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JP2002195290A - 多板クラッチ装置 - Google Patents

多板クラッチ装置

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JP2002195290A
JP2002195290A JP2001320339A JP2001320339A JP2002195290A JP 2002195290 A JP2002195290 A JP 2002195290A JP 2001320339 A JP2001320339 A JP 2001320339A JP 2001320339 A JP2001320339 A JP 2001320339A JP 2002195290 A JP2002195290 A JP 2002195290A
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JP
Japan
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clutch
plate
ring gear
clutch device
plates
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JP2001320339A
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Masaharu Okazaki
正治 岡崎
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OS GIKEN KK
Original Assignee
OS GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチペダルの操作性を低下させたり、ク
ラッチ装置を軸方向に大型に構成することなく、滑りに
よる回転力の伝達ロスを効果的に防止可能な多板クラッ
チ装置を提供する。 【解決手段】 エンジンのクランクシャフト2からトラ
ンスミッションのインプットシャフト3への動力の伝達
を断続する多板クラッチ装置1であって、インプットシ
ャフト3と一体的に回転するセンターボス14と、セン
ターボス14に外装したリングギヤ18と、リングギヤ
18に作用する回転力を緩衝してセンターボス14へ伝
達する緩衝手段とを有するディスク支持部材4と、リン
グギヤ18に軸方向に移動自在で且つ相対回転不能に設
けた複数のインナクラッチ板5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンからトラ
ンスミッションへの動力の伝達を断続する多板クラッチ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンからトランスミッションへの動
力の伝達を断続するクラッチ装置として、緩衝手段とそ
れに固定したクラッチ板とを有するクラッチ板組立体を
トランスミッションのインプットシャフトに組け付ける
とともに、クランクシャフトとともに回転するクラッチ
ハウジングにプレッシャプレートを設け、プレッシャプ
レートとそれに対面するクラッチハウジングの受け面間
にクラッチ板を挟持して、エンジンの回転力をトランス
ミッションへ伝達するように構成したものが広く採用さ
れている。
【0003】ところが、このような摩擦クラッチにおい
ては、高負荷、高出力時に、クラッチを接続しているに
も拘わらず、クラッチ板とプレッシャプレート間に滑り
が発生し、回転力の伝達ロスにより加速性能や走行性能
が低下するという問題があった。特に、近時におけるエ
ンジンの高出力化に伴って、このような現象が顕著にな
りつつあった。
【0004】そこで、このような滑り現象を防止するた
め、図6に示すクラッチ装置100のように、インプッ
トシャフト101に、緩衝手段102とクラッチ板10
3とを有するクラッチ板組立体104を2組設け、両ク
ラッチ板組立体104のクラッチ板103間にアウタク
ラッチ板105を設けるとともに、アウタクラッチ板1
05とプレッシャプレート106とをクランクシャフト
107とともに回転するクラッチハウジング108に軸
方向に移動自在で且つ相対回転不能に設け、プレッシャ
プレート106とそれに対面するクラッチハウジング1
