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JP2002370328A - 共押出多層フィルム - Google Patents

共押出多層フィルム

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Publication number
JP2002370328A
JP2002370328A JP2001184864A JP2001184864A JP2002370328A JP 2002370328 A JP2002370328 A JP 2002370328A JP 2001184864 A JP2001184864 A JP 2001184864A JP 2001184864 A JP2001184864 A JP 2001184864A JP 2002370328 A JP2002370328 A JP 2002370328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
propylene
resin
resin layer
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001184864A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Usui
達彦 薄井
Takashi Sumiki
隆 隅木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2001184864A priority Critical patent/JP2002370328A/ja
Publication of JP2002370328A publication Critical patent/JP2002370328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッカーやマーキングフィルムの支持
体フィルムとして好適で、カール発生、低分子量成分の
ブリード、フィルムロールにおけるブロッキング等が防
止でき、作業性、印刷適性、粘着剤塗工適性、生産性等
に優れたオレフィン系樹脂フィルムを提供すること。 【解決手段】 プロピレン系樹脂(a1)含有の印刷樹
脂層(A)、プロピレン系樹脂(b1)とエチレン系樹
脂(b2)含有の中間樹脂層(B)、および、プロピレ
ン含有率90重量%以上のプロピレン系重合体(c1
1)とエチレン−プロピレン共重合ゴム(c12)とか
らなるプロピレン系樹脂(c1)と、エチレン系樹脂
(c2)を含有し、該ゴム(c12)含有率が2〜20
重量%の内側樹脂層(C)とからなり、かつ両面がコロ
ナ放電処理された共押出多層フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】屋内外の広告または表示用等
に使用されるステッカー、マーキングフィルム等におい
て、主に焼却時の環境負荷低減を目的として支持体フィ
ルムのポリオレフィン化が進行している。本発明は、上
記ポリオレフィン系支持体フィルムとして好適な共押出
多層フィルムに関し、更に詳しくは、インキ、コーティ
ング剤、粘着剤等との密着性に優れ、カール等の発生が
無い、生産性、作業性に優れたステッカー/マーキング
フィルム用支持体フィルムとして好適な共押出多層フィ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】広告、装飾、表示用等のステッカー類に
使用される粘着フィルムは、一般に各種顔料により着色
または印刷が施されたフィルムを支持体とし、印刷層の
裏面に粘着剤層、剥離材層を順に積層してなるものであ
り、更に用途により印刷層の保護及び意匠性向上等を目
的として、印刷層上へ透明フィルムを積層してなるもの
である。また、使用時には、仮着された剥離材層を除去
し、広告、表示用等として、電車、バス等の車両の一
部、看板、広告塔、ショーウィンドウ、自動販売機等へ
貼着される。
【0003】従って、屋外に長期間暴露される場合もあ
り、被着体の曲面への追従性も必要であるため、従来支
持体フィルムの材質としては耐候性、柔軟性のあるポリ
塩化ビニル樹脂(PVC)系のフィルムが使用されてき
た。しかし、従来の支持体フィルムの材質ではステッカ
ーの除去後、焼却処分する際、PVC樹脂が熱分解さ
れ、塩化水素等の有害な塩素化物ガスが発生する恐れが
ある。また、ステッカー使用中に、PVC樹脂に起因す
る可塑剤がブリードアウトして、表面に汚れが付着しや
すくなったり、インキや、粘着剤層との密着性が低下す
る等の問題がある。
【0004】上記PVC系支持体フィルムの問題点を解
決すべく、ポリオレフィン系支持体フィルムを用いた粘
着フィルムが開発され、特開2000−326408号
公報のように高密度ポリエチレン(HDPE)をベース
にした単体フィルムが開示されている。しかし、HDP
Eフィルムは、経時的或いは粘着剤塗工及び印刷加工工
程における熱履歴で結晶性が促進されることによる収縮
が発生し、剥離材が仮着され巻き取られた状態で大きな
巻きズレが発生したり、所望の大きさにカットされた貼
着前の製品状態でカールが発生し、作業性を損ねる等の
問題がある。
【0005】また、同様にポリオレフィン系支持体フィ
ルムとして、特開平8−20750号公報や特開200
0−303038号公報にポリプロピレン系樹脂にエチ
レン−プロピレン共重合ゴム(EPR)等のゴム成分を
共重合させた軟質ポリプロピレン系樹脂をベースにした
単体フィルムが開示されている。しかし、当該樹脂は非
常に高価であり、また共重合されたゴム成分を多量に含
むことから、低分子量成分のブリード等によりフィルム
表面にベタツキが発生し、生産性に劣る場合がある。ま
た、低分子量成分のブリードは、支持体フィルムと印刷
インキ及び粘着剤の密着性を低下させたり、前処理とし
てのコロナ処理の処理度を低下させる等の問題がある。
更に、エチレン系、スチレン系等の軟質成分の配合を示
唆しているが、これらの軟質成分は無造作に配合する
と、やはり支持体フィルムとインキ及び粘着剤の密着性
を低下させたり、コロナ処理度の低下をまねく原因とな
る。
【0006】ポリオレフィン系支持体フィルムの場合、
その特性上インキ及び粘着剤との密着性に劣ることか
ら、通常コロナ放電処理等により支持体フィルムの両表
面を活性化させることが必要である。特に印刷樹脂層に
おいては、インキとの密着性向上のためコロナ放電処理
等により印刷樹脂層表面を活性化した後、更にアンカー
コート等を施し、印刷インキとの密着性を確保する手法
がしばしば採られる。しかし、両面処理された支持体フ
ィルムを巻き取ったり、或いは片面未処理の場合でも、
