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JP2002239348A - 血液・血漿処理装置用中空繊維束及びその製法 - Google Patents

血液・血漿処理装置用中空繊維束及びその製法

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JP2002239348A
JP2002239348A JP2001370708A JP2001370708A JP2002239348A JP 2002239348 A JP2002239348 A JP 2002239348A JP 2001370708 A JP2001370708 A JP 2001370708A JP 2001370708 A JP2001370708 A JP 2001370708A JP 2002239348 A JP2002239348 A JP 2002239348A
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JP
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hollow fiber
fiber bundle
hollow
hydraulic permeability
fibers
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ボアヴァン ディディエ
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ファルジョー ジャン
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Gambro Industries SAS
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Hospal Industrie SAS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】体外循環によって血液又は血漿を処理する際
に、逆濾過の危険性を制限するために半透膜の全体的液
圧浸透率を低下させるとともに、その半透膜の液圧浸透
率が低流動、中流動又は高流動になるような範囲に、半
透膜の諸特性[液圧浸透率、透過率]を互いに独立的に
調整し、その透過率を満足できる値に維持する。 【解決手段】中空繊維束中の中空繊維の分布が不均一で
あり、しかも、中空繊維密度が最大である領域に位置す
る諸中空繊維の内径及び膜厚が、中空繊維密度が最小で
ある領域に位置する諸中空繊維の内径(好ましくは18
0mμ)及び膜厚(好ましくは40mμ)よりもそれぞ
れ大きい中空繊維束とする。しかも、[中空繊維束の幾
つかの中空繊維で測定された最大液圧浸透率]対[同一
中空繊維束の他の諸中空繊維で測定された最小液圧浸透
率]の比が少なくとも5とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、体外循環によって血液又は血漿
を処理する装置のための中空繊維の束;及びその装置の
半透膜を構成する中空繊維の束を製造する方法;に関す
る。
【0002】体外循環によって血液又は血漿を処理する
膜装置は、透析又は血液濾過による腎不全の治療;治療
目的及び非治療目的のための血漿浄化(プラスマフェレ
ーシス)及びアフェレーシス(apheresis);血液への酸
素供給(oxygenating blood);免疫精製(immunopurifica
tion);等の、様々な多くの医療用途又は準医療用途に
使用される。一般に半透膜は、それら膜の液圧浸透性に
よって、低流動膜、中流動膜及び高流動膜に分類するこ
とができる。
【0003】液圧浸透性とは、所定の膜圧で、所定の時
間に渡り、所定の有効表面積を有する半透膜を通して限
外濾過することのできる水の量をいう。水の限外濾過に
よって、塩類及び毒素類が半透膜を通過する。種々の溶
質の除去は、除去率又は透過率[濃度の変化を伴わない
で半透膜を通過する溶質については、透過率=1又は除
去率=0であり、完全に取り除かれた溶質については、
除去率=100%であり透過率=0である]として知ら
れている半透膜特性に左右される。特定分子の透過率
は、[限外濾過済み水(限外濾液)中の特定分子の濃
度]対[血液の濾過されていない部分中の特定分子の平
均濃度]の比として定義される。
【0004】高流動半透膜[即ち、少なくとも31×1
-123/秒・Pa・m2(15ml/時間・mmHg
・m2)の液圧浸透率を有する半透膜]を用いると、血
液から抽出される水の量は、水抽出調節器(water extra
ction controller)を用いて調整しなければならない。
高流動膜を備えた装置は、透析溶液の一部が血液中に移
動することから成る逆濾過(reverse filtration)又はバ
ック濾過(back filtration)が生じる危険がある。
【0005】透析溶液は、正常細胞外液の電解質組成に
似た電解質組成を有するが、通常、非無菌水溶液であ
る。使用する前の透析溶液には、血液から除去すべき溶
質が通常含まれていないが、例えば、微生物汚染の結果
としての異物又は発熱物質が含まれる場合がある。透析
溶液は、血液中に注射されるようには意図されておら
ず、従って、注射液の品質を有していない。従って、そ
の場合、バック濾過を行えば、異物又は発熱物質が透析
溶液と一緒に血液の中に入り込む危険がある。
【0006】知られているように、バック濾過は、1
2.5×10-123/秒・Pa・m2(6ml/時間・
mmHg・m2)未満の液圧浸透率を有する半透性低流
動膜、又は(約12.5〜約31)×10-123/秒・
Pa・m2[(約6〜約15)ml/時間・mmHg・
2]の浸透率を有する半透性中流動膜を使用すること
によって、最小限に抑えることができる。しかし、液圧
