JP2002298191A - 紙幣入出金装置およびその制御方法 - Google Patents
紙幣入出金装置およびその制御方法Info
- Publication number
- JP2002298191A JP2002298191A JP2001104477A JP2001104477A JP2002298191A JP 2002298191 A JP2002298191 A JP 2002298191A JP 2001104477 A JP2001104477 A JP 2001104477A JP 2001104477 A JP2001104477 A JP 2001104477A JP 2002298191 A JP2002298191 A JP 2002298191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bill
- banknote
- metal
- partition member
- reject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】ホトセンサによる検出が不可能な状況であって
も、入出金部における紙幣の有無を検出できるようにす
る。 【解決手段】紙幣入出金装置1は、仕切り板102上に
おける取り込み紙幣(繰り出し紙幣)Pの有無を検出す
るための接点(バタフライ114a)であって、前記取
り込み紙幣Pが有る場合に前記仕切り板102と電気的
に分離される一方、前記取り込み紙幣Pが無い場合に前
記仕切り板102と電気的に接続されるものと、前記接
点と前記仕切り板102との導通チェックに基づいて、
前記仕切り板102上における取り込み紙幣Pの有無を
検出する紙幣検出回路701とを備えて構成される。
も、入出金部における紙幣の有無を検出できるようにす
る。 【解決手段】紙幣入出金装置1は、仕切り板102上に
おける取り込み紙幣(繰り出し紙幣)Pの有無を検出す
るための接点(バタフライ114a)であって、前記取
り込み紙幣Pが有る場合に前記仕切り板102と電気的
に分離される一方、前記取り込み紙幣Pが無い場合に前
記仕切り板102と電気的に接続されるものと、前記接
点と前記仕切り板102との導通チェックに基づいて、
前記仕切り板102上における取り込み紙幣Pの有無を
検出する紙幣検出回路701とを備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(現金自動
預入支払機)等に組み込まれ、紙幣の入金処理や出金処
理を自動的に行う紙幣入出金装置に関する。
預入支払機)等に組み込まれ、紙幣の入金処理や出金処
理を自動的に行う紙幣入出金装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等に設置されるATMや両替機に
は、紙幣の入金処理や出金処理を自動的に行う紙幣入出
金装置が組み込まれている。一般に、この種の紙幣入出
金装置は、紙幣の入出金を行う入出金部と、紙幣の種類
および真偽を識別する識別部と、入金紙幣の集積や出金
紙幣の繰り出しを行う中間プール部と、紙幣を収納する
金庫と、上記各部の間で紙幣搬送を行う搬送部とを備え
ており、上記各部においては、紙幣の有無や位置をセン
サで正確に検出すると共に、該検出信号に応じて適正な
動作を行うことが要求される。
は、紙幣の入金処理や出金処理を自動的に行う紙幣入出
金装置が組み込まれている。一般に、この種の紙幣入出
金装置は、紙幣の入出金を行う入出金部と、紙幣の種類
および真偽を識別する識別部と、入金紙幣の集積や出金
紙幣の繰り出しを行う中間プール部と、紙幣を収納する
金庫と、上記各部の間で紙幣搬送を行う搬送部とを備え
ており、上記各部においては、紙幣の有無や位置をセン
サで正確に検出すると共に、該検出信号に応じて適正な
動作を行うことが要求される。
【0003】上記センサとしては、比較的安価であり、
且つ、紙幣を非接触で検出できることから、光学式のホ
トセンサが広く採用されており、その検出条件に応じて
透過型もしくは反射型のホトセンサが選択的に用いられ
ている。
且つ、紙幣を非接触で検出できることから、光学式のホ
トセンサが広く採用されており、その検出条件に応じて
透過型もしくは反射型のホトセンサが選択的に用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記入
出金部においては、取扱条件が異なる2種の紙幣(入金
紙幣とリジェクト紙幣)を、仕切り部材を介して重合状
に取り扱う可能性があり、このような状況では、上記ホ
トセンサによる紙幣検出が困難になる場合がある。つま
り、上記2種の紙幣を区別する必要がない場合には、そ
の有無をホトセンサで検出することが可能であるが、何
れか一方の紙幣についてのみ、その有無を検出すること
は不可能であった。
出金部においては、取扱条件が異なる2種の紙幣(入金
紙幣とリジェクト紙幣)を、仕切り部材を介して重合状
に取り扱う可能性があり、このような状況では、上記ホ
トセンサによる紙幣検出が困難になる場合がある。つま
り、上記2種の紙幣を区別する必要がない場合には、そ
の有無をホトセンサで検出することが可能であるが、何
れか一方の紙幣についてのみ、その有無を検出すること
は不可能であった。
【0005】そこで、従来においては、装置内の紙幣移
動に際して常に計数処理を行い、該計数処理結果に基づ
いて所定位置における紙幣の有無を判断しているが、重
送等のトラブルが発生すると、計数ミスによって紙幣の
有無を誤認する可能性があった。
動に際して常に計数処理を行い、該計数処理結果に基づ
いて所定位置における紙幣の有無を判断しているが、重
送等のトラブルが発生すると、計数ミスによって紙幣の
有無を誤認する可能性があった。
【0006】本発明の目的は、ホトセンサによる検出が
不可能な状況であっても、入出金部における紙幣の有無
を検出することができ、しかも、導通チェックに基づい
て紙幣の有無を検出するものでありながら、既存の部材
を利用して導通チェック回路を構成することにより、部
品点数の削減および構造の簡略化を図ることができる紙
幣入出金装置およびその制御方法を提供することにあ
る。
不可能な状況であっても、入出金部における紙幣の有無
を検出することができ、しかも、導通チェックに基づい
て紙幣の有無を検出するものでありながら、既存の部材
を利用して導通チェック回路を構成することにより、部
品点数の削減および構造の簡略化を図ることができる紙
幣入出金装置およびその制御方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の紙幣入出金装置は、複数枚の紙幣を一括投入お
よび一括放出可能な取引口と、前記取引口に投入された
紙幣を金属仕切り部材の上側に取り込む紙幣取り込み手
段と、前記取り込み紙幣を紙幣収納部に向けて1枚ずつ
繰り出し搬送する紙幣繰り出し手段と、前記繰り出し紙
幣がリジェクト紙幣であると判定されたとき、該リジェ
クト紙幣を前記金属仕切り部材の下側に集積するリジェ
クト紙幣集積手段と、前記金属仕切り部材上における前
記取り込み紙幣の有無を検出するための接点であって、
前記取り込み紙幣が有る場合に前記金属仕切り部材と電
気的に分離される一方、前記取り込み紙幣が無い場合に
前記金属仕切り部材と電気的に接続されるものと、前記
接点と前記金属仕切り部材との導通チェックに基づい
て、前記金属仕切り部材上における取り込み紙幣の有無
を検出する紙幣検出手段とを備えて構成される。
本発明の紙幣入出金装置は、複数枚の紙幣を一括投入お
よび一括放出可能な取引口と、前記取引口に投入された
紙幣を金属仕切り部材の上側に取り込む紙幣取り込み手
段と、前記取り込み紙幣を紙幣収納部に向けて1枚ずつ
繰り出し搬送する紙幣繰り出し手段と、前記繰り出し紙
幣がリジェクト紙幣であると判定されたとき、該リジェ
クト紙幣を前記金属仕切り部材の下側に集積するリジェ
クト紙幣集積手段と、前記金属仕切り部材上における前
記取り込み紙幣の有無を検出するための接点であって、
前記取り込み紙幣が有る場合に前記金属仕切り部材と電
気的に分離される一方、前記取り込み紙幣が無い場合に
前記金属仕切り部材と電気的に接続されるものと、前記
接点と前記金属仕切り部材との導通チェックに基づい
て、前記金属仕切り部材上における取り込み紙幣の有無
を検出する紙幣検出手段とを備えて構成される。
【0008】また、前記紙幣収納部から前記金属仕切り
部材上に搬入される出金紙幣を集積する紙幣集積機構で
あって、前記出金紙幣の両端部を一対の金属バタフライ
で前記金属仕切り部材上に押し付けるものを更に備え、
前記紙幣検出手段は、前記一対の金属バタフライを前記
接点として利用し、前記金属バタフライ同士の導通チェ
ックに基づいて、前記金属仕切り部材上における紙幣の
有無を検出することが好ましい。この場合においては、
金属バタフライを接点として利用できる許りでなく、紙
幣集積機構側の配線のみで金属仕切り部材上における紙
幣の有無を検出することができる。
部材上に搬入される出金紙幣を集積する紙幣集積機構で
あって、前記出金紙幣の両端部を一対の金属バタフライ
で前記金属仕切り部材上に押し付けるものを更に備え、
前記紙幣検出手段は、前記一対の金属バタフライを前記
接点として利用し、前記金属バタフライ同士の導通チェ
ックに基づいて、前記金属仕切り部材上における紙幣の
有無を検出することが好ましい。この場合においては、
金属バタフライを接点として利用できる許りでなく、紙
幣集積機構側の配線のみで金属仕切り部材上における紙
幣の有無を検出することができる。
【0009】また、前記紙幣検出手段は、前記一方の金
属バタフライ側から所定波形のパルスを送出するパルス
送出手段と、前記他方の金属バタフライ側で前記パルス
を受信するパルス受信手段と、前記パルス受信手段の受
信信号に基づいて、前記仕切り部材上における紙幣の有
無を判定する判定手段とを備えることが好ましい。この
場合においては、導通チェックに基づいて紙幣の有無を
検出するものでありながら、接点の劣化や、劣化に伴う
接触不良を回避し、精度の高い検出を行うことができ
る。
属バタフライ側から所定波形のパルスを送出するパルス
送出手段と、前記他方の金属バタフライ側で前記パルス
を受信するパルス受信手段と、前記パルス受信手段の受
信信号に基づいて、前記仕切り部材上における紙幣の有
無を判定する判定手段とを備えることが好ましい。この
場合においては、導通チェックに基づいて紙幣の有無を
検出するものでありながら、接点の劣化や、劣化に伴う
接触不良を回避し、精度の高い検出を行うことができ
る。
【0010】また、前記一方の金属バタフライ側におけ
るパルス送出経路及び前記他方の金属バタフライ側にお
けるパルス受信経路に、それぞれ直流成分遮断用のコン
デンサを備えることが好ましい。この場合においては、
火花の発生要因である直流成分を遮断して接点の劣化を
防止でき、その結果、接点の劣化に伴う接触不良を回避
して精度の高い検出を行うことができる。
るパルス送出経路及び前記他方の金属バタフライ側にお
けるパルス受信経路に、それぞれ直流成分遮断用のコン
デンサを備えることが好ましい。この場合においては、
火花の発生要因である直流成分を遮断して接点の劣化を
防止でき、その結果、接点の劣化に伴う接触不良を回避
して精度の高い検出を行うことができる。
【0011】また、上記目的を達成するため本発明の紙
幣入出金装置における制御方法は、前記取引口に投入さ
れた紙幣を前記金属仕切り部材上に取り込む工程と、前
記取り込み紙幣を前記紙幣収納部に向けて1枚ずつ繰り
出し搬送する工程と、前記繰り出し紙幣がリジェクト紙
幣であると判定されたとき、該リジェクト紙幣を前記金
属仕切り部材の下側に集積する工程と、前記金属バタフ
ライと前記金属仕切り部材との導通チェックに基づい
て、前記金属仕切り部材上における紙幣の有無を判定す
る工程と、前記金属仕切り部材上に紙幣が無いと判定し
たとき、紙幣の繰り出しを終了する工程とを備えて構成
される。
幣入出金装置における制御方法は、前記取引口に投入さ
れた紙幣を前記金属仕切り部材上に取り込む工程と、前
記取り込み紙幣を前記紙幣収納部に向けて1枚ずつ繰り
出し搬送する工程と、前記繰り出し紙幣がリジェクト紙
幣であると判定されたとき、該リジェクト紙幣を前記金
属仕切り部材の下側に集積する工程と、前記金属バタフ
ライと前記金属仕切り部材との導通チェックに基づい
て、前記金属仕切り部材上における紙幣の有無を判定す
