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JP2002368079A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2002368079A
JP2002368079A JP2001176976A JP2001176976A JP2002368079A JP 2002368079 A JP2002368079 A JP 2002368079A JP 2001176976 A JP2001176976 A JP 2001176976A JP 2001176976 A JP2001176976 A JP 2001176976A JP 2002368079 A JP2002368079 A JP 2002368079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
semiconductor device
manufacturing
forming
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001176976A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakai
健志 坂井
Yoshinori Kondou
由憲 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001176976A priority Critical patent/JP2002368079A/ja
Publication of JP2002368079A publication Critical patent/JP2002368079A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMP処理によるウエハの主面内の平坦性を
向上させる。 【解決手段】 半導体基板1Sの主面に分離溝4を形成
した後、その主面上に、分離溝4の深さをD、その分離
溝4により囲まれる活性領域の最小幅をWとした場合
に、D+W/2またはそれ以上となるような厚さを持つ
絶縁膜6を高密度プラズマ化学気相成長法により堆積す
る。続いて、その絶縁膜6上に、絶縁膜6の突起部6a
が露出され、それ以外が覆われるようなフォトレジスト
パターンPR2を形成した後、これをマスクとして、そ
こから露出される絶縁膜6の上部をエッチング除去す
る。その後、フォトレジストパターンPR2を除去した
後、絶縁膜6が分離溝4内に残されるように絶縁膜6を
CMP処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、溝の埋込み技術に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、半導体基板に形成された
複数の素子間を電気的に分離するための、いわゆる素子
分離溝の埋込み技術について検討した。その概要は、例
えば次のとおりである。まず、半導体基板の主面に溝を
掘った後、例えばTEOS(Tetraethoxysilane)とオ
ゾン(O3)との混合ガスを用いた熱化学気相成長法(T
hermal Chemical Vapor Deposition)によって半導体基
板の主面上に、上記溝を埋め込むように絶縁膜を堆積す
る。その後、その絶縁膜が上記溝内にのみ残されるよう
に、上記絶縁膜をCMP(Chemical Mechanical Polish
ing)法等によって研磨する。これにより、溝型の素子
分離部を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
は、上記溝の埋込みに際して、狭い溝を上記熱CVD法
と同程度に埋め込むことが可能な高密度プラズマ化学気
相成長法(High DensityPlasma CVD)を用いた場合につ
いて実験を行い検討した。その結果、以下の課題がある
ことを初めて見出した。
【0004】すなわち、埋込み絶縁膜を高密度プラズマ
化学気相成長法によって形成した場合は、その絶縁膜の
断面形状や膜の付き方が上記化学気相成長法で形成され
た絶縁膜と異なる。このため、半導体ウエハ主面内での
絶縁膜厚の均一性を確保することができず、CMPによ
る絶縁膜の研磨により、半導体ウエハの主面を削り込ん
でしまう等の不具合が生じるので、溝を埋め込む絶縁膜
の半導体ウエハ主面内での平坦性を図ることが困難であ
る。また、半導体ウエハの主面内の絶縁膜厚のバラツキ
を抑えるために、ダミーパターンの配置や活性領域の反
転パターンの配置の最適化が必要である。さらに、半導
体装置の分野では、半導体ウエハの大径化や素子の高集
積化が益々進められているが、上記のような問題は、特
に半導体ウエハの大径化や分離部の微細化に伴って顕著
となる。
【0005】本発明の目的は、CMP処理による半導体
基板の主面内の平坦性を向上させることのできる技術を
提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0008】すなわち、本発明は、半導体基板の主面に
溝を形成した後、その溝を高密度プラズマ化学気相成長
法により堆積した絶縁膜で埋め込む際に、その絶縁膜の
堆積時の厚さに応じて、研磨処理前の前記絶縁膜の平坦
性を向上させる処理を行うものである。
【0009】また、本発明は、半導体基板の主面に溝を
形成した後、その主面上に、前記溝の深さをD、前記溝
により囲まれる活性領域の最小幅をWとした場合に、D
+W/2またはそれ以上となるような厚さを持つ絶縁膜
を高密度プラズマ化学気相成長法により堆積する工程、
前記絶縁膜上に、前記絶縁膜の上面に形成された相対的
に大きな突起部が露出され、それ以外が覆われるような
マスキングパターンを形成する工程、前記マスキングパ
ターンをマスクとして、そこから露出される絶縁膜の上
部をエッチング除去する工程、前記マスキングパターン
を除去した後、前記絶縁膜が前記溝内に残されるように
前記絶縁膜を研磨する工程を有するものである。
【0010】また、本発明は、半導体基板の主面に溝を
形成する工程、前記溝の深さをD、前記溝により囲まれ
る活性領域の最小幅をWとした場合に、D+W/2より
も薄い厚さを持つ絶縁膜を高密度プラズマ化学気相成長
法により前記半導体基板の主面上に堆積する工程、前記
絶縁膜上に犠牲膜を堆積した後、前記犠牲膜および絶縁
膜をエッチバックする工程、この工程後の絶縁膜が前記
溝内に残されるように前記絶縁膜を研磨することによ
り、前記半導体基板の主面に溝型の分離部を形成する工
