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JP2002108039A - 画像形成装置と画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置と画像形成方法

Info

Publication number
JP2002108039A
JP2002108039A JP2000296165A JP2000296165A JP2002108039A JP 2002108039 A JP2002108039 A JP 2002108039A JP 2000296165 A JP2000296165 A JP 2000296165A JP 2000296165 A JP2000296165 A JP 2000296165A JP 2002108039 A JP2002108039 A JP 2002108039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
image forming
developing device
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000296165A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
哲 羽根田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000296165A priority Critical patent/JP2002108039A/ja
Publication of JP2002108039A publication Critical patent/JP2002108039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 転写材の持つ色等の下地の色により仕上がり
画像の色味が変化し、結果として画質が劣化するのを防
止し、また、転写材表面の凹凸に起因する転写条件の乱
れを無くし、画質が劣化するのを防止する。さらに白色
トナー像とその上に設けられた通常のトナー像との混合
による色濁り、粗れを防止する。 【解決手段】 像形成体10上に帯電と像露光と現像を
行うプロセス部100を複数有する画像形成装置におい
て、一つのプロセス部100WTに透明トナーを有する
現像器13Tと白色トナーを有する現像器13Wを有
し、像形成体上にトナー像を形成した後、転写すること
を特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法により
トナーを用いて画像形成を行う画像形成装置及び画像形
成方法に係わり、特に白色トナー或いは透明トナーを用
いる画像形成装置及び画像形成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を用いた画像形成装置にあっ
ては、帯電手段によって像形成体上に一様帯電がなされ
たのち像露光がなされて潜像が形成される。潜像部分は
続く現像手段によって現像が行われ、トナー像が形成さ
れる。デジタル方式の画像形成装置にあっては、像露光
は例えばパルス幅変調されたドットによって行われ、ド
ット部分にトナーが付着する反転現像が行われる。ドッ
ト部分に付着するトナー量は、像形成体上のドット部分
の面積や電位の状態とこれに対しての現像バイアスやト
ナーの有する電荷の状態等によって定まる。
【0003】像形成体上に像露光手段によって記録され
る高濃度の画像部分は面積当たりのドット数も多く、1
ドットの大きさも大きい。一方、低濃度の画像部分は面
積当たりのドット数も少なく1ドットの大きさも小さ
い。このことによって現像後は像形成体上の高濃度の画
像部分にはトナー付着量は多く、低濃度の画像部分には
トナー付着量は少ない。記録画像の濃淡の差異は、像形
成体上に現像によって付着する面積当たりのトナーの付
着量の多少によって表現されている。
【0004】しかし、像担持体上に形成されたトナー像
を転写材に転写するとき、像担持体面とトナーの付着力
が強く働く、界面にあるトナーは転写率が悪くなる。
又、像形成体上のトナー像が転写され、最終的に画像支
持体となる転写材は、普通紙や樹脂紙等各種のものがあ
るが、通常表面には凹凸があり、黄色み等着色している
場合も多い。特にカラー画像では転写材の着色に基づく
色濁り等が起こる。又、トナー画像は表面に細かい凹凸
があるので、表面で光の乱反射がおこり画像濃度レンジ
を下げ、さらに光沢度が不足して全体的に画像がざらざ
らした感じを与えるという問題も起きる。
【0005】更にトナー付着量の少ないハイライト部な
どでは先に述べた像担持体面とトナーの付着力が強く働
く、従って界面にあるトナーは転写率が悪くなる。これ
により転写は一定条件で行われるとは言い難く、トナー
像の転写のバラツキや粗さに伴う画像劣化を起こす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を改善するためになされた。
【0007】本発明の目的は、転写材の持つ色等の下地
の色により仕上がり画像の色味が変化し、結果として画
質が劣化するのを防止し、また、転写材表面の凹凸に起
因する転写条件の乱れを無くし、光沢度を適正に保ち、
画質が劣化するのを防止することにある。
【0008】さらに白色トナー像とその上に設けられた
通常のトナー像との混合による色濁り、粗れを防止する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることにより達成される。
【0010】〔1〕 像形成体上に帯電と像露光と現像
を行うプロセス部を複数有する画像形成装置において、
一つのプロセス部に透明トナーを有する現像器と白色ト
ナーを有する現像器を有し、像形成体上にトナー像を形
成した後、転写することを特徴とする画像形成装置。