片面アンカーコート加工された支持体フィルムを巻き取
った場合、巻き取られたフィルムロールにブロッキング
が発生するため、通常支持体フィルムの片面は梨地状に
エンボス加工されている。エンボス加工は、一般的に溶
融された樹脂が押出ダイの直下でエンボスロール状へ密
着され、冷却固化される場合と、既に成形加工されたフ
ィルムをオフラインでエンボスロールへ加熱密着させた
後、冷却固化させる場合があるが、いずれの手法におい
ても十分な梨地状表面を得るため生産スピードは遅く、
かつポリオレフィン系樹脂のような結晶性樹脂の場合、
適正な加工範囲が狭いことから、非常に生産性に劣るも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ステ
ッカーやマーキングフィルム用支持体フィルムとして好
適で、環境負荷が低減できるオレフィン系樹脂からなる
フィルムであって、カール発生、低分子量成分のブリー
ド、巻き取られたフィルムロールにおけるブロッキング
等が防止でき、作業性、印刷適性、粘着剤塗工適性、生
産性等に優れるフィルムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決すべく鋭意研究した結果、プロピレン系樹脂(a
1)を含有してなる印刷樹脂層(A)、プロピレン系樹
脂(b1)とエチレン系樹脂(b2)とを含有してなる
中間樹脂層(B)、および、プロピレン由来成分含有率
が90重量%以上のプロピレン系重合体(c11)とエ
チレン−プロピレン共重合ゴム(c12)とからなるプ
ロピレン系樹脂(c1)と、密度0.940〜0.96
5g/cmのエチレン系樹脂(c2)とを含有し、エ
チレン−プロピレン共重合ゴム(c12)の含有率が2
〜20重量%の内側樹脂層(C)からなり、印刷樹脂層
(A)と内側樹脂層(C)の両面がコロナ放電処理され
ている共押出多層フィルムは、オレフィン系樹脂からな
るため環境負荷が低減されて小さく、プロピレン系樹脂
と共にエチレン系樹脂を含有してなる中間樹脂層(B)
が設けられているため、柔軟性が向上して追随性に優
れ、更に、エチレン−プロピレン共重合ゴム(c2)を
比較的少量(2〜20重量%)含有してなる内側樹脂層
(C)が設けられているため、低分子量成分等のブリー
ドが防止されてフィルムの印刷、粘着剤塗工適性が向上
すると共に、内側樹脂層(C)の表面がマット調(梨地
状)となってフィルムロールのブロッキングが防止でき
て、エンボス加工が不要となり、これによる生産スピー
ドの低下がなくなること等を見い出し、本発明を完成す
るに至った。
【0009】すなわち、本発明は、プロピレン系樹脂
(a1)を含有してなる印刷樹脂層(A)、プロピレン
系樹脂(b1)とエチレン系樹脂(b2)とを含有して
なる中間樹脂層(B)、および、プロピレン由来成分含
有率が90重量%以上のプロピレン系重合体(c11)
とエチレン−プロピレン共重合ゴム(c12)とからな
るプロピレン系樹脂(c1)と、密度0.940〜0.
965g/cmのエチレン系樹脂(c2)とを含有
し、エチレン−プロピレン共重合ゴム(c12)の含有
率が2〜20重量%の内側樹脂層(C)が、(A)/
(B)/(C)の順に積層されており、かつ印刷樹脂層
(A)と内側樹脂層(C)の両面がコロナ放電処理され
ていることを特徴とする、共押出多層フィルムを提供す
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、構成の各部分について詳述
する。印刷樹脂層(A)に含有されるプロピレン系樹脂
(a1)としては、例えば、プロピレンの単独重合体;
プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン−
1共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合
体等のプロピレンを主成分としたα−オレフィンの1種
または2種との共重合体等が挙げられる。これらプロピ
レン系樹脂(a1)としては、要求される使用環境、被
着体形状等により適宜選択すれば良いが、耐候性、耐寒
性、曲面形状へ追随する柔軟性、適度な剛性等のバラン
スを考慮すると、プロピレン−エチレン共重合体が好ま
しく、なかでもエチレン由来成分含有率0.1〜10重
量%のプロピレン−エチレン共重合体(a11)がより
好ましく、1〜7重量%のプロピレン−エチレン共重合
体が特に好ましい。
【0011】また、これらの樹脂は印刷樹脂層に使用さ
れるため、印刷インキとの密着性やコロナ処理等の表面
処理を低下させる添加剤を含まないものが好ましい。特
にポリオレフィン樹脂用として公知である、エルカ酸ア
マイド、オレイン酸アマイド等の滑剤は無添加であるこ
とが好ましく、その他酸化防止剤等も樹脂成形に支障を
来さない範囲で極力添加量を抑えることが好ましい。
【0012】さらに、印刷樹脂層(A)には、印刷イン
キとの密着性を損なわない範囲で、耐候性の向上や柔軟
性の向上を補助する目的で他の軟質成分が添加されてい
ても良い。例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、
中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン
(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)等のエチレン系樹脂;エチレン−プロピレン−ジエ
ン共重合体;スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
ブロック共重合体(SEBS)、水素添加スチレン−ブ
タジエンラバー(HSBR)等のスチレン系熱可塑性エ
ラストマー;ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー等
が配合できる。ここで、オレフィン系熱可塑性エラスト
マーとしては、ポリエチレンまたはポリプロピレンをハ
ードセグメントとし、エチレン−プロピレンラバー(E
PR)やエチレン−プロピレン−ジエンターポリマー
(EPDM)等のオレフィン系ゴムをソフトセグメント
とした樹脂、分子構造中の立体規則性を制御した軟質ポ
リプロピレン系樹脂等である。ただし、オレフィン系ゴ
ム成分を含有したタイプの場合、その成分が70重量%
を越える樹脂については、インキとの密着性を低下させ
る恐れが有るため、添加量に注意するか、ゴム成分70
重量%以下のタイプを使用することが好ましい。
【0013】この中で、インキ密着性低下と表面処理度
低下の防止、フィルム支持体として被着体形状へ追随す
る柔軟性の発現、支持体フィルムのカール防止と生産性
を含めたコスト等のバランス等を考慮すると、密度0.
