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JP2002132015A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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Publication number
JP2002132015A
JP2002132015A JP2000322591A JP2000322591A JP2002132015A JP 2002132015 A JP2002132015 A JP 2002132015A JP 2000322591 A JP2000322591 A JP 2000322591A JP 2000322591 A JP2000322591 A JP 2000322591A JP 2002132015 A JP2002132015 A JP 2002132015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
charging
image carrier
toner
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000322591A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Nonaka
文人 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000322591A priority Critical patent/JP2002132015A/ja
Publication of JP2002132015A publication Critical patent/JP2002132015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】像担持体1の帯電手段として、帯電促進粒子Z
を用いた接触帯電手段2を採用している、転写方式、ト
ナーリサイクルプロセス(クリーナーレスシステム)の
画像形成装置、および該画像形成装置本体に着脱可能な
プロセスカートリッジについて、装置の使用耐久にとも
なう、現像手段3から帯電ニップ部Nに対する帯電促進
粒子Zの供給量の減少による帯電不良の問題の発生を防
止すること。 【解決手段】装置の使用耐久に伴い回転帯電部材(帯電
ローラ)21と像担持体1とのニップ部Nのニップ幅N
Pを増加させる手段を有していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体・
静電記録誘電体等の像担持体を所定の極性・電位に一様
に帯電する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成
を実行する、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】より詳しくは、像担持体の帯電手段とし
て、帯電促進粒子を用いた接触帯電手段を採用してい
る、転写方式、トナーリサイクルプロセス(クリーナー
レスシステム)の画像形成装置、および該画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジに関する。
【0003】
【従来の技術】帯電促進粒子を用いた接触帯電手段は特
開平10−307454〜307459号公報等に開示
されている。この接触帯電手段は、被帯電体と、接触帯
電部材として被帯電体に対して接触させた、導電性・弾
性ローラ(帯電ローラ)を一般的とする回転帯電部材と
の少なくとも両者の接触部である帯電ニップ部に帯電促
進粒子を介在させることで、帯電機構(帯電のメカニズ
ム、帯電原理)について放電帯電機構よりも直接注入帯
電機構を支配的にしたものである。
【0004】図7はこの接触帯電手段の一例の概略図で
あり、(a)は途中部分を省略した正面模型図、(b)
は拡大側面模型図である。
【0005】1は被帯電体であり、本例では、電子写真
装置における像担持体としての感光体ドラムである。こ
の感光体ドラム1は矢印aの時計方向に回転駆動され
る。
【0006】21は回転帯電部材としての帯電ローラで
あり、感光体ドラム1に対して接触させて配設してあ
る。この帯電ローラ21は、芯金22と、この芯金周り
に同心一体にローラ状に形成した導電性・弾性(可撓
性)層23と、導電性・弾性層23の両端部側において
それぞれ芯金22に遊嵌させて設けた当接コロ24・2
4からなる。芯金22の両端側はそれぞれ軸受部材25
・25に回転自由に軸受保持させてある。軸受部材25
・25は不図示のガイド部材に沿って感光体ドラム1の
径方向にスライド移動自由であり、この軸受部材25・
25と装置枠体・プロセスカートリッジ枠体などの不動
部材27との間にバネ26・26を縮設して、帯電ロー
ラ21を導電性・弾性層23の弾性に抗して当接コロ
(突き当てコロ)24・24が感光体ドラム1面に突き
当たって受け止められた状態になるまで圧接させてあ
る。
【0007】当接コロ24・24は、その外径を帯電ロ
ーラ21の導電性・弾性層23の自由状態時の外径より
も所定に小さくした、一定の半径を有する円形状部材で
あり、帯電ローラ21の感光体ドラム1に対する圧接状
態時に感光体ドラム1面に接触して帯電ローラ21と感
光体ドラム1の軸間距離CDを所定の一定に規定する役
目をしている。
【0008】これにより、帯電ローラ21の導電性・弾
性層23の感光体ドラム1に対する侵入量dが所定の一
定に規定され、帯電ローラ21と感光体ドラム1の接触
部である帯電ニップ部Nのニップ幅NPが所定の一定に
