JP2002128136A - 包装体、熱収縮性包装材、およびシュリンク方式による包装方法 - Google Patents
包装体、熱収縮性包装材、およびシュリンク方式による包装方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より美しい包装形態の包装体を提供する。
【解決手段】 被収納体を収納した偏平直方体のケース
2を備え、ケース2の全面を熱収縮性包装材3でシュリ
ンク包装した包装体1であって、熱収縮性包装材3は、
ケース2の主面2aにおける周縁領域、ケース2に形成
された開口部5a、主面2aに形成された凹部、または
ケース2を構成する構成材同士2a,2cの合わせ目に
対向する部位に、包装体1内部の空気を熱収縮時に排出
可能な切り込み7または貫通孔が形成されている。
2を備え、ケース2の全面を熱収縮性包装材3でシュリ
ンク包装した包装体1であって、熱収縮性包装材3は、
ケース2の主面2aにおける周縁領域、ケース2に形成
された開口部5a、主面2aに形成された凹部、または
ケース2を構成する構成材同士2a,2cの合わせ目に
対向する部位に、包装体1内部の空気を熱収縮時に排出
可能な切り込み7または貫通孔が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体や光
記録媒体などの記録媒体を収納したケースの全面を熱収
縮性包装材でシュリンク包装した包装体、シュリンク包
装用の熱収縮包装材、およびシュリンク方式による包装
方法に関するものである。
記録媒体などの記録媒体を収納したケースの全面を熱収
縮性包装材でシュリンク包装した包装体、シュリンク包
装用の熱収縮包装材、およびシュリンク方式による包装
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MD(Mini Disc )や磁気テープなどを
収納した偏平直方体のケースを熱収縮性包装材(例え
ば、熱収縮性フィルム基材)で包み、熱収縮性包装材の
重なり部位を加熱して封止し、次いで、熱収縮性包装材
を加熱して熱収縮させることによりケースを包装するシ
ュリンク包装が従来から行われている。
収納した偏平直方体のケースを熱収縮性包装材(例え
ば、熱収縮性フィルム基材)で包み、熱収縮性包装材の
重なり部位を加熱して封止し、次いで、熱収縮性包装材
を加熱して熱収縮させることによりケースを包装するシ
ュリンク包装が従来から行われている。
【0003】この種の包装体としては、例えば、図14
に示す包装体51が従来から知られている。この包装体
51では、例えばMDを収納した偏平直方体のケース5
2(図15参照)を備え、そのケース52の全面が、熱
収縮性フィルム基材を短冊状に切断した短冊状フィルム
基材53によってシュリンク包装されている。この場
合、短冊状フィルム基材53の胴貼りの重なり部位W
が、ケース52の側面52cに位置し、側面52cに隣
接する一対の側面52d,52eにサイド貼りの重なり
部位Xがそれぞれ位置している。また、胴貼りのために
側面52c上で折り込まれた短冊状フィルム基材53の
上側の端部には、切り裂き用の切り込み6が形成されて
いる。なお、以下、ケース52の各面のうち、広い面積
の2つの面を主面と呼称し、他の面を側面と呼称する。
に示す包装体51が従来から知られている。この包装体
51では、例えばMDを収納した偏平直方体のケース5
2(図15参照)を備え、そのケース52の全面が、熱
収縮性フィルム基材を短冊状に切断した短冊状フィルム
基材53によってシュリンク包装されている。この場
合、短冊状フィルム基材53の胴貼りの重なり部位W
が、ケース52の側面52cに位置し、側面52cに隣
接する一対の側面52d,52eにサイド貼りの重なり
部位Xがそれぞれ位置している。また、胴貼りのために
側面52c上で折り込まれた短冊状フィルム基材53の
上側の端部には、切り裂き用の切り込み6が形成されて
いる。なお、以下、ケース52の各面のうち、広い面積
の2つの面を主面と呼称し、他の面を側面と呼称する。
【0004】次に、熱収縮性包装材を用いたケース52
に対するシュリンク包装方法について、その概要を説明
する。この場合、使用する熱収縮性包装材は、長尺な帯
状の熱収縮性フィルム基材で形成され、通常状態におい
ては紙管等の心材に巻き付けられてロール状に形成され
ている。また、熱収縮性包装材には、1つのケース52
を包装するのに必要とされる長さの単位領域毎に、図柄
や文字等が印刷され、かつ、切り裂き用の切り込み6
が、熱収縮性包装材の長手方向に沿って単位領域の境界
線部分に切り込まれている。
に対するシュリンク包装方法について、その概要を説明
する。この場合、使用する熱収縮性包装材は、長尺な帯
状の熱収縮性フィルム基材で形成され、通常状態におい
ては紙管等の心材に巻き付けられてロール状に形成され
ている。また、熱収縮性包装材には、1つのケース52
を包装するのに必要とされる長さの単位領域毎に、図柄
や文字等が印刷され、かつ、切り裂き用の切り込み6
が、熱収縮性包装材の長手方向に沿って単位領域の境界
線部分に切り込まれている。
【0005】最初に、ロール状に巻き取られている熱収
縮性包装材を、順次繰り出す。次に、繰り出した熱収縮
性包装材をケース52の近傍まで搬送した後、単位領域
毎に順次切断することにより、1つのケース52を包装
するのに必要な分に相当する短冊状フィルム基材53を
製造する(切断工程)。次いで、短冊状フィルム基材5
3を二つ折りにしてケース52を挟み、短冊状フィルム
基材53をケース52の各面に密着させるようにして巻
き付けた後に、胴貼りする(胴貼り工程)。この際に、
図15に示すように、短冊状フィルム基材53の各端部
53a,53bをケース52の側面52c上で重ね合わ
せる。これにより、胴貼りの重なり部位Wが側面52c
上に位置する。この場合、短冊状フィルム基材53の各
端部53a,53bは、下側の端部53bの側面52c
への折り込み長L1が側面52cの幅(ケース52の厚
み)Dよりも短く、かつ、胴貼りの重なり部位Wの幅L
3が上側の端部53aに形成された切り込み6の長さL
2よりも短くなるように重ね合わされる。したがって、
端部53bの端面、端部53aの下面、およびケース5
2の側面52cの間に、側面52cの長さ方向に沿って
ほぼ短冊状フィルム基材53と同じ厚みの連通路8が形
成される。
縮性包装材を、順次繰り出す。次に、繰り出した熱収縮
性包装材をケース52の近傍まで搬送した後、単位領域
毎に順次切断することにより、1つのケース52を包装
するのに必要な分に相当する短冊状フィルム基材53を
製造する(切断工程)。次いで、短冊状フィルム基材5
3を二つ折りにしてケース52を挟み、短冊状フィルム
基材53をケース52の各面に密着させるようにして巻
き付けた後に、胴貼りする(胴貼り工程)。この際に、
図15に示すように、短冊状フィルム基材53の各端部
53a,53bをケース52の側面52c上で重ね合わ
せる。これにより、胴貼りの重なり部位Wが側面52c
上に位置する。この場合、短冊状フィルム基材53の各
端部53a,53bは、下側の端部53bの側面52c
への折り込み長L1が側面52cの幅(ケース52の厚
み)Dよりも短く、かつ、胴貼りの重なり部位Wの幅L
3が上側の端部53aに形成された切り込み6の長さL
2よりも短くなるように重ね合わされる。したがって、
端部53bの端面、端部53aの下面、およびケース5
2の側面52cの間に、側面52cの長さ方向に沿って
ほぼ短冊状フィルム基材53と同じ厚みの連通路8が形
成される。
【0006】次いで、この胴貼りの重なり部位Wを加熱
することにより、短冊状フィルム基材53を融解して相
互に接着する。続いて、短冊状フィルム基材53のサイ
ド側の開口端を折り込んでケース52の各側面52d,
52e上で重ね合わせる。この後に、側面52d,52
e上の短冊状フィルム基材53の重なり部位(サイド貼
りの重なり部位)Xを加熱して接着する(サイド貼り工
程)。これにより、ケース52は、いわゆるキャラメル
包装方式によって短冊状フィルム基材53で包装され封
止される。この状態では、図16(a)に示すように、
ケース52の主面52a,52bと短冊状フィルム基材
53との間に若干の隙間15が形成された状態となって
いる。次に、包装されたケース52が熱風乾燥炉内を通
過させられる。この際に、同図(b)に示すように、ケ
ース52の表面と短冊状フィルム基材53との間の隙間
15に閉じこめられた空気が熱膨張し、これと同時に短
冊状フィルム基材53が収縮を開始する。この後、図1
5に示すように、短冊状フィルム基材53とケース52
の主面52a,52bとの間の隙間15に閉じこめられ
た空気が連通路8および切り込み6を介して短冊状フィ
ルム基材53の外部に排出される結果、図16(c)に
示すように、短冊状フィルム基材53がケース52の各
表面に密着する(加熱収縮工程)。以上により、シュリ
ンク方式よるケース52の包装工程が完了する。
することにより、短冊状フィルム基材53を融解して相
互に接着する。続いて、短冊状フィルム基材53のサイ
ド側の開口端を折り込んでケース52の各側面52d,
52e上で重ね合わせる。この後に、側面52d,52
e上の短冊状フィルム基材53の重なり部位(サイド貼
りの重なり部位)Xを加熱して接着する(サイド貼り工
程)。これにより、ケース52は、いわゆるキャラメル
包装方式によって短冊状フィルム基材53で包装され封
止される。この状態では、図16(a)に示すように、
ケース52の主面52a,52bと短冊状フィルム基材
53との間に若干の隙間15が形成された状態となって
いる。次に、包装されたケース52が熱風乾燥炉内を通
過させられる。この際に、同図(b)に示すように、ケ
ース52の表面と短冊状フィルム基材53との間の隙間
15に閉じこめられた空気が熱膨張し、これと同時に短
冊状フィルム基材53が収縮を開始する。この後、図1