浸透率の低下は通常、透過率の低下(即ち、対流によっ
て膜の孔を通過する分子であって、血液から除去される
ようには意図されている分子の分画が減少すること)を
伴う。
【0007】従って、本発明の一つの目的は、体外循環
によって血液又は血漿を処理するための装置であって、
逆濾過の危険性を制限するために全体的液圧浸透率を低
下させた半透膜から成り、同時に、透過率[とりわけ、
毒素類及びタンパク質の透過率]が十分に保持されてい
る上記装置を提供することである。
【0008】本発明の更なる目的は、体外循環により血
液又は血漿を処理するための、半透膜を備えた装置であ
って、その半透膜の液圧浸透率が低流動、中流動又は高
流動になるような範囲に、該半透膜の諸特性[液圧浸透
率、透過率]を互いに独立的に調整することが可能であ
り、同時に、その透過率[とりわけ、毒素類及びタンパ
ク質の透過率]は満足できる値に維持されている該半透
膜を備えた上記装置を提供することである。
【0009】本発明の第1の面において、これらの目的
は、体外循環により血液又は血漿を処理するための装置
の半透膜を構成するように意図される中空繊維束であっ
て、前記中空繊維束中の諸中空繊維の分布が不均一であ
り;しかも、中空繊維密度が最大である領域に位置する
諸中空繊維の内径及び壁厚が、中空繊維密度が最小であ
る領域に位置する諸中空繊維の内径及び壁厚よりもそれ
ぞれ大きい;上記中空繊維束によって達成される。
【0010】中空繊維密度が最小である領域に位置する
諸中空繊維の内径及び壁厚の最小値は好ましくは、それ
ぞれ180μm及び40μmである。
【0011】本発明の変形では、中空繊維束中の中空繊
維の分布の不均一性は、該中空繊維束の中心部における
中空繊維密度と比べて、該中空繊維束の周辺部の少なく
とも一部分の付近における中空繊維密度が一層大きいこ
とに対応し;しかも、該中空繊維束の周辺部に位置する
該中空繊維の内径及び壁厚はそれぞれ、該中空繊維束の
中心部に位置する該中空繊維の内径及び壁厚よりも大き
い。
【0012】本発明の第2の面において、上記の諸目的
は、体外循環により血液又は血漿を処理するための装置
の半透膜を構成するように意図される中空繊維束であっ
て、該中空繊維束中の該中空繊維の液圧浸透率が不均一
であり;しかも、[該中空繊維束の幾つかの中空繊維で
測定された最大液圧浸透率]対[同一中空繊維束の他の
諸中空繊維で測定された最小液圧浸透率]の比が少なく
とも5である;上記中空繊維束によって達成される。
【0013】本発明の変形では、中空繊維束中の中空繊
維の液圧浸透率の不均一性は、該中空繊維束の中心部に
おける中空繊維の液圧浸透率と比べて、該中空繊維束の
周辺部の少なくとも一部分の付近における中空繊維の液
圧浸透率が一層大きいことに対応し、[該中空繊維束の
周辺部で測定された最大液圧浸透率]対[該中空繊維束
の中心部で測定された最小液圧浸透率]の比が少なくと
も約5である。
【0014】本発明の更なる変形では、液圧浸透率の不
均一性は、中空繊維束中の諸中空繊維の分布の不均一性
と関連し;該液圧浸透率は、中空繊維密度が最大である
領域で一層大きく、且つ中空繊維密度が最小である領域
で一層小さい。
【0015】中空繊維密度が最大である領域に配置され
ている諸中空繊維の内径及び壁厚は、中空繊維密度が最
小である領域に配置されている諸中空繊維の内径及び壁
厚よりもそれぞれ大きいのが好都合である。また、中空
繊維密度が最小である領域に配置されている諸中空繊維
の内径及び壁厚の最小値はそれぞれ、180μm及び4
0μmであるのが好都合である。
【0016】本発明の一つの態様において、中空繊維束
の全体的液圧浸透率は(10×10 -12〜312×10
-12)m3/秒・Pa・m2[(5〜150)ml/時間
・mmHg・m2]の範囲にあり;該中空繊維束の中心
部で測定された最小液圧浸透率は17×10-123/秒
・Pa・m2[8ml/時間・mmHg・m2]未満であ
り;該中空繊維束の周辺部で測定された最大液圧浸透率
は42×10-123/秒・Pa・m2[20ml/時間
・mmHg・m2]を越える。
【0017】更なる態様において、中空繊維束の全体的
液圧浸透率は(42×10-12〜146×10-12)m3
/秒・Pa・m2[(20〜70)ml/時間・mmH
g・m2]の範囲であり;該中空繊維束の中心部で測定
された最小液圧浸透率は17×10-123/秒・Pa・
2[8ml/時間・mmHg・m2]未満であり;該中
空繊維束の周辺部で測定された最大液圧浸透率は83×
10-123/秒・Pa・m2[40ml/時間・mmH
g・m2]を越え;しかも、[該中空繊維束の周辺部で
測定された最大液圧浸透率]対[該中空繊維束の中心部
で測定された最小液圧浸透率]の比が少なくとも10で
ある。
【0018】本発明に関連し、中空繊維束の全体的液圧
浸透率(Lp)は通常、所定の温度で膜の表面積(S)
を通過する、50〜500mmHg程度の平均膜間圧
(P)での水の容積(V)の濾過時間(t)を測定する
ことによって得られる(欧州規格 EN12.83を参
照)。全体的液圧浸透率(Lp)は、m3/秒・Pa・
2又はml/時間・mmHg・m2で表わされ、式
(I) Lp=V/(tPS) (I) に従う。
【0019】本発明に関連し、束内部の諸中空繊維の液
圧浸透率の不均一性を評価するために、サブグループ(s
ub-group; 細別群)の液圧浸透率を測定する方法であっ
て、評価されるサブグループ中の諸中空繊維の本数が、
各測定に対して実質的に同一である上記方法を開発し
た。中空繊維のサブグループの液圧浸透率は、本明細書
では「部分的液圧浸透率(local hydraulic permeabilit
y)(Lpi)」と呼ぶ。筒形ケーシングであってその端
部の一方に横方向開口(lateral opening)を有する該ケ
ーシングの中に備えられた中空繊維束の中空繊維サブグ
ループであって、その中空繊維束が中空繊維束の両端部
の各々で接着密封材によってケーシング中に固定されて
