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JP2002168184A - 無給油式スクリュー圧縮機 - Google Patents

無給油式スクリュー圧縮機

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JP2002168184A
JP2002168184A JP2000368143A JP2000368143A JP2002168184A JP 2002168184 A JP2002168184 A JP 2002168184A JP 2000368143 A JP2000368143 A JP 2000368143A JP 2000368143 A JP2000368143 A JP 2000368143A JP 2002168184 A JP2002168184 A JP 2002168184A
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Japan
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oil
pump
rotor
visco
screw compressor
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Hidetomo Mori
英智 茂利
Hirochika Kametani
裕敬 亀谷
Akira Suzuki
昭 鈴木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速回転に適した油ポンプを内蔵したにもかか
わらず、簡単な構造で、かつ小型軽量な無給油式スクリ
ュー圧縮機を提供する。 【解決手段】一対の雄ロータ2及び雌ロータ3を支える
軸受7,8と、モータ軸23と連結した雌ロータ3の回
転を雄ロータ2に伝達する同期歯車9,10とに油を供
給する油ポンプ6を、一対の雄ロータ2及び雌ロータ3
に対し同期歯車9,10と反対側の雄ロータ2の駆動側
軸41の端部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無給油式スクリュ
ー圧縮機に係わり、特に、高速回転に適した油ポンプを
内蔵した無給油式スクリュー圧縮機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の無給油式スクリュー圧縮機は、汎
用誘導モータで駆動されるものが多く、この汎用誘導モ
ータは、回転速度が電源周波数に依存されるため、毎分
3000回転あるいは3600回転程度で回転するようになって
いる。一方、無給油式スクリュー圧縮機の回転速度は、
汎用誘導モータの回転の3〜8倍の回転が必要とされて
いる。よって、回転速度を増加させるために、圧縮機の
スクリューロータは、汎用誘導モータの回転を歯車等に
より構成した増速機を介して増速駆動されるようになっ
ている。
【0003】したがって、無給油式スクリュー圧縮機
は、軸受や同期歯車を備えており、これらの潤滑冷却を
目的に油が供給されている。その供給手段としてトロコ
イド式などの油ポンプが設置されている。油ポンプは、
増速機の入力(低速)軸に付加した増速機取付け形や、
あるいは別置きポンプとして圧縮機に付属されている別
置き形がある。
【0004】例えば、特開2000-97186号公報に開示され
ている無給油式スクリュー圧縮機は、増速機を使用せず
高速モータで直接駆動されるが、油ポンプは圧縮機本体
とは別に設けられている。また、特開平4-8889号公報に
開示されているスクリュー圧縮機は、スクリューロータ
の軸あるいはスクリュー歯の端面にねじ溝あるいは螺旋
溝を形成して油ポンプの作用を持たせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開20
00-97186号公報に開示の無給油式スクリュー圧縮機は、
油ポンプと該油ポンプを駆動するモータとが別に必要
で、圧縮機全体として大きくなり、小型軽量化が難し
い。また、別設置モータやポンプ各部の軸受が必要で動
力損失も増してしまう。
【0006】また、高速モータで駆動される無給油式ス
クリュー圧縮機の雄雌ロータは、最高回転速度が毎分20
000回転を超えることもあり、通常の歯車ポンプのよう
な容積式ポンプでは、振動騒音や信頼性の観点から直結
し同じ回転速度で駆動することは原理的に成立しない。
