JP2002198189A - 放電灯点灯回路 - Google Patents
放電灯点灯回路Info
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Abstract
起動パルスが発生しないように構成した点灯回路におい
て、点灯制御回路、起動回路、放電灯の3者間に亘って
接続配線の数を少なくすることで、コスト低減及び安全
性の向上を図る。 【解決手段】 点灯回路1において、放電灯6の点灯制
御回路4及び放電灯6に起動パルスを供給する起動回路
5を設けるとともに、放電灯6に接続されるソケット7
を介して電力及び起動パルスを供給する。ソケット7内
に設けられる起動回路5が、トランス8とその一次巻線
8pに接続されたコンデンサ10及び自己降伏型スイッ
チ素子9を有している。放電灯6がソケット7に接続さ
れて第1の端子t1と第3の端子t3とが接続されてい
る場合にのみ、コンデンサ10への給電経路が形成され
て当該コンデンサ10の充電が行われるようにした。
Description
とが確実に接続されていない状態では、放電灯に対して
起動パルスの供給が行われないように防止するととも
に、そのための回路構成を簡単化する技術に関するもの
である。
の放電灯(メタルハライドランプ等)が注目されてお
り、例えば、車輌用灯具の光源に適用する場合の点灯回
路の構成として、直流電源、電源部(スイッチング電源
回路)、直流−交流変換回路、起動回路等を備えたもの
が知られている。
パルスを発生させるための回路としてスタータトランス
が必要であり、当該トランスの一次巻線を含む一次側回
路には、電荷蓄積のためのコンデンサと、この電荷を放
電させるスイッチ素子が設けられる。尚、スイッチ素子
として、サイリスタ素子等のように他回路からの信号を
受けてその導通タイミングを制御する他励式の構成と、
スパークギャップ素子等の自己降伏型素子に代表される
ように素子の両端電圧が規定値になったときに導通する
自励式の構成が知られている。
ちいずれを選択するかに関しては、放電灯の点灯制御回
路(バラスト回路)及び起動回路(スターター回路)の
形態に関係がある。例えば、両回路がコードを使わずに
同一基板上に実装されて1つのケース内に収納されてい
る場合には、2種類のスイッチ素子のうちどちらを使っ
ても良いが、両回路が離れた場所に配置されていて、コ
ードで配線されている場合には、自励式の構成の方が有
利になる。その理由は、他励式の構成ではスイッチ素子
をオン/オフさせるための制御信号に外乱ノイズが重畳
して、当該スイッチ素子の誤動作が懸念されるからであ
る。また、配線に関して他励式の構成では、2本の電力
供給線の他に、一次側コンデンサの電荷供給及びスイッ
チ素子の制御用に信号線が必要となってしまう。
み、例えば、車輌用放電灯等への適用において、スター
ター回路を放電灯と一体化した形態や、放電灯接続用の
バルブソケット内にスターター回路を収容した形態等が
用いられている。即ち、スターター回路を放電灯の直ぐ
近くに配置させ、バラスト回路からは離れた場所におく
傾向にあり、それ故、自己降伏型素子を用いた自励式の
構成が主流とされ、誤動作の心配がなく、また、バラス
ト回路とスターター回路間の接続配線数も2本で済む等
のコストメリットがある。
を示したものであり、点灯回路aのうちバラスト回路の
出力段及びスターター回路の構成を示している。
おいて、その二次巻線c2の一端が電源供給端子ta1
に接続され、その他端が出力端子toに接続されてい
る。また、当該トランスcの一次巻線c1については、
その一端がバラスト回路内の電荷供給源dに接続され、
他端側にはスパークギャップ素子eが接続されていて当
該素子を介して電荷供給源dに接続されている。尚、ト
ランスcの一次側回路と電荷供給源dとの接続端子の間
には、コンデンサfが介挿されている。
ち、残りの端子ta2は、出力端子to′に接続されて
おり、当該端子及び上記出力端子toと放電灯gとの接