08の受け面109間にクラッチ板103及びアウタク
ラッチ板105を挟持し、2枚のクラッチ板103を介
して回転力を伝達することで、摩擦圧接面積を増やし、
滑りによる回転力の伝達ロスを防止するように構成した
ものも実用化されている。
【0005】また、特開平10−103370号公報に
は、クラッチ板組立体の入力プレートに第1インナクラ
ッチ板を固定するとともに、入力プレートに側方へ突出
する筒状係合部を固定し、この筒状係合部に第2インナ
クラッチ板を軸方向に移動自在で且つ回転不能に組み付
け、2枚のインナクラッチ板を介して回転力を伝達する
ことで、摩擦圧接面積を増やし、滑りによる回転力の伝
達ロスを防止するように構成したものが提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記クラッ
チ装置100では、クラッチ板組立体104が軸方向に
対して比較的大型であることから、3組以上のクラッチ
板組立体104を設けると、クラッチ装置がトランスミ
ッションケースに干渉するという問題があり、3組以上
のクラッチ板組立体104を組み付けて、回転力の伝達
ロスをより一層確実に防止することが困難であった。し
かも、クラッチ板組立体のそれぞれに緩衝手段が設けら
れることから、クラッチ装置の製作コストが高くなると
ともに、重量が大きくなるという問題もあった。
【0007】一方、前記公報に記載のクラッチ装置で
は、1つの緩衝手段に対して2枚のインナクラッチ板を
組み付けることができるので、クラッチ装置の製作コス
トの低減及び重量の軽減を図ることが可能であるが、こ
のクラッチ装置では3枚以上のインナクラッチ板を組み
付けることが想定されておらず、インナクラッチ板の枚
数を増やして回転力の伝達ロスをより一層確実に防止す
るように構成することは困難であった。しかも、金属板
をプレス成形して製作した筒状係合部に第2インナクラ
ッチ板を支持させている関係上、筒状係合部と第2イン
ナクラッチ板間におけるガタにより、クラッチの操作性
が低下したり、耐久性が低下するという問題があった。
【0008】尚、接続時におけるクラッチの滑りを防止
する他の方法として、プレッシャプレートをクラッチ板
に対して圧接させる、ダイヤフラムスプリングの付勢力
を大きく設定することも考えられる。しかし、クラッチ
を分断するときには、ダイヤフラムスプリングの付勢力
に抗してクラッチペダルを踏み込む必要があることか
ら、前述のようにダイヤフラムスプリングの付勢力を大
きく設定すると、クラッチペダルの操作性が低下すると
いう別の問題が発生する。
【0009】本発明の目的は、クラッチペダルの操作性
を低下させたり、クラッチ装置を軸方向に大型に構成す
ることなく、滑りによる回転力の伝達ロスを効果的に防
止可能な多板クラッチ装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその作用】本出願人
は、クラッチ板の枚数を増やして滑りによる回転力の伝
達ロスを防止すべく鋭意検討した結果、前述のクラッチ
板組立体では緩衝手段がクラッチ板に比して軸方向に格
段に大型になっていることに着目し、クラッチ板組立体
を緩衝手段とクラッチ板とに分けて考え、1つの緩衝手
段に対して複数のクラッチ板を組み付けることで、クラ
ッチペダルの操作性を低下させたり、クラッチ装置を軸
方向に大型に構成することなく、クラッチ板の摩擦圧接
面積を増やして滑りによる回転力の伝達ロスを防止でき
るとの発想に基づいて、本発明を完成するに至った。
【0011】本発明に係るクラッチ装置は、エンジンの
クランクシャフトからトランスミッションのインプット
シャフトへの動力の伝達を断続する多板クラッチ装置で
あって、前記インプットシャフトと一体的に回転するセ
ンターボスと、センターボスに外装したリング部材と、
リング部材に作用する回転力を緩衝してセンターボスへ
伝達する緩衝手段とを有するディスク支持部材と、前記
リング部材に軸方向に移動自在で且つ相対回転不能に設
けた複数のインナクラッチ板と、前記インナクラッチ板
間に配置したアウタクラッチ板であって、クランクシャ
フトとともに回転するクラッチハウジングに軸方向に移
動自在で且つ相対回転不能に設けたアウタクラッチ板
と、前記両クラッチ板を接続状態と分断状態とに切換え
操作する操作手段とを備えたものである。
【0012】このクラッチ装置では、インナクラッチ板