【0011】〔2〕 像形成体上に帯電と像露光と現像
を行うプロセス部を複数有する画像形成装置を用いた画
像形成方法において、一つのプロセス部に透明トナーを
有する現像器と白色トナーを有する現像器を有する画像
形成装置を用い、像形成体上にトナー像を形成した後、
転写することを特徴とする画像形成方法。
【0012】〔3〕 透明トナーを有する現像器と白色
トナーを有する現像器の何れか一方のみ作動させて画像
形成することを特徴とする〔2〕記載の画像形成方法。
【0013】〔4〕 透明トナーを有する現像器と白色
トナーを有する現像器の双方を作動させて画像形成する
ことを特徴とする〔2〕記載の画像形成方法。
【0014】〔5〕 透明トナーを有する現像器と白色
トナーを有する現像器を作動させて画像形成する領域を
別々に制御することを特徴とする〔2〕記載の画像形成
方法。
【0015】〔6〕 透明トナーを有する現像器と白色
トナーを有する現像器を作動させて画像形成しそのトナ
ー付着量を別々に制御することを特徴とする〔2〕記載
の画像形成方法。
【0016】〔7〕 像形成体上に帯電と像露光と現像
を行うプロセス部を複数有する画像形成装置において、
透明トナーを有する現像器と白色トナーを有する現像器
を有し、その画像形成領域とトナー付着量を各々別々に
制御して画像形成するプロセス部を、並列配置したこと
を特徴とする画像形成装置。
【0017】〔8〕 像形成体上に帯電と像露光と現像
を行うプロセス部を複数有し形成された画像を転写材に
転写する画像形成装置において、透明トナーを有する現
像器と白色トナーを有する現像器を有したプロセス部を
持ち、転写材面と透明トナー像面との光沢度差が規定値
以上になった時、透明トナーを使用することを特徴とす
る画像形成装置。
【0018】
〔9〕 光沢度差が少なくとも15°以上
になった時、透明トナーを使用することを特徴とする
〔8〕記載の画像形成装置。
【0019】〔10〕 像形成体上に帯電と像露光と現
像を行うプロセス部を複数有し形成された画像を転写材
に転写する画像形成装置において、透明トナーを有する
現像器と白色トナーを有する現像器を有したプロセス部
を持ち、転写材面と白色トナー像面との濃度差が規定値
以上になった時、白色トナーを使用することを特徴とす
る画像形成装置。
【0020】〔11〕 転写材の反射濃度が少なくとも
0.1以上になった時、白色トナーを使用することを特
徴とする〔10〕記載の画像形成装置。
【0021】尚、本発明において、通常のトナー像と
は、通常の画像を形成する為のトナー像であり、カラー
であれば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)及び黒(K)のトナー像の少なくも何れかをい
う。また、通常のトナー像に対応したとは、通常のトナ
ー像と同じ領域にという意味であり、一定量の白色トナ
ー或いは透明トナーを付着させるとは、通常のトナー像
の付着トナー量に係わらず、予め定められたトナー量
(ほぼ一定量)を付けるという意味である。
【0022】カラートナー像面の光沢度が転写材の其れ
より高いことから、転写材面との光沢度差が大きくなる
と、違和感のある画像となる。光沢度は15°未満とす
るのが好ましい。従って、透明トナー層を転写材面に設
けるのがよい。
【0023】更に又、転写材面が着色していると、トナ
ー像を通った後転写材面(下地面)で反射すべき光が、
この面で吸収され、あまり反射してこないので下地色が
反映したり、くすんだ色合いの画像となる。転写材面の
着色が反射濃度で0.1を超える場合は特に問題となる
ので、転写材面を白色トナー層で白色化し、更に好まし
くは同時に光沢度も均一化するために、透明トナー層を
設けるのが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】先ず、本発明についての実施態様
を説明する。
【0025】本発明の画像形成装置は何れも、画像濃度
情報を淡トナー用の画像データと濃トナー用の画像デー
タとに分解し、淡トナー用の画像データに基づく像露光
と淡トナーを用いての現像によって淡トナー像を形成
し、濃トナーに基づく像露光と濃トナーを用いての現像
によって濃トナー像を形成し、淡トナー像とを重ね合わ
せて画像形成を行う画像形成装置によって説明する。無
論本発明は、この態様に限られるわけではないが、好ま
しい画像形成装置の構成だからである。
【0026】(1)本実施形態は図1及び図2の断面構
成図に示すように、像形成体上で帯電、像露光、現像の
繰り返しにより淡、濃トナー像を重ね合わせて画像形成
する画像形成装置であって、特にタンデム方式により
Y、M、C、K各色についての淡、濃トナー像を重ねて
画像形成を行う画像形成装置で、小型形状であることを
特徴としている。
【0027】図1に示すカラー画像形成装置は中間転写
体を用いたタンデム方式のカラー画像形成装置であっ
て、中間転写体である転写ベルト14aの周縁部にはイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒
(K)から成る4組のプロセスユニット100が設けら
れていて、各プロセスユニット100では淡、濃トナー
を用いてのY,M,C,Kのトナー像が形成され、トナ
ー像は転写ベルト14aの上で重ね合わせて転写され、
転写されたカラートナー像は転写材である記録紙上に一
括転写され、定着されて機外に排出される構成となって
いる。
【0028】4組のプロセスユニット100は何れも共
通した構造となっているので、その1組について説明す
る。像形成体である感光体ドラム10は、例えばガラス
や透明アクリル樹脂等の透明部材によって形成される円
筒状の基体の外周に、透光性の導電層及び有機感光層
(OPC)の光導電体層を形成したものである。
【0029】感光体ドラム10は、図示しない駆動源か
らの動力により、或いは転写ベルト14aに従動し、透
光性の導電層を接地された状態で矢印で示す反時計方向
