JP2002299275A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
- Publication number
- JP2002299275A JP2002299275A JP2001095404A JP2001095404A JP2002299275A JP 2002299275 A JP2002299275 A JP 2002299275A JP 2001095404 A JP2001095404 A JP 2001095404A JP 2001095404 A JP2001095404 A JP 2001095404A JP 2002299275 A JP2002299275 A JP 2002299275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- substrate
- heat treatment
- treatment apparatus
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射キャビティ空間内に存在し、基板温度測
定用の放射温度計に入射する基板からの放射光以外の外
乱光を抑制することができ、基板温度の計測精度の向上
が図れる熱処理装置を提供する。 【解決手段】 この熱処置装置では、基板Wおよびガー
ドリング31と反射面40とによって形成される反射キ
ャビティ空間41内に存在する外乱光L2を、反射面4
0上に設けた光吸収チップ45によって吸収して抑制す
る。この外乱光L2とは、基板Wの温度計測を行う放射
温度計43a〜43cに入射する基板Wからの放射光L
1以外の光であり、これにはガードリング31からの放
射光L2aとランプ12からの漏れ光L2bとが含まれ
ている。光吸収チップ45は、略扇形状を有し、覗き窓
42cの反射面40の径方向外方側でガードリング31
と対向するように、かつ反射面40の外方に末広がりと
なるように設けられている。
定用の放射温度計に入射する基板からの放射光以外の外
乱光を抑制することができ、基板温度の計測精度の向上
が図れる熱処理装置を提供する。 【解決手段】 この熱処置装置では、基板Wおよびガー
ドリング31と反射面40とによって形成される反射キ
ャビティ空間41内に存在する外乱光L2を、反射面4
0上に設けた光吸収チップ45によって吸収して抑制す
る。この外乱光L2とは、基板Wの温度計測を行う放射
温度計43a〜43cに入射する基板Wからの放射光L
1以外の光であり、これにはガードリング31からの放
射光L2aとランプ12からの漏れ光L2bとが含まれ
ている。光吸収チップ45は、略扇形状を有し、覗き窓
42cの反射面40の径方向外方側でガードリング31
と対向するように、かつ反射面40の外方に末広がりと
なるように設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理室内に収容さ
れた半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマ
スク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、「基
板」と称する)に光を照射して熱処理を行うランプアニ
ール等の熱処理装置に関する。
れた半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマ
スク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、「基
板」と称する)に光を照射して熱処理を行うランプアニ
ール等の熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板の製造工程においては、
種々の熱処理が行われている。基板に対して熱処理を行
う熱処理装置としては、例えば、光照射によって基板の
急速加熱を行う急速加熱装置(いわゆるランプアニール
装置)が用いられている。特に、半導体デバイス等の微
細加工に対する要求が厳しくなるにつれ、ランプアニー
ル装置による急速加熱プロセス(RTP; Rapid Thermal P
rocess)が重要なものとなってきている。
種々の熱処理が行われている。基板に対して熱処理を行
う熱処理装置としては、例えば、光照射によって基板の
急速加熱を行う急速加熱装置(いわゆるランプアニール
装置)が用いられている。特に、半導体デバイス等の微
細加工に対する要求が厳しくなるにつれ、ランプアニー
ル装置による急速加熱プロセス(RTP; Rapid Thermal P
rocess)が重要なものとなってきている。
【0003】ランプアニール装置の如き熱処理装置は一
般に、主として赤外線ハロゲンランプを加熱源とし、窒
素ガス等の所定のガス雰囲気中にて当該ランプから光照
射を行うことによって秒オーダーで基板を所望の温度
(〜1200℃)にまで昇温し、数10秒程度基板をそ
の温度に保持した後、ランプからの光照射を停止して基
板を急速に冷却するものである。
般に、主として赤外線ハロゲンランプを加熱源とし、窒
素ガス等の所定のガス雰囲気中にて当該ランプから光照
射を行うことによって秒オーダーで基板を所望の温度
(〜1200℃)にまで昇温し、数10秒程度基板をそ
の温度に保持した後、ランプからの光照射を停止して基
板を急速に冷却するものである。
【0004】このようなランプアニール装置は、基板に
作り込まれたトランジスタの接合層における熱による不
純物の再拡散防止、薄い酸化膜等の絶縁膜形成が可能で
あり、従来の電気炉による長時間高温熱処理では実現が
困難であった処理を行うことができる。
作り込まれたトランジスタの接合層における熱による不
純物の再拡散防止、薄い酸化膜等の絶縁膜形成が可能で
あり、従来の電気炉による長時間高温熱処理では実現が
困難であった処理を行うことができる。
【0005】ランプアニール装置において熱処理を行う
際には、基板の温度を計測しつつその計測結果に基づい
てランプへの電力供給を制御するようにしている。従っ
て、適切な熱処理を行うためには、被処理基板の温度を
正確に測定することが重要であり、近年、基板からの放
射光の強度を計測することによって当該基板の温度を非
接触にて測定する放射温度計を用いた温度計測が主流に
なりつつある。放射温度計としては、例えば測定波長の
ピークが0.95μmのシリコンフォトダイオードを検
出素子としたパイロメータが使用され、基板を挟んでラ
ンプとは反対側に配置される。
際には、基板の温度を計測しつつその計測結果に基づい
てランプへの電力供給を制御するようにしている。従っ
て、適切な熱処理を行うためには、被処理基板の温度を
正確に測定することが重要であり、近年、基板からの放
射光の強度を計測することによって当該基板の温度を非
接触にて測定する放射温度計を用いた温度計測が主流に
なりつつある。放射温度計としては、例えば測定波長の
ピークが0.95μmのシリコンフォトダイオードを検
出素子としたパイロメータが使用され、基板を挟んでラ
ンプとは反対側に配置される。
【0006】図7は、従来の熱処理装置(ランプアニー
ル装置)の部分的構成を示す側面断面図である。図7に
示すように、基板Wは、処理室PR内においてガードリ
ング(均熱リング)101を介して支持部材102によ
って所定位置に支持されている。ガードリング101
は、基板Wの温度の均一化のために設けられるものであ
り、光吸収性の材料(ここではSiC)で形成された板
状の円環形状を有し、円盤形の基板Wの外周縁部に外側
から当接して基板Wを保持する。支持部材102は、ガ
ードリング101の外縁部を下方から支持することによ
りガードリング101を介して基板Wを支持する。ここ
では、支持部材102は、円筒形状を有し、加工性およ
びコスト抑制の観点から石英で形成されている。ランプ
(図示せず)は、処理室PRよりも上方に設けられてお
り、上方から基板Wに光を照射する。
ル装置)の部分的構成を示す側面断面図である。図7に
示すように、基板Wは、処理室PR内においてガードリ
ング(均熱リング)101を介して支持部材102によ
って所定位置に支持されている。ガードリング101
は、基板Wの温度の均一化のために設けられるものであ
り、光吸収性の材料(ここではSiC)で形成された板
状の円環形状を有し、円盤形の基板Wの外周縁部に外側
から当接して基板Wを保持する。支持部材102は、ガ
ードリング101の外縁部を下方から支持することによ
りガードリング101を介して基板Wを支持する。ここ
では、支持部材102は、円筒形状を有し、加工性およ
びコスト抑制の観点から石英で形成されている。ランプ
(図示せず)は、処理室PRよりも上方に設けられてお
り、上方から基板Wに光を照射する。
【0007】処理室PR内における基板W下方には、基
板Wおよびガードリング101と略平行に反射面103
が処理室PRの下方壁面によって形成されている。この
反射面103は、基板Wから放射される第1の放射光L
1を反射するようになっており、この反射面103と基
板Wおよびガードリング101とによって上下から挟ま
れた空間が、第1の放射光L1を多重反射する薄板円柱
状の反射キャビティ空間104となっている。
板Wおよびガードリング101と略平行に反射面103
が処理室PRの下方壁面によって形成されている。この
反射面103は、基板Wから放射される第1の放射光L
1を反射するようになっており、この反射面103と基
板Wおよびガードリング101とによって上下から挟ま
れた空間が、第1の放射光L1を多重反射する薄板円柱
状の反射キャビティ空間104となっている。
【0008】また、反射面103の基板Wの処置箇所と
対向する位置には覗き窓(透孔)105が設けられ、そ
の覗き窓105の外側には放射温度計(パイロメータ)
106が設けられている。この放射温度計106は、覗
き窓105を介して第1の放射光L1の強度を計測する
ことによって基板Wの所定箇所の温度を計測する。
対向する位置には覗き窓(透孔)105が設けられ、そ
の覗き窓105の外側には放射温度計(パイロメータ)
106が設けられている。この放射温度計106は、覗
き窓105を介して第1の放射光L1の強度を計測する
ことによって基板Wの所定箇所の温度を計測する。
【0009】ここで、覗き窓105を介して放射温度計
106に入射する第1の放射光L1としては、基板Wか
ら放射されて放射温度計106に入射する直接光L1a
と、基板Wから放射された後、反射面103と基板Wと
の間で複数回反射されてから放射温度計106に直接入
射する反射光L1bとがあり、この反射光L1bを直接
光L1aとともに放射温度計106に入射させることに
