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JP2002111361A - 広い地上エリアをカバーする通信アンテナ - Google Patents

広い地上エリアをカバーする通信アンテナ

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JP2002111361A
JP2002111361A JP2001200441A JP2001200441A JP2002111361A JP 2002111361 A JP2002111361 A JP 2002111361A JP 2001200441 A JP2001200441 A JP 2001200441A JP 2001200441 A JP2001200441 A JP 2001200441A JP 2002111361 A JP2002111361 A JP 2002111361A
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matrix
butler
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amplifier
input
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JP2001200441A
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ジエラール・ケイユ
Yann Cailloce
ヤン・ケヨス
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Nokia Inc
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Alcatel SA
Nokia Inc
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Publication date
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    • H01Q25/008Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns using two or more primary active elements in the focal region of a focusing device lens fed multibeam arrays
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    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
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    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • H01Q3/40Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低雑音増幅器、移相器、減衰器の数を大幅に
低減する静止衛星用アンテナを提供すること。 【解決手段】 本発明は、いくつかのエリアに分割され
た領域をカバーするための通信システムの静止衛星用受
信(または送信)アンテナに関し、各エリア向けのビー
ムは、反射器の焦点面の近くに配置された複数の放射要
素またはソース22によって画定される。アンテナは少
なくとも1つの第1マトリックス50を含み、このマ
トリックスの各入力は放射要素22k+1、...、2
k+8に接続され、各出力(または入力)5
k+1、...、56k+8は、増幅器62k+1
よび移相器84k+1によって逆バトラーマトリックス
54の対応する入力に接続される。移相器はエリアを
変位させるか、または指向誤りを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止衛星上に実装
して、広大なテリトリに通信を中継するための通信アン
テナに関する。
【0002】
【従来の技術】送信アンテナと受信アンテナを搭載する
静止衛星(geosynchronous satel
lite)は、広大なテリトリ、例えば北アメリカの大
きさの領域に通信を提供するために使用され、それぞれ
のアンテナは、多数の放射要素またはソースを連結した
反射器を備えている。通信リソース、特に周波数サブバ
ンドの再使用を可能にするために、カバーする領域はい
くつかのエリアに分割され、リソースは様々なエリアに
割り当てられて、1つのエリアにあるリソースが割り当
てられると、隣接するエリアには異なるリソースが割り
当てられるようにする。
【0003】各エリアは、例えば数百キロメートルのオ
ーダの直径を有し、その範囲では、エリア中でアンテナ
から高利得で十分に均質な放射を提供するためには、各
エリアを複数の放射要素でカバーしなくてはならない。
【0004】図1は静止衛星に搭載されたアンテナでカ
バーされる領域10とn個のエリア12、1
、...、12を示す。この例では4つの周波数
サブバンドf1、f2、f3、f4が使用されている。
