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JP2002223036A - 半導体レーザ素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ素子及びその製造方法

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JP2002223036A
JP2002223036A JP2001015879A JP2001015879A JP2002223036A JP 2002223036 A JP2002223036 A JP 2002223036A JP 2001015879 A JP2001015879 A JP 2001015879A JP 2001015879 A JP2001015879 A JP 2001015879A JP 2002223036 A JP2002223036 A JP 2002223036A
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JP
Japan
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laser
layer
electrode
semiconductor laser
type
Prior art date
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JP2001015879A
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Atsuisa Tsunoda
篤勇 角田
Shuzo Obuchi
修三 大渕
Masahiko Sakata
昌彦 阪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001015879A priority Critical patent/JP3795332B2/ja
Publication of JP2002223036A publication Critical patent/JP2002223036A/ja
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Publication of JP3795332B2 publication Critical patent/JP3795332B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下部レーザと上部レーザとを互いに独立して
確実に発光させることができる半導体レーザ素子及びそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 n型GaAs基板1上に下部レーザ50
を形成し、さらに、下部レーザ50上に上部レーザ部6
0を形成している。上部レーザ60は、下部レーザ部5
0と異なる発振波長を発生する。下部レーザ50の電流
狭窄層は、n型Al0.7GaAs9、n型GaAs1
0、およびp型GaAs11からなる。上部レーザ部6
0の電流狭窄層は、n型GaAs電流狭窄層24であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光情報記録
再生システム等に用いられる半導体レーザ素子及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光情報記録再生システムのキーデ
バイスとして半導体レーザ素子は積極的に研究開発され
ている。その中で、CD(コンパクトディスク)からさ
らに高密度、大容量化の要請によってDVD(デジタル
バーサタイルディスク)が実用化されてきた。そして、
DVD用光情報記録再生システムに対しては、現在まで
の光情報記録再生システムやデータを継承・活用するた
めに、CDの再生や、CDのデータの読み出しを行える
ように要望されている。
【0003】さて、DVD用のピックアップでは波長が
635〜650nm帯の半導体レーザを用いる。一方、
CD用のピックアップでは780nm帯の半導体レーザ
を用いている。一般的に波長が短ければ読み出し光のビ
ーム径が小さくなるので、DVD用の635〜650n
m帯の半導体レーザでもほとんどのCD、例えば音楽用
CD,CD−ROM(リードオンリメモリ)の再生や、
CDのデータの読み出しは可能であるが、CD−R(レ
コーダブル)については記録面の反射率が635〜65
0nmの波長の光に対して低く、CD−Rの再生、CD
−Rのデータの読み出しは不可能である。
【0004】そこで、DVD,CDの両方に対して、再
生、データの読み出しを可能にするために、1つのピッ
クアップ内に2つの半導体レーザを内臓したピックアッ
プが考案され、実用化されている。しかしながら、1つ
のピックアップ内に2つの半導体レーザを内臓した結
果、ピックアップのサイズが大きくるという問題が生じ
ると共に、部品点数の増加によるコスト高を招くという
問題があった。
【0005】従来、これらの問題を解消するための半導
体レーザ素子としては、例えば特開平11−11210
8号公報に示すものがある。特開平11−112108
号公報の半導体レーザ素子は、図19に示すように、下
部レーザ1050と、この下部レーザ1050上に形成
され、この下部レーザ1050が出射する光の波長と異
なる波長の光を出射する上部レーザ1060とを備えて
いる。つまり、図19の半導体レーザ素子は、各々異な
る波長の光を発光する2つの発光領域を備えている。
【0006】上記下部レーザ1050は、n型GaAs
基板1011、n型AlGaInPクラッド層101
2、GaInPウエル層とAlGaInPバリア層とA