より、温度計測の際の特性改善を図っている。
106に入射する第1の放射光L1としては、基板Wか
ら放射されて放射温度計106に入射する直接光L1a
と、基板Wから放射された後、反射面103と基板Wと
の間で複数回反射されてから放射温度計106に直接入
射する反射光L1bとがあり、この反射光L1bを直接
光L1aとともに放射温度計106に入射させることに
より、温度計測の際の特性改善を図っている。
【0010】このように、非接触の放射温度計106を
用いて基板Wの正確な温度計測を行うためには、基板W
から放射された第1の放射光L1以外の外乱光L2が放
射温度計106に入射するのを防止する必要がある。外
乱光L2としては、ガードリング101から放射されて
放射温度計106に入射する第2の放射光L2aと、ラ
ンプが照射した光の漏れ光である光L2bとがある。な
お、一般にはランプからの漏れ光L2bが放射温度計1
06に入射しないように一応の遮光対策が施されている
が、図7に示すように、漏れ光L2bが処理室PRの側
壁面107で反射される等して、石英製の支持部材10
2を介して反射キャビティ空間104内に入射し、反射
キャビティ空間104内で反射されて放射温度計106
に入射する場合がある。
用いて基板Wの正確な温度計測を行うためには、基板W
から放射された第1の放射光L1以外の外乱光L2が放
射温度計106に入射するのを防止する必要がある。外
乱光L2としては、ガードリング101から放射されて
放射温度計106に入射する第2の放射光L2aと、ラ
ンプが照射した光の漏れ光である光L2bとがある。な
お、一般にはランプからの漏れ光L2bが放射温度計1
06に入射しないように一応の遮光対策が施されている
が、図7に示すように、漏れ光L2bが処理室PRの側
壁面107で反射される等して、石英製の支持部材10
2を介して反射キャビティ空間104内に入射し、反射
キャビティ空間104内で反射されて放射温度計106
に入射する場合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の熱処理装置では、反射キャビティ空間104内に
おいて外乱光L2に対する対策が施されていないため、
ガードリング101が放射する第2の放射光L2aが反
射キャビティ空間4内で反射されるなどして外乱光L2
として放射温度計106に入射し、これによって温度測
定の精度が低下するという問題がある。
従来の熱処理装置では、反射キャビティ空間104内に
おいて外乱光L2に対する対策が施されていないため、
ガードリング101が放射する第2の放射光L2aが反
射キャビティ空間4内で反射されるなどして外乱光L2
として放射温度計106に入射し、これによって温度測
定の精度が低下するという問題がある。
【0012】また、ランプからの漏れ光L2bが支持部
材102等を介して反射キャビティ空間104内に入射
した場合にも、その漏れ光L2bが反射キャビティ空間
104内で反射されて外乱光L2として放射温度計10
6に入射し、これによって温度測定の精度が低下すると
いう問題がある。
材102等を介して反射キャビティ空間104内に入射
した場合にも、その漏れ光L2bが反射キャビティ空間
104内で反射されて外乱光L2として放射温度計10
6に入射し、これによって温度測定の精度が低下すると
いう問題がある。
【0013】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、反射
キャビティ空間内に存在し、基板温度測定用の放射温度
計に入射する基板からの放射光以外の外乱光を抑制する
ことができ、基板温度の計測精度の向上が図れる熱処理
装置を提供することを目的とする。
キャビティ空間内に存在し、基板温度測定用の放射温度
計に入射する基板からの放射光以外の外乱光を抑制する
ことができ、基板温度の計測精度の向上が図れる熱処理
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、処理室内に収容した基板に光を照射し
て熱処理を行う熱処理装置であって、前記処理室よりも
上方に設けられ、基板の上方から前記光を照射する光照
射手段と、光吸収性の材料で形成された板状の環形状を
有し、前記処理室内において基板の外周縁部に外側から
当接して基板を保持するガードリングと、前記ガードリ
ングを介して基板を前記処理室内の所定位置に支持する
支持部材と、前記処理室内であって基板および前記ガー
ドリングの下方に設けられ、前記基板および前記ガード
リングと略平行に設けられた反射面を有し、その反射面
によって基板から放射される第1の放射光を反射する反
射手段と、前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向
する位置に設けられた透孔を介して前記第1の放射光の
強度を計測することによって当該基板の温度を計測する
放射温度計と、基板および前記ガードリングと前記反射
面とによって上下から挟み込まれて形成される反射キャ
ビティ空間内において、前記透孔を介して前記放射温度
計に入射する前記第1の放射光以外の外乱光の経路の少
なくとも一部を遮るようにして設けられ、前記外乱光を
吸収あるいは散乱して抑制する光抑制手段と、を備える
ことを特徴とする。
の技術的手段は、処理室内に収容した基板に光を照射し
て熱処理を行う熱処理装置であって、前記処理室よりも
上方に設けられ、基板の上方から前記光を照射する光照
射手段と、光吸収性の材料で形成された板状の環形状を
有し、前記処理室内において基板の外周縁部に外側から
当接して基板を保持するガードリングと、前記ガードリ
ングを介して基板を前記処理室内の所定位置に支持する
支持部材と、前記処理室内であって基板および前記ガー
ドリングの下方に設けられ、前記基板および前記ガード
リングと略平行に設けられた反射面を有し、その反射面
によって基板から放射される第1の放射光を反射する反
射手段と、前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向
する位置に設けられた透孔を介して前記第1の放射光の
強度を計測することによって当該基板の温度を計測する
放射温度計と、基板および前記ガードリングと前記反射
面とによって上下から挟み込まれて形成される反射キャ
ビティ空間内において、前記透孔を介して前記放射温度
計に入射する前記第1の放射光以外の外乱光の経路の少
なくとも一部を遮るようにして設けられ、前記外乱光を
吸収あるいは散乱して抑制する光抑制手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0015】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、処理室内に収容した基板に光を照射して熱処理を
行う熱処理装置であって、前記処理室よりも上方に設け
られ、基板の上方から前記光を照射する光照射手段と、
基板を前記処理室内の所定位置に保持する基板保持手段
と、前記処理室内であって基板の下方に設けられ、前記
基板と略平行に設けられた反射面を有し、その反射面に
よって基板から放射される第1の放射光を反射する反射
手段と、前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向す
る位置に設けられた透孔を介して前記第1の放射光の強
度を計測することによって当該基板の温度を計測する放
射温度計と、基板と前記反射面とによって上下から挟み
込まれて形成される反射キャビティ空間内において、前
記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記放射光以
外の外乱光の経路の少なくとも一部を遮るようにして設
けられ、前記外乱光を吸収あるいは散乱して抑制する光
抑制手段と、を備えることを特徴とする。
段は、処理室内に収容した基板に光を照射して熱処理を
行う熱処理装置であって、前記処理室よりも上方に設け
られ、基板の上方から前記光を照射する光照射手段と、
基板を前記処理室内の所定位置に保持する基板保持手段
と、前記処理室内であって基板の下方に設けられ、前記
基板と略平行に設けられた反射面を有し、その反射面に
よって基板から放射される第1の放射光を反射する反射
手段と、前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向す
る位置に設けられた透孔を介して前記第1の放射光の強
度を計測することによって当該基板の温度を計測する放
射温度計と、基板と前記反射面とによって上下から挟み
込まれて形成される反射キャビティ空間内において、前
記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記放射光以
外の外乱光の経路の少なくとも一部を遮るようにして設
けられ、前記外乱光を吸収あるいは散乱して抑制する光
抑制手段と、を備えることを特徴とする。
【0016】さらに、好ましくは、前記光抑制手段が、
前記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外
方側に位置する所定の領域を少なくとも覆うように設け
られているのがよい。
前記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外
方側に位置する所定の領域を少なくとも覆うように設け
られているのがよい。
【0017】また、好ましくは、前記光抑制手段が、前
記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外方
側に位置する所定の領域であって前記ガードリングと対
向する所定の領域を少なくとも覆うように設けられてい
るのがよい。
記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外方
側に位置する所定の領域であって前記ガードリングと対
向する所定の領域を少なくとも覆うように設けられてい
るのがよい。
【0018】さらに、好ましくは、前記光抑制手段が、
前記光照射手段が照射した前記光の漏れ光であって前記
外乱光として外縁部から前記反射キャビティ空間内に入
射して前記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記
光のうち、まず前記反射キャビティ空間内の下面で反射
され、続いて前記反射キャビティ空間内の上面で反射さ
れて前記透孔に入射する2回反射光が最初に入射する前
記反射面上における略環状の入射領域の周方向の少なく
とも一部の区間を実質的に覆うように、前記反射面上に
設けられるのがよい。
