JP2002211271A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の外部から車内に入射してコンバイナに
照射される外光の影響によって、コンバイナ上で視認さ
れる表示画像の虚像のコントラストが低下してしまうの
を防ぎ、コンバイナ上での表示画像の虚像の視認性を良
好に維持する。 【解決手段】 アイポイントIの前方に位置するダッシ
ュボード1の凹部1bから立設されたコンバイナ5によ
って、ダッシュボード1内の表示デバイス3から出射さ
れてダッシュボード1の開口1cを通過した反転表示画
像の像光を、アイポイントIに向けて反射させるに当た
り、ダッシュボード1の上面1aに凹部1bを形成し、
この凹部1b内に形成された開口1cの前方からコンバ
イナ5を立設することで、アイポイントIから視認した
車両の前方視界の外に位置するようにコンバイナが配置
されるようにした。
照射される外光の影響によって、コンバイナ上で視認さ
れる表示画像の虚像のコントラストが低下してしまうの
を防ぎ、コンバイナ上での表示画像の虚像の視認性を良
好に維持する。 【解決手段】 アイポイントIの前方に位置するダッシ
ュボード1の凹部1bから立設されたコンバイナ5によ
って、ダッシュボード1内の表示デバイス3から出射さ
れてダッシュボード1の開口1cを通過した反転表示画
像の像光を、アイポイントIに向けて反射させるに当た
り、ダッシュボード1の上面1aに凹部1bを形成し、
この凹部1b内に形成された開口1cの前方からコンバ
イナ5を立設することで、アイポイントIから視認した
車両の前方視界の外に位置するようにコンバイナが配置
されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光表示源の表示
画像をダッシュボードに立設されたコンバイナ上で虚像
として視認させる車両用表示装置に関する。
画像をダッシュボードに立設されたコンバイナ上で虚像
として視認させる車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダッシュボード内に収容した発光表示源
による表示画像の像光をコンバイナによって反射させて
運転者のアイポイントに導くことで、走行に関する補助
的な情報を含んだ表示画像の虚像を運転者に視認させる
車両用表示装置においては、車両のアイポイントから前
方に向けた視線をコンバイナに移す際の視線移動量を少
なくする目的で、コンバイナ自身を透明部材で構成し
て、アイポイントからの車両の前方視界上にコンバイナ
を配置し、これにより、コンバイナを通して車両の前方
視界を確保できるようにしている。
による表示画像の像光をコンバイナによって反射させて
運転者のアイポイントに導くことで、走行に関する補助
的な情報を含んだ表示画像の虚像を運転者に視認させる
車両用表示装置においては、車両のアイポイントから前
方に向けた視線をコンバイナに移す際の視線移動量を少
なくする目的で、コンバイナ自身を透明部材で構成し
て、アイポイントからの車両の前方視界上にコンバイナ
を配置し、これにより、コンバイナを通して車両の前方
視界を確保できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、コンバイナ
の背後にはフロントガラスを介して車両の前方の風景が
存在することになるが、それ故に、車外が暗い夜間はと
もかく日中は、発光表示源からコンバイナに導かれる表
示画像の像光に比べて圧倒的に光量の高い外光が、フロ
ントガラスを介してコンバイナの背後に照射されること
で、コンバイナ上で視認される表示画像の虚像とその周
辺部分とのコントラスト差がなくなり、視認性が少なか
らず低下してしまう。
の背後にはフロントガラスを介して車両の前方の風景が
存在することになるが、それ故に、車外が暗い夜間はと
もかく日中は、発光表示源からコンバイナに導かれる表
示画像の像光に比べて圧倒的に光量の高い外光が、フロ
ントガラスを介してコンバイナの背後に照射されること
で、コンバイナ上で視認される表示画像の虚像とその周
辺部分とのコントラスト差がなくなり、視認性が少なか
らず低下してしまう。
【0004】本発明は前記事情に鑑み、かつ、走行に関
する補助的な情報の表示だけでなく、これまでのコンビ
ネーションメータ内における情報表示の自由度を広げる
ためにも、コンバイナを用いた虚像表示を利用すること
が検討されつつある現状を考慮して、コンバイナを通し
て車両の前方視界を確保するという従来の発想を転換し
てなされたものである。
する補助的な情報の表示だけでなく、これまでのコンビ
ネーションメータ内における情報表示の自由度を広げる
ためにも、コンバイナを用いた虚像表示を利用すること
が検討されつつある現状を考慮して、コンバイナを通し
て車両の前方視界を確保するという従来の発想を転換し
てなされたものである。
【0005】そして、本発明の目的は、車両の外部から
車内に入射してコンバイナに照射される外光の影響によ
って、コンバイナ上で視認される表示画像の虚像のコン
トラストが低下してしまうのを防ぎ、コンバイナ上での
表示画像の虚像の視認性を良好に維持することができる
車両用表示装置を提供することにある。
車内に入射してコンバイナに照射される外光の影響によ
って、コンバイナ上で視認される表示画像の虚像のコン
トラストが低下してしまうのを防ぎ、コンバイナ上での
表示画像の虚像の視認性を良好に維持することができる
車両用表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載した本発明の車両用表示装置は、車内の
アイポイントの前方に位置する車両のダッシュボード箇
所上から、該アイポイントからの視認が可能なように立
設され、該ダッシュボード内の発光表示源から出射され
て該ダッシュボード上の開口を通過した前記発光表示源
による表示画像の像光を、前記アイポイントに向けて反
射させるコンバイナを有する車両用表示装置において、
前記ダッシュボードの上面に凹部が形成されており、前
記凹部内に形成された前記開口の前方の凹部箇所から前
記コンバイナを立設することで、前記アイポイントから
視認した前記車両の前方視界の外に位置するように前記
コンバイナが配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載した本発明の車両用表示装置は、車内の
アイポイントの前方に位置する車両のダッシュボード箇
所上から、該アイポイントからの視認が可能なように立
設され、該ダッシュボード内の発光表示源から出射され
て該ダッシュボード上の開口を通過した前記発光表示源
による表示画像の像光を、前記アイポイントに向けて反
射させるコンバイナを有する車両用表示装置において、
前記ダッシュボードの上面に凹部が形成されており、前
記凹部内に形成された前記開口の前方の凹部箇所から前
記コンバイナを立設することで、前記アイポイントから
視認した前記車両の前方視界の外に位置するように前記
コンバイナが配置されていることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載した本発明の車両用
表示装置は、請求項1に記載した本発明の車両用表示装
置において、前記開口よりも前記アイポイント側のダッ
シュボード部分に、前記車両の状態を表示する計器が配
置されており、前記コンバイナが、前記アイポイントか
ら視認される前記コンバイナの輪郭が、前記表示画像の
像光の照射により前記アイポイントから視認される該表
示画像の虚像と前記計器の実像とをほぼ囲繞する外形に
よって形成されているものとした。
表示装置は、請求項1に記載した本発明の車両用表示装
置において、前記開口よりも前記アイポイント側のダッ
シュボード部分に、前記車両の状態を表示する計器が配
置されており、前記コンバイナが、前記アイポイントか
ら視認される前記コンバイナの輪郭が、前記表示画像の
