JP2002361576A - 3次元空間内サービス提供システム - Google Patents
3次元空間内サービス提供システムInfo
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- JP2002361576A JP2002361576A JP2001169793A JP2001169793A JP2002361576A JP 2002361576 A JP2002361576 A JP 2002361576A JP 2001169793 A JP2001169793 A JP 2001169793A JP 2001169793 A JP2001169793 A JP 2001169793A JP 2002361576 A JP2002361576 A JP 2002361576A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】種々の施設内で業務に従事する人や病室内の患
者等に対して、より高度の情報や作業などのサービスを
提供可能なシステムを提供する。 【解決手段】3次元空間内サービス提供システムは、人
間10の身体に装着され人間の生体情報及び音声を検出
する機能を有するウェアラブルシステム11と、3次元
空間の任意の場所に移動可能に構成された部分を含み、
人間10の顔情報及び3次元空間内部の情報を検出する
機能を有する3次元空間ロボットシステム12とを有
し、3次元空間ロボットシステム12が通信システム1
3を介してウェアラブルシステム11と通信を行うこと
により、人間10の意図理解を把握して該人間の求める
情報や作業などのサービスを提供する。
者等に対して、より高度の情報や作業などのサービスを
提供可能なシステムを提供する。 【解決手段】3次元空間内サービス提供システムは、人
間10の身体に装着され人間の生体情報及び音声を検出
する機能を有するウェアラブルシステム11と、3次元
空間の任意の場所に移動可能に構成された部分を含み、
人間10の顔情報及び3次元空間内部の情報を検出する
機能を有する3次元空間ロボットシステム12とを有
し、3次元空間ロボットシステム12が通信システム1
3を介してウェアラブルシステム11と通信を行うこと
により、人間10の意図理解を把握して該人間の求める
情報や作業などのサービスを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種工場、
オフィス及び病院などの施設の3次元空間内で作業者、
職員、患者などの人間に対して種々のサービスを行う3
次元空間内サービス提供システムに関する。
オフィス及び病院などの施設の3次元空間内で作業者、
職員、患者などの人間に対して種々のサービスを行う3
次元空間内サービス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人間の意図理解を行うことは、ウ
ェアラブルコンピュータや知能ロボットなどを用いるこ
とにより、一定のレベルまでは可能である。例えば、ウ
ェアラブルコンピュータは音声認識、表情認識といった
認知技術によって人間の意図を予測することができる。
知能ロボットは、同様に音声認識及び表情認識によって
人間の意図を探り、その結果に基づいて人間の作業をサ
ポートする支援作業を行うことができる。
ェアラブルコンピュータや知能ロボットなどを用いるこ
とにより、一定のレベルまでは可能である。例えば、ウ
ェアラブルコンピュータは音声認識、表情認識といった
認知技術によって人間の意図を予測することができる。
知能ロボットは、同様に音声認識及び表情認識によって
人間の意図を探り、その結果に基づいて人間の作業をサ
ポートする支援作業を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来で
は、ウェアラブルコンピュータ、知能ロボットがそれぞ
れ個別に人間の意図理解を行うことは技術的に可能とな
っている。しかし、ウェアラブルコンピュータと知能ロ
ボットの密接な連携動作や、意図理解後の行動予測に基
づく作業、あるいは人間に対する身体的救助活動といっ
たより高度の処理を行う仕組みは未発達である。
は、ウェアラブルコンピュータ、知能ロボットがそれぞ
れ個別に人間の意図理解を行うことは技術的に可能とな
っている。しかし、ウェアラブルコンピュータと知能ロ
ボットの密接な連携動作や、意図理解後の行動予測に基
づく作業、あるいは人間に対する身体的救助活動といっ
たより高度の処理を行う仕組みは未発達である。
【0004】本発明は、種々の施設内で業務に従事する
人や病室内の患者等に対して、より高度の情報や作業な
どのサービスを提供可能な3次元空間内サービス提供シ
ステムを提供することを目的とする。
人や病室内の患者等に対して、より高度の情報や作業な
どのサービスを提供可能な3次元空間内サービス提供シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る3次元空間内情報提供システムは、人
間の身体に装着されたウェアラブルシステムと、3次元
空間の任意の場所に移動可能に構成された部分を含む3
次元空間ロボットシステムにより構成される。
め、本発明に係る3次元空間内情報提供システムは、人
間の身体に装着されたウェアラブルシステムと、3次元
空間の任意の場所に移動可能に構成された部分を含む3
次元空間ロボットシステムにより構成される。
【0006】ウェアラブルシステムは、少なくとも人間
の生体情報及び音声を検出する第1センサ群と、該第1
センサ群からの検出信号を3次元空間ロボットシステム
に送信し、該3次元空間ロボットシステムから送信され
てきた信号を受信する第1送受信装置、及び該第1送受
信装置が送受信する信号を処理する第1コンピュータを
含んで構成される。
の生体情報及び音声を検出する第1センサ群と、該第1
センサ群からの検出信号を3次元空間ロボットシステム
に送信し、該3次元空間ロボットシステムから送信され
てきた信号を受信する第1送受信装置、及び該第1送受
信装置が送受信する信号を処理する第1コンピュータを
含んで構成される。
【0007】一方、3次元空間ロボットシステムは、少
なくとも人間の画像情報及び3次元空間内部の情報を検
出する第2センサ群と、該第2センサ群からの検出信号
をウェアラブルシステムに送信し、該ウェアラブルシス
テムから送信されてきた信号を受信する第2送受信装
置、及び該第2送受信装置が送受信する信号を処理する
第2コンピュータを含んで構成される。そして、3次元
空間ロボットシステムがウェアラブルシステムと通信を
行うことにより、人間の意図を理解して該人間の求める
情報及び作業の少なくとも一方を含むサービスを提供す
る。
なくとも人間の画像情報及び3次元空間内部の情報を検
出する第2センサ群と、該第2センサ群からの検出信号
をウェアラブルシステムに送信し、該ウェアラブルシス
テムから送信されてきた信号を受信する第2送受信装
置、及び該第2送受信装置が送受信する信号を処理する
第2コンピュータを含んで構成される。そして、3次元
空間ロボットシステムがウェアラブルシステムと通信を
行うことにより、人間の意図を理解して該人間の求める
情報及び作業の少なくとも一方を含むサービスを提供す
る。
【0008】ウェアラブルシステムは、第1センサ群の
一部として人体の腕、手首、掌及び手指の少なくとも一
つの動きと力の入れ具合を求めるための腱センサを有
し、第1コンピュータは該腱センサの出力信号から演算
処理によって腕、手首、掌及び手指の少なくとも一つの
動きと力の入れ具合を求め、第1送受信装置は該動きと
力の入れ具合の情報を3次元空間ロボットシステムへ送
信する。
一部として人体の腕、手首、掌及び手指の少なくとも一
つの動きと力の入れ具合を求めるための腱センサを有
し、第1コンピュータは該腱センサの出力信号から演算
処理によって腕、手首、掌及び手指の少なくとも一つの
動きと力の入れ具合を求め、第1送受信装置は該動きと
力の入れ具合の情報を3次元空間ロボットシステムへ送
信する。
【0009】また、この腱センサは人体の腕、手首、掌
及び手指の少なくとも一つである被検出部位の表面上
に、該被検出部位の内部組織に向けて光を照射するよう
に配置された発光波長スペクトルが600nm〜120
0nmの範囲内にある少なくとも一つの発光素子と、発
光素子から発光され、かつ内部組織で相互作用した後に
被検出部位の表面から出射した光を受光して該受光した
光に応じた出力信号を該腱センサの出力信号として発生
するように被検出部位の表面上に配置される少なくとも
一つの受光素子から構成される。
及び手指の少なくとも一つである被検出部位の表面上
に、該被検出部位の内部組織に向けて光を照射するよう
に配置された発光波長スペクトルが600nm〜120
0nmの範囲内にある少なくとも一つの発光素子と、発
光素子から発光され、かつ内部組織で相互作用した後に
被検出部位の表面から出射した光を受光して該受光した
光に応じた出力信号を該腱センサの出力信号として発生
するように被検出部位の表面上に配置される少なくとも
一つの受光素子から構成される。
【0010】本発明における3次元空間ロボットシステ
ムは、一つの態様によると3次元空間内を浮遊して移動
可能に設けられた空間移動システムと、3次元空間内の
地上を走行可能に設けられた地上走行システムを有し、
地上走行システムが人間の意図理解を把握してサービス
を提供する処理を自身であるいは空間移動システムを介
して行う。空間移動システムは、例えば気球と該気球に
推進力を与える推進装置とから構成される少なくとも一
つの空間移動ロボットを有し、気球に第2センサ群と第
2送受信装置及び第2コンピュータを搭載する。
ムは、一つの態様によると3次元空間内を浮遊して移動
可能に設けられた空間移動システムと、3次元空間内の
地上を走行可能に設けられた地上走行システムを有し、
地上走行システムが人間の意図理解を把握してサービス
を提供する処理を自身であるいは空間移動システムを介
して行う。空間移動システムは、例えば気球と該気球に
推進力を与える推進装置とから構成される少なくとも一
つの空間移動ロボットを有し、気球に第2センサ群と第
2送受信装置及び第2コンピュータを搭載する。
【0011】さらに、本発明によると人体の腕、手首、
掌及び手指の少なくとも一つである被検出部位の表面上
に、該被検出部位の内部組織に向けて光を照射するよう
に配置された発光波長スペクトルが600nm〜120
0nmの範囲内にある少なくとも一つの発光素子と、発
光素子から発光され、かつ内部組織で相互作用した後に
被検出部位の表面から出射した光を受光して該受光した
光に応じた出力信号を発生するように被検出部位の表面
上に配置される少なくとも一つの受光素子と、受光素子
の出力信号から演算処理によって人体の腕、手首、掌及
び手指の少なくとも一つの動きと力の入れ具合を求める
