JP2002340668A - サーモパイル式赤外線センサおよびその検査方法 - Google Patents
サーモパイル式赤外線センサおよびその検査方法Info
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- G01J5/10—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
- G01J5/12—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】配線のショート等の不良をウェハ状態で検出し
て後工程に流出することを防ぐことができるサーモパイ
ル式赤外線センサおよびその検査方法を提供する。 【解決手段】シリコン基板10の上にポリシリコン膜1
3とアルミ薄膜14が交互に直列に延設され、温接点1
7と冷接点18の温度差により発生する起電力が熱電対
を直列接続した直列回路の両端子20,21から取り出
される。ウェハ状態で、熱電対を直列接続した直列回路
における回路途中の部位α1,α2,α3から引き出し
た電気検査用端子22,23,24と、直列回路の両端
子20,21を用いて、電気検査用端子22,23,2
4により分割された熱電対の抵抗値を測定し、この抵抗
値の測定結果に基づいて良否の判定を行う。
て後工程に流出することを防ぐことができるサーモパイ
ル式赤外線センサおよびその検査方法を提供する。 【解決手段】シリコン基板10の上にポリシリコン膜1
3とアルミ薄膜14が交互に直列に延設され、温接点1
7と冷接点18の温度差により発生する起電力が熱電対
を直列接続した直列回路の両端子20,21から取り出
される。ウェハ状態で、熱電対を直列接続した直列回路
における回路途中の部位α1,α2,α3から引き出し
た電気検査用端子22,23,24と、直列回路の両端
子20,21を用いて、電気検査用端子22,23,2
4により分割された熱電対の抵抗値を測定し、この抵抗
値の測定結果に基づいて良否の判定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温度検出や画像
認識等に用いられるサーモパイル式赤外線センサに関す
るものである。
認識等に用いられるサーモパイル式赤外線センサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】サーモパイル式赤外線センサは、赤外線
を受けて出力を出すセンサである。ウェハ状態での検査
方法として、光を照射して出力特性を検査する方法が考
えられるが、センサ出力にバラツキがあるため、出力値
のみで配線ショート等の不良を検出するのは困難であ
る。例えば、100本の熱電対のうち配線のショートに
より5本の熱電対が不良となっていても95本が正常に
出力を出せば、正常品の95%の出力が出るため出力バ
ラツキの範囲内に入り、後工程に流出してしまう可能性
がある。
を受けて出力を出すセンサである。ウェハ状態での検査
方法として、光を照射して出力特性を検査する方法が考
えられるが、センサ出力にバラツキがあるため、出力値
のみで配線ショート等の不良を検出するのは困難であ
る。例えば、100本の熱電対のうち配線のショートに
より5本の熱電対が不良となっていても95本が正常に
出力を出せば、正常品の95%の出力が出るため出力バ
ラツキの範囲内に入り、後工程に流出してしまう可能性
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような背
景の下になされたものであり、その目的は、配線のショ
ート等の不良をウェハ状態で検出して後工程に流出する
ことを防ぐことができるサーモパイル式赤外線センサお
よびその検査方法を提供することにある。
景の下になされたものであり、その目的は、配線のショ
ート等の不良をウェハ状態で検出して後工程に流出する
ことを防ぐことができるサーモパイル式赤外線センサお
よびその検査方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】サーモパイル式赤外線セ
ンサの構造として、請求項1に記載のごとく、熱電対を
直列接続した直列回路における回路途中の部位から熱電
対群を分割する形で電気検査用端子を引き出す。
ンサの構造として、請求項1に記載のごとく、熱電対を
直列接続した直列回路における回路途中の部位から熱電
対群を分割する形で電気検査用端子を引き出す。
【0005】また、サーモパイル式赤外線センサの検査
方法として、請求項2に記載のごとく、ウェハ状態で、
熱電対を直列接続した直列回路における回路途中の部位
から引き出した電気検査用端子と、直列回路の両端子を
用いて、電気検査用端子により分割された熱電対の抵抗
値を測定し、この抵抗値の測定結果に基づいて良否の判
定を行うようにする。
方法として、請求項2に記載のごとく、ウェハ状態で、
熱電対を直列接続した直列回路における回路途中の部位
から引き出した電気検査用端子と、直列回路の両端子を
