JP2002168156A - インジェクタモジュール,それに用いられるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部 - Google Patents
インジェクタモジュール,それに用いられるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部Info
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- JP2002168156A JP2002168156A JP2000368152A JP2000368152A JP2002168156A JP 2002168156 A JP2002168156 A JP 2002168156A JP 2000368152 A JP2000368152 A JP 2000368152A JP 2000368152 A JP2000368152 A JP 2000368152A JP 2002168156 A JP2002168156 A JP 2002168156A
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン本体側への組付作業性及び防水性能
にも優れるインジェクタモジュールを提供することにあ
る。 【解決手段】 エンジン本体E側の各インジェクタ装着
孔Ehに対応して各インジェクタ本体部収容孔21hを
貫設したインジェクタ電装ブロック体20に、電磁コイ
ル部25及び各電磁コイル部25への配線用の配線体2
6が内蔵される。前記各インジェクタ本体部収容孔21
h内に、バルブ部35を有するインジェクタ本体部30
が挿入配置され、前記各電磁コイル部25の励磁、非励
磁動作により、前記バルブ部35が開閉駆動される。
にも優れるインジェクタモジュールを提供することにあ
る。 【解決手段】 エンジン本体E側の各インジェクタ装着
孔Ehに対応して各インジェクタ本体部収容孔21hを
貫設したインジェクタ電装ブロック体20に、電磁コイ
ル部25及び各電磁コイル部25への配線用の配線体2
6が内蔵される。前記各インジェクタ本体部収容孔21
h内に、バルブ部35を有するインジェクタ本体部30
が挿入配置され、前記各電磁コイル部25の励磁、非励
磁動作により、前記バルブ部35が開閉駆動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の内燃
機関に用いられるインジェクタモジュール、それに用い
られるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本
体部に関するものである。
機関に用いられるインジェクタモジュール、それに用い
られるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本
体部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に、内燃機関の各燃焼室に
向けて燃料の噴射を行うインジェクタは、ニードルバル
ブとそのニードルバルブを電磁的に開閉駆動する電磁コ
イルとが一体化された構成とされる。そして、各インジ
ェクタの燃料噴射孔側端部をエンジンヘッド側の各イン
ジェクタ取付孔に挿着すると共に、各インジェクタの燃
料取入口側端部にデリバリパイプを取付けて当該デリバ
リパイプをエンジンヘッド側にボルト等で締結固定する
ことにより、当該各インジェクタがエンジンヘッドとデ
リバリパイプ間に挟込まれるようにして設置固定される
ようになる。
向けて燃料の噴射を行うインジェクタは、ニードルバル
ブとそのニードルバルブを電磁的に開閉駆動する電磁コ
イルとが一体化された構成とされる。そして、各インジ
ェクタの燃料噴射孔側端部をエンジンヘッド側の各イン
ジェクタ取付孔に挿着すると共に、各インジェクタの燃
料取入口側端部にデリバリパイプを取付けて当該デリバ
リパイプをエンジンヘッド側にボルト等で締結固定する
ことにより、当該各インジェクタがエンジンヘッドとデ
リバリパイプ間に挟込まれるようにして設置固定される
ようになる。
【0003】また、このように設置固定された各インジ
ェクタに対して、それぞれの電磁コイルへの励磁電流通
電用のハーネス端部がコネクタを介して一つ一つ接続さ
れる構成となる。
ェクタに対して、それぞれの電磁コイルへの励磁電流通
電用のハーネス端部がコネクタを介して一つ一つ接続さ
れる構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなインジェクタでは、エンジンヘッド近傍で、各イ
ンジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネクタを接続
していく必要があり、エンジンヘッドへの組付作業性が
悪いという問題がある。
ようなインジェクタでは、エンジンヘッド近傍で、各イ
ンジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネクタを接続
していく必要があり、エンジンヘッドへの組付作業性が
悪いという問題がある。
【0005】しかも、エンジン制御ユニットと各インジ
ェクタ間の配線部材として電線束よりなるハーネスを用
い、各ハーネス端部と各インジェクタ間をコネクタ接続
しているため、その重量がとても重いという問題もあ
る。
ェクタ間の配線部材として電線束よりなるハーネスを用
い、各ハーネス端部と各インジェクタ間をコネクタ接続
しているため、その重量がとても重いという問題もあ
る。
【0006】そこで、この発明の課題は、エンジン本体
側への組付作業性に優れると共に、軽量化を図ることも
可能なインジェクタモジュール、それに用いられるイン
ジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部を提供
することにある。
側への組付作業性に優れると共に、軽量化を図ることも
可能なインジェクタモジュール、それに用いられるイン
ジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の発明は、エンジンの各燃焼室に対応して
複数のインジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニッ
トにより前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われ
るインジェクタモジュールであって、前記エンジン本体
側の各インジェクタ装着孔に対応する各位置にそれぞれ
インジェクタ本体部収容孔が貫設されたインジェクタフ
レーム体に、前記各インジェクタ本体部収容孔内周部周
りに巻装されるように電磁コイル部が内蔵されると共
に、それら各電磁コイル部への配線用の配線体が内蔵さ
れたインジェクタ電装ブロック体と、略柱状に形成さ
れ、燃料噴射孔からの燃料の噴射タイミングを調整する
バルブ部と、このバルブ部に直線状に連設され燃料取入
口より供給される燃料を前記バルブ部に送込む柱状部
と、前記バルブ部を開閉する所定の開位置と所定の閉位
置との間で往復移動自在でかつ前記閉位置に向けて付勢
された可動磁性体と、を有するインジェクタ本体部と、
を備え、前記各インジェクタ本体部が、前記各電磁コイ
ル部の励磁により前記可動磁性体が前記付勢力に抗して
前記開位置に移動すると共に前記各電磁コイル部の非励
磁により前記可動磁性体が前記付勢力により前記閉位置
に移動可能な姿勢で、前記各インジェクタ本体部収容孔
に挿入配置されるものである。
請求項1記載の発明は、エンジンの各燃焼室に対応して
複数のインジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニッ
トにより前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われ
るインジェクタモジュールであって、前記エンジン本体
側の各インジェクタ装着孔に対応する各位置にそれぞれ
インジェクタ本体部収容孔が貫設されたインジェクタフ
レーム体に、前記各インジェクタ本体部収容孔内周部周
りに巻装されるように電磁コイル部が内蔵されると共
に、それら各電磁コイル部への配線用の配線体が内蔵さ
れたインジェクタ電装ブロック体と、略柱状に形成さ
れ、燃料噴射孔からの燃料の噴射タイミングを調整する
バルブ部と、このバルブ部に直線状に連設され燃料取入
口より供給される燃料を前記バルブ部に送込む柱状部
と、前記バルブ部を開閉する所定の開位置と所定の閉位
置との間で往復移動自在でかつ前記閉位置に向けて付勢