手段とを具備する新規なセンサ装置が提供される。
掌及び手指の少なくとも一つである被検出部位の表面上
に、該被検出部位の内部組織に向けて光を照射するよう
に配置された発光波長スペクトルが600nm〜120
0nmの範囲内にある少なくとも一つの発光素子と、発
光素子から発光され、かつ内部組織で相互作用した後に
被検出部位の表面から出射した光を受光して該受光した
光に応じた出力信号を発生するように被検出部位の表面
上に配置される少なくとも一つの受光素子と、受光素子
の出力信号から演算処理によって人体の腕、手首、掌及
び手指の少なくとも一つの動きと力の入れ具合を求める
手段とを具備する新規なセンサ装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る3次元空間内サービス提供システムの概念図を示す。
この3次元空間内サービス提供システムは、例えば工場
内で作業に従事する作業者、オフィス内で働く職員、病
院内の患者などの人間10の身体に装着されたウェアラ
ブルシステム11と、3次元空間ロボットシステム1
2、及びウェアラブルシステム11と3次元空間ロボッ
トシステム12との間の通信を行う無線または有線の、
あるいは無線と有線を併用した通信システム13から構
成される。
施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る3次元空間内サービス提供システムの概念図を示す。
この3次元空間内サービス提供システムは、例えば工場
内で作業に従事する作業者、オフィス内で働く職員、病
院内の患者などの人間10の身体に装着されたウェアラ
ブルシステム11と、3次元空間ロボットシステム1
2、及びウェアラブルシステム11と3次元空間ロボッ
トシステム12との間の通信を行う無線または有線の、
あるいは無線と有線を併用した通信システム13から構
成される。
【0013】ウェアラブルシステム11は、身体に装着
される物体(例えば、眼鏡、帽子、イヤリング、ネック
レス、ネクタイ、ペンダント、バッチ、ネームプレー
ト、腕時計、上着、ベルト、靴、靴下など)に内蔵され
たセンサ群、コンピュータ、ディスプレイ、及び通信シ
ステム13の一部を構成する送受信装置を含んで構成さ
れ、これらの各構成要素が相互に自動認識し(wear and
play mode)、複数のコマンドを定義して、3次元空間
ロボットシステム12との通信による会話を円滑に進め
ることがのできる知能的なウェアラブルシステムであ
る。
される物体(例えば、眼鏡、帽子、イヤリング、ネック
レス、ネクタイ、ペンダント、バッチ、ネームプレー
ト、腕時計、上着、ベルト、靴、靴下など)に内蔵され
たセンサ群、コンピュータ、ディスプレイ、及び通信シ
ステム13の一部を構成する送受信装置を含んで構成さ
れ、これらの各構成要素が相互に自動認識し(wear and
play mode)、複数のコマンドを定義して、3次元空間
ロボットシステム12との通信による会話を円滑に進め
ることがのできる知能的なウェアラブルシステムであ
る。
【0014】3次元空間ロボットシステム12は、人間
10が居る3次元空間の任意の場所に移動する部分を含
み、人間10に対して種々の情報の提供や作業の提供と
いったサービスの提供を行うロボットシステムであり、
人間10の身体に関する情報と周囲環境をモニタリング
するセンサ群、コンピュータ、及び通信システム13の
他の一部を構成する送受信装置を搭載している。
10が居る3次元空間の任意の場所に移動する部分を含
み、人間10に対して種々の情報の提供や作業の提供と
いったサービスの提供を行うロボットシステムであり、
人間10の身体に関する情報と周囲環境をモニタリング
するセンサ群、コンピュータ、及び通信システム13の
他の一部を構成する送受信装置を搭載している。
【0015】ウェアラブルシステム11と3次元空間ロ
ボットシステム12とは、通信システム13により無線
あるいは有線で通信を行いつつ、協調・連携して動作す
る。従って、ウェアラブルシステム11や3次元空間ロ
ボット12に組み込まれている各種のセンサ群からの信
号に基づいて、人間10が置かれている状況を踏まえて
人間10の意図理解をコンピュータが行い、その意図理
解に基づいて人間10の欲する情報や作業の提供をコン
ピュータや3次元ロボットシステム12が遂行すること
ができる。
ボットシステム12とは、通信システム13により無線
あるいは有線で通信を行いつつ、協調・連携して動作す
る。従って、ウェアラブルシステム11や3次元空間ロ
ボット12に組み込まれている各種のセンサ群からの信
号に基づいて、人間10が置かれている状況を踏まえて
人間10の意図理解をコンピュータが行い、その意図理
解に基づいて人間10の欲する情報や作業の提供をコン
ピュータや3次元ロボットシステム12が遂行すること
ができる。
【0016】図2は、図1に概念を示した本実施形態に
係る3次元空間内サービス提供システムのシステム構成
の一例を示している。3次元空間ロボットシステム12
は、空間移動システム21と地上走行システム22及び
基地システム23から構成される。
係る3次元空間内サービス提供システムのシステム構成
の一例を示している。3次元空間ロボットシステム12
は、空間移動システム21と地上走行システム22及び
基地システム23から構成される。
【0017】空間移動システム21は、例えば気球の浮
力と、気体の噴出を利用した推進装置により3次元空間
内を移動するロボットシステムであり、人間10の顔を
含む3次元空間内の画像情報や環境情報を取得して、地
上走行システム22に送信する機能を有する。
力と、気体の噴出を利用した推進装置により3次元空間
内を移動するロボットシステムであり、人間10の顔を
含む3次元空間内の画像情報や環境情報を取得して、地
上走行システム22に送信する機能を有する。
【0018】地上走行システム22は、車輪を使用して
地上走行を行うロボットシステムであり、本実施形態で
は地上走行システム22が後述するように情報収集解析
センタとしての役割を果たし、また人間10に対して、
それ自身が直接にサービスを提供したり、あるいは空間
移動システム12を介してサービスを提供する。さら
に、地上走行システム22は空間移動システム21に対
する移動指令などのコマンドを発行する。
地上走行を行うロボットシステムであり、本実施形態で
は地上走行システム22が後述するように情報収集解析
センタとしての役割を果たし、また人間10に対して、
それ自身が直接にサービスを提供したり、あるいは空間
移動システム12を介してサービスを提供する。さら
に、地上走行システム22は空間移動システム21に対
する移動指令などのコマンドを発行する。
【0019】基地システム23は、地上、壁面及び天井
の少なくとも一つに設置されるロボットシステムであ
り、主として空間移動システム21とドッキングして空
間移動システム21への充電やガスの補給を行う。ま
た、基地システム23は壁面や天井面から定点観測や作
業を行うことも可能である。
の少なくとも一つに設置されるロボットシステムであ
り、主として空間移動システム21とドッキングして空
間移動システム21への充電やガスの補給を行う。ま
た、基地システム23は壁面や天井面から定点観測や作
業を行うことも可能である。
【0020】これら3次元空間ロボットシステム12を
構成する各ロボットシステム21,22,23は、通信
システム13によりウェアラブルシステム11との通信
を行うほか、相互間でも通信を行うことができる。通信
システム13の通信方式は無線でも有線でもよく、両者
を併用した方式でもよい。
構成する各ロボットシステム21,22,23は、通信
システム13によりウェアラブルシステム11との通信
を行うほか、相互間でも通信を行うことができる。通信
システム13の通信方式は無線でも有線でもよく、両者
を併用した方式でもよい。
【0021】図3には、ウェアラブルシステム11のシ
ステム構成を示す。ウェアラブルシステム11に備えら
れるセンサ群としては、まず人間10の健康管理を司る
センサである温度センサ(体温計)101、血圧センサ
102、心拍数センサ103及び脳波センサ104が設
けられる。次に、MV(Micro Vibration)センサ105
は人体の体表面微細振動を検出するセンサであり、人間
10の心理状態を把握するために用いられる。腱センサ
106は、後に詳述するように人体の手首の屈筋などの
腱の状態を検出するセンサであり、人間10の手首の動
き(ジェスチャー)や力の入れ具合を検知するために用
いられる。これらのセンサ101〜106が人間10に
関して検出する情報を総称して生体情報と呼ぶものとす
る。マイクロフォン(音響センサ)107は、人間10
が音声によりサービス内容の要求などのコマンドを入力
するために設けられている。
ステム構成を示す。ウェアラブルシステム11に備えら
れるセンサ群としては、まず人間10の健康管理を司る
センサである温度センサ(体温計)101、血圧センサ
102、心拍数センサ103及び脳波センサ104が設
けられる。次に、MV(Micro Vibration)センサ105
は人体の体表面微細振動を検出するセンサであり、人間
10の心理状態を把握するために用いられる。腱センサ
106は、後に詳述するように人体の手首の屈筋などの
腱の状態を検出するセンサであり、人間10の手首の動
き(ジェスチャー)や力の入れ具合を検知するために用
いられる。これらのセンサ101〜106が人間10に
関して検出する情報を総称して生体情報と呼ぶものとす
る。マイクロフォン(音響センサ)107は、人間10
が音声によりサービス内容の要求などのコマンドを入力
するために設けられている。
【0022】これらの各センサ101〜107の出力信
号は、増幅器及びアナログ信号からディジタル信号への
変換を行うA/D変換器を含むセンサインタフェース1
08を介して、CPUとメモリ(RAM/ROM)を含
むコンピュータ109に取り込まれる。
号は、増幅器及びアナログ信号からディジタル信号への
変換を行うA/D変換器を含むセンサインタフェース1
08を介して、CPUとメモリ(RAM/ROM)を含
むコンピュータ109に取り込まれる。
【0023】コンピュータ109には、人間10がコン
ピュータ109にコマンドを入力するためのキーボード
のような入力装置110と、送受信装置111、ディス
プレイ113及びスピーカ114が接続される。ディス
プレイ113は、例えば人間10の頭部に装着されるヘ
ッドマウントディスプレイであり、スピーカ114は人
間10の耳に装着されるヘッドフォンが用いられる。
ピュータ109にコマンドを入力するためのキーボード
のような入力装置110と、送受信装置111、ディス
プレイ113及びスピーカ114が接続される。ディス
プレイ113は、例えば人間10の頭部に装着されるヘ
