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JP2002200391A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JP2002200391A
JP2002200391A JP2001001381A JP2001001381A JP2002200391A JP 2002200391 A JP2002200391 A JP 2002200391A JP 2001001381 A JP2001001381 A JP 2001001381A JP 2001001381 A JP2001001381 A JP 2001001381A JP 2002200391 A JP2002200391 A JP 2002200391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension spring
outer tub
washing machine
frame
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001001381A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Matsui
康博 松井
Hiroshi Ishii
石井  博
Atsushi Okumura
敦史 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001001381A priority Critical patent/JP2002200391A/ja
Publication of JP2002200391A publication Critical patent/JP2002200391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で脱水運転時に発生する振動伝達力
を遮断し、床への振動を低減する洗濯機を提供する。 【解決手段】外槽2をフレーム3の上部から吊り下げて
支持する吊りばね機構を、外槽2を吊り下げる吊りばね
4と、吊りばね4の周辺に配置され吊りばね4の伸縮に
伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリン
ク機構20とで構成し、リンク機構20のリンク部材を
構成するロッド12aに付加慣性体15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム式洗濯乾燥
機等の洗濯機の低振動化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機は、外槽をフレー
ム上部より吊りばねで、かつ該フレーム下部よりダンパ
で支持される構成となっている。脱水運転時には、外槽
の内側で高速回転している内槽に片寄って張り付いた洗
濯物の遠心力が加振力となり、外槽を振動させ、該外槽
を支持している吊りばね及びダンパを介して床へ大きな
振動伝達力を与えている。
【0003】そこで、特開平6-154472号公報に記載され
ているように、ストロークの大きさによって、摩擦力を
変化させるダンパを配したものが提案されている。
【0004】また、特開平9-177875号公報には、床への
振動を遮断する振動遮断接続機構として、同特許公報の
図13に記載されているように、ラックとピニオンによ
り回転慣性体を付加慣性体とする機構が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平6-
154472号公報記載の洗濯機は、脱水運転時における小振
幅ストローク時でのダンパ力が小さくなるようにし、ダ
ンパによる振動伝達力は従来より小さくなるが、ばねに
よる振動伝達力が低減されておらず、十分に床への振動
伝達力を低減することは難しい。
【0006】また、上記特開平9-177875号公報記載の振
動遮断接続機構は、ラック、ピニオンおよびピニオンの
回転軸を固定するケーシングが必要であり、構成が複雑
になる。
【0007】特開平9-177875号公報の図9に記載されて
いる振動遮断接続機構は、2本のロッドを回転可能に接
続したリンク機構の一端を振動側構造体B(もしくは被
振動側構造体B)に回転可能に連結し、該リンク機構の
ロッド同士を接続する回転軸を被振動側構造体A(もし
くは振動側構造体A)に直線上に移動可能にする接続機
構を有し、該リンク機構の他端を付加慣性体に回転可能
に接続する機構である。そのため、ロッド同士を接続す
る回転軸を一直線上に移動可能に接続するガイド部材が
必要となり、構成が複雑になる。また、該回転軸の直線
運動に対する不要な摩擦力が発生することや、付加慣性
体がフレームの外部に突き出てしまい、空間的な問題も
生じる。
【0008】本発明の目的は、簡単な構造で脱水運転時
に発生する振動伝達力を遮断し、床への振動を低減する
洗濯機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における洗濯機の特徴とするところは、外槽
