JP2002262080A - 画像認識装置及び画像処理装置並びに記録媒体 - Google Patents
画像認識装置及び画像処理装置並びに記録媒体Info
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- JP2002262080A JP2002262080A JP2001059477A JP2001059477A JP2002262080A JP 2002262080 A JP2002262080 A JP 2002262080A JP 2001059477 A JP2001059477 A JP 2001059477A JP 2001059477 A JP2001059477 A JP 2001059477A JP 2002262080 A JP2002262080 A JP 2002262080A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検出対象物を認識した場合に、画像処理を停
止する不正防止機能を実施するに際し、認識対象領域を
推定されにくくすること 【構成】 与えられた画像データに対し画像認識をする
画像認識部21と、ランダムな遅れ量を生成する認識信
号遅延部22を備え、画像認識部で検出対象物を認識し
た際に出力される認識信号を認識信号遅延部が受ける
と、乱数で決定されたライン分だけ遅れてドライバ処理
部11に対して認識通知信号を出力する。プリンタドラ
イバは、その認識通知信号を受け取ると、プリンタ2側
へのデータ送信を停止する。同一画像であっても印刷停
止位置が毎回異なるのでどこを認識して停止しているか
がわかりにくい。
止する不正防止機能を実施するに際し、認識対象領域を
推定されにくくすること 【構成】 与えられた画像データに対し画像認識をする
画像認識部21と、ランダムな遅れ量を生成する認識信
号遅延部22を備え、画像認識部で検出対象物を認識し
た際に出力される認識信号を認識信号遅延部が受ける
と、乱数で決定されたライン分だけ遅れてドライバ処理
部11に対して認識通知信号を出力する。プリンタドラ
イバは、その認識通知信号を受け取ると、プリンタ2側
へのデータ送信を停止する。同一画像であっても印刷停
止位置が毎回異なるのでどこを認識して停止しているか
がわかりにくい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣、有価証券、秘密
書類等の複写等が禁止されている原稿(禁止画像)の読
取り,プリントアウト等を防止するために適した画像認
識装置及び画像処理装置並びに記録媒体に関する。
書類等の複写等が禁止されている原稿(禁止画像)の読
取り,プリントアウト等を防止するために適した画像認
識装置及び画像処理装置並びに記録媒体に関する。
【0002】
【発明の背景】電子写真技術の発達,普及により、高精
度のカラー複写装置や、カラープリンタが広く一般に普
及してきている。そして、複写装置やプリンタでプリン
トアウトされた画像などの画質は原画像と肉眼では見分
けがつかないレベルにまで達し、係る忠実な複写物が手
軽に得られるようになった。しかし、それにともない紙
幣,有価証券等の本来複写等が社会的に禁止されている
ものの偽造や、秘密書類のコピーによる持ち出し等に悪
用される危険性が増大すると考える必要があり、係る危
険性を未然に防止するための偽造防止装置が種々開発さ
れている。
度のカラー複写装置や、カラープリンタが広く一般に普
及してきている。そして、複写装置やプリンタでプリン
トアウトされた画像などの画質は原画像と肉眼では見分
けがつかないレベルにまで達し、係る忠実な複写物が手
軽に得られるようになった。しかし、それにともない紙
幣,有価証券等の本来複写等が社会的に禁止されている
ものの偽造や、秘密書類のコピーによる持ち出し等に悪
用される危険性が増大すると考える必要があり、係る危
険性を未然に防止するための偽造防止装置が種々開発さ
れている。
【0003】偽造防止措置としては各種のものがある
が、その中のひとつとして、与えられた画像に対し画像
認識処理を行い、紙幣などの禁止画像を検出した場合に
不正出力を防止する処理を実行するものがある。この画
像認識処理としては、通常、紙幣などの禁止画像に含ま
れる一部の画像データ(特定パターン)に着目し、与え
られた画像に対して係る特定パターンが存在するか否か
の認識を行い、特定パターンを検出すると禁止画像と判
断するようにしている。
が、その中のひとつとして、与えられた画像に対し画像
認識処理を行い、紙幣などの禁止画像を検出した場合に
