JP2002371335A - 耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄 - Google Patents
耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高温の使用条件下における酸化を抑制して、そ
の酸化に起因する肉厚の増加量を抑制することの可能な
耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を提
供する。 【解決手段】耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状
黒鉛鋳鉄は、2.5〜4.1重量%のC、3.4〜5.
0重量%のSi、1.0重量%以下のMn、0.1重量
%以下のP、0.01重量%以下のS、0.02〜0.
10重量%のMg、0.1〜1.5重量%のMo、0.
5〜2.0重量%のNiを含有し、残部がFe及び不可
避不純物からなり、基地組織がフェライト相主体であ
る。この耐熱球状黒鉛鋳鉄は、高ケイ素球状黒鉛鋳鉄に
微量のニッケルを含有させることで得られるものであ
り、高温使用条件下における酸化が抑制されて、その酸
化に起因した肉厚増加量も大幅に減少されるようにな
る。
の酸化に起因する肉厚の増加量を抑制することの可能な
耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を提
供する。 【解決手段】耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状
黒鉛鋳鉄は、2.5〜4.1重量%のC、3.4〜5.
0重量%のSi、1.0重量%以下のMn、0.1重量
%以下のP、0.01重量%以下のS、0.02〜0.
10重量%のMg、0.1〜1.5重量%のMo、0.
5〜2.0重量%のNiを含有し、残部がFe及び不可
避不純物からなり、基地組織がフェライト相主体であ
る。この耐熱球状黒鉛鋳鉄は、高ケイ素球状黒鉛鋳鉄に
微量のニッケルを含有させることで得られるものであ
り、高温使用条件下における酸化が抑制されて、その酸
化に起因した肉厚増加量も大幅に減少されるようにな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温の使用条件下
で優れた耐酸化性を有する排気系部品用の耐熱球状黒鉛
鋳鉄に関し、例えば自動車の排気系部品であるタービン
ハウジングやエキゾーストマニホルド等に好適に利用で
きる。
で優れた耐酸化性を有する排気系部品用の耐熱球状黒鉛
鋳鉄に関し、例えば自動車の排気系部品であるタービン
ハウジングやエキゾーストマニホルド等に好適に利用で
きる。
【0002】
【従来の技術】周知のように、耐酸化性に優れた排気系
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄として、ニッケル(Ni)を
多量に含有したオーステナイト系の高ニッケル球状黒鉛
鋳鉄(ニレジスト)が一般に多用されている。しかし、
このような高ニッケル球状黒鉛鋳鉄では、高価なニッケ
ルを20〜35重量%程度含有しているため、コスト的
に問題が生じることとなっていた。
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄として、ニッケル(Ni)を
多量に含有したオーステナイト系の高ニッケル球状黒鉛
鋳鉄(ニレジスト)が一般に多用されている。しかし、
このような高ニッケル球状黒鉛鋳鉄では、高価なニッケ
ルを20〜35重量%程度含有しているため、コスト的
に問題が生じることとなっていた。
【0003】そこで従来、耐酸化性に優れた安価な排気
系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄として、基地組織をフェラ
イト相主体とした高ケイ素球状黒鉛鋳鉄が注目されるよ
うになってきた。この高ケイ素球状黒鉛鋳鉄は、一般的
な球状黒鉛鋳鉄のケイ素含有量(例えば2.5重量%程
度)を高めて3.5〜5.5重量%程度に設定したもの
である。
系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄として、基地組織をフェラ
イト相主体とした高ケイ素球状黒鉛鋳鉄が注目されるよ
うになってきた。この高ケイ素球状黒鉛鋳鉄は、一般的
な球状黒鉛鋳鉄のケイ素含有量(例えば2.5重量%程
度)を高めて3.5〜5.5重量%程度に設定したもの
である。
【0004】ところで、上述したような耐酸化性に優れ
た排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄は、高温(例えば8
00℃)の過酷条件下で使用される自動車排気系部品の
ターボチャージャのタービンハウジングやエキゾースト
マニホルド等の材料として採用される場合がある。ここ
で、ターボチャージャは、タービンハウジング内を流通
する排気ガスをタービンブレードに当てることによって
タービンを回転させ、そのタービンを介してエアコンプ
レッサを駆動させることで吸気(吸入空気)を圧縮し、
その圧縮した高密度の吸気をエンジンに供給することに
よってエンジンの出力を高めるようにしたものである。
このターボチャージャにおいて、タービンハウジングの
内周面とタービンブレードとの間には微小なクリアラン
ス(例えば0.5mm)が設定されており、このクリア
ランスにより、タービンの機能が十分に発揮されるよう
になっている。
た排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄は、高温(例えば8
00℃)の過酷条件下で使用される自動車排気系部品の
ターボチャージャのタービンハウジングやエキゾースト
マニホルド等の材料として採用される場合がある。ここ
で、ターボチャージャは、タービンハウジング内を流通
する排気ガスをタービンブレードに当てることによって
タービンを回転させ、そのタービンを介してエアコンプ
レッサを駆動させることで吸気(吸入空気)を圧縮し、
その圧縮した高密度の吸気をエンジンに供給することに
よってエンジンの出力を高めるようにしたものである。
このターボチャージャにおいて、タービンハウジングの
内周面とタービンブレードとの間には微小なクリアラン
ス(例えば0.5mm)が設定されており、このクリア
ランスにより、タービンの機能が十分に発揮されるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄(高
ケイ素球状黒鉛鋳鉄)では、高温の使用条件下における
酸化抑制が十分でなく、その酸化に起因した肉厚の増加
量が過大となってしまうおそれがあった。特に、従来技
術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄にてタービン
ハウジングを形成した場合において、酸化に起因したタ
ービンハウジングの肉厚の増加量が過大になると(例え
ば0.5mm以上になると)、タービンハウジングの内
周面とタービンブレードとが干渉してタービンが回転不
能に陥り、タービン、ひいてはターボチャージャの機能
が発揮できなくなってしまうおそれがある。また、従来
技術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄からなるタ
ービンハウジングやエキゾーストマニホルドの酸化に起
因した肉厚の過大増加により、タービンハウジングやエ
キゾーストマニホルドの内部を流通する排気ガスの流通
状態等に悪影響を及ぼすおそれもあった。
た従来技術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄(高
ケイ素球状黒鉛鋳鉄)では、高温の使用条件下における
酸化抑制が十分でなく、その酸化に起因した肉厚の増加
量が過大となってしまうおそれがあった。特に、従来技
術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄にてタービン
ハウジングを形成した場合において、酸化に起因したタ
ービンハウジングの肉厚の増加量が過大になると(例え
ば0.5mm以上になると)、タービンハウジングの内
周面とタービンブレードとが干渉してタービンが回転不
能に陥り、タービン、ひいてはターボチャージャの機能
が発揮できなくなってしまうおそれがある。また、従来
技術に係る排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄からなるタ
ービンハウジングやエキゾーストマニホルドの酸化に起
因した肉厚の過大増加により、タービンハウジングやエ
キゾーストマニホルドの内部を流通する排気ガスの流通
状態等に悪影響を及ぼすおそれもあった。
【0006】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、高温での使用条件下における
酸化を抑制して、その酸化に起因する肉厚の増加量を抑
制することの可能な耐酸化性に優れた排気系部品用の耐
熱球状黒鉛鋳鉄を提供することにある。
ものであり、その目的は、高温での使用条件下における
酸化を抑制して、その酸化に起因する肉厚の増加量を抑
制することの可能な耐酸化性に優れた排気系部品用の耐
熱球状黒鉛鋳鉄を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
実情に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、高ケイ素球状黒鉛
鋳鉄に対して微量のニッケルを含有させることで、高温
での使用条件下における酸化抑制効果が従来技術に係る
高ケイ素球状黒鉛鋳鉄のものよりも大幅に向上するとい
うことを見出し、本発明の耐酸化性に優れた排気系部品
用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を完成するに至った。
実情に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、高ケイ素球状黒鉛
鋳鉄に対して微量のニッケルを含有させることで、高温
での使用条件下における酸化抑制効果が従来技術に係る
高ケイ素球状黒鉛鋳鉄のものよりも大幅に向上するとい
うことを見出し、本発明の耐酸化性に優れた排気系部品
用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を完成するに至った。
【0008】すなわち、請求項1に記載の発明の耐酸化
性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄は、2.5
〜4.1重量%のC、3.4〜5.0重量%のSi、
1.0重量%以下のMn、0.1重量%以下のP、0.
01重量%以下のS、0.02〜0.10重量%のM
g、0.1〜1.5重量%のMo、0.5〜2.0重量
%のNiを含有し、残部がFe及び不可避不純物からな
り、基地組織がフェライト相主体であることをその要旨
としている。
性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄は、2.5
〜4.1重量%のC、3.4〜5.0重量%のSi、
1.0重量%以下のMn、0.1重量%以下のP、0.
01重量%以下のS、0.02〜0.10重量%のM
g、0.1〜1.5重量%のMo、0.5〜2.0重量
%のNiを含有し、残部がFe及び不可避不純物からな
り、基地組織がフェライト相主体であることをその要旨
としている。
【0009】ここで、Cを2.5〜4.1重量%となる
ように設定したのは、Cが2.5重量%未満の場合で
は、Cが黒鉛化しにくくなると共に、湯流れ性(溶湯の
流動性)が悪くなってしまうおそれがあり、Cが4.1
重量%を超える場合では、CE値(C+1/3Si)が
高くなってドロスが生成し易くなってしまうおそれがあ
るからである。
ように設定したのは、Cが2.5重量%未満の場合で
は、Cが黒鉛化しにくくなると共に、湯流れ性(溶湯の
流動性)が悪くなってしまうおそれがあり、Cが4.1
重量%を超える場合では、CE値(C+1/3Si)が
高くなってドロスが生成し易くなってしまうおそれがあ
るからである。
【0010】また、Siを3.4〜5.0重量%となる
ように設定したのは、Siが3.4重量%未満の場合で
は、排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄における耐熱性が
不十分となってしまうおそれがあり、Siが5.0重量
%を超える場合では、基地組織のフェライト相が脆くな
って排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄に割れ等が生じて
しまうおそれがあるからである。
ように設定したのは、Siが3.4重量%未満の場合で
は、排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄における耐熱性が
不十分となってしまうおそれがあり、Siが5.0重量
%を超える場合では、基地組織のフェライト相が脆くな
って排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄に割れ等が生じて
しまうおそれがあるからである。
【0011】更に、Mnを1.0重量%以下に設定した
のは、Mnが1.0重量%より多くなると、排気系部品
用の耐熱球状黒鉛鋳鉄中にパーライト相が多量に生成し
てしまうおそれがあるからである。
のは、Mnが1.0重量%より多くなると、排気系部品
用の耐熱球状黒鉛鋳鉄中にパーライト相が多量に生成し
てしまうおそれがあるからである。
【0012】また、Pを0.1重量%以下に設定したの
は、Pが0.1重量%より多くなると、ステダイトが生
成して脆くなってしまうおそれがあり、Sを0・01重
量%以下に設定したのは、Sが0.01重量%より多く
なると、黒鉛球状化率が悪くなって靭性が悪化してしま
うおそれがあるからである。
は、Pが0.1重量%より多くなると、ステダイトが生
成して脆くなってしまうおそれがあり、Sを0・01重
量%以下に設定したのは、Sが0.01重量%より多く
なると、黒鉛球状化率が悪くなって靭性が悪化してしま
うおそれがあるからである。
【0013】加えて、Mgを0.02〜0.10重量%
となるように設定したのは、Mgが0.02重量%未満
の場合では、黒鉛球状化率が悪くなって靭性が悪化して
しまうおそれがあり、Mgが0.10重量%を超える場
合では、ピンホール等の鋳造欠陥が生じ易くなってしま
うおそれがあるからである。
となるように設定したのは、Mgが0.02重量%未満
の場合では、黒鉛球状化率が悪くなって靭性が悪化して
しまうおそれがあり、Mgが0.10重量%を超える場
合では、ピンホール等の鋳造欠陥が生じ易くなってしま
うおそれがあるからである。
【0014】また、Moを0.1〜1.5重量%となる
ように設定したのは、Moが0.1重量%未満の場合、
排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄における耐熱性が不十
分となってしまうおそれがあり、Moが1.5重量%を
超える場合、Mo炭化物が生成して靭性が悪化してしま
うおそれがあるからである。
ように設定したのは、Moが0.1重量%未満の場合、
排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄における耐熱性が不十
分となってしまうおそれがあり、Moが1.5重量%を
超える場合、Mo炭化物が生成して靭性が悪化してしま
うおそれがあるからである。
【0015】更に、Niを0.5〜2.0重量%となる
ように設定したのは、Niが0.5重量%未満の場合で
は、排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温での使用条
件下における酸化抑制効果が小さくなってしまうおそれ
があり、Niが2.0重量%を超える場合では、フェラ
イト相以外の組織が生成し易くなると共に、コストが増
大してしまうおそれがあるからである。
ように設定したのは、Niが0.5重量%未満の場合で
は、排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温での使用条
件下における酸化抑制効果が小さくなってしまうおそれ
があり、Niが2.0重量%を超える場合では、フェラ
イト相以外の組織が生成し易くなると共に、コストが増
大してしまうおそれがあるからである。
【0016】上記請求項1に記載の発明によれば、前記
所定量のC、Si、Mn、P、S、Mg、Mo、Niを
含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、基地組
織がフェライト相主体となっている排気系部品用の耐熱
球状黒鉛鋳鉄であるため、その耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温
での使用条件下における酸化が抑制されて、その酸化に
起因する耐熱球状黒鉛鋳鉄の肉厚の増加量が抑制され
る。
所定量のC、Si、Mn、P、S、Mg、Mo、Niを
含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、基地組
織がフェライト相主体となっている排気系部品用の耐熱
球状黒鉛鋳鉄であるため、その耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温
での使用条件下における酸化が抑制されて、その酸化に
起因する耐熱球状黒鉛鋳鉄の肉厚の増加量が抑制され
る。
【0017】また、請求項1に記載の耐酸化性に優れた
排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄にてターボチャージャ
のタービンハウジングを形成した場合は、酸化に起因し
たタービンハウジングの肉厚の増加量が抑制されるた
め、タービンの回転時にタービンハウジングの内周面と
タービンブレードとが干渉することはなくなり、タービ
ン、ひいてはターボチャージャの機能が十分に発揮され
るようになる。
排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄にてターボチャージャ
のタービンハウジングを形成した場合は、酸化に起因し
たタービンハウジングの肉厚の増加量が抑制されるた
め、タービンの回転時にタービンハウジングの内周面と
タービンブレードとが干渉することはなくなり、タービ
ン、ひいてはターボチャージャの機能が十分に発揮され
るようになる。
【0018】更に、排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄に
おける耐酸化性の向上により、その耐熱球状黒鉛鋳鉄を
タービンハウジングやエキゾーストマニホルドの材料と
して採用した場合は、従来技術の場合と異なり、タービ
ンハウジングやエキゾーストマニホルドの内部を流通す
る排気ガスの流通状態等に悪影響を及ぼすおそれも少な
くなる。
おける耐酸化性の向上により、その耐熱球状黒鉛鋳鉄を
タービンハウジングやエキゾーストマニホルドの材料と
して採用した場合は、従来技術の場合と異なり、タービ
ンハウジングやエキゾーストマニホルドの内部を流通す
る排気ガスの流通状態等に悪影響を及ぼすおそれも少な
くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る耐酸化性に優れた排
気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の成分としては、主成分
の鉄(Fe)、2.5〜4.1重量%の炭素(C)、
3.4〜5.0重量%のケイ素(Si)、1.0重量%
以下のマンガン(Mn)、0.1重量%以下のリン
(P)、0.01重量%以下の硫黄(S)、0.02〜
0.10重量%のマグネシウム(Mg)、0.1〜1.
5重量%のモリブデン(Mo)、0.5〜2.0重量%
のニッケル(Ni)、極少量の不可避不純物が挙げられ
る。この耐熱球状黒鉛鋳鉄中のMgは、球状化剤(鋳鉄
中の黒鉛を球状に晶出させるための添加剤)として用い
られたものである。
気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の成分としては、主成分
の鉄(Fe)、2.5〜4.1重量%の炭素(C)、
3.4〜5.0重量%のケイ素(Si)、1.0重量%
以下のマンガン(Mn)、0.1重量%以下のリン
(P)、0.01重量%以下の硫黄(S)、0.02〜
0.10重量%のマグネシウム(Mg)、0.1〜1.
5重量%のモリブデン(Mo)、0.5〜2.0重量%
のニッケル(Ni)、極少量の不可避不純物が挙げられ
る。この耐熱球状黒鉛鋳鉄中のMgは、球状化剤(鋳鉄
中の黒鉛を球状に晶出させるための添加剤)として用い
られたものである。
【0020】また、耐熱球状黒鉛鋳鉄中において、3.
0〜3.6重量%のC、4.0〜4.6重量%のSi、
0.1〜1.0重量%のMo、0.6〜1.8重量%の
Niを含有していることが好ましい。特に、耐熱球状黒
鉛鋳鉄中のニッケルの含有量は、0.7〜1.5重量
%、0.8〜1.3重量%がより好ましく、0.9〜
1.2重量%、1.0〜1.1重量%が更に好ましい。
0〜3.6重量%のC、4.0〜4.6重量%のSi、
0.1〜1.0重量%のMo、0.6〜1.8重量%の
Niを含有していることが好ましい。特に、耐熱球状黒
鉛鋳鉄中のニッケルの含有量は、0.7〜1.5重量
%、0.8〜1.3重量%がより好ましく、0.9〜
1.2重量%、1.0〜1.1重量%が更に好ましい。
【0021】本発明に係る耐熱球状黒鉛鋳鉄では、その
基地組織をフェライト相主体とし、従来技術に係る高ケ
イ素球状黒鉛鋳鉄に微量(上記所定量)のニッケルを含
有させることで、本発明に係る耐酸化性に優れた排気系
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を得ることができる。この耐
熱球状黒鉛鋳鉄は、800℃の高温使用条件下に耐え得
る耐熱性を有しており、自動車の排気系部品であるター
ボチャージャのタービンハウジングやエキゾーストマニ
ホルドの材料として採用可能である。
基地組織をフェライト相主体とし、従来技術に係る高ケ
イ素球状黒鉛鋳鉄に微量(上記所定量)のニッケルを含
有させることで、本発明に係る耐酸化性に優れた排気系
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄を得ることができる。この耐
熱球状黒鉛鋳鉄は、800℃の高温使用条件下に耐え得
る耐熱性を有しており、自動車の排気系部品であるター
ボチャージャのタービンハウジングやエキゾーストマニ
ホルドの材料として採用可能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明を更に具体化した実施例、並び
に、従来技術に係る比較例1及び比較例2について説明
する。
に、従来技術に係る比較例1及び比較例2について説明
する。
【0023】まず、鋳造することにより、表1に示した
所定量の化学成分を含有する3種類の排気系部品用の耐
熱球状黒鉛鋳鉄を得た。なお、表1には化学成分として
明示しないが、耐熱球状黒鉛鋳鉄は、その主成分である
Feを含有していることは言うまでもない。得られた耐
熱球状黒鉛鋳鉄を縦50mm×横50mm×肉厚5mm
にそれぞれ加工して、実施例,比較例1,比較例2のテ
ストピースとした。実施例のテストピースは、本発明に
係る耐熱球状黒鉛鋳鉄であり、比較例1及び比較例2の
テストピースは、従来技術に係る耐熱球状黒鉛鋳鉄(高
ケイ素球状黒鉛鋳鉄)である。
所定量の化学成分を含有する3種類の排気系部品用の耐
熱球状黒鉛鋳鉄を得た。なお、表1には化学成分として
明示しないが、耐熱球状黒鉛鋳鉄は、その主成分である
Feを含有していることは言うまでもない。得られた耐
熱球状黒鉛鋳鉄を縦50mm×横50mm×肉厚5mm
にそれぞれ加工して、実施例,比較例1,比較例2のテ
ストピースとした。実施例のテストピースは、本発明に
係る耐熱球状黒鉛鋳鉄であり、比較例1及び比較例2の
テストピースは、従来技術に係る耐熱球状黒鉛鋳鉄(高
ケイ素球状黒鉛鋳鉄)である。
【0024】そして、各テストピースの黒鉛球状化率及
びパーライト率を調査し、その結果を表1に示した。表
1における「球状化率」とは、黒鉛球状化率のことであ
り、耐熱球状黒鉛鋳鉄中の黒鉛の球状化を定量的に表示
する数値である。すなわち、この球状化率の数値が高け
れば高いほど、耐熱球状黒鉛鋳鉄中の黒鉛が球状化して
いる度合が大きいことを表している。また、表1におけ
る「パーライト率」は、黒鉛を除く基地組織全体の面積
を100%としたときにパーライト相がその組織に占め
る割合を示し、組織の残部はフェライト相となる。従っ
て、パーライト率が小さければ小さいほど、基地組織に
はフェライト相が多く存在していることになる。
びパーライト率を調査し、その結果を表1に示した。表
1における「球状化率」とは、黒鉛球状化率のことであ
り、耐熱球状黒鉛鋳鉄中の黒鉛の球状化を定量的に表示
する数値である。すなわち、この球状化率の数値が高け
れば高いほど、耐熱球状黒鉛鋳鉄中の黒鉛が球状化して
いる度合が大きいことを表している。また、表1におけ
る「パーライト率」は、黒鉛を除く基地組織全体の面積
を100%としたときにパーライト相がその組織に占め
る割合を示し、組織の残部はフェライト相となる。従っ
て、パーライト率が小さければ小さいほど、基地組織に
はフェライト相が多く存在していることになる。
【0025】表1に示すように、実施例において、黒鉛
球状化率は82%であり、パーライト率は14%であっ
た。また、比較例1において、黒鉛球状化率は82%で
あり、パーライト率は7%であった。更に、比較例2に
おいて、黒鉛球状化率は84%であり、パーライト率は
6%であった。以上のことから、本実施例の耐熱球状黒
鉛鋳鉄は、比較例のものと比較して、若干パーライト率
が高く、黒鉛球状化率が略同等であることがわかるが、
基地組織をフェライト相主体とし、黒鉛が球状化してい
ることに違いはない。
球状化率は82%であり、パーライト率は14%であっ
た。また、比較例1において、黒鉛球状化率は82%で
あり、パーライト率は7%であった。更に、比較例2に
おいて、黒鉛球状化率は84%であり、パーライト率は
6%であった。以上のことから、本実施例の耐熱球状黒
鉛鋳鉄は、比較例のものと比較して、若干パーライト率
が高く、黒鉛球状化率が略同等であることがわかるが、
基地組織をフェライト相主体とし、黒鉛が球状化してい
ることに違いはない。
【0026】また、各テストピースの組織を観察するた
めに各テストピースの顕微鏡写真(倍率:100倍)を
撮影し、それらの顕微鏡写真を図2〜図4に示した。図
2は実施例の顕微鏡写真、図3は比較例1の顕微鏡写
真、図4は比較例2の顕微鏡写真を示している。図2〜
図4に示した顕微鏡写真において、黒色球状部分は黒
鉛、灰色部分はフェライト相、縞状黒色部分はパーライ
ト相を表している。図2〜図4及び表1から、本実施
例,比較例1,比較例2の3種類の耐熱球状黒鉛鋳鉄に
おいては、基地組織をフェライト相主体とし、黒鉛が球
状化しているということを確認できた。
めに各テストピースの顕微鏡写真(倍率:100倍)を
撮影し、それらの顕微鏡写真を図2〜図4に示した。図
2は実施例の顕微鏡写真、図3は比較例1の顕微鏡写
真、図4は比較例2の顕微鏡写真を示している。図2〜
図4に示した顕微鏡写真において、黒色球状部分は黒
鉛、灰色部分はフェライト相、縞状黒色部分はパーライ
ト相を表している。図2〜図4及び表1から、本実施
例,比較例1,比較例2の3種類の耐熱球状黒鉛鋳鉄に
おいては、基地組織をフェライト相主体とし、黒鉛が球
状化しているということを確認できた。
【0027】
【表1】
【0028】そして、実施例,比較例1,比較例2の各
テストピースを800℃の温度で空気中にて加熱すると
共に、その温度で100時間保持して酸化試験を行っ
た。その後、各テストピースを室温まで放冷してから、
各テストピースの肉厚増加量を調査した。その結果を図
1に示した。
テストピースを800℃の温度で空気中にて加熱すると
共に、その温度で100時間保持して酸化試験を行っ
た。その後、各テストピースを室温まで放冷してから、
各テストピースの肉厚増加量を調査した。その結果を図
1に示した。
【0029】図1に示すように、本実施例のテストピー
スの肉厚増加量は、0.09mmであり、比較例1のテ
ストピースの肉厚増加量は、0.52mmであり、比較
例2のテストピースの肉厚増加量は、0.43mmであ
った。実施例と比較例1及び比較例2との比較から、本
実施例のテストピースの肉厚増加量が大幅に減少してい
るということを確認できた。つまり、本実施例の高温使
用条件下における酸化抑制効果は、比較例1及び比較例
2の高温使用条件下における酸化抑制効果よりも大幅に
向上していると言える。
スの肉厚増加量は、0.09mmであり、比較例1のテ
ストピースの肉厚増加量は、0.52mmであり、比較
例2のテストピースの肉厚増加量は、0.43mmであ
った。実施例と比較例1及び比較例2との比較から、本
実施例のテストピースの肉厚増加量が大幅に減少してい
るということを確認できた。つまり、本実施例の高温使
用条件下における酸化抑制効果は、比較例1及び比較例
2の高温使用条件下における酸化抑制効果よりも大幅に
向上していると言える。
【0030】また、実施例と比較例2とを比較した場
合、両者の化学成分の大きな違いは、ニッケルを含有し
ているかどうかの違いによるものであるため、比較例2
の高ケイ素球状黒鉛鋳鉄に微量(本実施例では0.99
重量%)のニッケルを含有させるだけで、高温使用条件
下における酸化抑制効果が大幅に向上するということも
確認できた。
合、両者の化学成分の大きな違いは、ニッケルを含有し
ているかどうかの違いによるものであるため、比較例2
の高ケイ素球状黒鉛鋳鉄に微量(本実施例では0.99
重量%)のニッケルを含有させるだけで、高温使用条件
下における酸化抑制効果が大幅に向上するということも
確認できた。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、排気系
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温での使用条件下におけ
る酸化を抑制できて、その酸化に起因する耐熱球状黒鉛
鋳鉄の肉厚の増加量を抑制することができる。また、本
発明の耐酸化性に優れた耐熱球状黒鉛鋳鉄にてターボチ
ャージャのタービンハウジングを形成した場合は、酸化
に起因したタービンハウジングの肉厚の増加量を抑制で
きるため、タービンの回転時におけるタービンハウジン
グの内周面とタービンブレードとの干渉を防止できて、
タービン、ひいてはターボチャージャの機能を十分に発
揮させることができるようになる。更に、本発明の耐熱
球状黒鉛鋳鉄における耐酸化性の向上により、その耐熱
球状黒鉛鋳鉄をタービンハウジングやエキゾーストマニ
ホルドの材料として採用した場合は、従来技術の場合と
異なり、タービンハウジングやエキゾーストマニホルド
の内部を流通する排気ガスの流通状態等に悪影響を及ぼ
すおそれを少なくできる。
部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄の高温での使用条件下におけ
る酸化を抑制できて、その酸化に起因する耐熱球状黒鉛
鋳鉄の肉厚の増加量を抑制することができる。また、本
発明の耐酸化性に優れた耐熱球状黒鉛鋳鉄にてターボチ
ャージャのタービンハウジングを形成した場合は、酸化
に起因したタービンハウジングの肉厚の増加量を抑制で
きるため、タービンの回転時におけるタービンハウジン
グの内周面とタービンブレードとの干渉を防止できて、
タービン、ひいてはターボチャージャの機能を十分に発
揮させることができるようになる。更に、本発明の耐熱
球状黒鉛鋳鉄における耐酸化性の向上により、その耐熱
球状黒鉛鋳鉄をタービンハウジングやエキゾーストマニ
ホルドの材料として採用した場合は、従来技術の場合と
異なり、タービンハウジングやエキゾーストマニホルド
の内部を流通する排気ガスの流通状態等に悪影響を及ぼ
すおそれを少なくできる。
【図1】本発明に係る実施例、従来技術に係る比較例
1,比較例2の各テストピースの加熱保持後における肉
厚増加量(mm)を示すグラフである。
1,比較例2の各テストピースの加熱保持後における肉
厚増加量(mm)を示すグラフである。
【図2】本発明に係る実施例の耐熱球状黒鉛鋳鉄を示す
顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
【図3】従来技術に係る比較例1の耐熱球状黒鉛鋳鉄を
示す顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
示す顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
【図4】従来技術に係る比較例2の耐熱球状黒鉛鋳鉄を
示す顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
示す顕微鏡写真(倍率:100倍)である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月20日(2001.6.2
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 2.5〜4.1重量%のC、3.4〜
5.0重量%のSi、1.0重量%以下のMn、0.1
重量%以下のP、0.01重量%以下のS、0.02〜
0.10重量%のMg、0.1〜1.5重量%のMo、
0.5〜2.0重量%のNiを含有し、残部がFe及び
不可避不純物からなり、基地組織がフェライト相主体で
あることを特徴とする耐酸化性に優れた排気系部品用の
耐熱球状黒鉛鋳鉄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001184474A JP2002371335A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001184474A JP2002371335A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002371335A true JP2002371335A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19024228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001184474A Pending JP2002371335A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 耐酸化性に優れた排気系部品用の耐熱球状黒鉛鋳鉄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002371335A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101013843B1 (ko) | 2007-11-09 | 2011-02-14 | 현대자동차주식회사 | 고온 강도 및 내산화성이 우수한 고 규소 페라이트계cgi 흑연주철 |
| EP2267174A3 (en) * | 2009-06-23 | 2012-05-02 | General Electric Company | Simo ductile iron castings for gas turbine applications |
| JP2014105342A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 高温延性と高温クリープ破断寿命に優れた球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
| CN108624807A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-10-09 | 西安工业大学 | 一种铸态高珠光体量高蠕化率蠕墨铸铁及其制备方法 |
-
2001
- 2001-06-19 JP JP2001184474A patent/JP2002371335A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101013843B1 (ko) | 2007-11-09 | 2011-02-14 | 현대자동차주식회사 | 고온 강도 및 내산화성이 우수한 고 규소 페라이트계cgi 흑연주철 |
| EP2267174A3 (en) * | 2009-06-23 | 2012-05-02 | General Electric Company | Simo ductile iron castings for gas turbine applications |
| JP2014105342A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 高温延性と高温クリープ破断寿命に優れた球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
| CN108624807A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-10-09 | 西安工业大学 | 一种铸态高珠光体量高蠕化率蠕墨铸铁及其制备方法 |
| CN108624807B (zh) * | 2017-08-29 | 2019-12-17 | 西安工业大学 | 一种铸态高珠光体量高蠕化率蠕墨铸铁及其制备方法 |
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