る工程と、前記金属仕切り部材上に紙幣が無いと判定し
たとき、紙幣の繰り出しを終了する工程とを備えて構成
される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基い
て本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る紙幣入出金装置の内部側面図である。この図に
示されるように、紙幣入出金装置1は、最上部の前側に
設けられる入出金部100と、該入出金部100の後方
に設けられる識別部200と、上記入出金部100の下
方に設けられる千円用中間プール部300Aと、該千円
用中間プール部300Aの下方に着脱自在に装着される
千円用金庫400Aと、該千円用金庫400Aの下方に
設けられる五千円用中間プール部300Bと、該五千円
用中間プール部300Bの下方に着脱自在に装着される
五千円用金庫400Bと、五千円用金庫400Bの下方
に設けられる一万円用中間プール部300Cと、該一万
円用中間プール部300Cの下方に着脱自在に装着され
る一万円用金庫500と、上記各部の間で紙幣搬送を行
う紙幣搬送部600と、上記金庫400A、400B、
500の後方に設けられる制御部700とを備えて構成
される。尚、上記の各中間プール部300A、300
B、300Cは同一構造であるため、各中間プール部3
00A、300B、300Cに共通する説明においては
符号A、B、Cを省略する。また、金庫400A、40
0B、500のうち、千円用金庫400Aと五千円用金
庫400Bも同一構造であるため、各金庫400A、4
00Bに共通する説明においては符号A、Bを省略す
る。
て本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る紙幣入出金装置の内部側面図である。この図に
示されるように、紙幣入出金装置1は、最上部の前側に
設けられる入出金部100と、該入出金部100の後方
に設けられる識別部200と、上記入出金部100の下
方に設けられる千円用中間プール部300Aと、該千円
用中間プール部300Aの下方に着脱自在に装着される
千円用金庫400Aと、該千円用金庫400Aの下方に
設けられる五千円用中間プール部300Bと、該五千円
用中間プール部300Bの下方に着脱自在に装着される
五千円用金庫400Bと、五千円用金庫400Bの下方
に設けられる一万円用中間プール部300Cと、該一万
円用中間プール部300Cの下方に着脱自在に装着され
る一万円用金庫500と、上記各部の間で紙幣搬送を行
う紙幣搬送部600と、上記金庫400A、400B、
500の後方に設けられる制御部700とを備えて構成
される。尚、上記の各中間プール部300A、300
B、300Cは同一構造であるため、各中間プール部3
00A、300B、300Cに共通する説明においては
符号A、B、Cを省略する。また、金庫400A、40
0B、500のうち、千円用金庫400Aと五千円用金
庫400Bも同一構造であるため、各金庫400A、4
00Bに共通する説明においては符号A、Bを省略す
る。
【0013】入出金部100は、入金利用者から紙幣P
を受け取ると共に、出金利用者に紙幣Pを渡す部分であ
る。本実施形態の入出金部100は、入金時において、
取引口101に一括投入された紙幣Pの束を仕切り板1
02の上側に取り込む処理(取り込みモード)と、取り
込んだ紙幣Pを搬送口103を介して識別部200に順
次繰り出す処理(繰り出しモード)と、入金リジェクト
口104から送り込まれるリジェクト紙幣Pを仕切り板
102の下側に集積する処理(リジェクト集積モード)
と、集積したリジェクト紙幣Pを取引口101から放出
する処理(放出モード)とを行い、また、出金時および
一括返却時においては、搬送口103を介して識別部2
00から送り込まれる紙幣Pを仕切り板102の上側に
集積する処理(集積モード)と、集積した紙幣Pを取引
口101から放出する処理(放出モード)とを行うよう
に構成される。
を受け取ると共に、出金利用者に紙幣Pを渡す部分であ
る。本実施形態の入出金部100は、入金時において、
取引口101に一括投入された紙幣Pの束を仕切り板1
02の上側に取り込む処理(取り込みモード)と、取り
込んだ紙幣Pを搬送口103を介して識別部200に順
次繰り出す処理(繰り出しモード)と、入金リジェクト
口104から送り込まれるリジェクト紙幣Pを仕切り板
102の下側に集積する処理(リジェクト集積モード)
と、集積したリジェクト紙幣Pを取引口101から放出
する処理(放出モード)とを行い、また、出金時および
一括返却時においては、搬送口103を介して識別部2
00から送り込まれる紙幣Pを仕切り板102の上側に
集積する処理(集積モード)と、集積した紙幣Pを取引
口101から放出する処理(放出モード)とを行うよう
に構成される。
【0014】識別部200は、入金された紙幣Pまたは
出金する紙幣Pの真偽および種類を識別する部分であ
る。本実施形態の識別部200は、紙幣Pの光透過パタ
ーンを検出する光透過式識別センサ(図示せず)と、紙
幣Pに印刷される磁性体の磁気パターンを検出する磁気
式識別センサ(図示せず)とを備えて構成される。
出金する紙幣Pの真偽および種類を識別する部分であ
る。本実施形態の識別部200は、紙幣Pの光透過パタ
ーンを検出する光透過式識別センサ(図示せず)と、紙
幣Pに印刷される磁性体の磁気パターンを検出する磁気
式識別センサ(図示せず)とを備えて構成される。
【0015】中間プール部300は、金庫400、50
0への紙幣Pの収納や、金庫400、500からの紙幣
Pの繰出しを行う部分である。本実施形態の中間プール
部300は、入金時において、搬送口301から送り込
まれる紙幣Pを集積する処理と、集積した紙幣Pを金庫
400、500に収納する処理とを行い、また、一括返
却時においては、集積した紙幣Pを搬送口301から順
次繰り出す処理を行い、更に、出金時においては、金庫
400、500内の紙幣Pを搬送口301から順次繰り
出す処理を行うように構成される。
0への紙幣Pの収納や、金庫400、500からの紙幣
Pの繰出しを行う部分である。本実施形態の中間プール
部300は、入金時において、搬送口301から送り込
まれる紙幣Pを集積する処理と、集積した紙幣Pを金庫
400、500に収納する処理とを行い、また、一括返
却時においては、集積した紙幣Pを搬送口301から順
次繰り出す処理を行い、更に、出金時においては、金庫
400、500内の紙幣Pを搬送口301から順次繰り
出す処理を行うように構成される。
【0016】金庫400、500は、入金された紙幣P
または出金用の紙幣Pを収納する部分である。本実施形
態の金庫400、500は、金庫内部を中間プール部3
00に連通させる上部開口401、501と、該上部開
口401、501を開閉するシャッタ402、502
と、紙幣管理者が紙幣Pを出し入れするための紙幣出し
入れ口403、503と、該紙幣出し入れ口403、5
03を開閉するドア404、504と、該ドア404、
504を施錠する施錠装置405、505とを備えて構
成される。また、本実施形態の一万円用金庫500は、
出金時に発見したリジェクト紙幣Pを収納するリジェク
ト金庫を兼ねており、該リジェクト金庫を構成する出金
リジェクト部506が前端側に一体化されている。
または出金用の紙幣Pを収納する部分である。本実施形
態の金庫400、500は、金庫内部を中間プール部3
00に連通させる上部開口401、501と、該上部開
口401、501を開閉するシャッタ402、502
と、紙幣管理者が紙幣Pを出し入れするための紙幣出し
入れ口403、503と、該紙幣出し入れ口403、5
03を開閉するドア404、504と、該ドア404、
504を施錠する施錠装置405、505とを備えて構
成される。また、本実施形態の一万円用金庫500は、
出金時に発見したリジェクト紙幣Pを収納するリジェク
ト金庫を兼ねており、該リジェクト金庫を構成する出金
リジェクト部506が前端側に一体化されている。
【0017】紙幣搬送部600は、入金された紙幣Pを
識別部200から各中間プール部300へ搬送する入金
搬送処理と、入金リジェクト紙幣Pを識別部200から
入出金部100の入金リジェクト口104へ搬送する入
金リジェクト搬送処理と、出金(または返却)する紙幣
Pを各中間プール部300から識別部200へ搬送する
出金搬送処理(または返却搬送処理)と、出金リジェク
ト紙幣Pを出金リジェクト部506へ搬送する出金リジ
ェクト搬送処理とを行う部分である。本実施形態の紙幣
搬送部600は、識別部200の後部から千円用中間プ
ール部300Aの搬送口近傍に至る横搬送部601と、
千円用中間プール部300Aの搬送口近傍から出金リジ
ェクト部506に至る縦搬送部602と、各中間プール
部300の搬送口近傍で搬送経路を切換える千円ゲート
603A、五千円ゲート603Bおよび一万円ゲート6
03Cと、横搬送部601の中間部から入出金部100
の入金リジェクト口104に至る入金リジェクト搬送部
604と、該入金リジェクト搬送部604の始端部で搬
送経路を切換える入金リジェクトゲート605とを備え
て構成される。
識別部200から各中間プール部300へ搬送する入金
搬送処理と、入金リジェクト紙幣Pを識別部200から
入出金部100の入金リジェクト口104へ搬送する入
金リジェクト搬送処理と、出金(または返却)する紙幣
Pを各中間プール部300から識別部200へ搬送する
出金搬送処理(または返却搬送処理)と、出金リジェク
ト紙幣Pを出金リジェクト部506へ搬送する出金リジ
ェクト搬送処理とを行う部分である。本実施形態の紙幣
搬送部600は、識別部200の後部から千円用中間プ
ール部300Aの搬送口近傍に至る横搬送部601と、
千円用中間プール部300Aの搬送口近傍から出金リジ
ェクト部506に至る縦搬送部602と、各中間プール
部300の搬送口近傍で搬送経路を切換える千円ゲート
603A、五千円ゲート603Bおよび一万円ゲート6
03Cと、横搬送部601の中間部から入出金部100
の入金リジェクト口104に至る入金リジェクト搬送部
604と、該入金リジェクト搬送部604の始端部で搬
送経路を切換える入金リジェクトゲート605とを備え
て構成される。
【0018】制御部700は、ホストからのコマンドや
各種センサの検出信号を入力し、該入力に応じて各種ア
クチュエータを動作させる部分である。本実施形態の制
御部700は、入金処理、収納処理、一括返却処理およ
び出金処理を行うためのプログラムを備えており、以
下、上記各処理の概略を説明する。
各種センサの検出信号を入力し、該入力に応じて各種ア
クチュエータを動作させる部分である。本実施形態の制
御部700は、入金処理、収納処理、一括返却処理およ
び出金処理を行うためのプログラムを備えており、以
下、上記各処理の概略を説明する。
【0019】入金処理は、入金コマンドの受信に応じて
実行される。入金コマンドを受信すると、入出金部10
0の取引口101を開閉するシャッタ105が開き、紙
幣Pの投入を待つ。紙幣Pの束が取引口101に投入さ
れると、投入された紙幣Pの束は、仕切り板102の上
側に取り込まれた後、識別部200に一枚ずつ順次繰り
出され、その真偽および種類が識別される。紙幣Pが真
券であると識別された場合には、その券種に対応するゲ
ート603が開くと共に、紙幣Pが横搬送部601およ
び縦搬送部602を経て対応する中間プール部300に
送り込まれ、ここに集積される。一方、紙幣Pが偽券で
あると識別された場合には、入金リジェクトゲート60
5が開くと共に、紙幣Pが横搬送部601および入金リ
ジェクト搬送部604を経て仕切り板102の下側に送
り込まれ、ここに集積される。入出金部100から全て
の紙幣Pが繰り出されると、入金リジェクト紙幣P(仕
切り板102の下側集積紙幣P)の有無が判断される。
入金リジェクト紙幣Pが無い場合には、そのまま入金処
理を終了する一方、入金リジェクト紙幣Pが有る場合に
は、入金リジェクト紙幣Pを取引口101から返却した
後、入金処理を終了する。
実行される。入金コマンドを受信すると、入出金部10
0の取引口101を開閉するシャッタ105が開き、紙
幣Pの投入を待つ。紙幣Pの束が取引口101に投入さ
れると、投入された紙幣Pの束は、仕切り板102の上
側に取り込まれた後、識別部200に一枚ずつ順次繰り
出され、その真偽および種類が識別される。紙幣Pが真
