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JP2002111754A - 複数の変調方式に対応可能な受信デマッピング装置 - Google Patents

複数の変調方式に対応可能な受信デマッピング装置

Info

Publication number
JP2002111754A
JP2002111754A JP2000301517A JP2000301517A JP2002111754A JP 2002111754 A JP2002111754 A JP 2002111754A JP 2000301517 A JP2000301517 A JP 2000301517A JP 2000301517 A JP2000301517 A JP 2000301517A JP 2002111754 A JP2002111754 A JP 2002111754A
Authority
JP
Japan
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modulation
demapping
signal
unit
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000301517A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Tandai
智哉 旦代
Hiroshi Yoshida
弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000301517A priority Critical patent/JP2002111754A/ja
Publication of JP2002111754A publication Critical patent/JP2002111754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】デマッピング処理の切り換えが容易であって、
変調方式に対応して新たなデマッピングソフトウェアを
ロードし直すことなく複数の変調方式に対応可能な受信
デマッピング装置を提供する。 【解決手段】予め定められた複数の変調方式のうちの任
意の一つの変調方式に基づいて変調されたディジタル変
調信号から元のデータ系列のシンボル値を再生するデマ
ッピング処理を行う受信デマッピング装置において、プ
ログラムメモリ3に予めロードされたデマッピングソフ
トウェアに従って受信ディジタル変調信号からシンボル
値を生成するディジタル信号処理部2を設け、パラメー
タ入力部4から受信ディジタル変調信号の変調方式に対
応したパラメータ5をデマッピングソフトウェアに対す
る引数としてディジタル信号処理部2に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機の受信部に
備えられる受信デマッピング装置に関し、特にソフトウ
ェアによって無線機能を実現するいわゆるソフトウェア
無線機において複数の変調方式により変調された受信デ
ィジタル変調信号から元のデータ系列のシンボル値を生
成可能な受信デマッピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の移動通信システムの急速な発展に
伴い、ユーザの利用形態も従来の音声通話から、メール
やインタネットなどのデータ通信及び動画像通信など、
多様性を帯びてきている。このような利用形態の多様化
に伴い、一台の端末で複数のシステムを利用できる、い
わゆるマルチモード端末への要求が高まっている。この
ような流れを受けて、PHS(Personal Handy-phone Sy
stem)とPDC(PersonalDigital Cellular)を一台の端
末で利用可能なデュアルモード端末が開発され市場に投
入されている。
【0003】このデュアルモード端末は、PHSに対応
した機能を実現するハードウェアとPDCに対応した機
能を実現するハードウェアの二つのハードウェアを一つ
の筐体に収めたものである。従って、このデュアルモー
ド端末はPHSとPDCには対応可能であるが、さらに
別の無線通信システムに対応した機能を実現したり、既
に内蔵している機能をバージョンアップすることは不可
能であった。
【0004】この問題を解決するための一つの手段とし
て、ディジタル・シグナル・プロセッサなどの一つのハー
ドウェアを用いて無線通信機能或いは無線通信機能の一
部をソフトウェア処理で実現し、ソフトウェアを入れ替
えるだけで複数の無線通信システムに対応可能で、かつ
内蔵している機能のバージョンアップが可能な、いわゆ
るソフトウェア無線機が提案され、実用化に向けて検討
が行われている。
【0005】このソフトウェア無線機に内蔵されている
受信デマッピング装置は、それぞれの無線通信システム
によって異なる、複数の変調方式によって変調された信
号をデマッピング処理する機能を備えている。デマッピ
ングとは、受信ディジタル変調信号から元のデータ系列
のシンボル値を生成する処理である。しかし、ソフトウ
ェア無線機に内蔵されている従来の受信デマッピング装
置は、あらかじめ用意された変調方式にしか対応できな
かった。また、変調方式を切換えるためには、一度デマ
ッピング処理を中断して、所望のデマッピングソフトウ
ェアをメモリからプロセッサにロードしてから再びデマ
ッピング処理を開始する、という手順を踏まなければな
らなかった。さらに、用意されていない別の変調方式に
より変調された信号をデマッピング処理するためには、
その変調方式により変調された信号をデマッピング処理
する機能を実現するデマッピングソフトウェアを新たに
ダウンロードする必要があった。
