JP2002108165A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002108165A JP2002108165A JP2000298486A JP2000298486A JP2002108165A JP 2002108165 A JP2002108165 A JP 2002108165A JP 2000298486 A JP2000298486 A JP 2000298486A JP 2000298486 A JP2000298486 A JP 2000298486A JP 2002108165 A JP2002108165 A JP 2002108165A
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- forming apparatus
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像濃度の変動が激しい画像であっても、画
像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しない
出力画像を得ることができる画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 コントロール部20において画像のB/
W比を算出し、そのB/W比が高い場合(設定される転
写電流値が低い場合)には、転写タイミングより早めに
高圧電源22による転写ローラ14への転写バイアスの
印加を開始する。これにより、高B/W比で転写電流値
を下げる必要がある場合でも、高圧電源22の出力を早
めに下げるため、目標値よりも実際の転写電流値が大き
くなることが確実に防止される。この結果、白斑点や像
ぼけ等の画像ノイズのない高品質な出力画像が得られ
る。
像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しない
出力画像を得ることができる画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 コントロール部20において画像のB/
W比を算出し、そのB/W比が高い場合(設定される転
写電流値が低い場合)には、転写タイミングより早めに
高圧電源22による転写ローラ14への転写バイアスの
印加を開始する。これにより、高B/W比で転写電流値
を下げる必要がある場合でも、高圧電源22の出力を早
めに下げるため、目標値よりも実際の転写電流値が大き
くなることが確実に防止される。この結果、白斑点や像
ぼけ等の画像ノイズのない高品質な出力画像が得られ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等に用いられる画像形成装置に関する。さらに詳細に
は、像担持体上に担持された画像を転写材に転写するの
際に、白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しない画像
形成装置に関するものである。
等に用いられる画像形成装置に関する。さらに詳細に
は、像担持体上に担持された画像を転写材に転写するの
際に、白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しない画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】像担持体上に形成された画像を転写材に
転写し、画像が転写された転写材を定着手段により定着
固定することにより出力画像を得る画像形成装置が、従
来から広く実用されている。この種の画像形成装置にお
いて、良好な出力画像を得るためには、安定した転写性
能を確保することが必要である。このための技術の1つ
として、例えば特開平10−333443号公報に開示
されたものがある。これは、画像濃度を検出して、その
検出結果に応じて転写電流値を変化させることにより、
安定した転写性能を確保するようになっている。
転写し、画像が転写された転写材を定着手段により定着
固定することにより出力画像を得る画像形成装置が、従
来から広く実用されている。この種の画像形成装置にお
いて、良好な出力画像を得るためには、安定した転写性
能を確保することが必要である。このための技術の1つ
として、例えば特開平10−333443号公報に開示
されたものがある。これは、画像濃度を検出して、その
検出結果に応じて転写電流値を変化させることにより、
安定した転写性能を確保するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術では、画像濃度の変動が激しい場合に、転
写の際に画像ノイズが発生するという問題があった。な
ぜなら、画像濃度の検出時間(一般的に6msec程度)に
対し、転写手段に電圧を印加する高圧電源の応答時間
(一般的に30msec程度)が遅いためである。すなわち、
画像濃度の変化に対応した転写電流の目標値の変化に、
実際の転写電流値の変化が追従することができなくなる
からである。例えば、実際の転写電流値が目標値に達す
る前に目標値が変化してしまい、適正な転写電流が流れ
ないために良好な転写性能を得ることができずに、画像
ノイズが発生してしまうのである。特に画像濃度の変動
が激しい場合には、頻繁に転写電流の目標値が変化する
ために、実際の転写電流値が目標値から大きく外れてし
まう。この結果、安定した転写能力を得ることができ
ず、出力画像に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生し
てしまうのである。
た従来の技術では、画像濃度の変動が激しい場合に、転
写の際に画像ノイズが発生するという問題があった。な
ぜなら、画像濃度の検出時間(一般的に6msec程度)に
対し、転写手段に電圧を印加する高圧電源の応答時間
(一般的に30msec程度)が遅いためである。すなわち、
画像濃度の変化に対応した転写電流の目標値の変化に、
実際の転写電流値の変化が追従することができなくなる
からである。例えば、実際の転写電流値が目標値に達す
る前に目標値が変化してしまい、適正な転写電流が流れ
ないために良好な転写性能を得ることができずに、画像
ノイズが発生してしまうのである。特に画像濃度の変動
が激しい場合には、頻繁に転写電流の目標値が変化する