された可動磁性体と、を有するインジェクタ本体部と、
を備え、前記各インジェクタ本体部が、前記各電磁コイ
ル部の励磁により前記可動磁性体が前記付勢力に抗して
前記開位置に移動すると共に前記各電磁コイル部の非励
磁により前記可動磁性体が前記付勢力により前記閉位置
に移動可能な姿勢で、前記各インジェクタ本体部収容孔
に挿入配置されるものである。
【0008】なお、請求項2記載のように、前記電磁コ
イル部の中心に位置するように固定コア部を配設し、そ
の固定コア部の延長上に前記可動磁性体を配設し、その
可動磁性体の外周部周りに補助コア部を配設し、前記各
電磁コイル部の外周部周りに外周コア部を配設し、前記
電磁コイル部への通電により生じる磁束が、前記固定コ
ア部から前記可動磁性体及び前記補助コア部,前記外周
コア部を通って再度前記固定コア部に至る磁気回路を形
成するとよい。
イル部の中心に位置するように固定コア部を配設し、そ
の固定コア部の延長上に前記可動磁性体を配設し、その
可動磁性体の外周部周りに補助コア部を配設し、前記各
電磁コイル部の外周部周りに外周コア部を配設し、前記
電磁コイル部への通電により生じる磁束が、前記固定コ
ア部から前記可動磁性体及び前記補助コア部,前記外周
コア部を通って再度前記固定コア部に至る磁気回路を形
成するとよい。
【0009】また、請求項3記載のように、前記固定コ
ア部と前記外周コア部間に非磁性体を介設してもよい。
ア部と前記外周コア部間に非磁性体を介設してもよい。
【0010】さらに、請求項4記載のように、前記各電
磁コイル部の外周部周りに配設した外周コア部に代え
て、又は加えて、前記インジェクタフレーム体の前記各
インジェクタ本体部収容孔の各間に、インジェクタ間コ
ア部を配設し、前記各電磁コイル部の通電により生じた
磁束が隣設する前記インジェクタ間コア部を通る磁気回
路を形成してもよい。
磁コイル部の外周部周りに配設した外周コア部に代え
て、又は加えて、前記インジェクタフレーム体の前記各
インジェクタ本体部収容孔の各間に、インジェクタ間コ
ア部を配設し、前記各電磁コイル部の通電により生じた
磁束が隣設する前記インジェクタ間コア部を通る磁気回
路を形成してもよい。
【0011】また、請求項5記載のように、前記インジ
ェクタ電装ブロック体は、デリバリパイプに一体化され
ていてもよい。
ェクタ電装ブロック体は、デリバリパイプに一体化され
ていてもよい。
【0012】さらに、請求項6記載のように、前記電磁
コイル部の巻線端部に圧接端子を接続すると共に、前記
配線体として被覆付単芯線を用いて、その端部を前記圧
接端子に圧接接続してもよい。
コイル部の巻線端部に圧接端子を接続すると共に、前記
配線体として被覆付単芯線を用いて、その端部を前記圧
接端子に圧接接続してもよい。
【0013】また、請求項7記載のインジェクタ電装ブ
ロック体は、エンジンの各燃焼室に対応して複数のイン
ジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニットにより前
記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジェ
クタモジュールのインジェクタ電装ブロック体であっ
て、前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔に対応
する各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔が貫設
されたインジェクタフレーム体と、前記各インジェクタ
本体部収容孔内周部周りに巻装されるように配設され、
前記各インジェクタ本体部収容孔内に挿入配置されるイ
ンジェクタ本体部のバルブ部を電磁的に開閉するための
電磁コイル部と、前記インジェクタフレーム体に内蔵さ
れた、前記各電磁コイル部への配線用の配線体と、を備
えるものである。
ロック体は、エンジンの各燃焼室に対応して複数のイン
ジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニットにより前
記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジェ
クタモジュールのインジェクタ電装ブロック体であっ
て、前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔に対応
する各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔が貫設
されたインジェクタフレーム体と、前記各インジェクタ
本体部収容孔内周部周りに巻装されるように配設され、
前記各インジェクタ本体部収容孔内に挿入配置されるイ
ンジェクタ本体部のバルブ部を電磁的に開閉するための
電磁コイル部と、前記インジェクタフレーム体に内蔵さ
れた、前記各電磁コイル部への配線用の配線体と、を備
えるものである。
【0014】また、請求項8記載のインジェクタ本体部
は、エンジンの各燃焼室に対応して複数のインジェクタ
部が設けられ、エンジン制御ユニットにより前記各イン
ジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジェクタモジ
ュールのインジェクタ本体部であって、一端側に燃料取
入口が形成されると共に他端側に燃料噴射孔が形成され
た略柱状に形成され、前記燃料噴射孔側に設けられ、前
記燃料取入口を通じて供給される燃料の噴射タイミング
を調整するバルブ部と、前記バルブ部を開閉する所定の
開位置と所定の閉位置との間で往復移動自在でかつ前記
閉位置に向けて付勢され、インジェクタ電装ブロック体
側のインジェクタ装着孔側に設けられた電磁コイル部の
励磁により、前記付勢力に抗して前記開位置に移動して
前記バルブ部を開く可動磁性体と、を備えたものであ
る。
は、エンジンの各燃焼室に対応して複数のインジェクタ
部が設けられ、エンジン制御ユニットにより前記各イン
ジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジェクタモジ
ュールのインジェクタ本体部であって、一端側に燃料取
入口が形成されると共に他端側に燃料噴射孔が形成され
た略柱状に形成され、前記燃料噴射孔側に設けられ、前
記燃料取入口を通じて供給される燃料の噴射タイミング
を調整するバルブ部と、前記バルブ部を開閉する所定の
開位置と所定の閉位置との間で往復移動自在でかつ前記
閉位置に向けて付勢され、インジェクタ電装ブロック体
側のインジェクタ装着孔側に設けられた電磁コイル部の
励磁により、前記付勢力に抗して前記開位置に移動して
前記バルブ部を開く可動磁性体と、を備えたものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる実施の形
態のインジェクタモジュールについて説明する。
態のインジェクタモジュールについて説明する。
【0016】このインジェクタモジュールは、図1に示
すように、エンジンの各燃焼室に対応して設けられる複
数のインジェクタ部10の燃料噴射制御を、エンジン制
御ユニット(EFI−ECUと呼ばれるもの等)1によ
り行うエンジン制御システムにおいて、各インジェクタ
部10のコイル部分とバルブ部分とを別体にすると共
に、その各コイル部分に当該各コイル部分への配線構造
を一体化したものである。
すように、エンジンの各燃焼室に対応して設けられる複
数のインジェクタ部10の燃料噴射制御を、エンジン制
御ユニット(EFI−ECUと呼ばれるもの等)1によ
り行うエンジン制御システムにおいて、各インジェクタ
部10のコイル部分とバルブ部分とを別体にすると共
に、その各コイル部分に当該各コイル部分への配線構造
を一体化したものである。
【0017】ちなみに、上記エンジン制御ユニット1
は、入出力部1aを介して各インジェクタ部10に接続
されると共に、入出力部1b〜1dを介してエンジン本
体側に設けられる各種センサ類,バッテリ等の電源系や
車室内のジャンクションブロック等の諸部品、さらに、
各点火コイル装置に接続されており、上記各種センサ類
等からの各種検出信号に基づいて、インジェクタ部10
による燃料噴射タイミング等を制御する。なお、本実施
の形態では、4気筒タイプのエンジンを想定しているの
で、4つのインジェクタ部10を備えた構成となってい
るが、この数はエンジンの気筒数に応じて適宜変更され
る。
は、入出力部1aを介して各インジェクタ部10に接続
されると共に、入出力部1b〜1dを介してエンジン本
体側に設けられる各種センサ類,バッテリ等の電源系や
車室内のジャンクションブロック等の諸部品、さらに、
