JP2002363160A - 光学活性4−アリール−2−ピペリジノン類の製造方法 - Google Patents
光学活性4−アリール−2−ピペリジノン類の製造方法Info
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- JP2002363160A JP2002363160A JP2001169269A JP2001169269A JP2002363160A JP 2002363160 A JP2002363160 A JP 2002363160A JP 2001169269 A JP2001169269 A JP 2001169269A JP 2001169269 A JP2001169269 A JP 2001169269A JP 2002363160 A JP2002363160 A JP 2002363160A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原料化合物から少ない反応工程で光学活性4
−アリール−2−ピペリジノン類を製造し得る方法を提
供する。 【解決手段】 ピリジノン類(2) とアリールボロン酸類(3−1) またはアリールボロキシン類(3−2) とを、式(4−1) で示される化合物の光学活性体または式(4−2) で示される化合物の光学活性体とロジウムとの錯体の存
在下に反応させて、光学活性4−アリール−2−ピペリ
ジノン類(1) を製造する。触媒としては、式(4−1)で示され、A
r1およびAr2が共にアルキル基およびアルコキシル基
で置換されたフェニル基である化合物の光学活性体とロ
ジウムとの錯体が好ましい。
−アリール−2−ピペリジノン類を製造し得る方法を提
供する。 【解決手段】 ピリジノン類(2) とアリールボロン酸類(3−1) またはアリールボロキシン類(3−2) とを、式(4−1) で示される化合物の光学活性体または式(4−2) で示される化合物の光学活性体とロジウムとの錯体の存
在下に反応させて、光学活性4−アリール−2−ピペリ
ジノン類(1) を製造する。触媒としては、式(4−1)で示され、A
r1およびAr2が共にアルキル基およびアルコキシル基
で置換されたフェニル基である化合物の光学活性体とロ
ジウムとの錯体が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学活性4−アリ
ール−2−ピペリジノン類の製造方法に関する。
ール−2−ピペリジノン類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光学活性4−アリール−2−ピペリジノ
ン類は、バクロフェン類、(−)−パロキセチンなどを
はじめとする生理活性物質の中間体として有用な化合物
であり、その製造方法としては、フェニルアルデヒド類
を原料化合物として4段階の反応工程を経て製造する方
法が知られている(Tetrahedron Lett., 2000(41), 564
7)。
ン類は、バクロフェン類、(−)−パロキセチンなどを
はじめとする生理活性物質の中間体として有用な化合物
であり、その製造方法としては、フェニルアルデヒド類
を原料化合物として4段階の反応工程を経て製造する方
法が知られている(Tetrahedron Lett., 2000(41), 564
7)。
【0003】しかし、かかる従来の製造方法は、多段階
の反応工程を必要とする方法であった。
の反応工程を必要とする方法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、原
料化合物から少ない反応工程で光学活性4−アリール−
2−ピペリジノン類を製造し得る方法を開発するべく鋭
意検討した結果、ピリジノン類とピリジノン類とアリー
ルボロン酸類またはアリールボロキシン類とを特定の光
学活性ルテニウム錯体の存在下に反応させると、1段階
の反応工程で光学活性4−アリール−2−ピペリジノン
類を製造し得ることを見出し、本発明に至った。
料化合物から少ない反応工程で光学活性4−アリール−
2−ピペリジノン類を製造し得る方法を開発するべく鋭
意検討した結果、ピリジノン類とピリジノン類とアリー
ルボロン酸類またはアリールボロキシン類とを特定の光
学活性ルテニウム錯体の存在下に反応させると、1段階
の反応工程で光学活性4−アリール−2−ピペリジノン
類を製造し得ることを見出し、本発明に至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、式
(2) 〔式中、R2は水素原子、アルキル基、アラルキル基、
アルコキシカルボニル基またはアシル基を示す。〕で示
されるピリジノン類と式(3−1) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35はそれぞれ
独立に水素原子、アルキル基、アルコキシル基、アリー
ル基またはハロゲン原子を示す。〕で示されるアリール
ボロン酸類または式(3−2) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35は前記と同
じ意味を示す。〕で示されるアリールボロキシン類と
を、
(2) 〔式中、R2は水素原子、アルキル基、アラルキル基、
アルコキシカルボニル基またはアシル基を示す。〕で示
されるピリジノン類と式(3−1) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35はそれぞれ
独立に水素原子、アルキル基、アルコキシル基、アリー
ル基またはハロゲン原子を示す。〕で示されるアリール
ボロン酸類または式(3−2) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35は前記と同
じ意味を示す。〕で示されるアリールボロキシン類と
を、
【0006】式(4−1) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ独立に置換基を有
していてもよいフェニル基を示す。〕で示される化合物
の光学活性体または式(4−2) 〔式中、Ar1およびAr2は前記と同じ意味を示す。〕
で示される化合物の光学活性体とロジウムとの錯体の存
在下に
していてもよいフェニル基を示す。〕で示される化合物
の光学活性体または式(4−2) 〔式中、Ar1およびAr2は前記と同じ意味を示す。〕
で示される化合物の光学活性体とロジウムとの錯体の存
在下に
【0007】反応させることを特徴とする式(1) 〔式中、R2、R31、R32、R33、R34およびR35はそ
れぞれ前記と同じ意味を示し、*は不斉炭素原子である
ことを示す。〕で示される光学活性4−アリール−2−
ピペリジノン類の製造方法を提供するものである。
れぞれ前記と同じ意味を示し、*は不斉炭素原子である
ことを示す。〕で示される光学活性4−アリール−2−
ピペリジノン類の製造方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法に適用されるピ
リジノン類は式(2)で示される化合物である。式
(2)においてR2で示される置換基は、水素原子であ
ってもよい。また置換基R2はアルキル基、アラルキル
基、アルコキシカルボニル基、アシル基であってもよ
く、これらの置換基は通常、窒素原子を保護するための
保護基として窒素原子に導入される置換基である。ここ
で、アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基などの炭素数1〜3程
度のアルキル基が、アラルキル基としては、例えばベン
ジル基などが、アルコキシカルボニル基としては、例え
ばt−ブトキシカルボニル基などが、アシル基として
は、例えばアセチル基、ベンゾイル基などがそれぞれ挙
げられる。
リジノン類は式(2)で示される化合物である。式
(2)においてR2で示される置換基は、水素原子であ
ってもよい。また置換基R2はアルキル基、アラルキル
基、アルコキシカルボニル基、アシル基であってもよ
く、これらの置換基は通常、窒素原子を保護するための
保護基として窒素原子に導入される置換基である。ここ
で、アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基などの炭素数1〜3程
度のアルキル基が、アラルキル基としては、例えばベン
ジル基などが、アルコキシカルボニル基としては、例え
ばt−ブトキシカルボニル基などが、アシル基として
は、例えばアセチル基、ベンゾイル基などがそれぞれ挙
げられる。
【0009】かかるピリジノン類としては、例えば5,
6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−メチル−
5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−エチ
ル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−
n−プロピル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジ
ノン、N−i−プロピル−5,6−ジヒドロ−2(1
H)−ピリジノン、N−t−ブトキシカルボニル−5,
6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−アセチル
−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−ベ
ンジル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノンな
どが挙げられる。
6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−メチル−