【0005】エリア12は、いくつかのサブエリア、
14、14などに分割される。各サブエリアは、ア
ンテナの一つの放射要素に対応する。図1は、ある放射
要素、例えばエリア12の中心の放射要素14は、
ただ一つの周波数サブバンドf4に対応するのに対し
て、例えばエリア12周辺の放射要素のような他の放
射要素は、複数のサブバンドすなわち隣接エリアに割り
当てられたサブバンドに連結されていることを示す。
【0006】図2は、前述の種類の通信システムための
従来技術による受信アンテナを示す。
【0007】アンテナは反射器20と反射器の焦点面の
近くに複数の放射要素22、...、22を備え
る。各放射要素、例えば放射要素22が受信する信号
は、特に(高電力)送信周波数を消去することを意図し
て、最初にフィルタ24を通過させ、次いで低雑音増
幅器26を通過させられる。低雑音増幅器26の出
力における信号は、分波器30でいくつかのパートに
分割されて、場合によっては各パートごとに違う係数が
つけられる。このように分波することの目的は、1つの
放射要素で複数のビームの形成に寄与できるようにする
ことである。したがって、分波器30の出力32
エリア34に割り当てられ、スプリッタ30の別の
出力32は別のエリア34に割り当てられる。
【0008】エリアを画定するための分波器3
、...、30および加算器34、...、3
は、ビームまたはペンシルビーム形成ネットワーク
と呼ばれる装置40の部分である。
【0009】図2のビーム形成ネットワーク40には、
各分割器30の各出力について、移相器42と減衰器
44が組み合わせられている。移相器42と減衰器44
は、衛星が望まない変位を生じたときの修正のため、ま
たは地上のエリア分布を変更するために、放射ダイアグ
ラムを変更する。
【0010】また、各低雑音増幅器26には、故障時
に代用するために、同じ型の増幅器26’が連結されて
いる。この目的で、2つのスイッチ46、48を設
けて、そのような代用ができるようにしている。したが
って、故障を検出する遠隔計測手段(図示せず)と交換
を実行するための遠隔制御手段(図示せず)を備える必
要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したタイプの
アンテナシステムには、多数の低雑音増幅器、移相器、
減衰器が含まれる。構成要素が多数になることは、その
重量ゆえに衛星にとっては問題である。また、多数の移
相器42と減衰器44は、信頼性の問題を提起する。
【0012】本発明は、低雑音増幅器、移相器、減衰器
の数を大幅に低減する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的で、本発明によ
る受信アンテナは、マトリックスの各入力が1つの放射
要素からの信号を受信し、各出力が1つの移相器と直列
に、好ましくは減衰器とも直列に低雑音増幅器に連結さ
れている、少なくとも1つの第1バトラー(Butle
r)マトリックスと、第1のバトラーマトリックスの逆
行列であって、第1バトラーマトリックスの出力数と同
数の入力を有し、かつ第1バトラーマトリックスの入力
数と同数の出力を有し、出力がエリアビームを形成する
ために組み合わされている、第2バトラーマトリックス
と、移相器を制御するための制御手段と、適用可能なと
ころでは、ビームを修正または変更するための減衰器を
含む。
【0014】3dBカプラからなるバトラーマトリック
スでは、各出力の信号は、すべての入力信号の組み合わ
せであるが、様々な入力からの信号は、各入力ごとに異
なる特有の位相を有しており、したがって入力信号は、
逆バトラーマトリックスを通過し、次いで増幅、移相、
適用可能な場合は減衰の処理の後で、一体的に再構成で
きる。
【0015】第1バトラーマトリックスの出力数は、入
力数に等しいことが好ましい。この場合には、低雑音増
幅器の数は放射要素の数と等しくなるが、従来技術で
は、図2に示すように、低雑音増幅器の数は放射要素の
数の2倍である。さらに、移相器の数も放射要素の数に
等しいのに対して、従来技術では、放射要素の出力信号
が分波され、ビーム形成ネットワークチャネルのそれぞ
れに移相処理と減衰処理42、44が適用されるため
に、移相器と減衰器の数は大幅に大きい。
【0016】移相器を低雑音増幅器と直列に制御して、
ビームの修正と変更を行うことは、本発明による受信ア
ンテナでは、特に簡単である。
【0017】バトラーマトリックスを用いているため
に、1つの低雑音増幅器が故障すると、すべての出力で
信号が均一に減少する。
【0018】増幅器が故障したときの出力信号に与える
影響を緩和するために、一実施形態では、第1バトラー
マトリックスの各出力に連結した低雑音増幅器には、複
数の(例えば1対の)増幅器を並列に、例えばカプラに
よって相互接続して設ける。この場合には、増幅器対の
1つだけが故障することによる劣化は、単一の増幅器が
各出力に連結されている場合の劣化の半分またはそれよ
り少なくなる。
【0019】8次のバトラーマトリックスを、その各出
力に1対の増幅器を並列に連結して用いると、劣化は−
0.56dBに等しいことを示すことができる。16次
バトラーマトリックスを、第1バトラーマトリックスの
各出力に1対の増幅器を連結させる場合には、劣化は−
0.28dBとなる。
【0020】一実施形態では、連結された複数の2次元