5に示すように、短冊状フィルム基材53とケース52
の主面52a,52bとの間の隙間15に閉じこめられ
た空気が連通路8および切り込み6を介して短冊状フィ
ルム基材53の外部に排出される結果、図16(c)に
示すように、短冊状フィルム基材53がケース52の各
表面に密着する(加熱収縮工程)。以上により、シュリ
ンク方式よるケース52の包装工程が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この包装体
51には、以下の問題点がある。すなわち、この包装体
51では、短冊状フィルム基材53を熱収縮させてケー
ス52の表面に密着させる際に、隙間15に閉じこめら
れた空気が連通路8および切り込み6を介して短冊状フ
ィルム基材53の外部に排出されている。しかし、短冊
状フィルム基材53の熱収縮が進み、側面52cに短冊
状フィルム基材53が強く密着した状態では、特に主面
52a側の空気が外部に排出されにくくなり、短冊状フ
ィルム基材53の熱収縮が完了するまでに、熱膨張した
空気が主面52a側に依然として滞留しているという状
況が生ずる。同様にして、短冊状フィルム基材53の熱
収縮時に、ケース52の側面52cと主面52bとの角
部に短冊状フィルム基材53が密着することにより、短
冊状フィルム基材53の熱収縮が完了するまでに、熱膨
張した空気が主面52b側に依然として滞留していると
いう状況が生ずる。したがって、主面52a,52bに
対向する部位の短冊状フィルム基材53は、膨張した空
気の滞留に起因して、完全に収縮し切れない状態でその
温度が低下する。このため、主面52a,52bに皺が
生じるため、この包装体51には、見栄えが悪くなると
いう問題点がある。しかも、熱風乾燥炉通過直後は、前
述したように、空気の熱膨張により短冊状フィルム基材
53が収縮し切れずに膨らんでいるため、包装体51を
複数重ねて化粧箱等に収納する工程を連続して行う際
に、予定した数量を収納するのが困難となるという問題
点がある。
51には、以下の問題点がある。すなわち、この包装体
51では、短冊状フィルム基材53を熱収縮させてケー
ス52の表面に密着させる際に、隙間15に閉じこめら
れた空気が連通路8および切り込み6を介して短冊状フ
ィルム基材53の外部に排出されている。しかし、短冊
状フィルム基材53の熱収縮が進み、側面52cに短冊
状フィルム基材53が強く密着した状態では、特に主面
52a側の空気が外部に排出されにくくなり、短冊状フ
ィルム基材53の熱収縮が完了するまでに、熱膨張した
空気が主面52a側に依然として滞留しているという状
況が生ずる。同様にして、短冊状フィルム基材53の熱
収縮時に、ケース52の側面52cと主面52bとの角
部に短冊状フィルム基材53が密着することにより、短
冊状フィルム基材53の熱収縮が完了するまでに、熱膨
張した空気が主面52b側に依然として滞留していると
いう状況が生ずる。したがって、主面52a,52bに
対向する部位の短冊状フィルム基材53は、膨張した空
気の滞留に起因して、完全に収縮し切れない状態でその
温度が低下する。このため、主面52a,52bに皺が
生じるため、この包装体51には、見栄えが悪くなると
いう問題点がある。しかも、熱風乾燥炉通過直後は、前
述したように、空気の熱膨張により短冊状フィルム基材
53が収縮し切れずに膨らんでいるため、包装体51を
複数重ねて化粧箱等に収納する工程を連続して行う際
に、予定した数量を収納するのが困難となるという問題
点がある。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、より美しい包装形態の包装体を提供するこ
とを主目的とする。また、ケースをシュリンク包装する
際に皺が生じにくい熱収縮性包装材を提供することを他
の目的とする。さらに、ケースを熱収縮性包装材で包装
する際に美しく包装し得る包装方法を提供することを他
の目的とする。
ものであり、より美しい包装形態の包装体を提供するこ
とを主目的とする。また、ケースをシュリンク包装する
際に皺が生じにくい熱収縮性包装材を提供することを他
の目的とする。さらに、ケースを熱収縮性包装材で包装
する際に美しく包装し得る包装方法を提供することを他
の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の包装体は、被収納体を収納した偏平直方体
のケースを備え、当該ケースの全面を熱収縮性包装材で
シュリンク包装した包装体であって、前記熱収縮性包装
材は、前記ケースの主面における周縁領域、前記ケース
に形成された開口部、前記主面に形成された凹部、また
は前記ケースを構成する構成材同士の合わせ目に対向す
る部位に、当該包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能
な切り込みまたは貫通孔が形成されていることを特徴と
する。この発明において、「主面」とは、偏平直方体の
面積が最も広い2つの面を意味する。
求項1記載の包装体は、被収納体を収納した偏平直方体
のケースを備え、当該ケースの全面を熱収縮性包装材で
シュリンク包装した包装体であって、前記熱収縮性包装
材は、前記ケースの主面における周縁領域、前記ケース
に形成された開口部、前記主面に形成された凹部、また
は前記ケースを構成する構成材同士の合わせ目に対向す
る部位に、当該包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能
な切り込みまたは貫通孔が形成されていることを特徴と
する。この発明において、「主面」とは、偏平直方体の
面積が最も広い2つの面を意味する。
【0010】請求項2記載の包装体は、被収納体を収納
した偏平直方体のケースを備え、当該ケースの2つの主
面および2つの側面を熱収縮性包装材で覆った状態で胴
貼りされると共に当該ケースの他の2つの側面でそれぞ
れサイド貼りされた状態でその全面をシュリンク包装さ
れ、かつ胴貼りの重なり部位における前記熱収縮性包装
材の上側の端部に切り裂き用の第1の切り込みが形成さ
れている包装体であって、前記熱収縮性包装材は、前記
胴貼りの重なり部位における前記上側の端部または下側
の端部に、当該包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能
な第2の切り込みが前記第1の切り込みとは別個に形成
されていることを特徴とする。この発明において、「側
面」とは、偏平直方体の主面を除く他の4つの面を意味
する。
した偏平直方体のケースを備え、当該ケースの2つの主
面および2つの側面を熱収縮性包装材で覆った状態で胴
貼りされると共に当該ケースの他の2つの側面でそれぞ
れサイド貼りされた状態でその全面をシュリンク包装さ
れ、かつ胴貼りの重なり部位における前記熱収縮性包装
材の上側の端部に切り裂き用の第1の切り込みが形成さ
れている包装体であって、前記熱収縮性包装材は、前記
胴貼りの重なり部位における前記上側の端部または下側
の端部に、当該包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能
な第2の切り込みが前記第1の切り込みとは別個に形成
されていることを特徴とする。この発明において、「側
面」とは、偏平直方体の主面を除く他の4つの面を意味
する。
【0011】請求項3記載の包装体は、請求項2記載の
包装体において、前記胴貼りの重なり部位が前記ケース
の第1の側面に位置するようにシュリンク包装されてい
ることを特徴とする。
包装体において、前記胴貼りの重なり部位が前記ケース
の第1の側面に位置するようにシュリンク包装されてい
ることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の包装体は、請求項3記載の
包装体において、前記ケースにおける前記第1の側面と
前記主面との間には、当該ケースの内部に連通する隙間
が当該第1の側面に沿って形成され、前記第2の切り込
みは、前記隙間に対向する位置まで切り込まれているこ
とを特徴とする。
包装体において、前記ケースにおける前記第1の側面と
前記主面との間には、当該ケースの内部に連通する隙間
が当該第1の側面に沿って形成され、前記第2の切り込
みは、前記隙間に対向する位置まで切り込まれているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5記載の熱収縮性包装材は、帯状の
熱収縮性フィルム基材で形成され、短冊状に切断される
と共に被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を覆
った状態で熱収縮させられるシュリンク包装用の熱収縮
性包装材であって、前記ケースの主面における周縁領
域、前記ケースに形成された開口部、前記主面に形成さ
れた凹部、または前記ケースを構成する構成材同士の合
わせ目に対向させられる部位に、当該熱収縮性包装材で
覆われた包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能な切り
込みまたは貫通孔が形成されていることを特徴とする。
熱収縮性フィルム基材で形成され、短冊状に切断される
と共に被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を覆
った状態で熱収縮させられるシュリンク包装用の熱収縮
性包装材であって、前記ケースの主面における周縁領
域、前記ケースに形成された開口部、前記主面に形成さ
れた凹部、または前記ケースを構成する構成材同士の合
わせ目に対向させられる部位に、当該熱収縮性包装材で
覆われた包装体内部の空気を熱収縮時に排出可能な切り
込みまたは貫通孔が形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の熱収縮性包装材は、帯状の
熱収縮性フィルム基材で形成され、かつ、短冊状フィル
ム基材に切断された状態において、被包装体における第