【0006】このようなソフトウェア無線機における従
来の受信デマッピング装置は、具体的にはプロセッサと
これに接続されたメモリからなり、メモリに例えばBP
SKデマッピングソフトウェア、π/4−QPSKデマ
ッピングソフトウェア、GMSKデマッピングソフトウ
ェア及びASKデマッピングソフトウェアが格納され
る。このような構成により、所望の変調方式に従ってメ
モリ内にあるデマッピングソフトウェアをプロセッサに
ロードし、プロセッサが入力された変調信号をデマッピ
ング処理して所望のデマッピング処理出力を得る。
【0007】変調方式を切換える場合は、一旦処理を止
め、メモリ内にある別のデマッピングソフトウェアをプ
ロセッサに再ロードして、再びプロセッサがデマッピン
グ処理を行う。例えば、BPSK変調方式を選択した場
合は、BPSKデマッピングソフトウェアがプロセッサ
にロードされ、入力されたBPSK変調信号に対してデ
マッピング処理が施され、復調信号が出力される。変調
方式をπ/4−QPSKに変更する場合は、BPSKデ
マッピング処理を一旦止め、π/4−QPSKを選択す
ることにより、メモリからπ/4−QPSKデマッピン
グソフトウェアがプロセッサに再ロードし、入力された
π/4−QPSK変調信号に対してπ/4−QPSKデ
マッピング処理を行う。
【0008】この従来の受信デマッピング装置を用い
て、新たにQPSK変調方式により変調された信号をデ
マッピング処理するためには、新たにQPSKデマッピ
ングソフトウェアをメモリにダウンロードしてから、上
記と同様の処理を行わなければならない。従って、所望
の変調方式に対応したデマッピング処理に切換えるため
に非常に多くの時間と手順を要し、無線伝送路の安定性
に応じて各タイムスロット毎に変調方式を切換えるよう
なシステムには実質的に対応できないという欠点を有し
ていた。
【0009】また、従来の受信デマッピング装置では、
多くの変調方式に対応したデマッピング処理を行うため
に、想定される変調方式の数分だけのデマッピングソフ
トウェアをメモリに格納しておかなければならず、非常
に大きな容量のメモリを必要とする欠点を有していた。
そして、ダウンロードによる新たな変調方式のデマッピ
ングソフトウェアのメモリへの追加が二度、三度と多数
回に渡った場合、あらかじめ内蔵されているメモリの容
量が不足し、メモリ自体をさらに大容量のメモリに交換
しなければならないという重大な欠点も有していた。
【0010】さらに、従来の受信デマッピング装置で
は、新たな変調方式に対応したデマッピングソフトウェ
アをダウンロードすることは、無線機へダウンロードす
るソフトウェアの総量の増加につながり、ダウンロード
のために非常に長い時間を要するという欠点を有してい
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
受信デマッピング装置では、所望の変調方式に対応した
デマッピング処理に切り換えるために多くの手順と長い
時間を要するばかりでなく、新たな変調方式に対応した
デマッピングソフトウェアをダウンロードする場合にメ
モリの容量が不足する可能性が生じ、またダウンロード
するソフトウェアの総量が増加するという問題点を有し
ていた。
【0012】本発明は、このような問題点を解消して、
デマッピング処理の切り換えが容易であって、変調方式
に対応して新たなデマッピングソフトウェアをロードし
直すことなく複数の変調方式に対応可能な受信デマッピ
ング装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は予め定められた複数の変調方式のうちの任
意の一つの変調方式で変調された受信ディジタル変調信
号から元のデータ系列のシンボル値を生成するデマッピ
ング処理を行う受信デマッピング装置において、受信デ
ィジタル変調信号の変調方式に対応したデマッピング処
理のためのパラメータを入力するパラメータ入力部と、
複数の変調方式に対応可能に構成され、該パラメータに
従って受信ディジタル変調信号を該ディジタル変調信号
の変調方式に対応した復調方式で復調する復調部と、該
パラメータに従って復調部からの出力信号を復号化する
少なくとも一つの復号化部とを有する。
【0014】復調部及び復号化部は、具体的にはディジ
タル信号処理部によって実現が可能であり、ディジタル
信号処理部は予め読み込まれたされたデマッピング処理
のためのソフトウェアに従って、復調及び復号化をディ
ジタル信号処理により実行し、受信ディジタル変調信号
からシンボル値を生成する。この場合、ディジタル変調
信号の変調方式に対応したデマッピング処理のためのパ
ラメータは、ディジタル信号処理部にロードされている
ソフトウェアに対する引数としてディジタル信号処理部
に入力される。
【0015】パラメータ入力部は、具体的には変調方式
のタイプと、変調多値数と、前記変調方式が周波数変調
の場合の変調指数と、変調方式が位相変調の場合の位相
オフセットと、グレイ復号化のオン/オフ及び差動復号
化のオン/オフを指定する情報をパラメータとして入力
する。
【0016】このように本発明では、変調方式のタイ
プ、変調多値数、位相オフセット(PSKの場合)及び
変調指数(FSKの場合)といったパラメータを例えば
ディジタル信号処理部にデマッピングのためのソフトウ
ェアに対する引数として与えることによ、複数の変調方
式によって変調された信号をデマッピング処理して、元
のデータ系列のシンボル値を復調信号として出力するこ
とが可能なデマッピング装置を提供することができる。
【0017】従って、変調方式毎にメモリからプロセッ
サへのデマッピングソフトウェアのロードすることが必
要なくなるため、瞬時にデマッピング処理が切り換わ
り、新たなデマッピングソフトウェアをダウンロードし