5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−エチ
ル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−
n−プロピル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジ
ノン、N−i−プロピル−5,6−ジヒドロ−2(1
H)−ピリジノン、N−t−ブトキシカルボニル−5,
6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−アセチル
−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノン、N−ベ
ンジル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジノンな
どが挙げられる。
【0010】式(3−1)で示されるアリールボロン酸
において、R31、R32、R33、R34およびR35における
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基などが
挙げられ、該アルキル基はフッ素原子、塩素原子、臭素
原子などのハロゲン原子で置換されたアルキル基、例え
ばトリフルオロメチル基などであってもよい。アルコキ
シル基としては、例えばメトキシ基などが、アリール基
としては、例えばフェニル基などが、ハロゲン原子とし
ては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子などがそ
れぞれ挙げられる。
において、R31、R32、R33、R34およびR35における
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基などが
挙げられ、該アルキル基はフッ素原子、塩素原子、臭素
原子などのハロゲン原子で置換されたアルキル基、例え
ばトリフルオロメチル基などであってもよい。アルコキ
シル基としては、例えばメトキシ基などが、アリール基
としては、例えばフェニル基などが、ハロゲン原子とし
ては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子などがそ
れぞれ挙げられる。
【0011】かかるアリールボロン酸(3−1)として
は、例えばフェニルボロン酸、2−フルオロフェニルボ
ロン酸、3−フルオロフェニルボロン酸、4−フルオロ
フェニルボロン酸、2−クロロフェニルボロン酸、3−
クロロフェニルボロン酸、4−クロロフェニルボロン
酸、3,5−ジクロロフェニルボロン酸、4−ブロモフ
ェニルボロン酸、4−メチルフェニルボロン酸、3,5
−ジメチルフェニルボロン酸、4−エチルフェニルボロ
ン酸、3−メトキシフェニルボロン酸、4−メトキシフ
ェニルボロン酸、3−トリフルオロメチルフェニルボロ
ン酸、4−フェニルフェニルボロン酸などが挙げられ、
その使用量は、式(2)で示されるピリジノン類に対し
て、通常1モル倍〜10モル倍程度、好ましくは3モル
倍〜8モル倍程度である。
は、例えばフェニルボロン酸、2−フルオロフェニルボ
ロン酸、3−フルオロフェニルボロン酸、4−フルオロ
フェニルボロン酸、2−クロロフェニルボロン酸、3−
クロロフェニルボロン酸、4−クロロフェニルボロン
酸、3,5−ジクロロフェニルボロン酸、4−ブロモフ
ェニルボロン酸、4−メチルフェニルボロン酸、3,5
−ジメチルフェニルボロン酸、4−エチルフェニルボロ
ン酸、3−メトキシフェニルボロン酸、4−メトキシフ
ェニルボロン酸、3−トリフルオロメチルフェニルボロ
ン酸、4−フェニルフェニルボロン酸などが挙げられ、
その使用量は、式(2)で示されるピリジノン類に対し
て、通常1モル倍〜10モル倍程度、好ましくは3モル
倍〜8モル倍程度である。
【0012】式(3−2)で示されるアリールボロキシ
ン類は、式(3−1)で示されるアリールボロン酸を脱
水反応させて製造することができる化合物であって、例
えばベンゼンなどのような水と共沸し得る溶媒中で式
(3−1)で示されるアリールボロン酸を加熱する方法
によって製造することができる化合物である。
ン類は、式(3−1)で示されるアリールボロン酸を脱
水反応させて製造することができる化合物であって、例
えばベンゼンなどのような水と共沸し得る溶媒中で式
(3−1)で示されるアリールボロン酸を加熱する方法
によって製造することができる化合物である。
【0013】かかるアリールボロキシン類(3−2)と
しては、例えばフェニルボロキシン、2−フルオロフェ
ニルボロキシン、3−フルオロフェニルボロキシン、4
−フルオロフェニルボロキシン、2−クロロフェニルボ
ロキシン、3−クロロフェニルボロキシン、4−クロロ
フェニルボロキシン、3,5−ジクロロフェニルボロキ
シン、4−ブロモフェニルボロキシン、2−メチルフェ
ニルボロキシン、3−メチルフェニルボロキシン、4−
メチルフェニルボロキシン、3,5−ジメチルフェニル
ボロキシン、4−エチルフェニルボロキシン、4−メト
キシフェニルボロキシン、3−トリフルオロメチルフェ
ニルボロキシン、4−フェニルフェニルボロキシンなど
が挙げられ、その使用量は式(2)で示されるピリジノ
ン類に対して、通常0.33モル倍〜3.33モル倍程
度、好ましくは1モル倍〜2.66モル倍程度である。
しては、例えばフェニルボロキシン、2−フルオロフェ
ニルボロキシン、3−フルオロフェニルボロキシン、4
−フルオロフェニルボロキシン、2−クロロフェニルボ
ロキシン、3−クロロフェニルボロキシン、4−クロロ
フェニルボロキシン、3,5−ジクロロフェニルボロキ
シン、4−ブロモフェニルボロキシン、2−メチルフェ
ニルボロキシン、3−メチルフェニルボロキシン、4−
メチルフェニルボロキシン、3,5−ジメチルフェニル
ボロキシン、4−エチルフェニルボロキシン、4−メト
キシフェニルボロキシン、3−トリフルオロメチルフェ
ニルボロキシン、4−フェニルフェニルボロキシンなど
が挙げられ、その使用量は式(2)で示されるピリジノ
ン類に対して、通常0.33モル倍〜3.33モル倍程
度、好ましくは1モル倍〜2.66モル倍程度である。
【0014】本発明の製造方法は、式(2)で示される
ピリジノン類(2)と式(3−1)で示されるアリール
ボロン酸類または式(3−2)で示されるアリールボロ
キシン類とを、式(4−1)で示される化合物の光学活
性体または式(4−2)で示される化合物の光学活性体
とロジウムとの錯体の存在下に反応させる方法である。
ピリジノン類(2)と式(3−1)で示されるアリール
ボロン酸類または式(3−2)で示されるアリールボロ
キシン類とを、式(4−1)で示される化合物の光学活
性体または式(4−2)で示される化合物の光学活性体
とロジウムとの錯体の存在下に反応させる方法である。
【0015】式(4−1)および式(4−2)における
Ar1およびAr2はそれぞれ独立にフェニル基を示す
が、かかるフェニル基は置換基を有していてもよい。こ
こで置換基としては、例えばメチル基、エチル基、i−
プロピル基などのアルキル基、メトキシ基などのアルコ
キシル基などが挙げられる。それぞれのフェニル基は、
かかる置換基を1個以上有していてもよいし、2個また
は3個以上有していてもよい。
Ar1およびAr2はそれぞれ独立にフェニル基を示す
が、かかるフェニル基は置換基を有していてもよい。こ
こで置換基としては、例えばメチル基、エチル基、i−
プロピル基などのアルキル基、メトキシ基などのアルコ
キシル基などが挙げられる。それぞれのフェニル基は、
かかる置換基を1個以上有していてもよいし、2個また
は3個以上有していてもよい。
【0016】かかる式(4−1)で示される化合物は、
式(4−1R) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕または式(4−1S) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕で示される立体配置の光学活性体がある。
式(4−1R) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕または式(4−1S) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕で示される立体配置の光学活性体がある。
【0017】式(4−2)で示される化合物は、式(4
−2R) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕または式(4−2S) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕で示される立体配置の光学活性体がある。
−2R) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕または式(4−2S) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕で示される立体配置の光学活性体がある。
【0018】かかる錯体は、例えばアセチルアセトナト
ビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示される化
合物または式(4−2)で示される化合物とを反応させ
る方法によって製造することができる。
ビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示される化
合物または式(4−2)で示される化合物とを反応させ
る方法によって製造することができる。
【0019】ここでアセチルアセトナトビス(エチレ