像光の照射により前記アイポイントから視認される該表
示画像の虚像と前記計器の実像とをほぼ囲繞する外形に
よって形成されているものとした。
【0008】さらに、請求項3に記載した本発明の車両
用表示装置は、請求項1又は2に記載した本発明の車両
用表示装置において、前記計器が前記車両の車幅方向に
間隔を置いて複数設けられており、前記コンバイナが、
隣り合う2つの前記計器の間に位置するコンバイナ部分
において前記発光表示源からの前記表示画像の像光を前
記アイポイントに向けて反射させるように配置されてい
るものとした。
用表示装置は、請求項1又は2に記載した本発明の車両
用表示装置において、前記計器が前記車両の車幅方向に
間隔を置いて複数設けられており、前記コンバイナが、
隣り合う2つの前記計器の間に位置するコンバイナ部分
において前記発光表示源からの前記表示画像の像光を前
記アイポイントに向けて反射させるように配置されてい
るものとした。
【0009】また、請求項4に記載した本発明の車両用
表示装置は、請求項1、2又は3に記載した本発明の車
両用表示装置において、前記ダッシュボードよりも前記
アイポイント側に前記車両のステアリングホイールが配
置されており、前記コンバイナが、該コンバイナと前記
ステアリングホイールとの前記アイポイントからの前後
位置差による視差に応じて曲率の相違する正円弧状の上
縁を有する外形で形成されているものとした。
表示装置は、請求項1、2又は3に記載した本発明の車
両用表示装置において、前記ダッシュボードよりも前記
アイポイント側に前記車両のステアリングホイールが配
置されており、前記コンバイナが、該コンバイナと前記
ステアリングホイールとの前記アイポイントからの前後
位置差による視差に応じて曲率の相違する正円弧状の上
縁を有する外形で形成されているものとした。
【0010】請求項1に記載した本発明の車両用表示装
置によれば、ダッシュボード内の発光表示源から出射さ
れてコンバイナに向かう発光表示源による表示画像の像
光を通過させる開口が、ダッシュボードの上面に形成さ
れた凹部内に形成されており、この開口の前方の凹部箇
所から、アイポイントからの視認が可能なコンバイナが
立設されていることから、アイポイントからの視界上で
は、コンバイナの背後に凹部の内面が位置し、これによ
り、コンバイナが例え透明部材によって形成されていて
も、その背後に位置する凹部の内面によってアイポイン
トからの車両前方の視界が遮られることになる。
置によれば、ダッシュボード内の発光表示源から出射さ
れてコンバイナに向かう発光表示源による表示画像の像
光を通過させる開口が、ダッシュボードの上面に形成さ
れた凹部内に形成されており、この開口の前方の凹部箇
所から、アイポイントからの視認が可能なコンバイナが
立設されていることから、アイポイントからの視界上で
は、コンバイナの背後に凹部の内面が位置し、これによ
り、コンバイナが例え透明部材によって形成されていて
も、その背後に位置する凹部の内面によってアイポイン
トからの車両前方の視界が遮られることになる。
【0011】また、請求項2に記載した本発明の車両用
表示装置によれば、請求項1に記載した本発明の車両用
表示装置において、コンバイナの輪郭が、発光表示源か
らの表示画像の像光の照射によりアイポイントから視認
されるコンバイナ上の表示画像の虚像と、開口よりもア
イポイント側のダッシュボード部分に配置された計器の
アイポイントから視認される実像とを、ほぼ囲繞するよ
うにアイポイントから視認されることから、これら表示
画像の虚像と計器の実像とがアイポイントから単一の計
器ユニットによるコンビネーション表示として視認され
ることになる。
表示装置によれば、請求項1に記載した本発明の車両用
表示装置において、コンバイナの輪郭が、発光表示源か
らの表示画像の像光の照射によりアイポイントから視認
されるコンバイナ上の表示画像の虚像と、開口よりもア
イポイント側のダッシュボード部分に配置された計器の
アイポイントから視認される実像とを、ほぼ囲繞するよ
うにアイポイントから視認されることから、これら表示
画像の虚像と計器の実像とがアイポイントから単一の計
器ユニットによるコンビネーション表示として視認され
ることになる。
【0012】さらに、請求項3に記載した本発明の車両
用表示装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明
の車両用表示装置において、車両の車幅方向に間隔を置
いた2つの計器の間に位置するコンバイナ部分におい
て、発光表示源からの表示画像の像光をアイポイントに
向けて反射させるように配置されていることから、アイ
ポイントから視認されるコンバイナ上の表示画像の虚像
と計器の実像とが、車両の車幅方向において並んで配置
されることになる。
用表示装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明
の車両用表示装置において、車両の車幅方向に間隔を置
いた2つの計器の間に位置するコンバイナ部分におい
て、発光表示源からの表示画像の像光をアイポイントに
向けて反射させるように配置されていることから、アイ
ポイントから視認されるコンバイナ上の表示画像の虚像
と計器の実像とが、車両の車幅方向において並んで配置
されることになる。
【0013】また、請求項4に記載した本発明の車両用
表示装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発
明の車両用表示装置において、コンバイナの輪郭がステ
アリングのホイール部分に隠されて、アイポイントから
視認できないことになる。
表示装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発
明の車両用表示装置において、コンバイナの輪郭がステ
アリングのホイール部分に隠されて、アイポイントから
視認できないことになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用表示装
置の実施形態を、図面を参照して説明する。
置の実施形態を、図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態に係る車両用表
示装置の原理的な概略構成を示す断面図であり、本実施
形態の車両用表示装置は、車両のダッシュボード1の内
部に収容された表示デバイス3と、ダッシュボード1上
に配置されて表示デバイス3からの表示画像の像光を車
両の運転者のアイポイントIに向けて反射させるコンバ
イナ5と、ダッシュボード1の内部に収容されて表示デ
バイス3及びコンバイナ5の間に配置された光路変更部
材7と、コンバイナ5よりもアイポイントI寄りのダッ
シュボード1上部分に配置されたアナログメータユニッ
ト9とを有している。
示装置の原理的な概略構成を示す断面図であり、本実施
形態の車両用表示装置は、車両のダッシュボード1の内
部に収容された表示デバイス3と、ダッシュボード1上
に配置されて表示デバイス3からの表示画像の像光を車
両の運転者のアイポイントIに向けて反射させるコンバ
イナ5と、ダッシュボード1の内部に収容されて表示デ
バイス3及びコンバイナ5の間に配置された光路変更部
材7と、コンバイナ5よりもアイポイントI寄りのダッ
シュボード1上部分に配置されたアナログメータユニッ
ト9とを有している。
【0016】このうち、前記ダッシュボード1は、不図
示のフロントガラスへの映り込みを防止するために、暗
色系に着色されている。
示のフロントガラスへの映り込みを防止するために、暗
色系に着色されている。
【0017】また、前記アナログメータユニット9(計
器に相当)は、図2に車両用表示装置の拡大斜視図で示
すように、ダッシュボード1のアイポイントI側に位置
する先端部に、車幅方向に間隔を置いて2つ設けられて
おり、これら2つのアナログメータユニット9,9を取
り巻くように、ダッシュボード1の上面1aには、半円
