JP2002105791A - 糸条交絡処理装置 - Google Patents
糸条交絡処理装置Info
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、糸種に関係なく高い交絡性を有する
糸条を製造できる糸条交絡処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】少なくとも2つ以上の流体噴射孔を有する
ノズル板と、これと平行に対設された衝突板からなる流
体処理部を有する糸条交絡処理装置において、流体処理
部の前後各々で、糸条の移動を規制するガイドを少なく
とも2つ以上組み合わせて糸条を挟みこむように規制す
ることにより上記課題を達成することができる。
糸条を製造できる糸条交絡処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】少なくとも2つ以上の流体噴射孔を有する
ノズル板と、これと平行に対設された衝突板からなる流
体処理部を有する糸条交絡処理装置において、流体処理
部の前後各々で、糸条の移動を規制するガイドを少なく
とも2つ以上組み合わせて糸条を挟みこむように規制す
ることにより上記課題を達成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチフィラメン
トからなる糸条を流体の作用によって交絡処理し、糸条
に高い収束性を与える糸条交絡処理装置に関するもので
ある。
トからなる糸条を流体の作用によって交絡処理し、糸条
に高い収束性を与える糸条交絡処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、走行するマルチフィラメントから
なる糸条を流体の作用によって交絡処理を行う装置は多
数知られている。特に製編織等の加工工程を通過させる
際に、加撚に替わって収束性を与える方法としての利用
が広く進められており、効率良く交絡を行うノズルの開
発が行われている。これらの例としては、特開昭61−
194243号公報や特開昭59−66532号公報あ
るいは特開平6−81240号公報などに開示されたも
のが知られている。
なる糸条を流体の作用によって交絡処理を行う装置は多
数知られている。特に製編織等の加工工程を通過させる
際に、加撚に替わって収束性を与える方法としての利用
が広く進められており、効率良く交絡を行うノズルの開
発が行われている。これらの例としては、特開昭61−
194243号公報や特開昭59−66532号公報あ
るいは特開平6−81240号公報などに開示されたも
のが知られている。
【0003】これらの交絡処理装置は、一般に、互いに
平行な2つの平板間に糸条を走行させ、一方の部材に設
けた噴射孔から他方の部材に向けて流体を噴射させるこ
とにより、糸条に交絡部と紡錘形に開繊された開繊部と
を周期的に形成するもので、これにより、実質的には殆
どあるいは全く撚りを持たないにも関わらず、加撚され
た糸条と同等の収束性を付与させるものである。ここ
で、糸条に施す交絡処理においては、交絡部と開繊部の
周期が短い程、糸条の収束性が高くなる。
平行な2つの平板間に糸条を走行させ、一方の部材に設
けた噴射孔から他方の部材に向けて流体を噴射させるこ
とにより、糸条に交絡部と紡錘形に開繊された開繊部と
を周期的に形成するもので、これにより、実質的には殆
どあるいは全く撚りを持たないにも関わらず、加撚され
た糸条と同等の収束性を付与させるものである。ここ
で、糸条に施す交絡処理においては、交絡部と開繊部の
周期が短い程、糸条の収束性が高くなる。
【0004】しかしながら、前記開示例等の交絡処理装
置では流体処理部であるノズル自体の構成については詳
しく検討しているが、実際に交絡部が形成される部分に
ついての詳細な検討が開示されていない。実際に糸条に
交絡処理を行う際には、ノズルの流体処理での開繊によ
る弦振動的な振動が発生し振動の節となってノズル前後
の糸条を規制するガイドとの間において交絡部を形成す
る。すなわち、この糸条の規制の仕方が非常に重要であ
る。しかしながら、一般に用いられているような、糸道
の周囲を囲って規制するようなガイド単一での規制で
は、糸条の周囲に移動の余地が残されているために糸の
振動を十分に規制できず、ガイドの外側まで振動が伝播
してしまう。このため、交絡が形成されない場合もあ
り、糸条に効率良く高い交絡を付与する上で必ずしも満
足すべき処理装置ではなかった。
置では流体処理部であるノズル自体の構成については詳
しく検討しているが、実際に交絡部が形成される部分に
ついての詳細な検討が開示されていない。実際に糸条に
交絡処理を行う際には、ノズルの流体処理での開繊によ
る弦振動的な振動が発生し振動の節となってノズル前後
の糸条を規制するガイドとの間において交絡部を形成す
る。すなわち、この糸条の規制の仕方が非常に重要であ
る。しかしながら、一般に用いられているような、糸道
の周囲を囲って規制するようなガイド単一での規制で
は、糸条の周囲に移動の余地が残されているために糸の