用いて、電気検査用端子により分割された熱電対の抵抗
値を測定し、この抵抗値の測定結果に基づいて良否の判
定を行うようにする。
【0006】このように、熱電対を直列接続した直列回
路の途中に電気検査用の端子を設けることで、ウェハ状
態で熱電対の抵抗値を測定し、この測定結果に基づいて
(例えば、請求項3に記載のごとく抵抗値の比から)ウ
ェハ工程で発生した配線のショート等の不良をウェハ状
態で検出し、後工程に流出することを防止することがで
きる。
路の途中に電気検査用の端子を設けることで、ウェハ状
態で熱電対の抵抗値を測定し、この測定結果に基づいて
(例えば、請求項3に記載のごとく抵抗値の比から)ウ
ェハ工程で発生した配線のショート等の不良をウェハ状
態で検出し、後工程に流出することを防止することがで
きる。
【0007】特に、熱電対群の抵抗(サーモパイルの抵
抗)は、ロットやウェハ間でのバラツキは大きいが、同
一チップ内での熱電対の抵抗値にはバラツキが小さく、
精度よく配線のショート等の不良を検出することができ
る。
抗)は、ロットやウェハ間でのバラツキは大きいが、同
一チップ内での熱電対の抵抗値にはバラツキが小さく、
精度よく配線のショート等の不良を検出することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施形態におけるサ
ーモパイル式赤外線センサは薄膜メンブレン構造を有し
ている。図1には、このサーモパイル式赤外線センサの
縦断面図を示す。本センサはカンパッケージされてい
る。
の形態を図面に従って説明する。本実施形態におけるサ
ーモパイル式赤外線センサは薄膜メンブレン構造を有し
ている。図1には、このサーモパイル式赤外線センサの
縦断面図を示す。本センサはカンパッケージされてい
る。
【0009】図1において、ステム1の上にはセンサチ
ップ(シリコン基板)2と信号処理用ICチップ3が接
合され、信号処理用ICチップ3とセンサチップ(シリ
コン基板)2とはボンディングワイヤー4にて電気的に
接続されている。さらに、ステム1にはピン5が貫通す
る状態で配置されており、ガラス6にてハーメチックシ
ールされている。信号処理用ICチップ3とピン5とは
ボンディングワイヤー7にて電気的に接続されている。
ップ(シリコン基板)2と信号処理用ICチップ3が接
合され、信号処理用ICチップ3とセンサチップ(シリ
コン基板)2とはボンディングワイヤー4にて電気的に
接続されている。さらに、ステム1にはピン5が貫通す
る状態で配置されており、ガラス6にてハーメチックシ
ールされている。信号処理用ICチップ3とピン5とは
ボンディングワイヤー7にて電気的に接続されている。
【0010】また、ステム1の上にはキャップ(カン)
8が配置され、ステム1の外周部がキャップ8と密着状
態で固定されている(シール溶接されている)。このキ
ャップ8の内部にセンサチップ2と信号処理用ICチッ
プ3とピン5が位置することになる。このキャップ8の
内部は真空または低熱伝導度のガスが封入され、感度向
上が図られている。低熱伝導度のガスとして、キセノン
ガス等を挙げることができる。
8が配置され、ステム1の外周部がキャップ8と密着状
態で固定されている(シール溶接されている)。このキ
ャップ8の内部にセンサチップ2と信号処理用ICチッ
プ3とピン5が位置することになる。このキャップ8の
内部は真空または低熱伝導度のガスが封入され、感度向
上が図られている。低熱伝導度のガスとして、キセノン
ガス等を挙げることができる。
【0011】キャップ8には光取り入れ口(窓)8aが
形成され、この光取り入れ口(窓)8aにはフィルタ9
が配設されている。そして、外部からの赤外線がフィル
タ9を通してセンサチップ2に送られるようになってい
る。
形成され、この光取り入れ口(窓)8aにはフィルタ9
が配設されている。そして、外部からの赤外線がフィル
タ9を通してセンサチップ2に送られるようになってい
る。
【0012】図2にはセンサチップ(シリコン基板)2
の平面図を示すとともに、図2のA−A線での縦断面を
図3に示す。なお、図2においては図3の絶縁膜15と
赤外線吸収膜16を省いている。
の平面図を示すとともに、図2のA−A線での縦断面を
図3に示す。なお、図2においては図3の絶縁膜15と
赤外線吸収膜16を省いている。
【0013】図2,3において、シリコン基板10には
上下面に開口する貫通孔11が形成されている。この貫
通孔11はシリコン基板10の裏面(図3での下面)か
らエッチングを行うことにより形成したものである。シ
リコン基板10の上面にはシリコン窒化膜12が形成さ
れ、このシリコン窒化膜12にて貫通孔11の上面側開
口部が塞がれている。なお、シリコン窒化膜12の代わ
りにシリコン酸化膜等の他の絶縁膜を用いてもよい。
上下面に開口する貫通孔11が形成されている。この貫
通孔11はシリコン基板10の裏面(図3での下面)か
らエッチングを行うことにより形成したものである。シ
リコン基板10の上面にはシリコン窒化膜12が形成さ
れ、このシリコン窒化膜12にて貫通孔11の上面側開
