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JP2002283600A - 印字装置及び印字システム - Google Patents

印字装置及び印字システム

Info

Publication number
JP2002283600A
JP2002283600A JP2001088172A JP2001088172A JP2002283600A JP 2002283600 A JP2002283600 A JP 2002283600A JP 2001088172 A JP2001088172 A JP 2001088172A JP 2001088172 A JP2001088172 A JP 2001088172A JP 2002283600 A JP2002283600 A JP 2002283600A
Authority
JP
Japan
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printing
signal
recording paper
print
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001088172A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Murai
靖 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001088172A priority Critical patent/JP2002283600A/ja
Publication of JP2002283600A publication Critical patent/JP2002283600A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の印字手段を備え、これらを選択的に動作
させる印字装置において、本印字装置に備えられる制御
手段の出力端子の数を削減する。 【解決手段】サーマルヘッド13及びステップモータ7
5を備えた第1の印字手段8と、サーマルヘッド33及
びステップモータ76を備えた第2の印字手段9とを備
えた印字装置6において、サーマルヘッド13、33の
駆動に必要な通電時間信号(ストローブ信号)及び画像
信号の転送タイミングを制御するクロック信号(ラッチ
クロック信号とシフトクロック信号)の各信号をCPU
72の「STB」、「L−CK」、「S−CK」の各端
子から第1の印字手段8及び第2の印字手段9に対して
出力するように構成する。これにより、CPU72の出
力端子の共通化がなされ、第1の印字手段8及び第2の
印字手段9を制御するために必要とするCPU72の出
力端子の数を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夫々が印字ヘッド
と記録紙搬送手段を備えた複数の印字手段を選択的に動
作させて印字を行う印字装置と、複数の印字装置を選択
的に動作させて印字を行う印字システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマル印字方式の印字装置とし
て、FAX、テーププリンタ、レシート発行プリンタな
ど用途に合わせて種々のものが存在する。
【0003】これらの各印字装置では、その装置筐体に
記録紙に印字を行う印字ヘッド及び記録紙を搬送するた
めの搬送手段を備えており、前記印字ヘッド及び前記搬
送手段は前記装置筐体に設けられる制御手段により制御
されて、それらの用途に応じて対応する記録紙に印字を
行うものであった。
【0004】また、コンピュータ装置に用途などが異な
る複数台の印字装置を接続して印字システムを構成し、
それらの印字装置から任意の印字装置を選択して印字す
る場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
印字装置は、装置筐体内に印字ヘッド及び記録紙の搬送
手段を備えた印字手段と、この印字手段を制御する制御
手段とを備えて構成されるものであるが、本発明者は、
同一の装置筐体内に複数の印字手段を搭載し、これを1
つの制御手段によって制御するようにした印字装置を開
発した。
【0006】このような印字装置では、制御手段を構成
するLSIに、前記複数の印字手段の夫々に対応してそ
れらの印字手段の制御に必要な制御信号を出力する出力
端子を確保するとすると、印字手段の数に応じて前記出
力端子の数が増えてしまい、LSIが大規模なものとな
り、コスト高になってしまう。
【0007】また、印字ヘッド及び記録紙搬送手段を備
えた複数台の印字装置を1つの制御装置に接続し、それ
らの印字装置を前記制御装置の制御によって選択的に動
作させようとする印字システムを考えた場合でも同様で
あり、前記制御装置に備えらるLSIの出力端子数が当
該印字装置に接続される印字装置の台数に応じて増加し
てしまう。
【0008】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たものであり、複数の印字手段を備え、これらを選択的
に動作させる印字装置において、本印字装置に備えられ
る制御手段から各印字手段に対して出力される制御信号
の出力端子を共通化することにより、制御手段の出力端
子の数を削減して、その構成を簡単にして安価にて製作
できるようにした印字装置を提供することを目的とす
る。
【0009】また、本発明は、複数の印字装置が制御装
置に接続され、これらを選択的に動作させる印字システ
ムにおいて、制御装置から各印字装置に対して出力され
る制御信号の出力端子の共通化することにより、制御装
置の出力端子の数を削減して、その構成を簡単にして安
価にて製作できるようにした印字システムを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
印字装置は、夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと前
記記録紙を搬送するための記録紙搬送手段とを備えた第
1の印字手段及び第2の印字手段を備え、前記第1の印
字手段又は前記第2の印字手段を選択的に動作させて印
字を行う印字装置であって、前記第1の印字手段及び前
記第2の印字手段の印字ヘッドと記録紙搬送手段とを制
御する印字制御手段を備え、前記印字制御手段は、前記
第1の印字手段又は前記第2の印字手段の記録紙搬送手
段の一方の印字手段の記録紙搬送手段に駆動信号を出力
するとともに、夫々共通の出力端子から前記第1の印字
手段及び前記第2の印字手段の印字ヘッドに対して通電
時間を制御する通電時間信号と画像信号を転送するため
のタイミングを制御するクロック信号の各信号を出力
し、夫々個別の出力端子から前記一方の印字手段の印字
ヘッドに対して印字を行うべき画像の画像信号を出力
し、かつ他方の印字手段の印字ヘッドに対して印字を行
わない非印字信号を出力することを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、前記第1の印字
手段又は前記第2の印字手段のうちの一方の印字手段の
記録紙搬送手段が駆動されるとともに、前記印字制御手
段の共通の出力端子から双方の印字手段に対して印字ヘ
ッドを駆動するための通電時間信号及びクロック信号が
与えられ、また前記印字制御手段から一方の印字手段に
は画像信号が与えられ、他方の印字手段には非印字信号
が与えられることにより、一方の印字手段のみ印字動作
が行われて第1の印字手段又は第2の印字手段が選択的
に動作されることになる。
【0012】このように、本発明の請求項1に係る印字
装置では、通電時間信号及びクロック信号の各信号を印
字制御手段の共通の出力端子から第1の印字手段及び第
2の印字手段に対して出力するように構成したことによ
り、印字制御手段の出力端子の共通化がなされ、これら
の複数の印字手段を制御するために必要とする印字制御
手段の出力端子の数を削減できる。
【0013】本発明の請求項2に係る印字装置は、夫々
が記録紙に印字を行う印字ヘッドと前記記録紙を搬送す
るための記録紙搬送手段とを備えた第1の印字手段及び
第2の印字手段を備え、前記第1の印字手段又は前記第
2の印字手段を選択的に動作させて印字を行う印字装置
であって、前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段
の印字ヘッドを駆動する電力を与える駆動電源と、前記
駆動電源からの前記第1の印字手段及び前記第2の印字
手段の印字ヘッドへの電力供給をオンオフするスイッチ
手段と、前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段の
印字ヘッド及び記録紙搬送手段と前記スイッチ手段とを
制御する印字制御手段とを備え、前記印字制御手段は、
前記第1の印字手段又は前記第2の印字手段の記録紙搬