券であると識別された場合には、その券種に対応するゲ
ート603が開くと共に、紙幣Pが横搬送部601およ
び縦搬送部602を経て対応する中間プール部300に
送り込まれ、ここに集積される。一方、紙幣Pが偽券で
あると識別された場合には、入金リジェクトゲート60
5が開くと共に、紙幣Pが横搬送部601および入金リ
ジェクト搬送部604を経て仕切り板102の下側に送
り込まれ、ここに集積される。入出金部100から全て
の紙幣Pが繰り出されると、入金リジェクト紙幣P(仕
切り板102の下側集積紙幣P)の有無が判断される。
入金リジェクト紙幣Pが無い場合には、そのまま入金処
理を終了する一方、入金リジェクト紙幣Pが有る場合に
は、入金リジェクト紙幣Pを取引口101から返却した
後、入金処理を終了する。
【0020】また、入金処理終了後、収納コマンドを受
信すると、収納処理が実行され、各中間プール部300
に集積された紙幣Pが各金庫400、500に収納され
る。一方、入金処理終了後、返却コマンドを受信する
と、一括返却処理が実行される。一括返却処理において
は、各中間プール部300に集積された紙幣Pが順次繰
り出されると共に、繰り出された紙幣Pが縦搬送部60
2、横搬送部601および識別部200を経て入出金部
100に送り込まれ、ここに集積される。その後、集積
された紙幣Pを取引口101から返却し、一括返却処理
を終了する。
信すると、収納処理が実行され、各中間プール部300
に集積された紙幣Pが各金庫400、500に収納され
る。一方、入金処理終了後、返却コマンドを受信する
と、一括返却処理が実行される。一括返却処理において
は、各中間プール部300に集積された紙幣Pが順次繰
り出されると共に、繰り出された紙幣Pが縦搬送部60
2、横搬送部601および識別部200を経て入出金部
100に送り込まれ、ここに集積される。その後、集積
された紙幣Pを取引口101から返却し、一括返却処理
を終了する。
【0021】出金処理は、出金コマンドの受信に応じて
実行される。出金コマンドを受信すると、各金庫40
0、500内の紙幣Pが必要枚数だけ順次繰り出される
と共に、繰り出された紙幣Pが縦搬送部602、横搬送
部601および識別部200を経て入出金部100に送
り込まれ、ここに集積される。その後、集積された紙幣
Pを取引口101から出金し、出金処理を終了する。ま
た、出金処理中に出金リジェクト紙幣P(偽券、破損紙
幣、重送紙幣等)が見つかった場合には、出金リジェク
ト処理が実行され、出金リジェクト部506に出金リジ
ェクト紙幣Pが収納される。
実行される。出金コマンドを受信すると、各金庫40
0、500内の紙幣Pが必要枚数だけ順次繰り出される
と共に、繰り出された紙幣Pが縦搬送部602、横搬送
部601および識別部200を経て入出金部100に送
り込まれ、ここに集積される。その後、集積された紙幣
Pを取引口101から出金し、出金処理を終了する。ま
た、出金処理中に出金リジェクト紙幣P(偽券、破損紙
幣、重送紙幣等)が見つかった場合には、出金リジェク
ト処理が実行され、出金リジェクト部506に出金リジ
ェクト紙幣Pが収納される。
【0022】次に、入出金部100の構成および動作を
詳細に説明する。入出金部100は、内部に形成される
入出金室106と、該入出金室106の前側上部に形成
される取引口101を開閉する前述のシャッタ105
と、入出金室106の上部に設けられる上側ベルト搬送
体107と、該上側ベルト搬送体107の一部を下方に
押し下げるベルト押し下げ機構108と、上側ベルト搬
送体107の下方に上下昇降自在に設けられるステージ
109と、該ステージ109上に設けられる下側ベルト
搬送体110と、該下側ベルト搬送体110への搬送動
力伝動経路を断続する搬送動力断続機構111と、入出
金室106の底部に設けられるリジェクト搬入用駆動機
構112と、上下のベルト搬送体107、110間に上
下動自在に設けられる前述の仕切り板102と、取引口
101の室内側近傍に出没自在に設けられる紙幣ストッ
パ113と、集積モードにおいて紙幣Pを一枚ずつ整然
と集積させる紙幣集積機構114とを備える。
詳細に説明する。入出金部100は、内部に形成される
入出金室106と、該入出金室106の前側上部に形成
される取引口101を開閉する前述のシャッタ105
と、入出金室106の上部に設けられる上側ベルト搬送
体107と、該上側ベルト搬送体107の一部を下方に
押し下げるベルト押し下げ機構108と、上側ベルト搬
送体107の下方に上下昇降自在に設けられるステージ
109と、該ステージ109上に設けられる下側ベルト
搬送体110と、該下側ベルト搬送体110への搬送動
力伝動経路を断続する搬送動力断続機構111と、入出
金室106の底部に設けられるリジェクト搬入用駆動機
構112と、上下のベルト搬送体107、110間に上
下動自在に設けられる前述の仕切り板102と、取引口
101の室内側近傍に出没自在に設けられる紙幣ストッ
パ113と、集積モードにおいて紙幣Pを一枚ずつ整然
と集積させる紙幣集積機構114とを備える。
【0023】図2は、紙幣投入時を示す入出金部の内部
左側面図、図3は、取り込み・放出モードを示す入出金
部の内部左側面図、図4は、繰り出しモードを示す入出
金部の内部左側面図である。これらの図に示されるよう
に、シャッタ105の上部は、シャッタ支軸115に一
体的に取り付けられている。シャッタ支軸115は、取
引口101の上部に沿って回動自在に設けられており、
シャッタソレノイド116の動作に応じて回動すること
により、シャッタ105を開閉動作させる。
左側面図、図3は、取り込み・放出モードを示す入出金
部の内部左側面図、図4は、繰り出しモードを示す入出
金部の内部左側面図である。これらの図に示されるよう
に、シャッタ105の上部は、シャッタ支軸115に一
体的に取り付けられている。シャッタ支軸115は、取
引口101の上部に沿って回動自在に設けられており、
シャッタソレノイド116の動作に応じて回動すること
により、シャッタ105を開閉動作させる。
【0024】上側ベルト搬送体107は、前後方向に所
定間隔を存して並設される複数のローラ軸107aと、
各ローラ軸107aに設けられる複数のローラ107b
と、該ローラ107b間に懸回される複数の搬送ベルト
107cとを備える。上側ベルト搬送体107は、入出
金部100、識別部200および横搬送部601の搬送
系動力源である横搬送モータ606の正逆駆動に応じて
動作し、取り込みモード、繰り出しモード、集積モード
および放出モードにおいて紙幣搬送を行う。各モードに
おいては、搬送ベルト107cの下面が紙幣Pに接触す
るが、搬送ベルト107cの下面のうち、取引口寄りの
部分は、通常状態において紙幣Pから離間するようにな
っている。具体的には、上側ベルト搬送体107の前端
部に設けられるローラ107bの下端位置を、他のロー
ラ107bよりも高くすることによって、搬送ベルト1
07cの下面を前高後低状に傾斜させている。
定間隔を存して並設される複数のローラ軸107aと、
各ローラ軸107aに設けられる複数のローラ107b
と、該ローラ107b間に懸回される複数の搬送ベルト
107cとを備える。上側ベルト搬送体107は、入出
金部100、識別部200および横搬送部601の搬送
系動力源である横搬送モータ606の正逆駆動に応じて
動作し、取り込みモード、繰り出しモード、集積モード
および放出モードにおいて紙幣搬送を行う。各モードに
おいては、搬送ベルト107cの下面が紙幣Pに接触す
るが、搬送ベルト107cの下面のうち、取引口寄りの
部分は、通常状態において紙幣Pから離間するようにな
っている。具体的には、上側ベルト搬送体107の前端
部に設けられるローラ107bの下端位置を、他のロー
ラ107bよりも高くすることによって、搬送ベルト1
07cの下面を前高後低状に傾斜させている。
【0025】ベルト押し下げ機構108は、上側ベルト
搬送体107の取引口寄りで搬送ベルト107cを押し
下げる押し下げローラ108aと、該押し下げローラ1
08aを一端部に備える押し下げアーム108bと、該
押し下げアーム108bの中間部を回動自在に支持する
アーム支軸108cと、押し下げアーム108bの他端
部に設けられるカムローラ108dと、前記シャッタ支
軸115に一体的に設けられるカム108eとを備え
る。図3に示されるように、取り込み・放出モードにお
いて、シャッタ105が開くと、シャッタ支軸115の
回動に伴ってカム108eがカムローラ108dを押し
上げる。カムローラ108dが押し上げられると、背反
的に押し下げローラ108aが下動して搬送ベルト10
7cを押し下げる。これにより、搬送ベルト107cの
取引口寄り部分は、紙幣Pに押し付けられ、紙幣搬送力
が高められる。この状態で上下のベルト搬送体107、
110を取り込みまたは放出方向に同時駆動させること
により、紙幣Pを確実に取り込みまたは放出することが
可能になる。また、紙幣Pの取り込みまたは受取りが完
了した後、シャッタ105が閉じると、カム108eが
初期位置に戻る。この状態では、押し下げローラ108
aが搬送ベルト107cの張力で上位置に押し戻され、
搬送ベルト107cの押し下げが解除される。また、図
4に示されるように、繰り出しモードにおいては、シャ
ッタ105が閉じており、搬送ベルト107cの押し下
げは解除されている。従って、搬送ベルト107cの取
引口寄り部分は、前述のように紙幣Pから離間し、繰り
出し搬送中に下層の紙幣Pに接触することが防止され
る。これにより、紙幣Pの重送を回避して良好な紙幣分
離性能を確保することが可能になる。
搬送体107の取引口寄りで搬送ベルト107cを押し
下げる押し下げローラ108aと、該押し下げローラ1
08aを一端部に備える押し下げアーム108bと、該
押し下げアーム108bの中間部を回動自在に支持する
アーム支軸108cと、押し下げアーム108bの他端
部に設けられるカムローラ108dと、前記シャッタ支
軸115に一体的に設けられるカム108eとを備え
る。図3に示されるように、取り込み・放出モードにお
いて、シャッタ105が開くと、シャッタ支軸115の
回動に伴ってカム108eがカムローラ108dを押し
上げる。カムローラ108dが押し上げられると、背反
的に押し下げローラ108aが下動して搬送ベルト10
7cを押し下げる。これにより、搬送ベルト107cの
取引口寄り部分は、紙幣Pに押し付けられ、紙幣搬送力
が高められる。この状態で上下のベルト搬送体107、
110を取り込みまたは放出方向に同時駆動させること
により、紙幣Pを確実に取り込みまたは放出することが
可能になる。また、紙幣Pの取り込みまたは受取りが完
了した後、シャッタ105が閉じると、カム108eが
初期位置に戻る。この状態では、押し下げローラ108
aが搬送ベルト107cの張力で上位置に押し戻され、
搬送ベルト107cの押し下げが解除される。また、図
4に示されるように、繰り出しモードにおいては、シャ
ッタ105が閉じており、搬送ベルト107cの押し下
げは解除されている。従って、搬送ベルト107cの取
引口寄り部分は、前述のように紙幣Pから離間し、繰り
出し搬送中に下層の紙幣Pに接触することが防止され
る。これにより、紙幣Pの重送を回避して良好な紙幣分
離性能を確保することが可能になる。
【0026】ステージ109は、入出金室106の底部
との間に介設されるパンタグラフ118の伸縮動作に応
じて昇降される。入出金室106の底部には、前後方向
を向いて固定されるガイドレール119と、該ガイドレ
ール119にスライド自在に支持されるスライダ120
とが設けられている。スライダ120の中間部には、パ
ンタグラフ118の一端が回動自在に連結され、前端部
には、リフトモータ121が連繋されている。リフトモ
ータ121が駆動すると、スライダ120が前後にスラ
イドしてパンタグラフ118を伸縮させ、それに伴って
ステージ109が昇降される。
との間に介設されるパンタグラフ118の伸縮動作に応
じて昇降される。入出金室106の底部には、前後方向
を向いて固定されるガイドレール119と、該ガイドレ
ール119にスライド自在に支持されるスライダ120
とが設けられている。スライダ120の中間部には、パ
ンタグラフ118の一端が回動自在に連結され、前端部
には、リフトモータ121が連繋されている。リフトモ
ータ121が駆動すると、スライダ120が前後にスラ
イドしてパンタグラフ118を伸縮させ、それに伴って