状の凹部1bが形成されている。
器に相当)は、図2に車両用表示装置の拡大斜視図で示
すように、ダッシュボード1のアイポイントI側に位置
する先端部に、車幅方向に間隔を置いて2つ設けられて
おり、これら2つのアナログメータユニット9,9を取
り巻くように、ダッシュボード1の上面1aには、半円
状の凹部1bが形成されている。
【0018】そして、車幅方向において2つのアナログ
メータユニット9,9の中間に位置し、かつ、車両の前
後方向においてこれら2つのアナログメータユニット
9,9よりも前方に位置する凹部1b箇所には、ダッシ
ュボード1内の前記表示デバイス3からの像光を通過さ
せるための開口1cが形成されている。
メータユニット9,9の中間に位置し、かつ、車両の前
後方向においてこれら2つのアナログメータユニット
9,9よりも前方に位置する凹部1b箇所には、ダッシ
ュボード1内の前記表示デバイス3からの像光を通過さ
せるための開口1cが形成されている。
【0019】前記表示デバイス3(発光表示源に相当)
は、本実施形態では、バックライト付きの液晶ディスプ
レイからなり、図1に示すように、車幅方向を偏光方向
とする偏光板3a(第3偏光板に相当)によって、車両
の上方に向けた表示面が形成されている。
は、本実施形態では、バックライト付きの液晶ディスプ
レイからなり、図1に示すように、車幅方向を偏光方向
とする偏光板3a(第3偏光板に相当)によって、車両
の上方に向けた表示面が形成されている。
【0020】そして、この表示デバイス3では、内部に
封入された液晶セルによって、ナビゲーション装置の進
行方向情報や走行速度といった、運転に必要な補助情報
等の画像を表裏反転させた反転表示画像(図示せず、表
示画像に相当)が、本来の正転画像の上側を車両の後方
側、正転画像の下側を車両の前方側に配置して発光表示
され、表示面を形成する偏光板3aからは、この反転表
示画像の像光が、車幅方向に偏光されて出射される。
封入された液晶セルによって、ナビゲーション装置の進
行方向情報や走行速度といった、運転に必要な補助情報
等の画像を表裏反転させた反転表示画像(図示せず、表
示画像に相当)が、本来の正転画像の上側を車両の後方
側、正転画像の下側を車両の前方側に配置して発光表示
され、表示面を形成する偏光板3aからは、この反転表
示画像の像光が、車幅方向に偏光されて出射される。
【0021】前記表示デバイス3に表示された反転表示
画像の像光は、前記光路変更部材7を透過し、さらに、
ダッシュボード1の前記開口1cを通過して、ダッシュ
ボード1上の前記コンバイナ5上に照射され、この照射
により、表示デバイス3に表示された反転表示画像を表
裏及び上下反転させた正転画像の虚像Sが、アイポイン
トIから視認される。
画像の像光は、前記光路変更部材7を透過し、さらに、
ダッシュボード1の前記開口1cを通過して、ダッシュ
ボード1上の前記コンバイナ5上に照射され、この照射
により、表示デバイス3に表示された反転表示画像を表
裏及び上下反転させた正転画像の虚像Sが、アイポイン
トIから視認される。
【0022】前記コンバイナ5は、スモーク処理された
暗色系の着色樹脂を長手方向両側に至るにつれて幅細と
なる帯状の平板を、正円弧形状に湾曲させて形成されて
おり、図2に示すように、ダッシュボード1の凹部1b
の内周面と略同心円状となるように、長手方向両端が後
方に位置し中央寄りが前方に位置してアイポイントI側
に凹状となる向きで、かつ、図1に示すように、上端側
が後方に位置し下端側が前方に位置するように傾斜させ
て、凹部1bから立設されている。
暗色系の着色樹脂を長手方向両側に至るにつれて幅細と
なる帯状の平板を、正円弧形状に湾曲させて形成されて
おり、図2に示すように、ダッシュボード1の凹部1b
の内周面と略同心円状となるように、長手方向両端が後
方に位置し中央寄りが前方に位置してアイポイントI側
に凹状となる向きで、かつ、図1に示すように、上端側
が後方に位置し下端側が前方に位置するように傾斜させ
て、凹部1bから立設されている。
【0023】このコンバイナ5は、車両の外部から内部
に入射する外光のうち、ダッシュボード1の開口1cを
通過して表示デバイス3に向かう外光部分の光路上に、
少なくとも車幅方向における全範囲に亘って位置するよ
うに、開口1cの前方乃至車幅方向の両側方に亘って開
口1cを囲繞でき、かつ、2つのアナログメータユニッ
ト9,9をもその内側に位置させることができるような
長手方向寸法で形成されている。
に入射する外光のうち、ダッシュボード1の開口1cを
通過して表示デバイス3に向かう外光部分の光路上に、
少なくとも車幅方向における全範囲に亘って位置するよ
うに、開口1cの前方乃至車幅方向の両側方に亘って開
口1cを囲繞でき、かつ、2つのアナログメータユニッ
ト9,9をもその内側に位置させることができるような
長手方向寸法で形成されている。
【0024】また、前記コンバイナ5は、車両の外部か
ら内部に入射しダッシュボード1の開口1cを通過して
表示デバイス3に向かう外光の全角度範囲θのうち、図
1に角度範囲θ1で示す、車両の前方寄りからの外光部
分の光路上に位置するような、長手方向と直交する幅方
向寸法で形成されている。
ら内部に入射しダッシュボード1の開口1cを通過して
表示デバイス3に向かう外光の全角度範囲θのうち、図
1に角度範囲θ1で示す、車両の前方寄りからの外光部
分の光路上に位置するような、長手方向と直交する幅方
向寸法で形成されている。
【0025】また、このように形成されたコンバイナ5
は、図1に示すように、ダッシュボード1の凹部1bか
ら立設されたコンバイナ5の長手方向中央寄り部分が、
車両の前後方向におけるダッシュボード1の開口1cの
すぐ前に位置するように配置されている。
は、図1に示すように、ダッシュボード1の凹部1bか
ら立設されたコンバイナ5の長手方向中央寄り部分が、
車両の前後方向におけるダッシュボード1の開口1cの
すぐ前に位置するように配置されている。
【0026】尚、コンバイナ5は、アイポイントIから
視認した際に、図3に車両用表示装置の拡大正面図で示
すように、コンバイナ5の上縁5aのうち車幅方向中央
寄りの部分が、コンバイナ5の手前に配置されたステア
リングホイール11と前後に重なり隠されて、ステアリ
ングホイール11越しにアイポイントIから視認される
車両の前方視界上にコンバイナ5がはみ出さないよう
に、正円弧状の外形(輪郭)で形成されている。
視認した際に、図3に車両用表示装置の拡大正面図で示
すように、コンバイナ5の上縁5aのうち車幅方向中央
寄りの部分が、コンバイナ5の手前に配置されたステア
リングホイール11と前後に重なり隠されて、ステアリ
ングホイール11越しにアイポイントIから視認される
車両の前方視界上にコンバイナ5がはみ出さないよう
に、正円弧状の外形(輪郭)で形成されている。
【0027】そして、図1に示すように、コンバイナ5
のアイポイントI側に位置する内周面(一方の表面に相
当)には、表示デバイス3の偏光板3aとは90度偏光
方向が異なる、車高方向を偏光方向とする偏光板5b
(請求項中の偏光板に相当)がコーティングされてお
り、この偏光板5bによる光の偏光と、コンバイナ5自
身に施されたスモーク処理との双方により、このコンバ
イナ5は自身を通過する光を減光させる作用を発揮す
る。
のアイポイントI側に位置する内周面(一方の表面に相
当)には、表示デバイス3の偏光板3aとは90度偏光
方向が異なる、車高方向を偏光方向とする偏光板5b
(請求項中の偏光板に相当)がコーティングされてお
り、この偏光板5bによる光の偏光と、コンバイナ5自
身に施されたスモーク処理との双方により、このコンバ
イナ5は自身を通過する光を減光させる作用を発揮す
る。
【0028】このような構成によるコンバイナ5におい
て、上述した表示デバイス3からの反転表示画像の像光
が照射されて正転画像の虚像SがアイポイントIから視
