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JP2002370962A - 美白用化粧料および皮膚老化防止・改善用化粧料 - Google Patents

美白用化粧料および皮膚老化防止・改善用化粧料

Info

Publication number
JP2002370962A
JP2002370962A JP2001179346A JP2001179346A JP2002370962A JP 2002370962 A JP2002370962 A JP 2002370962A JP 2001179346 A JP2001179346 A JP 2001179346A JP 2001179346 A JP2001179346 A JP 2001179346A JP 2002370962 A JP2002370962 A JP 2002370962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
inhibitor
skin
absorbance
collagenase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001179346A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Kishida
直子 岸田
Nobuaki Oto
信明 大戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruzen Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2001179346A priority Critical patent/JP2002370962A/ja
Publication of JP2002370962A publication Critical patent/JP2002370962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チロシナーゼ阻害剤、エラスターゼ阻害剤お
よびコラゲナーゼ阻害剤、並びに美白用化粧料および皮
膚老化予防・改善用化粧料を提供する。を提供する。 【解決手段】 チロシナーゼ阻害剤、エラスターゼ阻害
剤およびコラゲナーゼ阻害剤の有効成分として藤茶抽出
物を含有せしめ、該チロシナーゼ阻害剤を美白用化粧料
に配合し、該エラスターゼ阻害剤および/またはコラゲ
ナーゼ阻害剤を皮膚老化防止・改善用化粧料に配合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シミ、ソバカスや
皮膚色素沈着等の原因となるメラニンの産生に関与する
チロシナーゼ活性を阻害するチロシナーゼ阻害剤、エラ
スチンの減少・変性に関与するエラスターゼ活性を阻害
するエラスターゼ阻害剤、並びにコラーゲンの減少・変
性に関与するコラゲナーゼ活性を阻害するコラゲナーゼ
阻害剤に関する。また、本発明は、美白用化粧料および
皮膚老化予防・改善用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】シミ、ソバカスや日焼け後の皮膚色素沈
着は、皮膚内に存在する色素細胞(メラノサイト)の活
性化によりメラニン産生が著しく亢進した結果として生
ずるものであり、中高年齢層における肌の悩みの一つに
なっている。
【0003】一般に、メラニンは色素細胞の中で生合成
される酵素チロシナーゼの働きによって、チロシンから
ドーパ、ドーパからドーパキノンに変化し、ついで5,
6−ジヒドロキシインドフェノール等の中間体を経て形
成されるものとされている。従って、皮膚の色黒(皮膚
色素沈着症)を予防・治療するためには、メラニン産生
過程を阻害すること、あるいは既に産生したメラニンを
淡色漂白することが考えられる。
【0004】このような考えに基づき、従来から種々の
美白成分が提案されてきた。例えば、チロシナーゼ活性
を阻害してメラニン産生を抑制するものとして、コロイ
ド硫酸やグルタチオンに代表される硫黄化合物が用いら
れてきた。また、産生したメラニンを淡色漂白化するも
のとして、アスコルビン酸類、過酸化水素、ハイドロキ
ノン、カテコール等が用いられてきた。
【0005】しかしながら、皮膚色素沈着症の予防・治
療に関し、アスコルビン酸類は、含水化粧料の如き水分
を多く含む系においては酸化され易く不安定であり、変
色の原因となる。また、過酸化水素水は保存上の安定性
および使用上の安全性に問題があり、グルタチオンおよ
びコロイド硫黄は著しい異臭を放つ点で問題がある。更
には、ハイドロキノンおよびカテコールのようなものは
皮膚刺激およびアレルギー性などの使用上の安全性に問
題がある。従って、これらの美白成分を化粧料等の製品
に使用することは制約されており、未だ充分に満足でき
る美白成分は得られていない。
【0006】また、老化して弾力性を失いシワ,タルミ
ができた皮膚の組織レベルの変化としては、真皮層にお
けるコラーゲンの減少が最も顕著である。すなわち、健