口部が塞がれている。なお、シリコン窒化膜12の代わ
りにシリコン酸化膜等の他の絶縁膜を用いてもよい。
【0014】シリコン窒化膜12の上には、n型不純物
をドープしたポリシリコン膜13がパターニングされる
とともに、アルミ薄膜14がパターニングされている。
このn型ポリシリコン膜13とアルミ薄膜14とはその
一部が重なるように交互に延設されている。即ち、帯状
のn型ポリシリコン膜13と帯状のアルミ薄膜14とが
直列に、かつ、一部が重なるように延設されている。
をドープしたポリシリコン膜13がパターニングされる
とともに、アルミ薄膜14がパターニングされている。
このn型ポリシリコン膜13とアルミ薄膜14とはその
一部が重なるように交互に延設されている。即ち、帯状
のn型ポリシリコン膜13と帯状のアルミ薄膜14とが
直列に、かつ、一部が重なるように延設されている。
【0015】さらに、膜13,14の上にはパッシベー
ション膜15が形成され、パッシベーション膜15には
シリコン窒化膜が使用されている。このパッシベーショ
ン膜15の上における所定領域には赤外線吸収膜16が
形成され、赤外線吸収膜16には金黒等が使用されてい
る。なお、パッシベーション膜15におけるボンディン
グワイヤーを接続する部分にはパッシベーション膜15
は取り除かれている。
ション膜15が形成され、パッシベーション膜15には
シリコン窒化膜が使用されている。このパッシベーショ
ン膜15の上における所定領域には赤外線吸収膜16が
形成され、赤外線吸収膜16には金黒等が使用されてい
る。なお、パッシベーション膜15におけるボンディン
グワイヤーを接続する部分にはパッシベーション膜15
は取り除かれている。
【0016】図2,3においては赤外線吸収膜16はシ
リコン基板10の中央部において四角形状をなすように
配置されている。赤外線吸収膜16の下においてn型ポ
リシリコン膜13とアルミ薄膜14との第1の重なり部
(接合部)17が位置するとともに、第2の重なり部
(接合部)18が赤外線吸収膜16の無い箇所(赤外線
吸収膜16よりも外側)に位置している。この第1の重
なり部17と第2の重なり部18にて一対をなし、この
対が多数形成され、ゼーベック係数を持つ熱電対群(サ
ーモパイル)が構成されている。
リコン基板10の中央部において四角形状をなすように
配置されている。赤外線吸収膜16の下においてn型ポ
リシリコン膜13とアルミ薄膜14との第1の重なり部
(接合部)17が位置するとともに、第2の重なり部
(接合部)18が赤外線吸収膜16の無い箇所(赤外線
吸収膜16よりも外側)に位置している。この第1の重
なり部17と第2の重なり部18にて一対をなし、この
対が多数形成され、ゼーベック係数を持つ熱電対群(サ
ーモパイル)が構成されている。
【0017】このように、半導体基板10の上に異種材
料13,14が交互に直列に延設され、一つおきの接合
部17を、赤外線を吸収して温度が上昇する温接点と
し、他の接合部18を、赤外線を吸収しても温度上昇が
ほとんど発生しない冷接点とし、温接点17と冷接点1
8の温度差により発生する起電力を、異種材料13,1
4による熱電対を直列接続した直列回路の両端子20,
21(図2参照)から取り出すことができるようになっ
ている。特に、本例ではシリコン基板10において当該
基板10の上下両面に開口する貫通孔11が形成され、
この基板10上面での開口部に薄膜メンブレン構造のセ
ンサエレメントEs(図3参照)が形成されている。つ
まり、温接点17の部分は、熱容量を小さくするため基
板10の裏面からエッチングされ、薄膜メンブレンを形
成している。一方、冷接点18は、シリコン基板10上
に形成されているためシリコン基板10がヒートシンク
の役目を果たす。
料13,14が交互に直列に延設され、一つおきの接合
部17を、赤外線を吸収して温度が上昇する温接点と
し、他の接合部18を、赤外線を吸収しても温度上昇が
ほとんど発生しない冷接点とし、温接点17と冷接点1
8の温度差により発生する起電力を、異種材料13,1
4による熱電対を直列接続した直列回路の両端子20,
21(図2参照)から取り出すことができるようになっ
ている。特に、本例ではシリコン基板10において当該
基板10の上下両面に開口する貫通孔11が形成され、
この基板10上面での開口部に薄膜メンブレン構造のセ
ンサエレメントEs(図3参照)が形成されている。つ
まり、温接点17の部分は、熱容量を小さくするため基
板10の裏面からエッチングされ、薄膜メンブレンを形
成している。一方、冷接点18は、シリコン基板10上
に形成されているためシリコン基板10がヒートシンク
の役目を果たす。
【0018】そして、赤外線が図1のフィルタ9を通し
て入射すると、図2,3における赤外線吸収膜16に吸
収される。そして、熱に変わる。この熱によりn型ポリ
シリコン膜13とアルミ薄膜14との重なり部(接合
部)17,18に起電力が発生する。この起電力が図1
のボンディングワイヤー4を介して信号処理用ICチッ
