JP2002129385A - めっき方法 - Google Patents
めっき方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体ウェハ等の被処理体の被成膜面に形成
されているコンタクトホール等の凹部にめっき液を十分
に行き渡らせ、埋込み性の良好な成膜を行うことのでき
るめっき方法を提供すること。 【解決手段】 本発明のめっき方法は、被処理体Wの被
成膜面に純水82等を付着させ、被処理体の成膜面に形
成された凹部80の内面を純水82により濡らす第1ス
テップと、この第1ステップの後、被処理体の被成膜面
が濡れた状態にて、被処理体をめっき液14に浸漬し電
解めっき法により被処理体の被成膜面に銅膜を成膜する
第2ステップとを含むことを特徴とする。このように、
電解めっき処理の前処理として純水82を被処理体の被
成膜面に付着させ、凹部80の内面を濡らすことで、め
っき液が凹部に侵入しやすくなり、成膜不良を防止でき
る。
されているコンタクトホール等の凹部にめっき液を十分
に行き渡らせ、埋込み性の良好な成膜を行うことのでき
るめっき方法を提供すること。 【解決手段】 本発明のめっき方法は、被処理体Wの被
成膜面に純水82等を付着させ、被処理体の成膜面に形
成された凹部80の内面を純水82により濡らす第1ス
テップと、この第1ステップの後、被処理体の被成膜面
が濡れた状態にて、被処理体をめっき液14に浸漬し電
解めっき法により被処理体の被成膜面に銅膜を成膜する
第2ステップとを含むことを特徴とする。このように、
電解めっき処理の前処理として純水82を被処理体の被
成膜面に付着させ、凹部80の内面を濡らすことで、め
っき液が凹部に侵入しやすくなり、成膜不良を防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス等
の製造技術に関し、特に、銅等の金属膜の成膜に用いら
れる電解めっき方法に関する。
の製造技術に関し、特に、銅等の金属膜の成膜に用いら
れる電解めっき方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化、微細
化は急速な進展をみせており、現在のサブハーフミクロ
ンからサブクォータミクロンへと着実に移行しようとし
ている。このような半導体デバイスの高集積化、微細化
の要請に対応して、低抵抗でありエレクトロマイグレー
ション耐性にも優れた銅が配線材料として注目されてお
り、実際に実用化が進められている。
化は急速な進展をみせており、現在のサブハーフミクロ
ンからサブクォータミクロンへと着実に移行しようとし
ている。このような半導体デバイスの高集積化、微細化
の要請に対応して、低抵抗でありエレクトロマイグレー
ション耐性にも優れた銅が配線材料として注目されてお
り、実際に実用化が進められている。
【0003】銅配線膜の成膜方法としてはスパッタリフ
ロー法やCVD法等、種々あるが、電解めっき法が、低
コスト、高スループットで比較的良好な埋込み性が得ら
れることから広く採用されている。
ロー法やCVD法等、種々あるが、電解めっき法が、低
コスト、高スループットで比較的良好な埋込み性が得ら
れることから広く採用されている。
【0004】従来一般の銅の電解めっき装置としては、
図2に示すようなフェイスダウン方式のものが知られて
いる。このめっき装置10においては、液槽12内のめ
っき液14に半導体ウェハWをその被成膜面を下向きに
して浸漬させ、液槽12の下部に配置された銅板16と
半導体ウェハWとの間に電圧を印加させることで、銅が
半導体ウェハW上に成膜されるようになっている。
図2に示すようなフェイスダウン方式のものが知られて
いる。このめっき装置10においては、液槽12内のめ
っき液14に半導体ウェハWをその被成膜面を下向きに
して浸漬させ、液槽12の下部に配置された銅板16と
半導体ウェハWとの間に電圧を印加させることで、銅が
半導体ウェハW上に成膜されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電解めっき
法においては、半導体ウェハWの被成膜面に形成された
コンタクトホールや配線溝等の凹部にめっき液が十分に
行き渡っていることが必須の条件となる。すなわち、凹
部内に気泡が残存している場合には、その部分に銅は付