をフレームの上部から吊り下げて支持する吊りばね機構
を、吊りばねと、吊りばねの周辺に配置され吊りばねの
伸縮に伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状
のリンク機構とで構成し、前記リンク機構のリンク部材
を構成するロッドに付加慣性体を設けることにある。
【0010】具体的には本発明は次に掲げる洗濯機を提
供する。
【0011】本発明は、フレームと、洗濯時に水を保有
する外槽と、該外槽を前記フレームの上部から吊り下げ
て支持する吊りばね機構と、前記外槽を前記フレームの
下部から保持するダンパとを有する洗濯機において、前
記吊りばね機構は、前記外槽を吊り下げる吊りばねと、
該吊りばねの周辺に配置され前記吊りばねの伸縮に伴い
パンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリンク機
構とを有し、前記リンク機構は、2本のロッドを互いに
回転可能に接続して形成され前記吊りばねの伸縮方向に
対しほぼ左右対称に配置されたリンク部材と、前記ロッ
ドに設けられた付加慣性体とを有し、前記各リンク部材
の両端は前記外槽及び前記フレームに回転可能に連結さ
れていることを特徴とする洗濯機を提供する。
【0012】好ましくは、前記吊りばねの両フックの根
元部に梁を設け、前記梁で各リンク部材の両端を回転可
能に支持する。
【0013】好ましくは、前記外槽と前記吊りばね機構
との間に、前記外槽及び前記吊りばね機構と回転可能に
連結する連結ロッドを設ける。
【0014】また、本発明は、フレームと、洗濯時に水
を保有する外槽と、該外槽を前記フレームの上部から吊
り下げて支持する吊りばね機構とを有する洗濯機におい
て、前記吊りばね機構は、前記外槽を吊り下げる吊りば
ねと、該吊りばねの周辺に配置され前記吊りばねの伸縮
に伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリ
ンク機構とを有し、前記リンク機構は、2本のロッドを
互いに回転可能に接続して形成され前記吊りばねの伸縮
方向に対しほぼ左右対称に配置されたリンク部材と、前
記吊りばねの両フックの根元に設けられ前記各リンク部
材の両端を回転可能に支持する梁と、前記ロッドに設け
られた付加慣性体と、前記梁に回転可能に設けられ前記
ロッドの動きを抑制する可変ダンパとを有することを特
徴とする洗濯機を提供する。
【0015】好ましくは、前記可変ダンパは、前記ロッ
ドに設けられたピンと、前記ピンに対し間隙を有して前
記ピンを挟むように形成されたコの字型の回転体と、前
記梁に設けられ前記回転体を回転可能に支持する回転軸
とを有し、前記吊りばねの伸縮に伴い前記ロッドが大き
く揺動するとき、前記コの字型の内側に前記ピンを当て
て前記ロッドの大きな揺動を抑えるように構成されてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態例に
係る洗濯機を、図を用いて説明する。
【0017】まず、図12を用いて、一般的なドラム式
洗濯機の振動系の構成について説明する。
【0018】図12に示すように、洗濯物を内包して水
平軸周りに回転する多孔性の内槽1を軸受けで支持し、
洗濯時に水を保有する外槽2は、フレーム3の上部より
複数の吊りばね4、フレーム3の下部より摩擦ダンパ5
及びフレーム3の前部よりベローズ11で支持されてい
る。
【0019】外槽2の下部に取り付けられたモータ6の
駆動力がベルト7とプーリ8により伝達され、内槽1を
回転させる。外槽2の振動源は、内槽1内の片寄った洗
濯物によって生じる遠心力であり、内槽1を剛に支持し
ている軸受けを通して伝えられている。外槽2の振動
は、吊りばね4、ダンパ5及びにベローズ11によっ
て、フレーム3に伝達され、最終的には脚9を通して床
10に伝達する。
【0020】本発明の洗濯機は、外槽2とフレーム3と
をつなぐ吊りばね4と、吊りばね4の周辺に設けられ外
槽2とフレーム3との相対運動によって動作する慣性体
と、で構成された吊りばね機構を有し、この吊りばね機
構で脱水運転時における大きな振動伝達力を抑制するよ
うにしたものである。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態例に係るド
ラム式洗濯機を側面から見た断面図である。また、図2
は、図1の洗濯機の吊りばね機構の拡大図である。
【0022】図1、図2に示すように、吊りばね機構
は、外槽2をフレーム3の上部より支持している吊りば
ね4と、吊りばね4の周辺に配置され吊りばね4の伸縮
に伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリ
ンク機構20とで構成されている。
【0023】リンク機構20は、吊りばね4の伸縮方向
に対してほぼ対称となるように配置され、2本のロッド
12a,12bを回転軸14まわりに回転可能に接続し
たリンク部材をある程度回転させた状態で、その一端を
フレーム3の接続点17aへ、他端を外槽2の接続点1