890〜0.945g/cm の低密度エチレン系樹脂
(a21)、例えば低密度ポリエチレンや直鎖状低密度
ポリエチレンの配合が好適であり、なかでも直鎖状低密
度ポリエチレンが特に好ましい。直鎖状低密度ポリエチ
レンとしては、例えば、エチレンとブテン−1、ヘキセ
ン−1,4−メチルペンテン−1、オクテン−1、その
他のα−オレフィンの共重合体等が挙げられる。また、
これらはマルチサイト系触媒、シングルサイト触媒系い
ずれの製造方法でもかまわない。さらに、十分な柔軟性
を発現する改質効果と押出成形性とに優れ、インキ密着
性と表面処理度の低下がなく、外観良好なフィルムが得
られる点から、低密度エチレン系樹脂(a21)として
は、密度0.890〜0.945g/cmでメルトフ
ローレート(MFR)0.1〜30g/10minのも
のが好ましく、なかでも、密度0.890〜0.935
g/cmでMFR1〜8g/10minのものが特に
好ましい。
【0014】印刷樹脂層(A)への低密度エチレン系樹
脂(a21)を配合する場合の配合量としては、インキ
密着性低下の防止と、耐候性向上、柔軟性向上等の補強
的役割とのバランスを考慮すると、エチレン由来成分含
有率0.1〜10重量%のプロピレン−エチレン共重合
体(a11)/低密度エチレン系樹脂(a21)の重量
比(a11)/(a21)が、60/40〜99/1と
なる範囲が好ましく、なかでも75/25〜99/1と
なる範囲が特に好ましい。印刷樹脂層(A)への低密度
エチレン系樹脂(a21)をはじめとした軟質樹脂成分
の配合は、耐候性向上、柔軟性向上等の機能補強的な役
割を果たすとともに、中間樹脂層(B)との層間接着力
の保持に効果的である。後述する中間樹脂層(B)は、
本発明のフィルムとして、被着体形状への十分な追随性
を発現するためにプロピレン系樹脂(b1)とエチレン
系樹脂(b2)とを含有することを特徴とする。例え
ば、ステッカー類として、曲率の大きい曲面形状等への
貼着等が要求される場合、より柔軟性、追随性を発現す
るために中間樹脂層(B)へのエチレン系樹脂(b2)
の配合量が増加する。この時、隣接する印刷樹脂層
(A)にエチレン系樹脂を配合し、両層の成分を近づけ
ることで層間接着強度を確保できる。
【0015】中間樹脂層(B)は、プロピレン系樹脂
(b1)と共にエチレン系樹脂(b2)を含有させるこ
とで、被着体の曲面形状へ追随する柔軟性を確保すると
共に、ステッカー類の貼着、剥離等の作業において、ス
テッカー類が破れたり、裂けたりすることのない強度や
耐寒性等を保持することができる。なお、この中間樹脂
層(B)に、表面の印刷樹脂層(A)に多量に配合する
とインキ密着性及び表面処理度の低下を招く場合がある
エチレン系樹脂成分を配合することで、印刷樹脂層
(A)へのエチレン系樹脂成分の配合量を極力抑えるこ
とが可能となる。
【0016】中間樹脂層(B)で用いるプロピレン系樹
脂(b1)としては、印刷樹脂層(A)に含有されるプ
ロピレン系樹脂(a1)と同様のプロピレン系樹脂が使
用できるが、やはり耐候性、耐寒性、曲面形状へ追随す
る柔軟性、適度な剛性等のバランスを考慮すると、プロ
ピレン−エチレン共重合体が好ましく、なかでもエチレ
ン由来成分含有率0.1〜10重量%のプロピレン−エ
チレン共重合体(b11)がより好ましく、1〜7重量
%のプロピレン−エチレン共重合体が特に好ましい。
【0017】中間樹脂層(B)におけるエチレン系樹脂
(b2)の配合は、前記したように、フィルムの柔軟性
を確保すると共に、強度や耐寒性等を保持することを目
的とする。上記エチレン系樹脂(b2)としては、例え
ば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチ
レン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等が挙げら
れ、なかでも密度0.890〜0.945g/cm
低密度エチレン系樹脂(b21)が好ましく、直鎖状低
密度ポリエチレンが特に好ましい。直鎖状低密度ポリエ
チレンとしては、例えば、エチレンとブテン−1、ヘキ
セン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−1、そ
の他のα−オレフィンの共重合体等が挙げられる。ま
た、これらはマルチサイト系触媒、シングルサイト触媒
系いずれの製造方法でもかまわない。さらに、柔軟性、
強度、耐寒性等を発現する改質効果と押出成形性とに優
れ、インキ密着性と表面処理度の低下がなく、外観良好
なフィルムが得られる点から、低密度エチレン系樹脂
(b21)としては、密度0.890〜0.945g/
cmでMFR0.1〜30g/10minのものが好
ましく、なかでも、密度0.890〜0.935g/c
でMFR1〜8g/10minのものが特に好まし
い。
【0018】中間樹脂層(B)における、プロピレン系
樹脂(b1)とエチレン系樹脂(b2)の使用比率は、
特に限定されないが、その重量比(b1)/(b2)が
50/50〜97/3となる範囲とするのが通常であ
り、なかでも、プロピレン系樹脂(b1)としてエチレ
ン由来成分含有率0.1〜10重量%のプロピレン−エ
チレン共重合体(b11)を、エチレン系樹脂(b2)
として密度0.890〜0.945g/cmの低密度
エチレン系樹脂(b21)を、それぞれ用いる場合に
は、その重量比(b11)/(b21)が50/50〜
95/5となる範囲とすることが好ましく、なかでも6
0/40〜90/10となる範囲とすることが特に好ま
しい。
【0019】また、隣接する樹脂層との層間接着強度を
低下させない点から中間樹脂層(B)におけるエチレン
系樹脂(b2)、好ましくは低密度エチレン系樹脂(b
21)の含有率は、印刷樹脂層(A)における低密度エ
チレン系樹脂(a11)の含有率および後記する内側樹
脂層(C)における密度0.940〜0.965g/c