程を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明を詳細に説明する前に、
本願における用語の意味を説明すると次の通りである。
【0012】1.ウエハとは、集積回路の製造に用いる
シリコン単結晶基板(半導体ウエハとも呼ばれ、一般に
ほぼ平面円形状)、サファイア基板、ガラス基板、その
他の絶縁、反絶縁または半導体基板等並びにそれらの複
合的基板等のような基板を言う。
【0013】2.高密度プラズマ化学気相成長法(HD
P−CVD:High Density Plasma-Chemical Vapor Dep
osition)とは、埋込み絶縁膜の形成方法の一つであ
り、一般に、1012〜1013/cm3程度のイオン密度
のプラズマを用いたCVD法である。イオン密度が高い
ため、基板側にバイアスRF(高周波)電圧を印加する
ことにより、基板表面に活性種が衝突してスパッタエッ
チングする効果が加わり、スパッタエッチングを行いな
がら膜を形成することが可能となる。これにより、狭い
溝内への膜の埋込みが可能となる。また、スパッタエッ
チングレートと成膜レートとの比率を変更することによ
り、埋込み性能等を制御できる。
【0014】3.化学機械研磨(CMP:Chemical Mec
hanical Polishing)とは、一般に被研磨面を相対的に
軟らかい布様のシート材料などからなる研磨パッドに接
触させた状態で、スラリを供給しながら面方向に相対移
動させて研磨を行うことをいい、本願においてはその
他、被研磨面を硬質の砥石面に対して相対移動させるこ
とによって研磨を行うCML(Chemical Mechanical Lap
ping)、その他の固定砥粒を使用するもの、及び砥粒を
使用しない砥粒フリーCMP等も含むものとする。
【0015】以下の実施の形態においては便宜上その必
要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に
分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それら
はお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部ま
たは全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
【0016】また、以下の実施の形態において、要素の
数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場
合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数
に限定される場合等を除き、その特定の数に限定される
ものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
【0017】さらに、以下の実施の形態において、その
構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場
合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合
等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまで
もない。
【0018】同様に、以下の実施の形態において、構成
要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示
した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられ
る場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似
するもの等を含むものとする。このことは、上記数値お
よび範囲についても同様である。
【0019】また、本実施の形態を説明するための全図
において同一機能を有するものは同一の符号を付し、そ
の繰り返しの説明は省略する。
【0020】また、本実施の形態で用いる図面において
は、平面図であっても図面を見易くするためにハッチン
グを付す場合もある。
【0021】また、本実施の形態においては、電界効果
トランジスタを代表するMIS・FET(Metal Insula
tor Semiconductor Field Effect Transistor)をMI
Sと略し、pチャネル型のMIS・FETをpMISと
略し、nチャネル型のMIS・FETをnMISと略
す。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0023】(実施の形態1)本実施の形態の半導体装
置の製造方法を図1〜図10によって説明する。
【0024】図1は、その半導体装置の製造工程中にお
けるウエハ1の要部断面図を示している。ウエハ1は、
例えば直径300mm程度の平面円形状の薄板からな
る。ウエハ1を構成する半導体基板(以下、単に基板と
いう)1Sは、例えば単結晶シリコンからなり、その主
面(デバイス形成面)上には、例えば厚さ10nm程度
の酸化シリコン(SiOx)等からなる絶縁膜2が熱酸
化法等によって形成されている。また、その絶縁膜2上
には、例えば厚さ200nm程度の窒化シリコン(Si
xy)等からなる絶縁膜(第1絶縁膜)3が低圧CVD
法等によって形成されている。
【0025】まず、このような基板1の絶縁膜3上に、
図2に示すように、例えばフォトレジストパターンPR
1をフォトリソグラフィ技術によって形成する。フォト
レジストパターンPR1は、活性領域(デバイス形成領
域)を覆い、それ以外の領域(分離領域)が露出される
ようにパターニングされている。
【0026】続いて、このフォトレジストパターンPR
1をエッチングマスクとして、そこから露出する絶縁膜
2,3を除去した後、フォトレジストパターンPR1を
除去する。その後、残された絶縁膜2,3をエッチング
マスクとして、そこから露出する基板1をエッチング除
去することにより、図3に示すように、基板1の主面部
に分離溝(溝)4を形成する。この段階の分離溝4の深
さ(基板1の主面から分離溝4の底面までの距離)は、
例えば200〜350nm程度である。ここでは、相対
的に幅の広い分離溝4、幅の狭い分離溝4および相対的
に離れて配置されている分離溝4および相対的に密集し
て配置されている分離溝4の一群を例示している。互い
に隣接する分離溝4の中で最も離間している距離、すな
わち、活性領域の中で最も広いものの幅WLは、例えば
100μm程度である。
【0027】次いで、基板1に対して熱酸化処理を施す
ことにより、図4に示すように、分離溝4の内面(側面
および底面)に、例えば厚さ30nm程度の酸化シリコ
ンからなる絶縁膜5を形成する。この際、図4(b)に
示すように、この段階の分離溝4の深さ、すなわち、絶
縁膜3の上面から分離溝4の底面の絶縁膜5の上面まで
の距離を段差D、デバイス領域(活性領域)の最小幅
を、最小デバイス領域幅Wとする。
【0028】続いて、図5および図6に示すように、基
板1の主面上に、例えばモノシランガスと酸素(O2
ガスとアルゴン(Ar)ガスとの混合ガスを用いたHD
P−CVD法等によって酸化シリコン膜からなる絶縁膜
(第2絶縁膜)6を堆積する。HDP−CVD法を採用
することにより、分離溝4内への絶縁膜6の埋め込み性
を向上させることができる。反応ガスとして、例えばT
EOS(Tetraethoxysilane)ガスと酸素(O2)ガスと
アルゴンガスとの混合ガスやジシランガスと酸素
(O2)とアルゴンガスとの混合ガスを用いても良い。
また、上記アルゴンガスに代えてヘリウム(He)ガス
を混合しても良い。
【0029】本実施の形態においては、この絶縁膜6の
膜厚が、段差D+(最小デバイス領域幅W/2)以上と
なるようにされている(図6参照)。仮に、これよりも
薄く絶縁膜6を堆積すると、その上面に断面三角形上の
突起ができるが、これが後述のCMP処理に際して欠け
て絶縁膜6の上面を削り絶縁膜6の上面に小さな凹みを
形成する(いわゆるマイクロスクラッチ)の原因とな
る。マイクロスクラッチは、CMP処理後のエッチング
や洗浄処理によって増長されて、素子間ショートやゲー
ト間ショートの問題を引き起こす。これを防止するため
である。
【0030】また、絶縁膜6において、相対的に幅広の
活性領域上に堆積されている絶縁膜6部分は、その上面
が、他の領域の絶縁膜6部分の上面よりも相対的に高く
突出されている(突起部)。この突起部において最も高
く突出する突起部6aの膜厚(絶縁膜3の上面から絶縁
膜6の上面までの距離)D2は、特に、限定されるわけ
ではないが、例えば900〜1200nm程度である。
また、突起部6aにおける側面の傾斜角度(絶縁膜6の
上面と突起部6aの側面とのなす角度)θは、例えば4
5°程度である。
【0031】その後、図7に示すように、絶縁膜6上
に、例えばフォトレジストパターン(マスキングパター
ン)PR2をフォトリソグラフィ技術によって形成す
る。フォトレジストパターンPR2は、その絶縁膜6の
突起部6aがある一定以上露出され、それ以外が被覆さ
れるように形成されている。このようなフォトレジスト
パターンPR2は、活性領域の幅が所定値よりも大きい
ところは、フォトレジスト膜が除去されるようにするこ
とで形成すれば良い。
【0032】また、ここでは、フォトレジストパターン
PR2の端部(開口端部)が、突起部6aの傾斜側面の
途中で終端せず、突起部6aの側面にかからない絶縁膜
6の上面の略平坦部分で終端するようにされている。こ
れは、次の理由からである。すなわち、この後に行う絶
縁膜6のエッチング処理に際して、その突起部6aの傾
斜側面にフォトレジストパターンPR2がかかっている
と、そのフォトレジストパターンPR2がかかっている
部分の絶縁膜6が残される一方、フォトレジストパター
ンPR2がかかっていない突起部6a部分がエッチング
除去される結果、そのフォトレジストパターンPR2が
かかっている突起部6aの傾斜側面部分に断面角形状の
エッチング残りが生じてしまう。このようなエッチング
残りは、この後に行うCMP(Chemical Mechanical Po
lish)処理に際して、欠けて上記マイクロスクラッチの
原因となる。上記のようにフォトレジストパターンPR
2の終端設定をしたのは、このようなエッチング残りに
起因する不具合を防止するためである。
【0033】次いで、図8に示すように、フォトレジス
トパターンPR2をエッチングマスクとして、そこから
露出する絶縁膜6の上部をエッチング除去する。これに
より、突起部6aの上面の高さが、絶縁膜6において突
起部6a以外の上面の高さとほぼ同じになるようにす
る。このエッチング処理に際しては、絶縁膜3と絶縁膜
6とのエッチングレート比を大きくする。これは、例え
ば次の理由からである。フォトレジストパターンPR2
から露出する絶縁膜6部分において突起部6aの裾野の
部分は上記フォトレジストパターンPR2の終端設定の
理由からほぼ平坦部分となっており、絶縁膜6の膜厚が
突起部6aの膜厚に比べて相対的に薄い。このため、そ
の突起部6aの裾野部分においては、図8の破線で示す
ように他の露出部分よりも深くエッチング除去され、基
板1の上部をもエッチング除去してしまう恐れがある。
これに対して、絶縁膜3と絶縁膜6とのエッチングレー
ト比を大きくしておくことにより、仮に、突起部6aの
裾野部分でエッチングが大きく進んでしまったとして
も、そのエッチングを絶縁膜3で停止させることができ
るので、基板1の上部をエッチング除去してしまう不具
合を防止できるからである。
【0034】続いて、ウエハ1上の絶縁膜6の上部を、
図9に示すように、例えば異方性のドライエッチングに
よって全面的にエッチバックする。この処理を施すこと
により、この後のCMP処理における研磨量を減らすこ
とができるので、ウエハ主面内における絶縁膜6の研磨
量のバラツキを低減することができる。なお、この処理
は施さなくても良い場合もある。
【0035】その後、このウエハ1の主面に対してCM
P処理を施し、絶縁膜3の上面が露出するまで絶縁膜6
を研磨することにより、図10に示すように、ウエハ1
の主面を平坦にする。このCMP処理に際しては、酸化
シリコン膜と窒化シリコン膜との間の研磨選択比が大き
くなるような条件とする。すなわち、酸化シリコン膜の
方が、窒化シリコン膜よりも研磨され易い条件とする。
これにより、窒化シリコン膜からなる絶縁膜3をストッ
パとした状態で、絶縁膜6をほぼ選択的に研磨すること
が可能となる。このようにして、分離溝4内に絶縁膜6
を埋め込みフィールド絶縁部7を形成する。この場合の
フィールド絶縁部7は、SGI(Shallow Groove Isola
tion)等と呼ばれる溝型の分離部である。
【0036】その後、絶縁膜3を選択的にエッチング除
去し、活性領域に、例えばMIS、バイポーラトランジ
スまたはダイオード等のような所定の素子を通常の方法
で形成する。例えばMISであれば、基板1の活性領域
上にゲート絶縁膜を熱酸化法等によって形成した後、基
板1の主面上にゲート電極形成用の導体膜を堆積し、こ
れをフォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技
術によってパターニングしてゲート電極を形成する。続
いて、基板1に対して所定の不純物(リン(P)、ヒ素
(As)またはホウ素(B))をイオン注入法等によっ
て導入することでMISのソースおよびドレイン用の半
導体領域を基板1に形成する。
【0037】次に、上記CMP処理で用いたCMP装置
の一例を図11に示す。CMP装置8の研磨処理部は、
上部が開口された筐体8aを有しており、この筐体8a
に回転可能な状態で取り付けられた回転軸8bの上端部
には、モータ8cによって回転駆動される研磨盤(プラ
テン)8dが取り付けられている。この研磨盤8dの表
面には、多数の気孔を有する合成樹脂を均一に貼り付け
て形成した研磨パッド8eが取り付けられている。
【0038】また、この研磨処理部は、基板1を保持す
るためのウエハキャリア8fを備えている。ウエハキャ
リア8fを取り付けた駆動軸8gは、ウエハキャリア8
fと一体となってモータ(図示せず)により回転駆動さ
れ、かつ研磨盤8dの上方で上下動されるようになって
いる。
【0039】基板1は、ウエハキャリア8fに設けられ
た真空吸着機構(図示せず)により、その主面すなわち
被研磨面を下向きとしてウエハキャリア8fに保持され
る。ウエハキャリア8fの下端部には、基板1が収容さ
れる凹部8f1が形成されており、この凹部8f1内に
基板1を収容すると、その被研磨面がウエハキャリア8
fの下端面とほぼ同一か僅かに突出した状態となる。
【0040】研磨盤8dの上方には、研磨パッド8eの
表面と基板1の被研磨面との間に研磨スラリSを供給す
るためのスラリ供給管8hが設けられており、その下端
から供給される研磨スラリSによって基板1の被研磨面
が化学的および機械的に研磨される。研磨スラリSは、
例えばフェームドシリカやコロイダルシリカ等のような
酸化シリコン(SiO2)系または酸化セリウム(Ce
O)系の砥粒を含む強アルカリ性の液体を用いている。
後者の方を用いた場合は、前者に比べて研磨速度を向上
でき、また、酸化セリウムは酸化シリコン膜と化学反応
を起こす性質を有するため酸化シリコン膜と窒化シリコ
ン膜との選択比を充分にとれ、研磨後の酸化シリコン膜
の上面において充分な平坦性を得ることができる。アル
カリ性にするためには、アンモニア(NH4OH)や有
機アミン等を用いる方法と、水酸化カリウム(KOH)
を用いる方法とがある。後者の方を用いた場合は、砥粒
の分散性に優れている。すなわち、凝集が起こり難く、
マイクロスクラッチが生じ難いスラリーを得ることがで
きる。
【0041】また、この研磨処理部は、研磨パッド8e
の表面を整形(ドレッシング)するための工具であるド
レッサ8iを備えている。このドレッサ8iは、研磨盤
8dの上方で上下動する駆動軸8jの下端部に取り付け
られ、モータ(図示せず)により回転駆動されるように
なっている。
【0042】このように、本実施の形態によれば、以下
の効果を得ることが可能となる。 (1).分離溝4をHDP−CVD法による絶縁膜6によっ
て埋め込むことにより、分離溝4内への絶縁膜6の埋め
込み性を向上させることが可能となる。 (2).絶縁膜6をHDP−CVD法で堆積する際に、その
厚さを(D+W/2)以上と設定することにより、CM
P処理に際してマイクロスクラッチを抑制または防止で
きるので、マイクロスクラッチに起因する素子間ショー
トやゲート間ショートを抑制または防止できる。これに
より、半導体装置の歩留まりを向上させることが可能と
なる。 (3).絶縁膜6をHDP−CVD法で堆積した後、その上
面の中で最も突出する突起部6aのみをエッチングし
て、その高さを周囲の絶縁膜6の高さに揃えることによ
り、CMP処理前の絶縁膜6の膜厚均一性を向上させる
ことが可能となる。 (4).上記(3)により、CMP処理後におけるウエハ1の
主面内の平坦性を向上させることが可能となる。 (5).上記(3)により、CMP処理に際してウエハ1の主
面(活性領域)を削り込んでしまう等の不具合を抑制ま
たは防止することが可能となる。このため、活性領域に
形成される素子の電気的特性を向上させることが可能と
なる。 (6).CMP処理に先立ってウエハ1の主面内の絶縁膜6
の厚さのバラツキを抑えるためのダミーパターンを配置
する必要が無くなるので、半導体装置の製造工程の簡略
化が可能となる。 (7).上記(2),(6)により、半導体装置のコストを低減す
ることが可能となる。
【0043】(実施の形態2)本実施の形態2の半導体
装置の製造方法を図12〜図16により説明する。
【0044】まず、前記実施の形態1で用いた図1〜図
4の工程を経た後、本実施の形態2においては、図12
および図13に示すように、基板1の主面上に、前記実
施の形態1と同様のHDP−CVD法によって酸化シリ
コン膜からなる絶縁膜6を堆積する。ただし、本実施の
形態2においては、この絶縁膜6の膜厚(分離溝5の底
部からその上方の絶縁膜6の平坦上面までの厚さ)が、
段差D+(最小デバイス領域幅W/2)以下となるよう
にされている(図13参照)。この場合、絶縁膜6の上
面には、断面三角形状または断面台形状の突起部6bが
形成されている。本実施の形態2では、この突起部6b
が、ウエハ1の主面内に分散されて残されるようにされ
ている。これは、この後の工程でこの絶縁膜6の上面上
にSOG(Spin On Glass)膜等のような絶縁膜を堆積
するが、その際に、その突起部6bが残されていない箇
所があるとすると、その残されていない箇所に堆積され
た絶縁膜と、突起部6bが残されている箇所に堆積され
た絶縁膜とで厚さが変わってしまうので、それを防止す
るためである。
【0045】続いて、その絶縁膜6上に、図14に示す
ように、例えばSOG膜またはフォトレジスト膜等のよ
うな犠牲膜9を回転塗布法等によって堆積する。上記の
ように絶縁膜6の上面に突起部6bが分散されているた
めに、犠牲膜9は、その上面がほぼ平坦になるように堆
積されている。その後、犠牲膜9および絶縁膜6を、犠
牲膜9と絶縁膜6とのエッチング選択比が無い条件で異
方性のドライエッチング法によってエッチバックする。
これにより、図15に示すように、絶縁膜6の上面を平
坦にする。この段階では、絶縁膜3上に絶縁膜6が残さ
れている。
【0046】その後、基板1の主面上に残された絶縁膜
6を、前記実施の形態1と同様にCMP法によって研磨
することにより、図16に示すように、ウエハ1の主面
を平坦にし、分離溝4内に絶縁膜6を埋め込みフィール
ド絶縁部7を形成する。これ以降は、前記実施の形態1
と同じなので説明を省略する。
【0047】このように、本実施の形態2によれば、前
記実施の形態1で得られた(1)の効果の他に、以下の効
果を得ることが可能となる。 (1).厚さが(D+W/2)以下となるように絶縁膜6を
HDP−CVD法で堆積した後、その上に犠牲膜9を堆
積し、さらに絶縁膜6,9に対して全面エッチバック処
理を施すことにより、CMP処理前の絶縁膜6の膜厚均
一性を向上させることが可能となる。 (2).上記(1)により、CMP処理後におけるウエハ1の
主面内の平坦性を向上させることが可能となる。 (3).上記(1)により、CMP処理に際してウエハ1の主
面(活性領域)を削り込んでしまう等の不具合を抑制ま
たは防止することが可能となる。このため、活性領域に
形成される素子の電気的特性を向上させることが可能と
なる。 (4).CMP処理に先立ってウエハ1の主面内の絶縁膜6
の厚さのバラツキを抑えるためのダミーパターンの配置
や活性領域の反転パターンの配置(前記実施の形態1の
図7〜図9の工程)を無くすことができるので、半導体
装置の製造工程の簡略化が可能となる。 (5).上記(1)により、突起部6bをエッチバックにより
除去してしまうことにより、CMP処理に際してマイク
ロスクラッチの発生を抑制または防止することができの
で、マイクロスクラッチに起因する素子間ショートやゲ
ート間ショートを抑制または防止できる。これにより、
半導体装置の歩留まりを向上させることが可能となる。 (6).上記(4),(5)により、半導体装置のコストを低減す
ることが可能となる。
【0048】(実施の形態3)本実施の形態3において
は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)
に本発明の技術思想を適用した場合について説明する。
【0049】図17は、本実施の形態3のDRAMにお
けるメモリセルアレイの要部平面図を示している。この
メモリセルアレイには、図17の左右方向に延びる短い
帯状の複数の活性領域Lが図17の上下方向(方向Y)
および左右方向(方向X)に沿って規則的に並んで配置
されている。上記最小デバイス領域幅Wは、この活性領
域Lの最小幅である。この場合は、最小デバイス領域幅
が、ほぼメモリセル選択用のMISQsのゲート幅に相
当する。活性領域Lの周囲は、前記した溝型の分離用の
フィールド絶縁部7で取り囲まれている。このフィール
ド絶縁部7は、前記実施の形態1または実施の形態2の
方法で形成されている。
【0050】また、図18は、図17のメモリセルアレ
イにワード線10、データ線11等を配置して示したメ
モリセルアレイの要部平面図を示している。また、図1
9は、図18のA−A線に相当する部分の断面図を示し
ている。
【0051】基板1において、溝型の分離用のフィール
ド絶縁部7に囲まれた活性領域Lには、メモリセル選択
用のMISQsが設けられている。このMISQsは、
例えばnMISからなり、ソースおよびドレイン用の一
対の半導体領域12と、ゲート絶縁膜13と、ゲート電
極14とを有している。半導体領域12には、例えばリ
ン(P)またはヒ素(As)が含有されている。ゲート
絶縁膜13は、例えば酸化シリコン膜からなる。ゲート
電極14は、ワード線10の一部を構成しており、例え
ば低抵抗ポリシリコン膜上に窒化タングステン等のよう
なバリアメタルを介してタングステン等のようなメタル
膜が設けられてなる、いわゆるポリメタルゲート構造と
されている。ゲート電極構造は、ポリメタルゲート構造
に限定されるものではなく、例えば低抵抗ポリシリコン
膜上にタングステンシリサイド(WSix)やコバルト
シリサイド(CoSix)を設けてなる、いわゆるポリ
サイドゲート構造としても良いし、低抵抗ポリシリコン
膜の単体膜で構成しても良い。ポリメタルゲート構造と
した場合には、ワード線10の抵抗を低減できる。この
ため、信号の伝送速度を向上でき、また、1つのワード
線10に接続できるメモリセルの個数を増加できる。こ
のMISQsの一方の半導体領域12には、プラグ15
Aを通じてデータ線11が電気的に接続されている。ま
た、このMISQsの他方の半導体領域12には、プラ
グ15B,15Cを通じてキャパシタ16が電気的に接
続されている。キャパシタ16は、情報記憶を行う電荷
を蓄積するための素子であり、下部電極16Aと上部電
極16Bとの間に容量絶縁膜16Cを介して構成されて
いる。
【0052】このような本実施の形態3によれば、前記
実施の形態1,2で説明した理由から以下の効果を得る
ことができる。
【0053】まず、メモリセル選択用のMISQsの電
気的特性を向上させることができる。例えばキャパシタ
16の電荷のリークを抑制できるので、リフレッシュ特
性を向上させることができる。また、MISQsのしき
い値電圧の設定精度を向上させることができるので、D
RAMの動作信頼性を向上させることができる。
【0054】また、フィールド絶縁部7における埋め込
み性を向上させることができるので、これを挟んで隣接
するメモリセル間のショート不良を抑制または防止でき
る。このため、隣接するメモリセル間の間隔を狭めるこ
とができるので、1チップ内に可能なメモリ容量の増大
を推進させることができる。
【0055】(実施の形態4)本実施の形態4において
は、例えばフラッシュメモリ(EEPROM;Electric
Erasable Programmable Read Only Memory)に本発明
の技術思想を適用した場合について説明する。
【0056】図20は、本実施の形態4のAND型のフ
ラッシュメモリ(EEPROM)におけるメモリセルア
レイの要部平面図を示している。このメモリセルアレイ
には、図20の上下方向に延びる帯状の複数の活性領域
Lが図17の左右方向に沿ってフィールド分離部7を隔
てて並んで配置されている。上記最小デバイス領域幅W
は、この活性領域Lの最小幅である。このフィールド絶
縁部7は、前記実施の形態1または実施の形態2の方法
で形成されている。
【0057】また、図21は、図20のメモリセルアレ
イにワード線17、データ線18およびソース線19等
を配置して示したメモリセルアレイの要部平面図を示し
ている。また、図22は、図21のC−C線に相当する
部分の断面図を示している。フラッシュメモリ(EEP
ROM)のメモリセルは、1MIS構造で構成されてお
り、ソースおよびドレイン用の半導体領域20s,20
dと、トンネル絶縁膜21と、フローティングゲート電
極22と、ゲート間絶縁膜23と、コントロールゲート
電極24とを有している。ソースおよびドレイン用の半
導体領域20s,20dには、例えばリンまたはヒ素が
含有されている。ソース用の半導体領域20sは、ソー
ス線19の一部を構成している。また、ドレイン用の半
導体領域20dは、データ線18の一部を構成してい
る。すなわち、ソース線19およびデータ線18は基板
1に形成された半導体領域で形成されている。トンネル
絶縁膜21は、例えば酸化シリコン膜からなる。フロー
ティングゲート電極22は、例えば低抵抗ポリシリコン
からなる。ゲート間絶縁膜23は、例えば酸化シリコン
膜からなる。コントロールゲート電極24は、例えば低
抵抗ポリシリコン上にタングステンシリサイド等のよう
なシリサイド層が設けられてなる。このコントロールゲ
ート電極24は、ワード線17の一部で構成されてい
る。
【0058】このような本実施の形態4によれば、前記
実施の形態1,2で説明した理由から以下の効果を得る
ことができる。
【0059】まず、メモリセルの書込み、消去およびデ
ータ読み出し動作の安定性を向上させることができる。
また、フィールド絶縁部7における埋め込み性を向上さ
せることができるので、これを挟んで隣接するメモリセ
ル間のショート不良を抑制または防止できる。このた
め、フラッシュメモリ(EEPROM)においても、隣
接するメモリセル間の間隔を狭めることができ、1チッ
プ内に形成可能なメモリ容量の増大を推進させることが
できる。
【0060】(実施の形態5)本実施の形態5において
は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)
に本発明の技術思想を適用した場合について説明する。
【0061】図23は、本実施の形態5のSRAMにお
けるメモリセルアレイの要部平面図を示している。ま
た、図24は、図23のE−E線に相当する部分の断面
図を示している。このメモリセルアレイには、平面L字
状および逆L字状の活性領域L1と、図23の左右方向
に延びる短い矩形状の活性領域L2とが配置されてい
る。最小デバイス領域幅Wは、ワード線25が交差する
活性領域L1の最小幅である。各活性領域L1,L2の
周囲は、フィールド絶縁部7によって取り囲まれてい
る。このフィールド絶縁部7は、前記実施の形態1また
は実施の形態2の方法で形成されている。配線26A,
26Bは、活性領域L1,L2に交差するように配置さ
れている。
【0062】図23において破線で囲んだ領域は、1個
のメモリセルMCを示している。メモリセルMCは、2
個のドライバ用のMISQd1,Qd2と、2個の転送
用のMISQt1,Qt2と、2個の負荷用のMISQ
L1,QL2とを有している。各MISQd1,Qd
2,Qt1,Qt2,QL1,QL2は、例えばnMI
Sで構成されている。各MISQd1,Qd2,Qt
1,Qt2,QL1,QL2の基本構造はほぼ同じであ
る。ここでは、図24に示すように、ドライバ用のMI
SQd1,Qd2を例示してその基本構造を説明する。
【0063】ドライバ用のMISQd1,Qd2は、ソ
ースおよびドレイン用の半導体領域27と、ゲート絶縁
膜28と、ゲート電極29とを有している。半導体領域
27には、例えばリンまたはヒ素が含有されている。ゲ
ート絶縁膜28は、例えば酸化シリコン膜または酸窒化
シリコン膜からなる。酸窒化シリコン膜は、ゲート絶縁
膜28と基板1との界面に窒素が析出される構造を有し
ており、これを用いることでホットキャリア耐性を向上
させることが可能となっている。ゲート電極29は、例
えば低抵抗ポリシリコン膜上にタングステンシリサイド
またはコバルトシリサイドが形成されてなり、上記配線
26A,26Bの一部で形成されている。転送用のMI
SQt1,Qt2のゲート電極はワード線25の一部
(活性領域L1と重なる部分)で構成されている。ま
た、負荷用のMISQL1,QL2のゲート電極は、配
線26A,26Bの一部(活性領域L2と重なる部分)
で構成されている。
【0064】このような本実施の形態5によれば、前記
実施の形態1,2で説明した理由から以下の効果を得る
ことができる。
【0065】まず、SRAMの動作信頼性を向上させる
ことができる。また、フィールド絶縁部7における埋め
込み性を向上させることができるので、これを挟んで隣
接するメモリセル間のショート不良を抑制または防止で
きる。このため、SRAMにおいても、隣接するメモリ
セル間の間隔を狭めることができ、1チップ内に形成可
能なメモリ容量の増大を推進させることができる。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0067】例えば半導体基板上の隣接配線間に形成さ
れた溝を絶縁膜で埋め込む際の方法として採用すること
ができる。
【0068】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるメモリ
回路を有する半導体装置の製造方法に適用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、例え
ばマイクロプロセッサ等のような論理回路を有する半導
体装置や上記メモリ回路と論理回路とを同一基板に形成
してなる混載型の半導体装置の製造方法にも適用でき
る。
【0069】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0070】すなわち、半導体基板の主面に溝を形成し
た後、その溝を高密度プラズマ化学気相成長法により堆
積した絶縁膜で埋め込む際に、その絶縁膜の堆積時の厚
さに応じて、研磨処理前の前記絶縁膜の平坦性を向上さ
せる処理を行うことにより、その研磨処理による半導体
基板の主面内の平坦性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程中における要部断面図である。
【図2】図1に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図3】図2に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図4】(a)は図3に続く半導体装置の製造工程中に
おける要部断面図、(b)は(a)の要部拡大断面図で
ある。
【図5】図4に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【図7】図5及び図6に続く半導体装置の製造工程中に
おける要部断面図である。
【図8】図7に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図9】図8に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図10】図9に続く半導体装置の製造工程中における
要部断面図である。
【図11】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法で用いたCMP装置の一例の説明図である。
【図12】本発明の他の実施の形態である半導体装置の
製造工程中における要部断面図である。
【図13】図12と同工程時における半導体装置の要部
拡大断面図である。
【図14】図12および図13に続く半導体装置の製造
工程中における要部断面図である。
【図15】図14に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【図16】図15に続く半導体装置の製造工程中におけ
る要部断面図である。
【図17】本発明の他の実施の形態である半導体装置の
要部平面図である。
【図18】図17に他の部材を配置して示した半導体装
置の要部平面図である。
【図19】図18のA−A線に相当する部分の断面図で
ある。
【図20】本発明の他の実施の形態である半導体の要部
平面図である。
【図21】図20に他の部材を配置して示した半導体装
置の要部平面図である。
【図22】図21のC−C線に相当する部分の断面図で
ある。
【図23】本発明の他の実施の形態である半導体の要部
平面図である。
【図24】図23のE−E線に相当する部分の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ウエハ 1S 半導体基板 2 絶縁膜 3 絶縁膜(第1絶縁膜) 4 分離溝 5 絶縁膜 6 絶縁膜(第2絶縁膜) 6a 突起部 6b 突起部 7 フィールド絶縁部(溝型の分離部) 8 CMP装置 8a 筐体 8b 回転軸 8c モータ 8d 研磨盤 8e 研磨パッド 8f ウエハキャリア 8f1 凹部 8g 駆動軸 8h スラリ供給管 8i ドレッサ 8j 駆動軸 9 犠牲膜 10 ワード線 11 データ線 12 半導体領域 13 ゲート絶縁膜 14 ゲート電極 15A〜15C プラグ 16 キャパシタ 16A 下部電極 16B 上部電極 16C 容量絶縁膜 17 ワード線 18 データ線 19 ソース線 20s,20d 半導体領域 21 トンネル絶縁膜 22 フローティングゲート電極 23 ゲート間絶縁膜 24 コントロールゲート電極 25 ワード線 26A,26B 配線 27 半導体領域 28 ゲート絶縁膜 29 ゲート電極 PR1 フォトレジストパターン PR2 フォトレジストパターン(マスキングパター
ン) L 活性領域 L1,L2 活性領域 Qs メモリセル選択用のMIS・FET Qd1,Qd2 ドライバ用のMIS・FET Qt1,Qt2 転送用のMIS・FET QL1,QL2 負荷用のMIS・FET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/108 H01L 29/78 371 27/11 27/115 29/788 29/792 Fターム(参考) 5F032 AA37 AA44 AA45 BA02 CA14 CA17 DA02 DA04 DA10 DA22 DA25 DA28 DA33 DA53 5F083 AD10 AD42 AD48 BS27 EP02 EP05 EP22 EP79 ER22 GA02 GA09 GA27 GA30 JA03 JA05 JA32 JA38 JA39 JA40 JA53 KA13 MA06 MA17 MA20 NA01 PR12 PR21 PR40 ZA12 5F101 BA07 BA12 BB02 BD34 BD35 BE07 BF09 BH02 BH30

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法; (a)半導体基板の主面に溝を形成する工程、(b)前
    記溝の深さをD、前記溝により囲まれる活性領域の最小
    幅をWとした場合に、D+W/2またはそれ以上となる
    ような厚さを持つ絶縁膜を高密度プラズマ化学気相成長
    法により前記半導体基板の主面上に堆積する工程、
    (c)前記絶縁膜上に、前記絶縁膜の上面に形成された
    相対的に大きな突起部が露出され、それ以外が覆われる
    ようなマスキングパターンを形成する工程、(d)前記
    マスキングパターンをマスクとして、そこから露出され
    る絶縁膜の上部をエッチング除去する工程、(e)前記
    マスキングパターンを除去する工程、(f)前記(e)
    工程後の前記絶縁膜が前記溝内に残されるように前記絶
    縁膜を研磨することにより、前記半導体基板の主面に溝
    型の分離部を形成する工程。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記マスキングパターンの開口端部が、前記突
    起部の傾斜部で終端せず、その裾野の前記絶縁膜上面の
    略平坦部で終端するように、前記マスキングパターンを
    形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置の製
    造方法において、前記(e)工程後、前記(f)工程前
    に、前記絶縁膜の上面全面をエッチバックする工程を有
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 以下の工程を有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法; (a)半導体基板の主面に第1絶縁膜をパターニングす
    る工程、(b)前記第1絶縁膜のパターンをマスクとし
    て、そこから露出される半導体基板をエッチング除去す
    ることにより、前記半導体基板の主面に溝を形成する工
    程、(c)前記溝の深さをD、前記溝により囲まれる活
    性領域の最小幅をWとした場合に、D+W/2またはそ
    れ以上となるような厚さを持つ第2絶縁膜を高密度プラ
    ズマ化学気相成長法により前記半導体基板の主面上に堆
    積する工程、(d)前記第2絶縁膜上に、前記第2絶縁
    膜の上面に形成された相対的に大きな突起部が露出さ
    れ、それ以外が覆われるようなマスキングパターンを形
    成する工程、(e)前記マスキングパターンをマスクと
    して、そこから露出される第2絶縁膜の上部をエッチン
    グ除去する工程、(f)前記マスキングパターンを除去
    する工程、(g)前記(f)工程後の前記第2絶縁膜が
    前記溝内に残されるように前記第2絶縁膜を研磨するこ
    とにより、前記半導体基板の主面に溝型の分離部を形成
    する工程。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記マスキングパターンの開口端部が、前記突
    起部の傾斜部で終端せず、その裾野の前記絶縁膜の略平
    坦部で終端するように、前記マスキングパターンを形成
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の半導体装置の製
    造方法において、前記(e)工程に際して、前記第2絶
    縁膜と前記第1絶縁膜とのエッチング選択比を大きくし
    た条件でエッチング処理を施すことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4、5または6記載の半導体装置
    の製造方法において、前記(f)工程後、前記(g)工
    程前に、前記絶縁膜の上面全面をエッチバックする工程
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法において、前記(g)工程に際し
    て、前記第2絶縁膜と、前記第1絶縁膜との研磨選択比
    が大きくなるような条件で研磨処理を施すことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項4〜8のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法において、前記第1絶縁膜が窒化シ
    リコン膜からなり、前記第2絶縁膜が酸化シリコン膜か
    らなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項4〜9のいずれか1項に記載の
    半導体装置の製造方法において、前記(g)工程後、前
    記溝型の分離部に囲まれる半導体基板の活性領域にゲー
    ト絶縁膜を形成する工程、前記ゲート絶縁膜上にゲート
    電極を形成する工程、前記半導体基板にソースおよびド
    レイン用の半導体領域を形成する工程を有することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 以下の工程を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法; (a)半導体基板の主面に溝を形成する工程、(b)前
    記溝の深さをD、前記溝により囲まれる活性領域の最小
    幅をWとした場合に、D+W/2よりも薄い厚さを持つ
    絶縁膜を高密度プラズマ化学気相成長法により前記半導
    体基板の主面上に堆積する工程、(c)前記絶縁膜上に
    犠牲膜を堆積する工程、(d)前記犠牲膜および絶縁膜
    をエッチバックする工程、(e)前記(d)工程後の前
    記絶縁膜が前記溝内に残されるように前記絶縁膜を研磨
    することにより、前記半導体基板の主面に溝型の分離部
    を形成する工程。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体装置の製造方
    法において、前記(b)工程の絶縁膜の形成処理に際し
    て、前記絶縁膜の上面に突起部が分散されて配置される
    ようにすることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 以下の工程を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法; (a)半導体基板の主面に第1絶縁膜をパターニングす
    る工程、(b)前記第1絶縁膜のパターンをマスクとし
    て、そこから露出される半導体基板をエッチング除去す
    ることにより、前記半導体基板の主面に溝を形成する工
    程、(c)前記溝の深さをD、前記溝により囲まれる活
    性領域の最小幅をWとした場合に、D+W/2よりも薄
    い厚さを持つ第2絶縁膜を高密度プラズマ化学気相成長
    法により前記半導体基板の主面上に堆積する工程、
    (d)前記第2絶縁膜上に犠牲膜を堆積する工程、
    (e)前記犠牲膜および第2絶縁膜をエッチバックする
    工程、(f)前記(e)工程後の前記第2絶縁膜が前記
    溝内に残されるように前記第2絶縁膜を研磨することに
    より、前記半導体基板の主面に溝型の分離部を形成する
    工程。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の半導体装置の製造方
    法において、前記(c)工程の絶縁膜の形成処理に際し
    て、前記絶縁膜の上面に突起部が分散されて配置される
    ようにすることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または14記載の半導体装
    置の製造方法において、前記(f)工程に際して、前記
    第2絶縁膜と、前記第1絶縁膜との研磨選択比が大きく
    なるような条件で研磨処理を施すことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項13、14または15記載の半
    導体装置の製造方法において、前記第1絶縁膜が窒化シ
    リコン膜からなり、前記第2絶縁膜が酸化シリコン膜か
    らなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項13〜16のいずれか1項に記
    載の半導体装置の製造方法において、前記(f)工程
    後、前記溝型の分離部に囲まれる半導体基板の活性領域
    にゲート絶縁膜を形成する工程、前記ゲート絶縁膜上に
    ゲート電極を形成する工程、前記半導体基板にソースお
    よびドレイン用の半導体領域を形成する工程を有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 以下の工程を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法; (a)半導体基板の主面に溝を形成する工程、(b)前
    記半導体基板の主面上に高密度プラズマ化学気相成長法
    により絶縁膜を堆積する工程、(c)前記絶縁膜上に、
    前記絶縁膜の上面に形成された相対的に大きな突起部が
    露出され、それ以外が覆われるようなマスキングパター
    ンを形成する工程、(d)前記マスキングパターンをマ
    スクとして、そこから露出される絶縁膜の上部をエッチ
    ング除去する工程、(e)前記マスキングパターンを除
    去する工程、(f)前記(e)工程後の前記絶縁膜が前
    記溝内に残されるように前記絶縁膜を研磨することによ
    り、前記半導体基板の主面に溝型の分離部を形成する工
    程。
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