JP2002118175A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JP2002118175A JP2002118175A JP2000306457A JP2000306457A JP2002118175A JP 2002118175 A JP2002118175 A JP 2002118175A JP 2000306457 A JP2000306457 A JP 2000306457A JP 2000306457 A JP2000306457 A JP 2000306457A JP 2002118175 A JP2002118175 A JP 2002118175A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】p型MISFET及びn型MISFETの金属
ゲート電極として、それぞれ最適な仕事関数を有する材
料を用い、低しきい値電圧のMISFETを形成する。 【解決手段】N型MISトランジスタのゲート電極は、
ゲート絶縁膜615に接し、仕事関数φfが、閾値電圧
Vthに対し、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.1である
第1の金属膜616を具備し、P型MISトランジスタ
のゲート電極は、ゲート絶縁膜615に接し、仕事関数
φfが、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vthである第2の
金属膜617を具備してなる。
ゲート電極として、それぞれ最適な仕事関数を有する材
料を用い、低しきい値電圧のMISFETを形成する。 【解決手段】N型MISトランジスタのゲート電極は、
ゲート絶縁膜615に接し、仕事関数φfが、閾値電圧
Vthに対し、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.1である
第1の金属膜616を具備し、P型MISトランジスタ
のゲート電極は、ゲート絶縁膜615に接し、仕事関数
φfが、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vthである第2の
金属膜617を具備してなる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法、特にN型MISトランジスタ及びP型MI
Sトランジスタのゲート電極の改良に関するものであ
る。
の製造方法、特にN型MISトランジスタ及びP型MI
Sトランジスタのゲート電極の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】微細なMISFETに於いて低いしきい
値を実現するために、N型MISFET,P型MISF
ETそれぞれに対して異なる仕事関数のゲート電極を用
いることが行われている。従来、ゲート電極には多結晶
シリコンが用いられており、N型MISFET,P型M
ISFETそれぞれの多結晶シリコン(ゲート電極)に
対してドーピングし、n+ ,p- 型にし、それぞれの多
結晶シリコンの仕事関数を伝導帯(Conduction Band)
と価電子帯(Valence Band)の近傍に設定することで、
低いしきい値を容易に実現することができる。
値を実現するために、N型MISFET,P型MISF
ETそれぞれに対して異なる仕事関数のゲート電極を用
いることが行われている。従来、ゲート電極には多結晶
シリコンが用いられており、N型MISFET,P型M
ISFETそれぞれの多結晶シリコン(ゲート電極)に
対してドーピングし、n+ ,p- 型にし、それぞれの多
結晶シリコンの仕事関数を伝導帯(Conduction Band)
と価電子帯(Valence Band)の近傍に設定することで、
低いしきい値を容易に実現することができる。
【0003】しかし、多結晶シリコンからなるゲート電
極は、不純物濃度が導電性不純物の固溶限である1020
cm-3台になるように高濃度にドーピングしても、ゲー
ト電極側に空乏層が形成されるために、ゲート容量はそ
の分減少する。このことは、特にP型MISFETに於
いて深刻な問題になる。B(ボロン)がドープされたp
+ 型多結晶シリコンからは、熱工程によって、Bがゲー
ト絶縁膜を通過してチャネル領域まで拡散することが知
られている。
極は、不純物濃度が導電性不純物の固溶限である1020
cm-3台になるように高濃度にドーピングしても、ゲー
ト電極側に空乏層が形成されるために、ゲート容量はそ
の分減少する。このことは、特にP型MISFETに於
いて深刻な問題になる。B(ボロン)がドープされたp
+ 型多結晶シリコンからは、熱工程によって、Bがゲー
ト絶縁膜を通過してチャネル領域まで拡散することが知
られている。
【0004】この現象による制約を受けるため、p+ 型
多結晶シリコン・ゲート電極では、Bを高濃度にドープ
することができず、ゲートの空乏化によるゲート容量の
低下はn+ 型多結晶シリコン・ゲート電極の場合より一
層深刻である。
多結晶シリコン・ゲート電極では、Bを高濃度にドープ
することができず、ゲートの空乏化によるゲート容量の
低下はn+ 型多結晶シリコン・ゲート電極の場合より一
層深刻である。
【0005】このゲート電極の空乏化を防止するため
に、ゲート電極に金属を用いる検討が行われている。し
かし、一般にn+ ,p+ 多結晶シリコンと同様の効果を
得るために、シリコンのバンドギャップ中央から上下に
0.56eV程度離れた仕事関数を有する金属材料で、
耐熱性、耐酸化性などの観点からLSIプロセスと整合
性の良い材料を選択することは非常に難しい。
に、ゲート電極に金属を用いる検討が行われている。し
かし、一般にn+ ,p+ 多結晶シリコンと同様の効果を
得るために、シリコンのバンドギャップ中央から上下に
0.56eV程度離れた仕事関数を有する金属材料で、
耐熱性、耐酸化性などの観点からLSIプロセスと整合
性の良い材料を選択することは非常に難しい。
【0006】そこで、基板のバンドギャップ中央の近傍
に位置する仕事関数を持った一種類の金属を用いる方法
が現実的と考えられている。しかしながら、上述したよ
うに仕事関数が基板のバンドギャップの中央に位置する