前記光照射手段が照射した前記光の漏れ光であって前記
外乱光として外縁部から前記反射キャビティ空間内に入
射して前記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記
光のうち、まず前記反射キャビティ空間内の下面で反射
され、続いて前記反射キャビティ空間内の上面で反射さ
れて前記透孔に入射する2回反射光が最初に入射する前
記反射面上における略環状の入射領域の周方向の少なく
とも一部の区間を実質的に覆うように、前記反射面上に
設けられるのがよい。
【0019】また、好ましくは、前記光抑制手段が、前
記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外方
側に位置する所定の領域であって前記ガードリングと対
向する所定の領域を覆うように設けられ、前記所定の領
域が、さらに、前記光照射手段が照射した前記光の漏れ
光であって前記外乱光として外縁部から前記反射キャビ
ティ空間内に入射して前記透孔を介して前記放射温度計
に入射する前記光のうち、まず前記反射キャビティ空間
内の下面で反射され、続いて前記反射キャビティ空間内
の上面で反射されて前記透孔に入射する2回反射光が最
初に入射する前記反射面上における略環状の入射領域の
周方向の所定区間を実質的に覆うように設けられるのが
よい。
記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外方
側に位置する所定の領域であって前記ガードリングと対
向する所定の領域を覆うように設けられ、前記所定の領
域が、さらに、前記光照射手段が照射した前記光の漏れ
光であって前記外乱光として外縁部から前記反射キャビ
ティ空間内に入射して前記透孔を介して前記放射温度計
に入射する前記光のうち、まず前記反射キャビティ空間
内の下面で反射され、続いて前記反射キャビティ空間内
の上面で反射されて前記透孔に入射する2回反射光が最
初に入射する前記反射面上における略環状の入射領域の
周方向の所定区間を実質的に覆うように設けられるのが
よい。
【0020】さらに、好ましくは、前記外乱光として
は、前記ガードリングから放射された第2の放射光が含
まれているのがよい。
は、前記ガードリングから放射された第2の放射光が含
まれているのがよい。
【0021】また、好ましくは、前記外乱光としては、
前記光照射手段から放射され、前記反射キャビティ空間
内に入射する前記光照射手段からの前記光の漏れ光が含
まれているのがよい。
前記光照射手段から放射され、前記反射キャビティ空間
内に入射する前記光照射手段からの前記光の漏れ光が含
まれているのがよい。
【0022】
【発明の実施の形態】<装置全体の概略説明>図1は本
発明の一実施形態に係る熱処理装置の全体構成を示す側
面断面図であり、図2は図1の熱処理装置の要部を拡大
した図である。図1の熱処理装置は、光照射によって基
板Wの急速加熱処理を行ういわゆるランプアニール装置
である。この熱処理装置は、大別して上部のランプハウ
ス1と、下部の炉壁2とを備えている。
発明の一実施形態に係る熱処理装置の全体構成を示す側
面断面図であり、図2は図1の熱処理装置の要部を拡大
した図である。図1の熱処理装置は、光照射によって基
板Wの急速加熱処理を行ういわゆるランプアニール装置
である。この熱処理装置は、大別して上部のランプハウ
ス1と、下部の炉壁2とを備えている。
【0023】ランプハウス1には、複数個のランプ(光
照射縦断)12とそれと同数個のリフレクタ6が設けら
れている。それぞれのリフレクタ6の内側には、その中
心軸と同軸にランプ挿入用の穴が開けられており、その
穴に1個のランプ12が上方より挿入される。各ランプ
12は、必要とされる照射強度およびランプ寿命や製作
性の制限から、円筒形状の石英管内にハロゲンガスを封
入するとともに、その中心軸近傍に円筒状のフィラメン
ト3を設ける赤外線ハロゲンランプとしている。フィラ
メント3は、その長手方向を石英管の中心軸に沿わせる
ようにして配置されている。また、各ランプ12の上部
にはフィラメント3に電力を供給するためのフィラメン
ト導出端子4が設けられている。
照射縦断)12とそれと同数個のリフレクタ6が設けら
れている。それぞれのリフレクタ6の内側には、その中
心軸と同軸にランプ挿入用の穴が開けられており、その
穴に1個のランプ12が上方より挿入される。各ランプ
12は、必要とされる照射強度およびランプ寿命や製作
性の制限から、円筒形状の石英管内にハロゲンガスを封
入するとともに、その中心軸近傍に円筒状のフィラメン
ト3を設ける赤外線ハロゲンランプとしている。フィラ
メント3は、その長手方向を石英管の中心軸に沿わせる
ようにして配置されている。また、各ランプ12の上部
にはフィラメント3に電力を供給するためのフィラメン
ト導出端子4が設けられている。
【0024】また、複数個のランプ12は、所定の対称
軸を中心として規則的に配設され、隣接する集団ごとに
複数個のグループに分けられている。そして、各グルー
プごとに、ランプ12に供給する電力を図外の制御部に
よって独立に調節できるようになっている。このグルー
プ分けの具体例としては、基板Wの中央部、基板Wの径
方向の中間部、および端縁部への光の照射強度を個別に
調節可能なように同心円状にグループ分けする方法があ
る。
軸を中心として規則的に配設され、隣接する集団ごとに
複数個のグループに分けられている。そして、各グルー
プごとに、ランプ12に供給する電力を図外の制御部に
よって独立に調節できるようになっている。このグルー
プ分けの具体例としては、基板Wの中央部、基板Wの径
方向の中間部、および端縁部への光の照射強度を個別に
調節可能なように同心円状にグループ分けする方法があ
る。
【0025】リフレクタ6は、楕円球面形状の反射鏡で
あり、ランプ12から出射された光を下方に向けて(基
板Wに向けて)反射するものである。
あり、ランプ12から出射された光を下方に向けて(基
板Wに向けて)反射するものである。
【0026】ランプハウス1の上部に設けられたベース
板8の下面には、リフレクタ6の上端部が固設されてい
る。各ランプ12は、リフレクタ6の中心軸と同軸とな
るように取り付けフランジ5を介してベース板8に固定
されている。また、ベース板8の内部には複数の水冷経
路7が設けられており、ランプ12から伝達される熱を
冷却できるように構成されている。
板8の下面には、リフレクタ6の上端部が固設されてい
る。各ランプ12は、リフレクタ6の中心軸と同軸とな
るように取り付けフランジ5を介してベース板8に固定
されている。また、ベース板8の内部には複数の水冷経
路7が設けられており、ランプ12から伝達される熱を
冷却できるように構成されている。
【0027】炉壁2の内部には基板Wの熱処理を行うた
めの処理室PRが形成されている。また、炉壁2には基
板搬入搬出用の炉口21が形成されており、炉口21の
外側にはシャッター22が設けられている。シャッター
22は図示を省略する開閉機構によって開閉可能とされ
ている。シャッター22が開放されている状態において
は、図外の搬送機構によって未処理の基板Wを炉口21
から処理室PRに搬入することと、処理済みの基板Wを
処理室PRから搬出することができる。一方、シャッタ
ー22が閉鎖されている状態(図1の状態)において
は、シャッター22および後述のチャンバ窓23によっ
て処理室PRがO−リング(図示省略)を介してシール
されることとなり、処理室PRが密閉空間となる。
めの処理室PRが形成されている。また、炉壁2には基
板搬入搬出用の炉口21が形成されており、炉口21の
外側にはシャッター22が設けられている。シャッター
22は図示を省略する開閉機構によって開閉可能とされ
ている。シャッター22が開放されている状態において
は、図外の搬送機構によって未処理の基板Wを炉口21
から処理室PRに搬入することと、処理済みの基板Wを
処理室PRから搬出することができる。一方、シャッタ
ー22が閉鎖されている状態(図1の状態)において
は、シャッター22および後述のチャンバ窓23によっ
て処理室PRがO−リング(図示省略)を介してシール
されることとなり、処理室PRが密閉空間となる。
【0028】また、基板Wは、処理室PR内においてガ
ードリング(均熱リング)31を介して支持部材32に
よって所定位置に支持されている。このガードリング3
1と支持部材32とが本発明に係る基板保持手段に相当
している。
ードリング(均熱リング)31を介して支持部材32に
よって所定位置に支持されている。このガードリング3
1と支持部材32とが本発明に係る基板保持手段に相当
している。
【0029】ガードリング31は、基板Wの温度の均一
化のために設けられるものであり、光吸収性の材料(こ
こではSiC)で形成された板状の円環形状を有し、円
盤形の基板Wの外周縁部に外側から当接して基板Wを保
持する。支持部材32は、ガードリング31の外縁部を
下方から支持することによりガードリング31を介して
基板Wを支持する。ここでは、支持部材31は、円筒形
状を有し、加工性およびコスト抑制の観点から石英で形
成されている。
化のために設けられるものであり、光吸収性の材料(こ
こではSiC)で形成された板状の円環形状を有し、円
盤形の基板Wの外周縁部に外側から当接して基板Wを保
持する。支持部材32は、ガードリング31の外縁部を
下方から支持することによりガードリング31を介して
基板Wを支持する。ここでは、支持部材31は、円筒形
状を有し、加工性およびコスト抑制の観点から石英で形
成されている。
【0030】支持部材31の下部には磁石35が固設さ
れている。そして、炉壁2の外部下側であって、磁石3
5と対向する位置には磁石リング36が設けられてい
る。磁石リング36は、モータ37のモータ軸と噛合し
ており、モータ37の回転に伴って回転する。磁石リン
グ36と磁石35とは、磁力によって相互に引力を作用
させており、磁石リング36が回転すると磁石35が固
設されている支持部材32も回転することとなる。支持
部材32が回転すると、ガードリング31を介してそれ
に支持されている基板Wも所定の回転軸を中心として回
転する。
れている。そして、炉壁2の外部下側であって、磁石3
5と対向する位置には磁石リング36が設けられてい
る。磁石リング36は、モータ37のモータ軸と噛合し
ており、モータ37の回転に伴って回転する。磁石リン
グ36と磁石35とは、磁力によって相互に引力を作用
させており、磁石リング36が回転すると磁石35が固
設されている支持部材32も回転することとなる。支持
部材32が回転すると、ガードリング31を介してそれ
に支持されている基板Wも所定の回転軸を中心として回
転する。
【0031】炉壁2の内部であって処理室PRの上方に
はチャンバ窓23が設けられている。チャンバ窓23
は、石英製でランプ12から出射された光を下方に透過
することができるとともに、処理室PRをシールする機
能を有している。
はチャンバ窓23が設けられている。チャンバ窓23
は、石英製でランプ12から出射された光を下方に透過
することができるとともに、処理室PRをシールする機
能を有している。
【0032】また、炉壁2にはガス導入口38および排
気口39が設けられている。ガス導入口38および排気
口39はそれぞれ図外のガス供給ラインおよび排気ライ
ンに接続されている。これにより、処理室PR内にガス
導入口38から窒素ガス、酸素ガス等のプロセスガスを
供給することができるとともに、排気口39から処理室
PR内の雰囲気ガスを排気することができる。
気口39が設けられている。ガス導入口38および排気
口39はそれぞれ図外のガス供給ラインおよび排気ライ
ンに接続されている。これにより、処理室PR内にガス
導入口38から窒素ガス、酸素ガス等のプロセスガスを
供給することができるとともに、排気口39から処理室
PR内の雰囲気ガスを排気することができる。
【0033】処理室PR内における基板W下方には、基
板Wおよびガードリング31と略平行に反射面40が処
理室PRの下方壁面によって形成されている。この反射
面40は、基板Wから放射される第1の放射光L1を反
射するようになっており、この反射面40と基板Wおよ
びガードリング31とによって上下から挟まれた空間
が、第1の放射光L1を多重反射する薄板円柱状の反射
キャビティ空間41となっている。
板Wおよびガードリング31と略平行に反射面40が処
理室PRの下方壁面によって形成されている。この反射
面40は、基板Wから放射される第1の放射光L1を反
射するようになっており、この反射面40と基板Wおよ
びガードリング31とによって上下から挟まれた空間
が、第1の放射光L1を多重反射する薄板円柱状の反射
キャビティ空間41となっている。
【0034】また、反射面30における基板Wの中央
部、基板Wの径方向中間部、端縁部と対向する位置には
覗き窓(透孔)42a,42b,42cがそれぞれ設け
られ、その各覗き窓42a,42b,42cの外側には
放射温度計(パイロメータ)43a,43b,43cが
それぞれ設けられている。この各放射温度計43a,4
3b,43cは、各覗き窓42a,42b,42cを介
して第1の放射光L1の強度を計測することによって対
応する基板Wの各部分の温度を非接触で計測する。
部、基板Wの径方向中間部、端縁部と対向する位置には
覗き窓(透孔)42a,42b,42cがそれぞれ設け
られ、その各覗き窓42a,42b,42cの外側には
放射温度計(パイロメータ)43a,43b,43cが
それぞれ設けられている。この各放射温度計43a,4
3b,43cは、各覗き窓42a,42b,42cを介
して第1の放射光L1の強度を計測することによって対
応する基板Wの各部分の温度を非接触で計測する。
【0035】ここで、覗き窓42a,42b,42cを
介して放射温度計43a,43b,43cに入射する第
1の放射光L1としては、図2に示すように、基板Wか
ら放射されて放射温度計43a,43b,43cに直接
入射する直接光L1aと、基板Wから放射された後、反
射面40と基板Wとの間で複数回反射されてから放射温
度計43a,43b,43cに入射する反射光L1bと
があり、この反射光L1bを直接光L1aとともに放射
温度計43a,43b,43cに入射させることによ
り、温度計測の際の特性改善を図っている。
介して放射温度計43a,43b,43cに入射する第
1の放射光L1としては、図2に示すように、基板Wか
ら放射されて放射温度計43a,43b,43cに直接
入射する直接光L1aと、基板Wから放射された後、反
射面40と基板Wとの間で複数回反射されてから放射温
度計43a,43b,43cに入射する反射光L1bと
があり、この反射光L1bを直接光L1aとともに放射
温度計43a,43b,43cに入射させることによ
り、温度計測の際の特性改善を図っている。
【0036】次に、上記構成を有する図1の熱処理装置
における処理手順の概略について述べておく。まず、排
気口39から排気を行うとともにガス導入口38から処
理室PRに不活性ガス(例えば、窒素ガス)を供給し、
処理室PR内を不活性ガスの雰囲気に置換しておく。そ
して、シャッター22を開放して炉口21から未処理の
基板Wを搬入し、所定位置に設置する。次に、シャッタ
ー22を閉じて炉口21を閉鎖するとともに、ガス導入
口38から所定のプロセスガスを導入し、処理室PR内
の基板Wの周辺をそのプロセスガスの雰囲気に置換す
る。
における処理手順の概略について述べておく。まず、排
気口39から排気を行うとともにガス導入口38から処
理室PRに不活性ガス(例えば、窒素ガス)を供給し、
処理室PR内を不活性ガスの雰囲気に置換しておく。そ
して、シャッター22を開放して炉口21から未処理の
基板Wを搬入し、所定位置に設置する。次に、シャッタ
ー22を閉じて炉口21を閉鎖するとともに、ガス導入
口38から所定のプロセスガスを導入し、処理室PR内
の基板Wの周辺をそのプロセスガスの雰囲気に置換す
る。
【0037】その後、ランプ12への電力供給を開始
し、ランプ12からの光照射を行う。ランプ12から出
射された光はチャンバ窓23を透過して基板Wに到達
し、基板Wを急速に加熱する。ランプ12からの光照射
を行うときには、モータ37によって基板Wを回転させ
ている。また、光照射時には基板Wを回転させるととも
に、放射温度計43aによって基板Wの中央部、放射温
度計43cによって基板Wの端縁部、放射温度計43b
によって基板Wの中央部と端縁部との中間部の温度をそ
れぞれ計測し、図外の制御部により各領域の温度計測結
果に基づいて各ランプ12への供給電力量を前記グルー
プごとに制御している。より具体的には、熱の放出の大
きい基板Wの端縁部に近いほど大きな光量を照射する必
要があり、基板Wの端縁部に対応するランプ12に大き
な電力を供給し、基板Wの中央部に対応するランプ12
へは相対的に小さな電力を供給するようにしている。
し、ランプ12からの光照射を行う。ランプ12から出
射された光はチャンバ窓23を透過して基板Wに到達
し、基板Wを急速に加熱する。ランプ12からの光照射
を行うときには、モータ37によって基板Wを回転させ
ている。また、光照射時には基板Wを回転させるととも
に、放射温度計43aによって基板Wの中央部、放射温
度計43cによって基板Wの端縁部、放射温度計43b
によって基板Wの中央部と端縁部との中間部の温度をそ
れぞれ計測し、図外の制御部により各領域の温度計測結
果に基づいて各ランプ12への供給電力量を前記グルー
プごとに制御している。より具体的には、熱の放出の大
きい基板Wの端縁部に近いほど大きな光量を照射する必
要があり、基板Wの端縁部に対応するランプ12に大き
な電力を供給し、基板Wの中央部に対応するランプ12
へは相対的に小さな電力を供給するようにしている。
【0038】その後、所定時間が経過し、基板Wの加熱
処理が終了すると、ランプ12からの光照射を停止す
る。そして、ガス導入口38から処理室PRに不活性ガ
スを供給する。最後に、シャッター22を開けて炉口2
1を開放し、処理済みの基板Wを装置外に搬出し、一連
の熱処理が終了する。
処理が終了すると、ランプ12からの光照射を停止す
る。そして、ガス導入口38から処理室PRに不活性ガ
スを供給する。最後に、シャッター22を開けて炉口2
1を開放し、処理済みの基板Wを装置外に搬出し、一連
の熱処理が終了する。
【0039】<要部の説明>本実施形態に係る熱処理装
置では、反射キャビティ空間41内において、図2に示
すように、覗き窓42a,42b,42c(ここでは最
外周に位置する覗き窓42c)を介して放射温度計43
a,43b,43c(ここでは放射温度計43c)に入
射する第1の放射光L1以外の外乱光L2の経路の少な
くとも一部を遮るようにして光吸収チップ(光抑制手
段)45が設けられている。光吸収チップ45は、光吸
収性の材料(例えば、SiCセラミック)によって形成
された板状部材であり、入射した光を吸収するものであ
る。
置では、反射キャビティ空間41内において、図2に示
すように、覗き窓42a,42b,42c(ここでは最
外周に位置する覗き窓42c)を介して放射温度計43
a,43b,43c(ここでは放射温度計43c)に入
射する第1の放射光L1以外の外乱光L2の経路の少な
くとも一部を遮るようにして光吸収チップ(光抑制手
段)45が設けられている。光吸収チップ45は、光吸
収性の材料(例えば、SiCセラミック)によって形成
された板状部材であり、入射した光を吸収するものであ
る。
【0040】外乱光L2としは、ガードリング31から
放射されて放射温度計43a,43b,43cに入射す
る第2の放射光L2aと、ランプ12が照射した光の漏
れ光である光L2bとがある。なお、一般にはランプ1
2からの漏れ光L2bが放射温度計43cに入射しない
ように一応の遮光対策が施されているが、図2に示すよ
うに、漏れ光L2bが処理室PRの側壁面46で反射さ
れる等して、石英製の支持部材32を介して反射キャビ
ティ空間41内に入射し、反射キャビティ空間41内で
反射されて放射温度計43a,43b,43cに入射す
る場合がある。
放射されて放射温度計43a,43b,43cに入射す
る第2の放射光L2aと、ランプ12が照射した光の漏
れ光である光L2bとがある。なお、一般にはランプ1
2からの漏れ光L2bが放射温度計43cに入射しない
ように一応の遮光対策が施されているが、図2に示すよ
うに、漏れ光L2bが処理室PRの側壁面46で反射さ
れる等して、石英製の支持部材32を介して反射キャビ
ティ空間41内に入射し、反射キャビティ空間41内で
反射されて放射温度計43a,43b,43cに入射す
る場合がある。
【0041】よって、本実施形態では、光吸収チップ4
5によって、外乱光L2として放射温度計43a,43
b,43cに入射する第2の放射光L2aと漏れ光L2
bとの両方を吸収して抑制する。
5によって、外乱光L2として放射温度計43a,43
b,43cに入射する第2の放射光L2aと漏れ光L2
bとの両方を吸収して抑制する。
【0042】3個の放射温度計43a,43b,43c
のうち外乱光L2が最も入射しやすいのは最外周に位置
する放射温度計43cであるため、本実施形態では、こ
の放射温度計43cに対して重点的に光吸収チップ45
による対策を施す。
のうち外乱光L2が最も入射しやすいのは最外周に位置