プ3に送られ、信号処理用ICチップ3において増幅等
の信号処理が行われ、ボンディングワイヤー7とピン5
を通してセンサ信号として外部に送られる。
て入射すると、図2,3における赤外線吸収膜16に吸
収される。そして、熱に変わる。この熱によりn型ポリ
シリコン膜13とアルミ薄膜14との重なり部(接合
部)17,18に起電力が発生する。この起電力が図1
のボンディングワイヤー4を介して信号処理用ICチッ
プ3に送られ、信号処理用ICチップ3において増幅等
の信号処理が行われ、ボンディングワイヤー7とピン5
を通してセンサ信号として外部に送られる。
【0019】より具体的には、人体などから赤外線が放
射されると、赤外線吸収膜16に赤外線が吸収され、温
度上昇が起こる。その結果、赤外線吸収膜16の下に配
置された温接点17の温度が上昇する。冷接点18は、
シリコン基板10がヒートシンクとなっているため温度
上昇は起きない。その結果、温接点17と冷接点18間
に温度差が生じ、ゼーベック効果により起電力が発生す
る。サーモパイル(熱電対群)は図4に示すように、各
熱電対が直列に繋がれており、熱電対の起電力の総和が
センサ出力Voutとなる。
射されると、赤外線吸収膜16に赤外線が吸収され、温
度上昇が起こる。その結果、赤外線吸収膜16の下に配
置された温接点17の温度が上昇する。冷接点18は、
シリコン基板10がヒートシンクとなっているため温度
上昇は起きない。その結果、温接点17と冷接点18間
に温度差が生じ、ゼーベック効果により起電力が発生す
る。サーモパイル(熱電対群)は図4に示すように、各
熱電対が直列に繋がれており、熱電対の起電力の総和が
センサ出力Voutとなる。
【0020】ここで、サーモパイル(熱電対群)は、図
4で示したように直列に接続され、第1端子20と第2
端子21でセンサ出力を取り出す構造となっており、出
力を大きくするため通常、数十本〜百本程度の熱電対が
接続されている。両端子20,21を利用してサーモパ
イル全体の抵抗値を測定することは可能であるが、ロッ
トやウェハ間での抵抗値のバラツキがあるため、熱電対
が数個程度の配線のショートではバラツキの範囲とな
り、不良として検出することができない。つまり、図9
に示すように、単に多数の熱電対が直列接続された状態
で配置され、図10に示すように直列回路の両端子2
0,21間での熱電対群の抵抗値を測定する方式では、
抵抗値バラツキにより配線ショートが隠れてしまいショ
ート不良を検出することができない。
4で示したように直列に接続され、第1端子20と第2
端子21でセンサ出力を取り出す構造となっており、出
力を大きくするため通常、数十本〜百本程度の熱電対が
接続されている。両端子20,21を利用してサーモパ
イル全体の抵抗値を測定することは可能であるが、ロッ
トやウェハ間での抵抗値のバラツキがあるため、熱電対
が数個程度の配線のショートではバラツキの範囲とな
り、不良として検出することができない。つまり、図9
に示すように、単に多数の熱電対が直列接続された状態
で配置され、図10に示すように直列回路の両端子2
0,21間での熱電対群の抵抗値を測定する方式では、
抵抗値バラツキにより配線ショートが隠れてしまいショ
ート不良を検出することができない。
【0021】本実施形態では、図2,5に示すように、
熱電対を直列接続した直列回路における回路途中のアル
ミ部分(図2でのα1,α2,α3)からアルミ配線2
2a,23a,24aが分岐しており、その先端が幅広
のプローブ接触部22b,23b,24bとなってい
る。このようにして、熱電対群を分割する形で電気検査
用端子22,23,24を引き出している。
熱電対を直列接続した直列回路における回路途中のアル
ミ部分(図2でのα1,α2,α3)からアルミ配線2
2a,23a,24aが分岐しており、その先端が幅広
のプローブ接触部22b,23b,24bとなってい
る。このようにして、熱電対群を分割する形で電気検査
用端子22,23,24を引き出している。
【0022】熱電対群の分割について言及する。図2の
平面図において各熱電対は四角形状をなす赤外線吸収膜
16および貫通孔11における4つの辺の部分に配置さ
れている。この4つの辺による4つの角部のうちの1つ
の角部から、熱電対を直列接続した直列回路の両端子用
アルミ20a,21aが延設されるとともにその端部に
幅広なボンディング用パッド部20b,21bおよびプ
ローブ接触部20c,21cが形成されている。また、
前述の4つの辺による4つの角部のうちの他の角部が分
岐部α1,α2,α3となっている。このようにして、
四角形状をなす赤外線吸収膜16(貫通孔11)におけ
る4つの辺の部分に配置された各熱電対は、エリア毎に
電気検査用の端子22,23,24にて分割され、エリ
ア毎の熱電対の抵抗値(主に、不純物をドープしたポリ
シリコン膜13の抵抗値)を測定することができるよう
になっている。各エリアを、図2において第1エリアA
1、第2エリアA2、第3エリアA3、第4エリアA4
で表している。この各エリアA1,A2,A3,A4で
の熱電対はその本数が同じであり、電気的特性として等
価である。
平面図において各熱電対は四角形状をなす赤外線吸収膜
16および貫通孔11における4つの辺の部分に配置さ
れている。この4つの辺による4つの角部のうちの1つ
の角部から、熱電対を直列接続した直列回路の両端子用
アルミ20a,21aが延設されるとともにその端部に
幅広なボンディング用パッド部20b,21bおよびプ
ローブ接触部20c,21cが形成されている。また、
前述の4つの辺による4つの角部のうちの他の角部が分
岐部α1,α2,α3となっている。このようにして、
四角形状をなす赤外線吸収膜16(貫通孔11)におけ
る4つの辺の部分に配置された各熱電対は、エリア毎に
電気検査用の端子22,23,24にて分割され、エリ
ア毎の熱電対の抵抗値(主に、不純物をドープしたポリ
シリコン膜13の抵抗値)を測定することができるよう
になっている。各エリアを、図2において第1エリアA
1、第2エリアA2、第3エリアA3、第4エリアA4
で表している。この各エリアA1,A2,A3,A4で
の熱電対はその本数が同じであり、電気的特性として等
価である。
【0023】なお、電気検査用端子のプローブ接触部2
2b,23b,24bにおいてはパッシベーション膜1
5が取り除かれており、ウェハ状態でプローブを接触部
22b,23b,24bに接触させることができるよう
になっている。
2b,23b,24bにおいてはパッシベーション膜1
5が取り除かれており、ウェハ状態でプローブを接触部
22b,23b,24bに接触させることができるよう
になっている。
【0024】ここで、同一のチップ内の素子抵抗である
ため、そのバラツキは極めて小さいと考えられる。よっ
て、図2に示す第1〜第4エリアA1〜A4の熱電対の
抵抗の比(抵抗比)は、正常な場合には次のようにな
る。
ため、そのバラツキは極めて小さいと考えられる。よっ
て、図2に示す第1〜第4エリアA1〜A4の熱電対の
抵抗の比(抵抗比)は、正常な場合には次のようにな
る。
【0025】第1エリアA1の熱電対の抵抗値:第2エ
リアA2の熱電対の抵抗値:第3エリアA3の熱電対の
抵抗値:第4エリアA4の熱電対の抵抗値=1:1:
1:1。
リアA2の熱電対の抵抗値:第3エリアA3の熱電対の
抵抗値:第4エリアA4の熱電対の抵抗値=1:1:
1:1。
【0026】これに対し、配線ショート等の不良がある
と、この抵抗比が崩れる。よって、抵抗比に許容範囲
(良否判定のためのマージン)を設定しておき、第1〜
第4エリアA1〜A4の熱電対の抵抗を測定してその比
を求め、抵抗比が許容範囲から外れると、不良であるこ
とが分かる。この検査はウェハ状態で行われ、不良品は
後工程には流れない。
と、この抵抗比が崩れる。よって、抵抗比に許容範囲
(良否判定のためのマージン)を設定しておき、第1〜
第4エリアA1〜A4の熱電対の抵抗を測定してその比
を求め、抵抗比が許容範囲から外れると、不良であるこ
とが分かる。この検査はウェハ状態で行われ、不良品は
後工程には流れない。
【0027】このウェハ状態での検査工程を、詳しく説
明する。ウェハ状態において図3のごとく貫通孔11を
形成するとともに各膜12,13,14,15,16を
形成する(パターニングする)。この状態で配線ショー
ト等の不良を検出するための検査を行う。図5におい
て、端子20と端子22との間の第1エリアA1での熱
電対の抵抗値X1、端子22と端子23との間の第2エ
リアA2での熱電対の抵抗値X2、端子23と端子24
との間の第3エリアA3での熱電対の抵抗値X3、端子
24と端子21との間の第4エリアA4での熱電対の抵
抗値X4を、それぞれ測定する。そして、各測定値X
1,X2,X3,X4の比X1:X2:X3:X4を算
出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っているか否か判
別する。
明する。ウェハ状態において図3のごとく貫通孔11を
形成するとともに各膜12,13,14,15,16を
形成する(パターニングする)。この状態で配線ショー
ト等の不良を検出するための検査を行う。図5におい
て、端子20と端子22との間の第1エリアA1での熱
電対の抵抗値X1、端子22と端子23との間の第2エ
リアA2での熱電対の抵抗値X2、端子23と端子24
との間の第3エリアA3での熱電対の抵抗値X3、端子
24と端子21との間の第4エリアA4での熱電対の抵
抗値X4を、それぞれ測定する。そして、各測定値X
1,X2,X3,X4の比X1:X2:X3:X4を算
出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っているか否か判
別する。
【0028】抵抗比を判定した結果、不良品であったな
らば、当該センサチップ形成領域にマークを付け、後工
程に流れないようにする。一方、抵抗比を判定した結
果、良品であったならば、ウェハを次工程に送り、ダイ
シングして各チップに切り分ける。その後、図1のステ
ム1の上にセンサチップ2(シリコン基板10)と信号
処理用ICチップ3を接合する。さらに、センサチップ
(シリコン基板)2と信号処理用ICチップ3をボンデ
ィングワイヤー4にて電気的に接続するとともに、信号
処理用ICチップ3とピン5をボンディングワイヤー7
にて電気的に接続する。
らば、当該センサチップ形成領域にマークを付け、後工
程に流れないようにする。一方、抵抗比を判定した結
果、良品であったならば、ウェハを次工程に送り、ダイ
シングして各チップに切り分ける。その後、図1のステ
ム1の上にセンサチップ2(シリコン基板10)と信号
処理用ICチップ3を接合する。さらに、センサチップ
(シリコン基板)2と信号処理用ICチップ3をボンデ
ィングワイヤー4にて電気的に接続するとともに、信号
処理用ICチップ3とピン5をボンディングワイヤー7
にて電気的に接続する。
【0029】引き続き、ステム1の上にキャップ(カ
ン)8を配置して、ステム1の外周部とキャップ8とを
シール溶接する。これにより、サーモパイル式赤外線セ
ンサが完成する。
ン)8を配置して、ステム1の外周部とキャップ8とを
シール溶接する。これにより、サーモパイル式赤外線セ
ンサが完成する。
【0030】以上のごとく、従来、センサ出力にバラツ
キがあるため出力値のみで配線ショート等の不良を検出
するのは困難であり、例えば、100本の熱電対のうち
配線のショートにより5本の熱電対が不良となっていて
も95本が正常に出力を出せば、正常品の95%の出力
が出るため出力バラツキの範囲内に入り、後工程に流出
してしまう。そして、後でショート状態が崩れると信号
処理回路で正しい処理結果が得られない(出力と温度の
関係が崩れてしまい感度悪化を招いてしまう)。あるい
は、ダイシング後における外観検査により配線ショート
を見つけることは可能であるが工程的にダイシング後で
あるので、より早期にショートを見つけことが望まし
い。これに対し本実施形態では、ウェハ状態で、熱電対
を直列接続した直列回路における回路途中の部位α1,
α2,α3から引き出した電気検査用端子22,23,
24と、直列回路の両端子(直列回路の両端での電気検
査用端子)20,21を用いて、電気検査用端子22,
23,24により分割された熱電対の抵抗値X1,X
2,X3,X4を測定し、この抵抗値の測定結果に基づ
いて良否の判定を行うようにした。
キがあるため出力値のみで配線ショート等の不良を検出
するのは困難であり、例えば、100本の熱電対のうち
配線のショートにより5本の熱電対が不良となっていて
も95本が正常に出力を出せば、正常品の95%の出力
が出るため出力バラツキの範囲内に入り、後工程に流出
してしまう。そして、後でショート状態が崩れると信号
処理回路で正しい処理結果が得られない(出力と温度の
関係が崩れてしまい感度悪化を招いてしまう)。あるい
は、ダイシング後における外観検査により配線ショート
を見つけることは可能であるが工程的にダイシング後で
あるので、より早期にショートを見つけことが望まし
い。これに対し本実施形態では、ウェハ状態で、熱電対
を直列接続した直列回路における回路途中の部位α1,
α2,α3から引き出した電気検査用端子22,23,
24と、直列回路の両端子(直列回路の両端での電気検
査用端子)20,21を用いて、電気検査用端子22,
23,24により分割された熱電対の抵抗値X1,X
2,X3,X4を測定し、この抵抗値の測定結果に基づ
いて良否の判定を行うようにした。
【0031】このように、熱電対を直列接続した直列回
路の途中に電気検査用の端子22,23,24を設ける
ことで、ウェハ状態で熱電対の抵抗値X1〜X4を測定
し、この測定結果に基づいて(抵抗値の比から)ウェハ
工程で発生した配線のショート等の不良をウェハ状態で
検出し、後工程に流出することを防止することができ
る。特に、熱電対群の抵抗(サーモパイルの抵抗)は、
ロットやウェハ間でのバラツキは大きいが、同一チップ
内での熱電対の抵抗値にはバラツキが小さく、精度よく
配線のショート等の不良を検出することができる。
路の途中に電気検査用の端子22,23,24を設ける
ことで、ウェハ状態で熱電対の抵抗値X1〜X4を測定
し、この測定結果に基づいて(抵抗値の比から)ウェハ
工程で発生した配線のショート等の不良をウェハ状態で
検出し、後工程に流出することを防止することができ
る。特に、熱電対群の抵抗(サーモパイルの抵抗)は、
ロットやウェハ間でのバラツキは大きいが、同一チップ
内での熱電対の抵抗値にはバラツキが小さく、精度よく
配線のショート等の不良を検出することができる。
【0032】図5に示したもの以外にも下記のようにし
てもよい。図6に示すように、熱電対を直列接続した直
列回路における回路途中の部位α1,α2から電気検査
用端子30,31を引き出すようにしてもよい。検査方
法としては、ウェハ状態で、端子20と端子30との間
の第1エリアA1での熱電対の抵抗値X1、端子30と
端子31との間の第2エリアA2での熱電対の抵抗値X
2、端子31と端子21との間の第3および第4エリア
A3,A4での熱電対の抵抗値X34を、それぞれ測定
する。そして、各測定値X1,X2,X34の比X1:
X2:X34を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入
っているか否か判別する。このとき、理想的には(完全
なる良品であれば)、抵抗比は、X1:X2:X34=
1:1:2となる。
てもよい。図6に示すように、熱電対を直列接続した直
列回路における回路途中の部位α1,α2から電気検査
用端子30,31を引き出すようにしてもよい。検査方
法としては、ウェハ状態で、端子20と端子30との間
の第1エリアA1での熱電対の抵抗値X1、端子30と
端子31との間の第2エリアA2での熱電対の抵抗値X
2、端子31と端子21との間の第3および第4エリア
A3,A4での熱電対の抵抗値X34を、それぞれ測定
する。そして、各測定値X1,X2,X34の比X1:
X2:X34を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入
っているか否か判別する。このとき、理想的には(完全
なる良品であれば)、抵抗比は、X1:X2:X34=
1:1:2となる。
【0033】また、図7に示すように、熱電対を直列接
続した直列回路における回路途中の部位α2から電気検
査用端子32を引き出すようにしてもよい。検査方法と
しては、ウェハ状態で、端子20と端子32との間の第
1および第2エリアA1,A2での熱電対の抵抗値X1
2、端子32と端子21との間の第3および第4エリア
A3,A4での熱電対の抵抗値X34を、それぞれ測定
する。そして、各測定値X12,X34の比X12:X
34を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っている
か否か判別する。このとき、理想的には(完全なる良品
であれば)、抵抗比は、X12:X34=1:1とな
る。
続した直列回路における回路途中の部位α2から電気検
査用端子32を引き出すようにしてもよい。検査方法と
しては、ウェハ状態で、端子20と端子32との間の第
1および第2エリアA1,A2での熱電対の抵抗値X1
2、端子32と端子21との間の第3および第4エリア
A3,A4での熱電対の抵抗値X34を、それぞれ測定
する。そして、各測定値X12,X34の比X12:X
34を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っている
か否か判別する。このとき、理想的には(完全なる良品
であれば)、抵抗比は、X12:X34=1:1とな
る。
【0034】あるいは、図8に示すように、熱電対を直
列接続した直列回路における回路途中の部位α1から電
気検査用端子33を引き出すようにしてもよい。検査方
法としては、ウェハ状態で、端子20と端子33との間
の第1エリアA1での熱電対の抵抗値X1、端子33と
端子21との間の第2,第3,第4エリアA2,A3,
A4での熱電対の抵抗値X234を、それぞれ測定す
る。そして、各測定値X1,X234の比X1:X23
4を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っているか
否か判別する。このとき、理想的には(完全なる良品で
あれば)、抵抗比は、X1:X234=1:3となる。
列接続した直列回路における回路途中の部位α1から電
気検査用端子33を引き出すようにしてもよい。検査方
法としては、ウェハ状態で、端子20と端子33との間
の第1エリアA1での熱電対の抵抗値X1、端子33と
端子21との間の第2,第3,第4エリアA2,A3,
A4での熱電対の抵抗値X234を、それぞれ測定す
る。そして、各測定値X1,X234の比X1:X23
4を算出し、この抵抗比が良品判定範囲に入っているか
否か判別する。このとき、理想的には(完全なる良品で
あれば)、抵抗比は、X1:X234=1:3となる。
【0035】これまでの説明において図2では直列回路
の両端子20,21に電気検査を行うための専用の部位
としてプローブ接触部20c,21cを設けたが、これ
を省きボンディング用パッド部20b,21bを用いて
電気検査(抵抗測定)を行うようにしてもよい。
の両端子20,21に電気検査を行うための専用の部位
としてプローブ接触部20c,21cを設けたが、これ
を省きボンディング用パッド部20b,21bを用いて
電気検査(抵抗測定)を行うようにしてもよい。
【図1】実施の形態におけるサーモパイル式赤外線セン
サの縦断面図。
サの縦断面図。
【図2】センサチップ(シリコン基板)の平面図。
【図3】図2のA−A線での縦断面図。
【図4】サーモパイル(熱電対群)の動作原理を説明す
るための図。
るための図。
【図5】電気回路図。
【図6】別例の電気回路図。
【図7】別例の電気回路図。
【図8】別例の電気回路図。
【図9】比較のためのセンサチップ(シリコン基板)の
平面図。
平面図。
【図10】比較のための電気回路図。
1…シリコン基板、10…半導体基板、13…ポリシリ