規定される。
【0009】例えば、帯電ニップ部Nのニップ幅NPが
1mmになるように帯電ローラ21の導電性・弾性層2
3の外径に対する当接コロ24・24の外径が設定され
る。
【0010】帯電ローラ21の外周面にはあらかじめあ
ら帯電促進粒子Zを塗布してあり、帯電ニップ部Nには
帯電促進粒子Zが介在する。
【0011】そして上記の帯電ローラ21は不図示の駆
動手段により矢印bの時計方向に所定の周速度をもって
回転駆動され、帯電ニップ部Nにおいて感光体ドラム1
に対して所定の相対速度差を保ちつつカウンター回転し
て感光体ドラム1面を摺擦する。また帯電ローラ21の
芯金22には不図示のバイアス印加電源から所定の帯電
バイアスが印加され、回転する感光体ドラム1の周面は
帯電ローラ21に対する帯電バイアスとほぼ同じ電位に
直接注入帯電機構で帯電される。
【0012】帯電促進粒子Zは帯電補助を目的とした導
電性粒子である。例えば粒径0.1〜5μm、体積抵抗
値1×1012Ω・cm以下、より好ましくは1×1010
Ω・cmm以下の、導電性酸化亜鉛等の金属酸化物微粒
子、その他の導電性無機微粒子、有機物との混合物など
各種の導電性粒子が使用可能である。
【0013】この帯電促進粒子Zの存在により、帯電ロ
ーラ21は帯電ニップ部Nにおいて感光体ドラム1と速
度差をもって接触できると同時に、帯電促進粒子Zを介
して密に感光体ドラム1に接触して、つまり帯電ニップ
部Nに存在する帯電促進粒子Zが感光体ドラム1表面を
隙間なく摺擦することで感光体ドラム1に電荷を直接注
入するのである。即ち帯電ローラ21による感光体ドラ
ム1の帯電は帯電促進粒子Zの存在により直接注入帯電
機構が支配的になる。
【0014】従って、従来のローラ帯電等では得られな
かった高い帯電効率が得られ、帯電ローラ21に印加し
た電圧とほぼ同等の電位を感光体ドラム1に与えること
ができ、低印加電圧でオゾンレスの直接注入帯電を簡易
な構成で実現することができるもので、電子写真画像形
成装置や静電記録画像形成装置において電子写真感光体
や静電記録誘電体等の像担持体を所定の極性・電位に一
様に直接注入帯電処理する帯電手段として有効である。
【0015】また、上記の帯電促進粒子を用いた直接注
入帯電では、クリーナーレスシステムの画像形成装置に
おいて、被帯電体である像担持体の均一帯電を行うこと
が可能である。具体的な構成としては帯電促進粒子を現
像手段の現像剤(トナー)に混合し、現像部位で帯電促
進粒子をトナーとともに現像手段から像担持体表面に供
給し、転写部位では、おもにトナーのみを記録媒体(転
写材)に転写し、帯電促進粒子を回転帯電部材と像担持
体との接触部である帯電ニップ部に供給することで、ク
リーナーレスシステムの画像形成装置において注入帯電
により像担持体の均一帯電が可能である。
【0016】このように回転帯電部材と像担持体との接
触部である帯電ニップ部に対する帯電促進粒子の供給を
現像手段から行う構成は特開平10−307455号公
報等に開示されている。
【0017】また、転写残トナーは引き続く像担持体の
回転にともない帯電ニップ部を経由して現像部位に至
り、現像手段において像担持体面から現像同時クリーニ
ング(回収)される(トナーリサイクルプロセス)。
【0018】現像同時クリーニングは、転写後に像担持
体上に残留したトナーを引き続く画像形成工程の現像
時、即ち引き続き像担持体を帯電し、露光して潜像を形
成し、その潜像の現像時において、現像のかぶり取りバ
イアス、即ち現像手段に印加する直流電圧と像担持体の
表面電位電位差であるかぶり取り電位差Vbackによって
回収するものが知られている(特開平10−30745
6号公報等)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、像担持
体の帯電手段として、帯電促進粒子を用いた接触帯電手
段を採用している、転写方式、トナーリサイクルプロセ
ス(クリーナーレスシステム)の画像形成装置であっ
て、現像手段の現像剤(トナー)に予め帯電促進粒子を
添加混合しておいて、回転帯電部材と像担持体との接触
部である帯電ニップ部に対する帯電促進粒子の供給を現
像手段から行う構成の画像形成装置においては、現像手
段のトナーに添加されている帯電促進粒子の量(重量割
合)は、その割合が多すぎることで発生し得る非潜像領
域におけるカブリ、少なすぎることで発生し得る帯電不
良などの様々な不具合の起こらないような値にあらかじ
め設定されている。
【0020】しかしながら、後述のように、現像手段か
ら像担持体へ飛ぶトナーの量に比べて、トナーに添加さ
れている帯電促進粒子飛び量の方が割合的に多いため、
装置の使用耐久が進むに連れて現像手段内のトナーに対
する帯電促進粒子の混入割合が初期設定の混入割合から
徐々に減少していくことになる。
【0021】そして、現像手段内のトナーがなくなるこ
ろには、現像手段から帯電ニップ部に対する帯電促進粒
子の供給量が不足の状態になり、回転帯電部材から像担
持体への電荷の直接注入が十分に行えなくなって帯電不
良が生じる可能性がある。
【0022】そこで本発明は、このような画像形成装置
において、装置の使用耐久にともなう、現像手段から帯
電ニップ部に対する帯電促進粒子の供給量の減少にかか
わらず帯電性能を確保することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置及びプロセスカートリッジであ
る。
【0024】(1)像担持体と、像担持体を帯電する帯
電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する画像
情報書き込み手段と、静電潜像をトナーによりトナー画