続については、ソケット等の接続部材hを介して行われ
る(例えば、放電灯の口金部をソケットに嵌めて結合さ
せ、各端子to、to′を放電灯gの各電極端子にそれ
ぞれ各別に接続する。)。
の間の電気的な接続に際して、4端子接続の構成とされ
ているが、これを3端子接続の構成にした回路として、
図8に示す構成例が挙げられる。
c1の一端と、二次巻線c2の一端とが接続されて電源
供給端子ta1に接続されるとともに、コンデンサfの
一端に接続されている。これにより、バラスト回路と起
動回路bとの接続端子を1つ減らすことができる(尚、
本例では電荷供給源dの基準電位をグランドにとってい
るが、コンデンサfへの給電経路が形成できれば、その
取り方はどこでも構わない。)。
給される起動パルスが高電圧であるため、点灯回路に放
電灯が接続されていない状態で点灯スイッチを投入した
場合への対策を講じておく必要がある。これは、例え
ば、バルブソケット内の接続端子に高電圧が印加され、
この状態が長時間に亘って放置されると絶縁破壊等を惹
き起こす虞があるという理由や、点灯スイッチを入れた
状態であることを忘れて放電灯の交換作業等を行った場
合に、作業者が誤ってソケットの接続端子等に触れて感
電事故を誘発する虞がある等の理由による。
ケット等)を用いて接続されている場合には、スタータ
ー回路内のコンデンサに電荷を蓄積するための給電経路
が形成され、放電灯が高圧接続手段から外れている場合
には当該給電経路が形成されないようにする方法が考え
られる。
を示したものであり、いずれも図8の回路例を基本とす
る。
成上の相違は以下の通りである。
ットjが介在されており、当該ソケットj内に3つの端
子k1、k2、k3が設けられていること ・放電灯gのうちバルブソケットjとの接続部分(口金
部)には、3つの端子g1、g2、g3が設けられてお
り、そのうちの端子g1、g2が放電灯gの各電極端子
にそれぞれ接続され、端子g3が端子g2に接続されて
いること ・放電灯gをバルブソケットjに接続した状態で、端子
g1が端子k1に接続され、k2が端子g2に接続され
ること ・電荷供給源dについては、その一端がスパークギャッ
プ素子eとコンデンサfとの接続点に接続され、他端が
端子k3に接続されていること ・放電灯gをバルブソケットjに接続した状態では、端
子k2と端子k3とが接続されて両端子が電源供給端子
ta2に接続されること。
ルブソケットjから外れて端子k2とk3とが非接続状
態となった場合には、コンデンサfへの給電経路が形成
されないので起動パルスの発生が禁止されることにな
る。
8の回路との構成上の相違は以下の通りである。
ットmが介在されており、当該ソケットm内には4つの
端子n1、n2、n3、n4が設けられていること ・放電灯gのうちバルブソケットmに接続する口金部に
は、4つの端子g1、g2、g3、g4が設けられてお
り、そのうちの端子g1、g2が放電灯gの各電極端子
にそれぞれ接続され、端子g3と端子g4とが接続され
ていること ・放電灯gをバルブソケットmに接続した状態では、端
子n1が端子g1に接続され、端子n2が放電灯gの端
子g2にそれぞれ接続されること ・端子n4がコンデンサfとスパークギャップ素子eと
の接続点に接続されていること ・端子n3が電力供給源dの一端に接続されているこ
と。
状態では、端子n3が端子g3に接続され、端子n4が
端子g4に接続されること よって、本回路lにおいて、放電灯gがバルブソケット
mから外れて端子n3と端子n4とが非接続状態となっ
た場合には、コンデンサfへの給電経路が形成されない
ので起動パルスの発生が禁止されることになる。
して、下記に示す点で問題が残る。
接続の構成にしたにもかかわらず、図9では、バラスト
回路とスターター回路との間が4端子接続に戻ってしま
っている。
mとを繋ぐ接続端子を1つ増やして4つにする必要があ
るので、ソケット構造(現行では3端子接続)について