とアウタクラッチ板とからなる複数枚のクラッチ板を相
互に圧接させてクランクシャフトの回転力をインプット
シャフトに伝達するので、クラッチ板の接触面積を十分
に確保することが可能となり、高負荷、高出力時におけ
るクラッチ板の滑りを防止して、回転力の伝達ロスによ
る加速性能や走行性能の低下を効果的に防止できる。ま
た、緩衝手段により、インプットシャフトへの回転力を
緩衝するので、従来のクラッチ装置と同様に、急激なク
ラッチ操作や急発進、急加速時における衝撃や半クラッ
チ時に発生する振動を緩衝手段で吸収して、トランスミ
ッション、ディファレンシャルギヤ、ドライブシャフ
ト、クラッチ装置等の駆動系に作用する負担を大幅に軽
減できるとともに、エンジンからの固有振動、例えばレ
シプロエンジンにおけるピストンの往復運動を回転運動
に変換するときに発生する固有振動を緩衝手段で吸収で
きるので、前述のような各種駆動系への振動の伝達を少
なくでき、不快な振動や騒音の発生を抑制できる。
【0013】更に、ディスク支持部材をセンターボスと
リング部材と緩衝手段とで構成し、リング部材に複数の
インナクラッチ板を軸方向に移動自在で且つ相対回転不
能に設けているので、ディスク支持部材に対するインナ
クラッチ板の組付強度を十分に確保しつつ、インナクラ
ッチ板の枚数を容易に増やすことが可能となる。しか
も、インナクラッチ板とアウタクラッチ板とを密接配置
できるので、クラッチ装置がインプットシャフトの軸方
向に大型になることを極力防止しつつクラッチ板の枚数
を増やすことが可能となる。それ故、既存のクラッチ装
置に対しても最大4〜5枚のインナクラッチ板を無理な
く組み込むことが可能となる。また、緩衝手段を複数設
ける必要がないので、クラッチ装置の製作コストの上昇
及び重量の増大を極力抑制することが可能となる。
【0014】ここで、前記複数のインナクラッチ板のう
ちのいずれか1つをリング部材に固定してもよい。この
場合には、センターボスとインプットシャフト間におい
てはバックラッシュが発生するものの、リング部材に固
定したインナクラッチ板とリング部材間にはバックラッ
シュが発生しないので、バックラッシュによるクラッチ
の操作性の低下を極力低減できる。また、クラッチを切
断した状態で、リング部材が軸方向に移動してインナク
ラッチ板から脱落するという不具合を確実に防止でき
る。
【0015】前記隣接する1組のアウタクラッチ板間に
おいてリング部材にインナクラッチ板に当接してリング
部材とインナクラッチ板との軸方向への相対移動を規制
する規制部を形成してもよい。この場合には、センター
ボスとインプットシャフト間、リング部材とインナクラ
ッチ板間においてそれぞれバックラッシュが発生するの
で、クラッチの操作性は多少低下するが、リング部材が
軸方向に移動してインナクラッチ板から脱落するという
不具合を簡単な構成で確実に防止できる。
【0016】前記リング部材の外周部にリングギヤを形
成し、規制部以外の部分においてリングギヤの歯先を切
除することで、リングギヤの外周部に規制部を突出状に
形成してもよい。この場合には、別部材を設けたり、特
殊な加工を施すことなく規制部を形成することが可能と
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1、図2に示すよう
に、多板クラッチ装置1は、エンジンのクランクシャフ
ト2とトランスミッションのインプットシャフト3間に
おいて、クランクシャフト2からインプットシャフト3
への回転力の伝達を断続するもので、インプットシャフ
ト3にディスク支持部材4を介して軸方向に移動自在で
且つ相対回転不能に設けた複数のインナクラッチ板5
と、隣接するインナクラッチ板5間に配置したアウタク
ラッチ板6であって、クランクシャフト2とともに回転
するクラッチハウジング7に軸方向に移動自在で且つ相
対回転不能に設けたアウタクラッチ板6と、相互に圧接
した接続状態と相互に離間した分断状態とに両クラッチ
板5,6を軸方向に切換え操作する操作手段8とを備
え、次のように構成されている。
【0018】図1に示すように、クランクシャフト2の
右端部には略円板状のフライホイール10がボルトで固
定され、フライホイール10の外周近傍部には右側へ突
出する略筒状のハウジング11が設けられ、ハウジング
11の右端部にはハウジング11の内周側へ延びる環状
のカバー部材12が固定されている。クラッチハウジン