着せず、埋込み性の悪い成膜となってしまう。
法においては、半導体ウェハWの被成膜面に形成された
コンタクトホールや配線溝等の凹部にめっき液が十分に
行き渡っていることが必須の条件となる。すなわち、凹
部内に気泡が残存している場合には、その部分に銅は付
着せず、埋込み性の悪い成膜となってしまう。
【0006】このため、従来においては、半導体ウェハ
Wを傾け且つ回転させながらめっき液中に投入すること
とし、半導体ウェハWの被成膜面上に空気が溜まらない
よう図っている。
Wを傾け且つ回転させながらめっき液中に投入すること
とし、半導体ウェハWの被成膜面上に空気が溜まらない
よう図っている。
【0007】しかしながら、半導体デバイスの高集積
化、微細化により、コンタクトホール等へのめっき液の
確実な充填は困難となってきている。
化、微細化により、コンタクトホール等へのめっき液の
確実な充填は困難となってきている。
【0008】そこで、本発明の目的は、半導体ウェハ等
の被処理体の被成膜面に形成されているコンタクトホー
ル等の凹部にめっき液を十分に行き渡らせ、埋込み性の
良好な成膜を行うことのできるめっき方法を提供するこ
とにある。
の被処理体の被成膜面に形成されているコンタクトホー
ル等の凹部にめっき液を十分に行き渡らせ、埋込み性の
良好な成膜を行うことのできるめっき方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるめっき方法は、被処理体の被成膜面に
純水、めっき液、その他めっき液と混合した場合に当該
めっき液の成分比を維持する液体を付着させ、被処理体
の成膜面に形成された凹部の内面を液体により濡らす第
1ステップと、この第1ステップの後、被処理体の被成
膜面が濡れた状態にて、被処理体をめっき液に浸漬し電
解めっき法により被処理体の被成膜面に金属膜を成膜す
る第2ステップとを含むことを特徴としている。
に、本発明によるめっき方法は、被処理体の被成膜面に
純水、めっき液、その他めっき液と混合した場合に当該
めっき液の成分比を維持する液体を付着させ、被処理体
の成膜面に形成された凹部の内面を液体により濡らす第
1ステップと、この第1ステップの後、被処理体の被成
膜面が濡れた状態にて、被処理体をめっき液に浸漬し電
解めっき法により被処理体の被成膜面に金属膜を成膜す
る第2ステップとを含むことを特徴としている。
【0010】このように、電解めっき処理の前処理とし
て、純水やめっき液等の液体を被処理体の被成膜面に付
着させ、コンタクトホールや配線溝のような凹部の内面
をその液体で濡らすことで、被処理液をめっき液に浸漬
させた際にめっき液が凹部に侵入しやすくなり、成膜不
良の発生を抑制ないしは防止することができる。
て、純水やめっき液等の液体を被処理体の被成膜面に付
着させ、コンタクトホールや配線溝のような凹部の内面
をその液体で濡らすことで、被処理液をめっき液に浸漬
させた際にめっき液が凹部に侵入しやすくなり、成膜不
良の発生を抑制ないしは防止することができる。
【0011】純水等の液体の付着方法としては、液体を
霧状として、この霧状の液体に被処理体を接触させるこ
とにより行うことが有効である。霧状の液体とすること
で、微細な凹部の内面にも液体が行き渡るからである。
霧状として、この霧状の液体に被処理体を接触させるこ
とにより行うことが有効である。霧状の液体とすること
で、微細な凹部の内面にも液体が行き渡るからである。
【0012】また、液体の付着方法は、液槽に貯留され
た液体に被処理体を浸漬させることにより行ってもよ
い。かかる場合、凹部に入り込んだ気泡を破潰、除去す
るために、液槽内に被処理体を浸漬している間、液体に
振動を与えることが好ましい。同様な目的で、被処理体
に前記液体を付着した後、被処理体に振動を与えてもよ
い。
た液体に被処理体を浸漬させることにより行ってもよ
い。かかる場合、凹部に入り込んだ気泡を破潰、除去す
るために、液槽内に被処理体を浸漬している間、液体に
振動を与えることが好ましい。同様な目的で、被処理体
に前記液体を付着した後、被処理体に振動を与えてもよ
い。
【0013】また、一般的なめっき整備は、電解めっき
法によるめっき装置と、めっき液装置によって成膜処理
された被処理体を純水により洗浄する洗浄装置とを備え
ているので、未処理の被処理体をめっき装置に搬送する
前に、洗浄装置において当該被処理の被処理体の被成膜