不正出力を防止する処理を実行するものがある。この画
像認識処理としては、通常、紙幣などの禁止画像に含ま
れる一部の画像データ(特定パターン)に着目し、与え
られた画像に対して係る特定パターンが存在するか否か
の認識を行い、特定パターンを検出すると禁止画像と判
断するようにしている。
【0004】このように特定パターンの有無を検出する
ようにすると、異なる紙幣に対しても、同一の特定パタ
ーンを組み込んでおく(印刷しておく)ことにより、共
通の認識アルゴリズムにより画像中に特定パタ−ンが存
在することを認識することができるようになる。さら
に、たとえば、画像データがラスタ方式で1ラインずつ
順次与えられるような場合、画像認識装置はすべての画
像データを取得する前に、特定パターン部分の画像を受
け取ると、検出対象の禁止画像と認識することができ、
早期に不正出力の防止手段がとれるというメリットもあ
る。
ようにすると、異なる紙幣に対しても、同一の特定パタ
ーンを組み込んでおく(印刷しておく)ことにより、共
通の認識アルゴリズムにより画像中に特定パタ−ンが存
在することを認識することができるようになる。さら
に、たとえば、画像データがラスタ方式で1ラインずつ
順次与えられるような場合、画像認識装置はすべての画
像データを取得する前に、特定パターン部分の画像を受
け取ると、検出対象の禁止画像と認識することができ、
早期に不正出力の防止手段がとれるというメリットもあ
る。
【0005】一方、そのように認識対象が特定パターン
というように画像の一部に限られるということは、その
特定パターンの部分に細工が施されると、特定パターン
と認識できずに不正出力されてしまうおそれがある。従
って、認識アルゴリズムの精度の向上はもちろんのこ
と、原稿画像中のどの部分が特定パターンであるかが知
られないようにする対策も重要である。
というように画像の一部に限られるということは、その
特定パターンの部分に細工が施されると、特定パターン
と認識できずに不正出力されてしまうおそれがある。従
って、認識アルゴリズムの精度の向上はもちろんのこ
と、原稿画像中のどの部分が特定パターンであるかが知
られないようにする対策も重要である。
【0006】ところで、近年のパソコン(パ−ソナルコ
ンピュ−タ),スキャナ,プリンタの構成の高性能,低
価格化に伴い、スキャナー等で読み取った画像をパソコ
ンに送り、係るパソコンに接続されたプリンタからプリ
ントアウトすることによっても、原画像と肉眼では見分
けがつかないレベルの印刷物が作成できる。特に、プリ
ンタの場合、インクジェット方式のカラープリンタが、
低価格・高画質なため、広く普及しており、それを使用
した不正画像の出力も社会問題となっている。従って、
係るインクジェット方式のプリンタに対する不正防止技
術の開発も必要となる。
ンピュ−タ),スキャナ,プリンタの構成の高性能,低
価格化に伴い、スキャナー等で読み取った画像をパソコ
ンに送り、係るパソコンに接続されたプリンタからプリ
ントアウトすることによっても、原画像と肉眼では見分
けがつかないレベルの印刷物が作成できる。特に、プリ
ンタの場合、インクジェット方式のカラープリンタが、
低価格・高画質なため、広く普及しており、それを使用
した不正画像の出力も社会問題となっている。従って、
係るインクジェット方式のプリンタに対する不正防止技
術の開発も必要となる。
【0007】インクジェット方式のプリンタの場合、低
コスト化の要求もあり大容量のメモリを搭載していな
い。従って、通常はプリントアウト用紙一枚全体の画像
を表わす一画面分の画像データを蓄積することができな
いので、パソコンから順次送られてくる画像データを紙
送りしながら複数ライン分ずつ印刷することになる。
コスト化の要求もあり大容量のメモリを搭載していな
い。従って、通常はプリントアウト用紙一枚全体の画像
を表わす一画面分の画像データを蓄積することができな
いので、パソコンから順次送られてくる画像データを紙
送りしながら複数ライン分ずつ印刷することになる。
【0008】このようなインクジェット方式のプリンタ
に対する不正防止技術は、基本的には、カラー複写装置
などで用いられている技術を転用すればよい。つまり、
特定パターンの大きさに合わせた複数ライン分のライン
バッファを用意し、順次送られてくる画像データをその
ラインバッファに格納し、その格納され画像データに対
して、従来の特定パタ−ン認識処理を行うことにより、
特定パターンを検出することができ、その検出結果に基
づき正常な出力の防止処理を行うことができる。