直すことなく、種々の複数の変調方式に対応したデマッ
ピング処理を行うことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る受信デマッピング装置の概略構成を示す。入力端子1
にはデマッピング処理の対象である受信ディジタル変調
信号が入力され、ディジタル信号処理部2によってデマ
ッピング処理される。ディジタル信号処理部2は、ディ
ジタル信号処理によって所望の機能を実現する装置であ
り、例えばDSP(ディジタル・シグナル・プロセッ
サ)あるいはFPGA(フィールド・プログラマブル・
ゲート・アレイ)が用いられる。このディジタル信号処
理部2は、内蔵のプログラムメモリ3にロードされたデ
マッピング処理のためのソフトウェア(以下、デマッピ
ングソフトウェアという)に従って、受信ディジタル変
調信号に対しデマッピング処理を行う。
【0019】ここで、プログラムメモリ3にロードされ
たデマッピングソフトウェアは、複数の変調方式に共通
であり、このデマッピングソフトウェアには例えばCP
Uからなるパラメータ入力部4から入力された、受信デ
ィジタル変調信号の変調方式に対応したデマッピング処
理のためのパラメータ5が引数として与えられる。従っ
て、このパラメータ5を受信ディジタル変調信号の変調
方式に対応させて変更することにより、ディジタル信号
処理部2においては共通の一種類のデマッピングソフト
ウェアを用いて、複数の変調方式に対応することが可能
となる。このようにしてディジタル信号処理部2におい
てデマッピング処理が行われ、シンボル値系列が生成さ
れて出力端子6から出力される。
【0020】図1においては、ディジタル信号処理部2
においてプログラムメモリ3にロードされたデマッピン
グソフトウェアによって実現される機能をブロック図で
表している。ディジタル信号処理部2は、基本的に復調
部10とグレイ復号化部14及び差動復号化部15の機
能を有する。復調部10は、PSK復調部11、FSK
復調部12及びQAM復調部13と、これらを切り換え
るためのスイッチSW1,SW2の機能を有する。一
方、グレイ復号化部14及び差動復号化部15は、スイ
ッチSW3〜SW6とバイパス路L1,L2によって個
別にバイパスできる構造となっており、これによって差
動復号化ON/OFF、グレイ復号化ON/OFFの選
択が可能となっている。
【0021】一方、デマッピング処理のためのパラメー
タ5としては、変調方式のタイプ(PSK/FSK/Q
AM)、変調多値数(2のべき乗、QAMでは4のべき
乗)、位相オフセット(PSKの場合)、変調指数(F
SKの場合)を受信ディジタル変調信号の変調方式に応
じて適宜設定することが可能となっている。このパラメ
ータ5がプログラムメモリ3にロードされているデマッ
ピングソフトウェアに引数として与えられることによ
り、受信ディジタル変調信号に対応するデマッピング処
理がディジタル信号処理部2で実行される。
【0022】例として、最初にパラメータ5を「変調方
式のタイプ=PSK」、「変調多値数=4」、「位相オ
フセット=0」、「グレイ復号化ON」、「差動復号化
OFF」と設定して、次に復調パラメータ5を「変調方
式のタイプ=QAM」、「変調多値数=16」、「グレ
イ復号化OFF」、「差動復号化ON」に変更する場合
について説明する。
【0023】まず、PSKデマッピング処理が選択さ
れ、PSK復調部11に入力されたPSK信号に対して
「変調多値数=4」、「位相オフセット=0」のPSK
(QPSK)復調がなされる。次に、PSK復調部11
からの出力はグレイ復号化部14に入力され、グレイ復
号化処理がなされる。グレイ復号化部14からの出力は
差動復号化部15をバイパスし、出力端子6から出力さ
れる。
【0024】次に、パラメータ5を「変調方式のタイプ
=QAM」、「変調多値数=16」、「グレイ復号化O
FF」、「差動復号化ON」に変更すると、QAMデマ
ッピング処理が選択され、QAM復調部12に入力され
たQAM信号に対して「変調多値数=16」のQAM
(16QAM)デマッピング処理がなされる。次に、Q
AM復調部12からの出力はグレイ復号化部14をバイ
パスし、差動復号部15に入力して差動復号化処理がな
され、出力端子6から出力される。
【0025】このように本実施形態による受信デマッピ
ング装置では、メモリからデマッピングソフトウェアを
ロードすることなく、パラメータ5を設定することによ
り、瞬時に所望のデマッピング処理に切り換えることが
できる。従って、タイムスロット毎に変調方式が切り換
わるような通信システムにおいても、各タイムスロット
の先頭に変調方式を決めるパラメータをパイロット信号
として付加することにより、タイムスロット毎に変調方
式に合わせたデマッピング処理を行うことが可能であ
る。
【0026】また、さらにもう一つの例として、この受
信デマッピング装置に「変調方式のタイプ=FSK」、
「変調多値数=8」、「変調指数=0.5」、「グレイ
復号化ON」、「差動復号化ON」のデマッピング処理
(8FSK)が必要とされた場合について説明する。
【0027】本実施形態による受信デマッピング装置で
は、この8FSKデマッピング処理機能を実現するため
に、新たに8FSKデマッピングソフトウェアをダウン
ロードする必要はなく、パラメータとして「変調方式の
タイプ=FSK」、「変調多値数=8」、「変調指数=
0.5」、「グレイ復号化ON」、「差動復号化ON」
を設定するだけで、所望の8FSKデマッピング処理機
能を実現することが可能である。従って、新たなソフト
ウェアのダウンロードを必要とせず、無線機にダウンロ
ードするソフトウェアの総量を増加させないという点で
有効である。
【0028】なお、本実施形態では、復調部10にPS
