JP2002238978A - 万能缶 - Google Patents
万能缶Info
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Abstract
廃棄費を低減する。また、補給品の購入費を安価にす
る。 【解決手段】 消毒用材又はその他の物を入れて清潔に
保管する万能缶において、消毒用材又はその他の物を入
れる容器部1と、容器部1の上面開口2を閉鎖する蓋部
5からなる。容器部1は、上面を開口した筒形状の容器
であり、使い捨ての合成樹脂成形品である。蓋部5は、
容器部1の上面開口2縁に着脱可能な取付環6に、容器
部1の上面開口2を閉鎖する蓋板8を蝶番機構7、9で
取り付けており、繰り返して使用する。
Description
て、消毒用材又はその他の物を入れて清潔に保管する万
能缶に関する。
容器であり、円筒形状の容器本体にその上面開口を閉鎖
する円盤形状の蓋を蝶番で取り付けている。ステンレス
鋼製である。
などの局部を綿球や板状綿などの消毒用材で消毒する場
合、多数の消毒用材を、これらを滅菌包装した袋から、
滅菌処理した万能缶に、消毒用材が手に触れないように
移し替え、万能缶にヨード製剤などの消毒液を注ぎ、消
毒液に消毒用材を漬ける。
滅菌処理したピンセットで摘み出し、消毒用材に含まれ
た消毒薬を患者の局部に付着する。単数又は複数の消毒
用材を順次使用して患者の局部を消毒する。
っているときは、万能缶の蓋を閉めて万能缶に落下菌が
入るのを防止し、万能缶内の消毒用材を清潔に保管す
る。万能缶に消毒用材がなくなると、万能缶は、滅菌処
理室に運び、使い古しの消毒薬が付着した万能缶を洗浄
して滅菌する。
て保管する期間が長くなると、万能缶内に開蓋時に落下
した細菌が繁殖するので、万能缶に消毒用材又は消毒液
を継ぎ足すことは望ましくないとされている。消毒用材
の最初の使用後、予め定めた保管期間が経過すると、万
能缶は、消毒用材が残っていても、滅菌処理室に運び、
残っている消毒用材を廃棄し、使い古しの消毒薬が付着
した万能缶を洗浄して滅菌する。
く、万能缶を滅菌処理室に運び洗浄して滅菌する手間
は、非常に多大である。
捨ての万能缶が発売された。この万能缶は、万能缶の基
本形態である蓋付きの容器を合成樹脂で一体成形したも
のである。
な使い捨ての万能缶は、蓋と容器が一体になった一体成
形品であるので、使い捨てると、一体になった蓋と容器
の全体が廃棄されることになり、廃棄物が嵩張り、廃棄
費が嵩む。また、蓋と容器の全体が廃棄されるので、補
給時に蓋と容器の全体を購入しなければならず、購入費
が高価になる。
蓋部からなる。消毒用材と消毒薬を入れる容器部は、使
い古しの消毒薬が付着するし、落下菌で汚染され易い。
容器部の上面開口を閉鎖する蓋部の内面は、使い古しの
消毒薬が付着し難く、落下菌で汚染され難い。
使い捨てるのではなく、容器部のみを使い捨てるため、
容器部と蓋部を分離可能にし、容器部は、使い捨ての合
成樹脂成形品にし、そこに入れた消毒用材がなくなる
と、又は、保管期間が経過すると、廃棄し、蓋部は、内
面が落下菌などで汚染されない限り、繰り返して使用す
ることを考え付いた。
は、容器部に消毒用材を入れた状態で販売すれば、これ
を購入した医療機関は、消毒用材を汚染せずに万能缶に
移し替える手間が省けることに気付いた。
万能缶において、使い捨てられる容器部の補給品は、消
毒用材を容器部に入れた状態で販売すれば、これを購入
した医療機関は、消毒用材を汚染せずに万能缶に移し替
える手間が省けることに気付いた。
は、容器部が使い捨ての合成樹脂成形品であって軽いの
で、容器部に入れた消毒薬が少なくなった状態で蓋部を
開いた時に倒れ易い。そこで、万能缶の転倒を防止する
ため、万能缶を差し込むスタンドを用いることを考え付
いた。
の物を入れて清潔に保管する万能缶において、消毒用材
又はその他の物を入れる容器部と、容器部の上面開口を
閉鎖する蓋部からなり、容器部は、上面を開口した筒形
状の容器であり、使い捨ての合成樹脂成形品であり、蓋
部は、容器部の上面開口縁に着脱可能な取付環に、容器
部の上面開口を閉鎖する蓋板を蝶番機構で取り付けたこ
とを特徴とする。
消毒用材を入れたことを特徴とする。
は、滅菌包装したことを特徴とする。
であって、容器部に消毒用材を入れたことを特徴とす
る。
用材は、滅菌包装したことを特徴とする。
ドであって、万能缶の容器部を縦に差し込む嵌合孔を基
盤の上面に開口したことを特徴とする。
これに入れた消毒用材又はその他の物がなくなると、又
は、保管期間が経過すると、廃棄する。蓋部は、内面が
落下菌などで汚染されない限り、繰り返して使用する。
容器部のみが使い捨てられて廃棄されるので、廃棄物が
嵩張らず、廃棄費が嵩まない。また、補給時に容器部の
みを購入すればよく、購入費が高価にならない。
用材の使用時に消毒用材を汚染せずに万能缶に移し替え
る手間が掛らない。
は、消毒用材の使用時に消毒用材を汚染せずに万能缶に
移し替える手間が掛らない。
タンドは、万能缶の転倒を防止する。