認される領域は、2つのアナログメータユニット9,9
の間を通してアイポイントIから直接視認される、車幅
方向における中央寄り部分、換言すると、コンバイナ5
の長手方向における中央寄り部分ということになる。
て、上述した表示デバイス3からの反転表示画像の像光
が照射されて正転画像の虚像SがアイポイントIから視
認される領域は、2つのアナログメータユニット9,9
の間を通してアイポイントIから直接視認される、車幅
方向における中央寄り部分、換言すると、コンバイナ5
の長手方向における中央寄り部分ということになる。
【0029】そして、上記したようにコンバイナ5が車
幅方向に正円弧状を呈し、かつ、上縁5a側が下端側よ
りもアイポイントIに近くなるように車高方向において
傾斜して配置されていることから、発光デバイス3から
コンバイナ5を経てアイポイントIに至る反転表示画像
の光路長は、コンバイナ5の上縁5a側の方が下端側よ
りも短く、また、車幅方向におけるコンバイナ5の両端
寄り部分の方が中央寄り部分よりも短くなる。
幅方向に正円弧状を呈し、かつ、上縁5a側が下端側よ
りもアイポイントIに近くなるように車高方向において
傾斜して配置されていることから、発光デバイス3から
コンバイナ5を経てアイポイントIに至る反転表示画像
の光路長は、コンバイナ5の上縁5a側の方が下端側よ
りも短く、また、車幅方向におけるコンバイナ5の両端
寄り部分の方が中央寄り部分よりも短くなる。
【0030】したがって、例えば、図4に説明図で示す
ような、車幅方向を長手方向とする横長の矩形状の反転
表示画像が表示デバイス3に表示されて、その像光が光
路変更部材7を経ずに直接、2つのアナログメータユニ
ット9,9の間を通してアイポイントIから直接視認さ
れるコンバイナ5の長手方向における中央寄り部分に照
射されたとすると、その反射光によりアイポイントIか
ら視認される、反転表示画像を表裏及び上下反転させた
正転画像の虚像の形状は、図5に説明図で示すように、
コンバイナ5の上縁5a側の方が下端側よりも横幅が狭
く、かつ、車幅方向におけるコンバイナ5の両端寄り部
分の方が中央寄り部分よりも下方にずれたような、略扇
形に歪む。
ような、車幅方向を長手方向とする横長の矩形状の反転
表示画像が表示デバイス3に表示されて、その像光が光
路変更部材7を経ずに直接、2つのアナログメータユニ
ット9,9の間を通してアイポイントIから直接視認さ
れるコンバイナ5の長手方向における中央寄り部分に照
射されたとすると、その反射光によりアイポイントIか
ら視認される、反転表示画像を表裏及び上下反転させた
正転画像の虚像の形状は、図5に説明図で示すように、
コンバイナ5の上縁5a側の方が下端側よりも横幅が狭
く、かつ、車幅方向におけるコンバイナ5の両端寄り部
分の方が中央寄り部分よりも下方にずれたような、略扇
形に歪む。
【0031】尚、コンバイナ5が車幅方向において正円
弧状に湾曲していることから、コンバイナ5で反転表示
画像が反射される際には、反射前の反転表示画像に対し
て反射後の正転画像の方が、車幅方向に拡大される。
弧状に湾曲していることから、コンバイナ5で反転表示
画像が反射される際には、反射前の反転表示画像に対し
て反射後の正転画像の方が、車幅方向に拡大される。
【0032】前記光路変更部材7は、図6に断面図で示
すように、端面が三角形で互いに屈折率の異なる2つの
プリズム7a,7bの斜面どうしを貼り合わせることで
内部に境界面7cを設けた断面台形の直方体を、図7に
斜視図で示すように、平面視扇状に湾曲させて形成され
ている。
すように、端面が三角形で互いに屈折率の異なる2つの
プリズム7a,7bの斜面どうしを貼り合わせることで
内部に境界面7cを設けた断面台形の直方体を、図7に
斜視図で示すように、平面視扇状に湾曲させて形成され
ている。
【0033】そして、この光路変更部材7は、プリズム
7aの一側面で構成される光路変更部材7の短径側曲面
を車両の後方側に向け、プリズム7bの一側面で構成さ
れる光路変更部材7の長径側曲面を車両の前方側に向け
て、残る両側面を、図1に示すように、ダッシュボード
1の開口1c側と、表示デバイス3の表示面を形成する
偏光板3a側とに各々向けて配置されている。
7aの一側面で構成される光路変更部材7の短径側曲面
を車両の後方側に向け、プリズム7bの一側面で構成さ
れる光路変更部材7の長径側曲面を車両の前方側に向け
て、残る両側面を、図1に示すように、ダッシュボード
1の開口1c側と、表示デバイス3の表示面を形成する
偏光板3a側とに各々向けて配置されている。
【0034】したがって、例えば、図4に示すような横
長の矩形状の反転表示画像が表示デバイス3に表示され
て、その像光が表示デバイス3に対向する側面から光路
変更部材7に入射されると、ダッシュボード1の開口1
cに対向する光路変更部材7の他方の側面から出射する
像光の画像は、図8に説明図で示すように、車両の前後
方向における後方側の方が前方側よりも横幅が狭く、か
つ、車幅方向の両端寄り部分の方が中央寄り部分よりも
下方にずれたような、略扇形に歪む。
長の矩形状の反転表示画像が表示デバイス3に表示され
て、その像光が表示デバイス3に対向する側面から光路
変更部材7に入射されると、ダッシュボード1の開口1
cに対向する光路変更部材7の他方の側面から出射する
像光の画像は、図8に説明図で示すように、車両の前後
方向における後方側の方が前方側よりも横幅が狭く、か
つ、車幅方向の両端寄り部分の方が中央寄り部分よりも
下方にずれたような、略扇形に歪む。
【0035】このように構成された光路変更部材7は、
車両の外部から内部に入射してコンバイナ5及びダッシ
ュボード1の開口1cを通過する、図1に示す角度範囲
θの方向からの外光のうち、角度範囲θ1(光路変更部
材によって光路が発光表示源から反れるように変更され
ない車高方向における残りの一部の範囲に相当)の方向
からの外光成分を、各プリズム7a,7bと空気との屈
折率の相違に応じて屈折させながら透過させ、表示デバ
イス3の偏光板3aに到達させるように作用する。
車両の外部から内部に入射してコンバイナ5及びダッシ
ュボード1の開口1cを通過する、図1に示す角度範囲
θの方向からの外光のうち、角度範囲θ1(光路変更部
材によって光路が発光表示源から反れるように変更され
ない車高方向における残りの一部の範囲に相当)の方向
からの外光成分を、各プリズム7a,7bと空気との屈
折率の相違に応じて屈折させながら透過させ、表示デバ
イス3の偏光板3aに到達させるように作用する。
【0036】一方、残る図1に示す角度範囲θ2の方向
からの外光成分については、ダッシュボード1の開口1
c側に位置するプリズム7aの内部を、プリズム7aの
臨界角を超えた角度で境界面7cに達するように透過さ
せ、この境界面7cにおいて、光路変更部材7の平坦な
側面を構成するプリズム7aの一面に向けて内部反射さ
せて、プリズム7b乃至表示デバイス3の偏光板3aに
到達させないように作用する。
からの外光成分については、ダッシュボード1の開口1
c側に位置するプリズム7aの内部を、プリズム7aの
臨界角を超えた角度で境界面7cに達するように透過さ
せ、この境界面7cにおいて、光路変更部材7の平坦な
側面を構成するプリズム7aの一面に向けて内部反射さ
せて、プリズム7b乃至表示デバイス3の偏光板3aに
到達させないように作用する。
【0037】これに対して、表示デバイス3から出射さ
れる反転表示画像の像光については、プリズム7b乃至
プリズム7aの内部を透過させて、2つのアナログメー
タユニット9,9の間を通してアイポイントIから直接
視認される、コンバイナ5の長手方向における中央寄り
部分に到達させるように作用する。
れる反転表示画像の像光については、プリズム7b乃至
プリズム7aの内部を透過させて、2つのアナログメー
タユニット9,9の間を通してアイポイントIから直接
視認される、コンバイナ5の長手方向における中央寄り
