JP2002112753A - 無菌解凍装置 - Google Patents
無菌解凍装置Info
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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Abstract
常に0℃の状態に保ちつつ解凍することができるという
従来技術の優れた利点を備えると共に、さらに無菌状態
で解凍し得、かつ使用後の庫内洗浄手間も省ける低コス
トな無菌解凍装置を提供することである。 【解決手段】解凍庫内に無菌解凍装置6を並べ、該解凍
装置6は、蒸気噴射ノズル11aから噴射した飽和水蒸
気を反射チップ12のテーパ面12bに衝突・破壊せし
めることでPH値の低い高殺菌性微細水粒子を発生せし
め、その高殺菌性微細水粒子を解凍庫内に噴霧すること
により空気中・解凍庫内壁などに浮遊・付着等している
菌・汚れを殺菌し、かつ被解凍物表面に付着している菌
も殺菌する。
Description
類などの食品の無菌解凍装置に関する。
着させることにより発生する霜を利用して被解凍物の表
面と内部の温度差の無い良質の解凍ができる優れた解凍
装置が知られている(図10参照)。これは、解凍に時
間が掛かるばかりか、解凍にムラが生じていたという従
来の一般的な解凍装置が抱えていた不具合を解消すると
共に、解凍時間の短縮は図れるが被解凍物の品質を損な
うという電子レンジのような誘電加熱を利用するものが
抱えていた不具合などを解消するものである。
により、表面は常に0℃の状態が保たれ、霜の高熱伝導
率により、内部へと熱を移動し、0℃に極めて近い状態
(任意に設定・制御ができる)で解凍することができ、
また、微細な水粒子で充満させた解凍庫内では、浮遊し
ている塵埃およびそれに付着している空中菌は、微細な
水粒子と接触し、その中に取り込まれて庫外に回収さ
れ、その繰り返しにより解凍庫内は無菌化されるという
優れた効果を奏するものである。
面に付着させ霜となる水粒子は、通常の水道水であり、
それ自体に何等殺菌性は無いことから、被解凍物の表面
にある菌は霜で覆われたまま解凍が進み、解凍後の減菌
についての効果は備えていない。なお、このような解凍
装置により現在まで何の問題も生じていないが、被解凍
物の表面にある菌も殺菌した状態で上述のような優れた
解凍が成し得ないかとの要望がある。
庫内壁面等に付着した菌や汚れを定期的に洗浄する必要
があったが、この洗浄作業が結構面倒であることからこ
の点の解決策も望まれていた。
価なものであったため、中小の加工業者などには手が出
ず、実際には流水解凍や、簡易的な空気解凍に頼ってい
たのが一般であった。従って、需要者からは低コストの
高精度解凍装置の提供が望まれていた。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、被解凍物の表面を霜で覆うことにより、表面を常に
0℃の状態に保ちつつ解凍することができるという従来
技術の優れた利点を備えると共に、さらに無菌状態で解
凍し得、かつ使用後の庫内洗浄手間も省ける低コストな
無菌解凍装置を提供することである。
に本発明がなした技術的手段は、解凍庫内に水粒子を充
満させ、被解凍物を該水粒子で覆いつつ解凍せしめる解
凍装置であって、飽和水蒸気発生部と、該発生した飽和
水蒸気を減圧する減圧部と、該減圧部により減圧された
飽和水蒸気をPH値の低い高殺菌性の水粒子に変化せし
める高殺菌性微細水粒子発生部とからなることである。
れた飽和水蒸気を導くと共に、先端に設けた複数の微細
孔から高速で飽和水蒸気を噴射させる蒸気噴射ノズル
と、該ノズルから高速で噴射させた飽和水蒸気を衝突反
射せしめるテーパ面を備えた逆円錐体の反射チップと、
該反射チップによって衝突反射されてPH値の低い高殺
菌性の水粒子として噴き出し口へと誘導する誘導管とか
ら構成されていることである。
施形態を図に基づいて説明する。図は、本発明の一実施
形態を示し、何等図示形状に限定されるものではなく、
本発明の範囲内において他の形状・構造に変更可能であ
り、また他の周知構造を追加することも可能である。図
中、1は解凍庫、6は無菌解凍装置を示す。
されるものではないが、断熱性に富むように形成されて
おり、固定式あるいはプレハブなどからなる可搬式のい
ずれであってもよく、庫内に被解凍物収容スペース1a
を有すると共に、無菌解凍装置配設スペース1bを有し
ている。本実施形態では、硬質ポリウレタンパネルを組
合わせると共に、正面に両引スライディングドア2を備
えた所望容量の直方体状の箱型に形成されている。図中
3はクーリングユニット、4は自動制御盤、5は被解凍
物載置用荷台を夫々示す。なお、無菌解凍装置6を庫外
に配し、その高殺菌性微細水粒子噴き出し口を庫内に臨
ませてなるものとすれば無菌解凍装置配設スペース1b
は有していなくとも良い。解凍庫1の材質・全体サイズ
・形状などは特に限定されず、本発明の範囲内で任意で
あり、用途・容量等に応じて適宜選択可能である。
の水粒子を発生・噴霧せしめるもので、特にその構成に
限定はされないが、例えば本実施形態では飽和水蒸気発
生部9と、減圧部10と、高殺菌性微細水粒子発生部1
1とからなる。また本実施形態では、所望形状のケーシ
ング8内に、飽和水蒸気発生部9を除く減圧部10と高
殺菌性微細水粒子発生部11を内装しユニット7として
いる。このユニット7を構成するケーシング8の形状は
特に限定されるものではない。図中8aは傾斜状ガイド
壁、8bは流出部、8cは吸入ファンを示す。なお、P
H値の低い高殺菌性の水粒子を発生させ、解凍庫内に噴
霧せしめる構成を有するものであれば、本発明の範囲内
で適宜他の構成を採用することも可能である。また図
中、16はセパレートトラップ、17はストレーナ、1
8は電磁弁、19はフリーフロートトラップ、20は圧
力計、21はメートルコック、22はQ型サイホンパイ
プ、23はストレーナを夫々示す。なお、これらは適宜
必要に応じて他の周知構成に変更追加可能である。
て汲み上げられた給水機からの水道水を蒸気ボイラなど
によって飽和水蒸気として発生させるもので、特に限定
されることなく周知の蒸気ボイラなどが本発明の範囲内
で適宜選択使用されるものである。
よって発生された飽和水蒸気(例えば、圧力7kg/c
m2G、温度170℃)を、高殺菌性微細水粒子発生部
11に送る前に、適度に減圧(例えば、5kg/cm2
G程度)する減圧弁10a等である。なお、この減圧弁
10aは特に限定されるものではなく、周知の減圧構造
が適宜本発明の範囲内で適用可能である。また、上記減
圧値は本発明における一例にすぎず何等これに限定され
るものではなく、本発明の範囲内において適宜選択・変
更可能である。
圧部10により減圧された飽和水蒸気をPH値の低い高
殺菌性の水粒子に変化せしめる構成を有している。高殺
菌性微細水粒子発生部11の構成の一実施形態を説明す
ると、次の通りである。減圧された飽和水蒸気を導くと
共に、先端に設けた複数の微細噴射孔11d…から高速
で飽和水蒸気を噴射させる蒸気噴射ノズル11aと、該
ノズル11aから高速で噴射させた飽和水蒸気を衝突・
破壊せしめるテーパ面12bを備えた逆円錐体の反射チ
ップ12と、該反射チップ12によって衝突・破壊され
て発生したPH値の低い高殺菌性の水粒子を噴き出し口
13bへと誘導する誘導管13とから構成されている。
したノズル本体11bと、該ノズル本体11b先端に設
けた微細噴射孔11d…とで構成されており、例えば本
実施形態では、ノズル本体11b先端の平坦面11c
に、φ0.5程度の孔径とした平面視円形状の微細噴射
孔11d…を、ノズル径の中心軸を中心軸としたφ12
程度の径とする円周上に一定間隔毎に合計12個穿設し
ている(図3参照)。ノズル全体長さ・ノズル径などは
特に限定されず本発明の範囲内で任意に変更可能であ
る。また、先端の微細噴射孔11d…の孔径・孔数・孔
穿設位置も任意である。
射速度は、例えば減圧後の蒸気圧5kg/cm2Gにお
いて160m/s程度とし、好ましくは200m/s程
度である。この噴射速度は特に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で適宜選択・変更可能である。例え
ば、蒸気噴射ノズル11aと反射チップ12との離間距
離・微細噴射孔12dの孔径などの諸条件によって変更
される。
を直壁状としているが、孔内面は噴射方向に行くにした
がって先細り状となるようにテーパを設け、飽和水蒸気
を絞り出すように噴射させることも本発明の範囲内であ
る。さらに本実施形態では、微細噴射孔11dから垂直
状に飽和水蒸気を噴射するものとしているが、反射チッ
プ12のテーパ面12bに飽和水蒸気を衝突せしめるも
のであればこれに何等限定されるものではない。微細噴
射孔11dは、ノズル本体11bの平坦面11cにラン
ダムに設けるものとしても良く、また孔径の異なる微細
噴射孔を所望円周上若しくはランダムに設けるものとし
てもよい。本実施形態ではノズル本体11bの先端を平
坦面11cとしているが、特に限定解釈されるものでは
なく、ノズル本体11bの先端形状は本発明の範囲内で
任意に選択変更可能である。