ッドマウントディスプレイであり、スピーカ114は人
間10の耳に装着されるヘッドフォンが用いられる。
【0024】送受信装置111は、アンテナ112を介
して例えばBluetooth(ブルートゥース)規格に基づく
無線通信をウェアラブルシステム11と3次元空間ロボ
ットシステム12の空間移動システム21及び基地シス
テム23との間で行う装置であり、符号化/復号化器、
変/復調器及び増幅器を含んで構成される。
して例えばBluetooth(ブルートゥース)規格に基づく
無線通信をウェアラブルシステム11と3次元空間ロボ
ットシステム12の空間移動システム21及び基地シス
テム23との間で行う装置であり、符号化/復号化器、
変/復調器及び増幅器を含んで構成される。
【0025】例えば、センサインタフェース108を介
してコンピュータ109に取り込まれたセンサ群101
〜107からの出力信号や、入力装置110からのコマ
ンドは、コンピュータ109による制御の下で送受信装
置111からアンテナ112を介して3次元空間ロボッ
トシステム12のうちの地上走行システム22に直接送
信されるか、あるいは空間移動システム21を経由して
地上走行システム22に送信される。
してコンピュータ109に取り込まれたセンサ群101
〜107からの出力信号や、入力装置110からのコマ
ンドは、コンピュータ109による制御の下で送受信装
置111からアンテナ112を介して3次元空間ロボッ
トシステム12のうちの地上走行システム22に直接送
信されるか、あるいは空間移動システム21を経由して
地上走行システム22に送信される。
【0026】また、3次元空間ロボットシステム12の
うちの空間移動システム21や地上走行システム22か
らウェアラブルシステム11に送信されてきた信号は、
アンテナ112を介して送受信装置111で受信され、
コンピュータ109に取り込まれた後、ディスプレイ1
13やスピーカ114に出力される。
うちの空間移動システム21や地上走行システム22か
らウェアラブルシステム11に送信されてきた信号は、
アンテナ112を介して送受信装置111で受信され、
コンピュータ109に取り込まれた後、ディスプレイ1
13やスピーカ114に出力される。
【0027】センサ101〜107、センサインタフェ
ース108、コンピュータ109、入力装置110、送
受信装置111、ディスプレイ113及びスピーカ11
4への電源供給は、2次電池115によって行われる。
ース108、コンピュータ109、入力装置110、送
受信装置111、ディスプレイ113及びスピーカ11
4への電源供給は、2次電池115によって行われる。
【0028】上記構成において、センサインタフェース
108、コンピュータ109、入力装置110及び送受
信装置111については、人間10が履く靴下に実装し
てもよい。例えば、靴下の足の裏の指に対応する部分に
入力装置110を構成する小型・薄型キーボード、踵骨
隆起に対応する部分に2次電池115(圧力充電型2次
電池)、踵骨隆起と中足骨頭の間にセンサインタフェー
ス108とコンピュータ109及び送受信装置111を
含む集積回路により構成される電子回路モジュールをそ
れぞれ実装することができる。
108、コンピュータ109、入力装置110及び送受
信装置111については、人間10が履く靴下に実装し
てもよい。例えば、靴下の足の裏の指に対応する部分に
入力装置110を構成する小型・薄型キーボード、踵骨
隆起に対応する部分に2次電池115(圧力充電型2次
電池)、踵骨隆起と中足骨頭の間にセンサインタフェー
ス108とコンピュータ109及び送受信装置111を
含む集積回路により構成される電子回路モジュールをそ
れぞれ実装することができる。
【0029】図4は、本実施形態に係る3次元空間内サ
ービス提供システムの実空間でのより具体的な構成を示
している。地上(床)31A、壁面31B及び天井31
Cで形成される3次元空間内に、図2中に示した空間移
動システム21として気球を利用して3次元空間内を自
由自在に移動する複数(図の例では3つ)の空間移動ロ
ボット21A,21B,21Cが設けられている。地上
走行システム22は、車輪313によって地上31Aを
走行するロボットである。また、図2中に示した基地シ
ステム23として、3つの地上基地システム23A、壁
面基地システム23B及び天井基地システム23Cが設
けられている。以下、図4の各部について詳細に説明す
る。
ービス提供システムの実空間でのより具体的な構成を示
している。地上(床)31A、壁面31B及び天井31
Cで形成される3次元空間内に、図2中に示した空間移
動システム21として気球を利用して3次元空間内を自
由自在に移動する複数(図の例では3つ)の空間移動ロ
ボット21A,21B,21Cが設けられている。地上
走行システム22は、車輪313によって地上31Aを
走行するロボットである。また、図2中に示した基地シ
ステム23として、3つの地上基地システム23A、壁
面基地システム23B及び天井基地システム23Cが設
けられている。以下、図4の各部について詳細に説明す
る。
【0030】まず、図5〜図7を用いて空間移動システ
ム21の具体的な構成例について述べる。ここでは、図
4において天井付近を移動している空間移動ロボット2
1Cについて説明するが、他の空間移動ロボット21
A,21Bについても同様の構成である。
ム21の具体的な構成例について述べる。ここでは、図
4において天井付近を移動している空間移動ロボット2
1Cについて説明するが、他の空間移動ロボット21
A,21Bについても同様の構成である。
【0031】図5において、断面楕円状の気球200は
空気よりも軽い元素の気体、例えばHeガスあるいは水
素ガスなどが封入されている。この気球200の下部に
フード201が設けられ、このフード201内に図6に
も示されるように、小型軽量のモータ202と、モータ
202によって駆動される推進用の主プロペラ203
と、アクチュエータ204及びアクチュエータ204に
よって駆動される方向蛇205が設けられている。ま
た、気球200の推進方向の前後には図示しないモータ
により駆動される副プロペラ206が設けられ、さらに
気球200の上面には軽量の車輪207が取り付けられ
ている。
空気よりも軽い元素の気体、例えばHeガスあるいは水
素ガスなどが封入されている。この気球200の下部に
フード201が設けられ、このフード201内に図6に
も示されるように、小型軽量のモータ202と、モータ
202によって駆動される推進用の主プロペラ203
と、アクチュエータ204及びアクチュエータ204に
よって駆動される方向蛇205が設けられている。ま
た、気球200の推進方向の前後には図示しないモータ
により駆動される副プロペラ206が設けられ、さらに
気球200の上面には軽量の車輪207が取り付けられ
ている。
【0032】気球200には、内部圧を調整するための
図示しない圧力調整弁が取り付けられている。この圧力
調整弁による調整によって、気球200の大きさや形状
を適宜変更することができる。また、本実施形態では主
プロペラ203及び副プロペラ205によって、3次元
空間内の大気の気流との相互作用によって推進力を得る
ようにしているが、人体に無害に気体を噴出するジェッ
ト推進機を用いてもよい。さらに、空間移動ロボット2
1Cを移動させる際に、図示しないバネによって初速を
与える構成とすれば、推進装置のパワーを必要以上に大
きくすることなく、空間移動ロボット21Cを速やかに
所望位置に移動させることができる。
図示しない圧力調整弁が取り付けられている。この圧力
調整弁による調整によって、気球200の大きさや形状
を適宜変更することができる。また、本実施形態では主
プロペラ203及び副プロペラ205によって、3次元
空間内の大気の気流との相互作用によって推進力を得る
ようにしているが、人体に無害に気体を噴出するジェッ
ト推進機を用いてもよい。さらに、空間移動ロボット2
1Cを移動させる際に、図示しないバネによって初速を
与える構成とすれば、推進装置のパワーを必要以上に大
きくすることなく、空間移動ロボット21Cを速やかに
所望位置に移動させることができる。
【0033】図6は、気球200の本体の一部の断面を
拡大して示している。なお、図6ではフード201を省
略して示している。ポリエステルのような絶縁体膜21
1の図で下側の面に薄膜太陽電池212が被着され、こ
の太陽電池212の薄膜が気球200の外皮を構成して
いる。太陽電池212上の薄膜上に後述するセンサ群2
13と上述したモータ202、主プロペラ203、アク
チュエータ204及び方向蛇205が配置されている。
拡大して示している。なお、図6ではフード201を省
略して示している。ポリエステルのような絶縁体膜21
1の図で下側の面に薄膜太陽電池212が被着され、こ
の太陽電池212の薄膜が気球200の外皮を構成して
いる。太陽電池212上の薄膜上に後述するセンサ群2
13と上述したモータ202、主プロペラ203、アク
チュエータ204及び方向蛇205が配置されている。
【0034】絶縁体膜211の図で上側の面には、気球
200の内皮を構成する薄膜プリント基板218が配置
され、この薄膜プリント基板218上に集積回路からな
る電子回路モジュール219及び2次電池220が設け
られている。電子回路モジュール219には、後述する
センサインタフェース、コンピュータ及び送受信装置が
実装されている。電子回路モジュール219相互間の配
線及び電子回路モジュール219と2次電池220との
間の配線は、薄膜プリント基板218上の配線層221
によって行われる。
200の内皮を構成する薄膜プリント基板218が配置
され、この薄膜プリント基板218上に集積回路からな
る電子回路モジュール219及び2次電池220が設け
られている。電子回路モジュール219には、後述する
センサインタフェース、コンピュータ及び送受信装置が
実装されている。電子回路モジュール219相互間の配
線及び電子回路モジュール219と2次電池220との
間の配線は、薄膜プリント基板218上の配線層221
によって行われる。
【0035】図7は、空間移動ロボットのシステム構成
を示すブロック図である。まず図6中に示したセンサ群
213として、可視イメージセンサ231、赤外イメー
ジセンサ232、温度センサ233、湿度センサ23
4、音響センサ235及び位置センサ236が設けられ
ている。可視イメージセンサ231は、ビデオカメラで
もよいし、一定時間間隔で撮影を行う電子スチルカメラ
であってもよい。
を示すブロック図である。まず図6中に示したセンサ群
213として、可視イメージセンサ231、赤外イメー
ジセンサ232、温度センサ233、湿度センサ23
4、音響センサ235及び位置センサ236が設けられ
ている。可視イメージセンサ231は、ビデオカメラで
もよいし、一定時間間隔で撮影を行う電子スチルカメラ