する放射温度計43cであるため、本実施形態では、こ
の放射温度計43cに対して重点的に光吸収チップ45
による対策を施す。
【0043】ここで、そのガードリング31から放射さ
れた第2の放射光L2aのうちの、反射面40と基板W
あるいはガードリング31との間で反射されて放射温度
計43c等に外乱光L2として入射する光の多くは、覗
き孔42c等の反射面40の径方向外方側から覗き孔4
2c等を介して放射温度計43c等に入射するようにな
っている。
れた第2の放射光L2aのうちの、反射面40と基板W
あるいはガードリング31との間で反射されて放射温度
計43c等に外乱光L2として入射する光の多くは、覗
き孔42c等の反射面40の径方向外方側から覗き孔4
2c等を介して放射温度計43c等に入射するようにな
っている。
【0044】また、ランプ12から照射され、基板Wの
裏面側に回り込んで外乱光L2として放射温度計43c
等に入射する漏れ光L2bの多くは、覗き孔42c等の
反射面40の径方向外方側から反射キャビティ空間41
内に入射して反射キャビティ空間41内の上下面で反射
されて覗き孔42c等を介して放射温度計43c等に入
射するようになっている。
裏面側に回り込んで外乱光L2として放射温度計43c
等に入射する漏れ光L2bの多くは、覗き孔42c等の
反射面40の径方向外方側から反射キャビティ空間41
内に入射して反射キャビティ空間41内の上下面で反射
されて覗き孔42c等を介して放射温度計43c等に入
射するようになっている。
【0045】これに対応して、本実施形態では、図2に
示すように、光吸収チップ45を、反射面40上におけ
る覗き孔42cの反射面40の径方向外方側に位置する
所定の領域であってガードリング31と対向する所定の
領域を少なくとも覆うように設け、これによって、外乱
光L2となる第2の放射光L2aおよび漏れ光L2bが
効率よく光吸収チップ45に入射して吸収されるように
している。
示すように、光吸収チップ45を、反射面40上におけ
る覗き孔42cの反射面40の径方向外方側に位置する
所定の領域であってガードリング31と対向する所定の
領域を少なくとも覆うように設け、これによって、外乱
光L2となる第2の放射光L2aおよび漏れ光L2bが
効率よく光吸収チップ45に入射して吸収されるように
している。
【0046】以下に、図3ないし図6を参照して、光吸
収チップ45の平面形状、サイズ、配設位置についての
最も好ましい形態について説明する。ランプ12から照
射され、基板Wの裏面側に回り込んで外乱光L2として
放射温度計43cに入射する漏れ光L2bには、図3に
示すように、反射キャビティ空間41内の上下面で2回
反射されて覗き孔42cに入射する2回反射光L201
b、反射キャビティ空間41内の上下面で4回反射され
て覗き孔42cに入射する4回反射光L202b、図外
の6回反射光およびそれ以上の反射回数のn回反射光
(nは8以上の偶数)がある。
収チップ45の平面形状、サイズ、配設位置についての
最も好ましい形態について説明する。ランプ12から照
射され、基板Wの裏面側に回り込んで外乱光L2として
放射温度計43cに入射する漏れ光L2bには、図3に
示すように、反射キャビティ空間41内の上下面で2回
反射されて覗き孔42cに入射する2回反射光L201
b、反射キャビティ空間41内の上下面で4回反射され
て覗き孔42cに入射する4回反射光L202b、図外
の6回反射光およびそれ以上の反射回数のn回反射光
(nは8以上の偶数)がある。
【0047】このように、外乱光L2となる漏れ光L2
bには、反射回数の違いによって複数種類の光L201
b,L202bが含まれるているが、反射の際の減衰に
より反射回数が大きくなるにつれて減衰が大きくなるた
め、2回反射光L201bの外乱光L2としての影響が
最も大きい。よって、漏れ光L2bに対する対策を行う
上で、この2回反射光L201bを如何にして抑制する
かが重要である。
bには、反射回数の違いによって複数種類の光L201
b,L202bが含まれるているが、反射の際の減衰に
より反射回数が大きくなるにつれて減衰が大きくなるた
め、2回反射光L201bの外乱光L2としての影響が
最も大きい。よって、漏れ光L2bに対する対策を行う
上で、この2回反射光L201bを如何にして抑制する
かが重要である。
【0048】ここで、この2回反射光L201bは、斜
め上方から反射キャビティ空間41内に入射した後、ま
ず反射キャビティ空間41内の下面(反射面40)で反
射され、続いて反射キャビティ空間41内の上面(ガー
ドリング31または基板W)で反射されて覗き孔42c
を介して放射温度計43cに入射するようになってい
る。
め上方から反射キャビティ空間41内に入射した後、ま
ず反射キャビティ空間41内の下面(反射面40)で反
射され、続いて反射キャビティ空間41内の上面(ガー
ドリング31または基板W)で反射されて覗き孔42c
を介して放射温度計43cに入射するようになってい
る。
【0049】このため、反射面40上におけるこの2回
反射光L201bの入射位置に光吸収チップ45を配設
しておくことによって、2回反射光L201bを効果的
に抑制することができる。
反射光L201bの入射位置に光吸収チップ45を配設
しておくことによって、2回反射光L201bを効果的
に抑制することができる。
【0050】図4は、外乱光L2として放射温度計43
cに入射する2回反射光L201bの反射面40上にお
ける円環状の入射領域Aを示す図である。図4の構成に
おいて、基板Wの外径は200mmであり、ガードリン
グ31の内径および外径は194mm,284mmに設
定されている。また、図4中における符号O1は反射面
40の中心を示し、符号O2は円環状の入射領域Aの中
心を示している。
cに入射する2回反射光L201bの反射面40上にお
ける円環状の入射領域Aを示す図である。図4の構成に
おいて、基板Wの外径は200mmであり、ガードリン
グ31の内径および外径は194mm,284mmに設
定されている。また、図4中における符号O1は反射面
40の中心を示し、符号O2は円環状の入射領域Aの中
心を示している。
【0051】図4の構成では、覗き孔42cは、中心O
1から距離D1(D1=85mm)だけ離れた位置に設
けられている。また、円環状の入射領域Aの中心O2
は、中心O1と覗き孔42cとを結ぶ直線上における中
心O1から距離D2(D2=28mm)の位置にある。
そして、円環状の入射領域Aは、図4にハッチングを付
して示すように、反射面40上における中心O2を中心
とした直径130mmの円と直径190mmの円とに挟
まれた領域に生じている。
1から距離D1(D1=85mm)だけ離れた位置に設
けられている。また、円環状の入射領域Aの中心O2
は、中心O1と覗き孔42cとを結ぶ直線上における中
心O1から距離D2(D2=28mm)の位置にある。
そして、円環状の入射領域Aは、図4にハッチングを付
して示すように、反射面40上における中心O2を中心
とした直径130mmの円と直径190mmの円とに挟
まれた領域に生じている。
【0052】ここで、この円環状の入射領域Aは、熱処
理装置の構造に基づいてランプ12の漏れ光L2bの経
路を理論的に計算することによって求めてもよいし、実
測によって求めてもよい。しかし、いずれの手法により
求めるにしても、入射領域Aは、反射面40上において
覗き孔42cから反射キャビティ空間41の外縁部を見
たときに覗き孔42cからその外縁部までの距離のうち
の3分の2の距離の位置を通る仮想円と重なるように所
定の幅で生じるようになっている。
理装置の構造に基づいてランプ12の漏れ光L2bの経
路を理論的に計算することによって求めてもよいし、実
測によって求めてもよい。しかし、いずれの手法により
求めるにしても、入射領域Aは、反射面40上において
覗き孔42cから反射キャビティ空間41の外縁部を見
たときに覗き孔42cからその外縁部までの距離のうち
の3分の2の距離の位置を通る仮想円と重なるように所
定の幅で生じるようになっている。
【0053】そこで、本実施形態では、この円環状の入
射領Aの周方向の少なくとも一部の区間を覆うように光
吸収チップ45を配設することにより、2回反射光L2
01bを光吸収チップ45に的確に入射させるようにし
ている。
射領Aの周方向の少なくとも一部の区間を覆うように光
吸収チップ45を配設することにより、2回反射光L2
01bを光吸収チップ45に的確に入射させるようにし
ている。
【0054】ただし、この入射領域Aは、図4に示すよ
うに基板Wの内方部に対向する位置まで回り込んで分布
しているため、入射領域Aの全域に渡って光吸収チップ
45を設けると、光吸収チップ45の存在により基板W
の温度の均一性および各放射温度計43a,43b,4
3cによる温度計測精度に悪影響が及ぶ場合がある。こ
のため、入射領域A内における外乱光L2の抑制に最も
効果的な領域であって、しかも悪影響の生じない最小限
の領域に光吸収チップ45を設ける必要がある。
うに基板Wの内方部に対向する位置まで回り込んで分布
しているため、入射領域Aの全域に渡って光吸収チップ
45を設けると、光吸収チップ45の存在により基板W
の温度の均一性および各放射温度計43a,43b,4
3cによる温度計測精度に悪影響が及ぶ場合がある。こ
のため、入射領域A内における外乱光L2の抑制に最も
効果的な領域であって、しかも悪影響の生じない最小限
の領域に光吸収チップ45を設ける必要がある。
【0055】この点に関し、本特許出願の発明者は下記
のような試験を行い、最適な光吸収チップ45の平面形
状、サイズおよび配設位置を決定した。
のような試験を行い、最適な光吸収チップ45の平面形
状、サイズおよび配設位置を決定した。
【0056】まず、光吸収チップ45の平面形状に関し
ては、図5に示すように、覗き孔42cを中心として反
射面40の径方向外方に略扇形に広がる略扇形状とし
た。また、配設位置に関しては、その略扇形の形状が覗
き孔42cから反射面40の径方向外方に広がるよう
に、かつ円環状の入射領域Aの周方向の所定区間を実質
的に覆うように設定されている。このような平面形状お
よび配設位置にしたのは、光吸収チップ45ができるだ
け基板Wにかからないようにしつつ、少しでも幅広い方
向から覗き孔42cに入射する外乱光L2を光吸収チッ
プ45によって抑制するためのである。
ては、図5に示すように、覗き孔42cを中心として反
射面40の径方向外方に略扇形に広がる略扇形状とし
た。また、配設位置に関しては、その略扇形の形状が覗
き孔42cから反射面40の径方向外方に広がるよう
に、かつ円環状の入射領域Aの周方向の所定区間を実質
