JP2002209869A - 超電導マグネット装置およびその製造方法 - Google Patents
超電導マグネット装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002209869A JP2002209869A JP2001006938A JP2001006938A JP2002209869A JP 2002209869 A JP2002209869 A JP 2002209869A JP 2001006938 A JP2001006938 A JP 2001006938A JP 2001006938 A JP2001006938 A JP 2001006938A JP 2002209869 A JP2002209869 A JP 2002209869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cryostats
- magnet device
- superconducting magnet
- pair
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 連結管と一対のクライオスタットとの間の連
結作業に要する困難やマンパワーの量を低減し、安価で
信頼性の高い超電導マグネット装置およびその製造方法
を提供すること。 【解決手段】 超電導コイル2と上記超電導コイルを収
容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱容器
とから構成された一対のクライオスタット1、1’は互
いに対向配置され、この一対のクライオスタット1、
1’は上記各超電導コイル2同士を接続する電気回路2
1、上記各低温容器同士を連通する冷媒管路、および上
記各真空断熱容器同士を連通する真空管路を内蔵する一
本の連結部5により連結される。
結作業に要する困難やマンパワーの量を低減し、安価で
信頼性の高い超電導マグネット装置およびその製造方法
を提供すること。 【解決手段】 超電導コイル2と上記超電導コイルを収
容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱容器
とから構成された一対のクライオスタット1、1’は互
いに対向配置され、この一対のクライオスタット1、
1’は上記各超電導コイル2同士を接続する電気回路2
1、上記各低温容器同士を連通する冷媒管路、および上
記各真空断熱容器同士を連通する真空管路を内蔵する一
本の連結部5により連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超電導マグネット
装置およびその製造方法に関し、詳しくは医療用断層撮
像装置(以下、MRI装置)などとして好適な超電導マ
グネット装置およびその製造方法に関するものである。
装置およびその製造方法に関し、詳しくは医療用断層撮
像装置(以下、MRI装置)などとして好適な超電導マ
グネット装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高強度で時間的に安定した静磁場
の発生源として永久電流モード運転がなされる超電導マ
グネット装置が普及している。特に、MRI装置やシリ
コン単結晶引上装置用の静磁場発生源としての普及が著
しい。超電導マグネット装置の構成としては、従来は円
筒ソレノイド型が殆どであったが、近年では上下または
左右に2個の超電導マグネットを間隔を広く取って対向
配置し、超電導マグネットの大きな開口部と大きな磁場
領域を利用することも一般化している。例えば、MRI
装置用の超電導マグネット装置では、患者の開放感と検
査技師の患者へのアクセス性を強調するため、広い開口
を有する上下対向配置型の超電導マグネット装置が急速
に普及している。
の発生源として永久電流モード運転がなされる超電導マ
グネット装置が普及している。特に、MRI装置やシリ
コン単結晶引上装置用の静磁場発生源としての普及が著
しい。超電導マグネット装置の構成としては、従来は円
筒ソレノイド型が殆どであったが、近年では上下または
左右に2個の超電導マグネットを間隔を広く取って対向
配置し、超電導マグネットの大きな開口部と大きな磁場
領域を利用することも一般化している。例えば、MRI
装置用の超電導マグネット装置では、患者の開放感と検
査技師の患者へのアクセス性を強調するため、広い開口
を有する上下対向配置型の超電導マグネット装置が急速
に普及している。
【0003】従来の超電導マグネット装置の代表例とし
て、図18〜図20にMRI装置用の上下対向配置型超
電導マグネット装置の概念図を示す。図18は、超電導
マグネット装置全体の概略外観図、図19は図18のXI
X −XIX 線に沿った概略断面図、図20は回路図であ
る。図18〜図20において、1、1’はそれぞれ上下
に対向配置された一対のクライオスタット、2、2’は
超電導コイル、3、3’は低温容器、31、31’は冷
媒、4、4’は真空断熱容器、5は連結部、21は電気
回路、11はサービスポート、CRは撮像領域である。
て、図18〜図20にMRI装置用の上下対向配置型超
電導マグネット装置の概念図を示す。図18は、超電導
マグネット装置全体の概略外観図、図19は図18のXI
X −XIX 線に沿った概略断面図、図20は回路図であ
る。図18〜図20において、1、1’はそれぞれ上下
に対向配置された一対のクライオスタット、2、2’は
超電導コイル、3、3’は低温容器、31、31’は冷
媒、4、4’は真空断熱容器、5は連結部、21は電気
回路、11はサービスポート、CRは撮像領域である。
【0004】上側のクライオスタット1は、超電導コイ
ル2、低温容器3、および真空断熱容器4から構成され
ており、その外壁は真空断熱容器4の外壁により形成さ
れていてドーナツ状を呈している。超電導コイル2は、
互いに直列に接続された4個の環状超電導コイル(巻枠
やコイル支持、並びに構造材などは図示せず)からな
り、液体ヘリウムのような冷媒31を満たした低温容器
3内に収容されており、さらにこの低温容器3自体は、
その内部の冷媒31の蒸発を低減する真空断熱容器4内
に収容されている。下側のクライオスタット1’は、上
側のそれと同様に、超電導コイル2’、低温容器3’、
および真空断熱容器4’から構成されており、その外壁
は真空断熱容器4’の外壁により形成されていてドーナ
ツ状を呈している。
ル2、低温容器3、および真空断熱容器4から構成され
ており、その外壁は真空断熱容器4の外壁により形成さ
れていてドーナツ状を呈している。超電導コイル2は、
互いに直列に接続された4個の環状超電導コイル(巻枠
やコイル支持、並びに構造材などは図示せず)からな
り、液体ヘリウムのような冷媒31を満たした低温容器
3内に収容されており、さらにこの低温容器3自体は、
その内部の冷媒31の蒸発を低減する真空断熱容器4内
に収容されている。下側のクライオスタット1’は、上
側のそれと同様に、超電導コイル2’、低温容器3’、
および真空断熱容器4’から構成されており、その外壁
は真空断熱容器4’の外壁により形成されていてドーナ
ツ状を呈している。
【0005】連結部5は、図示する通り左右の二本から
なり、それらの内部には、冷媒管路と真空管路を内蔵
し、且つ下部のクライオスタット1’の上にクライオス
タット1を支持する作用もなしている。上下各4個の超
電導コイル2、2’は、図20の太実線で示すように、
電気回路21により直列に結線されて同一電流が通電さ
れる。一方、上記の冷媒管路は、その内部に電気回路2
1の一部を内蔵すると共に冷媒が満たされていて上下の
低温容器3、3’を互いに連通している。また上記の真
空管路は、上下の真空断熱容器4、4’を真空で連結し
ている。上下に対向配置されたクライオスタット1、
1’の間の空間は、撮像領域CRであり、上下の超電導
コイル2、2’によって発生した静磁場を利用して、例
えばMRI装置では患者の撮像検査などに利用される。
なり、それらの内部には、冷媒管路と真空管路を内蔵
し、且つ下部のクライオスタット1’の上にクライオス
タット1を支持する作用もなしている。上下各4個の超
電導コイル2、2’は、図20の太実線で示すように、
電気回路21により直列に結線されて同一電流が通電さ
れる。一方、上記の冷媒管路は、その内部に電気回路2
1の一部を内蔵すると共に冷媒が満たされていて上下の
低温容器3、3’を互いに連通している。また上記の真
空管路は、上下の真空断熱容器4、4’を真空で連結し
ている。上下に対向配置されたクライオスタット1、
1’の間の空間は、撮像領域CRであり、上下の超電導
コイル2、2’によって発生した静磁場を利用して、例
えばMRI装置では患者の撮像検査などに利用される。
【0006】従来の超電導マグネット装置の他の例を図
21〜図23に示す。図21は、超電導マグネット装置
全体の概略外観図、図22は図21のXXII−XXII線に沿
った概略断面図、図23は回路図である。図23〜図2
3において、1、1’はそれぞれ上下に対向配置された
一対のクライオスタット、5は連結部であって、それら
はいずれも前記図18〜図20に示すものと同じ構造を
有し、12、12’は強磁性体からなる磁気シールド
板、13は強磁性体からなるヨークである。図21〜図
23に示す超電導マグネット装置は、図18〜図20に
示すそれとは上下に対向配置された一対のクライオスタ
ット1、1’の各非対向側面に磁気シールド板12、1
2’が固定されており、且つ上下の上記両磁気シールド
板は二本のヨーク13で結合されている点において異な
り、他の構成は同じである。
21〜図23に示す。図21は、超電導マグネット装置
全体の概略外観図、図22は図21のXXII−XXII線に沿
った概略断面図、図23は回路図である。図23〜図2
3において、1、1’はそれぞれ上下に対向配置された
一対のクライオスタット、5は連結部であって、それら
はいずれも前記図18〜図20に示すものと同じ構造を
有し、12、12’は強磁性体からなる磁気シールド
板、13は強磁性体からなるヨークである。図21〜図
23に示す超電導マグネット装置は、図18〜図20に
示すそれとは上下に対向配置された一対のクライオスタ
ット1、1’の各非対向側面に磁気シールド板12、1
2’が固定されており、且つ上下の上記両磁気シールド
板は二本のヨーク13で結合されている点において異な
り、他の構成は同じである。
【0007】図18〜図20、および図21〜図23に
示す一対のクライオスタットが対向配置された超電導マ
グネット装置は、MRI用マグネット装置に要求される
磁場強度、磁場の時間的安定度、磁場の均一度などの磁
場性能に優れており、患者の開放感の点においても申し
分なく、しかも検査技師のアクセス性も良好である。さ
らに、図21〜図23の様に、強磁性体からなる磁気シ
ールド12、12’やヨーク13が付加されれば漏洩磁
場も低減できる効果もある。
示す一対のクライオスタットが対向配置された超電導マ
グネット装置は、MRI用マグネット装置に要求される
磁場強度、磁場の時間的安定度、磁場の均一度などの磁
場性能に優れており、患者の開放感の点においても申し
分なく、しかも検査技師のアクセス性も良好である。さ
らに、図21〜図23の様に、強磁性体からなる磁気シ
ールド12、12’やヨーク13が付加されれば漏洩磁
場も低減できる効果もある。
【0008】しかしながら、連結管5と上下の低温容器
3、3’や真空断熱容器4、4’との間の接合部は、超
電導コイル2、2’のうちの最外周部に存在する超電導
コイル部分(図19、図22参照)の直下であるので一
般的に溶接作業が容易でない。また撮像領域CRを広く
取るために、2本の連結部5の間隔をできるだけ広げる
要求があって、このために図18、図19に示すように
連結部5の外周部が真空断熱容器4、4’の外周部から
若干はみ出ることが多くなって超電導マグネット装置の
構造が複雑になる。さらに図示を省略しているが、低温
容器3、3’と真空断熱容器4、4’との間には、通
常、複数の熱シールド槽やスーパーインシュレーション
などが設けられており、このために上記した連結管5の
接続に際しては、これら熱シールド槽間の連結やスーパ
ーインシュレーションの連結が必要であって、その接続
作業と接続構造はさらに複雑になる。かかる接続上の複
雑性に起因して低温容器3、3’、熱シールド槽(図示
せず)、真空断熱容器4、4’の間で部分的な接触があ
ると、断熱作用が低下して冷媒31、31’の蒸発量が
増加するなどの不具合も生じることがある。
3、3’や真空断熱容器4、4’との間の接合部は、超
電導コイル2、2’のうちの最外周部に存在する超電導
コイル部分(図19、図22参照)の直下であるので一
般的に溶接作業が容易でない。また撮像領域CRを広く
取るために、2本の連結部5の間隔をできるだけ広げる
要求があって、このために図18、図19に示すように
連結部5の外周部が真空断熱容器4、4’の外周部から
若干はみ出ることが多くなって超電導マグネット装置の
構造が複雑になる。さらに図示を省略しているが、低温
容器3、3’と真空断熱容器4、4’との間には、通
常、複数の熱シールド槽やスーパーインシュレーション
などが設けられており、このために上記した連結管5の
接続に際しては、これら熱シールド槽間の連結やスーパ
ーインシュレーションの連結が必要であって、その接続
作業と接続構造はさらに複雑になる。かかる接続上の複
雑性に起因して低温容器3、3’、熱シールド槽(図示
せず)、真空断熱容器4、4’の間で部分的な接触があ
ると、断熱作用が低下して冷媒31、31’の蒸発量が
増加するなどの不具合も生じることがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における上記
した問題点に鑑み、本発明は、連結管と一対のクライオ
スタットとの間の連結作業に要する上記した困難やマン
パワーの量を低減し、安価で信頼性の高い超電導マグネ
ット装置およびその製造方法を提供することを課題とす
る。
した問題点に鑑み、本発明は、連結管と一対のクライオ
スタットとの間の連結作業に要する上記した困難やマン
パワーの量を低減し、安価で信頼性の高い超電導マグネ
ット装置およびその製造方法を提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の超電導マグネッ
ト装置は、(1)超電導コイルと上記超電導コイルを収
容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱容器
とから構成されると共に互いに対向配置された一対のク
ライオスタット、上記一対のクライオスタットを連結す
ると共に上記一対のクライオスタット中の上記各超電導
コイル同士を接続する電気回路、上記各低温容器同士を
連通する冷媒管路、および上記各真空断熱容器同士を連
通する真空管路を内蔵する一本の連結部を備えたもので
ある。 (2)上記(1)において、連結部と共に一対のクライ
オスタット同士を所望の間隔を開けて支持する支持体を
設けたものである。 (3)上記(1)において、一対のクライオスタットの
各非対向面は、真空断熱容器の外面となっており、上記
各真空断熱容器の上記各外面に固定された磁気シールド
板、上記各磁気シールド板同士を連結するヨークを有す
るものである。 (4)上記(3)において、ヨークは、一対のクライオ
スタット同士を所望の間隔を開けて支持するように少な
くとも二本設けられたものである。 (5)上記(4)において、連結部は、上記連結部の一
部が可撓構造となっているものである。 (6)上記(5)において、連結部は、超電導線により
形成された電気回路を内蔵する冷媒管路、上記冷媒管路
の外側に上記冷媒管路と同軸的に設けられた真空管路と
から構成されており、上記連結部の可撓構造となる箇所
の上記冷媒管路と上記真空管路が共にベローズとなって
いるものである。 (7)上記(1)〜(6)のいずれか一項において、医
療用断層撮像装置として用いられるものである。
ト装置は、(1)超電導コイルと上記超電導コイルを収
容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱容器
とから構成されると共に互いに対向配置された一対のク
ライオスタット、上記一対のクライオスタットを連結す
ると共に上記一対のクライオスタット中の上記各超電導
コイル同士を接続する電気回路、上記各低温容器同士を
連通する冷媒管路、および上記各真空断熱容器同士を連
通する真空管路を内蔵する一本の連結部を備えたもので
ある。 (2)上記(1)において、連結部と共に一対のクライ
オスタット同士を所望の間隔を開けて支持する支持体を
設けたものである。 (3)上記(1)において、一対のクライオスタットの
各非対向面は、真空断熱容器の外面となっており、上記
各真空断熱容器の上記各外面に固定された磁気シールド
板、上記各磁気シールド板同士を連結するヨークを有す
るものである。 (4)上記(3)において、ヨークは、一対のクライオ
スタット同士を所望の間隔を開けて支持するように少な
くとも二本設けられたものである。 (5)上記(4)において、連結部は、上記連結部の一
部が可撓構造となっているものである。 (6)上記(5)において、連結部は、超電導線により
形成された電気回路を内蔵する冷媒管路、上記冷媒管路
の外側に上記冷媒管路と同軸的に設けられた真空管路と
から構成されており、上記連結部の可撓構造となる箇所
の上記冷媒管路と上記真空管路が共にベローズとなって
いるものである。 (7)上記(1)〜(6)のいずれか一項において、医