各点火コイル装置に接続されており、上記各種センサ類
等からの各種検出信号に基づいて、インジェクタ部10
による燃料噴射タイミング等を制御する。なお、本実施
の形態では、4気筒タイプのエンジンを想定しているの
で、4つのインジェクタ部10を備えた構成となってい
るが、この数はエンジンの気筒数に応じて適宜変更され
る。
【0018】このインジェクタモジュールは、図2〜図
5に示すように、インジェクタ部10の電磁コイル部分
と各電磁コイル部分への配線構造を一体化したインジェ
クタ電装ブロック体20と、インジェクタ部10のバル
ブ部分を有する複数のインジェクタ本体部30とを備え
る。
5に示すように、インジェクタ部10の電磁コイル部分
と各電磁コイル部分への配線構造を一体化したインジェ
クタ電装ブロック体20と、インジェクタ部10のバル
ブ部分を有する複数のインジェクタ本体部30とを備え
る。
【0019】前記インジェクタ電装ブロック体20は、
エンジン本体E側の各インジェクタ装着孔Ehに対応す
る各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔21hが
貫設されたインジェクタフレーム体21に、前記各イン
ジェクタ本体部収容孔21h内周部周りに巻装されるよ
うに電磁コイル部25が内蔵されると共に、それら各電
磁コイル部25への配線用の配線体26が内蔵されてな
る。
エンジン本体E側の各インジェクタ装着孔Ehに対応す
る各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔21hが
貫設されたインジェクタフレーム体21に、前記各イン
ジェクタ本体部収容孔21h内周部周りに巻装されるよ
うに電磁コイル部25が内蔵されると共に、それら各電
磁コイル部25への配線用の配線体26が内蔵されてな
る。
【0020】より具体的には、インジェクタフレーム体
21は、例えば絶縁性樹脂等の非磁性体かつ絶縁性材料
により形成されるもので、本実施の形態では、平面視略
長方形状の板状部21aの下面側に、各インジェクタ装
着孔Ehに対応して複数の略円柱状の突出柱状部21b
が突設された形状としている。
21は、例えば絶縁性樹脂等の非磁性体かつ絶縁性材料
により形成されるもので、本実施の形態では、平面視略
長方形状の板状部21aの下面側に、各インジェクタ装
着孔Ehに対応して複数の略円柱状の突出柱状部21b
が突設された形状としている。
【0021】また、各インジェクタ本体部収容孔21h
は、インジェクタフレーム体21のうちの突出柱状部2
1bを形成した部分に上下に貫通状に形成され、その各
上部側は後述するインジェクタ本体部30の柱状部31
を挿通可能な細径部21haに形成されると共に、その
各下部側は後述するインジェクタ本体部30の補助コア
部41を収容配置可能な太径部21hbに形成される。
そして、各インジェクタ本体部収容孔21hの下方より
インジェクタ本体部30がそれぞれ挿入配置可能となっ
ている。
は、インジェクタフレーム体21のうちの突出柱状部2
1bを形成した部分に上下に貫通状に形成され、その各
上部側は後述するインジェクタ本体部30の柱状部31
を挿通可能な細径部21haに形成されると共に、その
各下部側は後述するインジェクタ本体部30の補助コア
部41を収容配置可能な太径部21hbに形成される。
そして、各インジェクタ本体部収容孔21hの下方より
インジェクタ本体部30がそれぞれ挿入配置可能となっ
ている。
【0022】また、各電磁コイル部25は、ボビン25
bにエナメル線等の絶縁被覆付の電線を巻いて、前記細
径部21haの内径寸法と略同じ又はそれよりも若干大
きい内径寸法のドーナツ状に形成したもので、上記各細
径部21haのうちの太径部21hbよりの部分に、当
該細径部21haの内周部を取巻くようにして埋設状に
配設される。つまり、各電磁コイル部25は、各インジ
ェクタ本体部収容孔21h内周部周りに巻装されるよう
に配設されており、この各電磁コイル部25に電流を流
すと、それにより生じた磁束が少なくともインジェクタ
本体部収容孔21h内に配設されることとなるインジェ
クタ本体部30の可動磁性体34(後述する)を貫通し
て、当該可動磁性体34を電磁コイル部25内に向けて
引寄せるように構成される。
bにエナメル線等の絶縁被覆付の電線を巻いて、前記細
径部21haの内径寸法と略同じ又はそれよりも若干大
きい内径寸法のドーナツ状に形成したもので、上記各細
径部21haのうちの太径部21hbよりの部分に、当
該細径部21haの内周部を取巻くようにして埋設状に
配設される。つまり、各電磁コイル部25は、各インジ
ェクタ本体部収容孔21h内周部周りに巻装されるよう
に配設されており、この各電磁コイル部25に電流を流
すと、それにより生じた磁束が少なくともインジェクタ
本体部収容孔21h内に配設されることとなるインジェ
クタ本体部30の可動磁性体34(後述する)を貫通し
て、当該可動磁性体34を電磁コイル部25内に向けて
引寄せるように構成される。
【0023】配線体26は、各電磁コイル部25に対し
て個別に給電を行うための4本の給電配線体26aと各
電磁コイル部25に対して共通のアース配線体26bと
を備え、それぞれ金属等の導電性材料により細帯状に形
成したバスバや、断面略円形状の裸丸導体等により構成
される。各給電配線体26a及びアース配線体26b
は、上記インジェクタフレーム体21の板状部21a内
に所定の配線パターンをなしてインサート成形(モール
ド成型)等により埋設されており、各給電配線体26a
の一端部及びアース配線体26bの一端側部分には、対
応する各電磁コイル部25近傍で、当該各電磁コイル部
25より引出された巻線の端部に取付けられたターミナ
ル端子が、ヒュージング等により溶接されて電気的に接
続される。なお、配線体26が各電磁コイル部25と共
にインジェクタフレーム体21内にインサート成形等で
埋設されているので、その他特別な防水構造を採用する
ことなく、配線体26と各電磁コイル部25間の十分な
防水が図られる。
て個別に給電を行うための4本の給電配線体26aと各
電磁コイル部25に対して共通のアース配線体26bと
を備え、それぞれ金属等の導電性材料により細帯状に形
成したバスバや、断面略円形状の裸丸導体等により構成
される。各給電配線体26a及びアース配線体26b
は、上記インジェクタフレーム体21の板状部21a内
に所定の配線パターンをなしてインサート成形(モール
ド成型)等により埋設されており、各給電配線体26a
の一端部及びアース配線体26bの一端側部分には、対
応する各電磁コイル部25近傍で、当該各電磁コイル部
25より引出された巻線の端部に取付けられたターミナ
ル端子が、ヒュージング等により溶接されて電気的に接
続される。なお、配線体26が各電磁コイル部25と共
にインジェクタフレーム体21内にインサート成形等で
埋設されているので、その他特別な防水構造を採用する
ことなく、配線体26と各電磁コイル部25間の十分な
防水が図られる。
【0024】また、インジェクタフレーム体21の一端
側にコネクタハウジング部22が形成されると共に、こ
のコネクタハウジング部22内に上記各給電配線体26
a及びアース配線体26bの各他端部がコネクタ端子と
して突出配置されてコネクタ部23が形成される。そし
て、上記エンジン制御ユニット1より引出された図示省
略のワイヤーハーネス端部のコネクタを当該コネクタ部
23に接続することによって、各電磁コイル部25とエ
ンジン制御ユニット1とが電気的に接続されて、エンジ
ン制御ユニット1からの燃料噴射制御電流の通電,通電
遮断により各電磁コイル部25の励磁,非励磁の制御が
なされるようになる。
側にコネクタハウジング部22が形成されると共に、こ
のコネクタハウジング部22内に上記各給電配線体26
a及びアース配線体26bの各他端部がコネクタ端子と
して突出配置されてコネクタ部23が形成される。そし
て、上記エンジン制御ユニット1より引出された図示省
略のワイヤーハーネス端部のコネクタを当該コネクタ部
23に接続することによって、各電磁コイル部25とエ
ンジン制御ユニット1とが電気的に接続されて、エンジ
ン制御ユニット1からの燃料噴射制御電流の通電,通電
遮断により各電磁コイル部25の励磁,非励磁の制御が
なされるようになる。
【0025】なお、インジェクタ電装ブロック体20の
一側部には、エンジン本体E側に取付固定するための取
付部材として、取付孔29hを有する取付片29が突設
される。そして、当該取付片29の取付孔29hに挿通
したボルト等をエンジン本体E側のねじ孔に螺合締結す
ることにより、その各インジェクタ本体部収容孔21h