ン)ロジウムは、式(40) で示される錯化合物である。式(4−1)で示される化
合物または式(4−2)で示される化合物の使用量は、
アセチルアセトナトビス(エチレン)ロジウムに対して
通常1モル倍〜1.3モル倍程度である。
ン)ロジウムは、式(40) で示される錯化合物である。式(4−1)で示される化
合物または式(4−2)で示される化合物の使用量は、
アセチルアセトナトビス(エチレン)ロジウムに対して
通常1モル倍〜1.3モル倍程度である。
【0020】反応は通常、アセチルアセトナトビス(エ
チレン)ロジウムと式(4−1)で示される化合物また
は式(4−2)で示される化合物を溶媒中で混合する方
法によって行なわれる。溶媒としては、例えば1,4−
ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、メ
タノール、エタノール、イソプロパノール、ジグライム
などの極性有機溶媒などの有機溶媒が用いられる。溶媒
は、かかる極性有機溶媒を単独で用いてもよいし、2種
以上を混合して用いてもよい。溶媒は、水や非極性溶媒
などを含んでいてもよい。反応温度は通常10℃〜15
0℃程度、好ましくは20℃〜100℃程度である。
チレン)ロジウムと式(4−1)で示される化合物また
は式(4−2)で示される化合物を溶媒中で混合する方
法によって行なわれる。溶媒としては、例えば1,4−
ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、メ
タノール、エタノール、イソプロパノール、ジグライム
などの極性有機溶媒などの有機溶媒が用いられる。溶媒
は、かかる極性有機溶媒を単独で用いてもよいし、2種
以上を混合して用いてもよい。溶媒は、水や非極性溶媒
などを含んでいてもよい。反応温度は通常10℃〜15
0℃程度、好ましくは20℃〜100℃程度である。
【0021】反応において、式(4−1)で示される化
合物または式(4−2)で示される化合物の立体配置は
そのまま保持されて、式(4−1)で示される化合物の
ロジウム錯体または式(4−2)で示される化合物のロ
ジウム錯体がほぼ定量的に生成するので、式(4−1)
で示される化合物または式(4−2a)で示される化合
物として、式(4−1R)、式(4−1S)、式(4−
2R)または式(4−2S)で示される光学活性体を用
いることによって、光学活性な錯体を得ることができ
る。
合物または式(4−2)で示される化合物の立体配置は
そのまま保持されて、式(4−1)で示される化合物の
ロジウム錯体または式(4−2)で示される化合物のロ
ジウム錯体がほぼ定量的に生成するので、式(4−1)
で示される化合物または式(4−2a)で示される化合
物として、式(4−1R)、式(4−1S)、式(4−
2R)または式(4−2S)で示される光学活性体を用
いることによって、光学活性な錯体を得ることができ
る。
【0022】かかる錯体は、式(4−1)で示される化
合物の光学活性体または式(4−2)で示される化合物
の光学活性体がロジウムに配位している錯体であるが、
ロジウムには式(4−1)で示される化合物の光学活性
体または式(4−2)で示される化合物の光学活性体が
通常は1つ配位している。また、かかる錯体は、ロジウ
ムに、例えばアセチルアセトナートビス(エチレン)ロ
ジウムを構成するビスアセチルアセトナート、エチレ
ン、溶媒分子などが配位していてもよい。また、反応中
には、原料化合物である式(2)で示されるピリジノン
類などが配位していてもよい。
合物の光学活性体または式(4−2)で示される化合物
の光学活性体がロジウムに配位している錯体であるが、
ロジウムには式(4−1)で示される化合物の光学活性
体または式(4−2)で示される化合物の光学活性体が
通常は1つ配位している。また、かかる錯体は、ロジウ
ムに、例えばアセチルアセトナートビス(エチレン)ロ
ジウムを構成するビスアセチルアセトナート、エチレ
ン、溶媒分子などが配位していてもよい。また、反応中
には、原料化合物である式(2)で示されるピリジノン
類などが配位していてもよい。
【0023】かかる錯体のうちでも、光学活性4−アリ
ール−2−ピペリジノン類(1)が好収率、高光学純度
で得られる点で、式(4−1)で示されAr1およびA
r2が共にアルキル基およびアルコキシル基で置換され
たフェニル基である化合物の光学活性体とロジウムとの
錯体が好ましく、式(4−1)で示されAr1およびA
r2が共に式(41) で示される置換基である化合物の光学活性体とロジウム
との錯体がさらに好ましい。
ール−2−ピペリジノン類(1)が好収率、高光学純度
で得られる点で、式(4−1)で示されAr1およびA
r2が共にアルキル基およびアルコキシル基で置換され
たフェニル基である化合物の光学活性体とロジウムとの
錯体が好ましく、式(4−1)で示されAr1およびA
r2が共に式(41) で示される置換基である化合物の光学活性体とロジウム
との錯体がさらに好ましい。
【0024】本発明の製造方法における錯体の使用量
は、式(2)で示されるピリジノン類に対して、通常
0.01モル倍〜0.1モル倍程度、好ましくは0.0
2モル倍〜0.05モル倍程度である。
は、式(2)で示されるピリジノン類に対して、通常
0.01モル倍〜0.1モル倍程度、好ましくは0.0
2モル倍〜0.05モル倍程度である。
【0025】反応は通常、溶媒中で行われる。溶媒とし
ては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリドン、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、ジグライムなどの極性有機溶媒などの有機
溶媒を用いることができる。溶媒は、かかる極性有機溶
媒を単独であってもよいし、極性有機溶媒の2種以上を
混合した混合溶媒であってもよい。溶媒の使用量は、式
(2)で示されるピリジノン類に対して通常1モル倍〜
20モル倍程度、好ましくは3モル倍〜10モル倍程度
である。
ては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリドン、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、ジグライムなどの極性有機溶媒などの有機
溶媒を用いることができる。溶媒は、かかる極性有機溶
媒を単独であってもよいし、極性有機溶媒の2種以上を
混合した混合溶媒であってもよい。溶媒の使用量は、式
(2)で示されるピリジノン類に対して通常1モル倍〜
20モル倍程度、好ましくは3モル倍〜10モル倍程度
である。
【0026】反応は実質的に水が存在しない状態で行な
われてもよいし、水の存在下に行なわれてもよい。反応
が水の存在下に行われることが、目的の光学活性4−ア
リール−2−ピレリジノン類(1)の収率の点で好まし
く、式(3−2)で示されるアリールボロキシン類を用
いる場合には特に好ましい。水の存在下に反応させる場
合、水の使用量は、式(3−1)で示されるアリールボ
ロン酸類または式(3−2)で示されるアリールボロキ
シン類に含まれるホウ素原子に対して通常0.3モル倍
以上、好ましくは0.6モル倍以上30モル倍以下、さ
らに好ましくは0.9モル倍以上である。
われてもよいし、水の存在下に行なわれてもよい。反応
が水の存在下に行われることが、目的の光学活性4−ア
リール−2−ピレリジノン類(1)の収率の点で好まし
く、式(3−2)で示されるアリールボロキシン類を用
いる場合には特に好ましい。水の存在下に反応させる場
合、水の使用量は、式(3−1)で示されるアリールボ
ロン酸類または式(3−2)で示されるアリールボロキ
シン類に含まれるホウ素原子に対して通常0.3モル倍
以上、好ましくは0.6モル倍以上30モル倍以下、さ
らに好ましくは0.9モル倍以上である。
【0027】反応させるには、例えば溶媒中で式(2)
で示されるピリジノン類と、式(3−1)で示されるア
リールボロン酸類または式(3−2)で示されるアリー
ルボロキシン類と、錯体とを混合すればよい。
で示されるピリジノン類と、式(3−1)で示されるア
リールボロン酸類または式(3−2)で示されるアリー
ルボロキシン類と、錯体とを混合すればよい。
【0028】錯体は、あらかじめ調製されたものを用い
てもよい。また、ピリジノン類とアリールボロン酸類ま
たはアリールボロキシン類との反応に際して、反応系内
で、アセチルアセトナートビス(エチレン)ロジウムと
式(4−1)で示される化合物の光学活性体または式
(4−2)で示される化合物の光学活性体とを反応させ
て調製してもよい。この場合には、例えばアセチルアセ
トナートビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示
される化合物の光学活性体または式(4−2)で示され
る化合物の光学活性体とを溶媒中で混合してたのち、ピ
リジノン類とアリールボロン酸類またはアリールボロキ
シン類とを加えて混合してもよいし、アセチルアセトナ
ートビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示され
る化合物の光学活性体または式(4−2)で示される化
合物の光学活性体とアリールボロン酸類またはアリール
ボロキシン類とを溶媒中で混合したのち、ピリジノン類
を加えてもよい。ピリジノン類とアリールボロン酸類ま
たはアリールボロキシン類との反応は、通常10℃〜1
50℃程度、好ましくは20℃〜100℃程度の温度で
行なわれる。
てもよい。また、ピリジノン類とアリールボロン酸類ま
たはアリールボロキシン類との反応に際して、反応系内
で、アセチルアセトナートビス(エチレン)ロジウムと
式(4−1)で示される化合物の光学活性体または式
(4−2)で示される化合物の光学活性体とを反応させ