金属ゲート電極を用いると、低しきい値を得ることが難
しい。チャネル表面に逆導電型の不純物をドーピングし
(カウンタードーピング)、埋め込みチャネルを形成す
ることにより低いしきい値を実現することができる。し
かし、埋め込みチャネルでは、ゲート絶縁膜とシリコン
基板の界面にチャネルが形成されるのではなく、界面か
ら基板奥に入ったところにチャネルが形成される。これ
は実効的なゲート絶縁膜厚が増加していることになり、
ショートチャネル効果を抑制することが難しく、また、
S−factorが劣化するという問題がある。
に位置する仕事関数を持った一種類の金属を用いる方法
が現実的と考えられている。しかしながら、上述したよ
うに仕事関数が基板のバンドギャップの中央に位置する
金属ゲート電極を用いると、低しきい値を得ることが難
しい。チャネル表面に逆導電型の不純物をドーピングし
(カウンタードーピング)、埋め込みチャネルを形成す
ることにより低いしきい値を実現することができる。し
かし、埋め込みチャネルでは、ゲート絶縁膜とシリコン
基板の界面にチャネルが形成されるのではなく、界面か
ら基板奥に入ったところにチャネルが形成される。これ
は実効的なゲート絶縁膜厚が増加していることになり、
ショートチャネル効果を抑制することが難しく、また、
S−factorが劣化するという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、p型
MISFET及びn型MISFETの金属ゲート電極
に、仕事関数が基板のバンドギャップの中央に位置する
材料を用いると、低しきい値を得ることが難しいという
問題があった。
MISFET及びn型MISFETの金属ゲート電極
に、仕事関数が基板のバンドギャップの中央に位置する
材料を用いると、低しきい値を得ることが難しいという
問題があった。
【0008】本発明の目的は、p型MISFET及びn
型MISFETの金属ゲート電極として、それぞれ最適
な仕事関数を有する材料を用い、低しきい値電圧のMI
SFETを形成することが可能な半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
型MISFETの金属ゲート電極として、それぞれ最適
な仕事関数を有する材料を用い、低しきい値電圧のMI
SFETを形成することが可能な半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】[構成]本発明は、上記
目的を達成するために以下のように構成されている。
目的を達成するために以下のように構成されている。
【0010】(1)本発明(請求項1)は、N型MIS
トランジスタ及びP型MISトランジスタが形成された
半導体装置であって、前記N型MISトランジスタのゲ
ート電極は、ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φf[e
V]が、閾値電圧Vth[V]に対し、Vth+3.9≦φ
f≦Vth+4.1である第1の金属含有膜を具備し、前
記P型MISトランジスタのゲート電極は、前記ゲート
絶縁膜に接し、仕事関数φf[eV]が、前記閾値電圧
Vth[V]に対し、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vth
である第2の金属含有膜を具備してなることを特徴とす
る。
トランジスタ及びP型MISトランジスタが形成された
半導体装置であって、前記N型MISトランジスタのゲ
ート電極は、ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φf[e
V]が、閾値電圧Vth[V]に対し、Vth+3.9≦φ
f≦Vth+4.1である第1の金属含有膜を具備し、前
記P型MISトランジスタのゲート電極は、前記ゲート
絶縁膜に接し、仕事関数φf[eV]が、前記閾値電圧
Vth[V]に対し、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vth
である第2の金属含有膜を具備してなることを特徴とす
る。
【0011】(2)本発明(請求項2)は、N型MIS
トランジスタ及びP型MISトランジスタそれぞれのゲ
ート電極を半導体基板上の絶縁膜に形成された開口部内
にゲート絶縁膜を介して形成する半導体装置の製造方法
であって、前記ゲート電極を形成する工程は、N型MI
Sトランジスタ用の第1のゲート形成領域及びP型MI
Sトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双方の領域
の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、仕事関数φ
f[eV]が、閾値電圧Vth[V]に対し、Vt h+3.
9≦φf≦Vth+4.1の条件を満たす第1の金属含有
膜を形成する工程と、第2のゲート形成領域に形成され
た第1の金属含有膜を除去する工程と、第1のゲート形
成領域の第1の金属含有膜上、及び第2のゲート形成領
域のゲート絶縁膜上に、仕事関数φf[eV]が、前記
閾値電圧Vth[V]に対し、5.1+Vth≦φf≦5.
3+Vthの条件を満たす第2の金属含有膜を形成する工
程とを含むことを特徴とする。
トランジスタ及びP型MISトランジスタそれぞれのゲ
ート電極を半導体基板上の絶縁膜に形成された開口部内
にゲート絶縁膜を介して形成する半導体装置の製造方法
であって、前記ゲート電極を形成する工程は、N型MI
Sトランジスタ用の第1のゲート形成領域及びP型MI
Sトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双方の領域
の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、仕事関数φ
f[eV]が、閾値電圧Vth[V]に対し、Vt h+3.
9≦φf≦Vth+4.1の条件を満たす第1の金属含有
膜を形成する工程と、第2のゲート形成領域に形成され
た第1の金属含有膜を除去する工程と、第1のゲート形
成領域の第1の金属含有膜上、及び第2のゲート形成領
域のゲート絶縁膜上に、仕事関数φf[eV]が、前記
閾値電圧Vth[V]に対し、5.1+Vth≦φf≦5.