であってもよい。
【0036】可視イメージセンサ231は、主として人
間10の顔を撮像するためのものであり、例えばTV会
議やTV電話に用いられる。赤外イメージセンサ232
は、3次元空間内全体の赤外線画像を撮像するためのも
のであり、例えば火災予知、侵入者検知などの目的で設
けられている。温度センサ233と湿度センサ234
は、3次元空間内の環境(快適度)をモニタするために
用いられる。音響センサ235は、音声入力や環境測定
(騒音の状態把握)に用いられ、また位置センサ236
は空間移動ロボットの位置を検出し、その位置制御を行
うために設けられている。
間10の顔を撮像するためのものであり、例えばTV会
議やTV電話に用いられる。赤外イメージセンサ232
は、3次元空間内全体の赤外線画像を撮像するためのも
のであり、例えば火災予知、侵入者検知などの目的で設
けられている。温度センサ233と湿度センサ234
は、3次元空間内の環境(快適度)をモニタするために
用いられる。音響センサ235は、音声入力や環境測定
(騒音の状態把握)に用いられ、また位置センサ236
は空間移動ロボットの位置を検出し、その位置制御を行
うために設けられている。
【0037】各センサ231〜236の出力信号は、図
3の場合と同様に、増幅器やA/D変換器を含むセンサ
インタフェース238を介して、CPUとメモリ(RA
M/ROM)を含むコンピュータ239に取り込まれ
る。
3の場合と同様に、増幅器やA/D変換器を含むセンサ
インタフェース238を介して、CPUとメモリ(RA
M/ROM)を含むコンピュータ239に取り込まれ
る。
【0038】コンピュータ239には、気球200を推
進する推進装置240のドライバ回路、すなわち図5及
び図6に示した主プロペラ203を駆動するモータ20
2、方向蛇205を駆動するアクチュエータ204及び
副プロペラ206を駆動する図示しないモータ等のドラ
イバ回路が接続され、さらに送受信装置241が接続さ
れる。ドライバ回路は、送受信装置241を介して地上
走行システム22から送信されてくる移動指令信号と位
置センサ236からの位置検出信号に基づいてコンピュ
ータ239により制御される。これにより推進装置24
0は、移動指令信号によって指令された3次元空間内の
位置に空間移動ロボットが移動するように動作する。
進する推進装置240のドライバ回路、すなわち図5及
び図6に示した主プロペラ203を駆動するモータ20
2、方向蛇205を駆動するアクチュエータ204及び
副プロペラ206を駆動する図示しないモータ等のドラ
イバ回路が接続され、さらに送受信装置241が接続さ
れる。ドライバ回路は、送受信装置241を介して地上
走行システム22から送信されてくる移動指令信号と位
置センサ236からの位置検出信号に基づいてコンピュ
ータ239により制御される。これにより推進装置24
0は、移動指令信号によって指令された3次元空間内の
位置に空間移動ロボットが移動するように動作する。
【0039】送受信装置241は、アンテナ242を介
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や、地上走行システム22及び基地シ
ステム23との間で行う装置であり、符号化/復号化
器、変/復調器及び増幅器を含んで構成される。
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や、地上走行システム22及び基地シ
ステム23との間で行う装置であり、符号化/復号化
器、変/復調器及び増幅器を含んで構成される。
【0040】例えば、センサインタフェース238を介
してコンピュータ239に取り込まれたセンサ群213
の出力信号のうち、可視イメージセンサ231、赤外イ
メージセンサ232、温度センサ233、湿度センサ2
34及び音響センサ235からの信号は、コンピュータ
239による制御の下で送受信装置241からアンテナ
242を介して地上走行システム22に送信される。
してコンピュータ239に取り込まれたセンサ群213
の出力信号のうち、可視イメージセンサ231、赤外イ
メージセンサ232、温度センサ233、湿度センサ2
34及び音響センサ235からの信号は、コンピュータ
239による制御の下で送受信装置241からアンテナ
242を介して地上走行システム22に送信される。
【0041】また、ウェアラブルシステム11や地上走
行システム22から空間移動システム21に送信されて
きた信号は、アンテナ242を介して送受信装置241
で受信され、コンピュータ239に取り込まれる。コン
ピュータ239は、地上走行システム22からの移動指
令信号を取り込むと、前述したように移動指令信号と位
置センサ236からの位置検出信号に基づいて推進装置
240の制御を行う。さらに、コンピュータ239はウ
ェアラブルシステム11から送信されてくる信号につい
ては、単に中継するか適当な処理を施した後、情報収集
解析センタである地上走行システム22に送受信装置2
41を介してアンテナ242から送信する中継制御を行
う。
行システム22から空間移動システム21に送信されて
きた信号は、アンテナ242を介して送受信装置241
で受信され、コンピュータ239に取り込まれる。コン
ピュータ239は、地上走行システム22からの移動指
令信号を取り込むと、前述したように移動指令信号と位
置センサ236からの位置検出信号に基づいて推進装置
240の制御を行う。さらに、コンピュータ239はウ
ェアラブルシステム11から送信されてくる信号につい
ては、単に中継するか適当な処理を施した後、情報収集
解析センタである地上走行システム22に送受信装置2
41を介してアンテナ242から送信する中継制御を行
う。
【0042】センサ231〜236、センサインタフェ
ース238、コンピュータ239、推進装置240のド
ライバ回路及び送受信装置241への電源供給は、図6
で説明した太陽電池212、あるいは太陽電池212か
らのエネルギーにより充電される2次電池220によっ
て行われる。
ース238、コンピュータ239、推進装置240のド
ライバ回路及び送受信装置241への電源供給は、図6
で説明した太陽電池212、あるいは太陽電池212か
らのエネルギーにより充電される2次電池220によっ
て行われる。
【0043】次に、図8を用いて空間移動システム21
を構成する空間移動ロボット21A,21B,21Cの
3次元空間内での動作例を説明する。図8(a)は空間
移動ロボット21Aが上昇、下降を行い、また地上走行
システム22によって高さ制御が行われるときの状態を
示している。すなわち、気球200に充填された気体の
浮力により空間移動ロボット21Aが浮遊している状態
で、気球200の両側部に取り付けられた副プロペラ2
06を例えば正回転させると、下方に気体が噴射するこ
とにより空間移動ロボット21Aは上昇し、副プロペラ
206を例えば逆回転させると、上方に気体が噴射する
ことにより空間移動ロボット21Aは下降する。この状
態で主プロペラ203を正回転または逆回転させると、
空間移動ロボット21Aは水平面内を移動し、その水平
面内の移動方向は方向蛇205によって制御できる。
を構成する空間移動ロボット21A,21B,21Cの
3次元空間内での動作例を説明する。図8(a)は空間
移動ロボット21Aが上昇、下降を行い、また地上走行
システム22によって高さ制御が行われるときの状態を
示している。すなわち、気球200に充填された気体の
浮力により空間移動ロボット21Aが浮遊している状態
で、気球200の両側部に取り付けられた副プロペラ2
06を例えば正回転させると、下方に気体が噴射するこ
とにより空間移動ロボット21Aは上昇し、副プロペラ
206を例えば逆回転させると、上方に気体が噴射する
ことにより空間移動ロボット21Aは下降する。この状
態で主プロペラ203を正回転または逆回転させると、
空間移動ロボット21Aは水平面内を移動し、その水平
面内の移動方向は方向蛇205によって制御できる。
【0044】また、図8(a)の下側に示すように、例
えば地上走行システム22に備えられた巻き上げレンチ
24を用いて、空間移動ロボット21Aに連結されたワ
イヤ25を巻き取ることにより、気球200の浮力に抗
して空間移動ロボット21Aを引き下げて、その高さ位
置を制御することが可能である。なお、ワイヤ25に通
信ケーブルを内蔵させ、空間移動ロボット21Aと地上
走行システム22との間の通信を有線通信により行うよ
うにしてもよい。
えば地上走行システム22に備えられた巻き上げレンチ
24を用いて、空間移動ロボット21Aに連結されたワ
イヤ25を巻き取ることにより、気球200の浮力に抗
して空間移動ロボット21Aを引き下げて、その高さ位
置を制御することが可能である。なお、ワイヤ25に通
信ケーブルを内蔵させ、空間移動ロボット21Aと地上
走行システム22との間の通信を有線通信により行うよ
うにしてもよい。
【0045】さらに、ここでは空間移動ロボット21A
の下面に連結されたワイヤ25を地上走行システム22
で巻き取るものとしたが、空間移動ロボット21Aの上
面にワイヤを連結し、それを天井基地システム23に備
えられた巻き上げレンチにより巻き取ることで、空間移
動ロボット21Aを引き上げることにより、高さ位置を
調整することもできる。勿論、これら両者を併用して空
間移動ロボット21Aの高さ位置調整を行うことも有効
である。
の下面に連結されたワイヤ25を地上走行システム22
で巻き取るものとしたが、空間移動ロボット21Aの上
面にワイヤを連結し、それを天井基地システム23に備
えられた巻き上げレンチにより巻き取ることで、空間移
動ロボット21Aを引き上げることにより、高さ位置を
調整することもできる。勿論、これら両者を併用して空
間移動ロボット21Aの高さ位置調整を行うことも有効
である。
【0046】図8(b)は、空間移動ロボット21Bが
壁面31Bに沿って走行する状態を示している。この場
合、主プロペラ203を回転させることによって主たる
推進力を得ると共に、副プロペラ205を例えば正回転
させて壁面31Bと反対方向へ気体を噴射させることに
よって、空間移動ロボット21Bは車輪207が壁面3
1Bに適度な力で押しつけられつつ、方向蛇205によ
って制御された方向に壁面31Bに沿って走行する。
壁面31Bに沿って走行する状態を示している。この場
合、主プロペラ203を回転させることによって主たる
推進力を得ると共に、副プロペラ205を例えば正回転
させて壁面31Bと反対方向へ気体を噴射させることに
よって、空間移動ロボット21Bは車輪207が壁面3
1Bに適度な力で押しつけられつつ、方向蛇205によ
って制御された方向に壁面31Bに沿って走行する。
【0047】図8(c)は、空間移動ロボット21Cが
天井31Cに沿って走行する状態を示している。基本的
には図8(b)の場合と同様に、主プロペラ203を回