1の面で胴貼りされると共に当該第1の面に直交し他の
互いに対向する2つの第2の面でそれぞれサイド貼りさ
れ、前記被包装体の全面を覆った状態で熱収縮させられ
るシュリンク包装用の熱収縮性包装材であって、切り裂
き用の第1の切り込みが、前記胴貼りの重なり部位にお
ける一方の端部に対応させられる部位に形成され、か
つ、当該熱収縮性包装材で覆われた包装体内部の空気を
熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが、前記第1の切
り込みと略同一直線上に位置するように、前記胴貼りの
重なり部位における他方の端部に対応させられる部位に
形成されていることを特徴とする。
熱収縮性フィルム基材で形成され、かつ、短冊状フィル
ム基材に切断された状態において、被包装体における第
1の面で胴貼りされると共に当該第1の面に直交し他の
互いに対向する2つの第2の面でそれぞれサイド貼りさ
れ、前記被包装体の全面を覆った状態で熱収縮させられ
るシュリンク包装用の熱収縮性包装材であって、切り裂
き用の第1の切り込みが、前記胴貼りの重なり部位にお
ける一方の端部に対応させられる部位に形成され、か
つ、当該熱収縮性包装材で覆われた包装体内部の空気を
熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが、前記第1の切
り込みと略同一直線上に位置するように、前記胴貼りの
重なり部位における他方の端部に対応させられる部位に
形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項7記載の熱収縮性包装材は、請求項
6記載の熱収縮性包装材において、前記第1および第2
の切り込みは、未切断状態の連続する2つの前記短冊状
フィルム基材の一方における前記一方の端部に対応させ
られる部位と、他方の前記短冊状フィルム基材における
前記他方の端部に対応させられる部位とに亘って一体的
に切り込まれていることを特徴とする。
6記載の熱収縮性包装材において、前記第1および第2
の切り込みは、未切断状態の連続する2つの前記短冊状
フィルム基材の一方における前記一方の端部に対応させ
られる部位と、他方の前記短冊状フィルム基材における
前記他方の端部に対応させられる部位とに亘って一体的
に切り込まれていることを特徴とする。
【0016】請求項8記載のシュリンク方式による包装
方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を
シュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装体内部
の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔が
形成された帯状の熱収縮性フィルム基材を短冊状フィル
ム基材に切断する切断工程と、前記ケースの主面におけ
る周縁領域、前記ケースに形成された開口部、前記主面
に形成された凹部、または前記ケースを構成する構成材
同士の合わせ目の部位に前記切り込みまたは前記貫通孔
が対向するように当該短冊状フィルムを前記ケースに胴
貼りする胴貼り工程と、前記短冊状フィルムを前記ケー
スにサイド貼りするサイド貼り工程と、加熱して前記短
冊状フィルムを熱収縮させる加熱収縮工程とを行うこと
により、前記ケースを包装することを特徴とする。
方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を
シュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装体内部
の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔が
形成された帯状の熱収縮性フィルム基材を短冊状フィル
ム基材に切断する切断工程と、前記ケースの主面におけ
る周縁領域、前記ケースに形成された開口部、前記主面
に形成された凹部、または前記ケースを構成する構成材
同士の合わせ目の部位に前記切り込みまたは前記貫通孔
が対向するように当該短冊状フィルムを前記ケースに胴
貼りする胴貼り工程と、前記短冊状フィルムを前記ケー
スにサイド貼りするサイド貼り工程と、加熱して前記短
冊状フィルムを熱収縮させる加熱収縮工程とを行うこと
により、前記ケースを包装することを特徴とする。
【0017】請求項9記載のシュリンク方式による包装
方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を
シュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装体内部
の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔
を、前記ケースの主面における周縁領域、前記ケースに
形成された開口部、前記主面に形成された凹部、または
前記ケースを構成する構成材同士の合わせ目の部位に対
向させた短冊状フィルム基材を形成する形成工程と、前
記切り込みまたは前記貫通孔が前記部位に対向するよう
に当該短冊状フィルムを前記ケースに胴貼りする胴貼り
工程と、前記短冊状フィルムを前記ケースにサイド貼り
するサイド貼り工程と、加熱して前記短冊状フィルムを
熱収縮させる加熱収縮工程とを行うことにより、前記ケ
ースを包装することを特徴とする。
方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面を
シュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装体内部
の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔
を、前記ケースの主面における周縁領域、前記ケースに
形成された開口部、前記主面に形成された凹部、または
前記ケースを構成する構成材同士の合わせ目の部位に対
向させた短冊状フィルム基材を形成する形成工程と、前
記切り込みまたは前記貫通孔が前記部位に対向するよう
に当該短冊状フィルムを前記ケースに胴貼りする胴貼り
工程と、前記短冊状フィルムを前記ケースにサイド貼り
するサイド貼り工程と、加熱して前記短冊状フィルムを
熱収縮させる加熱収縮工程とを行うことにより、前記ケ
ースを包装することを特徴とする。
【0018】請求項10記載のシュリンク方式による包
装方法は、請求項9記載のシュリンク方式による包装方
法において、帯状の熱収縮性フィルム基材を切断して前
記短冊状フィルム基材に加工する切断工程を前記形成工
程に先立って行うことを特徴とする。
装方法は、請求項9記載のシュリンク方式による包装方
法において、帯状の熱収縮性フィルム基材を切断して前
記短冊状フィルム基材に加工する切断工程を前記形成工
程に先立って行うことを特徴とする。
【0019】請求項11記載のシュリンク方式による包
装方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面
をシュリンク包装用の熱収縮性包装材を用いてシュリン
ク包装する包装方法であって、前記熱収縮性包装材とし
て、帯状の熱収縮性フィルム基材で形成され、かつ、短
冊状フィルム基材に切断された状態において、前記ケー
スの第1の側面で胴貼りされると共に当該第1の側面に
直交し互いに対向する2つの第2の側面でサイド貼りさ
れ、その状態で熱収縮させられる包装材であって、切り
裂き用の第1の切り込みが、前記胴貼りの重なり部位に
おける一方の端部に対応させられる部位に形成され、か
つ、シュリンク包装する際に当該包装材で覆った包装体
内部の空気を熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが、
前記第1の切り込みと略同一直線上に位置するように、
前記胴貼りの重なり部位における他方の端部に対応させ
られる部位に形成されている包装材を用いることを前提
とし、前記帯状の熱収縮性フィルム基材を切断して前記
短冊状フィルム基材に加工する切断工程と、前記他方の
端部が前記第1の側面に対向すると共に前記一方の端部
が当該他方の端部の表面側に重なり合うように当該短冊
状フィルムを前記ケースに胴貼りする胴貼り工程と、前
記短冊状フィルムを前記ケースにサイド貼りするサイド
貼り工程と、加熱して前記短冊状フィルムを熱収縮させ
る加熱収縮工程とを行うことにより、前記ケースを包装
することを特徴とする。
装方法は、被収納体を収納した偏平直方体のケース全面
をシュリンク包装用の熱収縮性包装材を用いてシュリン
ク包装する包装方法であって、前記熱収縮性包装材とし
て、帯状の熱収縮性フィルム基材で形成され、かつ、短
冊状フィルム基材に切断された状態において、前記ケー
スの第1の側面で胴貼りされると共に当該第1の側面に
直交し互いに対向する2つの第2の側面でサイド貼りさ
れ、その状態で熱収縮させられる包装材であって、切り
裂き用の第1の切り込みが、前記胴貼りの重なり部位に
おける一方の端部に対応させられる部位に形成され、か
つ、シュリンク包装する際に当該包装材で覆った包装体
内部の空気を熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが、
前記第1の切り込みと略同一直線上に位置するように、
前記胴貼りの重なり部位における他方の端部に対応させ
られる部位に形成されている包装材を用いることを前提
とし、前記帯状の熱収縮性フィルム基材を切断して前記
短冊状フィルム基材に加工する切断工程と、前記他方の
端部が前記第1の側面に対向すると共に前記一方の端部
が当該他方の端部の表面側に重なり合うように当該短冊
状フィルムを前記ケースに胴貼りする胴貼り工程と、前
記短冊状フィルムを前記ケースにサイド貼りするサイド
貼り工程と、加熱して前記短冊状フィルムを熱収縮させ
る加熱収縮工程とを行うことにより、前記ケースを包装
することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る包装体、包装材およびシュリンク方式による包
装方法の好適な実施の形態について説明する。なお、従
来の包装体51や短冊状フィルム基材53と同一の構成
要素については、同一の符号を付して重複した説明は省
略する。
明に係る包装体、包装材およびシュリンク方式による包
装方法の好適な実施の形態について説明する。なお、従
来の包装体51や短冊状フィルム基材53と同一の構成
要素については、同一の符号を付して重複した説明は省
略する。
【0021】包装体1は、図1に示すように、MDなど
を収納した被包装体としてのケース2(図2も参照)を
備え、ケース2の全面を短冊状の熱収縮性包装材(短冊
状フィルム基材)3でシュリンク包装されている。この
場合、ケース2は、図2に示すように、偏平直方体であ
って、合成樹脂材料によって成形されている。また、ケ
ース2では、4つの側面のうちの一つの側面(同図中の
下面)が開口し、その開口部分がMD挿入用の挿入口4
として機能する。さらに、2つの主面2a,2bのうち
の一方の主面2aは、蓋体としても機能し、図3に示す
ように、挿入口4に対向する側面(第1の側面)2c側
に形成された回転軸18を中心として回動自在に取り付
けられている。したがって、主面2aと側面2cとの間
には、同図に示すように、主面2aが回動する際の逃げ
(スペース)として機能しケース2内部に連通する隙間
17が形成されている。また、各主面2a,2bの挿入
口4側の端部中央には、図2に示すように、ケース2に
収納されたMDを掴み易くするために、長方形状の切欠
部5a,5bがそれぞれ形成されている。なお、3つの
側面2c〜2eのうちの側面2d,2eが本発明におけ
る第2の側面を構成する。
を収納した被包装体としてのケース2(図2も参照)を
備え、ケース2の全面を短冊状の熱収縮性包装材(短冊
状フィルム基材)3でシュリンク包装されている。この
場合、ケース2は、図2に示すように、偏平直方体であ
って、合成樹脂材料によって成形されている。また、ケ
ース2では、4つの側面のうちの一つの側面(同図中の
下面)が開口し、その開口部分がMD挿入用の挿入口4
として機能する。さらに、2つの主面2a,2bのうち
の一方の主面2aは、蓋体としても機能し、図3に示す
ように、挿入口4に対向する側面(第1の側面)2c側
に形成された回転軸18を中心として回動自在に取り付
けられている。したがって、主面2aと側面2cとの間
には、同図に示すように、主面2aが回動する際の逃げ
(スペース)として機能しケース2内部に連通する隙間
17が形成されている。また、各主面2a,2bの挿入
口4側の端部中央には、図2に示すように、ケース2に
収納されたMDを掴み易くするために、長方形状の切欠
部5a,5bがそれぞれ形成されている。なお、3つの
側面2c〜2eのうちの側面2d,2eが本発明におけ
る第2の側面を構成する。
【0022】一方、包装用の短冊状フィルム基材3は、
従来の短冊状フィルム基材53と同様にして、ケース2
の側面2cにおいて胴貼りされ、側面2cに隣接する側
面2d,2e上においてサイド貼りされて、ケース2の
全面に密着した状態でケース2を包装する。また、図1
に示すように、胴貼りの際にケース2の側面2c上で折
り込まれた短冊状フィルム基材3の各端部3a,3bの
うちの上側の端部(一方の端部)3aには、切り裂き用
の切り込み6が形成され、端部3aに連なる下側の端部
(他方の端部)3bには、切り込み6と連通して短冊状
フィルム基材3の内側の空気を排出可能な切り込み7が
形成されている。この場合、切り込み6,7は、ケース
2の側面2cの長手方向と直交する方向に沿って切り込
まれ、図3に示すように、切り込み6が切り込み7の真
上に位置して互いに連通している。さらに、切り込み7
は、主面2aと側面2cとの間に形成された隙間17に
対向するように、短冊状フィルム基材3の端部3bの先
端から、ケース2の角部に至る長さで切り込まれてい
る。なお、同図では、切り込み7が切り込み6の真下に
(同一直線上に)位置しているが、切り込み6の真下に
位置させるのは、4箇所で折り込みを行うために高精度
の製造技術を必要とし、それに起因して製造コストが上
昇するおそれもある。一方、切り込み7が切り込み6の
真下でなくとも、空気を排出することは可能である。ま
た、後述するように、切り込み7,6を介して空気を排
出させるためには、切り込み7が切り込み6の真下(同
一直線上)、または、ほぼ真下(略同一直線上)に位置
するのが好ましい。したがって、切り込み6を切り込み
7の真上に位置させるのを目標として胴貼りを行うのが
好ましく、切り込み7が胴貼り時の製造誤差によって切
り込み6の真下に位置しないこと、つまり、切り込み
7,6が切り込み方向に対して直交する方向に互いに位
置ずれすることも許容される。
従来の短冊状フィルム基材53と同様にして、ケース2
の側面2cにおいて胴貼りされ、側面2cに隣接する側
面2d,2e上においてサイド貼りされて、ケース2の
全面に密着した状態でケース2を包装する。また、図1
に示すように、胴貼りの際にケース2の側面2c上で折
り込まれた短冊状フィルム基材3の各端部3a,3bの
うちの上側の端部(一方の端部)3aには、切り裂き用
の切り込み6が形成され、端部3aに連なる下側の端部
(他方の端部)3bには、切り込み6と連通して短冊状
フィルム基材3の内側の空気を排出可能な切り込み7が
形成されている。この場合、切り込み6,7は、ケース
2の側面2cの長手方向と直交する方向に沿って切り込
まれ、図3に示すように、切り込み6が切り込み7の真
上に位置して互いに連通している。さらに、切り込み7
は、主面2aと側面2cとの間に形成された隙間17に
対向するように、短冊状フィルム基材3の端部3bの先
端から、ケース2の角部に至る長さで切り込まれてい
る。なお、同図では、切り込み7が切り込み6の真下に
(同一直線上に)位置しているが、切り込み6の真下に
位置させるのは、4箇所で折り込みを行うために高精度
の製造技術を必要とし、それに起因して製造コストが上
昇するおそれもある。一方、切り込み7が切り込み6の
真下でなくとも、空気を排出することは可能である。ま
た、後述するように、切り込み7,6を介して空気を排
出させるためには、切り込み7が切り込み6の真下(同
一直線上)、または、ほぼ真下(略同一直線上)に位置
するのが好ましい。したがって、切り込み6を切り込み
7の真上に位置させるのを目標として胴貼りを行うのが
好ましく、切り込み7が胴貼り時の製造誤差によって切
り込み6の真下に位置しないこと、つまり、切り込み
7,6が切り込み方向に対して直交する方向に互いに位
置ずれすることも許容される。
【0023】次に、MDを収納したケース2をシュリン
ク方式によって自動包装する包装方法について説明す
る。
ク方式によって自動包装する包装方法について説明す
る。
【0024】最初に、図4を参照して、シュリンク方法
による包装方法に使用する熱収縮性包装材9について説
明する。この熱収縮性包装材9は、長尺な帯状の熱収縮
性の樹脂フィルム基材で形成され、通常状態において
は、紙管等の心材に巻き付けられてロール状に形成され
ている。また、熱収縮性包装材9には、1つのケースを
包装するのに必要とされる長さの単位領域毎に、図柄や
文字などが印刷され、かつ、熱収縮性包装材9の長手方
向に沿って延びる切り込み10が、この単位領域の各境
界部分毎に、境界線Lに交差するように形成されてい
る。つまり、切り込み10は、境界線Lを挟んで連続す
る2つの短冊状フィルム基材3における一方の短冊状フ
ィルム基材3の例えば端部3aに対応させられる部位
と、他方の短冊状フィルム基材3の例えば端部3bに対
応させられる部位とに亘って一体的に切り込まれてい
る。
による包装方法に使用する熱収縮性包装材9について説
明する。この熱収縮性包装材9は、長尺な帯状の熱収縮
性の樹脂フィルム基材で形成され、通常状態において
は、紙管等の心材に巻き付けられてロール状に形成され
ている。また、熱収縮性包装材9には、1つのケースを
包装するのに必要とされる長さの単位領域毎に、図柄や
文字などが印刷され、かつ、熱収縮性包装材9の長手方
向に沿って延びる切り込み10が、この単位領域の各境
界部分毎に、境界線Lに交差するように形成されてい
る。つまり、切り込み10は、境界線Lを挟んで連続す
る2つの短冊状フィルム基材3における一方の短冊状フ
ィルム基材3の例えば端部3aに対応させられる部位
と、他方の短冊状フィルム基材3の例えば端部3bに対
応させられる部位とに亘って一体的に切り込まれてい
る。
【0025】まず、図4に示すように、ロール状に巻き
取られている熱収縮性包装材9を順次繰り出す。次に、
繰り出された熱収縮性包装材9を、ケース2の近傍まで
搬送した後、境界線Lの部位で順次切断することによ
り、単位領域毎に分断して短冊状フィルム基材3を製造
する(切断工程)。この際には、切り込み10も同時に
分断されて、短冊状フィルム基材3の両端部に切り込み
6,7がそれぞれ形成される(図5参照)。次に、図5
に示すように、挿入口4が短冊状フィルム基材3に対向
するように、短冊状フィルム基材3のほぼ中央部にケー
ス2を押し当てる。次いで、短冊状フィルム基材3を二
つ折りにしてケース2を挟んだ後、図6に示すように、
ターレット11のスリット11a内に順次装着する。こ
の際には、短冊状フィルム基材3が、挿入口4を閉塞す
ると共にケース2の各主面2a,2bに密着させられ
る。この後、ターレット11と共に回転する際に、ター
レット11の表面から突出している短冊状フィルム基材
3の各端部3b,3aが、折曲げ治具および仮止めヒー
タによって、ケース2の側面2c上にその順序で折り込
まれて、かつ重ね合わされた状態で仮止めされる。続い
て、ヒータ12の領域を通過する際に、短冊状フィルム
基材3の各端部3a,3bの重なり部位Wが加熱されて
各端部3a,3b同士が接着させられることによって胴
