JP2002274001A - 画像記録体及び真偽判別方法 - Google Patents
画像記録体及び真偽判別方法Info
- Publication number
- JP2002274001A JP2002274001A JP2001076130A JP2001076130A JP2002274001A JP 2002274001 A JP2002274001 A JP 2002274001A JP 2001076130 A JP2001076130 A JP 2001076130A JP 2001076130 A JP2001076130 A JP 2001076130A JP 2002274001 A JP2002274001 A JP 2002274001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- image
- layer
- image recording
- containing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
方法を提供する。 【解決手段】画像記録体1は識別情報及び画像情報12
を記録した情報担持層11、色彩の変化する反射角度が
異なる少なくとも2種の鱗片状粉末含有層を有する。ま
た、識別情報及び画像情報12を記録した情報担持層1
1、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体1
の鱗片状粉末含有層及び鱗片状粉末含有層以外の部分に
一定方向の光源から照射し、少なくとも正反射角度を含
む2方向の反射光を観測した分光反射率と、鱗片状粉末
含有層以外の部分の分光反射率を比較し、所定の波長に
おける反射率の差により真偽判定を行う。
Description
等の安全性(セキュリティ)が要求される個人情報等を
記憶する接触式又は非接触式の電子または磁気等のカー
ド、あるいはシートに適用して好適な画像記録体及び真
偽判別方法に関する。
庁等のサービス産業分野では、接触式又は非接触式の電
子または磁気等のカードを発行する場合が多くなってき
た。これらの分野で使用されるキャッシュカード、従業
者証、社員証、会員証、学生証、外国人登録証及び各種
免許証等には個人情報が記録されるために、容易に偽
造、変造できないようにセキュリティ処理が施されてい
る。
として、低コストで偽変造防止を図るために、見る角度
によって色が変化する色変化層を設ける偽変造防止技術
が普及してきている。このような色変化層は、例えば、
パールインキ等のように、見る角度によって色が変化す
る色変化インキで印刷して形成されている。このような
色が変化するインキは、光を多重反射する顔料を含んで
おり、その顔料で反射した光の干渉によって、色が変化
して見える。
公報に変角変色材料とのその真偽判定方法が提案されて
いる。しかしながら、最表面に鱗片顔料含有層がある場
合、表面状況によって反射率が変化したり、鱗片顔料含
有層上に保護層を設けた場合、分光反射率が変化したり
し、真偽判別性が十分ではない。
止効果は持ち合わせているが高度に偽変造を施されたも
のについては、真贋性の判定を行うのが目視による色判
定や光沢感を判断したり、簡便な濃度測定するなど十分
ではなかった。
のであって、偽変造防止性に優れる画像記録体及び真偽
判定方法を提供することを目的としている。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を少
なくとも有し反射角度により色彩の異なる画像記録体に
おいて、色彩の変化する反射角度が異なる少なくとも2
種の鱗片状粉末含有層を有することを特徴とする画像記
録体。』である。
くとも2種の鱗片状粉末含有層により、反射角度により
色彩が異なり、より確実に偽変造を防止することができ
る。
画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を少
なくとも有する画像記録体において、鱗片状粉末含有層
に一定方向の光源から照射し、正反射光角度に対し10
°以上45°以下異なる反射角度範囲で色彩が変化し、
かつ、鱗片状粉末含有層以外の領域の色彩とも異なるこ
とを特徴とする画像記録体。』である。
状粉末含有層により反射角度範囲で色彩が変化し、か
つ、鱗片状粉末含有層以外の領域の色彩とも異なり、よ
り確実に偽変造を防止することができる。
角度に対し10°以上45°以下異なる反射角度範囲で
反射光の色彩をL*a*b*表色系で表したとき、前記反
射角度範囲でa*値b*値が逆転することを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の画像記録体。』である。
角度範囲でa*値b*値が逆転し、反射角度により色彩が
異なり、より確実に偽変造を防止することができる。
度の反射光の色彩をL*a*b*表色系で表したとき、a*
>b*である鱗片状粉末含有層領域と、a*<b*である
鱗片状粉末含有層領域があることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の画像記録体。』である。
>b*である鱗片状粉末含有層領域と、a*<b*である
鱗片状粉末含有層領域があり、反射角度により色彩が異
なり、より確実に偽変造を防止することができる。
m以下のマイクロ文字が設けられていることを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像記
録体。』である。
クロ文字を設けることで、より確実に偽変造を防止する
ことができる。
たは赤外発色層を、鱗片状粉末含有層と少なくとも重複
するように有することを特徴とする請求項1乃至請求項
5のいずれか1項に記載の画像記録体。』である。
発色層または赤外発色層を、鱗片状粉末含有層と少なく
とも重複することで、重複する部分と重複しない部分と
で色彩が変化し、より確実に偽変造を防止することがで
きる。
最表層に設けられていることを特徴とする請求項1乃至
請求項6のいずれか1項に記載の画像記録体。』であ
る。
層に設けられた透明保護層により保護される。
として顔画像、住所、名前、生年月日等の個人情報を記
載してあることを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
ずれか1項に記載の画像記録体。』である。
ッシュカード、従業者証、社員証、会員証、学生証、外
国人登録証及び各種免許証等の個人認証カードとして用
いることができる。
画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を少
なくとも有する画像記録体の真偽判定方法であって、鱗
片状粉末含有層及び鱗片状粉末含有層以外の部分に一定
方向の光源から照射し、少なくとも正反射角度を含む2
方向の反射光を観測した分光反射率と、前記鱗片状粉末
含有層以外の部分の分光反射率を比較し、所定の波長に
おける反射率の差により真偽判定を行うことを特徴とす
る真偽判定方法。』である。
の波長における反射率の差により真偽判定を確実に行う
ことができる。
とも正反射角度を含む2方向の反射光を観測した分光反
射率波形を2値化処理し、前記鱗片状粉末含有層以外の
部分の分光反射率波形を2値化処理し、それぞれを比較
し、所定の波長における反射率の差により真偽判定を行
うことを特徴とする請求項9に記載の真偽判定方法。』
である。
光反射率波形を2値化処理して比較することで、所定の
波長における反射率の差により真偽判定を確実に行うこ
とができる。
び画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を
少なくとも有する画像記録体の真偽判定方法であって、
鱗片状粉末含有層に一定方向の光源から照射し、少なく
とも正反射角度を含む2方向の色彩を計測し、正反射光
の色彩と正反射光以外の反射角度の色彩をL*a*b*表
色系で表したとき、a*値b*値が逆転する反射角度と、
所定のa*b*値で真偽判定を行うことを特徴とする真偽
判定方法。』である。
*値b*値が逆転する反射角度と、所定のa*b*値で真偽
判定を確実に行うことができる。
び画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を
少なくとも有し反射角度により色彩の異なる画像記録体
の真偽判定方法であって、鱗片状粉末含有層に一定方向
の光源から照射し、少なくとも正反射角度と色彩が異な
る角度を含む2方向の反射光を観測した分光反射率波形
を所定の基準で二値化し、反射角度における反射光の分
光反射率波形と、色彩が異なる反射角度を相関付けるこ
とで真偽判定を行うことを特徴とする真偽判定方法。』
である。
値化し、反射角度における反射光の分光反射率波形と、
色彩が異なる反射角度を相関付けることで真偽判定を確
実に行うことができる。
録体に蛍光発色層、赤外発色層を少なくとも1つ有し、
前記光源が可視光領域以外に紫外領域と赤外領域の光源
で照射し、可視光、紫外光領域、赤外光領域のそれぞれ
の反射光の色彩または分光反射率または色彩が異なる反
射角度で真偽判定を行うことを特徴とする請求項9乃至
請求項12のいずれか1項に記載の真偽判定方法。』で
ある。
視光、紫外光領域、赤外光領域のそれぞれの反射光の色
彩または分光反射率または色彩が異なる反射角度で真偽
判定を確実に行うことができる。
び画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を
少なくとも有する画像記録体の真偽判定方法であって、
鱗片状粉末含有層を光学顕微鏡において撮影した鱗片状
粉末画像を所定の色基準で画像処理し、前記色基準と画
像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在比率で真
偽判定を行うことを特徴とする真偽判定方法。』であ
る。
基準と画像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在
比率で真偽判定を確実に行うことができる。
粉末含有層を一定方向の光源から照射し、少なくとも2
つの反射角度において光学顕微鏡で撮影し、それぞれの
反射角度における鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像
処理し、この色基準と反射角度で真偽判定を行うことを
特徴とする請求項14に記載の真偽判定方法。』であ
る。
射角度における鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像処
理し、この色基準と反射角度で真偽判定を確実に行うこ
とができる。
粉末含有層を一定方向の光源から照射し、少なくとも2
つの反射角度において光学顕微鏡で撮影し、それぞれの
反射角度における鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像
処理し、この色基準と画像処理した鱗片状粉末の単位面
積あたりの存在比率で真偽判定を行う請求項14に記載
の真偽判定方法。』である。
基準と画像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在
比率で真偽判定を確実に行うことができる。
粉末画像を所定の色基準で二値化し、この色基準と単位
面積あたりの存在比率で真偽判定を行うことを特徴とす
る請求項14または請求項16に記載の真偽判定方
法。』である。
基準と単位面積あたりの存在比率で真偽判定を確実に行
うことができる。
粉末含有層を一定方向の光源から照射し、光学顕微鏡で
撮影した鱗片状粉末画像を少なくとも2色以上の色基準
で二値化する画像処理をすること特徴とする請求項14
乃至請求項16のいずれか1項に記載の真偽判定方
法。』である。
片状粉末画像を少なくとも2色以上の色基準で二値化す
る画像処理をすることで、真偽判定を確実に行うことが
できる。
録体は、請求項1乃至請求項8に記載の画像記録体であ
ることを特徴とする請求項9乃至請求項18のいずれか
1項に記載の真偽判定方法。』である。
射角度により色彩の異なる画像記録体の真偽判定を確実
に行うことができる。
び画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を
少なくとも有する画像記録体において、鱗片状粉末含有
層上の少なくとも一部に重複するように透明高屈折率樹
脂層を設け、一定方向の光源から照射し色彩の変化する
反射角度が異なる角度が、前記鱗片状粉末含有層上と、
透明高屈折率樹脂層と重複している前記鱗片状粉末含有
層上とで異なることを特徴とする画像記録体。』であ
る。
定方向の光源から照射し色彩の変化する反射角度が異な
る角度が、鱗片状粉末含有層上と、透明高屈折率樹脂層
と重複している鱗片状粉末含有層上とで異なることで、
より確実に偽変造を防止することができる。
が設けられていることを特徴とする請求項20に記載の
画像記録体。』である。
表層に設けられた透明保護層により保護される。
に記載された鱗片状粉末含有層上と鱗片状粉末含有層上
の少なくとも一部に重複するように透明高屈折率樹脂層
が設けられている画像記録体の真偽判定方法であって、
それぞれの領域における一定方向の光源から照射した反
射光角度と、この反射光角度における各領域の色彩から
真偽判定を行うことを特徴とする真偽判定方法。』であ
る。
像記録体に記載された鱗片状粉末含有層上と鱗片状粉末
含有層上の少なくとも一部に重複するように透明高屈折
率樹脂層が設けられている画像記録体の真偽判定を確実
に行うことができる。
真偽判別方法の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説
明する。
施の形態の画像記録体1は、基材10上に情報担持層1
1が設けられている。情報担持層11には、識別情報及
び画像情報12が記録される。さらに、情報担持層11
上には、背景13と鱗片14,15が設けられ、また背
景13と鱗片14とに重ねて文字16が設けられ、背景
13と鱗片15とに重ねて文字17が設けられ、透明保
護層18が最表層に設けられている。鱗片14,15
は、色彩の変化する反射角度が異なる少なくとも2種の
鱗片状粉末含有層であり、画像記録体1は、反射角度に
より色彩が異なる。
前、生年月日等の個人情報を記載してあり、この画像記
録体1はキャッシュカード、従業者証、社員証、会員
証、学生証、外国人登録証及び各種免許証等の個人認証
カードとして用いられる。
置した時の見え方を示す図、図3は画像記録体を視線に
対して50°傾けて配置した時の見え方を表す図であ
り、画像記録体1は、反射角度により色彩が異なる。
定方向の光源から照射し、正反射光角度に対し10°以
上45°以下異なる反射角度範囲で色彩が変化し、か
つ、鱗片14,15以外の領域の色彩とも異なる。この
画像記録体1には、長辺0.5mm以下のマイクロ文字
20が設けられている。
図である。この実施の形態の画像記録体1は、図1乃至
図3の実施の形態の構成を同じものは、同じ符号を付し
て説明を省略する。この実施の形態の画像記録体1は、
蛍光発色層30を鱗片14と重複し、赤外発色層31を
鱗片15と重複するように有する。
図である。この実施の形態の画像記録体1は、図1乃至
図3の実施の形態の構成を同じものは、同じ符号を付し
て説明を省略する。この実施の形態の画像記録体1は、
背景13と鱗片14,15に重ねて、背景32と透明高
屈折率樹脂層33,34が設けられている。透明高屈折
率樹脂層33が、鱗片14の一部に重なり、透明高屈折
率樹脂層34が、鱗片15の一部に重なっている。
も一部に重複するように透明高屈折率樹脂層33,34
を設け、一定方向の光源から照射し色彩の変化する反射
角度が異なる角度が、鱗片14,15上と、透明高屈折
率樹脂層33,34と重複している鱗片14,15上と
で異なる。
顔料を含む燐片状粉末含有層の彩紋パターンを、背景1
3,32は背景パターンを、文字16,17と画像12
は情報担持層を意味している。 〈基材〉基材としては紙、ポリプロピレンやポリスチレ
ン若しくはそれらを紙と貼合した合成紙等の紙類、透明
又は白色のポリエチレンテレフタレートベースフィル
ム、ポリエチレンテレナフタレートベースフィルム、塩
化ビニルベースフィルム等のプラスチックフィルム、各
種の金属やセラミックのフィルム等が挙られ、基材中に
はICメモリー、光メモリー、磁気メモリー等を内蔵し
てもよく、単層でも上記フィルムの複合フィルムでもよ
い。基体の厚みは100〜1000μm程度、好ましく
は300〜800μmである。裏面側には筆記層を設け
てもよい。 (鱗片顔料を含む彩紋パターンと鱗片顔料を含まない背
景パターン)鱗片顔料は、鱗のような薄片状の金属粉、
雲母、またはこれら薄片状無機材料からなる芯体表面を
金属、合金および金属酸化物から選ばれた少なくとも1
種で被覆したものであり、虹彩色のパール顔料やパール
チップ等がその一例として挙げられる。
しては、雲母に反射性(高虹彩反射)を与える薄膜被膜
として、可視域に透明で屈折性が2.0以上ある金属酸
化物あるいは金属硫化物などを被覆したもので、例え
ば、Sb2S3、Fe2O3、PbO、ZnSe、CdS、
Bi2O3、TiO2、PbCl2、CeO2、Ta2O5、
ZnS、ZnO、CdO、Nd2O3、Sb2O3、SiO
及びInO3の単層の被覆、もしくは2層に被覆するこ
とにより形成される。
の屈折率の差が0.4より大きいことから、入射した白
色光の反射量が多く、また、同時に雲母と金属酸化膜の
界面で副屈折を起こすことから、高虹彩反射性となり、
変色効果をより効果的に助長する働きをする。この時、
雲母を被覆する金属酸化膜の膜厚を制御することで任意
の色調の高虹反射性を持った鱗片顔料とすることができ
る。
00〜2000Åの範囲の膜厚が可視域に対して高虹彩
反射性となるので望ましい。このような鱗片顔料の市販
のものとしては「Iriodin」(商品名、MERC
K社製)がある。「Iriodin」は天然マイカの表
面を酸化チタン及び酸化鉄等の高屈折率の金属酸化物で
被覆した安定した無機鱗片顔料であり、屈折率の高い酸
化チタンの層と屈折率の低いマイカ及び周りの媒体との
境界で反射した光が真珠光沢をもたらすものである。こ
の「Iriodin」には、被覆された酸化チタンの膜
厚を変えることによって虹彩色の特定な色を強調させる
ことができる。さらに、光干渉性膜を多層積層した光干
渉性顔料等もこの発明に好適に用いられる。
例えばSHCPA社から商品名OVIとして市販されて
いる。このような鱗片顔料は有色色料との混合物にビヒ
クル、添加剤を加えインキ化して用いられる。
熱可塑性化合物を用いることが好ましい。熱溶融性化合
物としては、カルナバ蝋、キャンデリラワックス、木
蝋、オウリキュリー蝋、ライスワックス、ホホバ油及び
エスパル蝋等の植物蝋;蜜蝋、昆虫蝋、セラック蝋及び
鯨蝋、ラノリン等の動物蝋;パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、ペトロラタム、エステルワ
ックス及び酸化ワックス等の石油蝋;ならびに、モンタ
ン蝋、オゾケライト及びセレシン等の鉱物蝋;フィッシ
ャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、モン
タンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイ
クロクリスタリンワックス誘導体、硬化ヒマシ油、硬化
ヒマシ油誘導体等の合成ワックス等、所謂ワックス類を
挙げることができ、更にこれらのワックス類などの他
に、パルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン酸及びべ
へン酸等の高級脂肪酸;パルミチルアルコール、ステア
リルアルコール、ベヘニルアルコール、マルガニルアル
コール、ミリシルアルコール及びエイコサノール等の高
級アルコール;パルミチン酸セチル、パルミチン酸ミリ
シル、ステアリン酸セチル及びステアリン酸ミリシル等
の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、プロピオン酸ア
ミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘ
ン酸アミド及びアミドワックス等のアミド類;ならびに
ステアリルアミン、ベヘニルアミン及びパルミチルアミ
ン等の高級アミン類等が挙げられる。
タール、ブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロー
ス樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げ
られる。
片含有層パターンは、反射角度により色彩が変化する角
度が少なくとも2種ある鱗片含有層パターンより形成さ
れる。少なくとも2種の鱗片含有層パターンは反射角度
によって変化する色彩が同じであっても良い。
層は、反射角度により色彩が変化する角度が正反射角度
に対し10°以上45°以下である。色彩が変化する角
度は例えば鱗片顔料種や鱗片状顔料の基材に対して揃っ
て設置される角度や頻度を制御することで変化すること
ができる。
°以下異なる反射角度範囲で反射光の色彩をL*a*b*
表色系(JIS Z8729)で表したとき、反射角度
範囲でa*値b*値が逆転する。
b*表色系(JIS Z8729)で表したとき、a*>
b*である鱗片状粉末含有層領域と、a*<b*である鱗
片状粉末含有層領域がある。
に、あらゆる分野で最もポピュラーに使用されている表
色系であり、国際照明委員会(CIE)で企画化され、
JIS(JIS Z8729)おいて採用されている。
L*a*b*表色系では、明度をL*、色相と彩度を示す色
度をa*b*で表す。図6はL*a*b*表色系色度図を示
す。図6において、a*、b*は、色の方向を示し、a*
は赤方向、−a*は緑方向、そしてb*は黄方向、−b*
は青方向を示す。数値が大きくなるに従って色鮮やかに
なり、中心になるに従ってくすんだ色になる。
含有される鱗片顔料は、粒径分布が異なっていたり、鱗
片顔料の密度が異なっていることが好ましい。また、鱗
片顔料が基材に対して揃って平行に設置されることが好
ましい。また、複数の鱗片含有層パターンでは、それぞ
れが鱗片顔料の基材に対して揃って設置される角度と頻
度が異なることが好ましい。基材に対して設置される角
度としては、好ましくは0°〜50°、さらに好ましく
は5°〜30°である。ランダムに設置されると角度に
よる色変化が小さくなり発色性が劣化する。この場合、
同一顔料であっても色彩が変化する角度を変えることが
できる。鱗片顔料としては、粒径5〜100μmのもの
が一般的であるが、粒径分布5〜25μm程度の比較的
粒径が小さい顔料のみであると、鱗片顔料が持つ、見る
角度によって色が変化する効果を十分に得ることができ
ず、粒径分布50〜100μm程度の比較的粒径が大き
い顔料のみであると、彩紋パターンとした際、基材上へ
の鱗片顔料の転写が不十分となり発色性が劣化する。
うにインキ化して印刷したり、公知のバインダー樹脂を
適宜選択して鱗片顔料と混合したものからなる塗膜を転
写することにより形成される。バインダー樹脂の代表例
としては、例えばポリメタクリル酸メチル系のアクリル
系樹脂、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリ塩化ビ
ニル等の塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン等の塩
化ビニリデン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の
ポリエステル系樹脂、酢酸セルロース等のセルロース系
樹脂、ポリビニルブチラール等のポリビニルアセタール
系樹脂、エポキシ系樹脂、アミド系樹脂、ウレタン系樹
脂、メラミン系樹脂、アルキッド系樹脂、フェノール系
樹脂、弗素系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリビニルアルコール、カゼイン、ゼラチン等を挙
げることができる。
したり、ポリスチレンとポリオレフィンのブロックポリ
マーからなる熱可塑性樹脂、水添スチレン系熱可塑性樹
脂、スチレン系熱可塑性樹脂、官能基付与反応性スチレ
ン系熱可塑性樹脂、オレフィン系熱可塑性樹脂、熱可塑
性フッ素ゴム、ポリエステル系熱可塑性樹脂、ポリウレ
タン系熱可塑性樹脂、ポリビニルブチラール、スチレン
無水マレイン酸共重合体樹脂等からなる塗膜を転写する
ことにより形成される。
れていても良い。また、背景パターンは、蛍光顔料及び
/または白色顔料を含有しても良い。白色顔料として
は、例えば、酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、
酸化アルミニウム、タルクなどが挙げられる。
含まない背景パターンは、毛抜き合わせにより、画像記
録体の基材表面の同一画面上に付け合わされて、即ち、
彩紋パターンと背景パターンとが隣接するように形成さ
れる。彩紋パターンと背景パターンの厚さは同一である
ことが好ましく、好ましい厚さは2〜5μmである。2
μmより薄いと、鱗片顔料が持つ、見る角度によって色
が変化する効果を十分に得ることができず、5μmより
厚いと画像記録性が劣化する。
り特定の色1から特定の色2に変化する鱗片顔料を含む
彩紋パターンと、見る角度により特定の色3から特定の
色4に変化する鱗片顔料を含む彩紋パターンと、見る角
度により特定の色5から特定の色6に変化する鱗片顔料
を含む彩紋パターンの3種の彩紋パターンからなっても
よい。特定の色1から2に変化する彩紋パターンのみで
も色彩の変化する角度が違う少なくとも2種の彩紋パタ
ーンからなっていてもよい。
む彩紋パターンに加えて、紫外線もしくは赤外線を照射
すると、特定の色に発色する彩紋パターンが形成されて
いても良い。このような彩紋パターンは、紫外線吸収顔
料や赤外線吸収色素を用いることにより形成することが
できる。 〈画像記録方法〉画像記録は、顔画像等の認証識別画
像、属性情報画像、フォーマット印刷から選ばれる少な
くとも一つを設けることにより情報担持層を形成した
後、情報担持層上の画像又は印刷面側に、必要に応じて
塗布や熱転写シートを用いて保護層を形成することによ
り行う。
写箔の被転写材への転写は、通常、サーマルヘッド、ヒ
ートローラー、ホットスタンプマシンなどの加熱しなが
ら加圧を行える手段を用いて行う。
法としては、階調画像形成に有利である銀塩写真方式や
昇華型感熱転写記録方式が挙られ、近年は運転免許証に
代表されるように後者が一般的になっている。
等であり、属性情報は通常文字情報として記録され溶融
型感熱転写記録方法が一般的である。フォーマット印刷
は基材上又は昇華型感熱記録方式に用いられる受像層上
に樹脂凸版印刷、平版印刷、シルク印刷等の印刷方法に
より施す。
を設けてもよい。絵柄層としては印刷物、ホログラム、
バーコード、マット調柄、細紋、地紋、凹凸パターンな
どから適宜選択され、可視光吸収色材、紫外線吸収材、
赤外線吸収材、蛍光増白材、金属蒸着層、ガラス蒸着層
などからなる。ホログラムは、レリーフホログラム、フ
レネルホログラム、フラウンホーファーホログラム、レ
ンズレスフーリエ変換ホログラム、イメージホログラム
等のレーザー再生ホログラム、リップマンホログラム、
レインボーホログラム等の白色再生ホログラム、カラー
ホログラム、コンピュータホログラム、ホログラムディ
スプレイ、マルチフレックスホログラム、ホログラムフ
レックステレオグラム、ホログラフィック回折格子等任
意に採用できる。
例を、図7及び図8に示す。
50の光源50aと受光部50bを示すが、色彩を計
測、入力するものについては、この発明に記載の値が得
られるものであれば特に制限がない。例えば、三刺激値
の色彩色差計、分光放射輝度計、光学顕微鏡等がある。
デオスコープでコンピューターに取り込んだ画像を画像
処理ソフトで色画像処理を行い、単位面積あたりの色面
積を計測する方法があげられる。また、光源については
ハロゲン球などを選ぶことができる。紫外波長光、赤外
光の光源も使用できる。
鱗片14,15及び鱗片14,15以外の部分1aに一
定方向の光源50aから照射し、少なくとも正反射角度
を含む2方向の反射光を受光部50bで観測し、コンピ
ュータ51で鱗片14,15の分光反射率と、鱗片1
4,15以外の部分1aの分光反射率を比較し、所定の
波長における反射率の差により真偽判定を行う。
正反射角度を含む2方向の反射光を観測した分光反射率
波形を2値化処理し、鱗片14,15以外の部分1aの
分光反射率波形を2値化処理し、それぞれを比較し、所
定の波長における反射率の差により真偽判定を行う。
角度の色彩をL*a*b*表色系で表したとき、a:値b*
値が逆転する反射角度と、所定のa*b*値で真偽判定を
行うことができる。
正反射角度と色彩が異なる角度を含む2方向の反射光を
観測した分光反射率波形を所定の基準で二値化し、反射
角度における反射光の分光反射率波形と、色彩が異なる
反射角度を相関付けることで真偽判定を行う。
の一例を、図9に示す。
像記録体1を用いた蛍光発色層、赤外発色層を少なくと
も1つ有する場合であり、光源が可視光領域以外に紫外
領域と赤外領域の光源50cで照射し、受光部50dで
受光し、コンピュータ51で可視光、紫外光領域、赤外
光領域のそれぞれの反射光の色彩または分光反射率また
は色彩が異なる反射角度で真偽判定を行う。
の形態の一例を、図10に示す。
5を光学顕微鏡52において撮影し、この撮影した鱗片
状粉末画像をコンピュータ51で所定の色基準で画像処
理し、色基準と画像処理した鱗片状粉末の単位面積あた
りの存在比率で真偽判定を行う。
2aから照射し、少なくとも2つの反射角度において光
学顕微鏡52で撮影し、コンピュータ51でそれぞれの
反射角度における鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像
処理し、この色基準と反射角度で真偽判定を行うことが
できる。また、コンピュータ51でそれぞれの反射角度
における鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像処理し、
この色基準と画像処理した鱗片状粉末の単位面積あたり
の存在比率で真偽判定を行う。
し、この色基準と単位面積あたりの存在比率で真偽判定
を行うことができる。
ら照射し、光学顕微鏡52で撮影した鱗片状粉末画像を
少なくとも2色以上の色基準で二値化する画像処理をす
る。
画像記録体1は、請求項1乃至請求項8に記載の画像記
録体であるが、これに限定されることなく、識別情報及
び画像情報を記録した情報担持層、鱗片状粉末含有層を
少なくとも有する画像記録体の真偽判定に適用すること
ができる。
た鱗片14,15上と鱗片14,15上の少なくとも一
部に重複するように透明高屈折率樹脂層33,34が設
けられている画像記録体では、それぞれの領域における
一定方向の光源から照射した反射光角度と、この反射光
角度における各領域の色彩から真偽判定を行う。 [実施例]以下、実施例を挙げてこの発明を詳細に説明
するが、この発明の態様はこれに限定されない。なお、
以下において「部」は「重量部」を示す。 実施例1 (基材の作成)厚さ350μmのポリエチレンテレフタ
レート〔帝人社製:テトロンHS350〕の両面に白色
ポリプロピレン樹脂〔三菱油化社製:ノーブレンFL2
5HA〕をエクストルージョンラミネート法で厚み50
μmになるように設けた。得られた複合樹脂シートの一
方の面に25W/m2・分でコロナ放電処理を施し、こ
のシートを基材とした。 (昇華型感熱転写記録用の情報担持層としての受像層作
成)前記基材のコロナ放電処理を施した面に下記組成の
第1受像層形成用塗工液、第2受像層形成用塗工液及び
第3受像層形成用塗工液をこの順に塗布乾燥して、それ
ぞれの厚みが0.2μm、2.5μm、0.5μmにな
る様に積層することにより受像層を形成した。 〈第1受像層形成用塗工液〉 ポリビニルブチラール樹脂〔積水化学工業社製:エスレックBL−1〕 9部 イソシアネート〔日本ポリウレタン工業社製:コロネートHX〕 1部 メチルエチルケトン 80部 酢酸ブチル 10部 〈第2受像層形成用塗工液〉 ポリビニルブチラール樹脂 〔積水化学工業社製:エスレックBX−1〕6部 金属イオン含有化合物(化合物MS) 4部 メチルエチルケトン 80部 酢酸ブチル 10部 〈第3受像層形成用塗工液〉 ポリエチレンワックス〔東邦化学工業社製:ハイテックE1000〕 2部 ウレタン変性エチレンアクリル酸共重合体〔東邦化学工業社製:ハイテックS 6254〕 8部 メチルセルロース〔信越化学工業社製:SM15〕 0.1部 水 90部 (鱗片顔料を含む彩紋パターンと鱗片顔料を含まない背
景パターン、マイクロ文字の形成)前記基材の受像層の
上に、多色オフセット印刷機を用い、下記組成の鱗片顔
料インキ1とOPインキを用いてベタ刷り印刷した。す
なわち、鱗片顔料を含む彩紋パターンを鱗片顔料インキ
1でベタ印刷(領域1)し、さらに異なる位置に鱗片顔
料インキ2で30%網点印刷(領域2)し、非印刷部分
を背景パターン、マイクロ文字としてOPインキで印刷
した。彩紋パターンと背景パターンの境界はいわゆる毛
抜き合わせとした。彩紋パターンと背景パターン、マイ
クロ文字の刷り順はどちらを先にしてもよい。また、印
刷方式はオフセット印刷以外にグラビア、活版、シルク
スクリーン等の方式を用いてもよい。 〈鱗片顔料インキ1〉 Iriodin231(粒径分布5〜25μm:MERCK社製) 35部 ニッポランN5230(熱可塑性化合物:日本ポリウレタン社製) 10部 ウレタンアクリレートオリゴマー 30部 脂肪族系ポリエステルアクリレートオリゴマー 10部 ダイロキュア1173(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製) 5部 トリメチロールプロパンアクリレート 10部 〈鱗片顔料インキ2〉 Iriodin223(粒径分布5〜25μm:MERCK社製) 35部 ニッポランN5230(熱可塑性化合物:日本ポリウレタン社製) 10部 ウレタンアクリレートオリゴマー 30部 脂肪族系ポリエステルアクリレートオリゴマー 10部 ダイロキュア1173(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製) 5部 トリメチロールプロパンアクリレート 10部 (昇華型感熱転写記録用のインクシートの作成)裏面に
融着防止加工した厚さ6μmのポリエチレンテレフタレ
ートシートに下記組成のイエローインク層形成用塗工
液、マゼンタインク層形成用塗工液、シアンインク層形
成用塗工液を各々の厚みが1μmになるように設け、イ
エロー、マゼンタ、シアンの3色のインクシートを得
た。 〈イエローインク層形成用塗工液〉 イエロー染料(化合物Y−1) 3部 ポリビニルアセタール〔電気化学工業社製:デンカブチラールKY−24〕 5.5部 ポリメチルメタアクリレート変性ポリスチレン〔東亜合成化学工業社製:レ デダGP−200〕 1部 ウレタン変性シリコンオイル〔大日精化工業社製:ダイアロマーSP−21 05〕 0.5部 メチルエチルケトン 70部 トルエン 20部 〈マゼンタインク層形成用塗工液〉 マゼンタ染料(化合物M−1) 2部 ポリビニルアセタール〔電気化学工業社製:デンカブチラールKY−24〕 5.5部 ポリメチルメタアクリレート変性ポリスチレン〔東亜合成化学工業社製:レ デダGP−200〕 2部 ウレタン変性シリコンオイル〔大日精化工業社製:ダイアロマーSP−21 05〕 0.5部 メチルエチルケトン 70部 トルエン 20部 〈シアンインク層形成用塗工液〉 シアン染料(化合物C−1) 1.5部 シアン染料(化合物C−2) 1.5部 ポリビニルアセタール〔電気化学工業社製:デンカブチラールKY−24〕 5.6部 ポリメチルメタアクリレート変性ポリスチレン〔東亜合成化学工業社製:レ デダGP−200〕 1部 ウレタン変性シリコンオイル〔大日精化工業社製:ダイアロマーSP−21 05〕 0.5部 メチルエチルケトン 70部 トルエン 20部 (溶融型感熱転写記録用のインクシートの作成)裏面に
融着防止加工した厚さ6μmのポリエチレンテレフタレ
ートシートに下記組成のインク層形成用塗工液を厚みが
2μmになる様に塗布乾燥してインクシートを得た。 〈インク層形成用塗工液〉 カルナバワックス 1部 エチレン酢酸ビニル共重合体〔三井デュポンケミカル社製:EV40Y〕 1部 カーボンブラック 3部 フェノール樹脂〔荒川化学工業社製:タマノル521〕 5部 メチルエチルケトン 90部 (顔画像の形成)鱗片顔料を含む彩紋パターンと鱗片顔
料を含まない背景パターンが形成された受像層と昇華型
感熱転写記録用のインクシートのインク層側を重ね合わ
せ、インクシート側からサーマルヘッドを用いて出力
0.23W/ドット、パルス幅0.3〜4.5m秒、ド
ット密度16ドット/mmの条件で加熱することにより
画像に階調性のある人物画像を受像層に形成した。この
画像においては上記色素と受像層のニッケルが錯体を形
成している。 (文字情報の形成)基材上の、鱗片顔料を含む彩紋パタ
ーンと鱗片顔料を含まない背景パターン印刷部と溶融型
感熱転写記録用のインクシートのインク層側を重ね合わ
せ、インクシート側からサーマルヘッドを用いて出力
0.5W/ドット、パルス幅1.0m秒、ドット密度1
6ドット/mmの条件で加熱することにより、文字情報
を彩紋パターンと背景パターンの境界にかかるように形
成した。 (保護層の形成) −転写箔の作成− ダイアホイルヘキスト社製ポリエチレンテレフタレート
(S−25)の片面に下記処方の離型層、透明樹脂層、
中間層及び接着層を順次積層して、支持体/離型層/透
明樹脂層/中間層/接着層の構成の転写箔を得た。 《転写箔用各層塗工液》 〈離型層形成塗工液〉 膜厚:1.0μm アクリル系樹脂〔三菱レイヨン社製〕 5部 ポリビニルアセタール〔積水化学社製〕 5部 メチルエチルケトン 40部 トルエン 50部 〈透明樹脂層:UV硬化層塗工液〉 硬化樹脂破断伸度30% 3官能モノマー〔新中村化学社製〕 35部 エポキシ変性2官能オリゴマー〔新中村化学社製〕 30部 不飽和基含有アクリル樹脂 30部 光重合開始剤〔チバガイギー社製〕 5部 メチルエチルケトン 50部 トルエン 100部 塗布後の硬化は160W/cm2の高圧水銀ランプを照
射距離18cmでCS5mの光走査で行った。Dry膜
厚は、7.0μmであった。 〈中間層形成塗工液〉 膜厚:1.0μm ポリビニルブチラール樹脂〔積水化学社製:エスレックBX−1〕 3.5部 タフテックスM−1913〔旭化成社製〕 5部 硬化剤 ポリイソシアネート〔コロネートHX 日本ポリウレタン製 1.5部 メチルエチルケトン 90部 硬化剤添加塗布後の硬化は50℃、24時間で行った。 〈接着層形成塗工液〉 膜厚:0.5μm ウレタン変性エチレンエチルアクリレート共重合体〔東邦化学工業社製〕8部 ポリアクリル酸エステル共重合体〔日本純薬社製〕 2部 水 45部 エタノール 45部 (カードへの保護層の形成)先に形成した、顔画像や文
字情報よりなる情報担持層と転写箔の接着層面を重ね合
わせ、外径3cmの金属ローラーの周囲にシリコーンゴ
ム(ゴム硬度80)をつけたヒートローラーの表面温度
を190℃に加熱し、転写箔側から押圧して、転写速度
23mm/秒、線圧10kg/cmの条件で転写し、転
写箔の支持体を剥離して図11に示すこの発明の画像記
録体1を得た。
すように見る角度により鱗片顔料を含む彩紋パターンの
色が銀色から緑色へ変化するパターンと緑から赤へ変化
し、変色する角度の違う2つのパターンを併せもつとい
う優れた偽変造防止性を有した。 実施例2 実施例1と同様にして作成した基材の受像層の上に、多
色オフセット印刷機を用い、鱗片顔料を含む彩紋パター
ンを鱗片顔料インキ1でベタ印刷し、非印刷部分を背景
パターンとしてOPインキで印刷した。さらに、鱗片顔
料インキ1で形成した彩紋パターンの上鱗片領域1と非
印刷部分の一部にさらに鱗片顔料インキ1で彩紋パター
ンを重ね刷りした鱗片領域2を印刷し、非印刷部分を背
景パターンとしてOPインキで重ね刷りした。彩紋パタ
ーンと背景パターンの境界はいわゆる毛抜き合わせとし
た。
字情報よりなる情報担持層を形成した後、実施例1と同
様にして保護層を形成し、この発明の図13に示す画像
記録体102を得た。鱗片状含有層を図14に示す装置
で法線に対し45°の光源から照射し色彩が変化する角
度を測定したところ鱗片領域1と鱗片領域2それぞれ正
反射角に対し35°、15°で色彩が変化した。
ンの色が銀色から緑色へ変化するパターンの濃淡と変色
角度が違う2つのパターンを併せもつという優れた偽変
造防止性を有した。 実施例3 実施例1と同様にして作成した支持体の受像層の上に、
多色オフセット印刷機を用い、蛍光発色顔料を含む彩紋
パターンを蛍光顔料インキ1でベタ印刷し、非印刷部分
を背景パターンとしてOPインキで印刷した。さらに、
蛍光発色顔料インキ1で形成した彩紋パターンの上領域
1の一部に彩紋パターンを重ね刷りした鱗片領域2を印
刷し、非印刷部分を背景パターンとしてOPインキで重
ね刷りした。彩紋パターンと背景パターンの境界はいわ
ゆる毛抜き合わせとした。
字情報よりなる情報担持層を形成した後、実施例1と同
様にして保護層を形成し、この発明の図15に示す画像
記録体103を得た。鱗片含有層を図14に示す装置で
法線に対し45°の光源から照射し色彩が変化する角度
を測定したところ鱗片領域2は正反射角に対し15°で
色彩が変化した。さらに光源をUVランプにしたところ
鱗片顔料を含む彩紋パターンの色が銀色から緑色へ変化
するパターンと同一の鱗片領域2で青色に発光し、角度
により色彩が変化しない鱗片領域1でも青色に発光し違
う2つのパターンを併せもつという優れた偽変造防止性
を有した。 比較例1 実施例1と同様にして作成した基材の受像層の上に、多
色オフセット印刷機を用い、鱗片顔料を含む彩紋パター
ンを下組成の鱗片顔料インキ3でベタ印刷し、非印刷部
分を背景パターンとしてOPインキで印刷した。さら
に、鱗片顔料インキ3で形成した彩紋パターンの上に鱗
片顔料インキ3で彩紋パターンを重ね刷り、非印刷部分
を背景パターンとしてOPインキで重ね刷りした。彩紋
パターンと背景パターンの境界はいわゆる毛抜き合わせ
とした。
字情報よりなる情報担持層を形成した後、実施例1と同
様にして保護層を形成し、この発明の画像記録体102
を得た。鱗片含有層を図14に示すように法線に対し4
5°の光源から照射し色彩が変化する角度を測定したと
ころ鱗片領域1と鱗片領域2それぞれ正反射角に対し4
5°〜55°にかけて緩やかに色彩が変化した。
ないと変化せず明らかに偽造防止性を有していなかっ
た。 〈鱗片顔料インキ3〉 Iriodin231(粒径分布5〜25μm:MERCK社製) 15部 ニッポランN5230(熱可塑性化合物:日本ポリウレタン社製) 10部 ウレタンアクリレートオリゴマー 30部 脂肪族系ポリエステルアクリレートオリゴマー 10部 ダイロキュア1173(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製) 5部 トリメチロールプロパンアクリレート 10部 3本ロールにより分散を十分に行った。 実施例4 実施例1と同様にして作成した基材の受像層の上に、多
色オフセット印刷機を用い、鱗片顔料を含む彩紋パター
ンを鱗片顔料インキ2で50%網点印刷し、非印刷部分
を背景パターンとしてOPインキで印刷した。さらに、
鱗片顔料インキ1で形成した彩紋パターンの上鱗片領域
1にさらに鱗片顔料インキ2で彩紋パターンを50%網
点で重ね刷り印刷し、非印刷部分を背景パターンとして
OPインキで重ね刷りした。彩紋パターンと背景パター
ンの境界はいわゆる毛抜き合わせとした。
字情報よりなる情報担持層を形成した後、実施例1と同
様にして保護層を形成し、この発明の画像記録体104
を得た。この画像記録体104を用い、鱗片含有層を図
16に示す装置で法線に対し45°の光源から照射し法
線0°に対し正反射角度45°を含んで5°刻みで分光
測色計(GC2000;日本電色工業(株)製)で色彩
を測定しL*a*b*表色系で表したところ表1のように
なった。
が逆転しその時のa*b*値が−1〜1の範囲であった。
ンの色が緑色から赤色へ変化するパターンを持ち、変色
角度とa*b*値が測定され所定の真性品であることが判
別できた。また、優れた偽変造防止性を有した。 実施例5 実施例2と同様にして作成した画像記録体104を用
い、鱗片含有層を図16に示す装置で法線に対し45°
の光源から照射し法線0°と法線0°に対し正反射角度
45°を分光測色計(GC2000;日本電色工業
(株)製)で色彩を測定しそれぞれ図17及び図18の
400nm〜700nmの分光反射率波形を得た。
00nm単位で2値化処理し、それぞれ図19及び図2
0の処理波形を得た。鱗片含有層を図14に示すような
法線に対し45°の光源から照射し色彩が変化する角度
を測定したところ鱗片領域1と鱗片領域2それぞれ正反
射角に対し35°、15°で色彩が変化した。
ンの色が銀色から緑色へ変化するパターンを持ち、分光
反射率波形が測定され二値化された分光反射率波形と変
色角度が所定の真性品であることが判別できた。また、
優れた偽変造防止性を有した。 実施例6 鱗片顔料インキをインキ2にした以外は実施例4と同様
にして画像記録体105を作成した。作製した画像記録
体105を用い、鱗片含有層を光学顕微鏡(VH−70
00;株式会社キーエンス製)で白色光源で観察し、1
000倍で撮影し画像をコンピューター上の画像処理ソ
フトで、緑成分の面積を算出したところ単位面積あたり
70%だった。図21にその概念図を示す。また、赤成
分の面積は5%だった。
ンの色が緑色から赤色へ変化するパターンを持ち、各色
成分とその単位面積あたりの比率が所定の真性品である
ことが判別できた。また、優れた偽変造防止性を有し
た。 実施例7 実施例6と同様にして作製した画像記録体105を用
い、鱗片含有層を光学顕微鏡(VH−7000;株式会
社キーエンス製)で法線に対し45°のハロゲンランプ
光源で照射し、正反射角度からと法線0°からの2方向
でそれぞれ1000倍にて観察し鱗片含有層を撮影し
た。ついで画像をコンピューター上の画像処理ソフト
で、正反射角度から観察撮影した画像の赤成分の面積を
算出したところ単位面積あたり75%だった。図22に
その概念図を示す。また、緑成分は単位面積あたり2%
だった。また、法線0°から観察撮影した画像の赤成分
の面積を算出したところ単位面積あたり15%で緑成分
は単位面積あたり65%だった。図23にその概念図を
示す。
ンの色が緑色から赤色へ変化するパターンを持ち、各色
成分とその単位面積あたりの比率が所定の真性品である
ことが判別できた。また、優れた偽変造防止性を有し
た。 実施例8 実施例1と同様にして作成した基材の受像層の上に、多
色オフセット印刷機を用い、鱗片顔料を含む彩紋パター
ンを鱗片顔料インキ1でベタ印刷し鱗片領域1を作製
し、非印刷部分を背景パターンとしてOPインキで印刷
した。さらに、鱗片顔料インキ1で形成した鱗片領域1
の彩紋パターンの上にさらに高屈折率樹脂インキ(株式
会社サイブマテックス;GS600−4含有、屈折率
1.87)をグラビア印刷で鱗片領域1の50%のみ重
ね刷り印刷した。彩紋パターンと背景パターンの境界は
いわゆる毛抜き合わせとした。(図3) 次いで、実施例1と同様にして顔画像、文字情報よりな
る情報担持層を形成した後、実施例1と同様にして保護
層を形成し、この発明の画像記録体104を得た。
り鱗片顔料を含む1つの彩紋パターンの50%の色が銀
色から緑色へ変化する角度と残りの50%の面積の彩紋
パターンで変色角度が違う2つのパターンを併せもつと
いう優れた偽変造防止性を有した。
では、少なくとも2種の鱗片状粉末含有層により、反射
角度により色彩が異なり、より確実に偽変造を防止する
ことができる。
有層により反射角度範囲で色彩が変化し、かつ、鱗片状
粉末含有層以外の領域の色彩とも異なり、より確実に偽
変造を防止することができる。
でa*値b*値が逆転し、反射角度により色彩が異なり、
より確実に偽変造を防止することができる。
る鱗片状粉末含有層領域と、a*<b*である鱗片状粉末
含有層領域があり、反射角度により色彩が異なり、より
確実に偽変造を防止することができる。
を設けることで、より確実に偽変造を防止することがで
きる。
たは赤外発色層を、鱗片状粉末含有層と少なくとも重複
することで、重複する部分と重複しない部分とで色彩が
変化し、より確実に偽変造を防止することができる。
られた透明保護層により保護される。
ード、従業者証、社員証、会員証、学生証、外国人登録
証及び各種免許証等の個人認証カードとして用いること
ができる。
おける反射率の差により真偽判定を確実に行うことがで
きる。
波形を2値化処理して比較することで、所定の波長にお
ける反射率の差により真偽判定を確実に行うことができ
る。
が逆転する反射角度と、所定のa*b*値で真偽判定を確
実に行うことができる。
反射角度における反射光の分光反射率波形と、色彩が異
なる反射角度を相関付けることで真偽判定を確実に行う
ことができる。
外光領域、赤外光領域のそれぞれの反射光の色彩または
分光反射率または色彩が異なる反射角度で真偽判定を確
実に行うことができる。
像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在比率で真
偽判定を確実に行うことができる。
おける鱗片状粉末画像を所定の色基準で画像処理し、こ
の色基準と反射角度で真偽判定を確実に行うことができ
る。
像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在比率で真
偽判定を確実に行うことができる。
位面積あたりの存在比率で真偽判定を確実に行うことが
できる。
画像を少なくとも2色以上の色基準で二値化する画像処
理をすることで、真偽判定を確実に行うことができる。
より色彩の異なる画像記録体の真偽判定を確実に行うこ
とができる。
光源から照射し色彩の変化する反射角度が異なる角度
が、鱗片状粉末含有層上と、透明高屈折率樹脂層と重複
している鱗片状粉末含有層上とで異なることで、より確
実に偽変造を防止することができる。
けられた透明保護層により保護される。
に記載された鱗片状粉末含有層上と鱗片状粉末含有層上
の少なくとも一部に重複するように透明高屈折率樹脂層
が設けられている画像記録体の真偽判定を確実に行うこ
とができる。
見え方を示す図である。
た時の見え方を表す図である。
る。
る。
の画像処理ソフトで、赤成分の面積を算出した状態の概
念図である。
上の画像処理ソフトで、正反射角度から観察撮影した画
像の赤成分の面積を算出した状態の概念図である。
の画像処理ソフトで、画像の赤成分、緑成分の面積を算
出した状態の概念図である。
画像記録体 10 基材 11 情報担持層 12 識別情報及び画像情報 13 背景 14,15 鱗片 16,17 文字 18 透明保護層 20 マイクロ文字 30 蛍光発色層 31 赤外発色層 32 背景 33,34 透明高屈折率樹脂層
Claims (22)
- 【請求項1】識別情報及び画像情報を記録した情報担持
層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有し反射角度により
色彩の異なる画像記録体において、 色彩の変化する反射角度が異なる少なくとも2種の鱗片
状粉末含有層を有することを特徴とする画像記録体。 - 【請求項2】識別情報及び画像情報を記録した情報担持
層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体に
おいて、 鱗片状粉末含有層に一定方向の光源から照射し、正反射
光角度に対し10°以上45°以下異なる反射角度範囲
で色彩が変化し、かつ、鱗片状粉末含有層以外の領域の
色彩とも異なることを特徴とする画像記録体。 - 【請求項3】前記正反射光角度に対し10°以上45°
以下異なる反射角度範囲で反射光の色彩をL*a*b*表
色系で表したとき、前記反射角度範囲でa*値b*値が逆
転することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の画像記録体。 - 【請求項4】前記正反射角度の反射光の色彩をL*a*b
*表色系で表したとき、a*>b*である鱗片状粉末含有
層領域と、a*<b*である鱗片状粉末含有層領域がある
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像
記録体。 - 【請求項5】長辺0.5mm以下のマイクロ文字が設け
られていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に記載の画像記録体。 - 【請求項6】蛍光発色層または赤外発色層を、鱗片状粉
末含有層と少なくとも重複するように有することを特徴
とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画
像記録体。 - 【請求項7】透明保護層が最表層に設けられていること
を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記
載の画像記録体。 - 【請求項8】前記識別情報として顔画像、住所、名前、
生年月日等の個人情報を記載してあることを特徴とする
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像記録
体。 - 【請求項9】識別情報及び画像情報を記録した情報担持
層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体の
真偽判定方法であって、 鱗片状粉末含有層及び鱗片状粉末含有層以外の部分に一
定方向の光源から照射し、少なくとも正反射角度を含む
2方向の反射光を観測した分光反射率と、前記鱗片状粉
末含有層以外の部分の分光反射率を比較し、所定の波長
における反射率の差により真偽判定を行うことを特徴と
する真偽判定方法。 - 【請求項10】前記少なくとも正反射角度を含む2方向
の反射光を観測した分光反射率波形を2値化処理し、前
記鱗片状粉末含有層以外の部分の分光反射率波形を2値
化処理し、それぞれを比較し、所定の波長における反射
率の差により真偽判定を行うことを特徴とする請求項9
に記載の真偽判定方法。 - 【請求項11】識別情報及び画像情報を記録した情報担
持層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体
の真偽判定方法であって、 鱗片状粉末含有層に一定方向の光源から照射し、少なく
とも正反射角度を含む2方向の色彩を計測し、正反射光
の色彩と正反射光以外の反射角度の色彩をL*a*b*表
色系で表したとき、a*値b*値が逆転する反射角度と、
所定のa*b*値で真偽判定を行うことを特徴とする真偽
判定方法。 - 【請求項12】識別情報及び画像情報を記録した情報担
持層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有し反射角度によ
り色彩の異なる画像記録体の真偽判定方法であって、 鱗片状粉末含有層に一定方向の光源から照射し、少なく
とも正反射角度と色彩が異なる角度を含む2方向の反射
光を観測した分光反射率波形を所定の基準で二値化し、
反射角度における反射光の分光反射率波形と、色彩が異
なる反射角度を相関付けることで真偽判定を行うことを
特徴とする真偽判定方法。 - 【請求項13】前記画像記録体に蛍光発色層、赤外発色
層を少なくとも1つ有し、前記光源が可視光領域以外に
紫外領域と赤外領域の光源で照射し、可視光、紫外光領
域、赤外光領域のそれぞれの反射光の色彩または分光反
射率または色彩が異なる反射角度で真偽判定を行うこと
を特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1項に
記載の真偽判定方法。 - 【請求項14】識別情報及び画像情報を記録した情報担
持層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体
の真偽判定方法であって、 鱗片状粉末含有層を光学顕微鏡において撮影した鱗片状
粉末画像を所定の色基準で画像処理し、前記色基準と画
像処理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在比率で真
偽判定を行うことを特徴とする真偽判定方法。 - 【請求項15】前記鱗片状粉末含有層を一定方向の光源
から照射し、少なくとも2つの反射角度において光学顕
微鏡で撮影し、それぞれの反射角度における鱗片状粉末
画像を所定の色基準で画像処理し、この色基準と反射角
度で真偽判定を行うことを特徴とする請求項14に記載
の真偽判定方法。 - 【請求項16】前記鱗片状粉末含有層を一定方向の光源
から照射し、少なくとも2つの反射角度において光学顕
微鏡で撮影し、それぞれの反射角度における鱗片状粉末
画像を所定の色基準で画像処理し、この色基準と画像処
理した鱗片状粉末の単位面積あたりの存在比率で真偽判
定を行う請求項14に記載の真偽判定方法。 - 【請求項17】前記鱗片状粉末画像を所定の色基準で二
値化し、この色基準と単位面積あたりの存在比率で真偽
判定を行うことを特徴とする請求項14または請求項1
6に記載の真偽判定方法。 - 【請求項18】前記鱗片状粉末含有層を一定方向の光源
から照射し、光学顕微鏡で撮影した鱗片状粉末画像を少
なくとも2色以上の色基準で二値化する画像処理をする
こと特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1
項に記載の真偽判定方法。 - 【請求項19】前記画像記録体は、請求項1乃至請求項
8に記載の画像記録体であることを特徴とする請求項9
乃至請求項18のいずれか1項に記載の真偽判定方法。 - 【請求項20】識別情報及び画像情報を記録した情報担
持層、鱗片状粉末含有層を少なくとも有する画像記録体
において、 鱗片状粉末含有層上の少なくとも一部に重複するように
透明高屈折率樹脂層を設け、一定方向の光源から照射し
色彩の変化する反射角度が異なる角度が、前記鱗片状粉
末含有層上と、透明高屈折率樹脂層と重複している前記
鱗片状粉末含有層上とで異なることを特徴とする画像記
録体。 - 【請求項21】透明保護層が設けられていることを特徴
とする請求項20に記載の画像記録体。 - 【請求項22】画像記録体に記載された鱗片状粉末含有
層上と鱗片状粉末含有層上の少なくとも一部に重複する
ように透明高屈折率樹脂層が設けられている画像記録体
の真偽判定方法であって、 それぞれの領域における一定方向の光源から照射した反
射光角度と、この反射光角度における各領域の色彩から
真偽判定を行うことを特徴とする真偽判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076130A JP2002274001A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 画像記録体及び真偽判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076130A JP2002274001A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 画像記録体及び真偽判別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002274001A true JP2002274001A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18933113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001076130A Pending JP2002274001A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 画像記録体及び真偽判別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002274001A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005248050A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | National Printing Bureau | インキ組成物 |
| JP2006068987A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止担体およびその認証方法 |
| JP2009045931A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 画像形成方法、これを用いた個人認証媒体、その判定装置 |
| JP2009524119A (ja) * | 2006-01-23 | 2009-06-25 | ディジマーク コーポレイション | 物理的な物品で有用な方法、システム及びサブコンビネーション |
| WO2009154281A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | ダイナパック株式会社 | 印刷物および印刷物製造方法 |
| JP2011145614A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録媒体及び画像形成装置 |
| JP2011143638A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷物 |
| JP2017013399A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 凸版印刷株式会社 | 情報媒体及び情報媒体の製造方法 |
| JP2017016031A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 株式会社小松プロセス | 表示物、塗料セット、塗料、及び、印刷方法 |
| JP2022139095A (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-26 | 小林クリエイト株式会社 | 印刷物および印刷物の製造方法 |
| JP2023167097A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 構造色膜、偽造防止媒体、情報記録媒体、及び真贋判定方法 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076130A patent/JP2002274001A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005248050A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | National Printing Bureau | インキ組成物 |
| JP2006068987A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止担体およびその認証方法 |
| JP2009524119A (ja) * | 2006-01-23 | 2009-06-25 | ディジマーク コーポレイション | 物理的な物品で有用な方法、システム及びサブコンビネーション |
| JP2009045931A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 画像形成方法、これを用いた個人認証媒体、その判定装置 |
| WO2009154281A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | ダイナパック株式会社 | 印刷物および印刷物製造方法 |
| JP5243542B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2013-07-24 | ダイナパック株式会社 | 印刷物および印刷物製造方法 |
| JP2011143638A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷物 |
| JP2011145614A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録媒体及び画像形成装置 |
| JP2017013399A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 凸版印刷株式会社 | 情報媒体及び情報媒体の製造方法 |
| JP2017016031A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 株式会社小松プロセス | 表示物、塗料セット、塗料、及び、印刷方法 |
| JP2022139095A (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-26 | 小林クリエイト株式会社 | 印刷物および印刷物の製造方法 |
| JP7595928B2 (ja) | 2021-03-11 | 2024-12-09 | 小林クリエイト株式会社 | 印刷物および印刷物の製造方法 |
| JP2023167097A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 構造色膜、偽造防止媒体、情報記録媒体、及び真贋判定方法 |
| JP7797955B2 (ja) | 2022-05-11 | 2026-01-14 | artience株式会社 | 構造色膜、偽造防止媒体、情報記録媒体、及び真贋判定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2462369T3 (es) | Dispositivos de seguridad ópticamente variables | |
| RU2523474C2 (ru) | Чешуйка для применений в скрытой защите | |
| RU2381246C2 (ru) | Чешуйка для применений в скрытой защите | |
| US20040022967A1 (en) | Multi-layered body, in particular a multi-layered film and method for increasing the forgery protection of a multi-layered body | |
| US20040229022A1 (en) | Security device with specular reflective layer | |
| JP4283424B2 (ja) | 偽変造防止用素材 | |
| JP2002274001A (ja) | 画像記録体及び真偽判別方法 | |
| RU2294841C2 (ru) | Пленка тиснения и документ с защитой | |
| JP2004053884A (ja) | 真贋判定機能を付与することができる転写箔 | |
| JP2005506228A5 (ja) | ||
| JP2003302519A (ja) | 真贋判定機能を有するフィルム、及びそれを使用した真贋判定機能を有したシート状物 | |
| JPH08262963A (ja) | 画像表示体及びその製造に用いる熱転写シート | |
| JPH09169161A (ja) | 偽造防止印刷物 | |
| JP2002200871A (ja) | 画像記録体、画像記録体形成方法及び画像記録体を用いた認証識別方法 | |
| JP2017067912A (ja) | ホログラム積層体、情報記録媒体およびホログラム積層体の製造方法 | |
| JPH1044694A (ja) | 不正防止画像表示体及びその製造に用いる転写シート | |
| JP4765189B2 (ja) | 偽造防止画像形成体およびその製造方法 | |
| JPH06210989A (ja) | 画像形成体およびその製造方法 | |
| JP6040540B2 (ja) | 記録媒体、転写箔及び記録媒体の製造方法 | |
| JP2003094866A (ja) | モアレパターン生成カード | |
| JP3391111B2 (ja) | 画像表示体及びその画像表示に用いる熱転写シート並びにその情報表示方法 | |
| JP2005066912A (ja) | 画像記録体及び画像記録体の真偽判定方法 | |
| CA2604098C (en) | Optically variable security devices | |
| JP2003145911A (ja) | 画像記録体、偽変造防止用カード及び画像記録体の製造方法、偽変造防止用カードの製造方法 | |
| JP2002144695A (ja) | 偽造防止印刷物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051212 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060208 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080710 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080929 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081105 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081120 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090403 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090602 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090703 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090901 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091006 |