振動を十分に規制できず、ガイドの外側まで振動が伝播
してしまう。このため、交絡が形成されない場合もあ
り、糸条に効率良く高い交絡を付与する上で必ずしも満
足すべき処理装置ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点に鑑てなされたもので、糸種に関係なく高い交
絡性を有する糸条を製造できる糸条交絡処理装置を提供
することを目的とする。
術の欠点に鑑てなされたもので、糸種に関係なく高い交
絡性を有する糸条を製造できる糸条交絡処理装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少なく
とも2つ以上の流体噴射孔を有するノズル板と、これと
平行に対設された衝突板からなる流体処理部を有する糸
条交絡処理装置において、流体処理部の前後各々で、糸
条の移動を規制するガイドを少なくとも2つ以上組み合
わせて糸条を挟みこむように規制することにより達成す
ることができる。
とも2つ以上の流体噴射孔を有するノズル板と、これと
平行に対設された衝突板からなる流体処理部を有する糸
条交絡処理装置において、流体処理部の前後各々で、糸
条の移動を規制するガイドを少なくとも2つ以上組み合
わせて糸条を挟みこむように規制することにより達成す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における糸条交絡処理装置
の実施態様の一例を図1、2に示す。図1に示すよう
に、糸条交絡処理装置3は、口金1から紡糸された後、
給油装置2において油剤が付与されたマルチフィラメン
トYからなる糸条が高速で引き取られるゴデットローラ
4の手前の位置あるいは巻取り装置5の手前6に設置さ
れて用いられる。
の実施態様の一例を図1、2に示す。図1に示すよう
に、糸条交絡処理装置3は、口金1から紡糸された後、
給油装置2において油剤が付与されたマルチフィラメン
トYからなる糸条が高速で引き取られるゴデットローラ
4の手前の位置あるいは巻取り装置5の手前6に設置さ
れて用いられる。
【0008】ここで本発明の装置では、糸条が3km/
分程度以上の速度で走行する場合において、その効果が
いっそう発揮される。更には、高速紡糸法あるいは直接
紡糸延伸法など、糸条の走行速度が5km/分以上の場
合において、従来にない高交絡の糸条を低流量による流
体処理で効率良く得ることができる。また、流体処理部
の張力が高い領域、特に繊度あたりの張力が0.7cN
/dtex以上となるような場合においてその効果は顕
著である。
分程度以上の速度で走行する場合において、その効果が
いっそう発揮される。更には、高速紡糸法あるいは直接
紡糸延伸法など、糸条の走行速度が5km/分以上の場
合において、従来にない高交絡の糸条を低流量による流
体処理で効率良く得ることができる。また、流体処理部
の張力が高い領域、特に繊度あたりの張力が0.7cN
/dtex以上となるような場合においてその効果は顕
著である。
【0009】図2は本発明の実施態様の一例の糸条交絡
処理装置の斜視図、図3は同側面図である。糸条は、平
行に設置されたノズル板P1および衝突板P2にはさま
れた空間(流体処理部)内を図の左側から右側に向かっ
て走行する。該糸条は、交絡処理部前後それぞれにおい
て2つずつ設置されたガイドG1、G2によって挟まれ
て規制される。これにより走行する糸条の動きは安定
し、ガイドより外部に振動が伝播しなくなって高い交絡
の掛かった糸条を得られるようになる。なお、ガイドの
形状は上記の例に何ら限定されるものではない。
処理装置の斜視図、図3は同側面図である。糸条は、平
行に設置されたノズル板P1および衝突板P2にはさま
れた空間(流体処理部)内を図の左側から右側に向かっ
て走行する。該糸条は、交絡処理部前後それぞれにおい
て2つずつ設置されたガイドG1、G2によって挟まれ
て規制される。これにより走行する糸条の動きは安定
し、ガイドより外部に振動が伝播しなくなって高い交絡
の掛かった糸条を得られるようになる。なお、ガイドの
形状は上記の例に何ら限定されるものではない。
【0010】ここで、本発明の糸条交絡処理装置におい
て、流体処理部の前後に設置したガイドの配置が下記の
条件(1)および(2)を満たすことが好ましい。
て、流体処理部の前後に設置したガイドの配置が下記の
条件(1)および(2)を満たすことが好ましい。
【0011】(1)流体処理部の前後において、最も内
側のガイド(図2ではG1が該当)同士の距離L0(m
m)が(式1)を満足する。 10+5V≦L0≦150+5V(式1) ここで、流体処理部における糸条の速度をV(km/
分)と示す。
側のガイド(図2ではG1が該当)同士の距離L0(m
m)が(式1)を満足する。 10+5V≦L0≦150+5V(式1) ここで、流体処理部における糸条の速度をV(km/
分)と示す。
【0012】(2)糸条を挟みこむように規制するガイ
ド(図2ではG1とG2)との間の距離L1が3〜40
(mm)である。
ド(図2ではG1とG2)との間の距離L1が3〜40
(mm)である。
