JP2002292840A - インクジェット記録方法及び装置 - Google Patents
インクジェット記録方法及び装置Info
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- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
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- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定の膜厚を有し、かつ、むらのない印刷物
を容易に生産する。 【解決手段】 インクジェット記録装置100 は、印刷デ
ータ401 に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り分け
て抽出し、この輪郭・べた抽出手段402 が抽出した輪郭
データに基づいて、輪郭データ加工手段403 が輪郭デー
タの加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404 に与え
られて輪郭の印刷が実行され、固化手段405 を駆動し
て、輪郭の固化を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402
が抽出したべた部分の印刷データは、べたデータ加工手
段406 に与えられ、このべたデータ加工手段406 によ
り、べたデータの加工が実行される。こうして加工され
たべたデータは、印刷手段407 に与えられ、輪郭内のべ
た部分として印刷され、べた部分についても固化手段40
8によって固化処理が加えられる。
を容易に生産する。 【解決手段】 インクジェット記録装置100 は、印刷デ
ータ401 に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り分け
て抽出し、この輪郭・べた抽出手段402 が抽出した輪郭
データに基づいて、輪郭データ加工手段403 が輪郭デー
タの加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404 に与え
られて輪郭の印刷が実行され、固化手段405 を駆動し
て、輪郭の固化を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402
が抽出したべた部分の印刷データは、べたデータ加工手
段406 に与えられ、このべたデータ加工手段406 によ
り、べたデータの加工が実行される。こうして加工され
たべたデータは、印刷手段407 に与えられ、輪郭内のべ
た部分として印刷され、べた部分についても固化手段40
8によって固化処理が加えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録方法及び装置に係り、特に、被印刷媒体に対して所定
厚さの塗膜からなるべた塗り部分を形成するためのイン
クジェット記録方法及び装置に関するものである。
録方法及び装置に係り、特に、被印刷媒体に対して所定
厚さの塗膜からなるべた塗り部分を形成するためのイン
クジェット記録方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
プラスチックパネルやガラスなどの被印刷媒体にインク
で所定厚さのインク層(塗膜)を形成する場合がある。
例えば、メータパネルを作成する場合に透明なプラスチ
ック板にスクリーン印刷でメータの文字や目盛り部分を
白抜きにしたべた印刷を行う。印刷後に光源からの光を
白抜き部分を透過させてオペレータに良好に視認させる
ためである。このため、白抜き部分を除いたべた印刷部
分には光の遮光性を付与しなければならず、印刷部の厚
さを厚くする必要がある。印刷部の厚さが薄いと光が透
過してしまい、視認性が低下してメータとしての機能性
が低下するからである。当然、べた印刷部分には厚さが
均一であることが望ましい。
プラスチックパネルやガラスなどの被印刷媒体にインク
で所定厚さのインク層(塗膜)を形成する場合がある。
例えば、メータパネルを作成する場合に透明なプラスチ
ック板にスクリーン印刷でメータの文字や目盛り部分を
白抜きにしたべた印刷を行う。印刷後に光源からの光を
白抜き部分を透過させてオペレータに良好に視認させる
ためである。このため、白抜き部分を除いたべた印刷部
分には光の遮光性を付与しなければならず、印刷部の厚
さを厚くする必要がある。印刷部の厚さが薄いと光が透
過してしまい、視認性が低下してメータとしての機能性
が低下するからである。当然、べた印刷部分には厚さが
均一であることが望ましい。
【0003】しかしながら、スクリーン印刷を行ってい
るのでは印刷版を準備しなければならず、多品種少量生
産をする際には、一つの印刷版あたりで印刷する枚数が
少なくなるので、コストがかかり不経済である。
るのでは印刷版を準備しなければならず、多品種少量生
産をする際には、一つの印刷版あたりで印刷する枚数が
少なくなるので、コストがかかり不経済である。
【0004】また、被印刷媒体としては産業用途を想定
した場合、プラスチック板やガラス板などをはじめその
他の材料のものも使用されることがある。つまり、多種
多様な材質、表面平滑度の被印刷媒体が使用され、そこ
にインクを塗布するために被印刷媒体とインクとの整合
性が悪くなり、塗布したインクが被印刷媒体の表面では
じいたり、インクが固まるまでにインクが流れて広がっ
てしまったりすることがある。このため、印刷むらが発
生して印刷品質は低下してしまう。仮に、整合性が良く
ても、一度に多量のインクを塗布して塗膜の厚さを厚く
した場合にもインクの広がり(にじみ)が発生する。
した場合、プラスチック板やガラス板などをはじめその
他の材料のものも使用されることがある。つまり、多種
多様な材質、表面平滑度の被印刷媒体が使用され、そこ
にインクを塗布するために被印刷媒体とインクとの整合
性が悪くなり、塗布したインクが被印刷媒体の表面では
じいたり、インクが固まるまでにインクが流れて広がっ
てしまったりすることがある。このため、印刷むらが発
生して印刷品質は低下してしまう。仮に、整合性が良く
ても、一度に多量のインクを塗布して塗膜の厚さを厚く
した場合にもインクの広がり(にじみ)が発生する。
【0005】このため、本発明者は、重ね塗りにより、
薄いインク層を何層にも塗り上げて、この種の被印刷媒
体に対して所定の膜厚からなるべた塗り部分を形成する
様にしたり、インク吐出と同時に固化を促進する様に工
夫してある程度の厚さを有する塗膜を形成する方法を考
えてみた。
薄いインク層を何層にも塗り上げて、この種の被印刷媒
体に対して所定の膜厚からなるべた塗り部分を形成する
様にしたり、インク吐出と同時に固化を促進する様に工
夫してある程度の厚さを有する塗膜を形成する方法を考
えてみた。
【0006】しかし、重ね塗りは、一層目が固化するま
での時間が長くかかると共に、塗膜を薄くすると被印刷
媒体との整合性により、はじきが発生するという問題が
出てきた。
での時間が長くかかると共に、塗膜を薄くすると被印刷
媒体との整合性により、はじきが発生するという問題が
出てきた。
【0007】また、印刷直後の固化を促進する方法で
は、熱硬化型インクであれば加熱が、紫外線硬化型イン
ク(以下、「UVインク」という。)では紫外線照射
(以下、「UV照射」という。)の出力を大きく、か
つ、印刷直後に行える様にしなければならず、装置のコ
ストアップや装置の大型化を招くという問題がでてき
た。
は、熱硬化型インクであれば加熱が、紫外線硬化型イン
ク(以下、「UVインク」という。)では紫外線照射
(以下、「UV照射」という。)の出力を大きく、か
つ、印刷直後に行える様にしなければならず、装置のコ
ストアップや装置の大型化を招くという問題がでてき
た。
【0008】そこで、本発明は、従来のように印刷版を
準備する必要をなくして低コスト化し、塗膜の厚さを容
易に制御することができ、かつべた塗り部分における輪
郭線からの滲み出しを防止して印刷品質を高めることを
目的とするものである。
準備する必要をなくして低コスト化し、塗膜の厚さを容
易に制御することができ、かつべた塗り部分における輪
郭線からの滲み出しを防止して印刷品質を高めることを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成しよう
としてなされた請求項1のインクジェット記録方法は、
べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行うイ
ンクジェット記録方法であって、前記印刷データの内の
輪郭データに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印
刷し、この輪郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線
の内部をべた塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
としてなされた請求項1のインクジェット記録方法は、
べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行うイ
ンクジェット記録方法であって、前記印刷データの内の
輪郭データに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印
刷し、この輪郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線
の内部をべた塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
【0010】この請求項1のインクジェット記録方法に
よれば、まず最初に、印刷データの内の輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、こ
の輪郭線を印刷と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化
する。この結果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分
の輪郭線を被印刷媒体の表面から突出させた状態で形成
することができ、その輪郭線部分をインク流出防止部と
して機能させることができる。従って、固化又は高粘度
化の工程においては、完全な固化はもちろんであるが、
インク流出防止部として機能し得る程度に高粘度化すれ
ばそれでも十分である。また、輪郭線部分のインク量は
少なくてよいので、固化又は高粘度化に要する時間を短
縮できる。そして、こうしてインク流出防止部として形
成した輪郭線の内部をべた塗り印刷するので、べた塗り
部分のインクが外へ滲み出たりすることがない。この結
果、べた塗り部分は、単純に、塗膜の厚さを十分に得ら
れる様にすることと、むらが生じない様にすることだけ
を考慮して印刷すればよい。従って、この請求項1のイ
ンクジェット記録方法によれば、従来のように印刷版を
準備する必要がなく、塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
よれば、まず最初に、印刷データの内の輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、こ
の輪郭線を印刷と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化
する。この結果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分
の輪郭線を被印刷媒体の表面から突出させた状態で形成
することができ、その輪郭線部分をインク流出防止部と
して機能させることができる。従って、固化又は高粘度
化の工程においては、完全な固化はもちろんであるが、
インク流出防止部として機能し得る程度に高粘度化すれ
ばそれでも十分である。また、輪郭線部分のインク量は
少なくてよいので、固化又は高粘度化に要する時間を短
縮できる。そして、こうしてインク流出防止部として形
成した輪郭線の内部をべた塗り印刷するので、べた塗り
部分のインクが外へ滲み出たりすることがない。この結
果、べた塗り部分は、単純に、塗膜の厚さを十分に得ら
れる様にすることと、むらが生じない様にすることだけ
を考慮して印刷すればよい。従って、この請求項1のイ
ンクジェット記録方法によれば、従来のように印刷版を
準備する必要がなく、塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
【0011】また、請求項2のインクジェット記録方法
は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行
うインクジェット記録方法であって、前記印刷データか
らべた塗り部分の輪郭データを抽出し、該輪郭データに
基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印刷し、この輪
郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線の内部をべた
塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行
うインクジェット記録方法であって、前記印刷データか
らべた塗り部分の輪郭データを抽出し、該輪郭データに
基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印刷し、この輪
郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線の内部をべた
塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
【0012】この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、まず最初に、印刷データからべた塗り部分の輪
郭データを抽出し、この輪郭データに基づいて、べた塗
り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪郭線を印刷
と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化する。この結
果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分の輪郭線によ
りインク流出防止部が形成されることになる。従って、
固化又は高粘度化の工程においては、完全な固化はもち
ろんであるが、インク流出防止部として機能し得る程度
に高粘度化すればそれでも十分である。そして、こうし
てインク流出防止部として形成した輪郭線の内部をべた
塗り印刷するので、べた塗り部分のインクが外へ滲み出
たりすることがない。この結果、べた塗り部分は、単純
に、塗膜の厚さを十分に得られる様にすることと、むら
が生じない様にすることだけを考慮して印刷すればよ
い。従って、この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データを予め準備する必要がなく、印刷デ
ータを準備するだけで塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
よれば、まず最初に、印刷データからべた塗り部分の輪
郭データを抽出し、この輪郭データに基づいて、べた塗
り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪郭線を印刷
と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化する。この結
果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分の輪郭線によ
りインク流出防止部が形成されることになる。従って、
固化又は高粘度化の工程においては、完全な固化はもち
ろんであるが、インク流出防止部として機能し得る程度
に高粘度化すればそれでも十分である。そして、こうし
てインク流出防止部として形成した輪郭線の内部をべた
塗り印刷するので、べた塗り部分のインクが外へ滲み出
たりすることがない。この結果、べた塗り部分は、単純
に、塗膜の厚さを十分に得られる様にすることと、むら
が生じない様にすることだけを考慮して印刷すればよ
い。従って、この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データを予め準備する必要がなく、印刷デ
ータを準備するだけで塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
【0013】また、請求項3のインクジェット記録方法
は、請求項1又は請求項2記載のインクジェット記録方
法において、前記輪郭データについて、内部をべた塗り
したときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ド
ットの間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷
ドット間の隙間を減少させるための補正を行い、該補正
後の輪郭線印刷用のデータに基づいて、前記輪郭線の印
刷を実行する様にしたことを特徴とする。
は、請求項1又は請求項2記載のインクジェット記録方
法において、前記輪郭データについて、内部をべた塗り
したときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ド
ットの間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷
ドット間の隙間を減少させるための補正を行い、該補正
後の輪郭線印刷用のデータに基づいて、前記輪郭線の印
刷を実行する様にしたことを特徴とする。
【0014】この請求項3のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間
の隙間を減少させるための補正を行い、この補正後の輪
郭線印刷用のデータに基づいて、輪郭線の印刷を実行す
る様にしたので、その後のべた塗り印刷を実行する場合
におけるインクの滲みを確実に防止することができ、べ
た塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここで、輪
郭データの補正の方法としては、例えば、輪郭データの
ドットの横に並列にドットを形成する並列印刷方法をと
ることもできるし、輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。
よれば、輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間
の隙間を減少させるための補正を行い、この補正後の輪
郭線印刷用のデータに基づいて、輪郭線の印刷を実行す
る様にしたので、その後のべた塗り印刷を実行する場合
におけるインクの滲みを確実に防止することができ、べ
た塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここで、輪
郭データの補正の方法としては、例えば、輪郭データの
ドットの横に並列にドットを形成する並列印刷方法をと
ることもできるし、輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。
【0015】また、請求項4のインクジェット記録方法
は、請求項1〜請求項3のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記べた塗り部分のデータについ
て、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、
かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行い、該
補正後のべた塗り部分印刷用のデータに基づいて、前記
べた塗り部分の印刷を実行する様にしたことを特徴とす
る。
は、請求項1〜請求項3のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記べた塗り部分のデータについ
て、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、
かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行い、該
補正後のべた塗り部分印刷用のデータに基づいて、前記
べた塗り部分の印刷を実行する様にしたことを特徴とす
る。
【0016】この請求項4のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部
をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成
する印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚
となる様にするための補正を行い、この補正後のべた塗
り部分印刷用のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷
を実行する様にしたので、べた塗り部分の品質がより一
層向上する。べた塗りは、ドットをX方向,Y方向に配
列して形成するが、べた塗り部分のデータの補正の方法
としては、例えば、べた塗り部分として抽出したデータ
のドットとドットの間(XY合成方向にとなり合うドッ
トの間)にドットを追加するピッチずらし印刷方法をと
ることもできるし、べた塗り部分のドットの真上にドッ
トを重ねる様にする重ね印刷方法をとることもできる。
また、これらのピッチずらし印刷方法及び重ね印刷方法
において、追加するドットに関して、同一位置に複数回
ドットを形成することによって追加するドットを大きな
ものとしたり、あるいは、追加するドットを形成する際
に、インクジェットヘッドに対して印可する駆動波形を
大きなものとして1回のインク吐出で大径のドットを形
成する様にすることもできる。
よれば、べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部
をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成
する印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚
となる様にするための補正を行い、この補正後のべた塗
り部分印刷用のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷
を実行する様にしたので、べた塗り部分の品質がより一
層向上する。べた塗りは、ドットをX方向,Y方向に配
列して形成するが、べた塗り部分のデータの補正の方法
としては、例えば、べた塗り部分として抽出したデータ
のドットとドットの間(XY合成方向にとなり合うドッ
トの間)にドットを追加するピッチずらし印刷方法をと
ることもできるし、べた塗り部分のドットの真上にドッ
トを重ねる様にする重ね印刷方法をとることもできる。
また、これらのピッチずらし印刷方法及び重ね印刷方法
において、追加するドットに関して、同一位置に複数回
ドットを形成することによって追加するドットを大きな
ものとしたり、あるいは、追加するドットを形成する際
に、インクジェットヘッドに対して印可する駆動波形を
大きなものとして1回のインク吐出で大径のドットを形
成する様にすることもできる。
【0017】また、請求項5のインクジェット記録方法
は、請求項3記載のインクジェット記録方法において、
前記輪郭データに対する補正は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して実行する様にしたことを特徴とする。
は、請求項3記載のインクジェット記録方法において、
前記輪郭データに対する補正は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して実行する様にしたことを特徴とする。
【0018】この請求項5のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さな
い条件を決定して実行するので、的確な補正条件に基づ
いて、的確な輪郭線の印刷を容易に実行することができ
る。具体的には、使用するインクの種類と、被印刷媒体
の種類とをパラメータとして、ある条件でドットを形成
したときに、どの様な組合せの場合にどの様なドットが
形成されるかをデータベース化しておき、そのデータベ
ースをインクの種類と被印刷媒体の種類とをパラメータ
として検索して補正条件を決定する様にしておくと便利
である。この場合、このデータベースには、後で、新た
なインク及び新たな被印刷媒体に関するデータを追加登
録できる様にしておくと一層好ましい。
よれば、輪郭データに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さな
い条件を決定して実行するので、的確な補正条件に基づ
いて、的確な輪郭線の印刷を容易に実行することができ
る。具体的には、使用するインクの種類と、被印刷媒体
の種類とをパラメータとして、ある条件でドットを形成
したときに、どの様な組合せの場合にどの様なドットが
形成されるかをデータベース化しておき、そのデータベ
ースをインクの種類と被印刷媒体の種類とをパラメータ
として検索して補正条件を決定する様にしておくと便利
である。この場合、このデータベースには、後で、新た
なインク及び新たな被印刷媒体に関するデータを追加登
録できる様にしておくと一層好ましい。
【0019】また、請求項6のインクジェット記録方法
は、請求項4記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する様
にしたことを特徴とする。
は、請求項4記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する様
にしたことを特徴とする。
【0020】この請求項6のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用す
るインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する
ので、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この場合も、具体的に
は、使用するインクの種類と、被印刷媒体の種類とをパ
ラメータとして、ある条件でドットを形成したときに、
どの様な組合せの場合にどの様なドットが形成されるか
をデータベース化しておき、そのデータベースをインク
の種類と被印刷媒体の種類とをパラメータとして検索し
て補正条件を決定する様にしておくと便利である。この
場合、このデータベースには、後で、新たなインク及び
新たな被印刷媒体に関するデータを追加登録できる様に
しておくと一層好ましい。
よれば、べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用す
るインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する
ので、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この場合も、具体的に
は、使用するインクの種類と、被印刷媒体の種類とをパ
ラメータとして、ある条件でドットを形成したときに、
どの様な組合せの場合にどの様なドットが形成されるか
をデータベース化しておき、そのデータベースをインク
の種類と被印刷媒体の種類とをパラメータとして検索し
て補正条件を決定する様にしておくと便利である。この
場合、このデータベースには、後で、新たなインク及び
新たな被印刷媒体に関するデータを追加登録できる様に
しておくと一層好ましい。
【0021】また、請求項7のインクジェット記録方法
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記輪郭線の固化又は高粘度化に
当たって、印刷した輪郭線に対して、加熱、電磁波照
射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定
の固化又は高粘度化処理工程を施す様にしたことを特徴
とする。
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記輪郭線の固化又は高粘度化に
当たって、印刷した輪郭線に対して、加熱、電磁波照
射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定
の固化又は高粘度化処理工程を施す様にしたことを特徴
とする。
【0022】この請求項7のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す。例えば、インクが熱硬化性インクであ
るならば、加熱によって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすればよい。また、インクがUVインクなら、電
磁波の一種であるUVを照射することによって輪郭線の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、輪郭線を印刷した後に当該薬品を
塗布するなどして輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよ
いし、インクが例えば脱酸素状態にすることによって固
化又は高粘度化を促進されるものであるならば、輪郭線
印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気に所定時間おくこと
で輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよい。さらに、輪
郭印刷後に輪郭線がべた塗り印刷時のインク流出防止部
として機能し得る程度に高粘度化するまで乾燥時間をお
くという方法をとることもできる。なお、この様に乾燥
時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の乾燥時間に比
べれば、十分に短い時間でよいので、印刷工程全体の時
間がかかり過ぎるという問題はない。
よれば、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す。例えば、インクが熱硬化性インクであ
るならば、加熱によって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすればよい。また、インクがUVインクなら、電
磁波の一種であるUVを照射することによって輪郭線の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、輪郭線を印刷した後に当該薬品を
塗布するなどして輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよ
いし、インクが例えば脱酸素状態にすることによって固
化又は高粘度化を促進されるものであるならば、輪郭線
印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気に所定時間おくこと
で輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよい。さらに、輪
郭印刷後に輪郭線がべた塗り印刷時のインク流出防止部
として機能し得る程度に高粘度化するまで乾燥時間をお
くという方法をとることもできる。なお、この様に乾燥
時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の乾燥時間に比
べれば、十分に短い時間でよいので、印刷工程全体の時
間がかかり過ぎるという問題はない。
【0023】また、請求項8のインクジェット記録方法
は、請求項7記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた塗り
部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対し
て、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾
燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す
様にしたことを特徴とする。
は、請求項7記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた塗り
部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対し
て、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾
燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す
様にしたことを特徴とする。
【0024】この請求項8のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。ここでも、例えば、インクが熱硬化性インクである
ならば、加熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図る様にすればよい。また、インクがUVインクな
ら、電磁波の一種であるUVを照射することによってべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を図る様にすることがで
きる。この他、インクがある種の薬品により固化又は高
粘度化するものである場合には、べた塗り印刷をした後
に当該薬品を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態に
することによって固化又は高粘度化を促進されるもので
あるならば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸
素雰囲気に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後
にべた塗り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化
するまで乾燥時間をおくという方法をとることもでき
る。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗
りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよい
ので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという問題は
ない。
よれば、べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。ここでも、例えば、インクが熱硬化性インクである
ならば、加熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図る様にすればよい。また、インクがUVインクな
ら、電磁波の一種であるUVを照射することによってべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を図る様にすることがで
きる。この他、インクがある種の薬品により固化又は高
粘度化するものである場合には、べた塗り印刷をした後
に当該薬品を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態に
することによって固化又は高粘度化を促進されるもので
あるならば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸
素雰囲気に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後
にべた塗り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化
するまで乾燥時間をおくという方法をとることもでき
る。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗
りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよい
ので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという問題は
ない。
【0025】また、請求項9のインクジェット記録方法
は、請求項8記載のインクジェット記録方法において、
前記印刷に使用するインクが紫外線硬化型インクであ
り、前記固化又は高粘度化処理工程が、紫外線照射であ
ることを特徴とする。
は、請求項8記載のインクジェット記録方法において、
前記印刷に使用するインクが紫外線硬化型インクであ
り、前記固化又は高粘度化処理工程が、紫外線照射であ
ることを特徴とする。
【0026】この請求項9のインクジェット記録方法
は、UVインクとUV照射という組合せを採用したもの
であり、この方法が、実用化する上で最も有効であるか
らである。
は、UVインクとUV照射という組合せを採用したもの
であり、この方法が、実用化する上で最も有効であるか
らである。
【0027】また、上記目的を達成するためになされた
請求項10のインクジェット記録装置は、べた塗り部分
を含む印刷データに基づいて印刷を行うインクジェット
記録装置であって、前記印刷データの内のべた塗り部分
の輪郭データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭
データ入力手段が入力する輪郭データに基づいて、べた
塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭
線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する輪
郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段の印刷
した輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段
とを備えること特徴とする。
請求項10のインクジェット記録装置は、べた塗り部分
を含む印刷データに基づいて印刷を行うインクジェット
記録装置であって、前記印刷データの内のべた塗り部分
の輪郭データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭
データ入力手段が入力する輪郭データに基づいて、べた
塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭
線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する輪
郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段の印刷
した輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段
とを備えること特徴とする。
【0028】この請求項10のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データからべた
塗り部分を除いた輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段
が、この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そし
て、この輪郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷
が完了した後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線
印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。こ
の結果、被印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防
止部が形成される。従って、べた塗り印刷手段は、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出る
といったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを
考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべ
た塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができ
る。ここで、輪郭データ入力手段は、インクジェット記
録装置に対して印刷データを送出するパーソナルコンピ
ュータ等の印刷データ供給手段において、印刷すべきデ
ータとして輪郭データとべた塗りデータとを作成してお
いて供給する様にしたものをも含んでいる。この請求項
10のインクジェット記録装置によれば、請求項1のイ
ンクジェット記録方法を、具体的に実現することができ
る。
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データからべた
塗り部分を除いた輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段
が、この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そし
て、この輪郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷
が完了した後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線
印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。こ
の結果、被印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防
止部が形成される。従って、べた塗り印刷手段は、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出る
といったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを
考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべ
た塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができ
る。ここで、輪郭データ入力手段は、インクジェット記
録装置に対して印刷データを送出するパーソナルコンピ
ュータ等の印刷データ供給手段において、印刷すべきデ
ータとして輪郭データとべた塗りデータとを作成してお
いて供給する様にしたものをも含んでいる。この請求項
10のインクジェット記録装置によれば、請求項1のイ
ンクジェット記録方法を、具体的に実現することができ
る。
【0029】また、請求項11のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを抽出する輪郭データ抽
出手段と、該輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印
刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又
は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭
線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷する
べた塗り印刷手段とを備えること特徴とする。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを抽出する輪郭データ抽
出手段と、該輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印
刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又
は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭
線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷する
べた塗り印刷手段とを備えること特徴とする。
【0030】この請求項11のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ抽出手段が、印刷データからべた
塗り部分の輪郭データを抽出し、輪郭線印刷手段が、こ
の輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪
郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷が完了した
後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線印刷手段が
印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。この結果、被
印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防止部が形成
される。従って、べた塗り印刷手段は、べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出るといったこ
とを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮して、
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
すれば、目的とする印刷物を得ることができる。ここ
で、輪郭データ抽出手段は、インクジェット記録装置が
パーソナルコンピュータ等から印刷データを受信した後
に当該印刷データから輪郭データを抽出する手段として
備えるものをも含んでいる。この請求項11のインクジ
ェット記録装置によれば、請求項2のインクジェット記
録方法を、具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ抽出手段が、印刷データからべた
塗り部分の輪郭データを抽出し、輪郭線印刷手段が、こ
の輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪
郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷が完了した
後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線印刷手段が
印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。この結果、被
印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防止部が形成
される。従って、べた塗り印刷手段は、べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出るといったこ
とを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮して、
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
すれば、目的とする印刷物を得ることができる。ここ
で、輪郭データ抽出手段は、インクジェット記録装置が
パーソナルコンピュータ等から印刷データを受信した後
に当該印刷データから輪郭データを抽出する手段として
備えるものをも含んでいる。この請求項11のインクジ
ェット記録装置によれば、請求項2のインクジェット記
録方法を、具体的に実現することができる。
【0031】また、請求項12のインクジェット記録装
置は、請求項10又は請求項11記載のインクジェット
記録装置において、前記輪郭データについて、内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線から滲み出
さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間の隙間を減
少させるための補正を行う輪郭データ加工手段をも備え
る様にしたことを特徴とする。
置は、請求項10又は請求項11記載のインクジェット
記録装置において、前記輪郭データについて、内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線から滲み出
さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間の隙間を減
少させるための補正を行う輪郭データ加工手段をも備え
る様にしたことを特徴とする。
【0032】この請求項12のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データについ
て、内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭
線から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるた
めの補正を行う。そして、輪郭線印刷手段は、この輪郭
データ加工手段によって補正されたデータに基づいて輪
郭線を印刷する。この結果、その後、べた塗り印刷手段
により、べた塗り印刷を実行する場合におけるインクの
滲みを確実に防止することができ、べた塗り印刷に対す
る制御が一層容易となる。ここで、輪郭データの補正の
方法としては、例えば、抽出した輪郭データのドットの
横に並列にドットを形成する並列印刷方法をとることも
できるし、抽出した輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。この請求項12のイン
クジェット記録方法によれば、請求項3のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データについ
て、内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭
線から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるた
めの補正を行う。そして、輪郭線印刷手段は、この輪郭
データ加工手段によって補正されたデータに基づいて輪
郭線を印刷する。この結果、その後、べた塗り印刷手段
により、べた塗り印刷を実行する場合におけるインクの
滲みを確実に防止することができ、べた塗り印刷に対す
る制御が一層容易となる。ここで、輪郭データの補正の
方法としては、例えば、抽出した輪郭データのドットの
横に並列にドットを形成する並列印刷方法をとることも
できるし、抽出した輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。この請求項12のイン
クジェット記録方法によれば、請求項3のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
【0033】また、請求項13のインクジェット記録装
置は、請求項10〜請求項12記載のインクジェット記
録装置において、前記べた塗り部分のデータについて、
輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる様にするための補正を行うべた塗
りデータ加工手段とを備えることを特徴とする。
置は、請求項10〜請求項12記載のインクジェット記
録装置において、前記べた塗り部分のデータについて、
輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる様にするための補正を行うべた塗
りデータ加工手段とを備えることを特徴とする。
【0034】この請求項13のインクジェット記録装置
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、このべた塗り部
分のデータについて、輪郭線の内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするため
の補正を行う。こうして、べた塗りデータについても上
述の様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用
のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様
にしたので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。
ここで、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、
例えば、べた塗り部分として付与されるデータのドット
とドットの間にピッチずらしてドットを形成するピッチ
ずらし印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分の
データの真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法を
とることもできる。また、これらのピッチずらし印刷方
法及び重ね印刷方法において、追加するドットに関し
て、同一位置に複数回ドットを形成することによって追
加するドットを大きなものとしたり、あるいは、追加す
るドットを形成する際に、インクジェットヘッドに対し
て印可する駆動波形を大きなものとして一度に大径のド
ットを形成する様にすることもできる。この請求項13
のインクジェット記録方法によれば、請求項4のインク
ジェット記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、このべた塗り部
分のデータについて、輪郭線の内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするため
の補正を行う。こうして、べた塗りデータについても上
述の様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用
のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様
にしたので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。
ここで、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、
例えば、べた塗り部分として付与されるデータのドット
とドットの間にピッチずらしてドットを形成するピッチ
ずらし印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分の
データの真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法を
とることもできる。また、これらのピッチずらし印刷方
法及び重ね印刷方法において、追加するドットに関し
て、同一位置に複数回ドットを形成することによって追
加するドットを大きなものとしたり、あるいは、追加す
るドットを形成する際に、インクジェットヘッドに対し
て印可する駆動波形を大きなものとして一度に大径のド
ットを形成する様にすることもできる。この請求項13
のインクジェット記録方法によれば、請求項4のインク
ジェット記録方法を具体的に実現することができる。
【0035】また、請求項14のインクジェット記録装
置は、請求項13記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り部分のデータを、前記印刷データから
抽出して付与するべた塗りデータ付与手段を備えている
ことを特徴とする。
置は、請求項13記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り部分のデータを、前記印刷データから
抽出して付与するべた塗りデータ付与手段を備えている
ことを特徴とする。
【0036】この請求項14のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ付与手段は、例えば、印刷デ
ータから、輪郭データ付与手段が付与する輪郭データを
除く様にして、べた塗り部分のデータを抽出し、これを
付与する様に構成することができる。
によれば、べた塗りデータ付与手段は、例えば、印刷デ
ータから、輪郭データ付与手段が付与する輪郭データを
除く様にして、べた塗り部分のデータを抽出し、これを
付与する様に構成することができる。
【0037】また、請求項15のインクジェット記録装
置は、請求項12〜請求項14のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ加工手段
は、印刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性と
に基づいて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドッ
トの間から滲み出さない条件を決定して輪郭データを補
正する手段として構成されていることを特徴とする。
置は、請求項12〜請求項14のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ加工手段
は、印刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性と
に基づいて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドッ
トの間から滲み出さない条件を決定して輪郭データを補
正する手段として構成されていることを特徴とする。
【0038】この請求項15のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項15のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項15のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0039】また、請求項16のインクジェット記録装
置は、請求項13又は請求項14記載のインクジェット
記録装置において、前記べた塗りデータ加工手段は、印
刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づ
いて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定し
てべた塗りデータを補正する手段として構成されている
ことを特徴とする。
置は、請求項13又は請求項14記載のインクジェット
記録装置において、前記べた塗りデータ加工手段は、印
刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づ
いて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定し
てべた塗りデータを補正する手段として構成されている
ことを特徴とする。
【0040】この請求項16のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項16のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項16のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0041】また、請求項17のインクジェット記録装
置は、請求項10〜請求項16のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭線固化/高粘度化
手段は、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す手段として構成されていることを特徴と
する。
置は、請求項10〜請求項16のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭線固化/高粘度化
手段は、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す手段として構成されていることを特徴と
する。
【0042】この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、輪郭線固化/高粘度化手段は、輪郭線の固化
又は高粘度化に当たって、印刷した輪郭線に対して、加
熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間
調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す。例え
ば、インクが熱硬化性インクであるならば、加熱によっ
て輪郭線の固化又は高粘度化を図る様にすればよい。ま
た、インクがUVインクなら、電磁波の一種であるUV
を照射することによって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすることができる。この他、インクがある種の薬
品により固化又は高粘度化するものである場合には、輪
郭線を印刷した後に当該薬品を塗布するなどして輪郭線
の固化又は高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱
酸素状態にすることによって固化又は高粘度化を促進さ
れるものであるならば、輪郭線印刷後に被印刷媒体を脱
酸素雰囲気に所定時間おくことで輪郭線の固化又は高粘
度化を図ればよい。さらに、輪郭印刷後に輪郭線がべた
塗り印刷時のインク流出防止部として機能し得る程度に
高粘度化するまで乾燥時間をおくという方法をとること
もできる。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、
重ね塗りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間
でよいので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという
問題はない。この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、請求項7のインクジェット記録方法を具体的
に実現することができる。
によれば、輪郭線固化/高粘度化手段は、輪郭線の固化
又は高粘度化に当たって、印刷した輪郭線に対して、加
熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間
調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す。例え
ば、インクが熱硬化性インクであるならば、加熱によっ
て輪郭線の固化又は高粘度化を図る様にすればよい。ま
た、インクがUVインクなら、電磁波の一種であるUV
を照射することによって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすることができる。この他、インクがある種の薬
品により固化又は高粘度化するものである場合には、輪
郭線を印刷した後に当該薬品を塗布するなどして輪郭線
の固化又は高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱
酸素状態にすることによって固化又は高粘度化を促進さ
れるものであるならば、輪郭線印刷後に被印刷媒体を脱
酸素雰囲気に所定時間おくことで輪郭線の固化又は高粘
度化を図ればよい。さらに、輪郭印刷後に輪郭線がべた
塗り印刷時のインク流出防止部として機能し得る程度に
高粘度化するまで乾燥時間をおくという方法をとること
もできる。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、
重ね塗りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間
でよいので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという
問題はない。この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、請求項7のインクジェット記録方法を具体的
に実現することができる。
【0043】また、請求項18のインクジェット記録装
置は、請求項17記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対
して、当該べた塗り部分を固化又は高粘度化するために
被印刷媒体に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、
雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度
化処理工程を施すべた塗り部分固化/高粘度化手段をも
備えていることを特徴とする。
置は、請求項17記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対
して、当該べた塗り部分を固化又は高粘度化するために
被印刷媒体に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、
雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度
化処理工程を施すべた塗り部分固化/高粘度化手段をも
備えていることを特徴とする。
【0044】この請求項18のインクジェット記録装置
によれば、べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗
り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対して、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。例えば、インクが熱硬化性インクであるならば、加
熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化を図る様に
すればよい。また、インクがUVインクなら、電磁波の
一種であるUVを照射することによってべた塗り部分の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、べた塗り印刷をした後に当該薬品
を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は高粘度化を
図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態にすることに
よって固化又は高粘度化を促進されるものであるなら
ば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気
に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後にべた塗
り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化するまで
乾燥時間をおくという方法をとることもできる。なお、
この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の
乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよいので、印刷
工程全体の時間がかかり過ぎるという問題はない。この
請求項18のインクジェット記録装置によれば、請求項
8のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
によれば、べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗
り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対して、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。例えば、インクが熱硬化性インクであるならば、加
熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化を図る様に
すればよい。また、インクがUVインクなら、電磁波の
一種であるUVを照射することによってべた塗り部分の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、べた塗り印刷をした後に当該薬品
を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は高粘度化を
図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態にすることに
よって固化又は高粘度化を促進されるものであるなら
ば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気
に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後にべた塗
り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化するまで
乾燥時間をおくという方法をとることもできる。なお、
この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の
乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよいので、印刷
工程全体の時間がかかり過ぎるという問題はない。この
請求項18のインクジェット記録装置によれば、請求項
8のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
【0045】また、請求項19のインクジェット記録装
置は、請求項18記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
置は、請求項18記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
【0046】この請求項19のインクジェット記録装置
によれば、輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段は、U
Vインクを使用して輪郭線及びべた塗り部分の印刷を実
行し、輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分
固化/高粘度化手段は、UV照射によって輪郭線及びべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を実行する。これは、こ
の構成が、実用化する上で最も有効であるからである。
この請求項19のインクジェット記録装置によれば、請
求項9のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
によれば、輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段は、U
Vインクを使用して輪郭線及びべた塗り部分の印刷を実
行し、輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分
固化/高粘度化手段は、UV照射によって輪郭線及びべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を実行する。これは、こ
の構成が、実用化する上で最も有効であるからである。
この請求項19のインクジェット記録装置によれば、請
求項9のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
【0047】また、請求項20のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを入力する輪郭データ入
力手段と、該輪郭データ入力手段から入力された輪郭デ
ータに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭
線印刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固
化又は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
するべた塗り印刷手段と、該べた塗り印刷手段の印刷し
たべた塗り部分を固化又は高粘度化するべた塗り部分固
化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段と前記輪郭線
固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体を受け渡す第1
の受け渡し手段と、前記輪郭線固化/高粘度化手段と前
記べた塗り部分印刷手段との間で被印刷媒体を受け渡す
第2の受け渡し手段と、前記べた塗り部分印刷手段と前
記べた塗り部分固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体
を受け渡す第3の受け渡し手段とを備えることを特徴と
する。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを入力する輪郭データ入
力手段と、該輪郭データ入力手段から入力された輪郭デ
ータに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭
線印刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固
化又は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
するべた塗り印刷手段と、該べた塗り印刷手段の印刷し
たべた塗り部分を固化又は高粘度化するべた塗り部分固
化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段と前記輪郭線
固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体を受け渡す第1
の受け渡し手段と、前記輪郭線固化/高粘度化手段と前
記べた塗り部分印刷手段との間で被印刷媒体を受け渡す
第2の受け渡し手段と、前記べた塗り部分印刷手段と前
記べた塗り部分固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体
を受け渡す第3の受け渡し手段とを備えることを特徴と
する。
【0048】この請求項20のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データの内のべ
た塗り部分の輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、
この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。すると、第
1の受け渡し手段が、輪郭線印刷手段が輪郭線を印刷し
た被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段へと受け渡
す。こうして被印刷媒体を受け渡された輪郭線固化/高
粘度化手段は、輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化
又は高粘度化する。すると、今度は第2の受け渡し手段
が、被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段からべた
塗り印刷手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け
渡されたべた塗り印刷手段は、輪郭線の内部をべた塗り
印刷する。すると、第3の受け渡し手段が、被印刷媒体
を、べた塗り印刷手段からべた塗り部分固化/高粘度化
手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け渡された
べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗り印刷手段
の印刷したべた塗り部分を固化又は高粘度化する。こう
して、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪郭線か
ら外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭線の内
部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連続的に
生産することができる。この請求項20のインクジェッ
ト記録装置もまた、請求項1のインクジェット記録方法
を、具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データの内のべ
た塗り部分の輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、
この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。すると、第
1の受け渡し手段が、輪郭線印刷手段が輪郭線を印刷し
た被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段へと受け渡
す。こうして被印刷媒体を受け渡された輪郭線固化/高
粘度化手段は、輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化
又は高粘度化する。すると、今度は第2の受け渡し手段
が、被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段からべた
塗り印刷手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け
渡されたべた塗り印刷手段は、輪郭線の内部をべた塗り
印刷する。すると、第3の受け渡し手段が、被印刷媒体
を、べた塗り印刷手段からべた塗り部分固化/高粘度化
手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け渡された
べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗り印刷手段
の印刷したべた塗り部分を固化又は高粘度化する。こう
して、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪郭線か
ら外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭線の内
部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連続的に
生産することができる。この請求項20のインクジェッ
ト記録装置もまた、請求項1のインクジェット記録方法
を、具体的に実現することができる。
【0049】また、請求項21のインクジェット記録装
置は、請求項20記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
置は、請求項20記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
【0050】この請求項21のインクジェット記録装置
によれば、UVインクにより印刷を実行し、UV照射に
よりインクの固化又は高粘度化を実行する。かかる構成
は、最も実用性が高いものである。
によれば、UVインクにより印刷を実行し、UV照射に
よりインクの固化又は高粘度化を実行する。かかる構成
は、最も実用性が高いものである。
【0051】また、請求項22のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、多関節ロボット
と、該多関節ロボットのアームに、紫外線硬化型インク
を吐出して印刷を行う印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの印
刷した部位に向かって紫外線照射を実行する紫外線照射
装置とを備え、前記印刷データからべた塗り部分の輪郭
データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭データ
入力手段の入力した輪郭データに基づいて、印刷ヘッド
と多関節ロボットとを制御してべた塗り部分の輪郭線を
印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭線印刷手段の印刷し
た輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段と
を備えることを特徴とする。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、多関節ロボット
と、該多関節ロボットのアームに、紫外線硬化型インク
を吐出して印刷を行う印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの印
刷した部位に向かって紫外線照射を実行する紫外線照射
装置とを備え、前記印刷データからべた塗り部分の輪郭
データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭データ
入力手段の入力した輪郭データに基づいて、印刷ヘッド
と多関節ロボットとを制御してべた塗り部分の輪郭線を
印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭線印刷手段の印刷し
た輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段と
を備えることを特徴とする。
【0052】この請求項22のインクジェット記録装置
によれば、多関節ロボットのアームを自由に動かすこと
により、例えば、プラスチックボトル等の3次元の被印
刷媒体に対して、最適な角度及び距離をもって、印刷ヘ
ッドによるUVインクによる印刷を実行することができ
る。そして、同じく、3次元の被印刷媒体に対して、最
適な角度及び距離をもって、UV照射装置によるUV照
射を実行して、印刷ヘッドが印刷した輪郭線及びべた塗
り部分に対して固化又は高粘度化処理を施すことができ
る。ここで、輪郭データ入力手段が、印刷データの内の
輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、輪郭データ入
力手段の入力した輪郭データに基づいて、べた塗り部分
の輪郭線を印刷し、UV照射装置が、この輪郭線に対し
て、輪郭線の印刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV
照射を実行することにより、輪郭線の固化又は高粘度化
を実行して、3次元の被印刷媒体の表面に輪郭線による
インク流出防止部を形成する。そして、べた塗り印刷手
段が、このインク流出防止部の内部に対して、べた塗り
印刷を実行し、UV照射装置は、このべた塗り部分の印
刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV照射を実行する
ことにより、べた塗り部分の固化又は高粘度化を実行す
る。なお、UV照射は、輪郭線の印刷及びべた塗り部分
の印刷と同時並行的に実行する様にしておくのがより望
ましい。これは、被印刷媒体がプラスチックボトルであ
り、これを立たせた状態において、その周面に印刷を実
行する場合、インクが垂れる前にこれを固化又は高粘度
化することで、その垂れによる印刷品質の劣化を有効に
防止し得るからである。この請求項22のインクジェッ
ト記録装置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対し
て、所定の膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この請求項22のイン
クジェット記録装置もまた、請求項1のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
によれば、多関節ロボットのアームを自由に動かすこと
により、例えば、プラスチックボトル等の3次元の被印
刷媒体に対して、最適な角度及び距離をもって、印刷ヘ
ッドによるUVインクによる印刷を実行することができ
る。そして、同じく、3次元の被印刷媒体に対して、最
適な角度及び距離をもって、UV照射装置によるUV照
射を実行して、印刷ヘッドが印刷した輪郭線及びべた塗
り部分に対して固化又は高粘度化処理を施すことができ
る。ここで、輪郭データ入力手段が、印刷データの内の
輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、輪郭データ入
力手段の入力した輪郭データに基づいて、べた塗り部分
の輪郭線を印刷し、UV照射装置が、この輪郭線に対し
て、輪郭線の印刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV
照射を実行することにより、輪郭線の固化又は高粘度化
を実行して、3次元の被印刷媒体の表面に輪郭線による
インク流出防止部を形成する。そして、べた塗り印刷手
段が、このインク流出防止部の内部に対して、べた塗り
印刷を実行し、UV照射装置は、このべた塗り部分の印
刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV照射を実行する
ことにより、べた塗り部分の固化又は高粘度化を実行す
る。なお、UV照射は、輪郭線の印刷及びべた塗り部分
の印刷と同時並行的に実行する様にしておくのがより望
ましい。これは、被印刷媒体がプラスチックボトルであ
り、これを立たせた状態において、その周面に印刷を実
行する場合、インクが垂れる前にこれを固化又は高粘度
化することで、その垂れによる印刷品質の劣化を有効に
防止し得るからである。この請求項22のインクジェッ
ト記録装置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対し
て、所定の膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この請求項22のイン
クジェット記録装置もまた、請求項1のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
【0053】また、請求項23のインクジェット記録装
置は、請求項20〜請求項22のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ入力手段が
入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるため
の補正を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたこ
とを特徴とする。
置は、請求項20〜請求項22のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ入力手段が
入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるため
の補正を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたこ
とを特徴とする。
【0054】この請求項23のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データ入力手段
が入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたと
きに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの
間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット
間の隙間を減少させるための補正を行う。そして、輪郭
線印刷手段は、この輪郭データ加工手段によって補正さ
れたデータに基づいて輪郭線を印刷する。この結果、そ
の後、べた塗り印刷手段により、べた塗り印刷を実行す
る場合におけるインクの滲みを確実に防止することがで
き、べた塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここ
で、輪郭データの補正の方法としては、例えば、抽出し
た輪郭データのドットの横に並列にドットを形成する並
列印刷方法をとることもできるし、抽出した輪郭データ
のドットの横に半ピッチずらしてドットを形成するピッ
チずらし印刷方法をとることもできる。また、これらの
並列印刷方法及びピッチずらし印刷方法において、追加
するドットに関して、同一位置に複数回ドットを形成す
ることによって追加するドットを大きなものとしたり、
あるいは、追加するドットを形成する際に、インクジェ
ットヘッドに対して印可する駆動波形を大きなものとし
て一度に大径のドットを形成する様にすることもでき
る。この請求項23のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項3のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データ入力手段
が入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたと
きに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの
間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット
間の隙間を減少させるための補正を行う。そして、輪郭
線印刷手段は、この輪郭データ加工手段によって補正さ
れたデータに基づいて輪郭線を印刷する。この結果、そ
の後、べた塗り印刷手段により、べた塗り印刷を実行す
る場合におけるインクの滲みを確実に防止することがで
き、べた塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここ
で、輪郭データの補正の方法としては、例えば、抽出し
た輪郭データのドットの横に並列にドットを形成する並
列印刷方法をとることもできるし、抽出した輪郭データ
のドットの横に半ピッチずらしてドットを形成するピッ
チずらし印刷方法をとることもできる。また、これらの
並列印刷方法及びピッチずらし印刷方法において、追加
するドットに関して、同一位置に複数回ドットを形成す
ることによって追加するドットを大きなものとしたり、
あるいは、追加するドットを形成する際に、インクジェ
ットヘッドに対して印可する駆動波形を大きなものとし
て一度に大径のドットを形成する様にすることもでき
る。この請求項23のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項3のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0055】また、請求項24のインクジェット記録装
置は、請求項20〜請求項23のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記べた塗り部分のデータ
について、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行
うべた塗りデータ加工手段とを備えることを特徴とす
る。
置は、請求項20〜請求項23のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記べた塗り部分のデータ
について、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行
うべた塗りデータ加工手段とを備えることを特徴とす
る。
【0056】この請求項24のインクジェット記録装置
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、べた塗り部分の
データについて、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から
滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補
正を行う。こうして、べた塗りデータについても上述の
様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用のデ
ータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様にし
たので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。ここ
で、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、例え
ば、べた塗り部分として抽出したデータのドットとドッ
トの間にピッチずらしてドットを形成するピッチずらし
印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分のデータ
の真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法をとるこ
ともできる。また、これらのピッチずらし印刷方法及び
重ね印刷方法において、追加するドットに関して、同一
位置に複数回ドットを形成することによって追加するド
ットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドット
を形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可す
る駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを形
成する様にすることもできる。この請求項24のインク
ジェット記録方法によれば、請求項4のインクジェット
記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、べた塗り部分の
データについて、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から
滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補
正を行う。こうして、べた塗りデータについても上述の
様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用のデ
ータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様にし
たので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。ここ
で、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、例え
ば、べた塗り部分として抽出したデータのドットとドッ
トの間にピッチずらしてドットを形成するピッチずらし
印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分のデータ
の真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法をとるこ
ともできる。また、これらのピッチずらし印刷方法及び
重ね印刷方法において、追加するドットに関して、同一
位置に複数回ドットを形成することによって追加するド
ットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドット
を形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可す
る駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを形
成する様にすることもできる。この請求項24のインク
ジェット記録方法によれば、請求項4のインクジェット
記録方法を具体的に実現することができる。
【0057】また、請求項25のインクジェット記録装
置は、請求項23記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して輪郭データを補正する手段として構成され
ていることを特徴とする。
置は、請求項23記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して輪郭データを補正する手段として構成され
ていることを特徴とする。
【0058】この請求項25のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項25のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項25のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0059】また、請求項26のインクジェット記録装
置は、請求項24記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する手段として構成されていることを特徴と
する。
置は、請求項24記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する手段として構成されていることを特徴と
する。
【0060】この請求項26のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項26のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項26のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0061】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。第1の実施の形態としてのインクジェ
ット記録装置の概略構成を図1に示す。図示の様に、こ
のインクジェット記録装置100は、印刷ヘッド101
と、この印刷ヘッド101を搭載するキャリッジ102
と、キャリッジ102をX軸方向にガイドすると共にこ
のキャリッジ102をねじ送り機構によってX軸方向に
移動させるX軸ガイドバー103と、プラスチックパネ
ル等の被印刷媒体104と、この被印刷媒体104を搭
載すると共にエア吸着によって上面に固定した状態で前
記X軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブ
ル105と、UVインクを収納したインクタンク106
と、インクタンク106から印刷ヘッド101へとUV
インクを供給するための遮光性のある供給パイプ107
と、Y軸テーブル105を駆動するためのY軸モータ1
08と、このY軸モータ108の回転軸に連結されると
共にY軸テーブル105の下面の軸受112と係合して
ねじ送り機構を構成するY軸送りねじ109と、Y軸テ
ーブル105をガイドするY軸ガイドレール110と、
X軸ガイドバー103を駆動するX軸モータ111とを
備えている。なお、印刷ヘッド101には、ノズルプレ
ートが耐摩耗性材の例であるセラミックス製のヘッド
(セラミックスヘッド)を採用している。これは、セラ
ミックスヘッドの場合、ワイプ操作(清掃操作)をした
場合に、印字オリフィスを潰すことがなく、工業的に優
れているからである。また、印刷ヘッドのノズルプレー
トに形成されたインク吐出用のノズルは前記Y軸テーブ
ル105に対向する向きに開口し、且つY軸方向に所定
ピッチ毎に複数配列されている。インクジェット記録装
置100の印刷部分の構成としては、この他に種々の変
形が可能である。被印刷媒体を保持する保持手段と、印
刷ヘッドとの間に、被印刷物の印刷面にそった面内で相
対移動させる相対送り手段を有するものなら何でもよ
い。上述の例ではキャリッジ用のX軸方向への相対送り
機構と、テーブル用のY軸方向への相対送り機構とを備
えたが、印刷ヘッドを保持手段に対してXY方向に相対
送りさせるようにしてもよいし、保持手段を印刷ヘッド
に対してXY方向に相対送りさせるようにしてもよいの
である。
と共に説明する。第1の実施の形態としてのインクジェ
ット記録装置の概略構成を図1に示す。図示の様に、こ
のインクジェット記録装置100は、印刷ヘッド101
と、この印刷ヘッド101を搭載するキャリッジ102
と、キャリッジ102をX軸方向にガイドすると共にこ
のキャリッジ102をねじ送り機構によってX軸方向に
移動させるX軸ガイドバー103と、プラスチックパネ
ル等の被印刷媒体104と、この被印刷媒体104を搭
載すると共にエア吸着によって上面に固定した状態で前
記X軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブ
ル105と、UVインクを収納したインクタンク106
と、インクタンク106から印刷ヘッド101へとUV
インクを供給するための遮光性のある供給パイプ107
と、Y軸テーブル105を駆動するためのY軸モータ1
08と、このY軸モータ108の回転軸に連結されると
共にY軸テーブル105の下面の軸受112と係合して
ねじ送り機構を構成するY軸送りねじ109と、Y軸テ
ーブル105をガイドするY軸ガイドレール110と、
X軸ガイドバー103を駆動するX軸モータ111とを
備えている。なお、印刷ヘッド101には、ノズルプレ
ートが耐摩耗性材の例であるセラミックス製のヘッド
(セラミックスヘッド)を採用している。これは、セラ
ミックスヘッドの場合、ワイプ操作(清掃操作)をした
場合に、印字オリフィスを潰すことがなく、工業的に優
れているからである。また、印刷ヘッドのノズルプレー
トに形成されたインク吐出用のノズルは前記Y軸テーブ
ル105に対向する向きに開口し、且つY軸方向に所定
ピッチ毎に複数配列されている。インクジェット記録装
置100の印刷部分の構成としては、この他に種々の変
形が可能である。被印刷媒体を保持する保持手段と、印
刷ヘッドとの間に、被印刷物の印刷面にそった面内で相
対移動させる相対送り手段を有するものなら何でもよ
い。上述の例ではキャリッジ用のX軸方向への相対送り
機構と、テーブル用のY軸方向への相対送り機構とを備
えたが、印刷ヘッドを保持手段に対してXY方向に相対
送りさせるようにしてもよいし、保持手段を印刷ヘッド
に対してXY方向に相対送りさせるようにしてもよいの
である。
【0062】図2は、インクジェット記録装置100に
対して、UVランプ201,202を付加した状態を示
している。UVランプ202を下から照射することとし
ているのは、Y軸テーブル105及び被印刷媒体104
が透明な場合を想定したものである。
対して、UVランプ201,202を付加した状態を示
している。UVランプ202を下から照射することとし
ているのは、Y軸テーブル105及び被印刷媒体104
が透明な場合を想定したものである。
【0063】図3は、インクジェット記録装置100の
制御系統のブロック図である。図示の様に、インクジェ
ット記録装置100の制御系統は、CPU301と、R
OM302と、EEPROM302aと、RAM303
と、入力インタフェース304と、出力インターフェー
ス305と、印刷ヘッド駆動回路306と、X軸モータ
駆動回路307と、Y軸モータ駆動回路308と、UV
ランプ駆動回路309,310とから構成されている。
なお、入力インタフェース304には、パーソナルコン
ピュータ320等のデータ供給装置が接続されている。
このデータ供給装置はインクジェット記録装置100と
一体に設けることもできる。
制御系統のブロック図である。図示の様に、インクジェ
ット記録装置100の制御系統は、CPU301と、R
OM302と、EEPROM302aと、RAM303
と、入力インタフェース304と、出力インターフェー
ス305と、印刷ヘッド駆動回路306と、X軸モータ
駆動回路307と、Y軸モータ駆動回路308と、UV
ランプ駆動回路309,310とから構成されている。
なお、入力インタフェース304には、パーソナルコン
ピュータ320等のデータ供給装置が接続されている。
このデータ供給装置はインクジェット記録装置100と
一体に設けることもできる。
【0064】次に、このインクジェット記録装置100
の実行する制御処理について説明する。このインクジェ
ット記録装置100は、その制御処理の概略の内容を、
図4に示す様な概念図で表すことができる。即ち、図4
に示す様に、パーソナルコンピュータ320から印刷デ
ータ401が入力されると、CPU301は、この印刷
データ401に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り
分けて抽出する(輪郭・べた抽出手段402)。そし
て、この輪郭・べた抽出手段402が抽出した輪郭デー
タに基づいて、輪郭データ加工手段403が輪郭データ
の加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404に与
えられて輪郭の印刷が実行される。こうして輪郭の印刷
が完了したら、固化手段405を駆動して、輪郭の固化
を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402が抽出したべ
た部分の印刷データは、べたデータ加工手段406に与
えられる。そして、べたデータ加工手段406により、
べたデータの加工が実行される。こうして加工されたべ
たデータは、印刷手段407に与えられ、輪郭内のべた
部分として印刷される。その後、べた部分についても固
化手段408によって固化処理が加えられる。こうし
て、べた部分を有するデータの印刷が完了する。
の実行する制御処理について説明する。このインクジェ
ット記録装置100は、その制御処理の概略の内容を、
図4に示す様な概念図で表すことができる。即ち、図4
に示す様に、パーソナルコンピュータ320から印刷デ
ータ401が入力されると、CPU301は、この印刷
データ401に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り
分けて抽出する(輪郭・べた抽出手段402)。そし
て、この輪郭・べた抽出手段402が抽出した輪郭デー
タに基づいて、輪郭データ加工手段403が輪郭データ
の加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404に与
えられて輪郭の印刷が実行される。こうして輪郭の印刷
が完了したら、固化手段405を駆動して、輪郭の固化
を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402が抽出したべ
た部分の印刷データは、べたデータ加工手段406に与
えられる。そして、べたデータ加工手段406により、
べたデータの加工が実行される。こうして加工されたべ
たデータは、印刷手段407に与えられ、輪郭内のべた
部分として印刷される。その後、べた部分についても固
化手段408によって固化処理が加えられる。こうし
て、べた部分を有するデータの印刷が完了する。
【0065】次に、上述の制御処理による印刷手順を図
5に示す。図示の様に、印刷データD1を入力すると、
輪郭・べた抽出手段402が輪郭部分とべた部分とを抽
出する。そして、輪郭データD2に基づいて輪郭データ
加工手段403が輪郭データの加工を実行する。この輪
郭データの加工の様子を示したのが図6である。図示
(a)の様に輪郭部分を抽出したとき、その一部を拡大
すると図示(b)の様なデータになっているとする。ノ
ズルの配列方向を主走査方向とすると、インクは主走査
方向に吐出されつつキャリッジが副走査方向(X軸方
向)に移動されて所定の印刷パターンが形成されるが、
ドットは円形の形状をしているのでXY方向にならぶド
ット間では間隙が生じにくいが、XYの合成方向である
ななめ方向に並ぶドット間には間隙が生じる。このまま
では、ドットとドットの間に隙間が残ってしまうので、
これを図示(c)の様に、1つのドットを副走査側に連
続形成して輪郭を太くしたり、連続形成する際に副走査
側への印刷ピッチを通常の1ピッチの値よりも小さく変
更したりして隙間を埋めたり、あるいは同じ位置に複数
回ドットを形成したりして、べた部分を印刷したときに
インクが輪郭部分から滲み出ない様に隙間をなくしたデ
ータに加工するのである。こうして輪郭データ加工手段
403による加工が完了すると、このデータが印刷手段
404に与えられ、輪郭部分の印刷が実行される。こう
して印刷された輪郭部分は固化手段405によって固化
されて、被印刷媒体上に輪郭部分からなるインク流出防
止部を形成する。次に、べたデータD3に基づいてべた
データ加工手段406がべた部分のデータを加工する。
このべたデータの加工では、べた部分の塗膜の厚さを所
定レベルにするために必要な印刷データを形成する。そ
して、この加工後のべたデータが印刷手段407に与え
られる。すると、既に印刷した輪郭部分の内部にべた部
分の印刷が実行される。こうして印刷されたべた部分は
固化手段408によって固化されて、べた部分を含む印
刷が完了する。尚、印刷データは輪郭データとして入力
され、べた部分のデータとして入力された場合には輪郭
・べた抽出手段402、輪郭データ加工手段403、べ
たデータ加工手段406は不要である。
5に示す。図示の様に、印刷データD1を入力すると、
輪郭・べた抽出手段402が輪郭部分とべた部分とを抽
出する。そして、輪郭データD2に基づいて輪郭データ
加工手段403が輪郭データの加工を実行する。この輪
郭データの加工の様子を示したのが図6である。図示
(a)の様に輪郭部分を抽出したとき、その一部を拡大
すると図示(b)の様なデータになっているとする。ノ
ズルの配列方向を主走査方向とすると、インクは主走査
方向に吐出されつつキャリッジが副走査方向(X軸方
向)に移動されて所定の印刷パターンが形成されるが、
ドットは円形の形状をしているのでXY方向にならぶド
ット間では間隙が生じにくいが、XYの合成方向である
ななめ方向に並ぶドット間には間隙が生じる。このまま
では、ドットとドットの間に隙間が残ってしまうので、
これを図示(c)の様に、1つのドットを副走査側に連
続形成して輪郭を太くしたり、連続形成する際に副走査
側への印刷ピッチを通常の1ピッチの値よりも小さく変
更したりして隙間を埋めたり、あるいは同じ位置に複数
回ドットを形成したりして、べた部分を印刷したときに
インクが輪郭部分から滲み出ない様に隙間をなくしたデ
ータに加工するのである。こうして輪郭データ加工手段
403による加工が完了すると、このデータが印刷手段
404に与えられ、輪郭部分の印刷が実行される。こう
して印刷された輪郭部分は固化手段405によって固化
されて、被印刷媒体上に輪郭部分からなるインク流出防
止部を形成する。次に、べたデータD3に基づいてべた
データ加工手段406がべた部分のデータを加工する。
このべたデータの加工では、べた部分の塗膜の厚さを所
定レベルにするために必要な印刷データを形成する。そ
して、この加工後のべたデータが印刷手段407に与え
られる。すると、既に印刷した輪郭部分の内部にべた部
分の印刷が実行される。こうして印刷されたべた部分は
固化手段408によって固化されて、べた部分を含む印
刷が完了する。尚、印刷データは輪郭データとして入力
され、べた部分のデータとして入力された場合には輪郭
・べた抽出手段402、輪郭データ加工手段403、べ
たデータ加工手段406は不要である。
【0066】次に、図7以降のフローチャートに基づい
て、上述の制御処理の内容をより詳しく説明する。図7
に示す様に、印刷が開始されると、まず最初に、データ
受信が実行される(S701)。そして、受信したデー
タをRAM303内に記憶する(S702)。続いて、
CPU301は、RAM303内に記憶したデータに基
づいて、輪郭データおよびべたデータを抽出する(S7
03)。この輪郭データの抽出方法としては、例えば、
アウトラインフォントの文字生成過程で生成される文字
輪郭に基づいて輪郭データを抽出することができる。一
般的にアウトラインフォントは、離散的なポイント間を
曲線および直線で補間して文字輪郭を生成し、こうして
生成された文字輪郭の内部を塗りつぶして文字を生成す
る方法である。この他にも、ソーベルフィルターと呼ば
れる境界線抽出フィルタを用いて輪郭の抽出を行う様に
してもよいし、さらに他の方法を用いる様にしてもよ
い。そして、べたデータの抽出に当たっては、S701
で受信したデータから上述の様にして抽出した輪郭デー
タを差し引くといった処理により実行すればよい。
て、上述の制御処理の内容をより詳しく説明する。図7
に示す様に、印刷が開始されると、まず最初に、データ
受信が実行される(S701)。そして、受信したデー
タをRAM303内に記憶する(S702)。続いて、
CPU301は、RAM303内に記憶したデータに基
づいて、輪郭データおよびべたデータを抽出する(S7
03)。この輪郭データの抽出方法としては、例えば、
アウトラインフォントの文字生成過程で生成される文字
輪郭に基づいて輪郭データを抽出することができる。一
般的にアウトラインフォントは、離散的なポイント間を
曲線および直線で補間して文字輪郭を生成し、こうして
生成された文字輪郭の内部を塗りつぶして文字を生成す
る方法である。この他にも、ソーベルフィルターと呼ば
れる境界線抽出フィルタを用いて輪郭の抽出を行う様に
してもよいし、さらに他の方法を用いる様にしてもよ
い。そして、べたデータの抽出に当たっては、S701
で受信したデータから上述の様にして抽出した輪郭デー
タを差し引くといった処理により実行すればよい。
【0067】こうして輪郭データを抽出したら、輪郭デ
ータの加工処理を実行する(S704)。この輪郭デー
タ加工処理の詳細については、図8のフローチャートに
基づいて後述する。こうして輪郭データの加工が完了す
ると、輪郭印刷を開始する(S705)。この印刷は、
本実施形態では加工された印刷データを1ラインずつ読
み出して印刷を行い、1ライン分Y軸テーブルを移動さ
せ、次の1ラインの印刷を行う。そして、印刷と同時に
固化を行うか否かを判断する(S706)。印刷同時固
化と判断された場合には(S706:YES)、固化を
実行する(S707)。この固化は、例えばUVインク
に対してはUV照射を行うことにより実行する。また、
熱硬化性インクであれば、加熱をすることによって行
う。ここでの固化は、完全に固化するまで実行してもよ
いが、輪郭部分がインク流出防止部として機能し得る程
度に高粘度化する程度に実行すれば十分である。
ータの加工処理を実行する(S704)。この輪郭デー
タ加工処理の詳細については、図8のフローチャートに
基づいて後述する。こうして輪郭データの加工が完了す
ると、輪郭印刷を開始する(S705)。この印刷は、
本実施形態では加工された印刷データを1ラインずつ読
み出して印刷を行い、1ライン分Y軸テーブルを移動さ
せ、次の1ラインの印刷を行う。そして、印刷と同時に
固化を行うか否かを判断する(S706)。印刷同時固
化と判断された場合には(S706:YES)、固化を
実行する(S707)。この固化は、例えばUVインク
に対してはUV照射を行うことにより実行する。また、
熱硬化性インクであれば、加熱をすることによって行
う。ここでの固化は、完全に固化するまで実行してもよ
いが、輪郭部分がインク流出防止部として機能し得る程
度に高粘度化する程度に実行すれば十分である。
【0068】こうして固化を実行した後は、輪郭の印刷
が終了したか否かを判断する(S708)。輪郭の印刷
が終了するまでは印刷及び固化を繰り返し実行する。そ
して、輪郭の印刷が終了したら(S708:YES)、
べたデータの加工を実行する(S709)。このべたデ
ータの加工の詳細についても後述する。そして、べたデ
ータの加工が完了したら、この加工後のべたデータに基
づいて、べた印刷を開始する(S710)。そして、印
刷と同時に固化を行うか否かを判断し(S711)、印
刷同時固化と判断された場合には(S711:YE
S)、固化を実行する(S712)。ここでの固化は、
印刷物として完成状態になる様に、ほぼ完全に固化する
まで実行する。そして、べた部分の印刷が終了したか否
かを判断し(S713)、べた部分の印刷が終了したら
(S713:YES)、印刷処理を終了する。
が終了したか否かを判断する(S708)。輪郭の印刷
が終了するまでは印刷及び固化を繰り返し実行する。そ
して、輪郭の印刷が終了したら(S708:YES)、
べたデータの加工を実行する(S709)。このべたデ
ータの加工の詳細についても後述する。そして、べたデ
ータの加工が完了したら、この加工後のべたデータに基
づいて、べた印刷を開始する(S710)。そして、印
刷と同時に固化を行うか否かを判断し(S711)、印
刷同時固化と判断された場合には(S711:YE
S)、固化を実行する(S712)。ここでの固化は、
印刷物として完成状態になる様に、ほぼ完全に固化する
まで実行する。そして、べた部分の印刷が終了したか否
かを判断し(S713)、べた部分の印刷が終了したら
(S713:YES)、印刷処理を終了する。
【0069】なお、S706において印刷同時固化では
ないと判断された場合には(S706:NO)、輪郭印
刷が終了したか否かを判断する(S721)。ここで、
輪郭印刷が終了するまでは印刷が続行される。そして、
輪郭印刷が終了したと判断されたら(S721:YE
S)、固化処理を実行する(S722)。そして、固化
処理が終了したか否かが判断され(S723)、固化処
理が終了したと判断されたら(S723:YES)、上
述のべたデータ加工処理へと進む(S709)。
ないと判断された場合には(S706:NO)、輪郭印
刷が終了したか否かを判断する(S721)。ここで、
輪郭印刷が終了するまでは印刷が続行される。そして、
輪郭印刷が終了したと判断されたら(S721:YE
S)、固化処理を実行する(S722)。そして、固化
処理が終了したか否かが判断され(S723)、固化処
理が終了したと判断されたら(S723:YES)、上
述のべたデータ加工処理へと進む(S709)。
【0070】また、S711において印刷同時固化では
ないと判断された場合には(S711:NO)、べた部
分の印刷が終了したか否かを判断する(S731)。こ
こで、べた部分の印刷が終了するまでは印刷が続行され
る。そして、べた部分の印刷が終了したと判断されたら
(S731:YES)、固化処理を実行する(S73
2)。そして、固化処理が終了したか否かが判断され
(S733)、固化処理が終了したと判断されたら(S
733:YES)、印刷処理を終了する。尚、印刷同時
固化の要否は、オペレータにより指示させるようにする
事もできるし、後述するように、インクと被印刷媒体と
のマッチングにより、それらの組合せ別に予めデータベ
ース上に記憶させておき、記憶された要否のデータに従
うようにする事もできる。
ないと判断された場合には(S711:NO)、べた部
分の印刷が終了したか否かを判断する(S731)。こ
こで、べた部分の印刷が終了するまでは印刷が続行され
る。そして、べた部分の印刷が終了したと判断されたら
(S731:YES)、固化処理を実行する(S73
2)。そして、固化処理が終了したか否かが判断され
(S733)、固化処理が終了したと判断されたら(S
733:YES)、印刷処理を終了する。尚、印刷同時
固化の要否は、オペレータにより指示させるようにする
事もできるし、後述するように、インクと被印刷媒体と
のマッチングにより、それらの組合せ別に予めデータベ
ース上に記憶させておき、記憶された要否のデータに従
うようにする事もできる。
【0071】次に、輪郭データ加工処理の詳細な内容に
ついて、図8のフローチャート及び図9の概念図に基づ
いて説明する。ここで、印刷データから輪郭データ(1
ドット幅)を抽出し、その一部を模式的に示したものが
図9(a)に示すものとする。輪郭データ加工処理にお
いては、まず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパーソナルコンピュータ320に入力して、イン
クの輪郭特性を読み出す(S801)。このインクの輪
郭特性とは、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じ
て、インクと被印刷媒体の種類を指定することにより読
み出せる様にデータベース化したものを予めパーソナル
コンピュータ320に記憶してある。具体的には、輪郭
線のドットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの
表面張力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、輪郭線
となるドット間にどの程度の隙間が形成されるかをデー
タベース化したものである。
ついて、図8のフローチャート及び図9の概念図に基づ
いて説明する。ここで、印刷データから輪郭データ(1
ドット幅)を抽出し、その一部を模式的に示したものが
図9(a)に示すものとする。輪郭データ加工処理にお
いては、まず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパーソナルコンピュータ320に入力して、イン
クの輪郭特性を読み出す(S801)。このインクの輪
郭特性とは、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じ
て、インクと被印刷媒体の種類を指定することにより読
み出せる様にデータベース化したものを予めパーソナル
コンピュータ320に記憶してある。具体的には、輪郭
線のドットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの
表面張力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、輪郭線
となるドット間にどの程度の隙間が形成されるかをデー
タベース化したものである。
【0072】このデータベースは被印刷媒体の種類とそ
れを印刷するためのUVインクとのマッチングを表すも
のであり、インクを被印刷媒体に吐出したときの印刷ド
ットの広がりを測定し、インク吐出後所定時間経過した
ときの印刷ドットの直径に対する印刷ドットの理論直径
の比率が所定値よりも大きい場合には印刷ドット間の隙
間(非印刷部)が存在せず、印刷ドット間からべた塗り
部のインクがしみ出さないものと判定され、小さいとき
にはしみ出すものと判定される。この判定結果(輪郭補
正要否データ)が被印刷媒体とインクとの順列組合せに
ついて予め設定記憶されているのである。そして、輪郭
補正が必要な場合には、どのような補正をすべきかを示
す補正方法データも記憶されている。補正方法の一例と
しては、後述するように、並列印刷方法と副走査方向へ
の移動ピッチを通常の設定値よりも異ならせるピッチず
らし印刷方法などが存在する。各補正方法には、それぞ
れ1ドットあたりのインク量を変更させる吐出インク量
補正方法が複数存する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更しない同一ドット方法や、同じインク量で複数回
インクを吐出させてインク量を増やす複数回吐出方法
や、1ドットあたりの吐出インク量を大きくする大ドッ
ト化方法等が存在する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更するには、例えば圧電素子を使用した印刷ヘッド
の場合、電圧波形として与えられるノズル駆動波形を大
小変化させることにより行われる。駆動波形が小さい場
合には吐出インク量は少なくなり、駆動波形が大きい場
合には吐出インク量は大きくなるのである。圧電素子の
変形量は駆動波形の大小(印加電圧の大小)に比例する
からである。一方、印刷と同時にインク固化を要するの
か否かを示すインク固化要否データも予めインクと被印
刷媒体との組合せ別に記憶されている。
れを印刷するためのUVインクとのマッチングを表すも
のであり、インクを被印刷媒体に吐出したときの印刷ド
ットの広がりを測定し、インク吐出後所定時間経過した
ときの印刷ドットの直径に対する印刷ドットの理論直径
の比率が所定値よりも大きい場合には印刷ドット間の隙
間(非印刷部)が存在せず、印刷ドット間からべた塗り
部のインクがしみ出さないものと判定され、小さいとき
にはしみ出すものと判定される。この判定結果(輪郭補
正要否データ)が被印刷媒体とインクとの順列組合せに
ついて予め設定記憶されているのである。そして、輪郭
補正が必要な場合には、どのような補正をすべきかを示
す補正方法データも記憶されている。補正方法の一例と
しては、後述するように、並列印刷方法と副走査方向へ
の移動ピッチを通常の設定値よりも異ならせるピッチず
らし印刷方法などが存在する。各補正方法には、それぞ
れ1ドットあたりのインク量を変更させる吐出インク量
補正方法が複数存する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更しない同一ドット方法や、同じインク量で複数回
インクを吐出させてインク量を増やす複数回吐出方法
や、1ドットあたりの吐出インク量を大きくする大ドッ
ト化方法等が存在する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更するには、例えば圧電素子を使用した印刷ヘッド
の場合、電圧波形として与えられるノズル駆動波形を大
小変化させることにより行われる。駆動波形が小さい場
合には吐出インク量は少なくなり、駆動波形が大きい場
合には吐出インク量は大きくなるのである。圧電素子の
変形量は駆動波形の大小(印加電圧の大小)に比例する
からである。一方、印刷と同時にインク固化を要するの
か否かを示すインク固化要否データも予めインクと被印
刷媒体との組合せ別に記憶されている。
【0073】なお、このデータベースは、新しいインク
と新しい被印刷媒体とを用いる場合には、パーソナルコ
ンピュータ320の入力手段(キーボード等)を操作す
ることによりデータの追加が可能な様に構成してある。
と新しい被印刷媒体とを用いる場合には、パーソナルコ
ンピュータ320の入力手段(キーボード等)を操作す
ることによりデータの追加が可能な様に構成してある。
【0074】こうしてインクの輪郭特性をパーソナルコ
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出した輪
郭データを受信する(S802)。そして、この輪郭デ
ータをRAM303に記憶する(S803)。次に、輪
郭特性に基づいて、輪郭データの加工が必要か否かを判
断する(S804)。この判定は前記輪郭補正要否デー
タにもとづいて行われる。輪郭データの加工が必要ない
と判断された場合は(S804:NO)、S703で抽
出された1ドット幅の輪郭データをそのまま輪郭加工デ
ータとして設定する(S881)。つまり、図9(a)
に模式的に示された1ドット幅の輪郭データがそのまま
輪郭加工データとして設定される。
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出した輪
郭データを受信する(S802)。そして、この輪郭デ
ータをRAM303に記憶する(S803)。次に、輪
郭特性に基づいて、輪郭データの加工が必要か否かを判
断する(S804)。この判定は前記輪郭補正要否デー
タにもとづいて行われる。輪郭データの加工が必要ない
と判断された場合は(S804:NO)、S703で抽
出された1ドット幅の輪郭データをそのまま輪郭加工デ
ータとして設定する(S881)。つまり、図9(a)
に模式的に示された1ドット幅の輪郭データがそのまま
輪郭加工データとして設定される。
【0075】一方、輪郭データの加工が必要であると判
断された場合は(S804:YES)、次に、並列印刷
により輪郭データを補正することのできるインクか否か
を判断する(S805)。この判定は前記データベース
に記憶された補正方法のデータを読み出すことにより行
われる。ここで、並列印刷とは、抽出した輪郭データ
(例えば図9(a)のデータ)に対して、さらに、並列
にドットを追加すべき場合を意味する。そして、並列印
刷により輪郭データを補正することのできるインクであ
ると判断された場合は(S805:YES)、続いて、
補正によって吐出するインクのドットが同じドットの大
きさのものでよいか否かを判断する(S806)。この
判断において、同じでよいと判断された場合は(S80
6:YES)、図9(b)に示すように1ドット幅の輪
郭データの各ドットを副走査方向にならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S882)。
断された場合は(S804:YES)、次に、並列印刷
により輪郭データを補正することのできるインクか否か
を判断する(S805)。この判定は前記データベース
に記憶された補正方法のデータを読み出すことにより行
われる。ここで、並列印刷とは、抽出した輪郭データ
(例えば図9(a)のデータ)に対して、さらに、並列
にドットを追加すべき場合を意味する。そして、並列印
刷により輪郭データを補正することのできるインクであ
ると判断された場合は(S805:YES)、続いて、
補正によって吐出するインクのドットが同じドットの大
きさのものでよいか否かを判断する(S806)。この
判断において、同じでよいと判断された場合は(S80
6:YES)、図9(b)に示すように1ドット幅の輪
郭データの各ドットを副走査方向にならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S882)。
【0076】また、同じ大きさのドットでは不十分であ
ると判断された場合は(S806:NO)、次に、複数
回吐出によって補正可能なインクか否かをを判断する
(S807)。そして、複数回吐出により輪郭データを
補正することのできるインクであると判断された場合は
(S807:YES)、図9(c)に示すように、1ド
ット幅の輪郭データの各ドットの形成位置に複数回吐出
させ、更に副走査方向に各ドットをならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S883)。
ると判断された場合は(S806:NO)、次に、複数
回吐出によって補正可能なインクか否かをを判断する
(S807)。そして、複数回吐出により輪郭データを
補正することのできるインクであると判断された場合は
(S807:YES)、図9(c)に示すように、1ド
ット幅の輪郭データの各ドットの形成位置に複数回吐出
させ、更に副走査方向に各ドットをならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S883)。
【0077】これに対して、複数回吐出では輪郭データ
を補正することができないインクであると判断された場
合は(S807:NO)、図9(d)に示すように1回
目のドット形成時のインク吐出量を大きくする様な印刷
ヘッド駆動波形を設定し(S808)、並列印刷処理を
行う輪郭加工データとして設定する(S884)。この
図9(d)のパターンは、抽出した輪郭データのドット
と並列に、大径のドットを形成する様にインク吐出パタ
ーンを変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力
する様にしたものである。結果的には、図9(c)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
を補正することができないインクであると判断された場
合は(S807:NO)、図9(d)に示すように1回
目のドット形成時のインク吐出量を大きくする様な印刷
ヘッド駆動波形を設定し(S808)、並列印刷処理を
行う輪郭加工データとして設定する(S884)。この
図9(d)のパターンは、抽出した輪郭データのドット
と並列に、大径のドットを形成する様にインク吐出パタ
ーンを変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力
する様にしたものである。結果的には、図9(c)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
【0078】一方、並列印刷では、輪郭データを補正す
ることができないインクであると判断された場合は(S
805:NO)、続いて、ピッチずらしによる印刷デー
タの追加によって補正可能なインクか否かを判断する
(S810)。そして、ピッチずらしによる印刷データ
の追加によって補正可能なインクであると判断された場
合は(S810:YES)、補正によって吐出するイン
クのドットが同じ大きさでよいか否かを判断する(S8
11)。この判断において、同じ大きさでよいと判断さ
れた場合は(S811:YES)、図9(e)に示すよ
うに同じ大きさのドットを副走査方向にならべる際に主
走査方向に半ピッチだけずらした位置にドットを形成す
る処理を行う輪郭加工データとして設定する(S88
5)。このパターンは、抽出した輪郭データのドットパ
ターンに対して、半ピッチだけずらした位置にドットパ
ターンを形成する様にしたものである。
ることができないインクであると判断された場合は(S
805:NO)、続いて、ピッチずらしによる印刷デー
タの追加によって補正可能なインクか否かを判断する
(S810)。そして、ピッチずらしによる印刷データ
の追加によって補正可能なインクであると判断された場
合は(S810:YES)、補正によって吐出するイン
クのドットが同じ大きさでよいか否かを判断する(S8
11)。この判断において、同じ大きさでよいと判断さ
れた場合は(S811:YES)、図9(e)に示すよ
うに同じ大きさのドットを副走査方向にならべる際に主
走査方向に半ピッチだけずらした位置にドットを形成す
る処理を行う輪郭加工データとして設定する(S88
5)。このパターンは、抽出した輪郭データのドットパ
ターンに対して、半ピッチだけずらした位置にドットパ
ターンを形成する様にしたものである。
【0079】これに対し、同じ大きさのドットのもので
は不十分であると判断された場合は(S811:N
O)、次に、複数回吐出によって補正可能なインクか否
かをを判断する(S812)。そして、複数回吐出によ
り輪郭データを補正することのできるインクであると判
断された場合は(S812:YES)、図9(f)に示
すように、1ドット幅の各ドットの複数回吐出させ、更
に副走査方向に各ドットをならべる際に主走査方向に半
ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとして設定する
(S886)。
は不十分であると判断された場合は(S811:N
O)、次に、複数回吐出によって補正可能なインクか否
かをを判断する(S812)。そして、複数回吐出によ
り輪郭データを補正することのできるインクであると判
断された場合は(S812:YES)、図9(f)に示
すように、1ドット幅の各ドットの複数回吐出させ、更
に副走査方向に各ドットをならべる際に主走査方向に半
ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとして設定する
(S886)。
【0080】一方、複数回吐出では輪郭データを補正す
ることができないインクであると判断された場合は(S
812:NO)、1回目のドット形成時のインク吐出量
を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S81
3)、図9(g)に示すように1ドット幅の輪郭データ
の各ドットを大きな吐出量のインクで形成し、通常の吐
出量のインクで副走査方向にドットをならべる際に主走
査方向に半ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとし
て設定する(S887)。この図9(g)のパターン
は、抽出した輪郭データのドットと半ピッチずらした位
置に、大径のドットを形成する様にインク吐出パターン
を変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力する
様にしたものである。結果的には、図9(f)の複数回
吐出の場合と類似したドットパターンが形成されること
になる。
ることができないインクであると判断された場合は(S
812:NO)、1回目のドット形成時のインク吐出量
を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S81
3)、図9(g)に示すように1ドット幅の輪郭データ
の各ドットを大きな吐出量のインクで形成し、通常の吐
出量のインクで副走査方向にドットをならべる際に主走
査方向に半ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとし
て設定する(S887)。この図9(g)のパターン
は、抽出した輪郭データのドットと半ピッチずらした位
置に、大径のドットを形成する様にインク吐出パターン
を変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力する
様にしたものである。結果的には、図9(f)の複数回
吐出の場合と類似したドットパターンが形成されること
になる。
【0081】なお、S810においてNOと判断された
場合は、さらに他の補正パターンを設定する処理に進む
(S820)。
場合は、さらに他の補正パターンを設定する処理に進む
(S820)。
【0082】次に、べたデータ加工処理の詳細な内容に
ついて、図10のフローチャート及び図11の概念図に
基づいて説明する。べたデータ加工処理においては、ま
ず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とをパー
ソナルコンピュータ320に入力して、インクのべた特
性を読み出す(S1001)。このインクのべた特性と
は、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じて、イン
クと被印刷媒体の種類を指定することにより読み出せる
様にデータベース化したものを予めパーソナルコンピュ
ータ320に記憶してある。具体的には、べた部分のド
ットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの表面張
力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、ドットがどの
程度滲むかをデータベース化したものである。なお、こ
のデータベースは、新しいインクと新しい被印刷媒体と
を用いる場合には、パーソナルコンピュータ320の入
力手段(キーボード等)を操作することによりデータの
追加が可能な様に構成してある。このべた特性は前記し
た輪郭特性と同様に形成されており、インクと被印刷媒
体との組合せ別に補正(加工)の要否データと、補正方
法のデータとは予め準備されている。
ついて、図10のフローチャート及び図11の概念図に
基づいて説明する。べたデータ加工処理においては、ま