内に各インジェクタ本体部30を挿入配置した状態で、
インジェクタ電装ブロック体20がエンジン本体Eに所
定の姿勢で取付固定されることになる。
一側部には、エンジン本体E側に取付固定するための取
付部材として、取付孔29hを有する取付片29が突設
される。そして、当該取付片29の取付孔29hに挿通
したボルト等をエンジン本体E側のねじ孔に螺合締結す
ることにより、その各インジェクタ本体部収容孔21h
内に各インジェクタ本体部30を挿入配置した状態で、
インジェクタ電装ブロック体20がエンジン本体Eに所
定の姿勢で取付固定されることになる。
【0026】各インジェクタ本体部30は、略柱状に形
成され、バルブ部35と、このバルブ部35に直線状に
連設された柱状部31と、前記バルブ部35の開閉動作
に連動して可動な可動磁性体34とを備える。
成され、バルブ部35と、このバルブ部35に直線状に
連設された柱状部31と、前記バルブ部35の開閉動作
に連動して可動な可動磁性体34とを備える。
【0027】柱状部31は、略円柱状で、その上端側に
燃料取入口31hが形成されると共に、その内部に軸方
向に沿って貫通する燃料路31pが形成される。この柱
状部31の燃料取入口側端部は、デリバリパイプ50側
の燃料供給口51に挿入接続可能に形成され、当該デリ
バリパイプ50を通る燃料が燃料供給口51で分岐して
燃料取入口31hに供給され、さらに燃料路31pを通
ってバルブ部35に供給可能に構成される。なお、柱状
部31の上部外周面と燃料供給口51の内周面間にゴム
等のOリングO1が圧縮介在され、柱状部31の上部外
周面と燃料供給口51の内周面間を通った燃料の漏れ等
が防止される。
燃料取入口31hが形成されると共に、その内部に軸方
向に沿って貫通する燃料路31pが形成される。この柱
状部31の燃料取入口側端部は、デリバリパイプ50側
の燃料供給口51に挿入接続可能に形成され、当該デリ
バリパイプ50を通る燃料が燃料供給口51で分岐して
燃料取入口31hに供給され、さらに燃料路31pを通
ってバルブ部35に供給可能に構成される。なお、柱状
部31の上部外周面と燃料供給口51の内周面間にゴム
等のOリングO1が圧縮介在され、柱状部31の上部外
周面と燃料供給口51の内周面間を通った燃料の漏れ等
が防止される。
【0028】また、バルブ部35は、前記柱状部31の
下端側に連結されて、当該柱状部31を経て供給される
燃料の噴射タイミングを調整するもので、その下端側に
燃料噴射孔35hが形成される。このバルブ部35の燃
料噴射孔35h側端部は、エンジン本体E側のインジェ
クタ装着孔Ehに挿入接続可能に形成されており、燃料
噴射孔35hから噴射された燃料がインテークマニーホ
ールドを経てエンジン本体E側の燃焼室に供給される構
成となる。なお、バルブ部35の外周面と燃料噴射孔3
5hの内周面間には、ゴム等により形成されるOリング
O2が圧縮介在され、それらの間を通った燃焼室への水
の浸入等が防止される。
下端側に連結されて、当該柱状部31を経て供給される
燃料の噴射タイミングを調整するもので、その下端側に
燃料噴射孔35hが形成される。このバルブ部35の燃
料噴射孔35h側端部は、エンジン本体E側のインジェ
クタ装着孔Ehに挿入接続可能に形成されており、燃料
噴射孔35hから噴射された燃料がインテークマニーホ
ールドを経てエンジン本体E側の燃焼室に供給される構
成となる。なお、バルブ部35の外周面と燃料噴射孔3
5hの内周面間には、ゴム等により形成されるOリング
O2が圧縮介在され、それらの間を通った燃焼室への水
の浸入等が防止される。
【0029】より具体的には、バルブ部35は、下方が
開口する筒状部36内に先細り状のノズル体37が設け
られると共にそのノズル体37の先端側に球状弁体38
が配設されてなる。球状弁体38は、ノズル体37の先
端側開口を閉塞可能な球状体に形成され、図示省略の支
持手段により筒状部36内の先端側の位置に固定支持さ
れる。また、ノズル体37は、筒状部36内の奥部に、
その先端側開口を球状弁体38に押付けて当該開口を閉
塞する所定の進出位置(図4参照)とその進出位置より
も基端側に退避して当該開口を開放する所定の退避位置
(図5参照)との間で、進退自在に支持される。進退自
在支持部39には、上記燃料路31pに通じる燃料路3
9pが形成されており、当該燃料路31pを介して供給
される燃料が、ノズル体37内に送られて当該ノズル体
37の先端側より噴射可能とされる。この際、ノズル体
37が進出位置まで進出移動していると、ノズル体37
の先端側開口が球状弁体38により閉塞され、ノズル体
37からの燃料噴射が停止される一方、ノズル体37が
退避位置まで後退移動していると、ノズル体37の先端
側開口が開放された状態となり、ノズル体37からの燃
料噴射が行われる構成となる。
開口する筒状部36内に先細り状のノズル体37が設け
られると共にそのノズル体37の先端側に球状弁体38
が配設されてなる。球状弁体38は、ノズル体37の先
端側開口を閉塞可能な球状体に形成され、図示省略の支
持手段により筒状部36内の先端側の位置に固定支持さ
れる。また、ノズル体37は、筒状部36内の奥部に、
その先端側開口を球状弁体38に押付けて当該開口を閉
塞する所定の進出位置(図4参照)とその進出位置より
も基端側に退避して当該開口を開放する所定の退避位置
(図5参照)との間で、進退自在に支持される。進退自
在支持部39には、上記燃料路31pに通じる燃料路3
9pが形成されており、当該燃料路31pを介して供給
される燃料が、ノズル体37内に送られて当該ノズル体
37の先端側より噴射可能とされる。この際、ノズル体
37が進出位置まで進出移動していると、ノズル体37
の先端側開口が球状弁体38により閉塞され、ノズル体
37からの燃料噴射が停止される一方、ノズル体37が
退避位置まで後退移動していると、ノズル体37の先端
側開口が開放された状態となり、ノズル体37からの燃
料噴射が行われる構成となる。
【0030】また、可動磁性体34は、ケイ素鋼等の磁
性材料により形成されるもので、バルブ部35を開閉す
る所定の閉位置P1(図4参照)と所定の開位置P2
(図5参照)との間で往復移動自在でかつ閉位置P1に
向けて付勢された構成とされる。
性材料により形成されるもので、バルブ部35を開閉す
る所定の閉位置P1(図4参照)と所定の開位置P2
(図5参照)との間で往復移動自在でかつ閉位置P1に
向けて付勢された構成とされる。
【0031】より具体的には、バルブ部35内でノズル
体37の基端部に、可動磁性体34を固設し、可動磁性
体34の開位置P2への移動に連動してノズル体37が
退避位置に移動してバルブ部35を開くと共に(図4参
照)、可動磁性体34の閉位置P1への移動に連動して
ノズル体37が進出位置に移動してバルブ部35を閉じ
るようにしている(図5参照)。なお、可動磁性体34
をバルブ部35外に往復移動自在に配設すると共に、可
動磁性体34とノズル体37とを所定の連結機構により
連結して可動磁性体34とノズル体37とを連動させる
ようにしてもよい。
体37の基端部に、可動磁性体34を固設し、可動磁性
体34の開位置P2への移動に連動してノズル体37が
退避位置に移動してバルブ部35を開くと共に(図4参
照)、可動磁性体34の閉位置P1への移動に連動して
ノズル体37が進出位置に移動してバルブ部35を閉じ
るようにしている(図5参照)。なお、可動磁性体34
をバルブ部35外に往復移動自在に配設すると共に、可
動磁性体34とノズル体37とを所定の連結機構により
連結して可動磁性体34とノズル体37とを連動させる
ようにしてもよい。
【0032】また、上記進退自在支持部39に、付勢手
段としてのコイルバネ40が、柱状部31及びノズル体
37間で圧縮状態に介装され、これにより可動磁性体3
4が閉位置P1に向けて付勢される。
段としてのコイルバネ40が、柱状部31及びノズル体
37間で圧縮状態に介装され、これにより可動磁性体3
4が閉位置P1に向けて付勢される。
【0033】さらに、各インジェクタ本体部30は、各
電磁コイル部25の励磁により可動磁性体34がコイル
バネ40の付勢力に抗して開位置P2に移動すると共に
電磁コイル部25の非励磁により可動磁性体34がコイ
ルバネ40の付勢力により閉位置P1に移動可能な姿勢
で、各インジェクタ本体部収容孔21hに挿入配置可能
に構成される。
電磁コイル部25の励磁により可動磁性体34がコイル
バネ40の付勢力に抗して開位置P2に移動すると共に
電磁コイル部25の非励磁により可動磁性体34がコイ
ルバネ40の付勢力により閉位置P1に移動可能な姿勢
