JP2002209349A - 永久磁石式回転電機の回転子 - Google Patents
永久磁石式回転電機の回転子Info
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Abstract
性、電気的特性を向上させ、製造面では、回転電機の仕
様・特性が異なる場合でも回転子鉄心及び関連部品を統
一して型・治工具等の数量を削減し、投資額の縮小、製
造費用、管理面の省力化及び生産効率を向上させること
を目的とする。 【解決手段】 同一の回転子鉄心11Aに磁石装着用穴
12Aと突極となる穴とを同一形状に複数個形成して当
該両穴に磁石13Aの装着を可能とし、両穴に装着する
磁石13Aの個数・配置を変更することにより極数並び
に磁石トルクとリラクタンストルクの比率を可変とした
ことを特徴とする。
Description
機の回転子に関する。
成例を図11〜図14を参照して説明する。
M;Interior Permanent Magnet)の回転子の構成を示
している。電磁鋼板を積層して成る回転子鉄心1Aの内
周部に磁石装着用穴2Aが設けられ、その数は回転電機
の特性仕様の極数と同一となっている。その磁石装着用
穴2Aに永久磁石である磁石3Aが内装されている。回
転子鉄心1Aの両端には磁石3Aの飛び出し防止のため
に端板4Aが各々配置されている。磁石3Aからなる磁
極の中心を直軸(d軸)、磁極間を横軸(q軸)と言
い、(2反作用法)d軸とq軸は、電気角で90°の位
相差がある。ここで、電気角とは、下式で導かれる1極
分の回転角を示す。
1つは、磁石3Aによるd軸磁束φdと固定子巻線の電
流Iqとの電磁作用が磁石トルクTmを発生する。他の
1つは、磁極間の突極性を利用し、リラクタンストルク
Trが発生する。
るIPMの回転子構造を示している。回転子鉄心1Bの
内周部に空気穴5が設けられ、空気穴5の両脇に磁石装
着用穴2Bを設け、その磁石装着用穴2Bに磁石3Bが
内装されている。回転子鉄心1Bの両端には磁石3Bの
飛び出し防止のための端板4Bが各々配置されている。
空気穴5と両脇に設置されている磁石3Bとの1組を特
性上の1極分とし、回転電機の特性仕様上の極数と同一
数が設けられている。この構成の発生トルクを次に説明
する。
クタンストルクTrを発生させる。磁石3Bは磁石トル
クTmを発生させる。
せた回転子の従来技術の構成を示している。回転子鉄心
1Cの内周に磁石装着用穴2C及び磁石3Cを設け、端
板4Cにより磁石3Cの飛び出し防止をする。さらに、
回転子内周で且つ磁石装着用穴2C・磁石3Cよりも外
周側にスロット6を設け、その内部に例えばアルミニュ
ームにより形成されたかご形導体7を内装している。
m、リラクタンストルクTrの他に、かご形導体7によ
り誘導電動機としての誘導トルクTiが発生する。この
構成では、商用電源で始動する場合、始動から同期速度
となる直前まではすべりを生じた非同期状態で、運転ト
ルクとしては、誘導トルクTiである。その後、負荷が
減少した後に磁石トルクTm、リラクタンストルクTr
に切り替わる。
SPM;Surface Permanent Magnet)の回転子の構成を
示している。スパイダー8表面に回転電機の特性仕様上
の極数と同一数の磁石3Dが貼付けられている。磁石3
Dの隣同士の極は非磁性体又は空気層5Aとなってい
る。スパイダー8の両端には、スラスト方向の磁石3D
飛び出し防止の端板4Dが配置され、磁石3Dの外周に
は、回転により発生する遠心力から磁石3Dを保護する
ための補強リング9が設けられている。
Tmだけであり、リラクタンストルクTrや誘導トルク
Tiは発生しない。
いて、トルクの発生の仕方が異なるのは、各々の構成物
である磁石・空気・電磁鋼板(磁性材料)の透磁率の差
による磁気抵抗の変化度合いによる。その各々の関係を
簡単に以下に説明する。
く、磁気抵抗が低い。
るとリラクタンストルクTrを発生する…IPM。
いとリラクタンストルクTrを発生しない(永久磁石部
が空気と同様となっている)…SPM。
の磁石の位置により変動する。図11の回転子構成を例
に説明する。回転子外周に近く磁石3Aを設置する。即
ち、r寸法を大きくし、磁石3A幅寸法wを大きく、外
周と磁石間寸法hを小さくした方が磁石トルクTmは大
きくできる。しかし、この場合、突極が小さくなりリラ
クタンストルクTrは小さくなる。
の3種類がある。ノッチング方式;1スロット/1磁石
穴毎に抜く。ワンパンチ方式;全てを1度に抜く。ワイ
ヤカット方式。
回転電機の回転子においては、次のような課題がある。
数やそれに伴う回転電機の種類、即ちIPM,SPM等
によって回転子の構成が異なり、その結果、回転子鉄心
1A,1Bが様々な種類となっていた。そのため、回転
子鉄心1A,1Bの抜き型も仕様条件により新規製作す
る必要があり、型製作費が増大し、型の保管などの管理
条件も複雑化していた。また、試作的な特性評価におい
ても複数案を評価する場合、その都度、型の製作が必要
であり、開発期間・費用が増大していた。