ず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とをパー
ソナルコンピュータ320に入力して、インクのべた特
性を読み出す(S1001)。このインクのべた特性と
は、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じて、イン
クと被印刷媒体の種類を指定することにより読み出せる
様にデータベース化したものを予めパーソナルコンピュ
ータ320に記憶してある。具体的には、べた部分のド
ットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの表面張
力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、ドットがどの
程度滲むかをデータベース化したものである。なお、こ
のデータベースは、新しいインクと新しい被印刷媒体と
を用いる場合には、パーソナルコンピュータ320の入
力手段(キーボード等)を操作することによりデータの
追加が可能な様に構成してある。このべた特性は前記し
た輪郭特性と同様に形成されており、インクと被印刷媒
体との組合せ別に補正(加工)の要否データと、補正方
法のデータとは予め準備されている。
【0083】こうしてインクのべた特性をパーソナルコ
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出したべ
たデータを受信する(S1002)。そして、このべた
データをRAM303に記憶する(S1003)。次
に、べた特性に基づいて、べたデータの加工が必要か否
かを判断する(S1004)。べたデータの加工が必要
ないと判断された場合は(S1004:NO)、S70
3で抽出されたべたデータをそのままべた加工データと
して設定する(S1100)。つまり図11(a)に示
すように、インク吐出量やインク吐出位置を調整するこ
となく膜厚の均一なべた印刷が可能である。
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出したべ
たデータを受信する(S1002)。そして、このべた
データをRAM303に記憶する(S1003)。次
に、べた特性に基づいて、べたデータの加工が必要か否
かを判断する(S1004)。べたデータの加工が必要
ないと判断された場合は(S1004:NO)、S70
3で抽出されたべたデータをそのままべた加工データと
して設定する(S1100)。つまり図11(a)に示
すように、インク吐出量やインク吐出位置を調整するこ
となく膜厚の均一なべた印刷が可能である。
【0084】一方、べたデータの加工が必要であると判
断された場合は(S1004:YES)、次に、複数回
吐出によりべたデータを補正することのできるインクか
否かを判断する(S1005)。複数回吐出によって補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
5:YES)、ピッチずらし印刷で補正可能なインクか
否かを判断する(S1006)。ピッチずらし印刷で補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
6:YES)、続いて、補正によって吐出するインクの
ドットが同じ大きさのドットのものでよいか否かを判断
する(S1007)。この判断において、同じ大きさの
ドットのものでよいと判断された場合は(S1007:
YES)、図11(b)に示すように、主走査方向と副
走査方向に配列された各ドット(べたデータのドット)
の間に同じ大きさのドットを配置する処理を行うべた加
工データとして設定する(S1101)。
断された場合は(S1004:YES)、次に、複数回
吐出によりべたデータを補正することのできるインクか
否かを判断する(S1005)。複数回吐出によって補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
5:YES)、ピッチずらし印刷で補正可能なインクか
否かを判断する(S1006)。ピッチずらし印刷で補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
6:YES)、続いて、補正によって吐出するインクの
ドットが同じ大きさのドットのものでよいか否かを判断
する(S1007)。この判断において、同じ大きさの
ドットのものでよいと判断された場合は(S1007:
YES)、図11(b)に示すように、主走査方向と副
走査方向に配列された各ドット(べたデータのドット)
の間に同じ大きさのドットを配置する処理を行うべた加
工データとして設定する(S1101)。
【0085】また、同じ大きさのドットでは不十分であ
ると判断された場合は(S1007:NO)、ピッチず
らしに加えて、ドット間に追加配置するドット形成時の
インク吐出量を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設
定し(S1008)、図11(c)に示すように、べた
データのドット間に、インク吐出量の大きなドットを配
置する処理を行うべた加工データとして設定する(S1
102)。
ると判断された場合は(S1007:NO)、ピッチず
らしに加えて、ドット間に追加配置するドット形成時の
インク吐出量を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設
定し(S1008)、図11(c)に示すように、べた
データのドット間に、インク吐出量の大きなドットを配
置する処理を行うべた加工データとして設定する(S1
102)。
【0086】一方、ピッチずらし印刷では補正すること
のできないインクであると判断された場合は(S100
6:NO)、図11(d)に示すようにべたデータの各
ドットと同一位置に、複数回吐出することにより、イン
クの滲みを利用して所望の膜厚のべた印刷を実行する処
理を行うべた加工データとして設定する(S110
3)。
のできないインクであると判断された場合は(S100
6:NO)、図11(d)に示すようにべたデータの各
ドットと同一位置に、複数回吐出することにより、イン
クの滲みを利用して所望の膜厚のべた印刷を実行する処
理を行うべた加工データとして設定する(S110
3)。
【0087】これに対し、複数回吐出では補正できない
インクであると判断された場合は(S1005:N
O)、1回のドット形成時のインク吐出量を大きくする
様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S1009)、図1
1(e)に示すように、べたデータの各ドットについて
吐出量を大きくする処理を行うべた加工データとして設
定する(S1104)。結果的には、図11(d)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
インクであると判断された場合は(S1005:N
O)、1回のドット形成時のインク吐出量を大きくする
様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S1009)、図1
1(e)に示すように、べたデータの各ドットについて
吐出量を大きくする処理を行うべた加工データとして設
定する(S1104)。結果的には、図11(d)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
【0088】以上の様にして、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100によれば、印刷データが与え
られると、これを輪郭データとべたデータに分解して抽
出し、まず最初に、輪郭データに基づいて文字又は図形
の輪郭を印刷すると共に、その固化又は高粘度化を実行
する。これにより、被印刷媒体上には、輪郭データに基
づくインク流出防止部が形成される。その後、べたデー
タに基づいて、輪郭内を埋める様にべた印刷を実行す
る。このとき、輪郭は既に固化又は高粘度化されてイン
ク流出防止部の役割を果たしているので、べた印刷によ
るインクが輪郭外へ滲み出すといったことがなく、文字
又は図形が崩れた印刷となることがない。しかも、輪郭
が既にインク流出防止部の役割を果たしているので、べ
たデータは、1回の印刷で十分な膜厚を有する様に分厚
く印刷するものとして形成することができる。この結
果、本実施の形態のインクジェット記録装置100によ
れば、塗膜が厚く、膜厚が均一な印刷物を得ることがで
きる。
クジェット記録装置100によれば、印刷データが与え
られると、これを輪郭データとべたデータに分解して抽
出し、まず最初に、輪郭データに基づいて文字又は図形
の輪郭を印刷すると共に、その固化又は高粘度化を実行
する。これにより、被印刷媒体上には、輪郭データに基
づくインク流出防止部が形成される。その後、べたデー
タに基づいて、輪郭内を埋める様にべた印刷を実行す
る。このとき、輪郭は既に固化又は高粘度化されてイン
ク流出防止部の役割を果たしているので、べた印刷によ
るインクが輪郭外へ滲み出すといったことがなく、文字
又は図形が崩れた印刷となることがない。しかも、輪郭
が既にインク流出防止部の役割を果たしているので、べ
たデータは、1回の印刷で十分な膜厚を有する様に分厚
く印刷するものとして形成することができる。この結
果、本実施の形態のインクジェット記録装置100によ
れば、塗膜が厚く、膜厚が均一な印刷物を得ることがで
きる。
【0089】また、輪郭データ加工手段403及びべた
データ加工手段406によって、輪郭データ及びべたデ
ータを、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに
応じて、適切な形態のデータに補正して印刷を実行する
ので、輪郭データによるインク流出防止部が確実に効果
を発揮すると共に、べたデータによる輪郭内を埋める印
刷により均一かつ適切な膜厚の印刷物を得ることができ
るという効果がより一層高められている。
データ加工手段406によって、輪郭データ及びべたデ
ータを、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに
応じて、適切な形態のデータに補正して印刷を実行する
ので、輪郭データによるインク流出防止部が確実に効果
を発揮すると共に、べたデータによる輪郭内を埋める印
刷により均一かつ適切な膜厚の印刷物を得ることができ
るという効果がより一層高められている。
【0090】次に、第2の実施の形態について説明す
る。この第2の実施の形態のインクジェット記録装置1
200は、図12に示す様に、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100と同様のUV印刷用の印刷ヘ
ッド等を備えている輪郭印刷装置1201と、UV照射
装置を備えている輪郭固化装置1202と、UV印刷用
の印刷ヘッド等を備えているべた印刷装置1203と、
UV照射装置を備えているべた固化装置1204と、こ
れら輪郭印刷装置1201と輪郭固化装置1202の間
に配置される搬送ロボット1205と、輪郭固化装置1
202とべた印刷装置1203との間に配置される搬送
ロボット1206と、べた印刷装置1203とべた固化
装置1204との間に配置される搬送ロボット1207
とから構成されている。
る。この第2の実施の形態のインクジェット記録装置1
200は、図12に示す様に、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100と同様のUV印刷用の印刷ヘ
ッド等を備えている輪郭印刷装置1201と、UV照射
装置を備えている輪郭固化装置1202と、UV印刷用
の印刷ヘッド等を備えているべた印刷装置1203と、
UV照射装置を備えているべた固化装置1204と、こ
れら輪郭印刷装置1201と輪郭固化装置1202の間
に配置される搬送ロボット1205と、輪郭固化装置1
202とべた印刷装置1203との間に配置される搬送
ロボット1206と、べた印刷装置1203とべた固化
装置1204との間に配置される搬送ロボット1207
とから構成されている。
【0091】この第2の実施の形態のインクジェット記
録装置1200によれば、まず最初に、印刷データを受
信して輪郭データとべたデータとを抽出する。この時、
輪郭データが印刷データとして入力され、べたデータが
印刷データとして入力された時には抽出は不要である。
そして、必要に応じて輪郭データ及びべたデータに対し
て必要な加工を施す。その後、被印刷媒体を輪郭印刷装
置1201にセットして輪郭の印刷を実行する。こうし
て輪郭の印刷が完了したら、搬送ロボット1205を駆
動して、被印刷媒体を輪郭印刷装置1201から取り出
して輪郭固化装置1202へと移し替える。そして、輪
郭固化装置1202にてUV照射を実行して、輪郭部分
を固化させる。こうして輪郭部分の固化が完了したら、
次に、搬送ロボット1206を駆動して、輪郭固化装置
1202からべた印刷装置1203へと、被印刷媒体を
移し替える。そして、べた印刷装置1203にて、既に
固化されている輪郭の内部を埋める様にべた印刷を実行
する。そして、べた印刷が完了したら、搬送ロボット1
207を駆動して、べた印刷装置1203からべた固化
装置1204へと被印刷媒体を移し替える。そして、最
後に、べた固化装置1204においてUV照射を実行し
て、べた部分の固化を行い、印刷を完了する。
録装置1200によれば、まず最初に、印刷データを受
信して輪郭データとべたデータとを抽出する。この時、
輪郭データが印刷データとして入力され、べたデータが
印刷データとして入力された時には抽出は不要である。
そして、必要に応じて輪郭データ及びべたデータに対し
て必要な加工を施す。その後、被印刷媒体を輪郭印刷装
置1201にセットして輪郭の印刷を実行する。こうし
て輪郭の印刷が完了したら、搬送ロボット1205を駆
動して、被印刷媒体を輪郭印刷装置1201から取り出
して輪郭固化装置1202へと移し替える。そして、輪
郭固化装置1202にてUV照射を実行して、輪郭部分
を固化させる。こうして輪郭部分の固化が完了したら、
次に、搬送ロボット1206を駆動して、輪郭固化装置
1202からべた印刷装置1203へと、被印刷媒体を
移し替える。そして、べた印刷装置1203にて、既に
固化されている輪郭の内部を埋める様にべた印刷を実行
する。そして、べた印刷が完了したら、搬送ロボット1
207を駆動して、べた印刷装置1203からべた固化
装置1204へと被印刷媒体を移し替える。そして、最
後に、べた固化装置1204においてUV照射を実行し
て、べた部分の固化を行い、印刷を完了する。
【0092】次に、第3の実施の形態について説明す
る。この第3の実施の形態のインクジェット記録装置1
300は、図13に示す様に、多関節ロボット1301
のアームの先端にインクジェットヘッド及びUV照射装
置を備えたUV印刷装置1302を装着し、プラスチッ
クボトル1303の様な3次元の被印刷媒体に対して印
刷を実行することができる様にしたものである。このイ
ンクジェット記録装置1300においても、第1の実施
の形態と同様に、印刷データから輪郭データとべたデー
タとを抽出し、もしくは外部から輪郭データとべたデー
タとを入力し、輪郭データ及びべたデータに対して、使
用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに応じた補正
を必要に応じて行った後、まず最初に輪郭部分の印刷と
固化を実行してプラスチックボトル1303の表面に輪
郭線によるインク流出防止部を形成し、その後、このイ
ンク流出防止部の内側を埋める様に、べた印刷を実行す
ると共にその固化を行って、プラスチックボトル130
3の表面に均一かつ十分な膜厚の文字又は図形を印刷す
る。この際、多関節ロボット1301のアームをプラス
チックボトル1303の3次元形状に合わせて移動させ
ることにより、曲面等への印刷も適正に実行することが
できる。
る。この第3の実施の形態のインクジェット記録装置1
300は、図13に示す様に、多関節ロボット1301
のアームの先端にインクジェットヘッド及びUV照射装
置を備えたUV印刷装置1302を装着し、プラスチッ
クボトル1303の様な3次元の被印刷媒体に対して印
刷を実行することができる様にしたものである。このイ
ンクジェット記録装置1300においても、第1の実施
の形態と同様に、印刷データから輪郭データとべたデー
タとを抽出し、もしくは外部から輪郭データとべたデー
タとを入力し、輪郭データ及びべたデータに対して、使
用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに応じた補正
を必要に応じて行った後、まず最初に輪郭部分の印刷と
固化を実行してプラスチックボトル1303の表面に輪
郭線によるインク流出防止部を形成し、その後、このイ
ンク流出防止部の内側を埋める様に、べた印刷を実行す
ると共にその固化を行って、プラスチックボトル130
3の表面に均一かつ十分な膜厚の文字又は図形を印刷す
る。この際、多関節ロボット1301のアームをプラス
チックボトル1303の3次元形状に合わせて移動させ
ることにより、曲面等への印刷も適正に実行することが
できる。
【0093】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0094】例えば、実施の形態はUVインクを用いた
印刷装置について説明してきたが、UVインクの代わり
に熱硬化性インクを用いて印刷を行い、加熱により固化
する装置として構成することも可能である。また、これ
に限らず、ある種の薬品を用いて固化させるインクを用
いても構わないし、雰囲気を例えば脱酸素雰囲気とする
ことで固化するインクを用いることもできるし、さら
に、輪郭印刷後に所定時間をおくことにより輪郭部の固
化を図り、その後べた印刷を実行するシステムとして構
成してもよい。
印刷装置について説明してきたが、UVインクの代わり
に熱硬化性インクを用いて印刷を行い、加熱により固化
する装置として構成することも可能である。また、これ
に限らず、ある種の薬品を用いて固化させるインクを用
いても構わないし、雰囲気を例えば脱酸素雰囲気とする
ことで固化するインクを用いることもできるし、さら
に、輪郭印刷後に所定時間をおくことにより輪郭部の固
化を図り、その後べた印刷を実行するシステムとして構
成してもよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、塗
膜の厚さを容易に制御することができ、かつべた塗り部
分における輪郭線からの滲み出しを容易に制御すること
ができ、所定の膜厚を有し、かつ、むらのない印刷物を
従来必要であった印刷版を使用することなく容易に生産
することができる。
膜の厚さを容易に制御することができ、かつべた塗り部
分における輪郭線からの滲み出しを容易に制御すること
ができ、所定の膜厚を有し、かつ、むらのない印刷物を
従来必要であった印刷版を使用することなく容易に生産
することができる。
【0096】特に、請求項1のインクジェット記録方法
によれば、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
によれば、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
【0097】特に、請求項2のインクジェット記録方法
も同じく、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
も同じく、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
【0098】また、請求項3のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にする
ことができるという効果が発揮される。
によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にする
ことができるという効果が発揮される。
【0099】また、請求項4のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上するとい
う効果が発揮される。
によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上するとい
う効果が発揮される。
【0100】また、請求項5のインクジェット記録方法
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
【0101】また、請求項6のインクジェット記録方法
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
【0102】また、請求項7のインクジェット記録方法
によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現す
るに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長く
なったり、印刷システムが複雑化したり大型化したりす
るといった問題が生じないという効果が発揮される。
によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現す
るに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長く
なったり、印刷システムが複雑化したり大型化したりす
るといった問題が生じないという効果が発揮される。
【0103】また、請求項8のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的に
実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間
が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化し
たりするといった問題が生じないという効果が発揮され
る。
によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的に
実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間
が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化し
たりするといった問題が生じないという効果が発揮され
る。
【0104】また、請求項9のインクジェット記録方法
によれば、実用化する上で最も有効であるという効果が
発揮される。
によれば、実用化する上で最も有効であるという効果が
発揮される。
【0105】また、請求項10のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出るとい
ったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮
して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗
り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができると
いう効果が発揮され、請求項1のインクジェット記録方
法を、具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出るとい
ったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮
して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗
り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができると
いう効果が発揮され、請求項1のインクジェット記録方
法を、具体的に実現することができる。
【0106】また、請求項11のインクジェット記録装
置においてもまた、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出
るといったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけ
を考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部を
べた塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることがで
きるという効果が発揮され、請求項2のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
置においてもまた、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出
るといったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけ
を考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部を
べた塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることがで
きるという効果が発揮され、請求項2のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
【0107】また、請求項12のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易とな
るという効果が発揮され、請求項3のインクジェット記
録方法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易とな
るという効果が発揮され、請求項3のインクジェット記
録方法を具体的に実現することができる。
【0108】また、請求項13のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮され、請求項4のインクジェット記録方
法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮され、請求項4のインクジェット記録方
法を具体的に実現することができる。
【0109】また、請求項14のインクジェット記録装
置によれば、請求項13のインクジェット記録装置と同
様の効果を発揮する。
置によれば、請求項13のインクジェット記録装置と同
様の効果を発揮する。
【0110】また、請求項15のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
【0111】また、請求項16のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
【0112】また、請求項17のインクジェット記録装
置によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現
するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長
くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化したり
するといった問題が生じないという効果が発揮され、請
求項7のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
置によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現
するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長
くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化したり
するといった問題が生じないという効果が発揮され、請
求項7のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
【0113】また、請求項18のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的
に実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時
間が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化
したりするといった問題が生じないという効果が発揮さ
れ、請求項8のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
置によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的
に実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時
間が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化
したりするといった問題が生じないという効果が発揮さ
れ、請求項8のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0114】また、請求項19のインクジェット記録装
置によれば、実用化する上で最も有効であるという効果
が発揮され、請求項9のインクジェット記録方法を具体
的に実現することができる。
置によれば、実用化する上で最も有効であるという効果
が発揮され、請求項9のインクジェット記録方法を具体
的に実現することができる。
【0115】また、請求項20のインクジェット記録装
置によれば、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪
郭線から外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭
線の内部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連
続的に効率よく生産することができるという効果が発揮
されると共に、請求項1のインクジェット記録方法を、
具体的に実現することができる。
置によれば、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪
郭線から外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭
線の内部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連
続的に効率よく生産することができるという効果が発揮
されると共に、請求項1のインクジェット記録方法を、
具体的に実現することができる。
【0116】また、請求項21のインクジェット記録装
置によれば、生産設備として最も実用性が高いという効
果が発揮される。
置によれば、生産設備として最も実用性が高いという効
果が発揮される。
【0117】また、請求項22のインクジェット記録装
置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対して、所定の
膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷を容易に実
行することができるという効果が発揮されると共に、請
求項1のインクジェット記録方法を、具体的に実現する
ことができる。
置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対して、所定の
膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷を容易に実
行することができるという効果が発揮されると共に、請
求項1のインクジェット記録方法を、具体的に実現する
ことができる。
【0118】また、請求項23のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にす
ることができるという効果が発揮されると共に、請求項
3のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にす
ることができるという効果が発揮されると共に、請求項
3のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
【0119】また、請求項24のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮されると共に、請求項4のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮されると共に、請求項4のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
【0120】また、請求項25のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項5のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項5のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
【0121】また、請求項26のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項6のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項6のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
【図1】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
の構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図2】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
【図3】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の制御系統の概略構成を示すブロック図である。
の制御系統の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の制御系統を機能により表したブロック図である。
の制御系統を機能により表したブロック図である。
【図5】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ及びべたデータの抽出例を示す説明
図である。
における輪郭データ及びべたデータの抽出例を示す説明
図である。
【図6】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データの加工例を示す説明図である。
における輪郭データの加工例を示す説明図である。
【図7】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における印刷処理の内容を示すフローチャートである。
における印刷処理の内容を示すフローチャートである。
【図8】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ加工処理の内容を示すフローチャー
トである。
における輪郭データ加工処理の内容を示すフローチャー
トである。
【図9】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ加工処理における最終的な加工デー
タの形態を模式的に示す説明図である。
における輪郭データ加工処理における最終的な加工デー
タの形態を模式的に示す説明図である。
【図10】 第1の実施の形態のインクジェット記録装
置におけるべたデータ加工処理の内容を示すフローチャ
ートである。
置におけるべたデータ加工処理の内容を示すフローチャ
ートである。
【図11】 第1の実施の形態のインクジェット記録装
置におけるべたデータ加工処理における最終的な加工デ
ータの形態を模式的に示す説明図である。
置におけるべたデータ加工処理における最終的な加工デ
ータの形態を模式的に示す説明図である。
【図12】 第2の実施の形態のインクジェット記録装
置の構成を示す平面図である。
置の構成を示す平面図である。
【図13】 第3の実施の形態のインクジェット記録装
置の構成を示す斜視図である。
置の構成を示す斜視図である。
100・・・インクジェット記録装置、101・・・印
刷ヘッド、102・・・キャリッジ、103・・・X軸
ガイドバー、104・・・被印刷媒体、105・・・Y
軸テーブル、106・・・インクタンク、107・・・
供給パイプ、108・・・Y軸モータ、109・・・Y
軸送りねじ、110・・・Y軸ガイドレール、111・
・・X軸モータ、112・・・軸受、201,202・
・・UVランプ、301・・・CPU、302・・・R
OM、302a・・・EEPROM、303・・・RA
M、304・・・入力インタフェース、305・・・出
力インターフェース、306・・・印刷ヘッド駆動回
路、307・・・X軸モータ駆動回路、308・・・Y
軸モータ駆動回路、309,310・・・UVランプ駆
動回路、320・・・パーソナルコンピュータ、401
・・・印刷データ、402・・・輪郭・べた抽出手段、
403・・・輪郭データ加工手段、404・・・輪郭デ
ータが印刷手段、405・・・固化手段、406・・・
べたデータ加工手段、407・・・印刷手段、408・
・・固化手段、1200・・・インクジェット記録装
置、1201・・・輪郭印刷装置、1202・・・輪郭
固化装置、1203・・・べた印刷装置、1204・・
・べた固化装置、1205〜1207・・・搬送ロボッ
ト、1300・・・インクジェット記録装置、1301
・・・多関節ロボット、1302・・・UV印刷装置、
1303・・・プラスチックボトル、D1・・・印刷デ
ータ、D2・・・輪郭データ、D3・・・べたデータ。
刷ヘッド、102・・・キャリッジ、103・・・X軸
ガイドバー、104・・・被印刷媒体、105・・・Y
軸テーブル、106・・・インクタンク、107・・・
供給パイプ、108・・・Y軸モータ、109・・・Y
軸送りねじ、110・・・Y軸ガイドレール、111・
・・X軸モータ、112・・・軸受、201,202・
・・UVランプ、301・・・CPU、302・・・R
OM、302a・・・EEPROM、303・・・RA
M、304・・・入力インタフェース、305・・・出
力インターフェース、306・・・印刷ヘッド駆動回
路、307・・・X軸モータ駆動回路、308・・・Y
軸モータ駆動回路、309,310・・・UVランプ駆
動回路、320・・・パーソナルコンピュータ、401
・・・印刷データ、402・・・輪郭・べた抽出手段、
403・・・輪郭データ加工手段、404・・・輪郭デ
ータが印刷手段、405・・・固化手段、406・・・
べたデータ加工手段、407・・・印刷手段、408・
・・固化手段、1200・・・インクジェット記録装
置、1201・・・輪郭印刷装置、1202・・・輪郭
固化装置、1203・・・べた印刷装置、1204・・
・べた固化装置、1205〜1207・・・搬送ロボッ
ト、1300・・・インクジェット記録装置、1301
・・・多関節ロボット、1302・・・UV印刷装置、
1303・・・プラスチックボトル、D1・・・印刷デ
ータ、D2・・・輪郭データ、D3・・・べたデータ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月7日(2001.8.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 インクジェット記録方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録方法及び装置に係り、特に、被印刷媒体に対して所定
厚さの塗膜からなるべた塗り部分を形成するためのイン
クジェット記録方法及び装置に関するものである。
録方法及び装置に係り、特に、被印刷媒体に対して所定
厚さの塗膜からなるべた塗り部分を形成するためのイン
クジェット記録方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
プラスチックパネルやガラスなどの被印刷媒体にインク
で所定厚さのインク層(塗膜)を形成する場合がある。
例えば、メータパネルを作成する場合に透明なプラスチ
ック板にスクリーン印刷でメータの文字や目盛り部分を
白抜きにしたべた印刷を行う。印刷後に光源からの光を
白抜き部分を透過させてオペレータに良好に視認させる
ためである。このため、白抜き部分を除いたべた印刷部
分には光の遮光性を付与しなければならず、印刷部の厚
さを厚くする必要がある。印刷部の厚さが薄いと光が透
過してしまい、視認性が低下してメータとしての機能性
が低下するからである。当然、べた印刷部分には厚さが
均一であることが望ましい。
プラスチックパネルやガラスなどの被印刷媒体にインク
で所定厚さのインク層(塗膜)を形成する場合がある。
例えば、メータパネルを作成する場合に透明なプラスチ
ック板にスクリーン印刷でメータの文字や目盛り部分を
白抜きにしたべた印刷を行う。印刷後に光源からの光を
白抜き部分を透過させてオペレータに良好に視認させる
ためである。このため、白抜き部分を除いたべた印刷部
分には光の遮光性を付与しなければならず、印刷部の厚
さを厚くする必要がある。印刷部の厚さが薄いと光が透
過してしまい、視認性が低下してメータとしての機能性
が低下するからである。当然、べた印刷部分には厚さが
均一であることが望ましい。
【0003】しかしながら、スクリーン印刷を行ってい
るので印刷版を準備しなければならず、多品種少量生産
をする際には、一つの印刷版あたりで印刷する枚数が少
なくなるので、コストがかかり不経済である。
るので印刷版を準備しなければならず、多品種少量生産
をする際には、一つの印刷版あたりで印刷する枚数が少
なくなるので、コストがかかり不経済である。
【0004】また、被印刷媒体としては産業用途を想定
した場合、プラスチック板やガラス板などをはじめその
他の材料のものも使用されることがある。つまり、多種
多様な材質、表面平滑度の被印刷媒体が使用され、そこ
にインクを塗布するために被印刷媒体とインクとの整合
性が悪くなり、塗布したインクが被印刷媒体の表面では
じいたり、インクが固まるまでにインクが流れて広がっ
てしまったりすることがある。このため、印刷むらが発
生して印刷品質は低下してしまう。仮に、整合性が良く
ても、一度に多量のインクを塗布して塗膜の厚さを厚く
した場合にもインクの広がり(にじみ)が発生する。
した場合、プラスチック板やガラス板などをはじめその
他の材料のものも使用されることがある。つまり、多種
多様な材質、表面平滑度の被印刷媒体が使用され、そこ
にインクを塗布するために被印刷媒体とインクとの整合
性が悪くなり、塗布したインクが被印刷媒体の表面では
じいたり、インクが固まるまでにインクが流れて広がっ
てしまったりすることがある。このため、印刷むらが発
生して印刷品質は低下してしまう。仮に、整合性が良く
ても、一度に多量のインクを塗布して塗膜の厚さを厚く
した場合にもインクの広がり(にじみ)が発生する。
【0005】このため、本発明者は、重ね塗りにより、
薄いインク層を何層にも塗り上げて、この種の被印刷媒
体に対して所定の膜厚からなるべた塗り部分を形成する
様にしたり、インク吐出と同時に固化を促進する様に工
夫してある程度の厚さを有する塗膜を形成する方法を考
えてみた。
薄いインク層を何層にも塗り上げて、この種の被印刷媒
体に対して所定の膜厚からなるべた塗り部分を形成する
様にしたり、インク吐出と同時に固化を促進する様に工
夫してある程度の厚さを有する塗膜を形成する方法を考
えてみた。
【0006】しかし、重ね塗りは、一層目が固化するま
での時間が長くかかると共に、塗膜を薄くすると被印刷
媒体との整合性により、はじきが発生するという問題が
出てきた。
での時間が長くかかると共に、塗膜を薄くすると被印刷
媒体との整合性により、はじきが発生するという問題が
出てきた。
【0007】また、印刷直後の固化を促進する方法で
は、熱硬化型インクであれば加熱が、紫外線硬化型イン
ク(以下、「UVインク」という。)では紫外線照射
(以下、「UV照射」という。)の出力を大きく、か
つ、印刷直後に行える様にしなければならず、装置のコ
ストアップや装置の大型化を招くという問題がでてき
た。
は、熱硬化型インクであれば加熱が、紫外線硬化型イン
ク(以下、「UVインク」という。)では紫外線照射
(以下、「UV照射」という。)の出力を大きく、か
つ、印刷直後に行える様にしなければならず、装置のコ
ストアップや装置の大型化を招くという問題がでてき
た。
【0008】そこで、本発明は、従来のように印刷版を
準備する必要をなくして低コスト化し、塗膜の厚さを容
易に制御することができ、かつべた塗り部分における輪
郭線からの滲み出しを防止して印刷品質を高めることを
目的とするものである。
準備する必要をなくして低コスト化し、塗膜の厚さを容
易に制御することができ、かつべた塗り部分における輪
郭線からの滲み出しを防止して印刷品質を高めることを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成しよう
としてなされた請求項1のインクジェット記録方法は、
べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行うイ
ンクジェット記録方法であって、前記印刷データの内の
輪郭データに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印
刷し、この輪郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線
の内部をべた塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
としてなされた請求項1のインクジェット記録方法は、
べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行うイ
ンクジェット記録方法であって、前記印刷データの内の
輪郭データに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印
刷し、この輪郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線