的に覆うように設定されている。このような平面形状お
よび配設位置にしたのは、光吸収チップ45ができるだ
け基板Wにかからないようにしつつ、少しでも幅広い方
向から覗き孔42cに入射する外乱光L2を光吸収チッ
プ45によって抑制するためのである。
【0057】さらに、光吸収チップ45の反射面40の
径方向に対するサイズ(幅)に関しては、円環状の入射
領域Aの径方向の幅とほぼ等しく設定されいる。すなわ
ち、本実施形態では、光吸収チップ45の反射面の径方
向に対する幅の内周端および外周端は、中心O2から半
径R1(R1=62mm)の円と半径R2(R2=95
mm)の円とによってそれぞれ規定されている。なお、
半径R1の円は、覗き孔42cの外周に外接する円であ
り、半径R2の円は、実質的に反射面40の外周縁部に
内接する円である。
径方向に対するサイズ(幅)に関しては、円環状の入射
領域Aの径方向の幅とほぼ等しく設定されいる。すなわ
ち、本実施形態では、光吸収チップ45の反射面の径方
向に対する幅の内周端および外周端は、中心O2から半
径R1(R1=62mm)の円と半径R2(R2=95
mm)の円とによってそれぞれ規定されている。なお、
半径R1の円は、覗き孔42cの外周に外接する円であ
り、半径R2の円は、実質的に反射面40の外周縁部に
内接する円である。
【0058】また、光吸収チップ45の周方向に対する
サイズは、覗き孔42cを中心とした略扇形の中心角θ
の大きさによって規定される。ここでは、この中心角θ
を48°、72°、144°の3段階に変化させて試験
を行い最適な中心角θの大きさを決定した。
サイズは、覗き孔42cを中心とした略扇形の中心角θ
の大きさによって規定される。ここでは、この中心角θ
を48°、72°、144°の3段階に変化させて試験
を行い最適な中心角θの大きさを決定した。
【0059】図6のグラフはその試験結果を示すグラフ
である。この図6の試験では、略扇形の光吸収チップ4
5の他に、図5中に仮想線で示すように縦横が30mm
の矩形の光吸収チップ45を用いた場合、および光吸収
チップ45を全く配設しない場合について試験を行っ
た。このグラフは、各設定条件の下での基板Wの中央
部、中間部および端縁部における理想的な条件の下で計
測した基準温度からの各放射温度計43a,43b,4
3cの計測温度のずれの大きさ(温度差レンジ)を示し
ている。
である。この図6の試験では、略扇形の光吸収チップ4
5の他に、図5中に仮想線で示すように縦横が30mm
の矩形の光吸収チップ45を用いた場合、および光吸収
チップ45を全く配設しない場合について試験を行っ
た。このグラフは、各設定条件の下での基板Wの中央
部、中間部および端縁部における理想的な条件の下で計
測した基準温度からの各放射温度計43a,43b,4
3cの計測温度のずれの大きさ(温度差レンジ)を示し
ている。
【0060】図6のグラフの結果より、中心角θを14
4°に設定した場合において、特に最外周の放射温度計
43cの測定精度が大きく改善されているのが分かる。
また、試験の結果、中心角θを144°以上に設定した
場合には、光吸収チップ45による外乱光L2の抑制効
果は大きくなるが、その反面、光吸収チップ45が基板
Wの温度および温度計測に及ぼす悪影響の方が大きくな
ることが分かった。
4°に設定した場合において、特に最外周の放射温度計
43cの測定精度が大きく改善されているのが分かる。
また、試験の結果、中心角θを144°以上に設定した
場合には、光吸収チップ45による外乱光L2の抑制効
果は大きくなるが、その反面、光吸収チップ45が基板
Wの温度および温度計測に及ぼす悪影響の方が大きくな
ることが分かった。
【0061】よって、本実施形態では、光吸収チップ4
5の略扇形の中心角θの大きさを144°を基準した所
定範囲内の値(ここでは144°)に設定している。
5の略扇形の中心角θの大きさを144°を基準した所
定範囲内の値(ここでは144°)に設定している。
【0062】以上のように、本実施形態によれば、上記
のようにして設けられた光吸収チップ45によって、反
射キャビティ空間41内に存在する外乱光L2であるガ
ードリング31からの第2の放射光L2aおよびランプ
12からの漏れ光L2bを効果的に吸収して抑制するこ
とができ、各放射温度計43a,43b,43c(特
に、放射温度計43c)の計測精度の向上が図れる。
のようにして設けられた光吸収チップ45によって、反
射キャビティ空間41内に存在する外乱光L2であるガ
ードリング31からの第2の放射光L2aおよびランプ
12からの漏れ光L2bを効果的に吸収して抑制するこ
とができ、各放射温度計43a,43b,43c(特
に、放射温度計43c)の計測精度の向上が図れる。
【0063】特に、反射面40上における光吸収チップ
45の平面形状が、覗き孔42cを中心として反射面4
0の径方向外方に略扇形に広がる略扇形状とされてお
り、光吸収チップ45の配設位置が、その略扇形の形状
が覗き孔42cから反射面40の径方向外方に広がるよ
うに、かつ円環状の入射領域Aの周方向の所定区間を実
質的に覆うように設定されており、また、光吸収チップ
45の反射面40の径方向に対するサイズ(幅)が、円
環状の入射領域Aの径方向の幅とほぼ等しく設定されて
おり、光吸収チップ45の周方向に対するサイズを規定
する中心角θが144°に設定されているため、光吸収
チップ45が基板Wの温度および温度計測に及ぼす悪影
響を最小限に抑制しつつ、放射温度計43cに入射する
第2の放射光L2aおよび漏れ光L2b(特に強度の大
きい2回反射光L201b)を効果的に光吸収チップ4
5に入射させて抑制することができる。
45の平面形状が、覗き孔42cを中心として反射面4
0の径方向外方に略扇形に広がる略扇形状とされてお
り、光吸収チップ45の配設位置が、その略扇形の形状
が覗き孔42cから反射面40の径方向外方に広がるよ
うに、かつ円環状の入射領域Aの周方向の所定区間を実
質的に覆うように設定されており、また、光吸収チップ
45の反射面40の径方向に対するサイズ(幅)が、円
環状の入射領域Aの径方向の幅とほぼ等しく設定されて
おり、光吸収チップ45の周方向に対するサイズを規定
する中心角θが144°に設定されているため、光吸収
チップ45が基板Wの温度および温度計測に及ぼす悪影
響を最小限に抑制しつつ、放射温度計43cに入射する
第2の放射光L2aおよび漏れ光L2b(特に強度の大
きい2回反射光L201b)を効果的に光吸収チップ4
5に入射させて抑制することができる。
【0064】<変形例>なお、本実施形態では、光抑制
手段として光吸収チップ45を設けたが、光吸収チップ
45の代わりに反射面45に外乱光L2を吸収する黒化
処理領域(例えば、黒体塗料を塗布するなど)を設けて
もよい。あるいは、光吸収チップ45の代わりに、反射
面45に外乱光L2を散乱する光散乱領域(例えば、反
射面45の表面を部分的に光散乱面とするなど)を設け
てもよく、外乱光L2を散乱する光散乱板(例えば、す
りガラスなど)を設けてもよい。
手段として光吸収チップ45を設けたが、光吸収チップ
45の代わりに反射面45に外乱光L2を吸収する黒化
処理領域(例えば、黒体塗料を塗布するなど)を設けて
もよい。あるいは、光吸収チップ45の代わりに、反射
面45に外乱光L2を散乱する光散乱領域(例えば、反
射面45の表面を部分的に光散乱面とするなど)を設け
てもよく、外乱光L2を散乱する光散乱板(例えば、す
りガラスなど)を設けてもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1ないし8に記載の発明によれ
ば、反射キャビティ空間内に設けられた光抑制手段によ
って、反射キャビティ空間内に存在し、基板温度測定用
の放射温度計に入射する基板からの放射光以外の外乱光
を抑制することができ、基板温度の計測精度の向上が図
れる。
ば、反射キャビティ空間内に設けられた光抑制手段によ
って、反射キャビティ空間内に存在し、基板温度測定用
の放射温度計に入射する基板からの放射光以外の外乱光
を抑制することができ、基板温度の計測精度の向上が図
れる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、基板の外
周にガードリングが設けられた場合において、そのガー
ドリングから放射された放射光のうちの、反射面と基板
あるいはガードリングとの間で反射されて放射温度計に
外乱光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方
向外方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、
ガードリングから放射されて外乱光として放射温度計に
入射する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制する
ことができる。
周にガードリングが設けられた場合において、そのガー
ドリングから放射された放射光のうちの、反射面と基板
あるいはガードリングとの間で反射されて放射温度計に
外乱光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方
向外方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、
ガードリングから放射されて外乱光として放射温度計に
入射する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制する
ことができる。
【0067】また、光照射手段から照射され、基板の裏
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、ガードリ
ングから放射された放射光のうちの、反射面と基板ある
いはガードリングとの間で反射されて放射温度計に外乱
光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方向外
方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、ガー
ドリングから放射されて外乱光として放射温度計に入射
する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制すること
ができる。
ングから放射された放射光のうちの、反射面と基板ある
いはガードリングとの間で反射されて放射温度計に外乱
光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方向外
方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、ガー
ドリングから放射されて外乱光として放射温度計に入射
する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制すること
ができる。
【0069】特に、光抑制手段が、反射面上における透
孔の反射面の径方向外方側に位置する所定の領域であっ
てガードリングと対向する所定の領域を少なくとも覆う
ように設けられているため、外乱光として放射温度計に
入射するガードリンクからの放射光を効果的に光抑制手
段に入射させて抑制することができる。
孔の反射面の径方向外方側に位置する所定の領域であっ
てガードリングと対向する所定の領域を少なくとも覆う
ように設けられているため、外乱光として放射温度計に
入射するガードリンクからの放射光を効果的に光抑制手
段に入射させて抑制することができる。
【0070】また、光照射手段から照射され、基板の裏
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
【0071】請求項5に記載の発明によれば、光照射手
段から照射され、基板の裏面側に回り込んで外乱光とし
て放射温度計に入射する漏れ光のうち、反射キャビティ
空間内での反射回数が最小であり、基板温度の計測への
影響の最も大きい2回反射光を、光抑制手段に効果的に
入射させて抑制することができる。
段から照射され、基板の裏面側に回り込んで外乱光とし
て放射温度計に入射する漏れ光のうち、反射キャビティ
空間内での反射回数が最小であり、基板温度の計測への
影響の最も大きい2回反射光を、光抑制手段に効果的に
入射させて抑制することができる。
【0072】請求項6に記載の発明によれば、ガードリ
ングから放射された放射光のうちの、反射面と基板ある
いはガードリングとの間で反射されて放射温度計に外乱
光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方向外
方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、ガー
ドリングから放射されて外乱光として放射温度計に入射
する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制すること
ができる。
ングから放射された放射光のうちの、反射面と基板ある
いはガードリングとの間で反射されて放射温度計に外乱
光として入射する光の多くは、透孔の反射面の径方向外
方側から透孔を介して放射温度計に入射するため、ガー
ドリングから放射されて外乱光として放射温度計に入射
する放射光を光抑制手段によって効果的に抑制すること
ができる。
【0073】特に、光抑制手段が、反射面上における透
孔の反射面の径方向外方側に位置する所定の領域であっ
てガードリングと対向する所定の領域を覆うように設け
られているため、外乱光として放射温度計に入射するガ
ードリンクからの放射光を効果的に光抑制手段に入射さ
せて抑制することができる。
孔の反射面の径方向外方側に位置する所定の領域であっ
てガードリングと対向する所定の領域を覆うように設け
られているため、外乱光として放射温度計に入射するガ
ードリンクからの放射光を効果的に光抑制手段に入射さ
せて抑制することができる。
【0074】また、光照射手段から照射され、基板の裏
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光の多くは、透孔の反射面の径方向外方側から反射キ
ャビティ空間内に入射して反射キャビティ空間内の上下
面で反射されて透孔を介して放射温度計に入射するた
め、外乱光として放射温度計に入射する光照射手段から
の漏れ光を光抑制手段によって効果的に抑制することが
できる。
【0075】さらに、光抑制手段が、反射面上における
透孔の反射面の径方向外方側に位置するように設けられ
ているため、光抑制手段が反射キャビティ空間内におけ
る基板からの放射光の多重反射に悪影響を及ぼして基板
温度自体および基板温度の計測精度に悪影響が及ぶをの
最小限に抑制することができる。
透孔の反射面の径方向外方側に位置するように設けられ
ているため、光抑制手段が反射キャビティ空間内におけ
る基板からの放射光の多重反射に悪影響を及ぼして基板
温度自体および基板温度の計測精度に悪影響が及ぶをの
最小限に抑制することができる。
【0076】また、光照射手段から照射され、基板の裏
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光のうち、反射キャビティ空間内での反射回数が最小
であり、基板温度の計測への影響の最も大きい2回反射
光を、光抑制手段に効果的に入射させて抑制することが
できる。
面側に回り込んで外乱光として放射温度計に入射する漏
れ光のうち、反射キャビティ空間内での反射回数が最小
であり、基板温度の計測への影響の最も大きい2回反射
光を、光抑制手段に効果的に入射させて抑制することが
できる。
【0077】請求項7に記載の発明によれば、ガードリ
ンクから放射され、外乱光として放射温度計に入射する
第2の放射光を効果的に抑制することができる。
ンクから放射され、外乱光として放射温度計に入射する
第2の放射光を効果的に抑制することができる。
【0078】請求項8に記載の発明によれば、光照射手
段から照射され、基板の裏面側に回り込んで外乱光とし
て放射温度計に入射する漏れ光を効果的に抑制すること
ができる。
段から照射され、基板の裏面側に回り込んで外乱光とし
て放射温度計に入射する漏れ光を効果的に抑制すること
ができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る熱処理装置の全体構
成を示す側面断面図である。
成を示す側面断面図である。
【図2】図1の熱処理装置の要部を拡大した図である。
【図3】ランプからの漏れ光が外乱光として放射温度計
に入射する際の経路の一例を示す図である。
に入射する際の経路の一例を示す図である。
【図4】外乱光として放射温度計に入射するランプから
の漏れ光のうちの2回反射光の反射面上における円環状
の入射領域を示す図である。
の漏れ光のうちの2回反射光の反射面上における円環状
の入射領域を示す図である。
【図5】反射面上に設ける光吸収チップの平面形状、サ
イズおよび配設位置を示す図である。
イズおよび配設位置を示す図である。
【図6】図5に示す光吸収チップの平面形状、サイズお
よび配設位置を変化させた際の基板温度の計測精度変化
を示すグラフである。
よび配設位置を変化させた際の基板温度の計測精度変化
を示すグラフである。
【図7】従来の熱処理装置の部分的構成を示す側面断面
図である。
図である。
12 ランプ 23 チャンバ窓 31 ガードリング 32 支持部材 40 反射面 41 反射キャビティ空間 42a,42b,42c 覗き孔 43a,43b,43c 放射温度計 45 光吸収チップ L1 第1の放射光 L2 外乱光 L2a 第2の放射光 L2b 漏れ光 PR 処理室 W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 俊幸 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 2G066 AC01 AC11 AC16 BB01 CA20 4M106 AA01 CA31 DH02
Claims (8)
- 【請求項1】 処理室内に収容した基板に光を照射して
熱処理を行う熱処理装置であって、 前記処理室よりも上方に設けられ、基板の上方から前記
光を照射する光照射手段と、 光吸収性の材料で形成された板状の環形状を有し、前記
処理室内において基板の外周縁部に外側から当接して基
板を保持するガードリングと、 前記ガードリングを介して基板を前記処理室内の所定位
置に支持する支持部材と、 前記処理室内であって基板および前記ガードリングの下
方に設けられ、前記基板および前記ガードリングと略平
行に設けられた反射面を有し、その反射面によって基板
から放射される第1の放射光を反射する反射手段と、 前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向する位置に
設けられた透孔を介して前記第1の放射光の強度を計測
することによって当該基板の温度を計測する放射温度計
と、 基板および前記ガードリングと前記反射面とによって上
下から挟み込まれて形成される反射キャビティ空間内に
おいて、前記透孔を介して前記放射温度計に入射する前
記第1の放射光以外の外乱光の経路の少なくとも一部を
遮るようにして設けられ、前記外乱光を吸収あるいは散
乱して抑制する光抑制手段と、を備えることを特徴とす
る熱処理装置。 - 【請求項2】 処理室内に収容した基板に光を照射して
熱処理を行う熱処理装置であって、 前記処理室よりも上方に設けられ、基板の上方から前記
光を照射する光照射手段と、 基板を前記処理室内の所定位置に保持する基板保持手段
と、 前記処理室内であって基板の下方に設けられ、前記基板
と略平行に設けられた反射面を有し、その反射面によっ
て基板から放射される第1の放射光を反射する反射手段
と、 前記反射手段の前記反射面の前記基板と対向する位置に
設けられた透孔を介して前記第1の放射光の強度を計測
することによって当該基板の温度を計測する放射温度計
と、 基板と前記反射面とによって上下から挟み込まれて形成
される反射キャビティ空間内において、前記透孔を介し
て前記放射温度計に入射する前記放射光以外の外乱光の
経路の少なくとも一部を遮るようにして設けられ、前記
外乱光を吸収あるいは散乱して抑制する光抑制手段と、
を備えることを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の熱処理装置で
あって、 前記光抑制手段が、前記反射面上における前記透孔の前
記反射面の径方向外方側に位置する所定の領域を少なく
とも覆うように設けられていることを特徴とする熱処理
装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の熱処理装置であって、 前記光抑制手段が、前記反射面上における前記透孔の前
記反射面の径方向外方側に位置する所定の領域であって
前記ガードリングと対向する所定の領域を少なくとも覆
うように設けられていることを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の熱処理装置で
あって、 前記光抑制手段が、 前記光照射手段が照射した前記光の漏れ光であって前記
外乱光として外縁部から前記反射キャビティ空間内に入