像として可視化する現像手段と、像担持体上のトナー画
像を記録媒体に転写させる転写手段と、を有し、帯電手
段は、像担持体に接触し、電圧が印加される可撓性の回
転帯電部材を有し、少なくとも回転帯電部材と像担持体
とのニップ部に導電性を有する帯電促進粒子を介在さ
せ、回転帯電部材を像担持体の面に対して速度差をもっ
て回転させて像帯電体を帯電する接触帯電手段であり、
現像手段は、トナー画像を記録媒体に転写した後に像担
持体上に残留したトナーを回収するクリーニング手段を
兼ねており、現像手段の現像剤は、トナー及び帯電促進
粒子を含み、この現像剤により像担持体の静電潜像の現
像がなされ、現像部で像担持体に付着し転写後の像担持
体上に残留した帯電促進粒子が回転帯電部材と像担持体
とのニップ部に持ち運ばれることでニップ部に対する帯
電促進粒子の補給がなされ、装置の使用耐久に伴い回転
帯電部材と像担持体とのニップ部のニップ幅を増加させ
る手段を有していることを特徴とする画像形成装置。
【0025】(2)ニップ部のニップ幅を増加させる手
段は、回転帯電部材の回転中心軸と像担持体の回転中心
軸との距離を回転帯電部材の弾性に抗して減少させて像
担持体に対する回転帯電部材の侵入量を増加させる手段
であることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
【0026】(3)少なくとも像担持体と回転帯電部材
とが一体的に画像形成装置本体に対して着脱可能なプロ
セスカートリッジとして構成されていることを特徴とす
る(1)または(2)に記載の画像形成装置。
【0027】(4)像担持体と、像担持体を帯電する帯
電手段と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する画像
情報書き込み手段と、静電潜像をトナーによりトナー画
像として可視化する現像手段と、像担持体上のトナー画
像を記録媒体に転写させる転写手段と、を有し、現像手
段がトナー画像を記録媒体に転写した後に像担持体上に
残留したトナーを回収するクリーニング手段を兼ねてい
る画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセス
カートリッジであり、少なくとも像担持体と帯電手段を
包含しており、帯電手段は、像担持体に接触し、電圧が
印加される可撓性の回転帯電部材を有し、少なくとも回
転帯電部材と像担持体とのニップ部に導電性を有する帯
電促進粒子を介在させ、回転帯電部材を像担持体の面に
対して速度差をもって回転させて像帯電体を帯電する接
触帯電手段であり、現像手段の現像剤はトナー及び導電
性を有する帯電促進粒子を含み、この現像剤により像担
持体の静電潜像の現像がなされ、現像部で像担持体に付
着し転写後の像担持体上に残留した帯電促進粒子が回転
帯電部材と像担持体とのニップ部に持ち運ばれることで
ニップ部に対する帯電促進粒子の補給がなされ、装置の
使用耐久に伴い回転帯電部材と像担持体とのニップ部の
ニップ幅を増加させる手段を有していることを特徴とす
るプロセスカートリッジ。
【0028】(5)ニップ部のニップ幅を増加させる手
段は、回転帯電部材の回転中心軸と像担持体の回転中心
軸との距離を回転帯電部材の弾性に抗して減少させて像
担持体に対する回転帯電部材の侵入量を増加させる手段
であることを特徴とする(4)に記載のプロセスカート
リッジ。
【0029】[作 用]すなわち、装置の使用耐久にと
もない現像手段から帯電ニップ部に対する帯電促進粒子
の供給量が徐々に少なくなることを考慮して、装置の使
用耐久が進むに連れて像担持体に対する回転帯電部材の
侵入量すなわちニップ部幅を徐々に増加させていく構成
により、帯電促進粒子の不足による帯電性能の低下を帯
電ニップ部のニップ部幅の増加で補償させて、帯電不良
の問題の発生を防止することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明に従う画像形成装置
例の概略構成模型図である。
【0031】(1)画像形成装置の全体的な概略説明 この画像形成装置は、転写式電子写真プロセス利用、帯
電促進粒子を用いた接触帯電方式、反転現像方式、トナ
ーリサイクルプロセス(クリーナーレスシステム)、プ
ロセスカートリッジ着脱方式、のレーザービームプリン
タである。
【0032】1は像担持体としての電子写真感光体ドラ
ムであり、矢印aの時計方向に所定の周速度をもって回
転駆動される。
【0033】像担持体1は、帯電促進粒子Zを用いた接
触帯電装置2により所定の極性・電位に一様に直接注入
帯電機構にて一次帯電処理される。
【0034】その帯電処理面に対して画像情報書き込み
手段としての露光装置4により像露光Lがなされて画像
情報の静電潜像が形成される。
【0035】その静電潜像が現像装置3によりトナー画
像として反転現像される。
【0036】次いで、そのトナー画像が、像担持体1と
転写手段としての転写ローラ5との接触部である転写ニ
ップ部に不図示の給紙機構から所定の制御タイミングに
て給紙された記録媒体(転写紙)Pに順次に転写され
る。
【0037】転写ニップ部を通過した記録媒体Pは像担
持体1面から分離されて、定着装置6によりトナー画像
の定着処理を受けて、画像形成物(コピー、プリント)
として排出される。
【0038】又、記録媒体分離後の像担持体面に残留の
転写残トナーを除去するための専用のクリーニング装置
は無く、転写残トナーは引き続く像担持体1の回転で帯
電部位を経由して現像部位に持ち運ばれて現像装置3に
より像担持体1面から現像同時クリーニング(回収)さ
れる(トナーリサイクルプロセス)。
【0039】また、現像装置3の現像剤(トナー)Tに
は帯電促進粒子Zをあらかじめ所定の割合で添加・混合
してあり、現像部位で帯電促進粒子ZをトナーTととも
に現像装置3から像担持体1表面に供給し、転写部位で
は、おもにトナーTのみを記録媒体Pに転写し、引き続
く像担持体1の回転で帯電促進粒子Zを帯電部位である
帯電ニップ部Nに持ち運ばせて供給するようになってい
る。
【0040】100はプロセスカートリッジであり、本
実施例では、像担持体1、帯電装置2の回転帯電部材2
1、現像装置3の3つのプロセス機器を所定の相互配置
関係をもって組付けて一括して画像形成装置本体に対し
て着脱可能なプロセスカートリッジとしてある。このプ
ロセスカートリッジ100は画像形成装置本体の不図示
の装着手段により所定部に対して所定の要領で挿入装着
され、また画像形成装置本体から抜き外しできるように
されている。プロセスカートリッジ100は画像形成装
置本体に所定に装着されることで画像形成装置本体と機
械的・電気的に接続して一体化した状態になる。
【0041】(2)像担持体1 像担持体1は電荷注入効率が高く、また、電荷保持力の
高いことが望まれる。本実施例においては、一般的な有
機感光体の表面層である電荷移動層の更に表面に、低抵
抗で、かつ高硬度である、厚さ3μmのオーバーコート
層を設けている。これにより、一般的な有機感光体より
高い帯電性能を得ることができる。
【0042】(3)帯電装置2 帯電装置2は、接触帯電部材としての回転帯電部材21
を像担持体1に接触させ、その接触部である帯電ニップ
部Nには導電性を有する帯電促進粒子Zを介在させ、電
圧を印加し、像担持体1の面に対して速度差をもって回
転させて、像帯電体1を直接注入帯電機構で帯電する。
【0043】回転帯電部材21は、本実施例では、芯金
22と、この芯金周りに同心一体にローラ状に形成した
導電性スポンジ層23からなる導電性ローラ(帯電ロー
ラ)である。以下、帯電スポンジローラと記す。本実施
例での帯電スポンジローラ21のスポンジ層23の硬度
30度、平均発泡径50μmである。
【0044】この帯電スポンジローラ21の外周面には
予め帯電促進粒子Zを塗布してある。帯電促進粒子Z
は、二次集合体を含めた平均粒径が3μm、比抵抗10
6Ω・cmの導電性酸化亜鉛粒子を用いている。上記帯
電促進粒子Zの帯電極性は、後述する現像剤(トナー)
Tの帯電極性のマイナスに対して、逆の極性であるプラ
スである。帯電促進粒子Zは、スポンジの空泡部に重点
的に付着し、帯電スポンジローラ21の表面を覆ってい
る。
【0045】上記の帯電スポンジローラ21は、像担持
体1の軸線にほぼ平行させて配列し、芯金22の両端部
をそれぞれ図示の軸受部材に回転自在に軸受保持させ、
且つ不図示の押圧部材によりスポンジ層23の弾性に抗
して像担持体1に圧接させて配設してある。
【0046】Nは帯電スポンジローラ21と像担持体1
との当接ニップ部(帯電ニップ部)である。本実施例で
は、このニップ部Nのニップ幅NPは初期設定として3
mmに設定し、装置の使用耐久に伴いニップ幅漸増手段
により徐々に増加させるようにしている。そのニップ幅
漸増手段については(8)項で詳述する。
【0047】また、帯電スポンジローラ21は不図示の
駆動手段により矢印bの時計方向に所定の周速度をもっ
て回転駆動され、ニップ部Nにおいて像担持体1に対し
て所定の相対速度差を保ちつつカウンター回転して像担
持体1面を摺擦する。本実施例では、帯電スポンジロー
ラ21の回転表面速度は、画像形成時においては、像担
持体1の0.6倍の速度、すなわち、像担持体1との相
対速度では、像担持体1の表面速度に対して、60%の
速さで移動している。
【0048】像担持体1に対する帯電スポンジローラ2
1の相対速度差は、帯電スポンジローラ21を像担持体
1と逆方向(像担持体1の回転に順方向)に周速度を異
ならせて回転駆動させることでも持たせることができ
る。ただ、直接注入帯電の帯電性は像担持体の周速と帯
電スポンジローラ21の周速の比に依存するため、帯電
スポンジローラ21を像担持体1と同じ方向に回転駆動
させる方が回転数の点で有利であり、この構成にするの
が好ましい。
【0049】S1は帯電スポンジローラ21に対する帯
電バイアス印加電源である。この電源S1から帯電スポ
ンジローラ21の芯金22に所定の帯電バイアスが印加
される。
【0050】上記の帯電装置2により、回転する像担持
体1の周面は帯電スポンジローラ21に対する帯電バイ
アスとほぼ同じ電位に直接注入帯電機構で帯電される。
【0051】本実施例では、帯電スポンジローラ21に
−610Vの帯電バイアス電圧が印加されている。この
ため、像担持体1と帯電スポンジローラ21が接触する
領域すなわちニップ部Nにおいて、低抵抗物質である上
記帯電促進粒子Zがこれらに直接接触する部分では、こ
れらが同電位になろうとするため、像担持体1表面には
電荷が誘導され、帯電スポンジローラ21側と同じ電位
である−610Vになろうとする。この後、帯電スポン
ジローラ21と像担持体1表面が剥離するとき、再び、
電荷の移動も起こり、像担持体1上の電荷は減少しよう
とするが、その減少量は、帯電スポンジローラ21や帯
電促進粒子Zの抵抗値、また、像担持体1の抵抗値や、
その層構成によって決まるものであり、本実施例におい
ては、その減少量を極力抑えるような系を得ることによ
って、10Vの減少とし、−600Vの表面電位を得て
いる。
【0052】(4)露光装置4 4は画像情報書き込み手段としての露光装置である。本
実施例ではレーザービームスキャナである。このスキャ
ナ4により、上記の像担持体1の一様帯電処理面に対し
て画像情報に対応したレーザービーム走査露光Lがなさ
れることにより、像担持体1面に画像情報の静電潜像が
形成される。
【0053】すなわち、像担持体1の帯電処理面の露光
部分は一般的な電子写真プロセスと同様に電位が低くな
り、露光された部分とされない部分で電位差が作られ、
潜像が形成される。本実施例における、露光された部分
のいわゆる明部電位VLは、露光されない部分のいわゆ
る暗部電位VD=−600Vに対して、VL=−150
Vである。
【0054】(5)現像装置3 本実施例においては、像担持体1上に形成された静電潜
像は、像担持体1に接触しない、いわゆるジャンピング
現像法を用いた現像装置3を用いて現像剤(以下、トナ
ーと記す)Tにより現像される。
【0055】現像装置3は、固定された現像マグネット
32を内包した回転可能な現像スリーブ31と、上記現
像スリーブ31に当接している現像ブレード33、及び
トナー(1成分磁性トナー)Tを収納する現像容器34
により形成される。
【0056】また、上記現像容器34中には、トナーT
と共に、上記帯電促進粒子Zが重量比2部で混合されて
おり、強い電気力が働かない場合は、トナーTにその多
くが付着した状態で移動している。
【0057】現像スリーブ31は、表面が荒らされてお
り、内包する現像マグネット32の磁力と合わせて磁性
トナーTをその表面に保持し矢印c方向に搬送する。搬
送されたトナーTは、現像ブレード33との接触面を通
過する際に、現像スリーブ31上での高さ(層厚)の規
制を受けると共に、摩擦による帯電が行われ電荷付与を
受ける。この時の上記トナーTの帯電性は、その材料の
持つ帯電極性により、本実施例においては、その多くが
マイナスになる。また、同時にこの領域を通過する帯電
促進粒子Zはプラスに帯電する。
【0058】ここで、帯電したトナーT及び帯電促進粒
子Zが、現像スリーブ31と像担持体1の間でどのよう
な挙動をするかを図2に示す。
【0059】上記のマイナスに帯電したトナーTは、像
担持体1に接近する領域に達したとき、像担持体1と現
像スリーブ31との間に形成された電界により上記の静
電潜像を現像する。本実施例においては、現像スリーブ
31には電源S2により現像バイアスとして、−400
Vの直流電圧に、周波数1500Hz、1600Vpp
の矩形波の交流電圧を重畳した電圧が印加されており、
像担持体1と現像スリーブ31間に形成された300μ
mのギャップにおいて、マイナスに帯電しているトナー
Tは、VD=−600Vの暗部電位部には飛翔しない
が、VL=−150Vの明部電位部には飛翔する。
【0060】(6)現像装置3から帯電ニップ部Nへの
帯電促進粒子Zの供給 また、この時、プラスに帯電している帯電促進粒子Zは
電気的には上記トナーTとは逆に、暗部電位部に飛翔し
やすいが、その大きさによりトナーT自体に付着してい
るものが多く、トナーTとの静電気力の方が強い場合に
は、トナーTと逆の挙動を示すことなく、トナーTと同
様な移動の仕方を示す。従って、帯電促進粒子Zは明部
電位部にも暗部電位部にも飛翔可能である。
【0061】現像工程によって、像担持体1上に移動し
たトナーTは、転写工程により、記録媒体Pに転写され
る。転写装置である転写ローラ5には、電源S3によ
り、像担持体1に対して、2KVの直流電圧が印加され
ており、像担持体1と転写ローラ5との間で形成される
電界に対して、マイナスに帯電しているトナーTは、転
写ローラ5側に引き寄せられるために、その多くが記録
媒体Pに転写される。
【0062】一方、プラスに帯電した帯電促進粒子Z
は、明部電位部において、トナーTに付着したものの多
くは、記録媒体PにトナーTと共に転移するが、電気的
には、像担持体1上にある方が安定であるため、トナー
Tに比べて多くの量が像担持体1にそのまま残る。ま
た、暗部電位に付着した帯電促進粒子Zはそのほとんど
がそのまま像担持体1上に残る。
【0063】従って、転写工程を終えた像担持体1上に
は、明部電位部で転写工程で僅かに残ったトナーTと、
像担持体1全面に比較的多く残った帯電促進粒子Zが存
在することとなる。
【0064】そして引き続く像担持体1の回転にともな
い、その像担持体1全面に付着残留の帯電促進粒子Zが
帯電ニップ部Nに持ち運ばれて供給される。すなわち、
現像装置3から帯電ニップ部Nへの帯電促進粒子Zの供
給がなされる。
【0065】帯電スポンジローラ21には−610Vの
電圧が印加してあるため、プラスに帯電している帯電促
進粒子Zは、転写工程により、帯電スポンジローラ21
よりプラス側に帯電している像担持体1表面より帯電ス
ポンジローラ21に移動しようとする。そして、スポン
ジの細密な表面に保持されることにより、既に述べたよ
うな帯電工程の働きを担う。
【0066】(7)トナーリサイクルプロセス 一方で、転写されずに像担持体1上に残ったトナーT
は、元々、プラスに帯電していた、転写されにくい、い
わゆる反転成分であるか、もしくは、転写の電圧を受け
た後であるため、プラスに帯電したものが、多くを占め
ている。従って、これらのトナーTも、帯電スポンジロ
ーラ21に付着するが、付着しながら、像担持体1と帯
電スポンジローラ21とが帯電工程を行う領域を何度か
通過する内に、マイナスへの電荷付与が行われるため、
元々、マイナスに帯電しやすいトナーTは、比較的はや
い時間でマイナスに帯電し、像担持体1に再び戻り、現
像部位に持ち運ばれて、現像工程が行われている、現像
スリーブ31との近接する領域を通過する際に、新たに
現像されるトナーTと同化するため、トナーリサイクル
プロセスが成り立っている。
【0067】(8)帯電ニップ部Nのニップ幅漸増手段 このシステムで重要な項目の一つとしては、帯電スポン
ジローラ21及び帯電促進粒子Zによる像担持体1の帯
電能力があげられる。常時必要な帯電能力を得るため
に、本実施例においては、先に述べたように、像担持体
1と帯電スポンジローラ21との相対速度を像担持体1
の周速の60%としている。また帯電ニップ部Nに対す
る帯電促進粒子Zの供給を現像装置3から行う。そし
て、装置の使用耐久にともない現像装置3から帯電ニッ
プ部Nに対する帯電促進粒子Zの供給量が徐々に少なく
なることを考慮して、下記のように、装置の使用耐久が
進むに連れて帯電ニップ部Nのニップ幅NPを徐々に増
加させていく構成により、帯電促進粒子Zの不足による
帯電性能の低下を補償させている。
【0068】すなわち、前述したように、現像装置3の
現像容器34内に収容させた現像剤(トナー)Tにあら
かじめ重量比2部で外添された帯電促進粒子Zは、実使
用環境において、実際には現像容器34内で常に同じ混
合比を保つことが困難なため、装置の使用耐久が進むに
連れて多少の帯電能力の低下が発生することがある。そ
れは以下に示す理由からであると考えられる。
【0069】本実施例のジャンピング現像法の現像過程
において、現像スリーブ31に付着したトナーはすべて
現像に消費されるわけではなく、像担持体1の暗部電位
部に飛んだトナーの一部は再び現像容器34に戻ること
となるが、ここでその戻るトナーに元々外添されていた
帯電促進粒子Zだけは像担持体1の暗部電位部に飛び、
ほとんど像担持体1に付着するので、その戻るトナーは
帯電促進粒子Zが比較的少ない状態のトナーになって、
現像容器34に戻ることになる。現像容器34内のトナ
ーの循環によって、その帯電促進粒子Zの少なくなった
トナーは新しいトナーと混合されることになり、現像剤
Tが消費され尽くすころには、現像容器34内の全体の
トナーTに含まれる帯電促進粒子Zの量は少なくなって
くることになる。そして帯電促進粒子Zが不足してくる
ことによって、安定した帯電性能が得られにくくなると
考えられる。
【0070】そこで、画像形成によって現像容器34内
のトナーT中の帯電促進粒子Zが徐々に少なくなること
を考慮し、ニップ幅漸増手段により装置の使用耐久にと
もない帯電スポンジローラ21と像担持体1との帯電ニ
ップ部Nのニップ幅NPを徐々に大きくして、つまり接
触面積を増加させて帯電性能を補う。
【0071】図3は本実施例のニップ幅漸増手段の説明
図である。像担持体1はプロセスカートリッジ100の
筐体に回転自由に軸受保持させて配設されている。また
帯電スポンジローラ21もプロセスカートリッジ100
の筐体に芯金22の両端側を回転自由に軸受保持させる
とともに、不図示の付勢部材で像担持体1に対して常時
圧接させて配設してある。
【0072】像担持体1はその一端部側に設けたドラム
ギアGDに対して画像形成装置本体側の駆動系(不図
示)から回転力が伝達されて図1において矢印aの時計
方向に所定の周速度で回転駆動される。
【0073】帯電スポンジローラ21は芯金22に画像
形成装置本体側の駆動系(不図示)から回転力が伝達さ
れて図1において矢印bの時計方向に所定の周速度で回
転駆動され、帯電ニップ部Nにおいて像担持体1に対し
て所定の相対速度差を保ちつつカウンター回転して像担
持体1面を摺擦する。
【0074】帯電スポンジローラ21の導電性・弾性層
23の両端部側にはそれぞれ帯電スポンジローラ21と
は独立して像担持体1に対して回転摺動可能に芯金22
に遊嵌させて当接カムコロ(突き当てカムコロ)28・
28を設けてある。
【0075】この当接カムコロ28・28は、前述した
図7の従来例装置の当接コロ24・24のように半径が
各部一様な円形状部材とは異なって、図4のように半径
が大径部r1から小径部r2へ徐々に小さくなる外周面
をもつ略円形状(渦巻状)のカム部材である。r0は帯
電スポンジローラ21の自由状態時の半径であり、上記
当接カムコロ28の大径部r1よりも大きい(r0>r
1>r2)。上記両側の当接カムコロ28・28は同形
であり、またそれぞれ同心一体にギアG13・G9を設
けてある。
【0076】G1は像担持体1のドラムギアGD側とは
反対側の端部に設けたフランジギアであり、像担持体1
と一体に回転する。
【0077】7は減速手段部であり、像担持体1と一体
に回転するフランジギアG1の回転力が、減速手段部7
の減速ギア列G2〜G7、および中継ギアG8を介して
一方側の当接カムコロ28の同心一体ギアG9に伝達さ
れて該当接カムコロ28が微速度で回転駆動される。図
5の(a)はこの側のギア列の正面図である。
【0078】また、他方側の当接カムコロ28も、中継
ギアG8の回転がギアG10、軸8、中継ギア列G11・
G12を介してこの他方の当接カムコロ28に同心一体
ギアG13に伝達されて該当接カムコロ28が微速度で
回転駆動される。図5の(b)はこの側のギア列の正面
図である。
【0079】上記両側の当接カムコロ28・28が、そ
れぞれ像担持体1との当接部が大径部r1から小径部r
2へ移行していく方向に、同じ速度・位相をもって、帯
電スポンジローラ21とは独立して像担持体1に対して
微速度で回転摺動するように、そして該両側の当接カム
コロ28・28が、プロセスカートリッジ100に具備
させた現像装置3の寿命(トナー切れ)までの間に1回
転弱ほど回転するように減速手段部7の減速比が設定さ
れている。
【0080】そして、プロセスカートリッジ100の使
用開始の初期の時点(耐久初期)では、図6の(a)の
ように、当接カムコロ28・28の半径の大きい部分r
1付近が像担持体1と当接している。このときの帯電ス
ポンジローラ21と像担持体1との軸間距離CD1は所
定の最大となっており、帯電スポンジローラ21の像担
持体1に対する侵入量d1は所定の最小に保持されて、
当接ニップ幅NP1はそれに対応した所定の初期設定幅
となる。本実施例ではその初期設定幅NP1が1mmと
なるように当接カムコロ28・28の大径部r1の径を
設定している。
【0081】プロセスカートリッジ100が使い込まれ
て現像装置3内のトナー消費が進んでくると、プロセス
カートリッジ100の耐久の進行につれて当接カムコロ
28・28が像担持体1との当接部が大径部r1から小
径部r2へ移行していく方向fに微速度で回転駆動され
ていく。それによって徐々に当接ニップ幅NPは増加し
ていく。
【0082】そして、耐久終期には、図6の(b)のよ
うに、当接カムコロ28・28の半径の小さい部分r2
付近が像担持体1と当接している。このときの帯電スポ
ンジローラ21と像担持体1との軸間距離CD2は所定
の最小となっており、帯電スポンジローラ21の像担持
体1に対する侵入量d2は所定の最大に保持されて、当
接ニップ幅NP2はそれに対応した所定の最大幅とな
る。本実施例ではその最終的最大幅NP2が4mmとな
るように当接カムコロ28・28の小径部r2の径を設
定している。
【0083】その結果、プロセスカートリッジ100の
耐久の進行につれて、現像装置3の寿命までに上記の当
接カムコロ28・28が1回転弱回転することで帯電ロ
ーラ21と像担持体1の軸間距離CDが徐々に小さくな
り(CD1→CD2)、ニップ幅NP(侵入量d)が徐
々に大きくなる(NP1(d1)→NP2(d2))、
すなわち帯電スポンジローラ21と像担持体1との接触
面積が増加していくため、前述の問題点の帯電促進粒子
Zが不足していくことによる帯電性能の低下を補うこと
が可能となる。
【0084】(9)その他 .帯電ニップ部Nのニップ幅漸増手段は上述実施形態
例の構成に限られないことは勿論である。他の構成例と
して、例えば、当接カムコロ28・28は無しにして、
帯電ローラ21をその弾性に抗して像担持体1に対して
押圧する押圧部材の押圧力を装置の耐久に伴わせて漸増
させていく構成により、帯電ニップ部Nのニップ幅を漸
増させることもできる。
【0085】.プロセスカートリッジとは、例えば電
子写真感光体と、少なくとも帯電手段を備えたものであ
る。従って、そのプロセスカートリッジの態様として
は、例えば電子写真感光体及び現像手段と帯電手段とを
一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にする
もの、電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。即
ち、プロセスカートリッジとは、現像手段、帯電手段と
電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。及び、帯電手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能と
するものである。
【0086】実施形態例のプロセスカートリッジ着脱方
式の画像形成装置は単色画像を形成するためのものであ
ったが、プロセスカートリッジを複数設け、複数色の画
像(例えば2色画像、3色画像或はフルカラー等)を形
成する画像形成装置にも本発明は好適に適用することが
できる。
【0087】また、プロセスカートリッジ着脱方式では
ない画像形成装置にも本発明は好適に適用することがで
きる。
【0088】.像担持体としての電子写真感光体とし
ては、前記感光体ドラムに限定されることなく、例えば
次のものが含まれる。まず感光体としては光導電体が用
いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコ
ン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有
機光導電体(OPC)等が含まれる。なお、一般的には
ドラム状のものが用いられており、アルミ合金等のシリ
ンダー上に光導電体を蒸着または塗工等を行ったもので
ある。
【0089】.像担持体として静電記録誘電体を用い
ることもできる。この場合の画像情報書き込み手段は露
光装置ではなく、除電針アレイ、電子銃等の選択的除電
装置である。
【0090】.実施形態では画像形成装置としてレー
ザービームプリンタを例示したが、本発明はこれに限定
する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファクシミリ
装置、或はワードプロセッサ等の他の画像形成装置に使
用することも当然可能である。
【0091】.接触帯電部材である回転帯電部材はロ
ーラタイプに限らず、回動エンドレスベルトタイプのも
のにすることもできる。導電性・弾性層はスポンジ肉質
に限られず、充実肉質のものとすることもできる。また
ファーブラシ、織布、不織布などとすることもできる。
【0092】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、像
担持体の帯電手段として、帯電促進粒子を用いた接触帯
電手段を採用している、転写方式、トナーリサイクルプ
ロセス(クリーナーレスシステム)の画像形成装置、お
よび該画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリ
ッジについて、装置の使用耐久にともなう、現像手段か
ら帯電ニップ部に対する帯電促進粒子の供給量の減少に
かかわらず、帯電促進粒子の不足による帯電性能の低下
を帯電ニップ部のニップ部幅の増加で補償させて、帯電
不良の問題の発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の画像形成装置の概略構成模型図で
ある。
【図2】現像部位におけるトナーと帯電促進粒子の挙動
の説明図である。
【図3】ニップ幅漸増手段の構成説明図である。
【図4】当接カムコロの構成説明図である。