マトリックス、例えば異なる面にあるマトリックスを用
いることにより、各2次元マトリックスの次数をnとす
ると、放射要素から受信された各信号はn×n個の低雑
音増幅器に分配されるようになる。1例としてn=8と
すると、この場合には1つの放射要素が受信するそれぞ
れの信号は、64の低雑音増幅器に分配される。この例
では、ただ1つの増幅器が各出力に連結されているとす
ると、1つの増幅器の故障がもたらす損失は、わずか−
0.14dBである。
【0021】本発明は、同様の構造を有する送信アンテ
ナにも同等に適合する。この場合には、第1バトラーマ
トリックスの入力は送信すべき信号を受信し、第2バト
ラーマトリックスの出力は放射要素に接続される。もち
ろん、送信アンテナには、低雑音増幅器の代わりに電力
増幅器を用いる。
【0022】送信および受信に適合する一実施形態で
は、バトラーマトリックスの1つとビーム形成ネットワ
ークが単一のデバイスを構成する。
【0023】送信パワーをすべてのパワー増幅器に分配
するために送信アンテナに2つのバトラーマトリックス
を有する構造を使うことは、すでに従来技術において知
られているが、これらの従来技術のアンテナでは、ビー
ムは図2を参照して受信アンテナについて説明した方法
で修正または再構成される。したがって、送信アンテナ
については、本発明は移相器の数と、適用可能な場合
は、減衰器の数を低減するとともに、これらの制御を簡
単にする。さらに、受信アンテナについては、前述した
ように、本発明は低雑音増幅器の数を低減する(従来技
術の受信アンテナと比較して)。
【0024】1対のバトラーマトリックスはそれぞれ、
数エリアに対応するのが好ましい。すべてのエリアに単
一のバトラーマトリックスを提供することも可能ではあ
る。しかし、製造を簡単にするには、複数のバトラーマ
トリックスを用いるのが好ましい。この場合には、いく
つかの放射要素を2つの異なるバトラーマトリックスに
割り当てることができる。この場合、バトラーマトリッ
クス対の一方に連結された増幅器が故障すると、対応す
るバトラーマトリックスに連結されたすべてのビームの
信号が劣化する。これに反して、同じバトラーマトリッ
クス対について増幅器が故障しない場合には、第2マト
リックス対のサブエリアについては減衰がないが、第1
マトリックス対に対応するサブエリアは減衰を受けるこ
とになる。
【0025】この欠点を改善する目的で、発明の一実施
形態では、送信および受信パワーを均質化するために、
少なくとも1つの増幅器が故障したマトリックスに隣接
するバトラーマトリックスに連結されている減衰器を制
御する。
【0026】したがって、本発明は、いくつかのエリア
に分割された領域をカバーする通信システム用の静止衛
星搭載の受信(または送信)アンテナであって、各エリ
アのためのビームを、反射器の焦点面の近くに配置され
た複数の放射要素またはリソースで画定し、エリアの位
置を変更したり、指向誤りを修正したりするように適合
化されているアンテナに関する。
【0027】アンテナの特徴は、少なくとも1つの第1
バトラーマトリックスを含み、マトリックスの各入力
(または出力)が1つの放射要素に接続されており、か
つマトリックスの各出力(または入力)が増幅器と移相
器を介して逆バトラーマトリックスの対応する入力に接
続されていること、逆バトラーマトリックスの出力(ま
たは入力)がビーム形成ネットワークに連結し、さらに
エリアを転位させたり、指向誤りを修正するために移相
器を制御するとともに、第1マトリックスと逆バトラー
マトリックスが、各放射要素から受信したエネルギーを
すべての増幅器に分配し、1つの増幅器の故障がすべて
の出力信号に均一に分布するようにすることである。
【0028】各増幅器および各移相器と直列に、増幅器
の利得を等化するための減衰器を備えることが好まし
い。
【0029】一実施形態では、アンテナが、入力(また
は出力)が放射要素に接続された少なくとも2つのバト
ラーマトリックスを含むとともに、少なくとも1つの放
射要素を、第1バトラーマトリックスの入力の1つと第
2バトラーマトリックスの入力の1つに接続する。
【0030】この場合は、2つのバトラーマトリックス
に連結された放射要素は、3dBカプラを介して2つの
マトリックスの入力(または出力)に接続されるととも
に、対応する逆バトラ−マトリックスの出力(または入
力)に1つのアナログカプラを設けるのが好ましい。
【0031】各増幅器と移相器と直列に1つの減衰器を
設けることもできる。この場合は、マトリックスに対応
する1つの増幅器が故障すれば、2つのマトリックスの
出力信号を均質化するために、減衰器が他のバトラーマ
トリックスの出力信号を減衰させる。
【0032】一実施形態では、第1バトラーマトリック
スの各出力(または入力)と逆バトラーマトリックスの
対応する各入力(または出力)との間に、増幅器を並列
に設け、例えば90°カプラで連結される。
【0033】角度誤差を修正するとともに、すべてのビ
ームを同時に指向しなおすために、移相器は、第1バト
ラーマトリックスの出力信号の位相前面の勾配を変更す
るのが好ましい。
【0034】逆バトラーマトリックスとビーム形成ネッ
トワークは、単一のシステムを構成するのが有利であ
る。
【0035】減衰器が各増幅器と直列に設けられるとき
は、増幅器は3dB未満のダイナミックレンジを有する
ことが好ましい。
