JP2002370611A - 車両用フード装置 - Google Patents
車両用フード装置Info
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- JP2002370611A JP2002370611A JP2001183214A JP2001183214A JP2002370611A JP 2002370611 A JP2002370611 A JP 2002370611A JP 2001183214 A JP2001183214 A JP 2001183214A JP 2001183214 A JP2001183214 A JP 2001183214A JP 2002370611 A JP2002370611 A JP 2002370611A
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- Japan
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- rod
- lock piece
- vehicle
- actuator
- vehicle hood
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 アクチュエータ40を、アクチュエータ
ブロック41に開けたシリンダ部42と、このシリンダ
部41にスライド可能に取付けたロッド43と、このロ
ッド43を高速で上昇させるガス発生器44と、上昇さ
せたロッド43の下降を一旦止めるロック片46とから
構成し、ロック片46に、所定の荷重が加わるときに破
壊するノッチ48(脆弱部)を設けた。 【効果】 例えば、車両用フードに当接物が当たったと
きに、ロック片の脆弱部を破壊することができる。この
結果、上昇したロッドを下降させ、当接物に加わる衝撃
の緩和を図ることができる。
ブロック41に開けたシリンダ部42と、このシリンダ
部41にスライド可能に取付けたロッド43と、このロ
ッド43を高速で上昇させるガス発生器44と、上昇さ
せたロッド43の下降を一旦止めるロック片46とから
構成し、ロック片46に、所定の荷重が加わるときに破
壊するノッチ48(脆弱部)を設けた。 【効果】 例えば、車両用フードに当接物が当たったと
きに、ロック片の脆弱部を破壊することができる。この
結果、上昇したロッドを下降させ、当接物に加わる衝撃
の緩和を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用フードを所
定量持上げるアクチュエータを備える車両用フード装置
に関する。
定量持上げるアクチュエータを備える車両用フード装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用フード装置として、特開平9−3
15266号公報「車両用フード装置」が知られてい
る。上記技術は、同公報の図1によれば、フロントバン
パ14(符号は公報に使用の符号を用いた)に取付けた
歩行者衝突検知センサ15で障害物を検知し、この検知
した信号を制御装置17に伝え、この制御装置17から
の情報でフード持上げ保持機構16でフード13を持上
げ、その位置でフード13を保持するようにした車両用
フード装置11であって、同公報の図4に示されるよう
に、フード持上げ保持機構16(以下、アクチュエー
タ」と呼ぶ)のロッド29にフック30を設け、このフ
ック30を車体12側に係止することでフード12を保
持するようにしたものである。
15266号公報「車両用フード装置」が知られてい
る。上記技術は、同公報の図1によれば、フロントバン
パ14(符号は公報に使用の符号を用いた)に取付けた
歩行者衝突検知センサ15で障害物を検知し、この検知
した信号を制御装置17に伝え、この制御装置17から
の情報でフード持上げ保持機構16でフード13を持上
げ、その位置でフード13を保持するようにした車両用
フード装置11であって、同公報の図4に示されるよう
に、フード持上げ保持機構16(以下、アクチュエー
タ」と呼ぶ)のロッド29にフック30を設け、このフ
ック30を車体12側に係止することでフード12を保
持するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記車両用フ
ード装置は、歩行者衝突検知センサ15で障害物を検知
したことを制御装置17に伝え、この制御装置17から
の情報でフード持上げ保持機構16でフード13を持上
げ、その位置でフード13を保持するようにしたものな
ので、例えばフード13を持上げ後、フード13のロッ
ド29の真上近傍に障害物が当たった場合には、障害物
の受ける衝撃は大きいものとなる。すなわち、障害物
(当接物)の受ける衝撃を緩和したいものである。
ード装置は、歩行者衝突検知センサ15で障害物を検知
したことを制御装置17に伝え、この制御装置17から
の情報でフード持上げ保持機構16でフード13を持上
げ、その位置でフード13を保持するようにしたものな
ので、例えばフード13を持上げ後、フード13のロッ
ド29の真上近傍に障害物が当たった場合には、障害物
の受ける衝撃は大きいものとなる。すなわち、障害物
(当接物)の受ける衝撃を緩和したいものである。
【0004】そこで、本発明の目的は、車両フード装置
において、車両フードを持上げ後、車両用フードのアク
チュエータの真上近傍に当接物が当たったときに、当接
物に加わる衝撃の緩和を図ることのできる装置を提供す
ることにある。
において、車両フードを持上げ後、車両用フードのアク
チュエータの真上近傍に当接物が当たったときに、当接
物に加わる衝撃の緩和を図ることのできる装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、アクチュエータを、アクチュエー
タブロックに開けたシリンダ部と、このシリンダ部にス
ライド可能に取付けたロッドと、このロッドを高速で上
昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの下降を一旦
止めるロック片とから構成し、ロック片に、所定の荷重
が加わるときに破壊する脆弱部を設けることで、上昇し
たロッドを下降可能にしたことを特徴とする。
に請求項1は、車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、アクチュエータを、アクチュエー
タブロックに開けたシリンダ部と、このシリンダ部にス
ライド可能に取付けたロッドと、このロッドを高速で上
昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの下降を一旦
止めるロック片とから構成し、ロック片に、所定の荷重
が加わるときに破壊する脆弱部を設けることで、上昇し
たロッドを下降可能にしたことを特徴とする。
【0006】脆弱部を形成したロック片をシリンダ部へ
突出可能に設ける。車両に当接物が当たると、ガス発生
器でロッドを高速で上昇させ、車両用フードをアクチュ
エータで所定量持上げ、シリンダ部へロック片を突出さ
せてロッドの下降を一旦止め、車両用フードが下がらぬ
ようにする。その後、ロック片に所定の荷重が加わるこ
とで脆弱部を破壊させ、上昇したロッドを下降させる。
突出可能に設ける。車両に当接物が当たると、ガス発生
器でロッドを高速で上昇させ、車両用フードをアクチュ
エータで所定量持上げ、シリンダ部へロック片を突出さ
せてロッドの下降を一旦止め、車両用フードが下がらぬ
ようにする。その後、ロック片に所定の荷重が加わるこ
とで脆弱部を破壊させ、上昇したロッドを下降させる。
【0007】例えば、車両用フードのアクチュエータの
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロック片の
脆弱部が破壊する。この結果、ロッドを下降させること
ができ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。なお、アクチュエータのロッド真上近傍を除く車両
用フードに当接物が当たった場合は、ロック片には所定
以下の荷重しか加わらないのでロック片は破壊しない。
すなわち、車両用フードの持上げを保持することがで
き、車両用フード下のクリアランスを確保できるので、
車両用フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩和を