K復調部11、FSK復調部12及びQAM復調部13
が用意されている例を示したが、さらにASK復調部な
どの他の変調方式に対応した復調部が追加されいても本
発明の効果を損なうものではなく、さらに有効に利用す
ることが可能である。
【0029】(PSK復調部11について)次に、図2
を用いてPSK復調部11の構成を説明する。入力端子
21から入力されたPSK信号の同相成分及び直交成分
データは、信号点判定部22に入力される。信号点判定
部22では、入力されたPSK信号の位相平面上での信
号点を判定する。この位相平面上で信号点を判定する方
法は、次の通りである。
【0030】PSKでは、あるシンボルの情報はベース
バンド信号の位相情報として変調され、送信される。し
かし、無線伝播経路を経て受信デマッピング装置に入力
した変調信号は、雑音や干渉及びフェージング等によ
り、変調時に設定した本来の信号点からずれる。このよ
うに受信した信号の信号点が本来の信号点からずれてい
たとしても、位相平面上で信号点が存在する領域を判定
することにより、元の位相情報を求めることができる。
【0031】n値PSKでは、位相平面上の原点を中心
とする単位円周上に、隣接する信号点間の位相差(これ
を単位位相差と呼ぶ)が一定となるn個の点に信号点が
配置される。ただし、nは2のべき乗であるとする。単
位位相差θは、 θ=2π/n と表され、n個の信号点の位相φは、 φ=θ・k+α (k=0,1,…,n−1)と表わされる。ただし、α
は位相オフセットである。この様子を8値PSKの場合
を例に図3に示している。
【0032】また、各信号点と隣接する信号点のなす角
を二等分する直線(これを判定境界直線と呼ぶ)によっ
て、位相平面を位相情報に対応するn個の領域に分割す
ることができる。この様子を8値PSKの場合を例にと
って図4に示している。
【0033】従って、受信したPSK信号の信号点がn
個の領域のうちのどの領域に存在するかを判定すること
ができれば、元の位相情報が判定できる。以下に、これ
を実現するための具体的な方法の一つの例を説明する。
まず、与えられた位相オフセットに従って、入力PSK
信号の同相成分データ及び直交成分データを位相平面上
で原点を中心として位相オフセットの大きさだけ負の方
向に回転する。同相成分データ及び直交成分データの振
幅値をそれぞれV(I)及びV(Q)、回転後の同相成分デー
タ及び直交成分データの振幅値をU(I)及びU(Q)、位相
オフセットをαとすると、回転後の同相成分データ及び
直交成分データの振幅値は、 U(I)=cos(-α)・V(I)−sin(-α)・V(Q) U(Q)=sin(-α)・V(I)+cos(-α)・V(Q) と求められる。そして、U(I)及びU(Q)の値をメモリに
保持する。
【0034】次に、U(I)及びU(Q)の信号点について位
相平面上での存在領域を判定する。信号点が存在する領
域を判定するための判定境界直線は、同相成分をI、直
交成分をQとして、 a(k)・Q=b(k)・I と表わすことができる。ここで、a(k),b(k)は判定境
界直線の係数であり、次式で表される。
【0035】
【数1】
【0036】ここで、a(k)が負の場合はa(k),b(k)
それぞれに−1を乗算する。この理由は、信号点を判定
する際に、判定境界直線のQの値の大小を比較判定する
ためであり、判定境界直線のQの係数a(k)は常に正で
なくてはならないからである。そして、これらの係数を
メモリに保持する。
【0037】また、n/2本の判定境界直線で分けられ
るn個の領域に対して、図5に示すように番号pを決め
る。すなわち、この番号pが位相情報を表わしている。
kを0から(n/2)−1まで+1ずつ変化させてい
き、U(I)、U(Q)が以下の判定条件を満たした場合にそ
の信号点についての判定は終了し、次の信号点について
の判定を開始するという処理を繰返す。
【0038】[k=(n/4)-1の場合(ケース1)]a(k)
・U(Q)>b(k)・U(I)を満たすとき、a(k+1)・U(Q)>b
(k+1)・U(I)を満たすならば、 p=n/4 と求められ、a(k)・U(Q)>b(k)・U(I)を満たさないと
き、a(k+1)・U(Q)<b(k+1)・U(I)を満たすならば、 p=3n/4 と求められる。
【0039】[kがそれ以外の場合(ケース2)]a
(k)・V(Q)>b(k)・V(I)を満たすとき、a(k+1)・V(Q)
<b(k+1)・V(I)を満たすならば、
【数2】
【0040】a(k)・V(Q)>b(k)・V(I)を満たさないと
き、a(k+1)・U(Q)>b(k+1)・U(I)を満たすならば、
【数3】
【0041】と求められる。
【0042】ただし、k=(n/4)−1の場合(ケー
ス1)は、k番目とk+1番目の2つの判定境界直線が
それぞれQ軸を挟む場合である。この様子を8値PSK
を例にとって図6に示している。図6では8値PSKで
あるから、k=(8/4)−1=2−1=1のとき、k
=1とk=2の判定境界直線がQ軸を挟んでおり、この
場合はケース1の判定条件によりp=2またはp=6と
決まる。また、ケース2の場合を8値PSKを例にとっ
て図7に示している。この場合は、2つの判定境界直線
がQ軸を挟まない場合で、ケース2の判定条件によりp
=1またはp=5と決まる。
【0043】信号点判定部22で判定された結果は、テ
ーブル参照部23に入力される。テーブル参照部23で
は、入力された位相情報を表わす番号pから、位相情報
とシンボル値との対応関係を記憶したテーブル24を参
照してシンボル値を求める。求められたシンボル値は、
出力端子25から出力される。
【0044】テーブル24には、位相情報を表わす番号
pとそれに対応したシンボル値が記載されている。この