3+Vthの条件を満たす第2の金属含有膜を形成する工
程とを含むことを特徴とする。
【0012】(3)本発明(請求項3)は、N型MIS
トランジスタ及びP型MISトランジスタそれぞれのゲ
ート電極をシリコン基板上の絶縁膜に形成された開口部
内にゲート絶縁膜を介して形成する半導体装置の製造方
法であって、前記ゲート電極を形成する工程は、N型M
ISトランジスタ用の第1のゲート形成領域及びP型M
ISトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双方の領
域の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、第1の金
属含有膜を形成する工程と、第1及び第2のゲート形成
領域の少なくとも一方の領域の第1の金属含有膜に対し
て所定の処理を行い、第1の金属含有膜の仕事関数φf
[eV]が、閾値電圧Vth[V]に対し、第1のゲート
形成領域において、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.
1、の条件を満たすと共に、第2のゲート形成領域にお
いて、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vth、の条件を満
たすようにすることを特徴とする。
トランジスタ及びP型MISトランジスタそれぞれのゲ
ート電極をシリコン基板上の絶縁膜に形成された開口部
内にゲート絶縁膜を介して形成する半導体装置の製造方
法であって、前記ゲート電極を形成する工程は、N型M
ISトランジスタ用の第1のゲート形成領域及びP型M
ISトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双方の領
域の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、第1の金
属含有膜を形成する工程と、第1及び第2のゲート形成
領域の少なくとも一方の領域の第1の金属含有膜に対し
て所定の処理を行い、第1の金属含有膜の仕事関数φf
[eV]が、閾値電圧Vth[V]に対し、第1のゲート
形成領域において、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.
1、の条件を満たすと共に、第2のゲート形成領域にお
いて、5.1+Vth≦φf≦5.3+Vth、の条件を満
たすようにすることを特徴とする。
【0013】[作用]本発明は、上記構成によって以下
の作用・効果を有する。
の作用・効果を有する。
【0014】N型MISトランジスタのゲート電極は、
ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、閾値電圧Vthに
対し、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.1eVである第
1の金属含有膜を具備し、P型MISトランジスタのゲ
ート電極は、ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、
5.1+Vth≦φf≦5.3+Vthである第2の金属含
有膜を具備することによって、低しきい値電圧のN型及
びP型MISFETを得ることができる。また、N型及
びP型MISFETは、ショートチャネル効果を抑制
し、S−factorの値の低い良好なMISFETを
得ることができる。
ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、閾値電圧Vthに
対し、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.1eVである第
1の金属含有膜を具備し、P型MISトランジスタのゲ
ート電極は、ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、
5.1+Vth≦φf≦5.3+Vthである第2の金属含
有膜を具備することによって、低しきい値電圧のN型及
びP型MISFETを得ることができる。また、N型及
びP型MISFETは、ショートチャネル効果を抑制
し、S−factorの値の低い良好なMISFETを
得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0016】[第1実施形態]先ず、本発明者は、金属
ゲート電極を用いて低しきい値電圧のMISFETに対
して必要な条件を調べるために、MISFETに対して
シミュレーションを行った。
ゲート電極を用いて低しきい値電圧のMISFETに対
して必要な条件を調べるために、MISFETに対して
シミュレーションを行った。
【0017】シミュレーションに用いたN型MISFE
Tの構成を図1に示す。図1は、シミュレーションに用
いたトランジスタの構造を示す模式図である。
Tの構成を図1に示す。図1は、シミュレーションに用
いたトランジスタの構造を示す模式図である。
【0018】図1において、100はシリコン基板、1
01はソース/ドレイン、102はエクステンション領
域、103はチャネル領域、104はカウンタードーピ
ング領域、105はゲート絶縁膜、106はゲート電
極、106はゲート側壁絶縁膜である。
01はソース/ドレイン、102はエクステンション領
域、103はチャネル領域、104はカウンタードーピ
ング領域、105はゲート絶縁膜、106はゲート電
極、106はゲート側壁絶縁膜である。
【0019】シミュレーションに用いたパラメータを以
下に示す。
下に示す。
【0020】ゲート長:L=95nm ゲート絶縁膜のシリコン酸化膜換算膜厚:Tox=2.4
nm ゲート側壁絶縁膜厚さ:70nm 接合深さ:xj=35nm チャネルカウンタードープ深さ:Dc=30nm チャネルの不純物平均濃度:Np=5×1018cm-3 ゲート電圧:Vd=1.2V 図1に示す、N型MISFETに対して、ゲート電極の
