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JP2002200140A - 二室式バッグ - Google Patents

二室式バッグ

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Publication number
JP2002200140A
JP2002200140A JP2001339903A JP2001339903A JP2002200140A JP 2002200140 A JP2002200140 A JP 2002200140A JP 2001339903 A JP2001339903 A JP 2001339903A JP 2001339903 A JP2001339903 A JP 2001339903A JP 2002200140 A JP2002200140 A JP 2002200140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weak seal
seal portion
projection
shoulder
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001339903A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakagawa
宏 中川
Minoru Yu
実 勇
Kosuke Morimoto
浩資 森本
Shusaku Matsuoka
修作 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority to JP2001339903A priority Critical patent/JP2002200140A/ja
Publication of JP2002200140A publication Critical patent/JP2002200140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bag Frames (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】周縁部2及び弱シール部5で区画された複数の
収容室61,62を有する二室式バッグ1であって、弱
シール部5をはがすときに、フィルムに孔が開きにく
く、液漏れのおそれの少ないものを提供する。 【解決手段】周縁部2の一部が容器内側に張り出し、そ
の張り出した部分22の先端の辺に突起4aが形成さ
れ、当該突起4aの一方の基端a1から、張出部の肩部
b1へ引いた接線L1と、当該突起4aの他方の基端a2
から、張出部の肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θ
が、100°以上であり、かつ寸法比b1b2/a1a2が
2以上である。 【効果】弱シール部5を剥がしたとき、張出部22と上
下収容室61,62との境界のフィルム、あるいは張出
部22と弱シール部5との境界のフィルムに与えるショ
ックを、張出部22の肩部やその近傍の部位が吸収し、
フィルムに孔が開くのを未然に防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周縁部及び弱シー
ル部で区画された複数の収容室を有する二室式バッグに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】アミノ酸を含む輸液とブドウ糖を含む輸
液や、抗生物質とその溶解液等の、混合状態で保管する
と変質するおそれのある薬剤の組合せを、1つの容器内
で分離収容することを目的として、図6に示されるよう
な、容易に剥離し得る弱シール部(隔壁)5で区画され
た複数の収容室61,62を有する、いわゆる二室式バ
ッグが広く用いられている。
【0003】この二室式バッグを用いれば、使用時に片
方または両方の収容室61,62を押圧して弱シール部
5を剥離させることによって各室に収容された薬剤を混
合させることができ、別々の容器に収容された異種の薬
剤を混合するという煩わしさを解消できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6において、周縁部
2が容器内側に凸に張り出していて(以下「凸状部2
1」という)、その先端が弱シール部5と重なってい
る。図6で○で囲んだ、凸状部21と弱シール部5との
境界部を、図7に拡大して示す。この凸状部21は、図
7に示すように鋭角な三角状に尖っている。
【0005】数値で表現すると、凸状部21と弱シール
部5との交点a1から、凸状部21の肩部b1へ引いた接
線L1と、凸状部21と弱シール部5との交点a2から、
凸状部21の肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θが、