図ることができる。
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロック片の
脆弱部が破壊する。この結果、ロッドを下降させること
ができ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。なお、アクチュエータのロッド真上近傍を除く車両
用フードに当接物が当たった場合は、ロック片には所定
以下の荷重しか加わらないのでロック片は破壊しない。
すなわち、車両用フードの持上げを保持することがで
き、車両用フード下のクリアランスを確保できるので、
車両用フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩和を
図ることができる。
【0008】請求項2は、車両に当接物が当たったとき
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を一旦止めるロック片とから構成し、このロック片
に、所定の荷重が加わるときにロック片自身を後退させ
るテーパ部を形成することで、上昇したロッドを下降可
能にしたことを特徴とする。
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を一旦止めるロック片とから構成し、このロック片
に、所定の荷重が加わるときにロック片自身を後退させ
るテーパ部を形成することで、上昇したロッドを下降可
能にしたことを特徴とする。
【0009】所定の荷重が加わるときにロック片自身を
後退させるテーパ部を形成したロック片をシリンダ部へ
突出可能に設ける。車両に当接物が当たると、ガス発生
器でロッドを高速で上昇させ、車両用フードをアクチュ
エータで所定量持上げ、シリンダ部へロック片を突出さ
せてロッドの下降を一旦止め、車両用フードが下がらぬ
ようにする。その後、ロック片に所定の荷重が加わると
きに、ロッドがテーパ部を乗越えることでロック片自身
を後退させ、上昇したロッドを下降させる。
後退させるテーパ部を形成したロック片をシリンダ部へ
突出可能に設ける。車両に当接物が当たると、ガス発生
器でロッドを高速で上昇させ、車両用フードをアクチュ
エータで所定量持上げ、シリンダ部へロック片を突出さ
せてロッドの下降を一旦止め、車両用フードが下がらぬ
ようにする。その後、ロック片に所定の荷重が加わると
きに、ロッドがテーパ部を乗越えることでロック片自身
を後退させ、上昇したロッドを下降させる。
【0010】例えば、車両用フードのアクチュエータの
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロッドがテ
ーパ部を乗越え、ロック片自身を後退させる。この結
果、ロッドを下降させることができ、当接物に加わる衝
撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエータの
ロッド真上近傍を除く車両用フードに当接物が当たった
場合は、ロック片には所定以下の荷重しか加わらないの
でロッドはテーパ部を乗越えず、ロック片は後退しな
い。すなわち、車両用フードの持上げを保持することが
でき、車両用フード下のクリアランスを確保できるの
で、車両用フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩
和を図ることができる。
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロッドがテ
ーパ部を乗越え、ロック片自身を後退させる。この結
果、ロッドを下降させることができ、当接物に加わる衝
撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエータの
ロッド真上近傍を除く車両用フードに当接物が当たった
場合は、ロック片には所定以下の荷重しか加わらないの
でロッドはテーパ部を乗越えず、ロック片は後退しな
い。すなわち、車両用フードの持上げを保持することが
でき、車両用フード下のクリアランスを確保できるの
で、車両用フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩
和を図ることができる。
【0011】請求項3は、車両に当接物が当たったとき
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を止めるロック片とから構成し、ロッドに、所定の
荷重が加わるときに曲る若しくは破壊する脆弱部を設け
たことを特徴とする。
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を止めるロック片とから構成し、ロッドに、所定の
荷重が加わるときに曲る若しくは破壊する脆弱部を設け
たことを特徴とする。
【0012】ロック片をシリンダ部へ突出可能に設ける
とともに、所定の荷重が加わるときに曲る若しくは破壊
する脆弱部をロッドに設ける。車両に当接物が当たる
と、ガス発生器でロッドを高速で上昇させ、車両用フー
ドをアクチュエータで所定量持上げ、シリンダ部へロッ
ク片を突出させてロッドの下降を一旦止め、車両用フー
ドが下がらぬようにする。その後、ロッドに所定の荷重
が加わるときに、ロッドの脆弱部が曲る若しくは破壊す
る。
とともに、所定の荷重が加わるときに曲る若しくは破壊
する脆弱部をロッドに設ける。車両に当接物が当たる
と、ガス発生器でロッドを高速で上昇させ、車両用フー
ドをアクチュエータで所定量持上げ、シリンダ部へロッ
ク片を突出させてロッドの下降を一旦止め、車両用フー
ドが下がらぬようにする。その後、ロッドに所定の荷重
が加わるときに、ロッドの脆弱部が曲る若しくは破壊す
る。
【0013】例えば、車両用フードのアクチュエータの
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロッドの脆
弱部が曲がり若しくは破壊する。この結果、当接物に加
わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエ
ータのロッド真上近傍を除く車両用フードに当接物が当
たった場合は、ロッドには所定以下の荷重しか加わらな
いのでロッドは曲る若しくは破壊することはない。すな
わち、車両用フードの持上げを保持することができ、車
両用フード下のクリアランスを確保できるので、車両用
フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩和を図るこ
とができる。
ロッド真上近傍に当接物が当たったときに、ロッドの脆
弱部が曲がり若しくは破壊する。この結果、当接物に加
わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエ
ータのロッド真上近傍を除く車両用フードに当接物が当
たった場合は、ロッドには所定以下の荷重しか加わらな
いのでロッドは曲る若しくは破壊することはない。すな
わち、車両用フードの持上げを保持することができ、車
両用フード下のクリアランスを確保できるので、車両用
フードの変形により当接物に加わる衝撃の緩和を図るこ
とができる。
【0014】請求項4は、車両に当接物が当たったとき
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を一旦止めるロック片と、このロック片を後退させ
るロック片戻し用ガス発生器と、これらのガス発生器及
びロック片戻し用ガス発生器を制御する制御部と、この
制御部にロック片を支える圧縮ばねの荷重情報を伝える
荷重センサとから構成したことを特徴とする。
に、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備
える車両用フード装置において、アクチュエータを、ア
クチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリ
ンダ部にスライド可能に取付けたロッドと、このロッド
を高速で上昇させるガス発生器と、上昇させたロッドの
下降を一旦止めるロック片と、このロック片を後退させ
るロック片戻し用ガス発生器と、これらのガス発生器及
びロック片戻し用ガス発生器を制御する制御部と、この
制御部にロック片を支える圧縮ばねの荷重情報を伝える
荷重センサとから構成したことを特徴とする。
【0015】ロック片をシリンダ部へ突出可能に設け
る。車両に当接物が当たると制御部でガス発生器を作動
