JP2002188151A - 植生方法及び植生ポケットパネル - Google Patents
植生方法及び植生ポケットパネルInfo
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Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 盛り土の斜面にも容易に植生を可能とし、コ
ンクリート構造物構築の型枠ともなる植生ポケットパネ
ルを提供する。 【解決手段】 L形アングル材などの枠材を方形に枠組
みした補強枠体2に、エキスパンドメタルなどの金網状
材料3を張って網状パネル1とする。網状パネル1の前
面に、枠材やセメントパネルなどによってポケット状の
収納部を設けて、植生ポケットパネルとする。網状パネ
ル1や植生ポケットパネルを組み上げて立設し、背後に
盛り土7するか、コンクリートを打設する。網状パネル
1に種子等を吹付け、植生ポケットパネルの収納部に種
子等を入れて植生する。
ンクリート構造物構築の型枠ともなる植生ポケットパネ
ルを提供する。 【解決手段】 L形アングル材などの枠材を方形に枠組
みした補強枠体2に、エキスパンドメタルなどの金網状
材料3を張って網状パネル1とする。網状パネル1の前
面に、枠材やセメントパネルなどによってポケット状の
収納部を設けて、植生ポケットパネルとする。網状パネ
ル1や植生ポケットパネルを組み上げて立設し、背後に
盛り土7するか、コンクリートを打設する。網状パネル
1に種子等を吹付け、植生ポケットパネルの収納部に種
子等を入れて植生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、斜面の地山など
を緑化するための植生方法と、地山や盛り土の表面に容
易に組み上げて斜面の表面仕上げを行うことができる植
生ポケットパネルに関するものである。
を緑化するための植生方法と、地山や盛り土の表面に容
易に組み上げて斜面の表面仕上げを行うことができる植
生ポケットパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】斜面の地山などを緑化する手段は様々な
ものが考えられている。斜面に直接種子や肥料を吹付け
る。植生ブロックというコンクリート製のブロックに種
子や肥料が詰まった袋を入れて、これを斜面に設置する
などである。
ものが考えられている。斜面に直接種子や肥料を吹付け
る。植生ブロックというコンクリート製のブロックに種
子や肥料が詰まった袋を入れて、これを斜面に設置する
などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斜面に直接種子や肥料
を吹付けて撒く場合、種子や肥料が流れないようにする
ための様々な工夫がある。斜面に金網を敷いて、その上
に種子や肥料を撒いて、金網によって流れ落ちるのを防
ぐなどである。しかしながら、金網を敷く場合、斜面の
地山に沿って敷くことしかできないため、盛り土によっ
て斜面を形成する場合に、予め金網を立てておくなどと
いうことが出来ない。他方で、破砕したコンクリートの
塊などの処理として盛り土の中に埋めることが望まれて
おり、これらコンクリートの塊を盛り土の一部として埋
めて、斜面を構築することが望まれている。このような
盛り土の表面を均す手間がいらずに、緑化するための有
効な手段が必要となっている。
を吹付けて撒く場合、種子や肥料が流れないようにする
ための様々な工夫がある。斜面に金網を敷いて、その上
に種子や肥料を撒いて、金網によって流れ落ちるのを防
ぐなどである。しかしながら、金網を敷く場合、斜面の
地山に沿って敷くことしかできないため、盛り土によっ
て斜面を形成する場合に、予め金網を立てておくなどと
いうことが出来ない。他方で、破砕したコンクリートの
塊などの処理として盛り土の中に埋めることが望まれて
おり、これらコンクリートの塊を盛り土の一部として埋
めて、斜面を構築することが望まれている。このような
盛り土の表面を均す手間がいらずに、緑化するための有
効な手段が必要となっている。
【0004】従来の植生ブロックは、コンクリート製の
箱状のブロックで、その重量は重く、到底人力で運搬で
きるようなものではなかった。その中に更に種子、肥
料、土壌が入った袋を詰めるのであるから、作業性は著
しく悪く、作業に大きな機材や労力が必要であった。
箱状のブロックで、その重量は重く、到底人力で運搬で