ステージ109が昇降される。
【0027】下側ベルト搬送体110は、前後方向に所
定間隔を存して並設される複数のローラ軸110aと、
各ローラ軸110aに設けられる複数のローラ110b
と、該ローラ110b間に懸回される複数の搬送ベルト
110cとを備える。下側ベルト搬送体110は、上側
ベルト搬送体107と同様、横搬送モータ606の動力
で動作し、取り込みモード、放出モードおよびリジェク
ト集積モードにおいて紙幣搬送を行うが、下側ベルト搬
送体110に対する動力伝動は、搬送動力断続機構11
1またはリジェクト搬入用駆動機構112を介して行わ
れる。
定間隔を存して並設される複数のローラ軸110aと、
各ローラ軸110aに設けられる複数のローラ110b
と、該ローラ110b間に懸回される複数の搬送ベルト
110cとを備える。下側ベルト搬送体110は、上側
ベルト搬送体107と同様、横搬送モータ606の動力
で動作し、取り込みモード、放出モードおよびリジェク
ト集積モードにおいて紙幣搬送を行うが、下側ベルト搬
送体110に対する動力伝動は、搬送動力断続機構11
1またはリジェクト搬入用駆動機構112を介して行わ
れる。
【0028】図5は、搬送動力断続機構の背面図、図6
は、取り込み・放出モードを示す搬送動力断続機構の左
側面図、図7は、繰り出しモードを示す搬送動力断続機
構の左側面図である。これらの図に示されるように、入
出金室106の右端部には、横搬送モータ606の動力
が伝動される第一伝動軸122が設けられている。第一
伝動軸122の動力は、入出金室106の上部および下
部に設けられる第二伝動軸123および第三伝動軸12
4にタイミングベルト125を介して伝動されており、
第二伝動軸123上には、前記搬送動力断続機構111
が構成されている。搬送動力断続機構111は、第二伝
動軸123に前後回動自在に支持されるローラ支持アー
ム111aと、該ローラ支持アーム111aの下端部に
回転自在に設けられるローラ軸111bと、該ローラ軸
111bに第二伝動軸123の動力を伝動する第一〜第
三のギヤ111c、111d、111eと、ローラ軸1
11bに一体的に設けられる駆動側摩擦ローラ111f
と、下側ベルト搬送体110から右側方に延出するロー
ラ軸110aに一体的に設けられる従動側摩擦ローラ1
11gとを備える。下側ベルト搬送体110が上昇ポジ
ションのとき、ローラ支持アーム111aを前後に回動
させると、駆動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ロー
ラ111gに対して接離する。駆動側摩擦ローラ111
fが従動側摩擦ローラ111gから離間する状態では、
下側ベルト搬送体110への動力伝動が断たれるが、駆
動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ローラ111gに
接当する状態では、第二伝動軸123の動力が下側ベル
ト搬送体110に伝動される。
は、取り込み・放出モードを示す搬送動力断続機構の左
側面図、図7は、繰り出しモードを示す搬送動力断続機
構の左側面図である。これらの図に示されるように、入
出金室106の右端部には、横搬送モータ606の動力
が伝動される第一伝動軸122が設けられている。第一
伝動軸122の動力は、入出金室106の上部および下
部に設けられる第二伝動軸123および第三伝動軸12
4にタイミングベルト125を介して伝動されており、
第二伝動軸123上には、前記搬送動力断続機構111
が構成されている。搬送動力断続機構111は、第二伝
動軸123に前後回動自在に支持されるローラ支持アー
ム111aと、該ローラ支持アーム111aの下端部に
回転自在に設けられるローラ軸111bと、該ローラ軸
111bに第二伝動軸123の動力を伝動する第一〜第
三のギヤ111c、111d、111eと、ローラ軸1
11bに一体的に設けられる駆動側摩擦ローラ111f
と、下側ベルト搬送体110から右側方に延出するロー
ラ軸110aに一体的に設けられる従動側摩擦ローラ1
11gとを備える。下側ベルト搬送体110が上昇ポジ
ションのとき、ローラ支持アーム111aを前後に回動
させると、駆動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ロー
ラ111gに対して接離する。駆動側摩擦ローラ111
fが従動側摩擦ローラ111gから離間する状態では、
下側ベルト搬送体110への動力伝動が断たれるが、駆
動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ローラ111gに
接当する状態では、第二伝動軸123の動力が下側ベル
ト搬送体110に伝動される。
【0029】搬送動力断続機構111は、さらにシャッ
タ連動機構126を介してシャッタ105に連動連結さ
れている。シャッタ連動機構126は、連動リンク12
6aを備えており、その前端部は、第二伝動軸123の
上方でローラ支持アーム111aに連結される一方、後
端部は、シャッタ支軸115の右端部に設けられる連動
アーム126bに連結されている。図6に示されるよう
に、取り込み・放出モードにおいて、シャッタ105が
開くと、シャッタ支軸115の回動に伴って連動アーム
126bが連動リンク126aを前方に引く。連結リン
ク126aの引き動作に伴ってローラ支持アーム111
aの上端側が前方に回動すると、背反的にローラ支持ア
ーム111aの下端側が後方に回動し、駆動側摩擦ロー
ラ111fを従動側摩擦ローラ111gに接当させる。
これにより、搬送動力断続機構111が接続状態とな
り、横搬送モータ606の駆動に応じた下側ベルト搬送
体110の搬送動作が可能になる。また、図7に示され
るように、繰り出しモードにおいては、シャッタ105
が閉じており、連動アーム126bは、連動リンク12
6aを後方に押す。連結リンク126aの押し動作に伴
ってローラ支持アーム111aの上端側が後方に回動し
た状態では、背反的にローラ支持アーム111aの下端
側が前方に回動しており、駆動側摩擦ローラ111fが
従動側摩擦ローラ111gから離間する。従って、搬送
動力断続機構111が切断状態となり、横搬送モータ6
06の駆動に拘わらず下側ベルト搬送体110が停止状
態を維持する。また、前記連結リンク126aの後端部
は、ローラ支持アーム111aの上端部に設けられる連
結ピンに対して長孔を介して連結されている。ローラ支
持アーム111a側の連結ピンと連結リンク126aと
の間には、連結ピンを前方に引っ張るコイルバネ126
cが介設されており、該コイルバネ126cの付勢力で
駆動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ローラ111g
に弾圧状に接当し、確実な摩擦伝動が可能になる。
タ連動機構126を介してシャッタ105に連動連結さ
れている。シャッタ連動機構126は、連動リンク12
6aを備えており、その前端部は、第二伝動軸123の
上方でローラ支持アーム111aに連結される一方、後
端部は、シャッタ支軸115の右端部に設けられる連動
アーム126bに連結されている。図6に示されるよう
に、取り込み・放出モードにおいて、シャッタ105が
開くと、シャッタ支軸115の回動に伴って連動アーム
126bが連動リンク126aを前方に引く。連結リン
ク126aの引き動作に伴ってローラ支持アーム111
aの上端側が前方に回動すると、背反的にローラ支持ア
ーム111aの下端側が後方に回動し、駆動側摩擦ロー
ラ111fを従動側摩擦ローラ111gに接当させる。
これにより、搬送動力断続機構111が接続状態とな
り、横搬送モータ606の駆動に応じた下側ベルト搬送
体110の搬送動作が可能になる。また、図7に示され
るように、繰り出しモードにおいては、シャッタ105
が閉じており、連動アーム126bは、連動リンク12
6aを後方に押す。連結リンク126aの押し動作に伴
ってローラ支持アーム111aの上端側が後方に回動し
た状態では、背反的にローラ支持アーム111aの下端
側が前方に回動しており、駆動側摩擦ローラ111fが
従動側摩擦ローラ111gから離間する。従って、搬送
動力断続機構111が切断状態となり、横搬送モータ6
06の駆動に拘わらず下側ベルト搬送体110が停止状
態を維持する。また、前記連結リンク126aの後端部
は、ローラ支持アーム111aの上端部に設けられる連
結ピンに対して長孔を介して連結されている。ローラ支
持アーム111a側の連結ピンと連結リンク126aと
の間には、連結ピンを前方に引っ張るコイルバネ126
cが介設されており、該コイルバネ126cの付勢力で
駆動側摩擦ローラ111fが従動側摩擦ローラ111g
に弾圧状に接当し、確実な摩擦伝動が可能になる。
【0030】図8は、リジェクト搬入用駆動機構を示す
入出金部の内部背面図、図9は、リジェクト搬入用駆動
機構の作用を示す左側面図である。これらの図に示され
るように、リジェクト搬入用駆動機構112は、入出金
室106の底部に左右方向を向いて回転自在に設けられ
るリジェクト搬入用駆動軸112aと、前記第三伝動軸
124の動力をリジェクト搬入用駆動軸112aに伝動
する一対の伝動ギヤ112b、112cと、リジェクト
搬入用駆動軸112aに一体的に設けられる左右一対の
摩擦ローラ112dとを備える。図9に示されるよう
に、リジェクト集積モードにおいて、下側ベルト搬送体
110がリジェクト紙幣受け入れ位置まで下降すると、
搬送ベルト110cの下面側が摩擦ローラ112dに接
当する。このとき摩擦ローラ112dは、横搬送モータ
606の下り駆動に伴って回転しており、搬送ベルト1
10cをリジェクト紙幣搬入方向に強制送りする。これ
により、入金リジェクト口104から入出金室106に
送り込まれるリジェクト紙幣Pが下側ベルト搬送体11
0上に搬入されることになる。
入出金部の内部背面図、図9は、リジェクト搬入用駆動
機構の作用を示す左側面図である。これらの図に示され
るように、リジェクト搬入用駆動機構112は、入出金
室106の底部に左右方向を向いて回転自在に設けられ
るリジェクト搬入用駆動軸112aと、前記第三伝動軸
124の動力をリジェクト搬入用駆動軸112aに伝動
する一対の伝動ギヤ112b、112cと、リジェクト
搬入用駆動軸112aに一体的に設けられる左右一対の
摩擦ローラ112dとを備える。図9に示されるよう
に、リジェクト集積モードにおいて、下側ベルト搬送体
110がリジェクト紙幣受け入れ位置まで下降すると、
搬送ベルト110cの下面側が摩擦ローラ112dに接
当する。このとき摩擦ローラ112dは、横搬送モータ
606の下り駆動に伴って回転しており、搬送ベルト1
10cをリジェクト紙幣搬入方向に強制送りする。これ
により、入金リジェクト口104から入出金室106に
送り込まれるリジェクト紙幣Pが下側ベルト搬送体11
0上に搬入されることになる。
【0031】図10は、仕切り板を示す入出金部の内部
平面図、図11は、繰り出しモードを示す入出金部の内
部左側面図、図12は、リジェクト集積モードを示す入
出金部の内部左側面図、図13は、リジェクト集積終了
状態を示す入出金部の内部左側面図である。これらの図
に示されるように、仕切り板(金属仕切り部材)102
は、上側ベルト搬送体107と下側ベルト搬送体110
との間に上下動自在に設けられている。仕切り板102
の搬送ベルト対向位置には、切欠き102aが開設され
ており、上側ベルト搬送体107および下側ベルト搬送
体110による紙幣搬送を妨げない構造となっている。
仕切り板102は、通常、ステージ109の上面部で直
接受け止められており、この状態で投入紙幣Pの取り込
みや出金紙幣Pの集積・放出が行われる。一方、繰り出
しモードにおいては、仕切り板102と下側ベルト搬送
体110との間をリジェクト紙幣集積部として利用す
る。つまり、繰り出しモードにおいて、リジェクト紙幣
Pが発生すると、図12に示されるように、下側ベルト
搬送体110がリジェクト受け入れ位置まで下降する。
その下降途中において、仕切り板102および仕切り板
102上の入金紙幣Pは、入出金室106の上下中間部
位置に設けられるフランジ状のリジェクト受け127に
受け止められ、ここで待機する。また、仕切り板102
の下側に既にリジェクト紙幣Pが集積されている場合
は、既集積のリジェクト紙幣Pもリジェクト受け127
に受け止められ、ここで待機する。入金リジェクト口1
04からリジェクト紙幣Pが送り込まれると、これを下
