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JP2002281324A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2002281324A
JP2002281324A JP2001077843A JP2001077843A JP2002281324A JP 2002281324 A JP2002281324 A JP 2002281324A JP 2001077843 A JP2001077843 A JP 2001077843A JP 2001077843 A JP2001077843 A JP 2001077843A JP 2002281324 A JP2002281324 A JP 2002281324A
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color component
line
component signal
solid
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JP2001077843A
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JP2002281324A5 (ja
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Satoshi Noda
野田  聡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2点間補間処理により各色成分信号に対する
ギャップ補正を行う場合であっても、画質劣化への影響
を極力抑えるようにする。 【解決手段】 R,G,Bの各色成分に対応した3ライ
ン型固体撮像素子17を備え、各色成分信号のライン単
位での位置ずれをライン遅延処理によって補正するとと
もに、走査速度の増減に伴って生じる1ライン分未満の
位置ずれを2点間補間処理によって補正する原稿読取装
置において、2点間補間処理を施す補間処理回路23
R,23Bを、3ライン型固体撮像素子17からのR色
成分信号の出力系およびB色成分信号の出力系のみに設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み取り対象とな
る原稿からその原稿上に描かれた画像を光学的に読み取
る原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿読取装置としては、複写機
やスキャナ装置等に用いられるもののように、CCD
(Charge Coupled Device)ラインセンサ等の固体撮像
素子を用いて、読み取り対象となる原稿を走査すること
により、その原稿からの画像読み取りを行うものが広く
知られている。また、近年では、例えば図6に示すよう
に、R(赤),G(緑),B(青)の各色成分に対応し
た3本のラインセンサが所定間隔(例えば副走査方向n
ライン分の間隔、nは自然数)で並設された3ライン型
固体撮像素子により、カラー画像の読み取りにも対応し
た原稿読取装置も広く用いられている。
【0003】ところで、3ライン型固体撮像素子では、
各ラインセンサの間に所定間隔(ギャップ)が存在する
ため、そのギャップに応じた位置ずれが各色成分信号の
間に生じてしまう。そのため、カラー画像対応の原稿読
取装置においては、各色成分信号の間の位置ずれ補正
(ギャップ補正)を行うことが必須となる。
【0004】各色成分信号の間のギャップ補正は、各ラ
インセンサ間が副走査方向nライン分の間隔であるた
め、ライン遅延処理によって行うことが考えられる。ラ
イン遅延処理とは、例えばFIFO(First In/First O
ut)メモリを用いて、各色成分信号の出力タイミング
を、ライン単位で遅延させる処理をいう。
【0005】ところが、原稿読取装置の中には、例えば
特許第2817909号公報に開示されているように、
原稿画像の拡大読み取りまたは縮小読み取りを行うのに
あたって、その読み取り倍率に応じて、副走査方向の原
稿走査速度を増減させるものがある。この種の原稿読取
装置では、走査速度の増減に伴って各ラインセンサの見
かけ上のギャップがライン単位ではなくなるため、ライ
ン遅延処理のみならず、2点間補間処理をも行うことに
よって、ギャップ補正に対応している。2点間補間処理
とは、副走査方向のあるラインでの色成分信号とその前
のラインでの色成分信号とを基に所定の演算を行い、そ
の演算結果を各ラインの間における色成分信号と擬制す
ることで、走査速度の増減に伴って生じる1ライン分未
満のギャップ補正をする処理をいう。
【0006】ここで、このようなライン遅延処理と2点
間補間処理とによるギャップ補正について詳しく説明す
る。例えば、原稿画像の副走査方向の先行側から順に
R,G,Bの各色成分に対応したラインセンサが配置さ
れており、各ラインセンサの間にそれぞれ4ライン分の
ギャップが存在しており、原稿画像拡縮の倍率指定が7
0%である場合について考える。このとき、見かけ上の
RG間、GB間のギャップは、それぞれ4×0.7=
2.8ライン分となる。
【0007】この場合に、従来における原稿読取装置で
は、B色成分に対応したラインセンサ×が副走査方向の
最後端側に位置しているため、他の色成分信号をB色成
分信号に合わせるように遅延させることで、それぞれの
間のギャップ補正を行う。例えば、G色成分信号につい
ては、GB間の2.8ライン分のギャップのうち、2ラ
イン分をライン遅延処理によって補正し、また0.8ラ
イン分を2点間補間処理によって補正する。
【0008】さらに具体的には、図7に示すように、先
ず、G色成分信号をライン遅延処理によって2ライン分
遅延させる。これにより、遅延後のG色成分信号G1と
B色成分信号B1との間のギャップは、0.8ライン分
となる。そして、遅延後のG色成分信号G1と、その前
のラインにおけるG色成分信号G0とを基に、2点間補
間処理によって0.8ライン分のギャップ補正を行う。
すなわち、G色成分信号G1、G色成分信号G0とB色
成分信号B1との間の距離比(0.8ライン、0.2ラ
イン)に基づいて、B色成分信号B1の位置にあるであ
ろうG色成分信号を算出する。これにより、G色成分信
号とB色成分信号との間のギャップ補正が完了すること
になる。なお、R色成分信号とB色成分信号との間のギ
ャップ補正についても、全く同様にして行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
原稿読取装置では、副走査方向の最後端側に位置するラ
インセンサによる色成分信号を基準に2点間補間処理を
行っているので、その2点間補間処理をG色成分信号に
適用しなければならず、そのために不必要な画質劣化を
招くおそれがあるといった問題がある。これは、画像の
明るさを表す明度(輝度)信号を生成する際にG色成分
信号が主成分として用いられるため、G色成分信号が各
色成分信号の中で信号レベルとして最も重要視されてお
り、そのG色成分信号が2点間補間処理における近似に
よって減衰してしまうと、結果として画質劣化に大きな
影響を与えてしまうことになるからである。
【0010】これに対しては、例えばG色成分に対応し
たラインセンサを副走査方向の最後端側に配置すること
も考えられる。ところが、3ライン型固体撮像素子にお
いては、その3ラインの中央におけるラインセンサが最
も走査時の振動等の影響を受けない。つまり、G色成分
に対応したラインセンサを副走査方向の最後端側に配置
すると、G色成分信号が走査時の振動等の影響を受け易
くなってしまい、結果として上述した場合と同様に画質
劣化に大きな影響を与えてしまうことになる。
【0011】そこで、本発明は、原稿画像の読み取り倍
率に応じた副走査方向の走査速度増減に対応するため
に、2点間補間処理により各色成分信号に対するギャッ
プ補正を行う場合であっても、画質劣化への影響を極力
抑えることのできる原稿読取装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出された原稿読取装置である。すなわ
ち、R,G,Bの各色成分に対応した3ライン型固体撮
像素子を備え、各色成分信号のライン単位での位置ずれ
をライン遅延処理によって補正するとともに、走査速度
の増減に伴って生じる1ライン分未満の位置ずれを2点
間補間処理によって補正する原稿読取装置において、2
点間補間処理を施す補間処理回路が前記3ライン型固体
撮像素子からのR色成分信号の出力系およびB色成分信
号の出力系のみに設けられていることを特徴とするもの
である。
【0013】上記構成の原稿読取装置によれば、R色成
分信号の出力系およびB色成分信号の出力系のみに2点
間補間処理を施す補間処理回路が設けられているので、
G色成分信号を基準にして2点間補間処理を行い、各色
成分信号の間の位置ずれ(ギャップ)を補正することに
なる。したがって、2点間補間処理を行っても、G色成
分信号については、その処理における近似によって減衰
してしまうことがない。
【0014】また、本発明は、R,G,Bの各色成分に
対応した3ライン型固体撮像素子を備え、各色成分信号
のライン単位での位置ずれをライン遅延処理によって補
正するとともに、走査速度の増減に伴って生じる1ライ
ン分未満の位置ずれを2点間補間処理によって補正する
原稿読取装置において、前記3ライン型固体撮像素子か
らの各色成分信号の出力系のそれぞれに設けられた2点
間補間処理を施すための補間処理回路と、G色成分信号
の出力系における補間処理回路に2点間補間処理を行わ
せるか否かを決定する制御回路とを備えることを特徴と
するものである。
【0015】上記構成の原稿読取装置によれば、制御回
路がG色成分信号の出力系における補間処理回路に2点
間補間処理を行わせるか否かを決定するので、例えばそ
のG色成分信号の出力系における補間処理回路に2点間
補間処理を行わせないと決定した場合には、R色成分信
号の出力系における補間処理回路およびB色成分信号の
出力系における補間処理回路が、G色成分信号を基準に
して2点間補間処理を行い、各色成分信号の間の位置ず
れ(ギャップ)を補正することになる。したがって、2
点間補間処理を行っても、G色成分信号については、そ
の処理における近似によって減衰してしまうことがな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係る
原稿読取装置について説明する。図1は本発明に係る原
稿読取装置の機能構成の一例を示すブロック図であり、
図2はその原稿読取装置における走査光学系の概略構成
の一例を示す側断面図である。
【0017】先ず、原稿読取装置における走査光学系に
ついて説明する。ここで説明する原稿読取装置は、シー
ト状の原稿から、その原稿上に描かれている画像を光学
的に読み取るためのものである。そのために、原稿読取
装置は、図2に示すように、原稿台ガラス11上に載置
された原稿の読み取り面を走査(スキャン)するフルレ
ートキャリッジ12と、フルレートキャリッジ12の半
分の速度で走査するハーフレートキャリッジ13と、原
稿台ガラス11上の原稿を照射するためにフルレートキ
ャリッジ12に搭載された光源14と、原稿からの反射
光の光軸方向を変換するためにフルレートキャリッジ1
2およびハーフレートキャリッジ13に搭載されたミラ
ー15と、ミラー15を介して得られた反射光を集光さ
せるレンズ16と、集光した反射光を受ける3ライン型
固体撮像素子17と、モータドライブ制御基板18と、
ビデオ信号処理基板20と、を備えている。
【0018】このような構成の原稿読取装置10では、
原稿台ガラス11上に原稿が載置されると、フルレート
キャリッジ12およびハーフレートキャリッジ13が、
その原稿台ガラス11上の原稿を走査する。この走査の
結果、3ライン型固体撮像素子17は、フルレートキャ
リッジ12およびハーフレートキャリッジ13に搭載さ
れたミラー15を介して原稿からの反射光を受光し、そ
の原稿上に描かれた画像の読み取りを行うことになる。
【0019】このとき、フルレートキャリッジ12およ
びハーフレートキャリッジ13は、図示しないキャリッ
ジ駆動モータにより駆動される。ただし、その駆動スピ
ード、すなわち原稿台ガラス11上の原稿に対する走査
速度は、モータドライブ制御基板18での制御によっ
て、原稿画像の読み取り倍率に応じて増減するようにな
っている。
【0020】また、3ライン型固体撮像素子17は、光
電変換処理によって原稿からの画像読み取りを行うが、
カラー画像の読み取りにも対応すべく、R,G,Bの各
色の分光感度特性に対応した3ライン構成のものとなっ
ている。なお、3ライン型固体撮像素子17では、G色
成分に対応したラインセンサが3ラインの中央に配置さ
れており、G色成分信号が走査時の振動等の影響を受け
てしまうのを極力回避している。また、3本のラインセ
ンサの間には、それぞれ例えば4ライン分のギャップが
存在しているものとする(図6参照)。
【0021】このような3ライン型固体撮像素子17に
て得られるR,G,Bの各色成分信号は、ビデオ信号処
理基板20によって処理される。
【0022】ビデオ信号処理基板20は、R,G,Bの
各色成分信号に対する処理を行うもので、図1に示すよ
うに、各色成分毎に設けられたA/D変換器21および
光量分布補正回路22と、ギャップ補正部23と、色変
換処理部24と、副走査拡大縮小部25と、固体撮像素
子駆動回路部26と、ユーザーインターフェース制御部
27と、モータドライブ制御部28と、CPU(Centra
l Processing Unit)29と、を備えている。
【0023】このうち、A/D変換器21は、各色成分
信号に対してA/D変換を行うものである。また、光量
分布補正回路22は、A/D変換後のデジタル信号に対
して光量分布補正(例えばシェーディング補正)を行う
ものである。なお、A/D変換器21は、ビデオ信号処
理基板20外に設けられていてもよい。
【0024】ギャップ補正部23は、光量分布補正後の
各色成分に対応したデジタル信号を基に、詳細を後述す
るようにして、3ライン型固体撮像素子17が有する3
本のラインセンサの間のギャップを補正するものであ
る。
【0025】色変換処理部24は、ギャップ補正部23
によってギャップが補正された後のR,G,Bの各色成
分信号を、これとは異なる色空間の信号に変換するもの
である。異なる色空間の信号としては、例えばLab信
号、Luv信号、XYZ信号、s−RGB信号等が挙げ
られる。このような色空間の変換のために、色変換処理
部24では、ルックアップテーブル(LUT)や行列演
算等によりカラー原稿検知機能(ACS)および下地検
知機能(AE)を実現するACS/AE判定部24a
と、ACS/AE判定部24aでの検知判定結果に応じ
てR,G,Bの各色成分毎に明度を変換する明度変換部
24bと、明度変換後の各色成分信号を所定の色空間信
号に変換する色変換部24cとを有している。
【0026】副走査拡大縮小部25は、原稿画像の読み
取り倍率に応じて増減する走査速度に対応するために、
色変換処理部24による変換後の所定の色空間信号に対
し、必要に応じて副走査方向の拡大処理または縮小処理
を行い、その処理後の信号を図示しない後段の処理回路
部へ送出するものである。そのために、副走査拡大縮小
部25では、変換後の色空間信号における各色成分毎に
設けられた拡大縮小回路25aを有している。
【0027】固体撮像素子駆動回路部26は、3ライン
型固体撮像素子17の駆動およびその制御を行うもので
ある。ユーザーインターフェース制御部27は操作パネ
ル等のユーザーインターフェースを制御するものであ
り、モータドライブ制御部28はキャリッジ駆動モータ
の駆動、すなわちモータドライブ制御基板18を制御す
るものである。また、CPU29は、所定プログラムを
実行することによって、上述した各部、すなわち原稿読
取装置全体の動作制御を行うものである。
【0028】ところで、以上のように構成された本実施
形態における原稿読取装置10は、ギャップ補正部23
に大きな特徴がある。
【0029】ギャップ補正部23では、3ライン型固体
撮像素子17が有する3本のラインセンサの間のギャッ
プを補正するのにあたって、従来と略同様に、副走査方
向のライン単位でのギャップ補正に関してはライン遅延
処理によって行い、走査速度の増減に伴って生じる1ラ
イン分未満のギャップ補正に関しては2点間補間処理に
よって行う。
【0030】そのため、ギャップ補正部23では、R,
G,Bの各色成分信号に対するライン遅延処理を適宜施
すためのFIFOメモリ23aを有している。ただし、
2点間補間処理を施すための副走査2点間補間回路23
R,23Bは、3ライン型固体撮像素子17からのR色
成分信号の出力系およびB色成分信号の出力系のみに設
けられており、G色成分信号の出力系には設けられてい
ない。
【0031】つまり、本実施形態におけるギャップ補正
部23では、R色成分信号の出力系およびB色成分信号
の出力系のみに副走査2点間補間回路23R,23Bが
設けられているので、これら副走査2点間補間回路23
R,23BがG色成分信号を基準にして2点間補間処理
を行い、これにより各色成分信号の間のギャップを補正
することになる。
【0032】ここで、このようなギャップ補正部23に
よるギャップ補正について、さらに詳しく説明する。図
3は、本発明に係る原稿読取装置におけるギャップ補正
の概要を示す説明図である。
【0033】例えば、3ライン型固体撮像素子17にお
いて原稿画像の副走査方向の先行側から順にR,G,B
の各色成分に対応したラインセンサが配置されており、
各ラインセンサの間にそれぞれ4ライン分のギャップが
存在しており、原稿画像拡縮の倍率指定が70%である
場合について考える。このとき、見かけ上のRG間、G
B間のギャップは、それぞれ4×0.7=2.8ライン
分となる。
【0034】この場合に、ギャップ補正部23では、上
述したようにG色成分信号を基準にして2点間補間処理
を行う。ただし、そのためには、図3に示すように、例
えばGB間のギャップについてであれば、見かけ上B色
成分信号B1がG色成分信号の位置を追い越さなければ
ならない。2点間補間処理は、その前のラインにおける
G色成分信号B0との間で行うしかないからである。
【0035】そこで、ギャップ補正部23では、GB間
のギャップ補正を行う際には、先ず、B色成分信号をF
IFOメモリ23aでのライン遅延処理によって3ライ
ン分遅延させる。これにより、遅延後のB色成分信号B
1とG色成分信号G1との間のギャップは、0.2ライ
ン分となる。そして、遅延後のB色成分信号B1と、そ
の前のラインにおけるB色成分信号B0とを基に、副走
査2点間補間回路23Bでの2点間補間処理によって
0.2ライン分のギャップ補正を行う。すなわち、B色
成分信号B1、B色成分信号B0とG色成分信号G1と
の間の距離比(0.2ライン、0.8ライン)に基づい
て、G色成分信号G1の位置にあるであろうB色成分信
号を算出する。
【0036】この算出についてさらに詳しく説明する。
図4は、本発明に係る原稿読取装置におけるギャップ補
正の一具体例を示す説明図である。GB間のギャップ補
正を行う場合に、副走査2点間補間回路23Bでは、3
ライン型固体撮像素子17のG色成分対応のラインセン
サよりも後に読み取りを行う位置にB色成分対応のライ
ンセンサが配置されているので、B色成分対応のライン
センサによる前ライン分のデータをD2a、現データを
D2bとすると、2点間補間処理を行うのにあたって、
目標位置の信号データ(2点間補間処理後のデータ)D
2xを、以下の(1)式を用いて算出する。
【0037】 D2x=(1−R)×D2a+R×D2b・・・(1)
【0038】このとき、Rは、それぞれの色成分の補間
比率、すなわちB色成分の小数点以下(例えば、0.
2)の補正量であり、100%読み取り時のGB間のラ
インギャップ数をGap_GB、読み取り時の指定倍率
をYとすると、以下の(2)式によって求めることがで
きる。
【0039】 R=Gap_GB×Y/100−n・・・(2)
【0040】また、RG間のギャップ補正については、
副走査2点間補間回路23Rが以下のようにして行う。
すなわち、副走査2点間補間回路23Rでは、3ライン
型固体撮像素子17のG色成分対応のラインセンサより
も先行して読み取りを行う位置にR色成分対応のライン
センサが配置されているので、R色成分対応のラインセ
ンサによる前ライン分のデータをD1a、現データをD
1bとすると、2点間補間処理を行うのにあたって、目
標位置の信号データ(2点間補間処理後のデータ)D1
xを、以下の(3)式を用いて算出する。
【0041】 D1x=R×D1a+(1−R)×D1b・・・(3)
【0042】なお、Rについては、GB間の場合と同様
である。
【0043】このようにして、ギャップ補正部23で
は、副走査2点間補間回路23R,23BがそれぞれG
色成分信号を基準にした2点間補間処理を行い、これに
よりGB間およびRB間のギャップ補正が完了すること
になる。
【0044】次に、本発明に係る原稿読取装置の他の実
施形態について説明する。図5は本発明に係る原稿読取
装置の機能構成の他の例を示すブロック図である。ここ
で説明する原稿読取装置は、上述した実施形態の場合
と、ビデオ信号処理基板20′におけるギャップ補正部
23′の構成およびCPU29′による制御機能が異な
る。
【0045】上述したギャップ補正部23ではR色成分
信号の出力系およびB色成分信号の出力系のみに副走査
2点間補間回路23R,23Bが設けられていたが、こ
こで説明するギャップ補正部23′は、R,G,Bの各
色成分信号の出力系のそれぞれに、2点間補間処理を施
すための副走査2点間補間回路23R,23G,23B
が設けられている。また、これに対応して、CPU2
9′は、G色成分信号の出力系における副走査2点間補
間回路23Gに、2点間補間処理を行わせるか否かを決
定する機能を有している。
【0046】このように構成された原稿読取装置におい
て、3ライン型固体撮像素子17が有する3本のライン
センサの間のギャップを補正する場合には、先ず、CP
U29′が副走査2点間補間回路23Gに2点間補間処
理を行わせるか否かを決定する。そして、2点間補間処
理を行わせると決定した場合には、従来と略同様にして
ギャップ補正部23′がギャップ補正を行う。
【0047】ただし、副走査2点間補間回路23Gに2
点間補間処理を行わせないと決定した場合、CPU2
9′は、その副走査2点間補間回路23Gを作用させな
いように、ギャップ補正部23′に対して指示を与え
る。
【0048】CPU29′が副走査2点間補間回路23
Gに2点間補間処理を行わせないと決定する場合として
は、例えば白黒モード対応時、すなわちユーザーインタ
ーフェース制御部27から白黒画像の読み取りに対応す
る旨の通知があった場合が挙げられる。また、原稿画像
の拡縮、すなわち副走査方向の原稿走査速度の増減が指
示された場合に、副走査2点間補間回路23Gに2点間
補間処理を行わせないようにすることも考えられる。
【0049】そして、CPU29′が副走査2点間補間
回路23Gに2点間補間処理を行わせないと決定する
と、ギャップ補正部23′では、上述した実施形態の場
合と略同様に、副走査2点間補間回路23R,23Bの
みを用いて、G色成分信号を基準にした2点間補間処理
を行い、これによりGB間およびRB間のギャップ補正
が完了することになる。
【0050】以上のように、上述したいずれの実施形態
においても、ギャップ補正部23,23′では、R色成
分信号の出力系およびB色成分信号の出力系におけるそ
れぞれの副走査2点間補間回路23R,23Bが、G色
成分信号を基準にして2点間補間処理を行い、各色成分
信号の間のギャップ補正を行い得るようになっている。
したがって、2点間補間処理を行っても、信号レベルと
して最も重要視されるG色成分信号、すなわち劣化が視
覚的に捉えやすいG色成分信号については、その処理に
おける近似によって減衰してしまうことがないので、画
質劣化への影響を極力抑えることができるようになる。
【0051】その上、3ライン型固体撮像素子17にお
けるG色成分対応のラインセンサは、3ラインの中央に
配置したままでよいので、G色成分信号が走査時の振動
等の影響を受け難くなり、より一層画質劣化への影響を
抑制する上で好適なものとなる。
【0052】つまり、上述した各実施形態における原稿
読取装置によれば、原稿画像の読み取り倍率に応じた副
走査方向の走査速度増減に対応すべく、2点間補間処理
により各色成分信号に対するギャップ補正を行う場合で
あっても、G色成分信号を基準にした2点間補間処理を
行うことで、画質劣化への影響を極力抑えることができ
る。このとき、厳密にいうと、G色成分信号を基準にす
ることで、従来のように3ラインの最後端の色成分信号
(例えばB色成分信号)を基準にする場合との位置ずれ
が生じてしまうが、その位置ずれは画像全体に対しての
ものであり、しかもそのずれ量は1ライン分以下である
ので、視覚的には殆ど影響を及ぼさない。
【0053】また、特に白黒モード対応時には、3ライ
ン型固体撮像素子17にて取得した各色成分信号から色
に関する情報(色相や彩度等)を除去し、明度(輝度)
に関する情報のみを基にすることになるので、明度信号
を生成する際に主成分として用いられるG色成分信号が
減衰してしまうと、画質劣化への影響が非常に大きなも
のとなってしまう。したがって、白黒モード対応時には
副走査2点間補間回路23R,23Bのみを用いてG色
成分信号を基準にした2点間補間処理を行うようにすれ
ば、そのG色成分信号を基準にした2点間補間処理によ
り得られる利点がより顕著に現れるようになる。
【0054】なお、上述した各実施形態では、ギャップ
補正部23,23′によるギャップ補正の後に、色変換
処理部24がR,G,Bの各色成分信号をこれとは異な
る色空間の信号に変換する場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、色変換処
理部24を備えていない原稿読取装置についても適用可
能であることは勿論である。ただし、例えば色変換処理
部24がLab信号への変換を行うものであると、明度
信号を生成する際に主成分として用いられるG色成分信
号がその変換結果に大きな影響を与える。したがって、
本発明は、上述した各実施形態における場合のように、
各色成分信号の色空間を変換する手段である色変換処理
部24を備えた原稿読取装置に適用して特に好適なもの
であるといえる。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る原
稿読取装置は、R色成分信号の出力系およびB色成分信
号の出力系におけるそれぞれの補間処理回路がG色成分
信号を基準にして2点間補間処理を行い、各色成分信号
の間のギャップ補正を行うようになっている。したがっ
て、原稿画像の読み取り倍率に応じた副走査方向の走査
速度増減に対応すべく、2点間補間処理により各色成分
信号に対するギャップ補正を行う場合であっても、信号
レベルとして最も重要視されるG色成分信号の減衰して
しまうことがないので、画質劣化への影響を極力抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る原稿読取装置の機能構成の一例
を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る原稿読取装置における走査光学
系の概略構成の一例を示す側断面図である。
【図3】 本発明に係る原稿読取装置におけるギャップ
補正の概要を示す説明図である。
【図4】 本発明に係る原稿読取装置におけるGB間の
ギャップ補正の一具体例を示す説明図であり、(a)は
GB間のギャップ補正を示す図、(b)はRB間のギャ
ップ補正を示す図である。
【図5】 本発明に係る原稿読取装置の機能構成の他の
例を示すブロック図である。
【図6】 一般的な3ライン型固体撮像素子の構成例を
示す説明図である。
【図7】 従来の原稿読取装置におけるギャップ補正の
概要を示す説明図である。
【符号の説明】
10…原稿読取装置、17…3ライン型固体撮像素子、
20,20′…ビデオ信号処理基板、23,23′…ギ
ャップ補正部、23a…FIFOメモリ、23R,23
G,23B…副走査2点補間回路、24…色変換処理
部、29,29′…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA19 CA01 CB01 CE16 DB02 DB06 5C072 AA01 BA19 EA05 FA07 FB23 FB27 5C077 MM03 MP08 PP32 PQ24 RR19 5C079 HA13 HB01 JA03 JA23 LA28 LB11 MA11 NA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R,G,Bの各色成分に対応した3ライ
    ン型固体撮像素子を備え、各色成分信号のライン単位で
    の位置ずれをライン遅延処理によって補正するととも
    に、走査速度の増減に伴って生じる1ライン分未満の位
    置ずれを2点間補間処理によって補正する原稿読取装置
    において、 2点間補間処理を施す補間処理回路が前記3ライン型固
    体撮像素子からのR色成分信号の出力系およびB色成分
    信号の出力系のみに設けられていることを特徴とする原
    稿読取装置。
  2. 【請求項2】 R,G,Bの各色成分に対応した3ライ
    ン型固体撮像素子を備え、各色成分信号のライン単位で
    の位置ずれをライン遅延処理によって補正するととも
    に、走査速度の増減に伴って生じる1ライン分未満の位
    置ずれを2点間補間処理によって補正する原稿読取装置
    において、 前記3ライン型固体撮像素子からの各色成分信号の出力
    系のそれぞれに設けられた2点間補間処理を施すための
    補間処理回路と、 G色成分信号の出力系における補間処理回路に2点間補
    間処理を行わせるか否かを決定する制御回路とを備える
    ことを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、白黒モード対応時には
    前記G色成分信号の出力系における補間処理回路に2点
    間補間処理を行わせないことを特徴とする請求項2記載
    の原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 ライン遅延処理および2点間補間処理に
    よって位置ずれが補正された後の各色成分信号を当該各
    色成分信号とは異なる色空間の信号に変換する色変換手
    段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の原稿読取装置。
  5. 【請求項5】 前記3ライン型固体撮像素子における3
    ラインの中央にG色成分対応の固体撮像素子が、前記G
    色成分対応の固体撮像素子よりも先行して読み取りを行
    う位置に第1色成分対応の固体撮像素子が、前記G色成
    分対応の固体撮像素子よりも後に読み取りを行う位置に
    第2色成分対応の固体撮像素子がそれぞれ配置されてい
    る場合に、前記第1色成分対応の固体撮像素子による前
    ライン分のデータをD1a、現データをD1bとし、前
    記第2色成分対応の固体撮像素子による前ライン分のデ
    ータをD2a、現データをD2bとし、それぞれの色成
    分の補間比率をRとすると、2点間補間処理を行うのに
    あたって、第1色成分の2点間補間処理後のデータD1
    xをD1x=R×D1a+(1−R)×D1bとして算
    出し、第2色成分の2点間補間処理後のデータD2xを
    D2x=(1−R)×D2a+R×D2bとして算出す
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の原稿読取装置。
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