康で若い人の皮膚真皮層では繊維状のコラーゲンとそれ
に絡み付くようにして存在するコイル状の硬タンパク質
であるエラスチンによって、皮膚のハリや弾力性が良い
状態に保たれている。コラーゲンもエラスチンも線維芽
細胞で逐次合成されて補給されて新陳代謝を繰り返して
いるが、加齢に伴い新たなコラーゲンやエラスチンの補
給量が減少したり、紫外線刺激によってエラスチンの分
解が促進されたりすると、これら皮膚の弾力保持に関わ
っている構造の維持が困難になり、皮膚は老化した状態
になる。
【0007】このように、皮膚の老化に伴う変化、即
ち、シワ、タルミ、くすみ、きめの消失、弾力性の低下
等には、コラーゲン、エラスチン等の真皮細胞外マトリ
ックス成分の減少、変性が関与している。
【0008】近年、これらの変化を誘導する因子とし
て、特にマトリックス系プロテアーゼの関与が指摘され
ている。マトリックス系プロテアーゼの中でも、コラゲ
ナーゼ、即ちMMP−1(マトリックスメタロプロテア
ーゼ)は、皮膚の真皮細胞外マトリックスの主な構成成
分であるタイプI,IIIコラーゲンを分解する酵素として
知られるが、その発現は紫外線の照射により大きく増加
し、紫外線によるコラーゲンの減少・変性の一因とな
り、皮膚のシワの形成等の大きな要因となることが考え
られる。従って、コラーゲン産生の促進や、コラゲナー
ゼ活性の阻害は、皮膚の老化を防止・改善する上で重要
である。
【0009】これまで、シワ、タルミなど皮膚の老化を
防止・改善する方法として、紫外線からの防御、抗酸化
剤、活性酸素の消去が有用であると考えられ、種々の物
質の開発が試みられてきたが、未だ効果が十分なものは
得られていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、安
全性が確かめられている天然物の中から、入手が容易で
あり、かつチロシナーゼ阻害作用、エラスターゼ阻害作
用またはコラゲナーゼ阻害作用を有する物質を見出し、
それを有効成分として含有するチロシナーゼ阻害剤、エ
ラスターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害剤を提供する
ことを目的とする。
【0011】また、本発明は、安全性が確かめられてい
る天然物の中から、入手が容易であり、かつチロシナー
ゼ阻害作用を有する物質を見出し、それを配合した美白
用化粧料を提供することを目的とする。
【0012】さらに、本発明は、安全性が確かめられて
いる天然物の中から、入手が容易であり、かつエラスタ
ーゼ阻害作用またはコラゲナーゼ阻害作用を有する物質
を見出し、それを配合した皮膚老化防止・改善用化粧料
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のチロシナーゼ阻害剤、エラスターゼ阻害剤
およびコラゲナーゼ阻害剤は、藤茶抽出物を有効成分と
して含有することを特徴とし、本発明の美白用化粧料お
よび皮膚老化防止・改善用化粧料は、藤茶抽出物を配合
したことを特徴とする。
【0014】本発明の美白用化粧料は、さらに美白剤を
配合したものが好ましく、前記美白剤は、アスコルビン
酸およびその誘導体、プラセンタエキス、コウジ酸、ル
シノール、エラグ酸並びにカミツレ抽出物からなる群よ
り選ばれる1種または2種以上の美白剤であることが好
ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明において、「藤茶抽出物」
とは、藤茶を抽出原料として得られる抽出物を意味し、
「藤茶抽出物」には、藤茶を抽出原料として得られる抽
出液、該抽出液の希釈液もしくは濃縮液、該抽出液を乾
燥して得られる乾燥物、またはこれらの粗精製物もしく
は精製物のいずれもが含まれる。
【0016】抽出原料として使用する藤茶(学名:Ampe
lopsis grossedentata)は、ブドウ科に属する多年生の
植物である。藤茶の葉部は飲料として利用されている
他、藤茶の根部又は全草は、黄疸性肝炎、風邪、のどの
痛み、急性結膜炎症等の治療のための民間薬として利用
されている。藤茶は、中国の中部から南部にわたる広い
地域で自生しており、台湾では栽培もされている。した
がって、藤茶は、これらの地域から容易に入手可能であ
る。抽出原料としては、藤茶の全草、枝部、葉部、枝葉
部などを使用することができるが、枝葉部を使用するこ
とが好ましい。
【0017】抽出原料として使用する藤茶は、採取後た
だちに乾燥し粉砕したものが適当である。乾燥は天日で
行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行って
もよい。藤茶は、ヘキサン、ベンゼン等の非極性溶媒に
よって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用
してもよい。脱脂等の前処理を行なうことにより、藤茶
の極性溶媒による抽出処理を効率よく行なうことができ
る。
【0018】抽出処理の際には、抽出溶媒として極性溶
媒を使用するのが好ましい。藤茶に含まれるチロシナー
ゼ阻害作用、エラスターゼ阻害作用またはコラゲナーゼ