側ベルト搬送体110が搬入する。その後、下側ベルト
搬送体110は、リジェクト紙幣Pを乗せて繰り出し位
置まで上昇する。その上昇途中において、下側ベルト搬
送体110上のリジェクト紙幣Pは、仕切り板102の
下側に集積される。下側ベルト搬送体110が上昇する
と、入金紙幣Pの繰り出しが再開される。図13に示さ
れるように、繰り出し紙幣がなくなると、リジェクト紙
幣Pの集積が終了する。仕切り板102の下側に集積さ
れたリジェクト紙幣Pは、両ベルト搬送体107、11
0の同時駆動によって取引口101から放出される。
平面図、図11は、繰り出しモードを示す入出金部の内
部左側面図、図12は、リジェクト集積モードを示す入
出金部の内部左側面図、図13は、リジェクト集積終了
状態を示す入出金部の内部左側面図である。これらの図
に示されるように、仕切り板(金属仕切り部材)102
は、上側ベルト搬送体107と下側ベルト搬送体110
との間に上下動自在に設けられている。仕切り板102
の搬送ベルト対向位置には、切欠き102aが開設され
ており、上側ベルト搬送体107および下側ベルト搬送
体110による紙幣搬送を妨げない構造となっている。
仕切り板102は、通常、ステージ109の上面部で直
接受け止められており、この状態で投入紙幣Pの取り込
みや出金紙幣Pの集積・放出が行われる。一方、繰り出
しモードにおいては、仕切り板102と下側ベルト搬送
体110との間をリジェクト紙幣集積部として利用す
る。つまり、繰り出しモードにおいて、リジェクト紙幣
Pが発生すると、図12に示されるように、下側ベルト
搬送体110がリジェクト受け入れ位置まで下降する。
その下降途中において、仕切り板102および仕切り板
102上の入金紙幣Pは、入出金室106の上下中間部
位置に設けられるフランジ状のリジェクト受け127に
受け止められ、ここで待機する。また、仕切り板102
の下側に既にリジェクト紙幣Pが集積されている場合
は、既集積のリジェクト紙幣Pもリジェクト受け127
に受け止められ、ここで待機する。入金リジェクト口1
04からリジェクト紙幣Pが送り込まれると、これを下
側ベルト搬送体110が搬入する。その後、下側ベルト
搬送体110は、リジェクト紙幣Pを乗せて繰り出し位
置まで上昇する。その上昇途中において、下側ベルト搬
送体110上のリジェクト紙幣Pは、仕切り板102の
下側に集積される。下側ベルト搬送体110が上昇する
と、入金紙幣Pの繰り出しが再開される。図13に示さ
れるように、繰り出し紙幣がなくなると、リジェクト紙
幣Pの集積が終了する。仕切り板102の下側に集積さ
れたリジェクト紙幣Pは、両ベルト搬送体107、11
0の同時駆動によって取引口101から放出される。
【0032】図14は、紙幣ストッパを示す正面図であ
る。図14および図2〜図4に示されるように、紙幣ス
トッパ113は、取引口101の室内側近傍に設けら
れ、集積モードにおいて、集積紙幣Pの先端を係止ガイ
ドする。紙幣ストッパ113を支持するストッパ支持ア
ーム128は一端側を支点として上下回動自在であり、
該ストッパ支持アーム128の上下回動に応じて紙幣ス
トッパ113が紙幣取り込み・放出経路に出没する。さ
らに、紙幣ストッパ113は、シャッタ連動機構129
を介してシャッタ105に連動連結されている。シャッ
タ連動機構129は、連動リンク129aを備えてお
り、その下端部は、ストッパ支持アーム128に形成さ
れる長孔128aに係合する一方、上端部は、シャッタ
支軸115に設けられる連動アーム129bに連結され
ている。取り込み・放出モードにおいて、シャッタ10
5が開くと、シャッタ支軸115の回動に伴って連動ア
ーム129bが連動リンク129aを下方に押す。連結
リンク129aの押し動作に伴ってストッパ支持アーム
128は下方に回動し、紙幣ストッパ113を紙幣取り
込み・放出経路から下方に没入退避させる。一方、シャ
ッタ105が閉じると、シャッタ支軸115の回動に伴
って連動アーム129bが連動リンク129aを上方に
引く。連結リンク129aの引き動作に伴ってストッパ
支持アーム128は上方に回動し、紙幣ストッパ113
を紙幣取り込み・放出経路に突出させる。
る。図14および図2〜図4に示されるように、紙幣ス
トッパ113は、取引口101の室内側近傍に設けら
れ、集積モードにおいて、集積紙幣Pの先端を係止ガイ
ドする。紙幣ストッパ113を支持するストッパ支持ア
ーム128は一端側を支点として上下回動自在であり、
該ストッパ支持アーム128の上下回動に応じて紙幣ス
トッパ113が紙幣取り込み・放出経路に出没する。さ
らに、紙幣ストッパ113は、シャッタ連動機構129
を介してシャッタ105に連動連結されている。シャッ
タ連動機構129は、連動リンク129aを備えてお
り、その下端部は、ストッパ支持アーム128に形成さ
れる長孔128aに係合する一方、上端部は、シャッタ
支軸115に設けられる連動アーム129bに連結され
ている。取り込み・放出モードにおいて、シャッタ10
5が開くと、シャッタ支軸115の回動に伴って連動ア
ーム129bが連動リンク129aを下方に押す。連結
リンク129aの押し動作に伴ってストッパ支持アーム
128は下方に回動し、紙幣ストッパ113を紙幣取り
込み・放出経路から下方に没入退避させる。一方、シャ
ッタ105が閉じると、シャッタ支軸115の回動に伴
って連動アーム129bが連動リンク129aを上方に
引く。連結リンク129aの引き動作に伴ってストッパ
支持アーム128は上方に回動し、紙幣ストッパ113
を紙幣取り込み・放出経路に突出させる。
【0033】図15の(A)は、集積紙幣受け入れ状態
を示す入出金部の内部背面図、図15の(B)は、バタ
フライ跳ね上げ状態を示す入出金部の内部背面図、図1
5の(C)は、集積完了状態を示す入出金部の内部背面
図である。これらの図に示されるように、紙幣集積機構
114は、平面視で紙幣Pの幅方向両端部に重合するよ
うに設けられる左右一対のバタフライ(金属バタフラ
イ)114aと、各バタフライ114aを上下回動自在
に支持するバタフライ支軸114bと、バタフライソレ
ノイド130の駆動に応じて一対のバタフライ114a
を跳ね上げ動作させるバタフライ駆動リンク114(図
示せず)とを備えて構成されている。また、バタフライ
114aおよびバタフライ支軸114bは、導電性金属
部材を用いて一体的に形成されると共に、絶縁性の軸受
部材114cを介して入出金部100のフレーム部に取
り付けられている。
を示す入出金部の内部背面図、図15の(B)は、バタ
フライ跳ね上げ状態を示す入出金部の内部背面図、図1
5の(C)は、集積完了状態を示す入出金部の内部背面
図である。これらの図に示されるように、紙幣集積機構
114は、平面視で紙幣Pの幅方向両端部に重合するよ
うに設けられる左右一対のバタフライ(金属バタフラ
イ)114aと、各バタフライ114aを上下回動自在
に支持するバタフライ支軸114bと、バタフライソレ
ノイド130の駆動に応じて一対のバタフライ114a
を跳ね上げ動作させるバタフライ駆動リンク114(図
示せず)とを備えて構成されている。また、バタフライ
114aおよびバタフライ支軸114bは、導電性金属
部材を用いて一体的に形成されると共に、絶縁性の軸受
部材114cを介して入出金部100のフレーム部に取
り付けられている。
【0034】図15に示されるように、集積モードの紙
幣受け入れ待機状態では、バタフライ114aが下側位
置にあり、搬送口103から送り込まれる紙幣Pがバタ
フライ114aの上に搬入される(図15の(A))。
バタフライ114aは、紙幣Pの搬入途中で跳ね上げ動
作して紙幣Pの上方へ移動し(図15の(B))、その
後、下降して紙幣Pの左右両端部を押える(図15の
(C))。この一連の動作を繰り返すことにより、複数
枚の紙幣Pが仕切り板102上(下側ベルト搬送体11
0上)に整然と集積されることになる。
幣受け入れ待機状態では、バタフライ114aが下側位
置にあり、搬送口103から送り込まれる紙幣Pがバタ
フライ114aの上に搬入される(図15の(A))。
バタフライ114aは、紙幣Pの搬入途中で跳ね上げ動
作して紙幣Pの上方へ移動し(図15の(B))、その
後、下降して紙幣Pの左右両端部を押える(図15の
(C))。この一連の動作を繰り返すことにより、複数
枚の紙幣Pが仕切り板102上(下側ベルト搬送体11
0上)に整然と集積されることになる。
【0035】上記バタフライ114aは、平面視で仕切
り板102の幅方向両端部に重合するように配置されて
おり、少なくとも繰り出しモードにおいて、ベルト搬送
体107、110同士が近接する状態では、バタフライ
114aの動作範囲が仕切り板位置にオーバーラップす
る。つまり、この状態でバタフライソレノイド130を
OFFにすると、バタフライ114aが仕切り板102
に上方から接当するが、図16の(A)に示されるよう
に、仕切り板102上に紙幣Pが有る場合には、バタフ
ライ114aと仕切り板102とが絶縁体である紙幣P
を介して分離され、また、図16の(B)に示されるよ
うに、仕切り板102上に紙幣Pが無い場合には、バタ
フライ114aと仕切り板102とが直接接触すること
になる。そして、仕切り板102は、導電性金属部材を
用いて形成されるため、バタフライ114aと仕切り板
102とが直接接触する状態では、仕切り板102を介
して左右のバタフライ114aが電気的に接続されるこ
とになる。
り板102の幅方向両端部に重合するように配置されて
おり、少なくとも繰り出しモードにおいて、ベルト搬送
体107、110同士が近接する状態では、バタフライ
114aの動作範囲が仕切り板位置にオーバーラップす
る。つまり、この状態でバタフライソレノイド130を
OFFにすると、バタフライ114aが仕切り板102
に上方から接当するが、図16の(A)に示されるよう
に、仕切り板102上に紙幣Pが有る場合には、バタフ
ライ114aと仕切り板102とが絶縁体である紙幣P
を介して分離され、また、図16の(B)に示されるよ
うに、仕切り板102上に紙幣Pが無い場合には、バタ
フライ114aと仕切り板102とが直接接触すること
になる。そして、仕切り板102は、導電性金属部材を
用いて形成されるため、バタフライ114aと仕切り板
102とが直接接触する状態では、仕切り板102を介
して左右のバタフライ114aが電気的に接続されるこ
とになる。
【0036】図17は、紙幣検出回路を示すブロック図
である。この図に示されるように、制御部700には、
仕切り板102上における紙幣Pの有無を検出する紙幣
検出回路701が構成されている。紙幣検出回路701
は、CPU702の出力端子を左右何れか一方のバタフ
ライ114aに接続させる送信回路703と、CPU7
02の入力端子を他方のバタフライ114aに接続させ
る受信回路704とを備えている。送信回路703は、
電源(5V)に接続される一方、受信回路704は、ダ
イオード705を介してアースに接続されている。これ
により、仕切り板102を経由するバタフライ114a
同士の導通チェック回路が構成される。上記電源から一
方のバタフライ114aに至る経路と、他方のバタフラ
イ114aからアースに至る経路には、それぞれ直流成
分遮断用のコンデンサ706が介設されており、該コン
デンサ706で直流成分を遮断することによって、接点
(バタフライ114a、仕切り板102)における火花
の発生を抑え、接点の劣化を防止している。上記CPU
702の入出力端子は、それぞれアンプ707、708
を介して導通チェック回路に接続されている。CPU7
02は、紙幣検出要求を受けると、所定周波数(100
KHz)のパルスをソフトウェア上で生成し、これを出
力端子から所定時間(100ms)だけ出力する。出力
されたパルスは、アンプ707で増幅されると共に、コ
ンデンサ706を通って一方のバタフライ114aから
他方のバタフライ114aに向けて送信される。バタフ
ライ114aが仕切り板102に接触している場合に
は、送信パルスが仕切り板102を経由して受信回路7
04に流れる。このとき接点には、所定値(100m
A)の電流が流れるものの、その電流は交流成分(パル
ス)であるため、接点における火花の発生が抑えられる
と共に、その電圧変化によって接点の絶縁皮膜を突破
(破壊)することが可能になる。受信回路704側にお
いて上記パルスを受信すると、パルスはコンデンサ70
6を通ってアンプ708で増幅され、CPU702の入