ために、実際の転写電流値が目標値から大きく外れてし
まう。この結果、安定した転写能力を得ることができ
ず、出力画像に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生し
てしまうのである。
【0004】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、画像濃度の変動が激しい
画像であっても、画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像
ノイズが発生しない出力画像を得ることができる画像形
成装置を提供することを課題とする。
るためになされたものであり、画像濃度の変動が激しい
画像であっても、画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像
ノイズが発生しない出力画像を得ることができる画像形
成装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためになされた本発明に係る画像形成装置によれば、画
像信号に基づき画像を形成する作像手段と、画像信号の
オン時間を積算した書込量を算出する書込量算出手段
と、書込量算出手段により算出された書込量を記憶する
記憶手段と、作像手段により形成された画像を転写材に
転写する転写手段と、転写手段に電圧を印加する電源
と、記憶手段に記憶された書込量に基づき電源の出力を
制御する制御手段とを有し、制御手段は、作像手段によ
り形成された画像が転写位置に到達するタイミングより
早めに電源の出力を切り替えることを特徴とする。
ためになされた本発明に係る画像形成装置によれば、画
像信号に基づき画像を形成する作像手段と、画像信号の
オン時間を積算した書込量を算出する書込量算出手段
と、書込量算出手段により算出された書込量を記憶する
記憶手段と、作像手段により形成された画像を転写材に
転写する転写手段と、転写手段に電圧を印加する電源
と、記憶手段に記憶された書込量に基づき電源の出力を
制御する制御手段とを有し、制御手段は、作像手段によ
り形成された画像が転写位置に到達するタイミングより
早めに電源の出力を切り替えることを特徴とする。
【0006】ここで、「書込量」には、入力信号そのも
のの積算値の他、ビデオ信号の積算値なども含まれる。
具体的には、B/W比やドットカウントデータなどが挙
げられる。また、「書込量」は、画像信号のオン時間を
積算することにより算出されるが、ここでいう「画像信
号のオン時間」とは、像担持体上に画像が書き込まれる
時間、つまり出力画像においてトナーが存在する領域を
作成するために必要とされる時間を意味する。なお、B
/W比とは、一枚の画像内における黒と白との比率を表
したものである。
のの積算値の他、ビデオ信号の積算値なども含まれる。
具体的には、B/W比やドットカウントデータなどが挙
げられる。また、「書込量」は、画像信号のオン時間を
積算することにより算出されるが、ここでいう「画像信
号のオン時間」とは、像担持体上に画像が書き込まれる
時間、つまり出力画像においてトナーが存在する領域を
作成するために必要とされる時間を意味する。なお、B
/W比とは、一枚の画像内における黒と白との比率を表
したものである。
【0007】この画像形成装置では、書込量算出手段に
より、画像信号のオン時間の積算値である書込量が算出
される。そして、書込量算出手段で算出された書込量
は、記憶手段に記憶される。また、作像手段により、画
像信号に基づき画像が形成される。そして、作像手段に
より形成された画像は、転写手段により転写材に転写さ
れる。この転写手段による転写は、電源から転写手段に
対して電圧が印加されることにより行われる。この際に
おける電源の出力の制御は、記憶手段に記憶された書込
量に基づいて制御手段によって行われ、作像手段により
形成された画像が転写位置に到達するタイミング、つま
り転写タイミングより早めに電源の出力が切り替えられ
る。
より、画像信号のオン時間の積算値である書込量が算出
される。そして、書込量算出手段で算出された書込量
は、記憶手段に記憶される。また、作像手段により、画
像信号に基づき画像が形成される。そして、作像手段に
より形成された画像は、転写手段により転写材に転写さ
れる。この転写手段による転写は、電源から転写手段に
対して電圧が印加されることにより行われる。この際に
おける電源の出力の制御は、記憶手段に記憶された書込
量に基づいて制御手段によって行われ、作像手段により
形成された画像が転写位置に到達するタイミング、つま
り転写タイミングより早めに電源の出力が切り替えられ
る。
【0008】具体的には、記憶手段に記憶される書込量
が所定値を超えた場合に、制御手段は、転写タイミング
より早めに電源の出力を切り替えるようにすれば良い。
さらに、記憶手段に記憶される書込量が所定値を超えな
い場合には、制御手段は、転写タイミングに合わせて電
源の出力を切り替えるようにすることが好ましい。
が所定値を超えた場合に、制御手段は、転写タイミング
より早めに電源の出力を切り替えるようにすれば良い。
さらに、記憶手段に記憶される書込量が所定値を超えな
い場合には、制御手段は、転写タイミングに合わせて電
源の出力を切り替えるようにすることが好ましい。
【0009】ここで、一般的に書込量が少ないときは転
写電流値は相対的に高めに設定され、書込量が多いとき
は転写電流値は相対的に低めに設定される。これは、ト
ナーの存在するところはインピーダンスが大きく、トナ
ーの存在しないところはインピーダンスが小さいためで
ある。すなわち、書込量が少ないときにはトナーが存在
しないところに電流が流れやすく、転写不良が発生する
確率が高いために相対的に電流値を大きくする必要があ
るのである。逆に、書込量が多いときにはトナーが存在
するところに電流が流れやすくなるため、転写電流値が
大きいと白斑点や像ぼけ等の放電ノイズが発生するの
で、相対的に電流値を小さくする必要があるのである。
このため、書込量が所定値以上になった場合には、転写
電流値を大幅に下げる必要がある。
写電流値は相対的に高めに設定され、書込量が多いとき
は転写電流値は相対的に低めに設定される。これは、ト
ナーの存在するところはインピーダンスが大きく、トナ
ーの存在しないところはインピーダンスが小さいためで
ある。すなわち、書込量が少ないときにはトナーが存在
しないところに電流が流れやすく、転写不良が発生する
確率が高いために相対的に電流値を大きくする必要があ
るのである。逆に、書込量が多いときにはトナーが存在
するところに電流が流れやすくなるため、転写電流値が
大きいと白斑点や像ぼけ等の放電ノイズが発生するの
で、相対的に電流値を小さくする必要があるのである。
このため、書込量が所定値以上になった場合には、転写
電流値を大幅に下げる必要がある。
【0010】ところが、一般的に書込量の算出周期に比
べて電源の出力応答が遅いので、転写電流値を大きくす
べきところで実際の転写電流値が小さかったり、逆に転
写電流値を小さくすべきところで実際の転写電流値が大
きかったりすることがある。前者の場合、すなわち転写
電流値が目標値まで上がりきらなかった場合には、出力
画像の濃度がやや薄目になる程度で大きな問題とはなら
ない。一方、後者の場合、すなわち転写電流値が目標値
まで下がりきらなかった場合には、出力画像に白斑点や
像ぼけ等の画像ノイズが発生する。これが問題となって
いるのである。従って、転写電流を制御する場合におい
て、実際の転写電流値が目標値よりも大きくならないよ
うにすることが重要とされる。
べて電源の出力応答が遅いので、転写電流値を大きくす
べきところで実際の転写電流値が小さかったり、逆に転
写電流値を小さくすべきところで実際の転写電流値が大
きかったりすることがある。前者の場合、すなわち転写
電流値が目標値まで上がりきらなかった場合には、出力
画像の濃度がやや薄目になる程度で大きな問題とはなら
ない。一方、後者の場合、すなわち転写電流値が目標値
まで下がりきらなかった場合には、出力画像に白斑点や
像ぼけ等の画像ノイズが発生する。これが問題となって
いるのである。従って、転写電流を制御する場合におい
て、実際の転写電流値が目標値よりも大きくならないよ
うにすることが重要とされる。
【0011】従って、本画像形成装置では、記憶手段に
記憶される書込量が所定値を超えた場合、言い換えれば
転写電流値を下げる必要がある場合に、制御手段は、転
写タイミングより早めに電源の出力を切り替えるように
している。すなわち、電源の出力応答性を考慮して早め
に電源の出力を切り替えるのである。これにより、転写
電流値を小さくすべきところで実際の転写電流値が目標
値よりも大きくなることを確実に防止することができ
る。従って、画像濃度の変動が激しい画像であっても、
画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しな
い出力画像を得ることができる。なお、電源の出力を切
り替えるタイミングは、画像形成から転写までの時間を
考慮して最適なタイミングを決定すればよい。
記憶される書込量が所定値を超えた場合、言い換えれば
転写電流値を下げる必要がある場合に、制御手段は、転
写タイミングより早めに電源の出力を切り替えるように
している。すなわち、電源の出力応答性を考慮して早め
に電源の出力を切り替えるのである。これにより、転写
電流値を小さくすべきところで実際の転写電流値が目標
値よりも大きくなることを確実に防止することができ
る。従って、画像濃度の変動が激しい画像であっても、
画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生しな
い出力画像を得ることができる。なお、電源の出力を切
り替えるタイミングは、画像形成から転写までの時間を
考慮して最適なタイミングを決定すればよい。
【0012】一方、記憶手段に記憶される書込量が所定
値を超えない場合には、転写電流値を大幅に下げる必要
はないので、従来と同様、制御手段は、転写タイミング
に合わせて電源の出力を切り替えるようにしている。こ
れにより、転写電流の目標値と実際の転写電流値とが一
致する時間が多くなるので、良好な転写性能が得られる
ため、より高品質な出力画像を得ることができる。
値を超えない場合には、転写電流値を大幅に下げる必要
はないので、従来と同様、制御手段は、転写タイミング
に合わせて電源の出力を切り替えるようにしている。こ
れにより、転写電流の目標値と実際の転写電流値とが一
致する時間が多くなるので、良好な転写性能が得られる
ため、より高品質な出力画像を得ることができる。
【0013】本発明に係る画像形成装置においては、転
写手段は、接触転写方式のものであることが好ましい。
例えば、転写手段としては転写ローラ、転写ベルト、あ
るいは転写ドラムなどを挙げることができる。接触転写
方式の転写手段は、コロナ放電器を用いた転写手段に比
べて、転写ズレが生じにくく印加電圧値を低くできるか
らである。これにより、構成が簡単となりスペース、コ
スト等の面から有利である。また、オゾンの発生が極端
に少ないという利点もあるからである。
写手段は、接触転写方式のものであることが好ましい。
例えば、転写手段としては転写ローラ、転写ベルト、あ
るいは転写ドラムなどを挙げることができる。接触転写
方式の転写手段は、コロナ放電器を用いた転写手段に比
べて、転写ズレが生じにくく印加電圧値を低くできるか
らである。これにより、構成が簡単となりスペース、コ
スト等の面から有利である。また、オゾンの発生が極端
に少ないという利点もあるからである。
【0014】また、本発明に係る画像形成装置において
は、電源は、定電流制御されることにより転写手段に電
圧を印加することが好ましい。定電流制御される電源を
用いることにより、様々な種類の転写材を用いた場合
に、例えば厚みが増して転写材の抵抗が増加したとして
も転写手段に印可される電圧も増加するので、転写電界
の低下が阻止されて転写性能が維持されるからである。
は、電源は、定電流制御されることにより転写手段に電
圧を印加することが好ましい。定電流制御される電源を
用いることにより、様々な種類の転写材を用いた場合
に、例えば厚みが増して転写材の抵抗が増加したとして
も転写手段に印可される電圧も増加するので、転写電界
の低下が阻止されて転写性能が維持されるからである。
【0015】さらに、本発明に係る画像形成装置におい
ては、書込量算出手段は、転写材の搬送方向と直交する
方向における画像信号の1走査分以上の書込量を算出す
ることが好ましい。これにより、画像1枚内で部分ごと
に最適な転写電流を得ることができるため、高画質の画
像が形成されるからである。
ては、書込量算出手段は、転写材の搬送方向と直交する
方向における画像信号の1走査分以上の書込量を算出す
ることが好ましい。これにより、画像1枚内で部分ごと
に最適な転写電流を得ることができるため、高画質の画
像が形成されるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づ
いて詳細に説明する。本実施の形態は、電子写真方式の
コピー機として本発明を具体化したものである。
を具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づ
いて詳細に説明する。本実施の形態は、電子写真方式の
コピー機として本発明を具体化したものである。
【0017】本実施の形態に係るコピー機の主要部を図
1に示す。コピー機には、感光体ドラム10を中心とし
て、その周辺に帯電器11、プリントヘッド12、現像
器13、転写ローラ14、クリーナ15等の各デバイス
が配置されている。また、感光体ドラム10と転写ロー
ラ14との間を通過した印刷用紙上のトナー像を定着す
るための定着器17が設けられている。さらに、これら
を統括制御するコントロール部20と、原稿の画像を読
み取りその画像データをコントロール部20へ供給する
イメージリーダ部(IR)16とが設けられている。こ
のイメージリーダ部16には、原稿からの反射光を検出
し、これを光電変換して原稿の画像に対応した画像デー
タを出力するCCDセンサ18(図2参照)が備わって
いる。また、コントロール部20は、イメージリーダ部
16以外にパソコンやファクスモデムといった外部機器
からも画像データを受け取ることができるようにもなっ
ている。さらに、コントロール部20は、受け取った画
像データからB/W比を算出するものでもある。すなわ
ち、コントロール部20は、請求項にいう「書込量算出
手段」と「制御手段」の役割を担っている。なお、B/
W比とは、一枚の画像内における黒と白との比率を表し
たものである。
1に示す。コピー機には、感光体ドラム10を中心とし
て、その周辺に帯電器11、プリントヘッド12、現像
器13、転写ローラ14、クリーナ15等の各デバイス
が配置されている。また、感光体ドラム10と転写ロー
ラ14との間を通過した印刷用紙上のトナー像を定着す
るための定着器17が設けられている。さらに、これら
を統括制御するコントロール部20と、原稿の画像を読
み取りその画像データをコントロール部20へ供給する
イメージリーダ部(IR)16とが設けられている。こ
のイメージリーダ部16には、原稿からの反射光を検出
し、これを光電変換して原稿の画像に対応した画像デー
タを出力するCCDセンサ18(図2参照)が備わって
いる。また、コントロール部20は、イメージリーダ部
16以外にパソコンやファクスモデムといった外部機器
からも画像データを受け取ることができるようにもなっ
ている。さらに、コントロール部20は、受け取った画
像データからB/W比を算出するものでもある。すなわ
ち、コントロール部20は、請求項にいう「書込量算出
手段」と「制御手段」の役割を担っている。なお、B/
W比とは、一枚の画像内における黒と白との比率を表し
たものである。
【0018】続いて、このコピー機に備わる転写ローラ
14における転写制御に関するブロック図を図2に示
す。コントロール部20には、イメージリーダ部16、
外部入力端子の他、操作パネル21、高圧電源22が接
続されている。操作パネル21は、コピー機へコピーモ
ード等の各種命令を与えるとともに、コピー機からの各
種情報をオペレータに報知するものである。高圧電源2
2は、転写ローラ14に接続されており、転写ローラ1
4へ転写バイアスを印加するものである。この高圧電源
22から出力される電力量を制御することにより、転写
ローラ14における転写電流値を制御するようになって
いる。また、コントロール部20には、B/W比や転写
電流値等のデータを一時的に記憶するメモリ23が付設
されている。そして、メモリ23には、RAM(1),R
AM(2),…,RAM(30)が備わっている。なお、図2
には現れていないが、プリントヘッド12や感光体ドラ
ム10など(図1参照)もコントロール部20の制御下
にあることはもちろんである。
14における転写制御に関するブロック図を図2に示
す。コントロール部20には、イメージリーダ部16、
外部入力端子の他、操作パネル21、高圧電源22が接
続されている。操作パネル21は、コピー機へコピーモ
ード等の各種命令を与えるとともに、コピー機からの各
種情報をオペレータに報知するものである。高圧電源2
2は、転写ローラ14に接続されており、転写ローラ1
4へ転写バイアスを印加するものである。この高圧電源
22から出力される電力量を制御することにより、転写
ローラ14における転写電流値を制御するようになって
いる。また、コントロール部20には、B/W比や転写
電流値等のデータを一時的に記憶するメモリ23が付設
されている。そして、メモリ23には、RAM(1),R
AM(2),…,RAM(30)が備わっている。なお、図2
には現れていないが、プリントヘッド12や感光体ドラ
ム10など(図1参照)もコントロール部20の制御下
にあることはもちろんである。
【0019】次に、上記のように構成されたコピー機の
動作について説明する。まず、原稿の画像情報が、イメ
ージリーダ部16により読み取られる。ここで読み取ら
れたデータは、コントロール部20に伝送されて、そこ
で画像形成を行うための画像信号が生成される。また、
帯電器11により、感光体ドラム10の表面が一様に帯
電させられる。そして、コントロール部20において各
種処理を施された画像信号に基づき、プリントヘッド1
2による感光体ドラム10上への静電潜像の書き込みが
行われる。これで感光体ドラム10上に原稿の画像に対
応した静電潜像が形成されることになる。そして、この
静電潜像は、現像器13により現像されてトナー像とな
る。このトナー像は、感光体ドラム10に対向して配置
された転写ローラ14により、給紙カセット等から供給
された複写用紙上に転写される。その後、このトナー像
が転写された複写用紙は、定着器17において加熱及び
加圧される。そして、定着後の複写用紙は機外へ排出さ
れ、これで画像1枚分のコピーが終了する。
動作について説明する。まず、原稿の画像情報が、イメ
ージリーダ部16により読み取られる。ここで読み取ら
れたデータは、コントロール部20に伝送されて、そこ
で画像形成を行うための画像信号が生成される。また、
帯電器11により、感光体ドラム10の表面が一様に帯
電させられる。そして、コントロール部20において各
種処理を施された画像信号に基づき、プリントヘッド1
2による感光体ドラム10上への静電潜像の書き込みが
行われる。これで感光体ドラム10上に原稿の画像に対
応した静電潜像が形成されることになる。そして、この
静電潜像は、現像器13により現像されてトナー像とな
る。このトナー像は、感光体ドラム10に対向して配置
された転写ローラ14により、給紙カセット等から供給
された複写用紙上に転写される。その後、このトナー像
が転写された複写用紙は、定着器17において加熱及び
加圧される。そして、定着後の複写用紙は機外へ排出さ
れ、これで画像1枚分のコピーが終了する。
【0020】ここで、転写ローラ14における転写電流
の目標値の設定について説明する。転写電流の目標値
は、紙種、紙サイズ、画像濃度、および両面コピーであ
るかの4条件により、表1および表2に示すように規定
されている。表1は、片面コピーの場合における転写電
流の設定値を表し、表2は、両面コピーの場合における
裏面に対する転写電流の設定値を表したものである。な
お、本実施の形態では、画像濃度として主走査方向にお
けるB/W比を用いている。
の目標値の設定について説明する。転写電流の目標値
は、紙種、紙サイズ、画像濃度、および両面コピーであ
るかの4条件により、表1および表2に示すように規定
されている。表1は、片面コピーの場合における転写電
流の設定値を表し、表2は、両面コピーの場合における
裏面に対する転写電流の設定値を表したものである。な
お、本実施の形態では、画像濃度として主走査方向にお
けるB/W比を用いている。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】また、表1および表2では、B/W比以外
の条件が同一であれば、B/W比が高いほど転写電流値
は低めに設定されるようになっている。すなわち、B/
W比が低いときは転写電流値は相対的に高めに設定さ
れ、B/W比が高いときは転写電流値は相対的に低めに
設定されている。これは、トナーの存在するところはイ
ンピーダンスが大きく、トナーの存在しないところはイ
ンピーダンスが小さいためである。すなわち、B/W比
が低いときにはトナーが存在しないところに電流が流れ
やすく、転写不良が発生する確率が高いために相対的に
電流値を大きくする必要があるのである。逆に、B/W
比が高いときにはトナーが存在するところに電流が流れ
やすくなるため、転写電流値が大きいと白斑点や像ぼけ
等の放電ノイズが発生するので、相対的に電流値を小さ
くする必要があるのである。
の条件が同一であれば、B/W比が高いほど転写電流値
は低めに設定されるようになっている。すなわち、B/
W比が低いときは転写電流値は相対的に高めに設定さ
れ、B/W比が高いときは転写電流値は相対的に低めに
設定されている。これは、トナーの存在するところはイ
ンピーダンスが大きく、トナーの存在しないところはイ
ンピーダンスが小さいためである。すなわち、B/W比
が低いときにはトナーが存在しないところに電流が流れ
やすく、転写不良が発生する確率が高いために相対的に
電流値を大きくする必要があるのである。逆に、B/W
比が高いときにはトナーが存在するところに電流が流れ
やすくなるため、転写電流値が大きいと白斑点や像ぼけ
等の放電ノイズが発生するので、相対的に電流値を小さ
くする必要があるのである。
【0024】そして、紙種、紙サイズ、および片面/両
面コピーに関する情報は、オペレータにより操作パネル
21から入力され、それらの情報がコントロール部20
に認識される。また、原稿のB/W比は、イメージリー
ダ部16に設けられたCCDセンサ18からのデータに
基づき、コントロール部20において算出される。そし
て、コントロール部20は、これら4つの条件に基づき
表1および表2により転写電流値を決定し、高圧電源2
2に指示を出す。このコントロール部20からの指示に
基づいて、高圧電源22は転写ローラ14に必要な電力
を供給する。これで、転写ローラ14における転写電流
の目標値が設定される。
面コピーに関する情報は、オペレータにより操作パネル
21から入力され、それらの情報がコントロール部20
に認識される。また、原稿のB/W比は、イメージリー
ダ部16に設けられたCCDセンサ18からのデータに
基づき、コントロール部20において算出される。そし
て、コントロール部20は、これら4つの条件に基づき
表1および表2により転写電流値を決定し、高圧電源2
2に指示を出す。このコントロール部20からの指示に
基づいて、高圧電源22は転写ローラ14に必要な電力
を供給する。これで、転写ローラ14における転写電流
の目標値が設定される。
【0025】ここで、4条件のうちB/W比以外は、1
枚分の画像を形成する間は固定されている。これに対
し、B/W比はプリント中6msec単位で変動する。すな
わち、本実施の形態におけるコピー機では、6msec周期
でB/W比を算出するのである。なお、B/W比の算出
周期は、コピー機のCPU(コントロール部)の分解処
理能力にもよるが、6msec周期程度が一般的である。一
方、高圧電源22には、最大で約30msecの応答遅れが
ある。このため、1枚の画像をプリントする場合に、転
写電流の目標値の変化に対して高圧電源22の出力が応
答しきれない場合が生じる。
枚分の画像を形成する間は固定されている。これに対
し、B/W比はプリント中6msec単位で変動する。すな
わち、本実施の形態におけるコピー機では、6msec周期
でB/W比を算出するのである。なお、B/W比の算出
周期は、コピー機のCPU(コントロール部)の分解処
理能力にもよるが、6msec周期程度が一般的である。一
方、高圧電源22には、最大で約30msecの応答遅れが
ある。このため、1枚の画像をプリントする場合に、転
写電流の目標値の変化に対して高圧電源22の出力が応
答しきれない場合が生じる。
【0026】すなわち、コントロール部20におけるB
/W比の算出周期に比べて高圧電源22の応答が遅いの
で、転写電流値を大きくすべきところで実際の転写電流
値が小さかったり、逆に転写電流値を小さくすべきとこ
