JP2002181381A - 給湯システム - Google Patents
給湯システムInfo
- Publication number
- JP2002181381A JP2002181381A JP2000377466A JP2000377466A JP2002181381A JP 2002181381 A JP2002181381 A JP 2002181381A JP 2000377466 A JP2000377466 A JP 2000377466A JP 2000377466 A JP2000377466 A JP 2000377466A JP 2002181381 A JP2002181381 A JP 2002181381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat
- storage tank
- flow path
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/12—Hot water central heating systems using heat pumps
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒートポンプの冷媒の臨界温度が低くてもC
OPが高い運転状態で貯湯タンクに熱湯を溜めることが
できる給湯システムを提供する。 【解決手段】 システム1のヒートポンプ20は、蒸発
器24として外気採熱部24Aと水採熱部24Bとを有
している。流通路30の主流路部31の上流端は、貯湯
タンク10の下側部に連なり、下流端は、貯湯タンク1
0の上側部に連なっている。この主流路部31に、水採
熱部24Bの採熱によって冷却される冷却部33と、凝
縮器22の放熱を受け取り加温される加温部35が設け
られている。冷却部33と加温部35との間の主流路部
31には、副流路部31の一端31aが連なっている。
副流路部31の他端は、貯湯タンク10の下端部(主流
路部31の上流端より下側)に連なっている。副流路部
31には、水を一端31aから他端31bに向かって流
すことができるリバーシブルポンプ36が設けられてい
る。
OPが高い運転状態で貯湯タンクに熱湯を溜めることが
できる給湯システムを提供する。 【解決手段】 システム1のヒートポンプ20は、蒸発
器24として外気採熱部24Aと水採熱部24Bとを有
している。流通路30の主流路部31の上流端は、貯湯
タンク10の下側部に連なり、下流端は、貯湯タンク1
0の上側部に連なっている。この主流路部31に、水採
熱部24Bの採熱によって冷却される冷却部33と、凝
縮器22の放熱を受け取り加温される加温部35が設け
られている。冷却部33と加温部35との間の主流路部
31には、副流路部31の一端31aが連なっている。
副流路部31の他端は、貯湯タンク10の下端部(主流
路部31の上流端より下側)に連なっている。副流路部
31には、水を一端31aから他端31bに向かって流
すことができるリバーシブルポンプ36が設けられてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外気採熱部と水
採熱部を有するヒートポンプによって貯湯タンクの湯沸
しを行う給湯システムに関する。
採熱部を有するヒートポンプによって貯湯タンクの湯沸
しを行う給湯システムに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】例えば、特開平8−303884
号公報には、冷媒が圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発
器の順に循環するヒートポンプが記載されている。冷媒
は、凝縮器を通過する過程で放熱し、蒸発器を通過する
過程で採熱する。蒸発器は、外気から採熱する外気採熱
部と、水から採熱する水採熱部とで構成されている。こ
の水採熱部の採熱によって、水が冷却されることにな
る。しかし、上掲公報では、冷却された水をどう処理す
るかについて明記されていない。
号公報には、冷媒が圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発
器の順に循環するヒートポンプが記載されている。冷媒
は、凝縮器を通過する過程で放熱し、蒸発器を通過する
過程で採熱する。蒸発器は、外気から採熱する外気採熱
部と、水から採熱する水採熱部とで構成されている。こ
の水採熱部の採熱によって、水が冷却されることにな
る。しかし、上掲公報では、冷却された水をどう処理す
るかについて明記されていない。
【0003】ところで、近年、ヒートポンプの冷媒とし
てオゾン層を破壊するおそれのない物質を採用すること
が望まれている。そのような物質の代表的なものに、R
410A(ジフルオロメタンとペンタフルオロエタンを
50wt%ずつ混合したもの)や二酸化炭素が挙げられ
る。しかし、これらの臨界温度は、比較的低い(R41
0Aが約75℃。二酸化炭素が約30℃)。そのため、
成績係数(以下、「COP」という。)が良好でなかっ
た。
てオゾン層を破壊するおそれのない物質を採用すること
が望まれている。そのような物質の代表的なものに、R
410A(ジフルオロメタンとペンタフルオロエタンを
50wt%ずつ混合したもの)や二酸化炭素が挙げられ
る。しかし、これらの臨界温度は、比較的低い(R41
0Aが約75℃。二酸化炭素が約30℃)。そのため、
成績係数(以下、「COP」という。)が良好でなかっ
た。
【0004】本発明は、上記のような事情を背景にして
なされたものであり、外気採熱部と水採熱部とを有する
ヒートポンプを給湯システムに適用し、この給湯システ
ムにおいて、上記冷却された水を有効に利用し、併せ
て、冷媒の臨界温度が低くてもCOPの高いヒートポン
プ運転を実現することを目的とする。
なされたものであり、外気採熱部と水採熱部とを有する
ヒートポンプを給湯システムに適用し、この給湯システ
ムにおいて、上記冷却された水を有効に利用し、併せ
て、冷媒の臨界温度が低くてもCOPの高いヒートポン
プ運転を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の第1の特徴に係る給湯システムは、ヒー
トポンプと、給湯用の水を蓄える貯湯タンクと、上記水
を、上記貯湯タンクから上記ヒートポンプに導き、その
後上記貯湯タンクへ戻す流通路とを備えている。上記ヒ
ートポンプは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を
順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、この冷媒回路
を循環する冷媒が、上記凝縮器で放熱し、上記蒸発器で
採熱する。上記蒸発器は、外気から採熱する外気採熱部
と、水採熱部とを有している。上記流通路は、主流路部
と副流路部とを有している。主流路部の上流端は、上記
貯湯タンクの下側部に連なり、下流端は、上記貯湯タン
クの上側部に連なっている。副流路部の一端は、上記主
流路部の中途部に連なり、他端は、上記貯湯タンクにお
ける上記主流路部の上流端より下側に連なっている。上
記主流路部には、上記副流路部の一端より上流側に、上
記水採熱部の採熱によって冷却される冷却部が設けら
れ、上記一端より下流側に、上記凝縮器の放熱を受け取
り加温される加温部が設けられている。上記副流路部に
は、送水手段が設けられている。この送水手段は、上記
副流路部の一端から他端に向かう水流を作る。
に、本願発明の第1の特徴に係る給湯システムは、ヒー
トポンプと、給湯用の水を蓄える貯湯タンクと、上記水
を、上記貯湯タンクから上記ヒートポンプに導き、その
後上記貯湯タンクへ戻す流通路とを備えている。上記ヒ
ートポンプは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を
順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、この冷媒回路
を循環する冷媒が、上記凝縮器で放熱し、上記蒸発器で
採熱する。上記蒸発器は、外気から採熱する外気採熱部
と、水採熱部とを有している。上記流通路は、主流路部
と副流路部とを有している。主流路部の上流端は、上記
貯湯タンクの下側部に連なり、下流端は、上記貯湯タン
クの上側部に連なっている。副流路部の一端は、上記主
流路部の中途部に連なり、他端は、上記貯湯タンクにお
ける上記主流路部の上流端より下側に連なっている。上
記主流路部には、上記副流路部の一端より上流側に、上
記水採熱部の採熱によって冷却される冷却部が設けら
れ、上記一端より下流側に、上記凝縮器の放熱を受け取
り加温される加温部が設けられている。上記副流路部に
は、送水手段が設けられている。この送水手段は、上記
副流路部の一端から他端に向かう水流を作る。
【0006】本発明の第2の特徴では、さらに上記貯湯
タンクの下側部の水温を検出する検出手段が設けられ
る。この検出手段の検出値に基づいて、第1、第2モー
ドを選択的に実行する。上記第1モードでは、上記水
が、上記貯湯タンクから上記副流路部の他端に取り込ま
れ、上記副流路部及び上記主流路部の下流側部分を経
て、上記貯湯タンクに戻される。上記第2モードでは、
上記水が、上記貯湯タンクから上記主流路部の上流側部
分に取り込まれ、その一部が上記送水手段の駆動によっ
て上記副流路部を経て上記貯湯タンクへ戻され、残りが
上記主流路部の下流側部分を経て上記貯湯タンクへ戻さ
れる。
タンクの下側部の水温を検出する検出手段が設けられ
る。この検出手段の検出値に基づいて、第1、第2モー
ドを選択的に実行する。上記第1モードでは、上記水
が、上記貯湯タンクから上記副流路部の他端に取り込ま
れ、上記副流路部及び上記主流路部の下流側部分を経
て、上記貯湯タンクに戻される。上記第2モードでは、
上記水が、上記貯湯タンクから上記主流路部の上流側部
分に取り込まれ、その一部が上記送水手段の駆動によっ
て上記副流路部を経て上記貯湯タンクへ戻され、残りが
上記主流路部の下流側部分を経て上記貯湯タンクへ戻さ
れる。
【0007】本発明の第3の特徴では、上記第1又は第
2の特徴において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と
上記水採熱部とが、直列に配されている。
2の特徴において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と
上記水採熱部とが、直列に配されている。
【0008】本発明の第4の特徴では、上記第2の特徴
において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と上記水採
熱部とが、直列に配されており、上記第2モードの時、
上記外気採熱部での冷媒温度が外気温とほぼ等しくなる
ように上記膨張弁の開度が調節される。
において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と上記水採
熱部とが、直列に配されており、上記第2モードの時、
上記外気採熱部での冷媒温度が外気温とほぼ等しくなる
ように上記膨張弁の開度が調節される。
【0009】本発明の第5の特徴では、上記第1又は第
2の特徴において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と
上記水採熱部とが、並列に配されている。
2の特徴において、上記冷媒回路に、上記外気採熱部と
上記水採熱部とが、並列に配されている。
【0010】本発明の第6の特徴では、上記第5の特徴
において、上記膨張弁が、上記外気採熱部に連なる外気
採熱用膨張弁と、上記水採熱部に連なる水採熱用膨張弁
とで構成され、これら2つの膨張弁の開度がそれぞれ調
節されることにより、上記外気採熱部と上記水採熱部と
の採熱量がそれぞれ制御される。
において、上記膨張弁が、上記外気採熱部に連なる外気
採熱用膨張弁と、上記水採熱部に連なる水採熱用膨張弁
とで構成され、これら2つの膨張弁の開度がそれぞれ調
節されることにより、上記外気採熱部と上記水採熱部と
の採熱量がそれぞれ制御される。
【0011】本発明の第7の特徴では、上記第2の特徴
において、上記冷媒回路には、上記外気採熱部と上記水
採熱部とが並列に配され、上記第1モードの時、上記外
気採熱部を開通するとともに上記水採熱部を遮断し、上
記第2モードの時、上記外気採熱部を遮断するとともに
上記水採熱部を開通する開閉手段が設けられている。
において、上記冷媒回路には、上記外気採熱部と上記水
採熱部とが並列に配され、上記第1モードの時、上記外
気採熱部を開通するとともに上記水採熱部を遮断し、上
記第2モードの時、上記外気採熱部を遮断するとともに
上記水採熱部を開通する開閉手段が設けられている。
【0012】本発明の第8の特徴では、上記第1〜第7
の特徴の何れかにおいて、上記貯湯タンクの上側部に、
上記水の熱を受け取り、暖房器に送る暖房用受熱部が収
容されている。
の特徴の何れかにおいて、上記貯湯タンクの上側部に、
上記水の熱を受け取り、暖房器に送る暖房用受熱部が収
容されている。
【0013】本発明の第9の特徴では、上記第1〜第8
の特徴の何れかにおいて、上記貯湯タンクの下側部に、
太陽熱集熱器から送られた太陽熱を上記水に与える太陽
熱供給部が収容されている。
の特徴の何れかにおいて、上記貯湯タンクの下側部に、
太陽熱集熱器から送られた太陽熱を上記水に与える太陽
熱供給部が収容されている。
【0014】本発明の第10の特徴では、上記第9の特
徴において、上記主流路部の上流端と上記副流路部の他
端とが、上記太陽熱供給部を挟んで上下に配されてい
る。そして、給湯システムが、深夜(例えば午前1時〜
午前4時)に、所定のモードを実行する。このモードで
は、上記副流路部が閉ざされ、上記水が、上記貯湯タン
クから上記主流路部を通って上記貯湯タンクに戻され
る。
徴において、上記主流路部の上流端と上記副流路部の他
端とが、上記太陽熱供給部を挟んで上下に配されてい
る。そして、給湯システムが、深夜(例えば午前1時〜
午前4時)に、所定のモードを実行する。このモードで
は、上記副流路部が閉ざされ、上記水が、上記貯湯タン