テーブル24の構成を8値PSKを例にとって、図8に
示している。図8を例に考えると、テーブル参照部23
に位相情報を表わす番号p=2が入力された場合には、
テーブル24を参照して、p=2に対応したシンボル値
“101”が出力され、p=6が入力された場合には、
テーブル24を参照して、p=6に対応したシンボル値
“001”が出力される。
【0045】以上のようにPSK復調部11を構成する
ことにより、変調多値数n及び位相オフセットαを変更
することによって、あらゆる変調多値数のPSKデマッ
ピング処理が可能となる。
【0046】(QPSKの例)以下、具体例を示す。信
号点判定部22に入力された同相成分データ及び直交成
分データの振幅が V(I)=−A V(Q)=0 であり、位相オフセットα=0であるとする。ただし、
A>0とする。また、位相情報とシンボル値との対応関
係を記憶したテーブル24は、図9のように構成されて
いるとする。
【0047】判定境界直線の係数は次式のように計算さ
れ、メモリに記憶保持される。
【数4】
【0048】kを0から(n/2)−1、すなわち1ま
で+1ずつ変化させると、k=1のとき、次式を満た
す。
【数5】
【0049】すなわち、α(k)・U(Q)>b(k)・U(I)を満
たさない。このとき、
【数6】
【0050】すなわち、a(1+1)・V(I)>b(1+1)・V(Q)
を満たし、かつk=1=(n/2)−1であるから、位
相情報を表わす番号pは、 p=n−1−k=4−1−1=2 と求めることができる。
【0051】p=2はテーブル参照部23に入力され、
図9のテーブル24を参照することにより、シンボル値
は“00”と求めることができる。従って、この場合の
シンボル値“00”が出力端子25から出力される。
【0052】(FSK復調部12について)次に、図1
0を用いてFSK復調部12の構成を説明する。入力端
子31から入力されたFSK信号の同相成分データ及び
直交成分データは、まず入力バッファ32に入力され
る。入力バッファ32には、1シンボル前の同相成分デ
ータ及び直交成分データと現在の同相成分データ及び直
交成分データが貯えられる。
【0053】これらの同相成分データ及び直交成分デー
タは角速度判定部33に入力され、信号点の角速度が判
定される。角速度を判定する方法は、次の通りである。
FSKでは、あるシンボルの情報はベースバンド信号の
角速度情報として変調され、送信される。無線伝播経路
を経て受信デマッピング装置に入力した変調信号は、雑
音や干渉及びフェージング等により、変調時に設定した
本来の角速度からずれる。しかし、受信した信号の角速
度が本来の角速度からずれていたとしても、角速度を判
定することにより、元の角速度情報を求めることができ
る。
【0054】n値FSKでは、多値数nと変調指数hが
与えられると、角速度は隣接する角速度の大きさ(これ
を単位角速度差と呼ぶ)ωが一定となるような異なるn
個の値をとる。これを数直線上にプロットすると、図1
1のようになる。ただし、nは2のべき乗であるとす
る。単位角速度差ωは、 ω=(πh/T)/(n−1) と表わされ、n個の角速度Ωは、 Ω=ω{−(n−1)+2k} (k=0,1,…,n−1)と表される。ただし、hは
変調指数、Tはシンボルレートの逆数である。
【0055】また、それぞれの角速度と隣接する角速度
の中点を判定境界値と呼ぶと、数直線は(n−1)個の
判定境界値によってn個の領域に分割される。この様子
を図12に示している。
【0056】従って、受信した信号の角速度が上記n個
の領域のうちどの領域に存在するかを判定することがで
きれば、元の角速度情報が判定できる。以下に、これを
実現するための具体的な方法の一つの例を説明する。こ
の例では、現在の同相成分データ及び直交成分データと
1つ前の同相成分データ及び直交成分データの内積及び
外積の値により角速度を判定するが、まず、その理由に
ついて述べる。
【0057】r−1番目のシンボルの同相成分と直交成
分データの信号点P(r−1)及びr番目のシンボルの
同相成分と直交成分データの信号点P(r)は、 P(r-1)=(Acos(φ(r-1)T)),Asin(φ(r-1)T)) P(r)=(Acosφ(rT)),Asinφ(rT)) と表わされる。ただし、φ(rT)はr番目のシンボルの
位相である。
【0058】これら2点の内積(P(r)・P(r-1))をLと
し、外積(P(r)・P(r-1))をMとすると、 L=A2cos{φ(rT)−φ(r-1)T)} M=A2sin{φ(rT)−φ(r-1)T)} と計算され、位相と角速度の関係、 φ(rT)=Ω・T+φ((r-1)T) を用いると、 L=A2cos(Ω・T) M=A2sin(Ω・T) と求められる。このように計算された内積及び外積は、
それぞれ(角速度)×(シンボルレートの逆数)のコサ
イン関数及びサイン関数の値であり、角速度に対応して
決まることがわかる。
【0059】次に、角速度の判定方法について説明す
る。(n−1)個の角速度の判定境界値の値は、 G=ω(−n+2+2k) (k=0,1,…,n−1)で与えられるから、この判
定境界値のサイン関数及びコサイン関数の値と、入力さ
れた同相成分データ及び直交成分データの内積及び外積
の値とを比較、判定する。
【0060】また、(n−1)個の判定境界値によって
分割されたn個の領域に対して、図13に示すように番
号sを決める。すなわち、この番号sが角速度情報を表
わしている。r−1番目のシンボルの信号点P(r−
1)及びr番目のシンボルの信号点P(r)から、内積
L及び外積Mを計算する。
【0061】《M>0の場合》kを(n/2)−1から
+1ずつ変化させ、初めて L>cos{ω(−n+2+2k)} を満たしたとき、 s=k+1 と求められる。
【0062】《M<0の場合》kを(n/2)−1から
−1ずつ変化させ、初めて L<cos{ω(−n+2+2k)} を満たしたとき、 s=k と求められる。
【0063】角速度判定部33で判定された結果は、テ
ーブル参照部34に入力される。テーブル参照部34で
は、入力された角速度情報を表わす番号sから、角速度
情報とシンボル値との対応関係を記憶したテーブル35
を参照してシンボル値を求める。求められたシンボル値
は、出力端子36から出力される。テーブル35はあら
かじめ与えておく。このテーブル35には、角速度情報
を表わす番号sと、それに対応したシンボル値が記載さ
れている。このテーブルを8値PSKを例にとって図1
4に示している。
【0064】図14を例に考えると、テーブル参照部3
4に位相情報を表わす番号s=7が入力された場合に
は、テーブル35を参照してs=7に対応したシンボル
値“010”が出力され、p=3が入力された場合に
は、テーブル35を参照してs=3に対応したシンボル
値“011”が出力される。
【0065】以上のようにFSK復調部12を構成する
ことにより、変調多値数n及び変調指数hを変更するこ
とによって、あらゆる変調多値数及び変調指数のFSK
デマッピング処理が可能となる。
【0066】(4値FSKの例)以下、具体例を示す。
4値FSKで変調指数が0.75、角速度情報とシンボ
ル値との対応関係を記憶したテーブル35は図15のよ
うに構成されているとする。r−1番目のシンボルの信
号点をP(r-1)、r番目のシンボルの信号点P(r)が次式
であるとする。
【数7】
【0067】内積Lと外積Mは、次式で計算される。
【数8】
【0068】M>0であるから、kを(n/2)−1、
すなわち1から+1ずつ変化させると、k=2のとき
【数9】
【0069】すなわち、 L>cos{ω(−n+2+2k)} を初めて満たすので、角速度を表わす番号sは、 s=k+1=3 と求めることができる。
【0070】s=3はテーブル参照部34に入力され、
図15のテーブル35を参照することにより、シンボル
値は“01”と求めることができる。従って、この場合
のシンボル値“01”が出力端子36から出力される。
【0071】(QAM復調部13について)次に、図1
6を用いてQAM復調部13の構成を説明する。入力端
子41から入力されたQAM信号の同相成分データ及び
直交成分データは、まず信号点判定部42に入力され
る。信号点判定部42では、入力されたQAM信号の位
相平面上での信号点を判定する。この位相平面上で信号
点を判定する方法は、次の通りである。
【0072】QAMでは、あるシンボルの情報はベース
バンド信号の振幅と位相の両方の情報として変調され、
送信される。無線伝播経路を経て受信デマッピング装置
に入力した変調信号は、雑音や干渉及びフェージング等
により、変調時に設定した本来の信号点からずれる。し
かし、受信した信号の信号点が本来の信号点からずれて
いたとしても、位相平面上で信号点が存在する領域を判
定することにより、元の振幅・位相情報を求めることが
できる。
【0073】n値QAMの信号点は、位相平面上の格子
点上に、隣接する信号点間の距離が一定となるn個の点
に配置される。ただし、nは4のべき乗であるとする。
この様子を16値QAMの場合を例に図17に示してい
る。また、同相成分だけに着目すると、各信号点は信号
点の中点を通るn1/2−1本の直線(同相成分判定境界
直線)によって分割されるn1/2個の領域のいずれかに
存在する。この様子を16値QAMを例に図18に示し
ている。同様に、直交成分だけに着目すると、各信号点
は信号点の中点を通るn1/2−1本の直線(直交成分判
定境界直線)によって分割されるn1/2−1個の領域の
いずれかに存在する。この様子を16値QAMを例に図
19に示している。従って、受信した信号の信号点が同
相成分、直交成分毎にどの領域に存在するかを判定する
ことができれば、元の振幅・位相情報を復元することが
できる。
【0074】以下に、これを実現するための具体的な方
法の一つの例を説明する。まず、位相平面上において、
同相成分についてn1/2−1本の直線によって分割され
るc個の領域に対して、図20のように番号xを決め
る。同様に、直交成分についてn1/2−1本の直線によ
って分割されるn1/2個の領域に対して、図21のよう
に番号yを決める。この番号xとyの組合せは、入力さ
れた信号の振幅・位相情報を表す。
【0075】次に、入力された同相成分データの振幅値
V(I)に対して、kを0からn1/2−2まで+1ずつ変化
させ、初めて
【数10】
【0076】を満たしたときに、 x=k+1 と求められる。ただし、a>0である。kがn1/2−2
になっても上記条件を満たさない場合は、 x=n1/2 と求められる。
【0077】同様に、入力された直交成分データの振幅
値V(Q)に対して、kを0からn1/2−2まで+1ずつ変
化させ、初めて
【数11】
【0078】を満たしたときに、 y=k+1 と求められる。ただし、a>0である。kがn1/2−2
になっても上記条件を満たさない場合は、 y=n1/2 と求められる。
【0079】信号点判定部42で判定された結果は、テ
ーブル参照部43に入力される。テーブル参照部43で
は、入力された振幅・位相情報を表す番号x及びyか
ら、振幅・位相情報とシンボル値との対応関係を記憶し
たテーブル44を参照して、シンボル値を求める。求め
られたシンボル値は、出力端子45から出力される。
【0080】振幅・位相情報とシンボル値との対応関係
を記憶したテーブル44はあらかじめ与えておく。この
テーブル44には、振幅・位相情報を表す番号x及びy
と、それに対応したシンボル値が記載されている。この
テーブル44の構成を16QAMを例にとって図22に
示している。
【0081】図22を例に考えると、テーブル参照部4
3に振幅・位相情報を表す番号x=1、y=3が入力さ
れた場合には、テーブル44を参照してx=1、y=3
に対応したシンボル値“0010”が出力端子45へ出
力される。
【0082】以上のようにQAM復調部13を構成する
ことにより、変調多値数nを変更することによって、あ
らゆる変調多値数のQAMデマッピング処理が可能とな
る。
【0083】(16QAMの例)以下、具体例を示す。
信号点判定部42に入力された同相成分データ及び直交
成分データの振幅が V(I)=a V(Q)=−a であるとする。ただし、a>0とする。また、振幅・位
相情報とシンボル値との対応関係を記憶したテーブル4
4は、図22のように構成されているとする。
【0084】まず、同相成分V(I)=aは、k=2のと
き初めて
【数12】
【0085】すなわち、 a<−(4−2)a+2a・2=2a を満たすから、 x=3 と求められる。
【0086】次に、直交成分V(Q)=−aは、k=1の
とき初めて
【数13】
【0087】すなわち、 −a<−(4−2)a+2a・1=0 を満たすから、 y=2 と求められる。
【0088】x=3、y=2はテーブル参照部43に入
力され、図22のテーブル43を参照することにより、
シンボル値は“1111”と求めることができる。従っ
て、この場合シンボル値“1111”が出力端子45か
ら出力される。
【0089】(グレイ復号化部14について)次に、グ
レイ復号化部14について説明する。グレイ復号化部1
4には、グレイ符号化されたデータが入力する。まず、
与えられた多値数nに応じて、グレイ符号化前の値c
と、グレイ符号化された値g(c)のテーブルを作成す
る。
【0090】次に、入力されたデータ、すなわちグレイ
符号化された値g(c)に対して、作成したテーブルを
参照し、g(c)に対応したcをグレイ復号化したデー
タとして出力する。このような動作を繰り返すことによ
り、グレイ復号化を行うことができる。
【0091】(4値グレイ復号化の例)まず、与えられ
た多値数n=4から、グレイ符号化前の値cと、グレイ
符号化された値g(c)のテーブルを作成する。このテ
ーブルは以下のように求められる。 g(00)=00 g(01)=01 g(10)=11 g(11)=10 次に、入力されたグレイ符号化されたデータが“10”
であるとすると、作成したテーブルを参照することによ
り、“11”がグレイ復号化されたデータとして出力さ
れる。
【0092】(差動復号化部15について)次に、差動
復号化部15について説明する。差動復号化部15に
は、差動符号化された0/1のデータが入力される。一
つ前に入力したデータビットをD(pre)とし、入力する
データビットをDとすると、差動復号化による出力デー
タビットD(out)は、
【数14】
【0093】となる。このような動作を繰返すことによ
り、差動復号化されたデータを出力することができる。
【0094】(差動復号化の例)まず、与えられた初期
データビットが0であるとすると、 D(pre)=0 となる。入力されたデータビットDが、 D=1 のとき、出力データビットD(out)は D(out)=1 となる。これで1ビットの出力は終わる。
【0095】次に、2ビット目の出力は、1つ前(1ビ
ット目)に入力されたデータビットは1であるから、 D(pre)=1 となり、入力されたデータビットDが、 D=1 であれば、出力データビットD(out)は、 D(out)=0 となる。このようにして、差動復号化されたデータを出
力することができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば一
つの受信デマッピング装置で複数の変調方式に対応した
デマッピング処理出力を得ることが可能であるため、複
数のシステムを一台の端末で取扱うようなアプリケーシ
ョンに用いることによって、所望のデマッピング処理出
力が得られる。また、パラメータを設定することにより
デマッピング処理可能な変調方式が切り換わるため、タ
イムスロット毎に変調方式が切り換わるようなシステム
にも対応可能である。さらに、新たに別の変調方式のデ
マッピング処理を行わなければならないような場合に、
新たなデマッピングソフトウェアをダウンロードするこ
となく、デマッピングソフトウェアに引数として与える
パラメータを変更するだけで、所望の変調方式に対応し
たデマッピング処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る受信デマッピング装
置の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態におけるPSK復調部の構成を示す
ブロック図
【図3】PSK復調部について説明するための8値PS
Kにおける位相平面上の信号点配置を示す図
【図4】PSK復調部について説明するための8値PS
Kにおいて位相平面を複数の領域に分割する様子を示す
【図5】PSK復調部について説明するための位相平面
上の位相情報を表す番号を示す図
【図6】PSK復調部について説明するための8値PS
Kにおける信号点の判定方法の一例を示す図
【図7】PSK復調部について説明するための8値PS
Kにおける信号点の判定方法の他の例を示す図
【図8】図2におけるテーブルの内容の一例を示す図
【図9】図2におけるテーブルの内容の他の例を示す図
【図10】同実施形態におけるFSK復調部の構成を示
す図
【図11】FSK復調部について説明するための数直線
上に等間隔にプロットされたn個の角速度Ωを示す図
【図12】FSK復調部について説明するための角速度
Ωが判定境界値によって分割された領域のいずれかに存
在することを示す図
【図13】FSK復調部について説明するための数直線
上の角速度情報を表す番号を示す図
【図14】図10におけるテーブルの内容の一例を示す
【図15】図10におけるテーブルの内容の他の例を示
す図
【図16】同実施形態におけるQAM復調部の構成を示
す図
【図17】QAM復調部について説明するための16Q
AMにおける位相平面上の信号点配置を示す図
【図18】QAM復調部について説明するための同相成
分について分割された領域を示す図
【図19】QAM復調部について説明するための直交成
分について分割された領域を示す図
【図20】QAM復調部について説明するための直交成
分に付けられた番号を示す図
【図21】QAM復調部について説明するための同相成
分に付けられた番号を示す図
【図22】図16におけるテーブルの内容の他の例を示
す図
【符号の説明】
1…ディジタル変調信号の入力端子 2…ディジタル信号処理部 3…プログラムメモリ 4…パラメータ入力部 5…パラメータ 6…シンボル値の出力端子 10…復調部 11…PSK復調部 12…FSK復調部 13…QAM復調部 21…PSK信号の入力端子 22…信号点判定部 23…テーブル参照部 24…テーブル 25…シンボル値の出力端子 31…FSK信号の入力端子 32…入力バッファ 33…角速度判定部 34…テーブル参照部 35…テーブル 41…QAM信号の入力端子 42…信号点判定部 43…テーブル参照部 44…テーブル 45…シンボル値の出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた複数の変調方式のうちの任
    意の一つの変調方式で変調された受信ディジタル変調信
    号から元のデータ系列のシンボル値を生成するデマッピ
    ング処理を行う受信デマッピング装置において、 前記受信ディジタル変調信号の変調方式に対応した前記
    デマッピング処理のためのパラメータを入力するパラメ
    ータ入力部と、 前記複数の変調方式に対応可能に構成され、前記パラメ
    ータに従って前記受信ディジタル変調信号を該ディジタ
    ル変調信号の変調方式に対応した復調方式で復調する復
    調部と、 前記パラメータに従って前記復調部からの出力信号を復
    号化する少なくとも一つの復号化部とを備えたことを特
    徴とする受信デマッピング装置。
  2. 【請求項2】予め定められた複数の変調方式のうちの任
    意の一つの変調方式で変調されたディジタル変調信号か
    ら元のデータ系列のシンボル値を再生するデマッピング
    処理を行う受信デマッピング装置において、 予め読み込まれた前記デマッピング処理のためのソフト
    ウェアに従って、ディジタル信号処理により前記受信デ
    ィジタル変調信号から前記シンボル値を生成するディジ
    タル信号処理部と、 前記ディジタル変調信号の変調方式に対応した前記デマ
    ッピング処理のためのパラメータを前記ソフトウェアに
    対する引数として前記ディジタル信号処理部に入力する
    パラメータ入力部とを備えたことを特徴とする受信デマ
    ッピング装置。
  3. 【請求項3】前記パラメータ入力部は、前記変調方式の
    タイプと、変調多値数と、前記変調方式が周波数変調の
    場合の変調指数と、前記変調方式が位相変調の場合の位
    相オフセットと、グレイ復号化のオン/オフ及び差動復
    号化のオン/オフを指定する情報を前記パラメータとし
    て入力することを特徴とする請求項1記載の受信デマッ
    ピング装置。
  4. 【請求項4】前記復調部は、前記パラメータとして与え
    られる変調多値数及び位相オフセットに応じて前記受信
    ディジタル変調信号の同相成分データ及び直交成分デー
    タに基づいて位相平面上で信号点を判定する信号点判定
    部と、位相変調されたディジタル変調信号の位相情報と
    シンボル値との対応関係を記憶したテーブルと、前記信
    号点判定部の出力に基づいて前記テーブルを参照するこ
    とにより前記シンボル値を求めるテーブル参照部とから
    なる位相復調部を有することを特徴とする請求項1記載
    の受信デマッピング装置。
  5. 【請求項5】前記復調部は、前記復調パラメータとして
    与えられる前記変調多値数及び変調指数に応じて前記受
    信ディジタル変調信号の同相成分データ及び直交成分デ
    ータを必要なサンプル数貯える入力バッファと、前記入
    力バッファの出力に基づいて角速度を判定する角速度判
    定部と、周波数変調されたディジタル変調信号の角速度
    情報とシンボル値との対応関係を記憶したテーブルと、
    前記角速度判定部の出力に基づいて前記テーブルを参照
    することによりシンボル値を求めるテーブル参照部とか
    らなる周波数復調部を有することを特徴とする請求項1
    記載の受信デマッピング装置。
  6. 【請求項6】前記復調部は、前記復調パラメータとして
    与えられる変調多値数に応じて前記受信ディジタル変調
    信号の同相成分データ及び直交成分データに基づいて位
    相平面上で信号点を判定する信号点判定部と、直交振幅
    変調されたディジタル変調信号の振幅及び位相情報とシ
    ンボル値との対応関係を記憶したテーブルと、前記信号
    点判定部の出力に基づいて前記テーブルを参照すること
    によりシンボル値を求めるテーブル参照部とからなる直
    交振幅復調部を有することを特徴とする請求項1記載の
    受信デマッピング装置。
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