設計変更を余儀なくされ、また、コストや安全性の面で
不利となる。
いない状態で起動パルスが発生しないように構成した点
灯回路において、点灯制御回路と起動回路、放電灯の3
者間に亘って接続配線の数を少なくすることで、コスト
低減及び安全性の向上を図ることを課題とする。
解決するために、放電灯の点灯制御を行う点灯制御回路
及び放電灯に起動パルスを供給する起動回路と、放電灯
に対して電力及び起動パルスを供給するために当該放電
灯に接続されるソケットを備えた放電灯点灯回路におい
て、下記に示す構成を備えたものである。
ランス及び該トランスの一次巻線に接続されたコンデン
サと自己降伏型スイッチ素子を有しており、点灯制御回
路から起動回路に対して給電を行うための給電出力端子
が直接又は一次巻線を介してコンデンサに接続されると
ともに、当該コンデンサの蓄積電荷が自己降伏型スイッ
チ素子の導通によってトランスの一次巻線を介して放電
されることで上記起動パルスが発生し、当該パルスがト
ランスの二次巻線を介して放電灯に供給されること ・ソケットに設けられた3端子のうち、第1及び第2の
端子が放電灯の各電極端子にそれぞれ接続されるととも
に、第2の端子がトランスの二次巻線に接続されてお
り、第3の端子が、起動回路のコンデンサに直接又はト
ランスの一次巻線を介して接続されていること ・点灯制御回路と起動回路との間がコード線材で接続さ
れていること ・点灯制御回路の一対の出力端子について、その一方の
出力端子がトランスの二次巻線を介して第2の端子に接
続され、他方の出力端子が第1の端子に接続されている
こと ・放電灯がソケットに接続されて第1の端子と第3の端
子とが接続されている場合にのみ、給電出力端子を介し
てコンデンサへの給電経路が形成されて当該コンデンサ
の充電が行われるようにしたこと。
て完全な状態で接続されておらず、ソケットに設けられ
た第1及び第3の端子が接続されていないときには、起
動回路においてコンデンサへの給電経路が閉成されない
ので、放電灯に起動パルスが供給されない。そして、点
灯制御回路、起動回路、放電灯の3者間に亘って3端子
で接続することができる。
路の基本構成について説明するための図である。
灯スイッチ3を介して点灯制御回路(所謂バラスト回
路)4に電源供給がなされる。点灯制御回路4として
は、例えば、スイッチングレギュレータ構成の電源部及
びブリッジ型構成の直流−交流変換回路等を備えたもの
が知られているが、本発明に関する限り放電灯の点灯制
御を如何に行うかは問わない。
路(スターター回路)5は、放電灯6に対して起動パル
スを供給する回路であり、当該起動パルスを点灯制御回
路4の出力に重畳させた上で放電灯6に送出する。
は、ソケット7が用いられており、放電灯6の口金部
を、これに対応するソケット7の接続部分に挿合させる
ことで両者が結合される。つまり、ソケット7に対して
確実に接続された放電灯6に電力や起動パルスが供給さ
れる。尚、図1ではソケット7と起動回路5とを位置的
に離して図示しているが、ソケット7内に起動回路5が
内蔵された構成となっている。その理由は、起動回路5
と放電灯6とを近距離でほぼ直結させることができ、よ
って高圧の起動パルスを発生させてから放電灯に供給す
るために長いコードが必要なくなるという利点が得られ
るからである(感電事故等、不測の事態が発生するのを
防ぐことで安全性を高めることができる。)。また、起
動パルスの減衰への影響も少なくなり、点灯性能が良く
なる等の利点もある。
灯6の近くに配置させた関係で、点灯制御回路4と起動
回路5との間の接続については、コード線材で配線され
る。
ものであり、点灯回路1のうち点灯制御回路4の出力段
及び起動回路5の構成を示している。尚、起動回路5に
ついては、これを基板上に配線して部品実装を行う形態
と、配線路を形成するリードフレームにより回路部品間
を接続する形態等が挙げられる。
ンス8は、その二次巻線8sの一端が電源供給端子ta