7bへ、それぞれ回転可能に連結され、ロッド12a上
に付加慣性体15が設けられている。
【0024】リンク機構20のフレーム3と外槽2とに
おける接続点17a、17bの距離によって、ロッド1
2aとフレーム3、ロッド12bと外槽2とのなす取付
け角が変化し、2つの付加慣性体15は広がったり、狭
まったりする動作を行う。
【0025】付加慣性体15の動作に伴う慣性力は、外
槽2とフレーム3との相対的な上下運動により発生する
ばねの伸縮力を打ち消し、フレーム3への振動伝達を遮
断することができる。
【0026】さらに、吊りばね4に対して対称に2つの
付加慣性体15を配したことにより、付加慣性体15の
動作に伴う慣性力がフレーム3に対し対称に作用し、フ
レーム3を回転させる力は打ち消されることになる。
【0027】つまり、ロッド12a,12bと付加慣性
体15とを吊りばね4に対して対称に配置し、付加慣性
体15を有するパンタグラフ形状のリンク機構20とす
ることにより、吊りばね4の距離内で収まるコンパクト
な構成で容易にかつ効果的に振動遮断を行うことが可能
となる。
【0028】また、本実施の形態の形態例では、外槽2
を支持する吊りばね4の本数が4本の場合について示し
たが、吊りばね4の本数が3本もしくは2本によって支
持される場合についても各吊りばね4に対して同様に吊
りばね機構が適用できる。
【0029】図3、図4に、本発明の他の実施の形態例
に係る渦巻き式洗濯機を示す。図3は洗濯機内部を側面
から示したものであり、図4は上面より示した図であ
る。
【0030】フレーム3より吊り棒40とばね4とで支
持された外槽2を有する洗濯機において、ばね4に付加
慣性体15を有するパンタグラフ形状のリンク機構を配
したものである。外槽2の振動は、外槽2に設けたブラ
ケット42の下のばね41を伸縮させ、その反力を吊り
棒40に設けたばね受け43に与えている。ブラケット
42とばね受け43に対して、付加慣性体15を有する
パンタグラフ形状のリンク機構で接続することにより、
ばね受け43への振動の伝達は抑えられ、吊り棒40、
フレーム3、ゴム脚9を通して伝達する床への振動を抑
える。
【0031】図5は、本発明の更に他の実施の形態例で
あり、吊りバネ機構の構成のみを示す。
【0032】図5に示すように、吊りばね4の両フック
19a,19bの根元部に梁16a,16bを固定し、梁
16a,16bの間において、2本のロッド12a,12
bを回転軸14まわりに回転可能に接続したリンク部材
を、ある程度回転させた状態で、その一端を梁16a
へ、他端を梁16bへ、それぞれ回転可能に連結し、ロ
ッド12aの先端に付加慣性体15を設ける。このよう
に、吊りばね4と付加慣性体15を有するパンタグラフ
形状のリンク機構とを一体化することにより、吊りバネ
機構をフレーム3及び外槽2に取り付けるとき、取り扱
いが容易となる。
【0033】図1、図2に示した付加慣性体を有するパ
ンタグラフ形状のリンク機構による遮断特性を、図6に
示す振動系モデルを基本として解析し、説明する。
【0034】図6において、質量MDの振動体21(外
槽と内槽)は、弾性係数Kのばね22および本発明によ
る付加慣性体を有するパンタグラフ形状のリンク機構を
介して質量MFの振動体23(フレーム)に接続し、振
動体23は床25に弾性係数KFのばね24(脚)で支
持されており、振動体21および23の運動は1自由度
とし、上下方向にのみ動作する。
【0035】また、リンク機構を構成する長さlAのロ
ッド27aは、その先端に質量m/2の2つの付加慣性体
26を配し、また、距離lにおいて長さrのロッド27
bと回転可能に接続している。
【0036】リンク機構の接続距離をx、付加慣性体の
横への移動距離をyとし、ばね力と振動体21の重力が
つりあっている平衡状態における接続距離をxOとすれ
ば、この平衡状態からの微少変化について考え、xの変
化量に対するyの変化量A=dy/dxは、次式(数1)
となる。
【0037】
【数1】 また、ここで、(数1)を用いて、付加慣性体の等価慣性
mSを次式(数2)と定義する。
【0038】
【数2】 等価慣性mS、振動体21の変位をx1、振動体23の変
位をx2及び振動体21への加振力をFとし、図6におけ
る振動体21、23に関する運動方程式を導くと、次式
(数3)となる。
【0039】
【数3】 (数3)に示した運動方程式より加振角振動数をω[rad/
s]としてx1からx2への伝達特性|X2/X1|を導くと、
次式(数4)となる。
【0040】
【数4】 (数4)に示す伝達特性が0となる遮断角振動数ωS[rad/
s]は、次式(数5)となる。
【0041】
【数5】 伝達特性が0ということは、(数5)に表された振動数で
加振されている振動体21の振動は、振動体23には伝
達されず、床への振動伝達力も0となる。
【0042】よって、振動伝達特性が0となる角振動数
(振動遮断振動数)をドラム式洗濯機の脱水運転時の回
転角振動数付近に設定することにより、脱水運転時の回
転角振動数で加振されている外槽の振動は、フレームに
ほどんど伝達されず、床への振動伝達力を低減させる。