療用断層撮像装置として用いられるものである。
【0011】本発明の超電導マグネット装置の製造方法
は、(8)上記(3)〜(7)のいずれか一項記載の超
電導マグネット装置の製造方法において、一対のクライ
オスタットの各非対向側に磁気シールド板を設けるA工
程、上記A工程後に上記一対のクライオスタット同士を
連結部により連結するB工程を含むものである。
は、(8)上記(3)〜(7)のいずれか一項記載の超
電導マグネット装置の製造方法において、一対のクライ
オスタットの各非対向側に磁気シールド板を設けるA工
程、上記A工程後に上記一対のクライオスタット同士を
連結部により連結するB工程を含むものである。
【0012】本発明は、超電導マグネット装置の製造方
法は、またさらに(9)上記(3)〜(7)のいずれか
一項記載の超電導マグネット装置の製造方法において、
一対のクライオスタットを互いに所定の間隔を置いて治
具に固定するC工程、上記C工程後に上記一対のクライ
オスタット同士を連結部により連結するD工程、上記D
工程から得られる上記一対のクライオと上記連結部と上
記治具とのアセンブルを予め所定の間隔を置いて設置さ
れた一対の磁気シールド板の間に挿入して上記各クライ
オスタットと上記磁気シールド板とを固定するE工程、
上記E工程後に上記治具を除去するF工程を含むもので
ある。
法は、またさらに(9)上記(3)〜(7)のいずれか
一項記載の超電導マグネット装置の製造方法において、
一対のクライオスタットを互いに所定の間隔を置いて治
具に固定するC工程、上記C工程後に上記一対のクライ
オスタット同士を連結部により連結するD工程、上記D
工程から得られる上記一対のクライオと上記連結部と上
記治具とのアセンブルを予め所定の間隔を置いて設置さ
れた一対の磁気シールド板の間に挿入して上記各クライ
オスタットと上記磁気シールド板とを固定するE工程、
上記E工程後に上記治具を除去するF工程を含むもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下の諸実施の形態において、前
記図18〜図23の従来技術に示された部位と同じ部位
については同符号を付し、各内容の説明は図18〜図2
3での説明とを参照することとして以下では省略するこ
とがある。さらに先行する実施の形態において用いられ
た部位や用語は、先行する実施の形態における説明を参
照することとして、後続の実施の形態においては説明を
省略することがある。
記図18〜図23の従来技術に示された部位と同じ部位
については同符号を付し、各内容の説明は図18〜図2
3での説明とを参照することとして以下では省略するこ
とがある。さらに先行する実施の形態において用いられ
た部位や用語は、先行する実施の形態における説明を参
照することとして、後続の実施の形態においては説明を
省略することがある。
【0014】実施の形態1.図1〜図3は、本発明にお
ける超電導マグネット装置についての実施の形態1を説
明するものであって、図1は、超電導マグネット装置全
体の概略外観図、図2は図1のII−II線に沿った概略断
面図、図3は回路図である。図1〜図3において、32
は連結部5内に設けられた冷媒管路、41は真空管路、
6は前記図18〜図22の従来技術に示された二本の連
結部5のうちの向かって左側の連結部5に代わって取付
けられた支持体である。しかして実施の形態1では、支
持体6は、向かって右側の連結部5と共に下部のクライ
オスタット1’の上にクライオスタット1を支持する作
用をなしており、この点において図18〜図20の従来
技術と異なる。支持体6は、支持支柱61と上下の台座
62とが一体成形された構造を有し、上下の台座62は
ビスあるいはその他の適当な手段により上下のクライオ
スタット1、1’の真空断熱容器4、4’に取付けられ
ている。
ける超電導マグネット装置についての実施の形態1を説
明するものであって、図1は、超電導マグネット装置全
体の概略外観図、図2は図1のII−II線に沿った概略断
面図、図3は回路図である。図1〜図3において、32
は連結部5内に設けられた冷媒管路、41は真空管路、
6は前記図18〜図22の従来技術に示された二本の連
結部5のうちの向かって左側の連結部5に代わって取付
けられた支持体である。しかして実施の形態1では、支
持体6は、向かって右側の連結部5と共に下部のクライ
オスタット1’の上にクライオスタット1を支持する作
用をなしており、この点において図18〜図20の従来
技術と異なる。支持体6は、支持支柱61と上下の台座
62とが一体成形された構造を有し、上下の台座62は
ビスあるいはその他の適当な手段により上下のクライオ
スタット1、1’の真空断熱容器4、4’に取付けられ
ている。
【0015】支持体6の支持支柱61は、右側の連結部
5のように冷媒管路32や真空管路41などを内蔵する
必要がなく、ただクライオスタット1を支持するに必要
な機械的強度があれば十分であるので、多くの場合、連
結部5の外径よりも格段に小さいサイズを有する金属棒
体、例えば、ステンレス棒体で十分である。したがっ
て、支持支柱61が小サイズのもので十分であることに
基づいて、連結部5の外周部が真空断熱容器4、4’の
外周部からはみ出ないように取付けても撮像領域CRを
広く取ることができる。さらに支持支柱61は、台座6
2を介してビスあるいはその他の適当な手段により上下
の真空断熱容器4、4’に容易に取付けることができる
ので、実施の形態1は、前記した技術上の困難を伴う連
結部5のクライオスタット1、1’への接続のためのマ
ンパワーなどが半減する効果をも奏する。
5のように冷媒管路32や真空管路41などを内蔵する
必要がなく、ただクライオスタット1を支持するに必要
な機械的強度があれば十分であるので、多くの場合、連
結部5の外径よりも格段に小さいサイズを有する金属棒
体、例えば、ステンレス棒体で十分である。したがっ
て、支持支柱61が小サイズのもので十分であることに
基づいて、連結部5の外周部が真空断熱容器4、4’の
外周部からはみ出ないように取付けても撮像領域CRを
広く取ることができる。さらに支持支柱61は、台座6
2を介してビスあるいはその他の適当な手段により上下
の真空断熱容器4、4’に容易に取付けることができる
ので、実施の形態1は、前記した技術上の困難を伴う連
結部5のクライオスタット1、1’への接続のためのマ
ンパワーなどが半減する効果をも奏する。
【0016】実施の形態1の構造についてさらに説明す
ると、前記図18〜図20に示す従来技術では冷媒管路
32や真空管路41などを内蔵する連結部5が二本設け
られているのに対して実施の形態1では、それが一本で
あるので冷媒管路32、真空管路41などはこの一本の
連結部5内に纏めて内蔵される。超電導コイル2、2’
は、それぞれ図示する各4個の超電導コイル部分から構
成されており、それらを分散配置して電気回路21にて
直列に結線されて同一電流を流すことにより磁場の均一
化を達成することができ、またその際に超電導コイル
2、2’の電流密度を上げることにより高磁場を得るこ
とができる。また図1〜図3において、11はサービス
ポート、22は電流導入端子、23は永久電流スイッ
チ、24は永久電流スイッチ用ヒータ、25は永久電流
スイッチ用ヒータ電源、26は励起電源である。電流導
入端子22は、サービスポート11に設置されており、
またサービスポート11は、冷媒31の注入口としても
機能する。
ると、前記図18〜図20に示す従来技術では冷媒管路
32や真空管路41などを内蔵する連結部5が二本設け
られているのに対して実施の形態1では、それが一本で
あるので冷媒管路32、真空管路41などはこの一本の
連結部5内に纏めて内蔵される。超電導コイル2、2’
は、それぞれ図示する各4個の超電導コイル部分から構
成されており、それらを分散配置して電気回路21にて
直列に結線されて同一電流を流すことにより磁場の均一
化を達成することができ、またその際に超電導コイル
2、2’の電流密度を上げることにより高磁場を得るこ
とができる。また図1〜図3において、11はサービス
ポート、22は電流導入端子、23は永久電流スイッ
チ、24は永久電流スイッチ用ヒータ、25は永久電流
スイッチ用ヒータ電源、26は励起電源である。電流導
入端子22は、サービスポート11に設置されており、
またサービスポート11は、冷媒31の注入口としても
機能する。
【0017】永久電流スイッチ23は、電気回路21に
対して並列に結線され、またそれのON、OFFは励磁
や消磁の場合に永久電流スイッチ用ヒータ24への通電
や非通電によりなされて永久電流モードが達成される。
しかしてこの永久電流スイッチ23を用いた永久電流モ
ード運転を行なうことにより、時間的に超安定な磁場の
形成が可能となる。27はコイル保護素子であって、そ
れは励磁や消磁の場合に常電導転移現象(クエンチ)が