転させることによって主たる推進力を得ると共に、副プ
ロペラ205を例えば正回転させて天井31Cと反対方
向へ気体を噴射させることにより、空間移動ロボット2
1Cは車輪207が天井31Cに適度な力で押しつけら
れつつ、方向蛇205によって制御された方向に天井3
1Cに沿って走行する。
天井31Cに沿って走行する状態を示している。基本的
には図8(b)の場合と同様に、主プロペラ203を回
転させることによって主たる推進力を得ると共に、副プ
ロペラ205を例えば正回転させて天井31Cと反対方
向へ気体を噴射させることにより、空間移動ロボット2
1Cは車輪207が天井31Cに適度な力で押しつけら
れつつ、方向蛇205によって制御された方向に天井3
1Cに沿って走行する。
【0048】このように図8(a)(b)(c)のいず
れの場合も、気球200の浮力ベクトルと、推進装置2
40を構成する主プロペラ203及び副プロペラ205
の回転による2方向の推力ベクトルとの3成分のベクト
ル合成によって、所望の位置及び方向に空間移動ロボッ
ト21A,21B,21Cを移動させることが可能とな
っている。
れの場合も、気球200の浮力ベクトルと、推進装置2
40を構成する主プロペラ203及び副プロペラ205
の回転による2方向の推力ベクトルとの3成分のベクト
ル合成によって、所望の位置及び方向に空間移動ロボッ
ト21A,21B,21Cを移動させることが可能とな
っている。
【0049】図9は、地上走行システム22のシステム
構成例を示すブロック図である。センサ群として可視イ
メージセンサ(ビデオカメラでもよい)301、地上走
行システム22自身の地上での位置を検出するための位
置センサ302、及び地上走行システム22の走行時の
加速度を検出するため加速度センサ303が設けられて
いる。可視イメージセンサ301は、人間10を撮像し
てそのジェスチャーを入力したり、あるいは侵入者検知
に用いられる。
構成例を示すブロック図である。センサ群として可視イ
メージセンサ(ビデオカメラでもよい)301、地上走
行システム22自身の地上での位置を検出するための位
置センサ302、及び地上走行システム22の走行時の
加速度を検出するため加速度センサ303が設けられて
いる。可視イメージセンサ301は、人間10を撮像し
てそのジェスチャーを入力したり、あるいは侵入者検知
に用いられる。
【0050】各センサ301〜303の出力信号は、図
3及び図7の場合と同様に、増幅器やA/D変換器など
を含むセンサインタフェース308を介して、CPUと
メモリ(RAM/ROM)を含むコンピュータ309に
取り込まれる。コンピュータ309には、人間がコンピ
ュータ309にコマンドを入力するためのキーボードの
ような入力装置310、送受信装置311、コンピュー
タ309の出力結果を出力するディスプレイ、プリンタ
または電子的画像記録機器などからなる出力装置31
3、車輪315を駆動するモータ314のドライブ回路
やロボットアーム317を駆動するアクチュエータ31
6のドライブ回路が接続される。ロボットアーム317
は、人間10が希望する種々の作業を行うためのもので
ある。
3及び図7の場合と同様に、増幅器やA/D変換器など
を含むセンサインタフェース308を介して、CPUと
メモリ(RAM/ROM)を含むコンピュータ309に
取り込まれる。コンピュータ309には、人間がコンピ
ュータ309にコマンドを入力するためのキーボードの
ような入力装置310、送受信装置311、コンピュー
タ309の出力結果を出力するディスプレイ、プリンタ
または電子的画像記録機器などからなる出力装置31
3、車輪315を駆動するモータ314のドライブ回路
やロボットアーム317を駆動するアクチュエータ31
6のドライブ回路が接続される。ロボットアーム317
は、人間10が希望する種々の作業を行うためのもので
ある。
【0051】送受信装置311は、アンテナ312を介
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や空間移動システム21(空間移動ロ
ボット21A,21B,21C)及び基地システム23
との間で行う装置であり、符号化/復号化器、変/復調
器及び増幅器を含んで構成される。
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や空間移動システム21(空間移動ロ
ボット21A,21B,21C)及び基地システム23
との間で行う装置であり、符号化/復号化器、変/復調
器及び増幅器を含んで構成される。
【0052】例えば、入力装置310により空間移動シ
ステム21(空間移動ロボット21A,21B,21
C)に対する移動指令を入力すると、コンピュータ30
9による制御の下で送受信装置311からアンテナ31
2を介して移動指令信号が空間移動システム21に送信
される。また、ウェアラブルシステム11や空間移動シ
ステム21から送信されたきた信号はアンテナ312を
介して送受信装置311により受信され、コンピュータ
309に取り込まれる。
ステム21(空間移動ロボット21A,21B,21
C)に対する移動指令を入力すると、コンピュータ30
9による制御の下で送受信装置311からアンテナ31
2を介して移動指令信号が空間移動システム21に送信
される。また、ウェアラブルシステム11や空間移動シ
ステム21から送信されたきた信号はアンテナ312を
介して送受信装置311により受信され、コンピュータ
309に取り込まれる。
【0053】センサ301〜303、センサインタフェ
ース308、コンピュータ309、入力装置310、送
受信装置311、出力装置313及び上記各ドライバ回
路への電源供給は、2次電池318によって行われる。
ース308、コンピュータ309、入力装置310、送
受信装置311、出力装置313及び上記各ドライバ回
路への電源供給は、2次電池318によって行われる。
【0054】上述した地上走行システム22は、前述し
たように情報収集解析センタとしての役割も有する。具
体的には、例えば可視イメージセンサ301で撮像され
た画像のデータや、空間移動ロボット21A,21B,
21Cに搭載された図7中の可視イメージセンサ213
によって撮像され、無線通信によって送信されてきた画
像のデータに対してコンピュータ309により画像認識
を行ったり、ウェアラブルシステム10に搭載された図
3中のマイクロフォン107や、空間移動ロボット21
A,21B,21Cに搭載された図7中の音響センサ2
35によって検出され、無線通信によって送信されてき
た音声のデータに対して、コンピュータ309によって
音声認識を行う。また、地上走行システム22は無線通
信ネットワークの管理も行う。
たように情報収集解析センタとしての役割も有する。具
体的には、例えば可視イメージセンサ301で撮像され
た画像のデータや、空間移動ロボット21A,21B,
21Cに搭載された図7中の可視イメージセンサ213
によって撮像され、無線通信によって送信されてきた画
像のデータに対してコンピュータ309により画像認識
を行ったり、ウェアラブルシステム10に搭載された図
3中のマイクロフォン107や、空間移動ロボット21
A,21B,21Cに搭載された図7中の音響センサ2
35によって検出され、無線通信によって送信されてき
た音声のデータに対して、コンピュータ309によって
音声認識を行う。また、地上走行システム22は無線通
信ネットワークの管理も行う。
【0055】さらに、地上走行システム22においては
可視イメージセンサ301及び出力装置313に含まれ
るディスプレイを備えているため、地上走行システム2
2を管理している人間と、ウェアラブルシステム11を
装着している人間10との間でTV会議やTV電話を行
うことができる。
可視イメージセンサ301及び出力装置313に含まれ
るディスプレイを備えているため、地上走行システム2
2を管理している人間と、ウェアラブルシステム11を
装着している人間10との間でTV会議やTV電話を行
うことができる。
【0056】図10は、基地システム23(23A,2
3B,23C)のシステム構成を示すブロック図であ
る。センサ群としては、3次元空間内を監視する可視イ
メージセンサ(ビデオカメラでもよい)401と、基地
システム23への空間移動ロボット21A,21B,2
1Cの近接を検知するための近接センサ402が設けら
れている。
3B,23C)のシステム構成を示すブロック図であ
る。センサ群としては、3次元空間内を監視する可視イ
メージセンサ(ビデオカメラでもよい)401と、基地
システム23への空間移動ロボット21A,21B,2
1Cの近接を検知するための近接センサ402が設けら
れている。
【0057】センサ401,402からの出力信号は図
3、図7及び図9の場合と同様に、増幅器やA/D変換
器などを含むセンサインタフェース408を介して、C
PUとメモリ(RAM/ROM)を含むコンピュータ4
09に取り込まれる。コンピュータ409には、人間が
コンピュータ409にコマンドを入力するためのキーボ
ードその他の入力装置410と、送受信装置411、ド
ッキング装置413、充電器414及び圧縮ボンベ41
5が接続されている。
3、図7及び図9の場合と同様に、増幅器やA/D変換
器などを含むセンサインタフェース408を介して、C
PUとメモリ(RAM/ROM)を含むコンピュータ4
09に取り込まれる。コンピュータ409には、人間が
コンピュータ409にコマンドを入力するためのキーボ
ードその他の入力装置410と、送受信装置411、ド
ッキング装置413、充電器414及び圧縮ボンベ41
5が接続されている。
【0058】送受信装置411は、アンテナ412を介
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や、空間移動システム21(空間移動
ロボット21A,21B,21C)及び地上走行システ
ム22との間で行う。
して例えばBluetooth規格に基づく無線通信をウェアラ
ブルシステム11や、空間移動システム21(空間移動
ロボット21A,21B,21C)及び地上走行システ
ム22との間で行う。
【0059】ドッキング装置413は、可視イメージセ
ンサ401によって監視される3次元空間内で空間移動
ロボット21A,21B,21Cが基地システム23
A,23B,23Cに近接したことが近接センサ402
によって検知されたとき、移動ロボット21A,21
B,21Cを図示しないロボットハンド等により捕捉し
てドッキングを行う装置である。
ンサ401によって監視される3次元空間内で空間移動
ロボット21A,21B,21Cが基地システム23
A,23B,23Cに近接したことが近接センサ402
によって検知されたとき、移動ロボット21A,21
B,21Cを図示しないロボットハンド等により捕捉し
てドッキングを行う装置である。
