JP2002241675A - 塗料組成物 - Google Patents
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Abstract
することができる耐黄変性皮膜を形成し得る酸−エポキ
シ硬化系の塗料組成物を提供する。 【解決手段】 アクリルポリカルボン酸(a)、ポリエ
ポキシド(b)及び抗酸化剤(c)を含有する塗料組成
物であって、上記アクリルポリカルボン酸(a)は、1
分子中の平均カルボキシル基数が2個以上であり、酸価
5〜300mgKOH/g(固形分)及び数平均分子量
500〜8000を有するものであり、上記ポリエポキ
シド(b)は、エポキシ当量50〜700及び数平均分
子量200〜10000を有するものであり、上記抗酸
化剤(c)は、ラクトン系抗酸化剤及びリン系抗酸化剤
を含有するものであり、上記アクリルポリカルボン酸
(a)、上記ポリエポキシド(b)及び上記抗酸化剤
(c)は、上記塗料組成物中の全固形分の重量に対し、
それぞれ10〜70重量%、10〜80重量%及び0.
1〜10重量%であることを特徴とする塗料組成物。
Description
系の塗料組成物に関し、詳しくは、耐黄変性の自動車用
クリア塗料に好適に用いられる塗料組成物に関する。
成し、この上に中塗り塗膜、ベース塗膜及びクリア塗膜
が順次形成される。このうち、クリア塗料に用いられる
バインダーとしては、得られる塗膜に耐酸性を付与する
ために、かつて一般的に用いられていたメラミン樹脂硬
化剤を用いる塗料系に代わり、酸基とエポキシ基とを反
応させる塗料系が開発されてきた。
ミン型塗料系と比べて、加熱硬化時のクリア塗膜の黄変
が著しく、ホワイトマイカ色等の淡彩色の設計が困難で
あるという不具合があった。
黄変性の付与等を目的として、(a)1分子中に平均2
個以上のカルボキシル基、酸価5〜300mgKOH/
g solidおよび数平均分子量500〜8000を
有するアクリルポリカルボン酸10〜70重量%;
(b)エポキシ当量50〜700および数平均分子量2
00〜10000を有するポリエポキシド10〜80重
量%;及び(c)抗酸化剤0.1〜10重量%;を含有
する高固形分硬化性樹脂組成物(但し、成分(a)〜
(c)の配合量は硬化性樹脂組成物中の全固形分の重量
を基準とする。)が開示されている。この技術において
上記抗酸化剤としては、フェノール系抗酸化剤、ホスフ
ァイト系抗酸化剤又はチオエーテル系抗酸化剤が例示さ
れている。
の問題に鑑み、加熱硬化時におけるクリア塗膜の黄変を
防止することができる耐黄変性皮膜を形成し得る酸−エ
ポキシ硬化系の塗料組成物を提供することにある。
シ硬化系塗料組成物において、抗酸化剤としてリン系抗
酸化剤にラクトン系抗酸化剤を併用することにより、得
られるクリア塗膜の加熱硬化時における黄変を低減する
ことができることを見出し、本発明を完成した。
(a)、ポリエポキシド(b)及び抗酸化剤(c)を含
有する塗料組成物であって、上記アクリルポリカルボン
酸(a)は、1分子中の平均カルボキシル基数が2個以
上であり、酸価5〜300mgKOH/g(固形分)及
び数平均分子量500〜8000を有するものであり、
上記ポリエポキシド(b)は、エポキシ当量50〜70
0及び数平均分子量200〜10000を有するもので
あり、上記抗酸化剤(c)は、ラクトン系抗酸化剤及び
リン系抗酸化剤を含有するものであり、上記アクリルポ
リカルボン酸(a)、上記ポリエポキシド(b)及び上
記抗酸化剤(c)は、上記塗料組成物中の全固形分の重
量に対し、それぞれ10〜70重量%、10〜80重量
%及び0.1〜10重量%であることを特徴とする塗料
組成物である。上記抗酸化剤(c)は、上記塗料組成物
中の全固形分の重量に対し、0.5〜8重量%であるこ
とが好ましい。以下、本発明を詳細に説明する。
カルボン酸(a)は、1分子中に平均2個以上のカルボ
キシル基、酸価5〜300mgKOH/g、好ましくは
25〜250mgKOH/g、より好ましくは50〜2
00mgKOH/g及び数平均分子量500〜800
0、好ましくは800〜6000、より好ましくは15
00〜4000を有するアクリルポリカルボン酸であ
る。
シル基含有エチレン性不飽和モノマー5〜80重量%と
カルボキシル基を有しないエチレン性不飽和モノマー2
0〜95重量%とを公知の方法で共重合させることによ
り得られる。共重合は例えば、ラジカル重合開始剤とし
てアゾ系開始剤又はパーオキサイド系開始剤をエチレン
性不飽和モノマーの合計100重量部に対して0.5か
ら15重量部の量で用い、重合温度80〜200℃、重
合時間3〜10時間で常圧又は加圧下で行うことができ
る。その際、連鎖移動剤や着色防止剤等を加えても良
い。
モノマーの具体例には、例えば、アクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸、マレイン酸、及びこれらとε−カプ
ロラクトンの付加物(例えば、東亜合成化学社製「アロ
ニックスM−5300」)等、式(I)
り、Xは、式
分岐鎖のアルキレン基であり、mは3〜7の整数であ
り、qは0〜4の整数である。)で示す有機鎖、又は、
式
り、nは2〜50の整数である。)で示す有機鎖であ
る。]で表される水酸基を有するエチレン性不飽和モノ
マーと酸無水物基含有化合物の付加物及び酸無水物基含
有エチレン性不飽和モノマーとモノアルコールとの付加
物が挙げられる。これらは1種又は2種以上組み合わせ
て用いることができる。
温〜150℃、常圧のような通常の反応条件において水
酸基とハーフエステル化反応することによりカルボキシ
官能性を提供する化合物であれば特に限定されない。こ
こでは、炭素数8〜12、特に8〜10を有する環状
(不飽和もしくは飽和)の基を有する酸無水物基含有化
合物を用いることが好ましい。このような化合物を用い
ると得られる樹脂の相溶性が良好となるからである。好
ましい酸無水物の具体例には、無水フタル酸、テトラヒ
ドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、4−メ
チルヘキサヒドロ無水フタル酸、無水トリメリット酸等
が挙げられる。
飽和モノマーの具体例には、無水イタコン酸、無水マレ
イン酸及び無水シトラコン酸等が挙げられる。
メタノール、エタノール、n−プロパノール、i−プロ
パノール、n−ブタノール、i−ブタノール、t−ブタ
ノール、n−ヘキシルアルコール、ラウリルアルコー
ル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、メトキシプ
ロパノール、エトキシプロパノール、フリフリルアルコ
ール、ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミノエタ
ノール、アセトール、アリルアルコール及びプロパルギ
ルアルコール等が挙げられる。
和モノマーの具体例には、スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−t−ブチルスチレン、(メタ)アクリル酸エス
テル(例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メ
タ)アクリル酸−n、i、及びt−ブチル、(メタ)ア
クリル酸2−エチルヘキシル及び(メタ)アクリル酸ラ
ウリル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)
アクリル酸イソボルニル等)、シェル社製のVeoVa
−9及びVeoVa−10等が挙げられる。カルボキシ
ル基を有しないエチレン性不飽和モノマーとしてスチレ
ン及びスチレン誘導体を用いる場合は、5〜40重量%
の量で使用するのが好ましい。
ルポリカルボン酸(a)として、カルボキシル基とカル
ボキシレート基とを有するアクリルポリカルボン酸
(a)が用いられる。得られる塗料組成物の耐酸性が向
上するからである。カルボキシル基とカルボキシレート
基とを有するアクリルポリカルボン酸(a)は、アクリ
ルポリ酸無水物(a)(i)とモノアルコール(a)
(ii)とを反応させることにより得られる。
無水物基含有エチレン性不飽和モノマー(a)(i)
(1)15〜40重量%、好ましくは15〜35重量%
と酸無水物基を有しないエチレン性不飽和モノマー
(a)(i)(2)60〜85重量%、好ましくは65
〜85重量%とを共重合させることにより得られる。酸
無水物基含有エチレン性不飽和モノマー(a)(i)
(1)の量が15重量%を下回ると硬化性が不足し、4
0重量%を上回ると得られる塗膜が固くもろくなりすぎ
て耐候性が不足する。酸無水物基含有エチレン性不飽和
モノマー(a)(i)(1)の具体例には、既に説明し
たものが挙げられる。
ノマー(a)(i)(2)は酸無水物基に悪影響を与え
ないものであれば特に限定されず、エチレン性不飽和結
合を一つ有する炭素数3〜15、特に3〜12のモノマ
ーであることが好ましい。
合して酸無水物基を有しないエチレン性不飽和モノマー
(a)(i)(2)として用いることも可能である。樹
脂同士の相溶性を向上させるのに有効だからである。具
体的には、カルボキシル基を有しないエチレン性不飽和
モノマーとして上述したモノマーが挙げられる。
びマレイン酸のようなカルボキシル基を有するモノマー
も酸無水物基を有しないエチレン性不飽和モノマー
(a)(i)(2)として用いうる。中でも、これらと
ε−カプロラクトンの付加物(例えば、アロニックスM
−5300)のようなエチレン性不飽和基とカルボキシ
ル基との間に炭素数5〜20個程度分のスペーサー部分
を有する長鎖カルボン酸モノマーを用いれば、塗膜の耐
擦傷性が向上し、特に好ましい。
マーと酸無水物基含有化合物とを水酸基と酸無水物基と
がモル比で1/0.5〜1/1.0、好ましくは1/
0.8〜1/1.0となる割合の量でハーフエステル化
反応させることにより得られるカルボキシル基含有エチ
レン性不飽和モノマーを、酸無水物基を有しないエチレ
ン性不飽和モノマー(a)(i)(2)として用いう
る。このモル比が1/0.5以上になるとポリマー粘度
が高くなり作業性不良となる。1/1.0以下になると
過剰の酸無水物が残り、塗膜の耐水性が低下する。
モノマーの炭素数は2〜40であることが好ましく、4
〜23であることがさらに好ましい。この鎖長が短すぎ
ると架橋点近傍のフレキシビリティーがなくなるため固
くなりすぎ、長すぎると架橋点間分子量が大きくなりす
ぎるからである。一般には、上記式(I)で示す構造を
有する水酸基含有エチレン性不飽和モノマーが挙げられ
る。具体的には、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシブチル、(メタ)ア
クリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸6
−ヒドロキシヘキシル及びこれらのε−カプロラクトン
との反応物のような化合物及び(メタ)アクリル酸と大
過剰のジオール(例えば、1,4ブタンジオール、1,
6ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール)をエステル化することにより調製
することができる化合物が挙げられる。
ば、三菱化成(株)製のアクリル酸4−ヒドロキシブチ
ル「4HBA」及びメタクリル酸4−ヒドロキシブチル
「4HBMA」等、ダイセル化学工業(株)社製「プラ
クセルFM1」及び「プラクセルFA1」等が挙げられ
る。プロピレンオキサイド系モノマーとしては日本油脂
社製の「ブレンマーPP−1000」、「ブレンマーP
P−800」及びエチレンオキサイド系モノマーとして
は、「ブレンマーPE−90」がある。
例には、既に列挙したものが挙げられる。
無水物基含有化合物とのハーフエステル化の反応は通常
の方法に従い、室温から150℃の温度で行なわれる。
(a)(i)(1)と酸無水物基を有しないエチレン性
不飽和モノマー(a)(i)(2)との共重合は、例え
ばラジカル重合等の溶液重合のような公知の方法により
行われる、例えば、常圧又は加圧下で重合温度100〜
200℃、重合時間3〜8時間で行うことができる。開
始剤としてはアゾ系又はパーオキサイド系の開始剤が好
適に用いられる。連鎖移動剤のような他の添加剤も用い
うる。
〜8000、好ましくは800〜6000、より好まし
くは1500〜4000である。数平均分子量が800
0を上回ると樹脂同士の相溶性が低下し、外観が低下す
る。数平均分子量が500を下回ると塗料組成物の硬化
性が不充分となる。得られるポリマーは1分子中に平均
で少なくとも2個、好ましくは2〜15個の酸無水物基
を有する、1分子中に含有される酸無水物基が2個を下
回ると、塗料組成物の硬化性が不充分となる。15個を
上回ると固くもろくなりすぎ、耐候性が不足する。
(a)(i)を、酸無水物基と水酸基とがモル比で1/
10〜1/1、好ましくは1/5〜1/1、より好まし
くは1/2.0〜1/1となる割合の量でモノアルコー
ル(a)(ii)と反応させることにより、カルボキシ
ル基とカルボキシレート基とを有するアクリルポリカル
ボン酸(a)を調製する。1/10を下回ると過剰のア
ルコールが多すぎて硬化時にワキの原因となり、1/1
を上回ると未反応の無水物基が残り、貯蔵安定性が悪く
なる。
(ii)は、1〜12個、特に1〜8個の炭素原子を有
することが好ましい。加熱時アルコールが揮発し酸無水
物基を再生するのに良好だからである。好適に用い得る
モノアルコールの具体例には、既に列挙したものが挙げ
られる。特に好ましいものはアセトール、フリフリルア
ルコール、アリルアルコール、プロパルギルアルコール
及びメタノールである。
ト基とを有するアクリルポリカルボン酸(a)は、酸価
5〜300mgKOH/g、好ましくは50〜250m
gKOH/gを有する。酸価が5mgKOH/gを下回
ると硬化性不足となり、300mgKOH/gを上回る
と貯蔵安定性が不良となるので好ましくない。
料組成物中の全固形分の重量を基準として10〜70重
量%、好ましくは15〜50重量%、より好ましくは2
0〜45重量%の量で塗料組成物に配合されうる。アク
リルポリカルボン酸(a)成分の配合量が10重量%を
下回ると得られる塗膜の耐酸性が低下し、70重量%を
越えると塗膜が硬くなりすぎる。
ド(b)は、1分子中にエポキシ基を平均で2個以上、
好ましくは2〜10個、より好ましくは3〜8個有する
化合物であれば特に限定されない。
ば、多価アルコールのグリシジルエーテル類や多塩基酸
のグリシジルエステル類が挙げられる。これらの例とし
て、グリセリントリグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパントリグリシジルエーテル、ペンタエリスリト
ールテトラグリシジルエーテル、ソルビトールヘキサグ
リシジルエーテル及びヘキサヒドロフタル酸ジグリシジ
ルエステル等が挙げられる。
ド(b)は、エポキシ基含有エチレン性不飽和モノマー
10〜60重量%、好ましくは15〜50重量%とエポ
キシ基を有しないエチレン性不飽和モノマー40〜90
重量%、好ましくは50〜85重量%とを、共重合する
ことにより得られるアクリルポリエポキシドである。エ
ポキシ基含有エチレン性不飽和モノマーが10重量%以
下では硬化性が不足し、60重量%以上では硬くなりす
ぎて耐候性不足となる。
としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレート、
β−メチルグリシジル(メタ)アクリレート及び3,4
−エポキシシクロヘキサニル(メタ)アクリレート等が
挙げられる。バランスのとれた硬化性と貯蔵安定性を示
す塗料組成物を調製するためには、グリシジル(メタ)
アクリレートを用いることが好ましい。
ノマーとしては、酸無水物基含有ポリマー(a)(i)
を調製するために酸無水物基を有しないエチレン性不飽
和モノマー(a)(i)(2)として上述したモノマー
が挙げられる。共重合も上述と同様に行いうる。
子量は200〜10000、好ましくは500〜800
0、より好ましくは800〜5000である。数平均分
子量が200を下回ると得られる塗膜の硬化性が低下
し、10000を上回ると得られる塗料の固形分が低下
する。上記ポリエポキシド(b)のエポキシ当量は50
〜700、好ましくは80〜600、より好ましくは1
00〜500である。エポキシ当量が上記上限より大き
いと塗料組成物の硬化性が不充分となる。また、下限よ
り小さいと硬くなりすぎて塗膜がもろくなるので好まし
くない。
飽和モノマー(a)(i)(2)を調製するために上述
した水酸基含有エチレン性不飽和モノマーもエポキシ基
を有しないエチレン性不飽和モノマーとして用いうる。
ーをエポキシ基を有しないエチレン性不飽和モノマーと
して用いた場合、得られる塗膜の密着性及びリコート性
等が向上する。また、水酸基含有エチレン性不飽和モノ
マーをエポキシを有しないエチレン性不飽和モノマーと
して用いて得られる、水酸基とエポキシ基とを有するア
クリルポリエポキシドは、後述するように、カルボキシ
ル基とカルボキシレート基とを有するアクリルポリカル
ボン酸(a)と、水酸基及びエポキシの両方の官能基に
おいて反応し結合するので、より強固な塗膜を得ること
ができる。
価は5〜300mgKOH/g solid、好ましく
は10〜200mgKOH/g solid、より好ま
しくは15〜150mgKOH/g solidであ
る。水酸基価が300mgKOH/g solidを越
えると、塗料固形分が低下したり硬化塗膜の耐水性が充
分でなく、5mgKOH/g solid以下では密着
性に劣る。
キシドは、(b)(i)上記式(I)で示す構造を有す
る水酸基含有エチレン性不飽和モノマー5〜70重量%
と(ii)エポキシ基含有エチレン性不飽和モノマー1
0〜60重量%と必要に応じて(iii)水酸基又はエ
ポキシ基の何れをも有しないエチレン性不飽和モノマー
0〜85重量%とを共重合することにより得られる。
ポリエポキシド(b)は、1分子中にエポキシ基を平均
で好ましくは2〜12個、より好ましくは3〜10個、
及び水酸基を平均で好ましくは0.5〜10個、より好
ましくは1〜8個有する。
料組成物中の全固形分の重量を基準として10〜80重
量%、好ましくは20〜70重量%、より好ましくは3
0〜65重量%の量で配合されうる。ポリエポキシドの
量が10重量%を下回ると得られる塗膜の硬化性が低下
し、80重量%を越えると耐黄変性が悪化する。
含むものである。本発明においては、上記抗酸化剤
(c)として、リン系抗酸化剤とラクトン系抗酸化剤と
を併用するものである。一般的に、炭化水素系ポリマー
は、製造、加工又は使用時に、熱、光、酸素、機械的剪
断力等の作用により酸化劣化を受ける。この酸化劣化は
ラジカル連鎖反応である自動酸化機構によることが知ら
れている。本発明においては、リン系抗酸化剤とラクト
ン系抗酸化剤とを併用することによって、ラジカルを捕
捉又は分解及び過酸化物を分解し、ラジカル連鎖反応を
抑制することによって、ポリマーの酸化劣化が防止さ
れ、得られる塗膜の耐黄変性を優れたものとすることが
できる。
リス(イソデシル)ホスファイト、トリス(トリデシ
ル)ホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイ
ト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、トリフェニ
ルホスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイ
ト、4,4−イソプロピリデン−ジフェノールアルキル
ホスファイト、トリス(モノ及びジ混合ノニルフェニ
ル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェニル)ホスファイト、ジステアリルペンタエリスリト
ールジホスファイト、ジ(2,4−ジ−t−ブチルフェ
ニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジ(ノニ
ルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、フ
ェニル−ビスフェノールAペンタエリスリトールジホス
ファイト、テトラトリデシル−4,4 −ブチリデンビ
ス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)−ジ−
ホスファイト、ヘキサトリデシル1,1,3−トリス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニ
ル)ブタントリホスファイト等が挙げられる。
ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホス
ファイト、トリス(イソデシル)ホスファイト、フェニ
ルジイソデシルホスファイト、ジフェニルイソオクチル
ホスファイト、トリフェニルホスファイト、ジステアリ
ルペンタエリスリトールジホスファイト、ジ(ノニルフ
ェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、フェニ
ル−ビスフェノールAペンタエリスリトールジホスファ
イト、テトラトリデシル−4,4−ブチリデンビス−
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)−ジ−ホス
ファイトである。
チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製のIRGAFO
S 126、IRGAFOS 38、IRGAFOS
P−EPQ、IRGAFOS P−EPQ FF、IR
GAFOS P−EPQ FD;住友化学社製のスミラ
イザーTNP、スミライザーTPP−R、スミライザー
P−16;旭電化社製のアデカスタブPEP−2、アデ
カスタブPEP−4C、アデカスタブPEP−8、アデ
カスタブPEP−8F、アデカスタブPEP−8W、ア
デカスタブPEP−11C、アデカスタブPEP−24
G、アデカスタブPEP−36、アデカスタブHP−1
0、アデカスタブ2112、アデカスタブ260、アデ
カスタブP、アデカスタブQL、アデカスタブ522
A、アデカスタブ329K、アデカスタブ1178、ア
デカスタブ1500、アデカスタブC、アデカスタブ1
35A、アデカスタブ517、アデカスタブ3010、
アデカスタブTPP等が挙げられる。
を少なくとも1つ有するものであり、ポリマー中のアル
キルラジカルを捕捉して自動酸化反応を抑制する。上記
ラクトン系抗酸化剤としては特に限定されず、例えば、
3−ヒドロキシ−5,7−tert−ブチル−フラン−
2−オンとo−キシレンとの反応生成物等が挙げられ
る。市販のラクトン系抗酸化剤としては、例えば、チバ
・スペシャリティ・ケミカルズ社製のラクトン系加工熱
安定剤、例えば、HP136等が挙げられる。
化剤との配合割合としては、1/5〜5/1であること
が好ましい。この範囲を外れると、塗膜の耐黄変性を向
上することができない場合がある。より好ましくは、1
/3〜3/1である。
固形分の重量を基準として0.1〜10重量%、好まし
くは0.5〜8重量%、より好ましくは1〜7重量%の
量で配合することができる。0.1重量%を下回ると焼
き付け時の黄変が顕著に認められ、10重量%を超える
と塗膜の硬化性が低下する。
に市販されているフェノール系抗酸化剤、チオエーテル
系抗酸化剤等のその他の抗酸化剤と併用することが可能
である。上記その他の抗酸化剤と併用する場合、全抗酸
化剤の量は、塗料組成物中の全固形分の重量を基準とし
て10重量%以下であることが好ましい。この場合に
も、その他の抗酸化剤を含めた抗酸化剤全量は、上記範
囲内であることが好ましい。全抗酸化剤の割合が10重
量%を超えると、硬化性の低下やブリードによる不具合
が発生するため、好ましくない。
ボン酸(a)、ポリエポキシド(b)及び抗酸化剤
(c)を配合することにより本発明の塗料組成物が得ら
れる。
エポキシド(b)及び抗酸化剤(c)の配合は、当業者
に周知の方法で行いうる。特にアクリルポリカルボン酸
(a)としてカルボキシル基とカルボキシレート基とを
有するアクリルポリカルボン酸を用い、ポリエポキシド
(b)として水酸基とエポキシ基とを有するポリエポキ
シドを用いる場合は、耐酸性に優れた塗膜を形成する高
固形分の塗料組成物が得られる。
(a)に含有されるカルボキシル基とポリエポキシド
(b)に含有されるエポキシ基とのモル比が1/1.2
〜1/0.6、好ましくは1/1.0〜1/0.8とな
り、かつアクリルポリカルボン酸(a)に含有されるカ
ルボキシレート基とポリエポキシド(b)に含有される
水酸基とのモル比が1/1.5〜1/0.2、好ましく
は1/1.2〜1/0.25より好ましくは1/1〜1
/0.3となるような量で配合を行うことが好ましい。
されるカルボキシル基とポリエポキシド(b)に含有さ
れるエポキシ基とのモル比が1/1.2を下回ると塗膜
が黄変し、1/0.6を上回ると得られる塗料組成物の
硬化性が低下する。上記アクリルポリカルボン酸(a)
に含有されるカルボキシレート基とポリエポキシド
(b)に含有される水酸基とのモル比が1/1.5を下
回ると水酸基が過剰となるので耐水性が低下し、1/
0.2を上回ると得られる塗料組成物の硬化性が低下す
る。この配合量は、アクリルポリカルボン酸(a)及び
ポリエポキシド(b)それぞれの水酸基価、酸価及びエ
ポキシ当量から当業者に周知の計算法により、計算する
ことができる。
加熱によりアクリルポリカルボン酸(a)中のカルボキ
シル基とカルボキシレート基とが反応してアクリルポリ
カルボン酸(a)中に酸無水物基が生成し、遊離のモノ
アルコールが生成する。生成したモノアルコールは蒸発
することにより系外へ除去される。アクリルポリカルボ
ン酸(a)中に生成した酸無水物基はポリエポキシド
(b)中に含有される水酸基と反応することにより架橋
点を形成し、再度カルボキシル基を形成する。このカル
ボキシル基はポリエポキシド(b)中に存在するエポキ
シ基と反応することにより架橋点を形成する。このよう
に、硬化が進行して高い架橋密度を提供することができ
る。
は、例えば4級アンモニウム塩のような酸とエポキシと
のエステル化反応に通常用いられる硬化触媒を含んでも
よい。本発明の塗料組成物に用い得る他の触媒の具体例
には、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド又はブ
ロミド、テトラブチルアンモニウムクロリド又はブロミ
ド、サリチレート又はグリコレート、パラトルエンスル
ホネート、ナイトレート、ジブチルホスフェート、ジ−
2−エチルヘキシルホスフェート、トリメチルベンジル
アンモニウムジブチルホスフェート、トリメチルセチル
アンモニウムブチルホスフェート、オクチルトリメチル
アンモニウムジメチルホスフェート、ドデシルトリメチ
ルアンモニウムジフェニルホスフェート等が挙げられ
る。これらの硬化触媒は混合して用いてもよい。
て、一般に0.01〜3.0重量%、好ましくは0.1
〜1.5重量%、より好ましくは0.4〜1.2重量%
の配合量で用いうる。0.01重量%を下回ると硬化性
が低下し、3.0重量%を上回ると貯蔵安定性が低下す
る。
651号公報及び特開平2−279713号公報に記載
のように、スズ系の化合物をこれらと併用してもよい。
上記スズ系触媒としては、例えば、ジメチルスズビス
(メチルマレート)、ジメチルスズビス(エチルマレー
ト)、ジメチルスズビス(ブチルマレート)、ジブチル
スズビス(ブチルマレート)等が挙げられる。
に対して、一般に0.2〜6重量%、好ましくは0.3
〜4.0重量%、より好ましくは0.4〜3.0重量%
の配合量で用いうる。0.2重量%を下回ると貯蔵安定
性が低下し、6重量%を上回ると耐候性が低下する。硬
化触媒とスズ系化合物とを併用する場合は、硬化触媒と
スズ化合物の重量比は1/4〜1/0.2とすることが
好ましい。
げ、耐水性の向上をはかるために、ブロック化イソシア
ネートを加えてもよい。また、塗装膜の耐候性向上のた
めに、紫外線吸収剤及びヒンダードアミン光安定剤等を
加えても良い。更にレオロジーコントロール剤として架
橋樹脂粒子や、外観の調整の為表面調整剤を添加しても
良い。
の塗料組成物の樹脂固形分100重量部に対して、固形
分として0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5
重量部の量で添加される。10重量部を上回ると外観が
悪化し、0.01重量部を下回るとレオロジーコントロ
ール効果が得られない。
調整等のために希釈剤としてアルコール系溶剤(例え
ば、メタノール、エタノール、プロパノール、及び、ブ
タノール等)、ヒドロカーボン系、エステル系等の溶剤
を使用しても良い。
れず、当業者に周知の全ての方法を用いうる。本発明の
塗料組成物は、高固形分塗料とすることが可能であるた
め、環境フレンドリーで、かつ、高外観の塗膜を得るこ
とができる。上記塗料固形分としては、塗装時におい
て、40〜60重量%であることが好ましい。本発明に
おいてはまた、上記アクリルポリカルボン酸(a)が酸
基を官能基として有するので、アミンで中和することに
より、水を媒体とする水性塗料組成物とすることも可能
である。
毛塗り塗装、浸漬塗装、ロール塗装、流し塗装等により
塗装しうる。基板は必要に応じ、下塗り又は中塗りされ
ていてもよい。下塗り塗料及び中塗り塗料は公知のもの
を用いうる。
えば木、金属、ガラス、布、プラスチック、発泡体等、
特に、プラスチック並びに金属表面、例えばスチール、
アルミニウム及びこれらの合金に有利に用いうる。一般
に、膜厚は所望の用途により変化するが、多くの場合、
25〜70μmが有用である。上記基板への塗装後、塗
膜を硬化させる。硬化は100〜180℃、好ましくは
120℃〜160℃で高い架橋度の硬化塗膜を得られ
る。硬化時間は硬化温度等により変化するが、120℃
〜160℃で10〜30分の硬化が適当である。
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定さ
れるものではない。なお、部は重量部を表し、%を重量
%を表す。 合成例1 ハーフエステル化されたアクリルポリカルボ
ン酸A−1の合成 温度計、攪拌機、冷却管、窒素導入管及び滴下ロートを
備えた3Lの反応槽にキシレン200部、ソルベッソ1
00の100部及びプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート100部を仕込み、125℃に昇温し
た。この容器に、滴下ロートを用い、スチレン200
部、アクリル酸シクロヘキシル580部、無水マレイン
酸220部及びプロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート400部からなるモノマー溶液、及びt−
ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエイト100部及
びキシレン100部からなる開始剤溶液を3時間かけて
滴下した。滴下終了後30分間にわたり125℃で保持
した後、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエイ
ト10部及びキシレン50部からなる開始剤溶液を30
分間で滴下した。この滴下終了後、更に1時間の間12
5℃にて反応を継続させ、数平均分子量3800のアク
リルポリ酸無水物を含む樹脂ワニス(不揮発分50%)
を得た。
86部を加え、70℃で23時間反応させ、酸価126
mgKOH/g solidのハーフエステル化された
アクリルポリカルボン酸A−1を含むワニスを得た(不
揮発分48.0%)。尚、このアクリルポリカルボン酸
A−1について赤外線吸収スペクトルを測定し、酸無水
物の吸収(1785cm−1)が消失するのを確認し
た。
備えた2Lの反応槽にキシレン300部、プロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート50部を仕込
み、125℃に昇温した。上記の反応槽に、滴下ロート
を用い、メタクリル酸グリシジル320部、スチレン1
67部、アクリル酸2−エチルヘキシル100部、プラ
クセルFM−1の413部からなるモノマー溶液、及び
t−ブチルパーオキシ2エチルヘキサノエイト120部
及びキシレン150部からなる開始剤溶液を3時間かけ
て滴下した。滴下終了後30分間にわたり125℃で保
持した後、t−ブチルパーオキシ2エチルヘキサノエイ
ト10部及びキシレン200部からなる開始剤溶液を3
0分間で滴下した。この滴下終了後、更に1時間の間1
25℃にて反応を継続させ、数平均分子量3500、エ
ポキシ当量450、水酸基価95mgKOH/g so
lidのポリエポキシドB−1を含むワニス(不揮発分
60%)を得た。
ターを備えた反応容器に、ビスヒドロキシエチルタウリ
ン213部、ネオペンチルグリコール208部、無水フ
タル酸296部、アゼライン酸376部及びキシレン3
0部を仕込み昇温した。反応により生成した水はキシレ
ンと共沸させて除去した。還流開始より約3時間かけて
反応液温を210℃とし、カルボン酸相当の酸価が13
5mgKOH/g solidになるまで撹拌と脱水と
を継続して反応させた。液温を140℃まで冷却した
後、「カージュラE10」(シェル社製のバーサティッ
ク酸グリシジルエステル)500部を30分で滴下し、
その後2時間撹拌を継続して反応を終了した。固形分酸
価55mgKOH/g solid、ヒドロキシル価9
1mgKOH/g solid及び数平均分子量125
0の両性イオン基含有ポリエステル樹脂を得た。
0部、脱イオン水140部、ジメチルエタノールアミン
1部、スチレン50部及びエチレングリコールジメタク
リレート50部をステンレス製ビーカー中で激しく撹拌
することによりモノマー懸濁液を調製した。また、アゾ
ビスシアノ吉草酸0.5部、脱イオン水40部及びジメ
チルエタノールアミン0.32部を混合することにより
開始剤水溶液を調製した。
却管を備えた反応容器に上記両性イオン基含有ポリエス
テル樹脂5部、脱イオン水280部及びジメチルエタノ
ールアミン0.5部を仕込み、80℃に昇温した。ここ
に、モノマー懸濁液251部と開始剤水溶液40.82
部とを同時に60分かけて滴下し、更に60分反応を継
続した後、反応を終了させた。動的光散乱法で測定した
粒子径55nmを有する架橋樹脂粒子エマルジョンが得
られた。このエマルジョンにキシレンを加え、減圧下共
沸蒸留により水を除去し、媒体をキシレンに置換して、
固形分含有量20重量%の架橋樹脂粒子のキシレン溶液
を得た。
リカルボン酸A−1を50部、及び、合成例2で得たポ
リエポキシドB−1を50部、更に、抗酸化剤として、
IRGAFOS 126(リン系抗酸化剤;チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ社製;分子量604)及びHP
−136(ラクトン系抗酸化剤;チバ・スペシャルティ
・ケミカルズ社製;分子量350.5)を配合し、テト
ラブチルアンモニウムブロミド硬化触媒0.5部、ジブ
チル錫ビス(ブチルマレート)硬化触媒1部、チバ−ガ
イギー社製紫外線吸収剤「チヌビン900」2部、三共
社製光定化剤「サノールLS−440」1部及びモンサ
ント社製表面調製剤「モダフロー」0.1部をディスパ
ー撹拌しながら更に加えて、クリア塗料組成物を作製し
た。得られたクリア塗料組成物に、合成例3で調製した
架橋樹脂粒子のキシレン溶液10部を追加し、次いで酢
酸ブチル/キシレン=1/1からなる溶媒でフォードカ
ップNo.4で30秒に粘度調節してクリア塗料を得
た。なお、IRGAFOS 126及びHP−136の
配合量は、クリア塗料組成物の全固形分100部に対し
て、それぞれ1.0部及び0.5部とした。IRGAF
OS 126及びHP−136の化学構造式をそれぞれ
下記に示した。
変性を下記に従って評価した。 (評価)白板上にクリア塗料を乾燥膜厚で40μmとな
るように塗装し、140℃で30分焼き付けた。スガ試
験機社製のSMカラーコンピューターSM−4でb値を
測定し、白板との差を求めたところ、色差Δbは0.4
1であった。
クリア塗料組成物の全固形分100部に対してそれぞれ
2.0部及び1.0部としたこと以外は、実施例1と同
様にしてクリア塗料組成物を調製し、評価した。白板と
の色差Δbは0.35であった。
ったこと以外は、実施例1と同様にしてクリア塗料組成
物を調製し、評価した。白板との色差Δbは0.82で
あった。
ン系抗酸化剤とラクトン系抗酸化剤とをともに含むもの
であるので、塗膜の耐黄変性に優れていた。比較例1
は、このような抗酸化剤を含まず、耐黄変性に劣るもの
であった。
なるので、得られるクリア塗膜の加熱硬化時における黄
変を低減することができる。従って、本発明の塗料組成
物は、自動車の車体や部品類のクリア塗料に好適に用い
られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 アクリルポリカルボン酸(a)、ポリエ
ポキシド(b)及び抗酸化剤(c)を含有する塗料組成
物であって、前記アクリルポリカルボン酸(a)は、1
分子中の平均カルボキシル基数が2個以上であり、酸価
5〜300mgKOH/g(固形分)及び数平均分子量
500〜8000を有するものであり、前記ポリエポキ
シド(b)は、エポキシ当量50〜700及び数平均分
子量200〜10000を有するものであり、前記抗酸
化剤(c)は、ラクトン系抗酸化剤及びリン系抗酸化剤
を含有するものであり、前記アクリルポリカルボン酸
(a)、前記ポリエポキシド(b)及び前記抗酸化剤
(c)は、前記塗料組成物中の全固形分の重量に対し、
それぞれ10〜70重量%、10〜80重量%及び0.
1〜10重量%であることを特徴とする塗料組成物。 - 【請求項2】 抗酸化剤(c)は、塗料組成物中の全固
形分の重量に対し、0.5〜8重量%である請求項1記
載の塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001045739A JP2002241675A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 塗料組成物 |
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|---|---|
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