【0043】ここで解析例として、横軸に無次元角振動
数を縦軸に振動伝達率をとり、本発明の振動遮断接続機
構の有無による加振角振動数と振動伝達率の関係につい
て図7に示す。図7における振動遮断接続機構を有した
場合、無次元角振動数ω/ωSが1.0、つまり加振角振
動数が(数5)に示した角振動数ωSにおいて振動伝達率
が非常に小さくなることが分かる。
【0044】よって、付加慣性体を有するパンタグラフ
形状のリンク機構の構成、つまり付加慣性の大きさと、
外槽を支持する弾性の大きさと、リンク機構をなすロッ
ドの長さと、付加慣性体までの距離と、平衡状態におけ
る遮断接続機構の接続距離とによって定まる(数5)に示
した遮断角振動数ωSを脱水運転時における外槽の内側
で洗濯物を内包して回転する内槽の回転角振動数付近に
設定することにより振動体23(フレーム)の振動を抑
え、脱水運転時での床への伝達力を低減させることがで
きる。
【0045】図8は、本発明の更に他の実施の形態例で
あり、付加慣性体を有するパンタグラフ形状のリンク機
構を連結したドラム式洗濯機の断面を正面から示したも
のである。
【0046】リンク機構20の一方の接続端に回転可能
に連結した連結ロッド18を設け、リンク機構20の他
端をフレーム3へ、連結ロッド18の他端を外槽2へ回
転可能に連結した洗濯機である。
【0047】外槽2の振動における左右方向の振動に対
して、付加慣性体15を有するパンタグラフ形状のリン
ク機構20は剛体の振り子運動を行い、フレーム3との
接続点17aにおいて慣性力が作用する。この慣性力が
フレーム3を振動させ、床への振動伝達力を与えるよう
に作用する。
【0048】そこで、連結ロッド18を設けることによ
り、リンク機構20は外槽2の左右振動を直接受けず、
外槽2の左右振動を免振することができる。よって、リ
ンク機構20自体の左右振動は小さくなり、先に述べた
接続点17aに作用する慣性力を低減することができ、
床への振動伝達力を低減させることができる。
【0049】さらに、リンク機構20に振動を与えてい
る連結ロッド18との接続点17bを、リンク機構20
の上部接続点17aに対応する打撃の中心付近に選ぶこ
とにより、接続点17aからフレーム3へ伝達される力
のリンク機構20の軸に直交する成分を低減することが
できる。
【0050】図9は、本発明の更に他の実施の形態例で
あり、吊りばね4に付加慣性体を有するパンタグラフ形
状のリンク機構を配し、さらにリンク機構をなすロッド
の動作に対して、可変ダンパ30を設けたものである。
【0051】また、図10は図9における可変ダンパ3
0を構成する部分について、側面から見た断面図を示し
たものである。これら図9、図10において、ピン31
はロッド12aに取り付けられ、ピン31を挟むように
切り込みが切られた回転体33は、梁16aにおける回
転軸32に対して回転可能に接続される。
【0052】回転体33の切り込みの幅はピン31の直
径よりも大きく、回転体33は遊びを持ってロッド12
aの動作に追従して回転動作する。また、回転体33と
梁16aとの間の回転摩擦力は、ロッド12aの回転摩
擦力より十分大きい値とする。
【0053】これにより、外槽2の変位振動が大きいと
きは、パンタグラフ形状の変形も大きくなり、ロッド1
2aの動作に伴うピン31の振動は、回転体33におけ
る切り込みの遊び内で収まらず大きくなろうとするが、
回転体33と梁16aとの間の摩擦力を受けて振動は抑
えられる。
【0054】また、外槽2の変位振動が小さいときは、
パンタグラフ形状の変形も小さく、ロッド12aの動作
に伴うピン31の振動は、その大部分が回転体33にお
ける切り込みの遊び内で収まり、回転体33をほどんど
回転させないため摩擦力に伴うフレーム3に作用する力
の発生を抑え、床への伝達力を小さくする。
【0055】脱水運転時は外槽2の変位振幅が小さいの
で、付加慣性体15を有するパンタグラフ形状のリンク
機構20をなすロッドの動作に対して、可変ダンパ30
を配することで摩擦力の発生を抑えることにより床への
伝達力を抑えることができる。
【0056】また、図11は、図9に示した吊りばね機
構を適用したドラム式洗濯機の断面図である。可変ダン
パ30を配し付加慣性体15を有するパンタグラフ形状
のリンク機構20により、外槽2の下部で支持している
摩擦ダンパ5(図示せず)を取り除くことができ、外槽
2の下部を広くすることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構造で脱水運転
時に発生する振動伝達力を遮断し、床への振動を低減す
ることにより、洗濯機の静音化、コンパクト化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例に係るドラム式洗濯機
を側面から見た断面図である。
【図2】図1の洗濯機の吊りばね機構の拡大図である。
【図3】本発明の他の実施の形態例に係わる渦巻き式洗
濯機を側面から見た断面図である。
【図4】図3の洗濯機の上面図である。
【図5】本発明の更に他の実施の形態例に係るドラム式
洗濯機の吊りバネ機構の拡大図である。