に回転される。
【0030】11A及び11Bは共に帯電手段としての
スコロトロン帯電器で、感光体ドラム10の移動方向に
対して直交する方向に感光体ドラム10と対峙し近接し
て取り付けられ、トナーと同極性のコロナ放電によっ
て、感光体ドラム10に対し一様な電位を与える。
【0031】露光光学系12(L)及び12(H)は、
それぞれ、像露光の発光素子としてのLED(発光ダイ
オード)を感光体ドラム10の軸と平行に複数個アレイ
状に並べた線状の露光素子(不図示)と等倍結像素子と
してのセルフォックレンズ(不図示)とがホルダに取り
付けられた露光用ユニットとして構成される。円柱状の
保持部材に、露光光学系12(L)、12(H)が取付
けられて感光体ドラム10の基体内部に収容される。露
光素子としてはその他、FL(蛍光体発光)、EL(エ
レクトロルミネッセンス)、PL(プラズマ放電)等の
複数の発光素子をアレイ状に並べた線状のものが用いら
れる。12(L)は淡トナー用の画像データによって像
露光を行う像露光手段であり、12(H)は濃トナー用
の画像データによって像露光を行う像露光手段である。
【0032】淡トナー用の像露光手段である露光光学系
12(L)は、感光体ドラム10上での露光位置をスコ
ロトロン帯電器11Aと淡トナーを内蔵した現像器13
(L)との間で、現像器13(L)に対して感光体ドラ
ム10の回転方向上流側に設けた状態で、感光体ドラム
10の内部に配置される。濃トナー用の像露光手段であ
る露光光学系12(H)の感光体ドラム10上での露光
位置は、現像器13(H)の下流側にあって、スコロト
ロン帯電器11Bと濃トナーを内蔵した現像器13
(H)との間で、現像器13(H)に対して感光体ドラ
ム10の回転方向上流側に設けた状態で感光体ドラム1
0の内部に配置される。
【0033】現像器13(L)は1成分の淡トナー又は
淡トナーと磁性キャリアとの2成分現像剤を内蔵し、接
触又は非接触によって反転現像を行う現像器である。ま
た現像器13(H)はトナー像を破壊せずに重ね合わせ
現像を可能とする1成分の濃トナー又は濃トナーと磁性
キャリアとの2成分現像剤を内蔵し、ソフト現像あるい
はより好ましくは非接触現像によって反転現像を行う現
像器である。
【0034】画像形成に当たっては、Y,M,C,K各
色の画像データは後に詳しく説明する淡トナー用の画像
データと濃トナー用の画像データとに分けられ、淡トナ
ー用の画像データは露光光学系12(L)によって像露
光が行われ、現像器13(L)によって淡トナーによる
現像が行われる。濃トナー用の画像データは露光光学系
12(H)によって像露光が行われ、現像器13(H)
によって濃トナーによる現像が行われて、淡トナーによ
るトナー像の上には濃トナーによるトナー像が感光体ド
ラム10上に重ねて形成される。このトナー像は転写位
置において後に説明する転写ベルト14a上に転写がな
される。転写を終えてドラム上に残留した転写残トナー
は、静電的に回収を行うクリーニング装置19によって
清掃が行われる。
【0035】Y,M,C,K4色のプロセスユニット1
00が並列して対向する転写ベルト14aは体積抵抗率
1010〜1015Ω・cm、表面抵抗率1010〜1015Ω
・cm2の無端ベルトであり、例えば変性ポリイミド、
熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共
重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ等のエ
ンジニアリングプラスチックに導電材料を分散した、厚
さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム基体の外側
に、好ましくはトナーフィルミング防止層として厚さ5
〜50μmのフッ素コーティングを行った、2層構成の
シームレスベルトである。転写ベルト14aの基体とし
ては、この他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に
導電材料を分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性
ゴムベルトを使用することもできる。転写ベルト14a
は、駆動ローラ14d、従動ローラ14e、テンション
ローラ14k及びバックアップローラ14jに外接して
張架され、画像形成時には、不図示の駆動モータよりの
駆動をうけて駆動ローラ14dが回転され、各色毎の転
写位置では1次転写器14cにより感光体ドラム10に
転写ベルト14aが押圧され、転写ベルト14aが図の
矢印で示す方向に回転される。
【0036】各色毎の転写手段である転写ローラからな
る1次転写器14cは、転写ベルト14aを挟んで各色
毎の感光体ドラム10に対向して設けられ、転写ベルト
14aと各色毎の感光体ドラム10との間に各色毎の転
写域(符号なし)を形成する。各色毎の1次転写器14
cにはトナーと反対極性(本実施形態においてはプラス
極性)の直流電圧を印加し、転写域に転写電界を形成す
ることにより、各色毎の感光体ドラム10上のトナー像
を転写ベルト14a上に転写する。
【0037】各色毎の除電手段である除電器14mは、
好ましくはコロナ放電器により構成され、1次転写器1
4cにより帯電された転写ベルト14aを除電する。
【0038】画像記録のスタートにより不図示の感光体
駆動モータの始動により黒(K)のプロセスユニット1
00の感光体ドラム10が図の矢印で示す方向へ回転さ
れ、同時にKのスコロトロン帯電器11Aの帯電作用に
よりKの感光体ドラム10に電位の付与が開始される。
【0039】Kの感光体ドラム10は電位を付与された
あと、Kの淡トナー用の露光光学系12(L)によって
第1の色信号すなわちKの淡トナー用の画像データに対
応する電気信号による画像書込が開始され、Kの感光体
ドラム10の表面に原稿画像のKの画像に対応する淡ト
ナー用の静電潜像が形成される。
【0040】前記の淡トナー用の潜像はKの淡トナー用
の現像器13(L)により接触状態で反転現像がなされ
Kの感光体ドラム10の回転に応じKの淡トナーによる
トナー像が形成される。続いてスコロトロン帯電器11
Bによる帯電と、Kの濃トナー用の露光光学系12
(H)によるKの画像に対応する濃トナー用の静電潜像
が形成され、濃トナー用の現像器13(H)によってK
の濃トナーによるトナー像が先に形成されたKの淡トナ
ーによるトナー像の上に重ねて形成される。
【0041】上記の画像形成プロセスによって像形成体
であるKの感光体ドラム10上に形成された淡、濃トナ
ーからなるKのトナー像が、Kの転写域(符号なし)に
おいて、第1の転写手段であるKの1次転写器14cに
よって、転写ベルト14a上に転写される。
【0042】次いで転写ベルト14aは、Cのトナー像
と同期が取られ、シアン(C)のプロセスユニット10
0によりCの感光体ドラム10上に形成されたCの淡、
濃トナーからなるトナー像が、Cの転写域(符号なし)
において、第1の転写手段であるCの1次転写器14c
によって、前記のKの淡、濃トナーからなるトナー像の
上からCの淡、濃トナーからなるトナー像が重ね合わせ
て形成される。
【0043】同様のプロセスにより、K、Cの重ね合わ
せトナー像と同期が取られ、マゼンタ(M)のプロセス
ユニット100によりMの感光体ドラム10上に形成さ
れた、第3の色信号によるMの画像データに対応するM
の淡、濃トナーからなるトナー像が、Mの転写域(符号
なし)において、第1の転写手段であるMの1次転写器
14cによって、前記のK、Cのトナー像の上からMの
淡、濃トナーからなるトナー像が重ね合わせて形成さ
れ、更にK、C、Mの重ね合わせトナー像と同期が取ら
れ、イエロー(Y)のプロセスユニット100によりY
の感光体ドラム10上に形成された、第4の色信号によ
るYの画像データに対応するYの淡、濃トナーからなる
トナー像が、Yの転写域(符号なし)において、第1の
転写手段であるYの1次転写器14cによって、前記の
K、C、Mのトナー像の上からYの淡、濃トナーからな
るトナー像が重ね合わせて形成され、転写ベルト14a
上にK、C、M及びYの重ね合わせカラートナー像が形
成される。
【0044】本発明における画像形成装置においては、
さらにプロセスユニット100が追加されている(この
プロセスユニットを100WTと記す)。このプロセス
ユニットには感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、Wの白色トナー用の露光光学系12(W)によって
全ての画像データに対応する電気信号による画像書込が
開始され、感光体ドラム10の表面に原稿画像の全ての
画像に対応する白色トナー用の静電潜像が形成される。
【0045】前記の白色トナー用の潜像は、白色トナー
用の現像器13(W)により非接触状態で反転現像がな
され、プロセスユニット100WTの感光体ドラム10
の回転に応じ白色トナーによるトナー像が形成される。
【0046】本発明の一態様においては、これを第1の
転写手段であるWTの1次転写器14cによって、前記
のK、C、M、Yのトナー像の上に白色トナー像が重ね
合わせて形成され、転写ベルト14a上にK、C、M、
Y及び白色の重ね合わせカラートナー像が形成される。
【0047】しかし、本発明の別の態様においては、続
いてスコロトロン帯電器11Bによる帯電と、透明トナ
ー用の露光光学系12(T)による全画像に対応する透
明トナー用の静電潜像が形成され、透明トナー用の現像
器13(T)によって透明トナーによるトナー像が先に
形成された白色トナーによるトナー像の上に非接触現像
により重ねて形成してから、上記の転写工程に移る。
【0048】上記の画像形成プロセスによって像形成体
であるプロセスユニット100WTの感光体ドラム10
上に形成された白色、またはさらに透明トナーからなる
トナー像が、WTの転写域(符号なし)において、第1
の転写手段であるWTの1次転写器14cによって、転
写ベルト14a上に転写される。
【0049】転写後の各色毎の感光体ドラム10の周面
上に残った転写残トナーは、各色毎の像形成体のクリー
ニング手段であるクリーニング装置19によりクリーニ
ングされる。
【0050】転写ベルト14a上の重ね合わせカラート
ナー、及び白色またはさらに透明トナー像形成と同期し
て転写材収納手段である給紙カセット15から、転写材
給送手段としてのタイミングローラ16を経て転写材
(記録紙)Pが第2の転写手段である2次転写器14g
の転写域(符号なし)へと搬送され、トナーと反対極性
の直流電圧が印加される2次転写器14gにより、転写
ベルト14a上の重ね合わせカラートナー像が記録紙P
上に一括して転写される。
【0051】カラートナー像及び白色またはさらに透明
トナー像が転写された記録紙Pは、鋸歯状電極板から成
る分離手段である除電電極16bにより除電され、定着
装置17へと搬送され、定着ローラ17aと圧着ローラ
17bとの間で熱と圧力とを加えられることにより記録
紙P上のトナー像が定着された後、装置外部のトレイへ
排出される。
【0052】転写後の転写ベルト14aの周面上に残っ
た転写残トナーは、転写ベルト14aを挟んで従動ロー
ラ14eに対向して設けられる転写ベルトのクリーニン
グ手段であるクリーニング装置19aによりクリーニン
グされる。
【0053】また本実施の形態においては、Y,M,
C,K,4色について淡、濃トナーによる現像を行って
いるが、Y,M,Cについては濃トナーのみによる現像
を行い、Kのみを淡、濃トナーによる現像を行うような
構成としても、本発明による優れた効果を奏することが
できる。
【0054】以上、本発明の目的、即ち、転写材の持つ
色等の下地の色により仕上がり画像の色味が変化し、結
果として画質が劣化するのを防止し、また、転写材表面
の凹凸に起因する転写条件の乱れを無くし、光沢度を調
整し、画質が劣化するのを防止することが出来る、小型
