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JP2002285049A - インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 - Google Patents

インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

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Publication number
JP2002285049A
JP2002285049A JP2001086753A JP2001086753A JP2002285049A JP 2002285049 A JP2002285049 A JP 2002285049A JP 2001086753 A JP2001086753 A JP 2001086753A JP 2001086753 A JP2001086753 A JP 2001086753A JP 2002285049 A JP2002285049 A JP 2002285049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
head
recording
jet recording
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001086753A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kurabayashi
豊 倉林
Makiko Endo
真紀子 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001086753A priority Critical patent/JP2002285049A/ja
Publication of JP2002285049A publication Critical patent/JP2002285049A/ja
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  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発色性が充分良好で、耐オゾン性の充分良好
なインクを提供すること。 【解決手段】 水性媒体、染料及び水に不溶な樹脂を水
性媒体に分散した樹脂エマルジョンとを少なくとも含有
するインクであって、樹脂の最低造膜温度が10℃以下
であることを特徴とするインク、これを用いたインクジ
ェット記録方法及びかかるインクを用いた機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク、これを用
いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、熱転写、LBP、
ドットインパクト、インクジェット等のプリンターが知
られている。この中で、インクジェット方式は、安価に
高画質のフルカラ一印刷が可能であることから注目を浴
びている。このインクジェット方式には、加熱による液
体の発泡を利用してインクを吐出させるサーマル方式
や、圧電素子を用いたピエゾ方式等がある。
【0003】これらインクジェット記録用のインクに
は、主に水性インクが用いられており、これに含まれる
着色剤として、水性染料が主に使用されている。そのた
め、記録画像の耐水性が低く、また、耐オゾン性も低い
という問題が指摘されている。これに対し、顔料等の分
散型インクは耐水性には優れるが、定着性(耐摩擦性)
や発色性に劣り、また、耐オゾン性も不充分であった。
【0004】これらの問題に対し、従来、インク中に樹
脂を含有させたり、着色剤として染料で着色した樹脂を
用いる等の技術が開示されている。例えば、特開平10
−140057号公報には、インクに造膜性及び非造膜
性の樹脂を含有させて、定着性や吐出安定性を向上させ
る技術が、特開平05−255567号公報には、着色
樹脂の水性分散体を用いることで、形成される画像耐水
性や耐摩擦性を得られることが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平10−140057号公報に開示されているイン
クでは、色材と樹脂とが個々に分散しており、記録紙上
である程度の色材は樹脂に吸着するが、その結合力は弱
く、従って記録紙に対する色材の滲みや浸透を完全に防
ぐことが不可能であり、耐水性にも限界があった。一
方、着色樹脂を用いたインクでは、造膜性を有する樹脂
を使用する例もあるが、実際に樹脂が被膜を形成する温
度は周囲よりも高いものであり、よって、インクの定着
性(耐摩擦性)が低く、インクの発色性も不充分であっ
た。また、これら樹脂が被膜を形成していない状態で
は、染料と外気との接触面積が大きく、よって、染料が
酸化されやすいために画像の耐オゾン性も低かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、水性媒体、染料及び水に不溶な樹脂を水
性媒体に分散した樹脂エマルジョンとを少なくとも含有
するインクであって、樹脂の最低造膜温度が10℃以下
であることを特徴とするインクを提供する。
【0007】また、本発明は、前記樹脂の平均粒子径が
0.5μm以下である上記インク、及び更に下記一般式
(I)又は(II)で表わされる化合物を含有する前記イ
ンクを提供する。 また、本発明は、上記インクを用いたインクジェット記
録方法及びかかるインクを用いた機器を提供する。
【0008】本発明のインクは、記録紙に印字された
際、インク中の溶剤のみが記録紙に浸透し、樹脂は記録
紙の表面近傍に残留して樹脂同士で融着を起こし、樹脂