84°になっている。また、寸法比b1b2/a1a2が
2.2となっている。このため、通常使用では問題ない
が、バッグを落下させた場合や、無理に手で引っ張って
弱シール部5を破る場合に、凸状部21と収容室61又
は収容室62との境界、あるいは凸状部21と弱シール
部5との境界に過度な力がかかり、ピンホール状の孔が
開いて、液が漏れるという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、弱シール部をはがすと
きに、孔が開きにくく、液漏れの心配のない二室式バッ
グを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の二室式バッグ
は、周縁部の一部が容器内側に張り出し、その張り出し
た部分の先端の辺に突起が形成され、当該突起の一方の
基端a1から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当
該突起の他方の基端a2から、張出部の肩部b2へ引いた
接線L2とのなす角θが、次の(a)〜(e)のいずれかの関
係をみたし、かつ寸法比b1b2/a1a2が2以上である
ことを特徴とする(請求項1)。前記突起はすべてにお
いて、弱シール部と重なっている。 (a)θ≧100°,(b) θ≧120°,(c) θ≧180
°,(d) θ≧200°,(e) θ≧216° 従来品では、開き角θが84°になっているのに比べる
と、発明品では、開き角θが広くなっている。
【0008】このため、弱シール部を剥がしたとき、張
出部と上下収容室との境界のフィルム、あるいは張出部
と弱シール部との境界のフィルムに与えるショックを張
出部の肩部やその近傍の部位が吸収し、フィルムに孔が
開くのを未然に防ぐことができる。前記寸法比b1b2/
a1a2は従来品の寸法比である2.2より大きなことが
特に好ましい(請求項2)。
【0009】本発明の二室式バッグは、周縁部の一部が
容器内側に張り出し、その張り出した部分の先端の辺に
突起が形成され、当該突起と弱シール部との交点a1か
ら、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当該突起と
弱シール部との交点a2から、張出部の肩部b2へ引いた
接線L2とのなす角θが、前記(a)〜(e)のいずれかの関
係をみたし、かつ寸法比b1b2/a1a2が2以上である
ことを特徴とする(請求項3)。
【0010】この構成は、請求項1記載のものと比べ
て、突起と弱シール部とが完全に重なり合わず(一部で
のみ重なっている)、その間に、シールされない部分が
存在していることを想定している。この構成において
も、開き角θが従来より広くなっている。このため、請
求項1記載の発明と同様、弱シール部を剥がしたとき、
張出部と上下収容室との境界のフィルム、あるいは張出
部と弱シール部との境界のフィルムに与えるショックを
張出部の肩部やその近傍の部位が吸収し、フィルムに孔
が開くのを未然に防ぐことができる。
【0011】前記寸法比b1b2/a1a2は2.2より大
きなことが特に好ましい(請求項4)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、二室式
バッグ1の要部拡大図である。この二室式バッグ1によ
れば、周縁部2の一部が容器内側に張り出している(以
下「張出部22」という)。張出部22は、図7に示し
たような三角状ではなく、周縁部2から立ち上がった辺
3a,3bが対向しながら平行に伸びていて、矩形状と
なっている。先端の辺には、半円状の突起4a〜4cが
3つ形成され、中央の突起4aが、弱シール部5との重
なり部になっている。
【0013】当該突起4aの一方の基端a1から、張出
部22の突起4bの肩部b1へ引いた接線L1と、当該突
起4aの他方の基端a2から、張出部22の突起4cの
肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θは、216°にな
っている。また、突起4aの半径Rは5mm、弱シール
部5の幅cは15mm、肩部b1からb2までの距離d
は、27mmである。突起4aの一方の基端a1と他方
の基端a2との距離fは8mm、寸法比b1b2/a1a2
=d/f=27/8=3.375となっている。
【0014】二室式バッグ1本体は、医療用として許可
されたプラスチック(ポリマー、エラストマーを含む)
のフィルムを用いて、公知の成形方法により成形され
る。前記フィルムには、例えばブロー成形法、インフレ
ーション法、Tダイ法等の種々の方法により成形された
ものを使用することができる。前記プラスチックとして
は、特にポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィンが、優れた成形性を有しており、かつ安全性が確立