lGaInPガイド層とからなる量子井戸活性層101
3、第1p型AlGaInPクラッド層1014、Al
GaInPエッチングストップ層1015、第2p型A
lGaInPクラッド層1016、n型GaAsブロッ
ク層1017、及びp型GaAsコンタクト層1018
で構成されている。また、上記上部レーザ1060は、
p型AlGaAsクラッド層1022、AlGaAs活
性層1023、第1n型AlGaAsクラッド層102
4、AlGaAsエッチングストップ層1025、第2
n型AlGaAsクラッド層1026、p型GaAsブ
ロック層1027、及びn型GaAsコンタクト層10
28からなる。なお、1032,1036はn(−)電
極、1034はp(+)電極を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
の半導体レーザ素子では、上部レーザ1060の電流ブ
ロック層(電流狭窄層)1027がp型であるために、
上部レーザ1060がターンオンしやすく、上部レーザ
1060に電流リークが発生しやすいという欠点があ
る。
【0008】そこで、本発明の課題は、下部レーザと上
部レーザとを互いに独立して確実に発光させることがで
きる半導体レーザ素子及びその製造方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半導体レーザ素子は、基板上に形成された第
1レーザ部と、この第1レーザ部上に形成され、上記第
1レーザ部のレーザ光の波長と異なる波長のレーザ光を
発生する第2レーザ部とを少なくとも有する1チップの
半導体レーザ素子であって、上記第1レーザ部および上
記第2レーザ部の電流狭窄層の導電型がn型であること
を特徴とする。
【0010】上記構成の半導体レーザ素子によれば、上
記第1レーザ部および上記第2レーザ部の電流狭窄層の
導電型がn型であることにより、第2レーザ部を発光さ
せているときに、第2レーザ部の電流狭窄層がターンオ
ンしにくくなり、第2レーザ部に電流リークが発生しな
い。また、上記第1レーザ部と第2レーザ部とを互いに
独立して確実に発光させることができる。
【0011】一実施形態の半導体レーザ素子は、上記第
1レーザ部および上記第2レーザ部には埋め込みリッジ
構造の互いに略平行なリッジストライプが形成されてい
る。
【0012】これにより、通常の1チップ1波長レーザ
と同様の良好な特性を得ることができる。
【0013】一実施形態の半導体レーザ素子は、上記第
1レーザ部のリッジストライプの上方に位置すると共
に、上記第1,第2レーザ部のリッジストライプに略平
行、かつ、上記第2レーザ部の発光層よりも深く、か
つ、上記第1レーザ部の電流経路を遮断しない深さを有
する溝を備える。
【0014】上記一実施形態の半導体レーザ素子によれ
ば、上記溝を形成することによって、第1レーザ部のリ
ッジストライプの上方に位置する未成長部及びp型に反
転した部分が除去される。その結果、上記第2レーザ部
における電流リークの発生を確実に防止することができ
る。
【0015】一実施形態の半導体レーザ素子は、上記第
1レーザ部の上面電極と上記第2レーザ部の上面電極と
が段差を有するように分離されていると共に、上記第2
レーザ部の上面電極と上記第2レーザ部の下面電極とが
段差を有するように分離されている。
【0016】これにより、第1レーザ部の上面電極、第
2レーザ部の上面電極、および第2レーザ部の下面電極
の各コンタクト層に対して最適なオーミック電極を形成
することができる。
【0017】一実施形態の半導体レーザ素子は、上記第
1レーザ部の上面電極であるP電極と上記第2レーザ部
の下面電極であるN電極とを共通の電極としている。
【0018】これにより、リードボンドの回数を少なく
することができ、リードボンド領域が広くなり、工程を
簡便化することができる。
【0019】一実施形態の半導体レーザ素子の製造方法
は、上記第2レーザ部の成長温度は上記第1レーザ部の
成長温度よりも低い。
【0020】これにより、第1レーザ部中のドーパント
拡散を抑えることができる。上記第2レーザ部の低温成
長を可能にする方法としては、例えば分子線エピタキシ
ー(以下、MBEという)法がある。
【0021】一実施形態の半導体レーザ素子の製造方法
は、上記第2レーザ部を固体ソース分子線エピタキシー
法により成長させる。
【0022】これにより、上記第1レーザ部がAlGa
InP系であっても、第2レーザ部の成長中に分解した
活性な水素により、第1レーザ部のp型ドーパント(不
純物)が不活性とならない。したがって、上記第1レー
ザ部におけるキャリア濃度の低下を阻止できる。
【0023】一実施形態の半導体レーザ素子の製造方法
は、上記第1,第2レーザ部の上面電極および上記第2
レーザ部の下面電極を設けるためのフォトリソグラフィ
ー工程ではネガレジストを使用する。
【0024】これにより、上記フォトリソグラフィー工
程においてポジレジストを使用した場合のような、段差
の側壁にUV露光不足によるレジスト残りが発生せず、
不要な電極材料が残留してしまうこともない。すなわ
ち、上記第1,第2レーザ部の上面電極および第2レー
ザ部の下面電極を設けるためのフォトリソグラフィー工
程でネガレジストを使用するので、第1,第2レーザ部
の上面に段差があっても、段差の側壁にレジストが残ら
ず、不要な電極材料を完全に除去できて、電流リークの
発生を確実に防止できる。
【0025】一実施形態の半導体レーザ素子の製造方法
は、上記フォトリソグラフィー工程における現像後の表
面処理及びレジスト除去を、UV−Oアッシングによ
り行う。
【0026】これにより、上記フォトリソグラフィー工
程でネガレジストを使用しても、半導体層にダメージが
生じるのを阻止できると共に、レジストを完全に除去す
ることができる。
【0027】上記フォトリソグラフィー工程における現
像後の表面処理をプラズマアッシング等の強い処理にす
ると、半導体層にダメージを与えてしまう。そして、プ
ラズマアッシング等の強い処理は、レジスト除去時にお
いても半導体層にダメージを与えてしまう。また、通常
の有機洗浄やリムーバ処理ではレジストを完全に除去し
きれない。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体レーザ素子
を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0029】図1は本発明の実施の一形態の半導体レー
ザ素子の構造を示す図である。この半導体レーザ素子
は、図1に示すように、1チップの半導体レーザ素子で
あって、n型GaAs基板1上に形成された第1レーザ
部としての下部レーザ50と、この下部レーザ50上に
形成され、下部レーザ50のレーザ光の波長と異なる波
長のレーザ光を発生する第2レーザ部としての上部レー
ザ60とを備えている。上記下部レーザ50および上部
レーザ60には、埋め込みリッジ構造の互いに平行なリ
ッジストライプ51,61が形成されている。
【0030】上記下部レーザ50は、n型GaAsバッ
ファー層2、n型Al0.5GaAsクラッド層3、発
光層としてのノンドープAlGaAsMQW(多重量子
井戸:Multiple Quantum Well)活性層4、p型Al
0.5GaAs第1クラッド層5、及びp型GaAsエ
ッチングストップ層6をn型GaAs基板1上に有して
いる。そして、上記p型GaAsエッチングストップ層
6上にはリッジストライプ51を設けている。このリッ
ジストライプ51は、p型Al0.5GaAs第2クラ
ッド層7とp型GaAsキャップ層8とで構成されてい
る。また、上記リッジストライプ51は、n型Al
0.7GaAs層9、n型GaAs層10、及びp型G
aAs層11からなる電流狭窄層52で両側方側から挟
み込まれている。つまり、上記リッジストライプ51の
両側面は電流狭窄層52により埋め込まれている。そし
て、上記リッジストライプ51及び電流狭窄層52の上
には、p型GaAsコンタクト層12、ノンドープAl
0.5GaAsエッチングストップ層13を順に積層し
ている。
【0031】また、上記上部レーザ60は、n型GaA
sコンタクト層14、n型GaAsバッファー層15、
n型GaInPバッファー層16、n型(Al0.72
Ga)InPクラッド層17、発光層としてのノンドー
プGaInP/AlGaInPMQW活性層18、p型
(Al0.72Ga)InP第1クラッド層19、及び
ノンドープGaInPエッチングストップ層20を有し
ている。そして、上記ノンドープGaInPエッチング
ストップ層20上には、p型(Al0.72Ga)In
P第2クラッド層21とp型GaInP中間層22とp
型GaAsキャップ層23とで構成されたリッジストラ
イプ61を設けている。このリッジストライプ61はn
型GaAs電流狭窄層24で両側方側から挟み込まれて
いる。つまり、上記リッジストライプ61の両側面はn
型GaAs電流狭窄層24で埋め込まれている。また、
上記リッジストライプ61は、下部レーザ50のリッジ
ストライプ51と横方向に10μm以上離れるように設
けている。そして、上記リッジストライプ51及び電流
狭窄層24の上にはp型GaAsコンタクト層25が設
けられている。
【0032】また、上記下部レーザ50のN(−)電極
は、n型GaAs基板1下に設けられ、AnGe/Ni
電極26とMo/Au電極27とで構成されている。そ
して、上記下部レーザ50のP(+)電極として、p型
GaAsコンタクト層12より上をエッチング除去され
た部分にAu/AuZn電極31を設けている。一方、
上記上部レーザ60のN電極として、n型GaAsバッ
ファー層15より上を選択的にエッチング除去された部
分にAuGe電極30を設けている。そして、上記上部
レーザ60のP電極は、Au/AuZn電極28とMo
/Au電極29とからなり、p型GaAsコンタクト層
25上に設けられている。ここでは、上記Au/AuZ
n電極28とMo/Au電極29とからなる電極が、上
部レーザ60の上面電極である。また、上記AuGe電
極30が上部レーザ60の下面電極であり、Au/Au
Zn電極31は下部レーザ50の上面電極である。そし
て、上記上部レーザ60の上面電極とはn型GaAs基
板1と反対側の電極のことであり、上部レーザ60の下
面電極とはn型GaAs基板1側の電極のことである。
また、上記下部レーザ50の上面電極とはn型GaAs
基板1と反対側の電極のことである。
【0033】このような上記上部レーザ60のN電極と
下部レーザ50のP電極とを共通電極とするために、A
uGe電極30とAu/AuZn電極31との上にMo
/Au電極32が設けられている。このように、上記下
部レーザ50の上面電極であるP電極と上部レーザ60
の下面電極であるN電極とを共通の電極とすることによ
り、リードボンドの回数を少なくすることができ、リー
ドボンド領域が広くなり、工程を簡便化することができ
る。
【0034】また、上記上部レーザ60において、下部
レーザ50のリッジストライプ51の上方に位置する部
分には溝33を形成している。この溝33は、Mo/A
u電極29の上面からn型GaInPバッファー層16
の上面まで達している。
【0035】上記構成の半導体レーザ素子は以下のよう
にして作製することができる。
【0036】まず、図2に示すように、n型GaAs基
板1に対して、MOCVDを成長温度685〜750℃
で行う。これにより、上記n型GaAs基板1上に、厚
み0.5μmのn型GaAsバッファー層2、厚み1.
6μmのn型Al0.5GaAsクラッド層3、ノンド
ープMQW活性層4として厚み60ÅのAl0.27
aAs+(厚み100ÅのAl0.128GaAs×
8、厚み50ÅのAl .35GaAs×7)+厚み6
0ÅのAl0.27GaAs、p型Al0.5GaAs
第1クラッド層5、厚み28Åのp型GaAsエッチン
グストップ層6、厚み1.23μmのp型Al0.5
aAs第2クラッド層107、及び厚み0.75μmの
p型GaAsキャップ層108を順次成長させる。
【0037】次に、フォトリソグラフィーとエッチング
により、p型Al0.5GaAs第2クラッド層107
及びp型GaAsキャップ層108をリッジ形状に形成
して、図3に示すようなリッジストライプ51をp型G
aAsエッチングストップ層6上に設ける。ここでは、
硫酸と過酸化水素水の混合液を用いて、p型Al0.
GaAs第2クラッド層107の途中までエッチングし
た後、GaAsに対して選択性を有する弗化水素酸を用
いてp型GaAsエッチングストップ層6でエッチング
を停止させる。なお、図3の34は上記フォトリソグラ
フィーで形成されるレジストマスクである。
【0038】続いて、図4に示すように、上記レジスト
マスク34を除去し、2回目のMOCVDを成長温度6
85〜750℃で行う。これにより、上記p型GaAs
エッチングストップ層6上に、厚み1.0μmのn型A
0.7GaAs層9、厚み0.3μmのn型GaAs
層10、及び厚み0.65μmのp型GaAs層11が
順次積層して、リッジストライプ51の側方両側に電流
狭窄層52が形成される。すなわち、上記リッジストラ
イプ51の側面の埋め込みが行われる。このとき、上記
電流狭窄層52の形成に伴って、リッジストライプ51
上に不要層36が積層されてしまう。
【0039】続いて、図5に示すように、上記電流狭窄
層52上にレジストマスク35を積層した後、このレジ
ストマスク35をマスクとして用いて、レジスト開口部
から露出した不要層36を完全にエッチング除去する。
すなわち、そのエッチング除去は、p型GaAsキャッ
プ層8の表面が露出するまで行われる。ここでは、硫酸
と過酸化水素水の混合液を用いて時間制御でエッチング
除去を行なっている。
【0040】次に、図6に示すように、上記レジストマ
スク35を除去した後、3回目のMOCVDを成長温度
585〜700℃で行う。これにより、上記リッジスト
ライプ51及び電流狭窄層52上に、厚み5.5μmの
p型GaAsコンタクト層12、厚み100Åのノンド
ープAl0.5GaAsエッチングストップ層113、
及び厚み2.0μmのn型GaAsコンタクト層114
が順次成長する。
【0041】次に、成長前処理として硫酸処理を行なっ
た後、固体ソースMBE法を成長温度480〜490℃
で行う。これにより、図7に示すように、n型GaAs
コンタクト層114上に、厚み0.25μmのn型Ga
Asバッファー層115、厚み0.25μmのn型Ga
InPバッファー層116、厚み1.2μmのn型(A
0.72Ga)InPクラッド層117、ノンドープ
MQW活性層118として厚み500Åの(Al0.5
Ga)InP+(厚み50ÅのInGaP×4、厚み5
0Åの(Al0.5Ga)InP×3)+厚み500Å
の(Al0.5Ga)InP、厚み0.17μmのp型
(Al0.72Ga)InPInP第1クラッド層11
9、厚み80ÅのノンドープGaInPエッチングスト
ップ層120、厚み1.03μmのp型(Al0.72
Ga)InP第2クラッド層121、p型GaInP中
間層122、及びp型GaAsキャップ層123を順次
成長させる。
【0042】次に、図8に示すように、EB(電子ビー
ム)蒸着により厚み1500Åのアルミナ膜をp型Ga
Asキャップ層123表面に蒸着させた後、フォトリソ
グラフィーとエッチングにより、p型(Al0.72
a)InP第2クラッド層21、p型GaInP中間層
22、p型GaAsキャップ層23をリッジ形状に形成
する。これにより、上記ノンドープGaInPエッチン
グストップ層120上にリッジストライプ61が形成さ
れる。このとき、上記リッジストライプ61は、下部レ
ーザ50のリッジストライプ51と横方向に10μm以
上離れるように設けている。ここでは、硫酸と過酸化水
素水の混合液を用いて、p型GaAsキャップ層123
をエッチングする。その後、臭素とリン酸の混合液を用
いて、p型GaInP中間層122とp型(Al
0.72Ga)InP第2クラッド層21の途中までエ
ッチングする。そして、GaInPに対して選択性を有
するリン酸を用いて、ノンドープGaInPエッチング
ストップ層120でエッチングを停止させる。なお、図
8の37はパターニングされたアルミナ膜であり、38
はレジストマスクである。
【0043】次に、図9に示すように、上記レジストマ
スク38を除去した後、2回目の固体ソースMBE法を
成長温度600℃で行う。これにより、上記リッジスト
ライプ61の側方両側に、厚み1.58μmのn型Ga
As電流狭窄層24が形成される。すなわち、上記リッ
ジストライプ61の埋め込みが行われる。このとき、上
記n型GaAs電流狭窄層24の形成に伴って、アルミ
ナ膜37上に不要層40が積層されてしまう。
【0044】続いて、図10に示すように、レジストマ
スク39をマスクとして用いて、レジスト開口部から露
出した不要層40を完全にエッチング除去する。すなわ
ち、そのエッチング除去は、アルミナ膜37の表面が露
出するまで行われる。ここでは、アルミナ膜に対して選
択性を有する硫酸と過酸化水素水の混合液を用いて、ア
ルミナ膜37でエッチングを停止させる。
【0045】次に、図11に示すように、レジストマス
ク39を除去した後、アルミナ膜37を弗化水素酸によ
り除去する。そして、3回目の固体ソースMBE成長法
を成長温度600℃で行うことにより、リッジストライ
プ61及びn型GaAs電流狭窄層124上に、厚み
4.0μmのp型GaAsコンタクト層125を成長さ
せる。このときの要部の拡大構造図が図18である。図
18では、下部レーザ50のリッジストライプ51の上
方に位置するMBE成長部を小円で囲み、その小円で囲
んだ部分、つまりMBE成長部を拡大して大円内に図示
している。図18の大円内に示すように、n型GaIn
Pバッファー層116より上のP系成長層は凹凸のため
未成長となる。また、n型GaAs電流狭窄層124は
特にドーパントにSiを用いた場合には凹凸による面方
位の違いによりp型に反転してしまう。すなわち、上記
n型GaAs電流狭窄層124にpn反転層(図18の
斜線部)が形成されてしてまう。
【0046】次に、電極形成工程として、図12に示す
ように、フォトリソグラフィーと、矩形領域に対するエ
ッチングを行って、p型GaAsコンタクト層225、
n型GaAs電流狭窄層224、ノンドープGaInP
エッチングストップ層220、p型(Al0.72
a)InP第1クラッド層219、ノンドープMQW活
性層218、n型(Al0.72Ga)InPクラッド
層217、及びn型GaInPバッファー層16を形成
する。ここでは、GaInPに対して選択性を有するア
ンモニアと過酸化水素水の混合液を用いて、p型GaA
sコンタクト層125、n型GaAs電流狭窄層124
をノンドープGaInPエッチングストップ層120に
達するまでエッチング除去する。そして、更に、GaA
sに対して選択性を有する塩酸でノンドープGaInP
エッチングストップ層120、p型(Al0.72
a)InPInP第1クラッド層119、ノンドープM
QW活性層18、n型(Al0.72Ga)InPクラ
ッド層117、およびn型GaInPバッファー層11
6の各一部をエッチング除去する。このエッチング除去
は、n型GaAsバッファー層115が露出するまで行
われる。
【0047】そして更に、図13に示すようにフォトリ
ソグラフィーと、矩形領域に対するエッチングを行っ
て、n型GaAsバッファー層15、n型GaAsコン
タクト層14、及びノンドープAl0.5GaAsエッ
チングストップ層13を形成する。ここでは、Al
0.5GaAsに対して選択性を有するクエン酸と過酸
化水素水の混合液がノンドープAl0.5GaAsエッ
チングストップ層113に達するまで、n型GaAsバ
ッファー層115とn型GaAsコンタクト層114と
のエッチング除去を行う。そして、更に、GaAsに対
して選択性を有する弗化水素酸がp型GaAsコンタク
ト層12に達するまで、ノンドープAl0.5GaAs
エッチングストップ層113のエッチング除去を行う。
その後、弗化水素酸のレジストダメージによる表面変成
物を除去するために硫酸処理を行なっている。
【0048】次に、図14に示すように、表面にAuG
eを蒸着して、フォトリソグラフィーとエッチングとを
行うことによって、AuGe膜をパターニングし、上部
レーザ60のN電極としてのAuGe電極30を形成し
ている。ここでは、上記フォトリソグラフィーで使用す
るレジストはネガレジストを用いて行なっている。なぜ
ならば、仮に、本工程でポジレジストを用いた場合、矩
形型の段差部に付くレジスト膜厚は他の部分よりも厚く
なり、露光時に紫外線が浸透せずレジスト残りが発生
し、電極エッチングが阻害され、不良な電極層が残り、
電流リークの原因となるためである。したがって、上記
フォトリソグラフィーで使用するレジストをネガレジス
トにしているから、電流リークの発生を確実に阻止する
ことができる。また、上記エッチングは、ヨウ素とヨウ
化アンモニウムとエタノールの混合液で行なっている。
そして、上記ネガレジスト使用時の現像後の表面処理及
びレジスト除去はUV−Oアッシャーを用いて行な
う。これにより、プラズマアッシングを用いた時のよう
に半導体層にダメージ与えることなく、有機洗浄やリム
ーバ処理のようにレジストを除去しきれなかったりする
ことがない。すなわち、レジストを完全かつ確実に除去
することができる。
【0049】次に、図15に示すように、フォトリソグ
ラフィーによって上部レーザ60のP電極と、下部レー
ザ50のP電極のパターンを作製し、それらの上方から
Au/AuZnの蒸着を行った後、リフトオフを行っ
て、下部レーザ50のP電極としてのAu/AuZn電
極31を形成すると共に、上部レーザ60のP電極の一
構成部となるAu/AuZn電極128を形成する。
【0050】引き続き、図16に示すように、表面にM
o/Auを蒸着させた後、フォトリソグラフィーとエッ
チングと行うことによって、Mo/Au電極32,12
9を形成する。このMo/Au電極32の形成により、
下部レーザ50のP電極と上部レーザ60のN電極とが
共通の電極となる。ここでは、特に、上記フォトリソグ
ラフィーで使用するレジストはネガレジストを用いて行
なう。なぜならば、仮に、本工程でポジレジストを用い
た場合、矩形型の段差部に付くレジスト膜厚は他の部分
よりも厚くなり、露光時に紫外線が浸透せずレジスト残
りが発生し、電極エッチングが阻害され、電流リークの
原因となるためである。したがって、上記フォトリソグ
ラフィーで使用するレジストをネガレジストにしている
から、電流リークの発生を確実に阻止することができ
る。また、Auのエッチングはヨウ素とヨウ化アンモニ
ウムとエタノールの混合液で行ない、Moのエッチング
は過酸化水素水を用いて行なう。そして、上記ネガレジ
スト使用時の現像後の表面処理及びレジスト除去はUV
−Oアッシャーを用いて行なう。これにより、プラズ
マアッシングを用いた時のように半導体層にダメージ与
えることなく、有機洗浄やリムーバ処理のようにレジス
トを除去しきれなかったりすることがない。すなわち、
レジストを完全かつ確実に除去することができる。
【0051】そして、図17に示すように、フォトリソ
グラフィーとエッチングを行うことによって、下部レー
ザ50のリッジストライプ51の上方に位置すると共
に、リッジストライプ51,61に平行、かつ、上部レ
ーザ60のノンドープGaInP/AlGaInPMQ
W活性層18よりも深く、かつ、下部レーザ50の電流
経路を遮断しない深さを有する溝33を形成する。つま
り、この溝33を形成するために、エッチング除去はn
型GaInPバッファー層16の表面が露出するまで行
われている。これにより、上記Mo/Au電極29、A
u/AuZn電極28、p型GaAsコンタクト層2
5、n型GaAs電流狭窄層24、ノンドープGaIn
Pエッチングストップ層20、p型(Al0.72
a)InPInP第1クラッド層19、ノンドープMQ
W活性層18、及びn型(Al0.72Ga)InPク
ラッド層17が形成される。ここでは、上記Mo/Au
電極129のエッチングは、Auのエッチングにはヨウ
素とヨウ化アンモニウムとエタノールの混合液を用いて
行ない、Moのエッチングには過酸化水素水を用いて行
なった。またAu/AuZn電極28のエッチングは、
ヨウ素とヨウ化アンモニウムとエタノールの混合液を用
いて行い、GaInPに対して選択性を有するアンモニ
アと過酸化水素水の混合液でp型GaAsコンタクト層
25、n型GaAs電流狭窄層24のpn反転層をエッ
チング除去している。そして、そのアンモニアと過酸化
水素水の混合液を用いて、n型GaInPバッファー層
16の表面が露出するまでエッチングを続けている。
【0052】最後に、上記n型GaAs基板1下に、下
部レーザ50のN電極としてのAuGe/Ni電極26
をスパッタで形成し、電極アロイを行なった後、Mo/
Au27をスパッタで形成することにより図1に示すよ
うに本実施の形態の半導体レーザ素子が得られる。
【0053】このように作製された半導体レーザ素子に
よれば、下部レーザ50を駆動する場合は電極32,2
7間に駆動電圧を印加して電流を注入する一方、上部レ
ーザ60を駆動する場合は電極29,32間駆動電圧を
印加して電流を注入する。このとき、上記上部レーザ6
0の電流狭窄層がn型であるから、上部レーザ60が駆
動しているときに、上部レーザ60の電流狭窄層がター
ンオンしにくくなっている。したがって、上記上部レー
ザ60の電流リークが押さえられ、下部レーザ50と上
部レーザ60を互いに独立して確実に駆動することがで
きる。
【0054】また、上記下部レーザ50および上部レー
ザ60に、埋め込みリッジ構造の互いに平行なリッジス
トライプ51,61を形成しているから、通常の1チッ
プ1波長レーザと同様の良好な特性を得ることができ
る。
【0055】また、図18に示すように、下部レーザ5
0のリッジストライプ51凹凸の影響を受けて、リッジ
ストライプ51の上方にMBE未成長部及びpn反転層
が形成され、上部レーザ60におけるpn反転層の部分
において電流リークの発生が心配されるが、下部レーザ
50のリッジストライプ51の上方に溝33を形成して
いるから、p型に反転した部分による電流経路が遮断さ
れ、上部レーザ60における電流リークの発生を確実に
防止することができる。
【0056】また、上記下部レーザ50の上面電極と上
部レーザ60の上面電極とが段差を有するように分離さ
れていると共に、上部レーザ60の上面電極と上部レー
ザ60の下面電極とが段差を有するように分離されてい
るから、下部レーザ50,上部レーザ60の各コンタク
ト層に対して最適なオーミック電極を形成することがで
きる。つまり、p型GaAsコンタクト層12、p型G
aAsコンタクト層25、およびn型GaAsバッファ
ー層15の夫々に対して最適なオーミック電極を形成す
ることができる。そして、上記下部レーザ50の上面電
極と上部レーザ60の下面電極とが共通の電極となって
いるので、下部レーザ50の上面電極と上部レーザ60
の下面電極とに対するリードボンドを容易に行うことが
できる。
【0057】また、上記上部レーザ60の成長温度を下
部レーザ50の成長温度よりも低くしているから、下部
レーザ50中のドーパント拡散を抑えることができる。
【0058】また、上記上部レーザ60を固体ソースM
BE法により成長させるから、下部レーザ50における
キャリア濃度の低下を阻止できる。
【0059】尚、本発明には数多くの実施の形態があ
り、使用する半導体材料、電極材料など上記実施例に限
定されるものではない。また、上記半導体レーザ素子の
各層の膜厚は一例である。
【0060】また、上記実施の形態では、下部レーザ5
0のリッジストライプ51と、上部レーザ60のリッジ
ストライプ61とは互いに平行であったが、リッジスト
ライプ51,61は互いに略平行であってもよい。
【0061】また、上記実施の形態では、溝33はリッ
ジストライプ51,61に平行であったが、リッジスト
ライプ51,61に略平行であってもよい。そして、上
記溝33は、Mo/Au電極29の上面からn型GaI
nPバッファー層16の上面まで達していたが、溝は下
部レーザ50のp型コンタクト層を貫通しなけばよい。
要するに、上記下部レーザ50のリッジストライプ51
の上方に形成する溝は、ノンドープGaInP/AlG
aInPMQW活性層18よりも深く、p型GaAsコ
ンタクト層の下面より浅ければよい。
【0062】
【発明の効果】本発明にあっては、1チップ内に異なる
発振波長を発生する複数の半導体レーザ素子積層した構
造において各々の半導体レーザ素子において良好な特性
を持たせることができると同時に工程を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の一形態の半導体レーザ
素子の構造図である。
【図2】 図2は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図3】 図3は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図4】 図4は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図5】 図5は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図6】 図6は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図7】 図7は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図8】 図8は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図9】 図9は上記半導体レーザ素子の製造の一工程
を説明するための構造図である。
【図10】 図10は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図11】 図11は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図12】 図12は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図13】 図13は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図14】 図14は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図15】 図15は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図16】 図16は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図17】 図17は上記半導体レーザ素子の製造の一
工程を説明するための構造図である。
【図18】 図18は上記半導体レーザ素子における下
部レーザのリッジストライプの上方のMBE未成長部及
びpn反転層を示す図である。
【図19】 図19は従来の半導体レーザ素子の構造図
である。
【符号の説明】
1 n型GaAs基板 2 n型GaAsバッファー層 3 n型Al0.5GaAsクラッド層 4 ノンドープAlGaAsMQW活性層 5 p型Al0.5GaAs第1クラッド層 6 p型GaAsエッチングストップ層 7 p型Al0.5GaAs第2クラッド層 8 p型GaAsキャップ層 9 n型Al0.7GaAs層 10 n型GaAs層 11 p型GaAs層 12 p型GaAsコンタクト層 13 ノンドープAl0.5GaAsエッチングストッ
プ層 14 n型GaAsコンタクト層 15 n型GaAsバッファー層 16 n型GaInPバッファー層 17 n型(Al0.72Ga)InPクラッド層 18 ノンドープGaInP/AlGaInPMQW活
性層 19 p型(Al0.72Ga)InP第1クラッド層 20 ノンドープGaInPエッチングストップ層 21 p型(Al0.72Ga)InP第2クラッド層 22 p型GaInP中間層 23 p型GaAsキャップ層 24 n型GaAs電流狭窄層 25 p型GaAsコンタクト層 26 AnGe/Ni電極 27 Mo/Au電極 28 Au/AuZn電極 29 Mo/Au電極 30 AuGe電極 31 Au/AuZn電極 32 Mo/Au電極 33 溝 37 アルミナ膜 40 不要層 50 下部レーザ 51 下部レーザのリッジストライプ 52 電流狭窄層 60 上部レーザ 61 上部レーザのリッジストライプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪田 昌彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AA26 AA53 AA55 AA74 AB06 BA05 CA04 CA14 CB02 CB07 CB22 CB23 DA05 DA23 EA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された第1レーザ部と、こ
    の第1レーザ部上に形成され、上記第1レーザ部のレー
    ザ光の波長と異なる波長のレーザ光を発生する第2レー
    ザ部とを少なくとも有する1チップの半導体レーザ素子
    であって、 上記第1レーザ部および上記第2レーザ部の電流狭窄層
    の導電型がn型であることを特徴とする半導体レーザ素
    子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体レーザ素子にお
    いて、 上記第1レーザ部および上記第2レーザ部には埋め込み
    リッジ構造の互いに略平行なリッジストライプが形成さ
    れていることを特徴とする半導体レーザ素子。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体レーザ素子にお
    いて、 上記第/1レーザ部のリッジストライプの上方に位置す
    ると共に、上記第1,第2レーザ部のリッジストライプ
    に略平行、かつ、上記第2レーザ部の発光層よりも深
    く、かつ、上記第1レーザ部の電流経路を遮断しない深
    さを有する溝を備えることを特徴とする半導体レーザ素
    子。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ素子において、 上記第1レーザ部の上面電極と上記第2レーザ部の上面
    電極とが段差を有するように分離されていると共に、上
    記第2レーザ部の上面電極と上記第2レーザ部の下面電
    極とが段差を有するように分離されていることを特徴と
    する半導体レーザ素子。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体レーザ素子にお
    いて、 上記第1レーザ部の上面電極であるP電極と上記第2レ
    ーザ部の下面電極であるN電極とを共通の電極としてい
    ることを特徴とする半導体レーザ素子。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ素子の製造方法であって、 上記第2レーザ部の成長温度は上記第1レーザ部の成長
    温度よりも低いことを特徴とする半導体レーザ素子の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ素子の製造方法であって、 上記第2レーザ部を固体ソース分子線エピタキシー法に
    より成長させることを特徴とする半導体レーザ素子の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    半導体レーザ素子の製造方法であって、 上記第1,第2レーザ部の上面電極および上記第2レー
    ザ部の下面電極を設けるためのフォトリソグラフィー工
    程ではネガレジストを使用することを特徴とする半導体
    レーザ素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の半導体レーザ素子の製
    造方法において、 上記フォトリソグラフィー工程における現像後の表面処
    理及びレジスト除去を、UV−Oアッシングにより行
    うことを特徴とする半導体レーザ素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8679732B2 (en) 2009-06-24 2014-03-25 HGST Netherlands B.V. Method for removing resist and for producing a magnetic recording medium, and systems thereof
CN113594854A (zh) * 2021-07-05 2021-11-02 威科赛乐微电子股份有限公司 一种边发射半导体激光器

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