2に接続され、その他端がソケット7内の端子t2に接
続されている。
続するための高圧接続手段を構成しており、3つの端子
t1、t2、t3を備えている。尚、放電灯6のうちソ
ケット7との接続部分(口金部)6aには各端子にそれ
ぞれ対応する端子g1、g2、g3が設けられている。
つまり、放電灯6の口金部6aをソケット7に対して確
実に接続した状態では、端子t1と端子g1、端子t2
と端子g2、端子t3と端子g3とが、それぞれ接続さ
れる構成となっている。また、端子g1及びg2は放電
灯6の各電極端子にそれぞれ接続された端子であり、端
子g3は端子g1に接続されている。
の一端が点灯制御回路4内の電荷供給源dに接続され、
他端側には自己降伏型スイッチ素子(スパークギャップ
素子等)9が接続されていて当該素子はソケット7の端
子t3に接続されている。尚、一次巻線8p及び自己降
伏型スイッチ素子9からなる直列回路に対して、コンデ
ンサ10が並列に設けられていて、当該コンデンサ10
の一端が電源供給源dの出力端子Q(給電出力端子)に
接続され、その他端が自己降伏型スイッチ素子9及び端
子t3に接続されている。尚、電源供給源dについて
は、例えば、点灯制御回路4内に設けられた昇圧トラン
スの二次出力を整流平滑して得る構成や、倍電圧整流回
路を用いて点灯制御回路4の出力電圧を数倍に昇圧した
ものを用いる構成等、各種の形態が既に知られているの
で、その具体的な構成の説明は省略する。
ち、端子ta1は、ソケット7の端子t1に接続されて
おり、放電灯6との接続時において端子g1に接続され
るようになっている。
動回路5の構成については、トランス8とその一次巻線
8pに接続されたコンデンサ10と自己降伏型スイッチ
素子9を有している。そして、点灯制御回路4から起動
回路5に対して給電を行うための給電出力端子「Q」が
これらの素子に接続されるとともに、コンデンサ10の
蓄積電荷が自己降伏型スイッチ素子9の導通によってト
ランス8の一次巻線8pを介して放電されることで起動
パルスが発生し、これがトランス8の二次巻線8sを介
して放電灯6に供給される。尚、ソケット7に設けられ
た3つの端子(t1乃至t3)のうち、第1及び第2の
端子(t1、t2)が放電灯6の各電極端子にそれぞれ
接続された場合に放電灯6への電力供給が行われる。
巻線8sに接続されており、かつ、第3の端子t3が、
起動回路5のコンデンサ10及び自己降伏型スイッチ素
子9に接続されているので、端子t1とg1、t3とg
3が接続された状態において起動回路5が閉成される。
つまり、図示のように、放電灯6の口金部6aにおい
て、端子g1と端子g3とが接続状態とされており、よ
って、放電灯6がソケット7に対して確実に接続された
状態では端子t1とt3とが電気的に繋がり、コンデン
サ10への給電経路が形成されるが、放電灯6がソケッ
ト7から外れた状態となり、端子t1と端子t3とが電
気的に非接続の状態では、当該給電経路が形成されない
ので、起動パルスの発生が禁止されることになる。
1、ta2については、その一方の出力端子ta2がト
ランス8の二次巻線8sを介して第2の端子t2に接続
され、他方の出力端子ta1が第1の端子t1に接続さ
れているので、端子Qの電位と端子ta1の電位との差
が大きくなる出力端子の極性期間において、コンデンサ
10への充電が最も大きく行われる。
の接続状態が不完全であって端子t1と端子t3とが導
通していないときに、放電灯への起動パルスの供給を禁
止する防止機能が常に働くようになっているが、場合に
よってはこのような機能が不要とされることもある(例
えば、工数を低減するためや、別の手段で同じ機能を実
現できる場合等。)。
作によって自由に選択できるようにしておくことが好ま
しい。
一端(電荷供給源dとの接続端とは反対側の端子)に設
けられた設定用端子「TA」と、電源供給端子ta1と
端子t1とを結ぶ接続ライン11上に設けられた設定用
端子「TB」とを配線時に接続するか否かの設定によ