て調製してもよい。この場合には、例えばアセチルアセ
トナートビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示
される化合物の光学活性体または式(4−2)で示され
る化合物の光学活性体とを溶媒中で混合してたのち、ピ
リジノン類とアリールボロン酸類またはアリールボロキ
シン類とを加えて混合してもよいし、アセチルアセトナ
ートビス(エチレン)ロジウムと式(4−1)で示され
る化合物の光学活性体または式(4−2)で示される化
合物の光学活性体とアリールボロン酸類またはアリール
ボロキシン類とを溶媒中で混合したのち、ピリジノン類
を加えてもよい。ピリジノン類とアリールボロン酸類ま
たはアリールボロキシン類との反応は、通常10℃〜1
50℃程度、好ましくは20℃〜100℃程度の温度で
行なわれる。
【0029】かくして式(1)で示される光学活性4−
アリール−2−ピペリジノン類が生成する。反応後の反
応混合物から光学活性4−アリール−2−ピペリジノン
類を得るには、例えば反応後の反応混合物から溶媒を留
去すればよい。留去後、得られた残渣を、例えば酢酸エ
チルなどに溶解して溶液とし、該溶液を炭酸ナトリウム
水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムなどで乾燥してもよ
い。乾燥後の溶液をカラムクロマトグラフで処理して精
製してもよい。
アリール−2−ピペリジノン類が生成する。反応後の反
応混合物から光学活性4−アリール−2−ピペリジノン
類を得るには、例えば反応後の反応混合物から溶媒を留
去すればよい。留去後、得られた残渣を、例えば酢酸エ
チルなどに溶解して溶液とし、該溶液を炭酸ナトリウム
水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムなどで乾燥してもよ
い。乾燥後の溶液をカラムクロマトグラフで処理して精
製してもよい。
【0030】かくして得られる光学活性4−アリール−
2−ピペリジノン類としては、例えば4−(フェニル)
−2−ピペリジノン、4−(2−フルオロフェニル)−
2−ピペリジノン、4−(3−フルオロフェニル)−2
−ピペリジノン、4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、4−(2−クロロフェニル)−2−ピペ
リジノン、4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、
4−(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノン、4
−(4−エチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、
2−ピペリジノン類としては、例えば4−(フェニル)
−2−ピペリジノン、4−(2−フルオロフェニル)−
2−ピペリジノン、4−(3−フルオロフェニル)−2
−ピペリジノン、4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、4−(2−クロロフェニル)−2−ピペ
リジノン、4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、
4−(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノン、4
−(4−エチルフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、4−
(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、4−(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、
【0031】N−ベンジル−4−(フェニル)−2−ピ
ペリジノン、N−ベンジル−4−(2−フルオロフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−フ
ルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−
4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−ベンジル−4−(3−クロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−
(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−ベンジル−4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−ベンジル−4−(2−メチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−メチルフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4
−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−ベンジル−4−(4−エチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4−
メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル
−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−ベンジル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
ペリジノン、N−ベンジル−4−(2−フルオロフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−フ
ルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−
4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−ベンジル−4−(3−クロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−
(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−ベンジル−4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−ベンジル−4−(2−メチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−メチルフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4
−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−ベンジル−4−(4−エチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−ベンジル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル−4−(4−
メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−ベンジル
−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−ベンジル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
【0032】N−メチル−4−(フェニル)−2−ピペ
リジノン、N−メチル−4−(2−フルオロフェニル)
−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4
−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル
−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−メチル−4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−メチル−4−(4−クロロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−メチル−4−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−
ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4
−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−メ
チル−4−(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−メチル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピ
ペリジノン、N−メチル−4−(3,5−ジメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−エ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−
(3−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−メ
チル−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−メチル−4−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−フェ