送手段の一方の印字手段の記録紙搬送手段を駆動する駆
動信号と、前記一方の印字手段の印字ヘッドに電力供給
を行い、他方の印字手段の印字ヘッドへの電力供給を停
止するべく前記スイッチ手段を制御する制御信号とを出
力するとともに、夫々共通の出力端子から前記第1の印
字手段及び前記第2の印字手段の印字ヘッドに対して通
電時間を制御する通電時間信号、印字を行うべき画像の
画像信号及びこの画像信号を転送するためのタイミング
を制御するクロック信号の各信号を出力することを特徴
とする。
【0014】このような構成によれば、前記第1の印字
手段又は前記第2の印字手段のうちの一方の印字手段の
記録紙搬送手段の駆動と印字ヘッドへの電力供給とが行
われるとともに、前記印字制御手段の共通の出力端子か
ら双方の印字手段に対して印字ヘッドを駆動するための
通電時間信号、クロック信号及び画像信号信号が与えら
れることにより、一方の印字手段のみ印字動作が行われ
て第1の印字手段又は第2の印字手段が選択的に動作さ
れることになる。
【0015】このように、本発明の請求項2に係る印字
装置では、通電時間信号、クロック信号及び画像信号の
各信号を印字制御手段の共通の出力端子から第1の印字
手段及び第2の印字手段に対して出力するように構成し
たことにより、印字制御手段の出力端子の共通化がなさ
れ、これらの複数の印字手段を制御するために必要とす
る印字制御手段の出力端子の数を削減できる。
【0016】また、本発明の請求項3では、前記請求項
1又は前記請求項2の印字装置において、前記第1の印
字手段及び前記第2の印字手段が同一の筐体に設けられ
ることを特徴とする。例えば、同一の筐体に印字形態の
異なる複数の印字手段を設けてそれらを選択的に動作さ
せることにより、1台の装置で異なる形態の印字を行う
ことができて便利である。
【0017】本発明の請求項4に係る印字システムは、
夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと前記記録紙を搬
送するための記録紙搬送手段とを備えた複数の印字装置
と、伝送路を介して接続される前記複数の印字装置を選
択的に動作させて印字を行う制御装置とからなる印字シ
ステムであって、前記制御装置は、前記複数の印字装置
の印字ヘッドと記録紙搬送手段とを制御する印字制御手
段とを備え、前記印字制御手段は、前記伝送路を介し
て、前記複数の印字装置のうちの1つの印字装置の記録
紙搬送手段に駆動信号を出力するとともに、夫々共通の
出力端子から前記複数の印字装置の印字ヘッドに対して
通電時間を制御する通電時間信号と画像信号を転送する
ためのタイミングを制御するクロック信号の各信号を出
力し、夫々個別の出力端子から前記複数の印字装置のう
ちの1つの印字装置の印字ヘッドに対して印字を行うべ
き画像の画像信号を出力し、それ以外の印字装置の印字
ヘッドに対して印字を行わない非印字信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0018】このような構成によれば、制御装置に接続
された複数の印字装置のうちの1つの印字装置の記録紙
搬送手段が駆動されるとともに、前記制御装置に備えら
れた印字制御手段の共通の出力端子から各印字装置に対
して印字ヘッドを駆動するための通電時間信号及びクロ
ック信号が与えられ、また前記1つの印字装置には画像
信号が与えられ、それ以外の印字装置には非印字信号が
与えられることにより、複数の印字装置のうちの1つが
選択的に動作されることになる。
【0019】このように、本発明の請求項4に係る印字
システムでは、通電時間信号及びクロック信号の各信号
を制御装置に備えられた印字制御手段の共通の出力端子
から複数の印字装置に対して出力するように構成したこ
とにより、印字制御手段の出力端子の共通化がなされ、
これらの複数の印字装置を制御するために必要とする印
字制御手段の出力端子の数を削減できる。
【0020】本発明の請求項5に係る印字システムは、
夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと前記記録紙を搬
送するための記録紙搬送手段とを備えた複数の印字装置
と、伝送路を介して接続される前記複数の印字装置を選
択的に動作させて印字を行う制御装置とからなる印字シ
ステムであって、前記各印字装置は、前記印字ヘッドを
駆動する電力を与える駆動電源と、前記駆動電源からの
前記印字ヘッドへの電力供給をオンオフするスイッチ手
段とを備え、前記制御装置は、前記伝送路を介して、前
記複数の印字装置のうちの1つの印字装置の記録紙搬送
手段を駆動する駆動信号と、前記複数の印字装置のうち
の1つの印字装置の印字ヘッドに電力供給を行い、その
他の印字装置の印字ヘッドへの電力供給を停止するべく
前記スイッチ手段を制御する制御信号とを出力するとと
もに、夫々共通の出力端子から前記複数の印字装置の印
字ヘッドに対して通電時間を制御する通電時間信号、印
字を行うべき画像の画像信号及びこの画像信号を転送す
るためのタイミングを制御するクロック信号の各信号を
出力する印字制御手段を備えることを特徴とする。
【0021】このような構成によれば、制御装置に接続
された複数の印字装置のうちの1つの印字装置の記録紙
搬送手段の駆動と印字ヘッドへの電力供給とが行われる
とともに、前記制御装置に備えられた印字制御手段の共
通の出力端子から各印字装置に対して印字ヘッドを駆動
するための通電時間信号、クロック信号及び画像信号が
与えられることにより、複数の印字装置のうちの1つの
印字装置が選択的に動作されることになる。
【0022】このように、本発明の請求項5に係る印字
システムでは、通電時間信号、クロック信号及び画像信
号の各信号を制御装置に備えられた印字制御手段の共通
の出力端子から複数の印字装置に対して出力するように
構成したことにより、印字制御手段の出力端子の共通化
がなされ、これらの複数の印字装置を制御するために必
要とする印字制御手段の出力端子の数を削減できる。
【0023】本発明の請求項6に係る印字装置は、複数
の印字装置と、伝送路を介して接続される前記複数の印
字装置を選択的に動作させて印字を行う制御装置とから
なる印字システムに使用されて前記複数の印字装置のう
ちの1つを構成する印字装置であって、記録紙を搬送す
る記録紙搬送手段と、前記記録紙に印字を行う印字ヘッ
ドとを備え、前記記録紙搬送手段は、前記制御装置によ
って前記複数の印字装置のうちで当該印字装置の印字動
作が選択されたときにのみ前記制御装置から前記伝送路
を介して出力される駆動信号により駆動されて記録紙を
搬送し、前記印字ヘッドは、前記制御装置によって前記
複数の印字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選択
されたときに、前記制御装置の夫々共通の出力端子から
前記複数の印字装置に対して出力される通電時間を制御
する通電時間信号及び画像信号を転送するためのタイミ
ングを制御するクロック信号を受けるとともに、前記制
御装置によって当該印字装置のみに出力される印字を行
うべき画像の画像信号とを受けて記録紙に印字を行い、
前記制御装置によって当該印字装置以外の印字装置の印
字動作が選択されたときに、前記制御装置の前記共通の
出力端子から前記通電時間信号及び前記クロック信号を
受けるとともに、前記制御装置によって印字を行わない
非印字信号を受けて記録紙に印字を行わないことを特徴
とする。
【0024】このような構成の印字装置は、制御装置に
よる選択に応じて画像信号又は非印字信号を受けるとと
もに、制御装置の共通の出力端子から通電時間信号及び
クロック信号の各信号を受けて印字ヘッドの制御が行わ
れることにより制御装置に接続された複数の印字装置の
うちの1つとして動作するものであり、これにより、複
数の印字装置を制御する制御装置の出力端子の共通化が
なされ、その出力端子の数を削減できる。
【0025】本発明の請求項7に係る印字装置は、複数
の印字装置と、伝送路を介して接続される前記複数の印
字装置を選択的に動作させて印字を行う制御装置とから
なる印字システムに使用されて前記複数の印字装置のう
ちの1つを構成する印字装置であって、記録紙を搬送す
る記録紙搬送手段と、前記記録紙に印字を行う印字ヘッ
ドと、前記印字ヘッドを駆動する電力を与える駆動電源
と、前記駆動電源からの前記印字ヘッドへの電力供給を
オンオフするスイッチ手段とを備え、前記記録紙搬送手
段は、前記制御装置によって前記複数の印字装置のうち
で当該印字装置の印字動作が選択されたときにのみ前記
制御装置から前記伝送路を介して出力される駆動信号に
より駆動されて記録紙を搬送し、前記スイッチ手段は、
前記制御装置から前記伝送路を介して出力される制御信
号を受けて、前記制御装置によって前記複数の印字装置
のうちで当該印字装置の印字動作が選択されたときには
前記印字ヘッドに電力供給を行う一方、前記制御装置に
よって当該印字装置以外の印字装置の印字動作が選択さ
れたときには前記印字ヘッドへの電力供給を停止するべ
く動作し、前記印字ヘッドは、前記制御装置によって前
記複数の印字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選
択されたときにのみ前記制御装置の夫々共通の出力端子
から前記複数の印字装置に対して出力される通電時間を
制御する通電時間信号、画像信号を転送するためのタイ
ミングを制御するクロック信号及び印字を行うべき画像
の画像信号を受け、かつ前記スイッチ手段を介して前記
駆動電源からの電力供給を受けて記録紙に印字を行うこ
とを特徴とする。
【0026】このような構成の印字装置は、制御装置に
よる選択に応じて印字ヘッドへの電力供給の制御信号を
受けるとともに、制御装置の共通の出力端子から通電時
間信号、クロック信号及び画像信号の各信号を受けて印
字ヘッドの制御が行われることにより制御装置に接続さ
れた複数の印字装置のうちの1つとして動作するもので
あり、これにより、複数の印字装置を制御する制御装置
の出力端子の共通化がなされ、その出力端子の数を削減
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0028】(第1の実施形態)図1はコンピュータと
接続して用いられる本発明の印字装置の説明図である。
【0029】図1において、1はコンピュータ装置、2
はディスプレイ、3はキーボード、4はマウスであり、
キーボード3やマウス4の入力操作によりコンピュータ
装置1からUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)ケ
ーブル5を介して印字データが本発明の印字装置6に転
送され印字が行われる。
【0030】前記印字装置6は同一の筐体に第1の印字
装置及び第2の印字装置を搭載するものであり、図2
(a)は一方の側面から第1の印字装置を見た斜視図、
図2(b)は反対側の他方の側面から第2の印字装置を
見た斜視図である。また、図3(a)は前記第1の印字
装置の側面図を表し、図3(b)は前記第2の印字装置
の側面図を表す。
【0031】印字装置6は、略直方体形状の筐体7を備
えており、この筐体7の一方の側面7aには熱転写方式
により印字を行う第1の印字装置(第1の印字手段)8
を備え、筐体7の他方の側面7bには感熱方式により印
字を行う第2の印字装置(第2の印字手段)9を備えて
いる。
【0032】第1の印字装置8は、図2(a)及び図3
(a)に示すように、筐体7の一方の側面7aに開口部
10を有し、その開口部10が開閉可能なカバー11に
よって覆われるカセット装填部12を備え、そのカセッ
ト装填部12に熱転写印字用の印字媒体と被印字媒体
(インクリボン54と熱転写用印字テープ52)を収納
したカセット50が装填される。
【0033】この第1の印字装置8のカセット装填部1
2には、インクリボン54のインクを熱転写用印字テー
プ52に熱転写して印字を行うサーマルヘッド13、図
示しない駆動機構により回転駆動されてインクリボン5
4及び熱転写用印字テープ52を搬送するプラテンロー
ラ14、前記駆動機構によりプラテンローラ14ととも
に回転駆動されて使用されたインクリボン54を巻き取
るリボン巻取軸15などが配設される。前記サーマルヘ
ッド13は、16mm幅で256ドットの発熱素子を備
え、解像度400dpiで印字を行う。
【0034】また、カセット装填部12には、カセット
50のコーナ部を受ける受台16、カセット50に係合
して位置決めする位置合せ突起17が設けられ、受台1
6にはカセット装填部12に装填されるカセット50の
種類を複数のスイッチの組合せで検出するカセット検出
部18が設けられる。
【0035】また、カセット装填部12から筐体7外に
向けて搬送路19が形成され、その搬送路19の端部に
は、筐体7の前部に位置して印字後の熱転写用印字テー
プが排出される排出口20が設けられる。排出口20の
近傍には、固定刃21と可動刃22とを備え図示しない
駆動機構により可動刃22を固定刃21に向けて移動さ
せて熱転写用印字テープ52を切断する第1のカッタ2
3が設けられる。
【0036】なお、サーマルヘッド13は図示しない移
動機構によりカバー11の開放時にプラテンローラ14
から開離しカバー11を閉じるとともにプラテンローラ
14に圧接するように構成される。
【0037】第1の印字装置8に装填されるカセット5
0は、ハウジング51内に熱転写用印字テープ52を巻
装したテープスプール53、インクリボン54を巻装し
たリボン供給スプール55及びインクリボン54を巻き
取るリボン巻取スプール56を内蔵する。また、カセッ
ト50のコーナ部にはカセット装填部12の受台16と
係合する突起部57を備える。このカセット50はテー
プ幅が異なる複数種類が用意されており、前記突起部5
7には内蔵するテープの幅に対応した形状に形成されて
前記カセット検出部18にテープ幅に対応する信号を発
生させるテープ幅情報部58が形成されている。この熱
転写用印字テープ52は、幅が6mm、12mm、24
mmなどが用意されている。
【0038】また、前記熱転写用印字テープ52はPE
T(ポリエチレンテレフタレート)樹脂の熱転写テープ
部材の裏面側に接着剤が塗布され、そこに剥離テープ部
材が貼着されて構成される。
【0039】プラテンローラ14が駆動されると、カセ
ット装填部11に装填されたカセット50から熱転写用
印字テープ52及びインクリボン54が重ねた状態でサ
ーマルヘッド13とプラテンローラ14の間に供給さ
れ、サーマルヘッド13により熱転写印字が行われた後
に熱転写用印字テープ52は搬送路19を通って排出口
20から筐体7の外に排出される。また、同時にリボン
巻取軸15も駆動されて、印字に使用されたインクリボ
ン54がリボン巻取スプール56に巻き取られる。
【0040】一方、第2の印字装置9は、図2(b)及
び図3(b)に示すように、筐体7の一方の側面7bに
開口部30を有し、その開口部30が開閉可能なカバー
31によって覆われるテープ装填部32を備え、そのテ
ープ装填部32にロール状の感熱印字用の印字媒体であ
る感熱印字用テープ60が装填される。
【0041】この第2の印字装置9のテープ装填部32
には、感熱印字用テープ(感熱ロール紙)60に感熱印
字を行うサーマルヘッド33、図示しない駆動機構によ
り回転駆動されて感熱印字用を搬送するプラテンローラ
34、ロール状の感熱印字用テープ60のコアを支持す
る支持軸35などが配設される。前記サーマルヘッド3
3は、8mm幅で64ドットの発熱素子を備え、解像度
200dpiで印字を行う。
【0042】また、テープ装填部32には、印字の開始
位置を決めるために感熱印字用テープ60の裏面に付さ
れた不図示のマークを検出する光学センサ36が設けら
れる。また、テープ装填部32から筐体7外に向けて搬
送路37が形成され、その搬送路37の端部には、筐体
7の前部に位置して印字後の感熱印字用テープ60が排
出される排出口38が設けられる。排出口38の近傍に
は、鋸歯状の固定刃からなり印字後の感熱印字用テープ
60を手動操作により切断する第2のカッタ39が設け
られる。
【0043】なお、サーマルヘッド33は図示しない操
作レバーとそのレバー操作によって作動する移動機構に
よりプラテンローラ34から開離したり圧接するように
構成して感熱印字用テープ60の交換を可能にしてい
る。
【0044】感熱印字用テープ60は、印字面に感熱層
が形成された紙材からなる感熱テープ部材の裏面側に接
着剤が塗布され、そこに剥離テープ部材が貼着されて構
成される。また、この感熱印字用テープ60は、その長
手方向に沿って所定の間隔で幅方向にミシン目状の切断
線が形成されており、その切断線で区切られた範囲が印
字領域となる。また、前記光学センサ36によって検出
されるマークが前記切断線で区切られた印字領域に対応
して付されている。この感熱印字用テープ60は幅が1
3mmのものが用意されている。
【0045】プラテンローラ34が駆動されると、テー
プ装填部32に装填された感熱印字用テープ60がサー
マルヘッド33とプラテンローラ34の間に供給され、
サーマルヘッド33により感熱印字が行われた後に、感
熱印字用テープ60は搬送路37を通って排出口38か
ら筐体7の外に排出される。この第2の印字装置9で
は、感熱印字用テープ60の裏側に付されたマークを検
出することで前記印字領域内に位置合わせして印字が行
われ、また印字終了時に前記ミシン目状の切断線が前記
第2のカッタ39と位置合わせして感熱印字用テープ6
0の搬送が停止される。従って、ユーザは排出口38か
ら筐体7外に出た印字済みの感熱印字用テープ60の先
端を摘んでこれを引っ張ると、第2のカッタ39に感熱
印字用テープ60の切断線部分が当接されてその部分で
テープ切断がなされる。
【0046】次に、印字装置6の回路構成について説明
する。
【0047】図4は本発明の第1の実施形態における印
字装置の回路構成を示すブロック図である。
【0048】本印字装置6は、第1の印字装置(第1の
印字手段)8及び第2の印字装置(第2の印字手段)9
を備える。前記第1の印字装置8には記録紙(熱転写用
印字テープ52)に印字を行うサーマルヘッド13とそ
の記録紙を搬送するためのステップモータ75が備えら
れ、前記第2の印字装置9には記録紙(ロール状の感熱
印字用テープ60)に印字を行うサーマルヘッド33と
その記録紙を搬送するためのステップモータ76が備え
られている。
【0049】また、本印字装置6に設けられたCPU7
2には、コンピュータ装置1との間のインタフェース処
理を行うUSBインタフェース71やプログラム等の情
報が記憶されたROM73、コンピュータ装置1から転
送される文字や記号あるいは画像などを印字するための
画像信号(印字データ)を格納するなどのワークメモリ
として用いられるRAM74などが接続されるととも
に、前記第1の印字装置8に備えられたサーマルヘッド
13及びステップモータ75、前記第2の印字装置9に
備えられたサーマルヘッド33及びステップモータ76
が接続される。
【0050】ここで、前記CPU72には、「DAT
A」、「STB」、「L−CK」、「S−CK」で示さ
れるサーマルヘッド駆動用の信号の出力端子と、「φ1
〜φ4」で示されるステップモータ駆動用の信号の出力
端子が設けられており、このうち、「STB」、「L−
CK」、「S−CK」の各端子が第1の印字装置8及び
第2の印字装置9に対して出力されるサーマルヘッド駆
動用の信号の共通出力端子として設けられている。
【0051】すなわち、「DATA」端子は文字などの
印字を行う画像信号あるいは後述するように印字を行わ
ない非印字信号を出力するための出力端子である。「S
TB」端子は通電時間を制御する通電時間信号(ストロ
ーブ信号)を出力するための出力端子、「L−CK」端
子及び「S−CK」端子は前記画像信号の転送タイミン
グを制御するラッチクロック信号及びシフトクロック信
号を出力するための出力端子である。「φ1〜φ4」端
子はモータ駆動信号(4相の励磁切替え信号)を出力す
るための出力端子である。
【0052】また、図中のa1及びa2は「DATA」
端子からサーマルヘッド13及びサーマルヘッド33の
夫々に接続される画像信号又は非印字信号の供給用の制
御線である。b〜dは「STB」、「L−CK」、「S
−CK」の各端子からサーマルヘッド13及びサーマル
ヘッド33に接続されるストローブ信号、シフトクロッ
ク信号、ラッチクロック信号の供給用の制御線である。
e1及びe2は「φ1〜φ4」端子からステップモータ
75及びステップモータ76の夫々に接続る駆動信号供
給用の駆動制御線である。
【0053】さらに、本印字装置6は、第1の印字装置
8におけるサーマルヘッド13及びステップモータ75
や、第2の印字装置9におけるサーマルヘッド33及び
ステップモータ76に対して駆動電力を供給するための
電源77を備えている。図中のfは電源77から第1の
印字装置8及び第2の印字装置9の各部に接続される電
源供給線である。
【0054】図5にサーマルヘッド13及びサーマルヘ
ッド33の構成を示す。
【0055】第1の印字装置8のサーマルヘッド13及
び第2の印字装置9のサーマルヘッド33には、複数の
発熱抵抗体81−1〜81−Nがライン状に配置されて
いる。本実施形態では、サーマルヘッド13が256ド
ット分の発熱抵抗体を有し、サーマルヘッド33が64
ドット分の発熱抵抗体を有する。
【0056】そして、これらの発熱抵抗体81−1〜8
1−Nに対する駆動回路として、シフトクロック信号に
同期してCPU72から転送されるシリアルのデータ信
号(画像信号又は非印字信号)をパラレルのデータ信号
に変換するシフトレジスタ82と、このシフトレジスタ
82に保持されたパラレルのデータ信号をラッチクロッ
ク信号の入力に従ってラッチするラッチ回路83と、こ
のラッチ回路83の出力線と各発熱抵抗体81−1〜8
1−Nの通電時間を制御するためのストローブ信号の供
給線とに接続されてラッチ回路83の出力信号とストロ
ーブ信号との論理積を取るアンドゲート84と、アンド
ゲート84の出力信号に基づいて各発熱抵抗体81−1
〜81−Nに記録電流を流すドライバ85が備えられて
いる。この場合、サーマルヘッド13には1ライン25
6ドット分のデータ信号の記憶容量を有するシフトレジ
スタ82及びラッチ回路83が備えられ、サーマルヘッ
ド33には1ライン64ドット分のデータ信号の記憶容
量を有するシフトレジスタ82及びラッチ回路83が備
えられる。
【0057】次に、前記のような回路構成を有する印字
装置6の第1の実施形態としての動作を説明する。
【0058】印字装置6は、図1に示す如くUSBケー
ブル5を介してコンピュータ装置1に接続した状態で使
用される。そして、コンピュータ装置1側でのキーボー
ド3の操作にてキー入力された文字列などのデータある
いはディスプレイ2の表示画面上でマウス4の操作にて
指定された文字列などのデータを印字するための画像信
号(印字データ)がユーザによるプリンタ選択操作に伴
う第1の印字装置8又は第2の印字装置9に対する印字
指令のデータ信号とともにUSBインタフェース71を
介して印字装置6に与えられると、この印字装置6に備
えられたCPU72が画像信号(印字データ)及び印字
指令信号に基づいて以下のような処理を実行する。
【0059】すなわち、CPU72は、まず、前記印字
指令信号に基づいて駆動対象となる印字装置を判別す
る。第1の印字装置8が駆動対象であれば、CPU72
は「φ1〜φ4」端子からステップモータ75に対して
モータ駆動信号を出力する。
【0060】また、CPU72は「STB」、「L−C
K」、「S−CK」の各端子から所定のタイミングでス
トローブ信号、ラッチクロック信号及びシフトクロック
信号をサーマルヘッド13及びサーマルヘッド33に対
して出力するとともに、一方の「DATA」端子から前
記画像信号を1ライン分づつサーマルヘッド13に対し
て順次出力し、かつ、他方の「DATA」端子から例え
ば印字を行わないローレベル(“0”)の信号からなる
非印字信号をサーマルヘッド33に対して連続的に出力
する。
【0061】ここで、図5において、第1の印字装置8
のサーマルヘッド13側では、CPU72の一方の「D
ATA」端子から出力される1ライン分の画像信号がシ
フトクロック信号に同期してシフトレジスタ82内に順
次シリアルに入力される。このときの画像信号はサーマ
ルヘッド13のドット数に対応したものであり、256
ドット分の“1”又は“0”の信号列からなる。
【0062】シフトレジスタ82に1ライン分の画像信
号が格納されると、ラッチクロック信号がラッチ回路8
3に入力されて、このシフトレジスタ82内の画像信号
がパラレルにラッチ回路83にラッチされる。その間に
次のラインの画像信号が転送されて来てシフトレジスタ
82に格納される。
【0063】ラッチ回路83にラッチされた画像信号は
アンドゲート84に出力され、このアンドゲート84に
入力されるストローブ信号との間で論理積が取られる。
前記ストローブ信号は発熱抵抗体81−1〜81−Nに
流す電流の時間幅を決定するための信号であり、画像信
号が“1”のときにストローブ信号がハイレベルの間ア
ンドゲート84がアクティブとなり、対応するドライバ
85が通電状態(オン)となる。これにより、電源77
から供給される電力Vccの電圧レベルに従った電流が
発熱抵抗体81−1〜81−Nの中の対応する発熱抵抗
体に流れて、第1の印字装置8の記録紙に1ライン分の
画像信号に対応するデータの印字がなされる。
【0064】また、CPU72の「STB」、「L−C
K」、「S−CK」の各端子から出力されるストローブ
信号、ラッチクロック信号、シフトクロック信号の各信
号が第2の印字装置9のサーマルヘッド33に対しても
与えられるとともに、一方の「DATA」端子からサー
マルヘッド13への画像信号の転送に並行して他方の
「DATA」端子からは“0”の非印字信号がサーマル
ヘッド33に対して与えられる。そして、前記サーマル
ヘッド13側のシフトレジスタ82に256ドットの画
像信号が格納されたときのタイミングでラッチクロック
信号が入力される。このとき、非印字信号は画像信号と
同期してサーマルヘッド33のシフトレジスタ82には
最終的に64ドット分の非印字信号が格納される。この
ラッチクロック信号により前記非印字信号がラッチ回路
83にラッチされ、アンドゲート84でストローブ信号
との論理積が取られるが、前記非印字信号は“0”であ
るため、アンドゲート84は非アクティブ状態のままで
ある。よって、発熱抵抗体81−1〜81−Nには電流
が流れず、印字は行われない。
【0065】2ライン目以降も同様であり、1ライン2
56ドットの画像信号が転送される毎にラッチクロック
信号が出力されて、各ライン毎にサーマルヘッド13に
よる印字が行われる一方、サーマルヘッド33による印
字は行われない。
【0066】また、コンピュータ装置1側での操作によ
り第2の印字装置9が選択された場合には、第2の印字
装置9に対する印字指令信号が文字列などを印字するた
めの画像信号とともに本印字装置6のCPU72に与え
られる。これにより、CPU72は前記印字指令信号に
基づいて第2の印字装置9を駆動するべく、「φ1〜φ
4」端子からステップモータ76に対してモータ駆動信
号を出力する。
【0067】また、CPU72は「STB」、「L−C
K」、「S−CK」の各端子からストローブ信号、ラッ
チクロック信号及びシフトクロック信号をサーマルヘッ
ド13及びサーマルヘッド33に対して出力するととも
に、他方の「DATA」端子から前記画像信号を1ライ
ン分づつサーマルヘッド33に対して順次出力し、か
つ、一方の「DATA」端子から“0”の信号からなる
非印字信号を前記画像信号の出力と並行してサーマルヘ
ッド13に対して連続的に出力する。
【0068】なお、サーマルヘッド13とサーマルヘッ
ド33とは発熱抵抗体数に差があるため、サーマルヘッ
ド33への1ライン目の画像信号の出力に先立ってサー
マルヘッド13に対して256ドット分の非印字信号の
転送処理が行われる。
【0069】しかして、前記処理の後に、サーマルヘッ
ド33のシフトレジスタ82に1ライン目の64ドット
の画像信号が転送され、それが格納されたときのタイミ
ングでラッチクロック信号が入力される。このとき、画
像信号の転送と同期して64ドット分の非印字信号がサ
ーマルヘッド13のシフトレジスタ82に転送される
が、1ライン目の画像信号の転送に先立って前記処理が
なされているため、サーマルヘッド13のシフトレジス
タ82には64ドットの非印字信号が先に格納されてい
る同ドット数の非印字信号と置き換わるだけで最終的に
256ドット分の非印字信号が格納されることになる。
【0070】このラッチクロック信号により、サーマル
ヘッド33側では前記画像信号がラッチ回路83にラッ
チされ、アンドゲート84でのストローブ信号との論理
積結果に従って対応するドライバ85が通電状態(オ
ン)となり、発熱抵抗体81−1〜81−Nの中の対応
する発熱抵抗体に電流が流れて、第2の印字装置9の記
録紙に1ライン分の画像信号に対応するデータの印字が
なされる。
【0071】また、サーマルヘッド13側では、前記ラ
ッチクロック信号により前記非印字信号がラッチ回路8
3にラッチされ、アンドゲート84に出力されるが、前
記非印字信号はローレベル(“0”)であるため、サー
マルヘッド13による印字は行われない。
【0072】以下、2ライン目以降も、サーマルヘッド
33のシフトレジスタ82への1ライン64ドットの画
像信号の転送に対応してラッチクロック信号が出力され
て、各ライン毎にサーマルヘッド33による印字がなさ
れる。なお、CPU72では、コンピュータ装置1から
の印字指令信号に基づいて第1の印字装置8又は第2の
印字装置9のどちらが駆動対象であるかを判断して前記
ラッチクロック信号の出力タイミングを変更している。
【0073】このように、サーマルヘッドの駆動に必要
な通電時間を制御するストローブ信号及び画像信号の転
送タイミングを制御するクロック信号(ラッチクロック
信号とシフトクロック信号)の各信号をCPU72の夫
々同一の出力端子から第1の印字装置8及び第2の印字
装置9に対して出力するように構成したことにより、C
PU72の出力端子の共通化がなされ、第1の印字装置
8及び第2の印字装置9を制御するために必要とするC
PU72の出力端子の数を削減できる。よって、このC
PU72を構成するLSIを簡単かつ安価にて製作する
ことができるようになる。
【0074】なお、前記第1の実施形態では、第1の印
字装置8と第2の印字装置9とでサーマルヘッドの印字
ドット数が異なる場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものではなく、両者が同じ印字ドット数を有す
る場合でもよい。その場合には、第1の印字装置8を駆
動する場合と第2の印字装置9を駆動する場合とで各信
号の出力タイミングを変える必要はなくなる。
【0075】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0076】前記第1の実施形態では、CPU72の
「STB」、「L−CK」及び「S−CK」の各端子を
第1の印字装置8及び第2の印字装置9に対して出力さ
れる信号の共通端子としたが、この第2の実施形態で
は、前記第1の実施形態では第1の印字装置8及び第2
の印字装置9に対応して個別に設けた「DATA」端子
も前記各端子に加えて共通出力端子とする場合について
説明する。
【0077】図6は本発明の第2の実施形態における印
字装置の回路構成を示すブロック図である。なお、前記
第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付し、その説
明は省略するものとする。
【0078】図6に示すように、第1の印字装置(第1
の印字手段)8及び第2の印字装置(第2の印字手段)
9を備えた印字装置6において、CPU72の「DAT
A」、「STB」、「L−CK」及び「S−CK」の各
端子が第1の印字装置8及び第2の印字装置9に対して
出力される信号の共通端子として設けられている。
【0079】図中のaは「DATA」端子からサーマル
ヘッド13及びサーマルヘッド33に接続される画像信
号の信号供給用の制御線である。b〜dは「STB」、
「L−CK」、「S−CK」の各端子からサーマルヘッ
ド13及びサーマルヘッド33に接続されるストローブ
信号、シフトクロック信号、ラッチクロック信号の各信
号供給用の制御線である。
【0080】また、第2の実施形態では、電源77から
の第1の印字装置8及び第2の印字装置9への電力供給
をオン又はオフするための2つのスイッチ78及びスイ
ッチ79が設けられる。このスイッチ78及びスイッチ
79はトランジスタで構成され、スイッチ78はCPU
72の「CNT1」端子から出力されるスイッチ制御信
号がハイレベルのときにオンして、電源77からの駆動
電力を第1の印字装置8のステップモータ75及びサー
マルヘッド13に供給し、スイッチ79はCPU72の
「CNT2」端子から出力されるスイッチ制御信号がハ
イレベルのときにオンして、電源77からの駆動電力を
第2の印字装置9のステップモータ76及びサーマルヘ
ッド33に供給するべく動作する。
【0081】図中のf1は電源77からスイッチ78を
介して第1の印字装置8の各部に接続される電源供給
線、f2は電源77からスイッチ79を介して第2の印
字装置9の各部に接続される電源供給線である。また、
g1は「CNT1」端子からスイッチ78に接続される
スイッチ制御線、g2は「CNT2」端子からスイッチ
79に接続されるスイッチ制御線である。
【0082】また、サーマルヘッド13及びサーマルヘ
ッド33の構成については図5と同様であり、サーマル
ヘッド13及びサーマルヘッド33は発熱抵抗体81−
1〜81−Nを有し、これらの発熱抵抗体81−1〜8
1−Nに対する駆動回路として、シフトレジスタ82、
ラッチ回路83、アンドゲート84、ドライバ85が備
えられる。
【0083】次に、前記のような回路構成を有する印字
装置6の第2の実施形態としての動作を説明する。
【0084】前記第1の実施形態と同様に、印字装置6
は、図1に示す如くUSBケーブル5を介してコンピュ
ータ装置1に接続した状態で使用される。そして、コン
ピュータ装置1側でのキーボード3の操作にてキー入力
された文字列あるいはディスプレイ2の表示画面上でマ
ウス4の操作にて指定された文字列を印字するための画
像信号(印字データ)がユーザによるプリンタ選択操作
に伴う第1の印字装置8又は第2の印字装置9に対する
印字指令信号とともにUSBインタフェース71を介し
て印字装置6に与えられると、この印字装置6に備えら
れたCPU72が画像信号及び印字指令信号に基づいて
以下のような処理を実行する。
【0085】すなわち、CPU72は、まず、前記印字
指令信号に基づいて駆動対象となる印字装置を判別す
る。第1の印字装置8が駆動対象であれば、CPU72
は当該印字装置8に電力供給を行うべく、「CNT1」
端子からハイレベルのスイッチ制御信号をスイッチ78
に出力してスイッチ78をオンする。スイッチ78がオ
ンされると、電源77の電力が第1の印字装置8のステ
ップモータ75及びサーマルヘッド13に供給されて第
1の印字装置8が動作状態となる。
【0086】続いて、CPU72は「φ1〜φ4」端子
からステップモータ75に対してモータ駆動信号を出力
する。また、CPU72は「STB」、「L−CK」、
「S−CK」の各端子からストローブ信号、ラッチクロ
ック信号及びシフトクロック信号を所定のタイミングで
サーマルヘッド13及びサーマルヘッド33に対して出
力するとともに、「DATA」端子から前記画像信号を
1ラインづつサーマルヘッド13及びサーマルヘッド3
3に対して出力する。この場合、前記スイッチ78がオ
ンされたことにより第1の印字装置8のみ電力供給がな
されているため、前記画像信号を含む各信号がCPU7
2から第2の印字装置9に出力されても、第2の印字装
置9による印字動作は実行されない。
【0087】また、図5に示す駆動回路の動作は前記第
1の実施形態と同様である。すなわち、第1の印字装置
8のサーマルヘッド13側では、CPU72から各ライ
ン毎に出力される256ドット分の画像信号がシフトク
ロック信号に同期してシフトレジスタ82内に順次シリ
アルに入力される。シフトレジスタ82に1ライン分の
画像信号が格納されると、ラッチクロック信号の入力に
よりシフトレジスタ82内の画像信号がパラレルにラッ
チ回路83にラッチされる。そして、アンドゲート84
でのストローブ信号との論理積結果に従って対応するド
ライバ85が通電状態(オン)となり、発熱抵抗体81
−1〜81−Nの中の対応する発熱抵抗体に電流が流れ
て、第1の印字装置8の記録紙に1ライン分の画像信号
に対応するデータの印字がなされる。2ライン目以降も
同様であり、1ライン256ドットの画像信号の転送に
対応した周期でラッチクロック信号が出力されて、各ラ
イン毎にサーマルヘッド13による印字が行われる。
【0088】また、第2の印字装置9が選択された場合
には、CPU72の「CNT2」端子からハイレベルの
スイッチ制御信号がスイッチ79に出力されてスイッチ
79がオンされる。これにより、電源77の電力が第2
の印字装置9のステップモータ76及びサーマルヘッド
33に供給されて第2の印字装置9が動作状態となる。
そして、第2の印字装置9が「φ1〜φ4」端子から出
力されるモータ駆動信号を受け、また、「DATA」、
「STB」、「L−CK」、「S−CK」の各端子から
画像信号、ストローブ信号、ラッチクロック信号及びシ
フトクロック信号を受けて記録紙に印字を行う。この場
合、CPU72から前記各信号が1ライン64ドットの
画像信号の転送に対応した周期で出力される。
【0089】このように、サーマルヘッドの駆動に必要
な通電時間を制御するストローブ信号、画像信号の転送
タイミングを制御するクロック信号(ラッチクロック信
号とシフトクロック信号)の各信号とともに画像信号を
CPU72の出力端子から第1の印字装置8及び第2の
印字装置9に対して出力するように構成したことによ
り、CPU72の出力端子の共通化がなされ、第1の印
字装置8及び第2の印字装置9を制御するために必要と
するCPU72の出力端子の数を削減できる。よって、
このCPU72を構成するLSIを簡単かつ安価にて製
作することができるようになる。
【0090】なお、この第2の実施形態においても、第
1の印字装置8と第2の印字装置9が夫々に異なる印字
ドット数を有することに限定されるものではなく、両者
が同じ印字ドット数を有するものであっても良い。
【0091】要するに、印字形態が異なる複数の印字装
置を備える場合に、前記第1の実施形態又は第2の実施
形態のように、これらの印字装置の駆動制御に必要な各
信号の出力端子の共通化を図ることで、本発明の目的と
する効果が得られるものである。
【0092】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態として、制御装置に複数の印字装置が伝送路を
介して接続されてなる印字システムについて説明する。
【0093】図7は本発明の第3の実施形態における印
字システムの構成を示すブロック図である。なお、前記
第1及び第2の実施形態と同じ部分には同一符号を付
し、その説明は省略するものとする。
【0094】図中の90は制御装置であり、前記CPU
72を含む各回路を備える。この制御装置90には複数
のコネクタ91−1〜91−N及びコネクタケーブル
(伝送路)92−1〜92−Nを介して複数種類の印字
装置100−1〜100−Nが接続される。なお、コネ
クタ91−1〜91−Nは、制御装置90に設けられる
コネクタソケットと、コネクタケーブル92−1〜92
−Nの端部に設けられてコネクタソケットに対して着脱
可能なコネクタプラグとで構成される。
【0095】印字装置100−1〜100−Nは、前記
第1の印字装置8や前記第2の印字装置9などに相当す
るものであり、サーマルヘッド及びステップモータを備
えて夫々に異なる印字形態で記録紙に印字を行う。ま
た、これらの印字装置100−1〜100−Nには夫々
にサーマルヘッド及びステップモータを駆動する電源が
設けられている。
【0096】ここで、第3の実施形態において、制御装
置90に備えられたCPU72は前記第1の実施形態と
同様の端子構成を有する。すなわち、図7に示すよう
に、「STB」、「L−CK」、「S−CK」の各端子
が印字装置100−1〜100−Nに対して出力される
信号の共通端子として設けられている。
【0097】図中のa1〜aNは「DATA」端子から
印字装置100−1〜100−Nに対応したコネクタ9
1−1〜91−Nの夫々に接続される画像信号又は非印
字信号の供給用の制御線である。b、c、dは「ST
B」、「L−CK」、「S−CK」の各端子から印字装
置100−1〜100−Nに対応したコネクタ91−1
〜91−Nに接続されるストローブ信号、ラッチクロッ
ク信号、シフトクロック信号の供給用の制御線である。
また、e1〜eNは「φ1〜φ4」端子から印字装置1
00−1〜100−Nに対応したコネクタ91−1〜9
1−Nの夫々に接続されるステップモータの駆動信号供
給用の駆動制御線である。
【0098】このような構成の印字システムでは、コン
ピュータ装置1からユーザのプリンタ選択操作に伴う印
字指令信号が文字などをするための画像信号とともにU
SBインタフェース71を介して制御装置90に与えら
れ、この制御装置90に備えられたCPU72が画像信
号及び印字指令信号に基づいて印字装置100−1〜1
00−Nを選択的に動作させて印字を行う。
【0099】ここで、例えばコンピュータ装置1側で印
字装置100−1が選択され、その印字装置100−1
に対する印字指令信号が与えられたものとすると、「φ
1〜φ4」端子から印字装置100−1のステップモー
タに対してモータ駆動信号が出力される。また、「ST
B」、「L−CK」、「S−CK」の各端子から所定の
タイミングでストローブ信号、ラッチクロック信号及び
シフトクロック信号が印字装置100−1〜100−N
の夫々に出力されるとともに、「DATA」端子から前
記印字データに基づく1ライン毎の画像信号が印字装置
100−1のサーマルヘッドに対して順次出力され、か
つ、他の「DATA」端子からは例えばローレベルの信
号からなる非印字信号が印字装置100−1以外の印字
装置に対して連続的に出力される。
【0100】これにより、印字装置100−1のステッ
プモータに対して駆動信号が与えられ、サーマルヘッド
に対してストローブ信号、ラッチクロック信号及びシフ
トクロック信号の各信号とともに画像信号が与えられて
記録紙への印字が開始される。その際、他の印字装置1
00−2〜100−Nにもストローブ信号、ラッチクロ
ック信号及びシフトクロック信号の各信号が共通に与え
られるが、これらの印字装置100−2〜100−Nに
は画像信号ではなく、非印字信号が与えられているた
め、印字動作は行われない。
【0101】なお、印字装置100−1〜100−Nに
おけるサーマルヘッドの駆動回路の構成は図5と同様で
あるため、その動作説明については省略するが、これら
の印字装置100−1〜100−Nの印字ドット数が異
なる場合には、前記第1の実施形態で説明したように、
各印字装置の印字ドット数に対応して設けられるシフト
レジスタ82の記憶容量の違いを考慮した処理が必要に
なる。すなわち、最大の印字ドット数を有する印字装置
以外の印字装置が選択された場合には、その印字装置の
1ライン目の画像信号の転送に先立って、最大の印字ド
ット数相当分の非印字信号を選択された印字装置以外の
印字装置に転送するものである。
【0102】このように、制御装置90に複数の印字装
置100−1〜100−Nが接続された印字システムに
おいて、通電時間信号及びクロック信号の各信号を制御
装置90に備えられたCPU72の出力端子から各印字
装置100−1〜100−Nに対して出力するように構
成したことにより、CPU72の出力端子の共通化がな
され、これらの複数の印字装置を制御するために必要と
するCPU72の出力端子の数を削減できる。よって、
CPU72を構成するLSIを簡単かつ安価にて製作で
きるようになる。
【0103】なお、前記印字装置100−1〜100−
Nは同じ印字ドット数で印字を行うものであっても良
い。
【0104】(第4の実施形態)次に、さらに他の印字
システムの実施形態について、本発明の第4の実施形態
として説明する。
【0105】図8は本発明の第4の実施形態における印
字システムの構成を示すブロック図である。なお、前記
第1及び第2の実施形態と同じ部分には同一符号を付
し、その説明は省略するものとする。
【0106】図中の90は制御装置であり、前記CPU
72を含む各回路を備える。この制御装置90には、複
数のコネクタ91−1〜91−N及びコネクタケーブル
91−1〜91−Nを介して複数種類の印字装置100
−1〜100−Nが接続される。印字装置100−1〜
100−Nは、前記第1の印字装置8や前記第2の印字
装置9などに相当するものであり、サーマルヘッド及び
ステップモータを備えて夫々に異なる印字形態で記録紙
に印字を行う。
【0107】また、これらの印字装置100−1〜10
0−Nの内部には、特に図示しないが、前記図6で示し
たような電源77及びスイッチ78が設けられており、
CPU72の「CNT」端子から出力されるスイッチ制
御信号によってスイッチがオンして、電源からサーマル
ヘッド及びステップモータへの電力供給が行われるよう
になっている。
【0108】ここで、第4の実施形態において、制御装
置90に備えられたCPU72は前記第2の実施形態と
同様の端子構成を有する。すなわち、図8に示すよう
に、「DATA」、「STB」、「L−CK」、「S−
CK」の各端子が印字装置100−1〜100−Nに対
して出力される信号の共通端子として設けられている。
【0109】図中のa、b、c、dは「DATA」、
「STB」、「L−CK」、「S−CK」の各端子から
印字装置100−1〜100−Nに対応したコネクタ9
1−1〜91−Nに接続される画像信号、ストローブ信
号、ラッチクロック信号、シフトクロック信号の供給用
の制御線である。また、e1〜eNは「φ1〜φ4」端
子から印字装置100−1〜100−Nに対応したコネ
クタ91−1〜91−Nの夫々に接続される駆動信号供
給用のステップモータの駆動制御線である。
【0110】また、g1〜gNは「CNT」から印字装
置100−1〜100−Nに対応したコネクタ91−1
〜91−Nの夫々に接続されるスイッチ制御線である。
【0111】このような構成の印字システムでは、コン
ピュータ装置1からユーザのプリンタ選択操作に伴う印
字指令信号が画像信号とともにUSBインタフェース7
1を介して制御装置90に与えられ、この制御装置90
に備えられたCPU72が画像信号及び印字指令信号に
基づいて印字装置100−1〜100−Nを選択的に動
作させて印字を行う。
【0112】ここで、例えばコンピュータ装置1側で印
字装置100−1が選択され、その印字装置100−1
に対する印字指令信号が与えられたものとすると、「C
NT」端子からハイレベルのスイッチ制御信号が出力さ
れる。このスイッチ制御信号はコネクタ91−1及びコ
ネクタケーブル92−1を介して印字装置100−1に
与えられる。これにより、印字装置100−1に設けら
れたスイッチがオンし、電源からの駆動電力がステップ
モータ及びサーマルヘッドに対して供給されて印字装置
100−1が動作状態となる。
【0113】続いて、「φ1〜φ4」端子から印字装置
100−1のステップモータに対してモータ駆動信号が
出力されるとともに、「DATA」、「STB」、「L
−CK」、「S−CK」の各端子から所定のタイミング
で画像信号、ストローブ信号、ラッチクロック信号及び
シフトクロック信号が当該印字装置100−1のサーマ
ルヘッドに対して出力される。これにより、印字装置1
00−1にて記録紙への印字が開始される。その際、他
の印字装置100−2〜100−Nにも通電時間信号、
ストローブ信号、ラッチクロック信号、シフトクロック
信号及び画像信号の各信号が共通に与えられるが、これ
らの印字装置100−2〜100−Nへの電力供給は停
止された状態にあるため、印字動作は行われない。
【0114】なお、印字装置100−1〜100−Nに
おけるサーマルヘッドの構成は図5と同様であるため、
その動作説明については省略するが、これらの印字装置
100−1〜100−Nの印字ドット数が異なる場合に
は、前記第2の実施形態で説明したように、それぞれの
印字ドット数に対応した周期で各信号が出力されて印字
動作が行われる。
【0115】このように、制御装置90に複数の印字装
置100−1〜100−Nが接続された印字システムに
おいて、通電時間信号、クロック信号及び画像信号の各
信号を制御装置90に備えられたCPU72の出力端子
から各印字装置100−1〜100−Nに対して出力す
るように構成したことにより、CPU72の出力端子の
共通化がなされ、これらの複数の印字装置を制御するた
めに必要とするCPU72の出力端子の数を削減でき
る。よって、CPU72を構成するLSIを簡単かつ安
価にて製作できるようになる。
【0116】なお、この第4の実施形態においても、印
字装置100−1〜100−Nの印字ドット数が異なる
ことに限定されるものではなく、これらが同じ印字ドッ
ト数であっても良い。
【0117】要するに、印字形態が異なる複数の印字装
置を制御装置に接続して印字システムを構築する場合
に、前記第3の実施形態又は第4の実施形態のように、
これらの印字装置の駆動制御に必要な各信号の出力端子
の共通化を図ることで、本発明の目的とする効果が得ら
れるものである。
【0118】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
数の印字手段を搭載して、これらを選択的に動作させて
印字を行う印字装置において、前記各印字手段の駆動制
御に必要な各信号の出力端子を共通化することで、本印
字装置に備えられる制御手段に設けるべき出力端子の数
を削減でき、前記制御手段の構成を簡単にして安価にて
製作できる。
【0119】また、制御装置に複数の印字装置が接続さ
れ、これらを選択的に動作させて印字を行う印字システ
ムにおいて、前記各印字装置の駆動制御に必要な各信号
の出力端子を共通化することで、前記制御装置に設ける
べき出力端子の数を削減でき、前記制御手段の構成を簡
単にして安価にて製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるコンピュータと接続して用いら
れる印字装置の説明図。
【図2】前記印字装置の構成を示す斜視図であり、図2
(a)は一方の側面から前記印字装置に備えられた第1
の印字装置を見た斜視図、図2(b)は反対側の他方の
側面から前記印字装置に備えられた第2の印字装置を見
た斜視図。
【図3】前記印字装置の構成を示す側面図であり、図3
(a)は前記印字装置に備えられた第1の印字装置の側
面図、図3(b)は前記印字装置に備えられた第2の印
字装置の側面図。
【図4】本発明の第1の実施形態における印字装置の回
路構成を示すブロック図。
【図5】同実施形態におけるサーマルヘッドの構成を示
すブロック図。
【図6】本発明の第2の実施形態における印字装置の回
路構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第3の実施形態における印字システム
の構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第4の実施形態における印字システム
の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…コンピュータ装置 2…ディスプレイ 3…キーボード 4…マウス 5…USBケーブル 6…印字装置 7…筐体 8…第1の印字装置(第1の印字手段) 9…第2の印字装置(第2の印字手段) 10…開口部 11…カバー 12…カセット装填部 13…サーマルヘッド 14…プラテンローラ 15…リボン巻取軸 16…受台 17…位置合せ突起 18…カセット検出部 19…搬送路 20…排出口 21…固定刃 22…可動刃 23…第1のカッタ 30…開口部 31…カバー 32…テープ装填部 33…サーマルヘッド 34…プラテンローラ 35…支持軸 36…光学センサ 37…搬送路 38…排出口 39…第2のカッタ 50…カセット 51…ハウジング 52…熱転写用印字テープ 53…テープスプール 54…インクリボン 55…リボン供給スプール 56…リボン巻取スプール 57…突起部 58…テープ幅情報部 60…感熱印字用テープ 71…USBインタフェース 72…CPU 73…ROM 74…RAM 75、76…ステップモータ 77…電源 78、79…スイッチ 81−1〜81−N…発熱抵抗体 82…シフトレジスタ 83…ラッチ回路 84…アンドゲート 85…ドライバ 90…制御装置 91−1〜91−N…コネクタ 92−1〜92−N…コネクタケーブル(伝送路) 100−1〜100−N…印字装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと
    前記記録紙を搬送するための記録紙搬送手段とを備えた
    第1の印字手段及び第2の印字手段を備え、前記第1の
    印字手段又は前記第2の印字手段を選択的に動作させて
    印字を行う印字装置であって、 前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段の印字ヘッ
