JP2002120323A - 成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板および燃料タンクの製造方法 - Google Patents
成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板および燃料タンクの製造方法Info
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Abstract
処理ステンレス鋼板および燃料タンクの製造方法を提供
する。 【解決手段】 可溶型潤滑樹脂皮膜を、両面または片面
に有することを特徴とする成形性に優れた燃料タンク用
可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板。可溶型潤滑樹脂皮
膜は、カルボキシル基もしくはスルホン酸基を分子中に
含有し、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃以上であ
るアルカリ可溶型ポリウレタン水性組成物(A)および
該ポリウレタン組成物に対して1〜30質量%の潤滑機
能付与剤(B)を主成分とすることが好ましい。
Description
形成してなる成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表
面処理ステンレス鋼板および燃料タンクの製造方法に関
する。
る場合が多いことから優れた加工性(深絞り特性)が要求
される。また、自動車の重要保安部品であるため、その
使用材料には、フィルター目詰まりにつながるような腐
食生成物が無く、穴あき腐食の懸念のない材料で、しか
も容易に安定して溶接できる材料であることが重要であ
る。これら様々な特性を有する材料として、Pb−Sn
合金めっき鋼板(特公昭57−61833号公報)が自
動車燃料タンク素材として幅広く使用されてきている。
この材料はガソリンに対して安定な化学的性質を有し、
かつめっきが潤滑性に優れるためプレス成形性に優れ、
またスポット溶接やシーム溶接等の抵抗溶接性にも優れ
ている。しかし、近年環境への負荷という意味から鉛を
使用しない材料が求められている。
の一つがAl系めっき鋼板である。Alはその表面に安
定な酸化皮膜が形成されるため、ガソリンを始めとし
て、アルコールや、ガソリンが劣化した際に生じる有機
酸に対し、良好な耐食性を示す。Alめっき鋼板を燃料
タンクに製造する際に、課題となるのが溶接性と加工性
であり、それらを改善する処理が特願平8−28799
7号などで提案されている。
性の要求に応える燃料タンク用素材として、ステンレス
鋼板が挙げられる。ステンレス鋼板は優れた耐食性と溶
接性を兼ね備えており、要求されるタンク形状に加工す
ることが可能であれば優れた燃料タンク用素材となる。
しかし、ステンレス鋼板の加工性は燃料タンクの複雑な
形状を満足するレベルにはない場合が多いという問題が
あった。
題点を解決して、可溶型潤滑皮膜を両面または片面に被
覆してなる成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面
処理ステンレス鋼板および燃料タンクの製造方法を提供
することを目的とするものである。
を解決し、成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面
処理ステンレス鋼板を得るべく鋭意研究を重ねた。その
結果、オーステナイト系ステンレス鋼板およびフェライ
ト系ステンレス鋼板および二相系ステンレス鋼板の両面
または片面の表面に、特定の可溶型潤滑樹脂皮膜に被覆
したステンレス鋼板が上記目的を達成できることを見い
だし本発明に至った。すなわち、本発明に係わる成形性
に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼
板は、基材であるステンレス鋼板が、オーステナイト系
ステンレス鋼板、フェライト系ステンレス鋼板、二相系
ステンレス鋼板のいずれかであって、その両面または片
面の表面に、可溶型潤滑樹脂皮膜を有することを特徴と
する成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ス
テンレス鋼板である。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、基材で
あるステンレス鋼板が、オーステナイト系ステンレス鋼
板、フェライト系ステンレス鋼板、二相系ステンレス鋼
板のいずれかであって、その両面または片面の表面に、
カルボキシル基もしくはスルホン酸基を分子中に含有
し、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃以上である可
溶型ポリウレタン水性組成物(A)、および前記可溶型
ポリウレタン水性組成物に対して1〜30質量%の潤滑
機能付与剤(B)を主成分とする可溶型潤滑樹脂皮膜を
有することを特徴とする成形性に優れた燃料タンク用可
溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板である。この可溶型潤
滑樹脂皮膜が被覆されることにより、深絞り加工やしご
き加工などの厳しいプレス成形条件下でも優れた成形性
が達成できる燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレ
ス鋼板を得ることができる。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、基材で
あるステンレス鋼板が、オーステナイト系ステンレス鋼
板、フェライト系ステンレス鋼板、二相系ステンレス鋼
板のいずれかであって、その両面または片面の表面に、
カルボキシル基もしくはスルホン酸基を分子中に含有
し、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃以上である可
溶型ポリウレタン水性組成物(A)、前記可溶型ポリウ
レタン水性組成物に対して1〜30質量%の潤滑機能付
与剤(B)、および前記可溶型ポリウレタン水性組成物
に対して1〜30質量%のシリカ粒子(C)を主成分と
する可溶型潤滑樹脂皮膜を有することを特徴とする成形
性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス
鋼板である。シリカ粒子を上記範囲で添加することによ
り、可溶型潤滑樹脂皮膜とステンレス表面との密着性が
向上し、さらにアルカリ可溶型潤滑皮膜の皮膜強度が向
上し耐かじり性が向上する。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、可溶型
潤滑皮膜を構成する可溶型ポリウレタン水性組成物に含
まれる酸基の量が、酸価で30〜180の範囲であるこ
とを特徴としている。酸価が30〜180の範囲でポリ
ウレタン分子中に酸基を有する化合物が導入されること
により、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃以上であ
るにもかかわらず、厳しい成形条件においてもその成形
に追従できる塗膜のステンレスに対する密着性を有する
ことができる。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、可溶型
潤滑皮膜を形成する可溶型ポリウレタン水性組成物
(A)に含まれる酸基の中和剤が水酸化ナトリウム、も
しくは水酸化カリウムであることを特徴としている。酸
基の中和剤が水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウ
ムであることにより、本発明で必要とされる可溶性が達
成できる。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、可溶型
潤滑皮膜を形成する可溶型ポリウレタン水性組成物
(A)を構成する主成分がポリエステルポリオールであ
ることを特徴としている。可溶型ポリウレタン水性組成
物(A)を構成する主成分がポリエステルポリオールで
あることにより、室温のような低温においても本発明で
必要とされる可溶性を達成することができる。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、可溶型
潤滑皮膜を形成する可溶型ポリウレタン水性組成物
(A)を構成する主成分がポリエーテルポリオールであ
ることを特徴としている。可溶型ポリウレタン水性組成
物(A)を構成する主成分がポリエーテルポリオールで
あることにより、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃
以上であるにもかかわらず、厳しい成形条件においても
その成形に追従できる塗膜の柔軟性を有することができ
る。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、可溶型
潤滑皮膜を形成する潤滑機能付与剤(B)が、ポリオレ
フィン系ワックス、フッ素系ワックス、パラフィン系ワ
ックス、ステアリン酸系ワックスのうちの1種または2
種以上からなることを特徴としている。上記潤滑機能付
与剤の添加により、幅広い温度範囲で低い動摩擦係数を
有し、良好な潤滑性能を得ることが可能となる。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、基材
が、質量%で、C:0.5%以下、Si:5%以下、M
n:15%以下、P:0.1%以下、S:0.05%以
下、Ni:6〜20%、Cr:15〜30%、N:0.
5%以下、Al:0.001〜5%を含有し、残部Fe
および不可避不純物からなるオーステナイト系ステンレ
ス鋼板であることを特徴としている。タンク用材料とし
ての耐食性、加工性などの性能と製造コストを考慮し、
オーステナイト系ステンレス鋼板の上記成分が上記範囲
を満足することが望ましい。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、基材
が、質量%で、C:0.5%以下、Si:3%以下、M
n:5%以下、P:0.1%以下、S:0.05%以
下、Ni:5%以下、Cr:9〜30%、N:0.2%
以下、Al:0.001〜5%を含有し、残部Feおよ
び不可避不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板で
あることを特徴としている。タンク用材料としての耐食
性、加工性などの性能と製造コストを考慮し、フェライ
ト系ステンレス鋼板の上記成分が上記範囲を満足するこ
とが望ましい。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、基材
が、質量%で、C:0.5%以下、Si:5%以下、M
n:15%以下、P:0.1%以下、S:0.05%以
下、Ni:2〜20%、Cr:12〜30%、N:0.
5%以下、Al:0.001〜5%を含有し残部Feお
よび不可避不純物からなる二相系ステンレス鋼板である
ことを特徴としている。タンク用材料としての耐食性、
加工性などの性能と、製造コストを考慮し、二相系ステ
ンレス鋼板の上記成分が上記範囲を満足することが望ま
しい。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、前記オ
ーステナイト系ステンレス鋼板およびフェライト系ステ
ンレス鋼板および二相系ステンレス鋼板いずれかのステ
ンレス鋼板中に、質量%で、Mo:0.01〜8%、C
u:0.01〜5%、Ti:0.01〜1%、Nb:
0.01〜1%、V:0.01〜1%、Mg:0.00
1〜0.1%、Ca:0.001〜0.1%、B:0.
0005〜0.05%、W:0.01〜5%の1種また
は2種以上をさらに含有することを特徴としている。
発明者らは、成形性に優れた燃料タンク用表面処理ステ
ンレス鋼板を鋭意検討した結果、オーステナイト系ステ
ンレス鋼板およびフェライト系ステンレス鋼板および二
相系ステンレス鋼板の表層に、可溶型潤滑樹脂皮膜を両
面または片面に被覆した可溶型潤滑表面処理ステンレス
鋼板が、上記性能を満たすことを突き止めた。まず、可
溶型潤滑樹脂皮膜としては、ポリエチレングリコール
系、ポリプロピレングリコール系、ポリビニルアルコー
ル系、アクリル系、ポリエステル系、ポリウレタン系な
どがある。可溶型とするために、樹脂水分散体または水
溶性樹脂でなければならない。ポリエチレングリコール
系では、皮膜形成性の観点から、平均分子量3000以
上のポリエチレングリコールおよび変性ポリエチレング
リコールが挙げられる。変性ポリエチレングリコールと
しては、イソシアネート変性ポリエチレングリコール、
エポキシ変性ポリエチレングリコール等が挙げられる。
成性の観点から、平均分子量3000以上のポリプロピ
レングリコールおよび変性ポリプロピレングリコールが
挙げられる。変性ポリプロピレングリコールとしては、
イソシアネート変性ポリプロピレングリコール、エポキ
シ変性ポリプロピレングリコール等が挙げられる。ポリ
ビニルアルコール系では、完全ケン化型ポリビニルアル
コール、部分ケン化型ポリビニルアルコール、変性ポリ
ビニルアルコール等が挙げられる。変性ポリビニルアル
コールとしては、カルボキシル基変性ポリビニルアルコ
ール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、アセトア
セチル基変性ポリビニルアルコール等が挙げられる。
クリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、マレイン酸、イタコン酸の共重合体が挙げられる。
アクリル酸エステルとしては、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n
ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸2ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イ
ソプロピル、メタクリル酸nブチル、メタクリル酸イソ
ブチル、メタクリル酸nヘキシル、メタクリル酸ラウリ
ル、メタクリル酸2ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒ
ドロキシプロピルなどがある。共重合体としては、スチ
レン、アクリルアミド、酢酸ビニル、アクリルニトリ
ル、などが挙げられる。
と多塩基酸を縮合重合してなるものが挙げられる。この
ポリエステルを構成する多価アルコールとしては、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,3ブチレ
ングリコール、1,6ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、トリエチレングルコールなどが挙げられ、多塩
基酸としては、無水フタル酸、イソフタル酸テレフタル
酸、無水コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などが挙
げられる。ポリウレタン系としては、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポ
リオール等のポリオールと、芳香族、芳香脂肪族、脂肪
族、脂環族ジイソシアネートを反応したもの等が挙げら
れる。
が使用できるが、深絞り加工やしごき加工などの厳しい
プレス成形条件下でも優れた成形性が達成できる可溶型
潤滑樹脂皮膜として、可溶型ポリウレタン水性組成物を
用いた潤滑樹脂皮膜が特に有効である。ここで、燃料タ
ンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板の表層に被覆
される可溶型潤滑樹脂皮膜を構成する可溶型ポリウレタ
ン水性組成物についてより詳細に説明する。
ホン酸基を分子中に含有し、乾燥皮膜のガラス転移温度
が100℃以上である可溶型ポリウレタン水性組成物
は、1分子あたり少なくとも2個のイソシアネート基を
有する化合物と、1分子当たり少なくとも2個の活性水
素基を有する化合物と、分子内に少なくとも1個以上の
活性水素基を有し、かつカルボキシル基、スルホン酸基
等の酸基を含有する化合物を反応させ、水に溶解または
分散させることにより得ることができる。
も2個のイソシアネート基を有する化合物としては、例
えばトリメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペ
ンタメチレンジイソシアネート、1,2−プロピレンジ
イソシアネート、1,2−ブチレンジイソシアネート、
2,3−ブチレンジイソシアネート、1,3−ブチレン
ジイソシアネート、2,4,4−又は2,2,4−トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,6−ジイ
シアネートメチルカプロエート等の脂肪族ジイソシアネ
ート、例えば1,3−シクロペンタンジイソシアネー
ト、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、1,3
−シクロヘキサンジイソシアネート、3−イソシアネー
トメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソ
シアネート、4,4´−メチレンビス(シクロヘキシル
イソシアネート)、メチル−2,4−シクロヘキサンジ
イソシアネート、メチル−2,6−シクロヘキサンジイ
ソシアネート、1,4−ビス(イソシアネートメチル)
シクロヘキサン、1,3−ビス(イソシアネートメチ
ル)シクロヘキサン、ノルボルネンジイソシアネート等
の脂環族ジイソシアネート、例えばm−フェニレンジイ
ソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、4,
4´−ジフェニルジイソシアネート、1,5−ナフタレ
ンジイソシアンート、4,4´−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、2,4−又は2,6−トリレンジイソシ
アネートもしくはその混合物、4,4´−トルイジンジ
イソシアネート、ジアニシジンジイソシアネート、4,
4´−ジフェニルエーテルジイソシアネート等の芳香族
ジイソシアネート、例えば1,3−又は1,4−キシリ
レンジイソシアネートもしくはその混合物、ω,ω´−
ジイソシアネート−1,4−ジエチルベンゼン、1,3
−又は1,4−ビス(1−イソシアネート−1−メチル
エチル)ベンゼン、もしくはその混合物等の芳香脂肪族
ジイソシアネート、例えばトリフェニルメタン−4,
4’,4”−トリイソシアネート、1,3,5−トリイ
ソシアネートベンゼン、2,4,6−トリソシアネート
トルエン、1,3,5−トリイソシアネートヘキサン等
のトリイソシアネート、例えば4,4’−ジフェニルジ
メチルエタン−2,2’−5,5’−テトライソシアネ
ート等のテトライソシアネート等のポリイソシアネート
単量体、上記ポリイソシアネート単量体から誘導された
ダイマー、トリマー、ビウレット、アロファネート、カ
ーボジイミド、炭酸ガスと上記ポリイソシアネート単量
体とから得られる2,4,6−オキサジアジントリオン
環を有するポリイソシアネート、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
1,6−ヘキサングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、3,3’
−ジメチロールヘプタン、シクロヘキサンジメタノー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、グリセロール、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等の
分子量200未満の低分子量ポリオールの上記ポリイソ
シアネート単量体への付加体、例えば分子量200〜2
00000のポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポリエス
テルアミドポリオール、ポリカプロラクトンポリオー
ル、ポリバレロラクトンポリオール、アクリルポリオー
ル、ポリカーボネートポリオール、ポリヒドロキシアル
カン、ひまし油、ポリウレタンポリオール等の上記ポリ
イソシアネート単量体への付加体等が挙げられる。前記
各種のイソシアネート基を有する化合物が使用される
が、ガラス転移温度が100℃以上で十分な加工性を達
成するためには、芳香族、芳香脂肪族、もしくは脂環族
イソシアネート化合物を使用し、反応させることが好ま
しい。
水素基を有する化合物としては、例えば活性水素を有す
る基として、アミノ基、水酸基、メルカプト基を有する
化合物が挙げられるが、イソシアネート基との反応速
度、及び塗布後の機械的物性を考えると、水酸基を有す
る化合物が好ましい。また、前記活性水素基を有する化
合物の官能基数は塗膜の機械的物性を良好に保つという
点から2〜6が好ましく、2〜4が特に好ましい。ま
た、前記活性水素基を有する化合物の分子量は最終的な
塗膜性能に与えるウレタン結合の濃度、及び製造上の作
業性の点から200〜10000が好ましく、300〜
5000が特に好ましい。
ては、例えばポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポリエス
テルアミドポリオール、アクリルポリオール、ポリカー
ボネートポリオール、ポリヒドロキシアルカン、ひまし
油、ポリウレタンポリオール、又はそれらの混合物が挙
げられる。さらに塗膜性状を最適化するためウレタン基
濃度を調節する目的で、前記したポリオール以外に分子
量が62〜200の低分子量ポリオールを混合してもよ
い。これら低分子量ポリオールの具体例としては、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5
−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,
9−ノナンジオール、1,8−ノナンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、2−メチルペンタンジオール、3−
メチルペンタンジオール、3,3−ジメチロールヘプタ
ン、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー
ル、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、ジ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4
−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジ
メタノール等のポリエステルポリオールの製造に使用さ
れるグリコール類や、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール等の化合物が挙げられる。
用されるが、室温のような低い温度でのアルカリ脱脂液
溶解性を達成するにはポリエステルポリオール、および
ポリエステルポリオールで構成されるポリウレタンポリ
オールが好ましい。また、乾燥皮膜のガラス転移温度が
100℃以上であるにもかかわらず、厳しい成形条件に
おいてもその成形に追従できる塗膜の柔軟性を達成する
にはポリエーテルポリオール、およびポリエーテルポリ
オールで構成されるポリウレタンポリオールが好まし
い。
水素基を有し、かつカルボキシル基、スルホン酸基等の
酸基を含有する化合物としては、例えば2−オキシエタ
ンスルホン酸、フェノールスルホン酸、スルホ安息香
酸、スルホコハク酸、5−スルホイソフタル酸、スルフ
ァニル酸、1,3−フェニレンジアミン−4,6−ジス
ルホン酸、2,4−ジアミノトルエン−5−スルホン酸
等のスルホン酸含有化合物およびこれらの誘導体、又は
これらを共重合して得られるポリエステルポリオール、
例えば2,2−ジメチロールプロピオン酸、2,2−ジ
メチロール酪酸、2,2−ジメチロール吉草酸、ジオキ
シマレイン酸、2,6−ジオキシ安息香酸、3,4−ジ
アミノ安息香酸等のカルボキシル基含有化合物もしくは
これらの誘導体、又はこれらを共重合して得られるポリ
エステルポリオール、無水マレイン酸、無水フタル酸、
無水コハク酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット
酸等無水基を有する化合物と活性水素基を有する化合物
を反応させてなるカルボキシル基含有化合物もしくはこ
れらの誘導体等が挙げられる。
にカルボキシル基、スルホン酸基を導入するには、上記
酸基含有化合物の少なくとも1種以上を、前記ポリウレ
タンプレポリマー製造時に共重合させる、もしくは鎖伸
長反応時に反応させればよい。これらの酸基は、酸価が
30〜180の範囲でポリウレタン分子中に導入される
ことにより、乾燥皮膜のガラス転移温度が100℃以上
であるにもかかわらず、厳しい成形条件においてもその
成形に追従できる塗膜のステンレス密着性を有すること
ができる。
成物を水中に良好に溶解、又は分散させるために、前記
ポリウレタン水性組成物において、カルボキシル基、ス
ルホン酸基を中和するため、中和剤が使用される。使用
できる中和剤としては、例えばアンモニア、トリエチル
アミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノール
アミン、トリメチルアミン、ジメチルエタノールアミン
等の第3級アミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ金属の水酸化物等の塩基性物質が挙げら
れ、これらを単独で、又は2種以上の混合物で使用して
もよい。中和剤の添加方法としては、前記ポリウレタン
プレポリマーに直接添加してもよいし、水中に溶解、又
は分散させる時に水中に添加しても良い。中和剤の添加
量は、親水性基に対して0.1〜2.0当量、より好ま
しくは0.3〜1.3当量である。
性を達成するためには、中和剤として水酸化ナトリウ
ム、もしくは水酸化カリウムが含まれていることが好ま
しい。また、アルカリ可溶型ポリウレタン水性組成物の
水溶解又は分散性を更に良くするため、界面活性剤等を
使用してもよい。前記ポリウレタンプレポリマーを合成
する際には、有機溶剤を使用することも可能である。有
機溶剤を使用する場合、具体例としては、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、アセトニトリ
ル、N−メチルピロリドン等が挙げられる。反応原料に
対する前記有機溶剤の量は、3〜50質量%程度が好ま
しい。
ナイザー、ミキサー等を用いて水中に溶解または分散さ
せる。この温度は、親水性基を中和している塩基性物質
の蒸発を防止し、作業性を確保するため室温〜70℃程
度が好ましい。また、この水等の媒体に分散する際ポリ
ウレタン水性組成物の濃度は、粘度を余り増加させず、
貯蔵安定性を保持するため10〜50質量%が好まし
い。
とにより高分子量化をはかることも可能である。前記鎖
延長剤としては、例えば公知のポリアミン化合物等が使
用される。前記ポリアミン化合物としては、例えばエチ
レンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,6−ヘ
キサメチレンジアミン、ピペラジン、2,5−ジメチル
ピペラジン、イソホロンジアミン、4,4´−ジシクロ
ヘキシルメタンジアミン、3,3´−ジメチル−4,4
´−ジシクロヘキシルメタンジアミン、1,4−シクロ
ヘキサンジアミン等のジアミン類、ジエチレントリアミ
ン、ジプロピレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン等のポリアミン類、ヒド
ロキシエチルヒドラジン、ヒドロキシエチルジエチレン
トリアミン、2−[(2−アミノエチル)アミノ]エタ
ノール、3−アミノプロパンジオール等のアミノ基と水
酸基をもつ化合物、ヒドラジン類、酸ヒドラジド類が挙
げられる。前記ポリアミン化合物は、単独で、又は2種
以上の混合物で使用される。また、本発明に係るアルカ
リ可溶型ポリウレタン水性組成物には、必要に応じて造
膜助剤、レベリング剤、消泡剤、耐候安定剤を添加して
もよい。
滑機能付与剤は表面の摩擦係数を低減することによりさ
らに潤滑性を付与し,かじり等を防止してプレス加工
性、しごき加工性を向上する作用を有している。潤滑機
能付与剤としては、得られる皮膜に潤滑性能を付与する
ものであればよいが、ポレオレフィン系(ポリエチレ
ン,ポリプロピレン等)、フッ素系(ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフ
ッ化ビニリデン,ポリフッ化ビニル等)、パラフィン
系、ステアリン酸系ワックスのうちの1種または2種以
上からなるものが好ましい。
0μm以下が好ましい。10μmを越えると、皮膜の連
続性、均一性が失われ潤滑皮膜の下地鋼板との密着性や
塗料密着性の低下、潤滑付与剤の剥離が発生することに
加え、塗料組成物としての貯蔵安定性が低下する。潤滑
機能付与剤のより好ましい平均粒子径は0.5〜6μm
の範囲内である。潤滑機能付与剤の添加量としては可溶
型ポリウレタン水性組成物の固形分に対して1〜30質
量%が好ましい。1%未満では要求される潤滑効果が得
られない。30質量%を越えると皮膜強度が低下した
り、潤滑付与剤の剥離が発生するなどの問題がある。潤
滑機能付与剤のより好ましい含有量は5〜20質量%の
範囲内である。
向上させる場合に添加する。シリカ粒子は、水分散性コ
ロイダルシリカ、粉砕シリカ、気相法シリカなどいずれ
のシリカ粒子であっても良い。皮膜の加工性、耐食性発
現を考慮すると、1次粒子径は2〜30nmで、2次凝
集粒子径は100nm以下が好ましい。シリカの添加量
としてはポリウレタン水性組成物の固形分に対して1〜
30質量%が好ましい。1%未満では十分な耐食性の向
上効果が得られないことと、下層との十分な密着性が得
られない。30%を越えると皮膜の伸びが減少するため
加工性が低下しかじりが発生しやすくなる。
ステンレス鋼板に被覆する可溶型潤滑樹脂皮膜には
(A)、(B)、(C)成分以外に、意匠性を付与する
ための顔料や、導電性を付与する導電性添加剤、増粘
剤、消泡剤、分散剤、乾燥剤、安定剤、皮張り防止剤、
かび防止剤、防腐剤、凍結防止剤等を目的に応じて、樹
脂の物性を低下させない範囲内で添加することができ
る。
ステンレス鋼板に被覆する可溶型潤滑樹脂皮膜の厚さは
0.5〜10μmの範囲が望ましい。厚さが0.5μm
未満であると、加工時の押圧によりめっき層まで達する
損傷を防止できず,かつ摺動が加わるために要求される
加工性を得ることが出来ない。10μm以上であると成
形時の塗膜剥離粉の発生が増加し金型の手入れを頻繁に
実施する必要があるため,生産性を低下させる。また、
本発明の燃料タンク用潤滑表面処理ステンレス鋼板に被
覆する潤滑樹脂皮膜は目的に応じて両面又は片面に被覆
される。
ステンレス鋼板に被覆する可溶型潤滑樹脂皮膜の形成方
法としてはロールコーター塗装法、スプレー法など従来
公知の方法で塗布・焼付して形成することができる。ま
た、本発明において、さらなる耐食性や密着性を得るた
めに下地にリン酸塩処理やクロメート処理を施してもか
まわない。この場合のクロメート処理としては、電解型
クロメート、反応型クロメートおよび塗布型クロメート
のいずれの処理をあげることができる。クロメート皮膜
は還元したクロム酸にシリカ、燐酸、親水性樹脂の中か
ら少なくとも1種以上を含有したクロメート液を塗布、
乾燥したものが好ましい。
て0.5〜3.5g/m2 の範囲が好ましい。クロメー
トの付着量としては、金属クロム換算で5〜150mg
/m 2 、好ましくは10〜50mg/m2 の範囲が好ま
しい。5mg/m2 未満では優れた耐食性効果が得られ
ず、150mg/m2 を超えると成形時にクロメート皮
膜の凝集破壊が起こるなど、加工性を劣化させる。さら
に、目的に応じ下地に酸洗処理、アルカリ処理、電解還
元処理、コバルトめっき処理、ニッケルめっき処理、シ
ランカップリング処理、無機シリケート処理を施しても
かまわない。本発明の燃料タンク用可溶型潤滑表面処理
ステンレス鋼板は、可溶型潤滑樹脂皮膜の上層にさらに
潤滑油または潤滑防錆油を塗布することができる。ただ
し、塗布する潤滑油または潤滑防錆油は、可溶型潤滑樹
脂皮膜を膨潤または溶解させないものが望ましい。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板において、
基材として用いるオーステナイト系ステンレス鋼板は、
質量%で、C:0.5%以下、Si:5%以下、Mn:
15%以下、P:0.1%以下、S:0.05%以下、
Ni:6〜20%、Cr:15〜30%、N:0.5%
以下、Al:0.001〜5%を含有し残部Feおよび
不可避不純物からなることが望ましい。上記範囲を満足
することによりタンク用材料としての耐食性、加工性な
どの性能と、製造コストを満足する。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板において、
基材として用いるフェライト系ステンレス鋼板は、質量
%で、C:0.5%以下、Si:3%以下、Mn:5%
以下、P:0.1%以下、S:0.05%以下、Ni:
5%以下、Cr:9〜30%、N:0.2%以下、A
l:0.001〜5%を含有し残部Feおよび不可避不
純物からなることが望ましい。上記範囲を満足すること
によりタンク用材料としての耐食性、加工性などの性能
と、製造コストを満足する。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板において、
基材として用いる二相系ステンレス鋼板は、質量%で、
C:0.5%以下、Si:5%以下、Mn:15%以
下、P:0.1%以下、S:0.05%以下、Ni:2
〜20%、Cr:12〜30%、N:0.5%以下、A
l:0.001〜5%を含有し残部Feおよび不可避不
純物からなることが望ましい。上記範囲を満足すること
によりタンク用材料としての耐食性、加工性などの性能
と、製造コストを満足する。
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板は、前記オ
ーステナイト系ステンレス鋼板およびフェライト系ステ
ンレス鋼板および二相系ステンレス鋼板いずれかのステ
ンレス鋼板中に、質量%で、Mo:0.01〜8%、C
u:0.01〜5%、Ti:0.01〜1%、Nb:
0.01〜1%、V:0.01〜1%、Mg:0.00
1〜0.1%、Ca:0.001〜0.1%、B:0.
0005〜0.05%、W:0.01〜5%の1種また
は2種以上をさらに含有していてもよい。
した可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板をプレス成形、
深絞り成形、しごき成形などの成形加工を行う。このよ
うな厳しい加工を行っても、本発明の可溶型潤滑樹脂皮
膜の優れた加工性と潤滑性により、十分な成形性が得ら
れ鋼板表面の傷つきやかじりなどが防止される。こうし
て、本発明の可溶型潤滑樹脂皮膜を被覆した可溶型潤滑
表面処理ステンレス鋼板を成形加工した後、潤滑樹脂皮
膜は、アルカリや温水、溶剤で処理して除去することが
できる。さらに、可溶型潤滑樹脂皮膜を除去した後、本
発明のステンレス鋼板を溶接し、燃料タンクを製造する
ことができる。本発明の可溶型潤滑樹脂皮膜は良好な溶
解性を有するため、溶接時に悪影響を与えることはな
い。
可溶型潤滑樹脂皮膜を被覆した可溶型潤滑表面処理ステ
ンレス鋼板の潤滑皮膜形成、成形加工、潤滑樹脂皮膜除
去、溶接し燃料タンクの製造の様子を説明する。ステン
レス鋼板1に本発明の可溶型潤滑樹脂皮膜2を被覆し、
可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板を形成する(図1
(a))。可溶型潤滑樹脂皮膜を被覆したステンレス鋼
板を、例えば、深絞り加工して成形製品3を得る。この
成形製品はステンレス鋼板1と潤滑樹脂皮膜2からなる
が、鋼板1にキズやかじりは見られない(図1
(b))。成形加工後、成形製品3をアルカリ溶液や温
水を用い、スプレー法あるいは浸漬法などで処理して潤
滑樹脂皮膜2を除去する(図1(c))。その後、潤滑
皮膜を除去した成形製品3を溶接し、燃料タンク4を製
造する(図1(d))。
板の原板として表1に示す成分構成のステンレス鋼板を
用いた。 2.可溶型ポリウレタン水性組成物の製造 (製造例1)攪拌機、ジムロート冷却器、窒素導入管、
シリカゲル乾燥管、温度計を備えた4つ口フラスコに、
3−イソシアネートメチル−3,5,5−トリメチルシ
クロヘキシルイソシアネート87.11g、1,3−ビ
ス(1−イソシアネート−1−メチルエチル)ベンゼン
31.88g、ジメチロールプロピオン酸41.66
g、トリエチレングリコール4.67g、アジピン酸、
ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオールか
らなる分子量2,000のポリエステルポリオール6
2.17g、溶剤としてアセトニトリル122.50g
を加え、窒素雰囲気下、70℃に昇温、4時間攪拌した
後処定のアミン当量に達したことを確認し、ポリウレタ
ンプレポリマーのアセトニトリル溶液を得た。このポリ
ウレタンプレポリマー溶液346.71gを、水酸化ナ
トリウム12.32gを水639.12g中に溶解させ
た水溶液中にホモディスパーを用いて分散、エマルショ
ン化し、2−[(2−アミノエチル)アミノ]エタノー
ル12.32gを水110.88gで希釈したものをポ
リウレタンエマルション中に添加、鎖伸長反応させ、更
に50℃、150mmHgの減圧下でポリウレタンプレ
ポリマー合成時に使用したアセトニトリルを留去するこ
とにより、溶剤を実質的に含まない、酸価69、固形分
濃度25%、粘度30mPa・sのポリウレタンエマル
ションAを得た。
窒素導入管、シリカゲル乾燥管、温度計を備えた4つ口
フラスコに、3−イソシアネートメチル−3,5,5−
トリメチルシクロヘキシルイソシアネート132.49
g、1,3−ビス(1−イソシアネート−1−メチルエ
チル)ベンゼン48.49g、ジメチロールプロピオン
酸57.09g、トリエチレングリコール10.61
g、アジピン酸、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘ
キサンジオールからなる分子量2000のポリエステル
ポリオール141.31g、溶剤としてアセトン21
0.00gを加え、窒素雰囲気下、50℃に昇温、7時
間攪拌した後処定のアミン当量に達したことを確認し、
ポリウレタンプレポリマーのアセトン溶液を得た。この
ポリウレタンプレポリマー溶液485.97gを、水酸
化ナトリウム13.80gを水667.12g中に溶解
させた水酸化ナトリウム水溶液中にホモディスパーを用
いて分散、エマルション化し、2−[(2−アミノエチ
ル)アミノ]エタノール15.32gを水137.88
gで希釈したものをポリウレタンエマルション中に添
加、鎖伸長反応させ、更に50℃、150mmHgの減
圧下でポリウレタンプレポリマー合成時に使用したアセ
トンを留去することにより、溶剤を実質的に含まない、
酸価56、固形分濃度30%、粘度100mPa・sの
ポリウレタンエマルションBを得た。
窒素導入管、シリカゲル乾燥管、温度計を備えた4つ口
フラスコに、3−イソシアネートメチル−3,5,5−
トリメチルシクロヘキシルイソシアネート120.69
g、1,3−ビス(1−イソシアネート−1−メチルエ
チル)ベンゼン44.17g、ジメチロールプロピオン
酸47.06g、トリエチレングリコール12.44
g、アジピン酸、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘ
キサンジオールからなる分子量2000のポリエステル
ポリオール165.65g、溶剤としてアセトニトリル
210.00gを加え、窒素雰囲気下、70℃に昇温、
5時間攪拌した後処定のアミン当量に達したことを確認
し、ポリウレタンプレポリマーのアセトニトリル溶液を
得た。このポリウレタンプレポリマー溶液491.37
gを、水酸化ナトリウム11.50gを水678.01
g中に溶解させた水酸化ナトリウム水溶液中にホモディ
スパーを用いて分散、エマルション化し、2−[(2−
アミノエチル)アミノ]エタノール14.11gを水1
26.99gで希釈したものをポリウレタンエマルショ
ン中に添加、鎖伸長反応させ、更に50℃、150mm
Hgの減圧下でポリウレタンプレポリマー合成時に使用
したアセトンを留去することにより、溶剤を実質的に含
まない、酸価47、固形分濃度30%、粘度35cps
のポリウレタンエマルションCを得た。
窒素導入管、シリカゲル乾燥管、温度計を備えた4つ口
フラスコに、3−イソシアネートメチル−3,5,5−
トリメチルシクロヘキシルイソシアネート87.11
g、1,3−ビス(1−イソシアネート−1−メチルエ
チル)ベンゼン31.88g、ジメチロールプロピオン
酸41.66g、トリエチレングリコール4.67g、
分子量2,000のポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール62.17g、溶剤としてアセトニトリル122.
50gを加え、窒素雰囲気下、70℃に昇温、6時間攪
拌した後、所定のアミン当量に達したことを確認し、ポ
リウレタンプレポリマーのアセトニトリル溶液を得た。
このポリウレタンプレポリマー溶液346.71gを、
水酸化ナトリウム12.32gを水639.12g中に
溶解させた水溶液中にホモディスパーを用いて分散、エ
マルション化し、2−[(2−アミノエチル)アミノ]
エタノール12.32gを水110.88gで希釈した
ものをポリウレタンエマルション中に添加、鎖伸長反応
させ、更に50℃、150mmHgの減圧下でポリウレ
タンプレポリマー合成時に使用したアセトニトリルを留
去することにより、溶剤を実質的に含まない、酸価6
9.0、固形分濃度25質量%、粘度30mPa・sの
ポリウレタンエマルションDを得た。
エチレンワックス樹脂固形分比:40% 以上の構成で表1に示す組成比の潤滑皮膜を上記ステン
レス鋼板にバーコーター塗装し、180℃の加熱炉を用
いて金属板温到達温度80℃で焼付乾燥し形成した。
o.1〜No.7実施例No.2〜No.52において
は、ステンレス鋼板および可溶型潤滑皮膜組成を後記表
1に示す配合とする以外は実施例No.1と同様に行
い、燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板を
製造した。可溶型潤滑皮膜としては、上記可溶型ポリウ
レタン水性組成物以外に、 ・分子量20000のポリエチレングリコール ・分子量60000のイソシアネート変性ポリエチレン
グリコール ・分子量20000のポリプロピレングリコール ・完全ケン化型ポリビニルアルコール ・アクリル酸/スチレン/マレイン酸の混合物からなる
アクリル樹脂 を用いた。また、シリカについては、平均粒径10〜2
0nm、pH8.6、加熱残分約20%のコロイダルシ
リカを用いた。比較例については上記ステンレス鋼板に
潤滑油(ジョンソン製ワックス#122)のみを塗布処
理したものとした。
行った。 (1)ガラス転移温度測定 粘弾性スペクトロメーター、VHS型(岩本製作所製)
を用いて、周波数10Hz、温度上昇速度5.0℃/m
in、サンプル長5cm、振幅0.01mmの条件で動
的粘弾性を測定し、そのtanδのピークをガラス転移
温度とした。
験を行い、限界絞り比(LDR)および加工後外観によ
る型かじり性を評価した。成形試験の温度条件として、
室温および昇温条件下(100℃)の2水準で評価を実
施した。 ・ポンチ径:40mmφ ・ブランク径68〜97.5
mm ・ダイス径:43mmφ ・しわ押さえ荷重:1ton ・素材は潤滑油ジョンソンワックス#122塗布、潤滑
樹脂被覆材は無塗油
=10.5に調整、温度40℃)を試験片に8秒間スプ
レーした後水洗し、乾燥後の皮膜残存率を赤外分光分析
にて測定し評価した。 ◎:皮膜残存無し ○:皮膜残存5%以下 △:皮膜残存5%超10%以下 ×:皮膜残存10%超
機によりフランジ幅80mm、直径50mm、深さ20
mmの平底円筒絞り加工した試料に試験液を入れて、シ
リコンゴム製リングを介してガラスで蓋をした。この試
験後の腐食状況を目視観察した。なお、加工後脱脂によ
り、潤滑樹脂皮膜を除去した試料を用いた。 <試験条件> 試験液:ガソリン+蒸留水10%+蟻酸200ppm 試験期間:40℃で5週間
理ステンレス鋼板はいずれも、成形性に優れ、加工後カ
ス発生しにくく、耐食性に優れ、また皮膜除去性も良好
である。
ンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板および燃料タ
ンクの製造方法を提供でき、燃料タンク用途への寄与が
著しい。したがって、本発明の産業上の価値は極めて高
いといえる。
製造する過程を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 基材であるステンレス鋼板が、オーステ
ナイト系ステンレス鋼板、フェライト系ステンレス鋼
板、二相系ステンレス鋼板のいずれかであって、その両
面または片面の表面に、可溶型潤滑樹脂皮膜を有するこ
とを特徴とする成形性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑
表面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項2】 基材であるステンレス鋼板が、オーステ
ナイト系ステンレス鋼板、フェライト系ステンレス鋼
板、二相系ステンレス鋼板のいずれかであって、その両
面または片面の表面に、カルボキシル基もしくはスルホ
ン酸基を分子中に含有し、乾燥皮膜のガラス転移温度が
100℃以上である可溶型ポリウレタン水性組成物
(A)、および前記可溶型ポリウレタン水性組成物に対
して1〜30質量%の潤滑機能付与剤(B)を主成分と
する可溶型潤滑樹脂皮膜を有することを特徴とする成形
性に優れた燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス
鋼板。 - 【請求項3】 基材であるステンレス鋼板が、オーステ
ナイト系ステンレス鋼板、フェライト系ステンレス鋼
板、二相系ステンレス鋼板のいずれかであって、その両
面または片面の表面に、カルボキシル基もしくはスルホ
ン酸基を分子中に含有し、乾燥皮膜のガラス転移温度が
100℃以上である可溶型ポリウレタン水性組成物
(A)、前記可溶型ポリウレタン水性組成物に対して1
〜30質量%の潤滑機能付与剤(B)、および前記可溶
型ポリウレタン水性組成物に対して1〜30質量%のシ
リカ粒子(C)を主成分とする可溶型潤滑樹脂皮膜を有
することを特徴とする成形性に優れた燃料タンク用可溶
型潤滑表面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項4】 可溶型潤滑樹脂皮膜を形成する可溶型ポ
リウレタン水性組成物(A)に含まれる酸基の量が、酸
価で30〜180の範囲であることを特徴とする請求項
2または3に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ス
テンレス鋼板。 - 【請求項5】 可溶型潤滑樹脂皮膜を形成する可溶型ポ
リウレタン水性組成物(A)に含まれる酸基の中和剤が
水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウムであること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の燃料
タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項6】 可溶型潤滑樹脂皮膜を形成する可溶型ポ
リウレタン水性組成物(A)を構成する主成分がポリエ
ステルポリオールであることを特徴とする請求項2〜5
のいずれか1項に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表面処
理ステンレス鋼板。 - 【請求項7】 可溶型潤滑樹脂皮膜を形成する可溶型ポ
リウレタン水性組成物(A)を構成する主成分がポリエ
ーテルポリオールであることを特徴とする請求項2〜5
のいずれか1項に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表面処
理ステンレス鋼板。 - 【請求項8】 潤滑機能付与剤(B)が、ポリオレフィ
ン系ワックス、フッ素系ワックス、パラフィン系ワック
ス、ステアリン酸系ワックスのうちの1種または2種以
上からなることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1
項に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス
鋼板。 - 【請求項9】 基材が、質量%で、 C :0.5%以下、 Si:5%以下、 Mn:15%以下、 P :0.1%以下、 S :0.05%以下、 Ni:6〜20%、 Cr:15〜30%、 N :0.5%以下、 Al:0.001〜5% を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなるオース
テナイト系ステンレス鋼板であることを特徴とする請求
項1〜8のいずれか1項に記載の燃料タンク用可溶型潤
滑表面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項10】 基材が、質量%で、 C :0.5%以下、 Si:3%以下、 Mn:5%以下、 P :0.1%以下、 S :0.05%以下、 Ni:5%以下、 Cr:9〜30%、 N :0.2%以下、 Al:0.001〜5% を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなるフェラ
イト系ステンレス鋼板であることを特徴とする請求項1
〜8のいずれか1項に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表
面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項11】 基材が、質量%で、 C :0.5%以下、 Si:5%以下、 Mn:15%以下、 P :0.1%以下、 S :0.05%以下、 Ni:2〜20%、 Cr:12〜30%、 N :0.5%以下、 Al:0.001〜5%を含有し、残部Feおよび不可
避不純物からなる二相系ステンレス鋼板であることを特
徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の燃料タン
ク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板。 - 【請求項12】 基材のステンレス鋼板が、質量%で、 Mo:0.01〜8%、 Cu:0.01〜5%、 Ti:0.01〜1%、 Nb:0.01〜1%、 V :0.01〜1%、 Mg:0.001〜0.1%、 Ca:0.001〜0.1%、 B :0.0005〜0.05%、 W :0.01〜5%の1種または2種以上をさらに含
有することを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項
に記載の燃料タンク用可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼
板。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
の可溶型潤滑樹脂皮膜を被覆した燃料タンク用可溶型潤
滑表面処理ステンレス鋼板を成形加工する工程と、成形
加工された前記可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板をア
ルカリまたは温水で処理して前記可溶型潤滑樹脂皮膜を
除去する工程と、前記可溶型潤滑樹脂皮膜を除去した前
記可溶型潤滑表面処理ステンレス鋼板を溶接する工程を
含む燃料タンクの製造方法。
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