阻害作用を示す成分は、極性溶媒を抽出溶媒とする抽出
処理によって容易に抽出することができる。
【0019】好適な抽出溶媒の具体例としては、水、低
級脂肪族アルコール、含水の低級脂肪族アルコール等を
例示でき、これらを単独で、又はこれら2種以上の混合
物として使用することができる。好適な低級脂肪族アル
コールの具体例としては、メタノール、エタノール、プ
ロパノール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、
プロピレングリコール等を例示することができる。
【0020】抽出溶媒として使用し得る水には、純水、
水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等
の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に
施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、滅菌、
ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれ
る。従って、本発明において抽出溶媒として使用し得る
水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リ
ン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
【0021】2種以上の極性溶媒の混合液を抽出溶媒と
して使用する場合、その混合比は適宜調整することがで
きる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を
使用する場合には、水と低級脂肪族アルコールとの混合
比を自由に調整することができるが、7:3〜2:8
(重量比)とすることが好適である。
【0022】抽出処理は、藤茶に含まれる可溶性成分を
抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定されず、常法に従
って行なうことができる。抽出処理の際には、特殊な抽
出方法を採用する必要はなく、室温ないし還流加熱下に
おいて任意の装置を使用することができる。
【0023】例えば、抽出溶媒を満たした処理槽に抽出
原料を投入し、ときどき攪拌しながら可溶性成分を溶出
させる。この際、抽出条件は抽出原料等に応じて適宜調
整し得るが、抽出溶媒量は通常、抽出原料の5〜15倍
量(重量比)あり、抽出時間は通常1〜3時間であり、
抽出温度は通常常温〜95℃である。
【0024】抽出処理により可溶性成分を溶出させた
後、ろ過して抽出残渣を除くことによって、抽出液を得
ることができる。得られた抽出液は、該抽出液の希釈液
若しくは濃縮液、該抽出液の乾燥物、又はこれらの粗精
製物若しくは精製物を得るために、常法に従って希釈、
濃縮、乾燥、精製等の処理を施してもよい。
【0025】得られた抽出液はそのままでもチロシナー
ゼ阻害剤、エラスターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害
剤として使用することができるが、濃縮液またはその乾
燥物としたものの方が利用しやすい。抽出液の乾燥物を
得るにあたっては、吸湿性を改善するためにデキストリ
ン、シクロデキストリン等のキャリアーを添加してもよ
い。
【0026】また、藤茶抽出物は特有の匂いと味を有し
ているため、その生理活性の低下を招かない範囲で脱
色、脱臭等を目的とする精製を行なうことも可能である
が、化粧料に添加する場合には大量に使用するものでは
ないから、未精製のままでも実用上支障はない。精製
は、具体的には活性炭処理、吸着樹脂処理、イオン交換
樹脂処理等によって行なうことができる。
【0027】藤茶抽出物は、そのままでもチロシナーゼ
阻害剤、エラスターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害剤
として使用することができるが、常法に従って製剤化し
て使用することもできる。製剤化する場合、保存や取扱
いを容易にするために、デキストリン、シクロデキスト
リン等の薬学的に許容され得るキャリアーその他任意の
助剤を添加することができる。藤茶抽出物は、製剤化に
より粉末状、顆粒状、錠剤状等、任意の剤形とすること
ができる。
【0028】本発明のチロシナーゼ阻害剤は、チロシナ
ーゼの活性を阻害することができる。メラニンは、色素
細胞の中で生合成される酵素チロシナーゼの働きによっ
て、チロシンからドーパ、ドーパからドーパキノンに変
化し、ついで5,6−ジヒドロキシインドフェノール等
の中間体を経て形成されるものと考えられている。従っ
て、本発明のチロシナーゼ阻害剤によれば、メラニン産
生に関与するチロシナーゼの活性を阻害することによっ
てメラニンの産生を抑制することができる。また、本発
明のチロシナーゼ阻害剤によれば、メラニン産生の抑制
を通じて美白作用を発揮することができる。
【0029】本発明のエラスターゼ阻害剤は、エラスタ
ーゼの活性を阻害することができる。本発明のエラスタ
ーゼ阻害剤によれば、エラスターゼ阻害作用を通じてエ
ラスターゼによるエラスチンの減少、変性等を抑制し、
エラスチンの減少、変性等によって生じる皮膚の老化を
防止および/または改善することができる。
【0030】本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、コラゲナ
ーゼの活性を阻害することができる。本発明のコラゲナ
ーゼ阻害剤によれば、コラゲナーゼ阻害作用を通じてコ
ラゲナーゼによるコラーゲンの減少、変性等を抑制し、
コラーゲンの減少、変性等によって生じる皮膚の老化を
防止及び/又は改善することができる。
【0031】本発明のチロシナーゼ阻害剤は、チロシナ
ーゼ阻害作用を通じて美白作用を発揮することができる
とともに、皮膚に適用した場合の使用感と安全性に優れ
ているため、皮膚化粧料、特に美白用化粧料に配合する
のに好適である。
【0032】美白用化粧料は、美白の目的に用いられる
皮膚化粧料であり、その種類は特に限定されるものでは
ないが、例えば、軟膏、クリーム、乳液、ローション、
パック、入浴剤等を例示することができる。
【0033】美白用化粧料には、本発明のチロシナーゼ
阻害剤とともに、美白剤を配合することが好ましい。美
白剤の種類は特に限定されるものではないが、アスコル
ビン酸およびその誘導体、プラセンタエキス、コウジ
酸、ルシノール、エラグ酸並びにカミツレ抽出物からな
る群より選ばれる1種または2種以上の美白剤であるこ
とが好ましい。なお、美白用化粧料には、美白効果の妨
げにならない限り、皮膚化粧料の製造に通常使用される
各種主剤及び助剤、その他任意の助剤を配合することが
でき、美白効果に関し、本発明のチロシナーゼ阻害剤の
みが主剤となるものに限られるわけではない。
【0034】美白用化粧料における本発明のチロシナー
ゼ阻害剤の配合量は、皮膚化粧料の種類や抽出物の生理
活性等によって適宜調製することができるが、好適な配
合率は標準的な藤茶抽出物に換算して約0.001〜1
0重量%、好ましくは0.05〜5重量%である。
【0035】本発明のエラスターゼ阻害剤またはコラゲ
ナーゼ阻害剤は、エラスターゼ阻害作用またはコラゲナ
ーゼ阻害作用を通じて、皮膚の老化を防止および/また
は改善することができるとともに、皮膚に適用した場合
の使用感と安全性に優れているため、皮膚化粧料、特に
皮膚老化防止・改善用化粧料に配合するのに好適であ
る。
【0036】皮膚老化防止・改善用化粧料は、皮膚の老
化防止・予防の目的に用いられる皮膚化粧料であり、そ
の種類は特に限定されるものではない。皮膚老化防止・
予防用化粧料の具体例としては、軟膏、クリーム、乳
液、ローション、パック、入浴剤等を例示することがで
きる。
【0037】皮膚老化防止・予防用化粧料には、皮膚老
化防止・予防効果の妨げにならない限り、皮膚化粧料の
製造に通常使用される各種主剤及び助剤、その他任意の
助剤を配合することができ、皮膚老化防止・予防効果に
関し、本発明のエラスターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ
阻害剤のみが主剤となるものに限られるわけではない。
【0038】皮膚老化防止・改善用化粧料における本発
明のエラスターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害剤の配
合量は、皮膚化粧料の種類や抽出物の生理活性等によっ
て適宜調製することができるが、好適な配合率は標準的
な藤茶抽出物に換算して約0.001〜10重量%、好
ましくは0.05〜5重量%である。
【0039】美白用化粧料または皮膚老化防止・改善用
化粧料において、本発明のチロシナーゼ阻害剤、エラス
ターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害剤と共に構成成分
として利用可能なものの具体的は次のとおりである。な
お、藤茶抽出物とともに以下の構成成分を併用した場
合、藤茶抽出物と併用された構成成分との間の相乗作用
が、通常期待される以上の優れた使用効果をもたらすこ
とがある。
【0040】収斂剤としては、例えば、クエン酸又はそ
の塩類、酒石酸又はその塩類、乳酸又はその塩類、塩化
アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、アラントイ
ンジヒドロキシアルミニウム、硫酸亜鉛、プロアントシ
アニジン類、ガイヨウエキス、ダイオウエキス、スギナ
エキス、キューカンバーエキス、メリッサエキス等が挙
げられる。
【0041】殺菌・抗菌剤としては、例えば、安息香
酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステ
ル、塩化ジステアリルメチルアンモニウム、オルトフェ
ニルフェノール、感光素101号、感光素201号、サ
リチル酸、サリチル酸ナトリウム、ソルビン酸、レゾル
シン、フェノキシエタノール、ビサボロール、ヒノキチ
オール、油溶性甘草エキス(甘草疎水性フラボノイド、
グラブリジン、グラブレン、リコカルコンA)等が挙げ
られる。
【0042】紫外線吸収剤としては、例えば、β−イソ
プロピルフラノン誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸
エチル、オキシベンゾン、パラジメチル安息香酸オクチ
ル、パラアミノ安息香酸オクチル、パラアミノ安息香
酸、パラアミノ安息香酸エチル、ブチルメトキシジベン
ゾイルメタン、酸化チタン、β−カロチン等が挙げられ
る。
【0043】保湿剤としては、例えば、セリン、グリシ
ン、スレオニン、アラニン、コラーゲン、加水分解コラ
ーゲン、ヒドロネクチン、フィブロネクチン、ケラチ
ン、エラスチン、ローヤルゼリー、コンドロイチンヘパ
リン、グリセロリン酸脂質、乳酸発酵物、酵母抽出物、
ダイズリン脂質、γ-オリザノール、ビロウドアオイエ
キス、ヨクイニンエキス等が挙げられる。
【0044】細胞賦活剤としては、例えば、リボフラビ
ン又はその誘導体、ピリドキシン又はその誘導体、ニコ
チン酸又はその誘導体、パントテン酸又はその誘導体、
α−トコフェロール又はその誘導体、ユキノシタエキ
ス、ニンニクエキス、マンネンロウエキス等が挙げられ
る。
【0045】消炎・抗アレルギー剤としては、例えば、
アズレン、アラントイン、アミノカプロン酸、インドメ
タシン、塩化リゾチーム、グリチルリチン酸又はその誘
導体、グリチルレチン酸又はその誘導体、感光素301
号、感光素401号、塩酸ジフェンヒドラミン、アデノシ
ンリン酸、エストラジオール、エスロン、エチニルエス
トラジオール、オウレンエキス、シソエキス、オウゴン
エキス等が挙げられる。
【0046】抗酸化・活性酸素消去剤としては、例え
ば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシア
ニソール、没子食酸プロピル、バイカリン、バイカレイ
ン、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、
ローズマリーエキス、ナツメグエキス、メースエキス、
ローレルエキス、ターメリックエキス等が挙げられる。
【0047】油脂類としては、例えば、大豆油、アマニ
油、ゴマ油、ナタネ油、サフラワー油、オリーブ油、ツ
バキ油、アーモンド油、ヒマシ油、ヤシ油、牛脂、ホホ
バ油、月見草油等が挙げられる。
【0048】ロウ類としては、例えば、カルナウバロ
ウ、キャンデリラロウ、蜜ロウ、サラシ蜜ロウ、鯨ロ
ウ、セラックス、ラノリン類等が挙げられる。
【0049】炭化水素類としては、例えば、流動パラフ
ィン、ワセリン、マイクロスリスタリンワックス、セレ
シン、スクワラン、ポリエチレン末等が挙げられる。
【0050】脂肪酸類としては、例えば、ステアリン
酸、リノール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ヘベニン酸、ラノリン酸、オレイン酸等が挙げら
れる。
【0051】アルコール類としては、例えば、ラウリル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ラノリンアルコール、オレイルアルコール、ヘキサ
デシルアルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、エチレングリコール又はその重合体、
セトステアリルアルコール等が挙げられる。
【0052】エステル類としてオレイン酸デシル、ステ
アリン酸ブチル、ミリスチン酸ミリスチル、モノステア
リン酸グリセリン、トリミリスチン酸グリセリン、酢酸
ラノリン、乳酸セチル等が挙げられる。
【0053】界面活性剤としては、例えば、陰イオン性
界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン性界面活性
剤、非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
【0054】香料としては、例えば、メントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール、ハッカ油、スペアミ
ント油、ペパーミント油、ユーカリ油、アニス油その他
各種動植物からのオイル状香料等が挙げられる。
【0055】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に
説明する。 〔製造例1〕藤茶枝葉部各500gを水、50%エタノ
ール、エタノールそれぞれ5リットルで80℃にて4時
間抽出した。その後、ろ過して得られた抽出液を減圧下
に濃縮して、藤茶枝葉部からの抽出物をそれぞれ97
g、130g、79gを得た。
【0056】〔試験例1〕チロシナーゼ阻害活性試験 マックルパイン(Mcllvaine)緩衝液(pH6.8)1
mL、チロシン溶液(0.3mg/ml)0.3mL、
および製造例1の藤茶抽出物5mgを25(v/v)%DM
SO溶液5mlに溶解して得た試料溶液0.9mlを試
験管に加え、37℃で10分間プレインキュベーション
した。その後、チロシナーゼ溶液(シグマ製 マッシュ
ルーム由来 5000unit/mL)0.1mLを加
えて、37℃で15分間インキュベーションした。反応
終了後、波長475nmにおける吸光度を測定した(以
下、この吸光度を「酵素溶液添加・試料溶液添加時の吸
光度」という)。
【0057】同様の操作と吸光度測定を、チロシナーゼ
溶液の代わりにマックルパイン緩衝液(pH6.8)を
添加して行なった(以下、この吸光度を「酵素溶液無添
加・試料溶液添加時の吸光度」という)。また、同様の
操作と吸光度測定を、試料溶液の代わりに試料を溶かす
溶媒を添加して行なった(以下、この吸光度を「酵素溶
液添加・試料溶液無添加時の吸光度」という)。さら
に、同様の操作と吸光度測定を、チロシナーゼ溶液の代
わりにマックルパイン緩衝液(pH6.8)を添加する
とともに、試料溶液の代わりに試料を溶かす溶媒を添加
して行なった(以下、この吸光度を「酵素溶液無添加・
試料溶液無添加時の吸光度」という)。
【0058】吸光度は、チロシンから生成したメラニン
等一群の着色成分の濃度に比例するので、得られた吸光
度より、次式を用いてチロシナーゼ活性阻害率(%)を
算出した。
【0059】
【式1】チロシナーゼ活性阻害率(%)={1−(A−
B)/(C−D)}×100
【0060】なお、式1中、Aは「酵素溶液添加・試料
溶液添加時の吸光度」、Bは「酵素溶液無添加・試料溶
液添加時の吸光度」、Cは「酵素溶液添加・試料溶液無
添加時の吸光度」、Dは「酵素溶液無添加・試料溶液無
添加時の吸光度」を表す。
【0061】試料濃度を段階的に減少させてチロシナー
ゼ活性阻害率の測定を行い、チロシナーゼ活性阻害率が
50%になる試料濃度IC50(ppm;μg/mL)
を内挿法により求めた。結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】表1に示す結果より、藤茶枝葉部からの抽
出物がチロシナーゼ阻害活性を有することが確認され
た。特に、藤茶枝葉部からの50%エタノール抽出物およ
びエタノール抽出物が優れたチロシナーゼ阻害活性を有
することが確認された。
【0064】〔試験例2〕エラスターゼ阻害試験 96穴プレートを用意し、1穴に対して、製造例1の藤
茶抽出物8mgを0.2mol/Lトリス塩酸緩衝液
(2%DMSO含有,pH8)5mlに溶解して得た試
料溶液50μLおよびエラスターゼ溶液50μLを添加
し、さらに基質溶液100μLを添加して混合した。2
5℃で15分間インキュベーションさせた後、波長41
5nmの吸光度を測定した(以下、この吸光度を「酵素
溶液添加・試料溶液添加時の吸光度」という)。なお、
エラスターゼ溶液としては、シグマ社・エラスターゼT
ypeIII 5mgを上記トリス塩酸緩衝液1mLに溶解
し、これを上記トリス塩酸緩衝液で250倍に希釈して
使用した。また、基質溶液としては、シグマ社のN−S
UCCINYL−ALA−ALA−ALA−p−NIT
ROANILIDEをDMSOに溶解して濃度45.1
4mg/mLの溶液を調製し、これを上記トリス塩酸緩
衝液で100倍に希釈して使用した。
【0065】同様の酵素反応と吸光度測定を、試料溶液
の代わりに試料溶液と等量の溶媒のみを添加して行なっ
た(以下、この吸光度を「酵素溶液添加・試料溶液無添
加時の吸光度」という)。また、同様の酵素反応と吸光
度測定を、エラスターゼ溶液の代わりに上記トリス塩酸
緩衝液を添加して行なった(以下、この吸光度を「酵素
溶液無添加・試料溶液添加時の吸光度」という)。さら
に、同様の酵素反応と吸光度測定を、試料溶液の代わり
に試料溶液と等量の溶媒のみを添加するとともに、エラ
スターゼ溶液の代わりに上記トリス塩酸緩衝液を添加し
て行なった(以下、この吸光度を「酵素溶液無添加・試
料溶液無添加時の吸光度」という)。次式によりエラス
ターゼ活性阻害率(%)を求めた。
【0066】
【式2】エラスターゼ活性阻害率(%)={1−(A−
B)/(C−D)}×100
【0067】なお、式2中、Aは「酵素溶液添加・試料
溶液添加時の吸光度」、Bは「酵素溶液無添加・試料溶
液添加時の吸光度」、Cは「酵素溶液添加・試料溶液無
添加時の吸光度」、Dは「酵素溶液無添加・試料溶液無
添加時の吸光度」を表す。
【0068】試料濃度を段階的に減少させてエラスター
ゼ活性阻害率の測定を行い、エラスターゼの活性を50%
阻害する試料濃度IC50(ppm;μg/mL)を内挿
法により求めた。結果を表2に示す
【0069】
【表2】
【0070】表2に示す結果より、藤茶枝葉部からの抽
出物がエラスターゼ阻害活性を有することが確認され
た。特に、藤茶枝葉部からの水抽出物が優れたエラスタ
ーゼ阻害活性を有することが確認された。
【0071】〔試験例3〕コラゲナーゼ阻害試験 製造例1の藤茶抽出物20mgを0.1mol/Lトリ
ス塩酸緩衝液(20mmol/L塩化カルシウムおよび
5%DMSO含有)(pH7.1)5mlに溶解して得
た試料溶液50μL、コラゲナーゼ溶液50μLおよび
基質溶液400μLを混合し、37℃で30分間インキ
ュベーションした。次いで25mmol/Lクエン酸溶
液1mLで反応を停止し、酢酸エチル5mLで抽出し
た。得られた抽出液について、波長320nmの吸光度
(対照液:酢酸エチル)を測定した(以下、この吸光度
を「酵素溶液添加・試料溶液添加時の吸光度」とい
う)。なお、コラゲナーゼ溶液としては、シグマ社のコ
ラゲナーゼTypeIV5mgを上記トリス塩酸緩衝液
1mLに溶解し、50倍に希釈したものを使用した。ま
た、基質溶液としては、上記トリス塩酸緩衝液にBAC
HEM Fenichemikalien AG社Pz−
ペプチドを濃度が0.5mol/Lになるように溶解し
て使用した。
【0072】同様の酵素反応と吸光度測定を、試料溶液
の代わりに試料溶液と等量のトリス塩酸緩衝液を添加し
て行なった(以下、この吸光度を「酵素溶液添加・試料
溶液無添加時の吸光度」という)。また、同様の酵素反
応と吸光度測定を、コラゲナーゼ溶液の代わりにトリス
塩酸緩衝液を添加して行なった(以下、この吸光度を
「酵素溶液無添加・試料溶液添加時の吸光度」とい
う)。さらに、同様の酵素反応と吸光度測定を、試料溶
液の代わりに試料溶液と等量の溶媒のみを添加するとと
もに、コラゲナーゼ溶液の代わりにトリス塩酸緩衝液を
添加して行なった(以下、この吸光度を「酵素溶液無添
加・試料溶液無添加時の吸光度」という)。次式により
コラゲナーゼ活性阻害率(%)を求めた。
【0073】
【式3】コラゲナーゼ活性阻害率(%)={1−(A−
B)/(C−D)}×100
【0074】なお、式3中、Aは「酵素溶液添加・試料
溶液添加時の吸光度」、Bは「酵素溶液無添加・試料溶
液添加時の吸光度」、Cは「酵素溶液添加・試料溶液無
添加時の吸光度」、Dは「酵素溶液無添加・試料溶液無
添加時の吸光度」を表す。
【0075】試料濃度を段階的に減少させてコラゲナー
ゼ活性阻害率の測定を行い、コラゲナーゼの活性を50%
阻害する試料濃度IC50(ppm;μg/mL)を内挿
法により求めた。結果を表3に示す。
【0076】
【表3】
【0077】表3に示す結果より、藤茶枝葉部からの抽
出物がコラゲナーゼ阻害活性を有することが確認され
た。特に、藤茶枝葉部からの50%エタノール抽出物が優
れたエラスターゼ阻害活性を有することが確認された。
【0078】〔試験例4〕実施例1〜5および比較例の
化粧水を常法により製造し、使用時の感触試験を行なっ
た。試験方法は、20〜40代の女性24名を6群、4
名ずつに分け、朝夕1日2回、2週間、洗顔後、右顔面
に実施例品を、左顔面に比較例品を使用した。その際、
使用時の感触、使用後のべたつき、保湿の持続性、肌荒
れ改善効果の4項目について評価を行なった。
【0079】評価は、1〜5点の5段階評価によって行
い、「5点」が「非常によい」(使用時の感触が非常に
よい、使用後のべたつきが全くない、保湿の持続性が非
常に高い、肌荒れ改善効果が非常に高い)、「4点」が
「よい」(使用時の感触がよい、使用後のべたつきがほ
とんどない、保湿の持続性が高い、肌荒れ改善効果が高
い)、「3点」が「ふつう」(使用時の感触はふつう、
使用後のべたつきはあまりない、保湿の持続性はややあ
る、肌荒れ改善効果はややある)、「2点」が「ややわ
るい」(使用時の感触はややわるい、使用後のべたつき
がややある、保湿の持続性はあまりない、肌荒れ改善効
果はあまりない)、「1点」が「わるい」(使用時の感
触がわるい、使用後のべたつきがかなりある、保湿の持
続性が全くない、肌荒れ改善効果が全くない)とした。
評価点の平均を表4に示す。
【0080】
【表4】
【0081】表4に示す結果から、藤茶水抽出物、藤茶
50%エタノール抽出物または藤茶エタノール抽出物を含
有する化粧水(美白剤としてアスコルビン酸誘導体、コ
ウジ酸、ルシノール、エラグ酸またはカミツレ抽出物を
含有する)は、使用時の感触がよく、使用後のべたつき
が少なく、保湿の持続性および肌荒れ改善効果に優れて
いることが確認された。
【0082】〔試験例5〕有色モルモットの背部をシェ
ーバーで剪毛し、紫外線照射を行なう皮膚区画を4箇所
設定した。そのときの1区画は1.5×1.5cmとし
た。指定した各区画に1日量50μlとして表5に示す
配合処方の化粧水(実施例6〜7、比較例2〜3)を4
日間塗布し、色彩色素計(ミノルタ製)にて紫外線照射
前の明度(L値)を測定した。測定終了後、上記と同様
の条件下にて背部にUV−Bを0.2J/cm照射し、
2日目にも同量のUV−Bを照射して照射4日後および
7日後の色素沈着の程度を観察した。皮膚色素沈着の程
度は、照射前の明度(Lb:L before)と照射4日後
および7日後の明度(La:L after)を比較した。そ
の結果を表6に示す。なお、表6において、明度(L
値)が大きいほど色素沈着の程度が小さいことを示し、
紫外線照射前後における明度に差がないほど(すなわち
Lb値−La値が小さいほど)皮膚に塗布した化粧水の
美白作用(色素沈着抑制作用)が大きいことを示す。
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】
【0085】表6に示す結果から、藤茶50%エタノール
抽出物が美白作用(色素沈着抑制作用)を有することが
確認された。また、藤茶50%エタノール抽出物とアスコ