ニルフェニル)−2−ピペリジノン、
リジノン、N−メチル−4−(2−フルオロフェニル)
−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4
−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル
−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−メチル−4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−メチル−4−(4−クロロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−メチル−4−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−
ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4
−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−メ
チル−4−(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−メチル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピ
ペリジノン、N−メチル−4−(3,5−ジメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−エ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−
(3−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−メ
チル−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−メチル−4−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−メチル−4−(4−フェ
ニルフェニル)−2−ピペリジノン、
【0033】N−エチル−4−(フェニル)−2−ピペ
リジノン、N−エチル−4−(2−フルオロフェニル)
−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(4
−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル
−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、4
−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−エ
チル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−エチル−4−(3,5−ジクロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−エチル−4−(4−ブロモフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(2−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−
(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチ
ル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、
N−エチル−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−エチル−4−(4−エチルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−
(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−エ
チル−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−エチル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
リジノン、N−エチル−4−(2−フルオロフェニル)
−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(4
−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル
−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、4
−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−エ
チル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−エチル−4−(3,5−ジクロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−エチル−4−(4−ブロモフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(2−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−
(3−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチ
ル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、
N−エチル−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−エチル−4−(4−エチルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−エチル−4−
(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−エ
チル−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−エチル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
【0034】N−n−プロピル−4−(フェニル)−2
−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(2−フルオ
ロフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−
4−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−n−プロピル−4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(2−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−
プロピル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−n−プロピル−4−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−
プロピル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−n−プロピル−4−(3−メチルフェニル)
−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(4−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−n−プロピル−4−(4−エチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル
−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、
N−n−プロピル−4−(3−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノン、
−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(2−フルオ
ロフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−
4−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−n−プロピル−4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(2−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−
プロピル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−n−プロピル−4−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−
プロピル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−n−プロピル−4−(3−メチルフェニル)
−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(4−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−n−プロピル−4−(4−エチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル
−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、
N−n−プロピル−4−(3−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−n−プロピル−4−
(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノン、
【0035】N−i−プロピル−4−(フェニル)−2
−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(2−フルオ
ロフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−
4−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−i−プロピル−4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(2−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−
プロピル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−i−プロピル−4−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−
プロピル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−i−プロピル−4−(3−メチルフェニル)
−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(4−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−i−プロピル−4−(4−エチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル
−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、
N−i−プロピル−4−(3−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノン、
−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(2−フルオ
ロフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−
4−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−i−プロピル−4−(4−フルオロフェニル)−2−
ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(2−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−
プロピル−4−(4−クロロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−i−プロピル−4−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(4−ブロモフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−
プロピル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−i−プロピル−4−(3−メチルフェニル)
−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(4−メ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−i−プロピル−4−(4−エチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル
−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、
N−i−プロピル−4−(3−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−i−プロピル−4−
(4−フェニルフェニル)−2−ピペリジノン、
【0036】N−t−ブトキシカルボニル−4−(フェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカルボニ
ル−4−(2−フルオロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(2−クロロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカルボ
ニル−4−(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(4−ブロ
モフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカ
ルボニル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−メチル
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3,5−ジメ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシ
カルボニル−4−(4−エチルフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシ
カルボニル−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−
t−ブトキシカルボニル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
ニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカルボニ
ル−4−(2−フルオロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−フルオロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(2−クロロ
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(3−クロロフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカルボ
ニル−4−(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(4−ブロ
モフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカ
ルボニル−4−(2−メチルフェニル)−2−ピペリジ
ノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−メチル
フェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシカル
ボニル−4−(4−メチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3,5−ジメ
チルフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシ
カルボニル−4−(4−エチルフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−メト
キシフェニル)−2−ピペリジノン、N−t−ブトキシ
カルボニル−4−(4−メトキシフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−t−ブトキシカルボニル−4−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−
t−ブトキシカルボニル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノン、
【0037】N−アセチル−4−(フェニル)−2−ピ
ペリジノン、N−アセチル−4−(2−フルオロフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−フ
ルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−
4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−アセチル−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−アセチル−4−(3−クロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−
(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−アセチル−4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−アセチル−4−(2−メチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−メチルフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4