いて、しかも、それら中空繊維を開放するためにそれら
接着密封材が該中空繊維束の縦軸に垂直に切断されてい
る上記中空繊維サブグループの液圧浸透率(Lpi)を
測定する方法は、概して、特許請求の範囲の請求項26
に規定される主要な諸工程を含む。この測定の状況は、
図1に概略的に示し、以下に詳述する。部分的液圧浸透
率(Lpi)の測定は、体外循環により血液又は血漿を
処理するための中空繊維装置を使用できるように調整し
て[即ち、とりわけ、筒形ケーシング2であってその両
端部の各々に横方向開口(5及び6)(吸入管(inlet c
hannel)/吐き出し管(outlet channel))を有する該ケ
ーシング2の中に諸中空繊維の束1を備え付け;次い
で、例えば、それら中空繊維の端部を手動又は気流によ
ってリッフルする(riffle; パラパラめくる)か又はブラ
シをかけることによって、諸中空繊維をそれらの端部で
互いに引き離した後に、密封材(3及び4)をセットす
る;ことによって、中空繊維装置の種々の成分(compone
nts;構成要素)を組み立てた後に]実施するのが好まし
い。そうすることによって、一緒にくっついた諸中空繊
維の端部が引き離され、密封材中に漏れる危険性が排除
される。よく知られているように、シーリング操作は、
密封材を用いた接着により中空繊維束の両端部を固定す
ることから成り、密封材中に諸中空繊維の長さの一部が
埋め込まれ、諸中空繊維の両端部が開放されたままにな
る。次いで、接着性密封材であってその中に諸中空繊維
の開放端部が接着により固定され、実質的に均一に分配
されている該接着性密封材を、切断する。部分的液圧浸
透率を測定するために、中空繊維束を備えたケーシング
2を立て向き姿勢で配置し、次いで、密封材を確保する
ためのプレート11(例えば、シリコーン等の可とう性
プラスチック材のプレート)の上で密封材を加圧するこ
とにより、ケーシング下端(及び結果的に中空繊維束の
下部切断面)に密封を生じさせる。次いで、液体(例え
ば、水又は透析液)を、例えば、下部の横方向開口6を
通して、80ml/分の流量で通過させ、その間、上部
の横方向開口5は閉じる。立て向き姿勢の較正済み管1
2を中空繊維束の上部切断面の一部に当てて、ケーシン
グ上端の局部的流量を測定する。測定を行うために、較
正済み管12は、評価すべき上部切断面の部分に(図1
では、中空繊維束の中心に)確実に当てて、上部切断面
と較正済み管12の間に密接な接合を形成する。液の流
れは、ケーシング2の下部の横方向開口6を経由して注
ぎ、次いで、その液が、較正済み管12上に定めた所定
の第1目盛13から所定の第2目盛14まで通過するの
に要する時間(t)を測定する。[液が目盛13から目
盛14まで通過する時間(t)に関連する、2つの目盛
(13、14)の間の管12の確定容積(V)に対応す
る]測定した局部的流量と;既知の膜間圧(P)と;サ
ブグループであってその上で局部的流量が測定されてい
る該サブグループの中の諸中空繊維の表面積(Si)
と;から、次式(II): Lpi=V/(tPSi) (II) を用いて、部分的液圧浸透率(Lpi)を評価する。
【0020】較正済み管12の大きさは、決定的ではな
い。それら大きさは、流量の局部的測定を可能にするの
に適したものである。従って、較正済み管12の直径は
3.2cmとし、その高さは50cm程度とすることが
できる。
【0021】上記の方法を用いて測定した部分的液圧浸
透率は、事実上、バック濾過(backfiltration)[従来、
規定されていた、透析液の区画室から血液の区画室への
液の通過、とりわけ、諸中空繊維の内部を経由する通
過]に相当するものの、出願人が行った他の諸試験によ
ると、諸中空繊維の液圧浸透率の値は、液が通過する方
向に左右されないことが分かった。
【0022】中空繊維束の上部切断表面の全体に渡って
部分的液圧浸透率の測定を行うことにより、部分的液圧
浸透率をマッピング(mapping; 図示)を行って、測定領
域の変化を示すことができる。この点に関し、各々の部
分的液圧浸透率の測定の間に評価した中空繊維の本数は
実質的に一定であることに注目すべきである。シーリン
グ工程の前に、諸中空繊維の端部でそれら中空繊維を互
いに引き離す操作によって、中空繊維束の端部における
中空繊維密度は均一になる。
【0023】本発明によると、体外循環により血液又は
血漿を処理するための装置は、部分的液圧浸透率が互い
に異なる諸中空繊維であって、幾つかの中空繊維は低流
動であり他の中空繊維は高流動である上記諸中空繊維の
集合体で構成される束を備えている。本発明の装置は全
体として、中空繊維束中の中空繊維の部分的液圧浸透率
に依存して、高流動、中流動又は低流動となり得るとい
う利点を有する。
【0024】本発明の装置は、同等の液圧浸透率を有す
る従来の装置で得られる透過率よりも大きい透過率を持
つという更なる利点を有する。従って、本発明の装置
は、(20×10-12〜312×10-12)m3/秒・P
a・m2[(10〜150)ml/時間・mmHg・
2]の全体的液圧浸透率シトクロムCに対して(欧州
規格 EN12.83に記載の条件下で測定した)約
0.1〜約0.6の透過率を有することがある。
【0025】本発明の変形で、本発明の中空繊維装置を
製造するために、主としてポリアリールスルホンを含有
する諸中空繊維が選定される。それら中空繊維は、次の
式(I)又は(II): の繰返し単位を含有するのが好ましい。
【0026】式(I)のポリアリールスルホンは、その
鎖にアルキル基(とりわけ、メチル基)が含まれるが、
ポリスルホンと呼ばれる。式(II)のポリアリールスル
ホンは、エーテル又はスルホン基によって一緒に連結さ
れたアリール基を単に含むが、ポリエーテルスルホンと
呼ばれる。
【0027】本発明はまた、体外循環によって血液又は
血漿を処理するための装置での半透膜として有用な、主
としてポリアリールスルホンを含有する中空繊維の束の
