JP2002120858A - 分離可能な蓋材 - Google Patents
分離可能な蓋材Info
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- JP2002120858A JP2002120858A JP2000314732A JP2000314732A JP2002120858A JP 2002120858 A JP2002120858 A JP 2002120858A JP 2000314732 A JP2000314732 A JP 2000314732A JP 2000314732 A JP2000314732 A JP 2000314732A JP 2002120858 A JP2002120858 A JP 2002120858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】1工程のシールで密封が可能で、通気層とバリ
ア層に分離が可能な蓋材を提供すること。 【解決手段】基材フィルム11と、シーラント基材12
に無機物質の蒸着薄膜層13を形成させてなるシーラン
トフィルム14とを、蒸着薄膜層13を内側にして接着
層15を介して積層した。
ア層に分離が可能な蓋材を提供すること。 【解決手段】基材フィルム11と、シーラント基材12
に無機物質の蒸着薄膜層13を形成させてなるシーラン
トフィルム14とを、蒸着薄膜層13を内側にして接着
層15を介して積層した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は芳香剤容器の蓋材に
関するものであり、特に使用する際、基材フィルムのみ
を容器より剥離して、シーラントフィルム側を容器蓋材
として残すことのできる分離可能な蓋材に関する。
関するものであり、特に使用する際、基材フィルムのみ
を容器より剥離して、シーラントフィルム側を容器蓋材
として残すことのできる分離可能な蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トイレ等の屋内で消臭用等の目的
で使用されている芳香剤は、除湿剤、香料等の内容物を
フランジ付きのプラスチック成形容器に収納し、その開
口部をヒートシール性の不織布、有孔フィルム、あるい
はヒートシール性ニスを処理した紙等から構成される通
気性蓋材で覆うことにより、内容物がこぼれず、かつ水
分あるいは芳香成分が該通気性蓋材を通過し得るように
してある。また、使用時まで前記通気性蓋材による通気
性を封印するため、この通気性蓋材をさらにポリエチレ
ンテレフタレート(PET)/アルミニウム箔(Al)
/ポリプロピレン(PP)、PET/Al/PET/P
P、Al/ヒートシールニス、PETフィルムに珪素酸
化物またはアルミニウム酸化物の透明蒸着薄膜層を設け
た蒸着フィルム(VMPET)/ヒートシールニス等の
構成からなるバリア性蓋材で覆うということが行われて
いる。
で使用されている芳香剤は、除湿剤、香料等の内容物を
フランジ付きのプラスチック成形容器に収納し、その開
口部をヒートシール性の不織布、有孔フィルム、あるい
はヒートシール性ニスを処理した紙等から構成される通
気性蓋材で覆うことにより、内容物がこぼれず、かつ水
分あるいは芳香成分が該通気性蓋材を通過し得るように
してある。また、使用時まで前記通気性蓋材による通気
性を封印するため、この通気性蓋材をさらにポリエチレ
ンテレフタレート(PET)/アルミニウム箔(Al)
/ポリプロピレン(PP)、PET/Al/PET/P
P、Al/ヒートシールニス、PETフィルムに珪素酸
化物またはアルミニウム酸化物の透明蒸着薄膜層を設け
た蒸着フィルム(VMPET)/ヒートシールニス等の
構成からなるバリア性蓋材で覆うということが行われて
いる。
【0003】しかしながら、この方法は、通気性蓋材と
バリア性蓋材の2種類の蓋材をヒートシール等のシール
方法を用いて容器に密封シールすることになり、シール
を2工程行わなければならず、加工費が高い、2種類の
蓋材を使用することによる蓋材のコストも高い等の問題
があった。
バリア性蓋材の2種類の蓋材をヒートシール等のシール
方法を用いて容器に密封シールすることになり、シール
を2工程行わなければならず、加工費が高い、2種類の
蓋材を使用することによる蓋材のコストも高い等の問題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内層がPP