その頂点12aを上述の蒸気噴射ノズル11aの平坦面
11c略中心位置に相対向するように、所望間隔をあけ
て該噴射ノズル11aと同軸上に誘導管13内に吊設さ
れる構成とする。反射チップ12の吊設構造はテーパ面
12bに衝突・破壊して発生する高殺菌性水粒子の噴き
出し口13b方向への流れを妨げない構造であれば特に
限定されないが、反射チップ12がぐらついて飽和水蒸
気がテーパ面12bに衝突し難い構造は避けるようにす
る。
テーパ面12bの角度は大小任意、複数個水平方向に並
列されるものとしてもよい。本実施形態では、逆円錐体
としているが、蒸気噴射ノズル11aから噴射された飽
和水蒸気が衝突して水滴を破壊するテーパ面12bを有
していればこれに限定解釈されず、例えば逆三角錐体・
逆四角錐体等の逆角錐体であっても、また逆円錐台形
状、逆角錐台形状などであっても同等の効果(レナード
効果)が得られると考えられる。反射チップ12と上述
の蒸気噴射ノズル11aとの間隔は、上記効果が生じ得
る範囲内で本発明の実施形態に応じて適宜選択変更可能
である。
射チップ12を内装し、該反射チップ12の下流側(図
面上上方)に所望長さの衝突反射内壁13aを備え、先
端に噴き出し口13bを有する管状に形成されており、
上記反射チップ12に衝突して発生する高殺菌性微細水
粒子を、解凍庫1内へと噴き出すものである。本実施形
態では、正面視略T字形の全体形状とし、上流側(図面
上下方)から蒸気噴射ノズル11a、反射チップ12と
順に配し、蒸気噴射ノズル11a、反射チップ12の周
囲に間隙14を有する管径とする。また、誘導管13
は、内装される蒸気噴射ノズル11aの微細噴射孔11
d位置よりも下流側(図面上下方)にあたる側壁に、外
部エアの取り込み口15を一個乃至複数個設け、噴射時
に生じる負圧によって、取り込み口15を介して誘導管
外部のエアを取り込む構成としている。なお、誘導管1
3の全体形状は本実施形態のように正面視略T字形に限
らず、逆L字形(エルボ管状)、又は左右の噴き出し口
を上方若しくは下方に向けて傾斜状に設ける形状など任
意で、本発明の範囲内で適宜選択変更可能である。
間を有する解凍庫1内に、減圧部10と高殺菌性微細水
粒子発生部11をケーシング8内に内装したユニット7
を、無菌解凍装置配設スペース1b内に複数個並べて置
き、夫々の減圧部10の上流側は、解凍庫1の外方にて
飽和水蒸気発生部9に連絡されている。
られた水道水を、飽和水蒸気発生部9を介して飽和水蒸
気とし、次に該飽和水蒸気は、下流側の減圧部10によ
って所望圧力に減圧され、高殺菌性微細水粒子発生部1
1へと送られる。蒸気発生量としては、例えば50kg
/Hr、減圧は、例えば5kg/cm2Gとする。そし
て上記減圧後の飽和水蒸気は、高殺菌性微細水粒子発生
部11の蒸気噴射ノズル11aの微細噴射孔11d…を
介して噴射され、該微細噴射孔11d上方の反射チップ
12のテーパ面12bに衝突してPH値の低い高殺菌性
微細水粒子に変化する。噴射量は、例えば4.5kg/
Hr、噴射速度は、例えば160m/sとする。このよ
うに蒸気噴射ノズル11aから高速で噴射される事によ
り空気との衝突により微細化され、さらに反射チップ1
2に衝突し、その衝突による衝撃で水滴が割れさらに微
細化され、その微細化された新しい水滴面が空気に触れ
ることとなるため、水滴の周りにあった空気中の正イオ
ンが水滴面にとられて周りの空気が負に帯電する、いわ
ゆるレナード効果が生じているものと思われる。
性微細水粒子に変化した水粒子は、誘導管13の衝突反
射内壁13aにて衝突を繰り返しながら噴き出し口13
bへと送られ、左右の噴き出し口13bを介して外方に
噴霧される。このように、反射チップ12のテーパ面1
2bに衝突して反射する水粒子は、所望な反射角度をも
って上記内壁13aに衝突・反射を複数回繰り返しなが
ら噴き出し口13bへと送られ、この複数回の衝突によ
るさらなる微細化も、上述のレナード効果発生の要因と
なっているものと思われる。なお、図示した反射状態は
一形態にすぎずこれに限定されない。噴霧量は、例えば
1.5m3/Hr(5kg/cm2G飽和水蒸気の比体
積0.3215)とする。このように噴霧された高殺菌性微細
水粒子は、ユニットケーシング8内部に設けた下り傾斜
状のガイド壁8aに沿って流速を速めつつ下方に流れる
と共に、ケーシング8前方の流出部8bから解凍庫1内
へと流れ出す。なお、噴霧量は特に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内で適宜設定される。
1内に設置した荷台車5上の被解凍物表面に付着して霜
が発生し、その霜を利用して被解凍物の表面と内部の温
度差の無い良質の解凍ができる。すなわち、被解凍物の
表面を霜で覆うことにより、表面は常に0℃の状態が保
たれ、霜の高熱伝導率により、内部へと熱を移動し、0
℃に極めて近い状態(任意に設定・制御ができる)で解
凍することができる。さらに、もしも被解凍物表面に菌
が付着していたとしても、該被解凍物を覆う高殺菌性微
細水粒子による霜が殺菌するため、殺菌効果もある。ま
た、高殺菌性微細水粒子で充満させた解凍庫1内では、
浮遊している塵埃およびそれに付着している空中菌は、
高殺菌性微細水粒子と接触して殺菌され、解凍庫内は無
菌化される。従って、解凍庫内壁に菌や塵埃などが付着
することも無く、解凍庫内の清掃手間も省ける。
の高殺菌性水粒子発生部11の噴き出し口13bから採
取した高殺菌性水粒子のPH値(5.3〜5.86)
と、高殺菌性水粒子発生部11を通す以前でトラップ1
6から採取された水粒子のPH値(6.89〜7.0
7)を比較した。この表からも解るように本装置から噴
き出された高殺菌性水粒子はPH値の低下が歴然として
いる。
ユニット7を、解凍庫1内に6個配設したが、解凍庫サ
イズ、ユニットサイズ若しくはユニット数・ユニット配
列形態は任意で、解凍能力・攪拌能力・高殺菌性微細水
粒子噴霧能力などを考慮して適宜仕様に応じたものを単
独若しくは組合わせて用いる。
1aと反射チップ12とを誘導管13内に備えた高殺菌
性微細水粒子発生部11を、一つのユニット7内に一つ
だけ備える構成としているが、次のように構成するもの
としても本発明の範囲内である。 単一の誘導管内に蒸気噴射ノズルを複数本内装し、夫
々の蒸気噴射ノズルから反射チップのテーパ面に向けて
飽和水蒸気を噴射・衝突せしめる構成。 単一の誘導管内に大径状で、かつ複数の微細噴射孔を
ノズル先端一面に設けた単一の蒸気噴射ノズルを内装す
ると共に、夫々のノズル上方に複数の反射チップを吊設
し、その大径状のノズルから各反射チップのテーパ面に
向けて多量の飽和水蒸気を噴射・衝突せしめる構成。 単一の誘導管内に複数の蒸気噴射ノズルを内装すると
共に、夫々のノズル上方に反射チップを夫々吊設し、夫
々のノズルから各反射チップのテーパ面に向けて飽和水
蒸気を噴射・衝突せしめる構成。 誘導管を複数本とし、夫々の誘導管内に蒸気噴射ノズ
ル・反射チップを内装した高殺菌性微細水粒子発生部を
複数個備える構成。この時の蒸気噴射ノズル・反射チッ
プの構成は、上記乃至のいずれであってもよい。
は、他の用途に使用することも可能である。 「食器等洗浄への応用」例えば、この高殺菌性水粒子発
生部によって発生された高殺菌性の無菌水粒子は、食品
業界で多数使われている食器・容器などの洗浄において
もその作用効果が十分期待できる。すなわち、従来殺菌
効果のある薬品等を使用して行われている洗浄では該薬
品による二次汚染などの問題が有るが、このような高殺
菌性の無菌水粒子を発生できる高殺菌性水粒子発生部を
洗浄装置に組み込んで、高殺菌性水粒子により殺菌・洗
浄するものとすれば、水質汚染などの弊害もなく優れた
洗浄効果を発揮し、最も安全性の高い洗浄装置が提供し
得る。 「空気清浄機・空調装置への応用」この高殺菌性水粒子
発生部によって発生された高殺菌性の無菌水粒子は、人
間の健康維持においても有効なマイナスイオンを利用し
たものであるため、空気清浄機や空調装置への応用も期
待できる。 「食品冷蔵貯蔵への応用」この高殺菌性水粒子発生部に
よって発生された高殺菌性の無菌水粒子は、貯蔵品の乾
燥・劣化を防ぎ、新鮮保持の長期保存を可能とするた
め、食品冷蔵貯蔵庫内に噴霧せしめることも有用であ
る。
ら、被解凍物の表面を霜で覆うことにより、表面を常に
0℃の状態に保ちつつ解凍することができるという従来
技術の優れた利点を備えると共に、さらに無菌状態で解
凍し得、かつ使用後の庫内洗浄手間も省ける低コストな
無菌解凍装置を提供できる。
たとしても、該被解凍物を覆う高殺菌性微細水粒子によ
る霜が殺菌するため、殺菌効果がある。また、従来解凍
庫内壁に付着した菌及び汚れに対しては人為的な洗浄が
必要であったが、本装置によれば、高殺菌性水粒子発生
部によって発生されて噴霧される無菌水粒子は、解凍庫
内壁に対しても殺菌効果があり、装置全体を衛生的に保
つことができ、近年食品業界より強く求められている衛
生・安全性の高い解凍装置の提供が成し得る。
要となってきているHACCP(Hazard Analysis Cr
itical Control Point)対応に対しても有効な解凍装
置である。本装置を構成する高殺菌性水粒子発生部は、
簡易な構造で、かつ動力装置を必要としないため、安価
となり、装置全体価格の低コストが図れた。従って、今
まで流水解凍や簡易的な空気解凍に頼っていた中小加工
業者に対しても、コスト的に十分対応可能な解凍装置と
して提供し得る。
を示す正面図。
縦断面図。
端部を拡大して示す平面図。
トで、一部切り欠いて示す全体正面図。
トで、一部切り欠いて示す全体側面図。
した状態を示す平面図。
高殺菌性微細水粒子の流れを示す側面図。
置 9:飽和水蒸気発生部 10:減圧部 11:高殺菌性微細水粒子発生部 11a:蒸気噴
射ノズル 11b:ノズル本体 11d:微細
噴射孔 12:反射チップ 12b:テーパ
面 13:誘導管 13b:噴き出
し口
Claims (2)
- 【請求項1】 解凍庫内に水粒子を充満させ、被解凍物
を該水粒子で覆いつつ解凍せしめる解凍装置であって、
飽和水蒸気発生部と、該発生した飽和水蒸気を減圧する
減圧部と、該減圧部により減圧された飽和水蒸気をPH
値の低い高殺菌性の水粒子に変化せしめる高殺菌性微細
水粒子発生部とからなることを特徴とする無菌解凍装
置。 - 【請求項2】 高殺菌性微細水粒子発生部は、減圧され
た飽和水蒸気を導くと共に、先端に設けた複数の微細噴
射孔から高速で飽和水蒸気を噴射させる蒸気噴射ノズル
と、該ノズルから高速で噴射させた飽和水蒸気を衝突反
射せしめるテーパ面を備えた逆円錐体の反射チップと、
該反射チップによって衝突反射されてPH値の低い高殺
菌性の水粒子として噴き出し口へと誘導する誘導管とか
ら構成されていることを特徴とする請求項1に記載の解
凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307922A JP3667618B2 (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 無菌解凍装置及び高殺菌性微細水粒子発生部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307922A JP3667618B2 (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 無菌解凍装置及び高殺菌性微細水粒子発生部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002112753A true JP2002112753A (ja) | 2002-04-16 |
| JP3667618B2 JP3667618B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=18788340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000307922A Expired - Lifetime JP3667618B2 (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 無菌解凍装置及び高殺菌性微細水粒子発生部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3667618B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018162891A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社タイヨー製作所 | 食品乾燥装置 |
| CN114190508A (zh) * | 2022-01-24 | 2022-03-18 | 广州森驰电子科技有限公司 | 一种食品解冻净化器 |
-
2000
- 2000-10-06 JP JP2000307922A patent/JP3667618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018162891A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社タイヨー製作所 | 食品乾燥装置 |
| CN114190508A (zh) * | 2022-01-24 | 2022-03-18 | 广州森驰电子科技有限公司 | 一种食品解冻净化器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3667618B2 (ja) | 2005-07-06 |
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