で、各インジェクタ本体部収容孔21hに挿入配置可能
に構成される。
【0034】即ち、本インジェクタモジュールでは、後
に詳述するように、エンジン本体E側に組付けられる際
に、柱状部31を細径部21ha内に配設すると共にバ
ルブ部35を太径部21hb内に配設するようにして、
各インジェクタ本体部30をインジェクタ本体部収容孔
21h内に挿入配置することにより(図4及び図5参
照)、各インジェクタ部10が組立てられることにな
る。この際、バルブ部35は、電磁コイル部25内より
その軸心方向に沿って下方へ外れた位置に配設されるの
で、そのバルブ部35内の可動磁性体34も電磁コイル
部25内よりその軸心方向に沿って下方へ外れた位置に
配設される。従って、可動磁性体34が閉位置P1に付
勢された状態で、電磁コイル部25が通電により励磁さ
れると、それにより生じた磁束が可動磁性体34内を通
過して、当該可動磁性体34が補助コア部41を経由し
て電磁コイル部25内に向けて、つまり、開位置P2に
向けて引寄せられるようになる。また、この状態で、電
磁コイル部25への通電が遮断され非励磁状態になる
と、コイルバネ40の付勢力により、可動磁性体34が
閉位置P1に向けて移動する構成となる。
に詳述するように、エンジン本体E側に組付けられる際
に、柱状部31を細径部21ha内に配設すると共にバ
ルブ部35を太径部21hb内に配設するようにして、
各インジェクタ本体部30をインジェクタ本体部収容孔
21h内に挿入配置することにより(図4及び図5参
照)、各インジェクタ部10が組立てられることにな
る。この際、バルブ部35は、電磁コイル部25内より
その軸心方向に沿って下方へ外れた位置に配設されるの
で、そのバルブ部35内の可動磁性体34も電磁コイル
部25内よりその軸心方向に沿って下方へ外れた位置に
配設される。従って、可動磁性体34が閉位置P1に付
勢された状態で、電磁コイル部25が通電により励磁さ
れると、それにより生じた磁束が可動磁性体34内を通
過して、当該可動磁性体34が補助コア部41を経由し
て電磁コイル部25内に向けて、つまり、開位置P2に
向けて引寄せられるようになる。また、この状態で、電
磁コイル部25への通電が遮断され非励磁状態になる
と、コイルバネ40の付勢力により、可動磁性体34が
閉位置P1に向けて移動する構成となる。
【0035】以上のような構成により、原理的には、電
磁コイル部25の励磁、非励磁によって、バルブ部35
の開閉駆動が可能となるが、本実施の形態では、より確
実にバルブ部35の開閉駆動を可能とするため、次の構
成を採用している。
磁コイル部25の励磁、非励磁によって、バルブ部35
の開閉駆動が可能となるが、本実施の形態では、より確
実にバルブ部35の開閉駆動を可能とするため、次の構
成を採用している。
【0036】即ち、図4及び図5に示すように、各イン
ジェクタ部10において、電磁コイル部25の中心に位
置するようにして磁性体よりなる固定コア部32が配設
されると共に、その固定コア部32の下端側に上記可動
磁性体34が配設され、その可動磁性体34の外周部周
りに磁性体よりなる補助コア部41が配設され、さら
に、電磁コイル部25の外周部周りに磁性体よりなる外
周コア部27が配設されており、電磁コイル部25への
通電により生じる磁束が、これら固定コア部32から可
動磁性体34,補助コア部41及び外周コア部27をこ
の順で通って再度固定コア部32に至る磁気回路を形成
するようにしている。
ジェクタ部10において、電磁コイル部25の中心に位
置するようにして磁性体よりなる固定コア部32が配設
されると共に、その固定コア部32の下端側に上記可動
磁性体34が配設され、その可動磁性体34の外周部周
りに磁性体よりなる補助コア部41が配設され、さら
に、電磁コイル部25の外周部周りに磁性体よりなる外
周コア部27が配設されており、電磁コイル部25への
通電により生じる磁束が、これら固定コア部32から可
動磁性体34,補助コア部41及び外周コア部27をこ
の順で通って再度固定コア部32に至る磁気回路を形成
するようにしている。
【0037】より具体的には、各インジェクタ本体部3
0について、柱状部31内に電磁コイル部25の中心軸
に沿って延びるように柱状の固定コア部32を内蔵し、
この固定コア部32の中心軸に沿って上記燃料路31p
を形成するようにしている。また、バルブ部35の筒状
部36の外周部周りに環状の補助コア部41を設けるよ
うにしている。
0について、柱状部31内に電磁コイル部25の中心軸
に沿って延びるように柱状の固定コア部32を内蔵し、
この固定コア部32の中心軸に沿って上記燃料路31p
を形成するようにしている。また、バルブ部35の筒状
部36の外周部周りに環状の補助コア部41を設けるよ
うにしている。
【0038】さらに、各インジェクタ本体部収容孔21
hについて、電磁コイル部25の外周部周り及びその電
磁コイル部25の上下両端外方においてインジェクタ本
体部収容孔21hの内周部周りに鉄板等の磁性体よりな
る円筒状の外周コア部27を配設するようにしている。
hについて、電磁コイル部25の外周部周り及びその電
磁コイル部25の上下両端外方においてインジェクタ本
体部収容孔21hの内周部周りに鉄板等の磁性体よりな
る円筒状の外周コア部27を配設するようにしている。
【0039】これらにより、電磁コイル部25の励磁に
より生じた磁束が、固定コア部32の下端部から、可動
磁性体34から補助コア部41を経て、外周コア部27
をその下端側より上端側へ通過して、再度固定コア部3
2内に至る磁気回路が形成されることになる。
より生じた磁束が、固定コア部32の下端部から、可動
磁性体34から補助コア部41を経て、外周コア部27
をその下端側より上端側へ通過して、再度固定コア部3
2内に至る磁気回路が形成されることになる。
【0040】また、上記固定コア部32と上記外周コア
部27との間には、非磁性体28が介設される。非磁性
体28は、オーステナイト鋼やマルテンサイト鋼等の非
磁性材料により形成されるもので、固定コア部32と上
記外周コア部27との間の時期的な結合状態を防止し
て、固定コア部32から出た磁束が可動磁性体34を介
さないで直接補助コア部41に入ることを防止してい
る。
部27との間には、非磁性体28が介設される。非磁性
体28は、オーステナイト鋼やマルテンサイト鋼等の非
磁性材料により形成されるもので、固定コア部32と上
記外周コア部27との間の時期的な結合状態を防止し
て、固定コア部32から出た磁束が可動磁性体34を介
さないで直接補助コア部41に入ることを防止してい
る。
【0041】具体的には、非磁性体28は、略環状に形
成されており、外周コア部27の上端面側に、バルブ部
35の筒状部36の上端部を取囲むようにして、取付け
られた構成となっている。
成されており、外周コア部27の上端面側に、バルブ部
35の筒状部36の上端部を取囲むようにして、取付け
られた構成となっている。
【0042】なお、本実施の形態では、環状の補助コア
部41は、電磁コイル部25への通電遮断後において、
残留磁気により可動磁性体34が上方へ引寄せられたま
まとなるのを、解消する働きをも有している。
部41は、電磁コイル部25への通電遮断後において、
残留磁気により可動磁性体34が上方へ引寄せられたま
まとなるのを、解消する働きをも有している。
【0043】また、本インジェクタモジュールでは、前
記各電磁コイル部25の励磁による磁気的作用によって
各可動磁性体34が開位置P2に移動するように、イン
ジェクタ電装ブロック体20と各インジェクタ本体部3
0とが組合せられればよいため、各インジェクタ本体部
30をインジェクタ電装ブロック体20のインジェクタ
本体部収容孔21h内に挿入して固定するようなことは
せずに、各インジェクタ本体部30の外周形状をインジ
ェクタ本体部収容孔21hの内周形状よりも若干小型に
形成して、各インジェクタ本体部30の外周部と各イン
ジェクタ本体部収容孔21hの内周部間に所定の僅かの
隙間(例えば、0.5mm)をあけた状態で、各インジ
ェクタ本体部30が各インジェクタ本体部収容孔21h
内に収容配置されるようにしている。また、各インジェ
クタ本体部30については、エンジン本体E側のインジ
ェクタ装着孔Ehを形成した部分とデリバリパイプ50
間に挟持状に固定するようにし、また、インジェクタ電
装ブロック体20については、取付片29を介してエン
ジン本体E側に固定するようにしている。これにより、
各インジェクタ本体部30やインジェクタ電装ブロック
体20等に必要とされる製造寸法上の誤差許容範囲が大
きくなると共に、エンジン本体Eへの組付け後におい