【図6】振動解析モデル図である。
【図7】洗濯機の振動伝達特性を示した図である。
【図8】本発明の更に他の実施の形態例に係るドラム式
洗濯機の正面から見た断面図である。
【図9】本発明の更に他の実施の形態例に係るドラム式
洗濯機の吊りバネ機構の拡大図であり、可変ダンパが設
けられた図である。
【図10】図9の吊りバネ機構の可変ダンパ30を側面
から見た断面図である。
【図11】図8の吊りばね機構を適用したドラム式洗濯
機の断面図である。
【図12】一般的なドラム式洗濯機の断面図である。
【符号の説明】
1…内槽、2…外槽、3…フレーム、4…吊りばね、5
…摩擦ダンパ、12a,12b…ロッド、14…回転
軸、15…付加慣性体、16a,16b…梁、17a,1
7b…接続点、18…連結ロッド、19a,19b…フ
ック、20…リンク機構、30…可変ダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 BA04 DD01 3J048 AA02 AD07 AD11 AD12 BC02 BF04 BF10 BF12 DA07 EA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、洗濯時に水を保有する外槽
    と、該外槽を前記フレームの上部から吊り下げて支持す
    る吊りばね機構と、前記外槽を前記フレームの下部から
    保持するダンパとを有する洗濯機において、 前記吊りばね機構は、前記外槽を吊り下げる吊りばね
    と、該吊りばねの周辺に配置され前記吊りばねの伸縮に
    伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリン
    ク機構とを有し、前記リンク機構は、2本のロッドを互
    いに回転可能に接続して形成され前記吊りばねの伸縮方
    向に対しほぼ左右対称に配置されたリンク部材と、前記
    ロッドに設けられた付加慣性体とを有し、前記各リンク
    部材の両端は前記外槽及び前記フレームに回転可能に連
    結されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記吊りばねの両フッ
    クの根元部に梁を設け、前記梁で各リンク部材の両端を
    回転可能に支持することを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記外
    槽と前記吊りばね機構との間に、前記外槽及び前記吊り
    ばね機構と回転可能に連結する連結ロッドを設けること
    を特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】フレームと、洗濯時に水を保有する外槽
    と、該外槽を前記フレームの上部から吊り下げて支持す
    る吊りばね機構とを有する洗濯機において、 前記吊りばね機構は、前記外槽を吊り下げる吊りばね
    と、該吊りばねの周辺に配置され前記吊りばねの伸縮に
    伴いパンタグラフ動作を行なうパンタグラフ形状のリン
    ク機構とを有し、前記リンク機構は、2本のロッドを互
    いに回転可能に接続して形成され前記吊りばねの伸縮方
    向に対しほぼ左右対称に配置されたリンク部材と、前記
    吊りばねの両フックの根元に設けられ前記各リンク部材
    の両端を回転可能に支持する梁と、前記ロッドに設けら
    れた付加慣性体と、前記梁に回転可能に設けられ前記ロ
    ッドの動きを抑制する可変ダンパとを有することを特徴
    とする洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記可変ダンパは、前
    記ロッドに設けられたピンと、前記ピンに対し間隙を有
    して前記ピンを挟むように形成されたコの字型の回転体
    と、前記梁に設けられ前記回転体を回転可能に支持する
    回転軸とを有し、前記吊りばねの伸縮に伴い前記ロッド
    が大きく揺動するとき、前記コの字型の内側に前記ピン
    を当てて前記ロッドの大きな揺動を抑えるように構成さ
    れていることを特徴とする洗濯機。
JP2001001381A 2001-01-09 2001-01-09 洗濯機 Pending JP2002200391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038577A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Shimizu Corp 免震装置
JP2011236987A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Kajima Corp 振動抑制装置
CN113304294A (zh) * 2021-05-26 2021-08-27 刘达 一种基于医疗器械具备消毒功能的盛放装置

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