していることから好適に用いられる。
【0015】二室式バッグ1の周縁部2は、例えばヒー
トシールバーによる熱融着によって形成される。弱シー
ル部5の形成方法は、例えば、(1)二室式バッグ1を構
成するフィルムのうち、弱シール部5における容器内側
(多層フィルムで容器を作成する場合は当該多層フィル
ムの最内層)に、ポリエチレン−ポリプロピレン混合樹
脂等を使用したり、(2)弱シール部5に前記混合樹脂の
テープを挟んだ状態で熱融着したり、(3) 弱シール部5
の熱融着温度を、周縁部2を熱融着させる際の温度(通
常の完全融着温度)よりも低く設定したりする方法など
があげられる。
【0016】図2は、他の実施形態に係る二室式バッグ
1の要部拡大図である。この二室式バッグ1と、図1の
二室式バッグ1との違いは、突起4b,4cがなく、矩
形状の張出部22の先端の辺に形成される半円状の突起
4aが中央に1つしかないことである。したがって、当
該突起4aの一方の基端a1から、張出部22の突起4
bの肩部b1へ引いた接線L1と、当該突起4aの他方の
基端から、張出部22の突起4cの肩部b2へ引いた接
線L2とのなす角θは、180°になっている。
【0017】突起4aの半径Rは5mm、弱シール部5
の幅cは15mm、肩部b1からb2までの距離eは、2
8mmである。突起4aの一方の基端a1と他方の基端
a2との距離fは8mm、寸法比b1b2/a1a2=e/
f=28/8=3.5となっている。図3は、さらに他
の実施形態に係る二室式バッグ1の要部拡大図である。
この二室式バッグ1と、図2の二室式バッグ1との違い
は、矩形状の張出部22の先端の辺に形成される半円状
の突起4aと、弱シール部5とが完全に重なり合わず、
その間に、シールされない部分が存在していることであ
る。
【0018】当該突起4aと弱シール部5との交点a1
から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当該突起
と弱シール部との交点a2から、張出部の肩部b2へ引い
た接線L2とのなす角θは、158°となっている。ま
た、突起4aの半径Rは5mm、弱シール部5の幅cは
15mm、肩部b1からb2までの距離gは、34mmで
ある。突起4aの一方の基端a1と他方の基端a2との
距離hは6mm、寸法比b1b2/a1a2=g/h=5.
7となっている。
【0019】図4は、さらに他の実施形態に係る二室式
バッグ1の要部拡大図である。この二室式バッグ1と、
図1の二室式バッグ1との違いは、突起4b,4cの半
径を大きくしたことと、寸法比b1b2/a1a2がやや小
さくなっていることである。詳しく説明すると、張出部
22の先端の辺に、半円状の突起4a〜4cが3つ形成
されている。両端の突起4b,4cは、中央の突起4a
よりも半径が大きくなっている。また、中央の突起4a
は、弱シール部5と完全に重なりあっている。
【0020】当該突起4aの一方の基端a1から、張出
部22の突起4bの肩部b1へ引いた接線L1と、当該突
起4aの他方の基端a2から、張出部22の突起4cの
肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θは、205°にな
っている。突起4aの半径Rは5mm、突起4b,4c
の半径は10mm、弱シール部5の幅cは10mm、肩
部b1からb2までの距離dは23mmである。突起4a
の一方の基端a1と他方の基端a2との距離は、弱シー
ル部5の幅cと同じく10mm、寸法比b1b2/a1a2
=d/f=23/10=2.3となっている。
【0021】
【実施例】300μm厚のポリエチレン製の、上室60
0ml容量,下室1200ml容量の二室式バッグ1を
用いて落下試験を行った。上室に600ml,下室に1
200mlの水を詰めて、上室に体重をかけて一気に押
圧し、弱シール部5を破り、上室及び下室のポンピング
を数回繰り返して、張出部22と収容室61,62との
境界、あるいは張出部22と弱シール部5との境界にダ
メージを与えた。温度は20°Cであった。
【0022】そして、1000mlの混注を行い全容量
を2800mlとして、床に落下させて、そのショック
で液漏れが起こる率を調べた。
【0023】
【表1】
【0024】表1で、「従来品」とあるのは、図6及び
図7に示す形状の二室式バッグ1である。「発明品2」
は図2に示す形状の二室式バッグ1、「発明品1」は図
1に示す形状の二室式バッグ1である。それぞれの項目
ごとに、従来品については5袋試験し、発明品1,2は
それぞれ25袋試験した。落下姿勢で、「平面落下」と
は、図5(a)に示すように、二室式バッグ1の広い面を
水平にして落下させることをいう。「側面落下混注口
上」とは、図5(b)に示すように、混注口を上にして側
面から落下させることをいう。「側面落下混注口下」と
は、図5(c)に示すように、混注口を下にして側面から
落下させることをいう。「舟型落下」とは、図5(d)に
示すように、注出口を下向けにして落下させることをい
う。「吊り具下」とは、図5(e)に示すように、注出口
を上向けにして落下させることをいう。「平均」とは、
すべての落下姿勢についての平均をいう。
【0025】落下の高さは、床上から80cmに設定し
た。例えば、従来品で落下の高さ80cmで液漏れ率8
0%というのは、従来品5袋を平面落下させたところ、
4袋に液漏れが発生したことを意味する。発明品2で落
下の高さ80cmで32%というのは、発明品2を25
袋、側面落下混注口上にして落下させたところ、8袋に
液漏れが発生したことを意味する。表1の結果から、高
さ80cm落下の液漏れ率の平均を見れば、従来品では
85%あるのに対して、発明品2では19%、発明品1
では11%と激減している。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の二室式バッグによ
れば、弱シール部を剥がすとき、フィルムに孔が開くこ
とがないので、液漏れがなくなり、二室式バッグ使用時
の不良発生率を激減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る二室式バッグ1の要
部拡大図である。
【図2】他の実施形態に係る二室式バッグ1の要部拡大
図である。
【図3】さらに他の実施形態に係る二室式バッグ1の要
部拡大図である。
【図4】さらに他の実施形態に係る二室式バッグ1の要
部拡大図である。
【図5】二室式バッグの落下姿勢の種々の例を示す図で
ある。
【図6】弱シール部5で区画された複数の収容室61,
62を有する二室式バッグを示す正面図である。
【図7】凸状部21と弱シール部5との境界部を示す要
部拡大図である。
【符号の説明】
1 二室式バッグ 2 周縁部 3a,3b 辺 4a〜4c 突起 5 弱シール部 22 張出部 61,62 収容室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AA01 BA26 BA30 BC18 EA07 FA04 HN05 HT07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周縁部及び弱シール部で区画された複数の
    収容室を有する二室式バッグであって、 周縁部の一部が容器内側に張り出し、その張り出した部
    分の先端の辺に突起が形成され、当該突起の一方の基端
    a1から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当該突
    起の他方の基端a2から、張出部の肩部b2へ引いた接線
    L2とのなす角θが、次の(a)〜(e)のいずれかの関係を
    みたし、かつ寸法比b1b2/a1a2が2以上であること
    を特徴とする二室式バッグ。 (a)θ≧100°,(b)θ≧120°,(c) θ≧180
    °,(d) θ≧200°,(e) θ≧216°
  2. 【請求項2】寸法比b1b2/a1a2が2.2より大きな
    ことを特徴とする請求項1記載の二室式バッグ。
  3. 【請求項3】周縁部及び弱シール部で区画された複数の
    収容室を有する二室式バッグであって、 周縁部の一部が容器内側に張り出し、その張り出した部
    分の先端の辺に突起が形成され、当該突起と弱シール部
    との交点a1から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1
    と、当該突起と弱シール部との交点a2から、張出部の
    肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θが、次の(a)〜
    (e)のいずれかの関係をみたし、かつ寸法比b1b2/a1
    a2が2以上であることを特徴とする二室式バッグ。 (a) θ≧100°,(b) θ≧120°,(c) θ≧180
    °,(d) θ≧200°,(e) θ≧216°
  4. 【請求項4】寸法比b1b2/a1a2が2.2より大きな
    ことを特徴とする請求項3記載の二室式バッグ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175614B2 (en) 2002-10-17 2007-02-13 Baxter International Inc. Peelable seal
US9004761B2 (en) 2006-05-01 2015-04-14 Baxter International Inc. Multiple chamber container with mistake proof administration system

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