JP2002120363A - インクジェット記録装置及びインク供給制御方法 - Google Patents
インクジェット記録装置及びインク供給制御方法Info
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Abstract
ができるインクジェット記録装置及びインク供給制御方
法を提供する。 【解決手段】 記録ヘッドキャリッジ14に設けられた
サブインクタンク30にはインク残量センサ40が設け
られている。制御部13は、印刷ジョブの途中でインク
残量センサ40によりサブインクタンク30内のインク
の量が所定量未満であることが検出された場合に、印字
ピクセルのカウントを開始し、カウント値が所定値を越
えた場合には、記録ヘッドキャリッジ14による印字を
停止させ、リフィルユニット164を駆動してメインイ
ンクタンク50からサブインクタンク30へインクを補
充させる。一方、カウント値が所定値以下の場合には、
印刷ジョブが終了してからインクの補充を行う。
Description
装置及びインク供給制御方法に係り、特に、インクを自
動的に補充可能なインクジェット記録装置及びインク供
給制御方法に関する。
らインクを吐出することにより記録用紙に印字するイン
クジェット記録装置では、例えば記録ヘッドにインクタ
ンクを交換可能に装着することができる構成とし、イン
クが無くなった場合には新しいインクタンクに交換する
のが一般的であった。
では、記録ヘッドに装着されたインクタンク内のインク
が無くなる毎にインクタンクを交換しなければならず、
交換の手間がかかると共に、コストがかかる、という問
題があった。
5242号公報及び特開平11−58768号公報で
は、インク補充用のインクタンクをさらに設け、記録ヘ
ッドに設けられたインクタンク内のインクの残量をイン
クセンサにより検知し、インクの残量が所定値以下であ
ることが検知された場合には、インク補充用のインクタ
ンクから記録ヘッドに設けられたインクタンク内にイン
クを補充することができるインクジェット記録装置が提
案されている。
7−125242号公報に記載された技術では、記録ヘ
ッドに設けられたインクの残量が所定値以下になると必
ずインクの補充動作を行うため、特に複数ページに亘る
印字処理を行うような場合にスループットが低下する。
また、ページの途中でもインクの補充動作が行われてし
まう場合があるため、同じページ内でインクの濃度にむ
らがでてしまう場合がある、という問題があった。
載された技術では、インクセンサにより検出されたイン
ク残量から印字可能なページ数を判断し、判断結果に基
づいて所定印字終了後にインクの補充を行うが、印字可
能なページ数を判断するためにはインクの残量が所定値
以下になったか否かだけでなく実際のインク残量を検出
する必要があるためインクセンサが高価になる、という
問題があった。
であり、簡単な構成でスループットの低下を防ぐことが
できるインクジェット記録装置及びインク供給制御方法
を提供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、第1のインクタンクを備
え、該第1のインクタンク内に充填されたインクを吐出
することにより印字する記録ヘッドと、前記第1のイン
クタンクへ補充するための補充用インクが充填された第
2のインクタンクと、前記第2のインクタンクから前記
第1のインクタンクへ補充用インクを補充させるための
補充手段と、前記第1のインクタンク内のインク残量が
所定値以下になったか否かを検出するインク残量検出手
段と、入力された印字データに応じて前記記録ヘッドに
よる印字を制御すると共に、前記インク残量検出手段に
よる検出結果と、前記記録ヘッドにより印字された印字
量とに基づいて前記補充手段を制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
ンクタンクと一体化され、第1のインクタンク内に充填
されたインクを印字データに応じて吐出することにより
記録用紙に印字する。
クよりも大きな容量を有しており、第1のインクタンク
へ補充するための補充用インクが充填される。第2のイ
ンクタンクから第1のインクタンクへの補充用インクの
補充は補充手段により行われる。
ク内のインク残量が所定値以下になったか否かを検出す
る。このインク残量検出手段は、例えば光学式のセンサ
などを用いることができる。
て記録ヘッドによる印字を制御する。また、制御手段
は、インク残量検出手段による検出結果と、記録ヘッド
により印字された印字量とに基づいて補充手段を制御す
る。印字量は、例えば印字したピクセル数などから検出
することができる。このように、印字量をも考慮してイ
ンクの補充を制御するため、インク残量を直接検出する
必要がなく、インク残量検出手段に安価なものを用いる
ことができ、装置を安価に構成することができる。
よりインク残量が所定値以下であることが検出された場
合に、検出後の印字量を検出する印字量検出手段を含む
ことができる。この場合、検出された印字量が所定量以
下の場合には、補充手段により第2のインクタンク内の
補充用インクを第1のインクタンクへ補充させる補充制
御を印字データの印字終了後に行う。すなわち、インク
残量が所定値以下であることが検出された場合でも、す
ぐにインクの補充を行うのではなく、インク残量が所定
値以下であることが検出された後の印字量が所定量以下
となるまでは印字を続行し、印字データの印字が終了し
た後、又は印字量が所定量を越えた場合にインクの補充
を行う。一方、検出された印字量が所定量を越えた場合
には、印字を停止させて前記補充制御を行う。
でき、スループットを向上させることができる。
含む場合には、制御手段は、検出された印字量が所定量
以下の場合には、前記補充制御をページデータ毎に行う
ようにしてもよい。
としてもよいが、制御手段は、インクの補充制御を行う
場合、検出後の印字量に基づいて補充用インクの補充量
を補正することが好ましい。すなわち、例えば予め定め
た補充量に検出後の印字量に相当する補充量を加えて最
終的な補充量とする。これにより、補充後の第1のイン
クタンクの液面を一定に保つことができる。
の空気を吸気するための吸気ポンプとすることができ
る。第1のインクタンク内の空気を吸気して外部へ排気
することにより第2のインクタンク内のインクを第1の
インクタンク内へ吸い上げることができる。この場合、
制御手段は、吸気ポンプの駆動時間を制御することによ
り補充用インクの補充量を制御することができる。従っ
て、補充量を検出するためのセンサを設ける必要がな
く、コストを抑えることができる。
ータに応じてインクを吐出することにより印字する記録
ヘッドに設けられた第1のインクタンク内のインク残量
が所定値以下であるか否かを検出し、前記インク残量が
所定値以下であることが検出された場合、検出後の印字
量を検出し、検出された印字量が所定量以下の場合に
は、前記印字データの印字終了後に前記第2のインクタ
ンク内の補充用インクを前記第1のインクタンクへ補充
させ、検出された印字量が所定量を越えた場合には、前
記印字データの印字を停止させて前記第2のインクタン
ク内の補充用インクを前記第1のインクタンクへ補充さ
せることにより、補充回数を少なくすることができ、ス
ループットを向上させることができる。
て説明する。図1には、本実施形態のインクジェット記
録装置12が、その記録ヘッドキャリッジ14の近傍を
拡大して示されている。
媒体P(例えば用紙等)を一定の方向に搬送する記録媒
体搬送部材16と、この記録媒体Pの搬送経路に対向し
て、且つ記録媒体Pの搬送方向と垂直な方向に沿って設
けられた1組のガイド部材18とを備えている。これら
のガイド部材18によって記録ヘッドキャリッジ14が
支持されている。また、ガイド部材18の下で且つ記録
媒体Pの搬送経路に隣接した位置にはメンテナンスステ
ーション20が配置されており、記録ヘッドキャリッジ
14に対して接離(本実施形態では上下動)して、キャ
ッピングやインクの吸引等のメンテナンス動作を行う。
このメンテナンス動作は、後述する制御部13によっ
て、所定の条件やタイミングで行われるように制御され
ている。
位置には記録ヘッドキャリッジ14のホームポジション
が設定されており、この位置を位置センサ22で検出す
るようになっている。上記した記録ヘッドキャリッジ1
4、記録媒体搬送部材16、ガイド部材18、メンテナ
ンスステーション20及び位置センサ22は、本体ハウ
ジング24に保持されている。記録ヘッドキャリッジ1
4には、フレキシブル基板に形成された信号線を通じて
画像情報が送られる。
ジ14の移動方向(主走査方向)を矢印Mで、記録媒体
Pの移動方向(副走査方向)を矢印Sでそれぞれ示す。
リッジ14は、ガイド部材18に沿って移動可能に配設
された記録ヘッドキャリッジフレーム26と、この記録
ヘッドキャリッジフレーム26の下面(記録媒体Pの搬
送経路に対向する面)よりも下に突出するように配設さ
れ、サブインクタンク30から送り出されたカラーイン
クを吐出するノズル27が形成された複数(本実施形態
では4つ)の記録ヘッド28と、記録ヘッドキャリッジ
フレーム26に着脱可能に配設され各記録ヘッド28に
インクを供給するサブインクタンク30とで構成されて
いる。なお、ノズル27は、複数のノズルが列状に形成
されたものである。
28の数と対応するようになっており、本実施形態では
4つとされている。従って、それぞれのサブインクタン
ク30ごとに記録ヘッド28へ異なる色のインク(例え
ば、ブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C))を供給してインク滴を吐出する
ことで、フルカラーの画像を記録することが可能であ
