JP2002278119A - 導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体及び導電性支持体再生方法 - Google Patents
導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体及び導電性支持体再生方法Info
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- JP2002278119A JP2002278119A JP2001080253A JP2001080253A JP2002278119A JP 2002278119 A JP2002278119 A JP 2002278119A JP 2001080253 A JP2001080253 A JP 2001080253A JP 2001080253 A JP2001080253 A JP 2001080253A JP 2002278119 A JP2002278119 A JP 2002278119A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能低下、或いは不良品となった電子写真感
光体から容易に導電性支持体を再生できる電子写真感光
体、及び導電性支持体を再生する方法を提供する。 【解決手段】 導電性支持体上に少なくとも無機顔料及
び熱硬化性樹脂を主成分とする中間層を介して感光層が
積層されている電子写真感光体であって、中間層中に酸
基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物を
含有することを特徴とする導電性支持体再生処理可能な
電子写真感光体。上記電子写真感光体に機械的外力(水
の衝突力または水の摩擦力等)を与え、上記中間層およ
び感光層を導電性支持体から除去することを特徴とする
導電性支持体再生方法。
光体から容易に導電性支持体を再生できる電子写真感光
体、及び導電性支持体を再生する方法を提供する。 【解決手段】 導電性支持体上に少なくとも無機顔料及
び熱硬化性樹脂を主成分とする中間層を介して感光層が
積層されている電子写真感光体であって、中間層中に酸
基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物を
含有することを特徴とする導電性支持体再生処理可能な
電子写真感光体。上記電子写真感光体に機械的外力(水
の衝突力または水の摩擦力等)を与え、上記中間層およ
び感光層を導電性支持体から除去することを特徴とする
導電性支持体再生方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性支持体再生
処理可能な電子写真感光体及び、導電性支持体再生処理
可能な電子写真感光体から導電性支持体を再生する方法
に関するものである。
処理可能な電子写真感光体及び、導電性支持体再生処理
可能な電子写真感光体から導電性支持体を再生する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体用の光導電性素材
として、Se、CdS、ZnO等の無機材料に対し、感
度、熱安定性、毒性等に優位性を有する有機光導電性材
料を用いた電子写真感光体の開発が盛んに行なわれてお
り、多くの複写機およびプリンターにおいては、有機光
導電性材料を用いた電子写真感光体が搭載されるに到っ
ている。さらに近年ではデジタル化の急速な進展に伴
い、SOHOやパーソナル向けのプリンターの出荷台数
が急激に延びており、これに伴って寿命となった感光体
そのものや、感光体を含んだカートリッジの廃棄物が大
きな問題となっている。これら廃棄物に対してはメーカ
ー側も廃棄物削減の観点から、カートリッジの再生に動
いているが、実際上は部品の再利用が多く、感光体につ
いては素管の再利用はごくわずかであり、大部分は導電
性素材として再利用するということに限られているのが
現状である。また最近では円筒状アルミニウム基体を引
き抜き加工のままの表面で使用し、基体コストを下げ、
基体の再利用はしない方向にもある。しかしこれは無
論、環境保全及び使用済み資源の有効再利用の観点から
好ましいことではない。これら状況に対し使用済み感光
体基体をアルミとしてではなく、感光体基体として再利
用するといった動きも見られるようになってきている。
として、Se、CdS、ZnO等の無機材料に対し、感
度、熱安定性、毒性等に優位性を有する有機光導電性材
料を用いた電子写真感光体の開発が盛んに行なわれてお
り、多くの複写機およびプリンターにおいては、有機光
導電性材料を用いた電子写真感光体が搭載されるに到っ
ている。さらに近年ではデジタル化の急速な進展に伴
い、SOHOやパーソナル向けのプリンターの出荷台数
が急激に延びており、これに伴って寿命となった感光体
そのものや、感光体を含んだカートリッジの廃棄物が大
きな問題となっている。これら廃棄物に対してはメーカ
ー側も廃棄物削減の観点から、カートリッジの再生に動
いているが、実際上は部品の再利用が多く、感光体につ
いては素管の再利用はごくわずかであり、大部分は導電
性素材として再利用するということに限られているのが
現状である。また最近では円筒状アルミニウム基体を引
き抜き加工のままの表面で使用し、基体コストを下げ、
基体の再利用はしない方向にもある。しかしこれは無
論、環境保全及び使用済み資源の有効再利用の観点から
好ましいことではない。これら状況に対し使用済み感光
体基体をアルミとしてではなく、感光体基体として再利
用するといった動きも見られるようになってきている。
【0003】電子写真感光体の再処理方法として、特開
平4−337734号公報には、微粒子状の氷を強く噴
射させて塗膜を剥離後に水洗・乾燥する方法が開示され
ている。特開平5−181289号公報には、少なくと
もカルボン酸、フェノール系化合物及びケトン系化合物
を含む処理液で有機塗膜を除く方法が開示されている。
特開平11−295908号公報には、弾力性を有する
研磨ホイールを感光体に回転接触させ、感光層を研磨除
去する方法が開示されている。特開平11−24288
号公報には、誘電率20以上かつ双極子モーメントが3
以上の非プロトン性極性溶媒を含有する溶剤を用いて感
光層を除去する方法が開示されている。特開平8−14
6623号公報には有機溶剤不溶の下引き層を酸化性酸
で酸化分解し、かつ機械的外力で除去する方法が開示さ
れている。
平4−337734号公報には、微粒子状の氷を強く噴
射させて塗膜を剥離後に水洗・乾燥する方法が開示され
ている。特開平5−181289号公報には、少なくと
もカルボン酸、フェノール系化合物及びケトン系化合物
を含む処理液で有機塗膜を除く方法が開示されている。
特開平11−295908号公報には、弾力性を有する
研磨ホイールを感光体に回転接触させ、感光層を研磨除
去する方法が開示されている。特開平11−24288
号公報には、誘電率20以上かつ双極子モーメントが3
以上の非プロトン性極性溶媒を含有する溶剤を用いて感
光層を除去する方法が開示されている。特開平8−14
6623号公報には有機溶剤不溶の下引き層を酸化性酸
で酸化分解し、かつ機械的外力で除去する方法が開示さ
れている。
【0004】しかし、研磨する方法では基体表面に研磨
傷が発生しやすく、再生感光体で画像を出力した場合、
研磨傷に対応した異常画像を発生しやすい。また、有機
薬品で処理する方法では、塗膜除去後の洗浄処理等で工
数・設備的に大がかりなものとなり、また洗浄処理が不
完全である場合は、再生感光体で画像を出力すると、異
常画像が発生したり、酸が残存している場合は帯電性低
下等を引き起こす。従って従来の方法では充分満足でき
る導電性支持体の再生方法及び導電性支持体の再生に好
適な電子写真感光体は得られていない。
傷が発生しやすく、再生感光体で画像を出力した場合、
研磨傷に対応した異常画像を発生しやすい。また、有機
薬品で処理する方法では、塗膜除去後の洗浄処理等で工
数・設備的に大がかりなものとなり、また洗浄処理が不
完全である場合は、再生感光体で画像を出力すると、異
常画像が発生したり、酸が残存している場合は帯電性低
下等を引き起こす。従って従来の方法では充分満足でき
る導電性支持体の再生方法及び導電性支持体の再生に好
適な電子写真感光体は得られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機能
の低下した電子写真感光体や不良品となった電子写真感
光体から導電性支持体を再生するに際し、容易に再生処
理可能な電子写真感光体を提供することにある。さらに
本発明の目的は、導電性支持体再生処理可能な電子写真
感光体に対して、容易に導電性支持体を再生する方法を
提供することにある。
の低下した電子写真感光体や不良品となった電子写真感
光体から導電性支持体を再生するに際し、容易に再生処
理可能な電子写真感光体を提供することにある。さらに
本発明の目的は、導電性支持体再生処理可能な電子写真
感光体に対して、容易に導電性支持体を再生する方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、導電性支持体上に形
成される無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分とする中
間層中に特定の化合物を含有させることで、導電性支持
体を傷つけることなく、また特殊な溶剤、方法を用いる
ことなく中間層が容易に導電性支持体から除去されるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、導電性支持体上に形
成される無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分とする中
間層中に特定の化合物を含有させることで、導電性支持
体を傷つけることなく、また特殊な溶剤、方法を用いる
ことなく中間層が容易に導電性支持体から除去されるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明によれば、導電性支持体
上に少なくとも無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分と
する中間層を介して感光層が積層されている電子写真感
光体であって、中間層中に酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物を含有することを特徴とする
導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体が提供され
る。また、本発明によれば、前記酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の含有量が、無機顔料
100重量部に対し0.3〜10重量部であることを特
徴とする前記導電性支持体再生処理可能な電子写真感光
体が提供される。また、本発明によれば、前記酸基を有
するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が
20〜200mgKOH/gであり、かつアミン価が2
0〜200mgKOH/gであることを特徴とする前記
いずれかの導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体
が提供される。さらに、本発明によれば、導電性支持体
上に少なくとも無機顔料及び熱硬化性樹脂を主成分とし
酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物
を含有する中間層を介して感光層が積層されている電子
写真感光体に、機械的外力を与え、該中間層および感光
層を導電性支持体から除去することを特徴とする導電性
支持体再生方法が提供される。さらにまた、本発明によ
れば、前記機械的外力が、水の衝突力又は水の摩擦力で
あることを特徴とする前記導電性支持体再生方法が提供
される。
上に少なくとも無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分と
する中間層を介して感光層が積層されている電子写真感
光体であって、中間層中に酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物を含有することを特徴とする
導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体が提供され
る。また、本発明によれば、前記酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の含有量が、無機顔料
100重量部に対し0.3〜10重量部であることを特
徴とする前記導電性支持体再生処理可能な電子写真感光
体が提供される。また、本発明によれば、前記酸基を有
するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が
20〜200mgKOH/gであり、かつアミン価が2
0〜200mgKOH/gであることを特徴とする前記
いずれかの導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体
が提供される。さらに、本発明によれば、導電性支持体
上に少なくとも無機顔料及び熱硬化性樹脂を主成分とし
酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物
を含有する中間層を介して感光層が積層されている電子
写真感光体に、機械的外力を与え、該中間層および感光
層を導電性支持体から除去することを特徴とする導電性
支持体再生方法が提供される。さらにまた、本発明によ
れば、前記機械的外力が、水の衝突力又は水の摩擦力で
あることを特徴とする前記導電性支持体再生方法が提供
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細する。
本発明の電子写真感光体は、前記したように導電性支持
体上に、無機顔料及び熱硬化性樹脂を主成分とし、さら
に酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合
物を含有する中間層を介して感光層が積層されているこ
とを特徴とするものである。本発明で用いる酸基を有す
るブロック共重合体のアンモニウム塩化合物とは、少な
くともポリマーAとポリマーBとが連結された型の重合
物のアンモニウム塩であり、ポリマーA及びポリマーB
としては、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ
エチレングリコール、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リオキシエチレン、ポリメチルビニルケトン、無水マレ
イン酸樹脂、クロロプレン樹脂、ポリアクリロニトリ
ル、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート等が挙
げられ、該ブロック共重合体は酸基を有するアンモニウ
ム塩である。これらの酸基を有するブロック共重合体の
アンモニウム塩化合物は、市販品として、例えば、ビッ
クケミー社製の商品名BYK−180,BYK−140
やBYK−181、その他これに準ずる構造をもつもの
として入手できる。
本発明の電子写真感光体は、前記したように導電性支持
体上に、無機顔料及び熱硬化性樹脂を主成分とし、さら
に酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合
物を含有する中間層を介して感光層が積層されているこ
とを特徴とするものである。本発明で用いる酸基を有す
るブロック共重合体のアンモニウム塩化合物とは、少な
くともポリマーAとポリマーBとが連結された型の重合
物のアンモニウム塩であり、ポリマーA及びポリマーB
としては、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ
エチレングリコール、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リオキシエチレン、ポリメチルビニルケトン、無水マレ
イン酸樹脂、クロロプレン樹脂、ポリアクリロニトリ
ル、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート等が挙
げられ、該ブロック共重合体は酸基を有するアンモニウ
ム塩である。これらの酸基を有するブロック共重合体の
アンモニウム塩化合物は、市販品として、例えば、ビッ
クケミー社製の商品名BYK−180,BYK−140
やBYK−181、その他これに準ずる構造をもつもの
として入手できる。
【0009】本発明においてこれら化合物を中間層に含
有させることが好ましい理由としては次のように考え
る。一般的に熱硬化性樹脂は、酸基と塩基を有する化合
物を熱縮合させたもの等であるが、本発明に含まれる酸
基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物
は、酸基部分が無機顔料に吸着し、脱凝集、分散安定化
に寄与し、アンモニウム塩部分が熱硬化性樹脂の酸基部
分等と相互作用することで、熱硬化性樹脂の導電性支持
体に対する強固な接着性を緩和する働きを有するものと
考えられる。
有させることが好ましい理由としては次のように考え
る。一般的に熱硬化性樹脂は、酸基と塩基を有する化合
物を熱縮合させたもの等であるが、本発明に含まれる酸
基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物
は、酸基部分が無機顔料に吸着し、脱凝集、分散安定化
に寄与し、アンモニウム塩部分が熱硬化性樹脂の酸基部
分等と相互作用することで、熱硬化性樹脂の導電性支持
体に対する強固な接着性を緩和する働きを有するものと
考えられる。
【0010】本発明に用いる酸基を有するブロック共重
合体のアンモニウム塩化合物の酸価は20〜200mg
KOH/gが好ましく、またアミン価は20〜200m
gKOH/gが好ましい。但し、酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が20mgKO
H/g未満、またはアミン価が20mgKOH/g未満
の場合は、無機顔料に対する分散安定性又は接着性緩和
に対する効果が小さくなる。また酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が200mgK
OH/gを超える場合、またはアミン価が200mgK
OH/gを超える場合は、接着性が著しく低下して実用
上問題が出てくるとともに、静電安定性上も、帯電性低
下や、残留電位上昇を引き起こすようになる。
合体のアンモニウム塩化合物の酸価は20〜200mg
KOH/gが好ましく、またアミン価は20〜200m
gKOH/gが好ましい。但し、酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が20mgKO
H/g未満、またはアミン価が20mgKOH/g未満
の場合は、無機顔料に対する分散安定性又は接着性緩和
に対する効果が小さくなる。また酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物の酸価が200mgK
OH/gを超える場合、またはアミン価が200mgK
OH/gを超える場合は、接着性が著しく低下して実用
上問題が出てくるとともに、静電安定性上も、帯電性低
下や、残留電位上昇を引き起こすようになる。
【0011】また酸基を有するブロック共重合体のアン
モニウム塩化合物の含有量は、無機顔料100重量部に
対し0.3〜10重量部が好ましいが、その理由につい
ても上記理由と同じである。
モニウム塩化合物の含有量は、無機顔料100重量部に
対し0.3〜10重量部が好ましいが、その理由につい
ても上記理由と同じである。
【0012】以下、電子写真感光体の構成により、本発
明を説明する。図1は本発明の電子写真感光体の構成例
を示す断面図であり、導電性支持体11上に少なくと
も、無機顔料、熱硬化性樹脂及び酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物を含有する中間層13
と感光層15を積層した構成をとっている。図2は本発
明の電子写真感光体の別の構成例を示す断面図であり、
導電性支持体11上に少なくとも、無機顔料、熱硬化性樹
脂及び酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩
化合物を含有する中間層13とこの上に電荷発生層17と
電荷輸送層19を積層した構成をとっている。図3は、本
発明のさらに別の構成例を示す断面図であり、電荷輸送
層19の上に保護層21を設けたものである。
明を説明する。図1は本発明の電子写真感光体の構成例
を示す断面図であり、導電性支持体11上に少なくと
も、無機顔料、熱硬化性樹脂及び酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物を含有する中間層13
と感光層15を積層した構成をとっている。図2は本発
明の電子写真感光体の別の構成例を示す断面図であり、
導電性支持体11上に少なくとも、無機顔料、熱硬化性樹
脂及び酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩
化合物を含有する中間層13とこの上に電荷発生層17と
電荷輸送層19を積層した構成をとっている。図3は、本
発明のさらに別の構成例を示す断面図であり、電荷輸送
層19の上に保護層21を設けたものである。
【0013】導電性支持体11としては、体積抵抗10
10Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニ
ウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金
などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化
物を、蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状も
しくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、ある
いは、ニッケル、ステンレスなどの板および、それらを
押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕
上げ、研磨などの表面処理した管などを使用する事がで
きる。アルミ素管についてはJIS3003系、JIS
5000系、JIS6000系等のアルミニウム合金
を、EI法、ED法、DI法、II法など一般的な方法
により管状に成形をおこなったもの、さらにはダイヤモ
ンドバイト等による表面切削加工や研磨、陽極酸化処理
等を行ったものを用いることができる。また、特開昭5
2−36016号公報に開示されたエンドレスニッケル
ベルト、エンドレスステンレスベルトも導電性支持体11
として用いる事ができる。
10Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニ
ウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金
などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化
物を、蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状も
しくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、ある
いは、ニッケル、ステンレスなどの板および、それらを
押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕
上げ、研磨などの表面処理した管などを使用する事がで
きる。アルミ素管についてはJIS3003系、JIS
5000系、JIS6000系等のアルミニウム合金
を、EI法、ED法、DI法、II法など一般的な方法
により管状に成形をおこなったもの、さらにはダイヤモ
ンドバイト等による表面切削加工や研磨、陽極酸化処理
等を行ったものを用いることができる。また、特開昭5
2−36016号公報に開示されたエンドレスニッケル
ベルト、エンドレスステンレスベルトも導電性支持体11
として用いる事ができる。
【0014】この他、上記支持体上に導電性粉体を適当
な結着樹脂に分散して塗工したものも、本発明の導電性
支持体11として用いる事ができる。この導電性粉体とし
ては、カーボンブラック、アセチレンブラック、またア
ルミニウム、ニッケル、鉄、ニクロム、銅、亜鉛、銀な
どの金属粉、あるいは導電性酸化チタン、導電性酸化ス
ズ,ITOなどの金属酸化物粉などが挙げられる。
な結着樹脂に分散して塗工したものも、本発明の導電性
支持体11として用いる事ができる。この導電性粉体とし
ては、カーボンブラック、アセチレンブラック、またア
ルミニウム、ニッケル、鉄、ニクロム、銅、亜鉛、銀な
どの金属粉、あるいは導電性酸化チタン、導電性酸化ス
ズ,ITOなどの金属酸化物粉などが挙げられる。
【0015】また、同時に用いられる結着樹脂には、ポ
リスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ス
チレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン
酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリ
カーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース
樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、
ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、
アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミ
ン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹
脂などの熱可塑性、熱硬化性樹脂または光硬化性樹脂が
挙げられる。
リスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ス
チレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン
酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリ
カーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース
樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、
ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、
アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミ
ン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹
脂などの熱可塑性、熱硬化性樹脂または光硬化性樹脂が
挙げられる。
【0016】このような導電性層は、これらの導電性粉
体と結着樹脂を適当な溶剤、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジクロロメタン、2−ブタノン、トルエンなどに分
散して塗布することにより設ける事ができる。
体と結着樹脂を適当な溶剤、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジクロロメタン、2−ブタノン、トルエンなどに分
散して塗布することにより設ける事ができる。
【0017】さらに、適当な円筒基体上にポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリエチレン、塩化ゴム、テフロン
(登録商標)などの素材に前記導電性粉体を含有させた
熱収縮チューブによって導電性層を設けてなるものも、
本発明の導電性支持体11として良好に用いる事ができ
る。
ル、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリエチレン、塩化ゴム、テフロン
(登録商標)などの素材に前記導電性粉体を含有させた
熱収縮チューブによって導電性層を設けてなるものも、
本発明の導電性支持体11として良好に用いる事ができ
る。
【0018】本発明の感光体の中間層13は無機顔料、
熱硬化性樹脂を主成分とするが、酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物が含有される。熱硬化
性樹脂としては、ポリウレタン、メラミン樹脂、フェノ
ール樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
アクリル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等が挙げられる。
熱硬化性樹脂を主成分とするが、酸基を有するブロック
共重合体のアンモニウム塩化合物が含有される。熱硬化
性樹脂としては、ポリウレタン、メラミン樹脂、フェノ
ール樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
アクリル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等が挙げられる。
【0019】また、無機顔料としては、酸化チタン、酸
化ジルコニウム、アルミナ、窒化チタン、酸化錫、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、シリカ及びそれらの表面処理
品を用いることができるが、酸化チタンを用いることが
好ましい。好ましい理由は、光に対する屈折率が大きく
モアレを防止する能力が大きいこと、電気的にも残留電
荷等の蓄積が少なく好ましいこと等があげられる。特
に、静電特性的な観点から考えると純度として98%以
上の酸化チタンを用いることが好ましい。また、酸化チ
タンと樹脂の重量比であるが、酸化チタン/樹脂=3/
1〜8/1であることが好ましい。3/1未満であると
中間層のキャリア輸送能が低下し残留電位が生じたり、
光応答性が低下するようになる。8/1より大きいと中
間層中の空隙が増大し、中間層上に感光層を塗工した場
合に気泡が生じるようになる。これらの中間層13は後
記の感光層の如く適当な溶媒、塗工法を用いて形成する
ことができる。中間層13の膜厚は10μm以下が適当
である。
化ジルコニウム、アルミナ、窒化チタン、酸化錫、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、シリカ及びそれらの表面処理
品を用いることができるが、酸化チタンを用いることが
好ましい。好ましい理由は、光に対する屈折率が大きく
モアレを防止する能力が大きいこと、電気的にも残留電
荷等の蓄積が少なく好ましいこと等があげられる。特
に、静電特性的な観点から考えると純度として98%以
上の酸化チタンを用いることが好ましい。また、酸化チ
タンと樹脂の重量比であるが、酸化チタン/樹脂=3/
1〜8/1であることが好ましい。3/1未満であると
中間層のキャリア輸送能が低下し残留電位が生じたり、
光応答性が低下するようになる。8/1より大きいと中
間層中の空隙が増大し、中間層上に感光層を塗工した場
合に気泡が生じるようになる。これらの中間層13は後
記の感光層の如く適当な溶媒、塗工法を用いて形成する
ことができる。中間層13の膜厚は10μm以下が適当
である。
【0020】本発明の感光体の電荷発生層17は、少な
くとも電荷発生物質と必要に応じて結着樹脂を含有す
る。必要に応じて電荷発生層17に用いられる結着樹脂
としては、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、
ポリケトン、ポリカーボネート、シリコン樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマー
ル、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポリスルホン、
ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド、
ポリビニルベンザール、ポリエステル、フェノキシ樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、ポリビニル
ピリジン、セルロース系樹脂、カゼイン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン等があげられる。結着
樹脂の量は、電荷発生物質100重量部に対し0〜50
0重量部、好ましくは10〜300重量部が適当であ
る。
くとも電荷発生物質と必要に応じて結着樹脂を含有す
る。必要に応じて電荷発生層17に用いられる結着樹脂
としては、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、
ポリケトン、ポリカーボネート、シリコン樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマー
ル、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポリスルホン、
ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド、
ポリビニルベンザール、ポリエステル、フェノキシ樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、ポリビニル
ピリジン、セルロース系樹脂、カゼイン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン等があげられる。結着
樹脂の量は、電荷発生物質100重量部に対し0〜50
0重量部、好ましくは10〜300重量部が適当であ
る。
【0021】電荷発生物質としては、金属フタロシアニ
ン、無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン系顔
料、アズレニウム塩顔料、スクエアリツク酸メチン顔
料、ペリレン系顔料、アントラキノン系または多環キノ
ン系顔料、キノンイミン系顔料、ジフェニルメタン及び
トリフェニルメタン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキ
ノン系顔料、シアニン及びアゾメチン系顔料、インジゴ
イド系顔料、ビスベンズイミダゾール系顔料、モノアゾ
顔料、ビスアゾ顔料、非対称ジスアゾ顔料、トリスアゾ
顔料、テトラアゾ顔料等のアゾ顔料を用いることができ
る。アゾ顔料としては、具体的にはカルバゾール骨格を
有するアゾ顔料(特開昭53―95033号公報に記
載)、トリフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料(特開
昭53―132547号公報に記載)、スチルスチルベ
ン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53―138229号
公報に記載)、ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔
料(特開昭54―21728号公報に記載)、フルオレ
ノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54―22834号
公報に記載)、オキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料
(特開昭54―12742号公報に記載)、ビススチル
ベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54―17733号
公報に記載)、ジスチリルオキサジアゾール骨格を有す
るアゾ顔料(特開昭54―2129号公報に記載)、ジ
スチリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
4―17734号公報に記載)などが挙げられる。
ン、無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン系顔
料、アズレニウム塩顔料、スクエアリツク酸メチン顔
料、ペリレン系顔料、アントラキノン系または多環キノ
ン系顔料、キノンイミン系顔料、ジフェニルメタン及び
トリフェニルメタン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキ
ノン系顔料、シアニン及びアゾメチン系顔料、インジゴ
イド系顔料、ビスベンズイミダゾール系顔料、モノアゾ
顔料、ビスアゾ顔料、非対称ジスアゾ顔料、トリスアゾ
顔料、テトラアゾ顔料等のアゾ顔料を用いることができ
る。アゾ顔料としては、具体的にはカルバゾール骨格を
有するアゾ顔料(特開昭53―95033号公報に記
載)、トリフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料(特開
昭53―132547号公報に記載)、スチルスチルベ
ン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53―138229号
公報に記載)、ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔
料(特開昭54―21728号公報に記載)、フルオレ
ノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54―22834号
公報に記載)、オキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料
(特開昭54―12742号公報に記載)、ビススチル
ベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54―17733号
公報に記載)、ジスチリルオキサジアゾール骨格を有す
るアゾ顔料(特開昭54―2129号公報に記載)、ジ
スチリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
4―17734号公報に記載)などが挙げられる。
【0022】電荷発生層17は少なくとも電荷発生物質及
び必要に応じて結着樹脂を適当な溶剤中にボールミル、
アトライター、サンドミル、超音波などを用いて分散し
塗工液を作成し、中間層13上に塗布し、乾燥する事によ
り形成されるが、ここで用いられる溶剤としては、例え
ばイソプロパノール、アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジオキソラン、エチルセルソルブ、酢酸エチル、酢酸メ
チル、ジクロロメタン、ジクロロエタン、モノクロロベ
ンゼン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、リグロ
イン等が挙げられる。塗布液の塗工法としては、浸漬塗
工法、スプレーコート、ビートコート、ノズルコート、
スピナーコート、リングコート等の方法を用いることが
できる。電荷発生層17の膜厚は、0.01〜5μm程
度が適当であり、好ましくは0.1〜2μmである。
び必要に応じて結着樹脂を適当な溶剤中にボールミル、
アトライター、サンドミル、超音波などを用いて分散し
塗工液を作成し、中間層13上に塗布し、乾燥する事によ
り形成されるが、ここで用いられる溶剤としては、例え
ばイソプロパノール、アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジオキソラン、エチルセルソルブ、酢酸エチル、酢酸メ
チル、ジクロロメタン、ジクロロエタン、モノクロロベ
ンゼン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、リグロ
イン等が挙げられる。塗布液の塗工法としては、浸漬塗
工法、スプレーコート、ビートコート、ノズルコート、
スピナーコート、リングコート等の方法を用いることが
できる。電荷発生層17の膜厚は、0.01〜5μm程
度が適当であり、好ましくは0.1〜2μmである。
【0023】本発明の感光体の電荷輸送層19は電荷輸
送物質を主成分としてなる層であり、電荷輸送物質およ
び結着樹脂を適当な溶剤、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジオキソラン、アニソール、トルエ
ン、モノクロルベンゼン、ジクロルエタン、塩化メチレ
ン、シクロヘキサノンなどに溶解あるいは分散し、その
溶液あるいは分散液を塗布し乾燥させることにより形成
することができる。
送物質を主成分としてなる層であり、電荷輸送物質およ
び結着樹脂を適当な溶剤、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジオキソラン、アニソール、トルエ
ン、モノクロルベンゼン、ジクロルエタン、塩化メチレ
ン、シクロヘキサノンなどに溶解あるいは分散し、その
溶液あるいは分散液を塗布し乾燥させることにより形成
することができる。
【0024】電荷輸送物質には、正孔輸送物質と電子輸
送物質とがあり、電子輸送物質としては、例えば、クロ
ルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テト
ラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,
8−トリニトロ−4H−インデノ[1,2−b]チオフ
ェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオ
フェン−5,5−ジオキサイド、3,5−ジメチル−
3′,5′−ジターシヤリーブチル−4,4′−ジフェ
ノキノンなどの公知の電子受容性物質が挙げられる。こ
れらの電子輸送物質は単独または2種以上の混合物とし
て用いることができる。
送物質とがあり、電子輸送物質としては、例えば、クロ
ルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テト
ラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,
8−トリニトロ−4H−インデノ[1,2−b]チオフ
ェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオ
フェン−5,5−ジオキサイド、3,5−ジメチル−
3′,5′−ジターシヤリーブチル−4,4′−ジフェ
ノキノンなどの公知の電子受容性物質が挙げられる。こ
れらの電子輸送物質は単独または2種以上の混合物とし
て用いることができる。
【0025】正孔輸送物質としては、ポリ−N−ビニル
カルバゾールおよびその誘導体、ポリ−γ−カルバゾリ
ルエチルグルタメートおよびその誘導体、ピレン−ホル
ムアルデヒド縮合物およびその誘導体、ポリビニルピレ
ン、ポリビニルフェナントレン、ポリシラン、オキサゾ
ール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘
導体、モノアリールアミン誘導体、ジアリールアミン誘
導体、トリアリールアミン誘導体、スチルベン誘導体、
α−フェニルスチルベン誘導体、ベンジジン誘導体、ジ
アリールメタン誘導体、トリアリールメタン誘導体、9
−スチリルアントラセン誘導体、ピラゾリン誘導体、ジ
ビニルベンゼン誘導体、ヒドラゾン誘導体、インデン誘
導体、ブタジエン誘導体、ピレン誘導体、ビススチルベ
ン誘導体、エナミン誘導体、チアゾール誘導体、トリア
ゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジン誘導体、
ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、チオ
フェン誘導体などが挙げられ、これらの正孔輸送物質は
単独または2種以上の混合物として用いることができ
る。
カルバゾールおよびその誘導体、ポリ−γ−カルバゾリ
ルエチルグルタメートおよびその誘導体、ピレン−ホル
ムアルデヒド縮合物およびその誘導体、ポリビニルピレ
ン、ポリビニルフェナントレン、ポリシラン、オキサゾ
ール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘
導体、モノアリールアミン誘導体、ジアリールアミン誘
導体、トリアリールアミン誘導体、スチルベン誘導体、
α−フェニルスチルベン誘導体、ベンジジン誘導体、ジ
アリールメタン誘導体、トリアリールメタン誘導体、9
−スチリルアントラセン誘導体、ピラゾリン誘導体、ジ
ビニルベンゼン誘導体、ヒドラゾン誘導体、インデン誘
導体、ブタジエン誘導体、ピレン誘導体、ビススチルベ
ン誘導体、エナミン誘導体、チアゾール誘導体、トリア
ゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジン誘導体、
ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、チオ
フェン誘導体などが挙げられ、これらの正孔輸送物質は
単独または2種以上の混合物として用いることができ
る。
【0026】電荷輸送層19に用いられる結着樹脂とし
ては、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリアリレート、フェノキシ樹脂、
ポリカーボネート(ビスフェノ−ルA型、ビスフェノ−
ルZ型等)、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポ
リビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ア
クリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン
樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹
脂、特開平5-158250号公報、特開平6-51544号公報記載
の各種ポリカーボネート共重合体等の熱可塑性または熱
硬化性樹脂が挙げられる。
ては、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリアリレート、フェノキシ樹脂、
ポリカーボネート(ビスフェノ−ルA型、ビスフェノ−
ルZ型等)、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポ
リビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ア
クリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン
樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹
脂、特開平5-158250号公報、特開平6-51544号公報記載
の各種ポリカーボネート共重合体等の熱可塑性または熱
硬化性樹脂が挙げられる。
【0027】また、結着樹脂としては、結着樹脂として
の機能および電荷輸送物質としての機能を有する高分子
電荷輸送物質を用いることもできる。このような高分子
電荷輸送物質としては、(a)主鎖および/または側鎖
にカルバゾール環を有する重合体、例えば、ポリ−N−
ビニルカルバゾール、特開昭50−82056号公報、
特開昭54−9632号公報、特開昭54−11737
号公報、特開平4−183719号公報に記載の化合物
などが例示できる。(b)主鎖および/または側鎖にヒ
ドラゾン構造を有する重合体、例えば、特開昭57−7
8402号公報、特開平3−50555号公報に記載の
化合物などが例示できる。(c)ポリシリレン重合体、
例えば、特開昭63−285552号公報、特開平5−
19497号公報、特開平5−70595号公報に記載
の化合物などが例示できる。(d)主鎖および/または
側鎖に第3級アミン構造を有する重合体、例えば、N,
N−ビス(4−メチルフェニル)−4−アミノポリスチ
レン、特開平1−13061号公報、特開平1−190
49号公報、特開平1−1728号公報、特開平1−1
05260号公報、特開平2−167335号公報、特
開平5−66598号公報、特開平5−40350号公
報に記載の化合物などが例示できる。結着樹脂の使用量
は、電荷輸送物質100重量部に対して0〜150重量
部が適当である。
の機能および電荷輸送物質としての機能を有する高分子
電荷輸送物質を用いることもできる。このような高分子
電荷輸送物質としては、(a)主鎖および/または側鎖
にカルバゾール環を有する重合体、例えば、ポリ−N−
ビニルカルバゾール、特開昭50−82056号公報、
特開昭54−9632号公報、特開昭54−11737
号公報、特開平4−183719号公報に記載の化合物
などが例示できる。(b)主鎖および/または側鎖にヒ
ドラゾン構造を有する重合体、例えば、特開昭57−7
8402号公報、特開平3−50555号公報に記載の
化合物などが例示できる。(c)ポリシリレン重合体、
例えば、特開昭63−285552号公報、特開平5−
19497号公報、特開平5−70595号公報に記載
の化合物などが例示できる。(d)主鎖および/または
側鎖に第3級アミン構造を有する重合体、例えば、N,
N−ビス(4−メチルフェニル)−4−アミノポリスチ
レン、特開平1−13061号公報、特開平1−190
49号公報、特開平1−1728号公報、特開平1−1
05260号公報、特開平2−167335号公報、特
開平5−66598号公報、特開平5−40350号公
報に記載の化合物などが例示できる。結着樹脂の使用量
は、電荷輸送物質100重量部に対して0〜150重量
部が適当である。
【0028】また、電荷輸送層19には、必要により、
可塑剤、レベリング剤、酸化防止剤などを添加すること
もできる。このような可塑剤としては、例えばハロゲン
化パラフィン、ジメチルナフタレン、ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、トリクレジルホスフェート
等やポリエステル等の重合体及び共重合体などが挙げら
れる。レベリング剤としては、ジメチルシリコーンオイ
ル、メチルフェニルシリコーンオイルなどのシリコーン
オイル類や、側鎖にパーフルオロアルキル基を有するポ
リマーあるいはオリゴマーが使用され、その使用量は、
バインダー樹脂100重量部に対して0〜1重量部程度
が適当である。酸化防止剤としては、ヒンダードフェノ
ール系化合物、硫黄系化合物、燐系化合物、ヒンダード
アミン系化合物、ピリジン誘導体、ピペリジン誘導体、
モルホリン誘導体等の酸化防止剤を使用でき、その使用
量は結着樹脂100重量部に対して0〜5重量部程度が
適当である。このようにして形成される電荷輸送層の膜
厚は、5〜50μm程度が適当である。
可塑剤、レベリング剤、酸化防止剤などを添加すること
もできる。このような可塑剤としては、例えばハロゲン
化パラフィン、ジメチルナフタレン、ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、トリクレジルホスフェート
等やポリエステル等の重合体及び共重合体などが挙げら
れる。レベリング剤としては、ジメチルシリコーンオイ
ル、メチルフェニルシリコーンオイルなどのシリコーン
オイル類や、側鎖にパーフルオロアルキル基を有するポ
リマーあるいはオリゴマーが使用され、その使用量は、
バインダー樹脂100重量部に対して0〜1重量部程度
が適当である。酸化防止剤としては、ヒンダードフェノ
ール系化合物、硫黄系化合物、燐系化合物、ヒンダード
アミン系化合物、ピリジン誘導体、ピペリジン誘導体、
モルホリン誘導体等の酸化防止剤を使用でき、その使用
量は結着樹脂100重量部に対して0〜5重量部程度が
適当である。このようにして形成される電荷輸送層の膜
厚は、5〜50μm程度が適当である。
【0029】本発明の単層型感光体の感光層15は、電
荷発生物質、分散剤、電荷輸送物質、及び結着樹脂から
なる。電荷発生物質、分散剤、電荷輸送物質としては、
前記の材料を用いることができる。このような単層型の
感光層を形成するには、電荷発生物質、電荷輸送物質、
分散剤および結着樹脂を適当な溶剤、例えばテトラヒド
ロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエ
タン、ブタノンなどの溶剤にボールミル、アトライタ
ー、サンドミルなどにより溶解ないし分散させ、これを
適度に希釈して塗布し乾燥させればよい。塗布は浸債塗
工法、スプレーコート法、ロールコート法、ブレード塗
工法などを用いて行なうことができる。
荷発生物質、分散剤、電荷輸送物質、及び結着樹脂から
なる。電荷発生物質、分散剤、電荷輸送物質としては、
前記の材料を用いることができる。このような単層型の
感光層を形成するには、電荷発生物質、電荷輸送物質、
分散剤および結着樹脂を適当な溶剤、例えばテトラヒド
ロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエ
タン、ブタノンなどの溶剤にボールミル、アトライタ
ー、サンドミルなどにより溶解ないし分散させ、これを
適度に希釈して塗布し乾燥させればよい。塗布は浸債塗
工法、スプレーコート法、ロールコート法、ブレード塗
工法などを用いて行なうことができる。
【0030】感光層15に用いられる結着樹脂として
は、前記電荷輸送層の結着樹脂として例示した結着樹脂
をそのまま用いることができ、また電荷発生層の結着樹
脂として例示した結着樹脂と混合して用いてもよい。ま
た、ピリリウム系染料およびビスフェノールA型ポリカ
ーボネートから形成される共晶錯体に、電荷輸送物質を
添加した単層型の感光層も、適当な溶媒を用い上記と同
様な塗工法により形成することができる。さらに単層型
の感光層には、必要により可塑剤やレべリング剤、酸化
防止剤などを添加することもできる。このようにして形
成される単層型の感光層の膜厚は、5〜50μm程度が
適当である。
は、前記電荷輸送層の結着樹脂として例示した結着樹脂
をそのまま用いることができ、また電荷発生層の結着樹
脂として例示した結着樹脂と混合して用いてもよい。ま
た、ピリリウム系染料およびビスフェノールA型ポリカ
ーボネートから形成される共晶錯体に、電荷輸送物質を
添加した単層型の感光層も、適当な溶媒を用い上記と同
様な塗工法により形成することができる。さらに単層型
の感光層には、必要により可塑剤やレべリング剤、酸化
防止剤などを添加することもできる。このようにして形
成される単層型の感光層の膜厚は、5〜50μm程度が
適当である。
【0031】本発明の感光体の保護層21は感光体の耐
久性向上の目的で設けられ、これに使用される材料とし
てはABS樹脂、ACS樹脂、オレフィン−ビニルモノ
マー共重合体、塩素化ポリエーテル、アリル樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、ポリアミド
イミド、ポリアクリレート、ポリアリルスルホン、ポリ
ブチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリイミド、アクリル樹脂、ポリ
メチルペンテン、ポリプロピレン、ポリフェニレンオキ
シド、ポリスルホン、ポリスチレン、AS樹脂、ブタジ
エン−スチレン共重合体、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、ポリエステル
等の樹脂が挙げられる。
久性向上の目的で設けられ、これに使用される材料とし
てはABS樹脂、ACS樹脂、オレフィン−ビニルモノ
マー共重合体、塩素化ポリエーテル、アリル樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、ポリアミド
イミド、ポリアクリレート、ポリアリルスルホン、ポリ
ブチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリイミド、アクリル樹脂、ポリ
メチルペンテン、ポリプロピレン、ポリフェニレンオキ
シド、ポリスルホン、ポリスチレン、AS樹脂、ブタジ
エン−スチレン共重合体、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、ポリエステル
等の樹脂が挙げられる。
【0032】保護層21には、耐摩耗性を向上させる目
的でポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂、
シリコーン樹脂、また酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化錫、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウ
ム、シリカ及びそれらの表面処理品等の無機材料を添加
することができ、さらに電荷輸送物質を加えたものを用
いることができる。
的でポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂、
シリコーン樹脂、また酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化錫、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウ
ム、シリカ及びそれらの表面処理品等の無機材料を添加
することができ、さらに電荷輸送物質を加えたものを用
いることができる。
【0033】保護層21の形成法としては、通常の塗布
法を用いることができる。なお、保護層21の厚さは
0.1〜10μmが適当である。また、以上の他に真空
薄膜作成法にて形成したa−C,a−SiCなどの公知
の材料も保護層21として用いることができる。
法を用いることができる。なお、保護層21の厚さは
0.1〜10μmが適当である。また、以上の他に真空
薄膜作成法にて形成したa−C,a−SiCなどの公知
の材料も保護層21として用いることができる。
【0034】本発明においては感光層15と保護層21
との間に別の中間層(図示せず)を設けることも可能で
ある。前記別の中間層は一般に樹脂を主成分として用い
る。これら樹脂としてはポリアミド、アルコール可溶性
ナイロン樹脂、水溶性ブチラール樹脂、ポリビニルブチ
ラール、ポリビニルアルコール等が挙げられる。前記別
の中間層の形成法としては、前記の如く通常の塗布法を
用いることができる。なお、膜厚は0.05〜2μmが
適当である。
との間に別の中間層(図示せず)を設けることも可能で
ある。前記別の中間層は一般に樹脂を主成分として用い
る。これら樹脂としてはポリアミド、アルコール可溶性
ナイロン樹脂、水溶性ブチラール樹脂、ポリビニルブチ
ラール、ポリビニルアルコール等が挙げられる。前記別
の中間層の形成法としては、前記の如く通常の塗布法を
用いることができる。なお、膜厚は0.05〜2μmが
適当である。
【0035】本発明の導電性支持体再生方法は、中間層
塗膜に機械的外力を与える方法で実施される。例えば、
軟質フォームスポンジ等の接触洗浄部材(例えば、ブリ
ジストン社製のエバーライトスコットHR−30)で軽
くこする方法で実施できる。また、この場合の軽度の機
械的外力としては水の衝突力や摩擦力を好ましく使用す
ることができ、この場合には塗膜除去と同時に導電性支
持体が水洗される上に、導電性支持体表面が傷付くのを
防止し得る利点がある。前記した水の衝突力は水噴射等
によって得ることができ、水の摩擦力は導電性支持体を
水中で動かすこと等によって得ることができる。前者の
方法では、中間層塗膜に衝突する水の線速度を0.1〜
10m/秒、好ましくは0.5〜5m/秒として、水の
噴射時間を0.5〜5分、好ましくは1〜2分とするの
が望ましい。後者の方法では、中間層塗膜表面とその表
面に接触する水との間の相対線速度を0.1〜10m/
秒、好ましくは0.5〜5m/秒として、その状態を
0.5〜5分、好ましくは1〜2分維持するのが望まし
い。中間層塗膜を水の衝突力や摩擦力等の水力で除く場
合、水温は40℃以下、好ましくは10〜30℃が良
い。水温が高すぎると、導電性支持体と中間層塗膜の接
着力が高くなって塗膜の除去が不良となったり、部分的
な塗膜残留等の問題が生じる。
塗膜に機械的外力を与える方法で実施される。例えば、
軟質フォームスポンジ等の接触洗浄部材(例えば、ブリ
ジストン社製のエバーライトスコットHR−30)で軽
くこする方法で実施できる。また、この場合の軽度の機
械的外力としては水の衝突力や摩擦力を好ましく使用す
ることができ、この場合には塗膜除去と同時に導電性支
持体が水洗される上に、導電性支持体表面が傷付くのを
防止し得る利点がある。前記した水の衝突力は水噴射等
によって得ることができ、水の摩擦力は導電性支持体を
水中で動かすこと等によって得ることができる。前者の
方法では、中間層塗膜に衝突する水の線速度を0.1〜
10m/秒、好ましくは0.5〜5m/秒として、水の
噴射時間を0.5〜5分、好ましくは1〜2分とするの
が望ましい。後者の方法では、中間層塗膜表面とその表
面に接触する水との間の相対線速度を0.1〜10m/
秒、好ましくは0.5〜5m/秒として、その状態を
0.5〜5分、好ましくは1〜2分維持するのが望まし
い。中間層塗膜を水の衝突力や摩擦力等の水力で除く場
合、水温は40℃以下、好ましくは10〜30℃が良
い。水温が高すぎると、導電性支持体と中間層塗膜の接
着力が高くなって塗膜の除去が不良となったり、部分的
な塗膜残留等の問題が生じる。
【0036】このようにして得られる導電性支持体は表
面に水が付着しているから、この付着水は必要に応じて
乾燥除去する。また、この乾燥に際しては、導電性支持
体の表面をあらかじめ親水性低沸点溶剤で濡らすことに
より乾燥時間を短縮することができる。ここで使われる
溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、アセトン、テトラヒドロフラン等の沸点が100
℃以下の親水性溶媒であれば、どのようなものでも用い
ることができる。
面に水が付着しているから、この付着水は必要に応じて
乾燥除去する。また、この乾燥に際しては、導電性支持
体の表面をあらかじめ親水性低沸点溶剤で濡らすことに
より乾燥時間を短縮することができる。ここで使われる
溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、アセトン、テトラヒドロフラン等の沸点が100
℃以下の親水性溶媒であれば、どのようなものでも用い
ることができる。
【0037】本発明の導電性支持体再生方法は、電子写
真感光体に保護層が設けられていても実施することがで
きる。また、中間層の上に形成されている感光層、保護
層に有機溶剤不溶性の結着樹脂が使われていても実施す
ることができる。
真感光体に保護層が設けられていても実施することがで
きる。また、中間層の上に形成されている感光層、保護
層に有機溶剤不溶性の結着樹脂が使われていても実施す
ることができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例によって、限定されるも
のではない。
するが、本発明はこれら実施例によって、限定されるも
のではない。
【0039】実施例1 酸化チタン(CR−EL:石原産業製)80重量部、ア
ルキッド樹脂(ベッコライトM6402−50(固形分
50重量%):大日本インキ化学工業製)24重量部、
メラミン樹脂(スーパーベッカミンG−821−60
(固形分60重量%):大日本インキ化学工業製)13
重量部、メチルエチルケトン70重量部及び酸基を有す
るブロック共重合体のアンモニウム塩化合物として酸価
90mgKOH/g、アミン価95mgKOH/gのブ
ロック共重合体(Diperbyk−180:ビックケミー社
製)3.0重量部からなる混合物をボールミルで72時
間分散し、中間層用塗工液を作成した。これを直径φ3
0mm、長さ340mmのアルミニウムドラム上に塗布
し、130℃で20分間乾燥して、膜厚4.5μmの中
間層を作成した。次に下記構造式(I)に示すトリスア
ゾ顔料10重量部、ポリビニルブチラール(BM−1:
積水化学工業社製)4重量部をシクロヘキサノン150
重量部に溶解した樹脂液に添加し、ボールミルにて72
時間分散を行った。分散終了後、シクロヘキサノン21
0重量部を加え3時間分散を行い、電荷発生層用塗工液
を作成した。これを前記中間層上に塗布し、130℃で
10分間乾燥して膜厚0.2μmの電荷発生層を作成し
た。次に、下記構造式(II)に示す化合物7重量部、ポ
リカーボネート樹脂(ユーピロンZ300:三菱ガス化
学社製)10重量部、シリコーンオイル(KF−50:
信越化学工業社製)0.002重量部をテトラヒドロフ
ラン100重量部に溶解し、電荷輸送層用塗工液を作成
した。これを前記電荷発生層上に塗布し、135℃で2
0分間乾燥して平均膜厚25μmとなるように電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を得た。
ルキッド樹脂(ベッコライトM6402−50(固形分
50重量%):大日本インキ化学工業製)24重量部、
メラミン樹脂(スーパーベッカミンG−821−60
(固形分60重量%):大日本インキ化学工業製)13
重量部、メチルエチルケトン70重量部及び酸基を有す
るブロック共重合体のアンモニウム塩化合物として酸価
90mgKOH/g、アミン価95mgKOH/gのブ
ロック共重合体(Diperbyk−180:ビックケミー社
製)3.0重量部からなる混合物をボールミルで72時
間分散し、中間層用塗工液を作成した。これを直径φ3
0mm、長さ340mmのアルミニウムドラム上に塗布
し、130℃で20分間乾燥して、膜厚4.5μmの中
間層を作成した。次に下記構造式(I)に示すトリスア
ゾ顔料10重量部、ポリビニルブチラール(BM−1:
積水化学工業社製)4重量部をシクロヘキサノン150
重量部に溶解した樹脂液に添加し、ボールミルにて72
時間分散を行った。分散終了後、シクロヘキサノン21
0重量部を加え3時間分散を行い、電荷発生層用塗工液
を作成した。これを前記中間層上に塗布し、130℃で
10分間乾燥して膜厚0.2μmの電荷発生層を作成し
た。次に、下記構造式(II)に示す化合物7重量部、ポ
リカーボネート樹脂(ユーピロンZ300:三菱ガス化
学社製)10重量部、シリコーンオイル(KF−50:
信越化学工業社製)0.002重量部をテトラヒドロフ
ラン100重量部に溶解し、電荷輸送層用塗工液を作成
した。これを前記電荷発生層上に塗布し、135℃で2
0分間乾燥して平均膜厚25μmとなるように電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を得た。
【化1】
【化2】
【0040】実施例2 中間層に用いた酸基を有するブロック共重合体のアンモ
ニウム塩化合物として酸価90mgKOH/g、アミン
価95mgKOH/gのブロック共重合体(Diperbyk−
180:ビックケミー社製)の添加量を0.5重量部に
代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の電子写真
感光体を作成した。
ニウム塩化合物として酸価90mgKOH/g、アミン
価95mgKOH/gのブロック共重合体(Diperbyk−
180:ビックケミー社製)の添加量を0.5重量部に
代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の電子写真
感光体を作成した。
【0041】実施例3 中間層に用いた酸基を有するブロック共重合体のアンモ
ニウム塩化合物として酸価90mgKOH/g、アミン
価95mgKOH/gのブロック共重合体(Diperbyk−
180:ビックケミー社製)の添加量を6.0重量部に
代えた以外は実施例1と同様にして実施例3の電子写真
感光体を作成した。
ニウム塩化合物として酸価90mgKOH/g、アミン
価95mgKOH/gのブロック共重合体(Diperbyk−
180:ビックケミー社製)の添加量を6.0重量部に
代えた以外は実施例1と同様にして実施例3の電子写真
感光体を作成した。
【0042】実施例4 中間層用塗工液に用いた酸基を有するブロック共重合体
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価76mgKOH/g、アミ
ン価72mgKOH/gの酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−140:ビック
ケミー社製)を4.6重量部用いた以外は実施例1と同
様にして実施例4の電子写真感光体を作成した。
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価76mgKOH/g、アミ
ン価72mgKOH/gの酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−140:ビック
ケミー社製)を4.6重量部用いた以外は実施例1と同
様にして実施例4の電子写真感光体を作成した。
【0043】実施例5 中間層用塗工液に用いた酸基を有するブロック共重合体
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価33mgKOH/g、アミ
ン価33mgKOH/gの酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−181:ビック
ケミー社製)を3.7重量部用いた以外は実施例1と同
様にして実施例5の電子写真感光体を作成した。
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価33mgKOH/g、アミ
ン価33mgKOH/gの酸基を有するブロック共重合
体のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−181:ビック
ケミー社製)を3.7重量部用いた以外は実施例1と同
様にして実施例5の電子写真感光体を作成した。
【0044】比較例1 中間層用塗工液に酸基を有するブロック共重合体のアン
モニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケミー社
製)を添加しない以外は実施例1と同様にして、比較例
1の電子写真感光体を作成した。
モニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケミー社
製)を添加しない以外は実施例1と同様にして、比較例
1の電子写真感光体を作成した。
【0045】比較例2 中間層用塗工液に用いた酸基を有するブロック共重合体
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価100mgKOH/gの不
飽和ポリカルボン酸ポリエステル(BYK−220S:
ビックケミー社製)を4.6重量部用いた以外は実施例
1と同様にして比較例2の電子写真感光体を作成した。
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、酸価100mgKOH/gの不
飽和ポリカルボン酸ポリエステル(BYK−220S:
ビックケミー社製)を4.6重量部用いた以外は実施例
1と同様にして比較例2の電子写真感光体を作成した。
【0046】比較例3 中間層用塗工液に用いた酸基を有するブロック共重合体
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、アミン価11mgKOH/gの
高分子量ブロック共重合体(Diperbyk−161:ビック
ケミー社製)を8.0重量部用いた以外は実施例1と同
様にして比較例3の電子写真感光体を作成した。
のアンモニウム塩化合物(Diperbyk−180:ビックケ
ミー社製)の代わりに、アミン価11mgKOH/gの
高分子量ブロック共重合体(Diperbyk−161:ビック
ケミー社製)を8.0重量部用いた以外は実施例1と同
様にして比較例3の電子写真感光体を作成した。
【0047】比較例4 中間層用塗工液に用いた酸基を有するブロック共重合体
(Diperbyk−180:ビックケミー社製)の代わりに、
酸価53mgKOH/gの酸基を有する共重合体(Dipe
rbyk−110:ビックケミー社製)を4.6重量部用い
た以外は実施例1と同様にして比較例4の電子写真感光
体を作成した。
(Diperbyk−180:ビックケミー社製)の代わりに、
酸価53mgKOH/gの酸基を有する共重合体(Dipe
rbyk−110:ビックケミー社製)を4.6重量部用い
た以外は実施例1と同様にして比較例4の電子写真感光
体を作成した。
【0048】以上作成した実施例1〜5および比較例1
〜4の電子写真感光体について次のように評価した。 <塗膜除去性>まず得られた電子写真感光体をドラム支
持具にセットし、回転数を5rpmとして回転させた。
次にこの電子写真感光体に対し、感光体表面とその表面
に接触する水との間の相対線速度を3m/秒として、感
光体表面にウォータージェットを2分当てた。水温は2
0℃とした。この後、感光体の感光層(中間層、電荷発
生層、電荷輸送層)塗膜脱離状況を目視で調べた。そし
て、その評価を、感光層塗膜が完全除去されている場合
を5、感光層塗膜の上下両端部が残留しているが接触洗
浄部材でこすれば容易に除ける場合を4、部分的に感光
層塗膜が残っている場合を3、半分程度の感光層塗膜が
残っている場合を2、感光層塗膜全部が残っている場合
を1として表示した。 <電子写真特性・画像>上記塗膜除去及び通常の素管洗
浄作業後の後(塗膜が除去できていないものもあるが)
の導電性支持体を用い、実施例1と同様にして電子写真
感光体を作成し、この感光体について次のようにして電
子写真特性及び画像について評価した。電子写真特性と
してイマジオMF200((株)リコー製)を用い、帯
電ローラー電圧として−1680Vを印可した状態で、
未露光部電位VD(−V)と露光部電位VL(−V)を
初期と連続2万枚ランニング後について測定した。画像
についてはイマジオMF200((株)リコー製)を用
いマクベス濃度計での画像濃度0.7のハーフトーン画
像における異常画像の有無で評価を行った。
〜4の電子写真感光体について次のように評価した。 <塗膜除去性>まず得られた電子写真感光体をドラム支
持具にセットし、回転数を5rpmとして回転させた。
次にこの電子写真感光体に対し、感光体表面とその表面
に接触する水との間の相対線速度を3m/秒として、感
光体表面にウォータージェットを2分当てた。水温は2
0℃とした。この後、感光体の感光層(中間層、電荷発
生層、電荷輸送層)塗膜脱離状況を目視で調べた。そし
て、その評価を、感光層塗膜が完全除去されている場合
を5、感光層塗膜の上下両端部が残留しているが接触洗
浄部材でこすれば容易に除ける場合を4、部分的に感光
層塗膜が残っている場合を3、半分程度の感光層塗膜が
残っている場合を2、感光層塗膜全部が残っている場合
を1として表示した。 <電子写真特性・画像>上記塗膜除去及び通常の素管洗
浄作業後の後(塗膜が除去できていないものもあるが)
の導電性支持体を用い、実施例1と同様にして電子写真
感光体を作成し、この感光体について次のようにして電
子写真特性及び画像について評価した。電子写真特性と
してイマジオMF200((株)リコー製)を用い、帯
電ローラー電圧として−1680Vを印可した状態で、
未露光部電位VD(−V)と露光部電位VL(−V)を
初期と連続2万枚ランニング後について測定した。画像
についてはイマジオMF200((株)リコー製)を用
いマクベス濃度計での画像濃度0.7のハーフトーン画
像における異常画像の有無で評価を行った。
【0049】以上、塗膜除去性、電子写真特性、画像に
ついての評価結果を表1に示す。
ついての評価結果を表1に示す。
【表1】 なお、実施例1〜5の電子写真感光体をイマジオMF2
00((株)リコー製)中で連続6万枚のランニング評
価を行ったが、塗膜剥離等の問題はなく、実用上の塗膜
接着性には何ら問題のないことを確認した。
00((株)リコー製)中で連続6万枚のランニング評
価を行ったが、塗膜剥離等の問題はなく、実用上の塗膜
接着性には何ら問題のないことを確認した。
【0050】比較例5 まず実施例1と同様にして電子写真感光体を作成した。
次にこの電子写真感光体に対し塗膜除去作業として、特
開平11−24288号公報記載方法と同様に、DMS
O90重量部と硝酸10重量部の混合溶液の入ったSU
S304ステンレス鋼製の円筒状容器中に浸漬し、その
容器ごと超音波洗浄機(DTH−8210型、ヤマト科
学社製)に入れ、60℃に加熱しながら超音波洗浄を行
い、塗膜除去作業を行った以外は実施例1と同様にし
て、評価を行った。
次にこの電子写真感光体に対し塗膜除去作業として、特
開平11−24288号公報記載方法と同様に、DMS
O90重量部と硝酸10重量部の混合溶液の入ったSU
S304ステンレス鋼製の円筒状容器中に浸漬し、その
容器ごと超音波洗浄機(DTH−8210型、ヤマト科
学社製)に入れ、60℃に加熱しながら超音波洗浄を行
い、塗膜除去作業を行った以外は実施例1と同様にし
て、評価を行った。
【0051】比較例6 まず実施例1と同様にして電子写真感光体を作成した。
次にこの電子写真感光体に対し塗膜除去作業として、特
開平08−146623号公報記載方法と同様に、まず
ジクロロメタン中に浸漬し、これをブリジストン社製の
接触洗浄部材エバーライトスコットHR−30で1分間
こすって電荷輸送塗膜と電荷発生塗膜を除去、次に23
℃の硝酸に浸漬後に20℃の流水で30秒間洗浄し、こ
れを風乾後に23℃のジクロロメタン中に1秒間浸漬し
てからウォーターシャワーにより塗膜除去を行った以外
は、実施例1と同様にして、評価を行った。
次にこの電子写真感光体に対し塗膜除去作業として、特
開平08−146623号公報記載方法と同様に、まず
ジクロロメタン中に浸漬し、これをブリジストン社製の
接触洗浄部材エバーライトスコットHR−30で1分間
こすって電荷輸送塗膜と電荷発生塗膜を除去、次に23
℃の硝酸に浸漬後に20℃の流水で30秒間洗浄し、こ
れを風乾後に23℃のジクロロメタン中に1秒間浸漬し
てからウォーターシャワーにより塗膜除去を行った以外
は、実施例1と同様にして、評価を行った。
【0052】評価結果を表2に示す。
【表2】
【0053】
【発明の効果】本発明により、導電性支持体上に少なく
とも無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分とする中間層
を介して感光層が積層されている電子写真感光体であっ
て、中間層中に酸基を有するブロック共重合体のアンモ
ニウム塩化合物を含有させることにより、実用上問題な
い接着性を有し、しかも低コスト、低工程数で簡単に有
機溶剤不溶性の中間層が形成されている電子写真感光体
から導電性支持体を再生させることができると共に、再
生した導電性支持体を再利用して作成した電子写真感光
体においても、静電特性上、画像上、共に全く問題のな
い電子写真感光体を提供することができる。また本発明
により、上記電子写真感光体から極めて容易に導電性支
持体を再生する方法を提供することができる。
とも無機顔料及び熱硬化性の樹脂を主成分とする中間層
を介して感光層が積層されている電子写真感光体であっ
て、中間層中に酸基を有するブロック共重合体のアンモ
ニウム塩化合物を含有させることにより、実用上問題な
い接着性を有し、しかも低コスト、低工程数で簡単に有
機溶剤不溶性の中間層が形成されている電子写真感光体
から導電性支持体を再生させることができると共に、再
生した導電性支持体を再利用して作成した電子写真感光
体においても、静電特性上、画像上、共に全く問題のな
い電子写真感光体を提供することができる。また本発明
により、上記電子写真感光体から極めて容易に導電性支
持体を再生する方法を提供することができる。
【図1】本発明の電子写真感光体の構成例の模式断面
図。
図。
【図2】本発明の電子写真感光体の別の構成例の模式断
面図
面図
【図3】本発明の電子写真感光体のまた別の構成例の模
式断面図。
式断面図。
11 導電性支持体 13 中間層 15 感光層 17 電荷発生層 19 電荷輸送層 21 保護層
Claims (5)
- 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも無機顔料
及び熱硬化性樹脂を主成分とする中間層を介して感光層
が積層されている電子写真感光体であって、中間層中に
酸基を有するブロック共重合体のアンモニウム塩化合物
を含有することを特徴とする導電性支持体再生処理可能
な電子写真感光体。 - 【請求項2】 前記酸基を有するブロック共重合体のア
ンモニウム塩化合物の含有量が、無機顔料100重量部
に対し0.3〜10重量部であることを特徴とする請求
項1記載の導電性支持体再生処理可能な電子写真感光
体。 - 【請求項3】 前記酸基を有する含むブロック共重合体
のアンモニウム塩化合物の酸価が20〜200mgKO
H/gであり、かつアミン価が20〜200mgKOH
/gであることを特徴とする請求項1又は2記載の導電
性支持体再生処理可能な電子写真感光体。 - 【請求項4】 導電性支持体上に少なくとも無機顔料及
び熱硬化性樹脂を主成分とし酸基を有するブロック共重
合体のアンモニウム塩化合物を含有する中間層を介して
感光層が積層されている電子写真感光体に、機械的外力
を与え、該中間層および感光層を導電性支持体から除去
することを特徴とする導電性支持体再生方法。 - 【請求項5】 前記機械的外力が、水の衝突力または水
の摩擦力であることを特徴とする請求項4記載の導電性
支持体再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001080253A JP2002278119A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体及び導電性支持体再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001080253A JP2002278119A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体及び導電性支持体再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002278119A true JP2002278119A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18936565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001080253A Pending JP2002278119A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 導電性支持体再生処理可能な電子写真感光体及び導電性支持体再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002278119A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006221152A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置、画像形成装置用プロセスカートリッジ |
| JP2009148681A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Taiyo Ink Mfg Ltd | スラリー組成物 |
| JP2014205142A (ja) * | 2014-05-26 | 2014-10-30 | 太陽ホールディングス株式会社 | スラリー組成物 |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001080253A patent/JP2002278119A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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