貼りが行われる(胴貼り工程、図3参照)。この状態で
は、図7に示すように、側面2d,2eを除くケース2
の他のすべての面が短冊状フィルム基材3で覆われた状
態となる。その後、短冊状フィルム基材3が胴貼りされ
たケース2は、ヒータ12の領域を通過後、ターレット
11から順次取り出される。
取られている熱収縮性包装材9を順次繰り出す。次に、
繰り出された熱収縮性包装材9を、ケース2の近傍まで
搬送した後、境界線Lの部位で順次切断することによ
り、単位領域毎に分断して短冊状フィルム基材3を製造
する(切断工程)。この際には、切り込み10も同時に
分断されて、短冊状フィルム基材3の両端部に切り込み
6,7がそれぞれ形成される(図5参照)。次に、図5
に示すように、挿入口4が短冊状フィルム基材3に対向
するように、短冊状フィルム基材3のほぼ中央部にケー
ス2を押し当てる。次いで、短冊状フィルム基材3を二
つ折りにしてケース2を挟んだ後、図6に示すように、
ターレット11のスリット11a内に順次装着する。こ
の際には、短冊状フィルム基材3が、挿入口4を閉塞す
ると共にケース2の各主面2a,2bに密着させられ
る。この後、ターレット11と共に回転する際に、ター
レット11の表面から突出している短冊状フィルム基材
3の各端部3b,3aが、折曲げ治具および仮止めヒー
タによって、ケース2の側面2c上にその順序で折り込
まれて、かつ重ね合わされた状態で仮止めされる。続い
て、ヒータ12の領域を通過する際に、短冊状フィルム
基材3の各端部3a,3bの重なり部位Wが加熱されて
各端部3a,3b同士が接着させられることによって胴
貼りが行われる(胴貼り工程、図3参照)。この状態で
は、図7に示すように、側面2d,2eを除くケース2
の他のすべての面が短冊状フィルム基材3で覆われた状
態となる。その後、短冊状フィルム基材3が胴貼りされ
たケース2は、ヒータ12の領域を通過後、ターレット
11から順次取り出される。
【0026】次に、図8(a)に示すように、短冊状フ
ィルム基材3における側面2d,2eの短辺側の開口端
部を側面2d,2e側にそれぞれ折り込んだ後、同図
(b),(c)に示すように、側面2d,2eの長辺側
の開口端部をそれぞれ折り込んで互いに重ね合わせる。
次に、図9に示すように、この状態の包装体1をコンベ
ア13上で搬送し、一対のヒータ14間を通過させる。
この際には、ケース2の側面2d,2eにおける短冊状
フィルム基材3のサイド貼りの重なり部位Xが加熱され
て接着される(サイド貼り工程)。これにより、ケース
2が、いわゆるキャラメル包装方式によって短冊状フィ
ルム基材3で包装され封止された状態となる。この状態
では、図10(a)に示すように、ケース2の表面(主
面2a,2b)と短冊状フィルム基材3との間に若干の
隙間15が形成されている。
ィルム基材3における側面2d,2eの短辺側の開口端
部を側面2d,2e側にそれぞれ折り込んだ後、同図
(b),(c)に示すように、側面2d,2eの長辺側
の開口端部をそれぞれ折り込んで互いに重ね合わせる。
次に、図9に示すように、この状態の包装体1をコンベ
ア13上で搬送し、一対のヒータ14間を通過させる。
この際には、ケース2の側面2d,2eにおける短冊状
フィルム基材3のサイド貼りの重なり部位Xが加熱され
て接着される(サイド貼り工程)。これにより、ケース
2が、いわゆるキャラメル包装方式によって短冊状フィ
ルム基材3で包装され封止された状態となる。この状態
では、図10(a)に示すように、ケース2の表面(主
面2a,2b)と短冊状フィルム基材3との間に若干の
隙間15が形成されている。
【0027】次に、図11に示すように、封止した包装
体1をコンベア13で搬送しつつ、ヒータ16aによっ
て内部が加熱された状態の熱風乾燥炉(シュリンク炉)
16を通過させることにより、短冊状フィルム基材3を
加熱して熱収縮させる(加熱収縮工程)。この際には、
図10(b)に示すように、ケース2の主面2a,2b
と短冊状フィルム基材3との間の隙間15に閉じ込めら
れた空気が熱膨張し、同時に、短冊状フィルム基材3が
収縮を開始する。この際には、隙間15に閉じこめられ
て熱膨張した空気が、連通路8および切り込み6を介し
て短冊状フィルム基材3の外部に排出されるのみなら
ず、切り込み7を介して直接外部に排出され、かつ、切
り込み7と切り込み6とが連通しているため(同一直線
上、またはほぼ同一直線上に位置しているため)、切り
込み7,6を介して外部に排出される。また、切り込み
7が切り込み6の真下に位置していない状態では、主面
2a側の熱膨張した空気が切り込み7を介して排出さ
れ、主面2b側の熱膨張した空気が切り込み6を介して
排出される。したがって、包装体1内部の熱膨張した空
気が確実に外部に排出される。このため、同図(c)に
示すように、短冊状フィルム基材3がケース2の各主面
2a,2bに密着する結果、短冊状フィルム基材3に皺
が生じることなく包装される。この加熱収縮工程の終了
により、シュリンク方式よるケース2への包装工程が完
了して包装体1が完成する。次いで、この直後の工程に
おいて、包装体1は、複数重ねられて化粧箱等に収納さ
れる。この工程の際には、包装体1の主面2a,2bと
短冊状フィルム基材3との間の空気が完全に抜け切れて
おり、しかも主面2a,2bに皺が生じていないため、
予定した数量の包装体1を確実かつ容易に化粧箱に収納
することができる。
体1をコンベア13で搬送しつつ、ヒータ16aによっ
て内部が加熱された状態の熱風乾燥炉(シュリンク炉)
16を通過させることにより、短冊状フィルム基材3を
加熱して熱収縮させる(加熱収縮工程)。この際には、
図10(b)に示すように、ケース2の主面2a,2b
と短冊状フィルム基材3との間の隙間15に閉じ込めら
れた空気が熱膨張し、同時に、短冊状フィルム基材3が
収縮を開始する。この際には、隙間15に閉じこめられ
て熱膨張した空気が、連通路8および切り込み6を介し
て短冊状フィルム基材3の外部に排出されるのみなら
ず、切り込み7を介して直接外部に排出され、かつ、切
り込み7と切り込み6とが連通しているため(同一直線
上、またはほぼ同一直線上に位置しているため)、切り
込み7,6を介して外部に排出される。また、切り込み
7が切り込み6の真下に位置していない状態では、主面
2a側の熱膨張した空気が切り込み7を介して排出さ
れ、主面2b側の熱膨張した空気が切り込み6を介して
排出される。したがって、包装体1内部の熱膨張した空
気が確実に外部に排出される。このため、同図(c)に
示すように、短冊状フィルム基材3がケース2の各主面
2a,2bに密着する結果、短冊状フィルム基材3に皺
が生じることなく包装される。この加熱収縮工程の終了
により、シュリンク方式よるケース2への包装工程が完
了して包装体1が完成する。次いで、この直後の工程に
おいて、包装体1は、複数重ねられて化粧箱等に収納さ
れる。この工程の際には、包装体1の主面2a,2bと
短冊状フィルム基材3との間の空気が完全に抜け切れて
おり、しかも主面2a,2bに皺が生じていないため、
予定した数量の包装体1を確実かつ容易に化粧箱に収納
することができる。
【0028】以上のように、このシュリンク包装方法に
よれば、熱収縮時において、ケース2の主面2a側の空
気が主として切り込み6を介して外部に排出されると共
に主面2b側の空気が主として切り込み7を介して外部
に排出されるため、隙間15内の熱膨張した空気が確実
に外部に排出される結果、短冊状フィルム基材3がケー
ス2の主面2a,2bに隙間なく密着する。したがっ
て、皺がなく、より美しい外装の包装体1を製造するこ
とができる。また、この包装方法によれば、短冊状フィ
ルム基材3を製造する際に用いられる切断装置における
従来の小口カッター刃を長めの小口カッター刃に変更す
るだけでよいため、包装設備および包装材料のコストア
ップを招くことなく、熱収縮性包装材9を製造すること
ができる。さらに、この包装体1によれば、その外装が
美しいばかりでなく、切り込み6,7が部分的に重なり
合っているため、包装体1の包装を切り裂いてケース2
を取り出す際に、切り込み6と同様にして、切り込み7
も切り裂き用の切り込みとして機能する。したがって、
両主面2a,2b側に包装を破くことができる結果、ケ
ース2を素早く取り出すことができる。
よれば、熱収縮時において、ケース2の主面2a側の空
気が主として切り込み6を介して外部に排出されると共
に主面2b側の空気が主として切り込み7を介して外部
に排出されるため、隙間15内の熱膨張した空気が確実
に外部に排出される結果、短冊状フィルム基材3がケー
ス2の主面2a,2bに隙間なく密着する。したがっ
て、皺がなく、より美しい外装の包装体1を製造するこ
とができる。また、この包装方法によれば、短冊状フィ
ルム基材3を製造する際に用いられる切断装置における
従来の小口カッター刃を長めの小口カッター刃に変更す
るだけでよいため、包装設備および包装材料のコストア
ップを招くことなく、熱収縮性包装材9を製造すること
ができる。さらに、この包装体1によれば、その外装が
美しいばかりでなく、切り込み6,7が部分的に重なり
合っているため、包装体1の包装を切り裂いてケース2
を取り出す際に、切り込み6と同様にして、切り込み7
も切り裂き用の切り込みとして機能する。したがって、
両主面2a,2b側に包装を破くことができる結果、ケ
ース2を素早く取り出すことができる。
【0029】なお、本発明は上述した発明の実施の形態
に限定されない。例えば、短冊状フィルム基材3に、上
述した切り込み7に代えて、側面2cから主面2aに亘
る極細長孔状の貫通孔を形成することもできる。この態
様によれば、開口面積が増大するため、空気がスムーズ
に排出される。この場合、ロール状に巻き取られた状態
の熱収縮性包装材9には、切り込み10における切り込
み7に相当する部分に貫通孔が形成される。
に限定されない。例えば、短冊状フィルム基材3に、上