生じた場合に発生する高電圧に備えるために、要所に設
けられる。なお、永久電流スイッチ23やコイル保護素
子27の各リード線は、上記電気回路21と一緒に連結
部5内を通して結線されている。
対して並列に結線され、またそれのON、OFFは励磁
や消磁の場合に永久電流スイッチ用ヒータ24への通電
や非通電によりなされて永久電流モードが達成される。
しかしてこの永久電流スイッチ23を用いた永久電流モ
ード運転を行なうことにより、時間的に超安定な磁場の
形成が可能となる。27はコイル保護素子であって、そ
れは励磁や消磁の場合に常電導転移現象(クエンチ)が
生じた場合に発生する高電圧に備えるために、要所に設
けられる。なお、永久電流スイッチ23やコイル保護素
子27の各リード線は、上記電気回路21と一緒に連結
部5内を通して結線されている。
【0018】低温容器3、3’での液体ヘリウムのよう
な冷媒31、31’の低減は、前記した通り、低温容器
3、3’を真空断熱容器4、4’内に収容することによ
り効果的に達成されるが、一層好ましくはそれら低温容
器と真空断熱容器との間に1〜2槽の熱シールド槽やス
ーパーインシュレーション材(いずれも図示せず)が施
される。さらにその際、上記熱シールド槽は冷凍機(図
示せず)により冷却されることが好ましい。
な冷媒31、31’の低減は、前記した通り、低温容器
3、3’を真空断熱容器4、4’内に収容することによ
り効果的に達成されるが、一層好ましくはそれら低温容
器と真空断熱容器との間に1〜2槽の熱シールド槽やス
ーパーインシュレーション材(いずれも図示せず)が施
される。さらにその際、上記熱シールド槽は冷凍機(図
示せず)により冷却されることが好ましい。
【0019】実施の形態2.図4〜図6は、本発明にお
ける超電導マグネット装置についての実施の形態2を説
明するものであって、図4は、超電導マグネット装置全
体の概略外観図、図5は図4のV −V 線に沿った概略断
面図、図6は回路図である。図4〜図6において、1
2、12’は強磁性体からなる磁気シールド板、13は
強磁性体からなるヨークである。実施の形態2は、実施
の形態1とは上下に対向配置された一対のクライオスタ
ット1、1’の各非対向側面に磁気シールド板12、1
2’が設けられ、且つ磁気シールド板12、12’が二
本のヨーク13により結合されており、さらに実施の形
態1で採用された支持体6が排除された点において異な
り、他の構成は同じである。
ける超電導マグネット装置についての実施の形態2を説
明するものであって、図4は、超電導マグネット装置全
体の概略外観図、図5は図4のV −V 線に沿った概略断
面図、図6は回路図である。図4〜図6において、1
2、12’は強磁性体からなる磁気シールド板、13は
強磁性体からなるヨークである。実施の形態2は、実施
の形態1とは上下に対向配置された一対のクライオスタ
ット1、1’の各非対向側面に磁気シールド板12、1
2’が設けられ、且つ磁気シールド板12、12’が二
本のヨーク13により結合されており、さらに実施の形
態1で採用された支持体6が排除された点において異な
り、他の構成は同じである。
【0020】磁気シールド板12は、クライオスタット
1の上面、換言すると上側の真空断熱容器4の上面に、
一方、磁気シールド板12’は、クライオスタット1’
の底面、換言すると下側の真空断熱容器4’の底面にそ
れぞれ適当な方法、例えばビズなどにより固定されてい
る。二本のヨーク13は、ステンレスなどの高機械的強
度を有する金属製ベルト131に巻かれるようにして上
下の両磁気シールド板12、12’に、且つ二本のヨー
ク13と一対のクライオスタット1、1’とが鼎立する
状態となる位置で固定されている。二本のヨーク13の
各底面とクライオスタット1’の底面が互いに同レベル
であって且つ上記三体の鼎立により実施の形態2の超電
導マグネット装置は、安定的に自立することができる。
1の上面、換言すると上側の真空断熱容器4の上面に、
一方、磁気シールド板12’は、クライオスタット1’
の底面、換言すると下側の真空断熱容器4’の底面にそ
れぞれ適当な方法、例えばビズなどにより固定されてい
る。二本のヨーク13は、ステンレスなどの高機械的強
度を有する金属製ベルト131に巻かれるようにして上
下の両磁気シールド板12、12’に、且つ二本のヨー
ク13と一対のクライオスタット1、1’とが鼎立する
状態となる位置で固定されている。二本のヨーク13の
各底面とクライオスタット1’の底面が互いに同レベル
であって且つ上記三体の鼎立により実施の形態2の超電
導マグネット装置は、安定的に自立することができる。
【0021】実施の形態2では、実施の形態1の支持体
6が排除されているので、撮像領域CRを一層広く取る
ことができ、さらに強磁性体からなる磁気シールド板1
2、12’やヨーク13の付加により漏洩磁場が低減で
きる効果もある。
6が排除されているので、撮像領域CRを一層広く取る
ことができ、さらに強磁性体からなる磁気シールド板1
2、12’やヨーク13の付加により漏洩磁場が低減で
きる効果もある。
【0022】実施の形態3.図7〜図8は、本発明にお
ける超電導マグネット装置についての実施の形態3を説
明するものであって、図7は、超電導マグネット装置全
体の概略断面図、図8は図7の一部拡大概略断面図であ
る。図7〜図8において、51は連結部5の一部に設け
られた可撓構造部であり、321、および411はベロ
ーズである。実施の形態3において、連結部5は、電気
回路21の一部を内蔵し且つ冷媒31が満たされた冷媒
管路32と冷媒管路32の外側に冷媒管路32と同軸的
に設けられた真空管路41とから構成されており、真空
管路41の外壁は連結部5の外壁となっている。可撓構
造部51における冷媒管路32と真空管路41は、それ
ぞれベローズ321およびベローズ411により形成さ
れており、これらのベローズの伸縮性に基づいて可撓構
造となっている。連結部5の一部が可撓構造であること
により、上下のクライオスタット1、1’のそれぞれに
磁気シールド板12、12’を固定した際に連結部5に
かかる応力が軽減する効果がある。
ける超電導マグネット装置についての実施の形態3を説
明するものであって、図7は、超電導マグネット装置全
体の概略断面図、図8は図7の一部拡大概略断面図であ
る。図7〜図8において、51は連結部5の一部に設け
られた可撓構造部であり、321、および411はベロ
ーズである。実施の形態3において、連結部5は、電気
回路21の一部を内蔵し且つ冷媒31が満たされた冷媒
管路32と冷媒管路32の外側に冷媒管路32と同軸的
に設けられた真空管路41とから構成されており、真空
管路41の外壁は連結部5の外壁となっている。可撓構
造部51における冷媒管路32と真空管路41は、それ
ぞれベローズ321およびベローズ411により形成さ
れており、これらのベローズの伸縮性に基づいて可撓構
造となっている。連結部5の一部が可撓構造であること
により、上下のクライオスタット1、1’のそれぞれに
磁気シールド板12、12’を固定した際に連結部5に
かかる応力が軽減する効果がある。
【0023】実施の形態4.図9〜図12は、本発明に
おける超電導マグネット装置の製造方法についての実施
の形態4を説明するものであって、図9は超電導マグネ
ット装置を製造する過程におけ超電導マグネット装置の
一部上面図、図10は図9の矢印Aの方向から見た一部
側面図、図11は図9のXI−XI線に沿った一部拡大断面
図、図12は図9のXII −XII 線に沿った一部拡大断面
図である。図9〜図12において、12は磁気シールド
板、121、122はいずれも磁気シールド板12に設
けられた切り込み、4は真空断熱容器である。切り込み
121、122は、真空断熱容器4の上に磁気シールド
板12を固定するために設けられたものである。なお図
9では切り込み121、122は、各1ケ所しか図示し
ていないが、磁気シールド板12の外周に複数個設けら
れる。
おける超電導マグネット装置の製造方法についての実施
の形態4を説明するものであって、図9は超電導マグネ
ット装置を製造する過程におけ超電導マグネット装置の
一部上面図、図10は図9の矢印Aの方向から見た一部
側面図、図11は図9のXI−XI線に沿った一部拡大断面
図、図12は図9のXII −XII 線に沿った一部拡大断面
図である。図9〜図12において、12は磁気シールド
板、121、122はいずれも磁気シールド板12に設
けられた切り込み、4は真空断熱容器である。切り込み
121、122は、真空断熱容器4の上に磁気シールド
板12を固定するために設けられたものである。なお図
9では切り込み121、122は、各1ケ所しか図示し
ていないが、磁気シールド板12の外周に複数個設けら
れる。
【0024】本発明における超電導マグネット装置の製
造方法におけるA工程について、以下図9〜図12によ
り説明する。図1などに示した撮像領域CRにおける磁
場の強度は、極めて厳密に制御管理する必要があり、ま
た真空断熱容器4上での磁気シールド板12の固定位置
は上記磁場強度に大きく影響する。したがって、磁気シ
ールド板12の固定に際しては、上下左右の方向に位置
調節のうえで固定される。
造方法におけるA工程について、以下図9〜図12によ
り説明する。図1などに示した撮像領域CRにおける磁
場の強度は、極めて厳密に制御管理する必要があり、ま
た真空断熱容器4上での磁気シールド板12の固定位置
は上記磁場強度に大きく影響する。したがって、磁気シ
ールド板12の固定に際しては、上下左右の方向に位置
調節のうえで固定される。
【0025】図10〜図11において、切り込み121
内には、この切り込み121の両側壁間に固定されたボ
ス支持板123が設けられ、且つ真空断熱容器4の上面
には左右方向の位置調節のための位置調節ネジ124が
固定されている。ボス支持板123とそれに螺着された
ボルト、および位置調節ネジ124とにより、磁気シー
ルド板12の左右方向の位置調節と固定がなされる。
内には、この切り込み121の両側壁間に固定されたボ
ス支持板123が設けられ、且つ真空断熱容器4の上面
には左右方向の位置調節のための位置調節ネジ124が
固定されている。ボス支持板123とそれに螺着された
ボルト、および位置調節ネジ124とにより、磁気シー
ルド板12の左右方向の位置調節と固定がなされる。
【0026】図12において、切り込み122内には、
磁気シールド板12の側壁に溶接されて水平方向に延在
するボス支持板125が設けられており、且つ真空断熱
容器4の上面には上下方向の位置調節のための位置調節
ボス126が固定されている。ボス支持板125および
位置調節ボス126とにより、磁気シールド板12の上
下方向の位置調節と固定がなされる。
磁気シールド板12の側壁に溶接されて水平方向に延在
するボス支持板125が設けられており、且つ真空断熱
容器4の上面には上下方向の位置調節のための位置調節
ボス126が固定されている。ボス支持板125および
位置調節ボス126とにより、磁気シールド板12の上
下方向の位置調節と固定がなされる。
【0027】電磁力は、真空断熱容器4と磁気シールド
板12とが引き合う方向に加わるために、上記両者間で
の上下左右方向の固定には、一般的に特に強固な固定力
は必要がない。図9〜図12では上部のクライオスタッ
ト1(真空断熱容器4)の上面への磁気シールド板12
の固定方法について説明したが、これらの説明は、下部
のクライオスタット1’(真空断熱容器4’)と下部の
磁気シールド板12’(いずれも図示せず)との固定に
ついても当てはまる。
板12とが引き合う方向に加わるために、上記両者間で
の上下左右方向の固定には、一般的に特に強固な固定力
は必要がない。図9〜図12では上部のクライオスタッ
ト1(真空断熱容器4)の上面への磁気シールド板12
の固定方法について説明したが、これらの説明は、下部
のクライオスタット1’(真空断熱容器4’)と下部の
磁気シールド板12’(いずれも図示せず)との固定に
ついても当てはまる。
【0028】前記したA工程において、一対のクライオ
スタット1、1’の各非対向側に磁気シールド板12、
12’が固定された後、つぎのB工程において上記一対
のクライオスタット1、1’同士を連結部により連結す
る。この連結の方法は、本発明においては従来通り行な
うことができる。
スタット1、1’の各非対向側に磁気シールド板12、
12’が固定された後、つぎのB工程において上記一対
のクライオスタット1、1’同士を連結部により連結す
る。この連結の方法は、本発明においては従来通り行な
うことができる。
【0029】実施の形態5.図13〜図17は、本発明
における超電導マグネット装置の他の製造方法について
の実施の形態5を説明するものであって、図13は本発
明のC工程において用いられる治具の上面図(但し、後
記する上部の台座77の図示を省略)、図14は図13
の側面図、図15は図13のもう一つの側面図、図16
は本発明におけるD工程が終了した状態でのアセンブル
の側面図、図17は上記アセンブルのもう一つの側面図
である。図13〜図17において、7は治具である。治
具7は、4本の長尺横部材71、4本の短尺横部材7
2、4本の縦部材73、8本の斜め部材74、4枚の釣
り手75、および2本の釣り手連結部材76から構成さ
れている。なお長尺横部材71と短尺横部材72のそれ
ぞれは、各長さを調節するためのスペーサが着脱可能な
構造となっており、各斜め部材74は、その長さを調節
するネジを備えている。各釣り手75は、それぞれ4本
の縦部材73に固定されており、その各2枚は釣り手連
結部材76により連結されている。
における超電導マグネット装置の他の製造方法について
の実施の形態5を説明するものであって、図13は本発
明のC工程において用いられる治具の上面図(但し、後
記する上部の台座77の図示を省略)、図14は図13
の側面図、図15は図13のもう一つの側面図、図16
は本発明におけるD工程が終了した状態でのアセンブル
の側面図、図17は上記アセンブルのもう一つの側面図
である。図13〜図17において、7は治具である。治
具7は、4本の長尺横部材71、4本の短尺横部材7
2、4本の縦部材73、8本の斜め部材74、4枚の釣
り手75、および2本の釣り手連結部材76から構成さ
れている。なお長尺横部材71と短尺横部材72のそれ
ぞれは、各長さを調節するためのスペーサが着脱可能な
構造となっており、各斜め部材74は、その長さを調節
するネジを備えている。各釣り手75は、それぞれ4本
の縦部材73に固定されており、その各2枚は釣り手連
結部材76により連結されている。
【0030】本発明のC工程において、治具7は、釣り
手連結部材76によりクレーン(図示せず)に釣り上げ
られ、ついで下部の台座77を下部のクライオスタット
1’の表面に螺着してクライオスタット1’に固定さ
れ、さらに治具7の上に上部クライオスタット1が上部
の台座77の螺着により固定される(図16〜図17
の、但し連結部5が無い状態)。上記C工程の後に、上
記一対のクライオスタット1、1同士は連結部5により
通常の方法で連結されて図16〜図17に示すアセンブ
ルが得られる(D工程)。上記のアセンブルは、ついで
E工程において予め所定の間隔を置いて設置された一対
の磁気シールド板(図示せず)の間に挿入され、例えば
前記実施の形態4のA工程と同様の方法により、必要に
応じて磁気シールド板の固定位置を微調節して磁気シー
ルド板と固定され、また前記図4に示すヨークが取付け
られ、その後に治具7が除去される(F工程)。
手連結部材76によりクレーン(図示せず)に釣り上げ
られ、ついで下部の台座77を下部のクライオスタット
1’の表面に螺着してクライオスタット1’に固定さ
れ、さらに治具7の上に上部クライオスタット1が上部
の台座77の螺着により固定される(図16〜図17
の、但し連結部5が無い状態)。上記C工程の後に、上
記一対のクライオスタット1、1同士は連結部5により
通常の方法で連結されて図16〜図17に示すアセンブ
ルが得られる(D工程)。上記のアセンブルは、ついで
E工程において予め所定の間隔を置いて設置された一対
の磁気シールド板(図示せず)の間に挿入され、例えば
前記実施の形態4のA工程と同様の方法により、必要に
応じて磁気シールド板の固定位置を微調節して磁気シー
ルド板と固定され、また前記図4に示すヨークが取付け
られ、その後に治具7が除去される(F工程)。
【0031】治具7は、以上説明したように、一本の連
結部5にて連結されたクライオスタット1、1の自立を
助けると共に本発明の超電導マグネット装置の解体輸送
時の治具としても利用できる。
結部5にて連結されたクライオスタット1、1の自立を
助けると共に本発明の超電導マグネット装置の解体輸送
時の治具としても利用できる。
【0032】本発明の超電導マグネット装置は、MRI
装置、シリコン単結晶引上装置用の静磁場発生源、ある
いはその他、種々の用途に使用可能であり、就中、MR
I装置としてすこぶる好適である。クライオスタット
1、1’は、上下に設置されたものに限らず、左右に設
置されたものであってもよい。
装置、シリコン単結晶引上装置用の静磁場発生源、ある
いはその他、種々の用途に使用可能であり、就中、MR
I装置としてすこぶる好適である。クライオスタット
1、1’は、上下に設置されたものに限らず、左右に設
置されたものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の超電導マグネット装置は、以上
説明した通り、(1)超電導コイルと上記超電導コイル
を収容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱
容器とから構成されると共に互いに対向配置された一対
のクライオスタット、上記一対のクライオスタットを連
結すると共に上記一対のクライオスタット中の上記各超
電導コイル同士を接続する電気回路、上記各低温容器同
士を連通する冷媒管路、および上記各真空断熱容器同士
を連通する真空管路を内蔵する一本の連結部を備えたも
のであるので以下のような効果がある。即ち連結部のク
ライオスタットへの連結は、前記した通り技術上の種々
の困難を伴うものであるところ、連結部を一本とするこ
とにより、その困難が半減し且つその連結に要するマン
パワーも半減する。さらに連結部が二本である従来技術
と比較して、一本の連結部をその外周部が真空断熱容器
の外周部からはみ出ないように取付けても撮像領域を広
く取ることができる効果もあって、本発明は、安価で応
用範囲が広く、しかも信頼性の高い超電導マグネット装
置を提供することができる。
説明した通り、(1)超電導コイルと上記超電導コイル
を収容した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱
容器とから構成されると共に互いに対向配置された一対
のクライオスタット、上記一対のクライオスタットを連
結すると共に上記一対のクライオスタット中の上記各超
電導コイル同士を接続する電気回路、上記各低温容器同
士を連通する冷媒管路、および上記各真空断熱容器同士
を連通する真空管路を内蔵する一本の連結部を備えたも
のであるので以下のような効果がある。即ち連結部のク
ライオスタットへの連結は、前記した通り技術上の種々
の困難を伴うものであるところ、連結部を一本とするこ
とにより、その困難が半減し且つその連結に要するマン
パワーも半減する。さらに連結部が二本である従来技術
と比較して、一本の連結部をその外周部が真空断熱容器
の外周部からはみ出ないように取付けても撮像領域を広
く取ることができる効果もあって、本発明は、安価で応
用範囲が広く、しかも信頼性の高い超電導マグネット装
置を提供することができる。
【0034】また(2)上記(1)において、連結部と
共に一対のクライオスタット同士を所望の間隔を開けて
支持する支持体を設けたものであると、上記支持体とし
ては、連結部のように冷媒管路や真空管路などを内蔵す
る必要がなく、ただクライオスタットを支持するに必要
な機械的強度があれば十分であるので、連結部の外径よ
りも格段に小さい外径を有する金属棒体などで十分であ
る。したがって支持体は、細径のもので十分であるの
で、実質的に上記(1)において述べた効果が期待でき
る他、支持体は連結部と共に一対のクライオスタットを
自立させ得る効果もある。
共に一対のクライオスタット同士を所望の間隔を開けて
支持する支持体を設けたものであると、上記支持体とし
ては、連結部のように冷媒管路や真空管路などを内蔵す
る必要がなく、ただクライオスタットを支持するに必要
な機械的強度があれば十分であるので、連結部の外径よ
りも格段に小さい外径を有する金属棒体などで十分であ
る。したがって支持体は、細径のもので十分であるの
で、実質的に上記(1)において述べた効果が期待でき
る他、支持体は連結部と共に一対のクライオスタットを
自立させ得る効果もある。
【0035】また(3)上記(1)において、一対のク
ライオスタットの各非対向面は、真空断熱容器の外面と
なっており、上記各真空断熱容器の上記各外面に固定さ
れた磁気シールド板、上記各磁気シールド板同士を連結
するヨークを有するものであると、上記磁気シールド板
やヨークの付加により漏洩磁場が低減できる効果があ
る。
ライオスタットの各非対向面は、真空断熱容器の外面と
なっており、上記各真空断熱容器の上記各外面に固定さ
れた磁気シールド板、上記各磁気シールド板同士を連結
するヨークを有するものであると、上記磁気シールド板
やヨークの付加により漏洩磁場が低減できる効果があ
る。
【0036】また(4)上記(3)において、ヨーク
は、一対のクライオスタット同士を所望の間隔を開けて
支持するように少なくとも二本設けられたものである
と、二本のヨークが、これらのヨークと一対のクライオ
スタットとが鼎立する状態となる位置で固定されること
により超電導マグネット装置を安定的に自立させること
ができる。
は、一対のクライオスタット同士を所望の間隔を開けて
支持するように少なくとも二本設けられたものである
と、二本のヨークが、これらのヨークと一対のクライオ
スタットとが鼎立する状態となる位置で固定されること
により超電導マグネット装置を安定的に自立させること
ができる。
【0037】また(5)上記(4)において、連結部
は、上記連結部の一部が可撓構造となっており、また
(6)上記(5)において、連結部は、超電導線により
形成された電気回路を内蔵する冷媒管路、上記冷媒管路
の外側に上記冷媒管路と同軸的に設けられた真空管路と
から構成されており、上記連結部の可撓構造となる箇所
の上記冷媒管路と上記真空管路が共にベローズとなって
いるものであると、一対のクライオスタットのそれぞれ
に磁気シールド板を固定した際に、連結部にかかる応力
が軽減する効果がある。
は、上記連結部の一部が可撓構造となっており、また
(6)上記(5)において、連結部は、超電導線により
形成された電気回路を内蔵する冷媒管路、上記冷媒管路
の外側に上記冷媒管路と同軸的に設けられた真空管路と
から構成されており、上記連結部の可撓構造となる箇所
の上記冷媒管路と上記真空管路が共にベローズとなって
いるものであると、一対のクライオスタットのそれぞれ
に磁気シールド板を固定した際に、連結部にかかる応力
が軽減する効果がある。
【0038】また(7)上記(1)〜(6)のいずれか
一項において、本発明の超電導マグネット装置が医療用
断層撮像装置として用いられると、それは、それに要求
される磁場強度、磁場の時間的安定度、磁場の均一度な
どの磁場性能に優れており、撮像領域を広く取ることが
できることにより患者の開放感の点においても申し分な
く、しかも検査技師のアクセス性も良好となるなどの効
果がある。
一項において、本発明の超電導マグネット装置が医療用
断層撮像装置として用いられると、それは、それに要求
される磁場強度、磁場の時間的安定度、磁場の均一度な
どの磁場性能に優れており、撮像領域を広く取ることが
できることにより患者の開放感の点においても申し分な
く、しかも検査技師のアクセス性も良好となるなどの効
果がある。
【0039】本発明の超電導マグネット装置の製造方法
は、以上説明した通り、(8)上記(3)〜(7)のい
ずれか一項記載の超電導マグネット装置の製造方法にお
いて、一対のクライオスタットの各非対向側に磁気シー
ルド板を設けるA工程、上記A工程後に上記一対のクラ
イオスタット同士を連結部により連結するB工程を含む
ものである。一対のクライオスタットの各非対向側に設
けられる磁気シールド板の固定位置は、撮像領域におけ
る磁場強度に大きく影響するところ、本発明では、上記
A工程において先ず、磁気シールド板を最良の位置でク
ライオスタットに固定し、つぎに一対のクライオスタッ
ト同士を連結部により連結することができるので、良好
な磁場強度を有する高品質の超電導マグネット装置を製
造することができる。
は、以上説明した通り、(8)上記(3)〜(7)のい
ずれか一項記載の超電導マグネット装置の製造方法にお
いて、一対のクライオスタットの各非対向側に磁気シー
ルド板を設けるA工程、上記A工程後に上記一対のクラ
イオスタット同士を連結部により連結するB工程を含む
ものである。一対のクライオスタットの各非対向側に設
けられる磁気シールド板の固定位置は、撮像領域におけ
る磁場強度に大きく影響するところ、本発明では、上記
A工程において先ず、磁気シールド板を最良の位置でク
ライオスタットに固定し、つぎに一対のクライオスタッ
ト同士を連結部により連結することができるので、良好
な磁場強度を有する高品質の超電導マグネット装置を製
造することができる。
【0040】本発明の超電導マグネット装置の製造方法
は、また以上説明した通り、(9)上記(3)〜(7)
のいずれか一項記載の超電導マグネット装置の製造方法
において、一対のクライオスタットを互いに所定の間隔
を置いて治具に固定するC工程、上記C工程後に上記一
対のクライオスタット同士を連結部により連結するD工
程、上記D工程から得られる上記一対のクライオと上記
連結部と上記治具とのアセンブルを予め所定の間隔を置
いて設置された一対の磁気シールド板の間に挿入して上
記各クライオスタットと上記磁気シールド板とを固定す
るE工程、上記E工程後に上記治具を除去するF工程を
含むものであるので、治具は、一本の連結部にて連結さ
れたクライオスタットの自立を助ける効果があり、また
本発明の超電導マグネット装置の解体輸送時の治具とし
ても利用できる。
は、また以上説明した通り、(9)上記(3)〜(7)
のいずれか一項記載の超電導マグネット装置の製造方法
において、一対のクライオスタットを互いに所定の間隔
を置いて治具に固定するC工程、上記C工程後に上記一
対のクライオスタット同士を連結部により連結するD工
程、上記D工程から得られる上記一対のクライオと上記
連結部と上記治具とのアセンブルを予め所定の間隔を置
いて設置された一対の磁気シールド板の間に挿入して上
記各クライオスタットと上記磁気シールド板とを固定す
るE工程、上記E工程後に上記治具を除去するF工程を
含むものであるので、治具は、一本の連結部にて連結さ
れたクライオスタットの自立を助ける効果があり、また
本発明の超電導マグネット装置の解体輸送時の治具とし
ても利用できる。
【図1】 本発明の超電導マグネット装置についての実
施の形態1の概略外観図。
施の形態1の概略外観図。
【図2】 図1のII−II線に沿った概略断面図。
【図3】 実施の形態1の回路図。
【図4】 本発明の超電導マグネット装置についての実
施の形態2の概略外観図。
施の形態2の概略外観図。
【図5】 図4のV −V 線に沿った概略断面図。
【図6】 実施の形態2の回路図。
【図7】 本発明の超電導マグネット装置についての実
施の形態3の概略断面図。
施の形態3の概略断面図。
【図8】 図7の一部拡大概略断面図。
【図9】 本発明の超電導マグネット装置の製造方法に
ついての実施の形態4における製造過程での超電導マグ
ネット装置の一部上面図。
ついての実施の形態4における製造過程での超電導マグ
ネット装置の一部上面図。
【図10】 図9の矢印Aの方向から見た一部側面図。
【図11】 図9のXI−XI線に沿った一部拡大断面図。
【図12】 図9のXII −XII 線に沿った一部拡大断面
図。
図。
【図13】 本発明の超電導マグネット装置の他の製造
方法についての実施の形態5において用いられる治具の
上面図。
方法についての実施の形態5において用いられる治具の
上面図。
【図14】 図13の側面図。
【図15】 図13の他の側面図。
【図16】 本発明の実施の形態5におけるアセンブル
の側面図。
の側面図。
【図17】 本発明の実施の形態5におけるアセンブル
の他の側面図。
の他の側面図。
【図18】 従来の超電導マグネット装置についての概
略外観図。
略外観図。
【図19】 図18のXIX −XIX 線に沿った概略断面
図。
図。
【図20】 従来の超電導マグネット装置における回路
図。
図。
【図21】 他の従来の超電導マグネット装置について
の概略外観図。
の概略外観図。
【図22】 図21のXXII−XXII線に沿った概略断面
図。
図。
【図23】 他の従来の超電導マグネット装置における
回路図。
回路図。
1 クライオスタット、11 サービスポート、12
磁気シールド板、13 ヨーク、2 超電導コイル、2
1 電気回路、3 低温容器、31 冷媒、32 冷媒
管路、4 真空断熱容器、41 真空管路、5 連結
部、6 支持体、7 治具、CR 撮像領域。
磁気シールド板、13 ヨーク、2 超電導コイル、2
1 電気回路、3 低温容器、31 冷媒、32 冷媒
管路、4 真空断熱容器、41 真空管路、5 連結
部、6 支持体、7 治具、CR 撮像領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 成紀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4C096 AA01 AB42 AB45 AD08 CA02 CA08 CA16 CA43 CA52 CA58
Claims (9)
- 【請求項1】 超電導コイルと上記超電導コイルを収容
した低温容器と上記低温容器を収容した真空断熱容器と
から構成されると共に互いに対向配置された一対のクラ
イオスタット、上記一対のクライオスタットを連結する
と共に上記一対のクライオスタット中の上記各超電導コ
イル同士を接続する電気回路、上記各低温容器同士を連
通する冷媒管路、および上記各真空断熱容器同士を連通
する真空管路を内蔵する一本の連結部を備えたことを特
徴とする超電導マグネット装置。 - 【請求項2】 連結部と共に一対のクライオスタット同
士を所望の間隔を開けて支持する支持体を設けたことを
特徴とする請求項1記載の超電導マグネット装置。 - 【請求項3】 一対のクライオスタットの各非対向面
は、真空断熱容器の外面となっており、上記各真空断熱
容器の上記各外面に固定された磁気シールド板、上記各
磁気シールド板同士を連結するヨークを有することを特
徴とする請求項1記載の超電導マグネット装置。 - 【請求項4】 ヨークは、一対のクライオスタット同士
を所望の間隔を開けて支持するように少なくとも二本設
けられたことを特徴とする請求項3記載の超電導マグネ
ット装置。 - 【請求項5】 連結部は、上記連結部の一部が可撓構造
となっていることを特徴とする請求項4記載の超電導マ
グネット装置。 - 【請求項6】 連結部は、超電導線により形成された電
気回路を内蔵する冷媒管路、上記冷媒管路の外側に上記
冷媒管路と同軸的に設けられた真空管路とから構成され
ており、上記連結部の可撓構造となる箇所の上記冷媒管
路と上記真空管路が共にベローズとなっていることを特
徴とする請求項5記載の超電導マグネット装置。 - 【請求項7】 医療用断層撮像装置として用いられるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載
の超電導マグネット装置。 - 【請求項8】 請求項3〜請求項7のいずれか一項記載
の超電導マグネット装置の製造方法において、一対のク
ライオスタットの各非対向側に磁気シールド板を設ける
A工程、上記A工程後に上記一対のクライオスタット同
士を連結部により連結するB工程を含むことを特徴とす
る超電導マグネット装置の製造方法。 - 【請求項9】 請求項3〜請求項7のいずれか一項記載
の超電導マグネット装置の製造方法において、一対のク
ライオスタットを互いに所定の間隔を置いて治具に固定
するC工程、上記C工程後に上記一対のクライオスタッ
ト同士を連結部により連結するD工程、上記D工程から
得られる上記一対のクライオと上記連結部と上記治具と
のアセンブルを予め所定の間隔を置いて設置された一対
の磁気シールド板の間に挿入して上記各クライオスタッ
トと上記磁気シールド板とを固定するE工程、上記E工
程後に上記治具を除去するF工程を含むことを特徴とす
る超電導マグネット装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001006938A JP2002209869A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 超電導マグネット装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001006938A JP2002209869A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 超電導マグネット装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002209869A true JP2002209869A (ja) | 2002-07-30 |
Family
ID=18874756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001006938A Pending JP2002209869A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 超電導マグネット装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002209869A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004002306A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2004-01-08 | Hitachi Medical Corporation | 磁気共鳴イメージング装置 |
| WO2004037081A1 (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-06 | Hitachi Medical Corporation | 超電導磁石装置およびそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2008125589A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Hitachi Ltd | 超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2009004693A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Hitachi Ltd | 超伝導磁石装置および磁気共鳴撮像装置 |
| GB2458370A (en) * | 2008-03-20 | 2009-09-23 | Gen Electric | Magnetic Resonance Imaging System |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279067A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Seiko Epson Corp | 定着装置 |
| JPH10127602A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
| JPH11197131A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2000126153A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001006938A patent/JP2002209869A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279067A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Seiko Epson Corp | 定着装置 |
| JPH10127602A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
| JPH11197131A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2000126153A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004002306A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2004-01-08 | Hitachi Medical Corporation | 磁気共鳴イメージング装置 |
| WO2004037081A1 (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-06 | Hitachi Medical Corporation | 超電導磁石装置およびそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 |
| US7304478B2 (en) | 2002-10-24 | 2007-12-04 | Hitachi Medical Corporation | Magnetic resonance imaging apparatus provided with means for preventing closed loop circuit formation across and between inside and outside of cryostat |
| CN100413465C (zh) * | 2002-10-24 | 2008-08-27 | 株式会社日立医药 | 超导磁体装置和采用该装置的磁共振成像设备 |
| JP2008125589A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Hitachi Ltd | 超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置 |
| US7528605B2 (en) | 2006-11-17 | 2009-05-05 | Hitachi, Ltd. | Superconductive magnet device and magnetic resonance imaging apparatus |
| JP2009004693A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Hitachi Ltd | 超伝導磁石装置および磁気共鳴撮像装置 |
| GB2458370A (en) * | 2008-03-20 | 2009-09-23 | Gen Electric | Magnetic Resonance Imaging System |
| GB2458370B (en) * | 2008-03-20 | 2012-11-14 | Gen Electric | Magnetic resonance imaging system having a multiple-section magnet |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3711659B2 (ja) | 開放形磁気共鳴作像磁石 | |
| JP5534713B2 (ja) | 超電導マグネット | |
| JP3527310B2 (ja) | 開放形磁気共鳴イメージング磁石 | |
| JPH05166627A (ja) | 開放mri磁石 | |
| JPH10225447A (ja) | 平面型磁気共鳴イメージング・マグネット | |
| JP2001052918A (ja) | 磁極片付き超伝導マグネット用の装置および方法 | |
| EP0819948B1 (en) | Superconducting MR yoke magnet and method of energizing same | |
| US5363077A (en) | MRI magnet having a vibration-isolated cryocooler | |
| JP2008029441A (ja) | 超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置 | |
| JPH09223620A (ja) | 開放型電磁石 | |
| JPH09120912A (ja) | 開構造伝導冷却型磁気共鳴作像マグネット | |
| JPH09182731A (ja) | 開放形磁気共鳴作像磁石 | |
| US6201462B1 (en) | Open superconductive magnet having a cryocooler coldhead | |
| US6664876B2 (en) | Superconducting magnet and magnetic resonance imaging apparatus using the same | |
| JP2001224571A (ja) | 開放型超電導磁石とそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP3939489B2 (ja) | 磁石装置およびこれを用いた磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP2002209869A (ja) | 超電導マグネット装置およびその製造方法 | |
| US6667676B2 (en) | Superconducting magnet and magnetic resonance imaging apparatus using the same | |
| JP2003159230A (ja) | 超電導磁石及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP5920924B2 (ja) | 超電導磁石装置及び磁気共鳴撮像装置 | |
| JP2001110626A (ja) | 超電導磁石装置 | |
| JP2002017709A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP4023703B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP2002360537A (ja) | 超電導マグネット装置及び超電導マグネット装置の磁場均一度調整方法 | |
| JP2003061931A (ja) | 静磁場発生装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071107 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110308 |