力端子に至る。パルスの電流値が所定値以上である場
合、導通チェック回路が導通状態であると判断され、該
判断に基づいて仕切り板102上における紙幣Pの有無
が判定されることになる。
である。この図に示されるように、制御部700には、
仕切り板102上における紙幣Pの有無を検出する紙幣
検出回路701が構成されている。紙幣検出回路701
は、CPU702の出力端子を左右何れか一方のバタフ
ライ114aに接続させる送信回路703と、CPU7
02の入力端子を他方のバタフライ114aに接続させ
る受信回路704とを備えている。送信回路703は、
電源(5V)に接続される一方、受信回路704は、ダ
イオード705を介してアースに接続されている。これ
により、仕切り板102を経由するバタフライ114a
同士の導通チェック回路が構成される。上記電源から一
方のバタフライ114aに至る経路と、他方のバタフラ
イ114aからアースに至る経路には、それぞれ直流成
分遮断用のコンデンサ706が介設されており、該コン
デンサ706で直流成分を遮断することによって、接点
(バタフライ114a、仕切り板102)における火花
の発生を抑え、接点の劣化を防止している。上記CPU
702の入出力端子は、それぞれアンプ707、708
を介して導通チェック回路に接続されている。CPU7
02は、紙幣検出要求を受けると、所定周波数(100
KHz)のパルスをソフトウェア上で生成し、これを出
力端子から所定時間(100ms)だけ出力する。出力
されたパルスは、アンプ707で増幅されると共に、コ
ンデンサ706を通って一方のバタフライ114aから
他方のバタフライ114aに向けて送信される。バタフ
ライ114aが仕切り板102に接触している場合に
は、送信パルスが仕切り板102を経由して受信回路7
04に流れる。このとき接点には、所定値(100m
A)の電流が流れるものの、その電流は交流成分(パル
ス)であるため、接点における火花の発生が抑えられる
と共に、その電圧変化によって接点の絶縁皮膜を突破
(破壊)することが可能になる。受信回路704側にお
いて上記パルスを受信すると、パルスはコンデンサ70
6を通ってアンプ708で増幅され、CPU702の入
力端子に至る。パルスの電流値が所定値以上である場
合、導通チェック回路が導通状態であると判断され、該
判断に基づいて仕切り板102上における紙幣Pの有無
が判定されることになる。
【0037】図18は、制御部の入出力を示すブロック
図である。この図に示されるように、制御部700に
は、シャッタ105の室内側近傍で紙幣Pの有無を検知
する取り込みセンサ131、押し下げローラ108aの
近傍で紙幣Pの有無を検知する投入検知センサ132、
入出金室106の前後中央位置で紙幣Pの有無を検知す
るエンプティセンサ133、搬送口103で紙幣Pの通
過を検知する搬送口通過センサ134、入金リジェクト
口104で紙幣Pの通過を検知するリジェクト口通過セ
ンサ135、横搬送部601の終端部で紙幣Pの通過を
検知する横搬送路センサ136、上側ベルト搬送体10
7による紙幣Pの繰り出しを検知する繰り出しセンサ1
37、リフトモータ121のポジションを検知するリフ
トポジションセンサ138、バタフライ114aのポジ
ションを検知するバタフライポジションセンサ139等
のセンサや、前述したシャッタソレノイド116、リフ
トモータ121、バタフライソレノイド130および横
搬送モータ606、縦搬送部602を搬送動作させる縦
搬送モータ607、入金リジェクトゲート605を開閉
させるリジェクトゲートソレノイド608、入出金部1
00に設けられる紙幣分離機構(図示せず)を動作させ
る分離ソレノイド140等のアクチュエータが接続され
ている。以下、制御部700による前記各モードの制御
手順をフローチャートに基づいて説明する。
図である。この図に示されるように、制御部700に
は、シャッタ105の室内側近傍で紙幣Pの有無を検知
する取り込みセンサ131、押し下げローラ108aの
近傍で紙幣Pの有無を検知する投入検知センサ132、
入出金室106の前後中央位置で紙幣Pの有無を検知す
るエンプティセンサ133、搬送口103で紙幣Pの通
過を検知する搬送口通過センサ134、入金リジェクト
口104で紙幣Pの通過を検知するリジェクト口通過セ
ンサ135、横搬送部601の終端部で紙幣Pの通過を
検知する横搬送路センサ136、上側ベルト搬送体10
7による紙幣Pの繰り出しを検知する繰り出しセンサ1
37、リフトモータ121のポジションを検知するリフ
トポジションセンサ138、バタフライ114aのポジ
ションを検知するバタフライポジションセンサ139等
のセンサや、前述したシャッタソレノイド116、リフ
トモータ121、バタフライソレノイド130および横
搬送モータ606、縦搬送部602を搬送動作させる縦
搬送モータ607、入金リジェクトゲート605を開閉
させるリジェクトゲートソレノイド608、入出金部1
00に設けられる紙幣分離機構(図示せず)を動作させ
る分離ソレノイド140等のアクチュエータが接続され
ている。以下、制御部700による前記各モードの制御
手順をフローチャートに基づいて説明する。
【0038】図19は、取り込みモードの制御手順を示
すフローチャートである。この図に示されるように、取
り込みモードにおいては、リフトモータ121を中間ポ
ジションへ移動する(S1901)と共に、バタフライ
ソレノイド130をONにし(S1902)、しかる
後、シャッタ105を開いて(S1903)紙幣Pの投
入を待つ(S1904)。この状態では、投入検知セン
サ132の不透過に基づいて紙幣の投入を判断する(S
1905)と共に、投入待機時間を計測し(S190
6)、投入待機時間が1分を経過した場合には、シャッ
タ105を閉じて取り込みモードを終了する(S190
7)。一方、紙幣Pの投入を検知すると、横搬送モータ
606を低速で下り駆動する(S1908)と共に、リ
フトモータ121を取り込みポジションに移動し(S1
909)、紙幣Pの取り込みを開始する。ここでリフト
モータ121のポジション検知に基づいて投入枚数をチ
ェックし(S1910)、枚数オーバーの場合は、エラ
ー処理を実行する(S1911)。投入枚数が適正であ
る場合には、エンプティセンサ133の不透過を監視す
る(S1912)と共に、エンプティセンサ133が不
透過となってから100ステップ搬送後に横搬送モータ
606の駆動を停止する(S1913)。次に、取り込
みセンサ131の透過状態を判断し(S1914)、こ
こで取り込みセンサ131が不透過の場合は、取り込み
に失敗したと判断してエラー処理を実行する(S191
5)一方、取り込みセンサ131が透過の場合は、シャ
ッタ105を閉じた後(S1916)、リフトモータ1
21を繰り出しポジションへ移動する(S1917)と
共に、横搬送モータ606を低速で上り駆動し(S19
18)、80ステップ後に駆動を停止する(S191
9)。以上で投入紙幣Pの取り込みが完了し、続いて繰
り出しモードが実行される。
すフローチャートである。この図に示されるように、取
り込みモードにおいては、リフトモータ121を中間ポ
ジションへ移動する(S1901)と共に、バタフライ
ソレノイド130をONにし(S1902)、しかる
後、シャッタ105を開いて(S1903)紙幣Pの投
入を待つ(S1904)。この状態では、投入検知セン
サ132の不透過に基づいて紙幣の投入を判断する(S
1905)と共に、投入待機時間を計測し(S190
6)、投入待機時間が1分を経過した場合には、シャッ
タ105を閉じて取り込みモードを終了する(S190
7)。一方、紙幣Pの投入を検知すると、横搬送モータ
606を低速で下り駆動する(S1908)と共に、リ
フトモータ121を取り込みポジションに移動し(S1
909)、紙幣Pの取り込みを開始する。ここでリフト
モータ121のポジション検知に基づいて投入枚数をチ
ェックし(S1910)、枚数オーバーの場合は、エラ
ー処理を実行する(S1911)。投入枚数が適正であ
る場合には、エンプティセンサ133の不透過を監視す
る(S1912)と共に、エンプティセンサ133が不
透過となってから100ステップ搬送後に横搬送モータ
606の駆動を停止する(S1913)。次に、取り込
みセンサ131の透過状態を判断し(S1914)、こ
こで取り込みセンサ131が不透過の場合は、取り込み
に失敗したと判断してエラー処理を実行する(S191
5)一方、取り込みセンサ131が透過の場合は、シャ
ッタ105を閉じた後(S1916)、リフトモータ1
21を繰り出しポジションへ移動する(S1917)と
共に、横搬送モータ606を低速で上り駆動し(S19
18)、80ステップ後に駆動を停止する(S191
9)。以上で投入紙幣Pの取り込みが完了し、続いて繰
り出しモードが実行される。
【0039】図20は、繰り出しモードの制御手順を示
すフローチャートである。この図に示されるように、繰
り出しモードにおいては、縦搬送モータ607および横
搬送モータ606を下り駆動する(S2001、S20
02)と共に、繰り出しセンサ137の検知に基づいて
紙幣Pの繰り出しを確認する(S2003)。搬送口通
過センサ134が初期紙幣Pの先端を検知(S200
4)した後、15ステップ搬送した時点(S2005)
でリフトモータ121を繰り出し退避ポジションへ移動
し(S2006)、分離ソレノイド140をONにする
(S2007)。搬送口通過センサ134が紙幣Pの後
端を検知(S2008)すると、計数処理を実行(S2
009)した後、繰り出し待機紙幣Pの有無に基づいて
繰り出し終了認識をし(S2010)、ここで繰り出し
終了と認識した場合には、繰り出し終了処理を実行(S
2011)した後、次処理へ移る。一方、繰り出しを終
了しないと判断した場合は、70ステップ搬送した時点
(S2012)でリフトモータ121を繰り出しポジシ
ョンへ移動する(S2013)と共に、分離ソレノイド
140をOFFにし(S2014)、繰り出しセンサ1
37の検知に基づいて紙幣Pの繰り出しを確認する(S
2015)。搬送口通過センサ134が次の紙幣Pの先
端を検知(S2016)した後、前記ステップS200
5に戻り、紙幣Pの繰り出しを繰り返す。但し、次の紙
幣Pの繰り出しを開始する際には、紙幣間ピッチをチェ
ックし(S2017)、該紙幣間ピッチが110ステッ
プ未満の場合は、紙幣搬送路上の残留紙幣を入出金部1
00に逆搬送して集積する繰り出しリトライ制御を実行
(S2018)した後、ステップS2001に戻る。
すフローチャートである。この図に示されるように、繰
り出しモードにおいては、縦搬送モータ607および横
搬送モータ606を下り駆動する(S2001、S20
02)と共に、繰り出しセンサ137の検知に基づいて
紙幣Pの繰り出しを確認する(S2003)。搬送口通
過センサ134が初期紙幣Pの先端を検知(S200
4)した後、15ステップ搬送した時点(S2005)
でリフトモータ121を繰り出し退避ポジションへ移動
し(S2006)、分離ソレノイド140をONにする
(S2007)。搬送口通過センサ134が紙幣Pの後
端を検知(S2008)すると、計数処理を実行(S2
009)した後、繰り出し待機紙幣Pの有無に基づいて
繰り出し終了認識をし(S2010)、ここで繰り出し
終了と認識した場合には、繰り出し終了処理を実行(S
2011)した後、次処理へ移る。一方、繰り出しを終
了しないと判断した場合は、70ステップ搬送した時点
(S2012)でリフトモータ121を繰り出しポジシ
ョンへ移動する(S2013)と共に、分離ソレノイド
140をOFFにし(S2014)、繰り出しセンサ1
37の検知に基づいて紙幣Pの繰り出しを確認する(S
2015)。搬送口通過センサ134が次の紙幣Pの先
端を検知(S2016)した後、前記ステップS200
5に戻り、紙幣Pの繰り出しを繰り返す。但し、次の紙
幣Pの繰り出しを開始する際には、紙幣間ピッチをチェ
ックし(S2017)、該紙幣間ピッチが110ステッ
プ未満の場合は、紙幣搬送路上の残留紙幣を入出金部1
00に逆搬送して集積する繰り出しリトライ制御を実行
(S2018)した後、ステップS2001に戻る。
【0040】図21は、リジェクト集積モードの制御手
順を示すフローチャートである。この図に示されるよう
に、リジェクト集積モードは、繰り出しモードにおいて
リジェクト紙幣Pが発生した場合(S2101)に繰り
出しモードを停止(S2102)して実行される。リジ
ェクト集積モードにおいては、横送路センサ136がリ
ジェクト紙幣Pの先端を検知(S2103)してから2
00ステップ(S2104)で横搬送モータ606を減
速停止させる(S2105)。その後、先行する紙幣P
が各中間プール部300に集積されるまで待機し(S2
106)、縦搬送モータ607を減速停止させる(S2
107)。分離ソレノイド140をOFF(S210
8)にした後、リフトモータ121を集積ポジションへ
移動し(S2109)、横搬送モータ606を上り駆動
させる(S2110)。ここで搬送口103から送り込
まれる滞留紙幣Pを集積処理(S2111)すると共
に、搬送口通過センサ134によるリジェクト紙幣Pの
先端検知(S2112)に基づいて横搬送モータ606
を減速停止させる(S2113)。次に、リジェクトゲ
ート605を開く(S2114)と共に、リフトモータ
121をリジェクト受け入れポジションへ移動させ(S
2115)、その後、横搬送モータ606を下り駆動さ
せる(S2116)。リジェクト口通過センサ135が
リジェクト紙幣Pの後端を検知(S2117)してから
200ステップ後に横搬送モータ606の駆動を停止し
(S2118)、リジェクトゲート605を閉じる(S
2119)。その後、リフトモータ121を繰り出しポ
ジションへ移動し(S2120)、繰り出しモードに復
帰する。
順を示すフローチャートである。この図に示されるよう
に、リジェクト集積モードは、繰り出しモードにおいて
リジェクト紙幣Pが発生した場合(S2101)に繰り
出しモードを停止(S2102)して実行される。リジ
ェクト集積モードにおいては、横送路センサ136がリ
ジェクト紙幣Pの先端を検知(S2103)してから2
00ステップ(S2104)で横搬送モータ606を減
速停止させる(S2105)。その後、先行する紙幣P
が各中間プール部300に集積されるまで待機し(S2
106)、縦搬送モータ607を減速停止させる(S2
107)。分離ソレノイド140をOFF(S210
8)にした後、リフトモータ121を集積ポジションへ
移動し(S2109)、横搬送モータ606を上り駆動
させる(S2110)。ここで搬送口103から送り込
まれる滞留紙幣Pを集積処理(S2111)すると共
に、搬送口通過センサ134によるリジェクト紙幣Pの
先端検知(S2112)に基づいて横搬送モータ606
を減速停止させる(S2113)。次に、リジェクトゲ
ート605を開く(S2114)と共に、リフトモータ
121をリジェクト受け入れポジションへ移動させ(S
2115)、その後、横搬送モータ606を下り駆動さ
せる(S2116)。リジェクト口通過センサ135が
リジェクト紙幣Pの後端を検知(S2117)してから
200ステップ後に横搬送モータ606の駆動を停止し
(S2118)、リジェクトゲート605を閉じる(S
2119)。その後、リフトモータ121を繰り出しポ
ジションへ移動し(S2120)、繰り出しモードに復
帰する。
【0041】図22は、繰り出し終了認識制御の制御手
順を示すフローチャートである。この図に示されるよう
に、繰り出し終了認識制御は、繰り出しモードにおいて
(S2201)、入金計数繰り出し確認(S2202)
を行いながら実行される。繰り出し終了認識制御におい
ては、繰り出しセンサ137の検出信号が所定時間内
(1s)に変化したか否かを判断し(S2203)、該
判断がYES(はい)の場合は、搬送口通過センサ13
4で繰り出し紙幣Pの先端検知(S2204)および後
端検知(S2205)を行った後、リジェクト集積モー
ドの記憶実行回数に基づいてリジェクト集積紙幣Pの有
無を判断する(S2206)。そして、リジェクト集積
紙幣Pが無い場合には、エンプティセンサ133の透過
を判断し(S2207)、該判断がYES(はい)にな
った時点で繰り出し終了と認識する(S2208)。一
方、リジェクト集積紙幣Pが有る場合は、記憶実行回数
が20回に達したか否かを判断し(S2209)、該判
断がNO(いいえ)の場合には、前記紙幣検出回路70
1によるバタフライ114aの導通チェックを行い(S
2210)、バタフライ114aの導通を検出した時点
で繰り出し終了と認識(S2211)すると共に、エジ
ェクト制御を実行(S2212)してリジェクト集積紙
幣Pを取引口101から返却する。また、繰り出しセン
サ137の検出信号が所定時間内に変化しない場合や、
リジェクト集積紙幣Pの枚数が20枚に達した場合に
は、入金計数中断認識処理を実行(S2213)した
後、エジェクト制御を実行する(S2212)。
順を示すフローチャートである。この図に示されるよう
に、繰り出し終了認識制御は、繰り出しモードにおいて
(S2201)、入金計数繰り出し確認(S2202)
を行いながら実行される。繰り出し終了認識制御におい
ては、繰り出しセンサ137の検出信号が所定時間内
(1s)に変化したか否かを判断し(S2203)、該
判断がYES(はい)の場合は、搬送口通過センサ13
4で繰り出し紙幣Pの先端検知(S2204)および後
端検知(S2205)を行った後、リジェクト集積モー
ドの記憶実行回数に基づいてリジェクト集積紙幣Pの有
無を判断する(S2206)。そして、リジェクト集積
紙幣Pが無い場合には、エンプティセンサ133の透過
を判断し(S2207)、該判断がYES(はい)にな
った時点で繰り出し終了と認識する(S2208)。一
方、リジェクト集積紙幣Pが有る場合は、記憶実行回数
が20回に達したか否かを判断し(S2209)、該判
断がNO(いいえ)の場合には、前記紙幣検出回路70
1によるバタフライ114aの導通チェックを行い(S
2210)、バタフライ114aの導通を検出した時点
で繰り出し終了と認識(S2211)すると共に、エジ
ェクト制御を実行(S2212)してリジェクト集積紙
幣Pを取引口101から返却する。また、繰り出しセン
サ137の検出信号が所定時間内に変化しない場合や、
リジェクト集積紙幣Pの枚数が20枚に達した場合に
は、入金計数中断認識処理を実行(S2213)した
後、エジェクト制御を実行する(S2212)。
【0042】以上の如く本実施形態によれば、紙幣入出
金装置1は、複数枚の紙幣Pを一括投入および一括放出
可能な取引口101と、前記取引口101に投入された
紙幣Pを仕切り板102の上側に取り込む取り込みモー
ドと、前記取り込み紙幣Pを中間プール部300に向け
て1枚ずつ繰り出し搬送する繰り出しモードと、前記繰
り出し紙幣Pがリジェクト紙幣Pであると判定されたと
き、該リジェクト紙幣Pを前記仕切り板102の下側に
集積するリジェクト集積モードと、前記仕切り板102
上における前記取り込み紙幣(繰り出し紙幣)Pの有無
を検出するための接点(バタフライ114a)であっ
て、前記取り込み紙幣Pが有る場合に前記仕切り板10
2と電気的に分離される一方、前記取り込み紙幣Pが無
い場合に前記仕切り板102と電気的に接続されるもの
と、前記接点と前記仕切り板102との導通チェックに
基づいて、前記仕切り板102上における取り込み紙幣
Pの有無を検出する紙幣検出回路701とを備えて構成
される。これにより、ホトセンサによる検出が不可能な
状況であっても、入出金部100における紙幣Pの有無
を検出することができ、しかも、導通チェックに基づい
て紙幣Pの有無を検出するものでありながら、既存の部
材(バタフライ114a、仕切り板102)を利用して
導通チェック回路を構成することにより、部品点数の削
減および構造の簡略化を図ることができる。
金装置1は、複数枚の紙幣Pを一括投入および一括放出
可能な取引口101と、前記取引口101に投入された
紙幣Pを仕切り板102の上側に取り込む取り込みモー
ドと、前記取り込み紙幣Pを中間プール部300に向け
て1枚ずつ繰り出し搬送する繰り出しモードと、前記繰
り出し紙幣Pがリジェクト紙幣Pであると判定されたと
き、該リジェクト紙幣Pを前記仕切り板102の下側に
集積するリジェクト集積モードと、前記仕切り板102
上における前記取り込み紙幣(繰り出し紙幣)Pの有無
を検出するための接点(バタフライ114a)であっ
て、前記取り込み紙幣Pが有る場合に前記仕切り板10
2と電気的に分離される一方、前記取り込み紙幣Pが無
い場合に前記仕切り板102と電気的に接続されるもの
と、前記接点と前記仕切り板102との導通チェックに
基づいて、前記仕切り板102上における取り込み紙幣
Pの有無を検出する紙幣検出回路701とを備えて構成
される。これにより、ホトセンサによる検出が不可能な
状況であっても、入出金部100における紙幣Pの有無
を検出することができ、しかも、導通チェックに基づい
て紙幣Pの有無を検出するものでありながら、既存の部
材(バタフライ114a、仕切り板102)を利用して
導通チェック回路を構成することにより、部品点数の削
減および構造の簡略化を図ることができる。
【0043】また、前記中間プール部300から前記仕
切り板102上に搬入される出金紙幣Pを集積する紙幣
集積機構114であって、前記出金紙幣Pの両端部を一
対のバタフライ114aで前記仕切り板102上に押し
付けるものを更に備え、前記紙幣検出回路701は、前
記一対のバタフライ114aを前記接点として利用し、
前記バタフライ114a同士の導通チェックに基づい
て、前記仕切り板102上における紙幣Pの有無を検出
するため、バタフライ114aを接点として利用できる
許りでなく、紙幣集積機構114側の配線のみで仕切り
板102上における紙幣Pの有無を検出することができ
る。
切り板102上に搬入される出金紙幣Pを集積する紙幣
集積機構114であって、前記出金紙幣Pの両端部を一
対のバタフライ114aで前記仕切り板102上に押し
付けるものを更に備え、前記紙幣検出回路701は、前
記一対のバタフライ114aを前記接点として利用し、
前記バタフライ114a同士の導通チェックに基づい
て、前記仕切り板102上における紙幣Pの有無を検出
するため、バタフライ114aを接点として利用できる
許りでなく、紙幣集積機構114側の配線のみで仕切り
板102上における紙幣Pの有無を検出することができ
る。
【0044】また、前記紙幣検出回路701は、前記一
方のバタフライ114a側から所定波形のパルスを送出
する送信回路703と、前記他方のバタフライ114a
側で前記パルスを受信する受信回路704と、前記受信
回路704の受信信号に基づいて、前記仕切り板102
上における紙幣Pの有無を判定するCPU702とを備
えるため、導通チェックに基づいて紙幣Pの有無を検出
するものでありながら、接点(バタフライ114a、仕
切り板102)の劣化や、劣化に伴う接触不良を回避
し、精度の高い検出を行うことができる。
方のバタフライ114a側から所定波形のパルスを送出
する送信回路703と、前記他方のバタフライ114a
側で前記パルスを受信する受信回路704と、前記受信
回路704の受信信号に基づいて、前記仕切り板102
上における紙幣Pの有無を判定するCPU702とを備
えるため、導通チェックに基づいて紙幣Pの有無を検出
するものでありながら、接点(バタフライ114a、仕
切り板102)の劣化や、劣化に伴う接触不良を回避
し、精度の高い検出を行うことができる。
【0045】また、前記一方のバタフライ114a側に
おける送信回路703及び前記他方のバタフライ114
a側における受信回路704に、それぞれ直流成分遮断
用のコンデンサ706を備えるため、火花の発生要因で
ある直流成分を遮断して接点(バタフライ114a、仕
切り板102)の劣化を防止でき、その結果、劣化に伴
う接触不良を回避して精度の高い検出を行うことができ
る。
おける送信回路703及び前記他方のバタフライ114
a側における受信回路704に、それぞれ直流成分遮断
用のコンデンサ706を備えるため、火花の発生要因で
ある直流成分を遮断して接点(バタフライ114a、仕
切り板102)の劣化を防止でき、その結果、劣化に伴
う接触不良を回避して精度の高い検出を行うことができ
る。
【0046】また、前記取引口101に投入された紙幣
Pを前記仕切り板102上に取り込む工程と、前記取り
込み紙幣Pを前記中間プール部300に向けて1枚ずつ
繰り出し搬送する工程と、前記繰り出し紙幣Pがリジェ
クト紙幣Pであると判定されたとき、該リジェクト紙幣
Pを前記仕切り板102の下側に集積する工程と、前記
バタフライ114aと前記仕切り板102との導通チェ
ックに基づいて、前記仕切り板102上における紙幣P
の有無を判定する工程と、前記仕切り板102上に紙幣
Pが無いと判定したとき、紙幣Pの繰り出しを終了する
工程とを備えるため、仕切り板102の下側にリジェク
ト紙幣Pが有る場合でも、仕切り板102上における紙
幣Pの有無を正確に判定し、繰り出し処理を適正に終了
させることができる。
Pを前記仕切り板102上に取り込む工程と、前記取り
込み紙幣Pを前記中間プール部300に向けて1枚ずつ
繰り出し搬送する工程と、前記繰り出し紙幣Pがリジェ
クト紙幣Pであると判定されたとき、該リジェクト紙幣
Pを前記仕切り板102の下側に集積する工程と、前記
バタフライ114aと前記仕切り板102との導通チェ
ックに基づいて、前記仕切り板102上における紙幣P
の有無を判定する工程と、前記仕切り板102上に紙幣
Pが無いと判定したとき、紙幣Pの繰り出しを終了する
工程とを備えるため、仕切り板102の下側にリジェク
ト紙幣Pが有る場合でも、仕切り板102上における紙
幣Pの有無を正確に判定し、繰り出し処理を適正に終了
させることができる。
【0047】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。
【0048】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、ホトセンサ
による検出が不可能な状況であっても、入出金部におけ
る紙幣の有無を検出することができ、しかも、導通チェ
ックに基づいて紙幣の有無を検出するものでありなが
ら、既存の部材を利用して導通チェック回路を構成する
ことにより、部品点数の削減および構造の簡略化を図る
ことができる。
による検出が不可能な状況であっても、入出金部におけ
る紙幣の有無を検出することができ、しかも、導通チェ
ックに基づいて紙幣の有無を検出するものでありなが
ら、既存の部材を利用して導通チェック回路を構成する
ことにより、部品点数の削減および構造の簡略化を図る
ことができる。
【図1】紙幣入出金装置の内部左側面図である。
【図2】紙幣投入時を示す入出金部の内部左側面図であ
る。
る。
【図3】取り込み・放出モードを示す入出金部の内部左
側面図である。
側面図である。
【図4】繰り出しモードを示す入出金部の内部左側面図
である。
である。
【図5】搬送動力断続機構の背面図である。
【図6】取り込み・放出モードを示す搬送動力断続機構
の左側面図である。
の左側面図である。
【図7】繰り出しモードを示す搬送動力断続機構の左側
面図である。
面図である。
【図8】リジェクト搬入用駆動機構を示す入出金部の内
部背面図である。
部背面図である。
【図9】リジェクト搬入用駆動機構の作用を示す左側面
図である。
図である。
【図10】仕切り板を示す入出金部の内部平面図であ
る。
る。
【図11】繰り出しモードを示す入出金部の内部左側面
図である。
図である。
【図12】リジェクト集積モードを示す入出金部の内部
左側面図である。
左側面図である。
【図13】リジェクト集積終了状態を示す入出金部の内
部左側面図である。
部左側面図である。
【図14】紙幣ストッパを示す正面図である。
【図15】(A)は集積紙幣受け入れ状態を示す入出金
部の内部背面図、(B)はバタフライ跳ね上げ状態を示
す入出金部の内部背面図、(C)は集積完了状態を示す
入出金部の内部背面図である。
部の内部背面図、(B)はバタフライ跳ね上げ状態を示
す入出金部の内部背面図、(C)は集積完了状態を示す
入出金部の内部背面図である。
【図16】紙幣の有無によるバタフライと仕切り板との
関係変化を示す説明図である。
関係変化を示す説明図である。
【図17】紙幣検出回路を示すブロック図である。
【図18】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図19】取り込みモードの制御手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図20】繰り出しモードの制御手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図21】リジェクト集積モードの制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図22】繰り出し終了認識制御の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
P 紙幣 1 紙幣入出金装置 100 入出金部 101 取引口 102 仕切り板 105 シャッタ 106 入出金室 107 上側ベルト搬送体 109 ステージ 110 下側ベルト搬送体 114 紙幣集積機構 114a バタフライ 200 識別部 300 中間プール部 400 金庫 500 金庫 600 紙幣搬送部 601 横搬送部 602 縦搬送部 605 リジェクトゲート 606 横搬送モータ 607 縦搬送モータ 700 制御部 701 紙幣検出回路 702 CPU 703 送信回路 704 受信回路 706 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 英典 埼玉県浦和市西堀10丁目13番1号 マミ ヤ・オーピー株式会社内 (72)発明者 中野 実 埼玉県浦和市西堀10丁目13番1号 マミ ヤ・オーピー株式会社内 (72)発明者 五井 広一 東京都北区東田端1丁目12番6号 ローレ ル精機株式会社東京研究所内 Fターム(参考) 3E040 AA01 BA07 FA03 FA06 FB02 FG01
Claims (5)
- 【請求項1】 複数枚の紙幣を一括投入および一括放出
可能な取引口と、 前記取引口に投入された紙幣を金属仕切り部材の上側に
取り込む紙幣取り込み手段と、 前記取り込み紙幣を紙幣収納部に向けて1枚ずつ繰り出
し搬送する紙幣繰り出し手段と、 前記繰り出し紙幣がリジェクト紙幣であると判定された
とき、該リジェクト紙幣を前記金属仕切り部材の下側に
集積するリジェクト紙幣集積手段と、 前記金属仕切り部材上における前記取り込み紙幣の有無
を検出するための接点であって、前記取り込み紙幣が有
る場合に前記金属仕切り部材と電気的に分離される一
方、前記取り込み紙幣が無い場合に前記金属仕切り部材
と電気的に接続されるものと、 前記接点と前記金属仕切り部材との導通チェックに基づ
いて、前記金属仕切り部材上における取り込み紙幣の有
無を検出する紙幣検出手段と、を備えることを特徴とす
る紙幣入出金装置。 - 【請求項2】 前記紙幣収納部から前記金属仕切り部材
上に搬入される出金紙幣を集積する紙幣集積機構であっ
て、前記出金紙幣の両端部を一対の金属バタフライで前
記金属仕切り部材上に押し付けるものを更に備え、 前記紙幣検出手段は、前記一対の金属バタフライを前記
接点として利用し、前記金属バタフライ同士の導通チェ
ックに基づいて、前記金属仕切り部材上における紙幣の
有無を検出することを特徴とする請求項1に記載の紙幣
入出金装置。 - 【請求項3】 前記紙幣検出手段は、前記一方の金属バ
タフライ側から所定波形のパルスを送出するパルス送出
手段と、前記他方の金属バタフライ側で前記パルスを受
信するパルス受信手段と、前記パルス受信手段の受信信
号に基づいて、前記仕切り部材上における紙幣の有無を
判定する判定手段とを備えることを特徴とする請求項1
又は2に記載の紙幣入出金装置。 - 【請求項4】 前記一方の金属バタフライ側におけるパ
ルス送出経路及び前記他方の金属バタフライ側における
パルス受信経路に、それぞれ直流成分遮断用のコンデン
サを備えることを特徴とする請求項3に記載の紙幣入出
金装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の紙幣入出
金装置における制御方法であって、 前記取引口に投入された紙幣を前記金属仕切り部材上に
取り込む工程と、 前記取り込み紙幣を前記紙幣収納部に向けて1枚ずつ繰
り出し搬送する工程と、 前記繰り出し紙幣がリジェクト紙幣であると判定された
とき、該リジェクト紙幣を前記金属仕切り部材の下側に
集積する工程と、 前記金属バタフライと前記金属仕切り部材との導通チェ
ックに基づいて、前記金属仕切り部材上における紙幣の
有無を判定する工程と、 前記金属仕切り部材上に紙幣が無いと判定したとき、紙
幣の繰り出しを終了する工程と、を備えることを特徴と
する紙幣入出金装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001104477A JP2002298191A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 紙幣入出金装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001104477A JP2002298191A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 紙幣入出金装置およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002298191A true JP2002298191A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18957332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001104477A Withdrawn JP2002298191A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 紙幣入出金装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002298191A (ja) |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104477A patent/JP2002298191A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2184721B1 (en) | Banknote handling apparatus | |
| JP3284040B2 (ja) | 紙幣処理機 | |
| JPH09293160A (ja) | 紙幣処理機 | |
| JP4567353B2 (ja) | 紙葉類取扱装置、自動取引装置、及び紙葉類搬送装置 | |
| JPH09237371A (ja) | 紙幣処理機 | |
| WO2005088564A1 (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
| KR100212932B1 (ko) | 지폐처리기 | |
| JP2002329229A (ja) | 紙幣入出金装置 | |
| JP2002251648A (ja) | 紙幣入出金装置及びその制御方法 | |
| JP2002298191A (ja) | 紙幣入出金装置およびその制御方法 | |
| JP2002255459A (ja) | 紙幣入出金装置及びその制御方法 | |
| CN111243162B (zh) | 纸币集积装置的控制方法、装置和现金处理设备 | |
| JP2002251650A (ja) | 紙幣入出金装置及びその制御方法 | |
| JP5123449B2 (ja) | 紙幣入出金装置およびその制御方法 | |
| JP4469099B2 (ja) | 紙幣入出金装置およびその制御方法 | |
| JP4912534B2 (ja) | 紙幣入出金装置 | |
| JP4912532B2 (ja) | 紙幣入出金装置およびその制御方法 | |
| JP3445182B2 (ja) | 紙幣処理機 | |
| JP3488005B2 (ja) | 紙幣処理機 | |
| JP5123450B2 (ja) | 紙幣集積装置 | |
| JPH08147530A (ja) | 紙幣一括払出装置 | |
| JP2002298192A (ja) | 絶縁体検出装置および紙幣取扱い装置 | |
| JPH0554226A (ja) | 紙葉類払出装置 | |
| JP2002362827A (ja) | 媒体処理装置 | |
| JP2016009378A (ja) | 硬貨処理装置および硬貨処理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |