JP2002110529A - 投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法 - Google Patents
投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法Info
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- JP2002110529A JP2002110529A JP2000303724A JP2000303724A JP2002110529A JP 2002110529 A JP2002110529 A JP 2002110529A JP 2000303724 A JP2000303724 A JP 2000303724A JP 2000303724 A JP2000303724 A JP 2000303724A JP 2002110529 A JP2002110529 A JP 2002110529A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70358—Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高い均一性を有する照明光によりレチクルのパ
ターンを感光性基板に高精度に転写できる投影露光装置
及びこの装置を用いたマイクロデバイス製造方法を提供
すること。 【解決手段】所定のパターンが形成されたレチクル3を
照明するための照明光学系1と、照明光学系1により照
明されたレチクル3のパターン像を感光性基板9に投影
露光するための投影光学系8と、投影光学系8に対して
レチクル3と感光性基板9とを走査させる走査装置MT
とを有し、照明光学系1は、投影光学系8の結像面と光
学的に共役な所定位置130を挟んで光源LS側とレチ
クル3側との少なくとも一方の位置に照明光の光強度分
布を調整する光制限部材A1を有し、光制限部材A1
は、所定位置から光制限部材A1までの距離Dが所定の
条件を満足する。
ターンを感光性基板に高精度に転写できる投影露光装置
及びこの装置を用いたマイクロデバイス製造方法を提供
すること。 【解決手段】所定のパターンが形成されたレチクル3を
照明するための照明光学系1と、照明光学系1により照
明されたレチクル3のパターン像を感光性基板9に投影
露光するための投影光学系8と、投影光学系8に対して
レチクル3と感光性基板9とを走査させる走査装置MT
とを有し、照明光学系1は、投影光学系8の結像面と光
学的に共役な所定位置130を挟んで光源LS側とレチ
クル3側との少なくとも一方の位置に照明光の光強度分
布を調整する光制限部材A1を有し、光制限部材A1
は、所定位置から光制限部材A1までの距離Dが所定の
条件を満足する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体素
子、液晶表示素子、プラズマディスプレイ素子、マイク
ロマシーン又は薄膜磁気ヘッド等のデバイスを製造する
ためのリソグラフィエ程でマスクパターンを基板上に転
写するために使用される投影露光装置及びこの装置を用
いるマイクロデバイス製造方法に関する。
子、液晶表示素子、プラズマディスプレイ素子、マイク
ロマシーン又は薄膜磁気ヘッド等のデバイスを製造する
ためのリソグラフィエ程でマスクパターンを基板上に転
写するために使用される投影露光装置及びこの装置を用
いるマイクロデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】投影光学系を大型化することなく、露光
フィールド(ウエハ上の各ショット領域)を大きくし
て、露光工程のスループットを高めるために、投影光学
系に対してマスクとしてのレチクルと感光性基板として
のウエハとを同期走査するステップ・アンド・スキャン
方式等の走査露光型の投影露光装置(以下、「走査型露
光装置」と言う。)が開発されている。この種の走査型
露光装置においては、ウエハ上の各点の積算露光量は、
走査方向に対しては積分効果によって平均化されるが、
走査方向に直交する非走査方向に対しては、例えばスリ
ット状の照明領域内の非走査方向への照度むらの影響が
そのまま現れてしまう。また、投影露光装置が有する照
明光学系は、そのレンズ成分の収差や製造誤差等に起因
して照度むらを生じることがある。
フィールド(ウエハ上の各ショット領域)を大きくし
て、露光工程のスループットを高めるために、投影光学
系に対してマスクとしてのレチクルと感光性基板として
のウエハとを同期走査するステップ・アンド・スキャン
方式等の走査露光型の投影露光装置(以下、「走査型露
光装置」と言う。)が開発されている。この種の走査型
露光装置においては、ウエハ上の各点の積算露光量は、
走査方向に対しては積分効果によって平均化されるが、
走査方向に直交する非走査方向に対しては、例えばスリ
ット状の照明領域内の非走査方向への照度むらの影響が
そのまま現れてしまう。また、投影露光装置が有する照
明光学系は、そのレンズ成分の収差や製造誤差等に起因
して照度むらを生じることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ウエハまでの露光光の
光路上で光学部材又は光学系の光学特性の変動、例えば
透過率の変動を生じさせることで、ウエハ上での積算露
光量の均一性を高めることができる。これにより、照度
むらをある程度補正できる。しかし、透過率の変動等を
生じさせると、テレセントリシティの崩れ(以下、「テ
レセントリシティずれ」という。)や、ある像高におけ
る所定開口数の光束(以下、「σ光束」という。)内の
光量の不均一性を生じてしまう。
光路上で光学部材又は光学系の光学特性の変動、例えば
透過率の変動を生じさせることで、ウエハ上での積算露
光量の均一性を高めることができる。これにより、照度
むらをある程度補正できる。しかし、透過率の変動等を
生じさせると、テレセントリシティの崩れ(以下、「テ
レセントリシティずれ」という。)や、ある像高におけ
る所定開口数の光束(以下、「σ光束」という。)内の
光量の不均一性を生じてしまう。
【0004】テレセントリシティずれやσ光束内の光量
の不均一性は照明光の均一性を損なうので、レチクルパ
ターンの転写精度を低下させてしまう。このため、最終
製品の歩留まりも低下する。また、近年、投影露光装置
に要求される解像力等の性能は、理論的に算出される限
界に極めて近付いている。一般に良く知られているよう
に、レチクルのパターンにより、最適な光学系の定数
(投影レンズの開口数、照明系の開口数等)の設定値は
異なるが、装置能力の理論的限界付近で露光が行なわれ
ている関係上、当然の事ながら装置側には、マスクのパ
ターンに合わせて最適な光学系の定数が選択出来る事が
求められる。
の不均一性は照明光の均一性を損なうので、レチクルパ
ターンの転写精度を低下させてしまう。このため、最終
製品の歩留まりも低下する。また、近年、投影露光装置
に要求される解像力等の性能は、理論的に算出される限
界に極めて近付いている。一般に良く知られているよう
に、レチクルのパターンにより、最適な光学系の定数
(投影レンズの開口数、照明系の開口数等)の設定値は
異なるが、装置能力の理論的限界付近で露光が行なわれ
ている関係上、当然の事ながら装置側には、マスクのパ
ターンに合わせて最適な光学系の定数が選択出来る事が
求められる。
【0005】このため、開口絞りとして円形以外の絞り
を用いる場合がある。例えば、図18(a)に示す様な
輪帯状の絞りや、図18(b)に示す様な複数開口の絞
りである。図18(a),(b)の開口絞りについて、
簡単に解説する。レチクルのパターンが微細になり、装
置の解像限界付近にて露光がおこなわれるようになる
と、照明系の開口絞りから発した光束のうち、解像に寄
与するのは、開口絞りの周辺部から発した光のみにな
り、開口の中央部から発した光は像のコントラストを下
げるだけの働きしか持たなくなる。換言すると、レチク
ルの情報をウエハに伝達する際、情報伝達のエネルギー
を与えるのは開口絞りの周辺部から発した光のみであ
り、開口の中央部から発した光はいわばノイズを発生す
るだけになってしまうという事になる。従って、開口絞
り中央部からは光を発しないほうが望ましいといえる。
この様な発想から、図18(a)の様な絞りが考案され
た。図18(b)に示す絞りは、更に解像するパターン
を縦方向のラインと横方向のラインのみに限定した場合
の絞りである。この場合は、更に、開口絞りの上下、左
右から発する光もノイズにしかならない。その為、開口
絞りの上下、左右も更に遮光する図18(b)に示す様
な絞りが考案された。
を用いる場合がある。例えば、図18(a)に示す様な
輪帯状の絞りや、図18(b)に示す様な複数開口の絞
りである。図18(a),(b)の開口絞りについて、
簡単に解説する。レチクルのパターンが微細になり、装
置の解像限界付近にて露光がおこなわれるようになる
と、照明系の開口絞りから発した光束のうち、解像に寄
与するのは、開口絞りの周辺部から発した光のみにな
り、開口の中央部から発した光は像のコントラストを下
げるだけの働きしか持たなくなる。換言すると、レチク
ルの情報をウエハに伝達する際、情報伝達のエネルギー
を与えるのは開口絞りの周辺部から発した光のみであ
り、開口の中央部から発した光はいわばノイズを発生す
るだけになってしまうという事になる。従って、開口絞
り中央部からは光を発しないほうが望ましいといえる。
この様な発想から、図18(a)の様な絞りが考案され
た。図18(b)に示す絞りは、更に解像するパターン
を縦方向のラインと横方向のラインのみに限定した場合
の絞りである。この場合は、更に、開口絞りの上下、左
右から発する光もノイズにしかならない。その為、開口
絞りの上下、左右も更に遮光する図18(b)に示す様
な絞りが考案された。
【0006】この様な円形開口でない開口の場合、フラ
イアイレンズの透過光量の一部分のみを使用し、光軸近
辺の中央部分を含む多くの部分で変形開口絞りにより遮
光されてしまう。このため、上述のσ光束内の光量の不
均一性やテレセントリシティずれの問題が生ずる。従っ
て、レチクルのパターンを感光性基板に高精度にするこ
とが困難である。
イアイレンズの透過光量の一部分のみを使用し、光軸近
辺の中央部分を含む多くの部分で変形開口絞りにより遮
光されてしまう。このため、上述のσ光束内の光量の不
均一性やテレセントリシティずれの問題が生ずる。従っ
て、レチクルのパターンを感光性基板に高精度にするこ
とが困難である。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、高い均一性を有する照明光によりレチクルのパ
ターンを感光性基板に高精度に転写できる投影露光装置
及びこの装置を用いたマイクロデバイス製造方法を提供
することを目的とする。
であり、高い均一性を有する照明光によりレチクルのパ
ターンを感光性基板に高精度に転写できる投影露光装置
及びこの装置を用いたマイクロデバイス製造方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を添付図面に対応づけて説明すると、請求項1に
係る発明は、所定のパターンが形成されたマスクを照明
するための照明光学系1と、前記照明光学系1により照
明された前記マスク3のパターン像を感光性基板9に投
影露光するための投影光学系8と、前記投影光学系8に
対して前記マスク3と前記感光性基板9とを走査させる
走査装置MTとを有し、前記照明光学系1は、前記投影
光学系8の結像面と光学的に共役な所定位置を挟んで光
源1側とマスク9側との少なくとも一方の位置に照明光
の光強度分布を調整する光制限部材A1を有し、前記光
制限部材A1は、前記所定位置から前記光制限部材A1
までの距離Dが以下の条件を満たすように照明光路中に
配置されることを特徴とする投影露光装置を提供する。
の手段を添付図面に対応づけて説明すると、請求項1に
係る発明は、所定のパターンが形成されたマスクを照明
するための照明光学系1と、前記照明光学系1により照
明された前記マスク3のパターン像を感光性基板9に投
影露光するための投影光学系8と、前記投影光学系8に
対して前記マスク3と前記感光性基板9とを走査させる
走査装置MTとを有し、前記照明光学系1は、前記投影
光学系8の結像面と光学的に共役な所定位置を挟んで光
源1側とマスク9側との少なくとも一方の位置に照明光
の光強度分布を調整する光制限部材A1を有し、前記光
制限部材A1は、前記所定位置から前記光制限部材A1
までの距離Dが以下の条件を満たすように照明光路中に
配置されることを特徴とする投影露光装置を提供する。
【0009】
【0010】ここで、 Wx:前記感光性基板9に形成される露光視野の長手方
向の長さ, NAill:前記投影光学系8の感光性基板側(像側)にお
ける前記照明光学系1の開口数の最大値, M:前記所定位置から前記投影光学系8の結像面までの
結像倍率.
向の長さ, NAill:前記投影光学系8の感光性基板側(像側)にお
ける前記照明光学系1の開口数の最大値, M:前記所定位置から前記投影光学系8の結像面までの
結像倍率.
【0011】また、請求項2に係る発明は、所定のパタ
ーンが形成されたマスク3を照明するための照明光学系
1と、前記照明光学系1により照明された前記マスク3
のパターン像を感光性基板9に投影露光するための投影
光学系8と、前記投影光学系8に対して前記マスク3と
前記感光性基板9とを走査させる走査装置MTとを有
し、前記照明光学系1は、前記投影光学系8の結像面と
光学的に共役な所定位置を挟んで光源1側の第1の位置
に配置された第1光制限部材A1とマスク3側の第2の
位置に配置された第2光制限部材B1とを有し、前記第
1及び第2光制限部材A1、B1は照明光の光強度分布
を調整することを特徴とする投影露光装置を提供する。
ーンが形成されたマスク3を照明するための照明光学系
1と、前記照明光学系1により照明された前記マスク3
のパターン像を感光性基板9に投影露光するための投影
光学系8と、前記投影光学系8に対して前記マスク3と
前記感光性基板9とを走査させる走査装置MTとを有
し、前記照明光学系1は、前記投影光学系8の結像面と
光学的に共役な所定位置を挟んで光源1側の第1の位置
に配置された第1光制限部材A1とマスク3側の第2の
位置に配置された第2光制限部材B1とを有し、前記第
1及び第2光制限部材A1、B1は照明光の光強度分布
を調整することを特徴とする投影露光装置を提供する。
【0012】また、請求項3に係る発明においては、第
1光制限部材A1は前記第1位置を通り前記照明光学系
1の光軸AXを横切る第1面PL1に沿って対向的に設
けられた一対の第1減光要素A1,A3を有し、第2光
制限部材B1は前記第2位置を通り前記照明光学系1の
光軸AXを横切る第2面PL2に沿って対向的に設けら
れた一対の第2減光要素B1,B3を有することが望ま
しい。
1光制限部材A1は前記第1位置を通り前記照明光学系
1の光軸AXを横切る第1面PL1に沿って対向的に設
けられた一対の第1減光要素A1,A3を有し、第2光
制限部材B1は前記第2位置を通り前記照明光学系1の
光軸AXを横切る第2面PL2に沿って対向的に設けら
れた一対の第2減光要素B1,B3を有することが望ま
しい。
【0013】また、請求項4に係る発明においては、第
1光制限部材A1及び第2光制限部材B1は所定位置に
対して互いに等しい距離Dで配置されることが望まし
い。
1光制限部材A1及び第2光制限部材B1は所定位置に
対して互いに等しい距離Dで配置されることが望まし
い。
【0014】また、請求項5に係る発明では、所定のパ
ターンが形成されたマスク3を照明するための照明光学
系1と、前記照明光学系1により照明された前記マスク
3のパターン像を感光性基板9に投影露光するための投
影光学系8と、前記投影光学系8に対して前記マスク3
と前記感光性基板9とを走査させる走査装置MTとを有
し、前記照明光学系1は、前記マスク3に対する照明条
件を変更する変更装置MT1,116,MT2,128
と、前記変更装置MT1,116,MT2,128によ
る照明条件の変更に応じて前記投影光学系8の結像面と
光学的に共役な所定位置を挟んで光源1側とマスク3側
の少なくとも一方の位置での照明光の光強度分布を調整
する光制限部材A1等を有することが望ましい。
ターンが形成されたマスク3を照明するための照明光学
系1と、前記照明光学系1により照明された前記マスク
3のパターン像を感光性基板9に投影露光するための投
影光学系8と、前記投影光学系8に対して前記マスク3
と前記感光性基板9とを走査させる走査装置MTとを有
し、前記照明光学系1は、前記マスク3に対する照明条
件を変更する変更装置MT1,116,MT2,128
と、前記変更装置MT1,116,MT2,128によ
る照明条件の変更に応じて前記投影光学系8の結像面と
光学的に共役な所定位置を挟んで光源1側とマスク3側
の少なくとも一方の位置での照明光の光強度分布を調整
する光制限部材A1等を有することが望ましい。
【0015】また、請求項6に係る発明では、基板9上
に感光材料を塗布する工程と、前記投影露光装置を介し
て前記マスク3のパターンの像を前記基板9上に投影す
る工程と、前記基板9上の前記感光材料を現像する工程
と、該現像後の感光材料をマスクとして前記基板9上に
所定の回路パターンを形成する工程とを有することを特
徴とするマイクロデバイスの製造方法を提供する。
に感光材料を塗布する工程と、前記投影露光装置を介し
て前記マスク3のパターンの像を前記基板9上に投影す
る工程と、前記基板9上の前記感光材料を現像する工程
と、該現像後の感光材料をマスクとして前記基板9上に
所定の回路パターンを形成する工程とを有することを特
徴とするマイクロデバイスの製造方法を提供する。
【0016】また、請求項7に係る発明では、照明光学
系1を用いて所定のパターンが形成されたマスク3を照
明する照明工程と、前記マスク3のパターン像を感光性
基板9に投影する投影光学系8に対して前記マスク3と
前記感光性基板9とを走査させることによって前記マス
ク3のパターン像を感光性基板9に走査露光する走査露
光工程を含み、前記照明工程は、前記マスク3に対する
照明条件を変更する変更工程と、前記変更工程による照
明条件の変更に応じて前記投影光学系8の結像面と光学
的に共役な位置またはその近くに配置された光制限部材
A1等を用いて照明光の光強度分布を調整する調整工程
を含むことを特徴とするマイクロデバイスの製造方法を
提供する。
系1を用いて所定のパターンが形成されたマスク3を照
明する照明工程と、前記マスク3のパターン像を感光性
基板9に投影する投影光学系8に対して前記マスク3と
前記感光性基板9とを走査させることによって前記マス
ク3のパターン像を感光性基板9に走査露光する走査露
光工程を含み、前記照明工程は、前記マスク3に対する
照明条件を変更する変更工程と、前記変更工程による照
明条件の変更に応じて前記投影光学系8の結像面と光学
的に共役な位置またはその近くに配置された光制限部材
A1等を用いて照明光の光強度分布を調整する調整工程
を含むことを特徴とするマイクロデバイスの製造方法を
提供する。
【0017】また、請求項8に係る発明では、前記調整
工程は、前記感光性基板9での露光量むらを補正するた
めに、前記光制限部材A1等によって前記感光性基板9
での光強度分布を調整することが望ましい。
工程は、前記感光性基板9での露光量むらを補正するた
めに、前記光制限部材A1等によって前記感光性基板9
での光強度分布を調整することが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0019】(第1実施形態)図1は第1の実施の形態
にかかる投影露光装置の概略構成を示す図である。な
お、図1において、投影光学系を構成する投影光学系8
の光軸AXに平行にZ軸を、光軸AXに垂直な面内にお
いて図1の紙面に平行にY軸を、紙面に垂直にX軸を設
定している。また、投影光学系8の物体面には所定の回
路パターンが形成された投影原版としてレチクル(マス
ク)3が配置され、投影光学系8の像面には、基板とし
てのフォトレジストが塗布されたウエハ9が配置されて
いる。
にかかる投影露光装置の概略構成を示す図である。な
お、図1において、投影光学系を構成する投影光学系8
の光軸AXに平行にZ軸を、光軸AXに垂直な面内にお
いて図1の紙面に平行にY軸を、紙面に垂直にX軸を設
定している。また、投影光学系8の物体面には所定の回
路パターンが形成された投影原版としてレチクル(マス
ク)3が配置され、投影光学系8の像面には、基板とし
てのフォトレジストが塗布されたウエハ9が配置されて
いる。
【0020】光源LSから供給された露光用照明光は照
明ユニット1Aを介した後、リレー光学系(結像光学
系)2を透過して、所定のパターンが形成されたレチク
ル3を均一に照明する。なお、光源LSから照明ユニッ
ト1Aまでの光路には、必要に応じて光路を偏向するた
めの1つ又は複数の折り曲げミラーが配置される。ま
た、光源LSと投影露光装置本体とが別体である場合に
は、光源LSからの光の向きを常に投影露光装置本体へ
向ける自動追尾ユニットや、光源LSからの光の光束断
面形状を所定のサイズ・形状に整形するための整形光学
系、光量調整部などの光学系が配置される。
明ユニット1Aを介した後、リレー光学系(結像光学
系)2を透過して、所定のパターンが形成されたレチク
ル3を均一に照明する。なお、光源LSから照明ユニッ
ト1Aまでの光路には、必要に応じて光路を偏向するた
めの1つ又は複数の折り曲げミラーが配置される。ま
た、光源LSと投影露光装置本体とが別体である場合に
は、光源LSからの光の向きを常に投影露光装置本体へ
向ける自動追尾ユニットや、光源LSからの光の光束断
面形状を所定のサイズ・形状に整形するための整形光学
系、光量調整部などの光学系が配置される。
【0021】また、照明ユニット1Aは、後述するよう
に例えばフライアイレンズや内面反射型インテグレータ
からなり所定のサイズ・形状の面光源を形成するオプテ
ィカルインテグレータや、レチクル3上での照明領域の
サイズ・形状を規定するための視野絞り(スキャンスリ
ット又はレチクルブラインド)などの光学系を有する。
に例えばフライアイレンズや内面反射型インテグレータ
からなり所定のサイズ・形状の面光源を形成するオプテ
ィカルインテグレータや、レチクル3上での照明領域の
サイズ・形状を規定するための視野絞り(スキャンスリ
ット又はレチクルブラインド)などの光学系を有する。
【0022】ここで、リレー光学系2は、前群2Aと後
群2Bの2つのレンズ群を有し、このリレー光学系によ
って、照明ユニット1A中の視野絞り130のスリット
形状の開口部の像がマスク3上に投影される。従って、
リレー光学系2は、視野絞りを結像する結像光学系とし
て機能する。
群2Bの2つのレンズ群を有し、このリレー光学系によ
って、照明ユニット1A中の視野絞り130のスリット
形状の開口部の像がマスク3上に投影される。従って、
リレー光学系2は、視野絞りを結像する結像光学系とし
て機能する。
【0023】レチクル3は、レチクルホルダ4を介し
て、レチクルステージ5上においてXY平面に平行に保
持されている。レチクル3には転写すべきパターンが形
成されており、パターン領域全体のうちX方向に沿って
長辺を有し且つY方向に沿って短辺を有する矩形状(ス
リット状)のパターン領域が照明される。レチクルステ
ージ5は、図示を省略した駆動系の作用により、レチク
ル面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能
であり、その位置座標はレチクル移動鏡6を用いた干渉
計7によって計測され且つ位置制御されるように構成さ
れている。
て、レチクルステージ5上においてXY平面に平行に保
持されている。レチクル3には転写すべきパターンが形
成されており、パターン領域全体のうちX方向に沿って
長辺を有し且つY方向に沿って短辺を有する矩形状(ス
リット状)のパターン領域が照明される。レチクルステ
ージ5は、図示を省略した駆動系の作用により、レチク
ル面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能
であり、その位置座標はレチクル移動鏡6を用いた干渉
計7によって計測され且つ位置制御されるように構成さ
れている。
【0024】レチクル3に形成されたパターンからの光
は、投影光学系8を介して、感光性基板であるウエハ9
上にレチクルパターン像を形成する。投影光学系8は、
その瞳位置近傍に口径が可変の開口絞りASを有すると
共に、レチクル3側及びウエハ9側において、実質的に
テレセントリックとなっている。
は、投影光学系8を介して、感光性基板であるウエハ9
上にレチクルパターン像を形成する。投影光学系8は、
その瞳位置近傍に口径が可変の開口絞りASを有すると
共に、レチクル3側及びウエハ9側において、実質的に
テレセントリックとなっている。
【0025】ウエハ(基板)9は、ウエハホルダ10を
介して、ウエハステージ(基板ステージ)11上におい
てXY平面に平行に保持されている。そして、レチクル
3上での矩形状の照明領域に光学的に対応するように、
ウエハ9上ではX方向に沿って長辺を有し且つY方向に
沿って短辺を有する矩形状(長方形又はスリット状)の
露光領域にパターン像が形成される。
介して、ウエハステージ(基板ステージ)11上におい
てXY平面に平行に保持されている。そして、レチクル
3上での矩形状の照明領域に光学的に対応するように、
ウエハ9上ではX方向に沿って長辺を有し且つY方向に
沿って短辺を有する矩形状(長方形又はスリット状)の
露光領域にパターン像が形成される。
【0026】ウエハステージ11は、図示を省略した駆
動系の作用によりウエハ面(すなわちXY平面)に沿っ
て二次元的に移動可能であり、その位置座標はウエハ移
動鏡12を用いた干渉計13によって計測され且つ位置
制御されるように構成されている。
動系の作用によりウエハ面(すなわちXY平面)に沿っ
て二次元的に移動可能であり、その位置座標はウエハ移
動鏡12を用いた干渉計13によって計測され且つ位置
制御されるように構成されている。
【0027】上述したように、投影光学系8によって規
定されるレチクル3上の視野領域(照明領域)及びウエ
ハ9上の投影領域(露光領域)は、Y方向に沿って短辺
を有する矩形状である。従って、駆動系及び干渉計
(7,13)などを用いてレチクル3及びウエハ9の位
置制御を行いながら、矩形状の露光領域及び照明領域の
短辺方向すなわちY方向に沿って矢印で示す如くレチク
ルステージ5とウエハステージ11とを、ひいてはレチ
クル3とウエハ9とを駆動部MTにより同期的に移動
(走査)させることにより、ウエハ9上には露光領域の
長辺に等しい幅を有し且つウエハ9の走査量(移動量)
に応じた長さを有する領域に対してレチクルパターンが
走査露光される。例えば、レチクル3とウエハ9とが相
対的に動く方向は、投影レンズ8が1回結像光学系の場
合はレチクル3が紙面右方向(+Y方向)に移動した時
には、ウエハ9は紙面左方向(−Y方向)に移動するこ
とで走査露光が行われる。
定されるレチクル3上の視野領域(照明領域)及びウエ
ハ9上の投影領域(露光領域)は、Y方向に沿って短辺
を有する矩形状である。従って、駆動系及び干渉計
(7,13)などを用いてレチクル3及びウエハ9の位
置制御を行いながら、矩形状の露光領域及び照明領域の
短辺方向すなわちY方向に沿って矢印で示す如くレチク
ルステージ5とウエハステージ11とを、ひいてはレチ
クル3とウエハ9とを駆動部MTにより同期的に移動
(走査)させることにより、ウエハ9上には露光領域の
長辺に等しい幅を有し且つウエハ9の走査量(移動量)
に応じた長さを有する領域に対してレチクルパターンが
走査露光される。例えば、レチクル3とウエハ9とが相
対的に動く方向は、投影レンズ8が1回結像光学系の場
合はレチクル3が紙面右方向(+Y方向)に移動した時
には、ウエハ9は紙面左方向(−Y方向)に移動するこ
とで走査露光が行われる。
【0028】上述したように、投影レンズ8の瞳面近傍
には開口数(NA)を可変とするための開口絞りASが
設けられている。制御・演算処理部PCは、オペレータ
がコンソールCNSから入力した情報、又は予めメモリ
部MUに記憶された情報に基づいて開口絞りASの開口
部の大きさを制御する。そして制御・演算処理部PC
は、走査露光中に開口絞りASの開口部の大きさを変え
ることでNAを可変にする。
には開口数(NA)を可変とするための開口絞りASが
設けられている。制御・演算処理部PCは、オペレータ
がコンソールCNSから入力した情報、又は予めメモリ
部MUに記憶された情報に基づいて開口絞りASの開口
部の大きさを制御する。そして制御・演算処理部PC
は、走査露光中に開口絞りASの開口部の大きさを変え
ることでNAを可変にする。
【0029】次に、図2に基づいて上記投影露光装置の
光学系についてさらに詳しく説明する。光源LSからの
光束はビームエキスパンダー112によって所望の形状
(例えば正方形形状)に形成され、ミラー114で光路
を90度曲げられた後、第1インテグレータ(第1オプ
ティカルインテグレータ)としての回折光学素子116
に入射する。第1インテグレータは所望の発散角特性と
インテグレート効果を備えた複数の集積型の回折素子1
16又は屈折素子100が配置されたターレット板11
8を備えている。第1インテグレータとしての回折光学
素子116からの光束はリレー光学系120を介して第
2インテグレータ(第2オプティカルインテグレータ)
としてのフライアイレンズ124の入射面上に所望の照
明エリアを形成する。なお、フライアイレンズ124は
多数のレンズ素子の集合体により構成されている。
光学系についてさらに詳しく説明する。光源LSからの
光束はビームエキスパンダー112によって所望の形状
(例えば正方形形状)に形成され、ミラー114で光路
を90度曲げられた後、第1インテグレータ(第1オプ
ティカルインテグレータ)としての回折光学素子116
に入射する。第1インテグレータは所望の発散角特性と
インテグレート効果を備えた複数の集積型の回折素子1
16又は屈折素子100が配置されたターレット板11
8を備えている。第1インテグレータとしての回折光学
素子116からの光束はリレー光学系120を介して第
2インテグレータ(第2オプティカルインテグレータ)
としてのフライアイレンズ124の入射面上に所望の照
明エリアを形成する。なお、フライアイレンズ124は
多数のレンズ素子の集合体により構成されている。
【0030】第2インテグレータ124の射出面には前
記照明エリアに対応した開口絞り126が配置されてい
る。この開口絞り126の位置が2次光源群となる。こ
こで、可変開口絞り手段としてのターレット板128
は、開口絞り126を始めとして開口部の形状や大きさ
が互いに異なる多数の開口絞りが設けられており、駆動
系MT2を介してターレット板128を回転させて、所
望の大きさ及び形状を有する開口部を持つ開口絞りを光
路内に設定する。これにより、第2インテグレータとし
てのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の瞳
位置)に形成される2次光源群(光強度分布)の大きさ
並びに形状を正確に規定することができる。なお、第1
インテグレータでの光学部材(回折光学素子116やフ
ライアイレンズ100)の切換に応じて、可変開口絞り
手段128は適切な大きさ及び形状を有する開口部を持
つ開口絞りを光路に設定するように動作する。さらに、
後で述べるがリレー光学系120をズーム光学系で構成
すれば、リレー光学系120の変倍に応じて、可変開口
絞り手段128は適切な大きさ及び形状を有する開口部
を持つ開口絞りを光路に設定するように動作しても良
い。
記照明エリアに対応した開口絞り126が配置されてい
る。この開口絞り126の位置が2次光源群となる。こ
こで、可変開口絞り手段としてのターレット板128
は、開口絞り126を始めとして開口部の形状や大きさ
が互いに異なる多数の開口絞りが設けられており、駆動
系MT2を介してターレット板128を回転させて、所
望の大きさ及び形状を有する開口部を持つ開口絞りを光
路内に設定する。これにより、第2インテグレータとし
てのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の瞳
位置)に形成される2次光源群(光強度分布)の大きさ
並びに形状を正確に規定することができる。なお、第1
インテグレータでの光学部材(回折光学素子116やフ
ライアイレンズ100)の切換に応じて、可変開口絞り
手段128は適切な大きさ及び形状を有する開口部を持
つ開口絞りを光路に設定するように動作する。さらに、
後で述べるがリレー光学系120をズーム光学系で構成
すれば、リレー光学系120の変倍に応じて、可変開口
絞り手段128は適切な大きさ及び形状を有する開口部
を持つ開口絞りを光路に設定するように動作しても良
い。
【0031】この2次光源群からの光束がコンデンサー
光学系228を介して視野絞り130を重畳的に照射す
る。視野絞り130近傍には照度むらを補正するための
フィルターとして遮光板A1が配置されている。遮光板
A1と視野絞り130との間隔Dについては後述する。
また、本発明は走査型露光装置に好適であるので、視野
絞り130もスキャン露光動作に同期して移動する機構
を備えている。すなわちスキャン露光全体を通じて不要
な露光が行われないよう制御されている。
光学系228を介して視野絞り130を重畳的に照射す
る。視野絞り130近傍には照度むらを補正するための
フィルターとして遮光板A1が配置されている。遮光板
A1と視野絞り130との間隔Dについては後述する。
また、本発明は走査型露光装置に好適であるので、視野
絞り130もスキャン露光動作に同期して移動する機構
を備えている。すなわちスキャン露光全体を通じて不要
な露光が行われないよう制御されている。
【0032】また、視野絞り130付近の適切な位置に
は、走査露光後の積算露光量分布を最適化するために、
図19に示すようなスリット状の開口部を有する固定型
補助絞りSBが配置されている。なお、図19の斜線で
示す領域は、遮光領域を示している。なお、図1に示す
如く、照明光学系1は照明ユニットとリレー光学系2と
を有する。視野絞り130は結像光学系132によって
レチクル3の位置に結像されている。すなわち、視野絞
り130の位置とレチクル3の位置は共役な関係とな
る。
は、走査露光後の積算露光量分布を最適化するために、
図19に示すようなスリット状の開口部を有する固定型
補助絞りSBが配置されている。なお、図19の斜線で
示す領域は、遮光領域を示している。なお、図1に示す
如く、照明光学系1は照明ユニットとリレー光学系2と
を有する。視野絞り130は結像光学系132によって
レチクル3の位置に結像されている。すなわち、視野絞
り130の位置とレチクル3の位置は共役な関係とな
る。
【0033】以上の照明光学系1によってレチクル3が
照明され、レチクル3上に描画された回路パターンが投
影光学系8を介してレジストを塗布したウエハ9に投影
される。この配置にてレチクル3とウエハ9とを同期し
て走査することによってレチクル3上に描かれた全ての
パターンがウエハ9上に露光される。本実施形態では、
第1インテグレータ116はターレット118内に複数
種類配置されており、モータMT1を駆動することによ
って各種切り替え可能である。
照明され、レチクル3上に描画された回路パターンが投
影光学系8を介してレジストを塗布したウエハ9に投影
される。この配置にてレチクル3とウエハ9とを同期し
て走査することによってレチクル3上に描かれた全ての
パターンがウエハ9上に露光される。本実施形態では、
第1インテグレータ116はターレット118内に複数
種類配置されており、モータMT1を駆動することによ
って各種切り替え可能である。
【0034】ここで、図2においては、ターレット板1
18は、多数のレンズ素子の集合体により構成されてい
るフライアイレンズ100と回折光学素子116とを保
持している。図2に示されるように、回折光学素子11
6が光路内に設定されると、この回折光学素子116
は、入射光を輪帯状の光束に変換して、その変換された
光はリレー光学系120を介した後、第2インテグレー
タとしてのフライアイレンズ124の入射面には輪帯状
の照明領域が形成され、ひいては第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の
瞳位置)には、全体として輪帯状を有する2次光源群
(又は輪帯状の光強度分布)が形成される。これによ
り、輪帯照明条件のもとでマスク3を照明することがで
きる。
18は、多数のレンズ素子の集合体により構成されてい
るフライアイレンズ100と回折光学素子116とを保
持している。図2に示されるように、回折光学素子11
6が光路内に設定されると、この回折光学素子116
は、入射光を輪帯状の光束に変換して、その変換された
光はリレー光学系120を介した後、第2インテグレー
タとしてのフライアイレンズ124の入射面には輪帯状
の照明領域が形成され、ひいては第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の
瞳位置)には、全体として輪帯状を有する2次光源群
(又は輪帯状の光強度分布)が形成される。これによ
り、輪帯照明条件のもとでマスク3を照明することがで
きる。
【0035】また、図2に示されるように、駆動系MT
1を介してターレット板118を回転させて、フライア
イレンズ100を光路内に設定すると、このフライアイ
レンズ100は、入射光を波面分割してその射出側に多
数の光源像を形成する。これら多数の光源像からの光は
リレー光学系120を介した後、第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の入射面にはほぼ円形状
の照明領域が形成され、ひいては第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の
瞳位置)には、全体としてほぼ円形状を有する2次光源
群(又は円形状の光強度分布)が形成される。これによ
り、通常照明条件(円形照明条件)のもとでマスク3を
照明することができる。なお、以上のターレット板11
8において、不図示ではあるが4極照明用の回折光学素
子や多極照明の回折光学素子を保持させ、フライアイレ
ンズ124の射出側(照明光学系の瞳位置)には、全体
としてほぼ4極形状や多極形状を有する2次光源群(4
極形状や多極形状の光強度分布)を形成して、4極照明
条件や多極照明条件のもとでマスク3を照明することも
できる。
1を介してターレット板118を回転させて、フライア
イレンズ100を光路内に設定すると、このフライアイ
レンズ100は、入射光を波面分割してその射出側に多
数の光源像を形成する。これら多数の光源像からの光は
リレー光学系120を介した後、第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の入射面にはほぼ円形状
の照明領域が形成され、ひいては第2インテグレータと
してのフライアイレンズ124の射出側(照明光学系の
瞳位置)には、全体としてほぼ円形状を有する2次光源
群(又は円形状の光強度分布)が形成される。これによ
り、通常照明条件(円形照明条件)のもとでマスク3を
照明することができる。なお、以上のターレット板11
8において、不図示ではあるが4極照明用の回折光学素
子や多極照明の回折光学素子を保持させ、フライアイレ
ンズ124の射出側(照明光学系の瞳位置)には、全体
としてほぼ4極形状や多極形状を有する2次光源群(4
極形状や多極形状の光強度分布)を形成して、4極照明
条件や多極照明条件のもとでマスク3を照明することも
できる。
【0036】さらに、リレー光学系120をズーム光学
系で構成すれば、輪帯照明時には照明光学系の瞳位置に
形成される輪帯状の光強度分布の外径を可変にでき、通
常照明時には照明光学系の瞳位置に形成される円形状の
光強度分布の外径を可変にでき、さらに4極形状や多極
照明時には照明光学系の瞳位置に形成される4極形状や
多極形状の光強度分布の中心に対する各極部分の位置を
可変にできる。
系で構成すれば、輪帯照明時には照明光学系の瞳位置に
形成される輪帯状の光強度分布の外径を可変にでき、通
常照明時には照明光学系の瞳位置に形成される円形状の
光強度分布の外径を可変にでき、さらに4極形状や多極
照明時には照明光学系の瞳位置に形成される4極形状や
多極形状の光強度分布の中心に対する各極部分の位置を
可変にできる。
【0037】以上のように、第1インテグレータ中の光
学部材(100,116)を切り替えることによって通
常照明(照明光学系の瞳に円形状の光分布を形成する照
明)、輪帯照明(照明光学系の瞳に輪帯状の光分布を形
成する照明)、4極照明(照明光学系の瞳に4極状の光
分布を形成する照明)、多極照明(照明光学系の瞳に多
極状の光分布を形成する照明)など各種の照明形態を切
り替えることができる。このとき、第1インテグレータ
の選択と同期してMT2を駆動する。これにより、ター
レット128に複数設けられている開口絞りのうち、対
応する適切な大きさ及び形状を有する開口絞りが選択さ
れて光路内に設定されることが望ましい。
学部材(100,116)を切り替えることによって通
常照明(照明光学系の瞳に円形状の光分布を形成する照
明)、輪帯照明(照明光学系の瞳に輪帯状の光分布を形
成する照明)、4極照明(照明光学系の瞳に4極状の光
分布を形成する照明)、多極照明(照明光学系の瞳に多
極状の光分布を形成する照明)など各種の照明形態を切
り替えることができる。このとき、第1インテグレータ
の選択と同期してMT2を駆動する。これにより、ター
レット128に複数設けられている開口絞りのうち、対
応する適切な大きさ及び形状を有する開口絞りが選択さ
れて光路内に設定されることが望ましい。
【0038】また、第1インテグレータ116は、フラ
イアイレンズ、エッチングによって製作されたマイクロ
レンズアレイ、所望の発散角特性とインテグレート効果
を備えた集積型の回折素子または屈折素子(これらもエ
ッチングによって製作される)等で構成できる。さら
に、第2インテグレータ124は、フライアイレンズ、
エッチングによって製作されたマイクロレンズアレイ、
ロッドレンズ等で構成できる。
イアイレンズ、エッチングによって製作されたマイクロ
レンズアレイ、所望の発散角特性とインテグレート効果
を備えた集積型の回折素子または屈折素子(これらもエ
ッチングによって製作される)等で構成できる。さら
に、第2インテグレータ124は、フライアイレンズ、
エッチングによって製作されたマイクロレンズアレイ、
ロッドレンズ等で構成できる。
【0039】次に、照度むらが有る場合の光量分布形状
について図3(a)〜(c)に基づいて説明する。ウエ
ハ9上の照度むらの光量分布は、その照度分布E(X)
を非走査方向の位置Xの関数として、次式のように表す
ことができる。なお、位置Xの原点は、投影光学系8の
光軸AXを通りY軸に平行な直線とする。
について図3(a)〜(c)に基づいて説明する。ウエ
ハ9上の照度むらの光量分布は、その照度分布E(X)
を非走査方向の位置Xの関数として、次式のように表す
ことができる。なお、位置Xの原点は、投影光学系8の
光軸AXを通りY軸に平行な直線とする。
【0040】 E(X)=a・(X−b)2+c・X+d…(3)
【0041】(3)式において、2次係数aは位置Xに
関して凸(a>0)、又は凹(aく0)の照度むらを、
シフト係数bは照度むらの対称軸の光軸AXからのX方
向へのシフト量を、1次係数cはいわゆる1次傾斜むら
を、係数dは位置Xに依存しない一定の照度(オフセッ
ト)をそれぞれ表している。これらの係数a〜dの値
は、例えば後述するような実測データより最小自乗法に
よって求められる。そして、求められた値が非走査方向
の照度むら(即ち、非走査方向の積算露光量分布)の状
態として記億される。
関して凸(a>0)、又は凹(aく0)の照度むらを、
シフト係数bは照度むらの対称軸の光軸AXからのX方
向へのシフト量を、1次係数cはいわゆる1次傾斜むら
を、係数dは位置Xに依存しない一定の照度(オフセッ
ト)をそれぞれ表している。これらの係数a〜dの値
は、例えば後述するような実測データより最小自乗法に
よって求められる。そして、求められた値が非走査方向
の照度むら(即ち、非走査方向の積算露光量分布)の状
態として記億される。
【0042】具体的に、以下、図3に示した照度分布E
(X)のうち、係数aが正の値の場合(図3(a))を
「2次凸型照度むら」、係数aが負の値の場合(図3
(b))を「2次凹型照度むら」、係数aがゼロで、係
数cが正又は負の場合を「1次傾斜照度むら」とそれぞ
れいう。なお、本例では照度分布E(X)を位置Xの2
次関数で近似しているが、後述するようにE(X)を位
置Xの3次以上の関数で近似してもよく、更には指数関
数等で近似してもよい。
(X)のうち、係数aが正の値の場合(図3(a))を
「2次凸型照度むら」、係数aが負の値の場合(図3
(b))を「2次凹型照度むら」、係数aがゼロで、係
数cが正又は負の場合を「1次傾斜照度むら」とそれぞ
れいう。なお、本例では照度分布E(X)を位置Xの2
次関数で近似しているが、後述するようにE(X)を位
置Xの3次以上の関数で近似してもよく、更には指数関
数等で近似してもよい。
【0043】図4(a)は、光軸と直交する面内(xy
面内)における遮光板A1の形状を示す図である。ここ
で、図2に示す実施の形態では被照射面(レチクル3、
ウエハ9等)での照度分布又は光強度分布の不均一性を
補正する調整部材(光制限部材)としての遮光板A1が
XZ平面内に配置されている。しかしながら、理解を容
易とするために、以下の説明として、例えば、図4、図
5、図19及び図20では、図2の遮光板A1がXY平
面に配置されているものとして説明する。この場合、図
2の遮光板A1は、図2の反射鏡134を取り除き、レ
ンズ系2B上方に向かってレンズ系2A、遮光板A1が
順に配置されているものとする。
面内)における遮光板A1の形状を示す図である。ここ
で、図2に示す実施の形態では被照射面(レチクル3、
ウエハ9等)での照度分布又は光強度分布の不均一性を
補正する調整部材(光制限部材)としての遮光板A1が
XZ平面内に配置されている。しかしながら、理解を容
易とするために、以下の説明として、例えば、図4、図
5、図19及び図20では、図2の遮光板A1がXY平
面に配置されているものとして説明する。この場合、図
2の遮光板A1は、図2の反射鏡134を取り除き、レ
ンズ系2B上方に向かってレンズ系2A、遮光板A1が
順に配置されているものとする。
【0044】遮光板A1は、2次凹型照度むらを補正す
るためのパターン形状(斜線部分)を有している。上述
したように、走査方向(Y方向)に関しては、スキャン
スリット幅の照度分布を走査方向(Y方向)に積分した
積算露光量とほぼ等しくなる。この積算露光量はY方向
に関しては概略均一化された光量となる。これに対し
て、非走査方向(X方向)に関しては、例えば、上述し
たような2次凹型照度むらを生ずる。
るためのパターン形状(斜線部分)を有している。上述
したように、走査方向(Y方向)に関しては、スキャン
スリット幅の照度分布を走査方向(Y方向)に積分した
積算露光量とほぼ等しくなる。この積算露光量はY方向
に関しては概略均一化された光量となる。これに対し
て、非走査方向(X方向)に関しては、例えば、上述し
たような2次凹型照度むらを生ずる。
【0045】このため、非走査方向(X方向)について
は、X座標の絶対値が大きい領域、即ち遮光板A1の両
端部分では遮光率を大きくすることで露光領域周辺の光
強度を減光する。また、X座標の小さい領域、即ち遮光
板A1の中央部分については、遮光率を小さくすること
で露光領域中央部の光強度をあまり減光しないように構
成している。
は、X座標の絶対値が大きい領域、即ち遮光板A1の両
端部分では遮光率を大きくすることで露光領域周辺の光
強度を減光する。また、X座標の小さい領域、即ち遮光
板A1の中央部分については、遮光率を小さくすること
で露光領域中央部の光強度をあまり減光しないように構
成している。
【0046】すなわち、2次凹型照度むらの場合に、図
4(a)で示す遮光パターンを有する遮光板A1を用い
ることによって、ウエハ9上の非走査方向(X方向)の
光量分布を略均一化することができる。
4(a)で示す遮光パターンを有する遮光板A1を用い
ることによって、ウエハ9上の非走査方向(X方向)の
光量分布を略均一化することができる。
【0047】ここで、かかる構成の遮光板A1は、図2
のごとく、視野絞り130の位置から所定距離Dだけ光
軸(Z軸)方向にデフォーカスした位置に配置されてい
る。この配置における走査露光の詳細について図20を
用いて説明する。図20は遮光板A1が配置されている
Z方向に沿った所定位置における光路のXY断面を示し
ている。図20には、図19に示した固定型補助絞りS
BがA1の位置に作る遮光部分の影も同時に表示してあ
る。図20の太線Cは開口絞り126から露光視野上の
各点Q,Q0,Q1,P,P0,P1等に到来する光束
の最外周を示している。これをσ光束と呼ぶことにす
る。すなわち、遮光板A1が視野絞り130から所定距
離Dだけデフォーカスした位置に配置されているため、
この位置では各σ光束は点にならずに広がりをもってい
る。なお、ここでは通常の円形照明を想定しており、σ
光束は円形である。
のごとく、視野絞り130の位置から所定距離Dだけ光
軸(Z軸)方向にデフォーカスした位置に配置されてい
る。この配置における走査露光の詳細について図20を
用いて説明する。図20は遮光板A1が配置されている
Z方向に沿った所定位置における光路のXY断面を示し
ている。図20には、図19に示した固定型補助絞りS
BがA1の位置に作る遮光部分の影も同時に表示してあ
る。図20の太線Cは開口絞り126から露光視野上の
各点Q,Q0,Q1,P,P0,P1等に到来する光束
の最外周を示している。これをσ光束と呼ぶことにす
る。すなわち、遮光板A1が視野絞り130から所定距
離Dだけデフォーカスした位置に配置されているため、
この位置では各σ光束は点にならずに広がりをもってい
る。なお、ここでは通常の円形照明を想定しており、σ
光束は円形である。
【0048】図20において、走査露光をした場合の積
算露光量のX方向の分布は、各Xで規定される直線(同
図では点線で表示)にそって光束C内の全エネルギーを
積算した値のX分布として与えられる。例えばX=0に
おける走査露光後の露光量は、直線X=0に沿って光束
C内の全エネルギーを、P0からP1まで積算したもの
である。同様にX=X1における、走査露光後の露光量
は、直線X=X1に沿って光束C内の全エネルギーを、
Q0からQ1まで積算したものである。
算露光量のX方向の分布は、各Xで規定される直線(同
図では点線で表示)にそって光束C内の全エネルギーを
積算した値のX分布として与えられる。例えばX=0に
おける走査露光後の露光量は、直線X=0に沿って光束
C内の全エネルギーを、P0からP1まで積算したもの
である。同様にX=X1における、走査露光後の露光量
は、直線X=X1に沿って光束C内の全エネルギーを、
Q0からQ1まで積算したものである。
【0049】ここで、X=0とX=X1の積算露光量を
比較すると、遮光板A1における遮光率が異なる分だ
け、X=0に対しX=X1の方が積算露光量が小さくな
ることが理解される。すなわち、遮光板A1が所定量D
だけデフォーカスしていても、遮光板A1を用いること
によって、周辺部の強度を低下させることができる。す
なわち、遮光板A1によって2次凹型照度むらを補正す
ることができる。ここで、X=0以外の点、例えばX=
X1においては走査露光を通じ、X方向に関してσ光束
Cが非対称に遮光される成分が発生する点に注意が必要
である。例えば図20の点Qの位置がそうである。
比較すると、遮光板A1における遮光率が異なる分だ
け、X=0に対しX=X1の方が積算露光量が小さくな
ることが理解される。すなわち、遮光板A1が所定量D
だけデフォーカスしていても、遮光板A1を用いること
によって、周辺部の強度を低下させることができる。す
なわち、遮光板A1によって2次凹型照度むらを補正す
ることができる。ここで、X=0以外の点、例えばX=
X1においては走査露光を通じ、X方向に関してσ光束
Cが非対称に遮光される成分が発生する点に注意が必要
である。例えば図20の点Qの位置がそうである。
【0050】点Q以外にも、遮光板A1とσ光束Cが交
差する範囲内においては、点Qと同様な非対称成分が加
算されることになる。σ光束C内の強度分布は照明の瞳
分布を規定する。従ってこの光束内に上述のごとくX方
向の非対称性があり、それが加算されていった場合に
は、走査露光後の積算された瞳強度分布もX方向に不均
一となる。また、このようなσ光束内の非対称性がある
と、σ光束内の強度分布の重心位置が、光束の中心Qか
らシフトしてしまう。これはテレセントリシティずれと
なる。例えば、図20の点Qの位置について、遮光板A
1によって遮光されたσ光束内の強度分布の重心が中心
点Qからずれるのは明らかである。これは露光の一瞬に
ついてであるが、直線X=X1に沿って積分した結果に
ついても、遮光板A1とσ光束Cが交差する範囲内にお
いては、重心がずれる方向が常に一定であるため、走査
露光後の積算された重心はX=X1上から外れる。すな
わち、テレセントリシティずれが発生する。
差する範囲内においては、点Qと同様な非対称成分が加
算されることになる。σ光束C内の強度分布は照明の瞳
分布を規定する。従ってこの光束内に上述のごとくX方
向の非対称性があり、それが加算されていった場合に
は、走査露光後の積算された瞳強度分布もX方向に不均
一となる。また、このようなσ光束内の非対称性がある
と、σ光束内の強度分布の重心位置が、光束の中心Qか
らシフトしてしまう。これはテレセントリシティずれと
なる。例えば、図20の点Qの位置について、遮光板A
1によって遮光されたσ光束内の強度分布の重心が中心
点Qからずれるのは明らかである。これは露光の一瞬に
ついてであるが、直線X=X1に沿って積分した結果に
ついても、遮光板A1とσ光束Cが交差する範囲内にお
いては、重心がずれる方向が常に一定であるため、走査
露光後の積算された重心はX=X1上から外れる。すな
わち、テレセントリシティずれが発生する。
【0051】以上のように、瞳強度分布の不均一性(σ
光束内の光量不均一性)やテレセントリシティずれが発
生すると、投影露光されるパターンの線幅にバラツキを
生ずる原因となる。この問題を軽減するには、遮光板A
1のデフォーカス量Dを一定値以下とすることが望まし
い。なぜならDが小さいと、σ光束Cが小さくなる。そ
してσ光束Cが小さくなると、σ光束Cが遮光板A1と
交差して遮光される際の遮光部分のX方向に関する傾き
が小さくなる。すなわち、σ光束内の強度分布のX方向
に関する非対称性が相対的に低減する。結果として、走
査露光後の積分された瞳強度分布の不均一性とテレセン
トリシティずれが低減する。
光束内の光量不均一性)やテレセントリシティずれが発
生すると、投影露光されるパターンの線幅にバラツキを
生ずる原因となる。この問題を軽減するには、遮光板A
1のデフォーカス量Dを一定値以下とすることが望まし
い。なぜならDが小さいと、σ光束Cが小さくなる。そ
してσ光束Cが小さくなると、σ光束Cが遮光板A1と
交差して遮光される際の遮光部分のX方向に関する傾き
が小さくなる。すなわち、σ光束内の強度分布のX方向
に関する非対称性が相対的に低減する。結果として、走
査露光後の積分された瞳強度分布の不均一性とテレセン
トリシティずれが低減する。
【0052】本実施形態では、遮光板A1のデフォーカ
ス量Dを下記条件式(1),(2)を満足する値とする
ことで、σ光束内の光量分布の不均一性及びテレセント
リシティずれを許容できる範囲内まで小さくすることが
できる。
ス量Dを下記条件式(1),(2)を満足する値とする
ことで、σ光束内の光量分布の不均一性及びテレセント
リシティずれを許容できる範囲内まで小さくすることが
できる。
【0053】
【0054】ここで、 Wx:前記感光性基板9に形成される露光視野の長手方
向の長さ, NAill:前記投影光学系8の感光性基板側(像側)にお
ける前記照明光学系1の開口数の最大値(前記照明光学
系1の開口数の最大値を前記投影光学系8の感光性基板
側(像側)に換算した時の値), M:前記所定位置から前記投影光学系8の結像面までの
結像倍率.
向の長さ, NAill:前記投影光学系8の感光性基板側(像側)にお
ける前記照明光学系1の開口数の最大値(前記照明光学
系1の開口数の最大値を前記投影光学系8の感光性基板
側(像側)に換算した時の値), M:前記所定位置から前記投影光学系8の結像面までの
結像倍率.
【0055】但し、照明条件の変更(コヒーレンスファ
クター(σ値)や輪帯照明等での輪帯比(輪帯光束の内
径に対する輪帯光束の外径の比率)を変更のために照明
系の瞳に形成される光源像(円形形状の光強度分布、輪
帯形状の光強度分布、多極形状の光強度分布等)の大き
さを変更)に伴って、照明光学系の開口数が変化する。
ここで、NAillにて規定している照明光学系1の開口数
の最大値とは、そのような照明条件の変更に伴い変化す
る照明光学系の開口数の最大値を意味する。従って、NA
illとは、照明光学系の開口数の最大値を示す照明条件
の時に、投影光学系の像側での照明光学系の最大の開口
数(又は投影光学系の像側で換算した照明光学系の最大
の開口数)を意味する。
クター(σ値)や輪帯照明等での輪帯比(輪帯光束の内
径に対する輪帯光束の外径の比率)を変更のために照明
系の瞳に形成される光源像(円形形状の光強度分布、輪
帯形状の光強度分布、多極形状の光強度分布等)の大き
さを変更)に伴って、照明光学系の開口数が変化する。
ここで、NAillにて規定している照明光学系1の開口数
の最大値とは、そのような照明条件の変更に伴い変化す
る照明光学系の開口数の最大値を意味する。従って、NA
illとは、照明光学系の開口数の最大値を示す照明条件
の時に、投影光学系の像側での照明光学系の最大の開口
数(又は投影光学系の像側で換算した照明光学系の最大
の開口数)を意味する。
【0056】条件式(1),(2)の上限値を上回る
と、上述したσ光束内の光量分布の不均一性及びテレセ
ントリシティずれを十分に補正することが困難である。
また、視野絞り130との機械的な干渉を避けるために
も距離Dの下限値は1mm以上であることが望ましい。
と、上述したσ光束内の光量分布の不均一性及びテレセ
ントリシティずれを十分に補正することが困難である。
また、視野絞り130との機械的な干渉を避けるために
も距離Dの下限値は1mm以上であることが望ましい。
【0057】なお、本発明における効果を十分に得るた
めには、上記(1)式及び(2)式におけるPjの値は
0.1以下、Psの値を0.3以下とすることがより望
ましい。すなわち、上記(1)式及び(2)式における
Pj及びPsは以下の(3)式を満たすことが好まし
い。
めには、上記(1)式及び(2)式におけるPjの値は
0.1以下、Psの値を0.3以下とすることがより望
ましい。すなわち、上記(1)式及び(2)式における
Pj及びPsは以下の(3)式を満たすことが好まし
い。
【0058】Pj≦0.1,Ps≦0.3 (3)
【0059】例えば、Wx=25mm,NAill=0.
6,M=2,Pj=0.1,Ps=0.3とすると、 条件式(1)のD=25.28mm 条件式(2)のD=47.70mm となる。従って、条件式(1)及び(2)の両方を満足
するのは、より小さい方の値であるD=25.28mm
となる。即ち、視野絞り130(レチクル共役面)から
D=25.28mmだけデフォーカスした位置に遮光板
A1を設けることで、上述したσ光束内の光量分布の不
均一性及びテレセントリシティずれを許容範囲内に小さ
くすることができる。
6,M=2,Pj=0.1,Ps=0.3とすると、 条件式(1)のD=25.28mm 条件式(2)のD=47.70mm となる。従って、条件式(1)及び(2)の両方を満足
するのは、より小さい方の値であるD=25.28mm
となる。即ち、視野絞り130(レチクル共役面)から
D=25.28mmだけデフォーカスした位置に遮光板
A1を設けることで、上述したσ光束内の光量分布の不
均一性及びテレセントリシティずれを許容範囲内に小さ
くすることができる。
【0060】(第2実施形態)図6は、第2実施形態に
かかる投影露光装置の光学系の構成を示す図である。そ
の光学系において上記第1実施形態よりも少ない第1イ
ンテグレータの種類で、より多様な照明形態を選択する
ことができる。そのためにリレーレンズ218と222
はズームレンズの構成となっている。なお、第1実施形
態の光学系と同様の部分には同一の符号を付し、重複す
る部分の説明は省略する。
かかる投影露光装置の光学系の構成を示す図である。そ
の光学系において上記第1実施形態よりも少ない第1イ
ンテグレータの種類で、より多様な照明形態を選択する
ことができる。そのためにリレーレンズ218と222
はズームレンズの構成となっている。なお、第1実施形
態の光学系と同様の部分には同一の符号を付し、重複す
る部分の説明は省略する。
【0061】図6に示す実施の形態において図2に示す
実施の形態と主に異なる点は、オプティカルインテグレ
ータを直列的に3つ配置した点、各オプティカルインテ
グレータの間にそれぞれズーム光学系を配置した点であ
る。
実施の形態と主に異なる点は、オプティカルインテグレ
ータを直列的に3つ配置した点、各オプティカルインテ
グレータの間にそれぞれズーム光学系を配置した点であ
る。
【0062】光源LSからの光束はビームエキスパンダ
ー112によって所望の形状(例えば正方形形状)に形
成され、第1インテグレータとしての交換可能な回折光
学素子216aに入射する。第1インテグレータは所望
の発散角特性とインテグレート効果を備えた集積型の多
数の回折素子(216a〜216c)を備えている。
ー112によって所望の形状(例えば正方形形状)に形
成され、第1インテグレータとしての交換可能な回折光
学素子216aに入射する。第1インテグレータは所望
の発散角特性とインテグレート効果を備えた集積型の多
数の回折素子(216a〜216c)を備えている。
【0063】具体的には、図6においては、第1インテ
グレータ(第1オプティカルインテグレータ)は、不図
示のターレット板と、そのターレット板に保持された4
つの回折光学素子(216a〜216d)を備えてい
る。ここで、不図示のターレット板は、入射光束を輪帯
光束に変換する輪帯照明用の回折光学素子216a、入
射光束を4極状の光束に変換する4極照明用の回折光学
素子216b、入射光束を円形状の光束に変換する円形
状の通常照明用の回折光学素子216c、および入射光
束を2極や8極等の多極状の光束に変換する多極照明用
の回折光学素子216dを具備し、このターレット板は
駆動手段40によって回転し、照明条件を変更するに応
じて光路内には適切な回折光学素子が選択的に設定され
る。第1インテグレータにおける4つの回折光学素子
(216a〜216d)内の1つの回折光学素子により
回折された光束は第1リレーズーム光学系218、第2
インテグレータ220a、第2リレーズーム光学系22
2を透過後、第3インテグレータ224の入射面上に所
望の照明エリアを形成する。
グレータ(第1オプティカルインテグレータ)は、不図
示のターレット板と、そのターレット板に保持された4
つの回折光学素子(216a〜216d)を備えてい
る。ここで、不図示のターレット板は、入射光束を輪帯
光束に変換する輪帯照明用の回折光学素子216a、入
射光束を4極状の光束に変換する4極照明用の回折光学
素子216b、入射光束を円形状の光束に変換する円形
状の通常照明用の回折光学素子216c、および入射光
束を2極や8極等の多極状の光束に変換する多極照明用
の回折光学素子216dを具備し、このターレット板は
駆動手段40によって回転し、照明条件を変更するに応
じて光路内には適切な回折光学素子が選択的に設定され
る。第1インテグレータにおける4つの回折光学素子
(216a〜216d)内の1つの回折光学素子により
回折された光束は第1リレーズーム光学系218、第2
インテグレータ220a、第2リレーズーム光学系22
2を透過後、第3インテグレータ224の入射面上に所
望の照明エリアを形成する。
【0064】第3インテグレータ224の射出面には前
記照明エリアに対応した可変開口絞り226が配置され
ている。この開口絞り226の位置が2次光源群とな
る。この2次光源群からの光束がコンデンサー光学系2
28を介して視野絞り130を重畳的に照射する。視野
絞り130の近傍には遮光板A1が配置されている。こ
こで、遮光板A1と視野絞り130との間隔Dはテレセ
ントリシティずれとσ光束内の光量分布の不均一性とが
視野全面で一定値以下となるように、条件式(1),
(2)を満足するように定められている。また、本実施
形態は、スキャン型露光装置の場合を想定しているの
で、視野絞り130はスキャン露光動作に同期して移動
する機構を備えている。そして、視野絞り130は、ス
キャン露光全体を通じて不要な露光が行われないよう制
御されている。また、視野絞り130は結像光学系13
2によってレチクル3に結像されている。
記照明エリアに対応した可変開口絞り226が配置され
ている。この開口絞り226の位置が2次光源群とな
る。この2次光源群からの光束がコンデンサー光学系2
28を介して視野絞り130を重畳的に照射する。視野
絞り130の近傍には遮光板A1が配置されている。こ
こで、遮光板A1と視野絞り130との間隔Dはテレセ
ントリシティずれとσ光束内の光量分布の不均一性とが
視野全面で一定値以下となるように、条件式(1),
(2)を満足するように定められている。また、本実施
形態は、スキャン型露光装置の場合を想定しているの
で、視野絞り130はスキャン露光動作に同期して移動
する機構を備えている。そして、視野絞り130は、ス
キャン露光全体を通じて不要な露光が行われないよう制
御されている。また、視野絞り130は結像光学系13
2によってレチクル3に結像されている。
【0065】以上の照明光学系によってレチクル3が照
明され、レチクル上に描画された回路パターンが投影光
学系8を介してレジストを塗布したウエハ9に投影され
る。この配置にてレチクル3とウエハ9とを同期して走
査することによってレチクル3上に描かれた全てのパタ
ーンがウエハ9上に露光される。
明され、レチクル上に描画された回路パターンが投影光
学系8を介してレジストを塗布したウエハ9に投影され
る。この配置にてレチクル3とウエハ9とを同期して走
査することによってレチクル3上に描かれた全てのパタ
ーンがウエハ9上に露光される。
【0066】図6に示されるように、制御手段としての
CPU38からの信号によって駆動手段40,44,4
8を駆動し、第1インテグレータとしての多数の回折光
学素子(216a〜216d)の1つを光路中に設定
し、第2インテグレータ220aを光路に対して設定又
は退避させ、さらに、可変開口絞り手段226の開口部
の形状及び大きさを適切に設定する。なお、可変開口絞
り手段226は、例えば、不図示であるが、互いに異な
る大きさ並びに形状を有する多数の開口絞りを備えたタ
ーレット板で構成され、駆動手段48によってターレッ
ト板を回転させることにより、第3インテグレータ22
4により形成される2次光源(照明光学系の瞳位置に形
成される光強度分布)の大きさ並びに形状を正確に規定
することができる。また、不図示の入力手段としてのコ
ンソールを介して、レチクル(マスク)のパータン情報
(パータンの微細度、形状あるいは構造等)や露光プロ
セス情報等が入力情報として制御手段38に入力され、
制御手段は、入力情報に基づいて、駆動手段40,4
2,44,46,48を制御する。
CPU38からの信号によって駆動手段40,44,4
8を駆動し、第1インテグレータとしての多数の回折光
学素子(216a〜216d)の1つを光路中に設定
し、第2インテグレータ220aを光路に対して設定又
は退避させ、さらに、可変開口絞り手段226の開口部
の形状及び大きさを適切に設定する。なお、可変開口絞
り手段226は、例えば、不図示であるが、互いに異な
る大きさ並びに形状を有する多数の開口絞りを備えたタ
ーレット板で構成され、駆動手段48によってターレッ
ト板を回転させることにより、第3インテグレータ22
4により形成される2次光源(照明光学系の瞳位置に形
成される光強度分布)の大きさ並びに形状を正確に規定
することができる。また、不図示の入力手段としてのコ
ンソールを介して、レチクル(マスク)のパータン情報
(パータンの微細度、形状あるいは構造等)や露光プロ
セス情報等が入力情報として制御手段38に入力され、
制御手段は、入力情報に基づいて、駆動手段40,4
2,44,46,48を制御する。
【0067】さて、次に、照明条件の変更のための動作
について説明する。輪帯照明のために、駆動手段40を
介して輪帯照明用の回折光学素子216aが光路内に設
定される。すると、この回折光学素子116は入射光に
対し輪帯状の光束に変換する作用を付与し、その回折光
学素子116を介して光は、第1リレーズーム光学系2
18を介した後、所定の開口数のもとで第2インテグレ
ータとしてのフライアイレンズ220aの入射面を照明
する。ここで、第1リレーズーム光学系218内の瞳面
(照明光学系の瞳位置)PLには、リング状の光強度分
布が形成されている。
について説明する。輪帯照明のために、駆動手段40を
介して輪帯照明用の回折光学素子216aが光路内に設
定される。すると、この回折光学素子116は入射光に
対し輪帯状の光束に変換する作用を付与し、その回折光
学素子116を介して光は、第1リレーズーム光学系2
18を介した後、所定の開口数のもとで第2インテグレ
ータとしてのフライアイレンズ220aの入射面を照明
する。ここで、第1リレーズーム光学系218内の瞳面
(照明光学系の瞳位置)PLには、リング状の光強度分
布が形成されている。
【0068】第2インテグレータ220aは多数のレン
ズ素子を有し、第2インテグレータ220aの入射面を
照明した光は、第2インテグレータ220aを構成する
レンズ素子の数だけ波面分割される。その後、波面分割
された各光は、第2リレーズーム光学系222を介して
第3インテグレータ224の入射面をリング状に1部重
畳するように照明し、第3インテグレータ224の入射
面には、実質的にリング状の光が太った輪帯状の照明領
域が形成される。ひいては第3インテグレータ224の
射出側(照明光学系の瞳位置)には、全体として輪帯状
を有する2次光源(又は輪帯状の光強度分布)が形成さ
れる。これにより、輪帯照明条件のもとでマスク3を照
明することができる。
ズ素子を有し、第2インテグレータ220aの入射面を
照明した光は、第2インテグレータ220aを構成する
レンズ素子の数だけ波面分割される。その後、波面分割
された各光は、第2リレーズーム光学系222を介して
第3インテグレータ224の入射面をリング状に1部重
畳するように照明し、第3インテグレータ224の入射
面には、実質的にリング状の光が太った輪帯状の照明領
域が形成される。ひいては第3インテグレータ224の
射出側(照明光学系の瞳位置)には、全体として輪帯状
を有する2次光源(又は輪帯状の光強度分布)が形成さ
れる。これにより、輪帯照明条件のもとでマスク3を照
明することができる。
【0069】ここで、駆動手段42を介して第1リレー
ズーム光学系218の少なくとも1部の光学素子を移動
させて変倍を行うと、第2インテグレータ220aに入
射する光の開口数が変化し、ひいては第3インテグレー
タ224の入射面及び射出面に形成される輪帯光束の輪
帯比(輪帯光束における内径に対する外径の比)を可変
とすることができる。すなわち、第1リレーズーム光学
系218は輪帯光束の輪帯比を可変とする機能を有す
る。
ズーム光学系218の少なくとも1部の光学素子を移動
させて変倍を行うと、第2インテグレータ220aに入
射する光の開口数が変化し、ひいては第3インテグレー
タ224の入射面及び射出面に形成される輪帯光束の輪
帯比(輪帯光束における内径に対する外径の比)を可変
とすることができる。すなわち、第1リレーズーム光学
系218は輪帯光束の輪帯比を可変とする機能を有す
る。
【0070】さらに、駆動手段46を介して第2リレー
ズーム光学系222の少なくとも1部の光学素子を移動
させて変倍を行うと、第3インテグレータ224の入射
面及び射出面に形成される輪帯光束の径(外径)を可変
とすることができる。すなわち、第2リレーズーム光学
系222は輪帯光束の径(外径)、換言すればσ値(コ
ヒーレンスファクター)を可変とする機能を有する。
ズーム光学系222の少なくとも1部の光学素子を移動
させて変倍を行うと、第3インテグレータ224の入射
面及び射出面に形成される輪帯光束の径(外径)を可変
とすることができる。すなわち、第2リレーズーム光学
系222は輪帯光束の径(外径)、換言すればσ値(コ
ヒーレンスファクター)を可変とする機能を有する。
【0071】さて、また、図6に示されるように、4極
照明のために、駆動手段40を介して4極照明用の回折
光学素子216bを光路内に設定する。すると、この4
極照明用の回折光学素子216bは、入射光に対し4極
状の光束に変換する作用を付与し、その回折光学素子2
16bを介した光は第1リレーズーム光学系218を介
した後、所定の開口数のもとで第2インテグレータとし
てのフライアイレンズ220aの入射面を照明する。こ
こで、第1リレーズーム光学系218内の瞳面(照明光
学系の瞳位置)PLには、ほぼ4点状の光強度分布が形
成されている。
照明のために、駆動手段40を介して4極照明用の回折
光学素子216bを光路内に設定する。すると、この4
極照明用の回折光学素子216bは、入射光に対し4極
状の光束に変換する作用を付与し、その回折光学素子2
16bを介した光は第1リレーズーム光学系218を介
した後、所定の開口数のもとで第2インテグレータとし
てのフライアイレンズ220aの入射面を照明する。こ
こで、第1リレーズーム光学系218内の瞳面(照明光
学系の瞳位置)PLには、ほぼ4点状の光強度分布が形
成されている。
【0072】第2インテグレータ220aは多数のレン
ズ素子を有し、第2インテグレータ220aの入射面を
照明した光は、第2インテグレータ220aを構成する
レンズ素子の数だけ波面分割される。その後、波面分割
された各光は、第2リレーズーム光学系222を介して
第3インテグレータ224の入射面を4極状に重畳する
ように照明し、第3インテグレータ224の入射面に
は、実質的に4極状の照明領域が形成される。ひいては
第3インテグレータ224の射出側(照明光学系の瞳位
置)には、全体として4極状を有する2次光源(又は4
極状の光強度分布)が形成される。これにより、4極照
明条件のもとでマスク3を照明することができる。な
お、多極照明用の回折光学素子216dが光路内に設定
されても同様なので説明は省略する。
ズ素子を有し、第2インテグレータ220aの入射面を
照明した光は、第2インテグレータ220aを構成する
レンズ素子の数だけ波面分割される。その後、波面分割
された各光は、第2リレーズーム光学系222を介して
第3インテグレータ224の入射面を4極状に重畳する
ように照明し、第3インテグレータ224の入射面に
は、実質的に4極状の照明領域が形成される。ひいては
第3インテグレータ224の射出側(照明光学系の瞳位
置)には、全体として4極状を有する2次光源(又は4
極状の光強度分布)が形成される。これにより、4極照
明条件のもとでマスク3を照明することができる。な
お、多極照明用の回折光学素子216dが光路内に設定
されても同様なので説明は省略する。
【0073】また、図6に示されるように、通常照明
(円形照明)のために、駆動手段40を介して通常照明
(円形照明)用の回折光学素子216cを光路内に設定
し、同時に、駆動手段44を介して第2インテグレータ
としてのフライアイレンズ220aを光路から退避させ
る。すると、この通常照明(円形照明)用の回折光学素
子216cは、入射光に対し円形形状の光束に変換する
作用を付与し、その回折光学素子216bを介した光は
第1リレーズーム光学系218及び第2リレーズーム光
学系222を介して第3インテグレータ224の入射面
を円形状に重畳するように照明し、第3インテグレータ
224の入射面には、実質的に円形状の照明領域が形成
される。ひいては第3インテグレータ224の射出側
(照明光学系の瞳位置)には、全体として円形状を有す
る2次光源(又は円形状の光強度分布)が形成される。
これにより、通常照明(円形照明)の条件のもとでマス
ク3を照明することができる。なお、第2リレーズーム
光学系222の変倍を行うと、第3インテグレータ22
4の入射面及び射出面に形成される円形光束の径(外
径)を可変、すなわちσ値(コヒーレンスファクター)
を可変とすることができる。
(円形照明)のために、駆動手段40を介して通常照明
(円形照明)用の回折光学素子216cを光路内に設定
し、同時に、駆動手段44を介して第2インテグレータ
としてのフライアイレンズ220aを光路から退避させ
る。すると、この通常照明(円形照明)用の回折光学素
子216cは、入射光に対し円形形状の光束に変換する
作用を付与し、その回折光学素子216bを介した光は
第1リレーズーム光学系218及び第2リレーズーム光
学系222を介して第3インテグレータ224の入射面
を円形状に重畳するように照明し、第3インテグレータ
224の入射面には、実質的に円形状の照明領域が形成
される。ひいては第3インテグレータ224の射出側
(照明光学系の瞳位置)には、全体として円形状を有す
る2次光源(又は円形状の光強度分布)が形成される。
これにより、通常照明(円形照明)の条件のもとでマス
ク3を照明することができる。なお、第2リレーズーム
光学系222の変倍を行うと、第3インテグレータ22
4の入射面及び射出面に形成される円形光束の径(外
径)を可変、すなわちσ値(コヒーレンスファクター)
を可変とすることができる。
【0074】ここで、各照明条件において、第1リレー
ズーム光学系218と第2リレーズーム光学系222と
の少なくとも1の変倍を行い、マスクに形成されるパタ
ーンの種類や露光プロセスに応じて、第3インテグレー
タ224の射出側(照明光学系の瞳位置)に形成される
2次光源(光強度分布)の大きさ形状を適切に調整する
ことができる。
ズーム光学系218と第2リレーズーム光学系222と
の少なくとも1の変倍を行い、マスクに形成されるパタ
ーンの種類や露光プロセスに応じて、第3インテグレー
タ224の射出側(照明光学系の瞳位置)に形成される
2次光源(光強度分布)の大きさ形状を適切に調整する
ことができる。
【0075】また、第1インテグレータ216aとして
は、フライアイレンズ、エッチングによって製作された
マイクロレンズアレイ、所望の発散角特性とインテグレ
ート効果を備えた集積型の回折素子または屈折素子(こ
れもエッチングによって製作される)等を用いることが
できる。さらに、第2インテグレータ220aとして
は、フライアイレンズ、エッチングによって製作された
マイクロレンズアレイを用いることができる。第3イン
テグレータ224としては、フライアイレンズ、エッチ
ングによって製作されたマイクロレンズアレイを用いる
ことができる。
は、フライアイレンズ、エッチングによって製作された
マイクロレンズアレイ、所望の発散角特性とインテグレ
ート効果を備えた集積型の回折素子または屈折素子(こ
れもエッチングによって製作される)等を用いることが
できる。さらに、第2インテグレータ220aとして
は、フライアイレンズ、エッチングによって製作された
マイクロレンズアレイを用いることができる。第3イン
テグレータ224としては、フライアイレンズ、エッチ
ングによって製作されたマイクロレンズアレイを用いる
ことができる。
【0076】図4(b)は、本実施形態における補正フ
ィルタである遮光板A2の遮光パターンを示す図であ
る。遮光板A2は、図4(b)に示すように、複数の2
次凹型の遮光パターン群から構成されている。かかる構
成によっても、ウエハ9上において、非走査方向(x方
向)において、遮光パターンの両端部では遮光量が多
く、遮光パターンの中心近傍では遮光量を少なくするこ
とができる。このため、図4(b)に示す遮光板A2に
より、2次凹型照度むらを補正することができる。
ィルタである遮光板A2の遮光パターンを示す図であ
る。遮光板A2は、図4(b)に示すように、複数の2
次凹型の遮光パターン群から構成されている。かかる構
成によっても、ウエハ9上において、非走査方向(x方
向)において、遮光パターンの両端部では遮光量が多
く、遮光パターンの中心近傍では遮光量を少なくするこ
とができる。このため、図4(b)に示す遮光板A2に
より、2次凹型照度むらを補正することができる。
【0077】また、遮光板A1と同様に遮光板A2の場
合でも、上述したようなσ光束の光量分布の不均一性や
テレセントリシティずれが生ずる。このσ光束の光量分
布の不均一性やテレセントリシティずれを許容範囲内に
小さくするために、遮光板A2の視野絞り130(レチ
クル共役面)からのデフォーカス量Dは上記条件式
(1)及び(2)を満足することが望ましい。
合でも、上述したようなσ光束の光量分布の不均一性や
テレセントリシティずれが生ずる。このσ光束の光量分
布の不均一性やテレセントリシティずれを許容範囲内に
小さくするために、遮光板A2の視野絞り130(レチ
クル共役面)からのデフォーカス量Dは上記条件式
(1)及び(2)を満足することが望ましい。
【0078】例えば、Wx=25mm,NAill=0.
6,M=2,Pj=0.1,Ps=0.3とすると、 条件式(1)のD=25.28mm 条件式(2)のD=47.70mm となる。従って、条件式(1)及び(2)を満足する、
より小さい方の値であるD=25.28mmとなる。即
ち、視野絞り130(レチクル共役面)からD=25.
28mmだけデフォーカスした位置に遮光板A2を設け
ることで、上述したσ光束内の光量分布の不均一性及び
テレセントリシティずれを許容範囲内に小さくすること
ができる。
6,M=2,Pj=0.1,Ps=0.3とすると、 条件式(1)のD=25.28mm 条件式(2)のD=47.70mm となる。従って、条件式(1)及び(2)を満足する、
より小さい方の値であるD=25.28mmとなる。即
ち、視野絞り130(レチクル共役面)からD=25.
28mmだけデフォーカスした位置に遮光板A2を設け
ることで、上述したσ光束内の光量分布の不均一性及び
テレセントリシティずれを許容範囲内に小さくすること
ができる。
【0079】なお、本実施形態においても、図4(a)
に示したような遮光パターンを有する遮光板A1を用い
ても良いことは言うまでもない。また、図2に示した第
1実施形態においても、図4(b)の遮光パターンを用
いることも可能である。
に示したような遮光パターンを有する遮光板A1を用い
ても良いことは言うまでもない。また、図2に示した第
1実施形態においても、図4(b)の遮光パターンを用
いることも可能である。
【0080】(第3実施形態)第3実施形態にかかる投
影露光装置は、上記第2実施形態と同様の特徴、即ち、
上記第1実施形態よりも少ない第1インテグレータの種
類で、より多様な照明形態を選択することができるとい
う特徴を有している。本実施形態の光学系は、図7に示
すように、上記第2実施形態の第1インテグレータ(2
16a〜216d)と第2インテグレータ220aとの
設置位置が逆転した構成である。その他の構成は上記第
2実施形態の光学系と同様であるので説明を省略する。
影露光装置は、上記第2実施形態と同様の特徴、即ち、
上記第1実施形態よりも少ない第1インテグレータの種
類で、より多様な照明形態を選択することができるとい
う特徴を有している。本実施形態の光学系は、図7に示
すように、上記第2実施形態の第1インテグレータ(2
16a〜216d)と第2インテグレータ220aとの
設置位置が逆転した構成である。その他の構成は上記第
2実施形態の光学系と同様であるので説明を省略する。
【0081】本実施形態において、例えば、2次凹型照
度むらを補正するための補正フィルタとしては、図4
(a),図4(b)で示すような遮光パターンを有する
遮光板A1又はA2を用いることができる。遮光板A1
又はA2を配置する位置は、視野絞り130(レチクル
共役面)から距離Dだけデフォーカスした位置である。
そして、このデフォーカス量Dは上記条件式(1)及び
(2)を満足することが望ましい。
度むらを補正するための補正フィルタとしては、図4
(a),図4(b)で示すような遮光パターンを有する
遮光板A1又はA2を用いることができる。遮光板A1
又はA2を配置する位置は、視野絞り130(レチクル
共役面)から距離Dだけデフォーカスした位置である。
そして、このデフォーカス量Dは上記条件式(1)及び
(2)を満足することが望ましい。
【0082】(第4実施形態)第4実施形態にかかる投
影露光装置は、上記第1実施形態よりも少ない第1イン
テグレータの種類で、より多様な照明形態を選択するこ
とができるという特徴を有している。図8に示すよう
に、第3インテグレータとして内面反射型のロッドイン
テグレータ230を使用している点で上記第2、第3実
施形態と異なっている。ロッドインテグレータ230の
光源側には、光源LSからの光を該ロッドインテグレー
タの入射端面へ集光させる光学系222aが新たに設け
られている。また、ロッドインテグレータ230のレチ
クル側には、該ロッドインテグレータの射出端面からの
光をコンデンサー光学系228に導くリレー光学系22
8aが設けられている。リレー光学系228aとコンデ
ンサー光学系228の合成系はロッドインテグレータの
射出端面を、視野絞り130近傍に結像する結像光学系
となっている。
影露光装置は、上記第1実施形態よりも少ない第1イン
テグレータの種類で、より多様な照明形態を選択するこ
とができるという特徴を有している。図8に示すよう
に、第3インテグレータとして内面反射型のロッドイン
テグレータ230を使用している点で上記第2、第3実
施形態と異なっている。ロッドインテグレータ230の
光源側には、光源LSからの光を該ロッドインテグレー
タの入射端面へ集光させる光学系222aが新たに設け
られている。また、ロッドインテグレータ230のレチ
クル側には、該ロッドインテグレータの射出端面からの
光をコンデンサー光学系228に導くリレー光学系22
8aが設けられている。リレー光学系228aとコンデ
ンサー光学系228の合成系はロッドインテグレータの
射出端面を、視野絞り130近傍に結像する結像光学系
となっている。
【0083】また、インテグレータとして使用できる素
子の組み合わせは、第2実施形態の第3インテグレータ
をロッドインテグレータに固定した以外は、上記各実施
形態と同じである。
子の組み合わせは、第2実施形態の第3インテグレータ
をロッドインテグレータに固定した以外は、上記各実施
形態と同じである。
【0084】本実施形態において、例えば、2次凹型照
度むらを補正するための補正フィルタとしては、図4
(a),図4(b)で示すような遮光パターンを有する
遮光板A1又はA2を用いることができる。遮光板A1
又はA2を配置する位置は、レチクル共役面から距離D
だけデフォーカスした位置である。そして、このデフォ
ーカス量Dは上記条件式(1)及び(2)を満足するこ
とが望ましい。
度むらを補正するための補正フィルタとしては、図4
(a),図4(b)で示すような遮光パターンを有する
遮光板A1又はA2を用いることができる。遮光板A1
又はA2を配置する位置は、レチクル共役面から距離D
だけデフォーカスした位置である。そして、このデフォ
ーカス量Dは上記条件式(1)及び(2)を満足するこ
とが望ましい。
【0085】なお、上記第1〜4実施形態において結像
光学系2を外した配置も可能である。その場合にはレチ
クル3の直上に視野絞りと遮光板A1またはA2が配置
されることになる。この配置ではDを定める条件式
(1),(2)に含まれる倍率Mの値が、結像光学系2
を取り外した分だけ異なる値となることを注意すること
が望ましい。
光学系2を外した配置も可能である。その場合にはレチ
クル3の直上に視野絞りと遮光板A1またはA2が配置
されることになる。この配置ではDを定める条件式
(1),(2)に含まれる倍率Mの値が、結像光学系2
を取り外した分だけ異なる値となることを注意すること
が望ましい。
【0086】(第5実施形態)図9に示す第5実施形態
は、2枚の遮光板A1,B1を用いて照度むらを補正す
る点を特徴とする。図9は、図2,図6に示した実施形
態の第3インテグレータ228からウエハ9(基板)ま
での様子を示している。図9に示す如く、第3インテグ
レータ224からの光束はコンデンサー光学系228を
介して遮光板A1、視野絞り130(可動ブライン
ド)、遮光板B1を通過後、結像光学系2によってレチ
クル3面に導かれる。この光束によってレチクル3を照
明し、レチクル3上のパターンがウエハ9に転写され
る。
は、2枚の遮光板A1,B1を用いて照度むらを補正す
る点を特徴とする。図9は、図2,図6に示した実施形
態の第3インテグレータ228からウエハ9(基板)ま
での様子を示している。図9に示す如く、第3インテグ
レータ224からの光束はコンデンサー光学系228を
介して遮光板A1、視野絞り130(可動ブライン
ド)、遮光板B1を通過後、結像光学系2によってレチ
クル3面に導かれる。この光束によってレチクル3を照
明し、レチクル3上のパターンがウエハ9に転写され
る。
【0087】遮光板A1は、視野絞り130(レチクル
共役面)から光源LS側に距離Dの第1の位置に設けら
れている。また、遮光板B1は、視野絞り130(レチ
クル共役面)からレチクル3側に距離Dの第2の位置に
設けられている。ここで、視野絞り130は、レチクル
3(物面)とウエハ9(像面)との移動に同期して移動
する可動ブラインドを形成する。可動ブラインドは通常
レチクル共役面近傍に配置される。本実施形態では、レ
チクル共役面に一致している場合を考える。
共役面)から光源LS側に距離Dの第1の位置に設けら
れている。また、遮光板B1は、視野絞り130(レチ
クル共役面)からレチクル3側に距離Dの第2の位置に
設けられている。ここで、視野絞り130は、レチクル
3(物面)とウエハ9(像面)との移動に同期して移動
する可動ブラインドを形成する。可動ブラインドは通常
レチクル共役面近傍に配置される。本実施形態では、レ
チクル共役面に一致している場合を考える。
【0088】図10(a),(b)は、光軸AXと直交
する面内(xy面内)における遮光板A1,B1とσ光
束との関係をそれぞれ示す図である。遮光板A1,B1
は、2次凹型照度むらを補正するためのパターン形状を
有している。この遮光パターンは上記各実施形態で用い
ている遮光板A1と同様のものである。
する面内(xy面内)における遮光板A1,B1とσ光
束との関係をそれぞれ示す図である。遮光板A1,B1
は、2次凹型照度むらを補正するためのパターン形状を
有している。この遮光パターンは上記各実施形態で用い
ている遮光板A1と同様のものである。
【0089】次に、遮光板A1とB1とを視野絞り13
0(レチクル共役面)を挟んで等距離Dの第1と第2の
位置に配置する効果について説明する。まず、視野絞り
130(レチクル共役面)の光源側に遮光板A1のみを
配置した場合は、図10(a)に示した視野位置Qに到
達する光束は図中の斜線部分のように遮光される。この
様子を図5(a)に示す。よって、上記第1実施形態と
同様に、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリ
シティのずれを生ずる。
0(レチクル共役面)を挟んで等距離Dの第1と第2の
位置に配置する効果について説明する。まず、視野絞り
130(レチクル共役面)の光源側に遮光板A1のみを
配置した場合は、図10(a)に示した視野位置Qに到
達する光束は図中の斜線部分のように遮光される。この
様子を図5(a)に示す。よって、上記第1実施形態と
同様に、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリ
シティのずれを生ずる。
【0090】ここで、遮光板A1を視野絞り130(レ
チクル共役面)から光源側に距離Dの第1の位置に、ま
た、遮光板B1を視野絞り130(レチクル共役面)か
らレチクル側に距離Dの第2の位置に設けると、図11
に示すように、遮光板A1の位置aを通過した光線は、
遮光板B1の上下反転した位置aを通過する。位置b,
c,dを通過する光線も同様に、遮光板A1に対してそ
れぞれ上下左右が反転した位置を通過する。このため、
2つの遮光板A1とB1とを通過した後のσ光束の光量
分布は図5(b)のようになる。この場合、σ光束の重
心位置は遮光する前の光束の重心位置に一致する。よっ
て、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリシテ
ィずれは発生しない。
チクル共役面)から光源側に距離Dの第1の位置に、ま
た、遮光板B1を視野絞り130(レチクル共役面)か
らレチクル側に距離Dの第2の位置に設けると、図11
に示すように、遮光板A1の位置aを通過した光線は、
遮光板B1の上下反転した位置aを通過する。位置b,
c,dを通過する光線も同様に、遮光板A1に対してそ
れぞれ上下左右が反転した位置を通過する。このため、
2つの遮光板A1とB1とを通過した後のσ光束の光量
分布は図5(b)のようになる。この場合、σ光束の重
心位置は遮光する前の光束の重心位置に一致する。よっ
て、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリシテ
ィずれは発生しない。
【0091】このように、図9に示すように遮光板A1
と遮光板B1とを視野絞り130(レチクル共役面)か
ら略等距離Dの位置に配置することにより、上述したσ
光束内の光量分布の不均一性とテレセントリシティずれ
とを解消することができる。
と遮光板B1とを視野絞り130(レチクル共役面)か
ら略等距離Dの位置に配置することにより、上述したσ
光束内の光量分布の不均一性とテレセントリシティずれ
とを解消することができる。
【0092】なお、本実施形態において、図4(b)に
示したような複数の遮光パターンを有する補正フィルタ
を用いても同様の効果を得られる。上述したように、遮
光板A1は、視野絞り130(レチクル共役面)から光
源LS側に距離Dの第1の位置に設けられている。ま
た、遮光板B1は、視野絞り130(レチクル共役面)
からレチクル3側に距離Dの第2の位置に設けられてい
る。このように、遮光板A1と遮光板B1とはレチクル
共役面を挟んで等距離に設けられている。
示したような複数の遮光パターンを有する補正フィルタ
を用いても同様の効果を得られる。上述したように、遮
光板A1は、視野絞り130(レチクル共役面)から光
源LS側に距離Dの第1の位置に設けられている。ま
た、遮光板B1は、視野絞り130(レチクル共役面)
からレチクル3側に距離Dの第2の位置に設けられてい
る。このように、遮光板A1と遮光板B1とはレチクル
共役面を挟んで等距離に設けられている。
【0093】しかし、本発明はこれに限られず、両遮光
板A1とB1とが等距離に設けられていなくとも良い。
この場合には、遮光板A1とレチクル共役面との距離を
D1、遮光板B1とレチクル共役面との距離をD2とそ
れぞれした時、条件式(1)及び(2)に含まれるDを
次式(4)で定義される△Dに置き換えた条件式が満た
されるようにD1およびD2を定めることが望ましい。
板A1とB1とが等距離に設けられていなくとも良い。
この場合には、遮光板A1とレチクル共役面との距離を
D1、遮光板B1とレチクル共役面との距離をD2とそ
れぞれした時、条件式(1)及び(2)に含まれるDを
次式(4)で定義される△Dに置き換えた条件式が満た
されるようにD1およびD2を定めることが望ましい。
【0094】ΔD=|D1−D2|…(4)
【0095】このことは、上記第1〜第4実施形態で述
べた遮光板をレチクル共役面から所定距離Dの位置に設
ける場合のデフォーカス量をΔDに置換するれば良いこ
とを意味する。
べた遮光板をレチクル共役面から所定距離Dの位置に設
ける場合のデフォーカス量をΔDに置換するれば良いこ
とを意味する。
【0096】(第6実施形態)上記第5実施形態では、
遮光板A1と遮光板B1との2枚の遮光板を用いてい
る。これに対して、本実施形態では、走査方向(Y方
向)に関して、さらに高精度にσ光束内の光量の不均一
性やテレセントリシティずれを補正するために、遮光板
を合計4枚使用する点が相違する。その他の構成は上記
各実施形態と同様であるので説明を省略する。
遮光板A1と遮光板B1との2枚の遮光板を用いてい
る。これに対して、本実施形態では、走査方向(Y方
向)に関して、さらに高精度にσ光束内の光量の不均一
性やテレセントリシティずれを補正するために、遮光板
を合計4枚使用する点が相違する。その他の構成は上記
各実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0097】図12は4枚の遮光板の配置を示す図であ
る。視野絞り130(レチクル共役面)から光源側に距
離Dだけデフォーカスした第1の位置を通り、照明光学
系の光軸AXを横切る第1面PL1に沿って対向的に一
対の遮光板A1とA3とが設けられている。また、視野
絞り130(レチクル共役面)からレチクル側に距離D
だけデフォーカスした第2の位置を通り、照明光学系の
光軸AXを横切る第2面PL2に沿って対向的に一対の
遮光板B1とB3とが設けられている。例えば、遮光板
A3は遮光板A1と同一の遮光パターンを有し、相互に
対向的に設けられている。また、遮光板B3も、遮光板
B1と同様の遮光パターンを有し、相互に対向的に設け
られている。
る。視野絞り130(レチクル共役面)から光源側に距
離Dだけデフォーカスした第1の位置を通り、照明光学
系の光軸AXを横切る第1面PL1に沿って対向的に一
対の遮光板A1とA3とが設けられている。また、視野
絞り130(レチクル共役面)からレチクル側に距離D
だけデフォーカスした第2の位置を通り、照明光学系の
光軸AXを横切る第2面PL2に沿って対向的に一対の
遮光板B1とB3とが設けられている。例えば、遮光板
A3は遮光板A1と同一の遮光パターンを有し、相互に
対向的に設けられている。また、遮光板B3も、遮光板
B1と同様の遮光パターンを有し、相互に対向的に設け
られている。
【0098】これらの一対の遮光板は、視野絞り130
(レチクル共役面)から等距離Dに配置されている。ま
た、上記第5実施形態と同様に、視野絞り130(レチ
クル共役面)から光源側に設けられている遮光板A1及
びA3までの距離D1と、視野絞り130(レチクル共
役面)からレチクル側に設けられている遮光板B1,B
3までの距離D2との差の絶対値ΔD(=|D1−D2
|)を条件式(1)及び(2)に含まれるDの代わりに
代入した条件式が満たされるように、D1及びD2を定
めてもよい。
(レチクル共役面)から等距離Dに配置されている。ま
た、上記第5実施形態と同様に、視野絞り130(レチ
クル共役面)から光源側に設けられている遮光板A1及
びA3までの距離D1と、視野絞り130(レチクル共
役面)からレチクル側に設けられている遮光板B1,B
3までの距離D2との差の絶対値ΔD(=|D1−D2
|)を条件式(1)及び(2)に含まれるDの代わりに
代入した条件式が満たされるように、D1及びD2を定
めてもよい。
【0099】さらに、図12(b)に示すように、上記
遮光板A1,B1と、直線状の遮光パターンを有する遮
光板A4,B4と用いることもできる。この場合は、y
軸の負方向では2次凹型照度むら、y軸の正方向では1
次の傾斜照度むらを補正することができる。また、直線
状の遮光パターンを有する遮光板A4,B4を、それぞ
れ第1面PL1,第2面PL2内で光軸AXを中心とし
て回転させることにより、所望の1次傾斜照度むらを補
正することもできる。
遮光板A1,B1と、直線状の遮光パターンを有する遮
光板A4,B4と用いることもできる。この場合は、y
軸の負方向では2次凹型照度むら、y軸の正方向では1
次の傾斜照度むらを補正することができる。また、直線
状の遮光パターンを有する遮光板A4,B4を、それぞ
れ第1面PL1,第2面PL2内で光軸AXを中心とし
て回転させることにより、所望の1次傾斜照度むらを補
正することもできる。
【0100】なお、補正する照度むらが小さい場合に
は、遮光板A1,B1のいずれか1枚だけを配置しても
良い。この場合は、デフォーカス量Dと遮光板A1又は
B1の遮光パターンの曲線形状の変化率の少なくとも一
方を調整することによって、σ光束内の光量分布の不均
一性、テレセントリシティずれの補正を行うことができ
る。
は、遮光板A1,B1のいずれか1枚だけを配置しても
良い。この場合は、デフォーカス量Dと遮光板A1又は
B1の遮光パターンの曲線形状の変化率の少なくとも一
方を調整することによって、σ光束内の光量分布の不均
一性、テレセントリシティずれの補正を行うことができ
る。
【0101】(第7実施形態)図13は、第7実施形態
にかかる投影露光装置の光学系の概略構成を示す図であ
る。ここで、図13は、図2及び図6に示した実施形態
の第3インテグレータ228からウエハ9(基板)まで
の様子を示している。上記第5及び第6実施形態では、
視野絞り130(レチクル共役面)を挟んで遮光板A
1,B1等を配置している。これに対して本実施形態で
は、遮光板A1は視野絞り130(レチクル共役面)か
ら光源側に距離D1だけデフォーカスした第1面PL1
の位置、遮光板B1はレチクル3面から光源側に距離D
2だけデフォーカスした第2面PL2’の位置に設けら
れている。
にかかる投影露光装置の光学系の概略構成を示す図であ
る。ここで、図13は、図2及び図6に示した実施形態
の第3インテグレータ228からウエハ9(基板)まで
の様子を示している。上記第5及び第6実施形態では、
視野絞り130(レチクル共役面)を挟んで遮光板A
1,B1等を配置している。これに対して本実施形態で
は、遮光板A1は視野絞り130(レチクル共役面)か
ら光源側に距離D1だけデフォーカスした第1面PL1
の位置、遮光板B1はレチクル3面から光源側に距離D
2だけデフォーカスした第2面PL2’の位置に設けら
れている。
【0102】この配置において、コンデンサー光学系2
28に関して視野絞り130(レチクル共役面)から出
射する光束の角度をθ1、レチクル面上に収束する光束
の角度をθ2、結像光学系2の倍率をMとそれぞれする
と、 θ2/θ1=M が成立する。非走査方向(x方向)のσ光束内の光量分
布の対称性を確保するためには、σ光束が同一になる位
置に遮光板A1と遮光板B1とを配置する必要がある。
σ光束の大きさはデフォーカス量D×発散角θで与えら
れる。従って、次式を満足するようにデフォーカス量D
1,D2を定めれば良い。 θ1×D1=θ2×D2
28に関して視野絞り130(レチクル共役面)から出
射する光束の角度をθ1、レチクル面上に収束する光束
の角度をθ2、結像光学系2の倍率をMとそれぞれする
と、 θ2/θ1=M が成立する。非走査方向(x方向)のσ光束内の光量分
布の対称性を確保するためには、σ光束が同一になる位
置に遮光板A1と遮光板B1とを配置する必要がある。
σ光束の大きさはデフォーカス量D×発散角θで与えら
れる。従って、次式を満足するようにデフォーカス量D
1,D2を定めれば良い。 θ1×D1=θ2×D2
【0103】このように、発散角θ1とθ2とが異なる
点を考慮し、上記式を満足するようにデフォーカス量を
定めれば、非走査方向(x方向)のσ光束内の光量分布
の対称性を確保することができる。
点を考慮し、上記式を満足するようにデフォーカス量を
定めれば、非走査方向(x方向)のσ光束内の光量分布
の対称性を確保することができる。
【0104】特に、機械的なスペースの関係で遮光板を
レチクル共役面を挟んで配置することが困難な場合に、
本実施形態の遮光板の配置は有効である。また、本実施
形態では、代表的には以下の(a),(b),(c)の
3通りの遮光板の配置とすることができる。
レチクル共役面を挟んで配置することが困難な場合に、
本実施形態の遮光板の配置は有効である。また、本実施
形態では、代表的には以下の(a),(b),(c)の
3通りの遮光板の配置とすることができる。
【0105】(a)第1面PL1,第2面PL2’共に
図4(a)で示した遮光パターンを有する遮光板A1を
設けること。 (b)第1面PL1に図4(a)で示した遮光パターン
を有する遮光板A1、第2面PL2’に図4(b)で示
した遮光パターンを有する遮光板A2を設けること。 (c)第1面PL1,第2面PL2’共に図4(b)で
示した遮光パターンを有する遮光板A2を設けること。
図4(a)で示した遮光パターンを有する遮光板A1を
設けること。 (b)第1面PL1に図4(a)で示した遮光パターン
を有する遮光板A1、第2面PL2’に図4(b)で示
した遮光パターンを有する遮光板A2を設けること。 (c)第1面PL1,第2面PL2’共に図4(b)で
示した遮光パターンを有する遮光板A2を設けること。
【0106】また、上記第5実施形態と同様に、視野絞
り130(レチクル共役面)から光源側に設けられてい
る遮光板A1及びA3までの距離D1と、レチクル面3
から光源側に設けられている遮光板B1(B3)までの
距離D2について、結像光学系2の倍率Mを考慮した絶
対値△D=|D1−M・D2|を計算し、条件式(1)
及び(2)に含まれるDの代わりに該△Dを代入した条
件式が満たされるように、D1およびD2を定めてもよ
い。
り130(レチクル共役面)から光源側に設けられてい
る遮光板A1及びA3までの距離D1と、レチクル面3
から光源側に設けられている遮光板B1(B3)までの
距離D2について、結像光学系2の倍率Mを考慮した絶
対値△D=|D1−M・D2|を計算し、条件式(1)
及び(2)に含まれるDの代わりに該△Dを代入した条
件式が満たされるように、D1およびD2を定めてもよ
い。
【0107】なお、上述の実施形態5,6,7では、コ
ンデンサー光学系228から結像光学系2付近の光学系
に着目して説明してきたが、実施形態1,2,3,4の
いずれかで説明したコンデンサー光学系228から結像
光学系2までの光学系を、実施形態5,6,7のいずれ
かで説明したコンデンサー光学系228から結像光学系
2までの光学系に置き換えた配置も実施形態として可能
である。
ンデンサー光学系228から結像光学系2付近の光学系
に着目して説明してきたが、実施形態1,2,3,4の
いずれかで説明したコンデンサー光学系228から結像
光学系2までの光学系を、実施形態5,6,7のいずれ
かで説明したコンデンサー光学系228から結像光学系
2までの光学系に置き換えた配置も実施形態として可能
である。
【0108】(第9実施形態)次に、テレセントリシテ
ィの検出手順と、照明むらの検出手順について説明す
る。テレセントリシティずれを検出する手順について説
明する。テレセントリシティずれは、倍率に関するずれ
(以下、「倍率テレセントリシティずれ」という。)
と、各主光線どうし平行を保った状態で主光線が傾くこ
とによるずれ(以下、「傾斜テレセントリシティずれ」
という)とに分けられる。倍率テレセントリシティずれ
は、第2フライアイレンズを光軸方向にデフォーカスす
ることで補正することができる。また、傾斜テレセント
リシティずれは、リレーレンズを光軸と直交するXY面
内でシフトすることで補正できる。
ィの検出手順と、照明むらの検出手順について説明す
る。テレセントリシティずれを検出する手順について説
明する。テレセントリシティずれは、倍率に関するずれ
(以下、「倍率テレセントリシティずれ」という。)
と、各主光線どうし平行を保った状態で主光線が傾くこ
とによるずれ(以下、「傾斜テレセントリシティずれ」
という)とに分けられる。倍率テレセントリシティずれ
は、第2フライアイレンズを光軸方向にデフォーカスす
ることで補正することができる。また、傾斜テレセント
リシティずれは、リレーレンズを光軸と直交するXY面
内でシフトすることで補正できる。
【0109】まず、レチクルステージ4上に、レチクル
3の代わりに正方格子状に配列している点状テストパタ
ーンTPを載置する。ウエハ9にこのテストパターンT
Pを投影露光する。次に、全ての光学系が理想的な場合
にウエハ9に焼き付けられる点状パターンと、実際の光
学系を用いて焼き付けられた点状パターンとを比較す
る。制御・演算処理部PCは、理想的な点像パターンと
実際の焼き付けされた点像パターンとの相違から、テレ
セントリシティのずれ量を算出する。
3の代わりに正方格子状に配列している点状テストパタ
ーンTPを載置する。ウエハ9にこのテストパターンT
Pを投影露光する。次に、全ての光学系が理想的な場合
にウエハ9に焼き付けられる点状パターンと、実際の光
学系を用いて焼き付けられた点状パターンとを比較す
る。制御・演算処理部PCは、理想的な点像パターンと
実際の焼き付けされた点像パターンとの相違から、テレ
セントリシティのずれ量を算出する。
【0110】次に、テレセントリシティずれを検出する
他の手順を説明する。レチクルステージ5には、上記手
順と同様に点状テストパターンTPを載置する。そし
て、制御・演算処理部PCは、駆動機構DMに所定のデ
フォーカス量だけレチクルステージ5を移動させる駆動
信号を送る。レチクルステージ5は、駆動機構DMによ
り光軸Z方向に駆動される。これにより、点状テストパ
ターンTPは任意量だけデフォーカスした位置に移動さ
せることができる。また、不図示の光電センサは、点状
テストパターンTPの格子状点像をウエハステージ11
上で光電的に検出する。そして、その検出信号は制御・
演算処理部PCに送られる。制御・演算処理部PCは、
予めメモリ部MUに記憶している理想的な点像パターン
と、検出された点像パターンとを比較処理する。これに
より、テレセントリシティのずれ量を検出することがで
きる。
他の手順を説明する。レチクルステージ5には、上記手
順と同様に点状テストパターンTPを載置する。そし
て、制御・演算処理部PCは、駆動機構DMに所定のデ
フォーカス量だけレチクルステージ5を移動させる駆動
信号を送る。レチクルステージ5は、駆動機構DMによ
り光軸Z方向に駆動される。これにより、点状テストパ
ターンTPは任意量だけデフォーカスした位置に移動さ
せることができる。また、不図示の光電センサは、点状
テストパターンTPの格子状点像をウエハステージ11
上で光電的に検出する。そして、その検出信号は制御・
演算処理部PCに送られる。制御・演算処理部PCは、
予めメモリ部MUに記憶している理想的な点像パターン
と、検出された点像パターンとを比較処理する。これに
より、テレセントリシティのずれ量を検出することがで
きる。
【0111】次に、ウエハ9上のおける照度むらを検出
する手順について説明する。まず、照度むら計測機構と
して、図1のウエハステージ11上のウエハホルダ10
の近傍には照度計測部14が固定され、この照度計測部
14の上面に走査方向(Y方向)に細長いスリット状の
受光部を持つCCD型のラインセンサ14a(図14
(a)参照)が固定され、ラインセンサ14aの検出信
号S2は制御・演算処理部PCに供給されている。ま
た、照度計測部14の上面には、ピンホール状の受光部
を有する光電センサよりなる通常の照度むらセンサ(不
図示)も設置されている。また、不図示であるが、ウエ
ハステージ11上には、露光領域15(図14(a))
の全体を覆う受光部を有する照射量モニタも設置され、
この照射量モニタの検出信号とインテグレータセンサ1
6の検出信号S1とに基づいて、インテグレータセンサ
16の検出信号からウエハ9上の照度を間接的に求める
ための係数が算出される。
する手順について説明する。まず、照度むら計測機構と
して、図1のウエハステージ11上のウエハホルダ10
の近傍には照度計測部14が固定され、この照度計測部
14の上面に走査方向(Y方向)に細長いスリット状の
受光部を持つCCD型のラインセンサ14a(図14
(a)参照)が固定され、ラインセンサ14aの検出信
号S2は制御・演算処理部PCに供給されている。ま
た、照度計測部14の上面には、ピンホール状の受光部
を有する光電センサよりなる通常の照度むらセンサ(不
図示)も設置されている。また、不図示であるが、ウエ
ハステージ11上には、露光領域15(図14(a))
の全体を覆う受光部を有する照射量モニタも設置され、
この照射量モニタの検出信号とインテグレータセンサ1
6の検出信号S1とに基づいて、インテグレータセンサ
16の検出信号からウエハ9上の照度を間接的に求める
ための係数が算出される。
【0112】ここで、図14(a)を参照してラインセ
ンサ14aを用いてスリット状の露光領域15の非走査
方向(X方向)に対する照度むらを計測する方法につい
て説明する。なお、この照度むらの計測は、例えば定期
的に実行される、その際に、図2の開口絞り126を駆
動して照明方式を通常照明、変形照明、小σ値照明等に
切り換えて、各照明方式毎にその照度むらの計測が実行
される。そして、本例の投影露光装置の稼働時間の経過
に伴う照度むらの状態が、照明方式毎にテーブルとして
記億部MUに記億される。
ンサ14aを用いてスリット状の露光領域15の非走査
方向(X方向)に対する照度むらを計測する方法につい
て説明する。なお、この照度むらの計測は、例えば定期
的に実行される、その際に、図2の開口絞り126を駆
動して照明方式を通常照明、変形照明、小σ値照明等に
切り換えて、各照明方式毎にその照度むらの計測が実行
される。そして、本例の投影露光装置の稼働時間の経過
に伴う照度むらの状態が、照明方式毎にテーブルとして
記億部MUに記億される。
【0113】図14(a)は、図1のウエハステージ1
1を駆動して、投影光学系8の露光領域15の非走査方
向の側面に照度計測部14上のラインセンサ14aを移
動した状態を示す図である。その露光領域15の走査方
向SD(Y方向)の照度分布F(Y)はほぼ台形状であ
る。図14(c)に示すように、その照度分布F(Y)
の底辺の走査方向の幅をDLとすると、ラインセンサ1
4aの受光部の走査方向の幅はDLよりも十分に広く設
定されている。
1を駆動して、投影光学系8の露光領域15の非走査方
向の側面に照度計測部14上のラインセンサ14aを移
動した状態を示す図である。その露光領域15の走査方
向SD(Y方向)の照度分布F(Y)はほぼ台形状であ
る。図14(c)に示すように、その照度分布F(Y)
の底辺の走査方向の幅をDLとすると、ラインセンサ1
4aの受光部の走査方向の幅はDLよりも十分に広く設
定されている。
【0114】その後、ウエハステージ11を駆動して、
図14(a)に示すように、露光領域15を走査方向に
完全に覆う形で、ラインセンサ14を非走査方向(X方
向)に所定問隔で順次一連の計測点に移動させる。そし
て、各計測点で図1の露光光源LSをパルス発光させ
て、インテグレータセンサ16の検出信号S1とライン
センサ14aの検出信号S2とを制御・演算処理部PC
に並列に取り込み、ラインセンサ14aの検出信号S2
のデジタルデータを全部の画素について積分したデータ
を検出信号S1のデジタルデータで除算することによっ
て、図14(b)に示すように、露光領域15の非走査
方向(X)への照度分布E(X)を算出する。インテグ
レータセンサ16の検出信号S1で除算するのは、パル
スエネルギーのばらつきの影響を除くためである。この
ように、ラインセンサ14aをX方向に走査することに
よって、容易、かつ短時間に露光領域15の非走査方向
の照度分布E(X)を計測することができる。なお、こ
こでの照度分布E(X)は、例えば非走査方向の端部の
1番目の計測点での照度を基準とした相対値で表されて
いる。
図14(a)に示すように、露光領域15を走査方向に
完全に覆う形で、ラインセンサ14を非走査方向(X方
向)に所定問隔で順次一連の計測点に移動させる。そし
て、各計測点で図1の露光光源LSをパルス発光させ
て、インテグレータセンサ16の検出信号S1とライン
センサ14aの検出信号S2とを制御・演算処理部PC
に並列に取り込み、ラインセンサ14aの検出信号S2
のデジタルデータを全部の画素について積分したデータ
を検出信号S1のデジタルデータで除算することによっ
て、図14(b)に示すように、露光領域15の非走査
方向(X)への照度分布E(X)を算出する。インテグ
レータセンサ16の検出信号S1で除算するのは、パル
スエネルギーのばらつきの影響を除くためである。この
ように、ラインセンサ14aをX方向に走査することに
よって、容易、かつ短時間に露光領域15の非走査方向
の照度分布E(X)を計測することができる。なお、こ
こでの照度分布E(X)は、例えば非走査方向の端部の
1番目の計測点での照度を基準とした相対値で表されて
いる。
【0115】この結果、照度分布E(X)は、非走査方
向の各位置Xにおいて、露光領域15上の照度を走査方
向(Y方向)に積分した照度を表している。走査露光時
にウエハ9上の各点は、図14(c)の台形状の照度分
布F(Y)の領域を走査方向に横切るため、本例の非走
査方向の照度分布E(X)は、ウエハ9上の各ショット
領域における非走査方向の積算露光量の分布とほぼ等価
である。そして、本例ではその照度分布E(X)を非走
査方向の位置Xの関数として、上記(3)式で表すこと
ができる。
向の各位置Xにおいて、露光領域15上の照度を走査方
向(Y方向)に積分した照度を表している。走査露光時
にウエハ9上の各点は、図14(c)の台形状の照度分
布F(Y)の領域を走査方向に横切るため、本例の非走
査方向の照度分布E(X)は、ウエハ9上の各ショット
領域における非走査方向の積算露光量の分布とほぼ等価
である。そして、本例ではその照度分布E(X)を非走
査方向の位置Xの関数として、上記(3)式で表すこと
ができる。
【0116】上述したように、照度むらは上記(3)式
で示す2次多項式で近似することができる。そして、遮
光板の遮光パターンは、この2次多項式で表される形状
を有している。しかし、照度むらの程度が大きい場合に
は、遮光パターンとして上記(3)式の近似では不足で
あり、より高次成分も必要となる。
で示す2次多項式で近似することができる。そして、遮
光板の遮光パターンは、この2次多項式で表される形状
を有している。しかし、照度むらの程度が大きい場合に
は、遮光パターンとして上記(3)式の近似では不足で
あり、より高次成分も必要となる。
【0117】すなわち、照度むらを補正しない場合のウ
エハ9上での2次照度むらの照度分布E(X)は、αを
係数として次式で示される。
エハ9上での2次照度むらの照度分布E(X)は、αを
係数として次式で示される。
【0118】E(X)=1+αX2…(5)ここで、照
度むらを補正するためのフィルタの透過特性をt(x)
とすると、
度むらを補正するためのフィルタの透過特性をt(x)
とすると、
【0119】 t(X)×E(X)=k (ただし、kは定数)…(6) を満足すれば良い
【0120】 これより、t(X)=k/E(X) =k/(1+αX2) =k(1−αX2+α2X4−・・)…(7)
【0121】となる。ここで、照明むらが大きい場合と
はαが大きい事を意味する。αが大きいほど式(7)の
展開次数を高次まで含める必要がある。すなわち、照明
ムラが2次関数形状であったとしても、照明むらが大き
い場合には補正フィルタの透過特性、すなわち、遮光パ
タンの形状は2次以上の高次成分が必要となってくるの
である。
はαが大きい事を意味する。αが大きいほど式(7)の
展開次数を高次まで含める必要がある。すなわち、照明
ムラが2次関数形状であったとしても、照明むらが大き
い場合には補正フィルタの透過特性、すなわち、遮光パ
タンの形状は2次以上の高次成分が必要となってくるの
である。
【0122】なお、2次までで打ち切る場合であっても
式(7)の2次の項の符号が示すように、照明ムラの2
次係数と、補正フィルタの透過特性(遮光パターンの形
状)の2次係数は符号が反転することを注意する必要が
ある。
式(7)の2次の項の符号が示すように、照明ムラの2
次係数と、補正フィルタの透過特性(遮光パターンの形
状)の2次係数は符号が反転することを注意する必要が
ある。
【0123】また、以下に述べるように、そもそも照明
むら自体が2次関数形状からずれる要因もいくつか存在
する。この場合にはもとより、高次成分まで考えた遮光
パターンによる補正が必要である。
むら自体が2次関数形状からずれる要因もいくつか存在
する。この場合にはもとより、高次成分まで考えた遮光
パターンによる補正が必要である。
【0124】まず、露光光が紫外光の場合には、雰囲気
中の有機物と露光光との反応等によって、照明光学系や
投影光学系を構成する光学部材の表面に次第に曇りが生
じ、それらの光学系の透過率が長期的に低下することが
ある、更に、露光光が波長200nm程度以下の真空紫
外域のパルス光になってくると、いわゆるコンパクショ
ン等によって照明光学系や投影光学系中の屈折部材が次
第に劣化して、その透過率が次第に変動する現象も知ら
れている。このような透過率の変動は露光光の光路にも
依存するため、例えばいわゆる変形照明法を用いる場合
のように瞳面での露光光の分布が非軸対称の状態が続い
たようなときには、屈折部材の透過率変動も非軸対称と
なって、照明領域(又は露光領域)での照度分布が非走
査方向に不均一になり、積算露光量のむらが大きくなる
恐れがある。更に、その透過率変動が光軸外の点を中心
に生じたような場合には、レチクル又はウエハに対する
露光光のテレセントリシティずれが許容範囲を超える恐
れもある。
中の有機物と露光光との反応等によって、照明光学系や
投影光学系を構成する光学部材の表面に次第に曇りが生
じ、それらの光学系の透過率が長期的に低下することが
ある、更に、露光光が波長200nm程度以下の真空紫
外域のパルス光になってくると、いわゆるコンパクショ
ン等によって照明光学系や投影光学系中の屈折部材が次
第に劣化して、その透過率が次第に変動する現象も知ら
れている。このような透過率の変動は露光光の光路にも
依存するため、例えばいわゆる変形照明法を用いる場合
のように瞳面での露光光の分布が非軸対称の状態が続い
たようなときには、屈折部材の透過率変動も非軸対称と
なって、照明領域(又は露光領域)での照度分布が非走
査方向に不均一になり、積算露光量のむらが大きくなる
恐れがある。更に、その透過率変動が光軸外の点を中心
に生じたような場合には、レチクル又はウエハに対する
露光光のテレセントリシティずれが許容範囲を超える恐
れもある。
【0125】さらに、反射防止膜などの経年変化、光学
系を構成するレンズ成分等のトレランス、照明形態の変
更(通常照明,輪帯照明,多極照明等)によっても照度
むらは発生する。これらに起因する照度むらは2次多項
式以外の成分を含んでいる。
系を構成するレンズ成分等のトレランス、照明形態の変
更(通常照明,輪帯照明,多極照明等)によっても照度
むらは発生する。これらに起因する照度むらは2次多項
式以外の成分を含んでいる。
【0126】このような種々の光量分布を有する照度む
らを補正するため、例えば、図15(a)に示すような
種々の遮光パターン形状を有する複数の遮光板A5,A
6,A7を選択的に切換え可能な構成とすることができ
る。この場合の切換え手順を説明する。まず、上述した
照度むら計測機構により照度むらを検出する。制御・演
算処理部PCは、検出された照度むらデータから上記
(3)式の係数a,b,cを最小自乗法により算出す
る。次に、制御・演算処理部PCは、該照度むらを補正
するために適切な遮光パターンを有する遮光板A5,A
6又はA7を選択し、補正フィルタ切換え機構FCH
(図2参照)へ信号を送る。補正フィルタ切換え機構F
CHは、この信号に従って選択された遮光板を光路中に
挿入する。これにより常に適切な照度むら補正を行うこ
とができる。なお、種々の遮光フィルタを切換えること
に限られず、複数の遮光板を用意しておき、それらを適
宜交換できる機構としても良い。
らを補正するため、例えば、図15(a)に示すような
種々の遮光パターン形状を有する複数の遮光板A5,A
6,A7を選択的に切換え可能な構成とすることができ
る。この場合の切換え手順を説明する。まず、上述した
照度むら計測機構により照度むらを検出する。制御・演
算処理部PCは、検出された照度むらデータから上記
(3)式の係数a,b,cを最小自乗法により算出す
る。次に、制御・演算処理部PCは、該照度むらを補正
するために適切な遮光パターンを有する遮光板A5,A
6又はA7を選択し、補正フィルタ切換え機構FCH
(図2参照)へ信号を送る。補正フィルタ切換え機構F
CHは、この信号に従って選択された遮光板を光路中に
挿入する。これにより常に適切な照度むら補正を行うこ
とができる。なお、種々の遮光フィルタを切換えること
に限られず、複数の遮光板を用意しておき、それらを適
宜交換できる機構としても良い。
【0127】なお、1次傾斜ムラ成分については、遮光
板A1,B1を不図示の可動機構によってx方向にシフ
ト(偏芯)することによっても補正可能である。またそ
の他の成分についても遮光板をXY面内で回転、シフト
することによって微調整が可能である。
板A1,B1を不図示の可動機構によってx方向にシフ
ト(偏芯)することによっても補正可能である。またそ
の他の成分についても遮光板をXY面内で回転、シフト
することによって微調整が可能である。
【0128】また、2次成分よりも高い高次成分を含む
照度むらやランダムな照度むらが生じた場合は、遮光パ
ターンの形状が可変である遮光板で照度むらを補正する
ことが望ましい。この場合は、図15(b)に示すよう
に、不図示の移動機構により、短冊状の各遮光パターン
素子を走査方向(Y方向)に抜き差しする。これによ
り、上述した照度むら計測機構で検出した照度むらに対
応させて、1次成分、2次成分に限られず、任意の形状
を有する遮光パターンを形成することができる。
照度むらやランダムな照度むらが生じた場合は、遮光パ
ターンの形状が可変である遮光板で照度むらを補正する
ことが望ましい。この場合は、図15(b)に示すよう
に、不図示の移動機構により、短冊状の各遮光パターン
素子を走査方向(Y方向)に抜き差しする。これによ
り、上述した照度むら計測機構で検出した照度むらに対
応させて、1次成分、2次成分に限られず、任意の形状
を有する遮光パターンを形成することができる。
【0129】次に、遮光パターンの形状が一定の場合の
遮光板の製造方法について説明する。例えば2次凹型照
度むらを補正する遮光板は、図16に示すようにガラス
基板GLに2次遮光パターン形状となるようにクロムC
r蒸着して製造する。また、これに限られず、金属板を
所望の2次形状にエッチングすることで製造しても良
い。
遮光板の製造方法について説明する。例えば2次凹型照
度むらを補正する遮光板は、図16に示すようにガラス
基板GLに2次遮光パターン形状となるようにクロムC
r蒸着して製造する。また、これに限られず、金属板を
所望の2次形状にエッチングすることで製造しても良
い。
【0130】また、ここで説明した遮光板の製造方法は
2次形状に限定されず、任意の照明ムラを補正するため
の任意の形状の遮光板について適用することが可能であ
る。
2次形状に限定されず、任意の照明ムラを補正するため
の任意の形状の遮光板について適用することが可能であ
る。
【0131】(第10実施形態)図17は、上記各実施
例の投影光学系を備える露光装置を用いてウエハ上に所
定の回路パターンを形成する半導体デバイス製造方法の
フローチャートである。
例の投影光学系を備える露光装置を用いてウエハ上に所
定の回路パターンを形成する半導体デバイス製造方法の
フローチャートである。
【0132】ステップ1において、1ロットのウエハ上に
金属膜が蒸着される。次のステップ2において、その1
ロットのウエハ上の金属膜状にフォトレジストが塗布さ
れる。その後、ステップ3において、上記実施例の投影
光学系を備えた図1の投影露光装置を用いて、レチクル
R上のパターンの像がその投影光学系を介して、その1
ロットのウエハ上の各ショット領域に順次露光転写され
る。その後、ステップ4において、1ロットのウエハ上
のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ5にお
いて、1ロットのウエハ上でレジストパターンをマスク
としてエッチングを行うことによって、レチクルR上の
パターンに対応する回路パターンが、各ウエハ上の各シ
ョット領域に形成される。その後、更に上のレイヤの回
路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等
のデバイスが製造される。
金属膜が蒸着される。次のステップ2において、その1
ロットのウエハ上の金属膜状にフォトレジストが塗布さ
れる。その後、ステップ3において、上記実施例の投影
光学系を備えた図1の投影露光装置を用いて、レチクル
R上のパターンの像がその投影光学系を介して、その1
ロットのウエハ上の各ショット領域に順次露光転写され
る。その後、ステップ4において、1ロットのウエハ上
のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ5にお
いて、1ロットのウエハ上でレジストパターンをマスク
としてエッチングを行うことによって、レチクルR上の
パターンに対応する回路パターンが、各ウエハ上の各シ
ョット領域に形成される。その後、更に上のレイヤの回
路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等
のデバイスが製造される。
【0133】なお、上記各実施形態にかかる投影露光装
置において、遮光板を配置するレチクル共役面からの距
離Dは、リレーレンズ、投影レンズの有効径の制限、光
源がエキシマレーザの場合そのパルス性(不連続発光)
によるムラと関連して最適化することが望ましい。この
ため、遮光板を配置する距離Dを可変にすることで、照
度むらをより一層最適に補正することができる。また、
照度むらの程度が小さい場合は、各照明形態について最
適化された位置に遮光板を固定配置しても良い。
置において、遮光板を配置するレチクル共役面からの距
離Dは、リレーレンズ、投影レンズの有効径の制限、光
源がエキシマレーザの場合そのパルス性(不連続発光)
によるムラと関連して最適化することが望ましい。この
ため、遮光板を配置する距離Dを可変にすることで、照
度むらをより一層最適に補正することができる。また、
照度むらの程度が小さい場合は、各照明形態について最
適化された位置に遮光板を固定配置しても良い。
【0134】また、第2実施形態から第10実施形態の
いずれかにおいても第1実施形態と同様に、視野絞り1
30付近の適当な位置に固定型補助絞りSBを配置して
もよい。さらに第1実施形態から第10実施形態におい
て、図21に示すような露光むら補正用の遮光板と固定
型補助絞りを組み合わせた形状の絞りを使用する事によ
って本発明を実施することも可能である。
いずれかにおいても第1実施形態と同様に、視野絞り1
30付近の適当な位置に固定型補助絞りSBを配置して
もよい。さらに第1実施形態から第10実施形態におい
て、図21に示すような露光むら補正用の遮光板と固定
型補助絞りを組み合わせた形状の絞りを使用する事によ
って本発明を実施することも可能である。
【0135】また本発明は光制限部材として図4
(a),(b)に示した遮光板に限定されない。露光む
ら補正の性能として図4(a),(b)に示した遮光板
と同等の光学特性を有する物であれば、本発明を適用で
きる。例えば、透明基板上に遮光ドットを描画し、その
遮光ドットの疎密によってX方向の中央と周辺の透過率
変化を発生させた素子、透過率が連続的に変化するコー
ティングを所望の透過特性において透明基板上にコート
した素子、基盤自体の透過率を微細加工によって制御
し、所望の透過特性を持たせた素子などを本発明の光制
限部材として使用することが可能である。
(a),(b)に示した遮光板に限定されない。露光む
ら補正の性能として図4(a),(b)に示した遮光板
と同等の光学特性を有する物であれば、本発明を適用で
きる。例えば、透明基板上に遮光ドットを描画し、その
遮光ドットの疎密によってX方向の中央と周辺の透過率
変化を発生させた素子、透過率が連続的に変化するコー
ティングを所望の透過特性において透明基板上にコート
した素子、基盤自体の透過率を微細加工によって制御
し、所望の透過特性を持たせた素子などを本発明の光制
限部材として使用することが可能である。
【0136】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、照明光の光強度分布を調整する光制限部材
を所定の条件式(1)及び(2)を満足する位置に設け
ている。これにより、簡便な構成でσ光束内の光量分布
の不均一性やテレセントリシティずれが少なく、高い照
明均一性を有する投影露光装置を提供できる。請求項2
に係る発明によれば、第1及び第2光制限部材を投影光
学系の結像面と光学的に共役な所定位置(レチクル共役
面)を挟んだ第1又は第2の位置に配置している。これ
により、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリ
シティずれを生じること無く、高い照明均一性を有する
投影露光装置を提供できる。
明によれば、照明光の光強度分布を調整する光制限部材
を所定の条件式(1)及び(2)を満足する位置に設け
ている。これにより、簡便な構成でσ光束内の光量分布
の不均一性やテレセントリシティずれが少なく、高い照
明均一性を有する投影露光装置を提供できる。請求項2
に係る発明によれば、第1及び第2光制限部材を投影光
学系の結像面と光学的に共役な所定位置(レチクル共役
面)を挟んだ第1又は第2の位置に配置している。これ
により、σ光束内の光量分布の不均一性やテレセントリ
シティずれを生じること無く、高い照明均一性を有する
投影露光装置を提供できる。
【0137】請求項3に係る発明によれば、第1光制限
部材は一対の第1減光要素を有し、第2光制限部材は一
対の第2減光要素を有している。これにより、種々の光
量分布を有する照度むらを補正することができる。請求
項4に係る発明によれば、第1及び第2光制限部材は所
定位置に対して相互に等距離に設けられている。これに
より、照度むらをさらに正確に補正することができる。
部材は一対の第1減光要素を有し、第2光制限部材は一
対の第2減光要素を有している。これにより、種々の光
量分布を有する照度むらを補正することができる。請求
項4に係る発明によれば、第1及び第2光制限部材は所
定位置に対して相互に等距離に設けられている。これに
より、照度むらをさらに正確に補正することができる。
【0138】請求項5に係る発明によれば、照明条件の
変更に応じて、光制限部材を投影光学系の結像面と光学
的に共役な所定位置(レチクル共役面)を挟んだ所定の
位置に配置している。これにより、簡便な構成で、照明
条件の変更に起因するσ光束内の光量分布の不均一性や
テレセントリシティずれを補正でき、高い照明均一性を
有する投影露光装置を提供できる。請求項6に係る発明
のマイクロデバイスの製造方法によれば、本願発明にか
かる投影露光装置を介してマスクのパターンの像を投影
する工程を有している。これにより、高精度な回路パタ
ーンを有するマイクロデバイスを製造することができ
る。また、製品の歩留まりも向上できる。
変更に応じて、光制限部材を投影光学系の結像面と光学
的に共役な所定位置(レチクル共役面)を挟んだ所定の
位置に配置している。これにより、簡便な構成で、照明
条件の変更に起因するσ光束内の光量分布の不均一性や
テレセントリシティずれを補正でき、高い照明均一性を
有する投影露光装置を提供できる。請求項6に係る発明
のマイクロデバイスの製造方法によれば、本願発明にか
かる投影露光装置を介してマスクのパターンの像を投影
する工程を有している。これにより、高精度な回路パタ
ーンを有するマイクロデバイスを製造することができ
る。また、製品の歩留まりも向上できる。
【0139】請求項7に係る発明のマイクロデバイス製
造方法によれば、照明条件の変更に応じて、投影光学系
の結像面と光学的に共役な所定位置(レチクル共役面)
又はその近傍の位置に配置した光制限部材を用いて照明
光の光強度分布を調整する工程を有している。これによ
り、簡便な構成で、照明条件の変更に起因するσ光束内
の光量分布の不均一性やテレセントリシティずれを補正
でき、高精度な回路パターンを有するマイクロデバイス
を製造することができる。また、製品の歩留まりも向上
できる。請求項8に係る発明によれば、光制限部材によ
ってウエハ等の感光性基板での光強度分布を調整してい
るため、感光性基板での露光量むらが補正でき、歩留ま
り無く良好なるマスク(レチクル)のパターンを転写で
きる、このため、良好なるマイクロデバイスを製造する
ことができる。
造方法によれば、照明条件の変更に応じて、投影光学系
の結像面と光学的に共役な所定位置(レチクル共役面)
又はその近傍の位置に配置した光制限部材を用いて照明
光の光強度分布を調整する工程を有している。これによ
り、簡便な構成で、照明条件の変更に起因するσ光束内
の光量分布の不均一性やテレセントリシティずれを補正
でき、高精度な回路パターンを有するマイクロデバイス
を製造することができる。また、製品の歩留まりも向上
できる。請求項8に係る発明によれば、光制限部材によ
ってウエハ等の感光性基板での光強度分布を調整してい
るため、感光性基板での露光量むらが補正でき、歩留ま
り無く良好なるマスク(レチクル)のパターンを転写で
きる、このため、良好なるマイクロデバイスを製造する
ことができる。
【図1】第1実施形態にかかる投影露光装置の概略構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】第1実施形態にかかる投影露光装置の光学系の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】(a),(b),(c)は照度むらの種類を説
明する図である。
明する図である。
【図4】(a),(b)は遮光板の例を示す図である。
【図5】(a),(b)はσ光束と遮光領域との関係を
示す図である。
示す図である。
【図6】第2実施形態にかかる投影露光装置の光学系の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図7】第3実施形態にかかる投影露光装置の光学系の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図8】第4実施形態にかかる投影露光装置の光学系の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図9】第5実施形態の光学系の遮光板周辺の構成を示
す図である。
す図である。
【図10】(a),(b)は遮光パターンとσ光束とを
示す図である。
示す図である。
【図11】第5実施形態における2枚の遮光板の関係を
示す図である。
示す図である。
【図12】(a),(b)は第6実施形態における4枚
の遮光板の関係を示す図である。
の遮光板の関係を示す図である。
【図13】第7実施形態の遮光板周辺の光学系の構成を
示す図である。
示す図である。
【図14】(a)は照度むらを検出するセンサの構成、
(b),(c)は照度分布を示す図である。
(b),(c)は照度分布を示す図である。
【図15】(a)は種々の遮光パターンを有する切換え
型遮光板の構成、(b)は遮光パターン可変な遮光板の
構成を示す図である。
型遮光板の構成、(b)は遮光パターン可変な遮光板の
構成を示す図である。
【図16】遮光板の製造に関する図である。
【図17】マイクロデバイスの製造方法を説明する図で
ある。
ある。
【図18】(a),(b)は変形開口を説明する図であ
る。
る。
【図19】固定型補助絞りの構成を示す図である。
【図20】図19に示す固定型補助絞りを用いた時の遮
光板近くの様子を示す図である。
光板近くの様子を示す図である。
【図21】遮光板と固定型補助絞りを組み合わせた形状
の絞りの様子を示す図である。
の絞りの様子を示す図である。
LS…光源,1…照明光学系,,1A…照明ユニット,
2…リレー光学系(結像光学系),3…レチクル,4…
レチクルホルダ,5…レチクルステージ,6…レチクル
移動鏡,7…干渉計,8…投影光学系,9…ウエハ,1
0…ウエハホルダ,11…ウエハステージ,12…ウエ
ハ移動鏡,13…干渉計,14…ラインセンサ,PC…
演算・処理部,CNS…コンソール,MU…記憶部,1
12…ビームエキスパンダ,114,134…反射鏡,
118,128…ターレット,116,124…インテ
グレータ,126…開口絞り,FCH…フィルタ切換え
機構,A1〜A7,B1〜B4…遮光板,130…視野
絞り(レチクル共役面),228…コンデンサー光学系
2…リレー光学系(結像光学系),3…レチクル,4…
レチクルホルダ,5…レチクルステージ,6…レチクル
移動鏡,7…干渉計,8…投影光学系,9…ウエハ,1
0…ウエハホルダ,11…ウエハステージ,12…ウエ
ハ移動鏡,13…干渉計,14…ラインセンサ,PC…
演算・処理部,CNS…コンソール,MU…記憶部,1
12…ビームエキスパンダ,114,134…反射鏡,
118,128…ターレット,116,124…インテ
グレータ,126…開口絞り,FCH…フィルタ切換え
機構,A1〜A7,B1〜B4…遮光板,130…視野
絞り(レチクル共役面),228…コンデンサー光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蛭川 茂 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 5F046 BA05 CB01 CB05 CB10 CB12 CB23 CC01 CC02 DA01 DA02 DA11 DB01 DC12
Claims (8)
- 【請求項1】 所定のパターンが形成されたマスクを照
明するための照明光学系と、 前記照明光学系により照明された前記マスクのパターン
像を感光性基板に投影露光するための投影光学系と、 前記投影光学系に対して前記マスクと前記感光性基板と
を走査させる走査装置とを有し、 前記照明光学系は、前記投影光学系の結像面と光学的に
共役な所定位置を挟んで光源側とマスク側との少なくと
も一方の位置に照明光の光強度分布を調整する光制限部
材を有し、 前記光制限部材は、前記所定位置から前記光制限部材ま
での距離Dが以下の条件を満たすように照明光路中に配
置されることを特徴とする投影露光装置。 ここで、 Wx:前記感光性基板に形成される露光視野の長手方向
の長さ, NAill:前記投影光学系の感光性基板側での前記照明光
学系の開口数の最大値, M:前記所定位置から前記投影光学系の結像面までの結
像倍率. - 【請求項2】 所定のパターンが形成されたマスクを照
明するための照明光学系と、 前記照明光学系により照明された前記マスクのパターン
像を感光性基板に投影露光するための投影光学系と、 前記投影光学系に対して前記マスクと前記感光性基板と
を走査させる走査装置とを有し、 前記照明光学系は、前記投影光学系の結像面と光学的に
共役な所定位置を挟んで光源側の第1の位置に配置され
た第1光制限部材とマスク側の第2の位置に配置された
第2光制限部材とを有し、 前記第1及び第2光制限部材は照明光の光強度分布を調
整することを特徴とする投影露光装置。 - 【請求項3】第1光制限部材は前記第1位置を通り前記
照明光学系の光軸を横切る第1面に沿って対向的に設け
られた一対の第1減光要素を有し、 第2光制限部材は前記第2位置を通り前記照明光学系の
光軸を横切る第2面に沿って対向的に設けられた一対の
第2減光要素を有することを特徴とする請求項2に記載
の投影露光装置。 - 【請求項4】第1光制限部材及び第2光制限部材は前記
所定位置に対して互いに等しい距離で配置されることを
特徴とする請求項2又は3に記載の投影露光装置。 - 【請求項5】所定のパターンが形成されたマスクを照明
するための照明光学系と、 前記照明光学系により照明された前記マスクのパターン
像を感光性基板に投影露光するための投影光学系と、 前記投影光学系に対して前記マスクと前記感光性基板と
を走査させる走査装置とを有し、 前記照明光学系は、前記マスクに対する照明条件を変更
する変更装置と、前記変更装置による照明条件の変更に
応じて前記投影光学系の結像面と光学的に共役な所定位
置を挟んで光源側とマスク側の少なくとも一方の位置で
の照明光の光強度分布を調整する光制限部材を有するこ
とを特徴とする投影露光装置。 - 【請求項6】基板上に感光材料を塗布する工程と、 請求項1乃至5の何れか一項に記載の投影露光装置を介
して前記マスクのパターンの像を前記基板上に投影する
工程と、 前記基板上の前記感光材料を現像する工程と、 該現像後の感光材料をマスクとして前記基板上に所定の
回路パターンを形成する工程とを有することを特徴とす
るマイクロデバイスの製造方法。 - 【請求項7】照明光学系を用いて所定のパターンが形成
されたマスクを照明する照明工程と、 前記マスクのパターン像を感光性基板に投影する投影光
学系に対して前記マスクと前記感光性基板とを走査させ
ることによって前記マスクのパターン像を前記感光性基
板に走査露光する走査露光工程を含み、 前記照明工程は、前記マスクに対する照明条件を変更す
る変更工程と、前記変更工程による照明条件の変更に応
じて前記投影光学系の結像面と光学的に共役な位置また
はその近くに配置された光制限部材を用いて照明光の光
強度分布を調整する調整工程を含むことを特徴とするマ
イクロデバイスの製造方法。 - 【請求項8】前記調整工程は、前記感光性基板での露光
量むらを補正するために、前記光制限部材によって前記
感光性基板での光強度分布を調整することを特徴とする
請求項7に記載のマイクロデバイス製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303724A JP2002110529A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303724A JP2002110529A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002110529A true JP2002110529A (ja) | 2002-04-12 |
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ID=18784884
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|---|---|---|---|
| JP2000303724A Withdrawn JP2002110529A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002110529A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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