クから上記主流路部を通って上記貯湯タンクに戻され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る給湯暖房システム1を示したものである。給湯暖房
システム1は、貯湯タンク10と、ヒートポンプ20と
を備えている。
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る給湯暖房システム1を示したものである。給湯暖房
システム1は、貯湯タンク10と、ヒートポンプ20と
を備えている。
【0016】貯湯タンク10の下端部には、給水管11
が接続されている。この給水管11から供給された水で
貯湯タンク10内が満たされている。後述するように、
貯湯タンク10の上側部の水は、80℃〜90℃の熱湯
になっている。この熱湯が、貯湯タンク10の上端部か
ら延びる給湯管12を伝って給湯に供される。
が接続されている。この給水管11から供給された水で
貯湯タンク10内が満たされている。後述するように、
貯湯タンク10の上側部の水は、80℃〜90℃の熱湯
になっている。この熱湯が、貯湯タンク10の上端部か
ら延びる給湯管12を伝って給湯に供される。
【0017】貯湯タンク10には、暖房回路40と、太
陽熱供給回路50とが接続されている。暖房回路40
は、床暖房器41と、貯湯タンク10の上側部に収容さ
れた伝熱管からなる暖房用受熱部42とを有し、これら
暖房器41及び受熱器42との間でブライン等の熱媒が
循環されるようになっている。熱媒は、受熱器42を通
過する過程で、熱湯により温められ、暖房器41を通過
する過程で放熱する。(受熱部42が、熱湯の熱を受け
取り暖房器41へ送る。)これによって、床の暖房がな
される。
陽熱供給回路50とが接続されている。暖房回路40
は、床暖房器41と、貯湯タンク10の上側部に収容さ
れた伝熱管からなる暖房用受熱部42とを有し、これら
暖房器41及び受熱器42との間でブライン等の熱媒が
循環されるようになっている。熱媒は、受熱器42を通
過する過程で、熱湯により温められ、暖房器41を通過
する過程で放熱する。(受熱部42が、熱湯の熱を受け
取り暖房器41へ送る。)これによって、床の暖房がな
される。
【0018】太陽熱供給回路50は、太陽熱集熱器51
と、貯湯タンク10の下側部に収容された伝熱管からな
る太陽熱供給部52とを有し、これら集熱器51及び供
給部52との間でブライン等の熱媒が循環されるように
なっている。熱媒は、集熱器51を通過する過程で、集
熱器51の集めた太陽熱により温められ、供給部52を
通過する過程で放熱する。これによって、貯湯タンク1
0の下側部の水が温められるようになっている。(供給
部52が、集熱器51から送られた太陽熱を貯湯タンク
10の水に与える。)温められた水は、自然対流によっ
て貯湯タンク10の上側部へ向けて移動する。
と、貯湯タンク10の下側部に収容された伝熱管からな
る太陽熱供給部52とを有し、これら集熱器51及び供
給部52との間でブライン等の熱媒が循環されるように
なっている。熱媒は、集熱器51を通過する過程で、集
熱器51の集めた太陽熱により温められ、供給部52を
通過する過程で放熱する。これによって、貯湯タンク1
0の下側部の水が温められるようになっている。(供給
部52が、集熱器51から送られた太陽熱を貯湯タンク
10の水に与える。)温められた水は、自然対流によっ
て貯湯タンク10の上側部へ向けて移動する。
【0019】次に、ヒートポンプ20について説明す
る。ヒートポンプ20は、圧縮機21、凝縮器22、膨
張弁23、及び蒸発器24を順次環状に接続してなる冷
媒回路20Xを有している。この冷媒回路20Xを循環
する冷媒には、オゾン層を破壊するおそれがない物質と
して、例えば二酸化炭素が用いられている。冷媒は、圧
縮機21によって断熱圧縮されて凝縮器22へ送り出さ
れる。そして、凝縮器22を通過する過程で凝縮、液化
され、放熱する。次に、膨張弁23で断熱膨張される。
そして、蒸発器24を通過する過程で蒸発、気化され、
採熱する。
る。ヒートポンプ20は、圧縮機21、凝縮器22、膨
張弁23、及び蒸発器24を順次環状に接続してなる冷
媒回路20Xを有している。この冷媒回路20Xを循環
する冷媒には、オゾン層を破壊するおそれがない物質と
して、例えば二酸化炭素が用いられている。冷媒は、圧
縮機21によって断熱圧縮されて凝縮器22へ送り出さ
れる。そして、凝縮器22を通過する過程で凝縮、液化
され、放熱する。次に、膨張弁23で断熱膨張される。
そして、蒸発器24を通過する過程で蒸発、気化され、
採熱する。
【0020】蒸発器24は、外気から採熱する外気採熱
部24Aと、後述する主流路部31の水から採熱する水
採熱部24Bとで構成されている。これら採熱部24
A,24Bは、冷媒回路20Xに直列に配されている。
外気採熱部24Aは、膨張弁23側に配され、水採熱部
24Bは、圧縮機21側に配されている。
部24Aと、後述する主流路部31の水から採熱する水
採熱部24Bとで構成されている。これら採熱部24
A,24Bは、冷媒回路20Xに直列に配されている。
外気採熱部24Aは、膨張弁23側に配され、水採熱部
24Bは、圧縮機21側に配されている。
【0021】システム1は、水を貯湯タンク10からヒ
ートポンプ20に導き、その後貯湯タンク10へ戻す流
通路30をさらに備えている。流通路30は、主流路部
31と副流路部32とを有している。
ートポンプ20に導き、その後貯湯タンク10へ戻す流
通路30をさらに備えている。流通路30は、主流路部
31と副流路部32とを有している。
【0022】主流路部31の上流端は、貯湯タンク10
の下側部であって上記太陽熱供給部52より少し上の部
位に連なっている。主流路部31の下流端は、貯湯タン
ク10の上端部に連なっている。主流路部31には、上
流側から順次、伝熱管からなる冷却部33、ポンプ3
4、及び伝熱管からなる加温部35が設けられている。
加温部35は、上記ヒートポンプ20の凝縮器22と共
に第1熱交換器1aを構成している。冷却部33は、上
記水採熱部24Bと共に第2熱交換器1bを構成してい
る。
の下側部であって上記太陽熱供給部52より少し上の部
位に連なっている。主流路部31の下流端は、貯湯タン
ク10の上端部に連なっている。主流路部31には、上
流側から順次、伝熱管からなる冷却部33、ポンプ3
4、及び伝熱管からなる加温部35が設けられている。
加温部35は、上記ヒートポンプ20の凝縮器22と共
に第1熱交換器1aを構成している。冷却部33は、上
記水採熱部24Bと共に第2熱交換器1bを構成してい
る。
【0023】副流路部32の一端32aは、冷却部33
とポンプ34の間の主流路部31に連なり、他端32b
は、貯湯タンク10の下端部(太陽熱供給部52より下
側)に連なっている。副流路部32には、流通方向を反
転可能なリバーシブルポンプ36が設けられている。
とポンプ34の間の主流路部31に連なり、他端32b
は、貯湯タンク10の下端部(太陽熱供給部52より下
側)に連なっている。副流路部32には、流通方向を反
転可能なリバーシブルポンプ36が設けられている。
【0024】さらに、給湯暖房システム1は、コントロ
ーラ60(制御手段)を備えている。コントローラ60
には、主流路部31の上流端付近の貯湯タンク10内に
設けられた水温センサ61(検出手段)から検出信号が
入力される。コントローラ60は、このセンサ61から
の入力値と、内蔵タイマによる時間(深夜か否かの別)
とに基づいて、圧縮機21やポンプ34,36等を操作
することにより、第1〜第3モードを選択的に実行し、
貯湯タンク10の湯沸し制御を行う。以下、その制御内
容について説明する。
ーラ60(制御手段)を備えている。コントローラ60
には、主流路部31の上流端付近の貯湯タンク10内に
設けられた水温センサ61(検出手段)から検出信号が
入力される。コントローラ60は、このセンサ61から
の入力値と、内蔵タイマによる時間(深夜か否かの別)
とに基づいて、圧縮機21やポンプ34,36等を操作
することにより、第1〜第3モードを選択的に実行し、
貯湯タンク10の湯沸し制御を行う。以下、その制御内
容について説明する。
【0025】季節は冬であるものとする。コントローラ
60は、深夜以外の時間帯において、水温センサ61の
検出水温が例えば40℃前後の所定範囲を下回っている
とき、第1モードを実行する。
60は、深夜以外の時間帯において、水温センサ61の
検出水温が例えば40℃前後の所定範囲を下回っている
とき、第1モードを実行する。
【0026】このモードでは、圧縮機21が駆動され
る。これによって、冷媒が冷媒回路20Xを循環し、外
気採熱部24Aで外気から採熱し、凝縮器35すなわち
熱交換器1aで放熱する。
る。これによって、冷媒が冷媒回路20Xを循環し、外
気採熱部24Aで外気から採熱し、凝縮器35すなわち
熱交換器1aで放熱する。
【0027】また、ポンプ34,36が駆動される。ポ
ンプ36は、水を副流路部32の他端32bから一端3
2aへ流す向きに駆動される。これによって、貯湯タン
ク10の下端部付近の水が、副流路部32、及びこの副
流路部32の一端32aより下流側の主流路部31bを
通り、加温部35すなわち熱交換器1aに導かれる。こ
の熱交換器1aで上記冷媒の放熱で加温され、熱湯にさ
れる。この熱湯が、主流路部31の下流端から貯湯タン
ク10の上側部に戻される。これによって、貯湯タンク
10内の熱湯の領域が下に広がり、水温センサ61の検
出水温が上昇する。
ンプ36は、水を副流路部32の他端32bから一端3
2aへ流す向きに駆動される。これによって、貯湯タン
ク10の下端部付近の水が、副流路部32、及びこの副
流路部32の一端32aより下流側の主流路部31bを
通り、加温部35すなわち熱交換器1aに導かれる。こ
の熱交換器1aで上記冷媒の放熱で加温され、熱湯にさ
れる。この熱湯が、主流路部31の下流端から貯湯タン
ク10の上側部に戻される。これによって、貯湯タンク
10内の熱湯の領域が下に広がり、水温センサ61の検
出水温が上昇する。
【0028】なお、2つのポンプ34,36の圧送流量
は、互いに同じになるように調節される。これによっ
て、水が、副流路部32の一端32aより上流側の主流
路部31aを流れることはない。したがって、熱交換器
1bでの熱交換(冷媒の採放熱)は行われない。
は、互いに同じになるように調節される。これによっ
て、水が、副流路部32の一端32aより上流側の主流
路部31aを流れることはない。したがって、熱交換器
1bでの熱交換(冷媒の採放熱)は行われない。
【0029】コントローラ60は、深夜以外の時間帯に
おいて水温センサ61の検出水温が上記所定範囲(40
℃前後)内になったとき、第2モードを実行する。
おいて水温センサ61の検出水温が上記所定範囲(40
℃前後)内になったとき、第2モードを実行する。
【0030】このモードでは、圧縮機21が駆動され、
冷媒が上記第1モードと同様に循環される。また、ポン
プ34が駆動されるとともに、ポンプ36が上記第1モ
ードとは逆向き、すなわち、水を、副流路部32の一端
32aから他端32bに流す向きに駆動される。(この
時のポンプ36が、特許請求の範囲の「送水手段」とし
て機能する。)
冷媒が上記第1モードと同様に循環される。また、ポン
プ34が駆動されるとともに、ポンプ36が上記第1モ
ードとは逆向き、すなわち、水を、副流路部32の一端
32aから他端32bに流す向きに駆動される。(この
時のポンプ36が、特許請求の範囲の「送水手段」とし
て機能する。)
【0031】これによって、40℃前後の温水が、貯湯
タンク10から主流路部31の上流側部分31aに取り
込まれ、冷却部33すなわち熱交換器1bに導かれる。
そして、この熱交換器1bにおいて、水採熱部24Bを
通過中の冷媒によって採熱され、冷却される。冷却後の
水は、主流路部31の下流側部分31bと、副流路部3
2とに分流される。下流側部分31bに入った水は、熱
交換器1aに導かれ、冷媒との熱交換によって熱湯にさ
れた後、貯湯タンク10の上側部に戻される。一方、副
流路部32に分流された水は、冷たいまま貯湯タンク1
0の下端部に戻される。これによって、貯湯タンク10
の上側部には熱湯領域を、下側部には冷水領域をそれぞ
れはっきりと形成することができる。
タンク10から主流路部31の上流側部分31aに取り
込まれ、冷却部33すなわち熱交換器1bに導かれる。
そして、この熱交換器1bにおいて、水採熱部24Bを
通過中の冷媒によって採熱され、冷却される。冷却後の
水は、主流路部31の下流側部分31bと、副流路部3
2とに分流される。下流側部分31bに入った水は、熱
交換器1aに導かれ、冷媒との熱交換によって熱湯にさ
れた後、貯湯タンク10の上側部に戻される。一方、副
流路部32に分流された水は、冷たいまま貯湯タンク1
0の下端部に戻される。これによって、貯湯タンク10
の上側部には熱湯領域を、下側部には冷水領域をそれぞ
れはっきりと形成することができる。
【0032】この第2モードでは、上述したように冷媒
が温水から採熱するので、蒸発温度を高くとることがで
きる。これによって、圧縮機21の負担を減らすことが
できる。この結果、臨界温度の低い(約30℃)二酸化
炭素を冷媒として用いているにも拘わらず、COPの高
いヒートポンプ運転を実現することができる。
が温水から採熱するので、蒸発温度を高くとることがで
きる。これによって、圧縮機21の負担を減らすことが
できる。この結果、臨界温度の低い(約30℃)二酸化
炭素を冷媒として用いているにも拘わらず、COPの高
いヒートポンプ運転を実現することができる。
【0033】蒸発温度を高くする場合、膨張弁23の開
度調節によって、冷媒の外気採熱部24Aでの温度が外
気温とほぼ等しくなるようにするのが望ましい。これに
より、冷媒が外気採熱部24Aで放熱(熱損失の発生)
するのを防止できる。一方、外気採熱部24Aでの採熱
も殆どできなくなるが、水採熱部24Bで採熱するので
何ら支障はない。
度調節によって、冷媒の外気採熱部24Aでの温度が外
気温とほぼ等しくなるようにするのが望ましい。これに
より、冷媒が外気採熱部24Aで放熱(熱損失の発生)
するのを防止できる。一方、外気採熱部24Aでの採熱
も殆どできなくなるが、水採熱部24Bで採熱するので
何ら支障はない。
【0034】一般に、夕方から深夜になるまでの間は給
湯管12から取り出される熱湯量が多くなる。したがっ
て、貯湯タンク10では、上側の熱湯領域が狭くなり、
その分だけ給水管11から新たに冬の冷水が供給され、
冷水領域が主流路部31の上流端よりもずっと上に広が
る。
湯管12から取り出される熱湯量が多くなる。したがっ
て、貯湯タンク10では、上側の熱湯領域が狭くなり、
その分だけ給水管11から新たに冬の冷水が供給され、
冷水領域が主流路部31の上流端よりもずっと上に広が
る。
【0035】そして、深夜になると、コントローラ60
が第3モード(深夜モード)を実行する。このモードで
は、ポンプ36が停止される。停止されたポンプ36
は、副流路部32を閉じる弁として機能する。また、圧
縮機21が駆動されて冷媒が循環されるとともに、ポン
プ34が駆動される。これによって、貯湯タンク10の
上記冷水が、主流路部31に取り込まれ、熱交換器1b
で冷媒によって採熱されて更に冷やされ、より低温の状
態で熱交換器1aに導かれる。したがって、凝縮器22
の冷媒から効率的に熱を受け取ることができる。一方、
冷媒は、外気採熱部24Aで外気から採熱した後、更に
水採熱部24Bで水から採熱できるので、凝縮器22で
の放熱量を増やすことができる。この結果、ヒートポン
プ20のCOPを高くすることができる。また、深夜の
運転であるので、電気使用料も安い。
が第3モード(深夜モード)を実行する。このモードで
は、ポンプ36が停止される。停止されたポンプ36
は、副流路部32を閉じる弁として機能する。また、圧
縮機21が駆動されて冷媒が循環されるとともに、ポン
プ34が駆動される。これによって、貯湯タンク10の
上記冷水が、主流路部31に取り込まれ、熱交換器1b
で冷媒によって採熱されて更に冷やされ、より低温の状
態で熱交換器1aに導かれる。したがって、凝縮器22
の冷媒から効率的に熱を受け取ることができる。一方、
冷媒は、外気採熱部24Aで外気から採熱した後、更に
水採熱部24Bで水から採熱できるので、凝縮器22で
の放熱量を増やすことができる。この結果、ヒートポン
プ20のCOPを高くすることができる。また、深夜の
運転であるので、電気使用料も安い。
【0036】熱交換器1a通過後の水は、熱湯となり、
貯湯タンク10の上側部に戻される。これによって、タ
ンク10の熱湯領域を、下に向けて広げることができ、
主流路部31の上流端付近まで及ぶようにすることがで
きる。これによって、夜が明ける前に十分な熱湯量を確
保しておくことができる。
貯湯タンク10の上側部に戻される。これによって、タ
ンク10の熱湯領域を、下に向けて広げることができ、
主流路部31の上流端付近まで及ぶようにすることがで
きる。これによって、夜が明ける前に十分な熱湯量を確
保しておくことができる。
【0037】一方、主流路部31の上流端より下側の水
温については、低温のまま維持することができる。した
がって、昼間、太陽熱供給部52からの太陽熱供給を効
率的に行うことができる。ひいては、供給部52から集
熱器51に還流する熱媒の温度を低くでき、集熱器51
による太陽熱の集熱効率を高めることができる。
温については、低温のまま維持することができる。した
がって、昼間、太陽熱供給部52からの太陽熱供給を効
率的に行うことができる。ひいては、供給部52から集
熱器51に還流する熱媒の温度を低くでき、集熱器51
による太陽熱の集熱効率を高めることができる。
【0038】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
以下の実施形態において、上記第1実施形態と重複する
構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略す
る。
以下の実施形態において、上記第1実施形態と重複する
構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略す
る。
【0039】図2は、本発明の第2実施形態に係る給湯
暖房システム1Aを示したものである。このシステム1
Aの冷媒回路20Xには、外気採熱部24Aと水採熱部
24Bとが並列に配されている。2つの採熱部24A,
24Bへの分岐部には、電磁三方弁25(開閉手段)が
設けられている。
暖房システム1Aを示したものである。このシステム1
Aの冷媒回路20Xには、外気採熱部24Aと水採熱部
24Bとが並列に配されている。2つの採熱部24A,
24Bへの分岐部には、電磁三方弁25(開閉手段)が
設けられている。
【0040】三方弁25は、コントローラ60で制御さ
れ、第1モードでは、外気採熱部24Aを開通するとと
もに水採熱部24Bを遮断する。これによって、外気採
熱部24Aでのみ採熱が行われる。第3モードの時も同
様である。
れ、第1モードでは、外気採熱部24Aを開通するとと
もに水採熱部24Bを遮断する。これによって、外気採
熱部24Aでのみ採熱が行われる。第3モードの時も同
様である。
【0041】一方、第2モードでは、三方弁25が、外
気採熱部24Aを遮断するとともに水採熱部24Bを開
通する。これによって、水採熱部24Bでのみ採熱が行
われる。したがって、外気採熱部24Aから放熱のおそ
れがなく、冷媒の蒸発温度を外気温より高くして、CO
Pの一層の向上を図ることができる。
気採熱部24Aを遮断するとともに水採熱部24Bを開
通する。これによって、水採熱部24Bでのみ採熱が行
われる。したがって、外気採熱部24Aから放熱のおそ
れがなく、冷媒の蒸発温度を外気温より高くして、CO
Pの一層の向上を図ることができる。
【0042】図3は、本発明の第3実施形態に係る給湯
暖房システム1Bを示したものである。このシステム1
Bでは、上記第2実施形態と同様に、2つの採熱部24
A,24Bが並列に配されている。さらに、膨張弁も、
並列に2つ配され、外気採熱部24Aに連なる外気採熱
用膨張弁23Aと、水採熱部24Bに連なる水採熱用膨
張弁23Bとで構成されている。
暖房システム1Bを示したものである。このシステム1
Bでは、上記第2実施形態と同様に、2つの採熱部24
A,24Bが並列に配されている。さらに、膨張弁も、
並列に2つ配され、外気採熱部24Aに連なる外気採熱
用膨張弁23Aと、水採熱部24Bに連なる水採熱用膨
張弁23Bとで構成されている。
【0043】コントローラ60は、これら2つの膨張弁
23A,23Bの開度をそれぞれ調節する。これによっ
て、実行するモードに合わせて、採熱部24A,24B
での採熱量をそれぞれ制御することができる。すなわ
ち、第1モードでは、水採熱用膨張弁23Bをほぼ閉
じ、外気採熱部24Aでだけ採熱されるようにすること
ができる。第2モードでは、外気採熱用膨張弁23Aを
ほぼ閉じたり冷媒温度が外気温とほぼ等しくなるように
開度調節したりして、外気採熱部24Aでの採放熱を無
くすとともに、水採熱部24Aの冷媒温度が高くなるよ
うに水採熱用膨張弁23Bの開度を調節して、COPの
一層の向上を図ることができる。第3モードでは、採熱
部24A,24Bどうしの採熱比を最適になるように設
定できる。
23A,23Bの開度をそれぞれ調節する。これによっ
て、実行するモードに合わせて、採熱部24A,24B
での採熱量をそれぞれ制御することができる。すなわ
ち、第1モードでは、水採熱用膨張弁23Bをほぼ閉
じ、外気採熱部24Aでだけ採熱されるようにすること
ができる。第2モードでは、外気採熱用膨張弁23Aを
ほぼ閉じたり冷媒温度が外気温とほぼ等しくなるように
開度調節したりして、外気採熱部24Aでの採放熱を無
くすとともに、水採熱部24Aの冷媒温度が高くなるよ
うに水採熱用膨張弁23Bの開度を調節して、COPの
一層の向上を図ることができる。第3モードでは、採熱
部24A,24Bどうしの採熱比を最適になるように設
定できる。
【0044】本発明は、上記実施形態に限定されず、種
々の形態を採用可能である。例えば、主流路部31の上
流側部31aに、第1モードのとき閉じられる開閉弁を
設けてもよい。副流路部32に、ポンプ36をバイパス
するとともに第1モードのとき開通し、第2モードのと
き閉じられるバイパス通路を設け、ポンプ36をリバー
シブルではなく、一端32aから他端32bに向かう方
向にだけ水を流すポンプにしてもよい。副流路部32
に、第3モードのとき閉じられる開閉弁を設けてもよ
い。第1実施形態において、外気採熱部24Aを圧縮機
21側に配置し、水採熱部24Bを膨張弁23側に配置
してもよい。第2実施形態において、電磁三方弁25を
2つの採熱部24A,24Bの下流側の合流部に設けて
もよい。また、電磁三方弁25に代えて、採熱部24
A,24Bのための各分岐路に一対をなす開閉弁を設け
てもよい。
々の形態を採用可能である。例えば、主流路部31の上
流側部31aに、第1モードのとき閉じられる開閉弁を
設けてもよい。副流路部32に、ポンプ36をバイパス
するとともに第1モードのとき開通し、第2モードのと
き閉じられるバイパス通路を設け、ポンプ36をリバー
シブルではなく、一端32aから他端32bに向かう方
向にだけ水を流すポンプにしてもよい。副流路部32
に、第3モードのとき閉じられる開閉弁を設けてもよ
い。第1実施形態において、外気採熱部24Aを圧縮機
21側に配置し、水採熱部24Bを膨張弁23側に配置
してもよい。第2実施形態において、電磁三方弁25を
2つの採熱部24A,24Bの下流側の合流部に設けて
もよい。また、電磁三方弁25に代えて、採熱部24
A,24Bのための各分岐路に一対をなす開閉弁を設け
てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の特
徴によれば、給湯システムにおいて、冷媒の臨界温度が
低くてもCOPの高いヒートポンプ運転を実現でき、貯
湯タンクの上側部に熱湯領域を形成できる。また、冷却
部で冷やされた水を主流路部の上流端より下側の貯湯タ
ンクに戻して冷水領域を形成できる。本発明の第2の特
徴によれば、上記熱湯領域と冷水領域を、より確実かつ
効率的に形成することができる。本発明の第3の特徴に
よれば、冷媒に外気採熱と水採熱とを順追って行わせる
ことができる。本発明の第4の特徴によれば、冷媒が外
気採熱部で放熱するのを防止でき、COPをより確実に
向上させることができる。本発明の第5の特徴によれ
ば、冷媒に外気採熱と水採熱の一方だけを行わせたり、
冷媒の一部を外気採熱させ、残りを水採熱させたりする
ことができる。本発明の第6の特徴によれば、外気採熱
量と水採熱量とを別々に調節することができる。本発明
の第7の特徴によれば、第1モードのときは水採熱部で
の採放熱を防止でき、第2モードのときは外気採熱部で
の採放熱を防止でき、ひいてはCOPの一層の向上を図
ることができる。本発明の第8の特徴によれば、貯湯タ
ンクの熱湯を暖房に利用することができる。本発明の第
9の特徴によれば、水温の低い貯湯タンクの下側部に太
陽熱を効率良く供給することができる。本発明の第10
の特徴によれば、深夜の安価な電力を利用して、貯湯タ
ンク内に十分な熱湯量を確保できる。その一方で、太陽
熱供給部の周りを確実に低温に維持することができ、昼
間の太陽熱供給の効率をより確実に向上させることがで
きる。
徴によれば、給湯システムにおいて、冷媒の臨界温度が
低くてもCOPの高いヒートポンプ運転を実現でき、貯
湯タンクの上側部に熱湯領域を形成できる。また、冷却
部で冷やされた水を主流路部の上流端より下側の貯湯タ
ンクに戻して冷水領域を形成できる。本発明の第2の特
徴によれば、上記熱湯領域と冷水領域を、より確実かつ
効率的に形成することができる。本発明の第3の特徴に
よれば、冷媒に外気採熱と水採熱とを順追って行わせる
ことができる。本発明の第4の特徴によれば、冷媒が外
気採熱部で放熱するのを防止でき、COPをより確実に
向上させることができる。本発明の第5の特徴によれ
ば、冷媒に外気採熱と水採熱の一方だけを行わせたり、
冷媒の一部を外気採熱させ、残りを水採熱させたりする
ことができる。本発明の第6の特徴によれば、外気採熱
量と水採熱量とを別々に調節することができる。本発明
の第7の特徴によれば、第1モードのときは水採熱部で
の採放熱を防止でき、第2モードのときは外気採熱部で
の採放熱を防止でき、ひいてはCOPの一層の向上を図
ることができる。本発明の第8の特徴によれば、貯湯タ
ンクの熱湯を暖房に利用することができる。本発明の第
9の特徴によれば、水温の低い貯湯タンクの下側部に太
陽熱を効率良く供給することができる。本発明の第10
の特徴によれば、深夜の安価な電力を利用して、貯湯タ
ンク内に十分な熱湯量を確保できる。その一方で、太陽
熱供給部の周りを確実に低温に維持することができ、昼
間の太陽熱供給の効率をより確実に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る給湯暖房システム
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る給湯暖房システム
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る給湯暖房システム
を示す回路図である。
を示す回路図である。
1,1A,1B 給湯暖房システム 10 貯湯タンク 20 ヒートポンプ 20X 冷媒回路 21 圧縮機 22 凝縮器 23 膨張弁 23A 外気採熱用膨張弁 23B 水採熱用膨張弁 24 蒸発器 24A 外気採熱部 24B 水採熱部 25 電磁三方弁(開閉手段) 30 流通路 31 主流路部 31a 上流側部 31b 下流側部 32 副流路部 32a 一端 32b 他端 33 冷却部 35 加温部 41 床暖房器 42 暖房用授熱部 51 太陽熱集熱器 52 太陽熱供給部 61 水温センサ(検出手段)
Claims (10)
- 【請求項1】(a)圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発
器を順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、この冷媒
回路を循環する冷媒が、上記凝縮器で放熱し、上記蒸発
器で採熱するヒートポンプと、(b)給湯用の水を蓄え
る貯湯タンクと、(c)上記水を、上記貯湯タンクから
上記ヒートポンプに導き、その後上記貯湯タンクへ戻す
流通路とを備えた給湯システムであって、 上記蒸発器が、外気から採熱する外気採熱部と、水採熱
部とを有し、 上記流通路は、上流端が上記貯湯タンクの下側部に連な
り、下流端が上記貯湯タンクの上側部に連なる主流路部
と、一端が上記主流路部の中途部に連なり、他端が上記
貯湯タンクにおける上記主流路部の上流端より下側に連
なる副流路部とを有し、 上記主流路部には、上記副流路部の一端より上流側に、
上記水採熱部の採熱によって冷却される冷却部が設けら
れ、上記一端より下流側に、上記凝縮器の放熱を受け取
り加温される加温部が設けられ、 上記副流路部には、上記一端から上記他端に向かう水流
を作る送水手段が設けられていることを特徴とする給湯
システム。 - 【請求項2】 上記貯湯タンクの下側部の水温を検出す
る検出手段を設け、この検出手段の検出値に基づいて、
第1、第2モードを選択的に実行し、 上記第1モードでは、上記水が、上記貯湯タンクから上
記副流路部及び上記主流路部の下流側部分を通って上記
貯湯タンクに戻され、 上記第2モードでは、上記水が、上記貯湯タンクから上
記主流路部の上流側部分を通り、その後、一部が上記送
水手段の駆動によって上記副流路部を通って上記貯湯タ
ンクへ戻され、残りが上記主流路部の下流側部分を通っ
て上記貯湯タンクへ戻されることを特徴とする請求項1
に記載の給湯システム。 - 【請求項3】 上記冷媒回路に、上記外気採熱部と上記
水採熱部とが、直列に配されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の給湯システム。 - 【請求項4】 上記冷媒回路に、上記外気採熱部と上記
水採熱部とが、直列に配されており、上記第2モードの
時、上記外気採熱部での冷媒温度が外気温とほぼ等しく
なるように上記膨張弁の開度が調節されることを特徴と
する請求項2に記載の給湯システム。 - 【請求項5】 上記冷媒回路に、上記外気採熱部と上記
水採熱部とが、並列に配されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の給湯システム。 - 【請求項6】 上記膨張弁が、上記外気採熱部に連なる
外気採熱用膨張弁と、上記水採熱部に連なる水採熱用膨
張弁とで構成され、これら2つの膨張弁の開度がそれぞ
れ調節されることにより、上記外気採熱部と上記水採熱
部との採熱量がそれぞれ制御されることを特徴とする請
求項5に記載の給湯システム。 - 【請求項7】 上記冷媒回路には、上記外気採熱部と上
記水採熱部とが並列に配され、上記第1モードの時、上
記外気採熱部を開通するとともに上記水採熱部を遮断
し、上記第2モードの時、上記外気採熱部を遮断すると
ともに上記水採熱部を開通する開閉手段が設けられてい
ることを特徴とする請求項2に記載の給湯システム。 - 【請求項8】 上記貯湯タンクの上側部に、上記水の熱
を受け取り、暖房器に送る暖房用受熱部が収容されてい
ることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の給湯
システム。 - 【請求項9】 上記貯湯タンクの下側部に、太陽熱集熱
器から送られた太陽熱を上記水に与える太陽熱供給部が
収容されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか
に記載の給湯システム。 - 【請求項10】 上記主流路部の上流端と上記副流路部
の他端とが、上記太陽熱供給部を挟んで上下に配されて
おり、深夜には、上記副流路部が閉ざされ、上記水が、
上記貯湯タンクから上記主流路部を通って上記貯湯タン
クに戻される深夜モードが実行されることを特徴とする
請求項9に記載の給湯システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000377466A JP2002181381A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000377466A JP2002181381A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 給湯システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002181381A true JP2002181381A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18846184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000377466A Pending JP2002181381A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 給湯システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002181381A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010175165A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Panasonic Corp | 液体循環式暖房システム |
| KR100984704B1 (ko) * | 2010-06-09 | 2010-10-01 | 주식회사 제이앤지 | 우수를 이용한 지열히트펌프시스템 |
| RU2410247C2 (ru) * | 2004-02-26 | 2011-01-27 | Вентек, Ллк | Вспомогательная нагревательная система транспортного средства |
| JP2011106812A (ja) * | 2011-03-11 | 2011-06-02 | Denso Corp | 貯湯式給湯装置 |
| US8113440B2 (en) | 2006-09-08 | 2012-02-14 | Ventech Llc | Vehicle supplemental heating system including spool valve manifold |
| US8469283B2 (en) | 2008-07-29 | 2013-06-25 | Ventech, Llc | Liquid heat generator with integral heat exchanger |
| JP2015010804A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ハイブリッド給湯システム |
| JP2016525669A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-08-25 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 地熱源を地域熱供給網へ熱技術的に接続する方法 |
| CN110469896A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-11-19 | 合肥中南光电有限公司 | 一种太阳能空气源双热源热泵系统 |
| CN111981672A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-11-24 | 宁波方太厨具有限公司 | 采暖洗浴两用炉及包含其的系统 |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377466A patent/JP2002181381A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8302876B2 (en) | 2004-02-26 | 2012-11-06 | Ventech, Llc | Vehicle supplemental heating system |
| RU2410247C2 (ru) * | 2004-02-26 | 2011-01-27 | Вентек, Ллк | Вспомогательная нагревательная система транспортного средства |
| US8480006B2 (en) | 2006-09-08 | 2013-07-09 | Ventech, Llc | Vehicle supplemental heating system |
| US8113440B2 (en) | 2006-09-08 | 2012-02-14 | Ventech Llc | Vehicle supplemental heating system including spool valve manifold |
| US8162233B2 (en) | 2006-09-08 | 2012-04-24 | Ventech, Llc | Vehicle supplemental heating system including pressure relief diaphragm |
| US8469283B2 (en) | 2008-07-29 | 2013-06-25 | Ventech, Llc | Liquid heat generator with integral heat exchanger |
| US8661840B2 (en) | 2009-01-30 | 2014-03-04 | Panasonic Corporation | Liquid circulation heating system |
| JP2010175165A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Panasonic Corp | 液体循環式暖房システム |
| KR100984704B1 (ko) * | 2010-06-09 | 2010-10-01 | 주식회사 제이앤지 | 우수를 이용한 지열히트펌프시스템 |
| JP2011106812A (ja) * | 2011-03-11 | 2011-06-02 | Denso Corp | 貯湯式給湯装置 |
| JP2015010804A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ハイブリッド給湯システム |
| JP2016525669A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-08-25 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 地熱源を地域熱供給網へ熱技術的に接続する方法 |
| CN110469896A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-11-19 | 合肥中南光电有限公司 | 一种太阳能空气源双热源热泵系统 |
| CN111981672A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-11-24 | 宁波方太厨具有限公司 | 采暖洗浴两用炉及包含其的系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4070870A (en) | Heat pump assisted solar powered absorption system | |
| US4598557A (en) | Integrated heat pump water heater | |
| KR100472999B1 (ko) | 가스 히트 펌프식 공기 조화 장치, 엔진 냉각수 가열 장치및 가스 히트 펌프식 공기 조화 장치의 운전 방법 | |
| US6931880B2 (en) | Method and arrangement for defrosting a vapor compression system | |
| US20110154848A1 (en) | Heat pump-type cooling/heating system | |
| US7104079B2 (en) | Heat pump | |
| EP2368081B1 (en) | Heat pump/air conditioning apparatus with sequential operation | |
| CN1147685C (zh) | 热泵式空调装置 | |
| JP2002257366A (ja) | 給湯暖房システム | |
| JP3443702B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
| JP2002181381A (ja) | 給湯システム | |
| JP2000018762A (ja) | 吸収式冷凍装置 | |
| JP2002098429A (ja) | ヒートポンプ、並びにそれを用いた給湯システム、及び暖房システム | |
| JP2004205193A (ja) | ヒートポンプ | |
| JP3976999B2 (ja) | ヒートポンプを用いた給湯暖房システム | |
| JP2002257364A (ja) | 給湯暖房システム | |
| JP2002162109A (ja) | 給湯システム | |
| JP2002139249A (ja) | 給湯システム | |
| JPH07139847A (ja) | 高・低温ヒートポンプシステム | |
| KR100325308B1 (ko) | 열재생사이클을이용한냉난방겸용열펌프시스템 | |
| JP3594426B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP2002115924A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
| EP1541939A1 (en) | Refrigerating cycle | |
| JP3466866B2 (ja) | 吸収式冷暖房装置 | |
| JPH0368316B2 (ja) |