の内部をべた塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
【0010】この請求項1のインクジェット記録方法に
よれば、まず最初に、印刷データの内の輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、こ
の輪郭線を印刷と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化
する。この結果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分
の輪郭線を被印刷媒体の表面から突出させた状態で形成
することができ、その輪郭線部分をインク流出防止部と
して機能させることができる。従って、固化又は高粘度
化の工程においては、完全な固化はもちろんであるが、
インク流出防止部として機能し得る程度に高粘度化すれ
ばそれでも十分である。また、輪郭線部分のインク量は
少なくてよいので、固化又は高粘度化に要する時間を短
縮できる。そして、こうしてインク流出防止部として形
成した輪郭線の内部をべた塗り印刷するので、べた塗り
部分のインクが外へ滲み出たりすることがない。この結
果、べた塗り部分は、単純に、塗膜の厚さを十分に得ら
れる様にすることと、むらが生じない様にすることだけ
を考慮して印刷すればよい。従って、この請求項1のイ
ンクジェット記録方法によれば、従来のように印刷版を
準備する必要がなく、塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
よれば、まず最初に、印刷データの内の輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、こ
の輪郭線を印刷と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化
する。この結果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分
の輪郭線を被印刷媒体の表面から突出させた状態で形成
することができ、その輪郭線部分をインク流出防止部と
して機能させることができる。従って、固化又は高粘度
化の工程においては、完全な固化はもちろんであるが、
インク流出防止部として機能し得る程度に高粘度化すれ
ばそれでも十分である。また、輪郭線部分のインク量は
少なくてよいので、固化又は高粘度化に要する時間を短
縮できる。そして、こうしてインク流出防止部として形
成した輪郭線の内部をべた塗り印刷するので、べた塗り
部分のインクが外へ滲み出たりすることがない。この結
果、べた塗り部分は、単純に、塗膜の厚さを十分に得ら
れる様にすることと、むらが生じない様にすることだけ
を考慮して印刷すればよい。従って、この請求項1のイ
ンクジェット記録方法によれば、従来のように印刷版を
準備する必要がなく、塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
【0011】また、請求項2のインクジェット記録方法
は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行
うインクジェット記録方法であって、前記印刷データか
らべた塗り部分の輪郭データを抽出し、該輪郭データに
基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印刷し、この輪
郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線の内部をべた
塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を行
うインクジェット記録方法であって、前記印刷データか
らべた塗り部分の輪郭データを抽出し、該輪郭データに
基づいて、べた塗り部分の輪郭線を先に印刷し、この輪
郭線を固化又は高粘度化した後に、輪郭線の内部をべた
塗り印刷する様にしたことを特徴とする。
【0012】この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、まず最初に、印刷データからべた塗り部分の輪
郭データを抽出し、この輪郭データに基づいて、べた塗
り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪郭線を印刷
と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化する。この結
果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分の輪郭線によ
りインク流出防止部が形成されることになる。従って、
固化又は高粘度化の工程においては、完全な固化はもち
ろんであるが、インク流出防止部として機能し得る程度
に高粘度化すればそれでも十分である。そして、こうし
てインク流出防止部として形成した輪郭線の内部をべた
塗り印刷するので、べた塗り部分のインクが外へ滲み出
たりすることがない。この結果、べた塗り部分は、単純
に、塗膜の厚さを十分に得られる様にすることと、むら
が生じない様にすることだけを考慮して印刷すればよ
い。従って、この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データを予め準備する必要がなく、印刷デ
ータを準備するだけで塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
よれば、まず最初に、印刷データからべた塗り部分の輪
郭データを抽出し、この輪郭データに基づいて、べた塗
り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪郭線を印刷
と同時に又は印刷後に固化又は高粘度化する。この結
果、被印刷媒体の表面には、べた塗り部分の輪郭線によ
りインク流出防止部が形成されることになる。従って、
固化又は高粘度化の工程においては、完全な固化はもち
ろんであるが、インク流出防止部として機能し得る程度
に高粘度化すればそれでも十分である。そして、こうし
てインク流出防止部として形成した輪郭線の内部をべた
塗り印刷するので、べた塗り部分のインクが外へ滲み出
たりすることがない。この結果、べた塗り部分は、単純
に、塗膜の厚さを十分に得られる様にすることと、むら
が生じない様にすることだけを考慮して印刷すればよ
い。従って、この請求項2のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データを予め準備する必要がなく、印刷デ
ータを準備するだけで塗膜の厚さを容易に制御すること
ができ、かつべた塗り部分における輪郭線からの滲み出
しを制御することができるのである。
【0013】また、請求項3のインクジェット記録方法
は、請求項1又は請求項2記載のインクジェット記録方
法において、前記輪郭データについて、内部をべた塗り
したときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ド
ットの間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷
ドット間の隙間を減少させるための補正を行い、該補正
後の輪郭線印刷用のデータに基づいて、前記輪郭線の印
刷を実行する様にしたことを特徴とする。
は、請求項1又は請求項2記載のインクジェット記録方
法において、前記輪郭データについて、内部をべた塗り
したときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ド
ットの間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷
ドット間の隙間を減少させるための補正を行い、該補正
後の輪郭線印刷用のデータに基づいて、前記輪郭線の印
刷を実行する様にしたことを特徴とする。
【0014】この請求項3のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間
の隙間を減少させるための補正を行い、この補正後の輪
郭線印刷用のデータに基づいて、輪郭線の印刷を実行す
る様にしたので、その後のべた塗り印刷を実行する場合
におけるインクの滲みを確実に防止することができ、べ
た塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここで、輪
郭データの補正の方法としては、例えば、輪郭データの
ドットの横に並列にドットを形成する並列印刷方法をと
ることもできるし、輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。
よれば、輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間
の隙間を減少させるための補正を行い、この補正後の輪
郭線印刷用のデータに基づいて、輪郭線の印刷を実行す
る様にしたので、その後のべた塗り印刷を実行する場合
におけるインクの滲みを確実に防止することができ、べ
た塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここで、輪
郭データの補正の方法としては、例えば、輪郭データの
ドットの横に並列にドットを形成する並列印刷方法をと
ることもできるし、輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。
【0015】また、請求項4のインクジェット記録方法
は、請求項1〜請求項3のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記べた塗り部分のデータについ
て、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、
かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行い、該
補正後のべた塗り部分印刷用のデータに基づいて、前記
べた塗り部分の印刷を実行する様にしたことを特徴とす
る。
は、請求項1〜請求項3のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記べた塗り部分のデータについ
て、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、
かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行い、該
補正後のべた塗り部分印刷用のデータに基づいて、前記
べた塗り部分の印刷を実行する様にしたことを特徴とす
る。
【0016】この請求項4のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部
をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成
する印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚
となる様にするための補正を行い、この補正後のべた塗
り部分印刷用のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷
を実行する様にしたので、べた塗り部分の品質がより一
層向上する。べた塗りは、ドットをX方向,Y方向に配
列して形成するが、べた塗り部分のデータの補正の方法
としては、例えば、べた塗り部分として抽出したデータ
のドットとドットの間(XY合成方向にとなり合うドッ
トの間)にドットを追加するピッチずらし印刷方法をと
ることもできるし、べた塗り部分のドットの真上にドッ
トを重ねる様にする重ね印刷方法をとることもできる。
また、これらのピッチずらし印刷方法及び重ね印刷方法
において、追加するドットに関して、同一位置に複数回
ドットを形成することによって追加するドットを大きな
ものとしたり、あるいは、追加するドットを形成する際
に、インクジェットヘッドに対して印可する駆動波形を
大きなものとして1回のインク吐出で大径のドットを形
成する様にすることもできる。
よれば、べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部
をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成
する印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚
となる様にするための補正を行い、この補正後のべた塗
り部分印刷用のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷
を実行する様にしたので、べた塗り部分の品質がより一
層向上する。べた塗りは、ドットをX方向,Y方向に配
列して形成するが、べた塗り部分のデータの補正の方法
としては、例えば、べた塗り部分として抽出したデータ
のドットとドットの間(XY合成方向にとなり合うドッ
トの間)にドットを追加するピッチずらし印刷方法をと
ることもできるし、べた塗り部分のドットの真上にドッ
トを重ねる様にする重ね印刷方法をとることもできる。
また、これらのピッチずらし印刷方法及び重ね印刷方法
において、追加するドットに関して、同一位置に複数回
ドットを形成することによって追加するドットを大きな
ものとしたり、あるいは、追加するドットを形成する際
に、インクジェットヘッドに対して印可する駆動波形を
大きなものとして1回のインク吐出で大径のドットを形
成する様にすることもできる。
【0017】また、請求項5のインクジェット記録方法
は、請求項3記載のインクジェット記録方法において、
前記輪郭データに対する補正は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して実行する様にしたことを特徴とする。
は、請求項3記載のインクジェット記録方法において、
前記輪郭データに対する補正は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して実行する様にしたことを特徴とする。
【0018】この請求項5のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭データに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さな
い条件を決定して実行するので、的確な補正条件に基づ
いて、的確な輪郭線の印刷を容易に実行することができ
る。具体的には、使用するインクの種類と、被印刷媒体
の種類とをパラメータとして、ある条件でドットを形成
したときに、どの様な組合せの場合にどの様なドットが
形成されるかをデータベース化しておき、そのデータベ
ースをインクの種類と被印刷媒体の種類とをパラメータ
として検索して補正条件を決定する様にしておくと便利
である。この場合、このデータベースには、後で、新た
なインク及び新たな被印刷媒体に関するデータを追加登
録できる様にしておくと一層好ましい。
よれば、輪郭データに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さな
い条件を決定して実行するので、的確な補正条件に基づ
いて、的確な輪郭線の印刷を容易に実行することができ
る。具体的には、使用するインクの種類と、被印刷媒体
の種類とをパラメータとして、ある条件でドットを形成
したときに、どの様な組合せの場合にどの様なドットが
形成されるかをデータベース化しておき、そのデータベ
ースをインクの種類と被印刷媒体の種類とをパラメータ
として検索して補正条件を決定する様にしておくと便利
である。この場合、このデータベースには、後で、新た
なインク及び新たな被印刷媒体に関するデータを追加登
録できる様にしておくと一層好ましい。
【0019】また、請求項6のインクジェット記録方法
は、請求項4記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する様
にしたことを特徴とする。
は、請求項4記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する様
にしたことを特徴とする。
【0020】この請求項6のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用す
るインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する
ので、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この場合も、具体的に
は、使用するインクの種類と、被印刷媒体の種類とをパ
ラメータとして、ある条件でドットを形成したときに、
どの様な組合せの場合にどの様なドットが形成されるか
をデータベース化しておき、そのデータベースをインク
の種類と被印刷媒体の種類とをパラメータとして検索し
て補正条件を決定する様にしておくと便利である。この
場合、このデータベースには、後で、新たなインク及び
新たな被印刷媒体に関するデータを追加登録できる様に
しておくと一層好ましい。
よれば、べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用す
るインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する
ので、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この場合も、具体的に
は、使用するインクの種類と、被印刷媒体の種類とをパ
ラメータとして、ある条件でドットを形成したときに、
どの様な組合せの場合にどの様なドットが形成されるか
をデータベース化しておき、そのデータベースをインク
の種類と被印刷媒体の種類とをパラメータとして検索し
て補正条件を決定する様にしておくと便利である。この
場合、このデータベースには、後で、新たなインク及び
新たな被印刷媒体に関するデータを追加登録できる様に
しておくと一層好ましい。
【0021】また、請求項7のインクジェット記録方法
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記輪郭線の固化又は高粘度化に
当たって、印刷した輪郭線に対して、加熱、電磁波照
射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定
の固化又は高粘度化処理工程を施す様にしたことを特徴
とする。
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
ト記録方法において、前記輪郭線の固化又は高粘度化に
当たって、印刷した輪郭線に対して、加熱、電磁波照
射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定
の固化又は高粘度化処理工程を施す様にしたことを特徴
とする。
【0022】この請求項7のインクジェット記録方法に
よれば、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す。例えば、インクが熱硬化性インクであ
るならば、加熱によって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすればよい。また、インクがUVインクなら、電
磁波の一種であるUVを照射することによって輪郭線の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、輪郭線を印刷した後に当該薬品を
塗布するなどして輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよ
いし、インクが例えば脱酸素状態にすることによって固
化又は高粘度化を促進されるものであるならば、輪郭線
印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気に所定時間おくこと
で輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよい。さらに、輪
郭印刷後に輪郭線がべた塗り印刷時のインク流出防止部
として機能し得る程度に高粘度化するまで乾燥時間をお
くという方法をとることもできる。なお、この様に乾燥
時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の乾燥時間に比
べれば、十分に短い時間でよいので、印刷工程全体の時
間がかかり過ぎるという問題はない。
よれば、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す。例えば、インクが熱硬化性インクであ
るならば、加熱によって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすればよい。また、インクがUVインクなら、電
磁波の一種であるUVを照射することによって輪郭線の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、輪郭線を印刷した後に当該薬品を
塗布するなどして輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよ
いし、インクが例えば脱酸素状態にすることによって固
化又は高粘度化を促進されるものであるならば、輪郭線
印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気に所定時間おくこと
で輪郭線の固化又は高粘度化を図ればよい。さらに、輪
郭印刷後に輪郭線がべた塗り印刷時のインク流出防止部
として機能し得る程度に高粘度化するまで乾燥時間をお
くという方法をとることもできる。なお、この様に乾燥
時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の乾燥時間に比
べれば、十分に短い時間でよいので、印刷工程全体の時
間がかかり過ぎるという問題はない。
【0023】また、請求項8のインクジェット記録方法
は、請求項7記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた塗り
部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対し
て、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾
燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す
様にしたことを特徴とする。
は、請求項7記載のインクジェット記録方法において、
前記べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた塗り
部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対し
て、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾
燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す
様にしたことを特徴とする。
【0024】この請求項8のインクジェット記録方法に
よれば、べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。ここでも、例えば、インクが熱硬化性インクである
ならば、加熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図る様にすればよい。また、インクがUVインクな
ら、電磁波の一種であるUVを照射することによってべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を図る様にすることがで
きる。この他、インクがある種の薬品により固化又は高
粘度化するものである場合には、べた塗り印刷をした後
に当該薬品を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態に
することによって固化又は高粘度化を促進されるもので
あるならば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸
素雰囲気に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後
にべた塗り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化
するまで乾燥時間をおくという方法をとることもでき
る。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗
りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよい
ので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという問題は
ない。
よれば、べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。ここでも、例えば、インクが熱硬化性インクである
ならば、加熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図る様にすればよい。また、インクがUVインクな
ら、電磁波の一種であるUVを照射することによってべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を図る様にすることがで
きる。この他、インクがある種の薬品により固化又は高
粘度化するものである場合には、べた塗り印刷をした後
に当該薬品を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態に
することによって固化又は高粘度化を促進されるもので
あるならば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸
素雰囲気に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は
高粘度化を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後
にべた塗り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化
するまで乾燥時間をおくという方法をとることもでき
る。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗
りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよい
ので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという問題は
ない。
【0025】また、請求項9のインクジェット記録方法
は、請求項8記載のインクジェット記録方法において、
前記印刷に使用するインクが紫外線硬化型インクであ
り、前記固化又は高粘度化処理工程が、紫外線照射であ
ることを特徴とする。
は、請求項8記載のインクジェット記録方法において、
前記印刷に使用するインクが紫外線硬化型インクであ
り、前記固化又は高粘度化処理工程が、紫外線照射であ
ることを特徴とする。
【0026】この請求項9のインクジェット記録方法
は、UVインクとUV照射という組合せを採用したもの
であり、この方法が、実用化する上で最も有効であるか
らである。
は、UVインクとUV照射という組合せを採用したもの
であり、この方法が、実用化する上で最も有効であるか
らである。
【0027】また、上記目的を達成するためになされた
請求項10のインクジェット記録装置は、べた塗り部分
を含む印刷データに基づいて印刷を行うインクジェット
記録装置であって、前記印刷データの内のべた塗り部分
の輪郭データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭
データ入力手段が入力する輪郭データに基づいて、べた
塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭
線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する輪
郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段の印刷
した輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段
とを備えること特徴とする。
請求項10のインクジェット記録装置は、べた塗り部分
を含む印刷データに基づいて印刷を行うインクジェット
記録装置であって、前記印刷データの内のべた塗り部分
の輪郭データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭
データ入力手段が入力する輪郭データに基づいて、べた
塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭
線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する輪
郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段の印刷
した輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段
とを備えること特徴とする。
【0028】この請求項10のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データからべた
塗り部分を除いた輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段
が、この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そし
て、この輪郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷
が完了した後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線
印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。こ
の結果、被印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防
止部が形成される。従って、べた塗り印刷手段は、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出る
といったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを
考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべ
た塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができ
る。ここで、輪郭データ入力手段は、インクジェット記
録装置に対して印刷データを送出するパーソナルコンピ
ュータ等の印刷データ供給手段において、印刷すべきデ
ータとして輪郭データとべた塗りデータとを作成してお
いて供給する様にしたものをも含んでいる。この請求項
10のインクジェット記録装置によれば、請求項1のイ
ンクジェット記録方法を、具体的に実現することができ
る。
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データからべた
塗り部分を除いた輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段
が、この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そし
て、この輪郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷
が完了した後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線
印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。こ
の結果、被印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防
止部が形成される。従って、べた塗り印刷手段は、べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出る
といったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを
考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべ
た塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができ
る。ここで、輪郭データ入力手段は、インクジェット記
録装置に対して印刷データを送出するパーソナルコンピ
ュータ等の印刷データ供給手段において、印刷すべきデ
ータとして輪郭データとべた塗りデータとを作成してお
いて供給する様にしたものをも含んでいる。この請求項
10のインクジェット記録装置によれば、請求項1のイ
ンクジェット記録方法を、具体的に実現することができ
る。
【0029】また、請求項11のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを抽出する輪郭データ抽
出手段と、該輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印
刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又
は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭
線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷する
べた塗り印刷手段とを備えること特徴とする。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを抽出する輪郭データ抽
出手段と、該輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データ
に基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印
刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又
は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記輪郭
線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷する
べた塗り印刷手段とを備えること特徴とする。
【0030】この請求項11のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ抽出手段が、印刷データからべた
塗り部分の輪郭データを抽出し、輪郭線印刷手段が、こ
の輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪
郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷が完了した
後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線印刷手段が
印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。この結果、被
印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防止部が形成
される。従って、べた塗り印刷手段は、べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出るといったこ
とを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮して、
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
すれば、目的とする印刷物を得ることができる。ここ
で、輪郭データ抽出手段は、インクジェット記録装置が
パーソナルコンピュータ等から印刷データを受信した後
に当該印刷データから輪郭データを抽出する手段として
備えるものをも含んでいる。この請求項11のインクジ
ェット記録装置によれば、請求項2のインクジェット記
録方法を、具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ抽出手段が、印刷データからべた
塗り部分の輪郭データを抽出し、輪郭線印刷手段が、こ
の輪郭データ抽出手段が抽出した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。そして、この輪
郭線の印刷と同時並行的に又は輪郭線の印刷が完了した
後に、輪郭線固化/高粘度化手段が、輪郭線印刷手段が
印刷した輪郭線を固化又は高粘度化する。この結果、被
印刷媒体上には、輪郭線によるインク流出防止部が形成
される。従って、べた塗り印刷手段は、べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの外へ滲み出るといったこ
とを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮して、
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
すれば、目的とする印刷物を得ることができる。ここ
で、輪郭データ抽出手段は、インクジェット記録装置が
パーソナルコンピュータ等から印刷データを受信した後
に当該印刷データから輪郭データを抽出する手段として
備えるものをも含んでいる。この請求項11のインクジ
ェット記録装置によれば、請求項2のインクジェット記
録方法を、具体的に実現することができる。
【0031】また、請求項12のインクジェット記録装
置は、請求項10又は請求項11記載のインクジェット
記録装置において、前記輪郭データについて、内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線から滲み出
さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間の隙間を減
少させるための補正を行う輪郭データ加工手段をも備え
る様にしたことを特徴とする。
置は、請求項10又は請求項11記載のインクジェット
記録装置において、前記輪郭データについて、内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線から滲み出
さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間の隙間を減
少させるための補正を行う輪郭データ加工手段をも備え
る様にしたことを特徴とする。
【0032】この請求項12のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データについ
て、内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭
線から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるた
めの補正を行う。そして、輪郭線印刷手段は、この輪郭
データ加工手段によって補正されたデータに基づいて輪
郭線を印刷する。この結果、その後、べた塗り印刷手段
により、べた塗り印刷を実行する場合におけるインクの
滲みを確実に防止することができ、べた塗り印刷に対す
る制御が一層容易となる。ここで、輪郭データの補正の
方法としては、例えば、抽出した輪郭データのドットの
横に並列にドットを形成する並列印刷方法をとることも
できるし、抽出した輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。この請求項12のイン
クジェット記録方法によれば、請求項3のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データについ
て、内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭
線から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるた
めの補正を行う。そして、輪郭線印刷手段は、この輪郭
データ加工手段によって補正されたデータに基づいて輪
郭線を印刷する。この結果、その後、べた塗り印刷手段
により、べた塗り印刷を実行する場合におけるインクの
滲みを確実に防止することができ、べた塗り印刷に対す
る制御が一層容易となる。ここで、輪郭データの補正の
方法としては、例えば、抽出した輪郭データのドットの
横に並列にドットを形成する並列印刷方法をとることも
できるし、抽出した輪郭データのドットの横に半ピッチ
ずらしてドットを形成するピッチずらし印刷方法をとる
こともできる。また、これらの並列印刷方法及びピッチ
ずらし印刷方法において、追加するドットに関して、同
一位置に複数回ドットを形成することによって追加する
ドットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドッ
トを形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可
する駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを
形成する様にすることもできる。この請求項12のイン
クジェット記録方法によれば、請求項3のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
【0033】また、請求項13のインクジェット記録装
置は、請求項10〜請求項12記載のインクジェット記
録装置において、前記べた塗り部分のデータについて、
輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる様にするための補正を行うべた塗
りデータ加工手段とを備えることを特徴とする。
置は、請求項10〜請求項12記載のインクジェット記
録装置において、前記べた塗り部分のデータについて、
輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が
輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる様にするための補正を行うべた塗
りデータ加工手段とを備えることを特徴とする。
【0034】この請求項13のインクジェット記録装置
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、このべた塗り部
分のデータについて、輪郭線の内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするため
の補正を行う。こうして、べた塗りデータについても上
述の様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用
のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様
にしたので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。
ここで、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、
例えば、べた塗り部分として付与されるデータのドット
とドットの間にピッチずらしてドットを形成するピッチ
ずらし印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分の
データの真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法を
とることもできる。また、これらのピッチずらし印刷方
法及び重ね印刷方法において、追加するドットに関し
て、同一位置に複数回ドットを形成することによって追
加するドットを大きなものとしたり、あるいは、追加す
るドットを形成する際に、インクジェットヘッドに対し
て印可する駆動波形を大きなものとして一度に大径のド
ットを形成する様にすることもできる。この請求項13
のインクジェット記録方法によれば、請求項4のインク
ジェット記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、このべた塗り部
分のデータについて、輪郭線の内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするため
の補正を行う。こうして、べた塗りデータについても上
述の様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用
のデータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様
にしたので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。
ここで、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、
例えば、べた塗り部分として付与されるデータのドット
とドットの間にピッチずらしてドットを形成するピッチ
ずらし印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分の
データの真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法を
とることもできる。また、これらのピッチずらし印刷方
法及び重ね印刷方法において、追加するドットに関し
て、同一位置に複数回ドットを形成することによって追
加するドットを大きなものとしたり、あるいは、追加す
るドットを形成する際に、インクジェットヘッドに対し
て印可する駆動波形を大きなものとして一度に大径のド