グ7は、フライホイール10とハウジング11とカバー
部材12とで構成され、クランクシャフト2の右端部に
固定されてクランクシャフト2とともに一体的に回転す
るように構成されている。
【0019】インプットシャフト3の左端部はクラッチ
ハウジング7内に挿入されて、クランクシャフト2の右
端中央部に回転自在に装着され、クラッチハウジング7
内においてインプットシャフト3の左端近傍部にはスプ
ライン軸部13が形成されている。
【0020】ディスク支持部材4は、インプットシャフ
ト3のスプライン軸部13に軸方向に移動自在で且つ相
対回転不能に嵌合するセンターボス14と、センターボ
ス14に軸方向に移動不能で且つ一定角度の範囲内にお
いて相対回転可能に外装したリング部材としてのリング
ギヤ18と、リングギヤ18からセンターボス14への
回転力を緩衝する緩衝手段とを備えている。尚、センタ
ーボス14とインプットシャフト3の嵌合構造は、軸方
向に相対移動自在で且つ相対回転不能な嵌合構造であれ
ば、スプライン嵌合やキーとキー溝を用いた嵌合構造な
どの、任意の嵌合構造を採用できる。
【0021】緩衝手段について説明すると、図1、図2
に示すように、センターボス14の途中部には外方へ延
びる略円板状のフランジ部15が設けられ、フランジ部
15の半径方向の途中部には角穴状の収容孔16が円周
方向に間隔をあけて6つ設けられ、各収容孔16には圧
縮コイルバネからなるダンパスプリング17が装着され
ている。フランジ部15にはリングギヤ18が一定角度
だけ相対回転可能に外嵌され、フランジ部15の左右両
側には略円板状の連結板19が設けられ、左右の連結板
19はその外周近傍部においてリングギヤ18にリベッ
ト20にて連結され、左右の連結板19によりセンター
ボス14に対するリングギヤ18の軸方向への相対移動
が規制されている。収容孔16に対応する位置において
左右の連結板19にはダンパスプリング17の直径より
も幅狭で収容孔16と略同じ長さの角穴状の規制孔21
が形成され、ダンパスプリング17の外周部が規制孔2
1の口縁に当接することで、収容孔16からのダンパス
プリング17の脱落が防止されている。またダンパスプ
リング17の外周部は規制孔21から常時外方へ突出さ
れ、ダンパスプリング17の両端部が規制孔21の口縁
に常時対面するように構成されている。そして、リング
ギヤ18に作用する回転力は、連結板19とダンパスプ
リング17とを介してセンターボス14に伝達され、リ
ングギヤ18からセンターボス14への回転力の変動、
即ちインナクラッチ板5からインプットシャフト3への
回転力の変動は、連結板19とフランジ部15とが相対
回転して収容孔16の口縁と規制孔21の口縁間でダン
パスプリング17が圧縮されることにより緩衝される。
【0022】但し、緩衝手段としては、インナクラッチ
板5の回転力の変動を緩衝してインプットシャフト3に
伝達できるものであれば、任意の構成のものを採用する
ことが可能である。例えばダンパスプリング17の個数
を変更したり、ダンパスプリング17に代えて合成樹脂
や合成ゴム、皿バネや引張バネなどの弾性部材を設けた
ものを採用することも可能である。また、両連結板19
とセンターボス14との接触部分において両連結板19
に、耐摩耗性に優れたモリブデンなどからなるコーティ
ング層19aを形成して、連結板19とセンターボス1
4間における焼付きやカジリを防止してもよい。更に、
センターボス14のフランジ部15とインプットシャフ
ト3に外嵌されるボス部とを分割構成して、リベット等
により一体化してもよい。
【0023】リングギヤ18には3枚の第1インナクラ
ッチ板5Aが軸方向に移動自在で且つ相対回転不能に嵌
合され、リングギヤ18のフライホイール10側の端部
には1枚の第2インナクラッチ板5Bがボルトやビス、
溶接等により固定されている。このように一枚の第2イ
ンナクラッチ板5Bをリングギヤ18に固定すること
で、図1に示すように多板クラッチ装置1を組み付けた
状態で、リングギヤ18がインナクラッチ板5に対して
相対的に軸方向へ移動することが規制され、リングギヤ
18のインナクラッチ板5からの脱落が防止されるよう
に構成されている。また、第2インナクラッチ板5Bが
リングギヤ18に固定されることで、リングギヤ18と
インナクラッチ板5間におけるバックラッシュが防止さ
れ、クラッチの操作性が向上する。但し、本実施例で
は、左端のインナクラッチ板5をリングギヤ18に固定
したが、いずれの位置のインナクラッチ板5をリングギ
ヤ18に固定しても、同様の効果を得ることが可能であ
る。また、リングギヤ18からなるリング部材を採用し
たが、第1インナクラッチ板5Aに軸方向に相対移動自
在で且つ相対回転不能に嵌合するリング状の部材であれ
ば、スプライン嵌合やキーとキー溝を用いた嵌合構造な
ど、任意の嵌合構造を介して第1インナクラッチ板5A
に内嵌合するリング部材を採用できる。
【0024】隣接するインナクラッチ板5間には環状の
アウタクラッチ板6が設けられ、ハウジング11には周
方向に一定間隔おきに軸方向へ延びるスリット11aが
形成され、3枚のアウタクラッチ板6の外周部にはスリ
ット11aに嵌合する嵌合突部22が形成され、アウタ
クラッチ板6は、スリット11aと嵌合突部22との嵌
合により、ハウジング11に軸方向に移動自在で且つ相
対回転不能に組み付けられている。アウタクラッチ板6
とハウジング11との嵌合構造は、軸方向に相対移動自
在で且つ相対回転不能な嵌合構造であれば、スプライン
嵌合やキーとキー溝を用いた嵌合構造などの、任意の嵌
合構造を採用できる。
【0025】インナクラッチ板5の枚数は任意に設定可
能であり、アウタクラッチ板6の枚数はインナクラッチ
板5よりも1枚少なく設定することになるが、インナク
ラッチ板5を5枚以上に設定すると、これらのクラッチ
板5,6を既存のハウジング11内に組み付けることが
できないことから、2〜4枚に設定することが好まし
い。特に、図3に示す多板クラッチ装置1Aのように、
インナクラッチ板5を3枚に設定し、アウタクラッチ板
6を2枚に設定した場合には、既存のクラッチハウジン
グ7の構成を全く変更することなく、両クラッチ板5,
6を組み付けることが可能となるので好ましい。つま
り、インナクラッチ板5を4枚用いた図1に示す多板ク
ラッチ装置1では、図6に示す従来の多板クラッチ装置
と比較して判るように、フライホイール10を従来のク
ラッチ装置のフライホイールと比較してフラットな形状
に構成する必要があったが、この多板クラッチ装置1A
では、ハウジング11やカバー部材12や操作手段8は
いうまでもなく、フライホイール10Aに関しても従来
のクラッチ装置と同形状のものを採用することが可能と
なる。
【0026】次に、クラッチ板5,6を接続状態と分断
状態とに切換え操作する操作手段8について説明する
と、図1に示すように、フライホイール10には第2イ
ンナクラッチ板5Bに対面させて環状の受け面23が形
成され、カバー部材12とインナクラッチ板5間にはイ
ンナクラッチ板5をフライホイール10側へ操作する環
状のプレッシャリング24が設けられ、プレッシャリン
グ24の外周部にはハウジング11のスリット11aに
嵌合する嵌合突部25が形成され、プレッシャリング2
4はハウジング11に軸方向に移動自在で且つ相対回転
不能に組み付けられている。カバー部材12の左側には
ダイヤフラムスプリング26が複数の支持ピン27を介
して固定され、ダイヤフラムスプリング26の外周部が
プレッシャリング24の操作部24aに圧接されて、ダ
イヤフラムスプリング26の付勢力によりプレッシャリ
ング24が常時クラッチ板5,6側へ付勢されることに
より、クラッチ板5,6がプレッシャリング24と受け
面23間に挟持されて、クラッチが接続された状態に保
持されている。
【0027】ダイヤフラムスプリング26の右側におい
てインプットシャフト3には図示外の操作部材が軸方向
に移動自在に外装され、クラッチペダルを踏み込み操作
すると、操作部材が左側へ移動してダイヤフラムスプリ
ング26の内周部がフライホイール10側へ操作され、
ダイヤフラムスプリング26が支持ピン27を中心に反
り返って、ダイヤフラムスプリング26の外周部がプレ
ッシャリング24の操作部24aから離間し、クラッチ
が切られた状態となる。
【0028】次に、前記多板クラッチ装置1の作動につ
いて説明する。クランクシャフト2の回転力は、それと
一体的に回転するクラッチハウジング7を介して3枚の
アウタクラッチ板6とプレッシャリング24に伝達され
る。そして、クラッチペダルを踏み込み操作した状態、
即ちクラッチを切った状態では、アウタクラッチ板6と
インナクラッチ板5とが離間して、アウタクラッチ板6
の回転力はインナクラッチ板5に対して伝達されること
はないが、クラッチペダルを踏み込み操作していない状
態、即ちつクラッチを接続している状態では、ダイヤフ
ラムスプリング26の付勢力により、受け面23とプレ
ッシャリング24間にアウタクラッチ板6及びインナク
ラッチ板5が挟持されて、受け面23とプレッシャリン
グ24とアウタクラッチ板6とがインナクラッチ板5に
圧接されることにより、クランクシャフト2の回転力が
インナクラッチ板5に伝達され、更にインナクラッチ板
5から緩衝手段を介して回転力の変動が吸収された状態
でインプットシャフト3に伝達されることになる。この
多板クラッチ装置1では、複数のインナクラッチ板5及
びアウタクラッチ板6を用いることにより、クラッチの
摩擦圧接面積を十分に確保できることから、高負荷、高
出力時におけるクラッチ板の滑りを防止して、回転力の
伝達ロスによる加速性能や走行性能の低下を防止できる
ことになる。
【0029】また、1つのリングギヤ18の外周部に複
数のインナクラッチ板5を配置させることにより、多板
クラッチ装置1を軸方向に大型に構成することなく、イ
ンナクラッチ板5やアウタクラッチ板6をクラッチハウ
ジング7内に組み付けることが可能となる。特に、図3
に示す多板クラッチ装置1Aのように、インナクラッチ
板5を3枚に設定し、アウタクラッチ板6を2枚に設定
した場合には、既存のクラッチハウジング7の構成を全
く変更することなく、両クラッチ板を組み付けることが
可能となるので好ましい。
【0030】更に、第1インナクラッチ板5Aは、ディ
スク支持部材4のリングギヤ18に対して軸方向に相対
移動自在で且つ相対回転不能に嵌合しているので、第1
インナクラッチ板5Aとリングギヤ18間にはバックラ
ッシュが発生するが、第2インナクラッチ板5Bは、リ
ングギヤ18に固定しているので、第2インナクラッチ
板5Bとリングギヤ18間にはバックラッシュが発生し
ない。このため、インナクラッチ板5とリングギヤ18
間におけるバックラッシュの発生が防止され、クラッチ
の操作性が向上することになる。
【0031】尚、前記多板クラッチ装置1、1Aでは、
第2インナクラッチ板5Bをリングギヤ18に固定した
が、図4に示す多板クラッチ装置1Bのように、複数の
インナクラッチ板5を第1インナクラッチ板5Aと同様
にリングギヤ18Bに対して軸方向に移動自在で且つ相
対回転不能に設け、図4,図5に示すように、隣接する
1組のアウタクラッチ板6間においてリングギヤ18B
の各歯先に、インナクラッチ板5に当接してリングギヤ
18Bとインナクラッチ板5との軸方向への相対移動を
規制する規制部30を突出状に形成し、リングギヤ18
Bが例えば図4において右側へ移動することにより、左
端のインナクラッチ板5からリングギヤ18Bが脱落す
るという不具合を防止することになる。このような規制
部30は、別部材をリングギヤに組み付けることでも形
成できるが、例えば規制部30と同じ断面形状の歯を全
幅にわたって形成したリングギヤを製作し、このリング
ギヤの規制部30に対応する位置以外の歯先部分を切削
等により切除することで容易に形成できる。尚、規制部
30の形成位置は、隣接する1組のアウタクラッチ板6
間であればリングギヤ18Bの任意の位置に設けること
が可能である。また、規制部30によりインナクラッチ
からのリングギヤの脱落を防止する構成は、緩衝手段を
省略したディスク支持部材に対しても同様に適用するこ
とが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るクラッチ装置によれば、高
負荷、高出力時におけるクラッチ板の滑りを防止して、
回転力の伝達ロスによる加速性能や走行性能の低下を防
止できること、従来のクラッチ装置と同様に、トランス
ミッション、ディファレンシャルギヤ、ドライブシャフ
ト、クラッチ装置等の駆動系に作用する負担を大幅に軽
減できるとともに、不快な振動や騒音の発生を抑制でき
ること、ディスク支持部材に対するインナクラッチ板の
組付強度を十分に確保しつつ、インナクラッチ板の枚数
を容易に増やせること、クラッチ装置がインプットシャ
フトの軸方向に大型になることを極力防止しつつクラッ
チ板の枚数を増やせること、既存のクラッチ装置の配設
スペース内に無理なく最大4〜5枚のインナクラッチ板
を有する多板クラッチ装置を組み込むことが可能となる
こと、緩衝手段を複数設ける必要がないので、クラッチ
装置の製作コストの上昇及び重量の増大を極力抑制でき
ること、などの効果が得られる。
【0033】ここで、複数のインナクラッチ板のうちの
いずれか1つをリング部材に固定すると、センターボス
とインプットシャフト間ではバックラッシュが発生する
ものの、インナクラッチ板とリング部材間ではバックラ
ッシュが発生しないので、バックラッシュによるクラッ
チの操作性の低下を極力低減できる。また、クラッチを
切断した状態で、リング部材が軸方向に移動してインナ
クラッチ板から脱落するという不具合を確実に防止でき
る。
【0034】隣接する1組のアウタクラッチ板間におい
てリング部材にインナクラッチ板に当接してリング部材
とインナクラッチ板との軸方向への相対移動を規制する
規制部を形成すると、バックラッシュによりクラッチの
操作性は多少低下するが、リング部材が軸方向に移動し
てインナクラッチ板から脱落するという不具合を簡単な
構成により確実に防止できる。
【0035】更に、リング部材の外周部にリングギヤを
形成し、規制部以外の部分においてリングギヤの歯先を
切除することで、リングギヤの外周部に規制部を突出状
に形成すると、別部材を設けたり、特殊な加工を施すこ
となく規制部を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多板クラッチ装置の縦断面図
【図2】 図1のII-II線断面図
【図3】 他の構成の多板クラッチ装置の縦断面図
【図4】 他の構成の多板クラッチ装置の縦断面図
【図5】 同多板クラッチ装置で用いるリングギヤの正
面図
【図6】 従来の多板クラッチ装置の縦断面図
【符号の説明】
1 多板クラッチ装置 2 クランクシャフト 3 インプットシャフト 4 ディスク支持部材 5 インナクラッチ板 5A インナクラッチ板 5B インナクラッチ板 6 アウタクラッチ板 7 クラッチハウジング 8 操作手段 10 フライホイール 11 ハウジング 11a スリット 12 カバー部材 13 スプライン軸部 14 センターボス 15 フランジ部 16 収容孔 17 ダンパスプリング 18 リングギヤ 19 連結板 19a コーティング層 20 リベット 21 規制孔 22 嵌合突部 23 受け面 24 プレッシャリング 24a 操作部 25 嵌合突部 26 ダイヤフラムスプリング 27 支持ピン 1A 多板クラッチ装置 10A フライホイール 1B 多板クラッチ装置 18B リングギヤ 30 規制部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランクシャフトからトラン
    スミッションのインプットシャフトへの動力の伝達を断
    続する多板クラッチ装置であって、 前記インプットシャフトと一体的に回転するセンターボ
    スと、センターボスに外装したリング部材と、リング部
    材に作用する回転力を緩衝してセンターボスへ伝達する
    緩衝手段とを有するディスク支持部材と、 前記リング部材に軸方向に移動自在で且つ相対回転不能
    に設けた複数のインナクラッチ板と、 前記インナクラッチ板間に配置したアウタクラッチ板で
    あって、クランクシャフトとともに回転するクラッチハ
    ウジングに軸方向に移動自在で且つ相対回転不能に設け
    たアウタクラッチ板と、 前記両クラッチ板を接続状態と分断状態とに切換え操作
    する操作手段と、 を備えたことを特徴とする多板クラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のインナクラッチ板のうちのい
    ずれか1つをリング部材に固定した請求項1記載の多板
    クラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記隣接する1組のアウタクラッチ板間
    においてリング部材にインナクラッチ板に当接してリン
    グ部材とインナクラッチ板との軸方向への相対移動を規
    制する規制部を形成した請求項1又は2記載の多板クラ
    ッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記リング部材の外周部にリングギヤを
    形成し、規制部以外の部分においてリングギヤの歯先を
    切除することで、リングギヤの外周部に規制部を突出状
    に形成した請求項3記載の多板クラッチ装置。
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