部分に到達させるように作用する。
【0038】そして、本実施形態の車両用表示装置で
は、ダッシュボード1の開口1c側に向けた光路変更部
材7の一方の側面に、図6及び図7に示すように、コン
バイナ5の偏光板5bと偏光方向が一致する、車高方向
を偏光方向とする偏光板7d(第2偏光板に相当)がコ
ーティングされている。
は、ダッシュボード1の開口1c側に向けた光路変更部
材7の一方の側面に、図6及び図7に示すように、コン
バイナ5の偏光板5bと偏光方向が一致する、車高方向
を偏光方向とする偏光板7d(第2偏光板に相当)がコ
ーティングされている。
【0039】次に、上述のように構成された本実施形態
の車両用表示装置の動作(作用)について説明する。
の車両用表示装置の動作(作用)について説明する。
【0040】表示デバイス3に補助情報等の反転表示画
像が表示されると、その像光が、表示デバイス3に対向
する側面から光路変更部材7に入射されてその内部を透
過し、ダッシュボード1の開口1cに対向する光路変更
部材7の他方の側面から出射されて、2つのアナログメ
ータユニット9,9の間を通してアイポイントIから直
接視認される、コンバイナ5の長手方向における中央寄
り部分に照射される。
像が表示されると、その像光が、表示デバイス3に対向
する側面から光路変更部材7に入射されてその内部を透
過し、ダッシュボード1の開口1cに対向する光路変更
部材7の他方の側面から出射されて、2つのアナログメ
ータユニット9,9の間を通してアイポイントIから直
接視認される、コンバイナ5の長手方向における中央寄
り部分に照射される。
【0041】ここまでの間に、表示デバイス3に表示さ
れた反転表示画像は、まず、偏光板3aを透過する際に
車幅方向に偏光され、その後、図4に示すような横長の
矩形状から、図8に示す略扇形に変化するような歪み作
用を光路変更部材7から受け、さらに、光路変更部材7
からダッシュボード1の開口1cに向けて出射する際
に、光路変更部材7の短径側曲面にコーティングされ
た、偏光板3aと偏光方向が一致する偏光板7dを通過
することになる。
れた反転表示画像は、まず、偏光板3aを透過する際に
車幅方向に偏光され、その後、図4に示すような横長の
矩形状から、図8に示す略扇形に変化するような歪み作
用を光路変更部材7から受け、さらに、光路変更部材7
からダッシュボード1の開口1cに向けて出射する際
に、光路変更部材7の短径側曲面にコーティングされ
た、偏光板3aと偏光方向が一致する偏光板7dを通過
することになる。
【0042】そして、偏光板3aにより車幅方向に偏光
され、かつ、光路変更部材7から歪み作用を受けて、コ
ンバイナ5の長手方向における中央寄り部分に照射され
た反転表示画像は、コンバイナ5の内周面にコーティン
グされた車高方向を偏光方向とする偏光板5bを、偏光
方向が異なるため通過することができず、よって、コン
バイナ5の内周面によって全て、アイポイントIに向け
て反射されることになる。
され、かつ、光路変更部材7から歪み作用を受けて、コ
ンバイナ5の長手方向における中央寄り部分に照射され
た反転表示画像は、コンバイナ5の内周面にコーティン
グされた車高方向を偏光方向とする偏光板5bを、偏光
方向が異なるため通過することができず、よって、コン
バイナ5の内周面によって全て、アイポイントIに向け
て反射されることになる。
【0043】このコンバイナ5の長手方向における中央
寄りの内周面部分においてアイポイントIに向けて反射
される際、図8に示すような歪み作用を光路変更部材7
から受けた反転表示画像は、表裏及び上下反転させた正
転画像とされ、かつ、図4に示すような横長の矩形状か
ら、図5に示す略扇形に変化するような歪み作用をコン
バイナ5から受けることになる。
寄りの内周面部分においてアイポイントIに向けて反射
される際、図8に示すような歪み作用を光路変更部材7
から受けた反転表示画像は、表裏及び上下反転させた正
転画像とされ、かつ、図4に示すような横長の矩形状か
ら、図5に示す略扇形に変化するような歪み作用をコン
バイナ5から受けることになる。
【0044】したがって、図8に示す略扇形を表裏及び
上下反転させた画像が、図4に示すような横長の矩形状
から図5に示す略扇形に変化するような歪み作用をコン
バイナ5から受けると、光路変更部材7から受けた歪み
作用のうち車両の前後方向成分がコンバイナ5から受け
た歪み作用のうち車高方向成分によって相殺され、その
結果、表示デバイス3に表示された反転表示画像を表裏
及び上下反転させた正転画像は、反転表示画像に対し
て、図9に説明図で示すように、車幅方向においてのみ
拡大された形状となって、アイポイントIから虚像Sと
して視認されることになる。
上下反転させた画像が、図4に示すような横長の矩形状
から図5に示す略扇形に変化するような歪み作用をコン
バイナ5から受けると、光路変更部材7から受けた歪み
作用のうち車両の前後方向成分がコンバイナ5から受け
た歪み作用のうち車高方向成分によって相殺され、その
結果、表示デバイス3に表示された反転表示画像を表裏
及び上下反転させた正転画像は、反転表示画像に対し
て、図9に説明図で示すように、車幅方向においてのみ
拡大された形状となって、アイポイントIから虚像Sと
して視認されることになる。
【0045】一方、車両の外部から内部に入射する外光
のうち、ダッシュボード1の開口1cを通過して光路変
更部材7乃至表示デバイス3に向かう外光成分は、コン
バイナ5を通過する図1の角度範囲θ1の方向からの外
光成分と、コンバイナ5を通過しない図1の角度範囲θ
2の方向からの外光成分とがある。
のうち、ダッシュボード1の開口1cを通過して光路変
更部材7乃至表示デバイス3に向かう外光成分は、コン
バイナ5を通過する図1の角度範囲θ1の方向からの外
光成分と、コンバイナ5を通過しない図1の角度範囲θ
2の方向からの外光成分とがある。
【0046】このうち、コンバイナ5を通過する図1の
角度範囲θ1の方向からの外光成分は、コンバイナ5の
通過の際に偏光板5bによって車高方向に偏光されて、
ダッシュボード1の開口1cを通過し光路変更部材7の
偏光板7dに達するが、偏光板7dが偏光板5bと異な
る車幅方向を偏光方向とすることから、コンバイナ5を
通過して光路変更部材7に達した外光成分は、偏光板7
dを透過できずここで遮光され、表示デバイス3側に向
かうことはない。
角度範囲θ1の方向からの外光成分は、コンバイナ5の
通過の際に偏光板5bによって車高方向に偏光されて、
ダッシュボード1の開口1cを通過し光路変更部材7の
偏光板7dに達するが、偏光板7dが偏光板5bと異な
る車幅方向を偏光方向とすることから、コンバイナ5を
通過して光路変更部材7に達した外光成分は、偏光板7
dを透過できずここで遮光され、表示デバイス3側に向
かうことはない。
【0047】また、コンバイナ5を通過しない図1の角
度範囲θ2の方向からの外光成分は、偏光されないまま
光路変更部材7の偏光板7dに達するので、この偏光板
7dによって車幅方向に偏光された後に光路変更部材7
のプリズム7aに入射されるが、プリズム7aの臨界角
を超えた角度でプリズム7bとの境界面7cに達するの
で、境界面7cにおいてプリズム7a内に向けて内部反
射され、プリズム7b乃至表示デバイス3に向かうこと
はない。
度範囲θ2の方向からの外光成分は、偏光されないまま
光路変更部材7の偏光板7dに達するので、この偏光板
7dによって車幅方向に偏光された後に光路変更部材7
のプリズム7aに入射されるが、プリズム7aの臨界角
を超えた角度でプリズム7bとの境界面7cに達するの
で、境界面7cにおいてプリズム7a内に向けて内部反
射され、プリズム7b乃至表示デバイス3に向かうこと
はない。
【0048】したがって、これらによって、車両の外部
からの外光が表示デバイス3に照射されて、表示デバイ
ス3の発光表示する反転表示画像がウォッシュアウトす