で色重ねが容易になされる画像形成装置を図2によって
説明した。
【0055】図2に示すのも同様効果を奏する他の実施
例を示す画像形成装置の断面構成図である。淡、濃トナ
ーを用いてY,M,C,Kのトナー像を形成するプロセ
スユニット100を並列配置する点においては図1にお
けると全く同じであるが、本実施の形態においては中間
転写体を介することなく転写材上にトナー像を重ね合わ
すようにしている。図1におけると相違点のみについて
説明すれば、画像形成に当たってはプロセスユニット1
00上でのトナー像形成と同期して、給紙カセット15
から排出された記録紙Pはタイミングローラ16を経て
搬送ベルト14へと搬送される。
【0056】これに伴いプロセスユニット100WTに
より形成された白色トナー画像あるいはさらに透明トナ
ー画像が先ず記録紙Pに転写される関係で、プロセスユ
ニット100WTが画像形成の最上流である図1の右端
に移り、また、白色トナーと透明トナー像の形成順が逆
になる。
【0057】搬送された記録紙Pは紙帯電器14mによ
ってトナーと同極性に帯電され、回転する搬送ベルト1
4に密着して搬送され、その上にプロセスユニット10
0WT,100M,100C,100K上に形成された
トナー像が重ねて転写され、カラートナー像が形成され
る。
【0058】カラートナー像を担持した記録紙Pは分離
電極14nによって除電され、搬送ベルト14から分離
して定着装置17へと搬送され、記録紙P上のカラート
ナー像は定着された後、装置外部のトレイへ排出する。
【0059】図1に示した実施の形態においてもY,
M,Cについては濃トナーのみによる現像を行い、Kの
みを淡、濃トナーによる現像を行うような構成とするこ
とも、あるいはYを濃トナーのみで、K,C,Mを淡、
濃トナーによる現像を行うような構成とすることも可能
であって、本発明による優れた効果を奏することができ
る。又、本発明はK単色のモノクロの画像形成装置にも
適用することができる。
【0060】(2)本実施形態は図3及び図4の断面構
成図で示すように、2つの像形成体上で帯電、像露光、
現像により淡トナー像と濃トナー像とをそれぞれ形成
し、淡、濃トナー像を重ね合わせるようにした画像形成
装置であって、特にタンデム方式によってY,M,C,
K各色を重ね合わせて形成したカラーの淡トナー像と同
じくカラーの濃トナー像とを重ねてカラー画像形成を行
う画像形成装置で、小型形状であると共に例えば濃トナ
ーのみから成る画像形成を行ったりするのに適した構成
となっている。
【0061】図3に示すのは、中間転写体上で淡トナー
像と濃トナー像とを重ね合わせた後、記録紙上に転写す
る画像形成装置で、図4に示すのは像形成体上に形成し
た淡トナーから成るカラー画像と濃トナーから成るカラ
ー画像とを記録紙上で重ね合わすようにした画像形成装
置である。既に図1、図2で説明した部材と同じ機能の
部材については同一符号を付している。
【0062】図3に示すカラー画像形成装置は、転写ベ
ルト14aの周縁部には淡トナーを用いてカラー画像を
形成するプロセスユニット100Lと、濃トナーを用い
てカラー画像を形成するプロセスユニット100Lと、
濃トナーを用いてカラー画像を形成するプロセスユニッ
ト100Hとが並列配置されている。プロセスユニット
100L,100Hは共通した構造となっているので、
プロセスユニット100Lについて説明すると、感光体
ドラム10に沿って回転方向上流側からY,M,C,K
4色についての帯電手段であるスコロトロン帯電器1
1、露光光学系12(L)、現像器13(L)が4組設
けられている。クリーニング装置19によって周面が清
掃された感光体ドラム10上には、スコロトロン帯電器
11Yによって一様帯電された上に淡トナー用のYの画
像データによって露光光学系12(L)Yによって淡ト
ナー用のYの静電潜像が形成され、淡トナーを内蔵した
現像器13(L)Yによって淡トナーによるYトナー像
が形成される。
【0063】淡トナーによるYトナー像の上には、スコ
ロトロン帯電器11M、露光光学系12(L)M、現像
器13(L)Mによって淡トナーによるMトナー像が重
ねて形成される。更に淡トナーによるY,Mトナー像の
上には、スコロトロン帯電器11C、露光光学系12
(L)C、現像器13(L)Cによって淡トナーによる
Cトナー像が重ねて形成され、その上にスコロトロン帯
電器11K、露光光学系12(L)K、現像器13
(L)Kによって淡トナーによるKトナー像が重ねて形
成される。
【0064】同様にプロセスユニット100Hについて
も、感光体ドラム10に沿って設けられたY、M、C、
K4色のスコロトロン帯電器11、濃トナー用の画像デ
ータによって像露光を行う露光光学系12(H)、濃ト
ナーを内蔵した現像器13(H)によって、総て濃トナ
ーによるY、M、C、K4色のカラートナー像が重ね合
わせて形成される。
【0065】プロセスユニット100L上に形成された
淡トナーによるカラートナー像は1次転写器14cによ
って転写ベルト14a上に転写され、転写ベルト14a
上に転写された淡トナーによるカラートナー像の上に
は、プロセスユニット100H上に形成された濃トナー
によるカラートナー像が重ね合うように転写がなされ
る。
【0066】次に、本発明においてはこの画像形成装置
に、図2同様さらにプロセスユニット100WTが追加
されている。このプロセスユニットの機能、役割は図2
と同一である。感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、Wの白色トナー用のスコロトロン帯電器11(W)
と露光光学系12(W)によって全ての画像データに対
応する電気信号による画像書込が開始され、感光体ドラ
ム10の表面に原稿画像の全ての画像に対応する白色ト
ナー用の静電潜像が形成される。
【0067】前記の白色トナー用の潜像は、白色トナー
用の現像器13(W)により非接触状態で反転現像がな