仕事関数を変えてトランジスタ特性のシミュレーション
を行った。上述したパラメータのもとで、ゲート電極の
仕事関数φf=4.2〜4.7eVの範囲全てに対し、
Vth=0,395Vになるようにチャネルカウンタード
ープの不純物濃度Ncを調節した。φf=4.6eVが
バンドギャップ中央である。
nm ゲート側壁絶縁膜厚さ:70nm 接合深さ:xj=35nm チャネルカウンタードープ深さ:Dc=30nm チャネルの不純物平均濃度:Np=5×1018cm-3 ゲート電圧:Vd=1.2V 図1に示す、N型MISFETに対して、ゲート電極の
仕事関数を変えてトランジスタ特性のシミュレーション
を行った。上述したパラメータのもとで、ゲート電極の
仕事関数φf=4.2〜4.7eVの範囲全てに対し、
Vth=0,395Vになるようにチャネルカウンタード
ープの不純物濃度Ncを調節した。φf=4.6eVが
バンドギャップ中央である。
【0021】図2にゲート電極の仕事関数とカウンター
チャネルの濃度の関係を示す。図2の縦軸(カウンター
チャネル濃度)において、+側はチャネル表面をp型に
ドーピングしていることを示し、−側はチャネル表面が
n型にドーピングされていることを示す。チャネル表面
のn型不純物濃度が増すほど、チャネル構造は埋め込み
型の動作をするようになってくる。
チャネルの濃度の関係を示す。図2の縦軸(カウンター
チャネル濃度)において、+側はチャネル表面をp型に
ドーピングしていることを示し、−側はチャネル表面が
n型にドーピングされていることを示す。チャネル表面
のn型不純物濃度が増すほど、チャネル構造は埋め込み
型の動作をするようになってくる。
【0022】また、図3にゲート電極の仕事関数を変え
たときのゲート長Lと閾値電圧Vthの関係(ショートチ
ャネル効果)を示す。仕事関数(WF)が4.5eV以
下の領域では、ほとんど曲線が重なっていることがわか
る。
たときのゲート長Lと閾値電圧Vthの関係(ショートチ
ャネル効果)を示す。仕事関数(WF)が4.5eV以
下の領域では、ほとんど曲線が重なっていることがわか
る。
【0023】また、図4にゲート長L=95nmの変化
(±5%)に対する閾値電圧Vthの変化量dVthを示
す。仕事関数が4.5eVを越えるあたりからdVthは
急激に上昇するが、それ以下ではほぼ同じ値を示すこと
がわかる。
(±5%)に対する閾値電圧Vthの変化量dVthを示
す。仕事関数が4.5eVを越えるあたりからdVthは
急激に上昇するが、それ以下ではほぼ同じ値を示すこと
がわかる。
【0024】図5に、仕事関数を変えた場合のVg−Id
特性を示す。ここでも、仕事関数が4.5eV以下にな
ると特性がほぼ同じになることが確認される。
特性を示す。ここでも、仕事関数が4.5eV以下にな
ると特性がほぼ同じになることが確認される。
【0025】図6に、仕事関数に対するS−facto
rの値を示す。仕事関数が4.5eV以上ではS−fa
ctorは急激に上昇し、特性の劣化が顕著になるが、
4.5eV以下では、S−factorが80程度のほ
ぼ一定の値を示すことがわかる。
rの値を示す。仕事関数が4.5eV以上ではS−fa
ctorは急激に上昇し、特性の劣化が顕著になるが、
4.5eV以下では、S−factorが80程度のほ
ぼ一定の値を示すことがわかる。
【0026】これらの結果から、閾値電圧Vth=0.4
Vのトランジスタを作成するにあたり、ゲート電極の仕
事関数はバンドギャップ中央から伝導電子帯の方向に
0.1eVだけずらしたものを用いれば、それ以上ずら
したものと同等の効果が得られることがわかった。ま
た、0.4Vよりも低いしきい値を実現するには(0.
5−Vth)の分だけバンドギャップ中央より伝導電子帯
側にずらせば、同様の効果が得られることがわかった。
Vのトランジスタを作成するにあたり、ゲート電極の仕
事関数はバンドギャップ中央から伝導電子帯の方向に
0.1eVだけずらしたものを用いれば、それ以上ずら
したものと同等の効果が得られることがわかった。ま
た、0.4Vよりも低いしきい値を実現するには(0.
5−Vth)の分だけバンドギャップ中央より伝導電子帯
側にずらせば、同様の効果が得られることがわかった。
【0027】この理由を調べるために、仕事関数が異な
る場合のチャネルのポテンシャルを調べた。図7は、φ
f=4.2〜4.7の間で0.1eV刻みで仕事関数を
変化させた場合のチャネル中央の基板深さ方向へのポテ
ンシャル変化を示す。図7において、縦軸はポテンシャ
ル、横軸は基板深さである。
る場合のチャネルのポテンシャルを調べた。図7は、φ
f=4.2〜4.7の間で0.1eV刻みで仕事関数を
変化させた場合のチャネル中央の基板深さ方向へのポテ
ンシャル変化を示す。図7において、縦軸はポテンシャ
ル、横軸は基板深さである。
【0028】図7に示すように、Φf=4.6,4.7
eVではゲート絶縁膜との界面でのポテンシャルの傾き
は−(下向き)、或いはほぼ0である。それに対し、Φ
f≦4.5では+(上向き)になっており、典型的な表
面チャネルの特徴を備えている。このことによって、シ
ョートチャネル効果が抑制され、また、S−facto
rが改善されていると考えられる。
eVではゲート絶縁膜との界面でのポテンシャルの傾き
は−(下向き)、或いはほぼ0である。それに対し、Φ
f≦4.5では+(上向き)になっており、典型的な表
面チャネルの特徴を備えている。このことによって、シ
ョートチャネル効果が抑制され、また、S−facto
rが改善されていると考えられる。
【0029】また、再び図2に戻ってチャネル濃度につ
いて考察する。φf=4.5eV付近では表面チャネル
型の動作をするだけでなく、チャネル濃度が低くなって
いる。チャネル濃度が低いと、チャネルの移動度は向上
し、またエクステンション領域との接合に於けるリーク
が少ないという利点がある。この観点からすると、ゲー
ト絶縁膜に接するゲート電極の仕事関数は伝導電子帯端