り、上記機能(起動パルスの発生防止機能)を選択でき
るように構成している。
端子t3とを接続するか否かを選択的に設定することが
できるように構成し、両端子同士を接続する設定の場合
には、端子TAと端子TBとを接続する。これによっ
て、上記防止機能が働かなくなり、放電灯6のソケット
7への接続状態とは無関係に起動回路5のコンデンサ1
0への給電経路が形成される。また、端子TAと端子T
Bとを接続しない設定の場合には、図2の構成と同じで
あって上記の防止機能を働かせることができる。
ンサ10と自己降伏型スイッチ素子9との位置関係を逆
にしたものであり、自己降伏型スイッチ素子9の一端
(電荷供給源dとの接続端とは反対側の端子)に設けら
れた設定用端子「TA」と、電源供給端子ta1と端子
t1とを結ぶ接続ライン11上に設けられた設定用端子
「TB」とを配線時に接続するか否かの設定により、起
動パルスの発生防止機能を選択することができる。
の一次巻線8pの一端がコンデンサ10を介して電荷供
給源dの給電出力端子Qに接続されるとともに、一次巻
線8pの他端が自己降伏型スイッチ素子9及び第3の端
子t3に接続された構成となっており、自己降伏型スイ
ッチ素子9と一次巻線8pとの接続点に設けられた設定
用端子「TA」と、電源供給端子ta1と端子t1とを
結ぶ接続ライン11上に設けられた設定用端子「TB」
とを配線時に接続するか否かの設定により、起動パルス
の発生防止機能を選択することができる。
おいて自己降伏型スイッチ素子9とコンデンサ10との
位置関係を逆にしたものであり、基本的な動作に相違は
ない。
られたコンデンサ10に対する充電が可能であって、自
己降伏型スイッチ素子9の導通によって一次巻線8pを
介してコンデンサ10が放電できるように構成されてい
れば良い。
の設定については、例えば、下記の方法が挙げられる。
方法 (2)予め配線しておいた端子接続部材を取り除く方法 (3)バスバーによる方法 (4)溶接ポイントを設ける方法。
板上で処理する場合に、端子同士をショートバーで接続
するか否かを選択できるようにしたり、基板への部品実
装時に0Ω(オーム)抵抗器を搭載するか否かに応じた
端子同士の接続又は非接続の選択を実装機器に指示する
等のやり方がある。
しておいたコードや銅箔等を除去したり、打ち抜くこと
で上記防止機能の付与を選択し、又はそのままにしてお
くことで当該機能が選択されないようにする。
能の有無に応じた2種類の基板を用意する必要がないの
で、基板作成用の型(データ・マスク等)を2種類作ら
ずに済むので工程管理が簡単になる。
スバー片で行う場合において、配線済みのバスバーを切
断するか否かによって上記機能の有無を選択するもので
ある。例えば、バスバー片の製造時においてカッター等
による打ち抜き切断で容易に対応できる。
用のポイントを設けておき、ショートバーを溶接するか
否かで上記機能の有無を選択すれば良い。
工で行えるので、コスト上の問題はほとんど起きない。
即ち、上記機能を使用するか否かに応じて基板等の必要
部品を2種類も作成して管理することに比べれば、充分
に低いコストに抑えられる。また、防止機能の有無につ
いて数量の多い方の仕様に合わせて両端子の接続状態を
前もって規定しておけば、これら多数派のものについて
加工は不要であり、少数派の仕様についてのみ加工を施
せば済む。
又は画像処理等での確認作業に適した方法が好ましい。
に、請求項1に係る発明によれば、放電灯がソケットに
対して完全な状態で接続されておらず、ソケットに設け
られた第1及び第3の端子が接続されていないときに
は、起動回路においてコンデンサへの給電経路が閉成さ
れないので、放電灯に起動パルスが供給されない。よっ
て、放電灯と点灯回路とが不完全な接続状態で点灯回路
を動作させた場合の弊害(絶縁破壊や感電事故の誘発)
を未然に防止することができる。そして、点灯制御回
路、起動回路、放電灯の3者間に亘って3端子の接続配
線で済むため、コストや安全性の面で有利となる。
ケットとの接続が不充分な場合に放電灯への起動パルス
の供給が禁止されるようにする保護機能についてその設
定の有無を、第1及び第3の端子同士を接続するか否か
によって容易に選択することができる。
設けられる設定用端子同士を接続した場合にのみ、放電
灯のソケットへの接続状態とは無関係に起動回路のコン
デンサへの給電経路が形成されるように構成すること
で、回路構成が簡単になり、複数種の回路パターンや配
線パターン等を用意する必要がなくなる。
る。
めの設定用端子について説明するための図である。
ので、本図は4端子接続の構成を示す図である。
付与した構成例を示すもので、本図はソケット内の配線
について3端子接続とした例を示す図である。
例を示す図である。
B、5C、5D…起動回路、6…放電灯、7…ソケッ
ト、8…トランス、8p…一次巻線、8s…二次巻線、
9…自己降伏型スイッチ素子、10…コンデンサ、T
A、TB…設定用端子、t1…第1の端子、t2…第2
の端子、t3…第3の端子、Q…給電出力端子、d…電
荷供給源
Claims (3)
- 【請求項1】 放電灯の点灯制御を行う点灯制御回路及
び放電灯に起動パルスを供給する起動回路と、放電灯に
対して電力及び起動パルスを供給するために当該放電灯
に接続されるソケットを備えた放電灯点灯回路におい
て、 (イ)上記ソケット内に設けられる起動回路が、トラン
ス及び該トランスの一次巻線に接続されたコンデンサと
自己降伏型スイッチ素子を有しており、上記点灯制御回
路から起動回路に対して給電を行うための給電出力端子
が直接又は上記一次巻線を介してコンデンサに接続され
るとともに、当該コンデンサの蓄積電荷が自己降伏型ス
イッチ素子の導通によってトランスの一次巻線を介して
放出されることで上記起動パルスが発生し、当該パルス
がトランスの二次巻線を介して放電灯に供給されるこ
と、 (ロ)上記ソケットに設けられた3端子のうち、第1及
び第2の端子が放電灯の各電極端子にそれぞれ接続され
るとともに、第2の端子が上記トランスの二次巻線に接
続されており、第3の端子が、上記起動回路のコンデン
サに直接又は上記一次巻線を介して接続されているこ
と、 (ハ)上記点灯制御回路と上記起動回路との間がコード
線材で接続されていること、 (ニ)上記点灯制御回路の一対の出力端子について、そ
の一方の出力端子が上記トランスの二次巻線を介して上
記第2の端子に接続され、他方の出力端子が上記第1の
端子に接続されていること、 (ホ)放電灯が上記ソケットに接続されて上記第1の端
子と第3の端子とが接続されている場合にのみ、上記給
電出力端子を介して上記コンデンサへの給電経路が形成
されて当該コンデンサの充電が行われるようにしたこ
と、 を特徴とする放電灯点灯回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の放電灯点灯回路におい
て、 第1の端子と第3の端子を接続するか否かを選択的に設
定することができるように構成し、両端子同士を接続す
る設定の場合に、放電灯のソケットへの接続状態とは無
関係に起動回路のコンデンサへの給電経路が形成される
ようにしたことを特徴とする放電灯点灯回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載の放電灯点灯回路におい
て、 コンデンサの一端が直接に又はトランスの一次巻線を介
して電荷供給源に接続されるとともに、当該コンデンサ
の他端が直接に又はトランスの一次巻線を介して第3の
端子に接続され、 第3の端子に接続された設定用端子と、第1の端子に接
続された設定用端子とを起動回路に設け、両設定用端子
を接続した場合に、放電灯のソケットへの接続状態とは
無関係に起動回路のコンデンサへの給電経路が形成され
るようにしたことを特徴とする放電灯点灯回路。
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