て、インジェクタ電装ブロック体20や各インジェクタ
本体部30に生じる熱収縮に対する許容範囲が大きくな
るようにしている。
記各電磁コイル部25の励磁による磁気的作用によって
各可動磁性体34が開位置P2に移動するように、イン
ジェクタ電装ブロック体20と各インジェクタ本体部3
0とが組合せられればよいため、各インジェクタ本体部
30をインジェクタ電装ブロック体20のインジェクタ
本体部収容孔21h内に挿入して固定するようなことは
せずに、各インジェクタ本体部30の外周形状をインジ
ェクタ本体部収容孔21hの内周形状よりも若干小型に
形成して、各インジェクタ本体部30の外周部と各イン
ジェクタ本体部収容孔21hの内周部間に所定の僅かの
隙間(例えば、0.5mm)をあけた状態で、各インジ
ェクタ本体部30が各インジェクタ本体部収容孔21h
内に収容配置されるようにしている。また、各インジェ
クタ本体部30については、エンジン本体E側のインジ
ェクタ装着孔Ehを形成した部分とデリバリパイプ50
間に挟持状に固定するようにし、また、インジェクタ電
装ブロック体20については、取付片29を介してエン
ジン本体E側に固定するようにしている。これにより、
各インジェクタ本体部30やインジェクタ電装ブロック
体20等に必要とされる製造寸法上の誤差許容範囲が大
きくなると共に、エンジン本体Eへの組付け後におい
て、インジェクタ電装ブロック体20や各インジェクタ
本体部30に生じる熱収縮に対する許容範囲が大きくな
るようにしている。
【0044】次に、このインジェクタモジュールをエン
ジン本体E側に組付ける手順について説明する。
ジン本体E側に組付ける手順について説明する。
【0045】まず、各インジェクタ本体部30のバルブ
部35をエンジン本体E側の各インジェクタ装着孔Eh
に挿入接続する。次に、柱状部31を細径部21ha内
に配設すると共にバルブ部35を21hb内に配設する
ようにして、各インジェクタ本体部30をインジェクタ
電装ブロック体20の各インジェクタ本体部収容孔21
h内に挿入配置する。そして、この状態で、取付片29
を介してインジェクタ電装ブロック体20をエンジン本
体E側に取付固定すると、各インジェクタ本体部30が
各インジェクタ本体部収容孔21h内に挿入配置された
状態に保持されて、各インジェクタ部10が組立てら
れ、インジェクタモジュールがエンジン本体E側に組付
けられる。
部35をエンジン本体E側の各インジェクタ装着孔Eh
に挿入接続する。次に、柱状部31を細径部21ha内
に配設すると共にバルブ部35を21hb内に配設する
ようにして、各インジェクタ本体部30をインジェクタ
電装ブロック体20の各インジェクタ本体部収容孔21
h内に挿入配置する。そして、この状態で、取付片29
を介してインジェクタ電装ブロック体20をエンジン本
体E側に取付固定すると、各インジェクタ本体部30が
各インジェクタ本体部収容孔21h内に挿入配置された
状態に保持されて、各インジェクタ部10が組立てら
れ、インジェクタモジュールがエンジン本体E側に組付
けられる。
【0046】また、この後、インジェクタ電装ブロック
体20の各インジェクタ本体部収容孔21hの上方に突
出する各インジェクタ本体部30の柱状部31の上端部
が、デリバリパイプ50側の燃料供給口51にそれぞれ
挿入接続される。
体20の各インジェクタ本体部収容孔21hの上方に突
出する各インジェクタ本体部30の柱状部31の上端部
が、デリバリパイプ50側の燃料供給口51にそれぞれ
挿入接続される。
【0047】このように組立てられたインジェクタモジ
ュールの動作について説明する。
ュールの動作について説明する。
【0048】まず、エンジンの非作動状態では、デリバ
リパイプ50への燃料の供給が停止されると共に、各電
磁コイル部25への通電が遮断され、可動磁性体34が
閉位置P1に位置してバルブ部35が閉じた状態となっ
ている(図4参照)。
リパイプ50への燃料の供給が停止されると共に、各電
磁コイル部25への通電が遮断され、可動磁性体34が
閉位置P1に位置してバルブ部35が閉じた状態となっ
ている(図4参照)。
【0049】そして、エンジンが始動されると、図示省
略のフュエルポンプによりデリバリパイプ50への燃料
供給が開始されると共に、各インジェクタ部10につい
ては、エンジン制御ユニット1からの燃料噴射制御電流
の通電,通電遮断により各電磁コイル部25の励磁,非
励磁の制御がなされて、所定のバルブ部35から燃料の
噴射制御がなされる。
略のフュエルポンプによりデリバリパイプ50への燃料
供給が開始されると共に、各インジェクタ部10につい
ては、エンジン制御ユニット1からの燃料噴射制御電流
の通電,通電遮断により各電磁コイル部25の励磁,非
励磁の制御がなされて、所定のバルブ部35から燃料の
噴射制御がなされる。
【0050】即ち、所定の一のインジェクタ部10に着
目すると、電磁コイル部25への通電がなされると、当
該電磁コイル部25が励磁し、可動磁性体34がコイル
バネ40の付勢力に抗して開位置P2に移動しこれに連
動してバルブ部35が開いた状態となる。これにより、
デリバリパイプ50内に送られる燃料がその燃料供給口
51で分岐してインジェクタ本体部30側に送られ、そ
の燃料路31pを通ってバルブ部35の燃料噴射孔35
hから噴射され、インテークマニーホールドを経てエン
ジン本体E側の燃焼室に供給される。また、この後、当
該所定の一のインジェクタ部10において、電磁コイル
部25への通電が遮断されると、当該電磁コイル部25
が非励磁状態となって、可動磁性体34がコイルバネ4
0の付勢力により閉位置P1に移動しこれに連動してバ
ルブ部35が閉じた状態となり、燃焼室への燃料供給が
停止される。
目すると、電磁コイル部25への通電がなされると、当
該電磁コイル部25が励磁し、可動磁性体34がコイル
バネ40の付勢力に抗して開位置P2に移動しこれに連
動してバルブ部35が開いた状態となる。これにより、
デリバリパイプ50内に送られる燃料がその燃料供給口
51で分岐してインジェクタ本体部30側に送られ、そ
の燃料路31pを通ってバルブ部35の燃料噴射孔35
hから噴射され、インテークマニーホールドを経てエン
ジン本体E側の燃焼室に供給される。また、この後、当
該所定の一のインジェクタ部10において、電磁コイル
部25への通電が遮断されると、当該電磁コイル部25
が非励磁状態となって、可動磁性体34がコイルバネ4
0の付勢力により閉位置P1に移動しこれに連動してバ
ルブ部35が閉じた状態となり、燃焼室への燃料供給が
停止される。
【0051】以上のように構成されたインジェクタモジ
ュールによると、エンジン本体E側の各インジェクタ装
着孔Ehに対応する各位置にそれぞれインジェクタ本体
部収容孔21hが貫設されたインジェクタフレーム体2
1に、各インジェクタ本体部収容孔21h内周部周りに
巻装されるように電磁コイル部25が内蔵されると共
に、それら各電磁コイル部25への配線用の配線体26
が内蔵されたインジェクタ電装ブロック体20と、略柱
状に形成され燃料噴射孔35hからの燃料の噴射タイミ
ングを調整するバルブ部35と、このバルブ部35に直
線状に連設され燃料取入口31hより供給される燃料を
前記バルブ部35に送込む柱状部31と、バルブ部35
を開閉する所定の開位置P2と所定の閉位置P1との間
で往復移動自在でかつ閉位置P1に向けて付勢された可
動磁性体34と、を有するインジェクタ本体部30と、
を備え、前記各インジェクタ本体部30が、各電磁コイ
ル部25の励磁により可動磁性体34が付勢力に抗して
開位置P2に移動すると共に各電磁コイル部25の非励
磁により可動磁性体34が付勢力により閉位置P1に移
動可能な姿勢で、各インジェクタ本体部収容孔21hに
挿入配置されるため、従来のように、エンジン本体近傍
で、各インジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネク
タを接続していく必要がなく、従って、エンジン本体E
側への組付け作業性及び防水性能にも優れる。
ュールによると、エンジン本体E側の各インジェクタ装
着孔Ehに対応する各位置にそれぞれインジェクタ本体
部収容孔21hが貫設されたインジェクタフレーム体2
1に、各インジェクタ本体部収容孔21h内周部周りに
巻装されるように電磁コイル部25が内蔵されると共
に、それら各電磁コイル部25への配線用の配線体26
が内蔵されたインジェクタ電装ブロック体20と、略柱
状に形成され燃料噴射孔35hからの燃料の噴射タイミ
ングを調整するバルブ部35と、このバルブ部35に直
線状に連設され燃料取入口31hより供給される燃料を
前記バルブ部35に送込む柱状部31と、バルブ部35
を開閉する所定の開位置P2と所定の閉位置P1との間
で往復移動自在でかつ閉位置P1に向けて付勢された可
動磁性体34と、を有するインジェクタ本体部30と、
を備え、前記各インジェクタ本体部30が、各電磁コイ
ル部25の励磁により可動磁性体34が付勢力に抗して
開位置P2に移動すると共に各電磁コイル部25の非励
磁により可動磁性体34が付勢力により閉位置P1に移
動可能な姿勢で、各インジェクタ本体部収容孔21hに
挿入配置されるため、従来のように、エンジン本体近傍
で、各インジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネク
タを接続していく必要がなく、従って、エンジン本体E
側への組付け作業性及び防水性能にも優れる。
【0052】また、従来のように、エンジン制御ユニッ
トと各インジェクタ間の配線部材として電線束よりなる
ハーネスを用いて各ハーネス端部と各インジェクタ間を
コネクタ接続していないため、その軽量化を図ることも
可能となる。
トと各インジェクタ間の配線部材として電線束よりなる
ハーネスを用いて各ハーネス端部と各インジェクタ間を
コネクタ接続していないため、その軽量化を図ることも
可能となる。
【0053】また、電磁コイル部25の中心に位置する
ように固定コア部32を配設し、その固定コア部32の
延長上に可動磁性体34を配設し、その可動磁性体34
の外周部周りに補助コア部41を配設し、各電磁コイル
部25の外周部周りに外周コア部27を配設し、電磁コ
イル部25への通電により生じる磁束が、固定コア部3
2から可動磁性体34及び補助コア部41,外周コア部
27を通って再度固定コア部32に至る磁気回路を形成
すると、前記可動磁性体34における磁束密度が大きく
なって、より大きな力で可動磁性体34を開位置P2に
引寄せることができ、開閉動作をより確実に行わせるこ
とができる。
ように固定コア部32を配設し、その固定コア部32の
延長上に可動磁性体34を配設し、その可動磁性体34
の外周部周りに補助コア部41を配設し、各電磁コイル
部25の外周部周りに外周コア部27を配設し、電磁コ
イル部25への通電により生じる磁束が、固定コア部3
2から可動磁性体34及び補助コア部41,外周コア部
27を通って再度固定コア部32に至る磁気回路を形成
すると、前記可動磁性体34における磁束密度が大きく
なって、より大きな力で可動磁性体34を開位置P2に
引寄せることができ、開閉動作をより確実に行わせるこ
とができる。
【0054】さらに、固定コア部32と外周コア部27
間に非磁性体28を介設しているため、固定コア部32
から出た磁束が可動磁性体34を介さないで直接補助コ
ア部41に入るのを防止して、より多くの磁束が可動磁
性体34を通過するようにでき、より確実に電磁コイル
部25の励磁によって可動磁性体34を開位置P2に移
動させることができる。
間に非磁性体28を介設しているため、固定コア部32
から出た磁束が可動磁性体34を介さないで直接補助コ
ア部41に入るのを防止して、より多くの磁束が可動磁
性体34を通過するようにでき、より確実に電磁コイル
部25の励磁によって可動磁性体34を開位置P2に移
動させることができる。
【0055】なお、図6に示すように、各電磁コイル部
25の外周部周りに配設した外周コア部27に代えて、
又は加えて、インジェクタフレーム体21の各インジェ
クタ本体部収容孔21hの各間に、インジェクタ間コア
部48を配設して、各電磁コイル部25の通電により生
じた磁束が隣設するインジェクタ間コア部48を通る磁
気回路を形成するようにしてもよい。
25の外周部周りに配設した外周コア部27に代えて、
又は加えて、インジェクタフレーム体21の各インジェ
クタ本体部収容孔21hの各間に、インジェクタ間コア
部48を配設して、各電磁コイル部25の通電により生
じた磁束が隣設するインジェクタ間コア部48を通る磁
気回路を形成するようにしてもよい。
【0056】具体的には、インジェクタ電装ブロック体
20のインジェクタフレーム体21の下面側であって各
インジェクタ本体部収容孔21hの各間に磁性材料(ボ
ルト等を用いることができる)よりなる柱状のインジェ
クタ間コア部48をそれぞれ配設し、当該各インジェク
タ間コア部48の基端部及び先端部からそれぞれ隣設す
る電磁コイル部25の上部及び下部に向けて鉄板等の延
設コア部49を延設している。これにより、電磁コイル
部25への通電により生じた磁束が、固定コア部32か
ら可動磁性体34及び補助コア部41,下側の延設コア
部49,インジェクタ間コア部48,上側の延設コア部
49を通って再度固定コア部32に至る磁気回路が形成
され、前記可動磁性体34における磁束密度が大きくな
って、より確実に電磁コイル部25の励磁によって可動
磁性体34を開位置P2に移動させることが可能とな
る。
20のインジェクタフレーム体21の下面側であって各
インジェクタ本体部収容孔21hの各間に磁性材料(ボ
ルト等を用いることができる)よりなる柱状のインジェ
クタ間コア部48をそれぞれ配設し、当該各インジェク
タ間コア部48の基端部及び先端部からそれぞれ隣設す
る電磁コイル部25の上部及び下部に向けて鉄板等の延
設コア部49を延設している。これにより、電磁コイル
部25への通電により生じた磁束が、固定コア部32か
ら可動磁性体34及び補助コア部41,下側の延設コア
部49,インジェクタ間コア部48,上側の延設コア部
49を通って再度固定コア部32に至る磁気回路が形成
され、前記可動磁性体34における磁束密度が大きくな
って、より確実に電磁コイル部25の励磁によって可動
磁性体34を開位置P2に移動させることが可能とな
る。
【0057】また、図7に示すように、上記インジェク
タ電装ブロック体20Bを、デリバリパイプ50と一体
化するようにしてもよい。
タ電装ブロック体20Bを、デリバリパイプ50と一体
化するようにしてもよい。
【0058】具体的には、インジェクタ電装ブロック体
20Bのインジェクタフレーム体21とデリバリパイプ
50とを、インジェクタフレーム体21側の各インジェ
クタ本体部収容孔21hとデリバリパイプ50側の各燃
料供給口51とを連通させるようにして、耐熱樹脂等で
一体形成した構成とすることができる。なお、インジェ
クタ電装ブロック体20Bは、配線体26Bの配線レイ
アウトを除いて、上記インジェクタ電装ブロック体20
と実質的に同じである。
20Bのインジェクタフレーム体21とデリバリパイプ
50とを、インジェクタフレーム体21側の各インジェ
クタ本体部収容孔21hとデリバリパイプ50側の各燃
料供給口51とを連通させるようにして、耐熱樹脂等で
一体形成した構成とすることができる。なお、インジェ
クタ電装ブロック体20Bは、配線体26Bの配線レイ
アウトを除いて、上記インジェクタ電装ブロック体20
と実質的に同じである。
【0059】このように、インジェクタ電装ブロック体
20Bとデリバリパイプ50とが一体化された構成とす
ると、そのエンジン本体E側への組付けが一層容易とな
る。
20Bとデリバリパイプ50とが一体化された構成とす
ると、そのエンジン本体E側への組付けが一層容易とな
る。
【0060】また、図8〜図10に示す変形例のよう
に、各電磁コイル部25と配線体26Cとを接続する構
成として、配線体26Cとして被覆付単芯線を用いその
端部を、各電磁コイル部25の巻線25a端部に取付け
られた圧接端子62に圧接接続する構成を採用してもよ
い。
に、各電磁コイル部25と配線体26Cとを接続する構
成として、配線体26Cとして被覆付単芯線を用いその
端部を、各電磁コイル部25の巻線25a端部に取付け
られた圧接端子62に圧接接続する構成を採用してもよ
い。
【0061】即ち、この変形例について、上記実施の形
態との相違点を中心に説明すると、この変形例では、上
記実施の形態におけるインジェクタ電装ブロック体20
に代えて、次のようなインジェクタ電装ブロック体20
Cを用いている。
態との相違点を中心に説明すると、この変形例では、上
記実施の形態におけるインジェクタ電装ブロック体20
に代えて、次のようなインジェクタ電装ブロック体20
Cを用いている。
【0062】このインジェクタ電装ブロック体20Cで
は、各インジェクタ装着孔Ehに対応して設けられる略
円柱状の柱状部21Cbの一側部に、それら各柱状部2
1Cbを連結するようにして略長方形板状の板状部21
Caが設けられたインジェクタフレーム体21Cを備え
る。なお、各柱状部21Cbは、上記実施の形態におけ
る突出柱状部21bと同様構成要素を備え、また、これ