させ、ロッドを高速で上昇させる。このとき、ロック片
を支える圧縮ばねの荷重が所定の荷重を超えたことを荷
重センサが検知する。このときは、制御部はロック片戻
し用がス発生器を作動させない。ロック片を乗越えてさ
らに上昇したロットは車両用フードを所定量持上げ、シ
リンダ部へ突出したロック片に下降を−旦止められ、車
両用フードは下がらぬようになる。その後、ロック片を
支える圧縮ばねに所定の荷重が加わるときに、制御部で
ロック片戻し用ガス発生器を作動させることでロック片
を後退させ、上昇したロッドを下降させる。
る。車両に当接物が当たると制御部でガス発生器を作動
させ、ロッドを高速で上昇させる。このとき、ロック片
を支える圧縮ばねの荷重が所定の荷重を超えたことを荷
重センサが検知する。このときは、制御部はロック片戻
し用がス発生器を作動させない。ロック片を乗越えてさ
らに上昇したロットは車両用フードを所定量持上げ、シ
リンダ部へ突出したロック片に下降を−旦止められ、車
両用フードは下がらぬようになる。その後、ロック片を
支える圧縮ばねに所定の荷重が加わるときに、制御部で
ロック片戻し用ガス発生器を作動させることでロック片
を後退させ、上昇したロッドを下降させる。
【0016】例えば、車両用フードのアクチュエ−タの
ロット真上近傍に当接物が当たったときに、ロック片を
支える圧縮ばねの荷重が所定の荷重を超えたことを荷重
センサが検知する。このとき、圧縮ばねの所定荷重超過
は、ガス発生器の作動によるロッド上昇時に続いてこ回
目となる。このときは、制御部でロック片戻し用がス発
生器を作動させ、ロック片を後退させる。この結果、ロ
ッドを下降させることができ、当接物に加わる衝撃の緩
和を図ることができる。なお、アクチュエータのロッド
真上近傍を除く車両用フードに当接物が当たった場合
は、ロック片を支える圧縮ばねには所定以下の荷重しか
加わらないので制御部でロック片戻し用ガス発生器を作
動させることはない。すなわち、車両用フードの持上げ
を保持することができ、車両用フード下のクリアランス
を確保できるので、車両用フードの変形により当接物に
加わる衝撃の緩和を図ることができる。
ロット真上近傍に当接物が当たったときに、ロック片を
支える圧縮ばねの荷重が所定の荷重を超えたことを荷重
センサが検知する。このとき、圧縮ばねの所定荷重超過
は、ガス発生器の作動によるロッド上昇時に続いてこ回
目となる。このときは、制御部でロック片戻し用がス発
生器を作動させ、ロック片を後退させる。この結果、ロ
ッドを下降させることができ、当接物に加わる衝撃の緩
和を図ることができる。なお、アクチュエータのロッド
真上近傍を除く車両用フードに当接物が当たった場合
は、ロック片を支える圧縮ばねには所定以下の荷重しか
加わらないので制御部でロック片戻し用ガス発生器を作
動させることはない。すなわち、車両用フードの持上げ
を保持することができ、車両用フード下のクリアランス
を確保できるので、車両用フードの変形により当接物に
加わる衝撃の緩和を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0018】図1は本発明に係る車両用フード装置を搭
載した車両の斜視図であり、10は車両、11は車体、
12はフロントバンパ、13はラジエータグリル、14
フロントフェンダ、15,15はフロントピラー、16
はフロントガラス、17はドア、18はルーフ、19は
前輪、20は車両用フード装置、40は車両用フード装
置20のアクチュエータを示す。車両用フード装置20
は、以下述べる通り、車両用フード21を上昇させるア
クチュエータ40のロッド43の真上近傍に当接物が当
たったときにも、当接物に加わる衝撃の緩和を図ること
ができる装置である。
載した車両の斜視図であり、10は車両、11は車体、
12はフロントバンパ、13はラジエータグリル、14
フロントフェンダ、15,15はフロントピラー、16
はフロントガラス、17はドア、18はルーフ、19は
前輪、20は車両用フード装置、40は車両用フード装
置20のアクチュエータを示す。車両用フード装置20
は、以下述べる通り、車両用フード21を上昇させるア
クチュエータ40のロッド43の真上近傍に当接物が当
たったときにも、当接物に加わる衝撃の緩和を図ること
ができる装置である。
【0019】図2は本発明に係る車両用フード装置の原
理図であり、車両用フード装置20は、車体11のフロ
ント部分を覆う車両用フード21と、この車両用フード
21を開閉する左・右のヒンジ22L,22R(22L
のみ示す)と、車両用フード21を持上げるアクチュエ
ータ40,40と、フロントバンパ12に当接物Mが当
たったことを検知する検知センサ23と、この検知セン
サ23からの情報に基づいてアクチュエータ40,40
を作動させ制御する制御部24からなる。なお、検知セ
ンサ23は、加速度センサなどが好適である。
理図であり、車両用フード装置20は、車体11のフロ
ント部分を覆う車両用フード21と、この車両用フード
21を開閉する左・右のヒンジ22L,22R(22L
のみ示す)と、車両用フード21を持上げるアクチュエ
ータ40,40と、フロントバンパ12に当接物Mが当
たったことを検知する検知センサ23と、この検知セン
サ23からの情報に基づいてアクチュエータ40,40
を作動させ制御する制御部24からなる。なお、検知セ
ンサ23は、加速度センサなどが好適である。
【0020】図3は図1の3−3線断面図であり、車両
用フード21の側面断面及びヒンジ22Lの側面を示
す。車両用フード21は、外装となるアウタパネル26
と、このアウタパネル26の下に重ねることで補強をす
るインナパネル27とからなる。ヒンジ22Lは、車体
11側に止めるヒンジベース31と、このヒンジベース
31にピン36aを介して一端を回転自在に取付ける第
1リンク32と、この第1リンク32の他端にピン36
bを介して一端を回転自在に取付ける第2リンク33
と、この第2リンク33の他端にピン36cを介して回
転自在に取付けるフード取付けステー34とからなる。
なお、37,37は車体11にヒンジベース31を取付
けるボルト、38,38はフード取付けステー34に車
両用フード21を取付けるボルトである。ヒンジ22R
(図1参照)は、車両10中心に関してヒンジ22Lに
対称形状であり、詳細な説明を省略する。
用フード21の側面断面及びヒンジ22Lの側面を示
す。車両用フード21は、外装となるアウタパネル26
と、このアウタパネル26の下に重ねることで補強をす
るインナパネル27とからなる。ヒンジ22Lは、車体
11側に止めるヒンジベース31と、このヒンジベース
31にピン36aを介して一端を回転自在に取付ける第
1リンク32と、この第1リンク32の他端にピン36
bを介して一端を回転自在に取付ける第2リンク33
と、この第2リンク33の他端にピン36cを介して回
転自在に取付けるフード取付けステー34とからなる。
なお、37,37は車体11にヒンジベース31を取付
けるボルト、38,38はフード取付けステー34に車
両用フード21を取付けるボルトである。ヒンジ22R
(図1参照)は、車両10中心に関してヒンジ22Lに
対称形状であり、詳細な説明を省略する。
【0021】図4は図1の4−4線断面図であり、アク
チュエータ40の正面断面を示す。アクチュエータ40
は、車体11(図2参照)側に取付けるアクチュエータ
ブロック41と、このアクチュエータブロック41に開
けたシリンダ部42と、このシリンダ部42の一端42
aから挿入するロッド43と、このロッド43を高速で
上昇させるためにシリンダ部42の他端42bに配置し
たガス発生器44と、上昇したロッド43がシリンダ部
42から抜けぬようにシリンダ部42の一端42aに設
けたピストン止め部材45と、このピストン止め部材4
5の作用で止ったロッド43が下降せぬようにシリンダ
部42へ突出可能に取付けたロック片46と、このロッ
ク片46をシリンダ部42へ弾性的に押出す弾発部材と
しての圧縮ばね47とからなる。なお、49は圧縮ばね
47を受けるブッシュ、41aはアクチュエータブロッ
ク41に開けた筒状部であって、ロック片46、圧縮ば
ね47及びブッシュ49を一括して収納する部分であ
る。
チュエータ40の正面断面を示す。アクチュエータ40
は、車体11(図2参照)側に取付けるアクチュエータ
ブロック41と、このアクチュエータブロック41に開
けたシリンダ部42と、このシリンダ部42の一端42
aから挿入するロッド43と、このロッド43を高速で