に対する不正防止技術は、基本的には、カラー複写装置
などで用いられている技術を転用すればよい。つまり、
特定パターンの大きさに合わせた複数ライン分のライン
バッファを用意し、順次送られてくる画像データをその
ラインバッファに格納し、その格納され画像データに対
して、従来の特定パタ−ン認識処理を行うことにより、
特定パターンを検出することができ、その検出結果に基
づき正常な出力の防止処理を行うことができる。
【0009】係る防止機能であるが、特定パターンを検
出したときにはすでに途中まで印刷されているため、そ
こで採り得る正常出力の禁止策としては、一例として印
刷を停止することがある。
出したときにはすでに途中まで印刷されているため、そ
こで採り得る正常出力の禁止策としては、一例として印
刷を停止することがある。
【0010】しかしながら、係る防止策をとった場合、
印刷が停止されたときにはすでに特定パターンが出力さ
れている可能性がある。そして、例えば図1に示すよう
に、異なる方向から複数回プリントアウトを試みると、
特定パターン(図中の¥マーク)Mを含む認識対象領域
がわかってしまうおそれがある。なお、図中ハッチング
部分が既に印刷された部分である。
印刷が停止されたときにはすでに特定パターンが出力さ
れている可能性がある。そして、例えば図1に示すよう
に、異なる方向から複数回プリントアウトを試みると、
特定パターン(図中の¥マーク)Mを含む認識対象領域
がわかってしまうおそれがある。なお、図中ハッチング
部分が既に印刷された部分である。
【0011】本発明は、認識対象領域(特定パターン領
域)を印刷結果等からは不知として隠蔽することによ
り、不正防止を行うことのできる画像認識装置及び画像
処理装置並びに記録媒体を提供することにある。
域)を印刷結果等からは不知として隠蔽することによ
り、不正防止を行うことのできる画像認識装置及び画像
処理装置並びに記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像認識
装置では、与えられた画像データに対し画像認識をする
画像認識部と、ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成
手段を備え、前記画像認識部で検出対象物を認識した際
に出力される認識通知信号の出力を、前記遅れ量生成手
段で生成された前記遅れ量に従い遅延させるようにし
た。遅れ量生成手段は、実施の形態では、認識信号遅延
部22に対応する。
装置では、与えられた画像データに対し画像認識をする
画像認識部と、ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成
手段を備え、前記画像認識部で検出対象物を認識した際
に出力される認識通知信号の出力を、前記遅れ量生成手
段で生成された前記遅れ量に従い遅延させるようにし
た。遅れ量生成手段は、実施の形態では、認識信号遅延
部22に対応する。
【0013】また、この発明の画像処理装置としては、
上記した画像認識装置と、前記認識通知信号を受信した
際に、処理中の正常な画像処理を停止する手段を備えた
ものである。正常な画像処理とは、当初行おうとしてい
た処理を意味する。そして、正常な画像処理を停止する
とは、実施の形態でも示したように、その画像処理自体
を停止するものでもよい、解像度を低下させたり、所定
の色で塗り潰したり、メッセージを合成して出力したり
するなど他、各種の行為ができる。この停止する手段
は、実施の形態ではドライバ処理部11等で実現されて
いる。
上記した画像認識装置と、前記認識通知信号を受信した
際に、処理中の正常な画像処理を停止する手段を備えた
ものである。正常な画像処理とは、当初行おうとしてい
た処理を意味する。そして、正常な画像処理を停止する
とは、実施の形態でも示したように、その画像処理自体
を停止するものでもよい、解像度を低下させたり、所定
の色で塗り潰したり、メッセージを合成して出力したり
するなど他、各種の行為ができる。この停止する手段
は、実施の形態ではドライバ処理部11等で実現されて
いる。
【0014】また、画像処理装置の別の構成としては、
処理中の画像データに検出対象物が含まれていることを
検出した画像認識装置からの検出信号に基づき、処理中
の画像処理を停止する不正防止装置を備えている。そし
て、ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成手段を備
え、前記検出信号を受信した際に、前記停止を前記遅れ
量生成手段で生成された前記遅れ量に従い遅延させるよ
うにすることである。
処理中の画像データに検出対象物が含まれていることを
検出した画像認識装置からの検出信号に基づき、処理中
の画像処理を停止する不正防止装置を備えている。そし
て、ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成手段を備
え、前記検出信号を受信した際に、前記停止を前記遅れ
量生成手段で生成された前記遅れ量に従い遅延させるよ
うにすることである。
【0015】画像処理装置は、パソコン,スキャナ,プ
リンタなど各種のものが適用できる。また、画像認識装
置は、拡張ボードその他のハードウエアとして提供する
ことできるし、ドライバに組み込むなどの他、ソフトウ
ェアとして提供することもできる。
リンタなど各種のものが適用できる。また、画像認識装
置は、拡張ボードその他のハードウエアとして提供する
ことできるし、ドライバに組み込むなどの他、ソフトウ
ェアとして提供することもできる。
【0016】この発明に係る記録媒体では、与えられた
画像データに対し画像認識をする認識処理と、ランダム
な遅れ量を生成する遅れ量生成処理と、前記画像認識部
で検出対象物を認識した際に出力される認識通知信号の
出力を、前記遅れ量生成手段で生成された前記遅れ量に
従い遅延させる処理をコンピュータに実行させる認識プ
ログラムを格納する。
画像データに対し画像認識をする認識処理と、ランダム
な遅れ量を生成する遅れ量生成処理と、前記画像認識部
で検出対象物を認識した際に出力される認識通知信号の
出力を、前記遅れ量生成手段で生成された前記遅れ量に
従い遅延させる処理をコンピュータに実行させる認識プ
ログラムを格納する。
【0017】この発明によれば、特定パタ−ンが画像デ
−タ中に存在すると認識されても、すぐに印刷,読み込
み,データ出力などの画像処理を停止するのではなく、
ランダムに遅れて停止される。従って例えば検出対象の
特定パターン(認識対象領域)が出力されていたとして
も、当該領域部分がどこであるかを推定することが困難
となる。よって、係る領域に対して細工をして不正な画
像処理をすることを未然に防止することができる。
−タ中に存在すると認識されても、すぐに印刷,読み込
み,データ出力などの画像処理を停止するのではなく、
ランダムに遅れて停止される。従って例えば検出対象の
特定パターン(認識対象領域)が出力されていたとして
も、当該領域部分がどこであるかを推定することが困難
となる。よって、係る領域に対して細工をして不正な画
像処理をすることを未然に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面を参照にして詳述する。まず、図2は、本発
明の好適な一実施の形態を示している。同図に示すよう
に、パソコン1にインクジェット方式のプリンタ2が接
続されている。パソコン1内にインストールされたアプ
リケーション3が、ある画像を印刷しようとした場合、
パソコン1にインストールされているプリンタドライバ
10を介して行う。
を添付図面を参照にして詳述する。まず、図2は、本発
明の好適な一実施の形態を示している。同図に示すよう
に、パソコン1にインクジェット方式のプリンタ2が接
続されている。パソコン1内にインストールされたアプ
リケーション3が、ある画像を印刷しようとした場合、
パソコン1にインストールされているプリンタドライバ
10を介して行う。
【0019】つまり、印刷しようとする画像データをプ
リンタドライバ10にドライバ処理部11により、印刷
するための所定のデータに変換され、変換されたデータ
をバッファ12に順次格納する。このバッファ12に格
納されたデータは、順次プリンタ2のバッファ2aに転
送される。そして、バッファ2aに転送されたデータに
従い、印刷ヘッド2bが用紙に対して印刷処理をする。
なお、係るドライバの機能(動作)並びにインクジェッ
ト方式のプリンタ2の機能は、一般に用いられている従
来のものと同様であるので、その詳細な説明を省略す
る。
リンタドライバ10にドライバ処理部11により、印刷
するための所定のデータに変換され、変換されたデータ
をバッファ12に順次格納する。このバッファ12に格
納されたデータは、順次プリンタ2のバッファ2aに転
送される。そして、バッファ2aに転送されたデータに
従い、印刷ヘッド2bが用紙に対して印刷処理をする。
なお、係るドライバの機能(動作)並びにインクジェッ
ト方式のプリンタ2の機能は、一般に用いられている従
来のものと同様であるので、その詳細な説明を省略す
る。
【0020】そして、このプリンタドライバ10内に、
画像認識機能部20(ソフトウェア)を組み込んでい
る。すなわち、アプリケーションパッケージ3から与え
られる入力画像を、ドライバ処理部11と並列に画像認
識機能部20にも与える。この画像認識機能部20は、
画像認識部21と認識信号遅延部22を有している。す
なわち、画像認識部21は、与えられた入力画像データ
に対して認識処理をする。この認識処理自体は、従来か
らある各種のものを用いることができる。そして、入力
画像データ中に検出対象の特定パターンを認識すると、
認識信号を出力する。
画像認識機能部20(ソフトウェア)を組み込んでい
る。すなわち、アプリケーションパッケージ3から与え
られる入力画像を、ドライバ処理部11と並列に画像認
識機能部20にも与える。この画像認識機能部20は、
画像認識部21と認識信号遅延部22を有している。す
なわち、画像認識部21は、与えられた入力画像データ
に対して認識処理をする。この認識処理自体は、従来か
らある各種のものを用いることができる。そして、入力
画像データ中に検出対象の特定パターンを認識すると、
認識信号を出力する。
【0021】そこで、本発明では、認識信号遅延部22
を設け、画像認識部21から出力される認識信号を認識
信号遅延部22に与え、この認識信号遅延部22がドラ
イバ処理部11に対して出力停止命令である認識通知信
号を与えるようになっている。この認識通知信号を受け
たドライバ処理部11は、プリンタ2への画像データの
転送を停止する。
を設け、画像認識部21から出力される認識信号を認識
信号遅延部22に与え、この認識信号遅延部22がドラ
イバ処理部11に対して出力停止命令である認識通知信
号を与えるようになっている。この認識通知信号を受け
たドライバ処理部11は、プリンタ2への画像データの
転送を停止する。
【0022】そして、認識信号遅延部22が認識通知信
号を出力する遅延タイミングをランダムにするようにし
ている。具体的には、図3に示すようにフローチャート
を示すように、認識信号の受信を待ち(ST1)、受信
したならば乱数によりカウンタ値Xを生成し(ST
2)、画像データが1ライン入力される都度、カウンタ
値Xを1減じる(ST3,ST4)。そして、カウンタ
値Xが0になったならば認識通知信号を出力するように
なる(ST5,ST6)。
号を出力する遅延タイミングをランダムにするようにし
ている。具体的には、図3に示すようにフローチャート
を示すように、認識信号の受信を待ち(ST1)、受信
したならば乱数によりカウンタ値Xを生成し(ST
2)、画像データが1ライン入力される都度、カウンタ
値Xを1減じる(ST3,ST4)。そして、カウンタ
値Xが0になったならば認識通知信号を出力するように
なる(ST5,ST6)。
【0023】このように、認識通知信号を出力するの
が、特定パターンを認識してから所定ライン数(ランダ
ムで決まる)分だけ遅れるので、図4に示すように紙幣
などの禁止画像Gを同一画像について複数回プリントア
ウトを試みた場合、出力停止位置は特定パターン(認識
対象部)Mの直後の場合もあれば、離れる場合もある。
従って、プリントアウト結果の停止位置を見ただけで
は、どこが認識対象の特定パターンMであるかが推定で
きない。
が、特定パターンを認識してから所定ライン数(ランダ
ムで決まる)分だけ遅れるので、図4に示すように紙幣
などの禁止画像Gを同一画像について複数回プリントア
ウトを試みた場合、出力停止位置は特定パターン(認識
対象部)Mの直後の場合もあれば、離れる場合もある。
従って、プリントアウト結果の停止位置を見ただけで
は、どこが認識対象の特定パターンMであるかが推定で
きない。
【0024】なお、上記した実施の形態では、ランダム
に決定されたライン分だけ遅れるようにしたが、本発明
はこれに限ることは無く、例えば時間を基準としたり、
画像データ容量を基準にするなど実際の印刷量が変更さ
れるようになっていれば各種の基準を使用できる。
に決定されたライン分だけ遅れるようにしたが、本発明
はこれに限ることは無く、例えば時間を基準としたり、
画像データ容量を基準にするなど実際の印刷量が変更さ
れるようになっていれば各種の基準を使用できる。
【0025】また、上記した実施の形態では、画像認識
機能部20の出力(認識通知信号)をパソコン1のドラ
イバ処理部11に与えるようにしたが、バッファ12に
与えるようにしたり、図5に示すように、プリンタ2側
のバッファ2aに通知するように構成してもよい。
機能部20の出力(認識通知信号)をパソコン1のドラ
イバ処理部11に与えるようにしたが、バッファ12に
与えるようにしたり、図5に示すように、プリンタ2側
のバッファ2aに通知するように構成してもよい。
【0026】また、上記した実施の形態では、画像認識
機能部20をプリンタドライバ側に設けたが、本発明は
これに限ることはなく、図6に示すように、プリンタ2
側に設けてもよい。つまり、プリンタドライバ10から
送られてくる画像データをバッファ2aとともに画像認
識機能部20に与え、そこにおいて認識処理をする。そ
して、画像認識機能部20で検出対象の特定パターンを
認識すると、認識信号遅延部22で決定されるランダム
な遅延後、認識通知信号がバッファ2aに与えられ、以
後の出力が停止される。
機能部20をプリンタドライバ側に設けたが、本発明は
これに限ることはなく、図6に示すように、プリンタ2
側に設けてもよい。つまり、プリンタドライバ10から
送られてくる画像データをバッファ2aとともに画像認
識機能部20に与え、そこにおいて認識処理をする。そ
して、画像認識機能部20で検出対象の特定パターンを
認識すると、認識信号遅延部22で決定されるランダム
な遅延後、認識通知信号がバッファ2aに与えられ、以
後の出力が停止される。
【0027】なお、プリンタ2側に送られてくる画像デ
ータは、通常RGBデータがCMYKなどのインクの色
に合わせた色空間で表現されたものとなっている。そこ
で、画像認識機能部20内の画像認識部21における認
識処理は、CMYK用の辞書を設けこの辞書に基づいて
画像認識処理をしたり、CMYKデータからRGBデ−
タに逆変換後、認識処理をするなど各種の対応ができ
る。
ータは、通常RGBデータがCMYKなどのインクの色
に合わせた色空間で表現されたものとなっている。そこ
で、画像認識機能部20内の画像認識部21における認
識処理は、CMYK用の辞書を設けこの辞書に基づいて
画像認識処理をしたり、CMYKデータからRGBデ−
タに逆変換後、認識処理をするなど各種の対応ができ
る。
【0028】さらに、上記したいずれの実施の形態も、
画像認識部21と認識信号遅延部22を同一の機器内に
設定されているが、図7に示すように、両者を分けて配
置することもできる。
画像認識部21と認識信号遅延部22を同一の機器内に
設定されているが、図7に示すように、両者を分けて配
置することもできる。
【0029】また、上記した実施の形態では、プリンタ
について適用する場合を説明したが、本発明はこれに限
ることは無く、例えばスキャナなどの画像読み取り装置
にも適用することができる。すなわち、例えば、原稿を
読み込みながら逐次パソコン側にデータを送り、そのデ
ータが記憶され、記憶されたデータ内容を読み出すこと
ができたり、読み取り原稿がシートフィーダで用紙送り
されるようなものにおいて、特定パターンの認識にとも
なう読み取り停止とともに、用紙送りが停止するような
システムの場合、停止するタイミングをランダムに変更
することにより、特定パターン(認識対象部)が原稿上
のどこかの推定をしにくくする効果が期待できる。
について適用する場合を説明したが、本発明はこれに限
ることは無く、例えばスキャナなどの画像読み取り装置
にも適用することができる。すなわち、例えば、原稿を
読み込みながら逐次パソコン側にデータを送り、そのデ
ータが記憶され、記憶されたデータ内容を読み出すこと
ができたり、読み取り原稿がシートフィーダで用紙送り
されるようなものにおいて、特定パターンの認識にとも
なう読み取り停止とともに、用紙送りが停止するような
システムの場合、停止するタイミングをランダムに変更
することにより、特定パターン(認識対象部)が原稿上
のどこかの推定をしにくくする効果が期待できる。
【0030】本発明の画像認識装置は、上記した各実施
の形態では、パソコン1に実装する場合には、画像認識
機能部20として、ドライバとともに、つまり、ソフト
ウェアとして供給され、実装されている。但し、本発明
では、これに限ることはなく、パソコン側にプログラム
・システムを例えば、拡張ボードにしたり、ROMなど
のIC内に登録した画像認識装置を装着するようにして
もよい。いずれの場合も、画像処理装置に組み込んでお
り、装置として完成している。
の形態では、パソコン1に実装する場合には、画像認識
機能部20として、ドライバとともに、つまり、ソフト
ウェアとして供給され、実装されている。但し、本発明
では、これに限ることはなく、パソコン側にプログラム
・システムを例えば、拡張ボードにしたり、ROMなど
のIC内に登録した画像認識装置を装着するようにして
もよい。いずれの場合も、画像処理装置に組み込んでお
り、装置として完成している。
【0031】しかし本発明はこのように装置として完成
しているもののみに限ることはなく、例えば、上記した
各処理をコンピュータに実行させるためのプログラムと
し、係るプログラムは所定の記録媒体に記録して提供す
るように構成することもできる。
しているもののみに限ることはなく、例えば、上記した
各処理をコンピュータに実行させるためのプログラムと
し、係るプログラムは所定の記録媒体に記録して提供す
るように構成することもできる。
【0032】すなわち、記録媒体としては、フロッピー
(登録商標)ディスク(FD)40やCD−ROM41
などがあり、係る記録媒体に格納されたプログラムは、
FDドライブ42やCD−ROMドライブ43を介して
コンピュータ(パソコン)44に接続された(内蔵され
た)HDユニット45にインストールされ、これによ
り、コンピュータ44は、上記した実施の形態で説明し
た画像処理装置としてのパソコンを構成することにな
る。
(登録商標)ディスク(FD)40やCD−ROM41
などがあり、係る記録媒体に格納されたプログラムは、
FDドライブ42やCD−ROMドライブ43を介して
コンピュータ(パソコン)44に接続された(内蔵され
た)HDユニット45にインストールされ、これによ
り、コンピュータ44は、上記した実施の形態で説明し
た画像処理装置としてのパソコンを構成することにな
る。
【0033】また、コンピュータ44にて、その記録媒
体40,41に格納されたインストーラプログラムを実
行することにより、周辺機器(スキャナ47,プリンタ
48)に対して画像認識プログラムの全部または一部を
周辺機器にインストールすることもできる。つまり、コ
ンピュータが読み取り可能とは、そのコンピュータ自体
にインストールする場合はもちろんのこと、コンピュー
タが読み取ったプログラムを周辺機器にインストールす
る場合も含む。
体40,41に格納されたインストーラプログラムを実
行することにより、周辺機器(スキャナ47,プリンタ
48)に対して画像認識プログラムの全部または一部を
周辺機器にインストールすることもできる。つまり、コ
ンピュータが読み取り可能とは、そのコンピュータ自体
にインストールする場合はもちろんのこと、コンピュー
タが読み取ったプログラムを周辺機器にインストールす
る場合も含む。
【0034】さらにまた、プリンタ48などの各種画像
処理装置に、FDドライブ,CD−ROMドライブ等の
記録媒体の読み取り装置を設けた場合に、その読み取り
装置に記録媒体を挿入するとともに、記録媒体に格納さ
れたプログラムを画像処理装置(画像形成装置,画像読
み取り装置等)に読み取らせ実行可能とするようなもの
にも適用できる。つまり、プリンタなどにおいてもCP
Uやワンチップマイコンなどを組み込むことができるの
で、係る場合には、そのプリンタ内にプログラムを読み
取る対象のコンピュータが存在することになる。
処理装置に、FDドライブ,CD−ROMドライブ等の
記録媒体の読み取り装置を設けた場合に、その読み取り
装置に記録媒体を挿入するとともに、記録媒体に格納さ
れたプログラムを画像処理装置(画像形成装置,画像読
み取り装置等)に読み取らせ実行可能とするようなもの
にも適用できる。つまり、プリンタなどにおいてもCP
Uやワンチップマイコンなどを組み込むことができるの
で、係る場合には、そのプリンタ内にプログラムを読み
取る対象のコンピュータが存在することになる。
【0035】なお、上記実施の形態では入力画像デ−タ
中に特定パタ−ンが存在すると認識された時に処理中の
画像処理を遅延の後停止する例を述べたが、本発明は上
記した実施の形態に限定されない。例えば上記遅延の後
に用紙への印刷は継続するが「出力禁止」といった警告
メッセ−ジを印刷したり、塗りつぶし印刷をしてもよ
い。或いは、プリンタに用紙を裁断する手段を設けて上
記遅延の後に印刷用紙の裁断を行ってもよい。
中に特定パタ−ンが存在すると認識された時に処理中の
画像処理を遅延の後停止する例を述べたが、本発明は上
記した実施の形態に限定されない。例えば上記遅延の後
に用紙への印刷は継続するが「出力禁止」といった警告
メッセ−ジを印刷したり、塗りつぶし印刷をしてもよ
い。或いは、プリンタに用紙を裁断する手段を設けて上
記遅延の後に印刷用紙の裁断を行ってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明では、検出対象と
認識したとしても、停止する位置を変動するようにした
ため、特定パターン(認識対象部)の存在位置をわかり
にくくすることができる。
認識したとしても、停止する位置を変動するようにした
ため、特定パターン(認識対象部)の存在位置をわかり
にくくすることができる。
【図1】従来の問題点を説明する図である。
【図2】本発明の好適な一実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図3】作用を説明する図である。
【図4】別の実施の形態を説明する図である。
【図5】別の実施の形態を説明する図である。
【図6】別の実施の形態を説明する図である。
【図7】別の実施の形態を説明する図である。
【図8】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
1 パソコン 2 プリンタ 2a バッファ 2b 印刷ヘッド 3 アプリケーション 10 プリンタドライバ 11 ドライバ処理部 12 バッファ 20 画像認識機能部 21 画像認識部 22 認識信号遅延部
Claims (4)
- 【請求項1】 与えられた画像データに対し画像認識を
する画像認識部と、 ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成手段を備え、 前記画像認識部で検出対象物を認識した際に出力される
認識通知信号の出力を、前記遅れ量生成手段で生成され
た前記遅れ量に従い遅延させるようにしたことを特徴と
する画像認識装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像認識装置と、 前記認識通知信号を受信した際に、処理中の正常な画像
処理を停止する手段を備えたことを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項3】 処理中の画像データに検出対象物が含ま
れていることを検出した画像認識装置からの検出信号に
基づき、処理中の画像処理を停止する不正防止装置を備
えた画像処理装置であって、 ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成手段を備え、 前記検出信号を受信した際に、前記停止を前記遅れ量生
成手段で生成された前記遅れ量に従い遅延させるように
したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 与えられた画像データに対し画像認識を
する認識処理、 ランダムな遅れ量を生成する遅れ量生成処理、 前記画像認識部で検出対象物を認識した際に出力される
認識通知信号の出力を、前記遅れ量生成手段で生成され
た前記遅れ量に従い遅延させる処理をコンピュータに実
行させる認識プログラムを格納したコンピュータが読み
取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001059477A JP2002262080A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 画像認識装置及び画像処理装置並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001059477A JP2002262080A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 画像認識装置及び画像処理装置並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002262080A true JP2002262080A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18919035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001059477A Pending JP2002262080A (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 画像認識装置及び画像処理装置並びに記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002262080A (ja) |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001059477A patent/JP2002262080A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061010 |