樹脂からなるフランジ付き芳香剤容器の蓋材に関する以
上のような問題点に着目してなされたもので、1工程の
シールで密封が可能で、通気層とバリア層に分離が可能
な蓋材を提供することを課題とする。
樹脂からなるフランジ付き芳香剤容器の蓋材に関する以
上のような問題点に着目してなされたもので、1工程の
シールで密封が可能で、通気層とバリア層に分離が可能
な蓋材を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、基材フィルムと、シーラント基材に無機物質の蒸着
薄膜層を形成させてなるシーラントフィルムとを、蒸着
薄膜層を内側にして接着層を介して積層させたことを特
徴とする分離可能な蓋材である。
は、基材フィルムと、シーラント基材に無機物質の蒸着
薄膜層を形成させてなるシーラントフィルムとを、蒸着
薄膜層を内側にして接着層を介して積層させたことを特
徴とする分離可能な蓋材である。
【0006】このように、基材フィルムと、シーラント
基材に無機物質の蒸着薄膜層を形成させてなるシーラン
トフィルムとを、蒸着薄膜層を内側にして接着層を介し
て積層させているので、蓋材を容器から剥がそうとする
と、シーラントフィルムの蒸着薄膜層が基材フィルム側
に接着して、シーラント基材は容器に残った状態で、基
材フィルムが剥がれて、基材フィルムとシーラント基材
とは分離した状態になる。
基材に無機物質の蒸着薄膜層を形成させてなるシーラン
トフィルムとを、蒸着薄膜層を内側にして接着層を介し
て積層させているので、蓋材を容器から剥がそうとする
と、シーラントフィルムの蒸着薄膜層が基材フィルム側
に接着して、シーラント基材は容器に残った状態で、基
材フィルムが剥がれて、基材フィルムとシーラント基材
とは分離した状態になる。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記シーラント基材に無機物質の蒸着薄膜層
を形成させてなるシーラントフィルムは、アルミニウム
の蒸着薄膜層を形成させてなる未延伸ポリプロピレンフ
ィルムであることを特徴とする分離可能な蓋材である。
において、前記シーラント基材に無機物質の蒸着薄膜層
を形成させてなるシーラントフィルムは、アルミニウム
の蒸着薄膜層を形成させてなる未延伸ポリプロピレンフ
ィルムであることを特徴とする分離可能な蓋材である。
【0008】このように、無機物質の蒸着薄膜層を形成
させてなるシーラントフィルムとして、アルミニウムの
蒸着薄膜層を形成させてなる未延伸ポリプロピレン(C
PP)フィルムを使用すると、蓋材を容器から剥がそう
とした場合、CPPフィルムの蒸着薄膜層が基材フィル
ム側に接着して、CPPフィルムは容器に残った状態
で、基材フィルムが剥がれて、基材フィルムとCPPフ
ィルムとは分離した状態になる。
させてなるシーラントフィルムとして、アルミニウムの
蒸着薄膜層を形成させてなる未延伸ポリプロピレン(C
PP)フィルムを使用すると、蓋材を容器から剥がそう
とした場合、CPPフィルムの蒸着薄膜層が基材フィル
ム側に接着して、CPPフィルムは容器に残った状態
で、基材フィルムが剥がれて、基材フィルムとCPPフ
ィルムとは分離した状態になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の分離可能な蓋材を一実施
形態に基づいて詳細に説明する。本発明の分離可能な蓋
材は、例えば図1に示すように、基材フィルム11とシ
ーラント基材12に蒸着薄膜層13を形成させたシーラ
ントフィルム14とを、蒸着薄膜層13を対向させて接
着層15を介して積層させた構造を有する。
形態に基づいて詳細に説明する。本発明の分離可能な蓋
材は、例えば図1に示すように、基材フィルム11とシ
ーラント基材12に蒸着薄膜層13を形成させたシーラ
ントフィルム14とを、蒸着薄膜層13を対向させて接
着層15を介して積層させた構造を有する。
【0010】基材フィルム11は、特に規定はしない
が、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、
二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、延伸ナイ
ロン(ONy)フィルム、VMPETフィルム等が好ま
しく使用できる。また、基材フィルム11は単層でも、
上述したプラスチックフィルムや紙等を適宜に組み合わ