ットを形成する様にすることもできる。この請求項13
のインクジェット記録方法によれば、請求項4のインク
ジェット記録方法を具体的に実現することができる。
【0035】また、請求項14のインクジェット記録装
置は、請求項13記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り部分のデータを、前記印刷データから
抽出して付与するべた塗りデータ付与手段を備えている
ことを特徴とする。
置は、請求項13記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り部分のデータを、前記印刷データから
抽出して付与するべた塗りデータ付与手段を備えている
ことを特徴とする。
【0036】この請求項14のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ付与手段は、例えば、印刷デ
ータから、輪郭データ付与手段が付与する輪郭データを
除く様にして、べた塗り部分のデータを抽出し、これを
付与する様に構成することができる。
によれば、べた塗りデータ付与手段は、例えば、印刷デ
ータから、輪郭データ付与手段が付与する輪郭データを
除く様にして、べた塗り部分のデータを抽出し、これを
付与する様に構成することができる。
【0037】また、請求項15のインクジェット記録装
置は、請求項12〜請求項14のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ加工手段
は、印刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性と
に基づいて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドッ
トの間から滲み出さない条件を決定して輪郭データを補
正する手段として構成されていることを特徴とする。
置は、請求項12〜請求項14のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ加工手段
は、印刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性と
に基づいて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドッ
トの間から滲み出さない条件を決定して輪郭データを補
正する手段として構成されていることを特徴とする。
【0038】この請求項15のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項15のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項15のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0039】また、請求項16のインクジェット記録装
置は、請求項13又は請求項14記載のインクジェット
記録装置において、前記べた塗りデータ加工手段は、印
刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づ
いて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定し
てべた塗りデータを補正する手段として構成されている
ことを特徴とする。
置は、請求項13又は請求項14記載のインクジェット
記録装置において、前記べた塗りデータ加工手段は、印
刷に使用するインクの特性と被印刷媒体の特性とに基づ
いて、べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定し
てべた塗りデータを補正する手段として構成されている
ことを特徴とする。
【0040】この請求項16のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項16のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項16のインクジェット記録装置によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0041】また、請求項17のインクジェット記録装
置は、請求項10〜請求項16のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭線固化/高粘度化
手段は、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す手段として構成されていることを特徴と
する。
置は、請求項10〜請求項16のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭線固化/高粘度化
手段は、輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷し
た輪郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施す手段として構成されていることを特徴と
する。
【0042】この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、輪郭線固化/高粘度化手段は、輪郭線の固化
又は高粘度化に当たって、印刷した輪郭線に対して、加
熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間
調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す。例え
ば、インクが熱硬化性インクであるならば、加熱によっ
て輪郭線の固化又は高粘度化を図る様にすればよい。ま
た、インクがUVインクなら、電磁波の一種であるUV
を照射することによって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすることができる。この他、インクがある種の薬
品により固化又は高粘度化するものである場合には、輪
郭線を印刷した後に当該薬品を塗布するなどして輪郭線
の固化又は高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱
酸素状態にすることによって固化又は高粘度化を促進さ
れるものであるならば、輪郭線印刷後に被印刷媒体を脱
酸素雰囲気に所定時間おくことで輪郭線の固化又は高粘
度化を図ればよい。さらに、輪郭印刷後に輪郭線がべた
塗り印刷時のインク流出防止部として機能し得る程度に
高粘度化するまで乾燥時間をおくという方法をとること
もできる。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、
重ね塗りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間
でよいので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという
問題はない。この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、請求項7のインクジェット記録方法を具体的
に実現することができる。
によれば、輪郭線固化/高粘度化手段は、輪郭線の固化
又は高粘度化に当たって、印刷した輪郭線に対して、加
熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間
調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す。例え
ば、インクが熱硬化性インクであるならば、加熱によっ
て輪郭線の固化又は高粘度化を図る様にすればよい。ま
た、インクがUVインクなら、電磁波の一種であるUV
を照射することによって輪郭線の固化又は高粘度化を図
る様にすることができる。この他、インクがある種の薬
品により固化又は高粘度化するものである場合には、輪
郭線を印刷した後に当該薬品を塗布するなどして輪郭線
の固化又は高粘度化を図ればよいし、インクが例えば脱
酸素状態にすることによって固化又は高粘度化を促進さ
れるものであるならば、輪郭線印刷後に被印刷媒体を脱
酸素雰囲気に所定時間おくことで輪郭線の固化又は高粘
度化を図ればよい。さらに、輪郭印刷後に輪郭線がべた
塗り印刷時のインク流出防止部として機能し得る程度に
高粘度化するまで乾燥時間をおくという方法をとること
もできる。なお、この様に乾燥時間をとる様にしても、
重ね塗りの場合の乾燥時間に比べれば、十分に短い時間
でよいので、印刷工程全体の時間がかかり過ぎるという
問題はない。この請求項17のインクジェット記録装置
によれば、請求項7のインクジェット記録方法を具体的
に実現することができる。
【0043】また、請求項18のインクジェット記録装
置は、請求項17記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対
して、当該べた塗り部分を固化又は高粘度化するために
被印刷媒体に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、
雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度
化処理工程を施すべた塗り部分固化/高粘度化手段をも
備えていることを特徴とする。
置は、請求項17記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対
して、当該べた塗り部分を固化又は高粘度化するために
被印刷媒体に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、
雰囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度
化処理工程を施すべた塗り部分固化/高粘度化手段をも
備えていることを特徴とする。
【0044】この請求項18のインクジェット記録装置
によれば、べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗
り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対して、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。例えば、インクが熱硬化性インクであるならば、加
熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化を図る様に
すればよい。また、インクがUVインクなら、電磁波の
一種であるUVを照射することによってべた塗り部分の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、べた塗り印刷をした後に当該薬品
を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は高粘度化を
図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態にすることに
よって固化又は高粘度化を促進されるものであるなら
ば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気
に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後にべた塗
り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化するまで
乾燥時間をおくという方法をとることもできる。なお、
この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の
乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよいので、印刷
工程全体の時間がかかり過ぎるという問題はない。この
請求項18のインクジェット記録装置によれば、請求項
8のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
によれば、べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗
り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対して、当該べた
塗り部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対
して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は
乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施
す。例えば、インクが熱硬化性インクであるならば、加
熱によってべた塗り部分の固化又は高粘度化を図る様に
すればよい。また、インクがUVインクなら、電磁波の
一種であるUVを照射することによってべた塗り部分の
固化又は高粘度化を図る様にすることができる。この
他、インクがある種の薬品により固化又は高粘度化する
ものである場合には、べた塗り印刷をした後に当該薬品
を塗布するなどしてべた塗り部分の固化又は高粘度化を
図ればよいし、インクが例えば脱酸素状態にすることに
よって固化又は高粘度化を促進されるものであるなら
ば、べた塗り部分の印刷後に被印刷媒体を脱酸素雰囲気
に所定時間おくことでべた塗り部分の固化又は高粘度化
を図ればよい。さらに、べた塗り部分の印刷後にべた塗
り部分が塗膜として安定し得る程度に高粘度化するまで
乾燥時間をおくという方法をとることもできる。なお、
この様に乾燥時間をとる様にしても、重ね塗りの場合の
乾燥時間に比べれば、十分に短い時間でよいので、印刷
工程全体の時間がかかり過ぎるという問題はない。この
請求項18のインクジェット記録装置によれば、請求項
8のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
【0045】また、請求項19のインクジェット記録装
置は、請求項18記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
置は、請求項18記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
【0046】この請求項19のインクジェット記録装置
によれば、輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段は、U
Vインクを使用して輪郭線及びべた塗り部分の印刷を実
行し、輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分
固化/高粘度化手段は、UV照射によって輪郭線及びべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を実行する。これは、こ
の構成が、実用化する上で最も有効であるからである。
この請求項19のインクジェット記録装置によれば、請
求項9のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
によれば、輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段は、U
Vインクを使用して輪郭線及びべた塗り部分の印刷を実
行し、輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分
固化/高粘度化手段は、UV照射によって輪郭線及びべ
た塗り部分の固化又は高粘度化を実行する。これは、こ
の構成が、実用化する上で最も有効であるからである。
この請求項19のインクジェット記録装置によれば、請
求項9のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
【0047】また、請求項20のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを入力する輪郭データ入
力手段と、該輪郭データ入力手段から入力された輪郭デ
ータに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭
線印刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固
化又は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
するべた塗り印刷手段と、該べた塗り印刷手段の印刷し
たべた塗り部分を固化又は高粘度化するべた塗り部分固
化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段と前記輪郭線
固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体を受け渡す第1
の受け渡し手段と、前記輪郭線固化/高粘度化手段と前
記べた塗り部分印刷手段との間で被印刷媒体を受け渡す
第2の受け渡し手段と、前記べた塗り部分印刷手段と前
記べた塗り部分固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体
を受け渡す第3の受け渡し手段とを備えることを特徴と
する。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、前記印刷データ
からべた塗り部分の輪郭データを入力する輪郭データ入
力手段と、該輪郭データ入力手段から入力された輪郭デ
ータに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭
線印刷手段と、該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固
化又は高粘度化する輪郭線固化/高粘度化手段と、前記
輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り印刷
するべた塗り印刷手段と、該べた塗り印刷手段の印刷し
たべた塗り部分を固化又は高粘度化するべた塗り部分固
化/高粘度化手段と、前記輪郭線印刷手段と前記輪郭線
固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体を受け渡す第1
の受け渡し手段と、前記輪郭線固化/高粘度化手段と前
記べた塗り部分印刷手段との間で被印刷媒体を受け渡す
第2の受け渡し手段と、前記べた塗り部分印刷手段と前
記べた塗り部分固化/高粘度化手段との間で被印刷媒体
を受け渡す第3の受け渡し手段とを備えることを特徴と
する。
【0048】この請求項20のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データの内のべ
た塗り部分の輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、
この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。すると、第
1の受け渡し手段が、輪郭線印刷手段が輪郭線を印刷し
た被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段へと受け渡
す。こうして被印刷媒体を受け渡された輪郭線固化/高
粘度化手段は、輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化
又は高粘度化する。すると、今度は第2の受け渡し手段
が、被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段からべた
塗り印刷手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け
渡されたべた塗り印刷手段は、輪郭線の内部をべた塗り
印刷する。すると、第3の受け渡し手段が、被印刷媒体
を、べた塗り印刷手段からべた塗り部分固化/高粘度化
手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け渡された
べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗り印刷手段
の印刷したべた塗り部分を固化又は高粘度化する。こう
して、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪郭線か
ら外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭線の内
部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連続的に
生産することができる。この請求項20のインクジェッ
ト記録装置もまた、請求項1のインクジェット記録方法
を、具体的に実現することができる。
によれば、輪郭データ入力手段が、印刷データの内のべ
た塗り部分の輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、
この輪郭データ入力手段から入力された輪郭データに基
づいて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する。すると、第
1の受け渡し手段が、輪郭線印刷手段が輪郭線を印刷し
た被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段へと受け渡
す。こうして被印刷媒体を受け渡された輪郭線固化/高
粘度化手段は、輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化
又は高粘度化する。すると、今度は第2の受け渡し手段
が、被印刷媒体を、輪郭線固化/高粘度化手段からべた
塗り印刷手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け
渡されたべた塗り印刷手段は、輪郭線の内部をべた塗り
印刷する。すると、第3の受け渡し手段が、被印刷媒体
を、べた塗り印刷手段からべた塗り部分固化/高粘度化
手段へと受け渡す。こうして被印刷媒体を受け渡された
べた塗り部分固化/高粘度化手段は、べた塗り印刷手段
の印刷したべた塗り部分を固化又は高粘度化する。こう
して、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪郭線か
ら外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭線の内
部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連続的に
生産することができる。この請求項20のインクジェッ
ト記録装置もまた、請求項1のインクジェット記録方法
を、具体的に実現することができる。
【0049】また、請求項21のインクジェット記録装
置は、請求項20記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
置は、請求項20記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に
使用するインクが紫外線硬化型インクであり、前記輪郭
線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固化/高粘
度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴とする。
【0050】この請求項21のインクジェット記録装置
によれば、UVインクにより印刷を実行し、UV照射に
よりインクの固化又は高粘度化を実行する。かかる構成
は、最も実用性が高いものである。
によれば、UVインクにより印刷を実行し、UV照射に
よりインクの固化又は高粘度化を実行する。かかる構成
は、最も実用性が高いものである。
【0051】また、請求項22のインクジェット記録装
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、多関節ロボット
と、該多関節ロボットのアームに、紫外線硬化型インク
を吐出して印刷を行う印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの印
刷した部位に向かって紫外線照射を実行する紫外線照射
装置とを備え、前記印刷データからべた塗り部分の輪郭
データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭データ
入力手段の入力した輪郭データに基づいて、印刷ヘッド
と多関節ロボットとを制御してべた塗り部分の輪郭線を
印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭線印刷手段の印刷し
た輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段と
を備えることを特徴とする。
置は、べた塗り部分を含む印刷データに基づいて印刷を
行うインクジェット記録装置であって、多関節ロボット
と、該多関節ロボットのアームに、紫外線硬化型インク
を吐出して印刷を行う印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの印
刷した部位に向かって紫外線照射を実行する紫外線照射
装置とを備え、前記印刷データからべた塗り部分の輪郭
データを入力する輪郭データ入力手段と、該輪郭データ
入力手段の入力した輪郭データに基づいて、印刷ヘッド
と多関節ロボットとを制御してべた塗り部分の輪郭線を
印刷する輪郭線印刷手段と、該輪郭線印刷手段の印刷し
た輪郭線の内部をべた塗り印刷するべた塗り印刷手段と
を備えることを特徴とする。
【0052】この請求項22のインクジェット記録装置
によれば、多関節ロボットのアームを自由に動かすこと
により、例えば、プラスチックボトル等の3次元の被印
刷媒体に対して、最適な角度及び距離をもって、印刷ヘ
ッドによるUVインクによる印刷を実行することができ
る。そして、同じく、3次元の被印刷媒体に対して、最
適な角度及び距離をもって、UV照射装置によるUV照
射を実行して、印刷ヘッドが印刷した輪郭線及びべた塗
り部分に対して固化又は高粘度化処理を施すことができ
る。ここで、輪郭データ入力手段が、印刷データの内の
輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、輪郭データ入
力手段の入力した輪郭データに基づいて、べた塗り部分
の輪郭線を印刷し、UV照射装置が、この輪郭線に対し
て、輪郭線の印刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV
照射を実行することにより、輪郭線の固化又は高粘度化
を実行して、3次元の被印刷媒体の表面に輪郭線による
インク流出防止部を形成する。そして、べた塗り印刷手
段が、このインク流出防止部の内部に対して、べた塗り
印刷を実行し、UV照射装置は、このべた塗り部分の印
刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV照射を実行する
ことにより、べた塗り部分の固化又は高粘度化を実行す
る。なお、UV照射は、輪郭線の印刷及びべた塗り部分
の印刷と同時並行的に実行する様にしておくのがより望
ましい。これは、被印刷媒体がプラスチックボトルであ
り、これを立たせた状態において、その周面に印刷を実
行する場合、インクが垂れる前にこれを固化又は高粘度
化することで、その垂れによる印刷品質の劣化を有効に
防止し得るからである。この請求項22のインクジェッ
ト記録装置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対し
て、所定の膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この請求項22のイン
クジェット記録装置もまた、請求項1のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
によれば、多関節ロボットのアームを自由に動かすこと
により、例えば、プラスチックボトル等の3次元の被印
刷媒体に対して、最適な角度及び距離をもって、印刷ヘ
ッドによるUVインクによる印刷を実行することができ
る。そして、同じく、3次元の被印刷媒体に対して、最
適な角度及び距離をもって、UV照射装置によるUV照
射を実行して、印刷ヘッドが印刷した輪郭線及びべた塗
り部分に対して固化又は高粘度化処理を施すことができ
る。ここで、輪郭データ入力手段が、印刷データの内の
輪郭データを入力し、輪郭線印刷手段が、輪郭データ入
力手段の入力した輪郭データに基づいて、べた塗り部分
の輪郭線を印刷し、UV照射装置が、この輪郭線に対し
て、輪郭線の印刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV
照射を実行することにより、輪郭線の固化又は高粘度化
を実行して、3次元の被印刷媒体の表面に輪郭線による
インク流出防止部を形成する。そして、べた塗り印刷手
段が、このインク流出防止部の内部に対して、べた塗り
印刷を実行し、UV照射装置は、このべた塗り部分の印
刷と同時並行的に又は印刷終了後にUV照射を実行する
ことにより、べた塗り部分の固化又は高粘度化を実行す
る。なお、UV照射は、輪郭線の印刷及びべた塗り部分
の印刷と同時並行的に実行する様にしておくのがより望
ましい。これは、被印刷媒体がプラスチックボトルであ
り、これを立たせた状態において、その周面に印刷を実
行する場合、インクが垂れる前にこれを固化又は高粘度
化することで、その垂れによる印刷品質の劣化を有効に
防止し得るからである。この請求項22のインクジェッ
ト記録装置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対し
て、所定の膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷
を容易に実行することができる。この請求項22のイン
クジェット記録装置もまた、請求項1のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
【0053】また、請求項23のインクジェット記録装
置は、請求項20〜請求項22のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ入力手段が
入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるため
の補正を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたこ
とを特徴とする。
置は、請求項20〜請求項22のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記輪郭データ入力手段が
入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたとき
に当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間
から滲み出さない様に、輪郭線の隙間を減少させるため
の補正を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたこ
とを特徴とする。
【0054】この請求項23のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データ入力手段
が入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたと
きに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの
間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット
間の隙間を減少させるための補正を行う。そして、輪郭
線印刷手段は、この輪郭データ加工手段によって補正さ
れたデータに基づいて輪郭線を印刷する。この結果、そ
の後、べた塗り印刷手段により、べた塗り印刷を実行す
る場合におけるインクの滲みを確実に防止することがで
き、べた塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここ
で、輪郭データの補正の方法としては、例えば、抽出し
た輪郭データのドットの横に並列にドットを形成する並
列印刷方法をとることもできるし、抽出した輪郭データ
のドットの横に半ピッチずらしてドットを形成するピッ
チずらし印刷方法をとることもできる。また、これらの
並列印刷方法及びピッチずらし印刷方法において、追加
するドットに関して、同一位置に複数回ドットを形成す
ることによって追加するドットを大きなものとしたり、
あるいは、追加するドットを形成する際に、インクジェ
ットヘッドに対して印可する駆動波形を大きなものとし
て一度に大径のドットを形成する様にすることもでき
る。この請求項23のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項3のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段が、輪郭データ入力手段
が入力した輪郭データについて、内部をべた塗りしたと
きに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの
間から滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット
間の隙間を減少させるための補正を行う。そして、輪郭
線印刷手段は、この輪郭データ加工手段によって補正さ
れたデータに基づいて輪郭線を印刷する。この結果、そ
の後、べた塗り印刷手段により、べた塗り印刷を実行す
る場合におけるインクの滲みを確実に防止することがで
き、べた塗り印刷に対する制御が一層容易となる。ここ
で、輪郭データの補正の方法としては、例えば、抽出し
た輪郭データのドットの横に並列にドットを形成する並
列印刷方法をとることもできるし、抽出した輪郭データ
のドットの横に半ピッチずらしてドットを形成するピッ
チずらし印刷方法をとることもできる。また、これらの
並列印刷方法及びピッチずらし印刷方法において、追加
するドットに関して、同一位置に複数回ドットを形成す
ることによって追加するドットを大きなものとしたり、
あるいは、追加するドットを形成する際に、インクジェ
ットヘッドに対して印可する駆動波形を大きなものとし
て一度に大径のドットを形成する様にすることもでき
る。この請求項23のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項3のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0055】また、請求項24のインクジェット記録装
置は、請求項20〜請求項23のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記べた塗り部分のデータ
について、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行
うべた塗りデータ加工手段とを備えることを特徴とす
る。
置は、請求項20〜請求項23のいずれか記載のインク
ジェット記録装置において、前記べた塗り部分のデータ
について、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当該べた
塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出
さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補正を行
うべた塗りデータ加工手段とを備えることを特徴とす
る。
【0056】この請求項24のインクジェット記録装置
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、べた塗り部分の
データについて、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から
滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補
正を行う。こうして、べた塗りデータについても上述の
様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用のデ
ータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様にし
たので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。ここ
で、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、例え
ば、べた塗り部分として抽出したデータのドットとドッ
トの間にピッチずらしてドットを形成するピッチずらし
印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分のデータ
の真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法をとるこ
ともできる。また、これらのピッチずらし印刷方法及び
重ね印刷方法において、追加するドットに関して、同一
位置に複数回ドットを形成することによって追加するド
ットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドット
を形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可す
る駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを形
成する様にすることもできる。この請求項24のインク
ジェット記録方法によれば、請求項4のインクジェット
記録方法を具体的に実現することができる。
によれば、ベタ塗りデータ加工手段が、べた塗り部分の
データについて、輪郭線の内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から
滲み出さず、かつ、均一な膜厚となる様にするための補
正を行う。こうして、べた塗りデータについても上述の
様な補正を行い、この補正後のべた塗り部分印刷用のデ
ータに基づいて、べた塗り部分の印刷を実行する様にし
たので、べた塗り部分の品質がより一層向上する。ここ
で、べた塗り部分のデータの補正の方法としては、例え
ば、べた塗り部分として抽出したデータのドットとドッ
トの間にピッチずらしてドットを形成するピッチずらし
印刷方法をとることもできるし、べた塗り部分のデータ
の真上にドットを重ねる様にする重ね印刷方法をとるこ
ともできる。また、これらのピッチずらし印刷方法及び
重ね印刷方法において、追加するドットに関して、同一
位置に複数回ドットを形成することによって追加するド
ットを大きなものとしたり、あるいは、追加するドット
を形成する際に、インクジェットヘッドに対して印可す
る駆動波形を大きなものとして一度に大径のドットを形
成する様にすることもできる。この請求項24のインク
ジェット記録方法によれば、請求項4のインクジェット
記録方法を具体的に実現することができる。
【0057】また、請求項25のインクジェット記録装
置は、請求項23記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して輪郭データを補正する手段として構成され
ていることを特徴とする。
置は、請求項23記載のインクジェット記録装置におい
て、前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して輪郭データを補正する手段として構成され
ていることを特徴とする。
【0058】この請求項25のインクジェット記録装置
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項25のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、輪郭データ加工手段は、印刷に使用するイン
クの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部
分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない
条件を決定して輪郭データを補正する。この結果、的確
な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の印刷を容易に実
行することができる。具体的には、使用するインクの種
類と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条
件でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合に
どの様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項25のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0059】また、請求項26のインクジェット記録装
置は、請求項24記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する手段として構成されていることを特徴と
する。
置は、請求項24記載のインクジェット記録装置におい
て、前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する手段として構成されていることを特徴と
する。
【0060】この請求項26のインクジェット記録装置
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項26のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
によれば、べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用する
インクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗
り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデ
ータを補正する。この結果、的確な補正条件に基づい
て、的確なべた塗り印刷を容易に実行することができ
る。この場合も、具体的には、使用するインクの種類
と、被印刷媒体の種類とをパラメータとして、ある条件
でドットを形成したときに、どの様な組合せの場合にど
の様なドットが形成されるかをデータベース化してお
き、そのデータベースをインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパラメータとして検索して補正条件を決定する様
にしておくと便利である。この場合、このデータベース
には、後で、新たなインク及び新たな被印刷媒体に関す
るデータを追加登録できる様にしておくと一層好まし
い。この請求項26のインクジェット記録方法によれ
ば、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0061】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。第1の実施の形態としてのインクジェ
ット記録装置の概略構成を図1に示す。図示の様に、こ
のインクジェット記録装置100は、印刷ヘッド101
と、この印刷ヘッド101を搭載するキャリッジ102
と、キャリッジ102をX軸方向にガイドすると共にこ
のキャリッジ102をねじ送り機構によってX軸方向に
移動させるX軸ガイドバー103と、プラスチックパネ
ル等の被印刷媒体104と、この被印刷媒体104を搭
載すると共にエア吸着によって上面に固定した状態で前
記X軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブ
ル105と、UVインクを収納したインクタンク106
と、インクタンク106から印刷ヘッド101へとUV
インクを供給するための遮光性のある供給パイプ107
と、Y軸テーブル105を駆動するためのY軸モータ1
08と、このY軸モータ108の回転軸に連結されると
共にY軸テーブル105の下面の軸受112と係合して
ねじ送り機構を構成するY軸送りねじ109と、Y軸テ
ーブル105をガイドするY軸ガイドレール110と、
X軸ガイドバー103を駆動するX軸モータ111とを
備えている。なお、印刷ヘッド101には、ノズルプレ
ートが耐摩耗性材の一例であるセラミックス製のヘッド
(セラミックスヘッド)を採用している。これは、セラ
ミックスヘッドの場合、ワイプ操作(清掃操作)をした
場合に、印字オリフィスを潰すことがなく、工業的に優
れているからである。また、印刷ヘッドのノズルプレー
トに形成されたインク吐出用のノズルは前記Y軸テーブ
ル105に対向する向きに開口し、且つY軸方向に所定
ピッチ毎に複数配列されている。インクジェット記録装
置100の印刷部分の構成としては、この他に種々の変
形が可能である。被印刷媒体を保持する保持手段と、印
刷ヘッドとの間に、被印刷物の印刷面にそった面内で相
対移動させる相対送り手段を有するものなら何でもよ
い。上述の例ではキャリッジ用のX軸方向への相対送り
機構と、テーブル用のY軸方向への相対送り機構とを備
えたが、印刷ヘッドを保持手段に対してXY方向に相対
送りさせるようにしてもよいし、保持手段を印刷ヘッド
に対してXY方向に相対送りさせるようにしてもよいの
である。
と共に説明する。第1の実施の形態としてのインクジェ
ット記録装置の概略構成を図1に示す。図示の様に、こ
のインクジェット記録装置100は、印刷ヘッド101
と、この印刷ヘッド101を搭載するキャリッジ102
と、キャリッジ102をX軸方向にガイドすると共にこ
のキャリッジ102をねじ送り機構によってX軸方向に
移動させるX軸ガイドバー103と、プラスチックパネ
ル等の被印刷媒体104と、この被印刷媒体104を搭
載すると共にエア吸着によって上面に固定した状態で前
記X軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸テーブ
ル105と、UVインクを収納したインクタンク106
と、インクタンク106から印刷ヘッド101へとUV
インクを供給するための遮光性のある供給パイプ107
と、Y軸テーブル105を駆動するためのY軸モータ1
08と、このY軸モータ108の回転軸に連結されると
共にY軸テーブル105の下面の軸受112と係合して
ねじ送り機構を構成するY軸送りねじ109と、Y軸テ
ーブル105をガイドするY軸ガイドレール110と、
X軸ガイドバー103を駆動するX軸モータ111とを
備えている。なお、印刷ヘッド101には、ノズルプレ
ートが耐摩耗性材の一例であるセラミックス製のヘッド
(セラミックスヘッド)を採用している。これは、セラ
ミックスヘッドの場合、ワイプ操作(清掃操作)をした
場合に、印字オリフィスを潰すことがなく、工業的に優
れているからである。また、印刷ヘッドのノズルプレー
トに形成されたインク吐出用のノズルは前記Y軸テーブ
ル105に対向する向きに開口し、且つY軸方向に所定
ピッチ毎に複数配列されている。インクジェット記録装
置100の印刷部分の構成としては、この他に種々の変
形が可能である。被印刷媒体を保持する保持手段と、印
刷ヘッドとの間に、被印刷物の印刷面にそった面内で相
対移動させる相対送り手段を有するものなら何でもよ
い。上述の例ではキャリッジ用のX軸方向への相対送り
機構と、テーブル用のY軸方向への相対送り機構とを備
えたが、印刷ヘッドを保持手段に対してXY方向に相対
送りさせるようにしてもよいし、保持手段を印刷ヘッド
に対してXY方向に相対送りさせるようにしてもよいの
である。
【0062】図2は、インクジェット記録装置100に
対して、UVランプ201,202を付加した状態を示
している。UVランプ202を下から照射することとし
ているのは、Y軸テーブル105及び被印刷媒体104
が透明な場合を想定したものである。
対して、UVランプ201,202を付加した状態を示
している。UVランプ202を下から照射することとし
ているのは、Y軸テーブル105及び被印刷媒体104
が透明な場合を想定したものである。
【0063】図3は、インクジェット記録装置100の
制御系統のブロック図である。図示の様に、インクジェ
ット記録装置100の制御系統は、CPU301と、R
OM302と、EEPROM302aと、RAM303
と、入力インタフェース304と、出力インターフェー
ス305と、印刷ヘッド駆動回路306と、X軸モータ
駆動回路307と、Y軸モータ駆動回路308と、UV
ランプ駆動回路309,310とから構成されている。
なお、入力インタフェース304には、パーソナルコン
ピュータ320等のデータ供給装置が接続されている。
このデータ供給装置はインクジェット記録装置100と
一体に設けることもできる。
制御系統のブロック図である。図示の様に、インクジェ
ット記録装置100の制御系統は、CPU301と、R
OM302と、EEPROM302aと、RAM303
と、入力インタフェース304と、出力インターフェー
ス305と、印刷ヘッド駆動回路306と、X軸モータ
駆動回路307と、Y軸モータ駆動回路308と、UV
ランプ駆動回路309,310とから構成されている。
なお、入力インタフェース304には、パーソナルコン
ピュータ320等のデータ供給装置が接続されている。
このデータ供給装置はインクジェット記録装置100と
一体に設けることもできる。
【0064】次に、このインクジェット記録装置100
の実行する制御処理について説明する。このインクジェ
ット記録装置100は、その制御処理の概略の内容を、
図4に示す様な概念図で表すことができる。即ち、図4
に示す様に、パーソナルコンピュータ320から印刷デ
ータ401が入力されると、CPU301は、この印刷
データ401に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り
分けて抽出する(輪郭・べた抽出手段402)。そし
て、この輪郭・べた抽出手段402が抽出した輪郭デー
タに基づいて、輪郭データ加工手段403が輪郭データ
の加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404に与
えられて輪郭の印刷が実行される。こうして輪郭の印刷
が完了したら、固化手段405を駆動して、輪郭の固化
を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402が抽出したべ
た部分の印刷データは、べたデータ加工手段406に与
えられる。そして、べたデータ加工手段406により、
べたデータの加工が実行される。こうして加工されたべ
たデータは、印刷手段407に与えられ、輪郭内のべた
部分として印刷される。その後、べた部分についても固
化手段408によって固化処理が加えられる。こうし
て、べた部分を有するデータの印刷が完了する。
の実行する制御処理について説明する。このインクジェ
ット記録装置100は、その制御処理の概略の内容を、
図4に示す様な概念図で表すことができる。即ち、図4
に示す様に、パーソナルコンピュータ320から印刷デ
ータ401が入力されると、CPU301は、この印刷
データ401に基づいて、輪郭部とべた印刷部とを切り
分けて抽出する(輪郭・べた抽出手段402)。そし
て、この輪郭・べた抽出手段402が抽出した輪郭デー
タに基づいて、輪郭データ加工手段403が輪郭データ
の加工を実行する。そして、輪郭データ加工手段403
による加工が行われた輪郭データが印刷手段404に与
えられて輪郭の印刷が実行される。こうして輪郭の印刷
が完了したら、固化手段405を駆動して、輪郭の固化
を行う。一方、輪郭・べた抽出手段402が抽出したべ
た部分の印刷データは、べたデータ加工手段406に与
えられる。そして、べたデータ加工手段406により、
べたデータの加工が実行される。こうして加工されたべ
たデータは、印刷手段407に与えられ、輪郭内のべた
部分として印刷される。その後、べた部分についても固
化手段408によって固化処理が加えられる。こうし
て、べた部分を有するデータの印刷が完了する。
【0065】次に、上述の制御処理による印刷手順を図
5に示す。図示の様に、印刷データD1を入力すると、
輪郭・べた抽出手段402が輪郭部分とべた部分とを抽
出する。そして、輪郭データD2に基づいて輪郭データ
加工手段403が輪郭データの加工を実行する。この輪
郭データの加工の様子を示したのが図6である。図示
(a)の様に輪郭部分を抽出したとき、その一部を拡大
すると図示(b)の様なデータになっているとする。ノ
ズルの配列方向を主走査方向とすると、インクは主走査
方向に吐出されつつキャリッジが副走査方向(X軸方
向)に移動されて所定の印刷パターンが形成されるが、
ドットは円形の形状をしているのでXY方向にならぶド
ット間では間隙が生じにくいが、XYの合成方向である
ななめ方向に並ぶドット間には間隙が生じる。このまま
では、ドットとドットの間に隙間が残ってしまうので、
これを図示(c)の様に、1つのドットを副走査側に連
続形成して輪郭を太くしたり、連続形成する際に副走査
側への印刷ピッチを通常の1ピッチの値よりも小さく変
更したりして隙間を埋めたり、あるいは同じ位置に複数
回ドットを形成したりして、べた部分を印刷したときに
インクが輪郭部分から滲み出ない様に隙間をなくしたデ
ータに加工するのである。こうして輪郭データ加工手段
403による加工が完了すると、このデータが印刷手段
404に与えられ、輪郭部分の印刷が実行される。こう
して印刷された輪郭部分は固化手段405によって固化
されて、被印刷媒体上に輪郭部分からなるインク流出防
止部を形成する。次に、べたデータD3に基づいてべた
データ加工手段406がべた部分のデータを加工する。
このべたデータの加工では、べた部分の塗膜の厚さを所
定レベルにするために必要な印刷データを形成する。そ
して、この加工後のべたデータが印刷手段407に与え
られる。すると、既に印刷した輪郭部分の内部にべた部
分の印刷が実行される。こうして印刷されたべた部分は
固化手段408によって固化されて、べた部分を含む印
刷が完了する。尚、印刷データは輪郭データとして入力
され、べた部分のデータとして入力された場合には輪郭
・べた抽出手段402、輪郭データ加工手段403、べ
たデータ加工手段406は不要である。
5に示す。図示の様に、印刷データD1を入力すると、
輪郭・べた抽出手段402が輪郭部分とべた部分とを抽
出する。そして、輪郭データD2に基づいて輪郭データ
加工手段403が輪郭データの加工を実行する。この輪
郭データの加工の様子を示したのが図6である。図示
(a)の様に輪郭部分を抽出したとき、その一部を拡大
すると図示(b)の様なデータになっているとする。ノ
ズルの配列方向を主走査方向とすると、インクは主走査
方向に吐出されつつキャリッジが副走査方向(X軸方
向)に移動されて所定の印刷パターンが形成されるが、
ドットは円形の形状をしているのでXY方向にならぶド
ット間では間隙が生じにくいが、XYの合成方向である
ななめ方向に並ぶドット間には間隙が生じる。このまま
では、ドットとドットの間に隙間が残ってしまうので、
これを図示(c)の様に、1つのドットを副走査側に連
続形成して輪郭を太くしたり、連続形成する際に副走査
側への印刷ピッチを通常の1ピッチの値よりも小さく変
更したりして隙間を埋めたり、あるいは同じ位置に複数
回ドットを形成したりして、べた部分を印刷したときに
インクが輪郭部分から滲み出ない様に隙間をなくしたデ
ータに加工するのである。こうして輪郭データ加工手段
403による加工が完了すると、このデータが印刷手段
404に与えられ、輪郭部分の印刷が実行される。こう
して印刷された輪郭部分は固化手段405によって固化
されて、被印刷媒体上に輪郭部分からなるインク流出防
止部を形成する。次に、べたデータD3に基づいてべた
データ加工手段406がべた部分のデータを加工する。
このべたデータの加工では、べた部分の塗膜の厚さを所
定レベルにするために必要な印刷データを形成する。そ
して、この加工後のべたデータが印刷手段407に与え
られる。すると、既に印刷した輪郭部分の内部にべた部
分の印刷が実行される。こうして印刷されたべた部分は
固化手段408によって固化されて、べた部分を含む印
刷が完了する。尚、印刷データは輪郭データとして入力
され、べた部分のデータとして入力された場合には輪郭
・べた抽出手段402、輪郭データ加工手段403、べ
たデータ加工手段406は不要である。
【0066】次に、図7以降のフローチャートに基づい
て、上述の制御処理の内容をより詳しく説明する。図7
に示す様に、印刷が開始されると、まず最初に、データ
受信が実行される(S701)。そして、受信したデー
タをRAM303内に記憶する(S702)。続いて、
CPU301は、RAM303内に記憶したデータに基
づいて、輪郭データおよびべたデータを抽出する(S7
03)。この輪郭データの抽出方法としては、例えば、
アウトラインフォントの文字生成過程で生成される文字
輪郭に基づいて輪郭データを抽出することができる。一
般的にアウトラインフォントは、離散的なポイント間を
曲線および直線で補間して文字輪郭を生成し、こうして
生成された文字輪郭の内部を塗りつぶして文字を生成す
る方法である。この他にも、ソーベルフィルターと呼ば
れる境界線抽出フィルタを用いて輪郭の抽出を行う様に
してもよいし、さらに他の方法を用いる様にしてもよ
い。そして、べたデータの抽出に当たっては、S701
で受信したデータから上述の様にして抽出した輪郭デー
タを差し引くといった処理により実行すればよい。
て、上述の制御処理の内容をより詳しく説明する。図7
に示す様に、印刷が開始されると、まず最初に、データ
受信が実行される(S701)。そして、受信したデー
タをRAM303内に記憶する(S702)。続いて、
CPU301は、RAM303内に記憶したデータに基
づいて、輪郭データおよびべたデータを抽出する(S7
03)。この輪郭データの抽出方法としては、例えば、
アウトラインフォントの文字生成過程で生成される文字
輪郭に基づいて輪郭データを抽出することができる。一
般的にアウトラインフォントは、離散的なポイント間を
曲線および直線で補間して文字輪郭を生成し、こうして
生成された文字輪郭の内部を塗りつぶして文字を生成す
る方法である。この他にも、ソーベルフィルターと呼ば
れる境界線抽出フィルタを用いて輪郭の抽出を行う様に
してもよいし、さらに他の方法を用いる様にしてもよ
い。そして、べたデータの抽出に当たっては、S701
で受信したデータから上述の様にして抽出した輪郭デー
タを差し引くといった処理により実行すればよい。
【0067】こうして輪郭データを抽出したら、輪郭デ
ータの加工処理を実行する(S704)。この輪郭デー
タ加工処理の詳細については、図8のフローチャートに
基づいて後述する。こうして輪郭データの加工が完了す
ると、輪郭印刷を開始する(S705)。この印刷は、
本実施形態では加工された印刷データを1ラインずつ読
み出して印刷を行い、1ライン分Y軸テーブルを移動さ
せ、次の1ラインの印刷を行う。そして、印刷と同時に
固化を行うか否かを判断する(S706)。印刷同時固
化と判断された場合には(S706:YES)、固化を
実行する(S707)。この固化は、例えばUVインク
に対してはUV照射を行うことにより実行する。また、
熱硬化性インクであれば、加熱をすることによって行
う。ここでの固化は、完全に固化するまで実行してもよ
いが、輪郭部分がインク流出防止部として機能し得る程
度に高粘度化する程度に実行すれば十分である。
ータの加工処理を実行する(S704)。この輪郭デー
タ加工処理の詳細については、図8のフローチャートに
基づいて後述する。こうして輪郭データの加工が完了す
ると、輪郭印刷を開始する(S705)。この印刷は、
本実施形態では加工された印刷データを1ラインずつ読
み出して印刷を行い、1ライン分Y軸テーブルを移動さ
せ、次の1ラインの印刷を行う。そして、印刷と同時に
固化を行うか否かを判断する(S706)。印刷同時固
化と判断された場合には(S706:YES)、固化を
実行する(S707)。この固化は、例えばUVインク
に対してはUV照射を行うことにより実行する。また、
熱硬化性インクであれば、加熱をすることによって行
う。ここでの固化は、完全に固化するまで実行してもよ
いが、輪郭部分がインク流出防止部として機能し得る程
度に高粘度化する程度に実行すれば十分である。
【0068】こうして固化を実行した後は、輪郭の印刷
が終了したか否かを判断する(S708)。輪郭の印刷
が終了するまでは印刷及び固化を繰り返し実行する。そ
して、輪郭の印刷が終了したら(S708:YES)、
べたデータの加工を実行する(S709)。このべたデ
ータの加工の詳細についても後述する。そして、べたデ
ータの加工が完了したら、この加工後のべたデータに基
づいて、べた印刷を開始する(S710)。そして、印
刷と同時に固化を行うか否かを判断し(S711)、印
刷同時固化と判断された場合には(S711:YE
S)、固化を実行する(S712)。ここでの固化は、
印刷物として完成状態になる様に、ほぼ完全に固化する
まで実行する。そして、べた部分の印刷が終了したか否
かを判断し(S713)、べた部分の印刷が終了したら
(S713:YES)、印刷処理を終了する。
が終了したか否かを判断する(S708)。輪郭の印刷
が終了するまでは印刷及び固化を繰り返し実行する。そ
して、輪郭の印刷が終了したら(S708:YES)、
べたデータの加工を実行する(S709)。このべたデ
ータの加工の詳細についても後述する。そして、べたデ
ータの加工が完了したら、この加工後のべたデータに基
づいて、べた印刷を開始する(S710)。そして、印
刷と同時に固化を行うか否かを判断し(S711)、印
刷同時固化と判断された場合には(S711:YE
S)、固化を実行する(S712)。ここでの固化は、
印刷物として完成状態になる様に、ほぼ完全に固化する
まで実行する。そして、べた部分の印刷が終了したか否
かを判断し(S713)、べた部分の印刷が終了したら
(S713:YES)、印刷処理を終了する。
【0069】なお、S706において印刷同時固化では
ないと判断された場合には(S706:NO)、輪郭印
刷が終了したか否かを判断する(S721)。ここで、
輪郭印刷が終了するまでは印刷が続行される。そして、
輪郭印刷が終了したと判断されたら(S721:YE
S)、固化処理を実行する(S722)。そして、固化
処理が終了したか否かが判断され(S723)、固化処
理が終了したと判断されたら(S723:YES)、上
述のべたデータ加工処理へと進む(S709)。
ないと判断された場合には(S706:NO)、輪郭印
刷が終了したか否かを判断する(S721)。ここで、
輪郭印刷が終了するまでは印刷が続行される。そして、
輪郭印刷が終了したと判断されたら(S721:YE
S)、固化処理を実行する(S722)。そして、固化
処理が終了したか否かが判断され(S723)、固化処
理が終了したと判断されたら(S723:YES)、上
述のべたデータ加工処理へと進む(S709)。
【0070】また、S711において印刷同時固化では
ないと判断された場合には(S711:NO)、べた部
分の印刷が終了したか否かを判断する(S731)。こ
こで、べた部分の印刷が終了するまでは印刷が続行され
る。そして、べた部分の印刷が終了したと判断されたら
(S731:YES)、固化処理を実行する(S73
2)。そして、固化処理が終了したか否かが判断され
(S733)、固化処理が終了したと判断されたら(S
733:YES)、印刷処理を終了する。尚、印刷同時
固化の要否は、オペレータにより指示させるようにする
事もできるし、後述するように、インクと被印刷媒体と
のマッチングにより、それらの組合せ別に予めデータベ
ース上に記憶させておき、記憶された要否のデータに従
うようにする事もできる。
ないと判断された場合には(S711:NO)、べた部
分の印刷が終了したか否かを判断する(S731)。こ
こで、べた部分の印刷が終了するまでは印刷が続行され
る。そして、べた部分の印刷が終了したと判断されたら
(S731:YES)、固化処理を実行する(S73
2)。そして、固化処理が終了したか否かが判断され
(S733)、固化処理が終了したと判断されたら(S
733:YES)、印刷処理を終了する。尚、印刷同時
固化の要否は、オペレータにより指示させるようにする
事もできるし、後述するように、インクと被印刷媒体と
のマッチングにより、それらの組合せ別に予めデータベ
ース上に記憶させておき、記憶された要否のデータに従
うようにする事もできる。
【0071】次に、輪郭データ加工処理の詳細な内容に
ついて、図8のフローチャート及び図9の概念図に基づ
いて説明する。ここで、印刷データから輪郭データ(1
ドット幅)を抽出し、その一部を模式的に示したものが
図9(a)に示すものとする。輪郭データ加工処理にお
いては、まず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパーソナルコンピュータ320に入力して、イン
クの輪郭特性を読み出す(S801)。このインクの輪
郭特性とは、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じ
て、インクと被印刷媒体の種類を指定することにより読
み出せる様にデータベース化したものを予めパーソナル
コンピュータ320に記憶してある。具体的には、輪郭
線のドットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの
表面張力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、輪郭線
となるドット間にどの程度の隙間が形成されるかをデー
タベース化したものである。
ついて、図8のフローチャート及び図9の概念図に基づ
いて説明する。ここで、印刷データから輪郭データ(1
ドット幅)を抽出し、その一部を模式的に示したものが
図9(a)に示すものとする。輪郭データ加工処理にお
いては、まず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種
類とをパーソナルコンピュータ320に入力して、イン
クの輪郭特性を読み出す(S801)。このインクの輪
郭特性とは、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じ
て、インクと被印刷媒体の種類を指定することにより読
み出せる様にデータベース化したものを予めパーソナル
コンピュータ320に記憶してある。具体的には、輪郭
線のドットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの
表面張力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、輪郭線
となるドット間にどの程度の隙間が形成されるかをデー
タベース化したものである。
【0072】このデータベースは被印刷媒体の種類とそ
れを印刷するためのUVインクとのマッチングを表すも
のであり、インクを被印刷媒体に吐出したときの印刷ド
ットの広がりを測定し、インク吐出後所定時間経過した
ときの印刷ドットの直径に対する印刷ドットの理論直径
の比率が所定値よりも大きい場合には印刷ドット間の隙
間(非印刷部)が存在せず、印刷ドット間からべた塗り
部のインクがしみ出さないものと判定され、小さいとき
にはしみ出すものと判定される。この判定結果(輪郭補
正要否データ)が被印刷媒体とインクとの順列組合せに
ついて予め設定記憶されているのである。そして、輪郭
補正が必要な場合には、どのような補正をすべきかを示
す補正方法データも記憶されている。補正方法の一例と
しては、後述するように、並列印刷方法と副走査方向へ
の移動ピッチを通常の設定値よりも異ならせるピッチず
らし印刷方法などが存在する。各補正方法には、それぞ
れ1ドットあたりのインク量を変更させる吐出インク量
補正方法が複数存する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更しない同一ドット方法や、同じインク量で複数回
インクを吐出させてインク量を増やす複数回吐出方法
や、1ドットあたりの吐出インク量を大きくする大ドッ
ト化方法等が存在する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更するには、例えば圧電素子を使用した印刷ヘッド
の場合、電圧波形として与えられるノズル駆動波形を大
小変化させることにより行われる。駆動波形が小さい場
合には吐出インク量は少なくなり、駆動波形が大きい場
合には吐出インク量は大きくなるのである。圧電素子の
変形量は駆動波形の大小(印加電圧の大小)に比例する
からである。一方、印刷と同時にインク固化を要するの
か否かを示すインク固化要否データも予めインクと被印
刷媒体との組合せ別に記憶されている。
れを印刷するためのUVインクとのマッチングを表すも
のであり、インクを被印刷媒体に吐出したときの印刷ド
ットの広がりを測定し、インク吐出後所定時間経過した
ときの印刷ドットの直径に対する印刷ドットの理論直径
の比率が所定値よりも大きい場合には印刷ドット間の隙
間(非印刷部)が存在せず、印刷ドット間からべた塗り
部のインクがしみ出さないものと判定され、小さいとき
にはしみ出すものと判定される。この判定結果(輪郭補
正要否データ)が被印刷媒体とインクとの順列組合せに
ついて予め設定記憶されているのである。そして、輪郭
補正が必要な場合には、どのような補正をすべきかを示
す補正方法データも記憶されている。補正方法の一例と
しては、後述するように、並列印刷方法と副走査方向へ
の移動ピッチを通常の設定値よりも異ならせるピッチず
らし印刷方法などが存在する。各補正方法には、それぞ
れ1ドットあたりのインク量を変更させる吐出インク量
補正方法が複数存する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更しない同一ドット方法や、同じインク量で複数回
インクを吐出させてインク量を増やす複数回吐出方法
や、1ドットあたりの吐出インク量を大きくする大ドッ
ト化方法等が存在する。1ドットあたりの吐出インク量
を変更するには、例えば圧電素子を使用した印刷ヘッド
の場合、電圧波形として与えられるノズル駆動波形を大
小変化させることにより行われる。駆動波形が小さい場
合には吐出インク量は少なくなり、駆動波形が大きい場
合には吐出インク量は大きくなるのである。圧電素子の
変形量は駆動波形の大小(印加電圧の大小)に比例する
からである。一方、印刷と同時にインク固化を要するの
か否かを示すインク固化要否データも予めインクと被印
刷媒体との組合せ別に記憶されている。
【0073】なお、このデータベースは、新しいインク
と新しい被印刷媒体とを用いる場合には、パーソナルコ
ンピュータ320の入力手段(キーボード等)を操作す
ることによりデータの追加が可能な様に構成してある。
と新しい被印刷媒体とを用いる場合には、パーソナルコ
ンピュータ320の入力手段(キーボード等)を操作す
ることによりデータの追加が可能な様に構成してある。
【0074】こうしてインクの輪郭特性をパーソナルコ
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出した輪
郭データを受信する(S802)。そして、この輪郭デ
ータをRAM303に記憶する(S803)。次に、輪
郭特性に基づいて、輪郭データの加工が必要か否かを判
断する(S804)。この判定は前記輪郭補正要否デー
タにもとづいて行われる。輪郭データの加工が必要ない
と判断された場合は(S804:NO)、S703で抽
出された1ドット幅の輪郭データをそのまま輪郭加工デ
ータとして設定する(S881)。つまり、図9(a)
に模式的に示された1ドット幅の輪郭データがそのまま
輪郭加工データとして設定される。
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出した輪
郭データを受信する(S802)。そして、この輪郭デ
ータをRAM303に記憶する(S803)。次に、輪
郭特性に基づいて、輪郭データの加工が必要か否かを判
断する(S804)。この判定は前記輪郭補正要否デー
タにもとづいて行われる。輪郭データの加工が必要ない
と判断された場合は(S804:NO)、S703で抽
出された1ドット幅の輪郭データをそのまま輪郭加工デ
ータとして設定する(S881)。つまり、図9(a)
に模式的に示された1ドット幅の輪郭データがそのまま
輪郭加工データとして設定される。
【0075】一方、輪郭データの加工が必要であると判
断された場合は(S804:YES)、次に、並列印刷
により輪郭データを補正することのできるインクか否か
を判断する(S805)。この判定は前記データベース
に記憶された補正方法のデータを読み出すことにより行
われる。ここで、並列印刷とは、抽出した輪郭データ
(例えば図9(a)のデータ)に対して、さらに、並列
にドットを追加すべき場合を意味する。そして、並列印
刷により輪郭データを補正することのできるインクであ
ると判断された場合は(S805:YES)、続いて、
補正によって吐出するインクのドットが同じドットの大
きさのものでよいか否かを判断する(S806)。この
判断において、同じでよいと判断された場合は(S80
6:YES)、図9(b)に示すように1ドット幅の輪
郭データの各ドットを副走査方向にならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S882)。
断された場合は(S804:YES)、次に、並列印刷
により輪郭データを補正することのできるインクか否か
を判断する(S805)。この判定は前記データベース
に記憶された補正方法のデータを読み出すことにより行
われる。ここで、並列印刷とは、抽出した輪郭データ
(例えば図9(a)のデータ)に対して、さらに、並列
にドットを追加すべき場合を意味する。そして、並列印
刷により輪郭データを補正することのできるインクであ
ると判断された場合は(S805:YES)、続いて、
補正によって吐出するインクのドットが同じドットの大
きさのものでよいか否かを判断する(S806)。この
判断において、同じでよいと判断された場合は(S80
6:YES)、図9(b)に示すように1ドット幅の輪
郭データの各ドットを副走査方向にならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S882)。
【0076】また、同じ大きさのドットでは不十分であ
ると判断された場合は(S806:NO)、次に、複数
回吐出によって補正可能なインクか否かをを判断する
(S807)。そして、複数回吐出により輪郭データを
補正することのできるインクであると判断された場合は
(S807:YES)、図9(c)に示すように、1ド
ット幅の輪郭データの各ドットの形成位置に複数回吐出
させ、更に副走査方向に各ドットをならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S883)。
ると判断された場合は(S806:NO)、次に、複数
回吐出によって補正可能なインクか否かをを判断する
(S807)。そして、複数回吐出により輪郭データを
補正することのできるインクであると判断された場合は
(S807:YES)、図9(c)に示すように、1ド
ット幅の輪郭データの各ドットの形成位置に複数回吐出
させ、更に副走査方向に各ドットをならべる処理を行う
輪郭加工データとして設定する(S883)。
【0077】これに対して、複数回吐出では輪郭データ
を補正することができないインクであると判断された場
合は(S807:NO)、図9(d)に示すように1回
目のドット形成時のインク吐出量を大きくする様な印刷
ヘッド駆動波形を設定し(S808)、並列印刷処理を
行う輪郭加工データとして設定する(S884)。この
図9(d)のパターンは、抽出した輪郭データのドット
と並列に、大径のドットを形成する様にインク吐出パタ
ーンを変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力
する様にしたものである。結果的には、図9(c)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
を補正することができないインクであると判断された場
合は(S807:NO)、図9(d)に示すように1回
目のドット形成時のインク吐出量を大きくする様な印刷
ヘッド駆動波形を設定し(S808)、並列印刷処理を
行う輪郭加工データとして設定する(S884)。この
図9(d)のパターンは、抽出した輪郭データのドット
と並列に、大径のドットを形成する様にインク吐出パタ
ーンを変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力
する様にしたものである。結果的には、図9(c)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
【0078】一方、並列印刷では、輪郭データを補正す
ることができないインクであると判断された場合は(S
805:NO)、続いて、ピッチずらしによる印刷デー
タの追加によって補正可能なインクか否かを判断する
(S810)。そして、ピッチずらしによる印刷データ
の追加によって補正可能なインクであると判断された場
合は(S810:YES)、補正によって吐出するイン
クのドットが同じ大きさでよいか否かを判断する(S8
11)。この判断において、同じ大きさでよいと判断さ
れた場合は(S811:YES)、図9(e)に示すよ
うに同じ大きさのドットを副走査方向にならべる際に主
走査方向に半ピッチだけずらした位置にドットを形成す
る処理を行う輪郭加工データとして設定する(S88
5)。このパターンは、抽出した輪郭データのドットパ
ターンに対して、半ピッチだけずらした位置にドットパ
ターンを形成する様にしたものである。
ることができないインクであると判断された場合は(S
805:NO)、続いて、ピッチずらしによる印刷デー
タの追加によって補正可能なインクか否かを判断する
(S810)。そして、ピッチずらしによる印刷データ
の追加によって補正可能なインクであると判断された場
合は(S810:YES)、補正によって吐出するイン
クのドットが同じ大きさでよいか否かを判断する(S8
11)。この判断において、同じ大きさでよいと判断さ
れた場合は(S811:YES)、図9(e)に示すよ
うに同じ大きさのドットを副走査方向にならべる際に主
走査方向に半ピッチだけずらした位置にドットを形成す
る処理を行う輪郭加工データとして設定する(S88
5)。このパターンは、抽出した輪郭データのドットパ
ターンに対して、半ピッチだけずらした位置にドットパ
ターンを形成する様にしたものである。
【0079】これに対し、同じ大きさのドットのもので
は不十分であると判断された場合は(S811:N
O)、次に、複数回吐出によって補正可能なインクか否
かをを判断する(S812)。そして、複数回吐出によ
り輪郭データを補正することのできるインクであると判
断された場合は(S812:YES)、図9(f)に示
すように、1ドット幅の各ドットの複数回吐出させ、更
に副走査方向に各ドットをならべる際に主走査方向に半
ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとして設定する
(S886)。
は不十分であると判断された場合は(S811:N
O)、次に、複数回吐出によって補正可能なインクか否
かをを判断する(S812)。そして、複数回吐出によ
り輪郭データを補正することのできるインクであると判
断された場合は(S812:YES)、図9(f)に示
すように、1ドット幅の各ドットの複数回吐出させ、更
に副走査方向に各ドットをならべる際に主走査方向に半
ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとして設定する
(S886)。
【0080】一方、複数回吐出では輪郭データを補正す
ることができないインクであると判断された場合は(S
812:NO)、1回目のドット形成時のインク吐出量
を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S81
3)、図9(g)に示すように1ドット幅の輪郭データ
の各ドットを大きな吐出量のインクで形成し、通常の吐
出量のインクで副走査方向にドットをならべる際に主走
査方向に半ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとし
て設定する(S887)。この図9(g)のパターン
は、抽出した輪郭データのドットと半ピッチずらした位
置に、大径のドットを形成する様にインク吐出パターン
を変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力する
様にしたものである。結果的には、図9(f)の複数回
吐出の場合と類似したドットパターンが形成されること
になる。
ることができないインクであると判断された場合は(S
812:NO)、1回目のドット形成時のインク吐出量
を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S81
3)、図9(g)に示すように1ドット幅の輪郭データ
の各ドットを大きな吐出量のインクで形成し、通常の吐
出量のインクで副走査方向にドットをならべる際に主走
査方向に半ピッチずらす処理を行う輪郭加工データとし
て設定する(S887)。この図9(g)のパターン
は、抽出した輪郭データのドットと半ピッチずらした位
置に、大径のドットを形成する様にインク吐出パターン
を変更したデータを印刷ヘッド101に対して出力する
様にしたものである。結果的には、図9(f)の複数回
吐出の場合と類似したドットパターンが形成されること
になる。
【0081】なお、S810においてNOと判断された
場合は、さらに他の補正パターンを設定する処理に進む
(S820)。
場合は、さらに他の補正パターンを設定する処理に進む
(S820)。
【0082】次に、べたデータ加工処理の詳細な内容に
ついて、図10のフローチャート及び図11の概念図に
基づいて説明する。べたデータ加工処理においては、ま
ず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とをパー
ソナルコンピュータ320に入力して、インクのべた特
性を読み出す(S1001)。このインクのべた特性と
は、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じて、イン
クと被印刷媒体の種類を指定することにより読み出せる
様にデータベース化したものを予めパーソナルコンピュ
ータ320に記憶してある。具体的には、べた部分のド
ットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの表面張
力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、ドットがどの
程度滲むかをデータベース化したものである。なお、こ
のデータベースは、新しいインクと新しい被印刷媒体と
を用いる場合には、パーソナルコンピュータ320の入
力手段(キーボード等)を操作することによりデータの
追加が可能な様に構成してある。このべた特性は前記し
た輪郭特性と同様に形成されており、インクと被印刷媒
体との組合せ別に補正(加工)の要否データと、補正方
法のデータとは予め準備されている。
ついて、図10のフローチャート及び図11の概念図に
基づいて説明する。べたデータ加工処理においては、ま
ず、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とをパー
ソナルコンピュータ320に入力して、インクのべた特
性を読み出す(S1001)。このインクのべた特性と
は、インクの種類と被印刷媒体の種類とに応じて、イン
クと被印刷媒体の種類を指定することにより読み出せる
様にデータベース化したものを予めパーソナルコンピュ
ータ320に記憶してある。具体的には、べた部分のド
ットを被印刷媒体上に形成したときに、インクの表面張
力等の特性と被印刷媒体の種類とにより、ドットがどの
程度滲むかをデータベース化したものである。なお、こ
のデータベースは、新しいインクと新しい被印刷媒体と
を用いる場合には、パーソナルコンピュータ320の入
力手段(キーボード等)を操作することによりデータの
追加が可能な様に構成してある。このべた特性は前記し
た輪郭特性と同様に形成されており、インクと被印刷媒
体との組合せ別に補正(加工)の要否データと、補正方
法のデータとは予め準備されている。
【0083】こうしてインクのべた特性をパーソナルコ
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出したべ
たデータを受信する(S1002)。そして、このべた
データをRAM303に記憶する(S1003)。次
に、べた特性に基づいて、べたデータの加工が必要か否
かを判断する(S1004)。べたデータの加工が必要
ないと判断された場合は(S1004:NO)、S70
3で抽出されたべたデータをそのままべた加工データと
して設定する(S1100)。つまり図11(a)に示
すように、インク吐出量やインク吐出位置を調整するこ
となく膜厚の均一なべた印刷が可能である。
ンピュータ320から読み出したら、次に、抽出したべ
たデータを受信する(S1002)。そして、このべた
データをRAM303に記憶する(S1003)。次
に、べた特性に基づいて、べたデータの加工が必要か否
かを判断する(S1004)。べたデータの加工が必要
ないと判断された場合は(S1004:NO)、S70
3で抽出されたべたデータをそのままべた加工データと
して設定する(S1100)。つまり図11(a)に示
すように、インク吐出量やインク吐出位置を調整するこ
となく膜厚の均一なべた印刷が可能である。
【0084】一方、べたデータの加工が必要であると判
断された場合は(S1004:YES)、次に、複数回
吐出によりべたデータを補正することのできるインクか
否かを判断する(S1005)。複数回吐出によって補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
5:YES)、ピッチずらし印刷で補正可能なインクか
否かを判断する(S1006)。ピッチずらし印刷で補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
6:YES)、続いて、補正によって吐出するインクの
ドットが同じ大きさのドットのものでよいか否かを判断
する(S1007)。この判断において、同じ大きさの
ドットのものでよいと判断された場合は(S1007:
YES)、図11(b)に示すように、主走査方向と副
走査方向に配列された各ドット(べたデータのドット)
の間に同じ大きさのドットを配置する処理を行うべた加
工データとして設定する(S1101)。
断された場合は(S1004:YES)、次に、複数回
吐出によりべたデータを補正することのできるインクか
否かを判断する(S1005)。複数回吐出によって補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
5:YES)、ピッチずらし印刷で補正可能なインクか
否かを判断する(S1006)。ピッチずらし印刷で補
正可能なインクであると判断された場合は(S100
6:YES)、続いて、補正によって吐出するインクの
ドットが同じ大きさのドットのものでよいか否かを判断
する(S1007)。この判断において、同じ大きさの
ドットのものでよいと判断された場合は(S1007:
YES)、図11(b)に示すように、主走査方向と副
走査方向に配列された各ドット(べたデータのドット)
の間に同じ大きさのドットを配置する処理を行うべた加
工データとして設定する(S1101)。
【0085】また、同じ大きさのドットでは不十分であ
ると判断された場合は(S1007:NO)、ピッチず
らしに加えて、ドット間に追加配置するドット形成時の
インク吐出量を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設
定し(S1008)、図11(c)に示すように、べた
データのドット間に、インク吐出量の大きなドットを配
置する処理を行うべた加工データとして設定する(S1
102)。
ると判断された場合は(S1007:NO)、ピッチず
らしに加えて、ドット間に追加配置するドット形成時の
インク吐出量を大きくする様な印刷ヘッド駆動波形を設
定し(S1008)、図11(c)に示すように、べた
データのドット間に、インク吐出量の大きなドットを配
置する処理を行うべた加工データとして設定する(S1
102)。
【0086】一方、ピッチずらし印刷では補正すること
のできないインクであると判断された場合は(S100
6:NO)、図11(d)に示すようにべたデータの各
ドットと同一位置に、複数回吐出することにより、イン
クの滲みを利用して所望の膜厚のべた印刷を実行する処
理を行うべた加工データとして設定する(S110
3)。
のできないインクであると判断された場合は(S100
6:NO)、図11(d)に示すようにべたデータの各
ドットと同一位置に、複数回吐出することにより、イン
クの滲みを利用して所望の膜厚のべた印刷を実行する処
理を行うべた加工データとして設定する(S110
3)。
【0087】これに対し、複数回吐出では補正できない
インクであると判断された場合は(S1005:N
O)、1回のドット形成時のインク吐出量を大きくする
様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S1009)、図1
1(e)に示すように、べたデータの各ドットについて
吐出量を大きくする処理を行うべた加工データとして設
定する(S1104)。結果的には、図11(d)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
インクであると判断された場合は(S1005:N
O)、1回のドット形成時のインク吐出量を大きくする
様な印刷ヘッド駆動波形を設定し(S1009)、図1
1(e)に示すように、べたデータの各ドットについて
吐出量を大きくする処理を行うべた加工データとして設
定する(S1104)。結果的には、図11(d)の複
数回吐出の場合と類似したドットパターンが形成される
ことになる。
【0088】以上の様にして、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100によれば、印刷データが与え
られると、これを輪郭データとべたデータに分解して抽
出し、まず最初に、輪郭データに基づいて文字又は図形
の輪郭を印刷すると共に、その固化又は高粘度化を実行
する。これにより、被印刷媒体上には、輪郭データに基
づくインク流出防止部が形成される。その後、べたデー
タに基づいて、輪郭内を埋める様にべた印刷を実行す
る。このとき、輪郭は既に固化又は高粘度化されてイン
ク流出防止部の役割を果たしているので、べた印刷によ
るインクが輪郭外へ滲み出すといったことがなく、文字
又は図形が崩れた印刷となることがない。しかも、輪郭
が既にインク流出防止部の役割を果たしているので、べ
たデータは、1回の印刷で十分な膜厚を有する様に分厚
く印刷するものとして形成することができる。この結
果、本実施の形態のインクジェット記録装置100によ
れば、塗膜が厚く、膜厚が均一な印刷物を得ることがで
きる。
クジェット記録装置100によれば、印刷データが与え
られると、これを輪郭データとべたデータに分解して抽
出し、まず最初に、輪郭データに基づいて文字又は図形
の輪郭を印刷すると共に、その固化又は高粘度化を実行
する。これにより、被印刷媒体上には、輪郭データに基
づくインク流出防止部が形成される。その後、べたデー
タに基づいて、輪郭内を埋める様にべた印刷を実行す
る。このとき、輪郭は既に固化又は高粘度化されてイン
ク流出防止部の役割を果たしているので、べた印刷によ
るインクが輪郭外へ滲み出すといったことがなく、文字
又は図形が崩れた印刷となることがない。しかも、輪郭
が既にインク流出防止部の役割を果たしているので、べ
たデータは、1回の印刷で十分な膜厚を有する様に分厚
く印刷するものとして形成することができる。この結
果、本実施の形態のインクジェット記録装置100によ
れば、塗膜が厚く、膜厚が均一な印刷物を得ることがで
きる。
【0089】また、輪郭データ加工手段403及びべた
データ加工手段406によって、輪郭データ及びべたデ
ータを、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに
応じて、適切な形態のデータに補正して印刷を実行する
ので、輪郭データによるインク流出防止部が確実に効果
を発揮すると共に、べたデータによる輪郭内を埋める印
刷により均一かつ適切な膜厚の印刷物を得ることができ
るという効果がより一層高められている。
データ加工手段406によって、輪郭データ及びべたデ
ータを、使用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに
応じて、適切な形態のデータに補正して印刷を実行する
ので、輪郭データによるインク流出防止部が確実に効果
を発揮すると共に、べたデータによる輪郭内を埋める印
刷により均一かつ適切な膜厚の印刷物を得ることができ
るという効果がより一層高められている。
【0090】次に、第2の実施の形態について説明す
る。この第2の実施の形態のインクジェット記録装置1
200は、図12に示す様に、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100と同様のUV印刷用の印刷ヘ
ッド等を備えている輪郭印刷装置1201と、UV照射
装置を備えている輪郭固化装置1202と、UV印刷用
の印刷ヘッド等を備えているべた印刷装置1203と、
UV照射装置を備えているべた固化装置1204と、こ
れら輪郭印刷装置1201と輪郭固化装置1202の間
に配置される搬送ロボット1205と、輪郭固化装置1
202とべた印刷装置1203との間に配置される搬送
ロボット1206と、べた印刷装置1203とべた固化
装置1204との間に配置される搬送ロボット1207
とから構成されている。
る。この第2の実施の形態のインクジェット記録装置1
200は、図12に示す様に、第1の実施の形態のイン
クジェット記録装置100と同様のUV印刷用の印刷ヘ
ッド等を備えている輪郭印刷装置1201と、UV照射
装置を備えている輪郭固化装置1202と、UV印刷用
の印刷ヘッド等を備えているべた印刷装置1203と、
UV照射装置を備えているべた固化装置1204と、こ
れら輪郭印刷装置1201と輪郭固化装置1202の間
に配置される搬送ロボット1205と、輪郭固化装置1
202とべた印刷装置1203との間に配置される搬送
ロボット1206と、べた印刷装置1203とべた固化
装置1204との間に配置される搬送ロボット1207
とから構成されている。
【0091】この第2の実施の形態のインクジェット記
録装置1200によれば、まず最初に、印刷データを受
信して輪郭データとべたデータとを抽出する。この時、
輪郭データが印刷データとして入力され、べたデータが
印刷データとして入力された時には抽出は不要である。
そして、必要に応じて輪郭データ及びべたデータに対し
て必要な加工を施す。その後、被印刷媒体を輪郭印刷装
置1201にセットして輪郭の印刷を実行する。こうし
て輪郭の印刷が完了したら、搬送ロボット1205を駆
動して、被印刷媒体を輪郭印刷装置1201から取り出
して輪郭固化装置1202へと移し替える。そして、輪
郭固化装置1202にてUV照射を実行して、輪郭部分
を固化させる。こうして輪郭部分の固化が完了したら、
次に、搬送ロボット1206を駆動して、輪郭固化装置
1202からべた印刷装置1203へと、被印刷媒体を
移し替える。そして、べた印刷装置1203にて、既に
固化されている輪郭の内部を埋める様にべた印刷を実行
する。そして、べた印刷が完了したら、搬送ロボット1
207を駆動して、べた印刷装置1203からべた固化
装置1204へと被印刷媒体を移し替える。そして、最
後に、べた固化装置1204においてUV照射を実行し
て、べた部分の固化を行い、印刷を完了する。
録装置1200によれば、まず最初に、印刷データを受
信して輪郭データとべたデータとを抽出する。この時、
輪郭データが印刷データとして入力され、べたデータが
印刷データとして入力された時には抽出は不要である。
そして、必要に応じて輪郭データ及びべたデータに対し
て必要な加工を施す。その後、被印刷媒体を輪郭印刷装
置1201にセットして輪郭の印刷を実行する。こうし
て輪郭の印刷が完了したら、搬送ロボット1205を駆
動して、被印刷媒体を輪郭印刷装置1201から取り出
して輪郭固化装置1202へと移し替える。そして、輪
郭固化装置1202にてUV照射を実行して、輪郭部分
を固化させる。こうして輪郭部分の固化が完了したら、
次に、搬送ロボット1206を駆動して、輪郭固化装置
1202からべた印刷装置1203へと、被印刷媒体を
移し替える。そして、べた印刷装置1203にて、既に
固化されている輪郭の内部を埋める様にべた印刷を実行
する。そして、べた印刷が完了したら、搬送ロボット1
207を駆動して、べた印刷装置1203からべた固化
装置1204へと被印刷媒体を移し替える。そして、最
後に、べた固化装置1204においてUV照射を実行し
て、べた部分の固化を行い、印刷を完了する。
【0092】次に、第3の実施の形態について説明す
る。この第3の実施の形態のインクジェット記録装置1
300は、図13に示す様に、多関節ロボット1301
のアームの先端にインクジェットヘッド及びUV照射装
置を備えたUV印刷装置1302を装着し、プラスチッ
クボトル1303の様な3次元の被印刷媒体に対して印
刷を実行することができる様にしたものである。このイ
ンクジェット記録装置1300においても、第1の実施
の形態と同様に、印刷データから輪郭データとべたデー
タとを抽出し、もしくは外部から輪郭データとべたデー
タとを入力し、輪郭データ及びべたデータに対して、使
用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに応じた補正
を必要に応じて行った後、まず最初に輪郭部分の印刷と
固化を実行してプラスチックボトル1303の表面に輪
郭線によるインク流出防止部を形成し、その後、このイ
ンク流出防止部の内側を埋める様に、べた印刷を実行す
ると共にその固化を行って、プラスチックボトル130
3の表面に均一かつ十分な膜厚の文字又は図形を印刷す
る。この際、多関節ロボット1301のアームをプラス
チックボトル1303の3次元形状に合わせて移動させ
ることにより、曲面等への印刷も適正に実行することが
できる。
る。この第3の実施の形態のインクジェット記録装置1
300は、図13に示す様に、多関節ロボット1301
のアームの先端にインクジェットヘッド及びUV照射装
置を備えたUV印刷装置1302を装着し、プラスチッ
クボトル1303の様な3次元の被印刷媒体に対して印
刷を実行することができる様にしたものである。このイ
ンクジェット記録装置1300においても、第1の実施
の形態と同様に、印刷データから輪郭データとべたデー
タとを抽出し、もしくは外部から輪郭データとべたデー
タとを入力し、輪郭データ及びべたデータに対して、使
用するインクの種類と被印刷媒体の種類とに応じた補正
を必要に応じて行った後、まず最初に輪郭部分の印刷と
固化を実行してプラスチックボトル1303の表面に輪
郭線によるインク流出防止部を形成し、その後、このイ
ンク流出防止部の内側を埋める様に、べた印刷を実行す
ると共にその固化を行って、プラスチックボトル130
3の表面に均一かつ十分な膜厚の文字又は図形を印刷す
る。この際、多関節ロボット1301のアームをプラス
チックボトル1303の3次元形状に合わせて移動させ
ることにより、曲面等への印刷も適正に実行することが
できる。
【0093】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0094】例えば、実施の形態はUVインクを用いた
印刷装置について説明してきたが、UVインクの代わり
に熱硬化性インクを用いて印刷を行い、加熱により固化
する装置として構成することも可能である。また、これ
に限らず、ある種の薬品を用いて固化させるインクを用
いても構わないし、雰囲気を例えば脱酸素雰囲気とする
ことで固化するインクを用いることもできるし、さら
に、輪郭印刷後に所定時間をおくことにより輪郭部の固
化を図り、その後べた印刷を実行するシステムとして構
成してもよい。
印刷装置について説明してきたが、UVインクの代わり
に熱硬化性インクを用いて印刷を行い、加熱により固化
する装置として構成することも可能である。また、これ
に限らず、ある種の薬品を用いて固化させるインクを用
いても構わないし、雰囲気を例えば脱酸素雰囲気とする
ことで固化するインクを用いることもできるし、さら
に、輪郭印刷後に所定時間をおくことにより輪郭部の固
化を図り、その後べた印刷を実行するシステムとして構
成してもよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、塗
膜の厚さを容易に制御することができ、かつべた塗り部
分における輪郭線からの滲み出しを容易に制御すること
ができ、所定の膜厚を有し、かつ、むらのない印刷物を
従来必要であった印刷版を使用することなく容易に生産
することができる。
膜の厚さを容易に制御することができ、かつべた塗り部
分における輪郭線からの滲み出しを容易に制御すること
ができ、所定の膜厚を有し、かつ、むらのない印刷物を
従来必要であった印刷版を使用することなく容易に生産
することができる。
【0096】特に、請求項1のインクジェット記録方法
によれば、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
によれば、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
【0097】特に、請求項2のインクジェット記録方法
も同じく、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
も同じく、塗膜の厚さを容易に制御することができ、か
つべた塗り部分における輪郭線からの滲み出しを制御す
ることができるという効果が発揮される。
【0098】また、請求項3のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にする
ことができるという効果が発揮される。
によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にする
ことができるという効果が発揮される。
【0099】また、請求項4のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上するとい
う効果が発揮される。
によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上するとい
う効果が発揮される。
【0100】また、請求項5のインクジェット記録方法
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線の
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
【0101】また、請求項6のインクジェット記録方法
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗り
印刷を容易に実行することができるという効果が発揮さ
れる。
【0102】また、請求項7のインクジェット記録方法
によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現す
るに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長く
なったり、印刷システムが複雑化したり大型化したりす
るといった問題が生じないという効果が発揮される。
によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現す
るに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長く
なったり、印刷システムが複雑化したり大型化したりす
るといった問題が生じないという効果が発揮される。
【0103】また、請求項8のインクジェット記録方法
によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的に
実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間
が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化し
たりするといった問題が生じないという効果が発揮され
る。
によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的に
実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間
が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化し
たりするといった問題が生じないという効果が発揮され
る。
【0104】また、請求項9のインクジェット記録方法
によれば、実用化する上で最も有効であるという効果が
発揮される。
によれば、実用化する上で最も有効であるという効果が
発揮される。
【0105】また、請求項10のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出るとい
ったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮
して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗
り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができると
いう効果が発揮され、請求項1のインクジェット記録方
法を、具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出るとい
ったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけを考慮
して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗
り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることができると
いう効果が発揮され、請求項1のインクジェット記録方
法を、具体的に実現することができる。
【0106】また、請求項11のインクジェット記録装
置においてもまた、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出
るといったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけ
を考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部を
べた塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることがで
きるという効果が発揮され、請求項2のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
置においてもまた、べた塗り部分が輪郭線の外へ滲み出
るといったことを考えることなく、塗膜厚さの制御だけ
を考慮して、輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部を
べた塗り印刷すれば、目的とする印刷物を得ることがで
きるという効果が発揮され、請求項2のインクジェット
記録方法を、具体的に実現することができる。
【0107】また、請求項12のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易とな
るという効果が発揮され、請求項3のインクジェット記
録方法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易とな
るという効果が発揮され、請求項3のインクジェット記
録方法を具体的に実現することができる。
【0108】また、請求項13のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮され、請求項4のインクジェット記録方
法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮され、請求項4のインクジェット記録方
法を具体的に実現することができる。
【0109】また、請求項14のインクジェット記録装
置によれば、請求項13のインクジェット記録装置と同
様の効果を発揮する。
置によれば、請求項13のインクジェット記録装置と同
様の効果を発揮する。
【0110】また、請求項15のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項5のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
【0111】また、請求項16のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
され、請求項6のインクジェット記録方法を具体的に実
現することができる。
【0112】また、請求項17のインクジェット記録装
置によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現
するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長
くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化したり
するといった問題が生じないという効果が発揮され、請
求項7のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
置によれば、輪郭線の固化又は高粘度化を具体的に実現
するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時間が長
くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化したり
するといった問題が生じないという効果が発揮され、請
求項7のインクジェット記録方法を具体的に実現するこ
とができる。
【0113】また、請求項18のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的
に実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時
間が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化
したりするといった問題が生じないという効果が発揮さ
れ、請求項8のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
置によれば、べた塗り部分の固化又は高粘度化を具体的
に実現するに当たり、その実現性が高く、かつ、印刷時
間が長くなったり、印刷システムが複雑化したり大型化
したりするといった問題が生じないという効果が発揮さ
れ、請求項8のインクジェット記録方法を具体的に実現
することができる。
【0114】また、請求項19のインクジェット記録装
置によれば、実用化する上で最も有効であるという効果
が発揮され、請求項9のインクジェット記録方法を具体
的に実現することができる。
置によれば、実用化する上で最も有効であるという効果
が発揮され、請求項9のインクジェット記録方法を具体
的に実現することができる。
【0115】また、請求項20のインクジェット記録装
置によれば、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪
郭線から外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭
線の内部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連
続的に効率よく生産することができるという効果が発揮
されると共に、請求項1のインクジェット記録方法を、
具体的に実現することができる。
置によれば、流れ作業により、被印刷媒体に対して、輪
郭線から外へインクが滲み出すことがなく、かつ、輪郭
線の内部を所定の膜厚でかつ均一に印刷した印刷物を連
続的に効率よく生産することができるという効果が発揮
されると共に、請求項1のインクジェット記録方法を、
具体的に実現することができる。
【0116】また、請求項21のインクジェット記録装
置によれば、生産設備として最も実用性が高いという効
果が発揮される。
置によれば、生産設備として最も実用性が高いという効
果が発揮される。
【0117】また、請求項22のインクジェット記録装
置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対して、所定の
膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷を容易に実
行することができるという効果が発揮されると共に、請
求項1のインクジェット記録方法を、具体的に実現する
ことができる。
置によれば、3次元形状の被印刷媒体に対して、所定の
膜厚を有し、かつ、むらのないべた塗り印刷を容易に実
行することができるという効果が発揮されると共に、請
求項1のインクジェット記録方法を、具体的に実現する
ことができる。
【0118】また、請求項23のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にす
ることができるという効果が発揮されると共に、請求項
3のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
置によれば、べた塗り印刷に対する制御が一層容易にす
ることができるという効果が発揮されると共に、請求項
3のインクジェット記録方法を具体的に実現することが
できる。
【0119】また、請求項24のインクジェット記録装
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮されると共に、請求項4のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
置によれば、べた塗り部分の品質がより一層向上すると
いう効果が発揮されると共に、請求項4のインクジェッ
ト記録方法を具体的に実現することができる。
【0120】また、請求項25のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項5のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確な輪郭線
の印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項5のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
【0121】また、請求項26のインクジェット記録装
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項6のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
置によれば、的確な補正条件に基づいて、的確なべた塗
り印刷を容易に実行することができるという効果が発揮
されると共に、請求項6のインクジェット記録方法を具
体的に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
の構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図2】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
【図3】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の制御系統の概略構成を示すブロック図である。
の制御系統の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
の制御系統を機能により表したブロック図である。
の制御系統を機能により表したブロック図である。
【図5】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ及びべたデータの抽出例を示す説明
図である。
における輪郭データ及びべたデータの抽出例を示す説明
図である。
【図6】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データの加工例を示す説明図である。
における輪郭データの加工例を示す説明図である。
【図7】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における印刷処理の内容を示すフローチャートである。
における印刷処理の内容を示すフローチャートである。
【図8】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ加工処理の内容を示すフローチャー
トである。
における輪郭データ加工処理の内容を示すフローチャー
トである。
【図9】 第1の実施の形態のインクジェット記録装置
における輪郭データ加工処理における最終的な加工デー
タの形態を模式的に示す説明図である。
における輪郭データ加工処理における最終的な加工デー
タの形態を模式的に示す説明図である。
【図10】 第1の実施の形態のインクジェット記録装
置におけるべたデータ加工処理の内容を示すフローチャ
ートである。
置におけるべたデータ加工処理の内容を示すフローチャ
ートである。
【図11】 第1の実施の形態のインクジェット記録装
置におけるべたデータ加工処理における最終的な加工デ
ータの形態を模式的に示す説明図である。
置におけるべたデータ加工処理における最終的な加工デ
ータの形態を模式的に示す説明図である。
【図12】 第2の実施の形態のインクジェット記録装
置の構成を示す平面図である。
置の構成を示す平面図である。
【図13】 第3の実施の形態のインクジェット記録装
置の構成を示す斜視図である。
置の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】 100・・・インクジェット記録装置、101・・・印
刷ヘッド、102・・・キャリッジ、103・・・X軸
ガイドバー、104・・・被印刷媒体、105・・・Y
軸テーブル、106・・・インクタンク、107・・・
供給パイプ、108・・・Y軸モータ、109・・・Y
軸送りねじ、110・・・Y軸ガイドレール、111・
・・X軸モータ、112・・・軸受、201,202・
・・UVランプ、301・・・CPU、302・・・R
OM、302a・・・EEPROM、303・・・RA
M、304・・・入力インタフェース、305・・・出
力インターフェース、306・・・印刷ヘッド駆動回
路、307・・・X軸モータ駆動回路、308・・・Y
軸モータ駆動回路、309,310・・・UVランプ駆
動回路、320・・・パーソナルコンピュータ、401
・・・印刷データ、402・・・輪郭・べた抽出手段、
403・・・輪郭データ加工手段、404・・・輪郭デ
ータが印刷手段、405・・・固化手段、406・・・
べたデータ加工手段、407・・・印刷手段、408・
・・固化手段、1200・・・インクジェット記録装
置、1201・・・輪郭印刷装置、1202・・・輪郭
固化装置、1203・・・べた印刷装置、1204・・
・べた固化装置、1205〜1207・・・搬送ロボッ
ト、1300・・・インクジェット記録装置、1301
・・・多関節ロボット、1302・・・UV印刷装置、
1303・・・プラスチックボトル、D1・・・印刷デ
ータ、D2・・・輪郭データ、D3・・・べたデータ。
刷ヘッド、102・・・キャリッジ、103・・・X軸
ガイドバー、104・・・被印刷媒体、105・・・Y
軸テーブル、106・・・インクタンク、107・・・
供給パイプ、108・・・Y軸モータ、109・・・Y
軸送りねじ、110・・・Y軸ガイドレール、111・
・・X軸モータ、112・・・軸受、201,202・
・・UVランプ、301・・・CPU、302・・・R
OM、302a・・・EEPROM、303・・・RA
M、304・・・入力インタフェース、305・・・出
力インターフェース、306・・・印刷ヘッド駆動回
路、307・・・X軸モータ駆動回路、308・・・Y
軸モータ駆動回路、309,310・・・UVランプ駆
動回路、320・・・パーソナルコンピュータ、401
・・・印刷データ、402・・・輪郭・べた抽出手段、
403・・・輪郭データ加工手段、404・・・輪郭デ
ータが印刷手段、405・・・固化手段、406・・・
べたデータ加工手段、407・・・印刷手段、408・
・・固化手段、1200・・・インクジェット記録装
置、1201・・・輪郭印刷装置、1202・・・輪郭
固化装置、1203・・・べた印刷装置、1204・・
・べた固化装置、1205〜1207・・・搬送ロボッ
ト、1300・・・インクジェット記録装置、1301
・・・多関節ロボット、1302・・・UV印刷装置、
1303・・・プラスチックボトル、D1・・・印刷デ
ータ、D2・・・輪郭データ、D3・・・べたデータ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (26)
- 【請求項1】 べた塗り部分を含む印刷データに基づい
て印刷を行うインクジェット記録方法であって、 前記印刷データの内の輪郭データに基づいて、べた塗り
部分の輪郭線を先に印刷し、この輪郭線を固化又は高粘
度化した後に、輪郭線の内部をべた塗り印刷する様にし
たことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項2】 べた塗り部分を含む印刷データに基づい
て印刷を行うインクジェット記録方法であって、 前記印刷データからべた塗り部分の輪郭データを抽出
し、該輪郭データに基づいて、べた塗り部分の輪郭線を
先に印刷し、この輪郭線を固化又は高粘度化した後に、
輪郭線の内部をべた塗り印刷する様にしたことを特徴と
するインクジェット記録方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のインクジェ
ット記録方法において、 前記輪郭データについて、内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から
滲み出さない様に、輪郭線を構成する印刷ドット間の隙
間を減少させるための補正を行い、該補正後の輪郭線印
刷用のデータに基づいて、前記輪郭線の印刷を実行する
様にしたことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載のイ
ンクジェット記録方法において、 前記べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する
印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚とな
る様にするための補正を行い、該補正後のべた塗り部分
印刷用のデータに基づいて、前記べた塗り部分の印刷を
実行する様にしたことを特徴とするインクジェット記録
方法。 - 【請求項5】 請求項3記載のインクジェット記録方法
において、 前記輪郭データに対する補正は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条
件を決定して実行する様にしたことを特徴とするインク
ジェット記録方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のインクジェット記録方法
において、 前記べた塗りデータに対する補正は、印刷に使用するイ
ンクの特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り
部分が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さ
ず、かつ、均一な膜厚となる条件を決定して実行する様
にしたことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか記載のイ
ンクジェット記録方法において、 前記輪郭線の固化又は高粘度化に当たって、印刷した輪
郭線に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気
調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理
工程を施す様にしたことを特徴とするインクジェット記
録方法。 - 【請求項8】 請求項7記載のインクジェット記録方法
において、 前記べた塗り部分の印刷が完了した後に、当該べた塗り
部分を固化又は高粘度化するために被印刷媒体に対し
て、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾
燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す
様にしたことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項9】 請求項8記載のインクジェット記録方法
において、 前記印刷に使用するインクが紫外線硬化型インクであ
り、前記固化又は高粘度化処理工程が、紫外線照射であ
ることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項10】 べた塗り部分を含む印刷データに基づ
いて印刷を行うインクジェット記録装置であって、 前記印刷データの内のべた塗り部分の輪郭データを入力
する輪郭データ入力手段と、 該輪郭データ入力手段が入力した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段
と、 該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化
する輪郭線固化/高粘度化手段と、 前記輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り
印刷するべた塗り印刷手段とを備えること特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項11】 べた塗り部分を含む印刷データに基づ
いて印刷を行うインクジェット記録装置であって、 前記印刷データからべた塗り部分の輪郭データを抽出す
る輪郭データ抽出手段と、 該輪郭データ抽出手段の抽出した輪郭データに基づい
て、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段
と、 該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化
する輪郭線固化/高粘度化手段と、 前記輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り
印刷するべた塗り印刷手段とを備えること特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項12】 請求項10又は請求項11記載のイン
クジェット記録装置において、 前記輪郭データについて、内部をべた塗りしたときに当
該べた塗り部分が輪郭線から滲み出さない様に、輪郭線
を構成する印刷ドット間の隙間を減少させるための補正
を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたことを特
徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項13】 請求項10〜請求項12記載のインク
ジェット記録装置において、 前記べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する
印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚とな
る様にするための補正を行うべた塗りデータ加工手段と
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項14】 請求項13記載のインクジェット記録
装置において、 前記べた塗り部分のデータを、前記印刷データから抽出
するべた塗りデータ抽出手段を備えていることを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項15】 請求項12〜請求項14のいずれか記
載のインクジェット記録装置において、 前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインクの特
性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分が輪
郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条件を
決定して輪郭データを補正する手段として構成されてい
ることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項16】 請求項13又は請求項14記載のイン
クジェット記録装置において、 前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデータを
補正する手段として構成されていることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項17】 請求項10〜請求項16のいずれか記
載のインクジェット記録装置において、 前記輪郭線固化/高粘度化手段は、輪郭線の固化又は高
粘度化に当たって、印刷した輪郭線に対して、加熱、電
磁波照射、薬品の使用、雰囲気調整又は乾燥時間調整等
の所定の固化又は高粘度化処理工程を施す手段として構
成されていることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項18】 請求項17記載のインクジェット記録
装置において、 前記べた塗り印刷手段が印刷したべた塗り部分に対し
て、当該べた塗り部分を固化又は高粘度化するために被
印刷媒体に対して、加熱、電磁波照射、薬品の使用、雰
囲気調整又は乾燥時間調整等の所定の固化又は高粘度化
処理工程を施すべた塗り部分固化/高粘度化手段をも備
えていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項19】 請求項18記載のインクジェット記録
装置において、 前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に使用
するインクが紫外線硬化型インクであり、 前記輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固
化/高粘度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項20】 べた塗り部分を含む印刷データに基づ
いて印刷を行うインクジェット記録装置であって、 前記印刷データからべた塗り部分の輪郭データを入力す
る輪郭データ入力手段と、 該輪郭データ入力手段から入力された輪郭データに基づ
いて、べた塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段
と、 該輪郭線印刷手段が印刷した輪郭線を固化又は高粘度化
する輪郭線固化/高粘度化手段と、 前記輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部をべた塗り
印刷するべた塗り印刷手段と、 該べた塗り印刷手段の印刷したべた塗り部分を固化又は
高粘度化するべた塗り部分固化/高粘度化手段と、 前記輪郭線印刷手段と前記輪郭線固化/高粘度化手段と
の間で被印刷媒体を受け渡す第1の受け渡し手段と、 前記輪郭線固化/高粘度化手段と前記べた塗り部分印刷
手段との間で被印刷媒体を受け渡す第2の受け渡し手段
と、 前記べた塗り部分印刷手段と前記べた塗り部分固化/高
粘度化手段との間で被印刷媒体を受け渡す第3の受け渡
し手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項21】 請求項20記載のインクジェット記録
装置において、 前記輪郭線印刷手段及びべた塗り印刷手段の印刷に使用
するインクが紫外線硬化型インクであり、 前記輪郭線固化/高粘度化手段及び前記べた塗り部分固
化/高粘度化手段が、紫外線照射手段であることを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項22】 べた塗り部分を含む印刷データに基づ
いて印刷を行うインクジェット記録装置であって、 多関節ロボットと、 該多関節ロボットのアームに、紫外線硬化型インクを吐
出して印刷を行う印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの印刷し
た部位に向かって紫外線照射を実行する紫外線照射装置
とを備え、 前記印刷データ内のべた塗り部分の輪郭データを入力す
る輪郭データ入力手段と、 該輪郭データ入力手段の入力した輪郭データに基づい
て、前記印刷ヘッドと多関節ロボットとを制御してべた
塗り部分の輪郭線を印刷する輪郭線印刷手段と、 該輪郭線印刷手段の印刷した輪郭線の内部を前記印刷ヘ
ッドと多関節ロボットとを制御してべた塗り印刷するべ
た塗り印刷手段とを備えることを特徴とするインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項23】 請求項20〜請求項22のいずれか記
載のインクジェット記録装置において、 前記輪郭データ入力手段が入力した輪郭データについ
て、内部をべた塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭
線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない様に、輪
郭線を構成する印刷ドット間の隙間を減少させるための
補正を行う輪郭データ加工手段をも備える様にしたこと
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項24】 請求項20〜請求項23のいずれか記
載のインクジェット記録装置において、 前記べた塗り部分のデータについて、輪郭線の内部をべ
た塗りしたときに当該べた塗り部分が輪郭線を構成する
印刷ドットの間から滲み出さず、かつ、均一な膜厚とな
る様にするための補正を行うべた塗りデータ加工手段と
を備えることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項25】 請求項23記載のインクジェット記録
装置において、 前記輪郭データ加工手段は、印刷に使用するインクの特
性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分が輪
郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さない条件を
決定して輪郭データを補正する手段として構成されてい
ることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項26】 請求項24記載のインクジェット記録
装置において、 前記べた塗りデータ加工手段は、印刷に使用するインク
の特性と被印刷媒体の特性とに基づいて、べた塗り部分
が輪郭線を構成する印刷ドットの間から滲み出さず、か
つ、均一な膜厚となる条件を決定してべた塗りデータを
補正する手段として構成されていることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001098431A JP2002292840A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | インクジェット記録方法及び装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001098431A JP2002292840A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | インクジェット記録方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002292840A true JP2002292840A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18952080
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|---|---|---|---|
| JP2001098431A Pending JP2002292840A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | インクジェット記録方法及び装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002292840A (ja) |
Cited By (10)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2007176150A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-07-12 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置 |
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2001
- 2001-03-30 JP JP2001098431A patent/JP2002292840A/ja active Pending
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