にあるよりも、シリコン基板のバンドギャップ中央に近
い方が望ましい。
いて考察する。φf=4.5eV付近では表面チャネル
型の動作をするだけでなく、チャネル濃度が低くなって
いる。チャネル濃度が低いと、チャネルの移動度は向上
し、またエクステンション領域との接合に於けるリーク
が少ないという利点がある。この観点からすると、ゲー
ト絶縁膜に接するゲート電極の仕事関数は伝導電子帯端
にあるよりも、シリコン基板のバンドギャップ中央に近
い方が望ましい。
【0030】一般にチャネル濃度は1×1018cm-3以
下であることが望ましいと考えられており、4.3eV
よりもバンドギャップ中央近くに位置するのが良い。
下であることが望ましいと考えられており、4.3eV
よりもバンドギャップ中央近くに位置するのが良い。
【0031】上述の条件を満たすように仕事関数を設定
するならば、Vth=0.4Vに対しては、4.3≦φf
≦4.5eVが好適である。また他のしきい値に対して
は、 3.9+Vth≦φf≦4.1+Vth の範囲に設定すると同様の効果が得られる。
するならば、Vth=0.4Vに対しては、4.3≦φf
≦4.5eVが好適である。また他のしきい値に対して
は、 3.9+Vth≦φf≦4.1+Vth の範囲に設定すると同様の効果が得られる。
【0032】P型MISFETに関しては、シリコン基
板のバンドギャップの中央に対してN型MISFETと
対称と考えれば良く、5.1+Vth≦φf≦5.3+V
th(Vth<0)の範囲に設定すると同様の効果が得られ
る。
板のバンドギャップの中央に対してN型MISFETと
対称と考えれば良く、5.1+Vth≦φf≦5.3+V
th(Vth<0)の範囲に設定すると同様の効果が得られ
る。
【0033】多結晶シリコンをゲート電極に用いた場合
にはシリコン基板のバンドギャップ中央から0.56ず
つeVずらす必要があった。ところが、上述したよう
に、金属材料電極を用いることにより、しきい値電圧が
0.4Vの場合には、シリコン基板のバンドギャップ中
央から0.1eVずれた金属電極材料を用いればよいこ
とが分かった。
にはシリコン基板のバンドギャップ中央から0.56ず
つeVずらす必要があった。ところが、上述したよう
に、金属材料電極を用いることにより、しきい値電圧が
0.4Vの場合には、シリコン基板のバンドギャップ中
央から0.1eVずれた金属電極材料を用いればよいこ
とが分かった。
【0034】シリコン基板のバンドギャップ中央から
0.1eVずれた金属電極材料を見つけることは、0.
56eVずれた材料を探すことより容易である。
0.1eVずれた金属電極材料を見つけることは、0.
56eVずれた材料を探すことより容易である。
【0035】例えば、表1に示す金属材料を用いればよ
い。
い。
【0036】
【表1】
【0037】表1に示す金属材料の中から、NMISF
ETには仕事関数が小さい材料、PMISFETには仕
事関数が大きいものを選択してゲート電極を形成すれば
よい。
ETには仕事関数が小さい材料、PMISFETには仕
事関数が大きいものを選択してゲート電極を形成すれば
よい。
【0038】次に、同一基板上に異なる仕事関数のゲー
ト電極を形成する方法について、図8(a)〜図11
(k)を用いて説明する。図8〜図11は、本発明の一
実施形態にかかわる半導体装置の製造工程を示す工程断
面図である。
ト電極を形成する方法について、図8(a)〜図11
(k)を用いて説明する。図8〜図11は、本発明の一
実施形態にかかわる半導体装置の製造工程を示す工程断
面図である。
【0039】先ず、図8(a)に示すように、シリコン
基板600にSTI技術を用いた素子分離絶縁膜602
を形成した後、NMISFETを形成する領域にp−ウ
ェル601、PMISFETを形成する領域にn−ウェ
ル605を形成する。更に、シリコン基板600表面に
薄いシリコン酸化膜603を形成する。そして、後にゲ
ート電極が形成される領域のシリコン酸化膜603上
に、多結晶シリコン等からなるダミーゲート604を形
成する。
基板600にSTI技術を用いた素子分離絶縁膜602
を形成した後、NMISFETを形成する領域にp−ウ
ェル601、PMISFETを形成する領域にn−ウェ
ル605を形成する。更に、シリコン基板600表面に
薄いシリコン酸化膜603を形成する。そして、後にゲ
ート電極が形成される領域のシリコン酸化膜603上
に、多結晶シリコン等からなるダミーゲート604を形
成する。
【0040】次いで、図8(b)に示すように、シリコ
ン酸化膜606を形成し、PMISFET領域のシリコ
ン酸化膜606上に選択的にレジストを形成した後、レ
ジスト及びNMISFET領域のダミーゲート604を
マスクに、イオン注入を行うことで、N型エクステンシ
ョン607を形成する。さらに、NMISFET領域の
シリコン酸化膜606上に選択的にレジスト608を形
成した後、レジスト608及びPMISFET領域のダ
ミーゲート604をマスクに、イオン注入を行うことこ
とで、P型エクステンション609を形成する。なお、
シリコン酸化膜606は、シリコン基板600にレジス
トを直接塗布することで、基板が汚染されることを防止
するためのものである。
ン酸化膜606を形成し、PMISFET領域のシリコ
ン酸化膜606上に選択的にレジストを形成した後、レ
ジスト及びNMISFET領域のダミーゲート604を
マスクに、イオン注入を行うことで、N型エクステンシ
ョン607を形成する。さらに、NMISFET領域の
シリコン酸化膜606上に選択的にレジスト608を形
成した後、レジスト608及びPMISFET領域のダ
ミーゲート604をマスクに、イオン注入を行うことこ
とで、P型エクステンション609を形成する。なお、
シリコン酸化膜606は、シリコン基板600にレジス
トを直接塗布することで、基板が汚染されることを防止
するためのものである。
【0041】次いで、図8(c)に示すように、シリコ
ン基板600表面にシリコン窒化膜等の絶縁膜を堆積
し、公知の側壁残し工程を行うことでゲート側壁絶縁膜
610を形成する。
ン基板600表面にシリコン窒化膜等の絶縁膜を堆積
し、公知の側壁残し工程を行うことでゲート側壁絶縁膜
610を形成する。
【0042】次いで、図9(d)に示すように、PMI
SFET領域のシリコン酸化膜606上に選択的にレジ
ストを形成した後、レジスト及びNMISFET領域の
ダミーゲート604及びゲート側壁絶縁膜610をマス
クに、イオン注入を行うことことで、N型ソース/ドレ
イン611を形成する。さらに、NMISFET領域の
シリコン酸化膜606上に選択的にレジスト612を形
成した後、レジスト612及びPMISFET領域のダ
ミーゲート604及びゲート側壁絶縁膜610をマスク
に、イオン注入を行うことことで、P型ソース/ドレイ
ン613を形成する。
SFET領域のシリコン酸化膜606上に選択的にレジ
ストを形成した後、レジスト及びNMISFET領域の
ダミーゲート604及びゲート側壁絶縁膜610をマス
クに、イオン注入を行うことことで、N型ソース/ドレ
イン611を形成する。さらに、NMISFET領域の
シリコン酸化膜606上に選択的にレジスト612を形
成した後、レジスト612及びPMISFET領域のダ
ミーゲート604及びゲート側壁絶縁膜610をマスク
に、イオン注入を行うことことで、P型ソース/ドレイ
ン613を形成する。
【0043】次いで、図9(e)に示すように、シリコ
ン基板600表面にシリコン酸化膜などからなる絶縁膜
614をダミーゲート604の厚みより厚くなるよう
に、堆積する。
ン基板600表面にシリコン酸化膜などからなる絶縁膜
614をダミーゲート604の厚みより厚くなるよう
に、堆積する。
【0044】次いで、図9(f)に示すように、CMP
法等を用いて、ダミーゲート604の頂上が露出するよ
うに、絶縁膜614を平坦に研削する。
法等を用いて、ダミーゲート604の頂上が露出するよ
うに、絶縁膜614を平坦に研削する。
【0045】次いで、図10(g)に示すように、ダミ
ーゲート604をCDE(ChemicalDry Etching)又は
HFとHNO3 との混合液などを用いたエッチングで除
去し、更にシリコン酸化膜603の露出部分を除去す
る。
ーゲート604をCDE(ChemicalDry Etching)又は
HFとHNO3 との混合液などを用いたエッチングで除
去し、更にシリコン酸化膜603の露出部分を除去す
る。
【0046】次いで、図10(h)に示すように、ダミ
ーゲート604及びシリコン酸化膜603を除去した後
の溝部にゲート絶縁膜615、及び仕事関数が4.5e
Vより小さい金属膜616を堆積する。ゲート絶縁膜6
15としては、シリコン酸窒化膜、シリコン窒化膜、又
はTa2O5などのようなシリコン酸化膜より誘電率が高
い膜などが好適である。また、金属膜616としては、
NMISFET領域での仕事関数を決定するだけの物で
あるから、非常に薄い膜厚、例えば10nm以下で十分
である。
ーゲート604及びシリコン酸化膜603を除去した後
の溝部にゲート絶縁膜615、及び仕事関数が4.5e
Vより小さい金属膜616を堆積する。ゲート絶縁膜6
15としては、シリコン酸窒化膜、シリコン窒化膜、又
はTa2O5などのようなシリコン酸化膜より誘電率が高
い膜などが好適である。また、金属膜616としては、
NMISFET領域での仕事関数を決定するだけの物で
あるから、非常に薄い膜厚、例えば10nm以下で十分
である。
【0047】次いで、図10(i)に示すように、PM
ISFET側の金属膜616を除去し、金属膜616を
NMISFET側だけに残す。これはレジストをマスク
にウエットエッチング等で除去すれば良い。例えば金属
膜616として、W,Mo,TiNなどを用いている場
合、H2O2溶液を用いてエッチングすることが可能であ
る。なお、エッチングに用いる溶液は、これに限らず、
エッチングする金属の種類に応じて適宜選択すればよ
い。ゲート絶縁膜615に損傷を与えない範囲で有れ
ば、RIE法やCDE法を用いてエッチングしても良
い。
ISFET側の金属膜616を除去し、金属膜616を
NMISFET側だけに残す。これはレジストをマスク
にウエットエッチング等で除去すれば良い。例えば金属
膜616として、W,Mo,TiNなどを用いている場
合、H2O2溶液を用いてエッチングすることが可能であ
る。なお、エッチングに用いる溶液は、これに限らず、
エッチングする金属の種類に応じて適宜選択すればよ
い。ゲート絶縁膜615に損傷を与えない範囲で有れ
ば、RIE法やCDE法を用いてエッチングしても良
い。
【0048】次いで、図11(j)に示すように、仕事
関数が4.7eVより大きい金属として第2の金属膜6
17を形成する。この第2の金属膜617は、PMIS
FET領域での仕事関数を決定すると共に、ゲート電極
の抵抗値を決定する。従って、仕事関数が適当な値であ
るだけでなく、抵抗率も低いことが望ましい。
関数が4.7eVより大きい金属として第2の金属膜6
17を形成する。この第2の金属膜617は、PMIS
FET領域での仕事関数を決定すると共に、ゲート電極
の抵抗値を決定する。従って、仕事関数が適当な値であ
るだけでなく、抵抗率も低いことが望ましい。
【0049】次に、図11(k)に示すように、少なく
とも第2の金属膜617が完全に絶縁膜614の表面か
ら除去されるように、CMP法等を用いて第2の金属膜
617を研削する。この時、絶縁膜614上のゲート絶
縁膜615を除去しても良いし、必要に応じて残しても
良い。
とも第2の金属膜617が完全に絶縁膜614の表面か
ら除去されるように、CMP法等を用いて第2の金属膜
617を研削する。この時、絶縁膜614上のゲート絶
縁膜615を除去しても良いし、必要に応じて残しても
良い。
【0050】上記の方法で、金属膜615,617は、
NMISFET及びPMISFETの閾値電圧が最適に
なるように、表1に示した材料から選ぶことができる。
表1に示す金属材料の中から、NMISFETには仕事
関数が小さい材料、PMISFETには仕事関数が大き
いものを選択してゲート電極を形成すればよい。
NMISFET及びPMISFETの閾値電圧が最適に
なるように、表1に示した材料から選ぶことができる。
表1に示す金属材料の中から、NMISFETには仕事
関数が小さい材料、PMISFETには仕事関数が大き
いものを選択してゲート電極を形成すればよい。
【0051】また、TiNのような導電性の金属化合物
も同様に金属電極として使うことができるが、結晶配向
によって、0.12〜0.14eV程度の仕事関数が異
なることが報告されている(Nakajima et al. 1999 Sym
posium on VLSI TechnologyDigest of Technical Paper
s p.96)。成膜方法や条件を変えることで、仕事関数が
異なるTiNを形成し、2種の電極材料として用いるこ
とも可能である。
も同様に金属電極として使うことができるが、結晶配向
によって、0.12〜0.14eV程度の仕事関数が異
なることが報告されている(Nakajima et al. 1999 Sym
posium on VLSI TechnologyDigest of Technical Paper
s p.96)。成膜方法や条件を変えることで、仕事関数が
異なるTiNを形成し、2種の電極材料として用いるこ
とも可能である。
【0052】次に、1種の金属の仕事関数を膜を形成し
た後に変化させ、2種の仕事関数のゲート電極を得る方
法について、図12を用いて説明する。図12は、本発
明の一実施形態にかかわる半導体装置の製造工程を示す
工程断面図である。まず、図8(a)〜図11(k)に
説明したのと全く同様の方法でダミーゲートを除去した
後にゲート絶縁膜615及び第1の金属膜616を形成
する。
た後に変化させ、2種の仕事関数のゲート電極を得る方
法について、図12を用いて説明する。図12は、本発
明の一実施形態にかかわる半導体装置の製造工程を示す
工程断面図である。まず、図8(a)〜図11(k)に
説明したのと全く同様の方法でダミーゲートを除去した
後にゲート絶縁膜615及び第1の金属膜616を形成
する。
【0053】次に、図12(a)に示すように、P型M
ISFET領域にレジストマスク710を形成した後、
In、Ga等の様に融点が低く、仕事関数が小さい金属
をイオン注入し、第1の金属膜616を改質した第3の
金属膜716を形成する。第3の金属膜716は、45
0℃程度の熱工程をかけることで、第3の金属膜716
の粒界を介してゲート絶縁膜615との界面に仕事関数
が低い金属が析出し、所望のしきい値を得ることができ
る。
ISFET領域にレジストマスク710を形成した後、
In、Ga等の様に融点が低く、仕事関数が小さい金属
をイオン注入し、第1の金属膜616を改質した第3の
金属膜716を形成する。第3の金属膜716は、45
0℃程度の熱工程をかけることで、第3の金属膜716
の粒界を介してゲート絶縁膜615との界面に仕事関数
が低い金属が析出し、所望のしきい値を得ることができ
る。
【0054】次いで、図12(b)に示すように、W、
Alなどからなる低抵抗である第2の金属膜617を堆
積し、図12(c)に示すようにCMP法などを用いて
絶縁膜614上に堆積した金属膜616、716、61
7を完全に除去する。
Alなどからなる低抵抗である第2の金属膜617を堆
積し、図12(c)に示すようにCMP法などを用いて
絶縁膜614上に堆積した金属膜616、716、61
7を完全に除去する。
【0055】また、ここでは第1の金属膜616より仕
事関数が低い金属をNMISFET領域に注入したが、
仕事関数が高い金属をPMISFET領域に注入するこ
とも可能であり、また必要に応じて両方の領域に異なる
金属を注入する事も可能である。
事関数が低い金属をNMISFET領域に注入したが、
仕事関数が高い金属をPMISFET領域に注入するこ
とも可能であり、また必要に応じて両方の領域に異なる
金属を注入する事も可能である。
【0056】また、上記の例では、金属を析出させる例
を挙げたが、N等の元素をイオン注入し、組成の違う化
合物を形成することにより仕事関数を変化させることも
可能である。この方法についてはWakabayashi et al. ,
IEDM Technology Digest p.253 (1999) に開示されて
いる。
を挙げたが、N等の元素をイオン注入し、組成の違う化
合物を形成することにより仕事関数を変化させることも
可能である。この方法についてはWakabayashi et al. ,
IEDM Technology Digest p.253 (1999) に開示されて
いる。
【0057】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することが可能である。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
型MISトランジスタのゲート電極は、ゲート絶縁膜に
接し、仕事関数φfが、閾値電圧Vthに対し、Vth+
3.9≦φf≦Vth+4.1eVである第1の金属含有
膜を具備し、P型MISトランジスタのゲート電極は、
ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、5.1+Vth≦
φf≦5.3+Vthである第2の金属含有膜を具備する
ことによって、低しきい値電圧のN型及びP型MISF
ETを得ることができる。。
型MISトランジスタのゲート電極は、ゲート絶縁膜に
接し、仕事関数φfが、閾値電圧Vthに対し、Vth+
3.9≦φf≦Vth+4.1eVである第1の金属含有
膜を具備し、P型MISトランジスタのゲート電極は、
ゲート絶縁膜に接し、仕事関数φfが、5.1+Vth≦
φf≦5.3+Vthである第2の金属含有膜を具備する
ことによって、低しきい値電圧のN型及びP型MISF
ETを得ることができる。。
【図1】シミュレーションに用いたトランジスタ構造を
示す図。
示す図。
【図2】種々の仕事関数に対してしきい値を0.4Vに
合わせるのに要するチャネルドーピングの図。
合わせるのに要するチャネルドーピングの図。
【図3】種々の仕事関数に対するゲート長としきい値の
関係を示す図。
関係を示す図。
【図4】仕事関数とLの10%の変化に対するしきい値
変化を示す図。
変化を示す図。
【図5】種々の仕事関数に対する、Vg−Idを示す
図。
図。
【図6】仕事関数とS−factorの関係を示す図。
【図7】種々の仕事関数に対するチャネル中央に於ける
ポテンシャルを示す図。
ポテンシャルを示す図。
【図8】本発明の一実施形態に係わる半導体装置の製造
工程を示す図。
工程を示す図。
【図9】本発明の一実施形態に係わる半導体装置の製造
工程を示す図。
工程を示す図。
【図10】本発明の一実施形態に係わる半導体装置の製
造工程を示す図。
造工程を示す図。
【図11】本発明の一実施形態に係わる半導体装置の製
造工程を示す図。
造工程を示す図。
【図12】本発明の一実施形態に係わる半導体装置の製
造工程を示す図。
造工程を示す図。
100…シリコン基板 101…ソース/ドレイン 102…エクステンション領域 103…チャネル領域 104…カウンタードーピング領域 105…ゲート絶縁膜 106…ゲート電極 106…ゲート側壁絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA01 BB02 BB16 BB18 BB30 BB39 CC05 DD03 DD04 DD26 DD64 DD75 DD81 EE03 EE16 EE17 FF13 GG09 GG10 HH16 HH20 5F048 AA00 AC03 BA01 BB09 BB10 BB11 BB12 BB14 BC06 BD04 BD05 BE03 BG14 DA25 DA27 DA30
Claims (3)
- 【請求項1】N型MISトランジスタ及びP型MISト
ランジスタが形成された半導体装置であって、 前記N型MISトランジスタのゲート電極は、ゲート絶
縁膜に接し、仕事関数φf[eV]が、閾値電圧V
th[V]に対し、Vth+3.9≦φf≦Vth+4.1で
ある第1の金属含有膜を具備し、 前記P型MISトランジスタのゲート電極は、前記ゲー
ト絶縁膜に接し、仕事関数φf[eV]が、前記閾値電
圧Vth[V]に対し、5.1+Vth≦φf≦5.3+V
thである第2の金属含有膜を具備してなることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】N型MISトランジスタ及びP型MISト
ランジスタそれぞれのゲート電極を半導体基板上の絶縁
膜に形成された開口部内にゲート絶縁膜を介して形成す
る半導体装置の製造方法であって、 前記ゲート電極を形成する工程は、 N型MISトランジスタ用の第1のゲート形成領域及び
P型MISトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双
方の領域の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、仕
事関数φf[eV]が、閾値電圧Vth[V]に対し、V
th+3.9≦φf≦Vth+4.1の条件を満たす第1の
金属含有膜を形成する工程と、 第2のゲート形成領域に形成された第1の金属含有膜を
除去する工程と、 第1のゲート形成領域の第1の金属含有膜上、及び第2
のゲート形成領域のゲート絶縁膜上に、仕事関数φ
f[eV]が、前記閾値電圧Vth[V]に対し、5.1
+Vth≦φf≦5.3+Vthの条件を満たす第2の金属
含有膜を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項3】N型MISトランジスタ及びP型MISト
ランジスタそれぞれのゲート電極をシリコン基板上の絶
縁膜に形成された開口部内にゲート絶縁膜を介して形成
する半導体装置の製造方法であって、 前記ゲート電極を形成する工程は、 N型MISトランジスタ用の第1のゲート形成領域及び
P型MISトランジスタ用の第2のゲート形成領域の双
方の領域の開口部内に形成されたゲート絶縁膜上に、第
1の金属含有膜を形成する工程と、 第1及び第2のゲート形成領域の少なくとも一方の領域
の第1の金属含有膜に対して所定の処理を行い、 第1の金属含有膜の仕事関数φf[eV]が、閾値電圧
Vth[V]に対し、 第1のゲート形成領域において、Vth+3.9≦φf≦
Vth+4.1、の条件を満たすと共に、 第2のゲート形成領域において、5.1+Vth≦φf≦
5.3+Vth、の条件を満たすようにすることを特徴と
する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000306457A JP2002118175A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000306457A JP2002118175A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002118175A true JP2002118175A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18787145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000306457A Pending JP2002118175A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2002118175A (ja) |
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