ることが防止される。
からの外光が表示デバイス3に照射されて、表示デバイ
ス3の発光表示する反転表示画像がウォッシュアウトす
ることが防止される。
【0049】また、コンバイナ5自身がスモーク処理さ
れた暗色系の着色樹脂によって形成されていることか
ら、コンバイナ5自身によっても透過光の減衰が行わ
れ、これが、外光の表示デバイス3に対する照射の防止
に一役買っている。
れた暗色系の着色樹脂によって形成されていることか
ら、コンバイナ5自身によっても透過光の減衰が行わ
れ、これが、外光の表示デバイス3に対する照射の防止
に一役買っている。
【0050】さらに、コンバイナ5がダッシュボード1
の凹部1bの内周面と略同心円状となるように凹部1b
から立設されていることから、アイポイントIから視認
したコンバイナ5の背後に凹部1bの内周面が配置され
て、コンバイナ5をダッシュボード1と同様の暗色系の
色に認識させるように凹部1bの内周面が作用し、その
結果、コンバイナ5の内周面に照射された像光における
反転表示画像部分とその背景部分とのコントラスト差
が、コンバイナ5の背後からの外光照射によって低めら
れて、正転画像の虚像Sの視認性が低下してしまうこと
がない。
の凹部1bの内周面と略同心円状となるように凹部1b
から立設されていることから、アイポイントIから視認
したコンバイナ5の背後に凹部1bの内周面が配置され
て、コンバイナ5をダッシュボード1と同様の暗色系の
色に認識させるように凹部1bの内周面が作用し、その
結果、コンバイナ5の内周面に照射された像光における
反転表示画像部分とその背景部分とのコントラスト差
が、コンバイナ5の背後からの外光照射によって低めら
れて、正転画像の虚像Sの視認性が低下してしまうこと
がない。
【0051】即ち、本実施形態の車両用表示装置では、
表示デバイス3上でのウォッシュアウトとコンバイナ5
上でのウォッシュアウトとが、いずれも防止されるよう
になるわけである。
表示デバイス3上でのウォッシュアウトとコンバイナ5
上でのウォッシュアウトとが、いずれも防止されるよう
になるわけである。
【0052】また、本実施形態の車両用表示装置では、
アイポイントIからの視覚上において、2つのアナログ
メータユニット9,9の間にコンバイナ5の正転画像の
虚像Sの視認領域を配置した状態で、これら2つのアナ
ログメータユニット9,9の実像及び正転画像の虚像S
をコンバイナ5の上縁5aがほぼ囲繞することから、現
実には個別のアナログメータユニット9,9とコンバイ
ナ5によって構成されるこれらが、あたかも単一のコン
ビネーションメータユニットのように視認されて、一体
感が醸し出されることになる。
アイポイントIからの視覚上において、2つのアナログ
メータユニット9,9の間にコンバイナ5の正転画像の
虚像Sの視認領域を配置した状態で、これら2つのアナ
ログメータユニット9,9の実像及び正転画像の虚像S
をコンバイナ5の上縁5aがほぼ囲繞することから、現
実には個別のアナログメータユニット9,9とコンバイ
ナ5によって構成されるこれらが、あたかも単一のコン
ビネーションメータユニットのように視認されて、一体
感が醸し出されることになる。
【0053】しかも、コンバイナ5がダッシュボード1
の上面1aの凹部1bから立設されていることから、こ
の凹部1bの深さに応じた高さにコンバイナ5を構成す
ることで、コンバイナ5自身が透明でなくとも、アイポ
イントIからの車両外部の前方視界を妨げないように構
成することができる。
の上面1aの凹部1bから立設されていることから、こ
の凹部1bの深さに応じた高さにコンバイナ5を構成す
ることで、コンバイナ5自身が透明でなくとも、アイポ
イントIからの車両外部の前方視界を妨げないように構
成することができる。
【0054】さらに、アイポイントIからの視覚上にお
いて、コンバイナ5の上縁5aがステアリングホイール
11と前後に重なって、コンバイナ5の上縁5aがアイ
ポイントIから直接視認されないようにも構成できるの
で、上記のように単一のコンビネーションメータユニッ
トのような視覚上の効果とは別に、コンバイナ5の上縁
5aを隠して視覚上の違和感が発生するのを防ぐことも
できる。
いて、コンバイナ5の上縁5aがステアリングホイール
11と前後に重なって、コンバイナ5の上縁5aがアイ
ポイントIから直接視認されないようにも構成できるの
で、上記のように単一のコンビネーションメータユニッ
トのような視覚上の効果とは別に、コンバイナ5の上縁
5aを隠して視覚上の違和感が発生するのを防ぐことも
できる。
【0055】そして、本実施形態の車両用表示装置で
は、アイポイントIからの視覚上において、2つのアナ
ログメータユニット9,9の間にコンバイナ5の正転画
像の虚像Sの視認領域が配置されることから、アナログ
メータユニット9の上方又は下方にコンバイナ5の正転
画像の虚像Sの視認領域を配置するのに比べて、ダッシ
ュボード1の凹部1bの深さを大きくしたり、コンバイ
ナ5の車高方向寸法を大きくする必要をなくして、車高
方向における車両の前方視界を広く確保しつつ、コンバ
イナ5を車両の前方視界の外に配置することができる。
は、アイポイントIからの視覚上において、2つのアナ
ログメータユニット9,9の間にコンバイナ5の正転画
像の虚像Sの視認領域が配置されることから、アナログ
メータユニット9の上方又は下方にコンバイナ5の正転
画像の虚像Sの視認領域を配置するのに比べて、ダッシ
ュボード1の凹部1bの深さを大きくしたり、コンバイ
ナ5の車高方向寸法を大きくする必要をなくして、車高
方向における車両の前方視界を広く確保しつつ、コンバ
イナ5を車両の前方視界の外に配置することができる。
【0056】尚、本発明は、コンバイナ5をダッシュボ
ード1の凹部1bから、その深さに応じた高さで立設す
ることで、アイポイントIからの車両外部の前方視界を
妨げないようにコンバイナ5を構成できる限り、スモー
ク処理や偏光板のコーティングによる外光の減光加工を
行わない透明なコンバイナを用いる車両用表示装置につ
いても、適用可能である。
ード1の凹部1bから、その深さに応じた高さで立設す
ることで、アイポイントIからの車両外部の前方視界を
妨げないようにコンバイナ5を構成できる限り、スモー
ク処理や偏光板のコーティングによる外光の減光加工を
行わない透明なコンバイナを用いる車両用表示装置につ
いても、適用可能である。
【0057】また、コンバイナ5はその車幅方向全体が
正円弧状に湾曲していなくても良く、光路変更部材7に
よる画像の歪み作用の付与は、コンバイナ5の反転表示
画像が照射される領域の形状及びその形状に応じて発生
する歪み作用との関係で、適宜内容を変更し、或は、省
略することができる。
正円弧状に湾曲していなくても良く、光路変更部材7に
よる画像の歪み作用の付与は、コンバイナ5の反転表示
画像が照射される領域の形状及びその形状に応じて発生
する歪み作用との関係で、適宜内容を変更し、或は、省
略することができる。
【0058】さらに、表示デバイス3は、本実施形態で
説明したバックライト付きの液晶ディスプレイのよう
な、表示画像の像光が偏光作用を受けるものに限らず、
例えば、FE(フィールドエミッション)ディスプレイ
や蛍光表示管、EL(エレクトロルミネッセンス)ディ
スプレイ等の自発光デバイスであってもよい。
説明したバックライト付きの液晶ディスプレイのよう
な、表示画像の像光が偏光作用を受けるものに限らず、
例えば、FE(フィールドエミッション)ディスプレイ
や蛍光表示管、EL(エレクトロルミネッセンス)ディ
スプレイ等の自発光デバイスであってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の車両用表示装置によれば、車内のアイポイント
の前方に位置する車両のダッシュボード箇所上から、該
アイポイントからの視認が可能なように立設され、該ダ
ッシュボード内の発光表示源から出射されて該ダッシュ