【図5】(a)と(b)はそれぞれ一方側と他方側の当
接カムコロに対する回転力伝達ギア列の正面図である。
【図6】(a)と(b)はそれぞれニップ幅漸増手段の
動作による、装置の耐久初期と耐久終期におけるニップ
幅変化の説明図である。
【図7】(a)は帯電促進粒子を用いた接触帯電手段の
従来例の途中部分を省略した正面模型図、(b)は拡大
側面模型図である。
【符号の説明】
1・・・像担持体 2・・・帯電装置 21・・・帯電ローラ 24・・・当接コロ 25・・・軸受部 26・・・バネ 27・・・装置枠体 28・・・当接カムコロ 3・・・現像装置 31・・・現像スリーブ 32・・・現像マグネット 33・・・現像ブレード 34・・・現像容器 5・・・転写装置 6・・・定着装置 4・・・露光装置 a、b、c、f・・・回転方向 CD、CD1、CD2・・・軸間距離 K・・・駆動伝達 L・・・露光信号 NP、NP1、NP2・・・ニップ幅 P・・・転写紙 r0、r1、r2・・・半径 S1、S2、S3・・・電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段
    と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する画像情報書
    き込み手段と、静電潜像をトナーによりトナー画像とし
    て可視化する現像手段と、像担持体上のトナー画像を記
    録媒体に転写させる転写手段と、を有し、 帯電手段は、像担持体に接触し、電圧が印加される可撓
    性の回転帯電部材を有し、少なくとも回転帯電部材と像
    担持体とのニップ部に導電性を有する帯電促進粒子を介
    在させ、回転帯電部材を像担持体の面に対して速度差を
    もって回転させて像帯電体を帯電する接触帯電手段であ
    り、 現像手段は、トナー画像を記録媒体に転写した後に像担
    持体上に残留したトナーを回収するクリーニング手段を
    兼ねており、 現像手段の現像剤は、トナー及び帯電促進粒子を含み、
    この現像剤により像担持体の静電潜像の現像がなされ、
    現像部で像担持体に付着し転写後の像担持体上に残留し
    た帯電促進粒子が回転帯電部材と像担持体とのニップ部
    に持ち運ばれることでニップ部に対する帯電促進粒子の
    補給がなされ、 装置の使用耐久に伴い回転帯電部材と像担持体とのニッ
    プ部のニップ幅を増加させる手段を有していることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】ニップ部のニップ幅を増加させる手段は、
    回転帯電部材の回転中心軸と像担持体の回転中心軸との
    距離を回転帯電部材の弾性に抗して減少させて像担持体
    に対する回転帯電部材の侵入量を増加させる手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】少なくとも像担持体と回転帯電部材とが一
    体的に画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカ
    ートリッジとして構成されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段
    と、像担持体の帯電面に静電潜像を形成する画像情報書
    き込み手段と、静電潜像をトナーによりトナー画像とし
    て可視化する現像手段と、像担持体上のトナー画像を記
    録媒体に転写させる転写手段と、を有し、現像手段がト
    ナー画像を記録媒体に転写した後に像担持体上に残留し
    たトナーを回収するクリーニング手段を兼ねている画像
    形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカート
    リッジであり、 少なくとも像担持体と帯電手段を包含しており、 帯電手段は、像担持体に接触し、電圧が印加される可撓
    性の回転帯電部材を有し、少なくとも回転帯電部材と像
    担持体とのニップ部に導電性を有する帯電促進粒子を介
    在させ、回転帯電部材を像担持体の面に対して速度差を
    もって回転させて像帯電体を帯電する接触帯電手段であ
    り、 現像手段の現像剤はトナー及び導電性を有する帯電促進
    粒子を含み、この現像剤により像担持体の静電潜像の現
    像がなされ、現像部で像担持体に付着し転写後の像担持
    体上に残留した帯電促進粒子が回転帯電部材と像担持体
    とのニップ部に持ち運ばれることでニップ部に対する帯
    電促進粒子の補給がなされ、 装置の使用耐久に伴い回転帯電部材と像担持体とのニッ
    プ部のニップ幅を増加させる手段を有していることを特
    徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】ニップ部のニップ幅を増加させる手段は、
    回転帯電部材の回転中心軸と像担持体の回転中心軸との
    距離を回転帯電部材の弾性に抗して減少させて像担持体
    に対する回転帯電部材の侵入量を増加させる手段である
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7186493B2 (en) 2003-03-31 2007-03-06 Konica Minolta Holdings, Inc. Electrostatic image developing toner and two-component developing agent

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