例は、消毒用材又はその他の物を入れて清潔に保管する
万能缶である。
図3に分離状態を示すように、消毒用材又はその他の物
を入れる容器部1と、容器部1の上面開口2を閉鎖する
蓋部5からなる。
一体成形品である。容器部1の材質は、菌や消毒液が通
過しない合成樹脂であり、実施例では透明な非結晶ポリ
エチレン・テレフタラート(A−PET)である。容器
部1は、図4に示すように、上端を開口して下端を閉鎖
した逆円錐筒形状であり、円形状の上端開口2の縁に円
輪板形状のフランジ3を外側に突出して全周に形成し、
フランジ3の外周縁に折返し部4を斜め下側に突出して
全周に形成している。
部1の上面開口2の縁に着脱可能な取付環6に、容器部
1の上面開口2を閉鎖する蓋板8を蝶番機構7、9で取
り付けている。取付環6と蓋板8は、それぞれ、合成樹
脂の一体成形品であり、その材質は、菌や消毒液が通過
しない合成樹脂であり、実施例ではポリプロピレン(P
P)である。取付環6は、図5に示すように、上面開口
部を少し小径にした2段径の円環形状であり、下面開口
部の大径部内に容器部1の上面開口2縁のフランジ3と
折返し部4を抜出可能に嵌め込む構成にし、大径部の外
周に、蝶番機構の2枚の並列する軸受片7を突出して形
成している。蓋板8は、図6に示すように、浅い逆コッ
プ形状の円盤形状であり、外周の斜め下側位置に、蝶番
機構の2本の軸9を向い合せに同心状に突出して形成
し、また、外周の軸9側位置に開閉操作片10を斜め上
側に突出して形成している。蓋板8は、図3に示すよう
に、取付環6の上面開口部に被せ、図2に示すように、
取付環6の2枚の並列する軸受片7の軸孔に蓋板8の2
本の向い合った軸9を嵌合し、取付環6に蓋板8を蝶番
機構7、9で開閉可能に取り付けている。
に、容器部1の上面開口2縁に蓋部5の取付環6を嵌め
込み、容器部1の上面開口2を蓋部5の蓋板8で閉鎖し
ている。
を組み付けた状態で滅菌包装袋に封入し、滅菌包装して
いる。本例の万能缶において使い捨てられる容器部1の
補給品は、容器部1のみを滅菌包装袋に封入し、滅菌包
装している。
を滅菌包装袋から取り出し、図7に示すように、蓋部5
の蓋板8を開けて容器部1の上面開口2を開放する。容
器部1には、従来におけるのと同様に、消毒用材と消毒
液又はその他の物を入れて使用し、その後、蓋部5の蓋
板8を閉めて容器部1の上面開口2を閉鎖し、万能缶に
入れた消毒用材などの内容物を清潔に保管する。
は、内容物の保管期間が経過すると、使い古した容器部
1は、蓋部5から抜き取り、廃棄する。そして、補給品
の容器部1を滅菌包装袋から取り出し、その新しい容器
部1を、使い古した容器部1を取り外した蓋部5に取り
付け、容器部1を取り替えた万能缶を再び同様に使用す
る。蓋部5は、内面が落下菌などで汚染されない限り、
繰り返して使用する。
部1の補給品は、滅菌包装をしているが、滅菌しない通
常包装をする。
球や板状綿などの消毒用材専用の万能缶である。
図8に示すように、容器部1に消毒用材の綿球11を入
れている。多数の綿球11を入れた容器部1に蓋部5を
組み付けた状態で滅菌包装袋に封入し、滅菌包装してい
る。
部1の補給品は、図9に示すように、容器部1に多数の
綿球11を入れ、容器部1の上端開口2に滅菌シート1
2を載せて、滅菌シート12の裏面外周部を容器部1の
フランジ3に熱溶着して貼着し、上端開口2を滅菌シー
ト12で閉鎖している。多数の綿球11を封入した容器
部1の内部には、滅菌シート12を通して滅菌用ガスを
流入させ、容器部1内の綿球11と容器部1の内部を滅
菌している。
を滅菌包装袋から取り出し、蓋部5の蓋板8を開けて容
器部1の上面開口2を開放し、多数の綿球11が入った
容器部1にヨード製剤などの消毒液を注ぎ、消毒液に綿
球11を漬ける。容器部1に綿球11を汚染せずに入れ
る手間が掛らない。消毒液が浸透した綿球11は、従来
におけるのと同様に使用し、その後、蓋部5の蓋板8を
閉めて容器部1の上面開口2を閉鎖し、万能缶に入れた
綿球11を清潔に保管する。
は、綿球11の保管期間が経過すると、使い古した容器
部1は、蓋部5から抜き取り、廃棄する。そして、補給
品の容器部1の上面開口2から滅菌シート12を剥離し
て上面開口2を開放し、新しい綿球11入りの容器部1
を、使い古した容器部1を取り外した蓋部5に取り付
け、綿球11入りの容器部1を取り替えた万能缶を再び
同様に使用する。蓋部5は、内面が落下菌などで汚染さ
れない限り、繰り返して使用する。
材専用の万能缶における容器部1の補給品であるが、第
1例の汎用の万能缶における容器部1の補給品にする。
品は、綿球11を入れた容器部1の上端開口2に滅菌シ
ート12を貼着し、綿球11を容器部1と滅菌シート1
2で滅菌包装し、容器部1内の綿球11と容器部1の内
部のみを滅菌しているが、綿球11を入れた容器部1を
滅菌包装袋に封入して滅菌包装し、綿球11を入れた容
器部1の全体を滅菌する。
は、容器部1に、消毒用材として、脱脂綿を球形状にし
た綿球11を入れているが、脱脂綿を板形状にした板状
綿を入れる。容器部1に消毒用材として板状綿を入れた