また、ポンプ駆動用に減速機等を設置すれば、やはり小
型軽量化に反することになる。
【0007】また、無給油式スクリュー圧縮機は、吐き
出し温度が非常に高くなるため、ロータの熱変形も大き
い。ロータやロータ軸は軸方向に熱変形で伸び縮みす
る。さらに高速回転体であるため軸方向振動もある。し
たがって、ロータ軸の一部を油ポンプの軸に使用するに
は、このような熱変形や振動変位を吸収できる油ポンプ
であることが必要である。
【0008】特開平4-8889号公報に開示のスクリュー圧
縮機の油ポンプは、スクリューロータの端面ギャップに
油を供給し、このギャップを経由するガスの内部漏れを
低減する目的で設けられている。したがって、給油手段
には軸シールを付属せず、給油経路は軸表面に沿って、
端面ギャップに向かうのみであり、軸受や同期歯車など
への給油は不可能である。
【0009】また、設置位置が、ロータのスクリュー歯
部と高圧側軸受との間に限られる。したがって、圧縮機
全体の配置に関しては自由度が小さい。
【0010】本発明の目的は、高速回転に適した油ポン
プを内蔵したにもかかわらず、簡単な構造で、かつ小型
軽量な無給油式スクリュー圧縮機を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における無給油式スクリュー圧縮機の特徴と
するところは、雄雌一対のロータを支える軸受部及びモ
ータ軸と連結した一方のロータの回転を他方のロータに
伝達する歯車部に油を供給する油ポンプを、雄雌一対の
ロータに対し歯車部と反対側の他方のロータの軸端部に
設けることにある。
【0012】具体的には本発明は次に掲げる圧縮機を提
供する。
【0013】本発明は、モータと、該モータと連結し回
転する雄雌一対のロータと、前記雄雌一対のロータに対
し前記モータと反対側に配置され前記雄雌一対のロータ
のうち前記モータのモータ軸と連結した一方のロータの
回転を他方のロータに伝達する歯車部と、該歯車部及び
前記両ロータを支える軸受部に油を供給する油ポンプ
と、前記雄雌一対のロータ、歯車部、軸受部及び油ポン
プを収納するケーシングとを有する無給油式スクリュー
圧縮機において、前記油ポンプを、前記雄雌一対のロー
タに対し前記歯車部と反対側の前記他方のロータの軸端
部に設けることを特徴とする無給油式スクリュー圧縮機
を提供する。
【0014】好ましくは、前記油ポンプは、前記他方の
ロータのロータ軸の回転によって前記油を昇圧する非接
触式ビスコポンプと、前記昇圧した油をシールする非接
触式軸封装置とを有する。
【0015】好ましくは、前記非接触式ビスコポンプ
は、ねじ溝を有するビスコポンプである。
【0016】好ましくは、前記非接触式軸封装置は、フ
ローティングタイプのスリーブシール、あるいは、溝の
ねじれ方向が前記ビスコポンプのねじ溝のねじれ方向と
逆に形成したねじ溝を有するビスコシールである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例に係
る無給油式スクリュー圧縮機を、図を用いて説明する。
【0018】本発明の第一の実施の形態例を、図1〜図
4を用いて説明する。図1は、本発明の第一の実施の形
態例に係る無給油式スクリュー圧縮機の構成を示し、油
ポンプを内蔵し、高速モータで駆動される無給油式スク
リュー圧縮機の水平断面を示す。図2は、図1の無給油
式スクリュー圧縮機に内蔵された油ポンプの垂直断面を
示し、図3は、図2の油ポンプの流量・差圧特性の説明
図であり、図4は、図3の油ポンプの流量・差圧特性を
示す図である。
【0019】図1に示すように、圧縮機本体1は、平行
な二軸の回りを互いにかみ合って回転する雄ロータ2と
雌ロータ3と、両ロータの歯溝部を収納し、ガスの低圧
口と高圧口(いずれも図示せず)を有したケーシング4
と、両ロータの駆動側軸を収納した低圧側ケーシング5
などより構成される。
【0020】図1において両ロータの歯部を基準に左方
向を低圧側、右方向を高圧側と称する。雄ロータ2と雌
ロータ3の軸部は、低圧側軸受7と高圧側軸受8とによ
り回転自在に支持されている。なお、本無給油式スクリ
ュー圧縮機機が圧縮するガスは、気体一般を対象とする
ものの、適用例として、最も広く用いられる空気を想定
して、以下説明する。
【0021】雄ロータ2と雌ロータ3との高圧側軸端に
は、一対の同期歯車9、10が固定されており2つのロ
ータを同期回転させる。2つのロータの歯は噛み合って