【0060】充電器414は、ドッキング装置413に
よって空間移動ロボット21A,21B,21Cが基地
システム23A,23B,23Cとドッキングした状態
で、コンピュータ309からの指令に基づいて、空間移
動ロボット21A,21B,21C内の図6及び図7中
に示した2次電池220に充電を行う。
よって空間移動ロボット21A,21B,21Cが基地
システム23A,23B,23Cとドッキングした状態
で、コンピュータ309からの指令に基づいて、空間移
動ロボット21A,21B,21C内の図6及び図7中
に示した2次電池220に充電を行う。
【0061】圧縮ボンベ415は、例えば圧縮Heガス
(液化ガス)を充填しており、ドッキング装置413に
よって空間移動ロボット21A,21B,21Cが基地
システム23A,23B,23Cとドッキングした状態
で、コンピュータ309からの指令に基づき、空間移動
ロボット21A,21B,21Cの図5に示した気球2
00の内部にHeガスまたは水素ガスなどの気体の充填
を行う。
(液化ガス)を充填しており、ドッキング装置413に
よって空間移動ロボット21A,21B,21Cが基地
システム23A,23B,23Cとドッキングした状態
で、コンピュータ309からの指令に基づき、空間移動
ロボット21A,21B,21Cの図5に示した気球2
00の内部にHeガスまたは水素ガスなどの気体の充填
を行う。
【0062】次に、ウェアラブルシステム10内の図3
中に示した腱センサ106について具体的に説明する。
腱センサ106は、例えば発光波長スペクトル帯域が6
00nm〜1500nmの近赤外光の範囲内にある発光
素子(例えば近赤外発光ダイオード)と、この発光素子
からの光の散乱光を受光する受光素子(例えばフォトダ
イオード)とから構成され、これら発光素子と受光素子
は手首、腕あるいは足首に配置される。
中に示した腱センサ106について具体的に説明する。
腱センサ106は、例えば発光波長スペクトル帯域が6
00nm〜1500nmの近赤外光の範囲内にある発光
素子(例えば近赤外発光ダイオード)と、この発光素子
からの光の散乱光を受光する受光素子(例えばフォトダ
イオード)とから構成され、これら発光素子と受光素子
は手首、腕あるいは足首に配置される。
【0063】このような構成の腱センサ106によっ
て、手首や足首の動き、あるいは手または足の指の動き
や力の入れ具合をリアルタイムで電気信号に変換して取
り出すことができる。この腱センサ106の出力信号を
センサインタフェース108を介してコンピュータ10
9に取り込むことにより、送受信装置111を介して空
間移動ロボット21A,21B,21Cの移動や、地上
走行システム22におけるロボットアーム315の動き
を遠隔操作することができる。
て、手首や足首の動き、あるいは手または足の指の動き
や力の入れ具合をリアルタイムで電気信号に変換して取
り出すことができる。この腱センサ106の出力信号を
センサインタフェース108を介してコンピュータ10
9に取り込むことにより、送受信装置111を介して空
間移動ロボット21A,21B,21Cの移動や、地上
走行システム22におけるロボットアーム315の動き
を遠隔操作することができる。
【0064】以下、手首と指に適用される腱センサの例
につき、図11及び図12を用いて検出原理を説明す
る。腱は通常、腱鞘に包まれており、腱鞘は滑液を含む
滑液鞘を有している。近赤外光に対して、腱は散乱体で
あるが、滑液は光の散乱と吸収の少ない媒体である(文
献1:「解剖学」金原出版、文献2:山本克之他「近赤
外光組織酸素モニタによる筋代謝の測定」計測と制御、
第39巻第4号、p.283、2000年4月参照)。
につき、図11及び図12を用いて検出原理を説明す
る。腱は通常、腱鞘に包まれており、腱鞘は滑液を含む
滑液鞘を有している。近赤外光に対して、腱は散乱体で
あるが、滑液は光の散乱と吸収の少ない媒体である(文
献1:「解剖学」金原出版、文献2:山本克之他「近赤
外光組織酸素モニタによる筋代謝の測定」計測と制御、
第39巻第4号、p.283、2000年4月参照)。
【0065】従って、人体表面から発光素子で近赤外線
を腱に向けて照射すると、光が腱と滑液で相互作用し
て、再び人体表面に戻ってくる。この戻り光(後方散乱
光)の強度は、腕、手首、掌あるいは指の動きに応じて
移動した腱と腱鞘の位置や腱の伸縮具合に依存するの
で、これを受光素子で電気信号に変換することで腱セン
サとして機能することができる。
を腱に向けて照射すると、光が腱と滑液で相互作用し
て、再び人体表面に戻ってくる。この戻り光(後方散乱
光)の強度は、腕、手首、掌あるいは指の動きに応じて
移動した腱と腱鞘の位置や腱の伸縮具合に依存するの
で、これを受光素子で電気信号に変換することで腱セン
サとして機能することができる。
【0066】さらに詳細に説明すると、本実施形態にお
ける腱センサ106は、人体の腕、手首、掌及び手指の
少なくとも一つである被検出部位の表面上に、該被検出
部位の内部組織(浅指屈筋(腱)、深指屈筋(腱)、手
根屈筋(腱)、総指伸筋(腱)、母指内転筋、虫様筋、
腱鞘、滑液鞘、滑液、外転筋、肘筋、手根屈筋、尺骨、
上腕骨など)に向けて光を照射するように配置された発
光波長スペクトルが600nm〜1200nmの範囲内
にある少なくとも一つの発光素子と、前記発光素子から
発光され、かつ前記内部組織で相互作用(後方散乱、前
方散乱あるいは吸収)した後に前記被検出部位の表面か
ら出射した光を受光して該受光した光に応じた出力信号
をセンサの出力信号として発生するように前記被検出部
位の表面上に配置された少なくとも一つの受光素子とか
ら構成される。
ける腱センサ106は、人体の腕、手首、掌及び手指の
少なくとも一つである被検出部位の表面上に、該被検出
部位の内部組織(浅指屈筋(腱)、深指屈筋(腱)、手
根屈筋(腱)、総指伸筋(腱)、母指内転筋、虫様筋、
腱鞘、滑液鞘、滑液、外転筋、肘筋、手根屈筋、尺骨、
上腕骨など)に向けて光を照射するように配置された発
光波長スペクトルが600nm〜1200nmの範囲内
にある少なくとも一つの発光素子と、前記発光素子から
発光され、かつ前記内部組織で相互作用(後方散乱、前
方散乱あるいは吸収)した後に前記被検出部位の表面か
ら出射した光を受光して該受光した光に応じた出力信号
をセンサの出力信号として発生するように前記被検出部
位の表面上に配置された少なくとも一つの受光素子とか
ら構成される。
【0067】この腱センサ106からの出力信号に対し
て、この出力信号をセンサインタフェース108を介し
て取り込むコンピュータ109において演算処理により
人体の腕、手首、掌及び手指の少なくとも一つの動きと
力の入れ具合が求められる。こうして求められた動きと
力の入れ具合の情報は、送受信装置111によって空間
移動システム21や地上走行システム22、さらには基
地システム23に送信されることにより、3次元空間ロ
ボットシステム12が人間10によって遠隔操作され
る。
て、この出力信号をセンサインタフェース108を介し
て取り込むコンピュータ109において演算処理により
人体の腕、手首、掌及び手指の少なくとも一つの動きと
力の入れ具合が求められる。こうして求められた動きと
力の入れ具合の情報は、送受信装置111によって空間
移動システム21や地上走行システム22、さらには基
地システム23に送信されることにより、3次元空間ロ
ボットシステム12が人間10によって遠隔操作され
る。
【0068】図11では、滑液鞘に包まれた前腕から手
掌に至る屈筋の腱を腱に対して垂直の方向から近赤外発
光ダイオード(LED)501で照射し、後方散乱光を
複数のフォトダイオード(PD)502で検出する。図
12では、同様に滑液鞘に包まれた前腕から手掌に至る
屈筋の腱を近赤外発光ダイオード501で腱に対して平
行の方向から照射し、後方散乱光をフォトダイオード5
02で検出する。基本原理としては、いずれの場合も腱
と滑液で構成される光導波路の変形や移動を近赤外光を
用いて検出することであり、この場合、腱鞘の滑液は光
透過媒体、腱は光散乱媒体である。
掌に至る屈筋の腱を腱に対して垂直の方向から近赤外発
光ダイオード(LED)501で照射し、後方散乱光を
複数のフォトダイオード(PD)502で検出する。図
12では、同様に滑液鞘に包まれた前腕から手掌に至る
屈筋の腱を近赤外発光ダイオード501で腱に対して平
行の方向から照射し、後方散乱光をフォトダイオード5
02で検出する。基本原理としては、いずれの場合も腱
と滑液で構成される光導波路の変形や移動を近赤外光を
用いて検出することであり、この場合、腱鞘の滑液は光
透過媒体、腱は光散乱媒体である。
【0069】図11の場合、指の動きにより腱が移動と
伸縮をするので、それに伴って滑液も移動と変形を行
う。発光ダイオード501からの光が体表面から腱に垂
直の方向から入射すると、腱と滑液の領域で多重散乱、
透過及び吸収などが起こり、光の一部が様々な光路を経
て複数のフォトダイオード502に入射する。このとき
3各フォトダイオードの信号出力をS1,S2,S3と
し、Fを伝達関数とすると、 S1=F(薬指の動きと力の入れ具合) S2=F(中指の動きと力の入れ具合) S3=F(人差指の動きと力の入れ具合) となる。
伸縮をするので、それに伴って滑液も移動と変形を行
う。発光ダイオード501からの光が体表面から腱に垂
直の方向から入射すると、腱と滑液の領域で多重散乱、
透過及び吸収などが起こり、光の一部が様々な光路を経
て複数のフォトダイオード502に入射する。このとき
3各フォトダイオードの信号出力をS1,S2,S3と
し、Fを伝達関数とすると、 S1=F(薬指の動きと力の入れ具合) S2=F(中指の動きと力の入れ具合) S3=F(人差指の動きと力の入れ具合) となる。
【0070】従って、Fの逆伝達関数RFを実験により
求めておけば、S1,S2,S3から指の動きと力の入
れ具合を再現できる。
求めておけば、S1,S2,S3から指の動きと力の入
れ具合を再現できる。
【0071】一方、図12は浅指屈筋(腱)に平行に光
を入射する場合であり、この場合にはフォトダイオード
502からの信号出力S4は、手首の曲がりと力の入れ
具合で散乱光の強度が変化するので、伝達関数Fを用い
て S4=F(手首の曲がり角度と力の入れ具合) となる。S4から従って、Fの逆伝達関数RFを演算す
ることで、手首の曲がり角度と力の入れ具合を求めるこ
とができる。
を入射する場合であり、この場合にはフォトダイオード
502からの信号出力S4は、手首の曲がりと力の入れ
具合で散乱光の強度が変化するので、伝達関数Fを用い
て S4=F(手首の曲がり角度と力の入れ具合) となる。S4から従って、Fの逆伝達関数RFを演算す
ることで、手首の曲がり角度と力の入れ具合を求めるこ
とができる。
【0072】図13は、このような原理に基づく筋セン
サ106の具体的な実装例を示す図であり、この例では
全体として腕時計型に構成されている。腕時計のバンド
状をなす基体600に、上述した発光素子である発光ダ
イオード601,602及び受光素子であるフォトダイ
オード群603が実装され、さらに集積回路からなる電
子回路モジュール604とアンテナ605及び電源とし
ての2次電池606が実装されている。
サ106の具体的な実装例を示す図であり、この例では
全体として腕時計型に構成されている。腕時計のバンド
状をなす基体600に、上述した発光素子である発光ダ
イオード601,602及び受光素子であるフォトダイ
オード群603が実装され、さらに集積回路からなる電
子回路モジュール604とアンテナ605及び電源とし
ての2次電池606が実装されている。
【0073】電子回路モジュール604は、図14に示
すようにフォトダイオード群603の出力信号を多重化
するためのマルチプレクサ611、マルチプレクサ61
1の出力信号によって励振される発信器612、発信器
612の出力信号を電力増幅してアンテナ614に供給
する電力増幅器613を含んで構成される。また、発光
ダイオード601,602を駆動する図示しないLD駆
動回路も電子回路モジュール604に含まれる。
すようにフォトダイオード群603の出力信号を多重化
するためのマルチプレクサ611、マルチプレクサ61
1の出力信号によって励振される発信器612、発信器
612の出力信号を電力増幅してアンテナ614に供給
する電力増幅器613を含んで構成される。また、発光
ダイオード601,602を駆動する図示しないLD駆
動回路も電子回路モジュール604に含まれる。
【0074】筋センサ106が図3に示したように、図
1及び図2に示した3次元空間情報提供システムにおけ
るウェアラブルシステム11の一部として用いられる場
合、フォトダイオード群603の出力信号を筋センサ1
06の出力として図3中のセンサインタフェース108
に入力すればよいし、アンテナ605から送信される電
波を受信する受信機をセンサインタフェース108に含
ませてもよい。
1及び図2に示した3次元空間情報提供システムにおけ
るウェアラブルシステム11の一部として用いられる場
合、フォトダイオード群603の出力信号を筋センサ1
06の出力として図3中のセンサインタフェース108
に入力すればよいし、アンテナ605から送信される電
波を受信する受信機をセンサインタフェース108に含
ませてもよい。
【0075】図13及び図14で説明した筋センサ10
6は、ロボットハンドの制御にも適用が可能である。図
15は、この場合の受信側の構成を示す図であり、筋セ
ンサ106が設置された位置から離れた遠隔地に設置さ
れている。筋センサ106のアンテナ605から送信さ
れる電波は、アンテナ620により受信され、受信器6
21で増幅及び検波された後、デマルチプレクサ623
によってフォトダイオード群603のそれぞれの出力信
号に相当する成分が分離される。デマルチプレクサ62
3の出力信号は、例えばコンピュータを用いて構成され
たデータ処理装置624に入力され、このデータ処理装
置624の出力によってロボットハンド625が制御さ
れる。
6は、ロボットハンドの制御にも適用が可能である。図
15は、この場合の受信側の構成を示す図であり、筋セ
ンサ106が設置された位置から離れた遠隔地に設置さ
れている。筋センサ106のアンテナ605から送信さ
れる電波は、アンテナ620により受信され、受信器6
21で増幅及び検波された後、デマルチプレクサ623
によってフォトダイオード群603のそれぞれの出力信
号に相当する成分が分離される。デマルチプレクサ62
3の出力信号は、例えばコンピュータを用いて構成され
たデータ処理装置624に入力され、このデータ処理装
置624の出力によってロボットハンド625が制御さ
れる。
【0076】このような構成により、筋センサ106に
よって検出される人間の腕、手首あるいは指の動きに基
づいてロボットハンド625を制御することによって、
マニピュレータ装置を実現することが可能となる。
よって検出される人間の腕、手首あるいは指の動きに基
づいてロボットハンド625を制御することによって、
マニピュレータ装置を実現することが可能となる。
【0077】従来のマニピュレータ装置の例として、人
体の手首付近に皮膚表面電極を配置して表面筋電信号
(EMG:Electromyography)を検出し、この信号に対
して周波数分析とニューラルネットワーク処理を行い、
5本の指の動きに対応する信号に変換してロボットハン
ドを動かした実験例が報告されている(文献3:「筋電
操作ハンドの制御のための皮膚表面筋電信号のニューラ
ルネットワークによる認識」計測自動制御学会論文集V
ol.30,No2,p216,1964)。
体の手首付近に皮膚表面電極を配置して表面筋電信号
(EMG:Electromyography)を検出し、この信号に対
して周波数分析とニューラルネットワーク処理を行い、
5本の指の動きに対応する信号に変換してロボットハン
ドを動かした実験例が報告されている(文献3:「筋電
操作ハンドの制御のための皮膚表面筋電信号のニューラ
ルネットワークによる認識」計測自動制御学会論文集V
ol.30,No2,p216,1964)。
【0078】この従来例では、指操作に関する複雑な作
用が総和として重畳された表面筋電信号を検出している
ので、その信号に意味を持たせる(指の動きに対応させ
る)ために、複雑な信号処理を行う必要がある。また、
認識率を上げるためにシステムが大規模になり、携帯化
に適さず、また動作速度にも限界がある。
用が総和として重畳された表面筋電信号を検出している
ので、その信号に意味を持たせる(指の動きに対応させ
る)ために、複雑な信号処理を行う必要がある。また、
認識率を上げるためにシステムが大規模になり、携帯化
に適さず、また動作速度にも限界がある。
【0079】これに対し、本実施形態で説明した筋セン
サ106では、腕、手首、掌あるいは指の動きや力の入
れ具合を力学的に伝達している人体内部の腱の伸縮と位
置の変動を直接検出しているため、文献3で必要とした
ような複雑な信号処理を必要とすることなく、ロボット
ハンド625を制御することが可能となる。
サ106では、腕、手首、掌あるいは指の動きや力の入
れ具合を力学的に伝達している人体内部の腱の伸縮と位
置の変動を直接検出しているため、文献3で必要とした
ような複雑な信号処理を必要とすることなく、ロボット
ハンド625を制御することが可能となる。
【0080】次に、本実施形態に係る3次元空間内サー
ビス提供システムの具体的な応用例について説明する。
ここでは、工場、オフィス(事務所)及び病院に適用し
た場合について説明するが、これ以外の用途にも3次元
空間サービス提供システムを適用することができる。
ビス提供システムの具体的な応用例について説明する。
ここでは、工場、オフィス(事務所)及び病院に適用し
た場合について説明するが、これ以外の用途にも3次元
空間サービス提供システムを適用することができる。
【0081】(工場の場合)まず、本実施形態の3次元
空間内サービス提供システムを製造工場の生産ライン
や、自動車、航空機、船舶等の整備工場に適用した場合
について説明する。生産ラインに本実施形態の3次元空
間サービス提供システムを適用する場合、生産ラインで
作業する作業者がウェアラブルシステム11を装着す
る。生産ラインを3次元空間ロボットシステム12によ
り3次元空間からモニタすることで、作業者の安全・衛
生管理を行い、作業能率向上を図ることができる。ま
た、ウェアラブルシステム11を介して3次元空間ロボ
ットシステム12により作業者の疲労状態をモニタする
こともできる。
空間内サービス提供システムを製造工場の生産ライン
や、自動車、航空機、船舶等の整備工場に適用した場合
について説明する。生産ラインに本実施形態の3次元空
間サービス提供システムを適用する場合、生産ラインで
作業する作業者がウェアラブルシステム11を装着す
る。生産ラインを3次元空間ロボットシステム12によ
り3次元空間からモニタすることで、作業者の安全・衛
生管理を行い、作業能率向上を図ることができる。ま
た、ウェアラブルシステム11を介して3次元空間ロボ
ットシステム12により作業者の疲労状態をモニタする
こともできる。
【0082】一方、整備工場に本実施形態の3次元空間
サービス提供システムを適用する場合には、作業者が整
備対象をウェアラブルシステム11のディスプレイ11
3によって見ながら作業を行うことができる。作業者の
安全・衛生管理や作業能率向上及び作業者の疲労度のモ
ニタに関しては、生産ラインへの応用の場合と同様であ
る。
サービス提供システムを適用する場合には、作業者が整
備対象をウェアラブルシステム11のディスプレイ11
3によって見ながら作業を行うことができる。作業者の
安全・衛生管理や作業能率向上及び作業者の疲労度のモ
ニタに関しては、生産ラインへの応用の場合と同様であ
る。
【0083】(オフィスの場合)本実施形態の3次元空
間内サービス提供システムを適用する場合、3次元空間
ロボットシステム12によって職員が業務を遂行してい
る居室の任意の場所からTV会議、TV電話を行うこと
が可能である。また、ウェアラブルシステム11を介し
て3次元空間ロボットシステム12により居室環境モニ
タと心理状態や健康状態のモニタを同時に行うことがで
きるので、例えば職員が一人で残業している場合におい
ても、安全確保と健康管理を行うことができる。さら
に、3次元空間ロボットシステム11の地上走行システ
ム22や空間移動システム21に対してコピー、資料の
検索、お茶のサービスなどを依頼することが可能であ
る。すなわち、この場合には3次元空間サービス提供シ
ステムは有能な秘書として機能する。
間内サービス提供システムを適用する場合、3次元空間
ロボットシステム12によって職員が業務を遂行してい
る居室の任意の場所からTV会議、TV電話を行うこと
が可能である。また、ウェアラブルシステム11を介し
て3次元空間ロボットシステム12により居室環境モニ
タと心理状態や健康状態のモニタを同時に行うことがで
きるので、例えば職員が一人で残業している場合におい
ても、安全確保と健康管理を行うことができる。さら
に、3次元空間ロボットシステム11の地上走行システ
ム22や空間移動システム21に対してコピー、資料の
検索、お茶のサービスなどを依頼することが可能であ
る。すなわち、この場合には3次元空間サービス提供シ
ステムは有能な秘書として機能する。
【0084】(病院の場合)本実施形態の3次元空間サ
ービス提供システムを適用すれば、例えば通常のベッド
に患者が寝たままの状態で、患者の生体情報をウェアラ
ブルシステム11を介して3次元空間ロボットシステム
12により常時モニタできる。
ービス提供システムを適用すれば、例えば通常のベッド
に患者が寝たままの状態で、患者の生体情報をウェアラ
ブルシステム11を介して3次元空間ロボットシステム
12により常時モニタできる。
【0085】患者が音声で要求すれば、3次元空間ロボ
ットシステム11の特に空間移動システム21(空間移
動ロボット21A,21B,21C)が天井から患者に
接近して、医者とのTV対話を行うことができる。ま
た、空間移動システム21と地上走行システム22は、
協調して介護ロボットとしての機能を果たすことができ
る。さらに、患者の生体情報や表情、動きをウェアラブ
ルシステム11を介して総合判断し、医師への連絡を必
要に応じて自動的に行うことも可能となる。
ットシステム11の特に空間移動システム21(空間移
動ロボット21A,21B,21C)が天井から患者に
接近して、医者とのTV対話を行うことができる。ま
た、空間移動システム21と地上走行システム22は、
協調して介護ロボットとしての機能を果たすことができ
る。さらに、患者の生体情報や表情、動きをウェアラブ
ルシステム11を介して総合判断し、医師への連絡を必
要に応じて自動的に行うことも可能となる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば例
えば各種の工場、オフィス及び病院といった種々の施設
内で業務に従事する人や病室内の患者等に対して、より
高度の情報や作業などのサービスを提供することが可能
な3次元空間内サービス提供システムを提供することが
できる。
えば各種の工場、オフィス及び病院といった種々の施設
内で業務に従事する人や病室内の患者等に対して、より
高度の情報や作業などのサービスを提供することが可能
な3次元空間内サービス提供システムを提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る3次元空間内サービ
ス提供システムの概要を示す図
ス提供システムの概要を示す図
【図2】同実施形態に係る3次元空間内サービス提供シ
ステムの概略構成を示す図
ステムの概略構成を示す図
【図3】同実施形態におけるウェアラブルシステムの具
体的な構成例を示すブロック図
体的な構成例を示すブロック図
【図4】同実施形態に係る3次元空間内サービス提供シ
ステムのより具体的な構成例を示す図
ステムのより具体的な構成例を示す図
【図5】同実施形態における空間移動ロボットの構成を
示す図
示す図
【図6】同実施形態における空間移動ロボットの実装構
造を示す断面図
造を示す断面図
【図7】同実施形態における空間移動ロボットの具体的
なシステム構成例を示すブロック図
なシステム構成例を示すブロック図
【図8】同実施形態における空間移動ロボットの種々の
動作例を示す図
動作例を示す図
【図9】同実施形態における地上走行システムの具体的
な構成例を示すブロック図
な構成例を示すブロック図
【図10】同実施形態における基地局システムの具体的
な構成例を示すブロック図
な構成例を示すブロック図
【図11】同実施形態における腱センサ原理説明図
【図12】同実施形態における腱センサの原理説明図
【図13】同実施形態における腱センサの実装例を示す
図
図
【図14】同実施形態における腱センサをハンドロボッ
トの遠隔制御に用いる場合の送信側のシステム構成例を
ブロック図
トの遠隔制御に用いる場合の送信側のシステム構成例を
ブロック図
【図15】同実施形態における腱センサをハンドロボッ
トの遠隔制御に用いる場合の受信側のシステム構成例を
ブロック図
トの遠隔制御に用いる場合の受信側のシステム構成例を
ブロック図
11…ウェアラブルシステム 12…3次元空間ロボットシステム 13…通信システム 21…空間移動システム 22…地上走行システム 23…基地システム 24…巻き上げレンチ 25…ワイヤ 21A,21B,21C…空間移動ロボット 23A…地上基地システム 23B…壁面基地システム 23C…天井基地システム 101〜107…センサ群 109…コンピュータ 110…入力装置 111…送受信装置 112…アンテナ 113…ディスプレイ 114…スピーカ 200…気球 201…フード 202…プロペラ駆動モータ 203…主プロペラ 204…アクチュエータ 205…方向蛇 206…副プロペラ 207…車輪 211…絶縁体膜 212…薄膜太陽電池 213…センサ群 219…集積回路 220…薄膜2次電池 239…コンピュータ 240…推進装置 241…送受信装置 242…アンテナ 301〜323…センサ群 309…コンピュータ 310…入力装置 311…送受信装置 312…アンテナ 313…出力装置 314…モータ 315…車輪 316…アクチュエータ 317…ロボットアーム 318…2次電池 401〜402…センサ群 409…コンピュータ 410…入力装置 411…送受信装置 412…アンテナ 413…ドッキング装置 414…充電器 415…圧縮ボンベ 501…発光素子 502…受光素子 601,602…発光素子 603…受光素子 604…集積回路 605…アンテナ 606…2次電池 611…マルチプレクサ 612…発信器 613…電力増幅器 621…受信器 623…デマルチプレクサ 624…データ処理装置 625…ロボットハンド
Claims (6)
- 【請求項1】人間の身体に装着されたウェアラブルシス
テムと、3次元空間の任意の場所に移動可能に構成され
た部分を含む3次元空間ロボットシステムとを具備し、 前記ウェアラブルシステムは、少なくとも前記人間の生
体情報及び音声を検出する第1センサ群と、該第1セン
サ群からの検出信号を前記3次元空間ロボットシステム
に送信し、該3次元空間ロボットシステムから送信され
てきた信号を受信する第1送受信装置、及び該第1送受
信装置が送受信する信号を処理する第1コンピュータを
含み、 前記3次元空間ロボットシステムは、少なくとも前記人
間の画像情報及び3次元空間内部の情報を検出する第2
センサ群と、該第2センサ群からの検出信号を前記ウェ
アラブルシステムに送信し、該ウェアラブルシステムか
ら送信されてきた信号を受信する第2送受信装置、及び
該第2送受信装置が送受信する信号を処理する第2コン
ピュータを含み、 前記3次元空間ロボットシステムが前記ウェアラブルシ
ステムと通信を行うことにより、前記人間の意図を理解
して該人間の求める情報及び作業の少なくとも一方を含
むサービスを提供することを特徴とする3次元空間内サ
ービス提供システム。 - 【請求項2】前記ウェアラブルシステムは、前記第1セ
ンサ群の一部として人体の腕、手首、掌及び手指の少な
くとも一つの動きと力の入れ具合を求めるための腱セン
サを有し、前記第1コンピュータは該腱センサの出力信
号から演算処理によって前記腕、手首、掌及び手指の少
なくとも一つの動きと力の入れ具合を求め、前記第1送
受信装置は該動きと力の入れ具合の情報を前記3次元空
間ロボットシステムへ送信することを特徴とする請求項
1記載の3次元空間内サービス提供システム。 - 【請求項3】前記腱センサは、人体の腕、手首、掌及び
手指の少なくとも一つである被検出部位の表面上に、該
被検出部位の内部組織に向けて光を照射するように配置
された発光波長スペクトルが600nm〜1200nm
の範囲内にある少なくとも一つの発光素子と、前記発光
素子から発光され、かつ前記内部組織で相互作用した後
に前記被検出部位の表面から出射した光を受光して該受
光した光に応じた出力信号を該腱センサの出力信号とし
て発生するように前記被検出部位の表面上に配置される
少なくとも一つの受光素子とを有することを特徴とする
請求項2記載の3次元空間内サービス提供システム。 - 【請求項4】前記3次元空間ロボットシステムは、前記
3次元空間内を浮遊して移動可能に設けられた空間移動
システムと、前記3次元空間内の地上を走行可能に設け
られた地上走行システムを有し、 前記地上走行システムが前記人間の意図理解を把握して
前記サービスを提供する処理を自身であるいは前記空間
移動システムを介して行うことを特徴とする請求項1記
載の3次元空間内サービス提供システム。 - 【請求項5】前記空間移動システムは、気球と該気球に
推進力を与える推進装置とから構成される少なくとも一
つの空間移動ロボットを有し、前記気球に前記第2セン
サ群と第2送受信装置及び第2コンピュータを搭載して
いることを特徴とする請求項4記載の3次元空間内サー
ビス提供システム。 - 【請求項6】人体の腕、手首、掌及び手指の少なくとも
一つである被検出部位の表面上に、該被検出部位の内部
組織に向けて光を照射するように配置された発光波長ス
ペクトルが600nm〜1200nmの範囲内にある少
なくとも一つの発光素子と、 前記発光素子から発光され、かつ前記内部組織で相互作
用した後に前記被検出部位の表面から出射した光を受光
して該受光した光に応じた出力信号を発生するように前
記被検出部位の表面上に配置される少なくとも一つの受
光素子と、 前記受光素子の出力信号から演算処理によって人体の
腕、手首、掌及び手指の少なくとも一つの動きと力の入
れ具合を求める手段とを具備するセンサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169793A JP2002361576A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 3次元空間内サービス提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169793A JP2002361576A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 3次元空間内サービス提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002361576A true JP2002361576A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19011824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001169793A Pending JP2002361576A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 3次元空間内サービス提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002361576A (ja) |
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- 2001-06-05 JP JP2001169793A patent/JP2002361576A/ja active Pending
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