ボード上の開口を通過した前記発光表示源による表示画
像の像光を、前記アイポイントに向けて反射させるコン
バイナを有する車両用表示装置において、前記ダッシュ
ボードの上面に凹部が形成されており、前記凹部内に形
成された前記開口の前方の凹部箇所から前記コンバイナ
を立設することで、前記アイポイントから視認した前記
車両の前方視界の外に位置するように前記コンバイナが
配置されている構成とした。
本発明の車両用表示装置によれば、車内のアイポイント
の前方に位置する車両のダッシュボード箇所上から、該
アイポイントからの視認が可能なように立設され、該ダ
ッシュボード内の発光表示源から出射されて該ダッシュ
ボード上の開口を通過した前記発光表示源による表示画
像の像光を、前記アイポイントに向けて反射させるコン
バイナを有する車両用表示装置において、前記ダッシュ
ボードの上面に凹部が形成されており、前記凹部内に形
成された前記開口の前方の凹部箇所から前記コンバイナ
を立設することで、前記アイポイントから視認した前記
車両の前方視界の外に位置するように前記コンバイナが
配置されている構成とした。
【0060】このため、コンバイナが例え透明部材によ
って形成されていても、その背後に位置する凹部の内面
によってアイポイントからの車両前方の視界が遮られる
ようにして、発光表示源の表示画像の像光が照射される
コンバイナ上の表示画像の虚像が、少なくとも凹部の内
面との間にコントラスト差を持ってアイポイントから視
認されるようにして、車両の外部から車内に入射する外
光の影響によりコンバイナ上で視認される表示画像の虚
像のコントラストが低下してしまうのを防ぎ、コンバイ
ナ上での表示画像の虚像の視認性を良好に維持すること
ができる。
って形成されていても、その背後に位置する凹部の内面
によってアイポイントからの車両前方の視界が遮られる
ようにして、発光表示源の表示画像の像光が照射される
コンバイナ上の表示画像の虚像が、少なくとも凹部の内
面との間にコントラスト差を持ってアイポイントから視
認されるようにして、車両の外部から車内に入射する外
光の影響によりコンバイナ上で視認される表示画像の虚
像のコントラストが低下してしまうのを防ぎ、コンバイ
ナ上での表示画像の虚像の視認性を良好に維持すること
ができる。
【0061】また、請求項2に記載した本発明の車両用
表示装置によれば、請求項1に記載した本発明の車両用
表示装置において、前記開口よりも前記アイポイント側
のダッシュボード部分に、前記車両の状態を表示する計
器が配置されており、前記コンバイナが、前記アイポイ
ントから視認される前記コンバイナの輪郭が、前記表示
画像の像光の照射により前記アイポイントから視認され
る該表示画像の虚像と前記計器の実像とをほぼ囲繞する
外形によって形成されている構成とした。
表示装置によれば、請求項1に記載した本発明の車両用
表示装置において、前記開口よりも前記アイポイント側
のダッシュボード部分に、前記車両の状態を表示する計
器が配置されており、前記コンバイナが、前記アイポイ
ントから視認される前記コンバイナの輪郭が、前記表示
画像の像光の照射により前記アイポイントから視認され
る該表示画像の虚像と前記計器の実像とをほぼ囲繞する
外形によって形成されている構成とした。
【0062】このため、請求項1に記載した本発明の車
両用表示装置において、発光表示源の表示画像の虚像と
計器の実像とがコンバイナの輪郭によって、アイポイン
トから単一の計器ユニットによるコンビネーション表示
として視認されるようにして、発光表示源による表示と
計器による表示とが個別に行われる車両用表示装置にお
いて、これらの視覚的一体感の演出とコンバイナの存在
が与える視覚上の違和感の緩和とを、コンバイナ自身に
よって達成することができる。
両用表示装置において、発光表示源の表示画像の虚像と
計器の実像とがコンバイナの輪郭によって、アイポイン
トから単一の計器ユニットによるコンビネーション表示
として視認されるようにして、発光表示源による表示と
計器による表示とが個別に行われる車両用表示装置にお
いて、これらの視覚的一体感の演出とコンバイナの存在
が与える視覚上の違和感の緩和とを、コンバイナ自身に
よって達成することができる。
【0063】さらに、請求項3に記載した本発明の車両
用表示装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明
の車両用表示装置において、前記計器が前記車両の車幅
方向に間隔を置いて複数設けられており、前記コンバイ
ナが、隣り合う2つの前記計器の間に位置するコンバイ
ナ部分において前記発光表示源からの前記表示画像の像
光を前記アイポイントに向けて反射させるように配置さ
れている構成とした。
用表示装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明
の車両用表示装置において、前記計器が前記車両の車幅
方向に間隔を置いて複数設けられており、前記コンバイ
ナが、隣り合う2つの前記計器の間に位置するコンバイ
ナ部分において前記発光表示源からの前記表示画像の像
光を前記アイポイントに向けて反射させるように配置さ
れている構成とした。
【0064】このため、請求項1又は2に記載した本発
明の車両用表示装置において、アイポイントから視認さ
れるコンバイナ上の表示画像の虚像と計器の実像とが、
車両の車幅方向において並んで配置されるようにして、
表示画像の虚像を視認させるコンバイナ上の領域を計器
の上方に配置するために、車両の車高方向におけるコン
バイナの寸法を、コンバイナ上での車高方向における表
示画像の照射寸法に対して必要以上に大きくしたり、虚
像を視認させるコンバイナ上の領域を計器の下方に配置
するために、車両の車高方向におけるダッシュボードの
凹部の深さを、コンバイナ上での車高方向における表示
画像の照射寸法に対して必要以上に大きくしなくても、
アイポイントから視認される発光表示源の表示画像の虚
像及び計器の実像が、アイポイントからの車両の前方視
界の外に位置するようにし、これにより、コンバイナ上
の発光表示源の表示画像の虚像をアイポイントからの車
両の前方視界の外に位置させても、車両の車高方向にお
ける車両の前方視界を広く確保することができる。
明の車両用表示装置において、アイポイントから視認さ
れるコンバイナ上の表示画像の虚像と計器の実像とが、
車両の車幅方向において並んで配置されるようにして、
表示画像の虚像を視認させるコンバイナ上の領域を計器
の上方に配置するために、車両の車高方向におけるコン
バイナの寸法を、コンバイナ上での車高方向における表
示画像の照射寸法に対して必要以上に大きくしたり、虚
像を視認させるコンバイナ上の領域を計器の下方に配置
するために、車両の車高方向におけるダッシュボードの
凹部の深さを、コンバイナ上での車高方向における表示
画像の照射寸法に対して必要以上に大きくしなくても、
アイポイントから視認される発光表示源の表示画像の虚
像及び計器の実像が、アイポイントからの車両の前方視
界の外に位置するようにし、これにより、コンバイナ上
の発光表示源の表示画像の虚像をアイポイントからの車
両の前方視界の外に位置させても、車両の車高方向にお
ける車両の前方視界を広く確保することができる。
【0065】また、請求項4に記載した本発明の車両用
表示装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発
明の車両用表示装置において、前記ダッシュボードより
も前記アイポイント側に前記車両のステアリングホイー
ルが配置されており、前記コンバイナが、該コンバイナ
と前記ステアリングホイールとの前記アイポイントから
の前後位置差による視差に応じて曲率の相違する正円弧
状の上縁を有する外形で形成されている構成とした。
表示装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発