ろで実際の転写電流値が大きかったりするのである。そ
うすると、前者の場合には出力画像の濃度がやや薄目に
なる程度で大きな問題とはならないが、後者の場合には
出力画像に画像ノイズが発生してしまう。
/W比の算出周期に比べて高圧電源22の応答が遅いの
で、転写電流値を大きくすべきところで実際の転写電流
値が小さかったり、逆に転写電流値を小さくすべきとこ
ろで実際の転写電流値が大きかったりするのである。そ
うすると、前者の場合には出力画像の濃度がやや薄目に
なる程度で大きな問題とはならないが、後者の場合には
出力画像に画像ノイズが発生してしまう。
【0027】そこで、このような画像ノイズが発生しな
いように本実施の形態に係るコピー機では、以下のよう
にして転写電流値の設定制御を行っている。この転写電
流値の設定制御に関するフローチャートを図3に示す。
まず、原稿の画像をプリントしようとする印刷用紙の種
類とサイズが、オペレータによって操作パネル21から
入力される。そうすると、コントロール部20におい
て、原稿の画像をプリントしようとする印刷用紙の種類
とサイズが認識される(S1)。もちろん、印刷用紙の
種類とサイズは、コピー機により自動的に判別するよう
にしても良い。
いように本実施の形態に係るコピー機では、以下のよう
にして転写電流値の設定制御を行っている。この転写電
流値の設定制御に関するフローチャートを図3に示す。
まず、原稿の画像をプリントしようとする印刷用紙の種
類とサイズが、オペレータによって操作パネル21から
入力される。そうすると、コントロール部20におい
て、原稿の画像をプリントしようとする印刷用紙の種類
とサイズが認識される(S1)。もちろん、印刷用紙の
種類とサイズは、コピー機により自動的に判別するよう
にしても良い。
【0028】次に、プリントしようとする画像のB/W
比が、コントロール部20において6msec周期で算出さ
れる(S2)。ここで、B/W比を算出するタイミング
と、感光体ドラム10上に形成された画像が転写位置に
到達するタイミングとの間には、タイムラグがある。こ
のため、算出されたB/W比は、算出後すぐには出力さ
れずにメモリ23に一時蓄積されて、しかるべきタイミ
ングで出力される。本実施の形態でのタイムラグは60
msecであるため、B/W比の出力タイミングを計ってい
るために、10個のB/W比のデータがメモリ23に蓄
積される。具体的には、コントロール部20においてB
/W比が算出されると、そのB/W比はメモリ23内の
RAM(1)に記憶される。そして、古いデータは順に、
RAM(1)からRAM(2)へ、RAM(2)からRAM(3)へ
と順にシフトさせて、RAM(10)に記憶されているデー
タは破棄される。
比が、コントロール部20において6msec周期で算出さ
れる(S2)。ここで、B/W比を算出するタイミング
と、感光体ドラム10上に形成された画像が転写位置に
到達するタイミングとの間には、タイムラグがある。こ
のため、算出されたB/W比は、算出後すぐには出力さ
れずにメモリ23に一時蓄積されて、しかるべきタイミ
ングで出力される。本実施の形態でのタイムラグは60
msecであるため、B/W比の出力タイミングを計ってい
るために、10個のB/W比のデータがメモリ23に蓄
積される。具体的には、コントロール部20においてB
/W比が算出されると、そのB/W比はメモリ23内の
RAM(1)に記憶される。そして、古いデータは順に、
RAM(1)からRAM(2)へ、RAM(2)からRAM(3)へ
と順にシフトさせて、RAM(10)に記憶されているデー
タは破棄される。
【0029】そして、コントロール部20において、S
1とS2とで得られた条件に基づき、表1および表2に
より転写電流の目標値が設定される(S3)。ここで設
定された転写電流の目標値は、メモリ23内のRAM(1
1)〜RAM(20)に記憶される。次に、コントロール部2
0により、優先値が選定され最終的な転写電流の目標値
が決定される(S4)。具体的には、RAM(11)〜RA
M(15)に記憶されている5つのデータのうちで最小とな
るデータが選択される。そして、RAM(11)に記憶され
ているデータが最小値であればそのまま決定される。一
方、RAM(11)以外のRAMに記憶されているデータが
最小値となる場合には、次のようにして決定される。ま
ず、RAM(11)以外の最小値とRAM(11)に記憶されて
いるデータとの差が5μA以上である場合には、その最
小値に5μAを加算した値に決定される。一方、差が5
μA以下である場合には、高圧電源22が応答可能であ
るのでRAM(11)に記憶されている値に決定される。そ
して、ここで決定された値は、RAM(21)〜RAM(30)
に記憶される。
1とS2とで得られた条件に基づき、表1および表2に
より転写電流の目標値が設定される(S3)。ここで設
定された転写電流の目標値は、メモリ23内のRAM(1
1)〜RAM(20)に記憶される。次に、コントロール部2
0により、優先値が選定され最終的な転写電流の目標値
が決定される(S4)。具体的には、RAM(11)〜RA
M(15)に記憶されている5つのデータのうちで最小とな
るデータが選択される。そして、RAM(11)に記憶され
ているデータが最小値であればそのまま決定される。一
方、RAM(11)以外のRAMに記憶されているデータが
最小値となる場合には、次のようにして決定される。ま
ず、RAM(11)以外の最小値とRAM(11)に記憶されて
いるデータとの差が5μA以上である場合には、その最
小値に5μAを加算した値に決定される。一方、差が5
μA以下である場合には、高圧電源22が応答可能であ
るのでRAM(11)に記憶されている値に決定される。そ
して、ここで決定された値は、RAM(21)〜RAM(30)
に記憶される。
【0030】このように優先値を決定するのは、高圧電
源22が短期間内での大きな電流変化に応答して出力を
変更するのは困難であるから、応答可能な範囲において
出力を設定するためである。また、転写電流の最小値に
て優先値を規定するのは、目標値より高い転写電流が流
れないようにするためである。
源22が短期間内での大きな電流変化に応答して出力を
変更するのは困難であるから、応答可能な範囲において
出力を設定するためである。また、転写電流の最小値に
て優先値を規定するのは、目標値より高い転写電流が流