のエチレン系樹脂(c2)の含有率より、いずれも
大きいことが好ましく、なかでも、それぞれ独立に1〜
15重量%大きいことが特に好ましい。なお、中間樹脂
層(B)は、隣接する各層間におけるエチレン系樹脂の
含有率の差を少なくして各層間接着強度を更に十分に保
持するため、エチレン系樹脂(b2)含有率の異なる2
層以上の複層として用いてもよい。
【0020】また、中間樹脂層(B)は、印刷樹脂層
(A)および粘着剤を塗工する内側樹脂層(C)と隣接
することから、印刷インキおよび粘着剤の密着性、また
はコロナ処理等の前処理を低下させる添加剤を含まない
ものが好ましい。特にオレフィン系樹脂用として公知で
ある、エルカ酸アマイド、オレイン酸アマイド等の滑剤
は無添加であることが好ましく、その他酸化防止剤等も
樹脂成形に支障を来さない範囲で極力添加量を抑えるこ
とが好ましい。
【0021】内側樹脂層(C)は、プロピレン由来成分
含有率が90重量%以上のプロピレン系重合体(c1
1)とエチレン−プロピレン共重合ゴム(c12)とか
らなるプロピレン系樹脂(c1)と、密度0.940〜
0.965g/cmのエチレン系樹脂(c2)とを含
有する樹脂層であって、かつ、エチレン−プロピレン共
重合ゴム(c12)の含有率が5〜20重量%の樹脂層
であり、この組成物を内側樹脂層として、本発明の共押
出多層フィルムを共押出法により製造することにより、
表面がマット調(梨地状)の内側樹脂層を有するフィル
ムが容易に得られる。このため、得られた共押出多層フ
ィルムは、ロール状に巻き取って保管したとしてもブロ
ッキングを防止することができ、ブロッキング防止のた
めのエンボス加工が不要となり、生産性を低下させるこ
とがない。また、エチレン−プロピレン共重合ゴム(c
12)の含有率が2〜20重量%と比較的少ないため、
低分子量成分等のブリードが防止されてフィルムの印
刷、粘着剤塗工適性が向上する。エチレン−プロピレン
共重合ゴム(c12)の含有率は、なかでも3〜15重
量%であることが好ましい。
【0022】プロピレン系重合体(c11)としては、
例えば、プロピレンの単独重合体、エチレン由来成分含
有率が0.1〜10重量%プロピレン−エチレン共重合
体等が挙げられ、いずれでもかまわないが、良好なマッ
ト調表面が得られる点ではプロピレンの単独重合体が好
ましく、ブロッキング防止に必要なマット調表面の粗度
と粘着材との密着力確保等のバランスを考慮すると、プ
ロピレンの単独重合体とエチレン由来成分含有率が0.
1〜10重量%プロピレン−エチレン共重合体の併用が
好ましい。また、プロピレン系重合体(c11)のMF
Rは、外観良好な共押出多層フィルムが得られる点か
ら、0.5〜20g/10minが好ましい。
【0023】プロピレン−エチレン共重合ゴム(c1
2)としては、押出成形性が良好で、表面がマット状で
フィッシュアイの少ない共押出多層フィルムが容易に得
られる点から、重量平均分子量(Mw)が400,00
0〜1,000,000、MFRが0.1〜20g/1
0minであることが好ましく、なかでも重量平均分子
量(Mw)が500,000〜800,000、MFR
が1〜10g/10minが特に好ましい。
【0024】エチレン系樹脂(c2)としては、密度
0.940〜0.965g/cmのエチレン系樹脂で
あればよく、例えば、チーグラーナッタ型触媒、フィリ
ップス型触媒等、またはシングルサイト系触媒、マルチ
サイト系触媒等を用いてエチレン単独で重合するか、エ
チレンとブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテ
ン−1、オクテン−1、またはその他のα−オレフィン
との共重合体等が挙げられ、具体例としては、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDP
E)、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度
ポリエチレン(LLDPE)等がある。これらのなかで
も、押出成形性が良好でフィッシュアイが発生しにくい
点から、MFR0.05〜10g/10minのものが
好ましい。
【0025】内側樹脂層(C)において、プロピレン系
重合体(c11)とエチレン−プロピレン共重合ゴム
(c12)の使用割合は、その重量比(c11)/(c
12)が95/5〜10/90となる範囲であることが
好ましい。また、プロピレン系重合体(c11)とエチ
レン−プロピレン共重合ゴム(c12)とからなるプロ
ピレン系樹脂(c1)とエチレン系樹脂(c2)の使用
割合は、耐熱性やフィルム剛性の低下が少なく、表面マ
ット調の共押出多層フィルムが容易に得られる点で、そ
の重量比(c1)/(c2)が97/3〜60/40と
なる範囲であることが好ましい。
【0026】ここで、上記内側樹脂層(C)に含有され
るプロピレン系樹脂(c1)とエチレン系樹脂(c2)
とを混合する方法にとしては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、プロピレン系重合体(c11)とエチ
レン−プロピレン共重合ゴム(c12)とエチレン系樹
脂(c2)を、それぞれ各種の触媒を用いて溶液重合
法、スラリー重合法、気相重合法等により別々に製造し
た後、溶融混練する方法、1段目でプロピレン系重合体
(c11)、好ましくはプロピレンの単独重合体を製造
した後、2段目で、該プロピレン系重合体(c11)の
存在下でエチレン−プロピレン共重合ゴム(c12)を
生成させる2段重合法でプロピレン系樹脂(c1)を得
た後、エチレン系樹脂(c2)と溶融混練する方法等が
挙げられる。
【0027】上記2段重合法で得られるプロピレン系樹
脂(c1)としては、例えば、特開平3−97747号
公報、特開平4−224809号公報、特開平4−96
912号公報、特開平3−174410号公報、特開平