明の車両用表示装置において、前記ダッシュボードより
も前記アイポイント側に前記車両のステアリングホイー
ルが配置されており、前記コンバイナが、該コンバイナ
と前記ステアリングホイールとの前記アイポイントから
の前後位置差による視差に応じて曲率の相違する正円弧
状の上縁を有する外形で形成されている構成とした。
【0066】このため、請求項1、2又は3に記載した
本発明の車両用表示装置において、コンバイナの輪郭が
ステアリングのホイール部分に隠されて、アイポイント
から視認できないようにして、コンバイナの存在が与え
る視覚上の違和感をステアリングのホイール部分の存在
によって緩和することができる。
本発明の車両用表示装置において、コンバイナの輪郭が
ステアリングのホイール部分に隠されて、アイポイント
から視認できないようにして、コンバイナの存在が与え
る視覚上の違和感をステアリングのホイール部分の存在
によって緩和することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用表示装置の原
理的な概略構成を示す断面図である。
理的な概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の車両用表示装置の拡大斜視図である。
【図3】図1の車両用表示装置の正面図である。
【図4】図1の表示デバイスに表示される反転表示画像
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図5】図1のコンバイナによって画像に及ぼされる歪
み作用の説明図である。
み作用の説明図である。
【図6】図1の光路変更部材の断面図である。
【図7】図1の光路変更部材の斜視図である。
【図8】図1の光路変更部材によって画像に及ぼされる
歪み作用の説明図である。
歪み作用の説明図である。
【図9】図1の光路変更部材及びコンバイナによる歪み
作用の相殺の結果アイポイントから視認される正転画像
の一例を示す説明図である。
作用の相殺の結果アイポイントから視認される正転画像
の一例を示す説明図である。
1 ダッシュボード 1a ダッシュボード上面 1b 凹部 1c 開口 3 表示デバイス(発光表示源) 5 コンバイナ 5a コンバイナ上縁 9 アナログメータユニット(計器) 11 ステアリングホイール I アイポイント
フロントページの続き (72)発明者 杉山 哲也 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 3D044 BA21 BA22 BA24 BA27 BB01 BC02 BC13 BC25 BC28 BD01
Claims (4)
- 【請求項1】 車内のアイポイントの前方に位置する車
両のダッシュボード箇所上から、該アイポイントからの
視認が可能なように立設され、該ダッシュボード内の発
光表示源から出射されて該ダッシュボード上の開口を通
過した前記発光表示源による表示画像の像光を、前記ア
イポイントに向けて反射させるコンバイナを有する車両
用表示装置において、 前記ダッシュボードの上面には凹部が形成されており、 前記凹部内に形成された前記開口の前方の凹部箇所から
前記コンバイナを立設することで、前記アイポイントか
ら視認した前記車両の前方視界の外に位置するように前
記コンバイナが配置されている、 ことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項2】 前記開口よりも前記アイポイント側のダ
ッシュボード部分には、前記車両の状態を表示する計器
が配置されており、前記コンバイナは、前記アイポイン
トから視認される前記コンバイナの輪郭が、前記表示画
像の像光の照射により前記アイポイントから視認される
該表示画像の虚像と前記計器の実像とをほぼ囲繞する外
形によって形成されている請求項1記載の車両用表示装
置。 - 【請求項3】 前記計器は前記車両の車幅方向に間隔を
置いて複数設けられており、前記コンバイナは、隣り合
う2つの前記計器の間に位置するコンバイナ部分におい
て前記発光表示源からの前記表示画像の像光を前記アイ
ポイントに向けて反射させるように配置されている請求
項2記載の車両用表示装置。 - 【請求項4】 前記ダッシュボードよりも前記アイポイ
ント側には前記車両のステアリングホイールが配置され
ており、前記コンバイナは、該コンバイナと前記ステア
リングホイールとの前記アイポイントからの前後位置差
による視差に応じて曲率の相違する正円弧状の上縁を有
する外形で形成されている請求項1、2又は3記載の車
両用表示装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001012457A JP2002211271A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | 車両用表示装置 |
| US10/000,134 US6714125B2 (en) | 2001-01-19 | 2001-12-04 | Vehicle-applied display unit |
| GB0129113A GB2371276B (en) | 2001-01-19 | 2001-12-05 | Vehicle-applied display unit |
| DE10160833A DE10160833B4 (de) | 2001-01-19 | 2001-12-11 | In einem Kraftfahrzeug angeordnete Anzeigeeinheit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001012457A JP2002211271A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002211271A true JP2002211271A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18879459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001012457A Abandoned JP2002211271A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002211271A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006103488A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Yazaki Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
| JP2017102347A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
-
2001
- 2001-01-19 JP JP2001012457A patent/JP2002211271A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006103488A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Yazaki Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
| JP2017102347A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040312 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051125 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060130 |