【0036】バトラーマトリックスは、例えば8次また
は16次のマトリックスである。
【0037】一実施形態では、アンテナは、平行な面内
に配置された第1バトラーマトリックスの第1のシリー
ズと、第1シリーズとは異なる方向、例えばそれに直交
する別の平行な面内に配置された第1バトラーマトリッ
クスの第2のシリーズを含むことにより、2つの異なる
方向において、したがってアンテナによってカバーされ
るエリアのすべての方向において、エリアの変位、また
は指向誤りの修正を可能にする。
【0038】本発明のその他の特徴と利点は、添付の図
面を参照して示した、以下の発明の実施形態から明らか
になるであろう。
【0039】
【発明の実施の形態】図2に示すアンテナのように、図
3に示す受信アンテナは、1つの反射器(図3に示さ
ず)と反射器の焦点エリア付近に配置された複数の放射
要素22、...、22を備える。
【0040】図3の例では、受信アンテナは複数のバト
ラーマトリックス50、...、50、...、5
を備える。マトリックスはすべて同一であり、同数
の入力と出力を有する。
【0041】各入力は1つの放射要素から信号を受け取
る。したがってバトラーマトリックス50jには、52
から52まで8つの入力があり、入力52は放射
要素22k+1から信号を受信する。入力52は、放
射要素22k+8から信号を受信する。一実施形態で
は、放射要素22k+1から22k+8は、1つのエリ
アすなわち1つのビームに割り当てられる。しかし、前
述したように、これらの放射要素のいくつかは、隣接す
るエリアでの他のビームの形成にも関わっている。
【0042】バトラ−マトリックス50の各出力は、
フィルタと低雑音増幅器を介して逆バトラーマトリック
ス54の対応する入力に接続されている。図3は、マ
トリックス50の第1出力56k+1とマトリックス
50の最後の出力56k+ に対応する低雑音増幅器
とフィルタのみを示している。したがって、マトリック
ス50の出力56k+1は、フィルタ60k+1と低
雑音増幅器62k+1とを直列に経由して、マトリック
ス54の入力58k+1に接続されている。フィルタ
60k+1の機能は、送信信号を消去することである。
フィルタは、特にマトリックスが導波路技術で実装され
た場合には、マトリックス50の一部になることもあ
る。
【0043】バトラーマトリックス54の伝達関数は
マトリックス50の伝達関数の逆関数である。マトリ
ックス54は、マトリックス50の出力数に等しい
入力数を有し、マトリック50の入力数に等しい出力
数を有する。
【0044】様々な逆バトラーマトリックス54の出
力は、ビーム形成ネットワーク66を介してビーム64
、...、64の出力に接続されている。
【0045】バトラーマトリックスは、後に説明するよ
うに、3dBカプラからなり、入力に入った信号は、M
を出力の数とすると、1出力ごとに2π/Mだけ位相を
ずらせて、すべての出力に分配される。マトリック54
が、マトリックス50の逆関数を有するので、マト
リックス50の特定の入力からの信号は、フィルタリ
ングおよび増幅を行った後、マトリックス54の対応
する出力で、見い出すことができる。
【0046】マトリックス50の各出力56は、同じ
マトリックスのすべての入力信号を表す信号を配信す
る。この場合には、低雑音増幅器62の1つまたは複数
が故障すると、対応するエリアについてビームの均質性
の欠陥をもたらすことはないが、そのかわり放射要素2
k+1から22k+8に対応するすべてのエリアの均
質な電力低減をもたらす。
【0047】1つの増幅器が故障すると、マトリックス
54のすべての出力における信号が、20log(1
−1/M)dBだけ減少することを示すことができる。
但し、ここでMはバトラーマトリックスの次数、つまり
この例ではM=8である。しかし、マトリックス54
の負荷の損失は無視できるので、アンテナのG/Tパラ
メータの劣化は、この値の半分、すなわち101og
(1−1/M)となる。この理由は、支配的なノイズが
低雑音増幅器の出力で拾われたノイズであり、故障した
増幅器は、ノイズの原因となることはなくなり、全ノイ
ズパワーがファクタ(1−1/M)だけ低減されるため
である。
【0048】このような条件下では(8次のマトリック
スについては)、1つの低雑音増幅器が故障すると、G
/T比の劣化は−0.56dB、またはM=6の場合の
劣化は−0.28dBとなる。前記の数字は、図5を参
照して以下に説明するように、各増幅器が1対の増幅器
からなり、「増幅器の故障」という表現が1対の増幅器
の1つだけを指すという仮説に対応するものである。
【0049】1つの低雑音増幅器が故障すると、出力信
号間の分離も劣化する。したがって、故障前に入力信号
が完全に分離されている、そして出力信号も完全に分離
されている場合には、1つの増幅器の故障後は、2つの
出力間の分離は20log(M−1)dB、すなわちG
=8ならば17dB、G=16ならば23.5dBとな
る。
【0050】前記の値は、従来手法の計算を用いて得た
理論値である。しかし、適切な技術、例えばコンパクト
な導波路分配器を用いれば、損失および誤りは低く、実
際に得られる結果は計算に一致する。
【0051】一実施形態では、逆マトリックス54
ビーム形成ネットワーク66が単一の多層回路を構成す
る。これが可能なのは、逆マトリックスとネットワーク
66は同じ技術を用いたプレーナ多層回路で構築するの
が好ましく、したがって同一パッケージにできるからで
ある。低雑音増幅器より下流の回路に起因する損失は、
上流で生じた損失よりも重要性は低く、導波路回路のか
わりにマイクロストリップまたはトリプレート回路を使
用することができる。マイクロストリップおよびトリプ
レート回路はより小型であるが、導波路回路よりもわず
かに大きい損失がある。しかし、これは前述のように重
要な問題ではない。
【0052】図4は、バトラーマトリックスを用いてビ
ームの修正または変更の制御を簡単化した本発明の第3
の実施形態を示す。図では、アンテナに対して正常な放
射方向70を鎖線で、例えば衛星の不安定性が原因でア
ンテナから見て誤った発射方向72を破線で示してあ
る。
【0053】放射方向70におけるエネルギーは実線図
74に対応し、放射方向72のエネルギーが破線図76
に対応する。したがって、アンテナの方向が正しくない
と、焦点面の放射をシフトさせ、所与の方向から最大の
エネルギーを取り込むことを狙いとする放射要素は、強
く減衰されたエネルギーを受信する。したがって、この
シフトによって、ゲインは大幅に減少し、分離が低化す
る。
【0054】図2を参照して示したアンテナの再指向、
すなわちその方向の修正のために、従来技術の解決策で
は、各放射要素に移相器42と減衰器44を割り当て、
移相器42を個々に制御する。また、減衰器が高いダイ
ナミックレンジを有するのは、いくつかのソースを
「切」にしたり「入」にしたりできなくてはならないた
めである。この制約が理由で、低雑音増幅器の利得は高
くなくてはならない。また、1つのエリアに割り当てら
れた放射要素(ソース)の数は、サブエリアの数よりも
大きくなくてはならない。例えば、7つの放射要素が公
称ダイアグラムを構成すると、再指向を可能にするのに
これらの放射要素で形成されるセプテット(7個組)の
まわりに少なくとも1つのリングが必要となる。したが
って、1つのエリアへのアクセスごとに19のソース
(7つではなく)を備える必要がある。エリアが正方メ
ッシュを形成し、かつ各エリアについて4つのアクティ
ブソースが備えられると、1つのエリアに対するアクセ
ス数は16となる。
【0055】図2に示した解決方法と比較して、本発明
は指向の修正と、地上のエリアの変位を簡略化する。本
発明はバトラーマトリックス50があることを活用す
る。出発点は、マトリックス50の出力において、位
相前面80k+1は、簡単に所望の位相前面82k+1
に傾けることが出来るという事実である。これは、各ビ
ームの信号が、対応するマトリックス50のすべての
出力にわたって、所与の位相勾配で配分されているため
である。各入力に対応する勾配は、ある固定値、すなわ
ち与えられた次数のマトリックスによって決まる定数に
よって分離される。この場合には、再指向、すなわち要
求された修正を成し遂げるには、マトリックス50
各出力対応に1つの移相器を備えて、勾配を伸ばすだけ
で十分である。
【0056】図4において、直線セグメント80k+1
と82k+1は、放射要素22k+ からの信号に対す
る出力56k+1から56k+8までの位相の分布を表
している。直線セグメント80k+3および82k+3
は、放射要素22k+3からの信号に対する出力の位相
の分布に対応しており、直線セグメント80k+7およ
び82k+7は放射要素22k+7によって供給される
信号に対するすべての出力についての位相と対応してい
る。これらの図では、慣例によって、出力56
k+1と、直線セグメント82k+1と出力56k+1
につながる直線セグメントDk+1との交点Pk+1
の間の距離が、放射要素22k+1からくる信号の出力
の位相を表している。同様に、直線セグメント82
k+1と対応する直線セグメントDk+2他との交点
は、やはり放射要素22k+1に対応する信号について
の出力における信号の位相を表す。
【0057】したがって、出力56k+1について、例
えば、放射要素22からくる信号の位相前面を、80
から82まで修正するためには、位相修正dk+1、d
k+ 、...、dk+8を適用する必要がある。しか
し、dk+1、dk+2、d k+3などの値は同一であ
ることがわかる。したがって、共通の値dk+1、d
k+2などを修正するのには、単一の移相器84k+1
で十分である。
【0058】バトラーマトリックス50によってもた
らされる修正は、図中に示した単一の面においてのみ有
効である。実際の修正をもたらすためには、バトラーマ
トリックスは、別の面、例えば図6で示し、以下で説明
予定の直角の面にも備えなくてはならない。
【0059】本実施例では、この種の移相器84は、低
雑音増幅器52の下流に設けられる。したがって、図4
の移相器84k+1は、減衰器86k+1を介して増幅
器62k+1の出力に接続されており、移相器84
k+1の出力は逆マトリックス54の対応する入力に
接続されている。
【0060】この実施形態では、可変減衰器86を用い
て増幅器62の利得を等化する。これらの減衰器は、後
に説明するように、マトリックス50に結合されたマ
トリックスに接続されている1つまたは複数の低雑音増
幅器が故障したときの補償を提供する。
【0061】この実施例においては、送信周波数が受信
周波数と干渉するのを防ぐために、バトラーマトリック
ス50中に高域通過フィルタを設ける。このフィルタ
は、例えばカットオフ周波数が受信バンドと送信バンド
の間にある導波路である。
【0062】この実施例では、図3を参照して述べたよ
うに、逆バトラーマトリックス54 を、ビーム形成ネ
ットワーク66に統合することも可能である。
【0063】図5に示す変形形態では、低雑音増幅器6
2は90°カプラを用いて連結して1対にする。より正
確には、増幅器62k+1が増幅器62k+2と連結さ
れて、90°カプラ88が増幅器の入力同士を接続し、
別の90°カプラが増幅器の出力を相互接続する。した
がって、1つの増幅器が故障したときには、8次のバト
ラーマトリックスを用いると損失は0.28dBであ
り、これは図5に示す特徴には含まれていないが、バト
ラーマトリックスが16次マトリックスである場合と同
じ損失である。この理由は、バトラーマトリックスの出
力と連結する各増幅器2つを1対にして実装すること
で、増幅器対の1方が故障したとき、他方の増幅器がま
だ作動しているために、パワー損失は半分になるためで
ある。言い換えると、これはバトラーマトリックスの次
数を倍にするのと同じ効果がある。
【0064】より一般的には、やはり増幅器の故障の影
響を低減する目的において、それぞれの出力を複数の増
幅器と並列に連結してもよい。この場合、再組み合わせ
を伴う分波を容易にするために、各出力に対応する増幅
器の数は2の累乗となる。
【0065】これまで記述した実施例においては、複数
のマトリックス50を用いたが、単一のM次のバトラ
ーマトリックスを備えることも可能であり、この場合M
は放射要素の数である。しかし、衛星に搭載するための
スペースの制約から、放射要素の数が多いときには、こ
の種のバトラーマトリックスを単一面に搭載することが
出来ない。この場合、図6に示すような、2次元配置の
バトラーマトリックスを用いる必要があり、このマトリ
ックスは、第1レイヤが8つのバトラーマトリックス9
から90からなり、第2レイヤがマトリックス9
0と直交配置されたバトラーマトリックス92から9
からなる、64次のマトリックスである。
【0066】この種の2次元マトリックスの実装は複雑
であり、またこのマトリックスはアンテナの雑音温度を
含む損失を発生する可能性がある。しかし、この種の2
次元マトリックスは、2つの直交面において同時に再指
向することが可能であり、より多数の低雑音増幅器を相
互接続することで故障の影響を軽減することができる。
【0067】一般的に、2つの異なる面において修正を
行うことができるためには、マトリックス90と92
が、2つの直交する面にあることは絶対条件ではない。
2つの面が十分離れて異なる方向にあるだけで十分であ
る。1つの例では、隣接するソースの中心が正3角形を
形成する配列への接続を容易に行うために、方向が60
°ずれている。
【0068】8次および16次のバトラーマトリックス
は4次のバトラーマトリックスから構築される。
【0069】図7は4次のバトラーマトリックスを示
し、これには2つの入力カプラ94、96、および2つ
の出力カプラ102、104、および2つの中間カプラ
98、100を有する、6つの3dBカプラが含まれ
る。ここで示さない変形形態では、中間カプラ98と1
00の代わりに、クロスオーバが用いられるが、クロス
オーバは導波路技術では実装が困難である。
【0070】3dBカプラ、例えば入力カプラ104
は、2つの入力104と104、および2つの出力
104と104を有する。1つの入力に適用される
信号、例えば入力番号104のパワーは、2つの出力
104、104に分配され、この2つの出力信号間
にπ/2の位相シフトを生じる。したがって、図7に示
すように、入力104の信号Sが、出力104で信
号S/√2となり、出力104で信号−jS/√2と
なる。入力104のシグナルS’は、出力104
信号S’/√2と出力104での信号−jS/√2に
対応する。
【0071】入力104での信号は、4次バトラーマ
トリックスの4つの出力、すなわちカプラ94と96の
それぞれの出力94、94、および96、96
で取得される。信号jS/2は出力94で取得され、
信号−S/2は出力94で、信号−jSe−jψ/2
は出力96で、信号Se−jψ/2は出力96で取
得される。カプラ98と100の間には、移相器105
によって一定位相fが導入される。移相器は、中心チャ
ネルと外側チャネルのガイド長の差を補償するように設
定される。したがって、マトリックスは、出力における
信号の位相を、正規の勾配にする。
【0072】4次のバトラーマトリックスでは、出力信
号の位相は、増分90°で変化する。8次のバトラーマ
トリックスでは、増分は45°である。
【0073】8次のバトラーマトリックス120または
130(図8)は、2つの4次のマトリックス122お
よび124から構築され、2つの4次マトリックスの出
力は、4つの3dBカプラ126、126、126
、126によって組み合わせられる。
【0074】16次のバトラーマトリックス(図8)
は、2つの8次マトリックス120と130から構築さ
れ、マトリックス120、130の出力は、8つの3d
Bカプラ132から132によって組み合わせられ
る。
【0075】図8に示す16次マトリックスの行のクロ
スオーバは、図7の4次マトリクスのカプラ98および
100と同様の先頭と最後のカプラによって置き換え可
能であることを留意されたい。このことは当技術分野で
知られている。
【0076】この実施例では、バトラーマトリックス5
0は、「小型導波路分配器」の技術を利用する。この場
合、フィルタリングをマトリックス中に統合して、低雑
音増幅器が帯域外の干渉信号によって非線形化されるの
を防ぐことが可能である。これは特に、非常に高い送信
パワーのために、近くの受信アンテナに必然的に再入力
される送信周波数を排除するためのフィルタリングに関
係する。
【0077】各バトラーマトリックス50が、1つま
たは複数のエリアに対応し、その他のマトリックスは、
バトラーマトリックス50が連結されたエリアでは動
作しないことが好ましい。しかし、それぞれのソースが
一般に複数の隣接エリアの形成に寄与するために、この
条件を満足することはいつも可能とは限らない。この場
合、ソース22(図9)は、2つの隣接マトリックス
50、50と連結されなくてはならず、マトリック
ス50と50のそれぞれの入力140と140
に3dBカプラ142を介して接続される。同一のカプ
ラ144が、逆マトリックス50’と50’の対応
する出力を組み合わせる。
【0078】カプラ142、144もまた、マトリック
ス50、50’またはマトリックス50、50’
のどちらかに連結された低雑音増幅器の1つが故障し
た場合に、2つのマトリックスが共有するソースからく
る信号の劣化を制限する。この理由は、そのようなソー
スに拾い上げられた信号は、2つのマトリックスに等し
く分波されるからである。したがって、故障によって影
響を受ける部分だけが動作する。
【0079】これらのカプラは、マトリックス中の故障
によって生じる不均衡を低減(半減)するが、故障時に
残される不均衡は一般に許容できるものではない。これ
が、1つのマトリックス、例えばマトリックス番号50
に連結された1つの低雑音増幅器が故障した場合に、
カプラ142、144の代わりに、またはそれに加え
て、図4に示す減衰器86を用いて、もう一方のマトリ
ックス50の出力信号を、マトリックス50と50
の出力信号がバランスする量だけ、減衰させることの
理由である。この減衰量は、3dBカプラなしの入力ま
たは出力に対しては20log(1−1/M)dB、ま
たは3dBカプラ144に接続された出力に対しては1
0log(1−1/M)dBでなくてはならない。
【0080】減衰処理は、故障が検出された後に自動的
に適用される。低雑音増幅器の故障は、例えば低雑音増
幅器の下流のダイオード検出器を用いて、その増幅器の
電源電流をモニタリングすることによって検出される。
【0081】この実施例では、減衰器86(図4)のダ
イナミックレンジは狭く、3dB未満であることを留意
されたい。これは、減衰器のダイナミックレンジは原理
的に、アンテナを実装した時に、減衰器が様々な低雑音
増幅器の利得を等化する機能によって決まるためであ
る。この等化のための、最大のダイナミックレンジは
2.5dBである。さらに、隣接するマトリックスの増
幅器が故障した時に、マトリックスの出力を再均衡させ
るのに必要な補償は0.28dBである。
【0082】これまで受信アンテナにだけついて述べた
が、構造が似ているが構成が反対の送信アンテナについ
ても、低雑音増幅器の代わりにパワー増幅器を用いるこ
とによって、本発明があてはまることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】いくつかのエリアに分割されており、静止衛星
に搭載されたアンテナでカバーされるテリトリを示す図
である。
【図2】従来技術の受信アンテナを示す図である。
【図3】本発明による受信アンテナの部分を示す構成図
である。
【図4】本発明による受信アンテナの部分を示す構成図
である。
【図5】本発明によるアンテナの一部の変形形態を示す
構成図である。
【図6】64次のバトラーマトリックスを示す図であ
る。
【図7】4次のバトラーマトリックスを示す構成図であ
る。
【図8】16次のバトラーマトリックスを示す構成図で
ある。
【図9】本発明の別の特徴を示す受信アンテナの構成図
である。
【符号の説明】
12、12、12 エリア 14、14、14 サブエリア 22、22、22k+N 放射要素 24、24、24フィルタ 26、26、26 低雑音増幅器 30 分波器 40 ビーム形成ネットワーク 44 減衰器 50、50j、50 バトラーマトリックス 54 逆バトラーマトリックス 60k+1 フィルタ 62k+1 増幅器 84k+1 移相器 86k+1 減衰器 88、90 90°カプラ 142 3dBカプラ f1、f2、f3、f4 周波数サブバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA05 AA06 BA01 DB02 DB03 FA00 FA06 FA11 FA23 FA26 FA32 GA02 HA02 HA07 JA07 5J046 AA00 AB01 KA03 5K072 AA19 AA24 BB22 BB27 CC31 DD02 DD06 GG02 GG14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いくつかのエリアに分割されたテリトリ
    をカバーするための通信システムの静止衛星用受信(ま
    たは送信)アンテナであって、各エリア向けのビーム
    が、反射器の焦点面の近くに配置された複数の放射要素
    またはソースによって画定されるとともに、エリアの位
    置を変更するための手段、またはアンテナの指向誤りを
    修正するための手段を備え、少なくとも1つの第1バト
    ラーマトリックス(50)を含み、前記マトリックス
    の各入力(または出力)が放射要素(2
    k+1、...、22k+8)に接続され、各出力
    (または入力)が増幅器(62k+1)および移相器
    (84k+1)を介して逆バトラーマトリックスの対応
    する入力に接続されるとともに、逆バトラーマトリック
    スの出力(または入力)がビーム形成ネットワークに連
    結されており、移相器がエリアを変位させるか、または
    指向誤りを修正するとともに、第1マトリックスと逆バ
    トラーマトリックスが、各放射要素が受けたエネルギー
    を、増幅器群に分配して、1つの増幅器の故障がすべて
    の出力信号に均一に配分されるようにしたことを特徴と
    するアンテナ。
  2. 【請求項2】 各バトラーマトリックスが、同数の入力
    と出力とを有することを特徴とする請求項1に記載のア
    ンテナ。
  3. 【請求項3】 増幅器の利得を等化するための減衰器
    (86k+1)が、各増幅器および各移相器と直列に設
    けられていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のアンテナ。
  4. 【請求項4】 入力(または出力)が、複数の放射要素
    に接続された少なくとも2つのバトラーマトリックス
    (M、M)を含み、少なくとも1つの放射要素(2
    )が、第1マトリックス(M)の入力および第2
    マトリックス(M)の入力に接続されていることを特
    徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 2つのバトラーマトリックスに連結され
    た放射要素が、これら2つのマトリックスの入力(また
    は出力)に、3dBカプラ(14)で接続されてお
    り、逆バトラーマトリックスの対応する出力(または入
    力)に同様のカプラ(144)が設けられていることを
    特徴とする請求項4に記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】 マトリックスに連結された増幅器が故障
    した場合に、2つのマトリックスの出力信号を均質化す
    るために、各増幅器と移相器が、他方のバトラーマトリ
    ックスの出力信号を減衰させる減衰器(86k+1)を
    備えることを特徴とする請求項4または5に記載のアン
    テナ。
  7. 【請求項7】 例えば90°カプラ(88、90)によ
    って連結された、並列の増幅器(62k+1、62’
    k+1)が、第1バトラーマトリックスの各出力(入
    力)と逆バトラーマトリックスの対応する入力(出力)
    の間に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    か一項に記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 移相器が、角度偏差を修正し、同時にす
    べてのビームを再指向するために、第1バトラ−マトリ
    ックスの位相前面の勾配を変更することを特徴とする請
    求項1から7のいずれか一項に記載のアンテナ。
  9. 【請求項9】 第1バトラーマトリックスが、送信周波
    数バンドを消去するためのフィルタシステムを含むこと
    を特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の
    受信用のアンテナ。
  10. 【請求項10】 逆バトラーマトリックスと前記ビーム
    形成ネットワークが、単一のシステムを形成することを
    特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のアン
    テナ。
  11. 【請求項11】 各増幅器と直列の減衰器が、3dB未
    満のダイナミックレンジを有することを特徴とする請求
    項3または6に記載のアンテナ。
  12. 【請求項12】 バトラーマトリックスが、8次マトリ
    ックスまたは16次マトリックスであることを特徴とす
    る請求項1から11のいずれか一項に記載のアンテナ。
  13. 【請求項13】 平行な面内に配置された第1バトラー
    マトリックスの第1シリーズと、第1シリーズとは異な
    る方向においてやはり平行な面内に配置された第1バト
    ラーマトリックスの第2シリーズとを含み、2つの異な
    る方向において、したがってアンテナによってカバーさ
    れるエリアのすべての方向においてエリアの変位または
    指向誤りの修正を可能にすることを特徴とする請求項1
    から12のいずれか一項に記載のアンテナ。
  14. 【請求項14】 第1バトラーマトリックスの2つのシ
    リーズの方向が直交していることを特徴とする請求項1
    3に記載のアンテナ。
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