[go: up one dir, main page]

JP2002218194A - ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置 - Google Patents

ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置

Info

Publication number
JP2002218194A
JP2002218194A JP2001010916A JP2001010916A JP2002218194A JP 2002218194 A JP2002218194 A JP 2002218194A JP 2001010916 A JP2001010916 A JP 2001010916A JP 2001010916 A JP2001010916 A JP 2001010916A JP 2002218194 A JP2002218194 A JP 2002218194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
facsimile
coding
image
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001010916A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakabayashi
亮 中林
Tetsuya Shibata
哲也 柴田
Katsumi Nagata
勝己 永田
Tamotsu Shudo
保 周藤
Shigeki Nakahara
茂樹 中原
Tsutomu Taniguchi
努 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001010916A priority Critical patent/JP2002218194A/ja
Publication of JP2002218194A publication Critical patent/JP2002218194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばMMR符号化方式,JBIG符号化方
式などの複数の符号化に対応する従来のファクシミリに
おいて,符号化率の高いJBIG符号化方式を選択して
符号化を行うと,符号化時間が長くなってタイムアウト
による通信エラーを発生させる恐れがあり,それを回避
するための処理能力を向上させると,コストが上昇して
しまう。 【解決手段】 本発明は,符号化に要する符号化時間を
評価するための評価値に基づいて符号化方式を選択する
ことにより,コストを上昇させることなく,タイムアウ
トによる通信エラーも回避することを図ったものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,複数の符号化方式
のいずれかを用いて画像を符号化する符号化手段と,前
記符号化手段により符号化された前記画像の符号化デー
タを送信する画像送信手段と,前記符号化手段が用いる
前記符号化方式を選択する方式選択手段とを備えた,例
えばファクシミリや,ファクシミリ機能を有したディジ
タル複合機などのファクシミリ搭載装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリにおいては,MH(Modifi
ed Huffman) 符号化方式,MR(Modified READ) 符号化
方式,MMR(Modified MR) 符号化方式,及びJBIG
(Joint Bi-level Coding Experts Group)符号化方式と
いう4つの(圧縮)符号化方式が,国際電気通信連合の
電気通信標準化部門(ITU-T)により標準化勧告されてき
た。このうち,MMR符号化方式は,グループ4ファク
シミリについて勧告化されたものであるが,多くのグル
ープ3ファクシミリにも採用されており,最もよく用い
られている符号化方式である。また,JBIG符号化方
式は,勧告化が比較的最近なされたため,まだ採用ファ
クシミリが多いとは言えないものの,符号化率が最も優
れている。例えば特開平2000−32275号公報に
記載されているように,MMR符号化方式とJBIG符
号化方式の両方を採用したファクシミリもある。複数の
符号化方式を採用したファクシミリが他のファクシミリ
に画像を送信する場合,一般的に,受信側のファクシミ
リが復号化可能な符号化方式のうち最も符号化効率の高
い符号化方式がファクシミリ送信時に選択され,選択さ
れた符号化方式により画像の符号化が行われる。従っ
て,送信側のファクシミリも受信側のファクシミリもJ
BIG符号化方式に対応していれば,他のものよりも符
号化効率の優れたJBIG符号化方式が選択されること
になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】符号化効率の優れたJ
BIG符号化方式が選択されれば,前記MMR符号化方
式が選択された場合よりも通信時間を短縮することがで
き好ましい。ただし,画像を符号化するときに要する符
号化時間は,ファクシミリの処理能力が同じであるとす
れば,符号化率が高くなればなるほど長くなる。ファク
シミリ送信時に符号化方式を選択してから符号化を行う
のにあたって,前記符号化時間が長すぎると,タイムア
ウトによる通信エラーが発生する。さらに,グループ3
ファクシミリについては,V.17モデムに加えて,よ
り通信速度の高速なV.34モデムが勧告化されてお
り,前記符号化時間をより短くすることが求められてい
る。ファクシミリの処理能力を高めれば,前記符号化時
間を短くし,前記通信エラーを回避することはできる
が,それに伴ってコストが上昇してしまう。本発明は,
このような従来の技術における課題を鑑みてなされたも
のであり,コストの上昇を抑えながら,タイムアウトに
よる通信エラーを回避することが可能なファクシミリ,
及びファクシミリ搭載装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに,本発明は,複数の符号化方式のいずれかを用いて
画像を符号化する符号化手段と,前記符号化手段により
符号化された前記画像の符号化データを送信する画像送
信手段と,前記符号化手段が用いる前記符号化方式を選
択する方式選択手段とを備えたファクシミリにおいて,
前記符号化手段が画像を符号化するのに要する符号化時
間を評価するための評価値を求める評価値演算手段を備
え,前記方式選択手段が,前記評価値に基づいて,前記
符号化手段が用いる前記符号化方式を選択してなること
を特徴とするファクシミリとして構成されている。本発
明に係るファクシミリでは,画像の符号化に要する符号
化時間を評価するための評価値を求める評価値演算手段
が備えられており,前記評価値に基づいて,送信する画
像を符号化する符号化方式が選択される。このため,タ
イムアウトによる通信エラーを回避するような符号化方
式を選択することが可能となり,コストの上昇を抑える
ことができる。前記ファクシミリでは,例えば前記複数
の符号化方式のうち予め設定された設定符号化方式を用
いて画像の符号化が行われた場合に,前記符号化データ
を受信する画像受信装置との通信が途絶するか否かが前
記評価値に基づいて判定され,前記画像受信装置との通
信が途絶しないと判定された場合には,前記設定符号化
方式が選択され,前記画像受信装置との通信が途絶する
と判定された場合には,前記設定符号化方式よりも符号
化率の低い前記符号化方式が選択される。前記設定符号
化方式が,前記複数の符号化方式のうち最も符号化率の
高い符号化方式である場合,前記画像受信装置との通信
が途絶すると判定されたときには,前記複数の符号化方
式のうち例えば2番目に符号化率の高い符号化方式が選
択されることになる。最も符号化率の高い符号化方式が
JBIG方式であれば,前記画像受信装置との通信が途
絶すると判定されたときには,MMR方式が選択される
のである。前記ファクシミリにおいて,前記評価値に
は,例えば前記複数の符号化方式のうち予め評価用に定
められた評価用符号化方式を用いて前記符号化手段によ
り画像が符号化されたときの前記符号化データのサイズ
や,前記画像の2値化データで同じ値が連続する画素
数,前記複数の符号化方式のうち予め評価用に定められ
た評価用符号化方式を用いて前記符号化手段により画像
が符号化されたときに要した評価用符号化時間などが用
いられる。さらに,ファクシミリ機能とプリンタ機能な
どとを複合した複合機などのファクシミリ搭載装置に,
上述のような構成のファクシミリを搭載して前記ファク
シミリ機能を提供することにより,前記ファクシミリ搭
載装置のファクシミリ機能についても,タイムアウトに
よる通信エラーを回避するような符号化方式を選択する
ことが可能となり,コストの上昇を抑えることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発
明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
なお,以下の実施の形態は,本発明の具体的な例であっ
て,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。図1に本発明の実施の形態に係るファクシミリの概
略構成を示す。図1に示す如く,本発明の実施の形態に
係るファクシミリA1は,読取・記録制御部1,網制御
部2,符号/復号化制御部3,画像メモリ4,モデム
5,パネル制御部6,メイン制御部7,制御用メモリ8
などを備える。前記読取・記録制御部1は,例えば原稿
を搬送する搬送機構と前記搬送機構により搬送される原
稿の光学像から電気的な画像データを生成するための光
学系及び光電変換素子とを備えた読取部と,供給された
画像データをインクジェット方式などにより用紙に記録
する記録部とを制御し,前記画像データを生成して前記
符号/復号化制御部3に供給し,また前記符号/復号化
制御部3から供給された画像データを用紙に記録するた
めの回路である。前記網制御部2は,公衆電話回線を介
して行う通信を制御する回路であり,前記公衆電話回線
から受信した受信データを前記モデム5に供給し,前記
モデム5から供給された送信データを前記公衆電話回線
を介して通信先のファクシミリなどに送信する。前記符
号/復号化制御部3は,例えばMMR符号化方式,及び
JBIG符号化方式という2つの符号化方式のうち予め
評価用に定められた評価用符号化方式を用いて,前記読
取・記録制御部1から供給された画像データを符号化
し,符号化した前記画像データの符号化データを前記画
像メモリ4に供給する読取時符号化処理と,前記モデム
5から供給された復調後のデータを復号化し,前記読取
・記録制御部1に供給する復号化処理と,前記画像メモ
リ4から供給された前記符号化データを復号化し,復号
化後のデータに他のデータを合成してから,予め設定さ
れた設定符号化方式又は他の符号化方式を用いて符号化
を行い,前記モデム5に供給する画像合成処理とを行う
回路である。この実施の形態では,前記JBIG符号化
方式が,前記評価用符号化方式としても,前記設定符号
化方式としても用いられる。
【0006】前記画像メモリ4は,前記符号化データを
格納するためのメモリである。前記モデム5は,例えば
多相位相変調や直交振幅変調などの変調方式により,前
記符号/復号化制御部3から供給された前記符号化デー
タを変調した前記送信データを前記網制御部2へ出力
し,前記網制御部2から供給された前記受信データを復
調し前記符号/復号化制御部3へ出力する変復調回路で
ある。前記パネル制御部6は,数字キーや送信キーなど
の入力を受け付けたり,表示パネルに画像を表示させる
制御を行う回路である。前記メイン制御部7は,上述の
各構成1乃至6を含むファクシミリ全体を制御する回路
である。前記メイン制御部7は,少なくとも前記符号/
復号化制御部3が前記画像データを符号化するのに要す
る符号化時間を評価するための評価値を取得させる処理
と,前記符号化方式のうち予め設定された設定符号化方
式を用いて前記符号/復号化制御部3により前記画像デ
ータの符号化が行われた場合に,前記通信先のファクシ
ミリなどとの通信が途絶するか否かを前記評価値に基づ
いて判定し,前記通信先のファクシミリなどとの通信が
途絶しないと判定した場合には,前記設定符号化方式を
選択し,前記通信先のファクシミリなどとの通信が途絶
すると判定した場合には,前記設定符号化方式よりも符
号化率の低い前記符号化方式を選択することによって,
前記符号/復号化制御部3が用いる前記符号化方式を定
める処理とを行う。前記メイン制御部7が,本発明にお
ける方式選択手段,評価値演算手段に対応する。この実
施の形態では,前記評価値として,前記評価用符号化方
式(JBIG符号化方式)を用いて前記符号/復号化制
御部3により前記画像データが符号化されたときの前記
符号化データのサイズが用いられる。前記制御用メモリ
8は,前記メイン制御部7などが利用するデータなどを
格納するためのメモリである。
【0007】以下,図2及び図3のフローチャートを参
照しつつ,前記ファクシミリA1の具体的な動作につい
て説明する。図2に示す如く,まず,利用者により原稿
がセットされたことが検出されると,前記メイン制御部
7から指示を受けた前記読取・記録制御部1の制御に従
って,前記読取部により原稿の画像データが得られる
(S101)。前記画像データは,前記読取・記憶制御
部1から前記符号/復号化制御部3に供給され,前記符
号/復号化制御部3により,前記読取時符号化処理に対
して予め評価用に定められた評価用符号化方式,ここで
はJBIG方式を用いて,前記画像データの符号化が行
われる(S102)。前記符号/復号化制御部3により
符号化された前記画像データの符号化データは,前記画
像メモリ4に格納される(S103)。また,前記メイ
ン制御部7の指示に従って,前記符号/復号化制御部3
により前記符号化データのサイズが取得され,前記制御
用メモリ8に格納される(S104)。前記画像メモリ
4に前記符号化データが格納されると,その後すぐ,又
は予め設定された日時に,前記メイン制御部7の制御に
よって,図3に示すようなファクシミリ送信処理が行わ
れる(S105)。前記ファクシミリ送信処理が開始さ
れると,例えば前記符号化データが前記画像メモリ4か
ら前記符号/復号化制御部3に読み出され,前記符号/
復号化制御部3により前記符号化データが復号化される
(S201)。次に,前記パネル制御部6から入力され
前記制御用メモリ8に格納されていた通信先のファクシ
ミリ番号などに従って,前記メイン制御部7から指示を
受けた前記網制御部2により,通信先のファクシミリな
どとの間に回線が接続される(S202)。
【0008】通信先のファクシミリとの間に回線が接続
されると,前記通信先のファクシミリなどとの間でネゴ
シエーションが行われ,前記通信先のファクシミリなど
の能力(復号化可能な符号化方式の種類など)が確認さ
れる(S203)。前記能力の確認の結果に従って,前
記メイン制御部7によって,前記設定符号化方式(この
場合,JBIG符号化方式)により符号化された前記符
号化データが前記通信先のファクシミリなどにより復号
化可能であるか否かが判定される(S204)。前記設
定符号化方式により符号化された前記符号化データが前
記通信先のファクシミリなどにより復号化可能であると
の判定が前記メイン制御部7によりされた場合,前記制
御用メモリ8に格納された前記符号化データのサイズが
読み出され,前記メイン制御部7により,前記符号化デ
ータのサイズがしきい値より大きいか否かが判定される
(S205)。前記しきい値は,前記通信先のファクシ
ミリなどとの間で決定されるタイムアウト時間に基づい
て求められるものである。前記ファクシミリA1と前記
通信先のファクシミリなどとの間でデータ通信が行われ
ない時間が前記タイムアウト時間を経過すると,通信エ
ラーが発生したものとして,前記ファクシミリA1と前
記通信先のファクシミリなどとの通信が途絶される。前
記画像データを符号化するのに要する符号化時間は,前
記タイムアウト時間から,画像合成などの他の処理に必
要な時間を差し引いた符号化許容時間よりも短くなけれ
ば,前記タイムアウト時間による通信エラーが発生す
る。ここで,前記符号化時間と前記符号化データのサイ
ズとの関係を図4に示す。図4の横軸が前記符号化(予
測)時間を,縦軸が前記符号化データのサイズをそれぞ
れ示している。図4に示す如く,前記符号化データのサ
イズが大きければ大きいほど,前記符号化時間は短く,
前記符号化データのサイズが小さければ小さいほど,前
記符号化時間は長くなる。例えば原稿が白紙に近いよう
な場合には前記符号化データのサイズが小さくなり,前
記符号化時間は長くなる。また,原稿の画像データが標
準データである場合には前記符号化データのサイズは大
きくなり,前記符号化時間は短くなる。前記符号化許容
時間Tc が定められると,図4に示したような前記符号
化時間と前記符号化データのサイズとの関係が前記制御
用メモリ8から読み出され,前記メイン制御部7により
前記しきい値が前記関係に基づいて決定される。この実
施の形態の場合,前記評価用符号化方式と前記設定符号
化方式とが一致しているので,前記符号化許容時間Tc
と前記関係とから求められた符号化データのサイズ自体
が,前記評価値(前記評価用符号化方式を用いたときの
前記符号化データのサイズ)に対する前記しきい値とな
る。
【0009】前記符号化データのサイズが前記しきい値
より大きければ,前記設定符号化方式を用いたときの前
記符号化時間は前記符号化許容時間以内となり,前記タ
イムアウト時間による通信エラー(通信の途絶)は発生
せず,前記符号化データのサイズが前記しきい値以下で
あれば,前記設定符号化方式を用いたときの前記符号化
時間は前記符号化許容時間より大きくなり,前記タイム
アウト時間による通信エラーが発生してしまう。すなわ
ち,前記符号化データのサイズが前記しきい値より大き
いか否かを判定することによって,前記評価用符号化方
式を用いたときの前記符号化データのサイズに基づい
て,前記設定符号化方式を用いたときに前記通信先のフ
ァクシミリなどとの通信が途絶するか否かの判定が前記
メイン制御部7によりなされる。前記符号化データのサ
イズが前記しきい値より大きく,前記設定符号化方式を
用いたときに前記通信先のファクシミリなどとの通信が
途絶しないとの判定がされた場合には,前記メイン制御
部7によって,前記符号/復号化制御部3が前記画像合
成処理に用いる符号化方式が前記設定符号化方式(この
場合,JBIG符号化方式)に定められる(S20
6)。一方,前記符号化データのサイズが前記しきい値
以下であり,前記設定符号化方式を用いたときに前記通
信先のファクシミリなどとの通信が途絶するとの判定が
された場合には,前記メイン制御部7によって,前記符
号/復号化制御部3が前記画像合成処理に用いる符号化
方式が前記設定符号化方式よりも符号化率の低い符号化
方式,この場合MMR符号化方式に定められる(S20
7)。前記手順S207においては,前記通信先のファ
クシミリなどが,前記JBIG符号化方式を用いたとき
の前記符号化データを復号化することができるにもかか
わらず,前記JBIG符号化方式より符号化率の低い前
記MMR符号化方式を用いることが定められるが,前記
符号化データのサイズが前記しきい値以下となるような
場合,言い換えると,原稿が白紙に近いような場合に
は,前記JBIG符号化方式を用いても前記MMR符号
化方式を用いても,それほど前記符号化データのサイズ
は変わらない。このため,前記JBIG符号化方式の代
わりに前記MMR方式を用いて符号化を行っても,送信
時間に関するデメリットは少ない。さらに,前記符号化
データのサイズが前記しきい値以下となる頻度は,前記
符号化データのサイズが前記しきい値より大きくなる頻
度よりも少なく,このときに,前記JBIG符号化方式
を用いたために発生する通信エラーを回避する必要性は
少ない。これに対し,前記符号化データのサイズが前記
しきい値より大きくなる場合,言い換えると,原稿の画
像データが標準データに近いようなものの場合,前記J
BIG符号化方式を用いたときと,前記MMR符号化方
式を用いたときとで,前記符号化データのサイズの差は
大きくなり,前記JBIG符号化方式を用いるメリット
が大きい。この場合には,前記JBIG符号化方式を用
いたときでも,前記符号化時間はそれほど長くならず,
前記通信エラーが発生する恐れは少ない。
【0010】なお,前記手順S204において,前記設
定符号化方式により符号化された前記符号化データが前
記通信先のファクシミリなどにより復号化可能であると
の判定が前記メイン制御部7によりされた場合にも,前
記符号/復号化制御部3が前記画像合成処理に用いる符
号化方式が前記設定符号化方式以外の,他の符号化方
式,例えば前記MMR符号化方式に定められる(S20
7)。前記手順S206又は前記手順S207におい
て,前記メイン制御部7により定められた前記符号化方
式は,前記公衆電話回線を介して前記通信先のファクシ
ミリなどに伝達され,前記通信先のファクシミリなどの
側で対応する復号化方式が選択される。次に前記符号/
復号化制御部3により,例えば通信先のファクシミリ番
号,名称などを含むヘッダの画像データをもとの前記画
像データに合成する画像合成処理が行われ,前記手順S
206又はS207において定められた符号化方式を用
いて前記符号/復号化制御部3により,合成後の前記画
像データが符号化される(S208)。前記符号/復号
化制御部3により符号化された合成後の前記画像データ
の符号化データは,前記モデム5に供給され前記モデム
5により変調される。そして,前記モデル5から前記網
制御部2に供給され,前記網制御部2により前記公衆電
話回線を通じて前記通信先のファクシミリなどに送信さ
れる(S209)。前記通信先のファクシミリなどへの
前記送信データの送信が完了すると,完了を表す信号が
前記通信先のファクシミリなどへ送信され,それに応答
して前記通信先のファクシミリなどから送信された確認
のメッセージが受信されると,前記通信先ファクシミリ
などとの間の回線が切断され(S210),前記ファク
シミリ送信処理が完了する。このように,本発明の実施
の形態に係るファクシミリによれば,タイムアウトによ
る通信エラーを回避するような符号化方式が選択される
ため,コストの上昇を抑えることができる。
【0011】
【実施例】前記実施の形態では,前記符号化データのサ
イズに基づいて,前記通信先のファクシミリなどとの通
信が途絶するか否かを判定したが,これに限られるもの
ではない。例えば前記評価用符号化方式を用いて前記符
号/復号化制御部3により符号化が行われたときに符号
化に要した評価用符号化時間に基づいて,前記通信先の
ファクシミリなどとの通信が途絶するか否かを判定する
ことも可能である。タイマーなどにより前記符号/復号
化制御部3により符号化が行われている時間を計測する
ことにより,前記評価用符号化時間が得られる。得られ
た前記評価用符号化時間は,前記符号化データのサイズ
と同じく前記制御用メモリ8に格納され,前記設定符号
化方式を用いたときの符号化データが前記通信先のファ
クシミリなどにより復号化可能であると前記メイン制御
部7により判定された後,前記制御用メモリ8から読み
出される。例えば前記実施の形態と同じく,前記評価用
符号化方式と前記設定符号化方式の両方が前記JBIG
符号化方式である場合,前記評価用符号化時間が前記符
号化許容時間より長いか否かによって,前記メイン制御
部7により前記通信先のファクシミリなどとの通信が途
絶するか否かが判定される。前記評価用符号化時間が前
記符号化許容時間よりも長いときには,前記設定符号化
方式を用いると前記通信先のファクシミリなどとの通信
が途絶されるとの判定が前記メイン制御部7によりなさ
れ,前記画像合成処理に対する符号化方式として前記設
定符号化方式より符号化率の低い例えばMMR符号化方
式が前記メイン制御部7により選択される。一方,前記
評価用符号化時間が前記符号化許容時間以内であるとき
には,前記設定符号化方式を用いても前記通信先のファ
クシミリなどとの通信が途絶されないとの判定が前記メ
イン制御部7によりなされ,前記画像合成処理に対する
符号化方式として前記設定符号化方式が前記メイン制御
部7により選択される。前記評価用符号化方式を前記設
定符号化方式と一致させ,上述のように前記評価用符号
化時間に基づいて前記判定を行う場合や,前記実施の形
態のように前記評価用符号化方式を用いたときの前記符
号化データのサイズに基づいて前記判定を行う場合に
は,前記設定符号化方式を用いて符号化を行ったときの
符号化時間を実質的に予め計測していることとなり,前
記通信エラーをより確実に回避することができる。ま
た,画像の2値化データで同じ値が連続する画素数(以
下,連続画素数という)に基づいて,前記通信先のファ
クシミリなどとの通信が途絶するか否かを判定するよう
にしてもよい。例えば2値のうち白に割り当てられた
「0」が連続する連続画素数が小さい場合,前記符号化
データのサイズは小さくなる。この場合,前記符号化時
間は長くなる。逆に,前記連続画素数が大きい場合,前
記符号化データのサイズは大きくなり,前記符号化時間
は短くなる。そこで,例えば前記連続画素数が1000
以上のブロックの数を計数した計数値と,前記符号化許
容時間に基づいて求められたしきい値とを比較すること
により,前記通信先のファクシミリなどとの通信が途絶
するか否かの判定が前記メイン制御部7によりなされ
る。前記計数値が前記しきい値以下であれば,前記メイ
ン制御部7により前記通信先のファクシミリなどとの通
信が途絶しないとの判定がなされ,前記メイン制御部7
により前記画像合成処理に対する符号化方式として前記
設定符号化方式が選択される。一方,前記計数値が前記
しきい値より大きければ,前記メイン制御部7により前
記通信先のファクシミリなどとの通信が途絶されるとの
判定がなされ,前記メイン制御部7により前記画像合成
処理に対する符号化方式として前記設定符号化方式が選
択される。また,前記実施の形態では,本発明をファク
シミリ専用機について適用したが,これに限られるもの
ではなく,ファクシミリ機能とプリンタ機能や複写機能
などとを複合した複合機などのファクシミリ搭載装置に
も本発明を適用することは可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明した通り,本発明に係るファク
シミリ及びファクシミリ搭載装置では,タイムアウトに
よる通信エラーを回避するような符号化方式を選択する
ことができるため,コストの上昇を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るファクシミリA1
の概略構成を示す図。
【図2】 前記ファクシミリA1の概略的な動作を説明
するためのフローチャート。
【図3】 前記ファクシミリA1の送信時の動作をより
具体的に説明するためのフローチャート。
【図4】 符号化されたデータのサイズと符号化に要す
る時間との関係を示す図。
【符号の説明】
1…読取・記録制御部 2…網制御部 3…符号/復号化制御部 4…画像メモリ 5…モデム 6…パネル制御部 7…メイン制御部 8…制御用メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 勝己 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャ ープ株式会社内 (72)発明者 周藤 保 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャ ープ株式会社内 (72)発明者 中原 茂樹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャ ープ株式会社内 (72)発明者 谷口 努 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャ ープ株式会社内 Fターム(参考) 5C075 CA01 CE90 FF90 5C078 AA01 AA04 BA27 BA32 CA02 DA00 DA01 DA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の符号化方式のいずれかを用いて画
    像を符号化する符号化手段と,前記符号化手段により符
    号化された前記画像の符号化データを送信する画像送信
    手段と,前記符号化手段が用いる前記符号化方式を選択
    する方式選択手段とを備えたファクシミリにおいて,前
    記符号化手段が画像を符号化するのに要する符号化時間
    を評価するための評価値を求める評価値演算手段を備
    え,前記方式選択手段が,前記評価値に基づいて,前記
    符号化手段が用いる前記符号化方式を選択してなること
    を特徴とするファクシミリ。
  2. 【請求項2】 前記方式選択手段が,前記複数の符号化
    方式のうち予め設定された設定符号化方式を用いて前記
    符号化手段により画像の符号化が行われた場合に,前記
    符号化データを受信する画像受信装置との通信が途絶す
    るか否かを前記評価値に基づいて判定し,前記画像受信
    装置との通信が途絶しないと判定した場合には,前記設
    定符号化方式を選択し,前記画像受信装置との通信が途
    絶すると判定した場合には,前記設定符号化方式より符
    号化率の低い前記符号化方式を選択してなる請求項1記
    載のファクシミリ。
  3. 【請求項3】 前記設定符号化方式が,前記複数の符号
    化方式のうち最も符号化率の高い符号化方式である請求
    項2記載のファクシミリ。
  4. 【請求項4】 前記評価値が,前記複数の符号化方式の
    うち予め評価用に定められた評価用符号化方式を用いて
    前記符号化手段により画像が符号化されたときの前記符
    号化データのサイズである請求項1〜3のいずれか1項
    に記載のファクシミリ。
  5. 【請求項5】 前記評価値が,前記画像の2値化データ
    で同じ値が連続する画素数である請求項1記載のファク
    シミリ。
  6. 【請求項6】 前記評価値が,前記複数の符号化方式の
    うち予め評価用に定められた評価用符号化方式を用いて
    前記符号化手段により画像が符号化されたときに要した
    評価用符号化時間である請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のファクシミリ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のフ
    ァクシミリを備えたファクシミリ搭載装置。
JP2001010916A 2001-01-19 2001-01-19 ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置 Pending JP2002218194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010916A JP2002218194A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010916A JP2002218194A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002218194A true JP2002218194A (ja) 2002-08-02

Family

ID=18878140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001010916A Pending JP2002218194A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002218194A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715640B2 (en) 2002-11-05 2010-05-11 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded
JP2010187318A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信装置および画像通信制御プログラム
JP2013074347A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Brother Ind Ltd ファクシミリ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715640B2 (en) 2002-11-05 2010-05-11 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded
US7970225B2 (en) 2002-11-05 2011-06-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded
JP2010187318A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信装置および画像通信制御プログラム
US8472730B2 (en) 2009-02-13 2013-06-25 Fuji Xerox Co., Ltd. Image communication apparatus and computer readable medium for controlling image communication
JP2013074347A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Brother Ind Ltd ファクシミリ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5674578B2 (ja) 通信装置及び通信方法
EP0480744B1 (en) Facsimile apparatus
US5668642A (en) Image data communication apparatus capable of receiving image data during power failure
US4894843A (en) Data communication system
US20030193692A1 (en) Color image transmitting apparatus
JPH0828820B2 (ja) 画像データ符号化回路
JP2002218194A (ja) ファクシミリ及びファクシミリ搭載装置
JPH11127330A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
US7072078B2 (en) Image storage apparatus, image storage method, and storage medium
JP3361921B2 (ja) ファクシミリ送信制御方法
JP2524744B2 (ja) フアクシミリ伝送方式
JP3192446B2 (ja) ファクシミリ装置及び画像データの通信方法
JPH06152979A (ja) 画像処理装置
US6947183B1 (en) Facsimile mail box service subscriber apparatus and operating method thereof
JP3056589B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2006115271A (ja) ファクシミリ装置及び画像データ受信方法
JPH11112772A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP3157857B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2003189074A (ja) ファクシミリ通信装置
JP3983592B2 (ja) 画像通信装置
CN101170628B (zh) 自动识别传真图像编码格式和行像素数量的装置及方法
JPH10173853A (ja) ファクシミリシステム
JPH05308531A (ja) ファクシミリ装置
JPH0451778A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JPH04351167A (ja) ファクシミリ装置