JP2002264944A - 複合容器 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パリソンの膨出部を薄肉に膨出させても充分
な強度が得られ、外側容器が開口端部において損傷を受
けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい複合容器
を提供すること。 【解決手段】 パルプモールド成形法により成形された
紙製の外側容器2と、外側容器2内においてブロー成形
法により成形された熱可塑性樹脂製の内側容器3とを備
え、外側容器2が開口端部20に向けて先細る肩部21
を有しており、内側容器3が開口端部20に配設させた
熱可塑性樹脂製のパリソン30の膨出部31を膨出させ
て外側容器2と一体化されてなる複合容器である。パリ
ソン30が開口端部20を覆うフランジ部30aを有し
ており、外側容器2がフランジ部30aと膨出部21と
で狭持されており、膨出部31の厚みが30〜300μ
mである。
な強度が得られ、外側容器が開口端部において損傷を受
けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい複合容器
を提供すること。 【解決手段】 パルプモールド成形法により成形された
紙製の外側容器2と、外側容器2内においてブロー成形
法により成形された熱可塑性樹脂製の内側容器3とを備
え、外側容器2が開口端部20に向けて先細る肩部21
を有しており、内側容器3が開口端部20に配設させた
熱可塑性樹脂製のパリソン30の膨出部31を膨出させ
て外側容器2と一体化されてなる複合容器である。パリ
ソン30が開口端部20を覆うフランジ部30aを有し
ており、外側容器2がフランジ部30aと膨出部21と
で狭持されており、膨出部31の厚みが30〜300μ
mである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルプモールド成
形法により成形された紙製の外側容器と、該外側容器内
でブロー成形された熱可塑性樹脂製の内側容器とを備え
た複合容器に関する。
形法により成形された紙製の外側容器と、該外側容器内
でブロー成形された熱可塑性樹脂製の内側容器とを備え
た複合容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙製容
器や紙製胴枠の内側にブロー成形によって熱可塑性樹脂
製の内袋を配設させた複合容器に関する従来技術として
は、例えば、特開昭54−133972号公報、実開昭
58−149328号公報に記載の容器が知られてい
る。これらの容器は、紙製の外側容器内で熱可塑性樹脂
製のパリソンの膨出部を膨出させて内側容器とし、該外
側容器と一体化させたものである。
器や紙製胴枠の内側にブロー成形によって熱可塑性樹脂
製の内袋を配設させた複合容器に関する従来技術として
は、例えば、特開昭54−133972号公報、実開昭
58−149328号公報に記載の容器が知られてい
る。これらの容器は、紙製の外側容器内で熱可塑性樹脂
製のパリソンの膨出部を膨出させて内側容器とし、該外
側容器と一体化させたものである。
【0003】ところで、上述の容器は、紙製の外側容器
が胴部又は肩部までしかないため、パリソンの膨出部が
一部露出した形態となっていた。このため、内側容器を
薄肉にする場合でも、強度を確保するために斯かる露出
部分は肉厚にしなければならず、肉厚の制御が困難であ
った。また、外側の紙製容器の開口端部がそのまま外部
に露出しているため、外側容器が該開口端部において損
傷を受けやすくなり、デザイン上も好ましくなかった。
が胴部又は肩部までしかないため、パリソンの膨出部が
一部露出した形態となっていた。このため、内側容器を
薄肉にする場合でも、強度を確保するために斯かる露出
部分は肉厚にしなければならず、肉厚の制御が困難であ
った。また、外側の紙製容器の開口端部がそのまま外部
に露出しているため、外側容器が該開口端部において損
傷を受けやすくなり、デザイン上も好ましくなかった。
【0004】従って、本発明の目的は、パリソンの膨出
部を薄肉に膨出させても充分な強度が得られ、外側容器
が開口端部において損傷を受けづらく、かつデザイン性
に優れた使いやすい複合容器を提供することにある。
部を薄肉に膨出させても充分な強度が得られ、外側容器
が開口端部において損傷を受けづらく、かつデザイン性
に優れた使いやすい複合容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パルプモール
ド成形法により成形された紙製の外側容器と、該外側容
器内においてブロー成形法により成形された熱可塑性樹
脂製の内側容器とを備え、前記外側容器が開口端部に向
けて先細る肩部を有しており、前記内側容器が該開口端
部に配設させた熱可塑性樹脂製のパリソンの膨出部を膨
出させて該外側容器と一体化されてなる複合容器におい
て、前記パリソンが前記開口端部を覆うフランジ部を有
しており、前記外側容器が該フランジ部と前記膨出部と
で狭持されており、該膨出部の厚みが30〜300μm
であることを特徴とする複合容器を提供することによ
り、前記の目的を達成したものである。
ド成形法により成形された紙製の外側容器と、該外側容
器内においてブロー成形法により成形された熱可塑性樹
脂製の内側容器とを備え、前記外側容器が開口端部に向
けて先細る肩部を有しており、前記内側容器が該開口端
部に配設させた熱可塑性樹脂製のパリソンの膨出部を膨
出させて該外側容器と一体化されてなる複合容器におい
て、前記パリソンが前記開口端部を覆うフランジ部を有
しており、前記外側容器が該フランジ部と前記膨出部と
で狭持されており、該膨出部の厚みが30〜300μm
であることを特徴とする複合容器を提供することによ
り、前記の目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を、その好ましい実施
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の複合容器の第1実施形態を示したものである。図
において、符号1は複合容器を示している。
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の複合容器の第1実施形態を示したものである。図
において、符号1は複合容器を示している。
【0007】図1に示すように、複合容器1は、パルプ
モールド成形法により成形された紙製の外側容器2と、
外側容器2内においてブロー成形法により成形された熱
可塑性樹脂製の内側容器3とを備え、外側容器2が開口
端部20に向けて先細る肩部21を有しており、内側容
器3が開口端部20に嵌合させた熱可塑性樹脂製のパリ
ソン30の膨出部31を膨出させて外側容器2と一体化
されてなる複合容器である。
モールド成形法により成形された紙製の外側容器2と、
外側容器2内においてブロー成形法により成形された熱
可塑性樹脂製の内側容器3とを備え、外側容器2が開口
端部20に向けて先細る肩部21を有しており、内側容
器3が開口端部20に嵌合させた熱可塑性樹脂製のパリ
ソン30の膨出部31を膨出させて外側容器2と一体化
されてなる複合容器である。
【0008】本実施形態では、外側容器2は、前記肩部
21に連なる口頸部22を有する有底筒状のボトル容器
である。外側容器2における膨出部31が一体化される
部位(肩部、胴部、底部)の厚みは、膨出部を薄肉にし
ても容器の強度が十分に得られる等の観点から、0.1
〜5.0mmであることが好ましく、0.3〜3.0m
mであることがより好ましい。
21に連なる口頸部22を有する有底筒状のボトル容器
である。外側容器2における膨出部31が一体化される
部位(肩部、胴部、底部)の厚みは、膨出部を薄肉にし
ても容器の強度が十分に得られる等の観点から、0.1
〜5.0mmであることが好ましく、0.3〜3.0m
mであることがより好ましい。
【0009】パリソン30は開口端部20を覆うフラン
ジ部30aを有しており、フランジ部30aは、その周
縁部から垂下し口頸部22の外周面22bを覆う周壁部
30bを有している。そして、外側容器2はフランジ部
30aの周壁部30と膨出部31とで狭持されている。
ジ部30aを有しており、フランジ部30aは、その周
縁部から垂下し口頸部22の外周面22bを覆う周壁部
30bを有している。そして、外側容器2はフランジ部
30aの周壁部30と膨出部31とで狭持されている。
【0010】前記パリソンの膨出部31の厚みは30〜
300μmであり、好ましくは50〜250μmであ
り、より好ましくは80〜200μmである。該膨出部
の厚みが30μm未満であると、内側容器を成形し難
く、300μmを超えると、内側容器の成形サイクルが
遅くなり、製造コストも高くなる。
300μmであり、好ましくは50〜250μmであ
り、より好ましくは80〜200μmである。該膨出部
の厚みが30μm未満であると、内側容器を成形し難
く、300μmを超えると、内側容器の成形サイクルが
遅くなり、製造コストも高くなる。
【0011】前記外側容器2に用いられる繊維には、古
紙パルプ、バージンパルプ等の木材パルプ繊維、アシ、
ワラ、麻、毛等の非木材繊維、合成パルプが用いられ
る。
紙パルプ、バージンパルプ等の木材パルプ繊維、アシ、
ワラ、麻、毛等の非木材繊維、合成パルプが用いられ
る。
【0012】また、外側容器2には、前記繊維のほか
に、必要に応じて、成形助剤、界面活性剤、防黴剤、紙
力強化剤、サイズ剤等の他の添加成分を含めることがで
きる。
に、必要に応じて、成形助剤、界面活性剤、防黴剤、紙
力強化剤、サイズ剤等の他の添加成分を含めることがで
きる。
【0013】さらに、外側容器には、装飾性を高める観
点から、着色顔料を配合することが好ましい。該着色顔
料には、酸化チタン、酸化亜鉛、カーボンブラック、黄
鉛、酸化鉄等の無機系顔料、フタロシアニン系顔料等の
有機系顔料が用いられる。また、着色顔料の定着性を良
好にする観点から定着剤を含ませることが好ましい。
点から、着色顔料を配合することが好ましい。該着色顔
料には、酸化チタン、酸化亜鉛、カーボンブラック、黄
鉛、酸化鉄等の無機系顔料、フタロシアニン系顔料等の
有機系顔料が用いられる。また、着色顔料の定着性を良
好にする観点から定着剤を含ませることが好ましい。
【0014】また、外側容器の表面には、必要に応じ
て、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ウレタン系樹
脂、メラミン系樹脂、オレフィン系樹脂等の樹脂でコー
ティング層を形成することが好ましい。コーティング層
を形成する樹脂は、上記の中でもコーティング層を形成
した表面の硬度強化の点においては、アクリル系樹脂又
はメラミン系樹脂が好ましく、該表面の摩擦の点におい
ては、アクリル系樹脂又はウレタン系樹脂が好ましく、
該表面の硬度強化、摩擦及び防水の点においてはアクリ
ル系樹脂が好ましい。これらの樹脂は、単独で又は2種
以上を混合して用いることができる。該コーティング層
は、これらの樹脂の液状物(溶融液、溶液、エマルジョ
ン(水系及び非水系を含む)を含む)を紙繊維層の表面
にスプレーするか又は該液状物にこれらの表面を浸漬さ
せ、その後乾燥させることにより形成することができ
る。また、これらの樹脂のフィルムを該紙繊維層の表面
に接着させることにより形成することもできる。コーテ
ィング層には、前記着色顔料を適宜配合することもでき
る。
て、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ウレタン系樹
脂、メラミン系樹脂、オレフィン系樹脂等の樹脂でコー
ティング層を形成することが好ましい。コーティング層
を形成する樹脂は、上記の中でもコーティング層を形成
した表面の硬度強化の点においては、アクリル系樹脂又
はメラミン系樹脂が好ましく、該表面の摩擦の点におい
ては、アクリル系樹脂又はウレタン系樹脂が好ましく、
該表面の硬度強化、摩擦及び防水の点においてはアクリ
ル系樹脂が好ましい。これらの樹脂は、単独で又は2種
以上を混合して用いることができる。該コーティング層
は、これらの樹脂の液状物(溶融液、溶液、エマルジョ
ン(水系及び非水系を含む)を含む)を紙繊維層の表面
にスプレーするか又は該液状物にこれらの表面を浸漬さ
せ、その後乾燥させることにより形成することができ
る。また、これらの樹脂のフィルムを該紙繊維層の表面
に接着させることにより形成することもできる。コーテ
ィング層には、前記着色顔料を適宜配合することもでき
る。
【0015】前記パリソン30には、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネ
ート等の熱可塑性樹脂製のものが用いられ、これらの中
でも、特に成形性の点においてポリオレフィン、ポリエ
ステルが好ましく用いられる。また、パリソン30には
膨出部31の外側容器内面との接着性を高める点から低
分子ポリエチレンを配合することが好ましい。該低分子
ポリエチレンの配合量は、熱可塑性樹脂に対し0.1〜
10wt%であることが好ましく、0.5〜5wt%で
あることがより好ましい。
リプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネ
ート等の熱可塑性樹脂製のものが用いられ、これらの中
でも、特に成形性の点においてポリオレフィン、ポリエ
ステルが好ましく用いられる。また、パリソン30には
膨出部31の外側容器内面との接着性を高める点から低
分子ポリエチレンを配合することが好ましい。該低分子
ポリエチレンの配合量は、熱可塑性樹脂に対し0.1〜
10wt%であることが好ましく、0.5〜5wt%で
あることがより好ましい。
【0016】本実施形態の複合容器1は、先ず外側容器
2をパルプモールド成形法によって作製する。すなわ
ち、外側容器2は、例えば、前記繊維のスラリーを原料
とし、一組の割型からなる抄紙型を組み付けてキャビテ
ィを形成し、該キャビティ内面を抄紙ネットで覆った状
態で該キャビティ内に該スラリーを供給しつつ、該抄紙
型外から負圧吸引してキャビティ内面に紙繊維積層体を
形成し、スラリー注入後に圧縮空気を圧入して該紙繊維
積層体を脱水し、脱水後の紙繊維積層体を別の乾燥型へ
受け渡して該乾燥型内に装填し、該紙繊維積層体の内側
に弾性の中子を挿入して該紙繊維積層体をその内側から
該中子で押圧しつつ該紙繊維積層体を該乾燥型の加熱手
段で加熱することにより製造することができる。また、
この種の容器の製造に用いられる他の製造方法によって
も製造することができる。
2をパルプモールド成形法によって作製する。すなわ
ち、外側容器2は、例えば、前記繊維のスラリーを原料
とし、一組の割型からなる抄紙型を組み付けてキャビテ
ィを形成し、該キャビティ内面を抄紙ネットで覆った状
態で該キャビティ内に該スラリーを供給しつつ、該抄紙
型外から負圧吸引してキャビティ内面に紙繊維積層体を
形成し、スラリー注入後に圧縮空気を圧入して該紙繊維
積層体を脱水し、脱水後の紙繊維積層体を別の乾燥型へ
受け渡して該乾燥型内に装填し、該紙繊維積層体の内側
に弾性の中子を挿入して該紙繊維積層体をその内側から
該中子で押圧しつつ該紙繊維積層体を該乾燥型の加熱手
段で加熱することにより製造することができる。また、
この種の容器の製造に用いられる他の製造方法によって
も製造することができる。
【0017】次に、図2に示すように、このようにして
製造された外側容器2内にパリソン30を開口端部20
から挿入し、当該開口端部20をフランジ部30aで覆
うように開口端部20に嵌合させる。なお、膨出部を膨
出させて当該膨出部とフランジ部30aとで開口端部2
0近傍の外側容器を狭持できるので、膨出部31の外径
寸法は、開口端部20の内径寸法よりも幾分小さくする
こともできる。そして、パリソン30内に所定温度の熱
風をブローし、パリソン30の膨出部31を膨出させて
外側容器2の内面に密着させる。この状態では、図1に
示すように、外側容器2の開口端部20がフランジ部3
0aで覆われ、また口頸部22の外周面22bも周壁部
30bで覆われるため外側容器2の開口端部20が外部
に露出することがない。また、外側容器2の口頸部22
がフランジ部30aの周壁部30bと膨出部31とで狭
持されて強固に両者が強固に一体化される。
製造された外側容器2内にパリソン30を開口端部20
から挿入し、当該開口端部20をフランジ部30aで覆
うように開口端部20に嵌合させる。なお、膨出部を膨
出させて当該膨出部とフランジ部30aとで開口端部2
0近傍の外側容器を狭持できるので、膨出部31の外径
寸法は、開口端部20の内径寸法よりも幾分小さくする
こともできる。そして、パリソン30内に所定温度の熱
風をブローし、パリソン30の膨出部31を膨出させて
外側容器2の内面に密着させる。この状態では、図1に
示すように、外側容器2の開口端部20がフランジ部3
0aで覆われ、また口頸部22の外周面22bも周壁部
30bで覆われるため外側容器2の開口端部20が外部
に露出することがない。また、外側容器2の口頸部22
がフランジ部30aの周壁部30bと膨出部31とで狭
持されて強固に両者が強固に一体化される。
【0018】このように、本実施形態の複合容器1は、
フランジ部30aの周壁部30bと膨出部31で外側容
器2の開口端部近傍を狭持できるので、パリソン30の
膨出部31を薄肉に膨出させても充分な強度が得られ
る。また、パリソン30の膨出部31の膨出前における
外径寸法を当該パリソン30の挿入口である開口端部2
0の内径よりも幾分狭くしておいても、その後膨出部3
1を膨出させることによって、当該膨出部31とフラン
ジ部30aの周壁部30bとで外側容器2を狭持できる
ので製造時の取り扱い性に優れている。また、パリソン
30のフランジ部30aで外側容器2の開口端部20が
覆われるので、開口端部20が外部に露出することがな
い。従って、外側容器2が開口端部20において損傷を
受けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい容器で
ある。
フランジ部30aの周壁部30bと膨出部31で外側容
器2の開口端部近傍を狭持できるので、パリソン30の
膨出部31を薄肉に膨出させても充分な強度が得られ
る。また、パリソン30の膨出部31の膨出前における
外径寸法を当該パリソン30の挿入口である開口端部2
0の内径よりも幾分狭くしておいても、その後膨出部3
1を膨出させることによって、当該膨出部31とフラン
ジ部30aの周壁部30bとで外側容器2を狭持できる
ので製造時の取り扱い性に優れている。また、パリソン
30のフランジ部30aで外側容器2の開口端部20が
覆われるので、開口端部20が外部に露出することがな
い。従って、外側容器2が開口端部20において損傷を
受けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい容器で
ある。
【0019】図3は、本発明の第2実施形態の複合容器
を示したものである。同図において、前記第1実施形態
の複合容器と共通する部分については同一符号を付し、
その説明を省略する。従って、特に説明のない部分につ
いては、前記第1実施形態の説明が適宜適用される。
を示したものである。同図において、前記第1実施形態
の複合容器と共通する部分については同一符号を付し、
その説明を省略する。従って、特に説明のない部分につ
いては、前記第1実施形態の説明が適宜適用される。
【0020】本実施形態の複合容器1’は、外側容器2
が口頸部を有しておらず、パリソン30のフランジ部3
0aが周壁部30bに代えて、外側容器2の肩部21の
外面を覆う傾斜面30cを有している以外は、第1実施
形態の複合容器1と同様の構成を有している。
が口頸部を有しておらず、パリソン30のフランジ部3
0aが周壁部30bに代えて、外側容器2の肩部21の
外面を覆う傾斜面30cを有している以外は、第1実施
形態の複合容器1と同様の構成を有している。
【0021】本実施形態の複合容器1’は、図4に示す
ように、前記第1実施形態の複合容器1におけると同様
にして製造された外側容器2内に、外側容器開口端部2
0からパリソン30を挿入し、フランジ部30aで開口
端部20を覆うように配置する。そして、パリソン30
内に熱風をブローし、パリソン30の膨出部31を膨出
させて外側容器2の内面に密着させる。この状態では、
図3に示すように、外側容器2の開口端部20がフラン
ジ部30aの傾斜面30cで覆われ、さらに開口端部2
0近傍の肩部21がフランジ部30aの傾斜面30cと
膨出部31とで狭持されて両者が強固に一体化される。
ように、前記第1実施形態の複合容器1におけると同様
にして製造された外側容器2内に、外側容器開口端部2
0からパリソン30を挿入し、フランジ部30aで開口
端部20を覆うように配置する。そして、パリソン30
内に熱風をブローし、パリソン30の膨出部31を膨出
させて外側容器2の内面に密着させる。この状態では、
図3に示すように、外側容器2の開口端部20がフラン
ジ部30aの傾斜面30cで覆われ、さらに開口端部2
0近傍の肩部21がフランジ部30aの傾斜面30cと
膨出部31とで狭持されて両者が強固に一体化される。
【0022】本実施形態の複合容器1’は、前記第1実
施形態の複合容器1と同様に、パリソン30のフランジ
部30aと膨出部31で外側容器2の肩部21を狭持で
きるので、パリソン30の膨出部31を薄肉に膨出させ
ても充分な強度が得られる。また、パリソン30の膨出
部31の膨出前における外径寸法をパリソン30の挿入
口である開口端部20の内径よりも幾分狭くしておいて
も、その後膨出部31を膨出させることによって、当該
膨出部31と傾斜面30cとで肩部21を狭持できるの
で製造時の取り扱い性に優れている。また、パリソン3
0のフランジ部30aで外側容器2の開口端部20が覆
われるので、開口端部20が外部に露出することがな
い。従って、外側容器2が開口端部20において損傷を
受けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい容器で
ある。
施形態の複合容器1と同様に、パリソン30のフランジ
部30aと膨出部31で外側容器2の肩部21を狭持で
きるので、パリソン30の膨出部31を薄肉に膨出させ
ても充分な強度が得られる。また、パリソン30の膨出
部31の膨出前における外径寸法をパリソン30の挿入
口である開口端部20の内径よりも幾分狭くしておいて
も、その後膨出部31を膨出させることによって、当該
膨出部31と傾斜面30cとで肩部21を狭持できるの
で製造時の取り扱い性に優れている。また、パリソン3
0のフランジ部30aで外側容器2の開口端部20が覆
われるので、開口端部20が外部に露出することがな
い。従って、外側容器2が開口端部20において損傷を
受けづらく、かつデザイン性に優れた使いやすい容器で
ある。
【0023】本発明の複合容器は、前記実施形態に限定
されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変
更することができる。例えば、パリソンの上部外周面に
ネジ山を形成し、キャップを螺着できるようにすること
もできる。
されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変
更することができる。例えば、パリソンの上部外周面に
ネジ山を形成し、キャップを螺着できるようにすること
もできる。
【0024】また、前記実施形態では、外側容器の内側
に一層の内側容器を配設するようにしたが、パリソンの
膨出部を多層にしておくことで、多層の内側容器を形成
することもできる。
に一層の内側容器を配設するようにしたが、パリソンの
膨出部を多層にしておくことで、多層の内側容器を形成
することもできる。
【0025】本発明の複合容器は、液体洗剤、液体シャ
ンプー、リンス、液体食品、食油、飲料、化粧品等を収
納する容器として特に好適である。
ンプー、リンス、液体食品、食油、飲料、化粧品等を収
納する容器として特に好適である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、パリソンの膨出部を薄
肉に膨出させても充分な強度が得られ、外側容器が開口
端部において損傷を受けづらく、かつデザイン性に優れ
た使いやすい複合容器が提供される。
肉に膨出させても充分な強度が得られ、外側容器が開口
端部において損傷を受けづらく、かつデザイン性に優れ
た使いやすい複合容器が提供される。
【図1】本発明の複合容器の第1実施形態を示す判断面
図である。
図である。
【図2】同実施形態の複合容器の製造工程における状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】本発明の複合容器の第2実施形態を示す判断面
図である。
図である。
【図4】同実施形態の複合容器の製造工程における状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
1,1’ 複合容器 2 外側容器 20 開口端部 21 肩部 22 口頸部 22a 外周面 3 内側容器 30 パリソン 30a フランジ部 30b 周壁部 30c 傾斜面 31 膨出部
Claims (5)
- 【請求項1】 パルプモールド成形法により成形された
紙製の外側容器と、該外側容器内でブロー成形された熱
可塑性樹脂製の内側容器とを備え、前記外側容器が開口
端部に向けて先細る肩部を有しており、前記内側容器が
該開口端部に配設させた熱可塑性樹脂製のパリソンの膨
出部を膨出させて該外側容器と一体化されてなる複合容
器において、 前記パリソンが前記開口端部を覆うフランジ部を有して
おり、前記外側容器が該フランジ部と前記膨出部とで狭
持されており、該膨出部の厚みが30〜300μmであ
ることを特徴とする複合容器。 - 【請求項2】 前記外側容器が前記肩部に連なる口頸部
を有しており、前記フランジ部が、該口頸部の外周面を
覆う周壁部を有している請求項1記載の複合容器。 - 【請求項3】 前記フランジ部が前記肩部の外面を覆う
傾斜面を有している請求項1記載の複合容器。 - 【請求項4】 前記パリソンがポリプロピレン、ポリエ
チレン又はポリエチレンテレフタレートからなる請求項
1記載の複合容器。 - 【請求項5】 前記パリソンに低分子ポリエチレンが添
加されている請求項1記載の複合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001062488A JP2002264944A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 複合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001062488A JP2002264944A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 複合容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002264944A true JP2002264944A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18921615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001062488A Pending JP2002264944A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 複合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002264944A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012158160A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-23 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | パルプモールド容器及びパルプモールド容器の製造方法 |
| WO2012135266A3 (en) * | 2011-03-28 | 2012-11-29 | Advanced Technology Materials, Inc. | Storage, transportation, and/or dispense packaging |
| US9211993B2 (en) | 2011-03-01 | 2015-12-15 | Advanced Technology Materials, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
| US9522773B2 (en) | 2009-07-09 | 2016-12-20 | Entegris, Inc. | Substantially rigid collapsible liner and flexible gusseted or non-gusseted liners and methods of manufacturing the same and methods for limiting choke-off in liners |
| US9637300B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-05-02 | Entegris, Inc. | Liner-based dispenser |
-
2001
- 2001-03-06 JP JP2001062488A patent/JP2002264944A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9522773B2 (en) | 2009-07-09 | 2016-12-20 | Entegris, Inc. | Substantially rigid collapsible liner and flexible gusseted or non-gusseted liners and methods of manufacturing the same and methods for limiting choke-off in liners |
| US9637300B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-05-02 | Entegris, Inc. | Liner-based dispenser |
| JP2012158160A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-23 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | パルプモールド容器及びパルプモールド容器の製造方法 |
| US9211993B2 (en) | 2011-03-01 | 2015-12-15 | Advanced Technology Materials, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
| US9650169B2 (en) | 2011-03-01 | 2017-05-16 | Entegris, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
| WO2012135266A3 (en) * | 2011-03-28 | 2012-11-29 | Advanced Technology Materials, Inc. | Storage, transportation, and/or dispense packaging |
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