述した切り込み7に代えて、側面2cから主面2aに亘
る極細長孔状の貫通孔を形成することもできる。この態
様によれば、開口面積が増大するため、空気がスムーズ
に排出される。この場合、ロール状に巻き取られた状態
の熱収縮性包装材9には、切り込み10における切り込
み7に相当する部分に貫通孔が形成される。
【0030】また、上述した実施の形態では、切り込み
7や貫通孔等の空気抜きが包装体1の隙間17に対向す
る部位に形成されているが、この位置に限定されるもの
ではない。例えば、短冊状フィルム基材3における各側
面2d,2eと主面2aとの合わせ目(構成材同士の合
わせ目)に対向する部位に形成してもよいし、図1に示
す領域E1の部位、つまりケース2に形成された挿入口
4や切欠部5a,5bなどの開口部に対向する部位に切
り込み7Aを形成してもよい。この場合、包装体1の内
部において、開口部を介してケース2の内部と外部とが
連通する。このため、これらの部位に切り込み7Aを対
向させることによって、図12(a)に示すように、ケ
ース2の表面側からだけでなく、ケース2の内部を含め
た包装体1内部の空気を外部にスムーズに排出すること
ができる結果、短冊状フィルム基材3が熱収縮を完了す
るまでの間に、熱膨張した空気を確実かつスムーズに外
部に排出させることができる。
7や貫通孔等の空気抜きが包装体1の隙間17に対向す
る部位に形成されているが、この位置に限定されるもの
ではない。例えば、短冊状フィルム基材3における各側
面2d,2eと主面2aとの合わせ目(構成材同士の合
わせ目)に対向する部位に形成してもよいし、図1に示
す領域E1の部位、つまりケース2に形成された挿入口
4や切欠部5a,5bなどの開口部に対向する部位に切
り込み7Aを形成してもよい。この場合、包装体1の内
部において、開口部を介してケース2の内部と外部とが
連通する。このため、これらの部位に切り込み7Aを対
向させることによって、図12(a)に示すように、ケ
ース2の表面側からだけでなく、ケース2の内部を含め
た包装体1内部の空気を外部にスムーズに排出すること
ができる結果、短冊状フィルム基材3が熱収縮を完了す
るまでの間に、熱膨張した空気を確実かつスムーズに外
部に排出させることができる。
【0031】また、短冊状フィルム基材3とケース2と
の間の空気は、各主面2a,2bとそれに対向する短冊
状フィルム基材3との間に滞留し易く、その結果、短冊
状フィルム基材3に生ずる皺もこの部分で多く発生す
る。したがって、各主面2a,2bとそれに対向する短
冊状フィルム基材3との間に滞留する空気を極力少なく
することが重要である。したがって、図13に示す包装
体1Aのように、短冊状フィルム基材3の各主面2a,
2bにおける周縁領域に対応する領域E2に切り込み7
Bや貫通孔(以下、「空気抜き」ともいう)を形成して
もよい。ここで、周縁領域とは、一例として主面2a,
2bの各端縁からケース2の厚さ分程度だけ内側に入り
込んだ部分までの環状の領域をいう。また、主面2a,
2bに凹部が形成されている場合には、その凹部に対向
する短冊状フィルム基材3の部位に空気抜きを設けてお
くこともできる。これらの構成によれば、主面2a,2
b側に滞留した空気を空気抜きを介して効率よく外部に
排出させることができ、皺の発生を有効に防止すること
ができる。特に、主面2a,2b側の凹部に対向して空
気抜きを形成した場合、短冊状フィルム基材3が熱収縮
によって主面2a,2bに密着し始めた際にも、空気抜
きが閉塞されないため、熱収縮が完了するまでの間に、
凹部に滞留している熱膨張した空気を確実に排出させる
ことができる。したがって、短冊状フィルム基材3の熱
収縮が完了した時点における各主面2a,2bと短冊状
フィルム基材3との間の空気を完全に排出させることが
できるため、皺の発生をより確実に防止することができ
る。この場合、側面2c、主面2a,2bの周辺領域、
および構成材同士の合わせ目などに対応する短冊状フィ
ルム基材3の目に付きにくい部分に空気抜きを形成する
ことにより、包装体1の美観低下を回避することができ
る。
の間の空気は、各主面2a,2bとそれに対向する短冊
状フィルム基材3との間に滞留し易く、その結果、短冊
状フィルム基材3に生ずる皺もこの部分で多く発生す
る。したがって、各主面2a,2bとそれに対向する短
冊状フィルム基材3との間に滞留する空気を極力少なく
することが重要である。したがって、図13に示す包装
体1Aのように、短冊状フィルム基材3の各主面2a,
2bにおける周縁領域に対応する領域E2に切り込み7
Bや貫通孔(以下、「空気抜き」ともいう)を形成して
もよい。ここで、周縁領域とは、一例として主面2a,
2bの各端縁からケース2の厚さ分程度だけ内側に入り
込んだ部分までの環状の領域をいう。また、主面2a,
2bに凹部が形成されている場合には、その凹部に対向
する短冊状フィルム基材3の部位に空気抜きを設けてお
くこともできる。これらの構成によれば、主面2a,2
b側に滞留した空気を空気抜きを介して効率よく外部に
排出させることができ、皺の発生を有効に防止すること
ができる。特に、主面2a,2b側の凹部に対向して空
気抜きを形成した場合、短冊状フィルム基材3が熱収縮
によって主面2a,2bに密着し始めた際にも、空気抜
きが閉塞されないため、熱収縮が完了するまでの間に、
凹部に滞留している熱膨張した空気を確実に排出させる
ことができる。したがって、短冊状フィルム基材3の熱
収縮が完了した時点における各主面2a,2bと短冊状
フィルム基材3との間の空気を完全に排出させることが
できるため、皺の発生をより確実に防止することができ
る。この場合、側面2c、主面2a,2bの周辺領域、
および構成材同士の合わせ目などに対応する短冊状フィ
ルム基材3の目に付きにくい部分に空気抜きを形成する
ことにより、包装体1の美観低下を回避することができ
る。
【0032】また、包装体1では、切り込み7が、短冊
状フィルム基材3の側面2cに対向する部位において、
側面2cと主面2aとの角部に達する長さに切り込まれ
ているが、図13に示す包装体1Aのように、切り込み
7Cを主面2a側に達する長さに形成してもよい。この
構成によれば、図12(b)に示すように、ケース2が
隙間17を有しない筒状の構成のときには、主面2a側
の空気が切り込み7Cを介して排出され易いため、特に
有効となる。また、短冊状フィルム基材3における切り
込み7が形成された側の端部3aに、切り込み6とは別
個に切り込み7を切り込むこともできる。
状フィルム基材3の側面2cに対向する部位において、
側面2cと主面2aとの角部に達する長さに切り込まれ
ているが、図13に示す包装体1Aのように、切り込み
7Cを主面2a側に達する長さに形成してもよい。この
構成によれば、図12(b)に示すように、ケース2が
隙間17を有しない筒状の構成のときには、主面2a側
の空気が切り込み7Cを介して排出され易いため、特に
有効となる。また、短冊状フィルム基材3における切り
込み7が形成された側の端部3aに、切り込み6とは別
個に切り込み7を切り込むこともできる。
【0033】さらに、上述した実施の形態では、切り込
みや貫通孔等の空気抜きを熱収縮性包装材9に予め形成
しておく構成であったが、基本的には、封止されたケー
ス2が熱風乾燥炉16に案内されるまでの間に短冊状フ
ィルム基材3に空気抜けを設ければよい。特に、ロール
状の熱収縮性包装材9を切断して短冊状フィルム基材3
を形成するのではなく、当初から短冊状のフィルム基材
を用いる場合、ケース2に包装し終わる前の任意の工程
において、空気抜けを設けることができる。また、ケー
ス2を包んだ状態で胴貼りやサイド貼りを行うのではな
く、短冊状フィルム基材3を予め袋状に形成した包装材
にケース2を収納させることもできる。かかる場合に
は、袋状に形成する前工程において空気抜けを形成する
のが好ましい。なお、例えば原反の熱収縮性フィルム基
材に図柄や文字等などを印刷した後に帯状の熱収縮性包
装材9に切断する際、または熱収縮性包装材9を短冊状
フィルム基材3に切断する際に空気抜けを形成すること
で、切断工程において他の切断と一括的に行うことがで
きるため、効率よく熱収縮性包装材9または短冊状フィ
ルム基材3を製造することができる。
みや貫通孔等の空気抜きを熱収縮性包装材9に予め形成
しておく構成であったが、基本的には、封止されたケー
ス2が熱風乾燥炉16に案内されるまでの間に短冊状フ
ィルム基材3に空気抜けを設ければよい。特に、ロール
状の熱収縮性包装材9を切断して短冊状フィルム基材3
を形成するのではなく、当初から短冊状のフィルム基材
を用いる場合、ケース2に包装し終わる前の任意の工程
において、空気抜けを設けることができる。また、ケー
ス2を包んだ状態で胴貼りやサイド貼りを行うのではな
く、短冊状フィルム基材3を予め袋状に形成した包装材
にケース2を収納させることもできる。かかる場合に
は、袋状に形成する前工程において空気抜けを形成する
のが好ましい。なお、例えば原反の熱収縮性フィルム基
材に図柄や文字等などを印刷した後に帯状の熱収縮性包
装材9に切断する際、または熱収縮性包装材9を短冊状
フィルム基材3に切断する際に空気抜けを形成すること
で、切断工程において他の切断と一括的に行うことがで
きるため、効率よく熱収縮性包装材9または短冊状フィ
ルム基材3を製造することができる。
【0034】また、包装体1では、ケース2の側面2c
において胴貼りしているが、これに限らず、主面2a,
2bのいずれか一方で胴貼りする構成を採用することが
できる。この場合、重なり部位Wは、主面2a,2bの
いずれか一方に位置する。
において胴貼りしているが、これに限らず、主面2a,
2bのいずれか一方で胴貼りする構成を採用することが
できる。この場合、重なり部位Wは、主面2a,2bの
いずれか一方に位置する。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の包装体お