はいるが、その間には微少なすきまが確保され、厳密に
は非接触状態にある。したがって、駆動トルクは一方の
ロータ、すなわち雌ロータ3から同期歯車9、10の噛
み合いを経由して他方のロータ、すなわち雄ロータ2に
伝達される。
【0022】軸受や歯車へは潤滑と冷却を目的に給油す
る必要がある。一方、無給油式圧縮機は、油混入のない
清浄な圧縮空気を供給することを任務としており、クリ
ュー歯の歯溝に形成される圧縮室への油の侵入は許され
ない。そこで、低圧側軸受7と雄ロータ2及び雌ロータ
3の歯溝部との間、および高圧側軸受8と雄ロータ2及
び雌ロータ3の歯溝部との間には、非接触式軸封装置を
設けている。これらの非接触式軸封装置は、圧縮ガスシ
ール11と油きり12とにより構成される。
【0023】これにより、圧縮室への油の侵入が防止で
き、また、逆に圧縮室から油ポンプ6へのガスの流入を
阻止することができる。
【0024】冷却促進を目的にケーシング4の外周には
フィン13を設ける。
【0025】高速モータ21は、ロータコア22が固定
されたモータ軸23と、モータ軸23を回転自在に支持
するため、モータケーシング27に設けられた負荷側軸
受24とカバー28に設けられた反負荷側軸受25とを
備えている。
【0026】これらの軸受には潤滑油が強制給油され、
負荷側軸受24、反負荷側軸受25とロータコア22と
の間には非接触式油きり29が設けられている。また、
ロータコア22に対向した位置にステータコア26がモ
ータケーシング27に固定され、モータケーシング27
には冷却ジャケット30が設けられ、冷却水またはクー
ラント液などが供給される。
【0027】雌ロータ3とモータ軸23の軸端には軸用
スプラインと穴用スプラインが設けられ、互いにかみ合
ってスプラインカップリング31を構成している。
【0028】雄ロータ2の駆動側軸41の低圧側に形成
されたスペースに、給油手段である油ポンプ6を駆動側
軸41に設ける。油ポンプ6は駆動側軸41の回転によ
って潤滑油を昇圧する機能を備えている。
【0029】油ポンプ6は、雄ロータ2の駆動側軸41
の熱変形や振動変位を吸収し、また、圧縮室への油の侵
入を阻止すると共に、軸受や同期歯車9、10に十分な
給油量を確保する能力を有している。
【0030】図2は、油ポンプ6の構造を示す。雄ロー
タ2の駆動側軸41にはスリーブ42が固定され、円筒
ころ軸受7の内輪を軸方向に固定している。ポンプケー
シング43は、ボルト(図示せず)によってケーシング
の一部を形成する低圧側ケーシング5に固定され、円筒
ころ軸受7の外輪を軸方向に押している。
【0031】ポンプケーシング43には、スリーブ42
と同心にビスコポンプ44がはめ込まれ、ポンプカバー
46をボルト(図示せず)によってポンプケーシング4
3に締め付けることにより、軸方向に固定される。
【0032】ビスコポンプ44によって昇圧された油
が、はめ合い部を通って漏れないようにOリング47が
設けられている。
【0033】ビスコポンプ44によって昇圧された油の
軸封装置は、フローティングタイプのスリーブシール5
4、ばね装置55とから構成される。
【0034】フローティングタイプのスリーブシール5
4は、ばね装置55によって軸方向にポンプケーシング
43の端面56に押付けられ、また、スリーブシール5
4はスリーブ42とは狭いすきまを介して対向してい
る。
【0035】ポンプカバー46には油吸込み管49がね
じこまれ、ビスコポンプ44のランタンリング部50で
集められた昇圧油は油吐出し管51より冷却器(図示せ
ず)へと導かれ、そこから各軸受、同期歯車9、10及
びスプラインカップリング31各部に供給され、これら
を潤滑する。
【0036】油吸込み管49は、油ポンプ6の下に設け
られた油だまり61へ、吸込み油ストレーナ(図示せ
ず)を介して接続される。
【0037】ビスコポンプ44には、破線で示す方向に
矩形ねじがそれらの内周に設けられており、スリーブ4
2の外周とは狭いすきまを介して対向し、ねじ溝ポンプ
を形成している。また、ポンプケーシング43には排油
室52、排油通路53が設けられ、軸受7の排油は排油
室52、排油通路53を経由して速やかに排油される。
【0038】次に、本実施の形態例の動作について、説
明する。
【0039】高速モータ21は、起動後、油ポンプ6の
吸込み管49及びポンプ内の空気を追出すため、予め定
められた回転速度まで速やかに昇速され、油ポンプ6の
吐出し通路に設けられた油圧センサ(図示せず)が昇圧
を確認した後、所定の回転速度に制御される。その後の
高速モータ21の制御は、圧縮機の吐出し空気圧力を一
定の保ちたい場合は、吐出し空気圧力センサの出力に応
じて回転数制御を行い、吐出し空気圧力と吐出し空気風
量の両方を関連づけて制御したい場合は、予め設定され
マイコンなどに記憶された回転数と吐出し空気圧力との
関係に従って目標吐出し圧力を変化させながら回転数制
御を行う。
【0040】図3及び図4を用いて、油ポンプ6の流量
・差圧特性を説明する。図3において、ポンプ中心より
油だまり61の油面62までの距離をHとし、油面62
及び排油室52の空気圧力をPa(ほぼ大気圧)、ビスコ
ポンプ44の吸込み室63の圧力をPs、ポンプの吐出し
圧力をPdとし、ビスコポンプ44を流れる油流量をQ
p、スリーブシール54を流れる油流量をQs、吐出し
油流量をQとすると、Q=Qp+Qsである。
【0041】図4のΔPをPd−Paとし、γを油の比重と
すると、ビスコポンプ44のΔP〜Qp特性は直線ACで表
せる。A点は最大流量Qpmの点であり、C点はポンプの封
止圧力ΔPpmよりγHを引いた圧力の点である。また、ス
リーブシール54のΔP〜Qs特性は直線ODで表わされ
る。太線AEは油ポンプ6のΔP〜Q特性を示し、ポンプの
吐出し油流量はビスコポンプ44の吐出し油流量からス
リーブシール54からの漏れ量を引いたものであり、E
点ではポンプの吐出し油流量はゼロとなる。
【0042】駆動側軸41の回転速度が下がると、回転
速度の比に比例して図4を原点Oに向かって縮小した特
性となり、油の温度が上がって粘度が低下すると、ほぼ
粘度に比例して図4の縦方向を縮小した特性となる。
【0043】本実施の形態例において、油ポンプ6にね
じ溝を有するビスコポンプ44を用い、非接触軸封とし
てフローティングタイプのスリーブシール54を用いて
いるので、変位を各部材が吸収し、雄ロータ2に軸方向
振動及び軸方向の熱変形があっても、その影響を排除し
た油ポンプを実現できる。フローティングタイプのスリ
ーブシール54は、駆動側軸41との間のすきまを小さ
くでき、スリーブシール54からの油漏れを少なくでき
る効果もある。
【0044】さらに、ねじ溝ポンプの吸込み口を軸端側
に設けたので、空気が作動中に漏れ込んでくることがな
く、安定なポンプ作用を行うことができる。
【0045】次に、図5及び図6を用いて、本発明の第
二の実施の形態例を説明する。なお、第1の実施の形態
例に共通する事項は説明を省略する。図5は、本発明の
第二の実施の形態例に係る無給油式スクリュー圧縮機に
内蔵された油ポンプの垂直断面を示し、図6は、図5の
油ポンプの流量・差圧特性を示す図である。
【0046】図5において、図2と同じ部品には同じ符
号を付けて示す。第一の実施の形態例におけるフローテ
ィングタイプのスリーブシールに代えてビスコシール4
5を用いたのが本実施の形態例の特徴である。
【0047】ビスコシール45の背面をシールするOリ
ング48を設けている。また、ビスコシール45に設け
たねじ溝のねじれ方向はビスコポンプ44のねじ溝のね
じれ方向と逆にしておく。両ねじ溝とも、スリーブ42
の外周とは狭いすきまを介して対向し、ねじ溝ポンプ及
びねじ溝シールを形成している。
【0048】図6を用いて、油ポンプ6の流量・差圧特
性を説明する。記号は図3と同じ記号を使用している。
ビスコポンプ44のΔP〜Qp特性は直線ACでほぼ表せ、
ビスコシール45のΔP〜Qs特性は折れ線OFGで表せる。
F点はビスコシール45の封止圧力ΔPsmの点であり、OF
間はQs=0である。直線GFはビスコシール45の最大流量
Qsmを表すK点とF点を結ぶ直線の延長線である。太線AHJ
は油ポンプ6のΔP〜Q特性を示し、AH間はビスコシール
45よりの漏れがないため、ポンプの吐出し油流量はビ
スコポンプ44の油流量に等しい。HJ間はビスコシール
45よりの漏れが発生し、J点ではポンプの吐出し油流
量はゼロとなる。
【0049】駆動側軸41の回転速度が下がると、回転
速度の比に比例して図6を原点Oに向かって縮小した特
性となり、油の温度が上がって粘度が低下すると、ほぼ
粘度に比例して図6の縦方向を縮小した特性となる。ビ
スコポンプ44の矩形ねじ部の最適化に関しては、文献
(ASME Journal of Tribology、 Vol。 112、 April199
0、 p409-414)に詳しい。
【0050】本実施の形態例では、非接触軸封としてビ
スコシール45を用いており、その封止圧力まで油の漏
れが生じないという効果がある。
【0051】本発明の本実施の形態例では、油ポンプ
は、雄ロータの駆動側の軸端に設けられているが、無給
油式スクリュー圧縮機では、雄ロータ或いは雌ロータの
どちらかの軸端近傍に空いたスペースができるので、そ
こに設置すればよい。
【0052】また、高速モータとして高周波モータを使
用したが、電気自動車などに用いられている永久磁石式
同期モータなどモータの種類は問わない。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、油ポンプを、雄ロータ
或いは雌ロータのどちらかの軸端近傍にできたスペース
に配置し、かつロータの軸端部に設けることができる。
この結果、圧縮機全体のスペースファクタが良くなり、
かつ構造が簡単になり、無給油式スクリュー圧縮機の軽
量小形化を図ることができる。
【0054】また、油ポンプをロータ軸に直結して設け
ることができるので、動力損失を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態例に係る無給油式ス
クリュー圧縮機の水平断面図である。
【図2】図1の無給油式スクリュー圧縮機に内蔵された
油ポンプの垂直断面である。
【図3】図2の油ポンプの流量・差圧特性の説明図であ
る。
【図4】図3の油ポンプの流量・差圧特性を示す図であ
る。
【図5】本発明の第二の実施の形態例に係る無給油式ス
クリュー圧縮機に内蔵された油ポンプの垂直断面であ
る。
【図6】図5の油ポンプの流量・差圧特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…圧縮機本体、2…雄ロータ、3…雌ロータ、4…ケ
ーシング、5…低圧側ケーシング、6…油ポンプ、9,
10…同期歯車、21…高速モータ、41…駆動側軸、
42…スリーブ、43…ポンプケーシング、44…ビス
コポンプ、45…ビスコシール、46…ポンプカバー、
49…油吸込み管、51…油吐出し管、54…スリーブ
シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 昭 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所産業機器グループ内 Fターム(参考) 3H029 AA03 AA15 AA24 AB03 BB06 BB32 CC16 CC36 CC58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、該モータと連結し回転する雄雌
    一対のロータと、前記雄雌一対のロータに対し前記モー
    タと反対側に配置され前記雄雌一対のロータのうち前記
    モータのモータ軸と連結した一方のロータの回転を他方
    のロータに伝達する歯車部と、該歯車部及び前記両ロー
    タを支える軸受部に油を供給する油ポンプと、前記雄雌
    一対のロータ、歯車部、軸受部及び油ポンプを収納する
    ケーシングとを有する無給油式スクリュー圧縮機におい
    て、 前記油ポンプを、前記雄雌一対のロータに対し前記歯車
    部と反対側の前記他方のロータの軸端部に設けることを
    特徴とする無給油式スクリュー圧縮機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記油ポンプは、前記
    他方のロータのロータ軸の回転によって前記油を昇圧す
    る非接触式ビスコポンプと、前記昇圧した油をシールす
    る非接触式軸封装置とを有することを特徴とする無給油
    式スクリュー圧縮機。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記非接触式ビスコポ
    ンプは、ねじ溝を有するビスコポンプであることを特徴
    とする無給油式スクリュー圧縮機。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記非接触式軸封装置
    は、フローティングタイプのスリーブシール、あるい
    は、溝のねじれ方向が前記ビスコポンプのねじ溝のねじ
    れ方向と逆に形成したねじ溝を有するビスコシールであ
    ることを特徴とする無給油式スクリュー圧縮機。
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