    ドと記録紙搬送手段とを制御する印字制御手段を備え、 前記印字制御手段は、前記第1の印字手段又は前記第2
    の印字手段の記録紙搬送手段の一方の印字手段の記録紙
    搬送手段に駆動信号を出力するとともに、夫々共通の出
    力端子から前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段
    の印字ヘッドに対して通電時間を制御する通電時間信号
    と画像信号を転送するためのタイミングを制御するクロ
    ック信号の各信号を出力し、夫々個別の出力端子から前
    記一方の印字手段の印字ヘッドに対して印字を行うべき
    画像の画像信号を出力し、かつ他方の印字手段の印字ヘ
    ッドに対して印字を行わない非印字信号を出力すること
    を特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと
    前記記録紙を搬送するための記録紙搬送手段とを備えた
    第1の印字手段及び第2の印字手段を備え、前記第1の
    印字手段又は前記第2の印字手段を選択的に動作させて
    印字を行う印字装置であって、 前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段の印字ヘッ
    ドを駆動する電力を与える駆動電源と、 前記駆動電源からの前記第1の印字手段及び前記第2の
    印字手段の印字ヘッドへの電力供給をオンオフするスイ
    ッチ手段と、 前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段の印字ヘッ
    ド及び記録紙搬送手段と前記スイッチ手段とを制御する
    印字制御手段とを備え、 前記印字制御手段は、前記第1の印字手段又は前記第2
    の印字手段の記録紙搬送手段の一方の印字手段の記録紙
    搬送手段を駆動する駆動信号と、前記一方の印字手段の
    印字ヘッドに電力供給を行い、他方の印字手段の印字ヘ
    ッドへの電力供給を停止するべく前記スイッチ手段を制
    御する制御信号とを出力するとともに、夫々共通の出力
    端子から前記第1の印字手段及び前記第2の印字手段の
    印字ヘッドに対して通電時間を制御する通電時間信号、
    印字を行うべき画像の画像信号及びこの画像信号を転送
    するためのタイミングを制御するクロック信号の各信号
    を出力することを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の印字手段及び前記第2の印字
    手段は、同一の筐体に設けられることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと
    前記記録紙を搬送するための記録紙搬送手段とを備えた
    複数の印字装置と、伝送路を介して接続される前記複数
    の印字装置を選択的に動作させて印字を行う制御装置と
    からなる印字システムであって、 前記制御装置は、前記複数の印字装置の印字ヘッドと記
    録紙搬送手段とを制御する印字制御手段とを備え、 前記印字制御手段は、前記伝送路を介して、前記複数の
    印字装置のうちの1つの印字装置の記録紙搬送手段に駆
    動信号を出力するとともに、夫々共通の出力端子から前
    記複数の印字装置の印字ヘッドに対して通電時間を制御
    する通電時間信号と画像信号を転送するためのタイミン
    グを制御するクロック信号の各信号を出力し、夫々個別
    の出力端子から前記複数の印字装置のうちの1つの印字
    装置の印字ヘッドに対して印字を行うべき画像の画像信
    号を出力し、それ以外の印字装置の印字ヘッドに対して
    印字を行わない非印字信号を出力することを特徴とする
    印字システム。
  5. 【請求項5】 夫々が記録紙に印字を行う印字ヘッドと
    前記記録紙を搬送するための記録紙搬送手段とを備えた
    複数の印字装置と、伝送路を介して接続される前記複数
    の印字装置を選択的に動作させて印字を行う制御装置と
    からなる印字システムであって、 前記各印字装置は、前記印字ヘッドを駆動する電力を与
    える駆動電源と、前記駆動電源からの前記印字ヘッドへ
    の電力供給をオンオフするスイッチ手段とを備え、 前記制御装置は、前記伝送路を介して、前記複数の印字
    装置のうちの1つの印字装置の記録紙搬送手段を駆動す
    る駆動信号と、前記複数の印字装置のうちの1つの印字
    装置の印字ヘッドに電力供給を行い、その他の印字装置
    の印字ヘッドへの電力供給を停止するべく前記スイッチ
    手段を制御する制御信号とを出力するとともに、夫々共
    通の出力端子から前記複数の印字装置の印字ヘッドに対
    して通電時間を制御する通電時間信号、印字を行うべき
    画像の画像信号及びこの画像信号を転送するためのタイ
    ミングを制御するクロック信号の各信号を出力する印字
    制御手段を備えることを特徴とする印字システム。
  6. 【請求項6】 複数の印字装置と、伝送路を介して接続
    される前記複数の印字装置を選択的に動作させて印字を
    行う制御装置とからなる印字システムに使用されて前記
    複数の印字装置のうちの1つを構成する印字装置であっ
    て、 記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、前記記録紙に印字
    を行う印字ヘッドとを備え、 前記記録紙搬送手段は、前記制御装置によって前記複数
    の印字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選択され
    たときにのみ前記制御装置から前記伝送路を介して出力
    される駆動信号により駆動されて記録紙を搬送し、 前記印字ヘッドは、前記制御装置によって前記複数の印
    字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選択されたと
    きに、前記制御装置の夫々共通の出力端子から前記複数
    の印字装置に対して出力される通電時間を制御する通電
    時間信号及び画像信号を転送するためのタイミングを制
    御するクロック信号を受けるとともに、前記制御装置に
    よって当該印字装置のみに出力される印字を行うべき画
    像の画像信号とを受けて記録紙に印字を行い、前記制御
    装置によって当該印字装置以外の印字装置の印字動作が
    選択されたときに、前記制御装置の前記共通の出力端子
    から前記通電時間信号及び前記クロック信号を受けると
    ともに、前記制御装置によって印字を行わない非印字信
    号を受けて記録紙に印字を行わないことを特徴とする印
    字装置。
  7. 【請求項7】 複数の印字装置と、伝送路を介して接続
    される前記複数の印字装置を選択的に動作させて印字を
    行う制御装置とからなる印字システムに使用されて前記
    複数の印字装置のうちの1つを構成する印字装置であっ
    て、 記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、前記記録紙に印字
    を行う印字ヘッドと、前記印字ヘッドを駆動する電力を
    与える駆動電源と、前記駆動電源からの前記印字ヘッド
    への電力供給をオンオフするスイッチ手段とを備え、 前記記録紙搬送手段は、前記制御装置によって前記複数
    の印字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選択され
    たときにのみ前記制御装置から前記伝送路を介して出力
    される駆動信号により駆動されて記録紙を搬送し、 前記スイッチ手段は、前記制御装置から前記伝送路を介
    して出力される制御信号を受けて、前記制御装置によっ
    て前記複数の印字装置のうちで当該印字装置の印字動作
    が選択されたときには前記印字ヘッドに電力供給を行う
    一方、前記制御装置によって当該印字装置以外の印字装
    置の印字動作が選択されたときには前記印字ヘッドへの
    電力供給を停止するべく動作し、 前記印字ヘッドは、前記制御装置によって前記複数の印
    字装置のうちで当該印字装置の印字動作が選択されたと
    きにのみ前記制御装置の夫々共通の出力端子から前記複
    数の印字装置に対して出力される通電時間を制御する通
    電時間信号、画像信号を転送するためのタイミングを制
    御するクロック信号及び印字を行うべき画像の画像信号
    を受け、かつ前記スイッチ手段を介して前記駆動電源か
    らの電力供給を受けて記録紙に印字を行うことを特徴と
    する印字装置。
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