−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−アセチル−4−(4−エチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4−
メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル
−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−アセチル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノンなどが挙げられる。
ペリジノン、N−アセチル−4−(2−フルオロフェニ
ル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−フ
ルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−
4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−アセチル−4−(2−クロロフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−アセチル−4−(3−クロロフェニル)−
2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4−クロロフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−
(3,5−ジクロロフェニル)−2−ピペリジノン、N
−アセチル−4−(4−ブロモフェニル)−2−ピペリ
ジノン、N−アセチル−4−(2−メチルフェニル)−
2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−メチルフ
ェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4
−メチルフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル
−4−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ピペリジノ
ン、N−アセチル−4−(4−エチルフェニル)−2−
ピペリジノン、N−アセチル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル−4−(4−
メトキシフェニル)−2−ピペリジノン、N−アセチル
−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピペ
リジノン、N−アセチル−4−(4−フェニルフェニ
ル)−2−ピペリジノンなどが挙げられる。
【0038】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、ピリジノン
類とアリールボロン酸類またはアリールボロキシン類と
を原料として、1工程で、光学活性4−アリール−2−
ピペリジノン類を製造することができる。
類とアリールボロン酸類またはアリールボロキシン類と
を原料として、1工程で、光学活性4−アリール−2−
ピペリジノン類を製造することができる。
【0039】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより詳細に説
明するが、本発明はかかる実施例によって限定されるも
のではない。
明するが、本発明はかかる実施例によって限定されるも
のではない。
【0040】実施例1 窒素雰囲気下で反応容器にアセチルアセトナトビス(エ
チレン)ロジウム(1.6mg)、式(51) で示される化合物(R体)5.6mgおよび4−フルオ
ロフェニルボロキシン122mgを投入し、1,4−ジ
オキサン1cm3を加えて室温で3分間攪拌して混合し
た。次いで、N−ベンジル−5,6−ジヒドロ−2(1
H)−ピリジノン37.4mgおよび水18mm3を加
え、40℃で12時間攪拌して反応させた。
チレン)ロジウム(1.6mg)、式(51) で示される化合物(R体)5.6mgおよび4−フルオ
ロフェニルボロキシン122mgを投入し、1,4−ジ
オキサン1cm3を加えて室温で3分間攪拌して混合し
た。次いで、N−ベンジル−5,6−ジヒドロ−2(1
H)−ピリジノン37.4mgおよび水18mm3を加
え、40℃で12時間攪拌して反応させた。
【0041】反応後の反応混合物を減圧濃縮し、得られ
た残渣に酢酸エチルを加えて溶液とし、飽和炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄したのち、硫酸マグネシウムを加えて
乾燥させた。乾燥後、硫酸マグネシウムを取り除き、カ
ラムクロマトグラフにて精製して、N−ベンジル−4−
(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡
像異性体過剰率は96%ee〕41.9mgを得た(収
率74%)。
た残渣に酢酸エチルを加えて溶液とし、飽和炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄したのち、硫酸マグネシウムを加えて
乾燥させた。乾燥後、硫酸マグネシウムを取り除き、カ
ラムクロマトグラフにて精製して、N−ベンジル−4−
(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡
像異性体過剰率は96%ee〕41.9mgを得た(収
率74%)。
【0042】実施例2 式(51)で示される化合物に代えて、式(52) で示される化合物(R体)4.1mgを用いる以外は、
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は97%ee〕を収率63%で得た。
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は97%ee〕を収率63%で得た。
【0043】実施例3 式(51)で示される化合物に代えて、式(53) で示される化合物(R体)4.2mgを用いる以外は、
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は96%ee〕を収率53%で得た。
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は96%ee〕を収率53%で得た。
【0044】実施例4 式(51)で示される化合物に代えて、式(54) で示される化合物(R体)4.9mgを用いる以外は、
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は96%ee〕を収率54%で得た。
実施例1と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−
フルオロフェニル)−2−ピペリジン〔R体、鏡像異性
体過剰率は96%ee〕を収率54%で得た。
【0045】実施例5 水を加えることなく100℃で反応させる以外は、実施
例2と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−フル
オロフェニル)−2−ピペリジン〔R体〕を得た。収率
は5%未満であった。
例2と同様に操作して、N−ベンジル−4−(4−フル
オロフェニル)−2−ピペリジン〔R体〕を得た。収率
は5%未満であった。
【0046】実施例6 4−フルオロフェニルボロキシンに代えて、フェニルボ
ロキシン103mgを用い、反応温度を100℃、反応
時間を3時間とする以外は、実施例2と同様に操作し
て、N−ベンジル−4−(フェニル)−2−ピペリジノ
ン〔R体、鏡像異性体過剰率は94%ee〕を収率75
%で得た。
ロキシン103mgを用い、反応温度を100℃、反応
時間を3時間とする以外は、実施例2と同様に操作し
て、N−ベンジル−4−(フェニル)−2−ピペリジノ
ン〔R体、鏡像異性体過剰率は94%ee〕を収率75
%で得た。
【0047】実施例7 フェニルボロキシンに代えてフェニルボロン酸122m
gを用い、1,4−ジオキサン1cm3に代えて1,4
−ジオキサン0.9cm3および水0.1cm3の混合溶
媒1cm3を用い、水18mm3を加えることなく反応さ
せる以外は実施例6と同様に操作して、N−ベンジル−
4−(フェニル)−2−ピペリジノン〔R体、鏡像異性
体過剰率は93%ee〕を収率70%で得た。
gを用い、1,4−ジオキサン1cm3に代えて1,4
−ジオキサン0.9cm3および水0.1cm3の混合溶
媒1cm3を用い、水18mm3を加えることなく反応さ
せる以外は実施例6と同様に操作して、N−ベンジル−
4−(フェニル)−2−ピペリジノン〔R体、鏡像異性
体過剰率は93%ee〕を収率70%で得た。
【0048】実施例8 4−フルオロフェニルボロキシンに代えて、4−クロロ
フェニルボロキシン137mgを用い、反応温度を60
℃、反応時間を6時間とする以外は、実施例2と同様に
操作して、N−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)
−2−ピペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は95%
ee〕を収率68%で得た。
フェニルボロキシン137mgを用い、反応温度を60
℃、反応時間を6時間とする以外は、実施例2と同様に
操作して、N−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)
−2−ピペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は95%
ee〕を収率68%で得た。
【0049】実施例9 N−ベンジル−5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジ
ノンに代えて、5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジ
ノン19.4mgを用いる以外は、実施例1と同様に操
作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジ
ノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.3%ee〕を収
率82%で得た。
ノンに代えて、5,6−ジヒドロ−2(1H)−ピリジ
ノン19.4mgを用いる以外は、実施例1と同様に操
作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジ
ノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.3%ee〕を収
率82%で得た。
【0050】実施例10 式(51)で示される化合物に代えて、式(52)で示
される化合物4.1mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は97.8%e
e〕を収率73%で得た。
される化合物4.1mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は97.8%e
e〕を収率73%で得た。
【0051】実施例11 式(51)で示される化合物に代えて、式(53)で示
される化合物4.2mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.4%e
e〕を収率84%で得た。
される化合物4.2mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.4%e
e〕を収率84%で得た。
【0052】実施例12 式(51)で示される化合物に代えて、式(54)で示
される化合物4.9mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.5%e
e〕を収率76%で得た。
される化合物4.9mgを用いる以外は、実施例9と同
様に操作して、4−(4−フルオロフェニル)−2−ピ
ペリジノン〔R体、鏡像異性体過剰率は98.5%e
e〕を収率76%で得た。
Claims (9)
- 【請求項1】式(2) 〔式中、R2は水素原子、アルキル基、アラルキル基、
アルコキシカルボニル基またはアシル基を示す。〕で示
されるピリジノン類と式(3−1) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35はそれぞれ
独立に水素原子、アルキル基、アルコキシル基、アリー
ル基またはハロゲン原子を示す。〕で示されるアリール
ボロン酸類または式(3−2) 〔式中、R31、R32、R33、R34およびR35は前記と同
じ意味を示す。〕で示されるアリールボロキシン類と
を、式(4−1) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ独立に置換基を有
していてもよいフェニル基を示す。〕で示される化合物
の光学活性体または式(4−2) 〔式中、Ar1およびAr2は前記と同じ意味を示す。〕
で示される化合物の光学活性体とロジウムとの錯体の存
在下に反応させることを特徴とする式(1) 〔式中、R2、R31、R32、R33、R34およびR35はそ
れぞれ前記と同じ意味を示し、*は不斉炭素原子である
ことを示す。〕で示される光学活性4−アリール−2−
ピペリジノン類の製造方法。 - 【請求項2】式(4−1)におけるAr1およびAr2が
共にアルキル基およびアルコキシル基で置換されたフェ
ニル基である請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項3】Ar1およびAr2が式(41) で示される置換基である請求項2に記載の製造方法。
- 【請求項4】有機溶媒中で反応させる請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項5】有機溶媒が極性有機溶媒であり、水の存在
下に反応させる請求項4に記載の製造方法。 - 【請求項6】水の使用量が、式(3−1)で示されるア
リールボロン酸類または式(3−2)で示されるアリー
ルボロキシン類に含まれるホウ素原子に対して0.3モ
ル倍以上である請求項5に記載の製造方法。 - 【請求項7】前記式(4−1)で示され、Ar1および
Ar2が共にアルキル基およびアルコキシル基で置換さ
れたフェニル基である化合物とロジウムとの錯体。 - 【請求項8】Ar1およびAr2が共に前記式(41)で
示される置換基である請求項7に記載の錯体。 - 【請求項9】アセチルアセトナトビス(エチレン)ロジ
ウムと式(4−1a) 〔式中、Ar1およびAr2はそれぞれ前記と同じ意味を
示す。〕で示される化合物とを反応させることを特徴と
する請求項7に記載の錯体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169269A JP2002363160A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 光学活性4−アリール−2−ピペリジノン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169269A JP2002363160A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 光学活性4−アリール−2−ピペリジノン類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002363160A true JP2002363160A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19011368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001169269A Pending JP2002363160A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 光学活性4−アリール−2−ピペリジノン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002363160A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004050667A1 (ja) * | 2002-12-05 | 2004-06-17 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | ジホスフィン化合物を配位子とする遷移金属錯体 |
| JPWO2004046158A1 (ja) * | 2002-11-15 | 2006-03-16 | 日本曹達株式会社 | 光学活性非対称binap誘導体及び光学活性ルテニウム化合物 |
| JP2008528625A (ja) * | 2005-01-28 | 2008-07-31 | アイアールエム・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アリールピロリドン類の合成 |
| JP2011512352A (ja) * | 2008-02-15 | 2011-04-21 | ヴァイティー ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド | 11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1の阻害剤としてのシクロアルキルラクタム誘導体 |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001169269A patent/JP2002363160A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4562527B2 (ja) * | 2002-11-15 | 2010-10-13 | 日本曹達株式会社 | 光学活性ルテニウム化合物 |
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| KR101022686B1 (ko) | 2002-12-05 | 2011-03-22 | 다케다 야쿠힌 고교 가부시키가이샤 | 디포스핀 착물을 배위자로 하는 전이 금속 착물 |
| JP2008528625A (ja) * | 2005-01-28 | 2008-07-31 | アイアールエム・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アリールピロリドン類の合成 |
| JP2011512352A (ja) * | 2008-02-15 | 2011-04-21 | ヴァイティー ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド | 11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1の阻害剤としてのシクロアルキルラクタム誘導体 |
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| Date | Code | Title | Description |
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