よび請求項5記載の熱収縮性包装材によれば、ケースの
主面における周縁領域、ケースに形成された開口部、主
面に形成された凹部、またはケースを構成する構成材同
士の合わせ目に対向する部位に切り込みまたは貫通孔を
形成したことにより、熱収縮性包装材を熱収縮させる際
に、切り込みや貫通孔を介して包装体内部の空気を十分
に排出することができる。このため、皺を生じさせるこ
となく、熱収縮性包装材をケースの表面に密着させるこ
とができる結果、美しい外観の包装体を製造することが
できる。加えて、ケースの表面と熱収縮性包装材との間
に空気が滞留せず、しかも皺が生じていないため、包装
直後の工程において包装体を複数重ねて化粧箱等に収納
する際には、予め設定された数量を確実かつ容易に収納
することができる。
よび請求項5記載の熱収縮性包装材によれば、ケースの
主面における周縁領域、ケースに形成された開口部、主
面に形成された凹部、またはケースを構成する構成材同
士の合わせ目に対向する部位に切り込みまたは貫通孔を
形成したことにより、熱収縮性包装材を熱収縮させる際
に、切り込みや貫通孔を介して包装体内部の空気を十分
に排出することができる。このため、皺を生じさせるこ
となく、熱収縮性包装材をケースの表面に密着させるこ
とができる結果、美しい外観の包装体を製造することが
できる。加えて、ケースの表面と熱収縮性包装材との間
に空気が滞留せず、しかも皺が生じていないため、包装
直後の工程において包装体を複数重ねて化粧箱等に収納
する際には、予め設定された数量を確実かつ容易に収納
することができる。
【0036】また、請求項2,3記載の包装体および請
求項6,7記載の熱収縮性包装材によれば、胴貼りの重
なり部位における上側または下側の端部に、熱収縮性包
装材の上側の端部に形成された切り裂き用の第1の切り
込みとは別個の第2の切り込みを形成したことにより、
熱収縮性包装材を加熱して熱収縮させた際に、包装体内
部の熱膨張した空気を第2の切り込みまたは第1の切り
込みを介して確実に排出させることができるため、皺が
少なく美しい外観の包装体を製造することができる。さ
らに、胴貼りの重なり部位を第1の側面に位置させたこ
とにより、空気排出用の切り込みや貫通孔が視認されに
くくなるため、より美しい外観の包装体を製造すること
ができる。
求項6,7記載の熱収縮性包装材によれば、胴貼りの重
なり部位における上側または下側の端部に、熱収縮性包
装材の上側の端部に形成された切り裂き用の第1の切り
込みとは別個の第2の切り込みを形成したことにより、
熱収縮性包装材を加熱して熱収縮させた際に、包装体内
部の熱膨張した空気を第2の切り込みまたは第1の切り
込みを介して確実に排出させることができるため、皺が
少なく美しい外観の包装体を製造することができる。さ
らに、胴貼りの重なり部位を第1の側面に位置させたこ
とにより、空気排出用の切り込みや貫通孔が視認されに
くくなるため、より美しい外観の包装体を製造すること
ができる。
【0037】また、請求項4記載の包装体によれば、ケ
ースに形成された隙間および第2の切り込みを介してケ
ースの内部からも熱膨張した空気を直接排出することが
できるため、さらに皺を少なくすることができ、これに
より、より美しい外観の包装体を製造することができ
る。
ースに形成された隙間および第2の切り込みを介してケ
ースの内部からも熱膨張した空気を直接排出することが
できるため、さらに皺を少なくすることができ、これに
より、より美しい外観の包装体を製造することができ
る。
【0038】さらに、請求項8〜10記載のシュリンク
方式による包装方法によれば、熱収縮性包装材を熱収縮
させる際に、熱収縮性包装材に形成した貫通孔や切り込
みを介して包装体内部の熱膨張した空気を確実に排出す
ることができるため、皺が少なく美しい外観の包装体を
製造することができる。また、ケースの表面と熱収縮性
包装材との間に空気が滞留せず、しかも皺が生じていな
いため、この包装方法によって包装された包装体を包装
直後の工程において複数重ねて化粧箱等に収納する際に
は、予め設定された数量を確実かつ容易に収納すること
ができる。
方式による包装方法によれば、熱収縮性包装材を熱収縮
させる際に、熱収縮性包装材に形成した貫通孔や切り込
みを介して包装体内部の熱膨張した空気を確実に排出す
ることができるため、皺が少なく美しい外観の包装体を
製造することができる。また、ケースの表面と熱収縮性
包装材との間に空気が滞留せず、しかも皺が生じていな
いため、この包装方法によって包装された包装体を包装
直後の工程において複数重ねて化粧箱等に収納する際に
は、予め設定された数量を確実かつ容易に収納すること
ができる。
【0039】加えて、請求項11記載のシュリンク方式
による包装方法によれば、熱収縮性包装材を熱収縮させ
る際に、ケースの表面と熱収縮性包装材との間の熱膨張
した空気を第2の切り込みまたは第1の切り込みを介し
て確実に排出することができるため、皺が少なく美しい
外観の包装体を製造することができる。
による包装方法によれば、熱収縮性包装材を熱収縮させ
る際に、ケースの表面と熱収縮性包装材との間の熱膨張
した空気を第2の切り込みまたは第1の切り込みを介し
て確実に排出することができるため、皺が少なく美しい
外観の包装体を製造することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る包装体1の構成を示
す外観斜視図である。
す外観斜視図である。
【図2】包装体1におけるケース2の外観斜視図であ
る。
る。
【図3】図1に示す包装体1のA−A線断面図である。
【図4】包装体1に使用される熱収縮性包装材9の構成
を示す外観斜視図である。
を示す外観斜視図である。
【図5】ケース2を短冊状フィルム基材3上に押し当て
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図6】短冊状フィルム基材3で包まれたケース2をタ
ーレット11のスリット11aに挿入した状態の側面図
である。
ーレット11のスリット11aに挿入した状態の側面図
である。
【図7】胴貼りされた状態のケース2の側面図である。
【図8】ケース2の側面2dに短冊状フィルム基材3が
折り込まれる際の側面図である。
折り込まれる際の側面図である。
【図9】短冊状フィルム基材3がサイド貼りされる際の
加熱接着工程を説明するための説明図(ケース2および
コンベア13の平面図)である。
加熱接着工程を説明するための説明図(ケース2および
コンベア13の平面図)である。
【図10】(a)は、短冊状フィルム基材3で包装され
て加熱収縮工程前の包装体1の断面図、(b)は、加熱
収縮工程における包装体1の断面図、(c)は、加熱収
縮工程後の包装体1の断面図である。
て加熱収縮工程前の包装体1の断面図、(b)は、加熱
収縮工程における包装体1の断面図、(c)は、加熱収
縮工程後の包装体1の断面図である。
【図11】ケース2を封止した短冊状フィルム基材3を
熱収縮させる工程を説明するための説明図(ケース2お
よびコンベア13の側面図)である。
熱収縮させる工程を説明するための説明図(ケース2お
よびコンベア13の側面図)である。
【図12】(a)は、切り込み7Aが形成された包装体
1AのB−B線断面図、(b)は、図13に示す包装体
1AのC−C線断面図である。
1AのB−B線断面図、(b)は、図13に示す包装体
1AのC−C線断面図である。
【図13】他の実施の形態に係る包装体1Aの外観斜視
図である。
図である。
【図14】従来の包装体51の外観斜視図である。
【図15】図14に示す包装体51のD−D線断面図で
ある。
ある。
【図16】従来の包装方法を説明するための図であっ
て、(a)は、胴貼り工程後の包装体51の断面図、
(b)は、加熱収縮工程における包装体51の断面図、
(c)は、加熱収縮工程後の包装体51の断面図であ
る。
て、(a)は、胴貼り工程後の包装体51の断面図、
(b)は、加熱収縮工程における包装体51の断面図、
(c)は、加熱収縮工程後の包装体51の断面図であ
る。
1,1A 包装体 2 ケース 2a,2b 主面 2c〜2d 側面 3 短冊状フィルム基材 3a,3b 端部 5a,5b 切欠部 6,7,7A〜7C,10 切り込み 9 熱収縮性包装材 17 隙間 W 胴貼りの重なり部位 X サイド貼りの重なり部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E051 AA03 AB02 AB05 AB07 BA02 CA01 CB02 CB03 EA10 FB03 FB07 FC01 FD02 HA02 HA09 HB02 HE01 JA06 JA08 3E067 AA13 AB38 BA05B BA18C BB14C CA01 EA06 EB07 EC28 FB01 GB01 GD10
Claims (11)
- 【請求項1】 被収納体を収納した偏平直方体のケース
を備え、当該ケースの全面を熱収縮性包装材でシュリン
ク包装した包装体であって、 前記熱収縮性包装材は、前記ケースの主面における周縁
領域、前記ケースに形成された開口部、前記主面に形成
された凹部、または前記ケースを構成する構成材同士の
合わせ目に対向する部位に、当該包装体内部の空気を熱
収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔が形成されて
いることを特徴とする包装体。 - 【請求項2】 被収納体を収納した偏平直方体のケース
を備え、当該ケースの2つの主面および2つの側面を熱
収縮性包装材で覆った状態で胴貼りされると共に当該ケ
ースの他の2つの側面でそれぞれサイド貼りされた状態
でその全面をシュリンク包装され、かつ胴貼りの重なり
部位における前記熱収縮性包装材の上側の端部に切り裂
き用の第1の切り込みが形成されている包装体であっ
て、 前記熱収縮性包装材は、前記胴貼りの重なり部位におけ
る前記上側の端部または下側の端部に、当該包装体内部
の空気を熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが前記第
1の切り込みとは別個に形成されていることを特徴とす
る包装体。 - 【請求項3】 前記胴貼りの重なり部位が前記ケースの
第1の側面に位置するようにシュリンク包装されている
ことを特徴とする請求項2記載の包装体。 - 【請求項4】 前記ケースにおける前記第1の側面と前
記主面との間には、当該ケースの内部に連通する隙間が
当該第1の側面に沿って形成され、前記第2の切り込み
は、前記隙間に対向する位置まで切り込まれていること
を特徴とする請求項3記載の包装体。 - 【請求項5】 帯状の熱収縮性フィルム基材で形成さ
れ、短冊状に切断されると共に被収納体を収納した偏平
直方体のケース全面を覆った状態で熱収縮させられるシ
ュリンク包装用の熱収縮性包装材であって、 前記ケースの主面における周縁領域、前記ケースに形成
された開口部、前記主面に形成された凹部、または前記
ケースを構成する構成材同士の合わせ目に対向させられ
る部位に、当該熱収縮性包装材で覆われた包装体内部の
空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫通孔が形
成されていることを特徴とする熱収縮性包装材。 - 【請求項6】 帯状の熱収縮性フィルム基材で形成さ
れ、かつ、短冊状フィルム基材に切断された状態におい
て、被包装体における第1の面で胴貼りされると共に当
該第1の面に直交し他の互いに対向する2つの第2の面
でそれぞれサイド貼りされ、前記被包装体の全面を覆っ
た状態で熱収縮させられるシュリンク包装用の熱収縮性
包装材であって、 切り裂き用の第1の切り込みが、前記胴貼りの重なり部
位における一方の端部に対応させられる部位に形成さ
れ、かつ、当該熱収縮性包装材で覆われた包装体内部の
空気を熱収縮時に排出可能な第2の切り込みが、前記第
1の切り込みと略同一直線上に位置するように、前記胴
貼りの重なり部位における他方の端部に対応させられる
部位に形成されていることを特徴とする熱収縮性包装
材。 - 【請求項7】 前記第1および第2の切り込みは、未切
断状態の連続する2つの前記短冊状フィルム基材の一方
における前記一方の端部に対応させられる部位と、他方
の前記短冊状フィルム基材における前記他方の端部に対
応させられる部位とに亘って一体的に切り込まれている
ことを特徴とする請求項6記載の熱収縮性包装材。 - 【請求項8】 被収納体を収納した偏平直方体のケース
全面をシュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装
体内部の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫
通孔が形成された帯状の熱収縮性フィルム基材を短冊状
フィルム基材に切断する切断工程と、前記ケースの主面
における周縁領域、前記ケースに形成された開口部、前
記主面に形成された凹部、または前記ケースを構成する
構成材同士の合わせ目の部位に前記切り込みまたは前記
貫通孔が対向するように当該短冊状フィルムを前記ケー
スに胴貼りする胴貼り工程と、前記短冊状フィルムを前
記ケースにサイド貼りするサイド貼り工程と、加熱して
前記短冊状フィルムを熱収縮させる加熱収縮工程とを行
うことにより、前記ケースを包装することを特徴とする
シュリンク方式による包装方法。 - 【請求項9】 被収納体を収納した偏平直方体のケース
全面をシュリンク包装する際に当該ケースを覆った包装
体内部の空気を熱収縮時に排出可能な切り込みまたは貫
通孔を、前記ケースの主面における周縁領域、前記ケー
スに形成された開口部、前記主面に形成された凹部、ま
たは前記ケースを構成する構成材同士の合わせ目の部位
に対向させた短冊状フィルム基材を形成する形成工程
と、前記切り込みまたは前記貫通孔が前記部位に対向す
るように当該短冊状フィルムを前記ケースに胴貼りする
胴貼り工程と、前記短冊状フィルムを前記ケースにサイ
ド貼りするサイド貼り工程と、加熱して前記短冊状フィ
ルムを熱収縮させる加熱収縮工程とを行うことにより、
前記ケースを包装することを特徴とするシュリンク方式
による包装方法。 - 【請求項10】 帯状の熱収縮性フィルム基材を切断し
て前記短冊状フィルム基材に加工する切断工程を前記形
成工程に先立って行うことを特徴とする請求項9記載の
シュリンク方式による包装方法。 - 【請求項11】 被収納体を収納した偏平直方体のケー
ス全面をシュリンク包装用の熱収縮性包装材を用いてシ
ュリンク包装する包装方法であって、 前記熱収縮性包装材として、帯状の熱収縮性フィルム基
材で形成され、かつ、短冊状フィルム基材に切断された
状態において、前記ケースの第1の側面で胴貼りされる
と共に当該第1の側面に直交し互いに対向する2つの第
2の側面でサイド貼りされ、その状態で熱収縮させられ
る包装材であって、切り裂き用の第1の切り込みが、前
記胴貼りの重なり部位における一方の端部に対応させら
れる部位に形成され、かつ、シュリンク包装する際に当
該包装材で覆った包装体内部の空気を熱収縮時に排出可
能な第2の切り込みが、前記第1の切り込みと略同一直
線上に位置するように、前記胴貼りの重なり部位におけ
る他方の端部に対応させられる部位に形成されている包
装材を用いることを前提とし、 前記帯状の熱収縮性フィルム基材を切断して前記短冊状
フィルム基材に加工する切断工程と、前記他方の端部が
前記第1の側面に対向すると共に前記一方の端部が当該
他方の端部の表面側に重なり合うように当該短冊状フィ
ルムを前記ケースに胴貼りする胴貼り工程と、前記短冊
状フィルムを前記ケースにサイド貼りするサイド貼り工
程と、加熱して前記短冊状フィルムを熱収縮させる加熱
収縮工程とを行うことにより、前記ケースを包装するこ
とを特徴とするシュリンク方式による包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000320162A JP2002128136A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装体、熱収縮性包装材、およびシュリンク方式による包装方法 |
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|---|---|---|---|
| JP2000320162A JP2002128136A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装体、熱収縮性包装材、およびシュリンク方式による包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2002128136A true JP2002128136A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18798488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000320162A Pending JP2002128136A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装体、熱収縮性包装材、およびシュリンク方式による包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002128136A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013145208A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 日本たばこ産業株式会社 | 外包材の胴折り装置及び胴折り方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167069A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-30 | Konica Corp | ラッピング構造及びその作製方法 |
| JPH0711564U (ja) * | 1993-05-31 | 1995-02-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 包装体 |
| JPH0924970A (ja) * | 1995-05-08 | 1997-01-28 | Omori Mach Co Ltd | 包装体 |
-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000320162A patent/JP2002128136A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167069A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-30 | Konica Corp | ラッピング構造及びその作製方法 |
| JPH0711564U (ja) * | 1993-05-31 | 1995-02-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 包装体 |
| JPH0924970A (ja) * | 1995-05-08 | 1997-01-28 | Omori Mach Co Ltd | 包装体 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013145208A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 日本たばこ産業株式会社 | 外包材の胴折り装置及び胴折り方法 |
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