きるようなものではなかった。その中に更に種子、肥
料、土壌が入った袋を詰めるのであるから、作業性は著
しく悪く、作業に大きな機材や労力が必要であった。
【0005】上記したような植生ブロックはコンクリー
トで造られているが、コンクリート部材であるために型
枠内で養生することも必要で、その製造には型枠のコス
トと長い製造日数が必要であった。しかしながら植物が
成長すればコンクリート表面は植物の枝葉に隠れ、見え
なくなってしまうものであった。つまりはコンクリート
のブロックである必要はなく、もっと軽量で、製造コス
トが低く、製造が短期に行える植生のための部材が望ま
れていた。
トで造られているが、コンクリート部材であるために型
枠内で養生することも必要で、その製造には型枠のコス
トと長い製造日数が必要であった。しかしながら植物が
成長すればコンクリート表面は植物の枝葉に隠れ、見え
なくなってしまうものであった。つまりはコンクリート
のブロックである必要はなく、もっと軽量で、製造コス
トが低く、製造が短期に行える植生のための部材が望ま
れていた。
【0006】植生のための部材として使用することが可
能であるが、これをコンクリート擁壁の型枠や、盛り土
の表面を形成する型枠としても使用可能な植生用部材が
望まれていた。
能であるが、これをコンクリート擁壁の型枠や、盛り土
の表面を形成する型枠としても使用可能な植生用部材が
望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、方形に枠組
みした補強枠体に金網状材料を張った網状パネルや、そ
れに収納部を設けた植生ポケットパネルを使用し、それ
らを上下左右に組み上げてコンクリート型枠としても使
用可能であって、盛り土の表面の緑化にも有効な植生方
法とするものである。
みした補強枠体に金網状材料を張った網状パネルや、そ
れに収納部を設けた植生ポケットパネルを使用し、それ
らを上下左右に組み上げてコンクリート型枠としても使
用可能であって、盛り土の表面の緑化にも有効な植生方
法とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明にかかる植生方法に使用
するパネルとしては、網状パネルと植生ポケットパネル
がある。網状パネルは、方形に枠組みした補強枠体に金
網状材料を張設したものである。補強枠体はL形アング
ル材や溝形鋼などの鋼製枠材を、溶接によって方形に枠
組みしたものであり、金網状材料としてはエキスパンド
メタル、クリンプ金網、パンチメタル、メタルラスな
ど、様々な材料が使用できる。
するパネルとしては、網状パネルと植生ポケットパネル
がある。網状パネルは、方形に枠組みした補強枠体に金
網状材料を張設したものである。補強枠体はL形アング
ル材や溝形鋼などの鋼製枠材を、溶接によって方形に枠
組みしたものであり、金網状材料としてはエキスパンド
メタル、クリンプ金網、パンチメタル、メタルラスな
ど、様々な材料が使用できる。
【0009】植生ポケットパネルは、前記した網状パネ
ルの前面に、ポケット状の収納部を有するものである。
収納部は、前記したようなL形アングル材を網状パネル
の前面に組み、これに前記と同様な網状材料を張ること
によってポケット状に組むことが考えられる。例えば網
状パネルの下端左右から底部を成す枠材を張り出し、そ
れらの先端から網状パネルに対し傾斜角を成して上方に
張り出る側方の枠を取付け、両先端間に枠材を跨がせ、
底面と前面に網状材料を張って収納空間とすることもあ
る。或いは前面部の一部のみに薄肉のセメント系硬化材
料によって形成したセメントパネルを張ってもよい。薄
肉のセメントパネルとは、押し出し成形するスレート板
や、早期の脱型が可能なGRC版(グラスファイバーレ
インフォーストセメント版)、或いは同じく早期の脱型
が可能なプレス成形のコンクリート板などが使用でき
る。これらの厚みは10〜20mm程度が一般的であ
る。或いは、網状材料の代わりに鋼板を使用して、鋼板
によって前面部、底部、側面部のいずれか、或いは全部
を覆ってもよい。
ルの前面に、ポケット状の収納部を有するものである。
収納部は、前記したようなL形アングル材を網状パネル
の前面に組み、これに前記と同様な網状材料を張ること
によってポケット状に組むことが考えられる。例えば網
状パネルの下端左右から底部を成す枠材を張り出し、そ
れらの先端から網状パネルに対し傾斜角を成して上方に
張り出る側方の枠を取付け、両先端間に枠材を跨がせ、
底面と前面に網状材料を張って収納空間とすることもあ
る。或いは前面部の一部のみに薄肉のセメント系硬化材
料によって形成したセメントパネルを張ってもよい。薄
肉のセメントパネルとは、押し出し成形するスレート板
や、早期の脱型が可能なGRC版(グラスファイバーレ
インフォーストセメント版)、或いは同じく早期の脱型
が可能なプレス成形のコンクリート板などが使用でき
る。これらの厚みは10〜20mm程度が一般的であ
る。或いは、網状材料の代わりに鋼板を使用して、鋼板
によって前面部、底部、側面部のいずれか、或いは全部
を覆ってもよい。
【0010】網状パネルを使用して植生する方法につい
て説明する。前記した網状パネルを盛り土の表面予定位
置に、複数枚を上下左右に並べて立ち上げる。網状パネ
ルは、背後の埋設型枠、或いは地盤に一端を溶接等によ
って固定したセパレーターによって支える。また網状パ
ネル同士は、隣り合うパネルの補強枠体に形成した穴に
Uクリップを貫通させる等して連結する。このような網
状パネルの背後に盛り土を充満する。盛り土の中には、
破砕したコンクリート塊などを入れることも可能であ
る。網状パネルの表面に、植生に必要な種子や肥料を吹
付ける。
て説明する。前記した網状パネルを盛り土の表面予定位
置に、複数枚を上下左右に並べて立ち上げる。網状パネ
ルは、背後の埋設型枠、或いは地盤に一端を溶接等によ
って固定したセパレーターによって支える。また網状パ
ネル同士は、隣り合うパネルの補強枠体に形成した穴に
Uクリップを貫通させる等して連結する。このような網
状パネルの背後に盛り土を充満する。盛り土の中には、
破砕したコンクリート塊などを入れることも可能であ
る。網状パネルの表面に、植生に必要な種子や肥料を吹
付ける。
【0011】植生ポケットパネルを使用して植生する方
法について説明する。前記した植生ポケットパネルを、
複数枚を上下左右に並べ、収納部を斜面などの表面側に
して立ち上げる。植生ポケットパネルの立設の仕方、隣
り合うパネル同士の連結の仕方は、前記した網状パネル
と同様でよい。このような植生ポケットパネルの背後に
盛り土を充満して斜面を形成する。或いは植生ポケット
パネルをコンクリート型枠として使用して、背後にコン
クリートを打設して擁壁等を構築する。盛り土の場合
は、予め収納部に種子や肥料を詰めておいたり、種子等
を詰めた袋を入れておいてもよいが、植生ポケットパネ
ルをコンクリート型枠として使用した場合は、コンクリ
ートが植物の成長を阻害しないように、コンクリートが
硬化した後に、植生に必要な種子、肥料、土壌等を収納
部に詰める。或いは種子等を入れた袋を詰めていく。
法について説明する。前記した植生ポケットパネルを、
複数枚を上下左右に並べ、収納部を斜面などの表面側に
して立ち上げる。植生ポケットパネルの立設の仕方、隣
り合うパネル同士の連結の仕方は、前記した網状パネル
と同様でよい。このような植生ポケットパネルの背後に
盛り土を充満して斜面を形成する。或いは植生ポケット
パネルをコンクリート型枠として使用して、背後にコン
クリートを打設して擁壁等を構築する。盛り土の場合
は、予め収納部に種子や肥料を詰めておいたり、種子等
を詰めた袋を入れておいてもよいが、植生ポケットパネ
ルをコンクリート型枠として使用した場合は、コンクリ
ートが植物の成長を阻害しないように、コンクリートが
硬化した後に、植生に必要な種子、肥料、土壌等を収納
部に詰める。或いは種子等を入れた袋を詰めていく。
【0012】植物が成長すると、網状パネルや収納部に
使用した網状材料は枝葉によって隠れてしまう。スレー
ト等のセメントパネルを収納部前面に使用した場合は、
植物が成長しない間も、斜面や擁壁や法枠等の表面を景
観を良好にしてくれる。セメントパネルの表面にみかげ
石調の色彩を施せば、景観は更に良くなる。
使用した網状材料は枝葉によって隠れてしまう。スレー
ト等のセメントパネルを収納部前面に使用した場合は、
植物が成長しない間も、斜面や擁壁や法枠等の表面を景
観を良好にしてくれる。セメントパネルの表面にみかげ
石調の色彩を施せば、景観は更に良くなる。
【0013】網状パネルと植生ポケットパネルは、必ず
しも別個に使用しなくてはならないものではなく、両者
を組み合わせて上下左右交互に配するなどして使用する
ことが可能である。
しも別個に使用しなくてはならないものではなく、両者
を組み合わせて上下左右交互に配するなどして使用する
ことが可能である。
【0014】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づき、この発明を
詳細に説明する。図2において1は網状パネルであり、
L形アングル材を方形に枠組みした補強枠体2に、網状
材料3としてエキスパンドメタルを張ってある。背面に
はL形アングル材を補強縦材4として固定してある。実
施例では、網状パネル1のサイズは、縦が620mm
で、横が1240mmである。このような網状パネル1
を使用した植生方法を図1において示す。網状パネル1
を上下左右に積上げて、立設する。隣合うパネル1・1
同士は、補強枠体2に明けた穴5・5にU字クリップ等
を差し入れて連結する。網状パネル1は、地盤から突出
させた鉄筋などに一端を溶接したセパレーター6によっ
て支持する。このような網状パネル1の背後に、破砕し
たコンクリート塊などを混ぜた盛り土7を施す。網状パ
ネル1の表面に種子や肥料を吹付けて植生を行う。
詳細に説明する。図2において1は網状パネルであり、
L形アングル材を方形に枠組みした補強枠体2に、網状
材料3としてエキスパンドメタルを張ってある。背面に
はL形アングル材を補強縦材4として固定してある。実
施例では、網状パネル1のサイズは、縦が620mm
で、横が1240mmである。このような網状パネル1
を使用した植生方法を図1において示す。網状パネル1
を上下左右に積上げて、立設する。隣合うパネル1・1
同士は、補強枠体2に明けた穴5・5にU字クリップ等
を差し入れて連結する。網状パネル1は、地盤から突出
させた鉄筋などに一端を溶接したセパレーター6によっ
て支持する。このような網状パネル1の背後に、破砕し
たコンクリート塊などを混ぜた盛り土7を施す。網状パ
ネル1の表面に種子や肥料を吹付けて植生を行う。
【0015】図4に示すのは植生ポケットパネル8の一
実施例であって、前記した網状パネル1の前面の左右下
端からL形アングル材を使用した枠材9を張り出させ、
その先端から斜め上方に向って更に枠材9を伸ばし、両
先端に同じく枠材9を跨らせて収納部10としている。
側面側にも補強枠体2から枠材9を跨らせて補強してあ
る。収納部10の底面部11、前面部12、左右両側面
部13にはエキスパンドメタルから成る網状材料3が張
ってある。
実施例であって、前記した網状パネル1の前面の左右下
端からL形アングル材を使用した枠材9を張り出させ、
その先端から斜め上方に向って更に枠材9を伸ばし、両
先端に同じく枠材9を跨らせて収納部10としている。
側面側にも補強枠体2から枠材9を跨らせて補強してあ
る。収納部10の底面部11、前面部12、左右両側面
部13にはエキスパンドメタルから成る網状材料3が張
ってある。
【0016】このような植生ポケットパネル8を使用し
た擁壁工事と植生を行った実施例を図3に示す。植生ポ
ケットパネル8を積上げて立設し、隣り同士をUクリッ
プで連結する。背後に網状パネル1と同構成の埋設型枠
16を同じく立設して積み上げ、両者間にセパレーター
6を渡して溶接によって連結する。植生ポケットパネル
8の背後にコンクリート14を打設して擁壁を構築す
る。コンクリート14が硬化した後、植生ポケットパネ
ル8の収納部10に土壌、種子、肥料を詰めて植生す
る。或いは、図5に二点鎖線によって示すようなそれら
を入れた袋を詰めて植生をする。
た擁壁工事と植生を行った実施例を図3に示す。植生ポ
ケットパネル8を積上げて立設し、隣り同士をUクリッ
プで連結する。背後に網状パネル1と同構成の埋設型枠
16を同じく立設して積み上げ、両者間にセパレーター
6を渡して溶接によって連結する。植生ポケットパネル
8の背後にコンクリート14を打設して擁壁を構築す
る。コンクリート14が硬化した後、植生ポケットパネ
ル8の収納部10に土壌、種子、肥料を詰めて植生す
る。或いは、図5に二点鎖線によって示すようなそれら
を入れた袋を詰めて植生をする。
【0017】図5〜図9に示すのは、植生ポケットパネ
ル8の他の実施例を示すもので、図5に示す実施例は、
前面部の一部を、セメント系硬化材製のセメントパネル
15であるスレート板によって覆っている。また、前面
部全部をスレート板によって覆うことも可能である。図
6に示す実施例は、底面部11を設けずに、前面部12
を網状パネル2から直接斜め上方に突出させた例であ
る。また図6に示す実施例では、側面部13にU字クリ
ップを通し易くする孔17を形成してある。図7に示す
のは収納部10の形状を箱型にしたもので、図8に示す
のは曲面形状の収納部10としたもので、図9に示すの
は底面部11を斜めに傾斜させた例である。その他、底
面部11や側面部13であっても、張るのは金網状材料
に限らず、鋼板やセメントパネルであってもよい。
ル8の他の実施例を示すもので、図5に示す実施例は、
前面部の一部を、セメント系硬化材製のセメントパネル
15であるスレート板によって覆っている。また、前面
部全部をスレート板によって覆うことも可能である。図
6に示す実施例は、底面部11を設けずに、前面部12
を網状パネル2から直接斜め上方に突出させた例であ
る。また図6に示す実施例では、側面部13にU字クリ
ップを通し易くする孔17を形成してある。図7に示す
のは収納部10の形状を箱型にしたもので、図8に示す
のは曲面形状の収納部10としたもので、図9に示すの
は底面部11を斜めに傾斜させた例である。その他、底
面部11や側面部13であっても、張るのは金網状材料
に限らず、鋼板やセメントパネルであってもよい。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上のような構成を有し、以
下の効果を得ることができる。 網状パネルを組み上げて自立させることができ、その
後に盛り土をして斜面を形成できる。網状パネルに種子
などを吹付けて、斜面の緑化を図ることができる。 収納部を有する植生ポケットパネルを盛り土のための
型枠、或いはコンクリートの型枠の双方に使用でき、収
納部に種子等を詰めることによって斜面地山や擁壁の緑
化を行うことができる。 網状パネルも植生ポケットパネルも、鋼製の枠材と金
網状材料を基本として製造してあるので、軽量で、作業
性、運搬性が極めて良好である。 網状パネルも植生ポケットパネルも、型枠に入れて長
い時間養生するようなコンクリート製の化粧型枠でない
ため、製造が著しく迅速に行え、施工の納期に遅れるこ
となく製造ができる。
下の効果を得ることができる。 網状パネルを組み上げて自立させることができ、その
後に盛り土をして斜面を形成できる。網状パネルに種子
などを吹付けて、斜面の緑化を図ることができる。 収納部を有する植生ポケットパネルを盛り土のための
型枠、或いはコンクリートの型枠の双方に使用でき、収
納部に種子等を詰めることによって斜面地山や擁壁の緑
化を行うことができる。 網状パネルも植生ポケットパネルも、鋼製の枠材と金
網状材料を基本として製造してあるので、軽量で、作業
性、運搬性が極めて良好である。 網状パネルも植生ポケットパネルも、型枠に入れて長
い時間養生するようなコンクリート製の化粧型枠でない
ため、製造が著しく迅速に行え、施工の納期に遅れるこ
となく製造ができる。
【図1】網状パネルを使用した植生方法の実施例であ
る。
る。
【図2】網状パネルの斜視図である。
【図3】植生ポケットパネルを使用した擁壁施工の実施
例である。
例である。
【図4】植生ポケットパネルの実施例の斜視図である。
【図5】植生ポケットパネルの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図6】植生ポケットパネルの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図7】植生ポケットパネルの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図8】植生ポケットパネルの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図9】植生ポケットパネルの他の実施例の断面図であ
る。
る。
1 網状パネル 2 補強枠体 3 金網状材料 4 補強縦材 5 穴 6 セパレーター 7 盛り土 8 植生ポケットパネル 9 枠材 10 収納部 11 底面部 12 前面部 13 側面部 14 コンクリート 15 セメントパネル 16 埋設型枠 17 孔
Claims (5)
- 【請求項1】 方形に枠組みした補強枠体に金網状材料
を張設してなる網状パネル複数枚を、上下左右に並べて
立設し、網状パネルの背後に盛り土をし、この網状パネ
ルの上から種子、肥料等を撒いて植生を行う植生方法。 - 【請求項2】 方形に枠組みした補強枠体に金網状材料
を張設してなる網状パネルの一面側に、網状パネルから
突出する収納部を備えた植生ポケットパネル複数枚を、
上下左右に並べて立設し、植生ポケットパネルの背後に
盛り土或いはコンクリートを打設し、この植生ポケット
パネルの収納部内に種子、肥料、土壌等を収納して植生
を行う植生方法。 - 【請求項3】 方形に枠組みした補強枠体に金網状材料
を張設してなる網状パネルの一面側に、網状パネルから
突出する収納部を備えた植生ポケットパネル。 - 【請求項4】 収納部は、金網状材料によって形成して
なる請求項3記載の植生ポケットパネル。 - 【請求項5】 収納部の前面部の少なくとも一部はセメ
ント系硬化材製のセメントパネルによって覆い、収納部
の底面部は金網状材料によって覆ってなる請求項3記載
の植生ポケットパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000384361A JP2002188151A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 植生方法及び植生ポケットパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000384361A JP2002188151A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 植生方法及び植生ポケットパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002188151A true JP2002188151A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18851836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000384361A Pending JP2002188151A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 植生方法及び植生ポケットパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002188151A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100725941B1 (ko) * | 2005-10-05 | 2007-06-11 | (주)메카모아 | 블록 옹벽 구조물 |
| JP2010193741A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Toda Constr Co Ltd | 壁面緑化パネルおよびそれを用いた壁面緑化工法 |
| CN110130228A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-08-16 | 国核电力规划设计研究院重庆有限公司 | 一种基于悬索桥和杆塔打拉拉线的张卡应力控制方法及装置 |
| CN111535243A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-08-14 | 李凤玲 | 一种水利工程挡土墙 |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000384361A patent/JP2002188151A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100725941B1 (ko) * | 2005-10-05 | 2007-06-11 | (주)메카모아 | 블록 옹벽 구조물 |
| JP2010193741A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Toda Constr Co Ltd | 壁面緑化パネルおよびそれを用いた壁面緑化工法 |
| CN110130228A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-08-16 | 国核电力规划设计研究院重庆有限公司 | 一种基于悬索桥和杆塔打拉拉线的张卡应力控制方法及装置 |
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