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JP2002168172A - アキシアルピストン形流体機械 - Google Patents

アキシアルピストン形流体機械

Info

Publication number
JP2002168172A
JP2002168172A JP2000366580A JP2000366580A JP2002168172A JP 2002168172 A JP2002168172 A JP 2002168172A JP 2000366580 A JP2000366580 A JP 2000366580A JP 2000366580 A JP2000366580 A JP 2000366580A JP 2002168172 A JP2002168172 A JP 2002168172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
bore
fluid
elastic body
cylinder block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000366580A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Shinoda
田 昌 男 信
Shinpei Miyagawa
川 新 平 宮
Atsushi Yamaguchi
口 惇 山
Yuyo O
雄 鷹 汪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2000366580A priority Critical patent/JP2002168172A/ja
Publication of JP2002168172A publication Critical patent/JP2002168172A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の加工を必要とせず、漏れ量が少な
く、かつ摩擦損失も少ないアキシアルピストン形流体機
械を提供すること。 【解決手段】 ピストン(8)とシリンダブロック
(2)と斜板(10)と弁板(12)と主軸(3)とを
有するアキシアルピストン形流体機械であって、ピスト
ン(8)の外周又はボア(7)の内面に弾性体(20、
30)を設け、その弾性体(20、30)を変形させる
加圧流路(21、31)を設け、ボア(7)が高圧にな
ったときに弾性体(20、30)を変形させて漏れ量を
少なくしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】主軸と共に回転するシリンダ
ブロックのボア内を往復運動するピストンとケーシング
に固定されてピストンと連結しているスリッパが摺動す
る斜板とそのピストンに供給排除される低粘性の作動流
体を制御する弁板とを備え、ピストンの外周部又はボア
の内周部に弾性体を有するアキシアルピストン形流体機
械に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる従来技術はポンプ又はモータとし
て広く使用されている。まず、本発明をよく理解するた
めに、図5、図6を参照して従来のアキシアルピストン
形流体機械について説明する。ケーシング1内にはシリ
ンダブロック2が主軸3と一体に回転するように取付け
られ、その主軸3はケーシング1に軸受4で回転可能に
支持され、そして軸シール5によって内部の作動流体例
えば水が外部に漏れないようにしてある。またシリンダ
ブロック2はケーシング1にはシリンダブロックベアリ
ング6を介して回転可能に支持されている。
【0003】シリンダブロック1内に形成した複数のボ
ア7(以下単にボアを示す場合は符号7を用いる)には
それぞれピストン8が軸線方向(図面で左右方向)に移
動可能に収納されている。そしてそのピストン8cには
スリッパ9が取付けられており、このスリッパ9はケー
シング1に固定した斜板10の斜面10a上を摺動する
ようになっている。
【0004】各ボア7には外部との流路11がそれぞれ
連通しており、これらの流路11には弁板12が設けら
れている。この弁板12は図6に示されているように弧
状の低圧ポート12aと同様な高圧ポート12bとを有
している。図中Uは上死点、Dは下死点であり、シリン
ダブロック2が矢印X方向に回転するとポンプとして作
動し、逆にY方向に回転するとモータとして作動するも
のである。
【0005】作動に際し、主軸3が回転すると、シリン
ダブロック2も回転し、それに伴ってピストン8は斜板
10のためにシリンダブロック2のボア7内を左右に往
復運動する。シリンダブロック2が下死点Dから上死点
UまでX方向回転する間、ピストン8は図面で右方に動
き、弁板12の低圧ポート12aより流体をシリンダブ
ロック2のボア7内に吸入し、シリンダブロック2が上
死点Uから下死点DまでにX方向回転する間、ピストン
8は図面で左方に動き、弁板12の高圧ポート12bか
ら流体を吐出する。すなわちピストン8の往復運動によ
る容積変化を利用して流体の吸込みと吐出しを行うポン
プとして作動する。
【0006】反対にモータとして利用する場合は、弁板
12の高圧ポート12bに圧力流体を供給して、シリン
ダブロック2を回転させることにより、連結されている
主軸3が回転する。戻り流体は弁板12の低圧ポート1
2aより図示しないタンク配管へ戻るようになってい
る。
【0007】図7に示すように、かかる流体機械ではピ
ストン8の外周のシリンダブロック2のボア7との間に
隙間δで発生する漏れが効率に大きな影響を与えること
になる。ボア7内の圧力P1が隙間の圧力P2より高く
なる場合、すなわちポンプの場合はピストン8が圧力流
体の吐出行程のとき、そしてモータの場合は、供給され
る圧力流体によってピストン8が斜板10に押し付けら
れる高圧側に位置するときに漏れが生じ、この漏れ量は
そのときの作動流体の圧力や隙間の関数となる。
【0008】そのために、この漏れ量を抑制する技術が
種々提案されている。しかしながら、隙間δを小さくす
れば、ボアとピストン外周間の摩擦損失が増大するた
め、従来技術によれば、ピストン8の外周部又はボア7
の内周面に低粘性流体の下で潤滑特性(低摩擦性、低摩
耗性)の優れている樹脂をコーティングするか、又はそ
のような樹脂を嵌合させたものが知られている。しかし
ながら、かかる従来技術では樹脂を利用するので、その
性状から見て金属と比較して高精度の加工やクリアラン
ス管理が困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、高精度の加工を必要とせず、かつ漏れ量を少なく
でき、しかも摩擦損失の少ないアキシアルピストン形流
体機械を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、主軸と
共に回転するシリンダブロックのボア内を往復運動する
ピストンとケーシングに固定されてピストンと連結して
いるスリッパが摺動する斜板とそのピストンに供給排除
される低粘性の作動流体を制御する弁板とを備え、ピス
トンの外周部に弾性体を有するアキシアルピストン形流
体機械において、流体の作動圧力に応じた力でピストン
の外周部の弾性体を半径方向外方に拡張するために、ピ
ストンの外周部にボアに連通する加圧流路が形成されて
いる。
【0011】また、本発明によれば、主軸と共に回転す
るシリンダブロックのボア内を往復運動するピストンと
ケーシングに固定されてピストンと連結しているスリッ
パが摺動する斜板とそのピストンに供給排除される低粘
性の作動流体を制御する弁板とを備え、ボスの内周部に
弾性体を有するアキシアルピストン形流体機械におい
て、流体の作動圧力に応じた力でボアの内周部の弾性体
を半径方向内方に拡張するために、ボアの内周部に作動
流体の流路に連通する加圧する流路が形成されている。
【0012】したがって、シリンダブロック内のボアが
弁板の高圧ポートと連通した場合、すなわちボア内の圧
力が高圧となった場合に、弾性体は加圧流体から印加さ
れる作動流体の力によって、半径方向外方又は内方に拡
張される。その結果、ピストンの外周面とボアの内周面
との間の隙間は弾性体によって閉塞されるので、ボア内
の高圧作動流体の隙間を通って漏る量が抑制される。そ
のために容積効率が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に従って、本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示し、前記した
従来技術に対応する部品は同一の符号を付して重複説明
を省略する。
【0015】本発明に従って、ピストン8の外周部には
筒状に形成した弾性体20が設けられている。この弾性
体20は例えば低粘性の流体下で潤滑特性の優れている
テフロン(登録商標)系樹脂が好ましく、その取付けの
態様は嵌合又はコーティングが好ましい。そしてピスト
ン8の中空部8dには複数の(図示の例では4つの)半
径方向に延びる加圧流路21が形成されている。なお、
符号22はスリッパ9に至る流路である。
【0016】図示の例では、図面の上側のピストン8は
弁板12の低圧ポート12aに連通し、下側のピストン
8は弁板12の高圧ポート12bに連通している。した
がって、ボア7には高圧が発生しているので、その圧力
が加圧流路21を介して弾性体20を半径方向外方に拡
張させ、拡張部22を形成する。この拡張部22によっ
てピストン6とボア7との間の隙間δが小さくなり、漏
れ量を少くできる。
【0017】このように本発明では、ポンプの場合で
も、モータの場合でも、その時の作動圧力に応じた力で
ピストン径は弾性体の変形により変化し、適正な半径方
向隙間δを得ることができる。このように隙間δは高圧
領域では小さく、低圧領域では大きくなるので、漏れ量
が少なくかつ摩擦損失も少なくなる。またピストンの外
径が圧力に応じて変化するので、半径方向の隙間δの管
理が比較的に容易にでき、加工上困難なレベルの製作精
度を必要としない。
【0018】図2は図1に示す実施例の実験結果を示
し、横軸に供給圧力(MPa)を示し、縦軸に漏れ量
(cm /s)を示している。この実験ではピストン
を静止させた状態で供給圧力を変化させ、そのときのピ
ストン周囲からの漏れ量を測定したものであり、□印は
本発明の場合、黒丸印は従来例を示している。図から解
るように従来例では漏れ量は圧力にほぼ比例して増大す
るが、本発明によれば、実質的に漏れ量がなくなること
が解る。
【0019】図3、図4は本発明の別の実施例を示して
いる。図3において図1と同じ部品は同じ符号で示して
ある。この実施例では円筒状の弾性体30がボア7の内
周面に嵌合又はコーティングにより設けられている。そ
して加圧流路11の弁板12とボア7との間から複数本
(図示の例では2本)の加圧流路31がボア3の中間付
近に設けた円形溝32と連通している。なお、この加圧
流路31の本数や方向は任意に設計できる。
【0020】したがって、前記の実施例と同様に高圧側
の弾性体30が加圧流路31からの加圧流体により符号
33で示す拡張部を有するように変形し、もって漏れ量
を少なくすることができる。
【0021】図4は図3のA−A線方向に見た図であ
り、図示の例で6つのボア7を有し、その各内周面に弾
性体30が設けられている。そして、加圧流路31はい
ずれもシリンダブロック2に孔明けられており、その不
必要な部分はプラグPで閉塞されている。
【0022】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、弾性体を加
圧流路からの圧力流体により変形させるので、圧力が高
い程変形量も大きくなり、その結果、ピストンとボアと
の間の隙間を狭くでき、漏れ量が減少する。したがっ
て、アキシアルピストン形流体機械の効率を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明の効果を示す図。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】図3のA−A線方向に見た図。
【図5】従来のアキシアルピストン形流体機械の断面
図。
【図6】図5のB方向に見た弁板の平面図。
【図7】漏れ量を説明するための図。
【符号の説明】 1・・・ケーシング 2・・・シリンダブロック 3・・・主軸 4・・・軸受 5・・・軸シール 6・・・シリンダブロックベアリング 7・・・ボア 8・・・ピストン 9・・・スリッパ 10・・・斜板 10a・・・斜面 11・・・流路 12・・・弁板 12a・・・低圧ポート 12b・・・高圧ポート 20、30・・・弾性体 21、31・・・加圧流路 22、23・・・拡張部 32・・・円形溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山 口 惇 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79番5号 横浜国立大学工学部生産工学科内 (72)発明者 汪 雄 鷹 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79番5号 横浜国立大学工学部生産工学科内 Fターム(参考) 3H070 AA01 BB04 BB06 CC06 CC21 CC29 CC31 DD09 DD28 3H071 AA03 BB01 CC11 CC28 CC31 DD01 3H084 AA08 AA16 BB07 BB16 BB23 CC02 CC12 CC59

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸と共に回転するシリンダブロックの
    ボア内を往復運動するピストンとケーシングに固定され
    てピストンと連結しているスリッパが摺動する斜板とそ
    のピストンに供給排除される低粘性の作動流体を制御す
    る弁板とを備え、ピストンの外周部に弾性体を有するア
    キシアルピストン形流体機械において、流体の作動圧力
    に応じた力でピストンの外周部の弾性体を半径方向外方
    に拡張するために、ピストンの外周部にボアに連通する
    加圧流路が形成されていることを特徴とするアキシアル
    ピストン形流体機械。
  2. 【請求項2】 主軸と共に回転するシリンダブロックの
    ボア内を往復運動するピストンとケーシングに固定され
    てピストンと連結しているスリッパが摺動する斜板とそ
    のピストンに供給排除される低粘性の作動流体を制御す
    る弁板とを備え、ボアの内周部に弾性体を有するアキシ
    アルピストン形流体機械において、流体の作動圧力に応
    じた力でボアの内周部の弾性体を半径方向内方に拡張す
    るために、ボアの内周部に作動流体の流路に連通する加
    圧する流路が形成されていることを特徴とするアキシア
    ルピストン形流体機械。
JP2000366580A 2000-12-01 2000-12-01 アキシアルピストン形流体機械 Withdrawn JP2002168172A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100598766B1 (ko) 2004-11-08 2006-07-13 한국기계연구원 유압 피스톤 펌프·모터
JP2010229914A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Denso Corp 高圧ポンプ
JP2010229924A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Denso Corp 高圧ポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100598766B1 (ko) 2004-11-08 2006-07-13 한국기계연구원 유압 피스톤 펌프·모터
JP2010229914A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Denso Corp 高圧ポンプ
JP2010229924A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Denso Corp 高圧ポンプ

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A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070328

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091202