る。対応する記録ヘッド28とサブインクタンク30と
で、記録ヘッドユニット32が構成されている。以下、
記録ヘッド28、サブインクタンク30及び後述のイン
ク補給ユニット48等を各色に応じて特に区別して説明
するときは、符号の後にBk、Y、M、又はCを付して
表示することとする。
インクジェット記録装置12は、記録媒体搬送部材16
で記録媒体Pを搬送し、且つ、記録ヘッドキャリッジ1
4を往復動作させながら、画像情報に応じてインク滴を
吐出して、記録媒体P上に画像を記録する。
3に示すように、サブインクタンク30内の空気を排出
可能な排気口42を有する排気用ポート34と、この排
気用ポート34よりも下方において、サブインクタンク
30内へインクを補給可能なインク補給口44を備えた
インク補給用ポート36とが設けられている。さらに、
サブインクタンク30には、排気用ポート34よりも上
方に、サブインクタンク30の内部と外部とで空気を流
通させる大気連通孔38が形成されている。大気連通孔
38を通って空気が出入りすることで、サブインクタン
ク30内での圧力変動が緩和されるようになっている。
ンク30には、内部のインク量が所定量以下になったか
否かを検知するためのインク残量センサ40が取り付け
られている。インク残量センサ40は、例えばサブイン
クタンク30内のインクの液面がインク残量センサ40
が取り付けられた位置よりも低くなった場合、すなわち
図4に示すLoの位置よりも低くなった場合にローレベ
ル、サブインクタンク30内のインクの液面が図4に示
すLoの位置よりも高い位置にある場合にハイレベルと
なるようなインク残量信号を後述する制御部13へ出力
する。このインク残量信号により、サブインクタンク3
0内のインクが所定量以下になっているか否かを知るこ
とができる。
は、サブインクタンク30のそれぞれに対応してインク
を補給する複数(本実施形態では4つ)のインク補給ユ
ニット48を備えたインク補給装置46が取りつけられ
ており、このインク補給ユニット48によってサブイン
クタンク30へインクを補給可能な位置が、記録ヘッド
キャリッジ14のインク補給ポジションとされている。
インク補給ポジションも、ホームポジションと同様に、
位置センサ22によって検出される。なお、インク補給
ポジションはホームポジションと同位置とされていても
よいが、本実施形態では異なる位置とされている。
46の下方には、メインインクタンク50が配置されて
いる。メインインクタンク50には、インクジェット記
録装置12で使用されるインクがあらかじめ貯留されて
おり、インク補給装置46によってこのインクがサブイ
ンクタンク30に補給され、画像記録に使用される。メ
インインクタンク50は、平面視したときにインク補給
装置46と部分的に(本実施形態では略全体にわたっ
て)重なるように配置されており、インクジェット記録
装置12全体として小型化が図られている。
6は、インクジェット記録装置12の本体ハウジング2
4に一体的に固定された固定フレーム52を有してお
り、さらに固定フレーム52内に、ガイド枠体54が配
置されている。固定フレーム52とガイド枠体54の間
には幅方向に所定の図示しない間隙(図示省略)が構成
されており、ガイド枠体54は固定フレーム52内で、
記録ヘッドキャリッジ14の移動方向(主走査方向)と
同方向に一定範囲内で移動可能となっている。また、こ
の間隙には圧縮コイルスプリング(図示省略)が配設さ
れており、ガイド枠体54を固定フレーム52内で幅方
向略中央に保持している。なお、以下において単に「幅
方向」というときは、ガイド枠体54の幅方向と同一の
方向をいうものとする。この「幅方向」は、記録ヘッド
キャリッジ14の主走査方向(矢印M方向)と一致す
る。
録ヘッドキャリッジ14に向かってスライド可能に、一
対の位置決めアーム60が設けられている。図3に示す
ように、位置決めアーム60は、通常状態では記録ヘッ
ドキャリッジ14に接触することがない位置となってい
る。また、位置決めアーム60の内側面(対向する面)
どうしの間隔は、記録ヘッドキャリッジ14の記録ヘッ
ドキャリッジフレーム26の幅と等しくされている。
ンク30に対応して、インク補給ユニット48が配設さ
れている。インク補給ユニット48は、ガイド枠体54
に設けられた収容部内でそれぞれ独立してスライドし、
対応するサブインクタンク30に対して接近及び離間す
るようになっている。インク補給ユニット48が記録ヘ
ッドキャリッジ14(サブインクタンク30)に対して
接近又は離間するときの移動領域は、図1から分かるよ
うに、記録ヘッドキャリッジ14に対してメンテナンス
ステーション20が接離するときの移動領域と重ならな
いようになっている。このため、インク補給ユニット4
8とメンテナンスステーション20のいずれか一方を記
録ヘッドキャリッジ14に対して接離させるときに、他
方を退避させる必要がない。
給ユニット48の、サブインクタンク30と対向する面
には、サブインクタンク30の排気口42に対応した位
置に排気用ポート74が、サブインクタンク30のイン
ク補給口44に対応した位置にインク補給用ポート76
がそれぞれ設けられており、インク補給ユニット48が
サブインクタンク30に向かって移動することで、排気
用ポート74が排気口42に、インク補給用ポート76
がインク補給口44にそれぞれ接続される。
には、サブインクタンク30の大気連通孔38に対応し
た位置に、キャップ72が取りつけられている。インク
補給ユニット48がサブインクタンク30に接近し、排
気用ポート74が排気口42に、インク補給用ポート7
6がインク補給口44にそれぞれ接続された後に、さら
にインク補給ユニット48がサブインクタンク30に接
近することで、キャップ72が大気連通孔38を封止
し、サブインクタンク30の内部と外部との空気の流通
を阻止するように、キャップ72の形状や取付位置等が
設定されている。
クタンク30に向かって位置決めピン78が突設されて
いる。一方、サブインクタンク30には、位置決めピン
78に対応する位置に、位置決め用ポート(図示省略)
が設けられている。位置決めピン78は、一定の外径を
有する円柱状の位置決め部と、この位置決め部よりも先
端側において先細りの円錐状に形成された案内部とを有
しており、位置決め部の外径は、位置決め用ポートの内
径と略等しくされている。インク補給ユニット48がサ
ブインクタンク30に接近すると、まず、位置決めピン
78の先端側の案内部が位置決め用ポート内に進入す
る。案内部は先細り形状とされているので、位置決めピ
ン78の中心と位置決め用ポートの中心とがずれていて
も、位置決めピン78は位置決め用ポート内に入る。そ
して、インク補給ユニット48がさらにサブインクタン
ク30に接近するにしたがい、案内部によって位置決め
ピン78の中心と位置決め用ポートの中心とが一致する
方向へと徐々に移動する。さらに、位置決め部が位置決
め用ポートに達すると、位置決めピン78の中心と位置
決め用ポートの中心とが一致し、インク補給ユニット4
8とサブインクタンク30とが個々に位置決めされる。
124の一端はインク補給用ポート76に接続され、他
端は、画像記録に使用されるインクがあらかじめ貯留さ
れたメインインクタンク50に接続されている。後述す
るように、インク補給用ポート76がサブインクタンク
30のインク補給口44に接続されると、メインインク
タンク50からサブインクタンク30へのインクの流路
が構成される。
には、インク補給ユニット変位用ギヤ列(図示省略)に
よって伝達された回転力で回転するカムユニット144
が、それぞれのインク補給ユニット48及び位置決めア
ーム60に対応して(従って、本実施形態では合計で6
つ)、且つ同軸で一体的に回転するように配置されてい
る。それぞれのカムユニット144は、対応するインク
補給ユニット48又は位置決めアーム60を前進させる
ための前進用カム146と、後退させるための後退用カ
ム148で構成されている。
ワユニット150が配置されている。カムフォロワユニ
ット150は、前進用カム146及び後退用カム148
にそれぞれ対応する前進用カムフォロワ152及び後退
用カムフォロワ154が一体的に設けられており、イン
ク補給ユニット48のスライド方向と同方向にスライド
可能とされている。
6回りに揺動可能なリンク160と、このリンク160
の先端に一端が軸支された変位用アーム162とで構成
されたリンク機構158が設けられている。変位用アー
ム162の他端は、位置決めアーム60又はインク補給
ユニット48に軸支されている。また、リンク160の
略中央には、カムフォロワユニット150が軸支されて
いる。これにより、カムフォロワユニット150がスラ
イドすると、リンク機構158によってスライド量が増
幅されて、位置決めアーム60又はインク補給ユニット
48に伝達されるようになっている。
る位置決めアーム60又はインク補給ユニット48を所
定のタイミングで前進又は後退させることができるよう
に、前進用カム146及び後退用カム148の位置及び
形成が決められている。また、固定フレーム52には、
カムユニット144の回転位置を検出する図示しないセ
ンサが取りつけられており、このセンサによって検出さ
れたカムユニット144の回転角度に基づいて、後述す
る制御部13が駆動モータ25を駆動し、カムユニット
144の初期位置を設定したり回転角度を制御したりす
るようになっている。
ンプユニット)164は、各インク補給ユニット48か
ら延びる排気用チューブ126に対応して、4つのロー
ラーポンプ168を有する構成とされている。図3に示
すように、それぞれのローラーポンプ168は、ポンプ
軸166と一体で回転する回転板170と、この回転板
170の外周近傍に配置された1又は複数(本実施形態
では対角上に2つ)のローラー172とを有している。
これに対し排気用チューブ126は、部分的に回転板1
70の周囲を取り巻くように配置されており、ローラー
172が排気用チューブ126を局所的に押しつぶして
いる。従って、回転板170が図3の時計回り方向に回
転すると、ローラー172が排気用チューブ126をし
ごくようにして移動し、排気用チューブ126内の流体
(本実施形態では空気)を、排気用チューブ126の他
端から大気中に排出する。なお、それぞれのローラーポ
ンプ168は、ポンプ軸166の軸方向に沿って見たと
きにローラー172が全体として等間隔で配置されるよ
うに、それぞれの回転板170の取付角度が決められて
いる。本実施形態では、4つのローラーポンプ168が
配置されているので、図3からも分かるように、それぞ
れの回転板170を45度ずつずらして配置し、ポンプ
軸166に沿って見たときに、全体としてローラー17
2が中心角22.5度ずつ等間隔で配置されている。こ
れにより、リフィルユニット164に作用する抵抗(特
に、排気用チューブ126の反力でローラー172が押
されることによる回転抵抗)が分散され、リフィルユニ
ット164がスムーズに回転する。
よるインク補給ユニット48の前進及び後退や、リフィ
ルユニット164の駆動は、メンテナンスステーション
20によるメンテナンス動作とタイミングが重ならない
ように、後述する制御部13によって制御されている。
機能ブロック図を示した。図5に示すように、インクジ
ェット記録装置12は、制御部13を備えている。制御
部13には、記録ヘッドキャリッジ14、記録媒体搬送
部材16を駆動して記録用紙を搬送するための搬送機構
17、メンテナンスステーション20、駆動モータ2
5、メインインクタンク用情報記憶部19、印字データ
量用情報記憶部21、及び報知部23が接続されてい
る。
は、後述するリフィル回数、標準補充量等のインクの補
充に関するデータが記憶され、印字データ量用情報記憶
部21には、後述するピクセルカウント値や1ピクセル
当たりのインク量等の印字データ量に関するデータが記
憶される。
従って記録ヘッドキャリッジ14や搬送機構17等を制
御して記録媒体Pに印字する。また、制御部13は、詳
細は後述するが、印字データ量及びインク残量センサ4
0からのインク残量信号に基づいてインクの補充制御を
行う。
13で実行される制御ルーチンを図6〜8に示すフロー
チャートを参照して説明する。なお、各ステップは各色
毎に行われる。
ョブの実行が指示される毎に実行される。印刷ジョブの
実行が指示されると、制御部13は、記録ヘッドキャリ
ッジ14や搬送機構17を制御して記録媒体Pへの印字
を開始する。すなわち、入力された画像情報に基づく印
字データに応じて記録ヘッド28からインク滴を吐出し
ながら、記録ヘッドキャリッジ14が主走査方向に、記
録媒体Pが副走査方向にそれぞれ移動することで、記録
媒体P上に画像を記録する。インク滴は、サブインクタ
ンク30から記録ヘッド28に供給されたインクによっ
て生成されるため、画像記録に伴って、すなわち印字し
たピクセル数の増加に伴ってサブインクタンク30内の
インクは減少する。
する所定の状態になると、制御部13は、記録ヘッドキ
ャリッジ14をホームポジションへと移動させ、メンテ
ナンスステーション20を記録ヘッド28に対して接近
させて、所定のメンテナンス動作を行う。これにより、
記録ヘッド28はインク吐出に最適な状態へと回復し、
結果的に常にインク吐出に最適な状態が維持されるの
で、高画質の画像を記録媒体Pに記録できる。
100で現在のピクセルカウント値C1に実際に印字し
たピクセル数を加算する。なお、ピクセルカウント値C
1は予め0に初期化されている。そして、ステップ10
2で1ページ分の印字が終了したか否かを判断し、1ペ
ージ分の印字が終了するまでピクセルカウント値C1を
印字したピクセル数でインクリメントしていく。
たか否かを判断し、終了した場合には、ステップ108
でインク残量センサ40から出力されたインク残量信号
を取り込む。次に、ステップ108でインク残量信号が
ローレベルか否か、すなわちサブインクタンク30内の
インクの液面が図4に示すLoの位置よりも低いか否か
を判断し、インク残量信号がローレベルの場合、すなわ
ちサブインクタンク30内のインクの液面が図4に示す
Loの位置よりも低い場合には、ステップ110でリフ
ィル処理を行う。
ステップ112でインク残量センサ40から出力された
インク残量信号を取り込む。次に、ステップ114でイ
ンク残量信号がローレベルか否か、すなわちサブインク
タンク30内のインクの液面が図4に示すLoの位置よ
りも低いか否かを判断し、インク残量信号がローレベル
の場合、すなわちサブインクタンク30内のインクの液
面が図4に示すLoの位置よりも低い場合には、ステッ
プ116で現在のピクセルカウント値C2に実際に印字
したピクセル数を加算する。なお、ピクセルカウント値
C2は予め0に初期化されている。そして、ステップ1
18で1ページ分の印字が終了したか否かを判断し、1
ページ分の印字が終了するまでピクセルカウント値C2
を印字したピクセル数でインクリメントしていく。
たか否かを判断し、終了した場合には、ステップ110
へ進む。一方、ジョブが終了していない場合には、ステ
ップ122でピクセルカウント値C2が予め定めた設定
値S1よりも大きいか否かを判断する。ピクセルカウン
ト値C2が予め定めた設定値S1よりも大きい場合に
は、ステップ110へ進み、ピクセルカウント値C2が
予め定めた設定値S1以下の場合には、ステップ116
へ戻って印字を続行し、ピクセルカウント値をインクリ
メントしていく。なお、設定値S1は、印字中にインク
切れとならないような印字可能なピクセル数の範囲で設
定され、例えば図4に示す液面Aの位置に対応する値、
すなわち、液面Loから液面Aまでのインクの量で印字
可能なピクセル数に設定される。
インクの液面がLoの位置よりも低い場合、印刷ジョブ
の途中でインクの液面がLoの位置よりも低くなり、そ
の後印刷ジョブが終了した場合、印刷ジョブの途中でイ
ンクの液面がLoの位置よりも低くなり、その後ピクセ
ルカウントC2が設定値S1よりも大きくなった場合、
すなわち液面がAの位置より低くなった場合にステップ
110のリフィル処理へ進む。
ステップ200でリフィル回数Rが予め定めた設定値N
を越えているか否かを判断し、越えている場合にはステ
ップ208のインク切れ処理へ進む。なお、リフィル回
数Rは、予め0に初期化されている。なお、設定値N
は、例えばメインインクタンク50の容量を1回の標準
補充量Dで除算した値に設定される。標準補充量Dは、
例えば図4に示すようにインク残量センサ40の取り付
け位置であるLoの位置からサブインクタンク30の上
限の液面位置を示すBの位置までの容量で定められる。
回数Rが予め定めた設定値Nを越えているか否かを判断
することにより、メインインクタンク50内のインク切
れが生じているか否かを判断し、リフィル回数Rが予め
定めた設定値Nを越えている場合には、メインインクタ
ンク50内の略全てのインクがサブインクタンク30へ
補充されたと判断し、ステップ208へ進む。
N以下の場合には、ステップ202でピクセルカウント
値C1が予め定めた設定値S2よりも小さいか否かを判
断する。なお、設定値S2は、例えば図4に示す標準補
充量Dに相当するピクセル数、具体的には、標準補充量
Dを1ピクセル当たりのインク量で除算した値よりも若
干小さい値に設定される。すなわち、ステップ202で
は、標準補充量Dに相当するピクセル数を印字する前に
サブインクタンク30内のインクの液面が図4に示すL
oの位置よりも低くなってしまったか否か、換言すれ
ば、前回の補充量が標準補充量Dよりも少ないか否かを
判断する。
S2よりも小さい場合には、前回の補充量が標準補充量
Dに満たず、メインインクタンク50内のインク切れが
生じていると判断してステップ208でインク切れ処理
を行う。一方、ピクセルカウント値C1が設定値S2以
下の場合には、前回の補充量が標準補充量Dであり、メ
インインクタンク50内のインク切れが生じていないと
判断し、ステップ204でインクの補充動作を行う。
ドキャリッジ14をインク補給ポジションへと移動させ
る。このとき、制御部13は、メンテナンスステーショ
ン20は動作しないように制御している。
要とするサブインクタンク30に対応した角度だけカム
ユニット144が回転するように、駆動モータ25を正
転させる。
ブインクタンク30へ接近し、位置決めピン78は位置
決め用ポートへの挿入を開始する。そして、位置決めピ
ン78の中心と位置決め用ポートの中心とが一致する方
向へと徐々に移動し、インクの補充を必要とするサブイ
ンクタンク30に対応したインク補給ユニット48とこ
のサブインクタンク30とが正確に位置決めされる。
インク補給用ポート76の先端がインク補給口44内に
入り込むことによりインク補給用ポート76とサブイン
クタンク30のインク補給口44との接続が完了して液
体連結され、メインインクタンク50からサブインクタ
ンク30へのインクの流路が構成される。これと同時
に、排気用ポート34と排気口42との接続も完了す
る。その後、キャップ72が大気連通孔38を封止し、
サブインクタンク30の内部と外部との空気の流通を阻
止する。従って、駆動モータ25を正転させてカムユニ
ット144を特定の回転角度とすることで、特定のイン
ク補給ユニット48をサブインクタンク30に接続する
ことが可能となる。
逆転させる。これにより、インク補給ユニット48の位
置がインク補給位置に保持されたまま、リフィルユニッ
ト164を構成するローラーポンプ168が駆動される
ので、インク補給ユニット48によって、サブインクタ
ンク30の排気口42から内部の空気が排出される。こ
のとき、サブインクタンク30の大気連通孔38はキャ
ップ72によって封止されているので、大気連通孔38
から不用意に空気がサブインクタンク30内へ入ること
はなく、確実にサブインクタンク30内から排気でき
る。また、インク補給位置へと前進していないインク補
給ユニット48についても、対応するローラーポンプ1
68が駆動されることになるが、排気用ポート74は開
放されているので、ローラーポンプ168の駆動に抵抗
が生じることはない。
5を逆転させ、所定量のインクをサブインクタンク30
に補給させる。この駆動モータ25の逆転時間は、標準
補充量D分の補充を行うのに要する時間とされる。これ
により、メインインクタンク50から標準補充量D分の
インクがサブインクタンク30へ補充される。
転させる。これによりカムユニット144が回転し、カ
ムユニット144の回転角度が所定角度に達すると、イ
ンク補給ユニット48は後退を開始する。これにより、
インク補給用ポート76がインク補給口44から抜き出
されると共に、排気用ポート74が排気口42から抜き
出される。また、キャップ72が大気連通孔38から離
間して、サブインクタンク30内を大気圧に開放する。
ット144の回転角度が所定角度になると、インク補給
ユニット48の後退が終了し、インク補給ユニット48
は初期位置に戻る。
ブインクタンク30へのインクの補給は終了するが、さ
らに他のサブインクタンク30にインクを補給する必要
がある場合には、カムユニット144の回転角度が補給
するサブインクタンク30に対応する角度となるよう
に、制御部13はさらに駆動モータ25を正転させる。
30へのインクの補給が終了すると、最後に(厳密に
は、インク補給ユニット48Yの後退動作と同時に)位
置決めアーム60に対応する後退用カムによって位置決
めアーム60が後退され、初期位置へと戻る。以上によ
り、サブインクタンク30へインクを補給する全ての動
作が終了する。
場合、すなわち、印刷ジョブが終了する前にサブインク
タンク30内のインクの液面がLoの位置よりも低くな
った場合(ステップ114で肯定された場合)には、こ
のピクセルカウント値C2の分を補正して補充するよう
にしてもよい。具体的には、標準補充量Dにピクセルカ
ウント値C2に相当するインク量を加えた補充量分の補
充を行うのに要する時間駆動モータ25を駆動する。こ
のように、補充量をピクセルカウント値C2の分を考慮
して補正することにより、より正確に補充動作を行うこ
とができる。
は、ステップ206でリフィル回数Rをインクリメント
すると共に、ピクセルカウント値C1,C2を0で初期
化して本ルーチンを終了する。
うに、まずステップ300でメインインクタンク50内
のインクが切れていることを報知部23により報知さ
せ、ユーザに対してメインインクタンク50の交換を促
す。報知部23では、例えばアラームを鳴らしたり、表
示パネルにインク切れが生じたことを知らせるメッセー
ジを表示するなどしてインク切れを報知する。
50の交換時期であることを認識し、ステップ302で
メインインクタンク50を取り外し、ステップ304で
新しいメインインクタンク50を取り付ける。
ク50が取り付けられたことを検出すると、ステップ3
06でリフィル回数Rを0に初期化する。なお、新しい
メインインクタンク50の取り付けの検出は、例えばセ
ンサにより検出したり、ユーザが図示しない操作装置を
操作してメインインクタンクを取り付けたことを指示す
ること等により検出することができる。
と同様のインク補充動作が行われ、ステップ310でリ
フィル回数Rをインクリメントすると共に、ピクセルカ
ウント値C1,C2を0で初期化して本ルーチンを終了
する。
ンク30内のインクの液面が図4に示すLo以下になり
インク切れが近いことが検出されてもすぐにはインクの
補充を行わずに、液面が図4に示すAの位置以下になる
までは印字を続行し、印刷ジョブ終了後にインクの補充
を行うため、印刷ジョブ中に中断してインクを補充する
回数を極力少なくすることができ、スループットを向上
させることができる。
液面が図4に示すLo以下になった後は印字したピクセ
ル数をカウントすることにより擬似的に印字量を求めて
インクの液面を監視するため、インク残量センサを安価
なものとすることができる。
時間で制御するため、サブインクタンク30内に補充量
を検出するためのセンサを設ける必要がなく、装置を安
価に構成することができる。
補充回数を少なくすることができ、スループットを向上
させることができる、という効果を有する。
面図である。
ある。
チャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1のインクタンクを備え、該第1のイ
ンクタンク内に充填されたインクを吐出することにより
印字する記録ヘッドと、 前記第1のインクタンクへ補充するための補充用インク
が充填された第2のインクタンクと、 前記第2のインクタンクから前記第1のインクタンクへ
補充用インクを補充させるための補充手段と、 前記第1のインクタンク内のインク残量が所定値以下に
なったか否かを検出するインク残量検出手段と、 入力された印字データに応じて前記記録ヘッドによる印
字を制御すると共に、前記インク残量検出手段による検
出結果と、前記記録ヘッドにより印字された印字量とに
基づいて前記補充手段を制御する制御手段と、 を備えたインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記インク残量検出手
段によりインク残量が所定値以下であることが検出され
た場合に、検出後の印字量を検出する印字量検出手段を
含み、検出された印字量が所定量以下の場合には、前記
印字データの印字終了後に前記補充手段により前記第2
のインクタンク内の補充用インクを前記第1のインクタ
ンクへ補充させ、検出された印字量が所定量を越えた場
合には、前記印字データの印字を停止させて前記補充手
段により前記第2のインクタンク内の補充用インクを前
記第1のインクタンクへ補充させる補充制御を行うこと
を特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記印字データが複数のページデータを
含む場合において、前記制御手段は、前記ページデータ
毎に前記補充制御を行うことを特徴とする請求項2記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出後の印字量に
基づいて前記補充用インクの補充量を補正することを特
徴とする請求項2又は請求項3記載のインクジェット記
録装置。 - 【請求項5】 前記補充手段は、前記第1のインクタン
ク内の空気を吸気するための吸気ポンプであり、前記制
御手段は、前記吸気ポンプの駆動時間を制御することに
より前記補充用インクの補充量を制御することを特徴と
する請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項6】 印字データに応じてインクを吐出するこ
とにより印字する記録ヘッドに設けられた第1のインク
タンク内のインク残量が所定値以下であるか否かを検出
し、 前記インク残量が所定値以下であることが検出された場
合、検出後の印字量を検出し、 検出された印字量が所定量以下の場合には、前記印字デ
ータの印字終了後に前記第2のインクタンク内の補充用
インクを前記第1のインクタンクへ補充させ、検出され
た印字量が所定量を越えた場合には、前記印字データの
印字を停止させて前記第2のインクタンク内の補充用イ
ンクを前記第1のインクタンクへ補充させることを特徴
とするインク供給制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000317127A JP3978995B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000317127A JP3978995B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002120363A true JP2002120363A (ja) | 2002-04-23 |
| JP3978995B2 JP3978995B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=18795972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000317127A Expired - Fee Related JP3978995B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3978995B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013010192A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000317127A patent/JP3978995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013010192A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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| JP3978995B2 (ja) | 2007-09-19 |
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