3−205439号公報等に記載があり、例えば、徳山
曹達(株)製「PER」、サンアロマー社製「キャタロ
イ」等が該当し、ゴム成分量に注意することでいずれも
本発明で用いることができる。なお、上記「PER」
「キャタロイ」等のような2段重合法で得られるプロピ
レン系樹脂(c1)をエチレン系樹脂(c2)と溶融混
練する場合、更に必要に応じて、プロピレン系重合体
(c11)および/またはエチレン−プロピレン共重合
ゴム(c12)を併用することもでき、なかでも、エチ
レン由来成分含有率が0.1〜10重量%のプロピレン
−エチレン共重合体を、内側樹脂層における含有率が5
〜50重量%となる範囲で併用することが好ましい。
【0028】また、上記プロピレン系樹脂(c1)とエ
チレン系樹脂(c2)との混合物が市販されており、例
えば、日本ポリケム社製「ノバテックPP」等が該当
し、本発明に好適に使用することができる。なお、上記
ノバテックPP等を用いる場合も、更に必要に応じて、
プロピレン系重合体(c11)、エチレン−プロピレン
共重合ゴム(c12)およびエチレン系樹脂(c2)の
1種または2種以上を併用することもでき、なかでも、
エチレン由来成分含有率が0.1〜10重量%のプロピ
レン−エチレン共重合体を、内側樹脂層における含有率
が5〜50重量%となる範囲で併用することが好まし
い。
【0029】また、内側樹脂層(C)には、粘着剤が塗
工されるため、粘着剤との密着性やコロナ処理等の表面
処理を低下させる添加剤を含まないものが好ましい。特
にポリオレフィン樹脂用として公知である、エルカ酸ア
マイド、オレイン酸アマイド等の滑剤は無添加であるこ
とが好ましく、その他酸化防止剤等も樹脂成形に支障を
来さない範囲で極力添加量を抑えることが好ましい。
【0030】本発明の共押出多層フィルムの全厚として
は、特に限定されるものではないが、広告・表示用のス
テッカーやマーキングフィルム用に用いる場合、フィル
ムの施工または再剥離時の裂け、破れ等により作業性の
低下がなく、耐候性、被着体の隠蔽性、被着体形への追
随性に優れる点から30〜200μmが好ましく、なか
でも上記特性のバランスが良好な点から50〜120μ
mが特に好ましい。
【0031】内側樹脂層(C)の厚さの比率としては、
層の均一性とマット調表面を得ることが容易で、柔軟性
等の機能を得る中間樹脂層(B)の厚みを十分確保でき
る点から、全厚の1〜40%であることが好ましく、3
〜15μmであることが特に好ましい。
【0032】また、印刷樹脂層(A)の厚さの比率に関
しても、層の均一性が比較的容易に得られる点から、全
厚の1%以上であるが好ましい。中間樹脂層(B)の厚
さの比率は、フィルムの柔軟性等の機能保持の点から、
全厚の40〜90%であることが好ましい。これら各層
の厚さは、特に限定されるものではないが、使用環境、
被着体形状等により要求される特性から適宜決定されれ
ばよく、(A)層の厚みの上限についても、中間樹脂層
(B)、内側樹脂層(C)の厚み決定後、適宜決定され
ればよい。更に、中間樹脂層(B)が複層からなる樹脂
層である場合、各中間樹脂層の厚みは、層間接着強度の
低下を防止できる点から、全厚の8%以下とならないよ
うに振り分けることが好ましい。
【0033】本発明の共押出多層フィルムは、印刷樹脂
層(A)と内側樹脂層(C)の両面がフィルム成膜時に
インラインでコロナ放電処理されていることが好まし
い。片面コロナ放電処理、或いは両面未処理のフィルム
成形後、片面または両面をオフラインでコロナ放電処理
してもかまわないが、インキ及び粘着剤との密着性を保
持するためには、より高く、耐久的な表面処理を得るこ
とが必要であり、そのため、インラインで両面コロナ放
電処理することが好ましい。
【0034】本発明の共押出多層フィルムの製造方法と
しては、プラスチックフィルムの複合化技術として公知
の共押出成形方法を採ればよいが、T−ダイ共押出法が
より好ましい。
【0035】本発明の共押出多層フィルムには、インキ
および粘着剤との密着性を損なわない程度に、必要に応
じて紫外線吸収剤、光安定剤、ブロッキング防止剤、帯
電防止剤等を適宜添加しても良い。また、上記添加剤と
しては、ポリオレフィン樹脂用の各種添加剤を使用する
ことが好ましい。
【0036】更に、隠蔽性確保または意匠性の付与等を
目的として、適宜着色剤等が添加されてもよい。着色剤
としては、やはりポリオレフィン樹脂用の各種の着色剤
を使用することが好ましい。また、着色剤を添加する層
としては、特に限定するものではないが、印刷インキ及
び粘着剤の密着性に影響を与えないよう、中間樹脂層
(B)のみに添加することが好ましい。
【0037】本発明の共押出多層フィルムは、内側樹脂
層(C)上に粘着剤層を設け、印刷樹脂層(A)上に印
刷層を設けることで、表示・広告用のステッカー、或い
はマーキングフィルム等に好適に使用できる。
【0038】上記粘着剤としては、特に限定するもので
はなく、各種の粘着剤が使用できるが、例えば、ブロッ
クコポリマーや天然或いは合成ゴムに粘着付与樹脂を配
合したゴム系粘着剤、アクリル酸エステル共重合体、ビ
ニルエーテル系、シリコーン系等の粘着剤が好ましい。
また、これらの粘着剤は、溶剤系、エマルジョン系、或
いはホットメルト系のいずれでも良い。
【0039】本発明の共押出多層フィルム上に、粘着剤
層を設ける方法としては、各種の塗工方法を用いればよ
いが、リバースコート法により剥離材上に粘着剤層を塗
工、形成した後、該粘着剤層とコロナ放電処理された共
押出多層フィルムの内側樹脂層(C)が重なるように積
層し、剥離材上に形成した粘着剤層を共押出多層フィル
ムの内側樹脂層(C)上へ転写する。粘着剤層の厚みと
しては、粘着力が十分で、粘着剤層がはみ出しにくく、
生産性の低下を防止できる点から、乾燥後で15〜60
μmが好ましく、なかでも20〜50μmが特に好まし