装着用穴2A,2Bも異なり、結果として磁石3A,3
B及び3Cもそれぞれ形状が異なり、回転子鉄心1A,
1Bと同様に磁石3A,3B,3Cのそれぞれに型投
資、保管管理の複雑化を招くなどの標準化が困難な状況
となっていた。
電機の特性・構成に対し限定されていたため、若干の仕
様変更などに適用できるような応用設計が非常に困難で
あった。
れていることも前記と同様に若干の仕様変更などに適用
できるような応用設計が非常に困難であった。
り、仕様変更や製作時間が多大に必要であり、製作効率
が悪化の一要因となっていた。また、当然ながら型費や
保管管理などについても効率が悪く、高価な製品となっ
ていた。
A,2Bを製作するためには、前記の通り3種類の方法
が考えられる。その主な利害得失を表1に示す。
ット抜きの設備において、その設備のギヤ比と磁石装着
用穴2A,2Bの個数が一致しない場合は、抜き作業が
できず回転子鉄心の製作ができなかった。一般的に、回
転電機の極数と磁石装着用穴2A,2Bは同一数であ
り、例えば4極機の磁石配列は、円周方向に4等配で磁
石即ち磁石装着用穴を配列する。一般の誘導機に比べ、
スロット数が少なく、誘導機の製作設備を使用すると、
ギヤ比が合わずノッチングでの製作が不可になる場合が
ある。
と磁石3Cを併用するような回転電機の場合、磁石装着
用穴2Cとスロット6の個数が異なる場合が多く、1工
程での同時抜きが不可能である。このような場合は、ワ
ンパンチ又はワイヤカットでの製作を選択する必要があ
る。
ット数に制限はないが、型代を比較すると一般的にノッ
チングの約10倍近く高価になる。したがって、多品種
少量生産製品や開発要素が高い新規設計試作品などに
は、型費用・保管管理の困難さ・製作時間の増加等によ
り、現実的には採用し難い。
しかしながら前記に説明した各々の型で回転子鉄心を打
ち抜く場合に比べ、固定子鉄心を直接ワイヤカットで製
作すると製作工数が多く、当然ながら製品単価が高価に
なる。また、ワイヤカットの仕様上、カットをする対象
物、即ち、回転子鉄心のカット厚さに制約がある。一般
的には100mm前後といわれている。回転電機の容量が
大きい場合、回転子鉄心の積層厚さが長くなる。言い換
えるとワイヤカットのカット厚さが長くなり、1つの回
転子鉄心を製作するためには数回の同様作業をする必要
があり、製品単価・製作時間の増大の原因となってい
た。さらに数回のワイヤカットをすると各作業での誤差
も蓄積し、積層した時に磁石装着用穴2A,2B,2C
やスロット6などが均一にそろわない場合がある。この
ため、各穴の修正加工や、積層誤差及び修正加工等によ
る製品のバラツキが多く、特性の悪化、品質の不安定化
の一要因となっていた。
ために、磁石装着用穴数を増加すると当然極数が多くな
る。回転速度・極数・電源周波数の関係は次式により表
される。
fが大きくなる。この場合、制御盤の制御可能範囲を越
えた周波数の設定はできず、制御条件に制約があった。
久磁石の固定が一般的である。この場合、磁石外周の補
強リング9の機械的強度を検討する必要がある。補強リ
ング9の内径変位量uは、概略、以下の通りである。
が、密度が低く(軽量)かつ縦弾性係数が高い(高密
度)材料は特殊材料が多く、入手性などがよくない。
械強度の両面について影響される。機械強度面から考え
ると、hが大きくwが小さい方、即ち、鉄心表面から磁
石を遠ざけ、磁石幅も小さくした方が機械強度面は有利
であるが、電気特性としては、磁石によるトルクTmが
小さくなってしまう。従来は、この点も加味して回転子
鉄心の形状が限定されていた。
大きくwを小さく設定しても磁石穴内の最大径となる部
分の角部に前記遠心力による応力が集中し、回転子鉄心
の飛散などの要因となる。この対策として次の2点が考
えられる。
子鉄心選定に機械的な制限が必要となる。例えば、回転
子鉄心単体の板厚を厚くすることなどがある。しかしな
がら高速回転を行うハイブリッドEV用モータなどの回
転子鉄心の材料は、一般的に高けい素含有の高透磁率低
損失の電磁鋼板を用い、鉄損・励磁損を低減する。この
場合は極力薄い電磁鋼板を適用することが効果的である
が、前記の強度面が劣り、一般的には使用量が少ないた
め入手性が悪く、また高価である。薄くても硬度が高い
アモルファス鉄心などに使用される材料を適用すると硬
度が高過ぎて打抜き性が悪い。
集中を緩和させた場合でも、角型の磁石挿入時には挿入
ガイドがなく、作業性が悪く、また遠心力による磁石移
動防止が必要である。この対策として、磁石装着用穴の
空間部に絶縁物などの配置を余儀なくされている。円端
型磁石を適用する場合は、磁石形状の回転子鉄心の打抜
き並びに積層に高精度が要求される。
回転電機の特性面では、トルク特性、電気的特性、冷却
特性を含む諸特性及び機械的強度を向上させることがで
き、また回転電機の製造面では、回転電機の仕様・特性
が異なる場合でも回転子鉄心及び磁石等の関連部品を統
一することができて、型・治工具等の数量を削減するこ
とができるとともに投資額の縮小、製造費用、保管を含
めた管理面の省力化ができ、生産効率を向上させること
ができる永久磁石式回転電機の回転子を提供することを
目的とする。
に、請求項1記載の発明は、同一の回転子鉄心に磁石装
着用の穴とリラクタンストルクを発生させるための突極
となる穴とを同一形状に複数個形成して当該両穴に磁石
の装着を可能とし、前記両穴に対し装着する磁石の個数
・配置を変更することにより極数並びに磁石トルクとリ
ラクタンストルクの比率を可変としてなることを要旨と
する。この構成により、同一の回転子鉄心及び磁石を用
いても、磁石装着用穴及び突極用の穴に対する磁石の個
数・配置を変更することで、極数即ち仕様及びトルク特
性の異なった回転電機とすることが可能となる。
形導体用スロットと磁石装着用穴の各1個がそれぞれ1
対となるように当該かご形導体用スロットと磁石装着用
穴の複数対を形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石
の個数・配置を変更することにより極数並びに磁石トル
クとリラクタンストルクの比率を可変としてなることを
要旨とする。この構成により、誘導トルク発生用のかご
形導体用スロットを設けた回転子鉄心においても、磁石
装着用穴に対する磁石の個数・配置を変更することで、
極数即ち仕様及びトルク特性の異なった回転電機とする
ことが可能となる。
形導体用スロットの複数個と磁石装着用穴の1個が1組
となるように当該かご形導体用スロットと磁石装着用穴
の複数組を形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石の
個数・配置を変更することにより極数並びに磁石トルク
とリラクタンストルクの比率を可変としてなることを要
旨とする。この構成により、一般的に、かご形導体用ス
ロットと磁石装着用穴の数は異なっている。このような
回転子鉄心においても、請求項2記載の発明の作用と同
様の作用が得られる。
回転子鉄心の円周方向に複数の磁石装着用穴を配列させ
た磁石装着用穴配設層を多層に設け、この多層の磁石装
着用穴配設層における前記複数の磁石装着用穴に装着す
る磁石の個数・配置を変更することにより極数並びに磁
石トルクとリラクタンストルクの比率を可変とするとと
もに前記磁石を非装着の磁石装着用穴は冷却用通風穴と
しても機能させるようにしてなることを要旨とする。こ
の構成により、磁石装着用穴配設層を多層に設けた回転
子鉄心において、その磁石装着用穴に対する磁石の個数
・配置を変更することで、極数即ち仕様及びトルク特性
の異なった回転電機とすることが可能となり、また磁石
を非装着の磁石装着用穴を冷却用通風穴として使用する
ことで、回転電機の温度上昇を低く抑えることが可能と
なる。さらに磁石を内周側の磁石装着用穴配設層に配置
することで、回転子鉄心表面−磁石間の距離を大きく、
磁石装着用穴及び磁石の幅を小さくすることができ、磁
石トルクが発生要因となる磁気騒音を低減しつつ突極性
の拡大によりリラクタンストルクを大きくし、磁石トル
ク不足を補正し、機械的強度も確保することが可能とな
る。
を多段に装着可能とした多段形状の磁石装着用穴を複数
個形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個数、形
状及び/又は配置を変更することによりトルク特性を可
変としてなることを要旨とする。この構成により、多段
形状の磁石装着用穴に装着する磁石の個数・形状・配置
を変更することで、同一回転子鉄心・同一極数において
も、トルク特性の異なった回転電機とすることができ、
用途別最適設計をすることが可能となる。また磁石の側
面に空気層を生じさせることができ、この空気層により
回転電機の冷却性を向上させることが可能となる。
状もしくは凹形状の何れかの形状の磁石装着用穴を複数
個形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個数、形
状及び/又は配置を変更することによりトルク特性を可
変としてなることを要旨とする。この構成により、V形
状もしくは凹形状の磁石装着用穴に装着する磁石の個数
・形状・配置を変更することで、請求項5記載の発明の
作用と略同様の作用が得られる。
チングで打抜き形成した複数の磁石装着用穴を有する永
久磁石式回転電機の回転子であって、前記複数の磁石装
着用穴は、前記ノッチングによる打抜き時にノッチング
設備内のギヤ比の変更もしくはスキップにより数量・配
置が変更され、この数量・配置の変更によりトルク特性
を可変としてなることを要旨とする。この構成により、
磁石装着用穴のノッチングによる打抜き形成時にノッチ
ング設備のギヤ比の変更もしくはスキップ操作を行い、
磁石装着用穴の数量・配置を変更することで、最適な極
数の設計及びトルク特性の改善が可能となる。
磁石装着用穴が形成された同一形状の回転子鉄心を、当
該回転子鉄心の材料が磁性材料のときは永久磁石埋込み
型として構成し、非磁性材料のときは補強リングを持つ
永久磁石貼付け型として構成してなることを要旨とす
る。この構成により、磁性材料が用いられる永久磁石埋
込み型用の回転子鉄心と、非磁性材料が用いられる永久
磁石貼付け型用の回転子鉄心とを同一の抜き型を用いて
作製することが可能となる。
磁石装着用穴が形成され、同一形状で磁性材料製の回転
子鉄心を、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個数・配
置を変更することにより永久磁石埋込み型もしくは補強
リングを持つ永久磁石貼付け型として構成してなること
を要旨とする。この構成により、同一形状で磁性材料製
の回転子鉄心における複数個の磁石装着用穴に、例えば
全て磁石を装着することで永久磁石埋込み型の回転子鉄
心が構成され、磁石装着用穴の1箇所毎に磁石の有・無
を繰り返すように装着することで補強リングを持つ永久
磁石貼付け型の回転子鉄心が構成される。補強リングを
電磁鋼板を積層した磁性体製とすると、減磁界が小さく
なるとともにスロットリップルで発生する渦電流も低減
することができて、機械的性質並びに特性的な改善を実
現することが可能となる。
周部に、外周側が凸部、内周側が凹部となるように複数
の凹凸部を形成し、前記凸部又は前記凹部の何れかに磁
石を配置してなることを要旨とする。この構成により、
同一の抜き型等で形成した同一形状の回転子鉄心で、例
えば発電機と駆動機等の異なった2種の回転電機を実現
することが可能となる。
に基づいて説明する。
図である。図1(a)は、本実施の形態の基本構成を示
し、図1の(b),(c)は、本実施の形態における第
1、第2の応用例をそれぞれ示している。
構成を説明する。電磁鋼板を積層してなる回転子鉄心1
1Aの内周部に磁石装着用穴12Aが設けられている。
図の例では、磁石装着用穴12Aの個数は16箇所に設
定されている。磁石装着用穴12Aの全てには永久磁石
である磁石13Aが内装されている。この場合の極数は
16極となり、各々の磁石装着用穴12A間が突極とな
る。回転子鉄心11Aの両端には、磁石13Aの飛び出
し防止のために端板が各々配置されている。
する。本応用例では、図1(a)に対し、回転子鉄心1
1A内の磁石装着用穴12Aへ内装する磁石13Aの個
数並びに配置が変更されている。即ち、磁石装着用穴1
2Aの2箇所毎に磁石13Aの有・無が繰り返されてい
る。これにより、磁石13Aの2個を1組として回転電
機の1極が構成されている。この場合は、4極機となり
磁石13Aの内装されてない箇所が、リラクタンストル
クTrを発生させるための空気穴15A、即ち突極とな
る。この構成により、基本構成に対し、極数並びに磁石
トルクTmとリラクタンストルクTrの比率・効果を変
更することが可能となる。
する。本応用例では、図1(a)に対し、回転子鉄心1
1A内の磁石装着用穴12Aへ内装する磁石13Aの個
数並びに配置が変更されている。即ち、磁石装着用穴1
2Aの1箇所毎に磁石13Aの有・無が繰り返されてい
る。これにより、磁石13Aの1個が回転電機の1極を
構成する。この場合は、8極機となり磁石13Aの内装
されてない箇所が、リラクタンストルクTrを発生させ
るための空気穴15A、即ち突極となる。この構成によ
り、基本構成に対し、極数並びに磁石トルクTmとリラ
クタンストルクTrの比率・効果を、さらに変更するこ
とが可能となる。
石13Aを用いても、極数・トルクの可変ができ、従来
技術では、個別に設定、設計されていた回転子鉄心及び
関連部品を統合することができ、型・治工具などの数量
の削減ができ、関連投資額削減・製作費用・保管なども
含めた管理面の省力化ができ、生産効率の向上ができ
る。部品や製作に伴う設備(型・治工具)などを統一に
よる保有数量を縮小、即ち集中することにより、設計・
製造の誤作業防止にもつながる。
特性を可変し、特性を向上することにより、機器として
の特性改善ができるだけでなく、製作途中での極数変更
などの仕様変更が生じた場合でも同一部材を用い対応が
できる。即ち、応用設計範囲の拡大ができる。
記と同様に極数・特性が可変できるため、設備に見合っ
た固定子鉄心11Aの設計・製作方法が選択でき、目的
・生産計画・投資計画に見合った製造体制や部品統一範
囲が拡大による量産計画が立てられる。
安価に提供することができる。
す。同図において、電磁鋼板を積層してなる回転子鉄心
11B内のかご形導体17用スロット16と磁石装着用
穴12Bとが同数とされ、このスロット16と磁石装着
用穴12Bを1対として、この1対が同時抜きして製作
されている。図2の例では、スロット16と磁石装着用
穴12Bは、32対である。そして、磁石装着用穴12
Bの1箇所毎に磁石13Bの有・無が繰り返されてい
る。これにより、磁石13Bが内装された箇所は極とな
り、この例の場合は16極となる。磁石13Bが内装さ
れていない磁石装着用穴12Bは空気穴15Bの役割と
なり、第1の実施の形態と同様に、磁石装着用穴12B
を磁石配置用穴とリラクタンストルクTrを発生させる
突極として機能させることができる。
に、磁石13Bの配置・磁石個数を変更することによ
り、同一の回転子鉄心11B、磁石13Bを使用しても
極数並びに磁石トルクTmとリラクタンストルクTrの
比率・効果を変更することが可能となる。
態と同様に、特性・生産性向上を実現することができ
る。それに加え、回転子鉄心11B製作時にスロット1
6と磁石装着用穴12Bが同時に打ち抜けるため、生産
工程を削減することができ、型や設備の簡易化・省力化
ができる。また、比較的、1極に対する磁石13B数が
多いため、曲面磁石に疑似することができる。このこと
により、コギングトルクの低減ができ、特性の向上がで
きる。
す。本実施の形態において、上記第2の実施の形態と異
なる点は、回転子鉄心11C内のかご形導体17用スロ
ット16の複数個(図では2個)と磁石装着用穴12C
の1箇所とを1組として、この1組が同時抜きして製作
されている。磁石装着用穴12Cの個数は、第1の実施
の形態と同様に、16箇所である。磁石13Cの配置
も、第1の実施の形態と同様に、磁石装着用穴12Cを
磁石配置用穴とリラクタンストルクTrを発生させるた
めの空気穴15C、即ち突極の双方として使用し、極数
並びに磁石トルクTmとリラクタンストルクTrの比率
・効果を変更することを可能としている。
施の形態と同様に、特性・生産性向上を実現することが
できる。一般的に、かご形導体用スロット16と磁石装
着用穴12Cの数は、異なる場合が多く、本実施の形態
の構成とすることにより、少数の磁石装着用穴12Cの
製作が可能となる。したがって、磁石13Cの適正配列
だけでなく、磁石13C個数の削減による磁石13C挿
入作業効率を上げることが可能となる。また、ノッチン
グの場合、打抜き回数が削減できるため、製作時間短縮
となる。さらに、打抜き回数が少ないことは、抜き型の
使用回数が少ないことも意味しており、このことによ
り、型の長寿命化が達成できる。
す。図4(a)は、本実施の形態における磁石配列の基
本構成を示し、図4の(b),(c)は、本実施の形態
における第1、第2の応用例をそれぞれ示している。
構成を説明する。電磁鋼板を積層してなる回転子鉄心1
1Dの内周部に磁石装着用穴12Dが多層(図では2
層)に設けられている。図4(a)では、外周側の層は
磁石13Dの有・無を有2・無1とし、内周側の層は外
周側の層に対して1箇所ずらし、磁石13Dの有・無が
有2・無1となっている。外周・内周の各2箇所の磁石
13Dを1組として1極が構成されている(図中2点鎖
線)。内外共、磁石装着用穴12Dの数が24個の場
合、8極となる。
する。図4(b)において、外周側は磁石13Dの有・
無が有2・無2で繰り返され、内周側の磁石13Dの配
置は、1箇所毎に磁石13Dの有・無が繰り返されてい
る。外周・内周の各2箇所の磁石13D1組(図中2点
鎖線)を1極として構成すると極数は6極となる。
する。この応用例では、外周には磁石13Dを配置せ
ず、通風穴21として使用し、内周にだけ磁石13Dの
有・無が有2・無1となるように繰り返されている。
施の形態と同様に、極数並びに磁石トルクTmとリラク
タンストルクTrの比率・効果を変更することができ、
特性・生産性向上を実現することができる。また、磁石
装着用穴12Dを通風穴21として使用することによ
り、回転電機の温度上昇を低く抑えることができる。こ
のことにより、回転電機の小形化や固定子巻線の絶縁寿
命・軸受寿命の延命化ができ、結果として回転電機の長
寿命化が可能となる。なお、通風穴21は特性により内
・外周どちらでもよい。ただし、図の例のように、磁石
13Dの配置を内周側にすると、鉄心表面−磁石外周ま
での距離hを大きく、磁石穴及び磁石の幅wを小さくで
き、磁石トルクTmが発生要因となる磁気騒音を低減し
つつ、突極性の拡大により、リラクタンストルクTrを
大きくし、磁石トルクTm不足を補正し、さらに機械的
強度も確保することができる。
す。図5(b)は、本実施の形態における磁石配列の基
本構成を示し、図5の(c),(d)は、本実施の形態
における第1、第2の応用例をそれぞれ示している。
態の基本構成を説明する。電磁鋼板を積層してなる回転
子鉄心11E内の磁石装着用穴12Eの形状を一部2段
形状とする。磁石装着用穴12Eの拡大図(b)では、
各磁石装着用穴12E内に、磁石22と磁石23が二重
に重ねて内装されている。
装着用穴12E内に1個の磁石22又は磁石23のみが
内装されている。図では磁石22のみが内装されてい
る。
装着用穴12E内に別の磁石24が内装されて回転子鉄
心11Eが構成されている。
磁石装着用穴12Eへ内装配置する磁石22,23,2
4の形状、個数、配置を変更することにより、磁石トル
クTmとリラクタンストルクTrの比率・効果を変更す
ることが可能となる。
11E・同一極数においても、トルク特性を変更するこ
とができ、用途別最適設計ができる。また、磁石の側面
に空気層ができるため、冷却風が磁石装着用穴12E内
を通過し、冷却性が向上する。その結果、運転温度の設
定を上げることによる回転電機の小形化や磁石寿命の延
命化による回転電機の長寿命化が可能となる。
す。図6(b)は、本実施の形態における磁石配列の基
本構成を示し、図6の(c),(d)は、本実施の形態
における第1、第2の応用例をそれぞれ示している。
態の基本構成を説明する。電磁鋼板を積層してなる回転
子鉄心11F内の磁石装着用穴12Fの形状をV形もし
くは凹形とし、特性上の要求仕様により、その磁石装着
用穴12Fへ磁石25,26を内装している。
装着用穴12Fへ磁石25のみを内装している。
装着用穴12Fへ磁石26のみを内装している。
石装着用穴12Fへ内装する磁石の形状、個数、配置を
変更することにより、磁石トルクTmとリラクタンスト
ルクTrの比率・効果を変更することが可能となる。
態と同様に、同一回転子鉄心11F・同一極数において
も、トルク特性を変更することができ、用途別最適設計
ができる。また、磁石の側面に空気層を設けることがで
きるため、冷却性が向上する。その結果、運転温度の設
定を上げることによる回転電機の小形化や磁石寿命の延
命化による回転電機の長寿命化、特性向上を実現するこ
とが可能となる。
す。図7(a)は、本実施の形態における磁石配列の基
本構成を示し、図7の(b),(c)は、本実施の形態
における応用例を示している。
転子鉄心27の磁石装着用穴28をノッチングで打抜い
ている。
ッチング設備内のギヤ比を変更したり、もしくはスキッ
プする(図中、破線部)ことにより、磁石装着用穴28
の個数・配置を変更し、磁石トルクTmとリラクタンス
トルクTrの比率・効果を変更することが可能となる。
最適な極数の設計が可能となり、特性の改善・制御条件
の緩和ができる。型の投資額も削減でき、特性・生産性
向上を実現することができる。
す。本実施の形態は、回転子鉄心の材料を特性・回転電
機の制御方式など仕様により変更するようにしている。
の材料が磁性材料である電磁鋼板のときは、IPMとし
て構成する。図8(b)に示すように、回転子鉄心の材
料が非磁性材料の鋼板、例えばステンレス鋼板のとき
は、補強リング30を持つSPMとして構成する。この
ことにより、同一の抜き型・回転子鉄心の形状でも要求
仕様や制御により、回転電機の特性を変更することが可
能となる。
が異なる回転電機においても回転子鉄心の共用化が図
れ、型の投資額も削減でき、特性・生産性向上を実現す
ることができる。
す。本実施の形態は、上記第8の実施の形態で述べたよ
うな磁性材料で構成しIPM用として設計した回転子鉄
心を、補強リング30を持つSPM用としても使用して
いる。SPMとして使用するとき、磁石31は数箇所毎
(図では1箇所毎)に有・無を繰り返して配置する。
0では、補強リングがバイパス磁路となり、減磁界が小
さくなると共に、スロットリップルで発生する渦電流損
も低減できることから機械的性質並びに特性的な改善を
実現しつつ、製造面についても回転子鉄心の共用化が図
れ、型の投資額も削減でき、特性・生産性向上を実現す
ることができる。さらに磁石を数箇所無しとする構成に
するため、磁気抵抗の差が明確に構成でき、特性の改善
ができる。なお、全てに磁石31を設けてもよい。
を示す。本実施の形態は、前記第8、第9の実施の形態
で述べた鉄心抜き型を用いて、図10(b)に示す外周
側の凸部を利用した外周側回転子鉄心32Aと、図10
(c)に示す抜き跡の内周側凹部を利用した内周側回転
子鉄心32Bとを形成し、この外周側回転子鉄心32A
及び内周側回転子鉄心32Bにおける凹部、凸部を利用
して各々磁石装着用穴33A,34B、突極34A,3
3Bに使用している。この結果、凸部側の磁石装着用穴
33A、凹部側の磁石装着用穴34Bに各々磁石35
A,35Bを配置することにより、1種類の抜き型を用
い、1工程で2種類の回転電機の回転子鉄心32A,3
2Bを製作し、使用することが可能となる。
Vのように、1つの機器で2種類の回転電機が必要な場
合、例えば、エンジンによる運転時に発電するための発
電機と、始動時や低速運転時に使用される駆動機のよう
な回転電機の回転子鉄心32A,32Bを1工程で製作
することができる。このことにより、開発・製作費用が
大幅に削減できるだけでなく、鉄心材料を無駄なく利用
することができる。このため、製作時点から環境保護を
実現することができる。
明によれば、同一の回転子鉄心に磁石装着用の穴とリラ
クタンストルクを発生させるための突極となる穴とを同
一形状に複数個形成して当該両穴に磁石の装着を可能と
し、前記両穴に対し装着する磁石の個数・配置を変更す
ることにより極数並びに磁石トルクとリラクタンストル
クの比率を可変としたため、回転電機の特性面では、用
途によりトルク特性を可変し、特性を向上させることが
できる。また、回転電機の製造面では、回転電機の仕様
・特性が異なる場合でも回転子鉄心及び磁石等の関連部
品を統一することができて、型・治工具等の数量を削減
することができるとともに、投資額の縮小、製造費用、
保管を含めた管理面の省力化ができ、生産効率を向上さ
せることができる。
にかご形導体用スロットと磁石装着用穴の各1個がそれ
ぞれ1対となるように当該かご形導体用スロットと磁石
装着用穴の複数対を形成し、前記磁石装着用穴に装着す
る磁石の個数・配置を変更することにより極数並びに磁
石トルクとリラクタンストルクの比率を可変としたた
め、誘導トルク発生用のかご形導体用スロットを設けた
回転子鉄心において、請求項1記載の発明の効果と略同
様の効果に加え、さらに、かご形導体用スロットと磁石
装着用穴の各1個からなる各対を同時に打ち抜き形成す
ることができ、生産工程の削減、型や設備の簡易化、省
力化を図ることができる。
にかご形導体用スロットの複数個と磁石装着用穴の1個
が1組となるように当該かご形導体用スロットと磁石装
着用穴の複数組を形成し、前記磁石装着用穴に装着する
磁石の個数・配置を変更することにより極数並びに磁石
トルクとリラクタンストルクの比率を可変としたため、
かご形導体用スロットと磁石装着用穴の数が異なった回
転子鉄心において、請求項2記載の発明の効果と略同様
の効果がある。
に当該回転子鉄心の円周方向に複数の磁石装着用穴を配
列させた磁石装着用穴配設層を多層に設け、この多層の
磁石装着用穴配設層における前記複数の磁石装着用穴に
装着する磁石の個数・配置を変更することにより極数並
びに磁石トルクとリラクタンストルクの比率を可変とす
るとともに前記磁石を非装着の磁石装着用穴は冷却用通
風穴としても機能させるようにしたため、磁石装着用穴
配設層を多層に設けた回転子鉄心において、回転電機の
特性面では、用途によりトルク特性を可変し、特性を向
上させることができ、また回転電機の冷却特性を向上さ
せることができる。さらに磁石を内周側の磁石装着用穴
配設層に配置することで、磁石トルクが発生要因となる
磁気騒音を低減しつつリラクタンストルクを大きくし、
磁石トルク不足を補正してトルクの向上を維持し、機械
的強度も確保することができる。
に磁石を多段に装着可能とした多段形状の磁石装着用穴
を複数個形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個
数、形状及び/又は配置を変更することによりトルク特
性を可変としたため、同一回転子鉄心・同一極数におい
ても、トルク特性の異なった回転電機とすることがで
き、用途別最適設計をすることができる。また磁石の側
面に空気層を生じさせることができて回転電機の冷却特
性を向上させることができる。
にV形状もしくは凹形状の何れかの形状の磁石装着用穴
を複数個形成し、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個
数、形状及び/又は配置を変更することによりトルク特
性を可変としたため、請求項5記載の発明の効果と略同
様の効果がある。
装着用穴は、ノッチングによる打抜き時にノッチング設
備内のギヤ比の変更もしくはスキップにより数量・配置
が変更され、この数量・配置の変更によりトルク特性を
可変としたため、回転子鉄心の製造時に同一の抜き型
で、回転電機として最適な極数の設計及びトルク特性の
改善を行うことができ、製造面において型の投資額を削
減することができるとともに生産効率を向上させること
ができる。
数個の磁石装着用穴が形成された同一形状の回転子鉄心
を、当該回転子鉄心の材料が磁性材料のときは永久磁石
埋込み型として構成し、非磁性材料のときは補強リング
を持つ永久磁石貼付け型として構成したため、磁性材料
を用いた永久磁石埋込み型用の回転子鉄心と、非磁性材
料を用いた永久磁石貼付け型用の回転子鉄心とを同一の
抜き型を用いて作製することができて、型の投資額を削
減することができるとともに生産性を向上させることが
できる。
数個の磁石装着用穴が形成され、同一形状で磁性材料製
の回転子鉄心を、前記磁石装着用穴に装着する磁石の個
数・配置を変更することにより永久磁石埋込み型もしく
は補強リングを持つ永久磁石貼付け型として構成したた
め、回転電機の特性面では、補強リングを電磁鋼板を積
層した磁性体製とすることで、減磁界が小さくなるとと
もにスロットリップルで発生する渦電流も低減すること
ができて、機械的性質並びに特性的な改善を実現するこ
とができる。また回転電機の製造面では、同一の回転子
鉄心の共用化を図ることができて、型の投資額を削減す
ることができるとともに生産性を向上させることができ
る。
心の外周部に、外周側が凸部、内周側が凹部となるよう
に複数の凹凸部を形成し、前記凸部又は前記凹部の何れ
かに磁石を配置するようにしたため、同一の抜き型等で
形成した同一形状の回転子鉄心で、例えば発電機と駆動
機等の異なった2種の回転電機を実現することができ
て、開発・製作費用を大幅に削減することができる。
転電機の回転子の一部断面を含む正面図である。
面図及び正面図である。
面図及び正面図である。
面図である。
面図及びその部分拡大図である。
面図及びその部分拡大図である。
面図である。
面図である。
面図である。
む正面図である。
含む側面図及び正面図である。
面を含む側面図及び正面図である。
断面を含む側面図及び正面図である。
面を含む側面図及び正面図である。
7,29,32A,32B 回転子鉄心 12A,12B,12C,12D,12E,12F,2
8,33A,34B磁石装着用穴 13A,13B,13C,13D,22,23,24,
25,26,31,35A,35B 磁石 15A,15B,21 空気穴 16 スロット 17 かご形導体 30 補強リング 33B,34A 突極
Claims (10)
- 【請求項1】 同一の回転子鉄心に磁石装着用の穴とリ
ラクタンストルクを発生させるための突極となる穴とを
同一形状に複数個形成して当該両穴に磁石の装着を可能
とし、前記両穴に対し装着する磁石の個数・配置を変更
することにより極数並びに磁石トルクとリラクタンスト
ルクの比率を可変としてなることを特徴とする永久磁石
式回転電機の回転子。 - 【請求項2】 回転子鉄心にかご形導体用スロットと磁
石装着用穴の各1個がそれぞれ1対となるように当該か
ご形導体用スロットと磁石装着用穴の複数対を形成し、
前記磁石装着用穴に装着する磁石の個数・配置を変更す
ることにより極数並びに磁石トルクとリラクタンストル
クの比率を可変としてなることを特徴とする永久磁石式
回転電機の回転子。 - 【請求項3】 回転子鉄心にかご形導体用スロットの複
数個と磁石装着用穴の1個が1組となるように当該かご
形導体用スロットと磁石装着用穴の複数組を形成し、前
記磁石装着用穴に装着する磁石の個数・配置を変更する
ことにより極数並びに磁石トルクとリラクタンストルク
の比率を可変としてなることを特徴とする永久磁石式回
転電機の回転子。 - 【請求項4】 回転子鉄心に当該回転子鉄心の円周方向
に複数の磁石装着用穴を配列させた磁石装着用穴配設層
を多層に設け、この多層の磁石装着用穴配設層における
前記複数の磁石装着用穴に装着する磁石の個数・配置を
変更することにより極数並びに磁石トルクとリラクタン
ストルクの比率を可変とするとともに前記磁石を非装着
の磁石装着用穴は冷却用通風穴としても機能させるよう
にしてなることを特徴とする永久磁石式回転電機の回転
子。 - 【請求項5】 回転子鉄心に磁石を多段に装着可能とし
た多段形状の磁石装着用穴を複数個形成し、前記磁石装
着用穴に装着する磁石の個数、形状及び/又は配置を変
更することによりトルク特性を可変としてなることを特
徴とする永久磁石式回転電機の回転子。 - 【請求項6】 回転子鉄心にV形状もしくは凹形状の何
れかの形状の磁石装着用穴を複数個形成し、前記磁石装
着用穴に装着する磁石の個数、形状及び/又は配置を変
更することによりトルク特性を可変としてなることを特
徴とする永久磁石式回転電機の回転子。 - 【請求項7】 回転子鉄心にノッチングで打抜き形成し
た複数の磁石装着用穴を有する永久磁石式回転電機の回
転子であって、前記複数の磁石装着用穴は、前記ノッチ
ングによる打抜き時にノッチング設備内のギヤ比の変更
もしくはスキップにより数量・配置が変更され、この数
量・配置の変更によりトルク特性を可変としてなること
を特徴とする永久磁石式回転電機の回転子。 - 【請求項8】 内周部に複数個の磁石装着用穴が形成さ
れた同一形状の回転子鉄心を、当該回転子鉄心の材料が
磁性材料のときは永久磁石埋込み型として構成し、非磁
性材料のときは補強リングを持つ永久磁石貼付け型とし
て構成してなることを特徴とする永久磁石式回転電機の
回転子。 - 【請求項9】 内周部に複数個の磁石装着用穴が形成さ
れ、同一形状で磁性材料製の回転子鉄心を、前記磁石装
着用穴に装着する磁石の個数・配置を変更することによ
り永久磁石埋込み型もしくは補強リングを持つ永久磁石
貼付け型として構成してなることを特徴とする永久磁石
式回転電機の回転子。 - 【請求項10】 回転子鉄心の外周部に、外周側が凸
部、内周側が凹部となるように複数の凹凸部を形成し、
前記凸部又は前記凹部の何れかに磁石を配置してなるこ
とを特徴とする永久磁石式回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001004122A JP2002209349A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | 永久磁石式回転電機の回転子 |
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|---|---|---|---|
| JP2001004122A JP2002209349A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | 永久磁石式回転電機の回転子 |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2002209349A true JP2002209349A (ja) | 2002-07-26 |
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|---|---|---|---|
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