製法であって、 (a)中空繊維束のある領域における中空繊維の密度が
他の領域における密度よりも大きい限りにおいて、中空
繊維束内の繊維が不均一分布をしている該中空繊維束を
調製し; (b)2つの軸方向開口を持つ筒形ケーシングの中に前
記中空繊維束を備え;
【0028】(c)前記中空繊維の内径及び壁厚に関
し、前記中空繊維束内に中空繊維の幾何学的不均一性を
生じさせるのに適した温度及び流量で、該中空繊維に対
して化学的に不活性である乾燥熱ガス(好ましくは乾燥
熱風)を、端部が保持されていない該中空繊維束に通し
て循環させ;次いで、 (d)前記中空繊維の幾何学的不均一性が生じた時、前
記乾燥熱ガスが循環するのを停止させる;諸工程を含
む、上記製法にも関する。
【0029】工程(a)及び(c)の操作条件の調整
は、血液を体外処理するための装置の諸特性(とりわ
け、液圧浸透率)に影響を及ぼす。本発明のからみで使
用される用語「乾燥熱ガス(hot, dry gas)」は、そのガ
スが使用される温度で10%を越えない相対湿度を有す
る熱ガスを意味する。中空繊維束入口での乾燥熱ガスの
温度は、好ましくは75oC〜130oCであり、一層好
ましくは90oC〜120oCである。
【0030】中空繊維束入口での乾燥熱ガスの流量は、
2〜5m3/時間であるのが好ましい。中空繊維束を通
して乾燥熱ガスを循環させることから成る工程(c)の
時間は、1〜4時間程度であるのが好ましい。
【0031】筒形ケーシング出口でのガス温度が、筒形
ケーシング入口でのガス温度と実質的に同一になった
時、乾燥熱ガスの循環は停止させるのが好ましい。本発
明はまた、上述の製法を実施することによって得られる
中空繊維束にも関する。本発明の更なる特徴及び利点
は、本発明の諸変形及び諸態様に関する以下の詳細な記
述から明らかになる。
【0032】本発明を詳しく例示するために、本発明に
より血液を体外処理するための特定型の装置を製造する
方法を今説明する。
【0033】1.中空繊維の製造 ・N−メチルピロリドン(NMP)と混和できるポリア
リールスルホン[とりわけ、N−メチルピロリドン(N
MP)と混和することのできるポリエーテルスルホン
(70000ドルトンの平均分子量Mwを有する)]
14重量%; ・水及びNMPと混和できる、K30及びK90型のポ
リビニルピロリドン(PVP)の混合物 5重量%; ・水 1重量%;及び ・NMP 80重量% を含有する、押出し成形のためのポリマー溶液を調製す
る。
【0034】混合工程は、高い剪断力を加えながら、8
0〜90oC程度の高温で行う。次いで、その溶液は冷
却する(好ましくは20oCに冷却する)。中空繊維を
得るために、上記のポリマー溶液は、2つの同心円開
口、即ち、ポリマー溶液を押出すための外側輪状開口(e
xternal annular opening)と、中空繊維が中心に来るよ
うに合わせ且つ中空繊維を沈降させる液を通過させるた
めの内部中心開口(internal central opening)とを備え
た金型を通して押出し成形を行う。金型の輪状開口の外
形及び内径はそれぞれ500μm及び350μmであ
り、内部中心開口の直径は170μmである。
【0035】この例において、中空繊維が中心に来るよ
うに合わせ且つ中空繊維を沈降させる液の組成は、NM
P 44重量%と、水 55重量%と、PVP 1重量%
との均質な混合物である。この例の条件下で、内径21
5μm、壁厚50μmの中空繊維が形成される。次い
で、中空繊維は、発熱物質を含有しない水を用いて、中
空繊維を引き伸ばすことなく、中空繊維を複数の浴に通
過させることによって、慎重に洗浄する。
【0036】2.中空繊維束の製造 本発明に従って、沈降の後、諸中空繊維を洗浄して、押
出し成形が完了したとき、その中空繊維束の内部で繊維
が不均一分布し、それによって、諸中空繊維の密度が、
中空繊維束の周辺部で一層大きく、中空繊維束の中心部
で一層小さくなっている状態で実質的に直線の中空繊維
の束を調製する。この例における諸中空繊維の化学的性
質は、中空繊維束の全体に渡って同一である。
【0037】この例では、中空繊維束の調製方法は、繊
維誘導手段を使用して実施する繊維誘導工程を含む(図
2及び3に概略的に示す)。繊維誘導は、中空繊維束を
構造化する(structure)ことから成る操作であり、諸繊
維の交差配置(criss-crossedarrangement)が生じる結果
となる。この目的を達成するために、繊維誘導手段は、
ドラム20の回転軸22の周りを回転することのでき
る、正多角形の断面を持つ巻きつけ面(winding surfac
e)21を有するドラム20であって、ドラム20の巻き
つけ面21の各辺に半円筒状トラフ23が備えられてお
り、ドラム20の周りに一列に並べてある諸半円筒状ト
ラフ23の諸軸24が同一平面上にある上記ドラム20
と、ドラム20から一定距離で配置された、少なくとも
1つの組のガイド・ローラ(guide rollers; 誘導ロー
ラ)(図示せず)を備えて少なくとも1本の中空繊維4
0(又は少なくとも1つの、諸中空繊維のストランド)
を諸半円筒状トラフ23に誘導し供給する少なくとも1
つのキャリジ30(この場合、2つのキャリジ30)で
あって、各キャリジ30が、諸半円筒状トラフ23の直
径を越えない可変振幅で、諸トラフ23の諸軸24を含
む平面に垂直な往復運動により動かすことができる上記
キャリジ30と、を備えている。
【0038】繊維誘導工程は、ドラム20の上に少なく
とも1本の中空繊維40を巻きつける工程であって、こ
のドラムが回転軸22の周りを回転し;中空繊維が、少
なくとも1つのキャリジ30上のガイド・ローラによ
り、ドラム20と共に回転するそれら半円筒状トラフ2
3に供給され誘導されてトラフ23を満たす;上記巻き
つけ工程から成る。この例で、2つのキャリジ30の往
復運動は逆位相であり、各キャリジ30の往復運動は、
図4に示す通り、経時的に変化し、それらトラフ23が
充填されるにつれて、中空繊維束が形成されることにな
る:即ち、 (1)最初は、半円筒状トラフ23の底部を充填するた
めに、往復運動の振幅は小さく; (2)次いで、往復運動の振幅は、規則正しく変動し
て、増大しながら半円筒状トラフ23の直径より小さい
値に相当する水平域(plateau)に達し; (3)次いで、往復運動の振幅は、一定時間の間一定に
維持され;次いで、 (4)最終的に、往復運動の振幅は、規則正しく変動し
て、非常に小さい値に減少する。
【0039】また、上記諸工程(1)〜(4)の間、ド
ラム20の回転速度は実質的に一定であり、各キャリジ
30の変位速度(speed of displacement)は実質的に一
定である。
【0040】それら中空繊維は、製造された後、直ちに
束の形に整えるのが好ましい。押出し成形装置と繊維誘
導手段との間に、それら中空繊維は、引き伸ばすことな
く、張力を受けた状態に維持される。それら中空繊維
は、20〜80m/分の範囲で一定の円周速度[ドラム
20の回転軸22の周りを回転するドラム20の円周速
度]でドラム20の上に巻きつけられる。上記に示す通
り、造るべき中空繊維束の数に対応する半円筒状トラフ
23を、ドラム20の巻きつけ面に固定する。この例で
は、諸トラフ23の直径は、中空繊維束が流通する乾燥
熱風にさらされる前は、中空繊維束の直径よりもわずか
に大きいが、それらトラフ23の長さは、中空繊維束の
長さよりもわずかに短い。この例では、トラフの直径は
45mmであり、長さは280mmである。12個の半
円筒状トラフ23が、ドラム20上に設置される。
【0041】この例では、押出し成形の工程を離れた諸
中空繊維は、固定された分離ローラ(図示せず)を用い
て2つの群に分配され、また、諸繊維の各群は、キャリ
ジ30の各々に備えられた1組の一体可動性ローラ(int
egral movable rollers)によって、別々に誘導される。
諸中空繊維の2つの群は、諸トラフ23の上で合流す
る。諸トラフ23上で、それら2つの群はドラム20の
周りに巻きつけられる。上記に示す通り、2つのキャリ
ジ30は、ある可変振幅(この場合は0〜40mm)
の、逆位相の往復運動で変位させる。各キャリジ30
は、都合よく、ドラム20の1回転当り、一方向に奇
数、非整数の回数で運動する(一方向に3〜15回、好
ましくは7.1回の運動で変化する)。
【0042】一定の円周速度及び可変振幅で諸トラフ2
3の方向に中空繊維40を誘導する2つのキャリジ30
の変位(displacement; 移動)は、中空繊維束の構造に影
響を及ぼす。トラフ中に配置される中空繊維の密度は、
それらキャリジ30の振幅に逆比例する:即ち、振幅の
大きさが小さければ小さい程、トラフ23中に配置され
る中空繊維の密度は大きい。繊維誘導工程によって、中
空繊維束のある部分では繊維密度が大きいという、中空
繊維の不均一分布が導かれる。この場合、中空繊維束
が、図4に示す、誘導キャリジ30の往復運動の振幅の
経時変化に関する条件を満たした後の、中空繊維束の周
辺部の密度は、中心部の密度と比べて一層大きい(図5
を参照)。更に、各中空繊維束は、縦方向周辺の2つの
対向する領域であって中空繊維の密度が最大である該領
域を有する。これら2つの領域は、トラフ23への充填
工程の最初の段階と最後の段階とに対応する。
【0043】キャリジ30の往復運動の振幅は、明らか
に、異なったやり方で経時的に変化させることができ、
かくして、上述の中空繊維の分布と異なる中空繊維分布
であって、そのときの中空繊維の最大密度領域が必ずし
も中空繊維束の周辺部ではない該分布を生じさせること
ができる。事前に決定した、1つのトラフ23当りの中
空繊維の本数が得られたとき、ドラム20の回転を停止
させ、諸トラフ23は、半円筒状カバー(図示せず)で
閉じ、次いで、各トラフ23間の中空繊維は切断する。
【0044】この例で、各中空繊維束は、続いて、2つ
の軸方向開口と2つの横方向開口とを有する筒形ケーシ
ングの中に移す。各中空繊維束のために諸中空繊維の長
さを均一にした後、中空繊維束を乾燥するのに必要な操
作を実施する。必要ならば、先ず、諸中空繊維内に存在
する液体を、好ましくは遠心分離によって、除去する。
【0045】次いで、本発明に従って、端部が保持され
ていない諸中空繊維束に乾燥熱風を通過させる。ここ
に、乾燥熱風は、該ケーシング中の一方の軸方向開口を
経由して入り、次いで、該ケーシング中の他方の軸方向
開口を経由して去り、2つの横方向開口は閉ざされてい
る。
【0046】上述の温度、流量及び時間の条件下で、乾
燥熱風を循環させて、中空繊維束中における諸中空繊維
の幾何学的不均一性(即ち、諸中空繊維の内径及び壁圧
の差異)と、中空繊維束中における諸中空繊維の密度の
不均一性とを生じさせる。乾燥熱風は、都合よく、乱流
下、この軸方向開口の全体に渡り前面均一な(front hom
ogeneous)循環速度で、ケーシングの軸方向開口の1つ
を経由して注入する。
【0047】ケーシング中に導入された乾燥熱風は、
(中空繊維束の周辺部の)諸中空繊維の最大密度領域に
ぶつかり、次いで、優先的に(とりわけ、中空繊維束の
中心部の)一層小さい密度領域に沿って通過する。更
に、ケーシング中を循環する熱風は、ケーシングの壁に
対して、それら中空繊維を中空繊維束の周辺部の方に押
しのけて圧迫する傾向がある。従って、この乾燥工程も
また、中空繊維束中における諸中空繊維の分布の不均一
性に寄与する。
【0048】また、熱風が、優先的に中空繊維束の中心
部に沿って通過するため、中空繊維束の内側の中空繊維
は、(長さ、内径、外径及び厚さが)中空繊維束の周辺
部の中空繊維よりも一層大幅に収縮する。そのような中
空繊維束を用いて、血液又は血漿を処理する装置を製造
することができ、その装置によって、逆濾過(reverse f
iltration)の危険性は低減し;全体的液圧浸透率は必要
条件に調整することができ;しかも、同様の液圧浸透率
を有する従来の装置の透過率よりも大きい透過率が提供
される。
【0049】更に、そのような中空繊維束を用いて、血
液又は血漿を処理する装置を製造することができ、その
装置によって、ある程度までは独立的に調整することの
できる諸特性(液圧浸透率、透過率)が提供され、その
ために、膜の液圧浸透率が低流動、中流動又は高流動で
あり、同時に、透過率(とりわけ、毒素及びタンパク質
に対する透過率)が、同様の液圧浸透率を有する従来の
装置の透過率よりも大きい値に維持される。
【0050】中空繊維束が、密封されるのに十分なだけ
乾燥するやいなや、乾燥熱風の循環を停止させた後、本
発明に従って、体外循環により血液又は血漿を処理する
ための装置の製造を仕上げるのに必要な最終工程は、従
来通りである。それらの主要工程は次の通りである: ・中空繊維束の両端部に限って中空繊維の分布を均一に
する工程; ・シーリング工程であって、密封材を使用して接着させ
ることによって、中空繊維束の2つの端部を固定するこ
とから成り、諸中空繊維の長さの一部はその密封材の中
に埋め込まれ、諸中空繊維の両端部は開放される該工
程; ・中空繊維束の両端部を切断する工程; ・筒形ケーシングの2つの端部をキャップで閉じる工
程; ・その医療装置を殺菌する工程。
【0051】諸例1〜5 約8000本のポリエーテルスルホン繊維を備えた複数
の透析装置を製造し、上記に詳述した通りに組み立て
た。乾燥熱風を循環させる条件のみが、諸例の間で相違
した。下の表にこれらの条件をまとめる。
【0052】
【0053】部分的浸透率(Lpi)の測定結果から、
数学的回帰分析によって、4つのマップを確立した:図
6a、6b、6c及び6dを参照。これらはそれぞれ、
例2、3、4及び5に対応する。図6a、6b、6c及
び6dにおいて、 ・横軸及び縦軸は、−50mm〜+50mmに目盛られ
ていて、中空繊維束の両端部の切断面の1つの、互いに
垂直な2つの方向を表わし; ・点線若しくは実線で閉鎖した又は描いた各曲線は、m
l/時間・mmHg・m2で表わした、同一の部分的液
圧浸透率(Lpi)の点を表わし; ・点線で示す中央の曲線は、部分的液圧浸透率(Lp
i)が0ml/時間・mmHg・m2の点を表わし; ・2本の連続曲線の間の差異は10ml/時間・mmH
g・m2であり; ・各図で与えられるキー(key)は、中央の曲線から出発
する各曲線における部分的液圧浸透率(Lpi)の連続
値に注目する。
【0054】図6a、6b、6c及び6dによって、中
空繊維束の周辺部での部分的液圧浸透率(Lpi)は、
中空繊維束の中心部よりも大きいことが例証される。下
の表もまた、殺菌の前に測定された、全体的液圧浸透率
及び部分的液圧浸透率に及ぼす、乾燥熱風を循環させる
条件の影響を示す。
【0055】
【0056】下の表は、例2の中空繊維束を通して乾燥
熱風を循環させる前と循環させた後の、幾つかの中空繊
維の大きさを示す。中空繊維の大きさは、光学顕微鏡を
用いて測定した。下表に示す結果は、中空繊維36本の
平均測定値に相当する。
【0057】
【0058】諸例6〜10 約8000本のポリエーテルスルホン繊維を備えた複数
の透析装置を製造し、上記に詳述した通りに組み立て
た。それら透析装置を製造するための諸条件は、諸例間
で相違する乾燥熱風の循環条件を除いて、実質的に類似
している。下の表に、これら諸条件及び全体的液圧浸透
率の測定結果を示す。
【0059】
【0060】諸例11〜29 約8000本のポリエーテルスルホン繊維を備えた複数
の透析装置を製造し、上記に詳述した通りに組み立て
た。それら透析装置を製造するための諸条件は、諸例間
で相違する乾燥熱風の循環条件を除いて、実質的に類似
している。
【0061】下の表に、これら諸条件;全体的液圧浸透
率(Lp)及びチトクロームCに対する透過率(Tr)
の測定結果;並びに、乾燥熱風循環後の中空繊維の最大
・最小の長さ(L)の測定結果;を示す。透過率の測定
条件は、チトクロームCの出発濃度が0.05g/リッ
トルであり;血液の流量が約400ml/分であり;限
外濾過の流量が約80ml/分であった。最大長さ(L
max)及び最小長さ(Lmin)はそれぞれ、中空繊
維束中の最長繊維の長さ及び最短繊維の長さに相当す
る。最長繊維は中空繊維束の周辺部に配置されており、
他方、最短繊維は中空繊維束の中心部に配置されてい
た。
【0062】 「n.m.」は『測定されず』を意味する。
【0063】図7は、例11〜29から確立された[乾
燥熱風を循環させた後の中空繊維束の平均繊維長さ]
(横軸)と[中空繊維束の全体的液圧浸透率(Lp)]
(縦軸)の間の関係を示す。平均繊維長さは、上記で与
えた値Lmax及びLminの平均に相当する。図7
は、[この平均繊維長さ]と[中空繊維束の全体的液圧
浸透率]の間の相関を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って部分的液圧浸透率を測定する装
置の縦断面の概略図を示す。
【図2】繊維誘導手段(fibre guiding device)の部分的
斜視の概略図を示す。
【図3】半円筒状トラフ(trough)の中に中空繊維を誘導
する繊維誘導手段の2つのキャリジ(carriages; 送り機
構)の斜視概略図を示す。
【図4】それら中空繊維誘導キャリジの往復運動の振幅
の経時変化の例を示す。
【図5】図4に描かれるやり方で行った繊維誘導工程の
後の中空繊維束の縦断面の概略図を示す。
【図6a】それら中空繊維の液圧浸透率に及ぼす、中空
繊維束を通過する乾燥熱風の循環条件の影響を示す。
【図6b】それら中空繊維の液圧浸透率に及ぼす、中空
繊維束を通過する乾燥熱風の循環条件の影響を示す。
【図6c】それら中空繊維の液圧浸透率に及ぼす、中空
繊維束を通過する乾燥熱風の循環条件の影響を示す。
【図6d】それら中空繊維の液圧浸透率に及ぼす、中空
繊維束を通過する乾燥熱風の循環条件の影響を示す。
【図7】[乾燥熱風を循環させた後の中空繊維の長さ]
と[その中空繊維の液圧浸透率]の間の相関を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C077 AA03 AA05 AA12 BB01 BB02 BB06 CC01 HH03 HH20 JJ03 JJ22 KK09 LL05 LL16 LL17 PP15 4D006 GA13 HA02 JA01C JB02 MA01 MA22 MA31 MB06 MC62 NA04 PA01 PB09 PB42 PB52 PC47

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体外循環によって血液又は血漿を処理す
    るための装置の半透膜を構成するように意図される中空
    繊維束であって、 前記中空繊維束中の諸中空繊維の分布が不均一であり;
    中空繊維密度が最大である領域に位置する諸中空繊維の
    内径及び壁厚が、中空繊維密度が最小である領域に位置
    する諸中空繊維の内径及び壁厚よりもそれぞれ大きい;
    上記中空繊維束。
  2. 【請求項2】 中空繊維密度が最小である領域に位置す
    る諸中空繊維の内径及び壁厚の最小値が、それぞれ18
    0μm及び40μmである、請求項1記載の中空繊維
    束。
  3. 【請求項3】 中空繊維束中の中空繊維の分布の不均一
    性が、該中空繊維束の中心部における中空繊維密度と比
    べて、該中空繊維束の周辺部の少なくとも一部分の付近
    における中空繊維密度が一層大きいことに対応し;しか
    も、 該中空繊維束の周辺部に位置する該中空繊維の内径及び
    壁厚がそれぞれ、該中空繊維束の中心部に位置する該中
    空繊維の内径及び壁厚よりも大きい;請求項1又は2に
    記載の中空繊維束。
  4. 【請求項4】 体外循環によって血液又は血漿を処理す
    るための装置の半透膜を構成するように意図される中空
    繊維束であって、 該中空繊維束中の該中空繊維の液圧浸透率が不均一であ
    り;しかも、 [該中空繊維束の幾つかの中空繊維で測定された最大液
    圧浸透率]対[同一中空繊維束の他の諸中空繊維で測定
    された最小液圧浸透率]の比が少なくとも5である;上
    記中空繊維束。
  5. 【請求項5】 中空繊維束中の中空繊維の液圧浸透率の
    不均一性が、該中空繊維束の中心部における中空繊維の
    液圧浸透率と比べて、該中空繊維束の周辺部の少なくと
    も一部分の付近における中空繊維の液圧浸透率が一層大
    きいことに対応し、[該中空繊維束の周辺部で測定され
    た最大液圧浸透率]対[該中空繊維束の中心部で測定さ
    れた最小液圧浸透率]の比が少なくとも5である、請求
    項4記載の中空繊維束。
  6. 【請求項6】 液圧浸透率の不均一性は、中空繊維束中
    の諸中空繊維の分布の不均一性と関連し;該液圧浸透率
    が、中空繊維密度が最大である領域で一層大きく且つ中
    空繊維密度が最小である領域で一層小さい、請求項4記
    載の中空繊維束。
  7. 【請求項7】 中空繊維束の全体的液圧浸透率が(10
    ×10-12〜312×10-12)m3/秒・Pa・m2の範
    囲であり;該中空繊維束の中心部で測定された最小液圧
    浸透率が17×10-123/秒・Pa・m2未満であ
    り;該中空繊維束の周辺部で測定された最大液圧浸透率
    が42×10-123/秒・Pa・m2を越える;請求項
    6記載の中空繊維束。
  8. 【請求項8】 中空繊維束の全体的液圧浸透率が(42
    ×10-12〜146×10-12)m3/秒・Pa・m2の範
    囲であり;該中空繊維束の中心部で測定された最小液圧
    浸透率が17×10-123/秒・Pa・m2未満であ
    り;該中空繊維束の周辺部で測定された最大液圧浸透率
    が87×10-123/秒・Pa・m2を越え;[該中空
    繊維束の周辺部で測定された最大液圧浸透率]対[該中
    空繊維束の中心部で測定された最小液圧浸透率]の比が
    少なくとも10である;請求項6記載の中空繊維束。
  9. 【請求項9】 中空繊維密度が最大である領域に位置す
    る諸中空繊維の内径及び壁厚が、中空繊維密度が最小で
    ある領域に位置する諸中空繊維の内径及び壁厚よりもそ
    れぞれ大きい、請求項6記載の中空繊維束。
  10. 【請求項10】 中空繊維密度が最小である領域に位置
    する諸中空繊維の内径及び壁厚の最小値が、それぞれ1
    80μm及び40μmである、請求項9記載の中空繊維
    束。
  11. 【請求項11】 透過率が、シトクロムCに対して約
    0.1〜0.6である、請求項1〜10のいずれか1項
    に記載の中空繊維束。
  12. 【請求項12】 中空繊維が主としてポリアリールスル
    ホンを含有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の中空繊維束。
  13. 【請求項13】 ポリアリールスルホンが、ポリスルホ
    ン、ポリエーテルスルホン、又はそれら2種のポリアリ
    ールスルホンの混合物である、請求項12記載の中空繊
    維束。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
    の中空繊維束を含有する、体外循環によって血液又は血
    漿を処理するための装置。
  15. 【請求項15】 血液を体外処理するための装置での半
    透膜として有用な、主としてポリアリールスルホンを含
    有する中空繊維の束の製法であって、 (a)中空繊維束のある領域における中空繊維の密度が
    他の領域における密度よりも大きい限りにおいて、中空
    繊維束内の繊維が不均一分布をしている該中空繊維束を
    調製し; (b)2つの軸方向開口を持つ筒形ケーシングの中に前
    記中空繊維束を備え; (c)前記中空繊維の内径及び壁厚に関し、前記中空繊
    維束内に中空繊維の幾何学的不均一性を生じさせるのに
    適した温度及び流量で、該中空繊維に対して化学的に不
    活性である乾燥熱ガス、好ましくは乾燥ホット・エア
    を、端部が保持されていない該中空繊維束に通して循環
    させ;次いで、 (d)前記中空繊維の幾何学的不均一性が生じた時、前
    記乾燥熱ガスが循環するのを停止させる;諸工程を含
    む、上記製法。
  16. 【請求項16】 中空繊維束入口での乾燥熱ガスの温度
    が、75oC〜130oCである、請求項15記載の製
    法。
  17. 【請求項17】 中空繊維束入口での乾燥熱ガスの温度
    が、90oC〜120oCである、請求項15記載の製
    法。
  18. 【請求項18】 中空繊維束入口での乾燥熱ガスの流量
    が、2〜5m3/時間である、請求項15記載の製法。
  19. 【請求項19】 工程(c)の時間が、1〜4時間程度
    である、請求項15記載の製法。
  20. 【請求項20】 筒形ケーシング出口での乾燥熱ガスの
    温度が、筒形ケーシング入口での乾燥熱ガスの温度と実
    質的に同一になった時、該乾燥熱ガスの循環を停止させ
    る、請求項15記載の製法。
  21. 【請求項21】 工程(a)が、 ドラム20の回転軸22の周りを回転することのでき
    る、正多角形の断面を持つ巻きつけ面21を有するドラ
    ム20であって、ドラム20の巻きつけ面21の各辺に
    半円筒状トラフ23が備えられており、ドラム20の周
    りに一列に並べてある諸トラフ23の諸軸24が同一平
    面上にある上記ドラム20と、 ドラム20から一定距離で配置された、少なくとも1組
    のローラを備えて少なくとも1本の中空繊維40を諸ト
    ラフ23に誘導し供給して中空繊維40をドラム20の
    上に巻きつける少なくとも1つのキャリジ30であっ
    て、各キャリジ30が、諸トラフ23の直径を越えない
    可変振幅で、諸トラフ23の諸軸24を含む平面に垂直
    な往復運動により動かすことができる上記キャリジ30
    と、を備えた繊維誘導手段を使用して実施する繊維誘導
    工程であって、 少なくとも1つのキャリジ30に備えられた少なくとも
    1組のローラにより、ドラム20と共に回転する諸トラ
    フ23の中に供給され誘導される少なくとも1本の中空
    繊維40を、ドラム20の周りに巻きつけて、諸トラフ
    23を充填させることから成る上記繊維誘導工程を含
    む、請求項15記載の製法。
  22. 【請求項22】 1つ又は複数のキャリジ30の往復運
    動は、中空繊維束が形成される間、次の通りの:即ち、 (a)最初は、トラフ23の底部を充填するために、往
    復運動の振幅は小さく; (b)次いで、往復運動の振幅は、規則正しく変動し
    て、増大しながらトラフ23の直径より小さい値に相当
    する水平域に達し; (c)次いで、往復運動の振幅は、一定時間の間一定に
    維持され;次いで、 (d)最終的に、往復運動の振幅は、規則正しく変動し
    て、非常に小さい値に減少する;という経時変化をし、
    しかも、中空繊維束を形成するための上記諸工程(a)
    〜(d)の間、各キャリジ30の変位速度は実質的に一
    定であり、ドラム20の回転速度は実質的に一定であ
    る、請求項21記載の製法。
  23. 【請求項23】 繊維誘導手段が、少なくとも1組のガ
    イド・ローラを備えた、逆位相の往復運動で作動する2
    つのキャリジ30を備えている、請求項21又は22に
    記載の製法。
  24. 【請求項24】 各キャリジ30が、ドラム20の1回
    転当り、同一方向に3〜15の奇数回数で運動する請求
    項21〜23のいずれか1項に記載の製法。
  25. 【請求項25】 各キャリジ30が、ドラム20の1回
    転当り、同一方向に7.1回数で運動する、請求項24
    記載の製法。
  26. 【請求項26】 筒形ケーシングであってその端部の一
    方に横方向開口を有する該ケーシングの中に備えられた
    中空繊維束の中空繊維サブグループであって、該中空繊
    維束が中空繊維束の両端部の各々で接着密封材によって
    該ケーシング中に固定されていて、しかも、それら中空
    繊維を開放するためにそれら接着密封材が該中空繊維束
    の縦軸に垂直に切断されている上記中空繊維サブグルー
    プの部分的液圧浸透率(Lpi)を測定する方法におい
    て、 前記中空繊維束を備えた筒形ケーシングであって、前記
    横方向開口がその底部の方に配置されている該ケーシン
    グを立て向き姿勢で設置し、次いで、該ケーシングの下
    端部をシーリングし;中空繊維束の上部切断面の一部の
    上に、目盛付きの較正済み管12を立て向き姿勢で当て
    て、上部切断面と較正済み管12の間に密接な接合を形
    成し;前記ケーシングの横方向開口を通し、確定流量の
    液を通過させ;前記液が、目盛付き管12の第1の目盛
    から第2の目盛まで通過するのに要する時間(t)を測
    定し、次いで、式 Lpi=V/(tPSi) (式中、 − Vは、前記2つの目盛の間の管12の容積を表わ
    し; − tは、前記液が、管12の第1目盛から第2目盛ま
    で通過するのに要する時間を表わし; − Pは、膜間圧を表わし; − Siは、測定のために考慮されている前記サブグル
    ープに属する諸中空繊維の表面積を表わす)から前記の
    部分的液圧浸透率(Lpi)を計算する;諸工程を含
    む、上記測定方法。
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