い。また、この場合使用される剥離材は、各種のものを
適宜選択すればよく、クラフト紙、上質紙、樹脂含浸
紙、樹脂フィルムに離型処理された剥離材等が使用でき
る。樹脂フィルムとしては、ポリエステル系フィルム、
ポリプロピレン系フィルムが好ましく、少なくとも流れ
方向一軸に延伸されているものがより好ましい。
【0040】本発明の共押出多層フィルムの印刷樹脂層
(A)上への印刷層の形成方法としては、オフセット印
刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷等の各種の方
法を用いることができる。また、印刷インキとしては、
ポリオレフィン樹脂用の各種のものを使用することが好
ましく、例えば、アクリル系、ポリエステル系、ポリウ
レタン系、塩ビ−酢ビ共重合体系、塩素化ポリオレフィ
ン系等のベース樹脂に顔料、染料をはじめ種々の添加剤
を配合したものが使用できる。印刷樹脂層(A)は、イ
ンキとの密着性保持のためインラインでコロナ放電処理
されていることが好ましく、更に密着性向上を図るため
に、アンカーコーティング等の表面処理が施されてもよ
い。また、印刷層の形成位置としては、必ずしも印刷樹
脂層(A)層上に限定するものではなく、粘着剤層と内
側樹脂層(C)の間に設けてもよい。この場合、内側樹
脂層(C)上に上記方法で印刷層を形成後、粘着剤層の
密着性を向上させるためにコロナ放電処理、アンカーコ
ーティング処理等の表面処理が施されてもよい。
【0041】また、本発明の支持体における印刷樹脂層
(A)上には、印刷層の保護、意匠性の向上等を目的と
して、透明フィルムが積層されてもよいし、艶ニスがコ
ーティングされてもよい。透明フィルムとしては、特に
限定するものではないが、ポリプロピレン系フィルム、
ポリエステル系フィルム、アクリル系フィルム、フッ素
系フィルム等が使用できる。また、これらのフィルムは
未延伸でもよいし、少なくとも一軸方向に延伸されてい
てもよいが、耐擦傷性等の点で2軸延伸されたフィルム
が好ましい。特に屋外で長期間暴露される場合でなけれ
ば、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、2軸延伸ポリエ
ステルフィルム等が好適に使用でき、耐候性が要求され
る場合はフッ素系等のフィルムを使用することが好まし
い。
【0042】印刷層の保護、意匠性向上等を目的とした
透明フィルムの積層方法は、ドライラミネート、押出ラ
ミネート、熱ラミート等の公知の複合化技術を用いれば
よい。
【0043】
【実施例】以下に、実施例および比較例を示して、本発
明を具体的に説明する。なお、例中の%は重量%であ
る。
【0044】実施例1〜3 プロピレン−エチレン共重合体(COPP、滑剤含量
0、密度=0.90g/cm、融点=140℃、MF
R=10.0g/10min)、プロピレン単独重合体
とエチレン−プロピレン共重合ゴムと低密度ポリエチレ
ンの混合物(PP/EPR/PE、滑剤含量0、日本ポ
リケム社製ノバテックPP、密度=0.90g/c
、MFR=2.0g/10min)、直鎖状低密度
ポリエチレン1(LLDPE1、滑剤含量0、密度=
0.913g/cm、MFR=4.0g/10mi
n)、直鎖状低密度ポリエチレン2(LLDPE2、滑
剤含量0、密度=0.920g/cm、MFR=4.
0g/10min)、直鎖状低密度ポリエチレン3(L
LDPE3、滑剤含量0、密度=0.922g/c
、MFR=4.5g/10min)、および、耐候
剤マスターバッチ(プロピレン/光安定剤/紫外線吸収
剤(PP/HALS/UVA、プロピレン−エチレン共
重合体とHALS=ヒンダードアミン系光安定剤とUV
A=ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤からなるマスタ
ーバッチ、HALSおよびUVAの濃度はいずれも10
%)を、第1〜2表に示す各層の組成でそれぞれドライ
ブレンドした。
【0045】得られたブレンド物を、印刷樹脂層(A)
用押出機(口径50mm)と、中間樹脂層(B)用押出
機(口径50mm)と、内側樹脂層(C)用押出機(口
径50mm)のそれぞれに供給し、共押出法により押出
温度250℃でTダイから各層の厚さが第1〜2表に示
す厚さになるように押出し、40℃の水冷金属冷却ロー
ルで冷却して多層フィルムとした後、得られたフィルム
の両面を初期の濡れ指数が420μN/cmとなるよう
に、直ちにコロナ放電処理し、ロールに巻き取り、本発
明の共押出多層フィルムを得た。得られたフィルムは、
物理的性質を平衡に達せしめるために熟成室(35℃)
で48時間熟成させた。
【0046】第1〜2表に示す剥離材のシリコーン層の
上に、2液硬化型溶剤系アクリル系粘着剤をバーコータ
ーで乾燥後の厚みが20μmとなるように塗布し、直ち
に80℃のオーブン中で2分間初期乾燥して、粘着剤塗
工面を有する剥離材を得た。
【0047】熟成後の共押出多層フィルムを、その内側
樹脂層(C)が上にくるように平滑な台の上に置き、そ
の上に初期乾燥された上記剥離材の粘着剤塗工面を重ね
合わせ、重さkgのローラーを1往復させて貼り合わせ
た。得られた共押出多層フィルム/粘着剤/剥離材から
なるシートを、粘着剤の架橋を促進するため熟成室(常
温)で1週間熟成させた後、該シートの印刷樹脂層
(A)面に、インキとの密着性向上を目的としたアンカ
ーコート剤〔大日本インキ化学工業(株)製、SFプライ
マーURG、CVLバードナーおよびUR#2レジュー
サーの混合物〕をバーコーターで厚さ2μmとなるよう
に塗布し、常温で24時間熟成して、本発明の共押出多
層フィルムを支持体フィルムとしてなる粘着シートを得
た。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】比較例1〜4 プロピレン−エチレン共重合体(COPP、滑剤含量
0、密度=0.90g/cm、融点=140℃、MF
R=10.0g/10min)、軟質プロピレン系樹脂
(密度=0.90g/cm、MFR=1.5g/10
min、ゴム成分含量75%)、直鎖状低密度ポリエチ
レン(LLDPE、剤量含量0、密度=0.915g/
cm、MFR=4.0g/10min)、高密度ポリ
エチレン(HDPE、日本ポリケム社製HJ560、密
度=0.964g/cm、MFR=7.0g/10m
in)、および、耐候剤マスターバッチ(プロピレン/
光安定剤/紫外線吸収剤(PP/HALS/UVA、プ
ロピレン−エチレン共重合体とHALS=ヒンダードア
ミン系光安定剤とUVA=ベンゾトリアゾール系紫外線
吸収剤からなるマスターバッチ、HALSおよびUVA
の濃度はいずれも10%)を、第3〜4表に示す組成で
それぞれドライブレンドした。
【0051】得られたブレンド物を押出機(口径50m
m)に供給し、押出温度250℃でTダイからフィルム
厚さが第3〜4表に示す厚さになるように押出し、40
℃の水冷金属冷却ロールで冷却して(ただし、比較例
1、3および4では同時にエンボス加工して)単層フィ
ルムとし、更に、比較例1、2および4では、得られた
フィルムの両面を初期の濡れ指数が420μN/cmと
なるよう、直ちにコロナ放電処理して、ロールに巻き取
り、比較用の単層フィルムを得た。得られたフィルム
は、物理的性質を平衡に達せしめるために熟成室(35
℃)で48時間熟成させた。
【0052】第3〜4表に示す剥離材のシリコーン層の
上に、2液硬化型溶剤系アクリル系粘着剤をバーコータ
ーで乾燥後の厚みが20μmとなるように塗布し、直ち
に80℃のオーブン中で2分間初期乾燥して、粘着剤塗
工面を有する剥離材を得た。
【0053】熟成後の単層フィルムを平滑な台の上に置
き(エンボス加工されたフィルムではその面が上にくる
ように置く)、その上に初期乾燥された上記剥離材の粘
着剤塗工面を重ね合わせ、重さkgのローラーを1往復
させて貼り合わせた。得られた共押出多層フィルム/粘
着剤/剥離材からなるシートを、粘着剤の架橋を促進す
るため熟成室(常温)で1週間熟成させた後、該シート
の印刷樹脂層(A)面に、インキとの密着性向上を目的
としたアンカーコート剤〔大日本インキ化学工業(株)
製、SFプライマーURG、CVLバードナーおよびU
R#2レジューサーの混合物〕をバーコーターで厚さ2
μmとなるように塗布し、常温で24時間熟成して、比
較用の単層フィルムを支持体フィルムとしてなる粘着シ
ートを得た。
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】試験例1〜3 実施例1〜3および比較例1〜4で得られたフィルムと
粘着シートについて、フィルムはコロナ処理度経時変
化、ブロッキングおよび生産性の評価を、粘着シートは
の評価を以下のように行った。結果を第5〜7表に示
す。
【0057】〔評価方法〕 (1)コロナ処理度経時変化 実施例1〜3および比較例1、2、4で得た両面コロナ
処理されたフィルムの熟成終了直後および更に常温1ヶ
月放置後の両面のコロナ処理度を濡れ指数標準液を使用
して測定し、下記基準で評価した。また、比較例3で得
たフィルムは、初期の濡れ指数が420μN/cmとな
るように、オフラインでコロナ放電処理を施し、コロナ
放電処理直後および更に常温1ヶ月放置後の両面のコロ
ナ処理度を濡れ指数標準液を使用して測定した。 ○:1ヶ月放置後の濡れ指数が400μN/cm以上で
あるもの。 △:1ヶ月放置後の濡れ指数が380μN/cm以上、
400μN/cm未満であるもの。 ×:1ヶ月放置後の濡れ指数が380μN/cm未満で
あるもの。
【0058】(2)ブロッキング 実施例1〜3および比較例1、2、4で得た両面コロナ
処理直後のフィルム、および、比較例3で得たフィルム
を初期の濡れ指数が420μN/cmとなるようにオフ
ラインでコロナ放電処理した直後のフィルムを、それぞ
れ、A4サイズに5枚裁断し、印刷面上にアンカーコー
ト剤〔大日本インキ化学工業(株)製、SFプライマーU
RG、CVLバードナーおよびUR#2レジューサーの
混合物〕をバーコーターで厚さ2μmとなるように塗布
後、常温で24時間熟成し、得られた5枚のサンプルを
同方向に重ね合わせた後、厚さ4mmのPVC板で挟
み、更に上側のPVC板上に重さ5kgの分銅を乗せ、
40℃の恒温曹内へ1週間放置する。次いで、恒温曹か
ら取り出し、常温で1時間放置した後、重ねた支持体フ
ィルムを剥離させた時の剥離状況を下記基準で目視評価
した。 ○:ほぼ抵抗無く、剥離可能なもの。 △:やや抵抗は強いが、剥離可能で、フィルムの伸びや
アンカーコート剤の剥離等を生じないもの。 ×:重ねたフィルムが剥離不能なもの、或いは剥離可能
でもフィルムに伸びが生じてしまうもの。
【0059】(3)生産性 支持体フィルムの粘着剤塗工面側において、十分なマッ
ト状表面またはエンボス加工表が得られるフィルム成膜
スピードを生産性とした。
【0060】(4)アンカーコート剤密着性 粘着シートのアンカーコート層に、幅18mmのニチバ
ン製セロハンテープを重ね、重さ3kgのローラーを1
往復させて密着させ、常温で1分間放置した後、セロハ
ンテープを角度180°で一気に剥離させた時のアンカ
ーコート剤の剥離状況を下記基準で目視評価した。 ○:アンカーコート剤層に全く剥離が生じていないも
の。 △:アンカーコート剤層の一部にピンホール程度の欠け
が生じたもの。 ×:アンカーコート剤層に数mm角以上の欠け、または
セロハンテープの幅にわたり剥離が生じたもの。
【0061】(5)粘着剤密着性 粘着シートから剥離材を除去し、表出した粘着剤層に、
幅18mmのニチバン製セロハンテープを重ね、重さ3
kgのローラーを1往復させて密着させ、常温で1分間
放置した後、セロハンテープを角度180°で一気に剥
離させた時の粘着剤の剥離状況を下記基準で目視評価し
た。 ○:粘着剤層に全く剥離が生じていないもの。 △:粘着剤層の一部にピンホール程度の欠けが生じたも
の。 ×:粘着剤層に数mm角以上の欠け、またはセロハンテ
ープの幅にわたり剥離が生じたもの。
【0062】(6)カール(反り高さ) 粘着シートを10cm×10cmの大きさに裁断し、8
0℃のオーブン中に5分間放置した後、剥離材層が下に
なるよう平らな台上へ置き、常温で24時間冷却放置
し、放置後の粘着シート端部が台表面から浮き上がって
いる高さを計測して、カール(反り高さ)として下記基
準で評価した。 ○:反り高さが15mm未満のもの。 △:反り高さが15〜25mmのもの。 ×:反り高さが25mmを越えるもの。 測定不能:完全に丸まってしまい、測定不能のもの。
【0063】(7)再剥離作業性 粘着シートを20cm×15cmの大きさに裁断し、剥
離材を除去した後、A4サイズのアクリル板へ重ね合わ
せ、重さ2kgのローラーを1往復させて密着させる。
得られたサンプルを粘着シートが上にくるように5℃の
低温室中に24時間放置し、放置後、低温室内で粘着シ
ートを180°の角度で一気に剥離させた時の粘着剤の
剥離状況を下記基準で目視評価した。 ○:シートに伸び、破れ等の発生が無く、なおかつ粘着
剤がアクリル板上に全く残っていないもの。 △:シートの破れ、アクリル板上への粘着剤の残留は無
いが、シートに大きく伸びが発生し、剥離性に劣るも
の。 ×:シートが破れて大きく剥離性を損なうものやアクリ
ル板上に粘着剤の残留が見られるもの。
【0064】
【表5】
【0065】
【表6】
【0066】
【表7】
【0067】
【発明の効果】本発明に係わる共押出多層フィルムは、
生産性に優れたマット状表面を有する多層フィルムであ
り、印刷(アンカーコート)適性、粘着剤塗工適性に優
れ、カール、低分子量成分のブリード、ブロッキングが
発生しにくく、低温時の再剥離においても粘着剤の残留
及びシート破れのないフィルムであり、広告、表示用等
に使用されるステッカーやマーキングフィルム用支持体
フィルムとして好適である。更にポリ塩化ビニル樹脂等
の塩素系高分子を使用しておらず、環境負荷低減に寄与
するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK04B AK06A AK06B AK07A AK07B AK07C AK63A AK64A AK64B AK64C AL05A AL05C AL09C BA03 BA07 BA10A BA10C CA05 CA07 CA19 EH20 EJ55A EJ55C 4F207 AA04 AA07 AA11 AA45 AG03 AH53 KA01 KA17 KB22 KK66 KL65 KL84

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロピレン系樹脂(a1)を含有してな
    る印刷樹脂層(A)、プロピレン系樹脂(b1)とエチ
    レン系樹脂(b2)とを含有してなる中間樹脂層
    (B)、および、プロピレン由来成分含有率が90重量
    %以上のプロピレン系重合体(c11)とエチレン−プ
    ロピレン共重合ゴム(c12)とからなるプロピレン系
    樹脂(c1)と、密度0.940〜0.965g/cm
    のエチレン系樹脂(c2)とを含有し、エチレン−プ
    ロピレン共重合ゴム(c12)の含有率が2〜20重量
    %の内側樹脂層(C)が、(A)/(B)/(C)の順
    に積層されており、かつ印刷樹脂層(A)と内側樹脂層
    (C)の両面がコロナ放電処理されていることを特徴と
    する、共押出多層フィルム。
  2. 【請求項2】 プロピレン系樹脂(a1)がエチレン由
    来成分含有率が0.1〜10重量%のプロピレン−エチ
    レン共重合体(a11)、プロピレン系樹脂(b1)が
    エチレン由来成分含有率が0.1〜10重量%のプロピ
    レン−エチレン共重合体(b11)、エチレン系樹脂
    (b2)が密度0.890〜0.945g/cmの低
    密度エチレン系樹脂(b21)である、請求項1に記載
    の共押出多層フィルム。
  3. 【請求項3】 印刷樹脂層(A)が、プロピレン−エチ
    レン共重合体(a11)の単独、または、プロピレン−
    エチレン共重合体(a11)と密度0.890〜0.9
    45g/cmの低密度エチレン系樹脂(a21)とを
    重量比(a11)/(a21)が60/40〜99/1
    となる範囲で含有してなる樹脂層で、かつ、中間樹脂層
    (B)が、プロピレン−エチレン共重合体(b11)と
    低密度エチレン系樹脂(b21)とを重量比(b11)
    /(b21)が50/50〜95/5となる範囲で含有
    してなる樹脂層であり、しかも、中間樹脂層(B)中の
    低密度エチレン系樹脂(b21)の含有率が印刷樹脂層
    (A)中の低密度エチレン系樹脂(a21)の含有率よ
    りも大きい、請求項2記載の共押出多層フィルム。
  4. 【請求項4】 低密度エチレン系樹脂(a21)が直鎖
    状低密度ポリエチレンであり、かつ、低密度エチレン系
    樹脂(b21)が直鎖状低密度ポリエチレンである、請
    求項3記載の共押出多層フィルム。
  5. 【請求項5】 全厚が40〜200μmで、かつ、内側
    樹脂層(C)の厚さが全厚の3〜40%である、請求項
    1〜4のいずれか1項記載の共押出多層フィルム。
  6. 【請求項6】 ステッカー基材用フィルムである、請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の共押出多層フィルム。
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