され、プロセスユニット100WTの感光体ドラム10
の回転に応じ白色トナーによるトナー像が形成される。
【0068】本発明においては、これを第1の転写手段
であるWTの1次転写器14cによって、前記のK、
C、M、Yのトナー像の上に白色トナー像が重ね合わせ
て形成され、転写ベルト14a上にK、C、M、Y及び
白色の重ね合わせカラートナー像が形成される。
【0069】しかし、別の本発明の実施態様において
は、続いてスコロトロン帯電器11(T)による帯電
と、透明トナー用の露光光学系12(T)による全画像
に対応する透明トナー用の静電潜像が形成され、透明ト
ナー用の現像器13(T)によって透明トナーによるト
ナー像が先に形成された白色トナーによるトナー像の上
に重ねて形成されてから、上記の転写工程に移る。
【0070】上記の画像形成プロセスによって像形成体
であるプロセスユニット100WTの感光体ドラム10
上に形成された白色、またはさらに透明トナーからなる
トナー像が、WTの転写域(符号なし)において、第1
の転写手段であるWTの1次転写器14cによって、転
写ベルト14a上に転写される。
【0071】転写ベルト14a上に重ね合わせて転写さ
れたカラートナー像は、タイミングローラ16を経て給
紙される記録紙P上に2次転写器14gによって一括転
写され、除電電極16bによって除電された後、定着装
置17によって定着され、装置外部へと排出される。
【0072】図4は他の実施態様を示したもので、中間
転写体を用いず記録紙Pに直接トナー像を転写するた
め、白色トナーあるいはさらに透明トナー像がまず記録
紙Pに転写される。そのために図2と同じようにプロセ
スユニット100WTは図の右端に位置している。
【0073】その他は図3と同様で濃トナーによるカラ
ートナー像を形成するプロセスユニット100Hと、淡
トナーによるカラートナー像を形成するプロセスユニッ
ト100Lとが搬送ベルト14に対向して並列配置され
ている。画像形成に当たっては、プロセスユニット10
0H上での濃トナーによるトナー像形成と同期して、給
紙カセットから排出された記録紙Pはタイミングローラ
16を経て搬送ベルト14へと搬送される。紙帯電器1
4mによって記録紙Pは搬送ベルト14に密着して搬送
され、記録紙P上にはプロセスユニット100H上に形
成された濃トナーによるカラートナー像が1次転写器1
4cによって転写され、その上に同期してプロセスユニ
ット100L上に形成された淡トナーによるカラートナ
ー像が重ねて転写される。淡、濃トナーによるカラート
ナー像を担持した記録紙Pは分離電極14nによって除
電され、搬送ベルト14から分離して定着装置17へと
搬送され、定着された後装置外部へと排出される。
【0074】図3及び図4に示す画像形成装置は、プロ
セスユニット100WTを用いることによって、転写材
の持つ色等の下地の色により仕上がり画像の色味が変化
し、結果として画質が劣化するのを防止し、また、転写
材表面の凹凸に起因する転写条件の乱れを無くし、画質
が劣化するのを防止することが出来る。
【0075】(3)本実施態様においては、Y,M,
C,K各色の画像濃度データは、淡トナー用の画像濃度
データと濃トナー用の画像濃度データとに分けられ、淡
トナー用の画像濃度データは淡トナー用の露光光学系1
2(L)により、濃トナー用の画像濃度データは濃トナ
ー用の露光光学系12(H)により感光体ドラム10上
への像露光が行われる。
【0076】図5には、本実施形態における画像処理シ
ステムのブロック図を示している。CCD等の固体撮像
素子を用いた画像読み取り手段によって原稿像の読み取
りが行われる(F1)。CCDからの出力増幅したアナ
ログ画像信号は8〜10ビットのデジタル信号にA/D
変換され、シェーティング補正とこれに引き続いての色
空間変換、対数変換、黒生成、色補正等の画像処理
(1)が行われる。なお、画像データは収納されたメモ
リから読み取り同様処理をしてもよい。
【0077】画像処理(1)で得られた画像データは、
データの濃度分布や隣接するドット間での濃度差をチェ
ックすることによって、原稿像が写真や絵等の中間調画
像であるか、文字や線画等の文字画像であるかの画像判
別が行われる(F3)。
【0078】画像処理(1)で得られた画像データは、
画像が中間調画像であるか、文字画像であるかの判別結
果或いは指示された出力形態(F3)に基づいて淡トナ
ー用の画像データ(F5A)と、濃トナー用の画像デー
タ(F5B)との作成がなされる。
【0079】分解した淡、濃トナー用画像データは各々
のトナーに対してのγ補正を行い(F6A,F6B)、
MTF補正(F7A,F7B)、PWM変調を行う(F
8A,F8B)。PWM変調に当たっては、ハイライト
部(低濃度部)でのドット再現を向上せさるよう大きな
ドットで形成し、記録単位を大きくすることが好まし
い。例えば淡トナー用画像データに対しては階調性を高
めるために2画素PWMで行い、記録単位を大きくす
る。一方、濃トナー用画像データに対しては解像力を重
視することから1画素PWMで行う。なお、PWM変調
に代えて強度変調であっても差し支えない。
【0080】PWM変調を終えた淡トナー用画像データ
は露光光学系12(L)によって感光体ドラム10上へ
の像露光を行い(F9A)、PWM変調を終えた濃トナ
ー用画像データは露光光学系12(H)によって感光体
ドラム10上への像露光を行う(F9B)。
【0081】なお、画像判別に応じてこれらの補正値は
遂次変更されることが好ましい。即ち、中間調ではγ補
正を出た形とし、MTF補正を弱めに、PWM記録単位
は大きくする。一方、文字画像ではγ補正を高めに設定
し、MTF補正を強くし、PWM記録単位を小さくする
等の変更を行うことが好ましい。
【0082】本発明は、転写材の下地改質用に透明トナ
ー像と白色トナーとをカラー画像形成プロセスと同様に
形成し、カラートナー像と同一転写材上に形成すること
により、例えば後述する領域指定データに基づき指定さ