被膜が形成され、これにより優れた定着性(耐摩擦性)
が得られる。この時、速やかに被膜が形成されるために
は、最低造膜温度10℃以下の樹脂を用いる必要があ
る。また、好ましい実施形態では、染料として油溶性染
料又は分散染料を使用すると、樹脂粒子がこれらの染料
を被覆又は着色する。この場合樹脂粒子は着色樹脂粒子
であるため、大部分の染料が記録媒体の表面近傍に残る
ことになり、優れた発色性が得られる。また、着色剤が
樹脂に被覆されていると、大気中のオゾン等に接触せ
ず、そのため染料が酸化されにくくなり、画像の耐オゾ
ン性が向上すると考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明のインクに用いる樹脂は、水不溶性であ
り、且つ最低造膜温度(MFT)が10℃以下であるも
のが用いられる。最低造膜温度が10℃より高いもので
あると、記録媒体上で被膜が形成されず、充分なインク
の定着性(画像の耐摩擦性)が得られにくい。
【0010】本発明に用いることのできる樹脂として
は、例えば、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹
脂及び2種以上の共重合体等の樹脂を挙げることができ
るが、これに限られるものではない。
【0011】本発明における樹脂に着色剤を内包させる
方法、或いは樹脂を着色剤により着色する方法として
は、公知の方法により行われる。例えば、樹脂微粒子の
分散体に染料を添加し、撹拌下で所定時間加熱する方法
や、有機溶剤で樹脂微粒子を膨潤させ、染料を浸透させ
る方法、樹脂を重合する際に着色剤を添加して樹脂内に
含有させる方法等が挙げられるが、これに限られない。
【0012】本発明に用いることのできる染料として
は、例えば、酸性染料、塩基性染料、直接染料、油溶性
染料、分散染料等があげられるが、樹脂で内包しやす
い、或いは樹脂を着色しやすいという観点から、油溶性
染料及び分散染料が好適に使用される。
【0013】油溶性染料としては、例えば、例えば、
C.I.ソルベントイエロー1、2、3、13、19、
22、29、36、37、38、39、40、43、4
4、45、47、62、63、71、76、81、8
5、86等、C.I.ソルベントレッド8、27、3
5、36、37、38、39、40、58、60、6
5、69、81、86、89、91、92、97、9
9、l00、109、118、119、122等、C.
I.ソルベントブルー14、24、26、34、37、
38、39、42、43、45、48、52、53、5
5、59、67等が挙げられる。
【0014】また、分散染料としては、例えば、C、
I.ディスパーズイエロー5、42、54、64、7
9、82、83、93、99、100、119、12
2、124、126、160、184、186、19
8、199、204、224、237等、C.I.ディ
スパースレッド54、60、72、73、86、88、
91、92、93、111、126、127、134、
135、143、145、152、153、154、1
59、164、167、177、181、204、20
6、207、221、239、240、258、27
7、278、283、311、323、343、34
8、356、362等、C.I.ディスパーズブルー5
6、60、73、87、113、128、143、14
8、154、158、165、176、183、18
5、197、198、201、214、224、22
5、257、266、267、287、354、35
8、365、368等が挙げられるが、これに限られる
ものではない。
【0015】又、下記化合物(I)(II)を添加するこ
とによりインクの耐固着性及び吐出安定性が向上する。
下記化合物(I)の代表的な例としてはエチレン尿素
等、化合物(II)の代表的な例としてはプロピレン尿素
等が挙げられる。好ましい添加量は、インク中の重量%
として1〜30重量%、より好ましい添加量は2〜10
重量%である。
【0016】本発明で好ましく用いられる水性媒体は水
と水溶性有機溶剤との混合物である。水溶性有機溶剤に
ついて説明する。本発明を実施する場合、特に好ましい
溶剤はグリセリンであり、その添加量はインク中の重量
%として、2〜30%、更に好適な使用範囲は5〜15
%である。更に好適な水溶性有機溶剤は、グリセリンと
ジエチレングリコール又はエチレングリコールを含有す
る溶剤であり、グリセリンとジエチレングリコール又は
エチレングリコールの混合物として、インク中に2〜3
0重量%、更に好適な使用範囲は5〜15重量%であ
る。これらのグリセリン又はグリセリンとジエチレング
リコール又はエチレングリコールとの混合体は他の水溶
性有機溶剤と更に混合して用いることが可能である。
【0017】更に本発明で好適に使用される水溶性有機
溶媒としては、例えば、メチルアルコール、エチルアル
コール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
ル、tert−ブチルアルコール等の炭素数1から4の
アルキルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンア
ルコール等のケトン又はケトアルコール類;テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレ
ングリコール類;エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコー
ル、へキシレングリコール、ジエチレングリコール等の
アルキレン基が2〜6この炭素原子を含むアルキレング
リコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレン
モノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチ
ルエーテル等の多価アルコール等のアルキルエーテル
類;N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロゾドン、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等があげられ
るが、これらに限定されるわけではない。インク中での
水溶性有機溶剤のトータルの量としては、インク全体の
量に対して重量%で2〜60%、更に好適な範囲として
は5〜25%である。
【0018】インクとしての好ましい表面張力は、15
dyn/cm〜60dyn/cm、更に好適な範囲は2
0〜50dyn/cmである。pHの範囲としては3〜
11が好ましく、更に好適な範囲は5〜10である。
【0019】本発明のインクジェツト記録方法に使用さ
れる記録媒体としては、特に限定されるものではなく、
コピー用紙、ボンド紙等の普通紙やインクジェット記録
用に特別に調製されたコート紙、光沢紙、光沢フイルム
やOHPフイルム等が好適に使用される。
【0020】本発明のインクは、一般のインクジェット
記録方式全般に好適に適用することが出来るが、なかで
も熱エネルギーによるインクの発泡現象によりインクを
吐出させるタイプのインクジェット記録方法に適用する
場合に、特に好適である。
【0021】次に上記した本発明のインクを用いて記録
を行なうのに好適な、本発明のインクジェット記録装置
の一例を以下に説明する。その装置の主要部であるヘッ
ド構成例を、図1、図2及び図3に示す。
【0022】ヘッド13は、インクを通す溝14を有す
るガラス、セラミック又はプラスチック板等と、感熱記
録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッドが示され
ているが、これに限定されるものではない。)とを接着
して得られる。発熱ヘッド15は、酸化シリコン等で形
成される保護膜16、アルミニウム電極17−1、17
−2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱
層19、及びアルミナ等の放熱性のよい基坂20よりな
っている。
【0023】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、 圧力Pによりメニスカス23を形成
している。今、アルミニウム電極17−1及び17−2
に電気信号情報が加わると、発熱ヘッド15のnで示さ
れる領域が急激に発熱し、ここに接しているインク21
に気泡が発生し、その圧力でメニスカス23が突出し、
インク21が吐出し、オリフィス22よりインク小滴2
4となり、記録媒体25に向って飛翔する。
【0024】図3には図1に示すヘッドを多数並べたマ
ルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝
26を有するガラス板27と、図1で説明したものと同
様の発熱ヘッド28を密着して制作されている。尚、図
2は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、
図2は図1のA−B線での断面図である。
【0025】図4に、上記ヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。図4において、61はワ
イピング部材としてのブレードであり、その一端はブレ
ード保持部材によって保持されて固定端となり、カンチ
レバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッドによる
記録領域に隣接した位置に配置され、また、本例の場
合、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。
【0026】62はキャップであり、ブレード61に隣
接するホームポジションに配設され、記録ヘッドの移動
方向と垂直な方向に移動して吐出口面と当接し、キャッ
ピングを行う構成を備える。更に、63はブレード61
に隣接して設けられる吸収体であり、ブレード61と同
様、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。
【0027】上記ブレード61、キャップ62、吸収体
63によって吐出回復部64が構成され、ブレード61
及び吸収体63によってインク吐出口面の水分、塵挨等
の除去が行われる。65は吐出エネルギー発生手段を有
し、吐出口を配した吐出口面に対向する記録媒体にイン
クを吐出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド
65を搭載して記録ヘッド65の移動を行うためのキャ
リッジである。
【0028】キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能
に係合し、キャリッジ66の一部はモータ68によって
駆動されるベルト69と接続(不図示)している。これ
によりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可
能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接
した領域の移動が可能となる。
【0029】51は記録媒体を挿入するための給紙部、
52は不図示のモータにより駆動する紙送りローラであ
る。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向
する位置へ記録媒体が給紙され、記録が進行するにつれ
て排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
【0030】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出するように移動する。
【0031】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は、上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。上述の記録ヘッドのホーム
ポジションへの移動は、記録終了時や吐出回復時ばかり
でなく、記録ヘッドが記録のために記録領域を移動する
間に所定の間隔で記録領域に隣接したホームポジション
へ移動し、この移動に伴って上記ワイピングが行われ
る。
【0032】図5は、ヘッドにインク供給部材、例え
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジの一例を示す図である。ここで、40は
供給用インクを収容したインク収容部、例えば、インク
袋であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめ
る。44は廃インクを受容する吸収体である。インク収
容部としては、インクとの接液面がポリオレフィン、特
にポリエチレンで形成されているものが本発明にとって
好ましい。
【0033】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記の如きヘッドとインクカートリッジと
が別体となったものに限らず、図6に示す如きそれらが
一体になったものにも好適に用いられる。
【0034】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。
【0035】インク吸収体の材料としては、ポリウレタ
ン、セルロース又はポリビニルアセタールを用いること
が本発明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を
大気に連通させるための大気連通口である。この記録ユ
ニット70は、図3で示す記録ヘッドに代えて用いられ
るものであって、キャリッジ66に対し着脱自在になっ
ている。
【0036】
【実施例】以下実施例により本発明をより詳細に説明す
る。樹脂微粒子(商品名:モビニール886、アクリル
・スチレン系樹脂エマルジョン、MFT=5℃、粒子径
0.15μm)の水系分散体(固形分20重量%)をR
−1とする。樹脂微粒子(商品名:モビニール620、
アクリル系樹脂エマルジョン、MFT<0℃、粒子径
0.12μm)の水系分散体(固形分20重量%)をR
−2とする。樹脂微粒子(商品名:モビニール970、
アクリルスチレン共重合体、MFT=90℃、粒子径
0.15μm)の水系分散体(固形分20重量%)をR
−3とする。平均粒子径の測定は、大塚電子(株)製、
動的光散乱法による粒子径測定装置ELS−8000を
用いて行った。
【0037】また、インクAのセットとして、 ブラック:C.I.Food Black 2 3.5重量% イエロー:C.I.Direct Yellow 86 2.5重量% シアン;C.I.Direct Blue 199 3.5重量% マゼンタ:C.I.Acid Red 289 3.5重量% 及びグリセリンを5重量%、残りの成分が水であるイン
クセットを用意した。
【0038】インクBのセットとして、 ブラック:C.I.Direct Black 165 3.0重量% イエロー;C.I.Acid Yellow 23 3.0重量% マゼンタ:C.I.Acid Red 52 3.0重量% シアン:C.I.Acid Blue 9 3.0重量%
【0039】インクCのセットとして、 ブラック:C.I.Food Black 1 3.0重量% イエロー:C.I.Direct Yellow 23 3.0重量% マゼンタ:C.I.Acid Red 92 3.0重量% シアン:C.I.Reactive Blue 14 3.0重量% を用意した。インクセットB及びCの溶剤はインクAと
同じである。このインクセツトの各色に表1に示した樹
脂を添加して以下に記載する各種試験を行った。
【0040】表1に記載の6種のインクをそれぞれ、キ
ヤノン製カラーBJプリンターBJC−420Jに搭載
されているインクタンクに充填し、キヤノン製光沢フィ
ルムHG201にカラーベタ画像を形成した。
【0041】印字物の評価は以下のように行なった。 1.画像濃度 ベタ画像を印字後12時間放置した後、反射濃度計マク
ベスRD−918(マクベス社製)を使用して測定し
た。評価結果を以下のように分類した。樹脂を添加しな
い比較例1、2及び3のインクの記録画像との色差ΔE
が最大のもので下記のように評価結果を分類した。 A:ΔEが5未満 B:ΔEが5以上10未満 C:ΔEが10以上20未満 D:ΔEが20以上
【0042】2.耐オゾン性 オゾン濃度3ppmで4時間暴露した後、試験前後の色
差ΔEを測定して以下のように評価した。ΔEが最大の
色で、ランクを以下のように分類した。 A:ΔE5未満 B:ΔE5〜10未満 C:ΔE10〜20未満 D:ΔE20以上 以下に評価結果を下記表2示す。
【0043】
【0044】実施例7及び実施例8 実施例3で使用したインクに、更にエチレン尿素を5重
量%添加し、実施例7のインクとした。又、実施例6で
使用したインクに、更にプロピレン尿素を5重量%添加
したインクを実施例8のインクとした。実施例7のイン
クを実施例3と同様に耐オゾン性を評価したところ、評
価結果はAであった。実施例8のインクを実施例6と同
様に耐オゾン性を評価したところ、評価結果はAであっ
た。
【0045】実施例3、6、7及び8について吐出安定
性の評価を以下のように行った。ベタ印字を行った後、
プリンターのキャップをはずしたままプリンターを室温
にて1週間放置した後、再びベタ印字を行った。その結
果、それぞれ実施例7及び8のインクはプリンターの吸
引動作3回以内でベタの印字が可能であったのに対し
て、実施例3及び6のインクは吸引動作5回から6回必
要であり、エチレン尿素及びプロピレン尿素の添加によ
り明らかに吐出安定性向上効果が見られた。
【0046】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、本発明の
インクを使用することにより発色性が充分良好で、耐オ
ゾン性の充分良好なインク画像が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット記録装置の記録ヘッ
ドの一例を示す縦断面図。
【図2】 本発明のインクジェット記録装置の記録ヘッ
ドの一例を示す横断面図。
【図3】 本発明の図1に示した記録ヘッドをマルチ化
したヘッドの外観斜視図。
【図4】 本発明のインクジェット記録装置の一例を示
す概略斜視図。
【図5】 インクカートリッジの一例を示す内部構成斜
視図。
【図6】 記録ユニットの一例を示す斜視図。
【符号の説明】 13:記録ヘッド 14:インク溝 15:発熱ヘッド 16−1:保護膜 16−2:最表面保護膜 17−1、17−2:電極 18:発熱抵抗体層 19:蓄熱層 20:基板 21:インク 22:吐出オリフィス(微細孔) 23:メニスカス 24:インク小滴 25:記録媒体 26:マルチ溝 27:ガラス板 28:発熱ヘッド 40:インク袋 42:栓 44:インク吸収体 45:インクカートリッジ 51:給紙部 52:紙送りローラー 53:排紙ローラー 61:ブレード 62:キャップ 63:インク吸収体 64:吐出回復部 65:記録ヘッド 66:キャリッジ 67:ガイド軸 68:モーター 69:ベルト 70:記録ユニット 71:ヘッド部 72:大気連通口
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA04 EA13 2H086 BA01 BA53 BA56 BA59 BA60 4J039 AD03 AD08 AD09 AE04 AE05 AE06 AE08 BC07 BC09 BC13 BC16 BC31 BC36 BC37 BC50 BC51 BE03 BE04 BE05 BE07 BE08 BE12 CA06 EA15 EA16 EA17 EA19 EA34 EA36 EA38 EA41 EA43 EA44 EA47 FA02 GA24

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体、染料及び水に不溶な樹脂を水
    性媒体に分散した樹脂エマルジョンとを少なくとも含有
    するインクであって、樹脂の最低造膜温度が10℃以下
    であることを特徴とするインク。
  2. 【請求項2】 前記樹脂の平均粒子径が0.5μm以下
    である請求項1に記載のインク。
  3. 【請求項3】 更に下記一般式(I)又は(II)で表わ
    される記載の化合物を含有する請求項1又は2に記載の
    インク。
  4. 【請求項4】 インク滴を記録信号に応じてオリフィス
    から吐出させて記録媒体に記録を行うインクジェット記
    録方法において、前記インクが請求項1に記載のインク
    であることを特徴とするインクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】 インクに熱エネルギーを作用させてイン
    ク滴を吐出させる請求項4に記載のインクジェット記録
    方法。
  6. 【請求項6】 インクを収容したインク収容部、該イン
    クをインク滴として吐出させるためのヘッド部を備えた
    記録ユニットにおいて、前記インクが請求項1に記載の
    インクであることを特徴とする記録ユニット。
  7. 【請求項7】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを作
    用させてインク滴を吐出させるヘッドを含む請求項6に
    記載の記録ユニット。
  8. 【請求項8】 インクを収容したインク収容部を備えた
    カートリッジにおいて、前記インクが請求項1に記載の
    インクであることを特徴とするインクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 インクを収容したインク収容部と、該イ
    ンクをインク滴として吐出させるためのヘッド部を有す
    る記録ユニットを備えたインクジェット記録装置におい
    て、前記インクが請求項1に記載のインクであることを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
    作用させてインク滴を吐出させるヘッドを含む請求項9
    に記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 インク滴を吐出させるための記録ヘッ
    ド、インクを収容したインク収容部を有するインクカー
    トリッジ及び該インクカートリッジから記録ヘッドにイ
    ンクを供給するためのインク供給部を備えたインクジェ
    ット記録装置において、前記インクが請求項1に記載の
    インクであることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  12. 【請求項12】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    11に記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015174041A1 (en) * 2014-05-14 2015-11-19 Canon Kabushiki Kaisha Metallic image forming method
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