せ複合した多層構成であっても良い。さらに基材フィル
ム11には必要に応じて印刷層16を設けても良い。
が、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、
二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、延伸ナイ
ロン(ONy)フィルム、VMPETフィルム等が好ま
しく使用できる。また、基材フィルム11は単層でも、
上述したプラスチックフィルムや紙等を適宜に組み合わ
せ複合した多層構成であっても良い。さらに基材フィル
ム11には必要に応じて印刷層16を設けても良い。
【0011】シーラントフィルム14には、アルミニウ
ムの蒸着薄膜を設けたCPPフィルムが好ましく使用で
きる。この場合、CPPフィルムがシーラント基材12
に相当し、アルミニウムの蒸着薄膜が蒸着薄膜層13に
相当する。
ムの蒸着薄膜を設けたCPPフィルムが好ましく使用で
きる。この場合、CPPフィルムがシーラント基材12
に相当し、アルミニウムの蒸着薄膜が蒸着薄膜層13に
相当する。
【0012】シーラント基材12の厚みは15〜40μ
m程度とすることが好ましい。また、シーラント基材は
単層品でも、多層構成品であっても構わない。
m程度とすることが好ましい。また、シーラント基材は
単層品でも、多層構成品であっても構わない。
【0013】基材フィルム11とシーラントフィルム1
4は接着層15を介して積層され、本発明の分離可能な
蓋材10となる。基材フィルム11の印刷層16を設け
た面とシーラント基材12の薄膜層13を設けた面とを
対向させて積層する。
4は接着層15を介して積層され、本発明の分離可能な
蓋材10となる。基材フィルム11の印刷層16を設け
た面とシーラント基材12の薄膜層13を設けた面とを
対向させて積層する。
【0014】2つのフィルムを積層させる方法は、ドラ
イラミネート法、ノンソルラミネート法、押出しラミネ
ート法等の一般的に公知のラミネート法を用いる。その
際、ドライラミネート法、ノンソルラミネート法におい
ては接着剤が、また、押出しラミネート法においては溶
融押出し樹脂が、それぞれ接着層15となる。
イラミネート法、ノンソルラミネート法、押出しラミネ
ート法等の一般的に公知のラミネート法を用いる。その
際、ドライラミネート法、ノンソルラミネート法におい
ては接着剤が、また、押出しラミネート法においては溶
融押出し樹脂が、それぞれ接着層15となる。
【0015】基材フィルム11とシーラントフィルム1
4の間の接着強度は、シーラント基材12と蒸着薄膜層
13の間の接着強度よりも強いことが条件になる。
4の間の接着強度は、シーラント基材12と蒸着薄膜層
13の間の接着強度よりも強いことが条件になる。
【0016】基材フィルム11の接着層15と接する側
には、接着層や印刷層との接着性を改良するため、あら
かじめ表面処理を行っておくことが好ましい。
には、接着層や印刷層との接着性を改良するため、あら
かじめ表面処理を行っておくことが好ましい。
【0017】このようにして作製された蓋材10は、図
2に示すように、成形容器20の開口部に載置し、容器
周縁に設けられたフランジ21を用いて密封シールされ
る。
2に示すように、成形容器20の開口部に載置し、容器
周縁に設けられたフランジ21を用いて密封シールされ
る。
【0018】成形容器20は、例えば、PP/エチレン
ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)/PPからな
る複合シートをシート成形したトレー、PP樹脂を射出
成形したカップ等が好ましく使用できる。いずれの場合
においても、蓋材と接する面はPP樹脂でなければなら
ない。
ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)/PPからな
る複合シートをシート成形したトレー、PP樹脂を射出
成形したカップ等が好ましく使用できる。いずれの場合
においても、蓋材と接する面はPP樹脂でなければなら
ない。
【0019】密封シールは、蓋材のシーラント基材13
と成形容器20のPP樹脂面を融着して行われるが、密
封シールの方法は、ヒートシール法、インパルスシール
法、超音波シール法等の一般的に公知のシール法を用い
れば良い。なお、蓋材にはあらかじめ摘み片等を設けて
おくと使用時に便利である。
と成形容器20のPP樹脂面を融着して行われるが、密
封シールの方法は、ヒートシール法、インパルスシール
法、超音波シール法等の一般的に公知のシール法を用い
れば良い。なお、蓋材にはあらかじめ摘み片等を設けて
おくと使用時に便利である。
【0020】蓋材を密封シールした成形容器の開封性を
チェックするため、蓋材10を摘み片を持って引き剥が
したところ、蓋材10は、蒸着薄膜層12とシーラント
基材13の間で剥離し、シーラント基材13は成形容器
側に残り、蓋材10は基材フィルム11とシーラント基
材13に分離した(図3参照)。なお、あらかじめ基材
フィルムの摘み片に相当する箇所に剥離ニス層17を部
分的に塗布しておくことにより、剥離きっかけをつくり
分離が容易になる。
チェックするため、蓋材10を摘み片を持って引き剥が
したところ、蓋材10は、蒸着薄膜層12とシーラント
基材13の間で剥離し、シーラント基材13は成形容器
側に残り、蓋材10は基材フィルム11とシーラント基
材13に分離した(図3参照)。なお、あらかじめ基材
フィルムの摘み片に相当する箇所に剥離ニス層17を部
分的に塗布しておくことにより、剥離きっかけをつくり
分離が容易になる。
【0021】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 〈実施例1〉基材フィルム11としてあらかじめコロナ
放電処理が施された厚さ16μmのPETフィルムを用
意し、コロナ放電処理面の必要箇所には印刷層16を設
け、また、端縁の一部には剥離ニス層17を設けた。
明する。 〈実施例1〉基材フィルム11としてあらかじめコロナ
放電処理が施された厚さ16μmのPETフィルムを用
意し、コロナ放電処理面の必要箇所には印刷層16を設
け、また、端縁の一部には剥離ニス層17を設けた。
【0022】別に、シーラントフィルム14として、厚
さ25μmのアルミニウム酸化物の透明蒸着薄膜層13
を設けたCPPフィルム(VMCPPフィルム)12を
用意した。
さ25μmのアルミニウム酸化物の透明蒸着薄膜層13
を設けたCPPフィルム(VMCPPフィルム)12を
用意した。
【0023】基材フィルム11の印刷層16を設けた面
と、シーラントフィルム14の蒸着薄膜層13を設けた
面とを対向させて、接着層15である二液反応型のポリ
エステル樹脂系接着剤を介してドライラミネート法によ
り積層し実施例1の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニ
ス層を設けた部分を除いて塗布した(図1参照)。
と、シーラントフィルム14の蒸着薄膜層13を設けた
面とを対向させて、接着層15である二液反応型のポリ
エステル樹脂系接着剤を介してドライラミネート法によ
り積層し実施例1の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニ
ス層を設けた部分を除いて塗布した(図1参照)。
【0024】〈実施例2〉基材フィルム11としてあら
かじめコロナ放電処理が施された厚さ30μmのOPP
フィルムを用意し、コロナ放電処理面の必要箇所には印
刷層16を設け、また、端縁の一部には剥離ニス層17
を設けた。
かじめコロナ放電処理が施された厚さ30μmのOPP
フィルムを用意し、コロナ放電処理面の必要箇所には印
刷層16を設け、また、端縁の一部には剥離ニス層17
を設けた。
【0025】別に、シーラントフィルム14として、厚
さ30μmのVMCPPフィルムを用意した。
さ30μmのVMCPPフィルムを用意した。
【0026】基材フィルム11の印刷層16を設けた面
と、シーラントフィルム14の蒸着薄膜層13を設けた
面とを対向させて、接着層15であるポリエーテル樹脂
系接着剤を介してノンソルラミネート法により積層し、
実施例2の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニス層を設
けた部分を除いて塗布した。
と、シーラントフィルム14の蒸着薄膜層13を設けた
面とを対向させて、接着層15であるポリエーテル樹脂
系接着剤を介してノンソルラミネート法により積層し、
実施例2の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニス層を設
けた部分を除いて塗布した。
【0027】〈実施例3〉基材フィルムとして厚さ12
μmのPETフィルムに珪素酸化物の蒸着薄膜層を設け
た蒸着プラスチックフィルム(GLフィルム、凸版印刷
株式会社製)を用意し、蒸着薄膜層形成面の必要箇所に
印刷層を設け、また、端縁の一部には剥離ニス層を設け
た。
μmのPETフィルムに珪素酸化物の蒸着薄膜層を設け
た蒸着プラスチックフィルム(GLフィルム、凸版印刷
株式会社製)を用意し、蒸着薄膜層形成面の必要箇所に
印刷層を設け、また、端縁の一部には剥離ニス層を設け
た。
【0028】別に、シーラントフィルムとして、厚さ3
5μmのVMCPPフィルムを用意した。
5μmのVMCPPフィルムを用意した。
【0029】実施例1と同様に、基材フィルムの印刷層
を設けた面と、シーラントフィルムの蒸着薄膜層を設け
た面とを対向させて、接着層である二液反応型のポリエ
ステル樹脂系接着剤を介してドライラミネート法により
積層し、実施例3の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニ
ス層を設けた部分を除いて塗布した。
を設けた面と、シーラントフィルムの蒸着薄膜層を設け
た面とを対向させて、接着層である二液反応型のポリエ
ステル樹脂系接着剤を介してドライラミネート法により
積層し、実施例3の蓋材とした。なお、接着剤は剥離ニ
ス層を設けた部分を除いて塗布した。
【0030】成形容器としてPP/EVOH/PPか
らなる複合シートをシート成形したフランジ付きトレ
ー、PP樹脂を射出成形したフランジ付きプラスチッ
クカップの2種類を用意し、各容器と実施例1〜3の蓋
材のCPPフィルム面とを対向させて、温度;160°
C、圧力;2.0×105 Paの条件でヒートシールし
た。つまみ片より剥離したところ、実施例1〜3のいず
れの構成においても、剥離きっかけでは基材フィルムに
印刷した剥離ニス層とVMCPPフィルム間で界面剥離
するが、剥離ニス塗布部以外では剥離界面が蒸着薄膜層
とCPPフィルム間に移行し、最終的に成形容器上には
CPPフィルム単体の蓋材が残った。
らなる複合シートをシート成形したフランジ付きトレ
ー、PP樹脂を射出成形したフランジ付きプラスチッ
クカップの2種類を用意し、各容器と実施例1〜3の蓋
材のCPPフィルム面とを対向させて、温度;160°
C、圧力;2.0×105 Paの条件でヒートシールし
た。つまみ片より剥離したところ、実施例1〜3のいず
れの構成においても、剥離きっかけでは基材フィルムに
印刷した剥離ニス層とVMCPPフィルム間で界面剥離
するが、剥離ニス塗布部以外では剥離界面が蒸着薄膜層
とCPPフィルム間に移行し、最終的に成形容器上には
CPPフィルム単体の蓋材が残った。
【0031】
【発明の効果】上記のように、本発明の蓋材は、2枚か
ら1枚に減らすことができるため、生産コストの低下と
充填ラインの簡易化が可能で、従来の2重蓋材に比較し
て、コストダウンが可能である。VMCPPフィルムの
厚みとグレードを選定することにより、内容物からの香
料揮発量や吸湿量を調節できる。CPPフィルム自体が
使用時の内容物保護蓋となるため、従来の不織布蓋や有
孔フィルム蓋と比較して内容物の形態を選ばない。液体
の内容物であっても外に流出する危険性が少ない。ま
た、使用中の異物混入も防止できる。
ら1枚に減らすことができるため、生産コストの低下と
充填ラインの簡易化が可能で、従来の2重蓋材に比較し
て、コストダウンが可能である。VMCPPフィルムの
厚みとグレードを選定することにより、内容物からの香
料揮発量や吸湿量を調節できる。CPPフィルム自体が
使用時の内容物保護蓋となるため、従来の不織布蓋や有
孔フィルム蓋と比較して内容物の形態を選ばない。液体
の内容物であっても外に流出する危険性が少ない。ま
た、使用中の異物混入も防止できる。
【図1】本発明の分離可能な蓋材の一実施例を示す、断
面説明図である。
面説明図である。
【図2】本発明の分離可能な蓋材を成形容器に被せて密
封シールした状態を示す、断面説明図である。
封シールした状態を示す、断面説明図である。
【図3】蓋材を成形容器から剥がしている状態を示す、
断面説明図である。
断面説明図である。
10‥‥蓋材 11‥‥基材フィルム 12‥‥シーラント基材 13‥‥蒸着薄膜層 14‥‥シーラントフィルム 15‥‥接着層 16‥‥印刷層 17‥‥剥離ニス層 20‥‥成形容器 21‥‥フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA03 AA11 AB97 BB11A BB12A BB16A BB25A BC07A CA03 CA04 CA24 EA06 EA36 GD08 3E084 AA05 AA24 AB10 BA02 BA06 BA07 BA08 BA09 CC02 CC03 CC05 CC07 CC08 FD13 GB12 GB17 HB01 HC08 HD01 KA02 KA12 KB10 3E086 AD24 BA04 BA13 BA15 BB01 BB51 BB52 CA35
Claims (2)
- 【請求項1】基材フィルムとシーラント基材に無機物質
の蒸着薄膜層を形成させてなるシーラントフィルムと
を、蒸着薄膜層を内側にして接着層を介して積層させた
ことを特徴とする分離可能な蓋材。 - 【請求項2】前記シーラント基材に無機物質の蒸着薄膜
層を形成させてなるシーラントフィルムは、アルミニウ
ムの蒸着薄膜層を形成させてなる未延伸ポリプロピレン
フィルムであることを特徴とする請求項1記載の分離可
能な蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000314732A JP2002120858A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 分離可能な蓋材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000314732A JP2002120858A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 分離可能な蓋材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002120858A true JP2002120858A (ja) | 2002-04-23 |
Family
ID=18793933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000314732A Pending JP2002120858A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 分離可能な蓋材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002120858A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003101859A1 (en) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Taiyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Packaging bag material for hardenable composition |
| JP2006306404A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Toppan Printing Co Ltd | 使いすてカイロ用包装材料及び使いすてカイロ |
| WO2022075988A1 (en) | 2020-10-08 | 2022-04-14 | Bemis Company, Inc. | Recycle-ready lidding film |
| US12397534B2 (en) | 2020-06-08 | 2025-08-26 | Amcor Flexibles North America, Inc. | Heat resistant recycle-ready retort packaging |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000314732A patent/JP2002120858A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN100355564C (zh) * | 2002-06-04 | 2007-12-19 | 太阳油墨制造株式会社 | 固化型组合物的包装袋材料 |
| JP2006306404A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Toppan Printing Co Ltd | 使いすてカイロ用包装材料及び使いすてカイロ |
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