面に純水を付着させることが、設備の有効利用となり、
好ましい。
法によるめっき装置と、めっき液装置によって成膜処理
された被処理体を純水により洗浄する洗浄装置とを備え
ているので、未処理の被処理体をめっき装置に搬送する
前に、洗浄装置において当該被処理の被処理体の被成膜
面に純水を付着させることが、設備の有効利用となり、
好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。
適な実施形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明によるめっき方法を実行す
ることのできる設備の一実施形態を示す概略断面図であ
る。図1に示すめっき設備100は、内部が高い清浄度
に保たれるハウジング200と、このハウジング200
内に配置された電解めっき装置10とを備えている。図
示実施形態においては、複数枚の半導体ウェハ(被処理
体)Wを同時処理することができるよう、複数台のめっ
き装置10が配設されている。
ることのできる設備の一実施形態を示す概略断面図であ
る。図1に示すめっき設備100は、内部が高い清浄度
に保たれるハウジング200と、このハウジング200
内に配置された電解めっき装置10とを備えている。図
示実施形態においては、複数枚の半導体ウェハ(被処理
体)Wを同時処理することができるよう、複数台のめっ
き装置10が配設されている。
【0016】めっき装置10は、図2を参照して先に述
べた従来のものと同様な構成である。従って、図2を再
度参照して説明すると、このめっき装置10は、液槽1
2と、液槽12の下部に配置された成膜材料源である円
盤状の銅板16と、半導体ウェハWを下向きに保持する
ウェハホルダ18とを備えている。
べた従来のものと同様な構成である。従って、図2を再
度参照して説明すると、このめっき装置10は、液槽1
2と、液槽12の下部に配置された成膜材料源である円
盤状の銅板16と、半導体ウェハWを下向きに保持する
ウェハホルダ18とを備えている。
【0017】液槽12の底部にはめっき液供給口20が
配設されている。めっき液供給口20には外部のポンプ
22が接続されており、これによりめっき液14が液槽
12内に底部から供給され、上方に流通することとな
る。また、液槽12の周囲は外槽24により囲まれてお
り、液槽12から溢流しためっき液14を受け、そのめ
っき液14を外部のタンク26に回収することができる
ようになっている。タンク26はポンプ22の吸込み口
に接続されているため、めっき液14は循環使用され
る。
配設されている。めっき液供給口20には外部のポンプ
22が接続されており、これによりめっき液14が液槽
12内に底部から供給され、上方に流通することとな
る。また、液槽12の周囲は外槽24により囲まれてお
り、液槽12から溢流しためっき液14を受け、そのめ
っき液14を外部のタンク26に回収することができる
ようになっている。タンク26はポンプ22の吸込み口
に接続されているため、めっき液14は循環使用され
る。
【0018】銅板16は略円筒形の液槽12の底部に実
質的に同軸に且つ水平に配置されており、液槽12の内
壁面と銅板16との間には環状の間隙が形成されてい
る。従って、液槽12の底部の供給口20から供給され
ためっき液14は、この間隙を通って液槽12内を上昇
していく。
質的に同軸に且つ水平に配置されており、液槽12の内
壁面と銅板16との間には環状の間隙が形成されてい
る。従って、液槽12の底部の供給口20から供給され
ためっき液14は、この間隙を通って液槽12内を上昇
していく。
【0019】銅板16の上方には、半導体ウェハWを保
持して液槽12内に貯留されためっき液14に浸漬させ
るウェハホルダ18が配置されている。ウェハホルダ1
8のウェハ保持面は水平に且つ下向きとされており、こ
の保持面にて保持された半導体ウェハWの被成膜面も下
向きとなる。また、ウェハホルダ18は、液槽12の垂
直の中心軸線を中心として回転駆動されるよう回転駆動
源28に接続されている。
持して液槽12内に貯留されためっき液14に浸漬させ
るウェハホルダ18が配置されている。ウェハホルダ1
8のウェハ保持面は水平に且つ下向きとされており、こ
の保持面にて保持された半導体ウェハWの被成膜面も下
向きとなる。また、ウェハホルダ18は、液槽12の垂
直の中心軸線を中心として回転駆動されるよう回転駆動
源28に接続されている。
【0020】ウェハホルダ18は更に、昇降・傾動機構
(図示しない)を備えており、ウェハ交換等のために半
導体ウェハWを液槽12の上方に移動させることが可能
であり、且つまた、ウェハホルダ18のウェハ保持面を
傾斜させることが可能となっている。
(図示しない)を備えており、ウェハ交換等のために半
導体ウェハWを液槽12の上方に移動させることが可能
であり、且つまた、ウェハホルダ18のウェハ保持面を
傾斜させることが可能となっている。
【0021】ウェハホルダ18には、ウェハ保持面にて
保持された半導体ウェハWのエッジ部に接する電気端子
30が設けられており、この電気端子30には電源32
の陰極が接続されている。銅めっきされる半導体ウェハ
Wの被成膜面には予めPDV法等により薄い銅シード層
(導電性膜)が形成されているが、この銅シード層をカ
ソードとして機能させるためである。また、銅板16が
アノードとして機能するように電源32の陽極が接続さ
れている。
保持された半導体ウェハWのエッジ部に接する電気端子
30が設けられており、この電気端子30には電源32
の陰極が接続されている。銅めっきされる半導体ウェハ
Wの被成膜面には予めPDV法等により薄い銅シード層
(導電性膜)が形成されているが、この銅シード層をカ
ソードとして機能させるためである。また、銅板16が
アノードとして機能するように電源32の陽極が接続さ
れている。
【0022】めっき設備100は、更に、ハウジング2
00の外部に隣接して配設されたローディングステーシ
ョン300を備えている。ローディングステーション3
00内には、複数枚の半導体ウェハWを収容するウェハ
カセット50がセットされる。ウェハカセット50から
は未処理の半導体ウェハWが適当なロボット装置60,
62を用いて取り出され、めっき装置10のウェハホル
ダ18にセットされる。そして、めっき装置10での成
膜処理後には、逆に、処理済みウェハがウェハカセット
50に戻される。
00の外部に隣接して配設されたローディングステーシ
ョン300を備えている。ローディングステーション3
00内には、複数枚の半導体ウェハWを収容するウェハ
カセット50がセットされる。ウェハカセット50から
は未処理の半導体ウェハWが適当なロボット装置60,
62を用いて取り出され、めっき装置10のウェハホル
ダ18にセットされる。そして、めっき装置10での成
膜処理後には、逆に、処理済みウェハがウェハカセット
50に戻される。
【0023】ハウジング200内には、処理済みの半導
体ウェハWからめっき液を洗い流すための洗浄装置70
が設けられている。この洗浄装置70は、ロボット装置
60,62のブレード間で半導体ウェハWを受け渡すた
めの中間ステーションとしても機能するものであり、半
導体ウェハWを支持するサポート72を有している。サ
ポート72は洗浄装置70内にて回転可能となってお
り、洗浄装置70内において半導体ウェハWは回転され
ながら、噴射ノズル74から噴射された純水によって洗
浄される。また、洗浄装置70の内部には噴霧ノズル7
6が設けられている。この噴霧ノズル76は、純水を霧
状にして半導体ウェハWの被成膜面に吹き付けることが
できる。
体ウェハWからめっき液を洗い流すための洗浄装置70
が設けられている。この洗浄装置70は、ロボット装置
60,62のブレード間で半導体ウェハWを受け渡すた
めの中間ステーションとしても機能するものであり、半
導体ウェハWを支持するサポート72を有している。サ
ポート72は洗浄装置70内にて回転可能となってお
り、洗浄装置70内において半導体ウェハWは回転され
ながら、噴射ノズル74から噴射された純水によって洗
浄される。また、洗浄装置70の内部には噴霧ノズル7
6が設けられている。この噴霧ノズル76は、純水を霧
状にして半導体ウェハWの被成膜面に吹き付けることが
できる。
【0024】このような構成において、図3も参照して
半導体ウェハWに銅を成膜する方法について説明する。
半導体ウェハWに銅を成膜する方法について説明する。
【0025】まず、乾燥している未処理の半導体ウェハ
Wをウェハカセット50からロボット装置60により取
り出し、洗浄装置70のサポート72に載置する。そし
て、洗浄装置70の内部にてサポート72を回転させる
と共に、噴霧ノズル76から霧状の純水を半導体ウェハ
Wの被成膜面に吹き付ける。純水は霧状となっており、
半導体ウェハWは回転されているため、被成膜面に形成
されているコンタクトホールや配線溝等の微細な凹部8
0内にも純水82は十分に行き渡り、半導体ウェハWの
被成膜面全体は気泡が残ることなく純水82で濡れた状
態となる(図3の(a)参照)。
Wをウェハカセット50からロボット装置60により取
り出し、洗浄装置70のサポート72に載置する。そし
て、洗浄装置70の内部にてサポート72を回転させる
と共に、噴霧ノズル76から霧状の純水を半導体ウェハ
Wの被成膜面に吹き付ける。純水は霧状となっており、
半導体ウェハWは回転されているため、被成膜面に形成
されているコンタクトホールや配線溝等の微細な凹部8
0内にも純水82は十分に行き渡り、半導体ウェハWの
被成膜面全体は気泡が残ることなく純水82で濡れた状
態となる(図3の(a)参照)。
【0026】この後、純水が乾く前に、ロボット装置6
2により半導体ウェハWを洗浄装置70からめっき装置
10のウェハホルダ18にセットする。そして、昇降・
傾動機構(図示しない)を制御して、半導体ウェハWを
液槽12内のめっき液14に斜めに浸漬させ、同時に、
回転駆動源28を駆動させて半導体ウェハWを低速で回
転させる。この状態においては、半導体ウェハWの下面
には空気が溜まらず、加えて、半導体ウェハWの被成膜
面の凹部80内面は純水82で濡れた状態となっている
ので、硫酸銅を主成分とした水溶性のめっき液14は凹
部80に侵入しやすく、隙間無くめっき液14が充填さ
れることになる(図3の(b)参照)。なお。めっき液
14は水溶性であるため、半導体ウェハWの表面に付着
している程度の僅かな純水82によってめっき液14の
濃度や組成が大きく変化するものではないので、この後
のめっき成膜プロセスには何ら影響はない。
2により半導体ウェハWを洗浄装置70からめっき装置
10のウェハホルダ18にセットする。そして、昇降・
傾動機構(図示しない)を制御して、半導体ウェハWを
液槽12内のめっき液14に斜めに浸漬させ、同時に、
回転駆動源28を駆動させて半導体ウェハWを低速で回
転させる。この状態においては、半導体ウェハWの下面
には空気が溜まらず、加えて、半導体ウェハWの被成膜
面の凹部80内面は純水82で濡れた状態となっている
ので、硫酸銅を主成分とした水溶性のめっき液14は凹
部80に侵入しやすく、隙間無くめっき液14が充填さ
れることになる(図3の(b)参照)。なお。めっき液
14は水溶性であるため、半導体ウェハWの表面に付着
している程度の僅かな純水82によってめっき液14の
濃度や組成が大きく変化するものではないので、この後
のめっき成膜プロセスには何ら影響はない。
【0027】次いで、半導体ウェハWの被成膜面と銅板
16の上面とが平行となるようウェハホルダ18の位置
を調整し、ポンプ22を駆動してめっき液14を液槽1
2に供給し、外槽24及びタンク26を経て循環させ
る。そして、半導体ウェハWを低速で回転させた状態で
電源32を投入すると、液槽12の銅イオンがカソード
としての半導体ウェハWの被成膜面(銅シード層)にて
還元され銅膜として成長していく。勿論、めっき液14
がコンタクトホール等の凹部80内に行き渡っているた
め、めっき液14の侵入が不十分であることを原因とす
るボイドは銅膜に形成されることはない。
16の上面とが平行となるようウェハホルダ18の位置
を調整し、ポンプ22を駆動してめっき液14を液槽1
2に供給し、外槽24及びタンク26を経て循環させ
る。そして、半導体ウェハWを低速で回転させた状態で
電源32を投入すると、液槽12の銅イオンがカソード
としての半導体ウェハWの被成膜面(銅シード層)にて
還元され銅膜として成長していく。勿論、めっき液14
がコンタクトホール等の凹部80内に行き渡っているた
め、めっき液14の侵入が不十分であることを原因とす
るボイドは銅膜に形成されることはない。
【0028】このようにして所望の銅膜が形成されたな
らば、半導体ウェハWを液槽12から取り出し、洗浄装
置70に移送してその内部で洗浄する。そして、乾燥後
にその半導体ウェハWをウエハカセット50に戻すので
ある。
らば、半導体ウェハWを液槽12から取り出し、洗浄装
置70に移送してその内部で洗浄する。そして、乾燥後
にその半導体ウェハWをウエハカセット50に戻すので
ある。
【0029】上記実施形態では、めっき処理の後処理装
置である洗浄装置70を純水噴霧という前処理に利用し
ているが、洗浄装置70とは別個に前処理室を設けても
よい。かかる場合、純水以外の液体、例えばめっき液
や、めっき液の溶剤等の他の液体(めっき液に微量混合
させても、めっき液の溶媒(水)以外の成分比を実質的
に維持し、めっき処理に何らの影響を与えないもの)を
用いることが可能となる。
置である洗浄装置70を純水噴霧という前処理に利用し
ているが、洗浄装置70とは別個に前処理室を設けても
よい。かかる場合、純水以外の液体、例えばめっき液
や、めっき液の溶剤等の他の液体(めっき液に微量混合
させても、めっき液の溶媒(水)以外の成分比を実質的
に維持し、めっき処理に何らの影響を与えないもの)を
用いることが可能となる。
【0030】また、前処理室や洗浄装置70内に噴霧ノ
ズル76を設けることは必須ではなく、霧状の純水等が
存在する雰囲気を例えば超音波により形成し、そこに半
導体ウェハWを晒すだけでもよい。
ズル76を設けることは必須ではなく、霧状の純水等が
存在する雰囲気を例えば超音波により形成し、そこに半
導体ウェハWを晒すだけでもよい。
【0031】更に、本発明は、めっき装置10に未処理
の半導体ウェハWを送る前に、その被成膜面を純水等で
隙間無く濡らす前処理を行うことを要部としているの
で、当該前処理方法としては、純水等を霧状とせずに半
導体ウェハWの被成膜面にかけたり、前処理液槽(図示
しない)を用意し、そこに貯留された純水等に半導体ウ
ェハWを浸漬させたりする方法を採ってもよい。但し、
このような方法では、図3の(c)に示すように半導体
ウェハWの凹部80内に気泡84が残存することも考え
られる。そこで、半導体ウェハWを液槽から引き上げた
後、或いは、半導体ウェハWへの純水等の供給が終了し
た後、半導体ウェハWに振動を加え、半導体ウェハWの
凹部80に残存する気泡84を破潰させて除去すること
が望ましい。また、前処理液槽に振動発生装置(図示し
ない)を取り付け、半導体ウェハWが純水等の液体に浸
漬されている間、その液体に振動を与えても同様な効果
が得られる。
の半導体ウェハWを送る前に、その被成膜面を純水等で
隙間無く濡らす前処理を行うことを要部としているの
で、当該前処理方法としては、純水等を霧状とせずに半
導体ウェハWの被成膜面にかけたり、前処理液槽(図示
しない)を用意し、そこに貯留された純水等に半導体ウ
ェハWを浸漬させたりする方法を採ってもよい。但し、
このような方法では、図3の(c)に示すように半導体
ウェハWの凹部80内に気泡84が残存することも考え
られる。そこで、半導体ウェハWを液槽から引き上げた
後、或いは、半導体ウェハWへの純水等の供給が終了し
た後、半導体ウェハWに振動を加え、半導体ウェハWの
凹部80に残存する気泡84を破潰させて除去すること
が望ましい。また、前処理液槽に振動発生装置(図示し
ない)を取り付け、半導体ウェハWが純水等の液体に浸
漬されている間、その液体に振動を与えても同様な効果
が得られる。
【0032】更にまた、めっき装置10の液槽12内の
めっき液14に半導体ウェハWを浸漬させた直後に、液
槽12、ひいてはめっき液14に振動を与えて、半導体
ウェハWの凹部80に残った気泡を除去するようにして
もよい。或いは、ウェハホルダ18を通じて半導体ウェ
ハWに振動を与えてもよい。このようにめっき装置10
内で前処理を行うことで、特別な前処理装置を用意する
必要がなくなる。
めっき液14に半導体ウェハWを浸漬させた直後に、液
槽12、ひいてはめっき液14に振動を与えて、半導体
ウェハWの凹部80に残った気泡を除去するようにして
もよい。或いは、ウェハホルダ18を通じて半導体ウェ
ハWに振動を与えてもよい。このようにめっき装置10
内で前処理を行うことで、特別な前処理装置を用意する
必要がなくなる。
【0033】以上、本発明の好適な実施形態について詳
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない
ことはいうまでもない。例えば、上記実施形態のめっき
装置は、半導体ウェハWの被成膜面が下向きとなるフェ
ースダウン式であるが、フェースアップ式やその他のめ
っき装置にも本発明は適用可能であり、成膜材料も銅以
外の金属とすることもできる。
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない
ことはいうまでもない。例えば、上記実施形態のめっき
装置は、半導体ウェハWの被成膜面が下向きとなるフェ
ースダウン式であるが、フェースアップ式やその他のめ
っき装置にも本発明は適用可能であり、成膜材料も銅以
外の金属とすることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、半
導体ウェハ等の被処理体をめっき装置のめっき液に浸漬
した際、被成膜面に形成されたコンタクトホールや配線
溝等の微細な凹部にもめっき液が隙間無く行き渡る。こ
れにより、気泡の残存による成膜不良という問題は大幅
に低減ないしは解消され、良好な金属膜が形成され、半
導体デバイスの高速化、高性能化、小型化に寄与し、歩
留まり向上にも寄与する。
導体ウェハ等の被処理体をめっき装置のめっき液に浸漬
した際、被成膜面に形成されたコンタクトホールや配線
溝等の微細な凹部にもめっき液が隙間無く行き渡る。こ
れにより、気泡の残存による成膜不良という問題は大幅
に低減ないしは解消され、良好な金属膜が形成され、半
導体デバイスの高速化、高性能化、小型化に寄与し、歩
留まり向上にも寄与する。
【図1】本発明によるめっき方法を実施することができ
るめっき設備を概略的に示す説明図である。
るめっき設備を概略的に示す説明図である。
【図2】図1のめっき設備において用いられているめつ
き装置を概略的に示す説明図である。
き装置を概略的に示す説明図である。
【図3】(a)〜(c)は半導体ウェハの凹部に対する
純水やめっき液の状態を示す説明図である。
純水やめっき液の状態を示す説明図である。
10…めっき装置、12…液槽、14…めっき液、16
…銅板、18…ウェハホルダ、20…めっき液供給口、
28…回転駆動源、50…ウェハカセット、60,62
…ロボット装置、70…洗浄装置、76…噴霧ノズル、
80…凹部、82…純水、W…半導体ウェハ(被処理
体)、100…めっき設備、200…ハウジング、30
0…ローディングステーション。
…銅板、18…ウェハホルダ、20…めっき液供給口、
28…回転駆動源、50…ウェハカセット、60,62
…ロボット装置、70…洗浄装置、76…噴霧ノズル、
80…凹部、82…純水、W…半導体ウェハ(被処理
体)、100…めっき設備、200…ハウジング、30
0…ローディングステーション。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 良法 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 鈴木 郁生 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 4K024 AA09 AB01 BA11 BB12 BC10 CA12 CB02 DA01 DA04 DA10 DB10 GA16 4M104 BB04 DD52 HH13
Claims (6)
- 【請求項1】 被処理体の被成膜面に純水、めっき液、
その他めっき液と混合した場合に当該めっき液の成分比
を維持する液体を付着させ、前記被処理体の前記成膜面
に形成された凹部の内面を前記液体により濡らす第1ス
テップと、 前記第1ステップの後、前記被処理体の前記被成膜面が
濡れた状態にて、前記被処理体をめっき液に浸漬し電解
めっき法により前記被処理体の前記被成膜面に金属膜を
成膜する第2ステップとを含むことを特徴とするめっき
方法。 - 【請求項2】 前記液体の付着は、前記液体を霧状とし
て、この霧状の液体に前記被処理体を接触させることに
より行うことを特徴とする請求項1に記載のめっき方
法。 - 【請求項3】 前記液体の付着は、液槽に貯留された前
記液体に前記被処理体を浸漬させることにより行うこと
を特徴とする請求項1に記載のめっき方法。 - 【請求項4】 前記液槽内の前記液体に前記被処理体を
浸漬している間、前記液体に振動を与えることを特徴と
する請求項3に記載のめっき方法。 - 【請求項5】 前記被処理体に前記液体を付着した後、
前記被処理体に振動を与えることを特徴とする請求項1
〜4のいずれか1項に記載のめっき方法。 - 【請求項6】 電解めっき法によるめっき装置と、前記
めっき液装置によって成膜処理された被処理体を純水に
より洗浄する洗浄装置とを備えるめっき設備を用いため
っき方法において、 未処理の被処理体を前記めっき装置に搬送する前に、前
記洗浄装置において当該被処理の被処理体の被成膜面に
純水を付着させるようにしたことを特徴とするめっき方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000325867A JP2002129385A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | めっき方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000325867A JP2002129385A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | めっき方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002129385A true JP2002129385A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18803160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000325867A Withdrawn JP2002129385A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | めっき方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002129385A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004068151A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 基板のメッキ方法及びメッキ装置 |
| US7179359B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-02-20 | Electroplating Engineers Of Japan, Ltd | Cup-shaped plating apparatus |
| US7217353B2 (en) | 2002-07-25 | 2007-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for plating substrate |
| JP2012122097A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Ebara Corp | 電気めっき方法 |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325867A patent/JP2002129385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004068151A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 基板のメッキ方法及びメッキ装置 |
| US7217353B2 (en) | 2002-07-25 | 2007-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for plating substrate |
| US7179359B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-02-20 | Electroplating Engineers Of Japan, Ltd | Cup-shaped plating apparatus |
| JP2012122097A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Ebara Corp | 電気めっき方法 |
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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