上昇させるためにシリンダ部42の他端42bに配置し
たガス発生器44と、上昇したロッド43がシリンダ部
42から抜けぬようにシリンダ部42の一端42aに設
けたピストン止め部材45と、このピストン止め部材4
5の作用で止ったロッド43が下降せぬようにシリンダ
部42へ突出可能に取付けたロック片46と、このロッ
ク片46をシリンダ部42へ弾性的に押出す弾発部材と
しての圧縮ばね47とからなる。なお、49は圧縮ばね
47を受けるブッシュ、41aはアクチュエータブロッ
ク41に開けた筒状部であって、ロック片46、圧縮ば
ね47及びブッシュ49を一括して収納する部分であ
る。
【0022】アクチュエータブロック41は、車体11
(図1参照)に取付けるために、アルミニウム系合金又
は鉄系合金で形成するブロックであり、シリンダ部42
は、アクチュエータブロック41に形成する略円筒状の
部分である。ロッド43は、ロッド本体51の一端に車
両用フード21に当接させるパッド52を取付け、ロッ
ド本体51の他端にシリンダ部42に擦りながらスライ
ドさせるピストン53を取付けたものである。53aは
ピストン53のテーパ部である。
(図1参照)に取付けるために、アルミニウム系合金又
は鉄系合金で形成するブロックであり、シリンダ部42
は、アクチュエータブロック41に形成する略円筒状の
部分である。ロッド43は、ロッド本体51の一端に車
両用フード21に当接させるパッド52を取付け、ロッ
ド本体51の他端にシリンダ部42に擦りながらスライ
ドさせるピストン53を取付けたものである。53aは
ピストン53のテーパ部である。
【0023】ガス発生器44は、アクチュエータブロッ
ク41に蓋部材44aを備え、ガスを発生させるための
火薬(不図示)を備えたものである。ピストン止め部材
45は、ロッド43を案内すると共に、シリンダ部42
を密閉する部材ある。
ク41に蓋部材44aを備え、ガスを発生させるための
火薬(不図示)を備えたものである。ピストン止め部材
45は、ロッド43を案内すると共に、シリンダ部42
を密閉する部材ある。
【0024】図5は本発明に係る車両用フード装置のロ
ック片周りの構成部品の分解図であり、先に説明したよ
うに、ロッド43(図4参照)が下降せぬようにシリン
ダ部42へ突出可能に取付けたロック片46と、このロ
ック片46をシリンダ部42へ弾性的に押出す圧縮ばね
47と、圧縮ばね47を受けるブッシュ49とから構成
し、これらのロック片46、圧縮ばね47及びブッシュ
49を一括してアクチュエータブロック41(図4参
照)の筒状部41aに収納するようにしたことを示す。
ック片周りの構成部品の分解図であり、先に説明したよ
うに、ロッド43(図4参照)が下降せぬようにシリン
ダ部42へ突出可能に取付けたロック片46と、このロ
ック片46をシリンダ部42へ弾性的に押出す圧縮ばね
47と、圧縮ばね47を受けるブッシュ49とから構成
し、これらのロック片46、圧縮ばね47及びブッシュ
49を一括してアクチュエータブロック41(図4参
照)の筒状部41aに収納するようにしたことを示す。
【0025】ロック片46は、ロッド43(図4参照)
のピストン53を止めるロック部46aと、筒状部41
aににスライドさせる摺動部46bと、圧縮ばね47を
掛けるばね掛け部46cと、ロック部46aに形成した
所定の荷重が加わるときに破壊する脆弱部としてのノッ
チ部48とから構成したものである。圧縮ばね47は、
ロック片46を支持すると共にシリンダ部42にロック
片46を突出させるための部材である。ブッシュ49
は、筒状部41aへ圧入する圧入部49aと、圧縮ばね
47を掛けるばね掛け部49bとを備える。
のピストン53を止めるロック部46aと、筒状部41
aににスライドさせる摺動部46bと、圧縮ばね47を
掛けるばね掛け部46cと、ロック部46aに形成した
所定の荷重が加わるときに破壊する脆弱部としてのノッ
チ部48とから構成したものである。圧縮ばね47は、
ロック片46を支持すると共にシリンダ部42にロック
片46を突出させるための部材である。ブッシュ49
は、筒状部41aへ圧入する圧入部49aと、圧縮ばね
47を掛けるばね掛け部49bとを備える。
【0026】ここで、図4に戻り車両用フード装置20
の特徴を整理すると、車両用フード装置20は、車両1
0(図2参照)に当接物Mが当たったときに、車両用フ
ード21を所定量持上げるアクチュエータ40を備える
車両用フード装置において、アクチュエータ40を、ア
クチュエータブロック41に開けたシリンダ部42と、
このシリンダ部41にスライド可能に取付けたロッド4
3と、このロッド43を高速で上昇させるガス発生器4
4と、上昇させたロッド43の下降を一旦止めるロック
片46とから構成し、ロック片46に、所定の荷重が加
わるときに破壊するノッチ48(脆弱部)を設けること
で、上昇したロッド43を下降可能にしたものであると
言える。
の特徴を整理すると、車両用フード装置20は、車両1
0(図2参照)に当接物Mが当たったときに、車両用フ
ード21を所定量持上げるアクチュエータ40を備える
車両用フード装置において、アクチュエータ40を、ア
クチュエータブロック41に開けたシリンダ部42と、
このシリンダ部41にスライド可能に取付けたロッド4
3と、このロッド43を高速で上昇させるガス発生器4
4と、上昇させたロッド43の下降を一旦止めるロック
片46とから構成し、ロック片46に、所定の荷重が加
わるときに破壊するノッチ48(脆弱部)を設けること
で、上昇したロッド43を下降可能にしたものであると
言える。
【0027】ノッチ48(脆弱部)を形成したロック片
46をシリンダ部42へ突出可能に設ける。車両10
(図2参照)に当接物Mが当たると、ガス発生器44で
ロッド43を高速で上昇させ、このロッド43で車両用
フード21を所定量持上げ、シリンダ部42へロック片
46を突出させてロッド43の下降を一旦止め、車両用
フード21が下がらぬようにする。その後、ロック片4
6に所定の荷重が加わることでノッチ部48を破壊さ
せ、上昇したロッド43を下降させる。
46をシリンダ部42へ突出可能に設ける。車両10
(図2参照)に当接物Mが当たると、ガス発生器44で
ロッド43を高速で上昇させ、このロッド43で車両用
フード21を所定量持上げ、シリンダ部42へロック片
46を突出させてロッド43の下降を一旦止め、車両用
フード21が下がらぬようにする。その後、ロック片4
6に所定の荷重が加わることでノッチ部48を破壊さ
せ、上昇したロッド43を下降させる。
【0028】例えば、車両用フード21のアクチュエー
タ40のロッド43真上近傍に当接物Mが当たったとき
に、ロック片46のノッチ48が破壊する。この結果、
ロッドを43下降させることができ、当接物Mに加わる
衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエータ
40のロッド43真上近傍を除く車両用フード21に当
接物Mが当たった場合は、ロック片46には所定以下の
荷重しか加わらないのでロック片46は破壊しない。す
なわち、車両用フード21の持上げを保持することがで
き、車両用フード21下のクリアランスを確保できるの
で、車両用フード21の変形により当接物Mに加わる衝
撃の緩和を図ることができる。
タ40のロッド43真上近傍に当接物Mが当たったとき
に、ロック片46のノッチ48が破壊する。この結果、
ロッドを43下降させることができ、当接物Mに加わる
衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチュエータ
40のロッド43真上近傍を除く車両用フード21に当
接物Mが当たった場合は、ロック片46には所定以下の
荷重しか加わらないのでロック片46は破壊しない。す
なわち、車両用フード21の持上げを保持することがで
き、車両用フード21下のクリアランスを確保できるの
で、車両用フード21の変形により当接物Mに加わる衝
撃の緩和を図ることができる。
【0029】以上に述べた車両用フード装置20の作用
を次に説明する。図6(a)〜(c)は本発明に係る車
両用フード装置の作用説明図(その1)である。(a)
において、アクチュエータ40は、作動前の状態にあ
り、ロッド43はシリンダ部42内に収納した状態にあ
ることを示す。また、ロック片46はシリンダ部42に
突出させた状態にあることを示す。
を次に説明する。図6(a)〜(c)は本発明に係る車