れないようにするためである。
【0031】次に、感光体ドラム10上の画像先端が転
写位置に到達するまでに30msec以上の時間があるか否
かが判断される(S5)。30msec以上の時間がある場
合には(S5:YES)、さらに、画像先端が転写位置
に到達したか否かが判断される(S6)。画像先端が転
写位置に到達している場合には(S6:YES)、RA
M(30)に記憶されている転写電流の目標値に対応する転
写バイアスが、高圧電源22から転写ローラ14に印可
される(S7)。つまり、転写タイミング(プリントヘ
ッド12により感光体ドラム10上に形成された画像が
転写位置に到達するタイミング)に合わせて転写バイア
スが転写ローラ14に印可されるのである。一方、画像
先端が転写位置に到達していない場合には(S6:N
O)、画像先端出力予定の目標値に対応する転写バイア
スが、高圧電源22から転写ローラ14に印可される
(S8)。つまり、転写タイミングより早めに転写バイ
アスが転写ローラ14に印可されるのである。具体的に
は、高圧電源22の応答遅れが最大で30msecであるの
で、感光体ドラム10上の画像先端が転写位置に到達す
る30msec前から高圧電源22により転写バイアスが印
可されるのである。
写位置に到達するまでに30msec以上の時間があるか否
かが判断される(S5)。30msec以上の時間がある場
合には(S5:YES)、さらに、画像先端が転写位置
に到達したか否かが判断される(S6)。画像先端が転
写位置に到達している場合には(S6:YES)、RA
M(30)に記憶されている転写電流の目標値に対応する転
写バイアスが、高圧電源22から転写ローラ14に印可
される(S7)。つまり、転写タイミング(プリントヘ
ッド12により感光体ドラム10上に形成された画像が
転写位置に到達するタイミング)に合わせて転写バイア
スが転写ローラ14に印可されるのである。一方、画像
先端が転写位置に到達していない場合には(S6:N
O)、画像先端出力予定の目標値に対応する転写バイア
スが、高圧電源22から転写ローラ14に印可される
(S8)。つまり、転写タイミングより早めに転写バイ
アスが転写ローラ14に印可されるのである。具体的に
は、高圧電源22の応答遅れが最大で30msecであるの
で、感光体ドラム10上の画像先端が転写位置に到達す
る30msec前から高圧電源22により転写バイアスが印
可されるのである。
【0032】その後、画像後端が転写位置に到達したか
否かが判断される(S9)。画像後端が転写位置に到達
すると(S9:YES)、高圧電源22から転写ローラ
14への電力供給が停止される(S10)。一方、画像
後端が転写位置に到達していない場合には(S9:N
O)、この転写電流設定のサブルーチンを終了する。
否かが判断される(S9)。画像後端が転写位置に到達
すると(S9:YES)、高圧電源22から転写ローラ
14への電力供給が停止される(S10)。一方、画像
後端が転写位置に到達していない場合には(S9:N
O)、この転写電流設定のサブルーチンを終了する。
【0033】以上のような制御を行うことにより、例え
ば図4に示すように転写電流の目標値が変化した場合で
あっても、本実施の形態に係るコピー機では、図4中に
一点鎖線で示すように実際の転写電流が目標値より大き
くなることがない。このため、画像ノイズのない高品質
な出力画像が形成される。なお、図4中に破線で示すも
のは従来のコピー機における実際の転写電流値である。
ば図4に示すように転写電流の目標値が変化した場合で
あっても、本実施の形態に係るコピー機では、図4中に
一点鎖線で示すように実際の転写電流が目標値より大き
くなることがない。このため、画像ノイズのない高品質
な出力画像が形成される。なお、図4中に破線で示すも
のは従来のコピー機における実際の転写電流値である。
【0034】以上、詳細に説明したように本実施の形態
に係る画像形成装置10によれば、コントロール部20
において画像のB/W比を算出し、そのB/W比が高い
場合(設定される転写電流値が低い場合)には、転写タ
イミングより早めに高圧電源22による転写ローラ14
への転写バイアスの印加が開始される。これにより、高
B/W比で転写電流値を下げる必要がある場合でも、目
標値よりも実際の転写電流値が大きくなることが確実に
防止される。この結果、白斑点や像ぼけ等の画像ノイズ
のない高品質な出力画像が得られる。
に係る画像形成装置10によれば、コントロール部20
において画像のB/W比を算出し、そのB/W比が高い
場合(設定される転写電流値が低い場合)には、転写タ
イミングより早めに高圧電源22による転写ローラ14
への転写バイアスの印加が開始される。これにより、高
B/W比で転写電流値を下げる必要がある場合でも、目
標値よりも実際の転写電流値が大きくなることが確実に
防止される。この結果、白斑点や像ぼけ等の画像ノイズ
のない高品質な出力画像が得られる。
【0035】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記した実施の形態では、
イメージリーダ部16で読み取った原稿の画像をコピー
する場合を前提として説明したが、外部入力端子からの
入力画像をプリントする場合でももちろん同様である。
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば、上記した実施の形態では、
イメージリーダ部16で読み取った原稿の画像をコピー
する場合を前提として説明したが、外部入力端子からの
入力画像をプリントする場合でももちろん同様である。
【0036】また、上記した実施の形態では、像担持体
として感光体ドラム10を用いたが、導電性支持体の上
に絶縁層を形成しトナー像を担持できるような絶縁担持
体や中間転写体などを用いることもできる。さらに、転
写手段として転写ローラ14を用いたが、ローラに限ら
れず、ベルト、ドラム、ブレード、ブラシ等の接触式導
電性部材を用いることもできる。さらにまた、本発明は
電子写真方式の画像形成装置の他、静電記録方式や直接
記録方式等の画像形成装置にも適用することができる。
として感光体ドラム10を用いたが、導電性支持体の上
に絶縁層を形成しトナー像を担持できるような絶縁担持
体や中間転写体などを用いることもできる。さらに、転
写手段として転写ローラ14を用いたが、ローラに限ら
れず、ベルト、ドラム、ブレード、ブラシ等の接触式導
電性部材を用いることもできる。さらにまた、本発明は
電子写真方式の画像形成装置の他、静電記録方式や直接
記録方式等の画像形成装置にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明に係る画像形
成装置によれば、画像濃度の変動が激しい画像であって
も、画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生
しない出力画像が形成される。
成装置によれば、画像濃度の変動が激しい画像であって
も、画像1枚内に白斑点や像ぼけ等の画像ノイズが発生
しない出力画像が形成される。
【図1】実施の形態に係るコピー機における主要部の概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
【図2】転写ローラ14における転写制御に関するブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】転写電流値を設定する制御に関するフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】転写電流の変化の様子を示す図である。
14 転写ローラ 16 イメージリーダ部 18 CCDセンサ 20 コントロール部 21 操作パネル 22 高圧電源 23 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA07 DA39 DC04 EA03 EA15 EA18 ED02 ED06 ED16 ED24 EE08 ZA01 ZA07 2H032 AA05 BA01 BA11 BA15 CA02 CA13
Claims (6)
- 【請求項1】 画像信号に基づき画像を形成する作像手
段と、 画像信号のオン時間を積算した書込量を算出する書込量
算出手段と、 前記書込量算出手段により算出された書込量を記憶する
記憶手段と、 前記作像手段により形成された画像を転写材に転写する
転写手段と、 前記転写手段に電圧を印加する電源と、 前記記憶手段に記憶された書込量に基づき前記電源の出
力を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記作像手段により形成された画像が
転写位置に到達するタイミング(以下、「転写タイミン
グ」という)より早めに前記電源の出力を切り替えるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記転写手段は、接触転写方式のものであることを特徴
する画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記電源は、定電流制御されることにより前記転写手段
に電圧を印加することを特徴する画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記記憶手段に記憶される書込量が所定値を超える場合
に、前記制御手段は、転写タイミングより早めに前記電
源の出力を切り替えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載する画像形成装置におい
て、 前記記憶手段に記憶される書込量が所定値を超えない場
合には、前記制御手段は、転写タイミングに合わせて前
記電源の出力を切り替えることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項6】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記書込量算出手段は、転写材の搬送方向と直交する方
向における画像信号の1走査分以上の書込量を算出する
ことを特徴する画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298486A JP2002108165A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298486A JP2002108165A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002108165A true JP2002108165A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18780439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000298486A Pending JP2002108165A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002108165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008275946A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US7885560B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-02-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device with correction mechanism |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298486A patent/JP2002108165A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008275946A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US7885560B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-02-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device with correction mechanism |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |