JP2002130384A - ロッカーピン型のサイレントチェーン - Google Patents
ロッカーピン型のサイレントチェーンInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
- F16G13/02—Driving-chains
- F16G13/04—Toothed chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピン孔内面とロッカーピンとの片当たりによ
る、ロッカーピンの摩耗を抑制するために、関節列のリ
ンクプレートのピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレー
ト平面に対する垂直精度、位置精度、平行度を向上させ
ること。 【解決手段】 ロッカーピン型のサイレントチェーンを
構成する関節列のリンクプレートのピン孔は、ブランク
材から打ち抜かれたリンクプレートのピン孔内面にシェ
ービング加工を施して形成されているとともに、ロッカ
ーピンを構成する長ピン及び短ピンの表面に、Cr、T
i、V、Nb、Wの少なくとも一つの硬質金属炭化物か
らなる硬化層が形成されていることにより、ピンの摩耗
が抑制される。
る、ロッカーピンの摩耗を抑制するために、関節列のリ
ンクプレートのピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレー
ト平面に対する垂直精度、位置精度、平行度を向上させ
ること。 【解決手段】 ロッカーピン型のサイレントチェーンを
構成する関節列のリンクプレートのピン孔は、ブランク
材から打ち抜かれたリンクプレートのピン孔内面にシェ
ービング加工を施して形成されているとともに、ロッカ
ーピンを構成する長ピン及び短ピンの表面に、Cr、T
i、V、Nb、Wの少なくとも一つの硬質金属炭化物か
らなる硬化層が形成されていることにより、ピンの摩耗
が抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンクプレートが
ロッカ−ピンで連結されたロッカーピン型のサイレント
チェーンに関する。
ロッカ−ピンで連結されたロッカーピン型のサイレント
チェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】ロッカーピン型のサイレントチェーン
は、4輪駆動車用トランスファー、オートマチックトラ
ンスミッションの伝動に用いられている。従来のロッカ
ーピン型のサイレントチェーン21は、図3,図4に示
すように、一対のピン孔22及び一対の歯23を有する
同一形状のリンクプレート24K、24Gにより関節列
K及びガイド列Gが構成され、各列のリンクプレート2
4K、24Gが指組状に交互に組み合わされ、ピン孔2
2に嵌挿された長ピン25及び短ピン26の2本一組の
ピンで構成されるロッカーピン27により屈曲自在に連
結されて形成されている。なお、同図中の24Sは板ば
ねプレートである。このロッカーピン型のサイレントチ
ェーンは、スプロケットの歯とそれぞれのリンクプレー
ト24K、24Gの一対の歯23の内側面あるいは外側
面とが接触係合して、別のスプロケットとの間で動力伝
動を行うものである。
は、4輪駆動車用トランスファー、オートマチックトラ
ンスミッションの伝動に用いられている。従来のロッカ
ーピン型のサイレントチェーン21は、図3,図4に示
すように、一対のピン孔22及び一対の歯23を有する
同一形状のリンクプレート24K、24Gにより関節列
K及びガイド列Gが構成され、各列のリンクプレート2
4K、24Gが指組状に交互に組み合わされ、ピン孔2
2に嵌挿された長ピン25及び短ピン26の2本一組の
ピンで構成されるロッカーピン27により屈曲自在に連
結されて形成されている。なお、同図中の24Sは板ば
ねプレートである。このロッカーピン型のサイレントチ
ェーンは、スプロケットの歯とそれぞれのリンクプレー
ト24K、24Gの一対の歯23の内側面あるいは外側
面とが接触係合して、別のスプロケットとの間で動力伝
動を行うものである。
【0003】図3に示すように、前記2本一組のピンの
一方の長ピン25は、短ピン26よりも長く、その両端
はチェーン幅方向の両外側に設けられたガイドプレート
28の非円形ピン孔29に嵌着されている。このガイド
プレート28と同じ列でチェーン幅方向に並んだリンク
プレート24Gによりガイド列Gが構成される。また、
関節列Kはリンクプレート24Gと交互に位置をずらせ
てチェーン幅方向に並んだリンクプレート24Kにより
構成される。
一方の長ピン25は、短ピン26よりも長く、その両端
はチェーン幅方向の両外側に設けられたガイドプレート
28の非円形ピン孔29に嵌着されている。このガイド
プレート28と同じ列でチェーン幅方向に並んだリンク
プレート24Gによりガイド列Gが構成される。また、
関節列Kはリンクプレート24Gと交互に位置をずらせ
てチェーン幅方向に並んだリンクプレート24Kにより
構成される。
【0004】図5にも示されているが、ロッカーピン2
7を構成する長ピン25及び短ピン26は、略同一の横
断面形状をなし、転動面Rと凹面Wとを有し、転動面R
どうしが隣り合うように互いに反対向きにしてピン孔2
2に嵌挿される。なお、図5は、関節列Kのリンクプレ
ート24Kのピン孔22にロッカーピン27が嵌挿され
た状態を示すものである。短ピン26の凹面Wが短ピン
26の着座面となる。
7を構成する長ピン25及び短ピン26は、略同一の横
断面形状をなし、転動面Rと凹面Wとを有し、転動面R
どうしが隣り合うように互いに反対向きにしてピン孔2
2に嵌挿される。なお、図5は、関節列Kのリンクプレ
ート24Kのピン孔22にロッカーピン27が嵌挿され
た状態を示すものである。短ピン26の凹面Wが短ピン
26の着座面となる。
【0005】リンクプレート24K、24Gに形成され
ている一対のピン孔22は、リンクプレートの中心から
離れた最外側端寄りの円周内面の一部に突出面22Aが
形成されている。この突出面22Aは、後述するよう
に、ロッカーピン27を構成する長ピン25及び短ピン
26の回転を規制するピン孔22の着座面となる。
ている一対のピン孔22は、リンクプレートの中心から
離れた最外側端寄りの円周内面の一部に突出面22Aが
形成されている。この突出面22Aは、後述するよう
に、ロッカーピン27を構成する長ピン25及び短ピン
26の回転を規制するピン孔22の着座面となる。
【0006】図3,図4に示す関節列Kにある短ピン2
6の転動面Rは、この関節列Kのリンクプレート24K
がスプロケットの歯に噛み合うとき、ガイドリンクGに
嵌着されている長ピン25の転動面Rに転がり接触して
回動する。その際、関節列Kのリンクプレート24Kの
ピン孔22と長短両ピン25、26の間には僅かな隙間
があるため、短ピン26は、図5に示すように、矢印の
方向に微少な揺動を繰り返す。一方、長ピン25は、ガ
イドプレート28の非円形ピン29に嵌着固定している
ため、このような動きは短ピン25に比べ少ない。
6の転動面Rは、この関節列Kのリンクプレート24K
がスプロケットの歯に噛み合うとき、ガイドリンクGに
嵌着されている長ピン25の転動面Rに転がり接触して
回動する。その際、関節列Kのリンクプレート24Kの
ピン孔22と長短両ピン25、26の間には僅かな隙間
があるため、短ピン26は、図5に示すように、矢印の
方向に微少な揺動を繰り返す。一方、長ピン25は、ガ
イドプレート28の非円形ピン29に嵌着固定している
ため、このような動きは短ピン25に比べ少ない。
【0007】前記リンクプレート24G及びリンクプレ
ート24Kは全く同一形状であり、従来、図6に示すよ
うに平鋼、帯鋼等のブランク材Bを順次作業位置へ移動
(矢印方向)させながら、第1の工程でピン孔22,2
2をポンチP1,P2によって同時にあけ、第2の工程
でポンチP3によってリンクプレート24の輪郭を打ち
抜くか、あるいは反対に、ブランク材Bからリンクプレ
ート24の輪郭を打ち抜いた後、該リンクプレートにピ
ン孔22を形成して製造されている。
ート24Kは全く同一形状であり、従来、図6に示すよ
うに平鋼、帯鋼等のブランク材Bを順次作業位置へ移動
(矢印方向)させながら、第1の工程でピン孔22,2
2をポンチP1,P2によって同時にあけ、第2の工程
でポンチP3によってリンクプレート24の輪郭を打ち
抜くか、あるいは反対に、ブランク材Bからリンクプレ
ート24の輪郭を打ち抜いた後、該リンクプレートにピ
ン孔22を形成して製造されている。
【0008】一方、リンクプレートのピン孔22に嵌挿
される長ピン25、短ピン26は、その耐摩耗性を高め
るために、炭素鋼のピン素材の表面に浸炭焼入処理(表
面硬さ約Hv800)や浸炭窒化処理(表面硬さ約Hv
850)が施されている。
される長ピン25、短ピン26は、その耐摩耗性を高め
るために、炭素鋼のピン素材の表面に浸炭焼入処理(表
面硬さ約Hv800)や浸炭窒化処理(表面硬さ約Hv
850)が施されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したような方法で
製造されている従来のリンクプレートは、図7に示すよ
うにブランク材Bから打ち抜かれた部分に、平滑面にせ
ん断された部分Fと、粗面に破断された部分Lとが生じ
ており、この平滑面の部分Fはリンクプレートの板厚の
50%程度しか無いため、リンクプレートのピン孔22
は、ピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対
する垂直精度が劣り、ピン孔間や歯面に対する位置精
度、平行度が劣っている。
製造されている従来のリンクプレートは、図7に示すよ
うにブランク材Bから打ち抜かれた部分に、平滑面にせ
ん断された部分Fと、粗面に破断された部分Lとが生じ
ており、この平滑面の部分Fはリンクプレートの板厚の
50%程度しか無いため、リンクプレートのピン孔22
は、ピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対
する垂直精度が劣り、ピン孔間や歯面に対する位置精
度、平行度が劣っている。
【0010】このため、ピン孔内面とロッカーピンとが
片当たりして、ピン孔22とロッカーピン27との間の
局部的な面圧増加、特に、ピン孔22の突出面W(着座
面)と短ピン26の凹面W(着座面)とが片当たりして
いると、この片当たりによる局部的な面圧増加が発生
し、サイレントチェーンの伝動走行時に、ロッカーピン
に偏摩耗が生じるとともに、ピン孔とロッカーピンの摩
耗が促進され、また、片当たりによる応力集中により、
ロッカーピンやリンクプレートの疲労強度の低下を生じ
たり、リンクプレートが傾いてスプロケットの歯面に加
わる荷重バランスが崩れ、歯面が局部的な面圧増加によ
って偏摩耗が促進されたり、応力集中による疲労強度の
低下を生じる等の問題がある。
片当たりして、ピン孔22とロッカーピン27との間の
局部的な面圧増加、特に、ピン孔22の突出面W(着座
面)と短ピン26の凹面W(着座面)とが片当たりして
いると、この片当たりによる局部的な面圧増加が発生
し、サイレントチェーンの伝動走行時に、ロッカーピン
に偏摩耗が生じるとともに、ピン孔とロッカーピンの摩
耗が促進され、また、片当たりによる応力集中により、
ロッカーピンやリンクプレートの疲労強度の低下を生じ
たり、リンクプレートが傾いてスプロケットの歯面に加
わる荷重バランスが崩れ、歯面が局部的な面圧増加によ
って偏摩耗が促進されたり、応力集中による疲労強度の
低下を生じる等の問題がある。
【0011】また、前述したように、関節列Kのリンク
プレート24Kのピン孔22と長短両ピン25、26の
間には僅かな隙間があるため、短ピン26は、図5に示
すように、矢印方向に微少な揺動を繰り返す。このよう
に、微少な揺動を繰り返すと、短ピン26の凹面W(着
座面)は、関節列Kのリンクプレート24Kのピン孔2
2の突出面22A(着座面)と微動接触して、摩耗(図
5の短ピン26の斜線部分)する傾向にある。これに対
して、ピン孔の方、すなわち関節列のリンクプレート2
4Kのピン孔22の突出面22A(着座面)は、ほとん
ど摩耗しない。また、長短両ピンの転動面Rもほとんど
摩耗しない。
プレート24Kのピン孔22と長短両ピン25、26の
間には僅かな隙間があるため、短ピン26は、図5に示
すように、矢印方向に微少な揺動を繰り返す。このよう
に、微少な揺動を繰り返すと、短ピン26の凹面W(着
座面)は、関節列Kのリンクプレート24Kのピン孔2
2の突出面22A(着座面)と微動接触して、摩耗(図
5の短ピン26の斜線部分)する傾向にある。これに対
して、ピン孔の方、すなわち関節列のリンクプレート2
4Kのピン孔22の突出面22A(着座面)は、ほとん
ど摩耗しない。また、長短両ピンの転動面Rもほとんど
摩耗しない。
【0012】上記のように、関節列Kのリンクプレート
24Kのピン孔22との微動接触により生じる短ピン2
6の凹面W(着座面)の摩耗が、ロッカーピン型のサイ
レントチェーンで一番問題とされるチェーンの摩耗伸び
の最大原因になっている。
24Kのピン孔22との微動接触により生じる短ピン2
6の凹面W(着座面)の摩耗が、ロッカーピン型のサイ
レントチェーンで一番問題とされるチェーンの摩耗伸び
の最大原因になっている。
【0013】一方、リンクプレートの焼入処理後の表面
硬さは約550Hv程度あり、前記のように、処理され
た短ピン26の表面硬さは850Hvあり、両者に硬度
差はあるが、実際に使用してみると、サイレントチェー
ンの使用中この短ピン26は、関節列Kのリンクプレー
ト24Kのピン孔22と接触する凹面W(着座面)の方
に摩耗が生じる。このように、短ピン26が摩耗し、チ
ェーンの摩耗伸びが拡大すると、伝達効率の低下が生じ
たり、スプロケットとの噛合い時に騒音が発生したり、
場合によっては、サイレントチェーンのスプロケットへ
の乗り上げ、それに伴う歯飛びなどが発生するという問
題がある。
硬さは約550Hv程度あり、前記のように、処理され
た短ピン26の表面硬さは850Hvあり、両者に硬度
差はあるが、実際に使用してみると、サイレントチェー
ンの使用中この短ピン26は、関節列Kのリンクプレー
ト24Kのピン孔22と接触する凹面W(着座面)の方
に摩耗が生じる。このように、短ピン26が摩耗し、チ
ェーンの摩耗伸びが拡大すると、伝達効率の低下が生じ
たり、スプロケットとの噛合い時に騒音が発生したり、
場合によっては、サイレントチェーンのスプロケットへ
の乗り上げ、それに伴う歯飛びなどが発生するという問
題がある。
【0014】特に、ロッカーピン型のサイレントチェー
ンが4輪駆動車用トランスファー、オートマチックトラ
ンスミッションの伝動等に使用される場合、チェーンの
摩耗伸びが生じると、運転騒音の増加や伝達効率の低下
を生じ、最悪の場合にはスプロケット歯先へのチェーン
の乗り上げや歯飛び等、重大な問題を生じる恐れもあ
る。
ンが4輪駆動車用トランスファー、オートマチックトラ
ンスミッションの伝動等に使用される場合、チェーンの
摩耗伸びが生じると、運転騒音の増加や伝達効率の低下
を生じ、最悪の場合にはスプロケット歯先へのチェーン
の乗り上げや歯飛び等、重大な問題を生じる恐れもあ
る。
【0015】そこで、本発明は、前述したような従来の
ロッカーピン型のサイレントチェーンにおける問題点に
鑑みて、リンクプレートのピン孔及びピンに改良を加え
て、ピン孔内面とロッカーピンとの片当たりによる、ロ
ッカーピンの摩耗を抑制するとともに、ピン孔とロッカ
ーピンの摩耗、ロッカーピンやリンクプレートの疲労強
度の低下の促進等を防止するために、関節列のリンクプ
レートのピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面
に対する垂直精度、ピン孔間や歯面に対する位置精度、
平行度を向上させ、さらに、ロッカーピン自体の耐摩耗
性を向上させることを目的とする。
ロッカーピン型のサイレントチェーンにおける問題点に
鑑みて、リンクプレートのピン孔及びピンに改良を加え
て、ピン孔内面とロッカーピンとの片当たりによる、ロ
ッカーピンの摩耗を抑制するとともに、ピン孔とロッカ
ーピンの摩耗、ロッカーピンやリンクプレートの疲労強
度の低下の促進等を防止するために、関節列のリンクプ
レートのピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面
に対する垂直精度、ピン孔間や歯面に対する位置精度、
平行度を向上させ、さらに、ロッカーピン自体の耐摩耗
性を向上させることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のロッカーピン型のサイレントチェーンは、
一対のピン孔及び一対の歯を有するリンクプレートによ
り関節列及びガイド列が構成され、各列のリンクプレー
トが交互に組み合わされ、ピン孔に嵌挿された長短2本
のピンで構成されるロッカーピンにより屈曲自在に連結
されてなるロッカーピン型のサイレントチェーンにおい
て、前記関節列のリンクプレートのピン孔は、ピン孔内
面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対する垂直精
度、位置精度、平行度等を向上させるために、シェービ
ング加工が施されて形成されているとともに、前記ロッ
カーピンを構成する長ピン及び短ピンの表面に、Cr、
Ti、V、Nb,Wの少なくとも一つの硬質金属炭化物
からなる硬化層が形成されているものである。
め、本発明のロッカーピン型のサイレントチェーンは、
一対のピン孔及び一対の歯を有するリンクプレートによ
り関節列及びガイド列が構成され、各列のリンクプレー
トが交互に組み合わされ、ピン孔に嵌挿された長短2本
のピンで構成されるロッカーピンにより屈曲自在に連結
されてなるロッカーピン型のサイレントチェーンにおい
て、前記関節列のリンクプレートのピン孔は、ピン孔内
面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対する垂直精
度、位置精度、平行度等を向上させるために、シェービ
ング加工が施されて形成されているとともに、前記ロッ
カーピンを構成する長ピン及び短ピンの表面に、Cr、
Ti、V、Nb,Wの少なくとも一つの硬質金属炭化物
からなる硬化層が形成されているものである。
【0017】なお、ここでシェービング加工とは、平
鋼、帯鋼等のブランク材をプレス打抜きした打ち抜き部
分の縁部の輪郭よりも、僅かに大きい輪郭を有する棒状
又は柱状のシェービング工具(孔用)を用い、あるいは
縁部の輪郭よりも僅かに小さい輪郭を有するシェービン
グ工具(外郭用)を用い、プレスによりさらに打ち抜き
部分を押し抜くことにより、前記縁部の輪郭を少量削り
取り、前記打ち抜き加工した時に生じた粗面やダレを除
去して、打ち抜き部分の表面粗さや表面精度を向上させ
る加工をいう。
鋼、帯鋼等のブランク材をプレス打抜きした打ち抜き部
分の縁部の輪郭よりも、僅かに大きい輪郭を有する棒状
又は柱状のシェービング工具(孔用)を用い、あるいは
縁部の輪郭よりも僅かに小さい輪郭を有するシェービン
グ工具(外郭用)を用い、プレスによりさらに打ち抜き
部分を押し抜くことにより、前記縁部の輪郭を少量削り
取り、前記打ち抜き加工した時に生じた粗面やダレを除
去して、打ち抜き部分の表面粗さや表面精度を向上させ
る加工をいう。
【0018】また、前記ロッカーピン型のサイレントチ
ェーンにおいて、ロッカーピンを構成する長ピン及び短
ピンの素材には、炭素量0.7%〜1.1%の高炭素鋼
が用いられる。
ェーンにおいて、ロッカーピンを構成する長ピン及び短
ピンの素材には、炭素量0.7%〜1.1%の高炭素鋼
が用いられる。
【0019】前記硬化層は、炭素量0.1%〜0.4%
の低炭素鋼のピン素材に浸炭処理を施して表層部の炭素
含有量を0.7%〜1.1%に高めたものの表面、また
は、炭素量0.7%〜1.1%の高炭素鋼のピン素材の
表面に、溶融塩炉や粉末炉等を用いて900℃〜110
0℃の高温下で8時間〜25時間処理して形成したC
r、Ti、V、Nb,Wの金属炭化物の一つ、もしくは
これらを複合したHv1600以上の表面硬度を有する
層とするのが好ましい。
の低炭素鋼のピン素材に浸炭処理を施して表層部の炭素
含有量を0.7%〜1.1%に高めたものの表面、また
は、炭素量0.7%〜1.1%の高炭素鋼のピン素材の
表面に、溶融塩炉や粉末炉等を用いて900℃〜110
0℃の高温下で8時間〜25時間処理して形成したC
r、Ti、V、Nb,Wの金属炭化物の一つ、もしくは
これらを複合したHv1600以上の表面硬度を有する
層とするのが好ましい。
【0020】
【作用】ロッカーピン型のサイレントチェーンは、関節
列のリンクプレートのピン孔が、打ち抜き加工されたピ
ン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対する垂
直精度、位置精度、平行度等を向上させるために、シェ
ービング加工が施されて形成されていることにより、ピ
ン孔内面の平滑度が良好となり、ピン孔のプレート平面
に対する垂直精度、各ピン孔や歯面に対する位置精度、
平行度、ピン孔とロッカーピンとの平行度等が良好にな
るとともに、ピン孔内面とロッカーピンの接触面積が増
加し、ピン孔内面とロッカーピンとが片当たりしないよ
うになる。その結果、チェーンに作用する張力が一定で
も、従来のものと比較してシェービング加工を施してい
るピン孔内面とロッカーピンとの間の面圧が小さくな
り、両者の摩耗が低減される。
列のリンクプレートのピン孔が、打ち抜き加工されたピ
ン孔内面の表面精度、ピン孔のプレート平面に対する垂
直精度、位置精度、平行度等を向上させるために、シェ
ービング加工が施されて形成されていることにより、ピ
ン孔内面の平滑度が良好となり、ピン孔のプレート平面
に対する垂直精度、各ピン孔や歯面に対する位置精度、
平行度、ピン孔とロッカーピンとの平行度等が良好にな
るとともに、ピン孔内面とロッカーピンの接触面積が増
加し、ピン孔内面とロッカーピンとが片当たりしないよ
うになる。その結果、チェーンに作用する張力が一定で
も、従来のものと比較してシェービング加工を施してい
るピン孔内面とロッカーピンとの間の面圧が小さくな
り、両者の摩耗が低減される。
【0021】また、サイレントチェーンの伝動走行時
に、ピン孔とロッカーピンとが着座面どうしで片当たり
しないようになり、ピン孔とロッカーピンとの間の局部
的な面圧増加により生じやすいロッカーピンの偏摩耗が
抑制、防止される。それに伴って、ピン孔とロッカーピ
ンの摩耗が防止され、また、片当たりによる応力集中に
より、ロッカーピンやリンクプレートの疲労強度の低下
を生じたり、リンクプレートが傾いてスプロケットの歯
面に加わる荷重バランスが崩れ、歯面が局部的な面圧増
加によって偏摩耗が促進されたり、応力集中による疲労
強度の低下を生じることが防止される。
に、ピン孔とロッカーピンとが着座面どうしで片当たり
しないようになり、ピン孔とロッカーピンとの間の局部
的な面圧増加により生じやすいロッカーピンの偏摩耗が
抑制、防止される。それに伴って、ピン孔とロッカーピ
ンの摩耗が防止され、また、片当たりによる応力集中に
より、ロッカーピンやリンクプレートの疲労強度の低下
を生じたり、リンクプレートが傾いてスプロケットの歯
面に加わる荷重バランスが崩れ、歯面が局部的な面圧増
加によって偏摩耗が促進されたり、応力集中による疲労
強度の低下を生じることが防止される。
【0022】さらに、長ピン、短ピン表面の硬化層によ
り、ロッカーピン自体の耐摩耗性が向上し、ピンの表面
に形成されている硬化層は、極めて硬く、しかも化学的
にも安定しているため、リンクプレートのピン孔内面と
の親和性は小さく、ロッカーピン型のサイレントチェー
ンが給油状態で使用される場合、潤滑油膜が薄くなり流
体力学的な潤滑効果が発揮できない状態、すなわち境界
潤滑の条件下においても、ピン孔内面とロッカーピンと
の間に凝着が生じにくい。また、前記硬化層によりロッ
カーピンの摩耗量は極めて微少となり、チェーンの摩耗
伸び量は極めて少なくなる。
り、ロッカーピン自体の耐摩耗性が向上し、ピンの表面
に形成されている硬化層は、極めて硬く、しかも化学的
にも安定しているため、リンクプレートのピン孔内面と
の親和性は小さく、ロッカーピン型のサイレントチェー
ンが給油状態で使用される場合、潤滑油膜が薄くなり流
体力学的な潤滑効果が発揮できない状態、すなわち境界
潤滑の条件下においても、ピン孔内面とロッカーピンと
の間に凝着が生じにくい。また、前記硬化層によりロッ
カーピンの摩耗量は極めて微少となり、チェーンの摩耗
伸び量は極めて少なくなる。
【0023】また、ピンの素材に炭素量0.7%〜1.
1%の高炭素鋼が用いられている場合には、ピンの素材
表面と硬化層との間の親和性が高く、安定した硬化層が
形成され、ピン表層部の硬度と強度が高まる。
1%の高炭素鋼が用いられている場合には、ピンの素材
表面と硬化層との間の親和性が高く、安定した硬化層が
形成され、ピン表層部の硬度と強度が高まる。
【0024】
【発明の実施の態様】本発明の実施例を、従来技術と同
一態様部材については同一符号を付して図面に基づいて
説明する。本発明のロッカーピン型のサイレントチェー
ンは、従来のものと同様に、一対のピン孔及び一対の歯
を有するリンクプレートにより関節列K及びガイド列G
が構成され、各列のリンクプレートが指組状に交互に組
み合わされ、ピン孔に嵌挿された長ピン及び短ピンの2
本一組で構成されるロッカーピンにより屈曲自在に連結
されて形成されている。
一態様部材については同一符号を付して図面に基づいて
説明する。本発明のロッカーピン型のサイレントチェー
ンは、従来のものと同様に、一対のピン孔及び一対の歯
を有するリンクプレートにより関節列K及びガイド列G
が構成され、各列のリンクプレートが指組状に交互に組
み合わされ、ピン孔に嵌挿された長ピン及び短ピンの2
本一組で構成されるロッカーピンにより屈曲自在に連結
されて形成されている。
【0025】図1は、関節列Kとガイド列Gの両方に用
いられるリンクプレート1の平面図であり、リンクプレ
ート1は一対のピン孔2及び一対の歯3を有している。
このピン孔2は、リンクプレート1の中心から離れた最
外側端寄りの円周内面の一部に、突出面2Aを備えてい
る。
いられるリンクプレート1の平面図であり、リンクプレ
ート1は一対のピン孔2及び一対の歯3を有している。
このピン孔2は、リンクプレート1の中心から離れた最
外側端寄りの円周内面の一部に、突出面2Aを備えてい
る。
【0026】リンクプレート1は、平鋼、帯鋼等のブラ
ンク材から打ち抜かれた後にシェービング加工が施され
たもので、そのピン孔2は、その内面に板厚の70%以
上の範囲に亘ってシェービング加工Sが施されて形成さ
れている。
ンク材から打ち抜かれた後にシェービング加工が施され
たもので、そのピン孔2は、その内面に板厚の70%以
上の範囲に亘ってシェービング加工Sが施されて形成さ
れている。
【0027】ロッカーピンを構成する長ピン及び短ピン
は、略同一の横断面形状をなし、転動面Rと凹面Wとを
有し、転動面Rどうしが隣り合うように互いに反対向き
にしてピン孔2に嵌挿される。図2は、ロッカーピンを
構成する長ピンあるいは短ピン6の断面を示す図であっ
て、各ピンは、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭
素鋼のピン素材6Aの表面に、厚さ6μm〜20μmの
クロム炭化物の硬化層6Bが形成され、表面硬度を約1
600Hv以上に高めたものである。
は、略同一の横断面形状をなし、転動面Rと凹面Wとを
有し、転動面Rどうしが隣り合うように互いに反対向き
にしてピン孔2に嵌挿される。図2は、ロッカーピンを
構成する長ピンあるいは短ピン6の断面を示す図であっ
て、各ピンは、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭
素鋼のピン素材6Aの表面に、厚さ6μm〜20μmの
クロム炭化物の硬化層6Bが形成され、表面硬度を約1
600Hv以上に高めたものである。
【0028】なお、前記硬化層6Bは、クロム炭化物の
他、Ti、V、Nb,Wの金属炭化物のみの単相(1
相)、あるいは、複数の金属炭化物より構成される多相
の顕微鏡的な金属組織を呈するもので形成してもよい。
ちなみに、これら金属炭化物の硬化層の硬さ(Hv)
は、概略Cr23C6;1660,Cr7C3;1880、
TiC;2900〜3200、VC;2800、Nb
C;2400、WC;2400である。
他、Ti、V、Nb,Wの金属炭化物のみの単相(1
相)、あるいは、複数の金属炭化物より構成される多相
の顕微鏡的な金属組織を呈するもので形成してもよい。
ちなみに、これら金属炭化物の硬化層の硬さ(Hv)
は、概略Cr23C6;1660,Cr7C3;1880、
TiC;2900〜3200、VC;2800、Nb
C;2400、WC;2400である。
【0029】以上、シェービング加工をピン孔に施した
ものについて説明したが、さらにリンクプレートの歯の
内側面、外側面等のスプロケットの歯との噛合い面にも
シェービング加工を施したものとしてもよい。
ものについて説明したが、さらにリンクプレートの歯の
内側面、外側面等のスプロケットの歯との噛合い面にも
シェービング加工を施したものとしてもよい。
【0030】図8は、本発明のロッカーピン型のサイレ
ントチェーンと他のロッカーピン型のサイレントチェー
ンとの比較試験結果を示すもので、運転時間に対する伸
び率の変化について比較実験を行った結果をグラフで示
したものである。チェーン(イ)、(ロ)は、本発明の
実施例のもの、チェーン(ハ)、(ニ)は比較例のもの
である。
ントチェーンと他のロッカーピン型のサイレントチェー
ンとの比較試験結果を示すもので、運転時間に対する伸
び率の変化について比較実験を行った結果をグラフで示
したものである。チェーン(イ)、(ロ)は、本発明の
実施例のもの、チェーン(ハ)、(ニ)は比較例のもの
である。
【0031】チェーン(イ); 板厚のほぼ70%の範
囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施したリン
クプレートを、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭
素鋼のピン素材の表面に、金属炭化物の硬化層として厚
さ6μm〜20μmのCr炭化物の層を形成した長ピ
ン、短ピンとからなるロッカーピンで連結したロッカー
ピン型のサイレントチェーンチェーン。 チェーン(ロ); 板厚のほぼ70%の範囲に亘ってピ
ン孔内面にシェービング加工を施したリンクプレート
を、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭素鋼のピン
素材の表面に、金属炭化物の硬化層として厚さ6μm〜
20μmのCr炭化物の層を形成した長ピン、短ピンと
からなるロッカーピンで連結したロッカーピン型のサイ
レントチェーン。 チェーン(ハ); リンクプレート板厚のほぼ70%の
範囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施し、炭
素を0.1%〜0.3%含有した低炭素鋼のピン素材表
面を浸炭処理したピン(800〜850Hv)を用いて
連結したロッカーピン型のサイレントチェーン。 チェーン(ニ); 打抜き加工したままのピン孔を有す
るリンクプレートどうしを、炭素を0.1%〜0.3%
含有した低炭素鋼のピン素材表面を浸炭処理したロッカ
ーピンで連結した従来のロッカーピン型のサイレントチ
ェーン。
囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施したリン
クプレートを、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭
素鋼のピン素材の表面に、金属炭化物の硬化層として厚
さ6μm〜20μmのCr炭化物の層を形成した長ピ
ン、短ピンとからなるロッカーピンで連結したロッカー
ピン型のサイレントチェーンチェーン。 チェーン(ロ); 板厚のほぼ70%の範囲に亘ってピ
ン孔内面にシェービング加工を施したリンクプレート
を、炭素を0.7%〜1.1%含有した高炭素鋼のピン
素材の表面に、金属炭化物の硬化層として厚さ6μm〜
20μmのCr炭化物の層を形成した長ピン、短ピンと
からなるロッカーピンで連結したロッカーピン型のサイ
レントチェーン。 チェーン(ハ); リンクプレート板厚のほぼ70%の
範囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施し、炭
素を0.1%〜0.3%含有した低炭素鋼のピン素材表
面を浸炭処理したピン(800〜850Hv)を用いて
連結したロッカーピン型のサイレントチェーン。 チェーン(ニ); 打抜き加工したままのピン孔を有す
るリンクプレートどうしを、炭素を0.1%〜0.3%
含有した低炭素鋼のピン素材表面を浸炭処理したロッカ
ーピンで連結した従来のロッカーピン型のサイレントチ
ェーン。
【0032】図8から明らかなように、比較例チェーン
(ハ)は、運転時間が500時間を経過した時点で伸び
率が0.4%に達し、その後もさらに漸増し、比較例チ
ェーン(ニ)は、運転時間が500時間を経過した時点
で伸び率が0.5%に達し、その後もさらに漸増してい
るのに対して、本発明実施例チェーン(イ)では、0.
05%と非常に小さく、従来のチェーン(ニ)の10%
程度である。また、本発明実施例チェーン(イ)は伸び
率が0.05%に達した後は、運転時間には関係せずに
ほぼ一定になっている。
(ハ)は、運転時間が500時間を経過した時点で伸び
率が0.4%に達し、その後もさらに漸増し、比較例チ
ェーン(ニ)は、運転時間が500時間を経過した時点
で伸び率が0.5%に達し、その後もさらに漸増してい
るのに対して、本発明実施例チェーン(イ)では、0.
05%と非常に小さく、従来のチェーン(ニ)の10%
程度である。また、本発明実施例チェーン(イ)は伸び
率が0.05%に達した後は、運転時間には関係せずに
ほぼ一定になっている。
【0033】また、本発明実施例チェーン(ロ)は、運
転時間が500時間経過した時点で、伸び率は0.15
%であり、実施例チェーン(イ)よりは劣るものの、従
来のロッカーピン型のサイレントチェーン(ニ)の伸び
率の40%程度に抑えられている。また、本発明実施例
チェーン(ロ)は伸び率が0.15%に達した後は、運
転時間には関係せずにほぼ一定になっている。
転時間が500時間経過した時点で、伸び率は0.15
%であり、実施例チェーン(イ)よりは劣るものの、従
来のロッカーピン型のサイレントチェーン(ニ)の伸び
率の40%程度に抑えられている。また、本発明実施例
チェーン(ロ)は伸び率が0.15%に達した後は、運
転時間には関係せずにほぼ一定になっている。
【0034】なお、前述した各実施例において、リンク
プレート1のピン孔2の内面に施すシェービング加工
は、0.1mm程度の加工しろで、リンクプレート1の
板厚のほぼ70%以上の範囲に亘って施されていれば実
用上の効果が得られる。
プレート1のピン孔2の内面に施すシェービング加工
は、0.1mm程度の加工しろで、リンクプレート1の
板厚のほぼ70%以上の範囲に亘って施されていれば実
用上の効果が得られる。
【0035】また、前述した各実施例においては、ロッ
カーピン型のサイレントチェーンの全てのリンクプレー
トのピン孔内面をシェービング加工しているが、少なく
とも関節列のリンクプレートのピン孔内面がシェービン
グ加工されていれば、実用上の効果を得ることができ
る。
カーピン型のサイレントチェーンの全てのリンクプレー
トのピン孔内面をシェービング加工しているが、少なく
とも関節列のリンクプレートのピン孔内面がシェービン
グ加工されていれば、実用上の効果を得ることができ
る。
【0036】さらに、各実施例においては、炭素量0.
7%〜1.1%の高炭素鋼を、ピン素材として用いてい
るが、炭素量0.1%〜0.4%の低炭素鋼のピン素材
に浸炭処理をして表層部の炭素含有量を0.7%〜1.
1%に高めたものを用いてもよい。
7%〜1.1%の高炭素鋼を、ピン素材として用いてい
るが、炭素量0.1%〜0.4%の低炭素鋼のピン素材
に浸炭処理をして表層部の炭素含有量を0.7%〜1.
1%に高めたものを用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロッカー
ピン型のサイレントチェーンは、関節列のリンクプレー
トのピン孔は、ピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレー
ト平面に対する垂直精度、位置精度、平行度等を向上さ
せるために、シェービング加工が施されて形成されてい
るので、ピン孔内面の平滑度を向上させることができ、
ピン孔のプレート平面に対する垂直精度、各ピン孔の位
置精度、平行度、ピン孔とロッカーピンとの平行度等を
向上させることができるとともに、ピン孔内面とロッカ
ーピンとの接触面積の増加を図ることができ、ピン孔内
面とロッカーピンとが片当たりしないようにすることが
できる。
ピン型のサイレントチェーンは、関節列のリンクプレー
トのピン孔は、ピン孔内面の表面精度、ピン孔のプレー
ト平面に対する垂直精度、位置精度、平行度等を向上さ
せるために、シェービング加工が施されて形成されてい
るので、ピン孔内面の平滑度を向上させることができ、
ピン孔のプレート平面に対する垂直精度、各ピン孔の位
置精度、平行度、ピン孔とロッカーピンとの平行度等を
向上させることができるとともに、ピン孔内面とロッカ
ーピンとの接触面積の増加を図ることができ、ピン孔内
面とロッカーピンとが片当たりしないようにすることが
できる。
【0038】その結果、ピン孔内面とロッカーピンとの
接触面積の増加により、ピン孔内面の着座面(突出面2
A)と短ピンの着座面(凹面W)との接触面積が増加
し、両者の着座面間に加わる面圧を小さくできるととも
に、従来、関節列Kのリンクプレートのピン孔と短ピン
との間に生じていた隙間がほとんどなくなり、この隙間
に起因して生じていた微動接触を防止することができ、
短ピンの摩耗を抑制することができる。
接触面積の増加により、ピン孔内面の着座面(突出面2
A)と短ピンの着座面(凹面W)との接触面積が増加
し、両者の着座面間に加わる面圧を小さくできるととも
に、従来、関節列Kのリンクプレートのピン孔と短ピン
との間に生じていた隙間がほとんどなくなり、この隙間
に起因して生じていた微動接触を防止することができ、
短ピンの摩耗を抑制することができる。
【0039】さらに、ピン孔内面とロッカーピンとの片
当たりが無くなることにより、ピン孔内面の着座面(突
出面2A)と短ピンの着座面(凹面W)との片当たりも
なくなり、ピン孔内面とロッカーピンとの間の面圧が小
さくなり、片当たりによるロッカーピン、特に短ピンの
摩耗を抑制することができる。また、片当たりによる応
力集中により生じるロッカーピンやリンクプレートの疲
労強度の低下をも防止することができる。
当たりが無くなることにより、ピン孔内面の着座面(突
出面2A)と短ピンの着座面(凹面W)との片当たりも
なくなり、ピン孔内面とロッカーピンとの間の面圧が小
さくなり、片当たりによるロッカーピン、特に短ピンの
摩耗を抑制することができる。また、片当たりによる応
力集中により生じるロッカーピンやリンクプレートの疲
労強度の低下をも防止することができる。
【0040】また、ロッカーピンを構成する長ピン及び
短ピンの表面に、Cr、Ti、V、Nb,Wの少なくと
も一つの硬質金属炭化物からなる硬化層が形成されてい
るので、ロッカーピン自体の耐摩耗性を向上させること
ができ、着座部におけるピン孔及びピンの摩耗も少な
く、長ピンと短ピンとの転がり接触部の転動面の摩耗発
生を防止することができる。
短ピンの表面に、Cr、Ti、V、Nb,Wの少なくと
も一つの硬質金属炭化物からなる硬化層が形成されてい
るので、ロッカーピン自体の耐摩耗性を向上させること
ができ、着座部におけるピン孔及びピンの摩耗も少な
く、長ピンと短ピンとの転がり接触部の転動面の摩耗発
生を防止することができる。
【0041】このような、ピン表面の硬化層による短ピ
ン自体の耐摩耗性の向上による摩耗抑制効果と、ピン孔
のシェービング加工による短ピンの摩耗抑制効果との相
乗効果により、さらなるロッカーピン、特に短ピンの摩
耗を抑制することができるので、チェーンの摩耗伸びを
防止することができ、高張力負荷の伝動走行にも耐えら
れ、サイレントチェーンとして長期に亘って高い精度を
維持できるものとすることができる。
ン自体の耐摩耗性の向上による摩耗抑制効果と、ピン孔
のシェービング加工による短ピンの摩耗抑制効果との相
乗効果により、さらなるロッカーピン、特に短ピンの摩
耗を抑制することができるので、チェーンの摩耗伸びを
防止することができ、高張力負荷の伝動走行にも耐えら
れ、サイレントチェーンとして長期に亘って高い精度を
維持できるものとすることができる。
【0042】上記のように、ロッカーピンを構成する長
ピン、短ピンの表面形成されている硬化層は、極めて硬
く、しかも化学的にも安定しているため、リンクプレー
トのピン孔内面との親和性は小さく、給油状態で使用さ
れる場合、境界潤滑の条件下においても、ピン孔内面と
ロッカーピンとの間における凝着を生じ難くすることが
でき、また、前記硬化層によりロッカーピンの摩耗量は
極めて微少となり、チェーンの摩耗伸び量を極めて少な
いものとすることができる。
ピン、短ピンの表面形成されている硬化層は、極めて硬
く、しかも化学的にも安定しているため、リンクプレー
トのピン孔内面との親和性は小さく、給油状態で使用さ
れる場合、境界潤滑の条件下においても、ピン孔内面と
ロッカーピンとの間における凝着を生じ難くすることが
でき、また、前記硬化層によりロッカーピンの摩耗量は
極めて微少となり、チェーンの摩耗伸び量を極めて少な
いものとすることができる。
【0043】また、ロッカーピンの素材に炭素量0.7
%〜1.1%の高炭素鋼が用いられているので、ピンの
素材表面と硬化層との間の親和性が高く、安定した硬化
層が形成され、ピン表層部の硬度と強度を高めることが
でき、ピンの摩耗を抑制することができる。
%〜1.1%の高炭素鋼が用いられているので、ピンの
素材表面と硬化層との間の親和性が高く、安定した硬化
層が形成され、ピン表層部の硬度と強度を高めることが
でき、ピンの摩耗を抑制することができる。
【図1】 本発明の実施例におけるリンクプレートの平
面図である。
面図である。
【図2】 同上ロッカーピンの短ピンの拡大断面図であ
る。
る。
【図3】 ロッカーピン型のサイレントチェーンの平面
図である。
図である。
【図4】 ロッカーピン型のサイレントチェーンの側面
図である。
図である。
【図5】 関節列のリンクプレートのピン孔にロッカー
ピンが嵌挿された状態を示し、短ピンの摩耗発生の説明
図である。
ピンが嵌挿された状態を示し、短ピンの摩耗発生の説明
図である。
【図6】 従来のリンクプレート製造工程の説明図であ
る。
る。
【図7】 リンクプレートの打ち抜き部分の状態を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図8】 本発明の実施例チェーンと比較例チェーンの
運転時間と伸び率の変化を示す図である。
運転時間と伸び率の変化を示す図である。
1 リンクプレート 2 ピン孔 2A 突出面 3 歯 6 短ピン 6A ピン素材 6B 硬化層 S シェービング加工 21 ロッカーピン型のサイレントチェーン 22 ピン孔 22A 突出面 23 歯 24K、24G リンクプレート 25 長ピン 26 短ピン 27 ロッカーピン 28 ガイドプレート 29 非円形ピン孔 30 板ばねプレート K 関節列 G ガイド列 R 転動面 W 凹面
フロントページの続き (72)発明者 堀江 博史 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 岩▲崎▼ 良紀 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 船本 隆幸 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のピン孔及び一対の歯を有するリン
クプレートにより関節列及びガイド列が構成され、各列
のリンクプレートが交互に組み合わされ、ピン孔に嵌挿
された長短2本のピンで構成されるロッカーピンにより
屈曲自在に連結されてなるロッカーピン型のサイレント
チェーンにおいて、 前記関節列のリンクプレートのピン孔は、ピン孔内面の
表面精度、ピン孔のプレート平面に対する垂直精度、位
置精度、平行度等を向上させるために、シェービング加
工が施されて形成されているとともに、 前記ロッカーピンを構成する長ピン及び短ピンの表面
に、Cr、Ti、V、Nb、Wの少なくとも一つの硬質
金属炭化物からなる硬化層が形成されていることを特徴
とするロッカーピン型のサイレントチェーン。 - 【請求項2】前記長ピン及び短ピンの素材には、炭素量
0.7%〜1.1%の高炭素鋼が用いられていることを
特徴とする請求項1記載のロッカーピン型のサイレント
チェーン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000321142A JP2002130384A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | ロッカーピン型のサイレントチェーン |
| US10/054,128 US20020072444A1 (en) | 2000-10-20 | 2001-10-22 | Rocker joint silent chain |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000321142A JP2002130384A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | ロッカーピン型のサイレントチェーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002130384A true JP2002130384A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18799322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000321142A Pending JP2002130384A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | ロッカーピン型のサイレントチェーン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020072444A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002130384A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005321055A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 |
| JP2007009316A (ja) * | 2005-05-31 | 2007-01-18 | Nippon Karoraizu Kogyo Kk | 耐摩耗性鋼製部品およびその製造方法 |
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