両用フード装置の作用説明図(その1)である。(a)
において、アクチュエータ40は、作動前の状態にあ
り、ロッド43はシリンダ部42内に収納した状態にあ
ることを示す。また、ロック片46はシリンダ部42に
突出させた状態にあることを示す。
【0030】(b)において、ガス発生器44を作動さ
せ、ロッド43を矢印の如く上昇させ車両用フード2
1を矢印の如く持上げる。このとき、ピストン53の
テーパ部53aでロック片46を矢印の如く後退させ
る。すなわち、ロッド43の上昇を妨げることはない。
せ、ロッド43を矢印の如く上昇させ車両用フード2
1を矢印の如く持上げる。このとき、ピストン53の
テーパ部53aでロック片46を矢印の如く後退させ
る。すなわち、ロッド43の上昇を妨げることはない。
【0031】(c)において、ロッド43のピストン5
3がピストン止め部材45に当たり、ロッド43は停止
する。このロッド43の停止位置では、すでに、ピスト
ン53の下端53bがロック片46の上に位置するの
で、ロック片46は圧縮ばね47の弾発作用で矢印の
如く戻る。すなわち、ロック片46のロック部46aが
ピストン53の下端53bに突出しているので、ロッド
43はロック片46のロック作用でロックされ、車両用
フード21は矢印の如く下降することはなく、車両用
フード21はロッド43の停止位置で、持上がった状態
を保つことができる。
3がピストン止め部材45に当たり、ロッド43は停止
する。このロッド43の停止位置では、すでに、ピスト
ン53の下端53bがロック片46の上に位置するの
で、ロック片46は圧縮ばね47の弾発作用で矢印の
如く戻る。すなわち、ロック片46のロック部46aが
ピストン53の下端53bに突出しているので、ロッド
43はロック片46のロック作用でロックされ、車両用
フード21は矢印の如く下降することはなく、車両用
フード21はロッド43の停止位置で、持上がった状態
を保つことができる。
【0032】図7(a),(b)は本発明に係る車両用
フード装置の作用説明図(その2)である。(a)にお
いて、車両用フード21を上昇させるアクチュエータ4
0のロッド43真上近傍に矢印の如く荷重が加わるこ
とで、ロック片46のノッチ部48にクラックCを発生
させ、ロック片46を破断する。(b)において、ロッ
ク片46を破断することで、ロッド43は矢印の如く
下降することができる。これにより、例えば、車両用フ
ード21を上昇させるアクチュエータ40のロッド43
真上近傍に当接物M(図2参照)が当たったときに、当
接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、
48aはノッチ部48の破片を示す。
フード装置の作用説明図(その2)である。(a)にお
いて、車両用フード21を上昇させるアクチュエータ4
0のロッド43真上近傍に矢印の如く荷重が加わるこ
とで、ロック片46のノッチ部48にクラックCを発生
させ、ロック片46を破断する。(b)において、ロッ
ク片46を破断することで、ロッド43は矢印の如く
下降することができる。これにより、例えば、車両用フ
ード21を上昇させるアクチュエータ40のロッド43
真上近傍に当接物M(図2参照)が当たったときに、当
接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、
48aはノッチ部48の破片を示す。
【0033】図8は本発明に係る第2実施の形態の車両
用フード装置の正面断面図であり、図4に示す車両用フ
ード装置20と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は
省略する。図中、21は車両用フード、26はアウタパ
ネル、27はインナパネル、41はアクチュエータブロ
ック、42はシリンダ部、43はロッド、44はガス発
生器、45はピストン止め部材、47は圧縮ばね、49
はブッシュであり、アクチュエータ61は、ロッド43
に所定の荷重が加わるときに、ロック片66自身が後退
できるテーパ部68をロック片66に形成したものであ
る。
用フード装置の正面断面図であり、図4に示す車両用フ
ード装置20と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は
省略する。図中、21は車両用フード、26はアウタパ
ネル、27はインナパネル、41はアクチュエータブロ
ック、42はシリンダ部、43はロッド、44はガス発
生器、45はピストン止め部材、47は圧縮ばね、49
はブッシュであり、アクチュエータ61は、ロッド43
に所定の荷重が加わるときに、ロック片66自身が後退
できるテーパ部68をロック片66に形成したものであ
る。
【0034】すなわち、車両用フード装置60は、車両
10(図2参照)に当接物Mが当たったときに、車両用
フード21を所定量持上げるアクチュエータ61を備え
る車両用フード装置において、アクチュエータ61を、
アクチュエータブロック41に開けたシリンダ部42
と、このシリンダ部42にスライド可能に取付けたロッ
ド43と、このロッド43を高速で上昇させるガス発生
器44と、上昇させたロッド43の下降を一旦止めるロ
ック片66とから構成し、このロック片66に、所定の
荷重が加わるときにロック片66自身を後退させるテー
パ部68を形成することで、上昇したロッド43を下降
可能にしたものであると言える。
10(図2参照)に当接物Mが当たったときに、車両用
フード21を所定量持上げるアクチュエータ61を備え
る車両用フード装置において、アクチュエータ61を、
アクチュエータブロック41に開けたシリンダ部42
と、このシリンダ部42にスライド可能に取付けたロッ
ド43と、このロッド43を高速で上昇させるガス発生
器44と、上昇させたロッド43の下降を一旦止めるロ
ック片66とから構成し、このロック片66に、所定の
荷重が加わるときにロック片66自身を後退させるテー
パ部68を形成することで、上昇したロッド43を下降
可能にしたものであると言える。
【0035】例えば、車両用フード21のアクチュエー
タ61のロッド43真上近傍に当接物が当たったとき
に、ロッド43がテーパ部68を乗越え、ロック片66
自身を後退させる。この結果、ロッド43を下降させる
ことができ、当接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることが
できる。なお、アクチュエータ61のロッド43真上近
傍を除く車両用フード21に当接物Mが当たった場合
は、ロック片66には所定以下の荷重しか加わらないの
でロッド43はテーパ部68を乗越えず、ロック片66
は後退しない。すなわち、車両用フード21の持上げを
保持することができ、車両用フード21下のクリアラン
スを確保できるので、車両用フード21の変形により当
接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができる。
タ61のロッド43真上近傍に当接物が当たったとき
に、ロッド43がテーパ部68を乗越え、ロック片66
自身を後退させる。この結果、ロッド43を下降させる
ことができ、当接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることが
できる。なお、アクチュエータ61のロッド43真上近
傍を除く車両用フード21に当接物Mが当たった場合
は、ロック片66には所定以下の荷重しか加わらないの
でロッド43はテーパ部68を乗越えず、ロック片66
は後退しない。すなわち、車両用フード21の持上げを
保持することができ、車両用フード21下のクリアラン
スを確保できるので、車両用フード21の変形により当
接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができる。
【0036】図9は本発明に係る第3実施の形態の車両
用フード装置の正面断面図であり、図4に示す車両用フ
ード装置20と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は
省略する。車両用フード装置70は、アクチュエータ7
1のロッド73に、所定の荷重が加わるときに曲る若し
くは破壊する脆弱部としてのネック部78を設けたもの
である。すなわち、車両10(図2参照)に当接物Mが
当たったときに、車両用フード21を所定量持上げるア
クチュエータ71を備える車両用フード装置において、
アクチュエータ71を、アクチュエータブロック41に