コン膜、14…アルミ薄膜、17…温接点、18…冷接
点、20…端子、21…端子、22…電気検査用端子、
23…電気検査用端子、24…電気検査用端子、30…
電気検査用端子、31…電気検査用端子、32…電気検
査用端子、33…電気検査用端子。
コン膜、14…アルミ薄膜、17…温接点、18…冷接
点、20…端子、21…端子、22…電気検査用端子、
23…電気検査用端子、24…電気検査用端子、30…
電気検査用端子、31…電気検査用端子、32…電気検
査用端子、33…電気検査用端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/66 H01L 21/66 S 35/14 35/14 35/28 35/28 Z Fターム(参考) 2G014 AA03 AB25 AB51 AC07 2G065 AB02 BA11 BC40 DA03 2G066 BA08 BA51 CB05 4M106 AA01 AA11 AD26 BA14 CA10
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板(10)の上に異種材料(1
3,14)を交互に直列に延設し、一つおきの接合部
(17)を、赤外線を吸収して温度が上昇する温接点と
し、他の接合部(18)を、赤外線を吸収しても温度上
昇がほとんど発生しない冷接点とし、温接点(17)と
冷接点(18)の温度差により発生する起電力を、前記
異種材料(13,14)による熱電対を直列接続した直
列回路の両端子(20,21)から取り出すようにした
サーモパイル式赤外線センサにおいて、 熱電対を直列接続した直列回路における回路途中の部位
(α1,α2,α3)から熱電対群を分割する形で電気
検査用端子(22,23,24)を引き出したことを特
徴とするサーモパイル式赤外線センサ。 - 【請求項2】 半導体基板(10)の上に異種材料(1
3,14)を交互に直列に延設し、一つおきの接合部
(17)を、赤外線を吸収して温度が上昇する温接点と
し、他の接合部(18)を、赤外線を吸収しても温度上
昇がほとんど発生しない冷接点とし、温接点(17)と
冷接点(18)の温度差により発生する起電力を、前記
異種材料(13,14)による熱電対を直列接続した直
列回路の両端子(20,21)から取り出すようにした
サーモパイル式赤外線センサの検査方法であって、 ウェハ状態で、熱電対を直列接続した直列回路における
回路途中の部位(α1,α2,α3)から引き出した電
気検査用端子(22,23,24)と、直列回路の両端
子(20,21)を用いて、電気検査用端子(22,2
3,24)により分割された熱電対の抵抗値(X1,X
2,X3,X4)を測定し、 この抵抗値の測定結果に基づいて良否の判定を行うよう
にしたことを特徴とするサーモパイル式赤外線センサの
検査方法。 - 【請求項3】 電気検査用端子(20〜24)により分
割された熱電対の抵抗値の比により、良否の判定を行う
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載のサーモパ
イル式赤外線センサの検査方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149529A JP2002340668A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | サーモパイル式赤外線センサおよびその検査方法 |
| US10/144,733 US6777961B2 (en) | 2001-05-18 | 2002-05-15 | Thermopile infrared sensor and method for inspecting the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149529A JP2002340668A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | サーモパイル式赤外線センサおよびその検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002340668A true JP2002340668A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18994683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001149529A Pending JP2002340668A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | サーモパイル式赤外線センサおよびその検査方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2002340668A (ja) |
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