【0013】L0が上記(1)の範囲内であることは、
糸条の開繊状態の安定性が向上して交絡度の良好な糸条
を得る上で好ましい。特に糸条の走行速度が3km/分
以上であるような高速時の処理においては、30+5V
≦L0≦110+5Vの範囲とすることにより顕著な効
果が得られる。(2)は、L1が上記の範囲内である
と、ガイドの外部への糸条の伝播を防ぐ効果が高くなっ
て、交絡度の高い糸条を得る上で好ましくなる。
糸条の開繊状態の安定性が向上して交絡度の良好な糸条
を得る上で好ましい。特に糸条の走行速度が3km/分
以上であるような高速時の処理においては、30+5V
≦L0≦110+5Vの範囲とすることにより顕著な効
果が得られる。(2)は、L1が上記の範囲内である
と、ガイドの外部への糸条の伝播を防ぐ効果が高くなっ
て、交絡度の高い糸条を得る上で好ましくなる。
【0014】さらに、流体処理部の前後において、各々
のガイドの間で糸条に屈曲を与えない配置であることが
好ましい。交絡処理を施されるマルチフィラメント糸条
の単糸が異型断面である場合や、フィラメント数の多い
場合または単糸あたりの繊度が1.5dtex以下のよ
うに細い場合においては、ガイドの配置を糸条に屈曲を
与えない配置とすることによって、糸条がガイドの間を
通過する際の擦過を防止でき、毛羽のない品位の高い糸
条を得やすくなる。
のガイドの間で糸条に屈曲を与えない配置であることが
好ましい。交絡処理を施されるマルチフィラメント糸条
の単糸が異型断面である場合や、フィラメント数の多い
場合または単糸あたりの繊度が1.5dtex以下のよ
うに細い場合においては、ガイドの配置を糸条に屈曲を
与えない配置とすることによって、糸条がガイドの間を
通過する際の擦過を防止でき、毛羽のない品位の高い糸
条を得やすくなる。
【0015】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明する。なお、実施例または比較例中
における交絡度、および毛羽の評価の基準は以下の通り
である。
さらに具体的に説明する。なお、実施例または比較例中
における交絡度、および毛羽の評価の基準は以下の通り
である。
【0016】[交絡度]交絡度の指標の一つであるCF
値の測定を行い、その値の大小を比較した。CF値の測
定は、ロッシールド社(Rothschild社,スイス)製のエ
ンタングルメントテスター(Entanglement Tester Type
R2060)を使用し、以下のように行った。糸条に針を刺
したままで初張力9.8cNを掛けて一定速度5m/分
で走行させ、交絡点で張力が規定値(トリップレベル)
の15cNまで達する長さを測定し、この長さに基づい
て糸条1m当たりの交絡数を求めたものをCF値(個/
m)とした。
値の測定を行い、その値の大小を比較した。CF値の測
定は、ロッシールド社(Rothschild社,スイス)製のエ
ンタングルメントテスター(Entanglement Tester Type
R2060)を使用し、以下のように行った。糸条に針を刺
したままで初張力9.8cNを掛けて一定速度5m/分
で走行させ、交絡点で張力が規定値(トリップレベル)
の15cNまで達する長さを測定し、この長さに基づい
て糸条1m当たりの交絡数を求めたものをCF値(個/
m)とした。
【0017】[毛羽]巻き取った糸条の毛羽の検知には東
レ株式会社製フライカウンタ(商品名)を用い、一定速度
500m/分で糸条を走行させながら毛羽の検知を行っ
て、試長10万mで検知された毛羽の個数を以下に示す
4段階で評価した。なお、このうち△以上の評価を合格
と判定する。 ○○:毛羽なし ○ :毛羽1個 △ :毛羽2〜4個 × :毛羽5個以上 実施例1 固有粘度[η]が0.64で酸化チタンを0.3重量%
含有するポリエチレンテレフタレートを紡糸温度290
℃で溶融し、図1に示す装置を用いてゴデットローラを
介して6.0km/分の速度で糸条を直接巻取る高速紡
糸法によって56dtex、24フィラメントのポリエ
ステルフィラメントを得た。図1の3の位置に本発明の
糸条交絡処理装置を設置した。流体処理部前後のにはガ
イドをそれぞれ2個づつ用い、図2および図3で示した
例とまったく同様とした。内側のガイド(G1)間の距
離L0は80mm、G1とG2の間の距離L1は12m
mとし、それぞれのガイドはガイド間で糸条が屈曲しな
いように設置した。ノズル板P1に開けた2つの噴射孔
hから合計1時間当たり5.0m3の流量で圧縮空気を
噴出させて交絡処理を施した。得られた糸条のCF値は
26.2と非常に高く、品位の上でも毛羽の無い良好な
パッケージを得ることができた。
レ株式会社製フライカウンタ(商品名)を用い、一定速度
500m/分で糸条を走行させながら毛羽の検知を行っ
て、試長10万mで検知された毛羽の個数を以下に示す
4段階で評価した。なお、このうち△以上の評価を合格
と判定する。 ○○:毛羽なし ○ :毛羽1個 △ :毛羽2〜4個 × :毛羽5個以上 実施例1 固有粘度[η]が0.64で酸化チタンを0.3重量%
含有するポリエチレンテレフタレートを紡糸温度290
℃で溶融し、図1に示す装置を用いてゴデットローラを
介して6.0km/分の速度で糸条を直接巻取る高速紡
糸法によって56dtex、24フィラメントのポリエ
ステルフィラメントを得た。図1の3の位置に本発明の
糸条交絡処理装置を設置した。流体処理部前後のにはガ
イドをそれぞれ2個づつ用い、図2および図3で示した
例とまったく同様とした。内側のガイド(G1)間の距
離L0は80mm、G1とG2の間の距離L1は12m
mとし、それぞれのガイドはガイド間で糸条が屈曲しな
いように設置した。ノズル板P1に開けた2つの噴射孔
hから合計1時間当たり5.0m3の流量で圧縮空気を
噴出させて交絡処理を施した。得られた糸条のCF値は
26.2と非常に高く、品位の上でも毛羽の無い良好な
パッケージを得ることができた。
【0018】比較例1 図2の例で流体処理部の前後に設置するガイドをG1の
みとし、これ以外は実施例1と同様に行った。その結
果、工程上の糸揺れは大きく、得られた糸条もCF値が
低く交絡度として不充分なものであったばかりか、毛羽
が多数見られた。
みとし、これ以外は実施例1と同様に行った。その結
果、工程上の糸揺れは大きく、得られた糸条もCF値が
低く交絡度として不充分なものであったばかりか、毛羽
が多数見られた。
【0019】
【表1】 実施例2〜8 流体処理部前後の最も内側に設置した規制ガイドの間隔
L0を変更する以外は実施例1と同様にして行った。表
2に示すようにL0=40〜180(mm)の範囲で顕
著な効果が得られる。
L0を変更する以外は実施例1と同様にして行った。表
2に示すようにL0=40〜180(mm)の範囲で顕
著な効果が得られる。
【0020】
【表2】 実施例9〜15 流体処理部の前後各々において糸条を挟みこむように設
置したガイドの間隔L1による影響を見るため、ノズル
板にあけた噴射孔から噴射される圧縮空気の流量を1時
間当たり10.0m3としてテストを行った。圧縮空気
の流量とL1の変更以外は実施例2と同様にした。表3
に示すように、L1=3〜40の範囲で顕著な効果が得
られる。
置したガイドの間隔L1による影響を見るため、ノズル
板にあけた噴射孔から噴射される圧縮空気の流量を1時
間当たり10.0m3としてテストを行った。圧縮空気
の流量とL1の変更以外は実施例2と同様にした。表3
に示すように、L1=3〜40の範囲で顕著な効果が得
られる。
【0021】
【表3】 実施例16 紡糸口金を変更して得た56dtex−48フィラメン
トの糸条を用いたほかは実施例1と同様にして行った。
トの糸条を用いたほかは実施例1と同様にして行った。
【0022】実施例17 流体処理部の前後に配置したガイドG1およびG2の配
置を変更して、糸条に屈曲を与えるようにしたほかは実
施例16と同様にして行った。
置を変更して、糸条に屈曲を与えるようにしたほかは実
施例16と同様にして行った。
【0023】実施例18 紡糸口金を変更して糸条の単糸の断面を三角形となるよ
うにし、56dtex−48フィラメントの糸条とした
ほかは実施例1と同様にして行った。
うにし、56dtex−48フィラメントの糸条とした
ほかは実施例1と同様にして行った。
【0024】実施例19 流体処理部の前後に配置したガイドG1およびG2の配
置を変更して、糸条に屈曲を与えるようにしたほかは実
施例18と同様にして行った。
置を変更して、糸条に屈曲を与えるようにしたほかは実
施例18と同様にして行った。
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】上記の通り、本発明の装置を用いること
により、高速紡糸のように走行する糸条にかかる張力が
高い状態であっても、糸条に効率的に交絡処理を施し、
毛羽やタルミのない品位の高いパッケージを製造するこ
とが可能となる。これにより、高速でも無撚無糊織物用
に適する原糸を供することが可能となるほか、製織製編
工程での単糸切れを防止できる。さらに、本発明の装置
では流体の流量が少なくてすむため、製造コストを抑え
る上でも効果が大きい。
により、高速紡糸のように走行する糸条にかかる張力が
高い状態であっても、糸条に効率的に交絡処理を施し、
毛羽やタルミのない品位の高いパッケージを製造するこ
とが可能となる。これにより、高速でも無撚無糊織物用
に適する原糸を供することが可能となるほか、製織製編
工程での単糸切れを防止できる。さらに、本発明の装置
では流体の流量が少なくてすむため、製造コストを抑え
る上でも効果が大きい。
【図1】本発明の糸条交絡処理装置を用いた高速紡糸法
の概略図
の概略図
【図2】本発明の糸条交絡処理装置の斜視図
【図3】本発明の糸条交絡処理装置の側方および上方か
ら見た平面図
ら見た平面図
1:口金 2:給油装置 3:糸条交絡処理装置 4:引取ゴデットローラ 5:巻取り装置 G1:ガイド G2:ガイド h:流体噴射孔 P1:ノズル板 P2:衝突板 Y:糸条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L036 AA01 MA33 PA01 PA42 UA21 UA30 4L045 AA05 BA03 DA09 DB17
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも2つ以上の流体噴射孔を有する
ノズル板と、これと平行に対設された衝突板からなる流
体処理部を有する糸条交絡処理装置において、流体処理
部の前後各々で、糸条の移動を規制するガイドを少なく
とも2つ以上組み合わせて糸条を挟みこむように規制す
ることを特徴とする糸条交絡処理装置。 - 【請求項2】流体処理部の前後に設置したガイドの配置
が下記の条件(1)および(2)を満たすことを特徴と
する請求項1記載の糸条交絡処理装置。 (1)流体処理部の前後において、最も内側のガイドG
1同士の距離L0(mm)が(式1)を満足する。 10+5V≦L0≦150+5V(式1) ここで、流体処理部における糸条の速度をV(km/
分)と示す。 (2)糸条を挟みこむように規制する2つ以上のガイド
のうちG1とG1と隣り合うガイドG2との間の距離L
1が3〜40(mm)である。 - 【請求項3】流体処理部の前後に設置したガイドの配置
が、各々のガイドの間で糸条に屈曲を与えない配置であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の糸条交絡処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000288661A JP2002105791A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 糸条交絡処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000288661A JP2002105791A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 糸条交絡処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002105791A true JP2002105791A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18772205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000288661A Pending JP2002105791A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 糸条交絡処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002105791A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101227040B1 (ko) | 2010-09-06 | 2013-01-28 | 주식회사세라트랙 | 필라멘트사의 마이그레이션 및 인터레스 겸용 노즐장치 |
| JP2016160550A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | Tmtマシナリー株式会社 | 交絡装置 |
| JP2022124860A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | Tmtマシナリー株式会社 | 交絡装置、及び糸巻取機 |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288661A patent/JP2002105791A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101227040B1 (ko) | 2010-09-06 | 2013-01-28 | 주식회사세라트랙 | 필라멘트사의 마이그레이션 및 인터레스 겸용 노즐장치 |
| JP2016160550A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | Tmtマシナリー株式会社 | 交絡装置 |
| EP3064624A1 (en) * | 2015-03-02 | 2016-09-07 | TMT Machinery, Inc. | Interlacing device |
| CN105937075A (zh) * | 2015-03-02 | 2016-09-14 | 日本Tmt机械株式会社 | 络交装置 |
| JP2022124860A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | Tmtマシナリー株式会社 | 交絡装置、及び糸巻取機 |
| JP7580078B2 (ja) | 2021-02-16 | 2024-11-11 | Tmtマシナリー株式会社 | 交絡装置、及び糸巻取機 |
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