ルビン酸リン酸マグネシウム(美白剤)の両方を含有す
る化粧水(実施例6)は、相乗効果により特に優れた美
白作用(色素沈着抑制作用)を示すことが確認された。
【0086】 〔配合例1〕 下記組成の乳液を常法により製造した。 ホホバオイル 4.0g プラセンタエキス 0.1g オリーブオイル 2.0g スクワラン 2.0g セタノール 2.0g モノステアリン酸グリセリル 2.0g ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O) 2.5g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 2.0g 1.3-ブチレングリコール 3.0g ヒノキチオール 0.15g 香料 0.05g 藤茶水抽出物 5.0g 精製水 残部(全量を100gとする)
【0087】 〔配合例2〕 下記組成のクリームを常法により製造した。 流動パラフィン 5.0g サラシミツロウ 4.0g セタノール 3.0g スクワラン 10.0g ラノリン 2.0g ステアリン酸 1.0g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.5g モノステアリン酸グリセリル 3.0g 1.3-ブチレングリコール 6.0g パラオキシ安息香酸メチル 1.5g 香料 0.1g 藤茶50%エタノール抽出物 1.0g 精製水 残部(全量を100gとする)
【0088】 〔配合例3〕 下記組成のパックを常法により製造した。 ポリビニルアルコール 15.0g ポリエチレングリコール 3.0g プロピレングリコール 7.0g エタノール 10.0g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g 香料 0.05g 藤茶エタノール抽出物 1.0g 精製水 残部(全量を100gとする)
【0089】
【発明の効果】本発明により、チロシナーゼ阻害剤、エ
ラスターゼ阻害剤およびコラゲナーゼ阻害剤が提供され
る。本発明のチロシナーゼ阻害剤は、シミ、ソバカスや
皮膚色素沈着等の原因となるメラニンの産生に関与する
チロシナーゼ活性を阻害することによって、美白作用を
発揮することができる。したがって、本発明のチロシナ
ーゼ阻害剤は、美白用化粧料の配合成分として有用であ
り、本発明のチロシナーゼ阻害剤を有効成分として含有
する美白化粧料も本発明により提供される。
【0090】本発明のエラスターゼ阻害剤は、エラスチ
ンの減少・変性に関与するエラスターゼ活性を阻害する
ことによって、皮膚の老化防止・改善作用を発揮するこ
とができる。また、本発明のコラーゲン阻害剤は、コラ
ーゲンの減少・変性に関与するコラゲナーゼ活性を阻害
することによって、皮膚の老化防止・改善作用を発揮す
ることができる。したがって、本発明のエラスターゼ阻
害剤またはコラゲナーゼ阻害剤は、皮膚老化予防・改善
用化粧料の配合成分として有用であり、本発明のエラス
ターゼ阻害剤またはコラゲナーゼ阻害剤を有効成分とし
て含有する皮膚老化防止・改善用化粧料も本発明により
提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA111 AA112 AA122 AC022 AC072 AC082 AC122 AC182 AC242 AC302 AC422 AC442 AC482 AC841 AC842 AD042 AD112 AD512 AD552 AD641 AD642 CC05 CC07 DD31 EE16 4C088 AB56 BA08 MA02 MA03 MA07 MA08 NA14 ZA89

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 藤茶抽出物を有効成分として含有するこ
    とを特徴とするチロシナーゼ阻害剤。
  2. 【請求項2】 藤茶抽出物を有効成分として含有するこ
    とを特徴とするエラスターゼ阻害剤。
  3. 【請求項3】 藤茶抽出物を有効成分として含有するこ
    とを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のチロシナーゼ阻害剤を配
    合したことを特徴とする美白用化粧料。
  5. 【請求項5】 さらに美白剤を配合したことを特徴とす
    る請求項4記載の美白用化粧料。
  6. 【請求項6】 前記美白剤が、アスコルビン酸およびそ
    の誘導体、プラセンタエキス、コウジ酸、ルシノール、
    エラグ酸、並びにカミツレ抽出物からなる群より選ばれ
    る1種または2種以上の美白剤であることを特徴とする
    請求項5記載の美白用化粧料。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のエラスターゼ阻害剤およ
    び/または請求項3記載のコラゲナーゼ阻害剤を配合し
    たことを特徴とする皮膚老化防止・改善用化粧料。
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