開けたシリンダ部42と、このシリンダ部42にスライ
ド可能に取付けたロッド73と、このロッド73を高速
で上昇させるガス発生器44と、上昇させたロッド73
の下降を止めるロック片76とから構成し、ロッド73
にネック部78を設けることで、所定の荷重が加わると
きにロッド73が曲る若しくは破壊することを可能にし
たものであると言える。
用フード装置の正面断面図であり、図4に示す車両用フ
ード装置20と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は
省略する。車両用フード装置70は、アクチュエータ7
1のロッド73に、所定の荷重が加わるときに曲る若し
くは破壊する脆弱部としてのネック部78を設けたもの
である。すなわち、車両10(図2参照)に当接物Mが
当たったときに、車両用フード21を所定量持上げるア
クチュエータ71を備える車両用フード装置において、
アクチュエータ71を、アクチュエータブロック41に
開けたシリンダ部42と、このシリンダ部42にスライ
ド可能に取付けたロッド73と、このロッド73を高速
で上昇させるガス発生器44と、上昇させたロッド73
の下降を止めるロック片76とから構成し、ロッド73
にネック部78を設けることで、所定の荷重が加わると
きにロッド73が曲る若しくは破壊することを可能にし
たものであると言える。
【0037】例えば、車両用フード21を持上げるクチ
ュエータ71のロッド73真上近傍に当接物Mが矢印a
1の如く当たると、ロッド73は矢印a2及び矢印a3
の方向の荷重を受けることで、ロッド73は二点鎖線で
示すようにネック部78で折曲る。この結果、当接物M
に加わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチ
ュエータ71のロッド73真上近傍を除く車両用フード
21に当接物Mが当たった場合は、ロッド73には所定
以下の荷重しか加わらないのでロッド73は曲る若しく
は破壊することはない。すなわち、車両用フード21の
持上げを保持することができ、車両用フード21下のク
リアランスを確保できるので、車両用フード21の変形
により当接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
ュエータ71のロッド73真上近傍に当接物Mが矢印a
1の如く当たると、ロッド73は矢印a2及び矢印a3
の方向の荷重を受けることで、ロッド73は二点鎖線で
示すようにネック部78で折曲る。この結果、当接物M
に加わる衝撃の緩和を図ることができる。なお、アクチ
ュエータ71のロッド73真上近傍を除く車両用フード
21に当接物Mが当たった場合は、ロッド73には所定
以下の荷重しか加わらないのでロッド73は曲る若しく
は破壊することはない。すなわち、車両用フード21の
持上げを保持することができ、車両用フード21下のク
リアランスを確保できるので、車両用フード21の変形
により当接物Mに加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
【0038】図10は本発明に係る第4実施の形態の車
両用フード装置の正面断面図であり、図8に示す車両用
フード装置60と同一部品は同一符号を用い詳細な説明
は省略する。図中、12はフロントバンパ、21は車両
用フード、23は検知センサ、26はアウタパネル、2
7はインナパネル、42はシリンダ部、43はロッド、
44はガス発生器、45はピストン止め部材、47は圧
縮ばね、51はロッド本体、52はパッド、53はピス
トン、53aはピストン53のテーパ部、66はロック
片、68はテーパ部、81はアクチュエータ、であり、
車両用フード装置80は、シリンダ部42の側方にロッ
ク片戻し用ガス発生器88を設け、ブッシュ85と圧縮
ばね47との間に圧縮ばね47の荷重を検出する荷重セ
ンサ86を介在させ、この荷重センサ86の情報に基づ
いてロック片戻し用ガス発生器88を作動させる制御部
84を設けたものである。
両用フード装置の正面断面図であり、図8に示す車両用
フード装置60と同一部品は同一符号を用い詳細な説明
は省略する。図中、12はフロントバンパ、21は車両
用フード、23は検知センサ、26はアウタパネル、2
7はインナパネル、42はシリンダ部、43はロッド、
44はガス発生器、45はピストン止め部材、47は圧
縮ばね、51はロッド本体、52はパッド、53はピス
トン、53aはピストン53のテーパ部、66はロック
片、68はテーパ部、81はアクチュエータ、であり、
車両用フード装置80は、シリンダ部42の側方にロッ
ク片戻し用ガス発生器88を設け、ブッシュ85と圧縮
ばね47との間に圧縮ばね47の荷重を検出する荷重セ
ンサ86を介在させ、この荷重センサ86の情報に基づ
いてロック片戻し用ガス発生器88を作動させる制御部
84を設けたものである。
【0039】車両10(図2参照)に当接物Mが当たる
と制御部84でガス発生器44を作動させ、ロッド43
を上昇させる。このとき、ピストン53のテーパ部53
aでロック片66を乗越えて上昇し、圧縮ばね47が所
定の荷重を超えたことを荷重センサ86が検知する。こ
のときは、制御部84はロック片戻し用ガス発生器88
を作動させない(圧縮ばね47の一回目の所定荷重超
過)。ロッド43は車両用フード21を持上げ、ロック
片66で下降を止められる。その後、ロック片66に荷
重が加わり、圧縮ばね47が所定の荷重を超えたことを
荷重センサ86が検知したとき(圧縮ばね47の二回目
の所定荷重超過)に制御部84でロック片戻し用ガス発
生器88を作動させ、ロック片66を後退させること
で、上昇したロッド43を下降させる。
と制御部84でガス発生器44を作動させ、ロッド43
を上昇させる。このとき、ピストン53のテーパ部53
aでロック片66を乗越えて上昇し、圧縮ばね47が所
定の荷重を超えたことを荷重センサ86が検知する。こ
のときは、制御部84はロック片戻し用ガス発生器88
を作動させない(圧縮ばね47の一回目の所定荷重超
過)。ロッド43は車両用フード21を持上げ、ロック
片66で下降を止められる。その後、ロック片66に荷
重が加わり、圧縮ばね47が所定の荷重を超えたことを
荷重センサ86が検知したとき(圧縮ばね47の二回目
の所定荷重超過)に制御部84でロック片戻し用ガス発
生器88を作動させ、ロック片66を後退させること
で、上昇したロッド43を下降させる。
【0040】すなわち、圧縮ばね47が所定の荷重を超
えたことを荷重サンサ86で検知させ、圧縮ばね47の
二回目の所定荷重超過のときに制御部84でロック片戻
し用ガス発生器88を作動させることで、車両用フード
21を持上げるアクチュエータ81のロッド43真上近
傍に当接物Mが当たったときに、上昇したロッド43を
下降させるこができる。このように、ロック片戻し用ガ
ス発生器88を用いることで、強制的にロック片66を
後退させることができるので、テーパ68をゆるやかな
テーパにしても、上昇したロッド43を下降させること
ができる。また、より迅速にロック片66を後退させる
ことができるので、上昇したロッド43をより早く下降
させることができる。
えたことを荷重サンサ86で検知させ、圧縮ばね47の
二回目の所定荷重超過のときに制御部84でロック片戻
し用ガス発生器88を作動させることで、車両用フード
21を持上げるアクチュエータ81のロッド43真上近
傍に当接物Mが当たったときに、上昇したロッド43を
下降させるこができる。このように、ロック片戻し用ガ
ス発生器88を用いることで、強制的にロック片66を
後退させることができるので、テーパ68をゆるやかな
テーパにしても、上昇したロッド43を下降させること
ができる。また、より迅速にロック片66を後退させる
ことができるので、上昇したロッド43をより早く下降
させることができる。
【0041】アクチュエータ81のロッド43真上近傍
に当接物Mが当たったときにパッド52からロッド43
に加わる荷重は、ロック片戻し用ガス発生器88の作動
によりピストン53からロッド43に加わる荷重より大
きいので、シリンダ部42を大気開放しなくともロッド
43は下降できる。この結果、当接物Mに加わる衝撃の
緩和を図ることができる。なお、アクチュエータ81の
ロッド43真上近傍を除く車両用フード21に当接物M
が当たった場合は、圧縮ばね47には所定以下の荷重し
か加わらないので制御部でロック片戻し用ガス発生器8
8を作動させることはない。すなわち、車両用フード2
1の持上げを保持することができ、車両用フード21下
のクリアランスを確保できるので、車両用フード21の
変形により当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
に当接物Mが当たったときにパッド52からロッド43
に加わる荷重は、ロック片戻し用ガス発生器88の作動
によりピストン53からロッド43に加わる荷重より大
きいので、シリンダ部42を大気開放しなくともロッド
43は下降できる。この結果、当接物Mに加わる衝撃の
緩和を図ることができる。なお、アクチュエータ81の
ロッド43真上近傍を除く車両用フード21に当接物M
が当たった場合は、圧縮ばね47には所定以下の荷重し
か加わらないので制御部でロック片戻し用ガス発生器8
8を作動させることはない。すなわち、車両用フード2
1の持上げを保持することができ、車両用フード21下
のクリアランスを確保できるので、車両用フード21の
変形により当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
【0042】車両用フード装置80は、車両10(図2
参照)に当接物Mが当たったときに、車両用フード21
を所定量持上げるアクチュエータ81を備える車両用フ
ード装置において、アクチュエータ81を、アクチュエ
ータブロック41に開けたシリンダ部42と、このシリ
ンダ部42にスライド可能に取付けたロッド43と、こ
のロッド43を高速で上昇させるガス発生器44と、上
昇させたロッド43の下降を一旦止めるロック片66
と、このロック片66に荷重が加わり、圧縮ばね47が
所定の荷重を超えたときに作動させることでロック片6
6を後退させるロック片戻し用ガス発生器88と、これ
らのガス発生器44及びロック片戻し用ガス発生器88
を制御する制御部84と、この制御部84に圧縮ばね4
7の荷重情報を伝える荷重センサ86とから構成したも
のであると言える。
参照)に当接物Mが当たったときに、車両用フード21
を所定量持上げるアクチュエータ81を備える車両用フ
ード装置において、アクチュエータ81を、アクチュエ
ータブロック41に開けたシリンダ部42と、このシリ
ンダ部42にスライド可能に取付けたロッド43と、こ
のロッド43を高速で上昇させるガス発生器44と、上
昇させたロッド43の下降を一旦止めるロック片66
と、このロック片66に荷重が加わり、圧縮ばね47が
所定の荷重を超えたときに作動させることでロック片6
6を後退させるロック片戻し用ガス発生器88と、これ
らのガス発生器44及びロック片戻し用ガス発生器88
を制御する制御部84と、この制御部84に圧縮ばね4
7の荷重情報を伝える荷重センサ86とから構成したも
のであると言える。
【0043】尚、実施の形態では図3に示すように、車
両用フード装置20は、2個のアクチュエータ40,4
0を配置した例を示したが、これに限るものではなく、
1個のアクチュエータを配置するものであってもよく、
又は3個以上のアクチュエータを配置するようにしたも
のであってもよい。また、実施の形態では図4に示すよ
うに、ロック片66に脆弱部としてノッチ部48を設け
たが、脆弱部はノッチに限るものではなく、ロック片に
所定の荷重が加わったときに破断する構造であればよ
い。破断する構造として、例えば、ロック片のロッドを
支持する部分を脆い部材で形成してロック片の本体部分
に結合する、又はロック片を所定の荷重から計算して最
適な材質を選択する等の構造が考えられる。ロック片を
所定の荷重から計算して最適な材質を選択する場合に
は、加工コストを安価にできることも期待できる。さら
に、実施の形態では図9示すように、ロッド73に脆弱
部としてネック部78を設けたが、脆弱部はネックに限
るものではなく、ロッドに所定の荷重が加わったときに
破断する構造であればよい。破断する構造として、例え
ば、ロッドに孔を開ける、ロッドにノッチを入れる若し
くはロッドを分割して脆い部材で繋げる等の構造が考え
られる。
両用フード装置20は、2個のアクチュエータ40,4
0を配置した例を示したが、これに限るものではなく、
1個のアクチュエータを配置するものであってもよく、
又は3個以上のアクチュエータを配置するようにしたも
のであってもよい。また、実施の形態では図4に示すよ
うに、ロック片66に脆弱部としてノッチ部48を設け
たが、脆弱部はノッチに限るものではなく、ロック片に
所定の荷重が加わったときに破断する構造であればよ
い。破断する構造として、例えば、ロック片のロッドを
支持する部分を脆い部材で形成してロック片の本体部分
に結合する、又はロック片を所定の荷重から計算して最
適な材質を選択する等の構造が考えられる。ロック片を
所定の荷重から計算して最適な材質を選択する場合に
は、加工コストを安価にできることも期待できる。さら
に、実施の形態では図9示すように、ロッド73に脆弱
部としてネック部78を設けたが、脆弱部はネックに限
るものではなく、ロッドに所定の荷重が加わったときに
破断する構造であればよい。破断する構造として、例え
ば、ロッドに孔を開ける、ロッドにノッチを入れる若し
くはロッドを分割して脆い部材で繋げる等の構造が考え
られる。
【0044】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、ロック片に、所定の荷重が加わる
ときに破壊する脆弱部を設けたので、例えば、車両用フ
ードに当接物が当たったときに、ロック片の脆弱部を破
壊させることができる。この結果、上昇したロッドを下
降させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
する。請求項1では、ロック片に、所定の荷重が加わる
ときに破壊する脆弱部を設けたので、例えば、車両用フ
ードに当接物が当たったときに、ロック片の脆弱部を破
壊させることができる。この結果、上昇したロッドを下
降させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
【0045】請求項2では、このロック片に、所定の荷
重が加わるときにロック片自身を後退させるテーパ部を
形成したので、例えば、車両用フードに当接物が当たっ
たときに、ロッドがテーパ部を乗越え、ロック片自身を
後退させることができる。この結果、上昇したロッドを
下降させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
重が加わるときにロック片自身を後退させるテーパ部を
形成したので、例えば、車両用フードに当接物が当たっ
たときに、ロッドがテーパ部を乗越え、ロック片自身を
後退させることができる。この結果、上昇したロッドを
下降させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
【0046】請求項3では、ロッドに、所定の荷重が加
わるときに曲る若しくは破壊する脆弱部を設けたので、
例えば、車両用フードに当接物が当たったときに、ロッ
ドの脆弱部を曲げる若しくは破壊させることができる。
この結果、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
わるときに曲る若しくは破壊する脆弱部を設けたので、
例えば、車両用フードに当接物が当たったときに、ロッ
ドの脆弱部を曲げる若しくは破壊させることができる。
この結果、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができ
る。
【0047】請求項4では、ロック片を支える圧縮ばね
に所定の荷重が二度加わるときに作動させることでロッ
ク片を後退させるロック片戻し用ガス発生器と、これら
のガス発生器及びロック片戻し用ガス発生器を制御する
制御部と、この制御部にロック片を支える圧縮ばねの荷
重情報を伝える荷重センサとを設けたので、例えば、車
両用フードに当接物が当たったときに、ロック片を後退
させることができる。この結果、上昇したロッドを下降
させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができる。
に所定の荷重が二度加わるときに作動させることでロッ
ク片を後退させるロック片戻し用ガス発生器と、これら
のガス発生器及びロック片戻し用ガス発生器を制御する
制御部と、この制御部にロック片を支える圧縮ばねの荷
重情報を伝える荷重センサとを設けたので、例えば、車
両用フードに当接物が当たったときに、ロック片を後退
させることができる。この結果、上昇したロッドを下降
させ、当接物に加わる衝撃の緩和を図ることができる。
【図1】本発明に係る車両用フード装置を搭載した車両
の斜視図
の斜視図
【図2】本発明に係る車両用フード装置の原理図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】本発明に係る車両用フード装置のロック機構の
分解斜視図
分解斜視図
【図6】本発明に係る車両用フード装置の作用説明図
(その1)
(その1)
【図7】本発明に係る車両用フード装置の作用説明図
(その2)
(その2)
【図8】本発明に係る第2実施の形態の車両用フード装
置の正面断面図
置の正面断面図
【図9】本発明に係る第3実施の形態の車両用フード装
置の正面断面図
置の正面断面図
【図10】本発明に係る第4実施の形態の車両用フード
装置の正面断面図
装置の正面断面図
10…車両、20,60,70,80…車両用フード装
置、21…車両用フード、40,61,71,81…ア
クチュエータ、41…アクチュエータブロック、42…
シリンダ部、43,73…ロッド、44…ガス発生器、
46,66,76…ロック片、47…圧縮ばね、48…
脆弱部(ノッチ部)、78…脆弱部(ネック部)、84
…制御部、86…荷重センサ、88…ロック片戻し用ガ
ス発生器、M…当接物。
置、21…車両用フード、40,61,71,81…ア
クチュエータ、41…アクチュエータブロック、42…
シリンダ部、43,73…ロッド、44…ガス発生器、
46,66,76…ロック片、47…圧縮ばね、48…
脆弱部(ノッチ部)、78…脆弱部(ネック部)、84
…制御部、86…荷重センサ、88…ロック片戻し用ガ
ス発生器、M…当接物。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、 前記アクチュエータは、アクチュエータブロックに開け
たシリンダ部と、このシリンダ部にスライド可能に取付
けたロッドと、このロッドを高速で上昇させるガス発生
器と、上昇させたロッドの下降を一旦止めるロック片
と、からなり、 このロック片に、所定の荷重が加わるときに破壊する脆
弱部を設けることで、上昇したロッドを下降可能にした
ことを特徴とする車両用フード装置。 - 【請求項2】 車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、 前記アクチュエータは、アクチュエータブロックに開け
たシリンダ部と、このシリンダ部にスライド可能に取付
けたロッドと、このロッドを高速で上昇させるガス発生
器と、上昇させたロッドの下降を一旦止めるロック片
と、からなり、 このロック片に、所定の荷重が加わるときにロック片自
身を後退させるテーパ部を形成することで、上昇したロ
ッドを下降可能にしたことを特徴とする車両用フード装
置。 - 【請求項3】 車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、 前記アクチュエータは、アクチュエータブロックに開け
たシリンダ部と、このシリンダ部にスライド可能に取付
けたロッドと、このロッドを高速で上昇させるガス発生
器と、上昇させたロッドの下降を止めるロック片と、か
らなり、 前記ロッドに、所定の荷重が加わるときに曲る若しくは
破壊する脆弱部を設けたことを特徴とする車両用フード
装置。 - 【請求項4】 車両に当接物が当たったときに、車両用
フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用
フード装置において、 前記アクチュエータは、アクチュエータブロックに開け
たシリンダ部と、このシリンダ部にスライド可能に取付
けたロッドと、このロッドを高速で上昇させるガス発生
器と、上昇させたロッドの下降を一旦止めるロック片
と、このロック片を後退させるロック片戻し用ガス発生
器と、これらのガス発生器及びロック片戻し用ガス発生
器を制御する制御部と、この制御部にロック片を支える
圧縮ばねの荷重情報を伝える荷重センサとからなること
を特徴とする車両用フード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183214A JP2002370611A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 車両用フード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183214A JP2002370611A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 車両用フード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002370611A true JP2002370611A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=19023192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001183214A Pending JP2002370611A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 車両用フード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002370611A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008111413A1 (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-18 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | 車両用安全装置 |
| JP2009138875A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | アクチュエータ |
| WO2009093674A1 (ja) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両用ポップアップフード装置 |
| WO2009093656A1 (ja) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両用ポップアップフード装置 |
| JP2009202871A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 歩行者保護装置を備えたエンジンフード用ヒンジ構造 |
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| WO2011045942A1 (ja) | 2009-10-15 | 2011-04-21 | 日本化薬株式会社 | ガス発生剤組成物及びその成型体、並びにこれを用いたガス発生器 |
| US8069943B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-12-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle pop-up hood apparatus |
| JP2012502223A (ja) * | 2008-09-08 | 2012-01-26 | フロデザイン ウィンド タービン コーポレーション | 強風の状況において風力タービンを保護するためのシステムおよび方法 |
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| JP2023047769A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | Joyson Safety Systems Japan合同会社 | フード持ち上げ装置用アクチュエータ |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183214A patent/JP2002370611A/ja active Pending
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