射して前記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記
光のうち、まず前記反射キャビティ空間内の下面で反射
され、続いて前記反射キャビティ空間内の上面で反射さ
れて前記透孔に入射する2回反射光が最初に入射する前
記反射面上における略環状の入射領域の周方向の少なく
とも一部の区間を実質的に覆うように、前記反射面上に
設けられることを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の熱処理装置であって、 前記光抑制手段が、 前記反射面上における前記透孔の前記反射面の径方向外
方側に位置する所定の領域であって前記ガードリングと
対向する所定の領域を覆うように設けられ、 前記所定の領域が、さらに、 前記光照射手段が照射した前記光の漏れ光であって前記
外乱光として外縁部から前記反射キャビティ空間内に入
射して前記透孔を介して前記放射温度計に入射する前記
光のうち、まず前記反射キャビティ空間内の下面で反射
され、続いて前記反射キャビティ空間内の上面で反射さ
れて前記透孔に入射する2回反射光が最初に入射する前
記反射面上における略環状の入射領域の周方向の所定区
間を実質的に覆うように設けられることを特徴とする熱
処理装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の熱処理装置であって、
前記外乱光としては、前記ガードリングから放射された
第2の放射光が含まれていることを特徴とする熱処理装
置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の熱
処理装置であって、 前記外乱光としては、前記光照射手段から放射され、前
記反射キャビティ空間内に入射する前記光照射手段から
の前記光の漏れ光が含まれていることを特徴とする熱処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001095404A JP2002299275A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001095404A JP2002299275A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 熱処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002299275A true JP2002299275A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18949459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001095404A Pending JP2002299275A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002299275A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8295691B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-10-23 | Dainippon Screen Mfg Co., Ltd. | Heat treatment apparatus |
| US20150131699A1 (en) * | 2013-11-12 | 2015-05-14 | Applied Materials, Inc. | Pyrometer background elimination |
| WO2023033949A1 (en) * | 2021-08-31 | 2023-03-09 | Applied Materials, Inc. | Systems, methods, and apparatus for correcting thermal processing of substrates |
| EP4111494A4 (en) * | 2020-02-28 | 2024-04-17 | Mattson Technology, Inc. | Transmission-based temperature measurement of a workpiece in a thermal processing system |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095404A patent/JP2002299275A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8295691B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-10-23 | Dainippon Screen Mfg Co., Ltd. | Heat treatment apparatus |
| US20150131699A1 (en) * | 2013-11-12 | 2015-05-14 | Applied Materials, Inc. | Pyrometer background elimination |
| CN105765706A (zh) * | 2013-11-12 | 2016-07-13 | 应用材料公司 | 高温计的背景消除 |
| US9759615B2 (en) * | 2013-11-12 | 2017-09-12 | Applied Materials, Inc. | Pyrometer background elimination |
| US10330535B2 (en) | 2013-11-12 | 2019-06-25 | Applied Materials, Inc. | Pyrometer background elimination |
| CN105765706B (zh) * | 2013-11-12 | 2019-10-25 | 应用材料公司 | 高温计的背景消除 |
| EP4111494A4 (en) * | 2020-02-28 | 2024-04-17 | Mattson Technology, Inc. | Transmission-based temperature measurement of a workpiece in a thermal processing system |
| US12400916B2 (en) | 2020-02-28 | 2025-08-26 | Beijing E-town Semiconductor Technology Co., Ltd. | Transmission-based temperature measurement of a workpiece in a thermal processing system |
| WO2023033949A1 (en) * | 2021-08-31 | 2023-03-09 | Applied Materials, Inc. | Systems, methods, and apparatus for correcting thermal processing of substrates |
| US12085965B2 (en) | 2021-08-31 | 2024-09-10 | Applied Materials, Inc. | Systems, methods, and apparatus for correcting thermal processing of substrates |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2279519B1 (en) | Apparatus and method including heating source reflective filter for pyrometry | |
| JP3659863B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| JP4948701B2 (ja) | 加熱装置、当該加熱装置を有する熱処理装置、及び、熱処理制御方法 | |
| US8367983B2 (en) | Apparatus including heating source reflective filter for pyrometry | |
| JP5964626B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| JP4540796B2 (ja) | 石英ウインドウ、リフレクタ及び熱処理装置 | |
| CN103109359B (zh) | 用于快速热处理腔室的透明反射板 | |
| JP2013093600A (ja) | パターン化されたウエハの裏側急速加熱処理 | |
| JPH05503570A (ja) | 急速加熱装置及び方法 | |
| JP2002202192A (ja) | 温度測定方法、熱処理装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに、放射温度計 | |
| US10147623B2 (en) | Pyrometry filter for thermal process chamber | |
| JP2003077857A (ja) | 熱処理装置および熱処理方法 | |
| JP2002064069A (ja) | 熱処理装置 | |
| JP2001313269A (ja) | 熱処理装置 | |
| JP2002299275A (ja) | 熱処理装置 | |
| JP2001304971A (ja) | 温度測定方法、熱処理装置及び方法、並びに、コンピュータ可読媒体 | |
| JP4905907B2 (ja) | ランプ、及び熱処理装置 | |
| JP7685343B2 (ja) | 温度測定方法 | |
| JP2002261037A (ja) | ランプ、ランプを用いた熱処理装置 | |
| JP2002100583A (ja) | 熱処理装置 | |
| TWI545654B (zh) | 用於快速熱處理腔之透明反射板 | |
| JP4111937B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| JPS6366930A (ja) | 光照射装置 | |
| JP4646354B2 (ja) | 熱処理装置及び方法 | |
| JP3786247B2 (ja) | 熱処理装置 |