れた領域において、任意の改質レベルを実現するもので
ある。
【0083】従って、その目的により、その指定領域
や、透明トナー像のみを形成するか、白色トナー像のみ
を形成するか、その双方を形成するかを指定することに
なる。
【0084】例えば、下地改良部に対しては、領域指定
を行った後、白色トナーと透明トナーの双方を付けるこ
とになる。また、画像の光沢度を調整しようとするなら
ば、透明トナーのみを付けることになる。さらには、転
写材面が着色していて白色化したい場合などは、白色ト
ナーのみの付着を行うことになる。これらの目的が複数
ある場合には、図6に示す如く同一画面上に領域を異に
して異なる条件を指定して行うことになる。
【0085】この場合、画像領域の指定の具体的方法に
ついては特に限定はないが、例えば図7に示す如くデジ
タイザー(タブレット)上にて全画像形成領域(或いは
転写紙の大きさ)を表示し、その上に電子ペン(タッチ
ペン)を用いて領域を指定し、各々の領域につきその指
定内容、例えば透明トナーのみを付けるか、白色トナー
と透明トナーの双方を付けるかを指定し、この領域指定
データを先述した図6F3に送り白色トナー画像デー
タ、或いは透明トナー画像を作るのに用いる。
【0086】また、本発明の画像形成装置において、透
明トナーを有する現像器と白色トナーを有する現像器を
有するプロセス部が、一つの露光光学系を有し共通に使
用する方式(図8(a))と、透明トナー用と白色トナ
ー用露光光学系が各々別々になっている方式があるが、
別々の方が好ましい。図9(a)に示す如く、一つの露
光光学系を有するプロセス部でも、2レベルの潜像を作
り現像バイアスを制御することにより、双方の画像を作
ることは一応可能である。しかし、潜像の電位や現像条
件を厳密に規定せねばならず、其れを行っても同一画面
上に白色トナー像と透明トナー像を自由に形成すること
は出来ないからである(図9(a)では、透明トナー像
のみの領域はできない)。これに対し、図8(b)の如
く、白色トナー像用、透明トナー像用の別々の露光光学
系12(T)及び12(W)を持っていれば、図9
(b)に示す如く、何れの画像も自由に作ることが出来
る。
【0087】又、前記した如く、白色トナー画像用の画
像データWと、透明トナー画像用画像データTとは、独
立に条件設定が出来、其れにより付着量を決められるの
が好ましい。
【0088】最も多いケースは、カラー画像への転写紙
の着色や表面性の影響をカットする為、白色トナー層の
形成と白色トナー層が通常のカラー画像用のトナーと混
ざり合って彩度が低下するのを抑えるための透明トナー
層の形成である。この場合は白色トナー層領域と透明ト
ナー層領域は一致しており、それは通常のカラー画像の
領域とも重なっているから、通常のカラー画像用データ
から下記のごとくして求めるのがよい。
【0089】白色トナー画像用の画像データWは、黒成
分画像信号KとY、M、C画像信号より、各色トナーの
付着量TK+TY+TM+TCが、 TK+TY+TM+TC>0の時 白色トナーの付着量TWは、 TW=Z1−α1(TK+TY+TM+TC) とし、これに応じた白色トナーの画像データを形成する
(Z1は予め定められた定数、α1は0.3〜1.0の定
数である)。
【0090】これにより画像領域には、図10に示す如
く(この場合、α1は1にしている)常に一定量のトナ
ーが付着され、転写材の表面凹凸や着色の影響を防止す
ると共に、全画像領域では一定な層厚となる。このやり
方によると、常に一定量の白色トナーを付着する(即
ち、TW=Z1として白色トナー付着量を決める)より更
に好ましい。
【0091】透明トナー画像用画像データTも全く同様
に、透明トナーの付着量TTは、 TT=Z2−α2(TK+TY+TM+TC) とし(Z2は予め定められた定数、α2は0.3〜1.0
の定数である)、これに応じた画像データを形成して求
められる。
【0092】しかし、透明トナーの付着量TTについて
は、本発明の目的が、光沢度を調整したり、白色トナー
層と通常トナー層との混合を防ぐことにあるから、 TT=Z3(Z3は予め定められた定数) とする方が好ましいこともある。
【0093】これらの白色トナーや透明トナーの付着条
件、各色トナーの付着量に対する閾値は上式では0以上
としたが、画像の種類や下地の転写紙の光沢や色味に応
じて適するように制御することが好ましい。具体的に
は、転写材面と透明トナー像面との光沢度差が少なくと
も15°以上になった時、透明トナーを使用するのが好
ましい。又、転写材の反射濃度が少なくとも0.1以上
になった時、白色トナーを使用するのが好ましい。これ
により転写紙とトナー画像との光沢度差を少なくした
り、下地色の影響を少なくすることが出来る。
【0094】又、白色トナーや透明トナーの付着量も下
地の転写紙に応じて変更するように制御することが好ま
しい。
【0095】白色トナーや透明トナーの付着領域に関し
ては、画像領域と同じでも良いが、画像領域より1、2
ドット分広げて白色トナーあるいは透明トナー画像を形
成することが好ましい。また、先の画像判別により、階
調画像領域のみに白色トナーさらに透明トナー画像を形
成し、文字部領域等の無階調領域には白色トナー像等を
形成しないようにしてもよい。
【0096】上記の如く白色トナー像の上に透明トナー
画像を形成することにより、白色トナー像と他のトナー
画像が転写時や定着時に混合していまい、色濁りを起こ
すのを有効に防止できる効果も期待できる。しかし、本
発明の実施態様において、改良目的に適した白色トナー
像、透明トナー像の何れか一方を設けても良いことはい
うまでもない。
【0097】本発明の何れの目的に用いられるにしろ、
白色トナーは、Y、M、Cトナー同様にして作製するこ
とが出来、その着色剤としては、TiO2,ZnO,M
gO等の白色顔料が用いられる。また、透明トナーは、
通常トナーの結着樹脂(バインダー樹脂ともいう)とし
て用いられるものを用い、着色剤を添加せず作製すれば
よい。
【0098】白色トナー画像、透明トナー画像は、その
転写材上の付き量は、特に限定はないが、転写紙を均一
に覆うために、トナー樹脂量換算で、白色、透明トナー
共にトナー層が0.3〜2.0層とすることが好まし
く、0.5〜1.0層とするのがより好ましい。
【0099】
【発明の効果】本発明により、転写材の持つ色等の下地
の色により仕上がり画像の色味が変化し、結果として画
質が劣化するのを防止し、また、転写材表面の凹凸に起
因する転写条件の乱れを無くし、画質が劣化するのを防
止することが出来る。
【0100】さらに白色トナー像とその上に設けられた
通常のトナー像との混合による色濁り、粗れを透明トナ
ー像を間に挟むことにより防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明における実施の形態の画像形成装置
の断面構成図。
【図2】第1の発明における実施の形態の画像形成装置
の断面構成図。
【図3】第1の発明における実施の形態の画像形成装置
の断面構成図。
【図4】第1の発明における実施の形態の画像形成装置
の断面構成図。
【図5】画像処理システムのブロック図。
【図6】同一画面上に領域を異にして異なる条件を指定
したことを説明する図。
【図7】領域指定方法を説明する図。
【図8】透明トナー用と白色トナー用露光光学系の設置
を説明する図。
【図9】透明トナー用と白色トナー用露光光学系の設置
を説明する図。
【図10】画像領域では常に一定量のトナーとすること
を説明する図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11A,11B スコロトロン帯電器 12(L),12(H) 露光光学系 13(L),13(H) 現像器 14 搬送ベルト 14a 転写ベルト 14c 1次転写器 14g 2次転写器 15 給紙カセット 16 タイミングローラ 17 定着装置 100Y(M,C,K) プロセスユニット 100L(H) プロセスユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成体上に帯電と像露光と現像を行う
    プロセス部を複数有する画像形成装置において、一つの
    プロセス部に透明トナーを有する現像器と白色トナーを
    有する現像器を有し、像形成体上にトナー像を形成した
    後、転写することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像形成体上に帯電と像露光と現像を行う
    プロセス部を複数有する画像形成装置を用いた画像形成
    方法において、一つのプロセス部に透明トナーを有する
    現像器と白色トナーを有する現像器を有する画像形成装
    置を用い、像形成体上にトナー像を形成した後、転写す
    ることを特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 透明トナーを有する現像器と白色トナー
    を有する現像器の何れか一方のみ作動させて画像形成す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 透明トナーを有する現像器と白色トナー
    を有する現像器の双方を作動させて画像形成することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 透明トナーを有する現像器と白色トナー
    を有する現像器を作動させて画像形成する領域を別々に
    制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成方
    法。
  6. 【請求項6】 透明トナーを有する現像器と白色トナー
    を有する現像器を作動させて画像形成しそのトナー付着
    量を別々に制御することを特徴とする請求項2記載の画
    像形成方法。
  7. 【請求項7】 像形成体上に帯電と像露光と現像を行う
    プロセス部を複数有する画像形成装置において、透明ト
    ナーを有する現像器と白色トナーを有する現像器を有
    し、その画像形成領域とトナー付着量を各々別々に制御
    して画像形成するプロセス部を、並列配置したことを特
    徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 像形成体上に帯電と像露光と現像を行う
    プロセス部を複数有し形成された画像を転写材に転写す
    る画像形成装置において、透明トナーを有する現像器と
    白色トナーを有する現像器を有したプロセス部を持ち、
    転写材面と透明トナー像面との光沢度差が規定値以上に
    なった時、透明トナーを使用することを特徴とする画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 光沢度差が少なくとも15°以上になっ
    た時、透明トナーを使用することを特徴とする請求項8
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 像形成体上に帯電と像露光と現像を行
    うプロセス部を複数有し形成された画像を転写材に転写
    する画像形成装置において、透明トナーを有する現像器
    と白色トナーを有する現像器を有したプロセス部を持
    ち、転写材面と白色トナー像面との濃度差が規定値以上
    になった時、白色トナーを使用することを特徴とする画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 転写材の反射濃度が少なくとも0.1
    以上になった時、白色トナーを使用することを特徴とす
    る請求項10記載の画像形成装置。
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