場合、綿球11を入れた本例の場合と同様に滅菌包装を
する、又は、滅菌しない通常包装をする。
は、容器部1に、消毒液が浸透していない消毒用材の綿
球11を入れているが、アルコールなどの消毒液が浸透
した板状綿などの消毒用材を入れる。消毒液を容器部1
に注ぐ手間が掛らない。
は、第1例又は第2例の万能缶の転倒防止スタンドであ
る。
成形品であり、図10と図11に示すように、四角形状
の上面板と前後左右の側面板からなる基盤21を、下面
を開放した箱型構造に形成し、基盤21の上面板に、万
能缶の容器部1を差し込む嵌合孔22を貫通して形成
し、基盤21の一側の側面板下端にL字形状縦断面の連
結凸部23を外側に突出して形成し、基盤21の他側の
側面板下端に、連結凸部23の根元部が嵌合する連結凹
部24を切り欠いて形成している。
は、万能缶を載せる作業台の上に基盤21を配置し、図
12に示すように、基盤21の上面に開口した嵌合孔2
2に万能缶の容器部1を縦に差し込み、容器部1の底面
を作業台の上面に当てて万能缶を配置する。このように
万能缶の転倒を防止する状態にして、万能缶を使用す
る。
には、作業台の上に複数の基盤21を配列し、図13に
示すように、基盤21の連結凸部23とその隣の基盤2
1の連結凹部24を嵌合して、基盤21の一側とその隣
の基盤21の他側を連結し、各基盤21の嵌合孔22に
それぞれ万能缶の容器部1を縦に差し込み、各万能缶
を、それぞれ、その底面を作業台の上面に当てて配置す
る。
央縦断面図。
図、(b)は平面図。
縦断面図、(b)は平面図。
断面図、(b)は平面図。
図。
央縦断面図、(b)は平面図。
縦断面図で、図11のA−A線断面図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 消毒用材又はその他の物を入れて清潔に
保管する万能缶において、 消毒用材又はその他の物を入れる容器部と、容器部の上
面開口を閉鎖する蓋部からなり、 容器部は、上面を開口した筒形状の容器であり、使い捨
ての合成樹脂成形品であり、 蓋部は、容器部の上面開口縁に着脱可能な取付環に、容
器部の上面開口を閉鎖する蓋板を蝶番機構で取り付けた
ことを特徴とする万能缶。 - 【請求項2】 消毒用材を入れて清潔に保管する万能缶
において、 消毒用材を入れる容器部と、容器部の上面開口を閉鎖す
る蓋部からなり、 容器部は、上面を開口した筒形状の容器であり、使い捨
ての合成樹脂成形品であり、 蓋部は、容器部の上面開口縁に着脱可能な取付環に、容
器部の上面開口を閉鎖する蓋板を蝶番機構で取り付け、 容器部には、消毒用材を入れたことを特徴とする万能
缶。 - 【請求項3】 容器部と蓋部は、滅菌包装したことを特
徴とする請求項1又は2に記載の万能缶。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の万能缶にお
ける容器部の補給品であって、 容器部に消毒用材を入れたことを特徴とする万能缶の容
器部補給品。 - 【請求項5】 消毒用材は、滅菌包装したことを特徴と
する請求項4に記載の万能缶の容器部補給品。 - 【請求項6】 請求項1、2又は3に記載の万能缶にお
ける転倒防止スタンドであって、 万能缶の容器部を縦に差し込む嵌合孔を基盤の上面に開
口したことを特徴とする万能缶の転倒防止スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001046634A JP2002238978A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 万能缶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001046634A JP2002238978A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 万能缶 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002238978A true JP2002238978A (ja) | 2002-08-27 |
Family
ID=18908219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001046634A Pending JP2002238978A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 万能缶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002238978A (ja) |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001046634A patent/JP2002238978A/ja active Pending
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