らには上述したインジェクタ本体部30と同様構成のも
のが挿入配置されるものであり、これらについては同一
符号を付してその説明を省略する。
は、各インジェクタ装着孔Ehに対応して設けられる略
円柱状の柱状部21Cbの一側部に、それら各柱状部2
1Cbを連結するようにして略長方形板状の板状部21
Caが設けられたインジェクタフレーム体21Cを備え
る。なお、各柱状部21Cbは、上記実施の形態におけ
る突出柱状部21bと同様構成要素を備え、また、これ
らには上述したインジェクタ本体部30と同様構成のも
のが挿入配置されるものであり、これらについては同一
符号を付してその説明を省略する。
【0063】上記板状部21Ca内には、配線体26C
が基板60上に所定の配線パターンで敷設された態様で
内蔵される。基板60は、略長方形板状に形成されてお
り、その外面側に配線体26Cを前記所定の配線パター
ンで支持するための凸部61が複数形成される。そし
て、被覆付単芯線により構成される配線体26Cが、前
記凸部間に挟持されることにより、上記所定の配線パタ
ーンで保持されることになる。
が基板60上に所定の配線パターンで敷設された態様で
内蔵される。基板60は、略長方形板状に形成されてお
り、その外面側に配線体26Cを前記所定の配線パター
ンで支持するための凸部61が複数形成される。そし
て、被覆付単芯線により構成される配線体26Cが、前
記凸部間に挟持されることにより、上記所定の配線パタ
ーンで保持されることになる。
【0064】また、基板60の下縁部のうち各柱状部2
1Cbと対応する各位置に、それぞれ一対の圧接端子6
2が配設される。
1Cbと対応する各位置に、それぞれ一対の圧接端子6
2が配設される。
【0065】各圧接端子62は、金属等の導電性材料に
より形成されるもので、配線体26Cを圧接保持する圧
接部63と、電磁コイル部25の巻線25aが接続され
る巻線接続部64とを備える。圧接部63は、基板部6
3aの両側部に一対の側板部63bを立設した略U字状
形状に形成され、その基板部63aの外面を基板60の
外面下縁部に密着させるようにして、当該基板60に取
付けられる。また、各側板部63bに配線体26Cを圧
接保持可能なスリット状の圧接溝63cが形成され、配
線体26Cの端部を前記圧接溝63c内にその開口側よ
り圧入することで、配線体26Cの端部が圧接部63に
圧接保持されるように構成される。また、巻線接続部6
4は、前記圧接部63の基板部63aから前記電磁コイ
ル部25の下方に向けて延設された帯板状に形成され
る。そして、電磁コイル部25の巻線25aが巻線接続
部64迄引出されて、当該巻線接続部64にヒュージン
グ等により溶接されて電気的に接続される。
より形成されるもので、配線体26Cを圧接保持する圧
接部63と、電磁コイル部25の巻線25aが接続され
る巻線接続部64とを備える。圧接部63は、基板部6
3aの両側部に一対の側板部63bを立設した略U字状
形状に形成され、その基板部63aの外面を基板60の
外面下縁部に密着させるようにして、当該基板60に取
付けられる。また、各側板部63bに配線体26Cを圧
接保持可能なスリット状の圧接溝63cが形成され、配
線体26Cの端部を前記圧接溝63c内にその開口側よ
り圧入することで、配線体26Cの端部が圧接部63に
圧接保持されるように構成される。また、巻線接続部6
4は、前記圧接部63の基板部63aから前記電磁コイ
ル部25の下方に向けて延設された帯板状に形成され
る。そして、電磁コイル部25の巻線25aが巻線接続
部64迄引出されて、当該巻線接続部64にヒュージン
グ等により溶接されて電気的に接続される。
【0066】そして、配線体26Cを基板60上に所定
の配線パターンで敷設して、当該配線体26Cの端部を
基板60の下縁部に設けられた圧接端子62の圧接部6
3に圧接接続すると共に、各電磁コイル部25の巻線2
5aの端部が圧接端子62の巻線接続部64にそれぞれ
接続された状態で、当該配線体26C及び基板60を、
電磁コイル部25等と共に、インジェクタフレーム体2
1Cにインサート成形すると、インジェクタ電装ブロッ
ク体20Cが形成される。
の配線パターンで敷設して、当該配線体26Cの端部を
基板60の下縁部に設けられた圧接端子62の圧接部6
3に圧接接続すると共に、各電磁コイル部25の巻線2
5aの端部が圧接端子62の巻線接続部64にそれぞれ
接続された状態で、当該配線体26C及び基板60を、
電磁コイル部25等と共に、インジェクタフレーム体2
1Cにインサート成形すると、インジェクタ電装ブロッ
ク体20Cが形成される。
【0067】また、このインジェクタ電装ブロック体2
0Cの板状部21Caの一端側には、上記配線体26C
と電気的に接続されたコネクタ端子を有するコネクタ部
23Cが形成され、エンジン制御ユニット1より引出さ
れたワイヤーハーネス端部のコネクタが当該コネクタ部
23に接続可能に構成される。
0Cの板状部21Caの一端側には、上記配線体26C
と電気的に接続されたコネクタ端子を有するコネクタ部
23Cが形成され、エンジン制御ユニット1より引出さ
れたワイヤーハーネス端部のコネクタが当該コネクタ部
23に接続可能に構成される。
【0068】なお、本変形例では、上記外周コア部27
に相当する外周コア部27Cにつき、板状部21Caを
形成した一側部を削除し、その分、当該板状部21Ca
を各柱状部21Cbに近接して設けて、その構成のコン
パクト化を図っている。なお、このように一側部を削除
した外周コア部27Cを用いても、他の外周コア部27
Cの部分で磁気回路が形成されるので、特に不都合はな
い。
に相当する外周コア部27Cにつき、板状部21Caを
形成した一側部を削除し、その分、当該板状部21Ca
を各柱状部21Cbに近接して設けて、その構成のコン
パクト化を図っている。なお、このように一側部を削除
した外周コア部27Cを用いても、他の外周コア部27
Cの部分で磁気回路が形成されるので、特に不都合はな
い。
【0069】また、インジェクタ電装ブロック体20C
のインジェクタフレーム体21Cを、デリバリパイプ5
0Cに一体形成しているが、これらは別体であってもよ
い。
のインジェクタフレーム体21Cを、デリバリパイプ5
0Cに一体形成しているが、これらは別体であってもよ
い。
【0070】本変形例のように、配線体26Cとして被
覆付単芯線を用い、その端部を各電磁コイル部25の巻
線25a端部に取付けられた圧接端子62に圧接接続す
る構成とすると、当該配線体26Cを圧接端子62に容
易に接続することが可能となる。
覆付単芯線を用い、その端部を各電磁コイル部25の巻
線25a端部に取付けられた圧接端子62に圧接接続す
る構成とすると、当該配線体26Cを圧接端子62に容
易に接続することが可能となる。
【0071】なお、本変形例では、各柱状部21Cbの
一側に設けられた板状部21Caに配線体26Cを内蔵
した形態で説明したが、上記実施の形態と同様に突出柱
状部21b上に設けられた板状部21aに配線体26を
内蔵した形態であってもよい。
一側に設けられた板状部21Caに配線体26Cを内蔵
した形態で説明したが、上記実施の形態と同様に突出柱
状部21b上に設けられた板状部21aに配線体26を
内蔵した形態であってもよい。
【0072】また、各配線体26Cを板状部21Ca内
にインサート成形しているが、板状部21Caを本体部
と蓋体部とに長手方向に沿って2分割する構成とし、配
線体26Cをそれら間に収容する構成としてもよい。こ
の場合、配線体26Cとして、被覆付の導体を用いても
よい。
にインサート成形しているが、板状部21Caを本体部
と蓋体部とに長手方向に沿って2分割する構成とし、配
線体26Cをそれら間に収容する構成としてもよい。こ
の場合、配線体26Cとして、被覆付の導体を用いても
よい。
【0073】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
のインジェクタモジュールによると、エンジン本体側の
各インジェクタ装着孔に対応する各位置にそれぞれイン
ジェクタ本体部収容孔が貫設されたインジェクタフレー
ム体に、各インジェクタ本体部収容孔内周部周りに巻装
されるように電磁コイル部が内蔵されると共に、それら
各電磁コイル部への配線用の配線体が内蔵されたインジ
ェクタ電装ブロック体と、略柱状に形成され、燃料噴射
孔からの燃料の噴射タイミングを調整するバルブ部と、
このバルブ部に直線状に連設され燃料取入口より供給さ
れる燃料を前記バルブ部に送込む柱状部と、前記バルブ
部を開閉する所定の開位置と所定の閉位置との間で往復
移動自在でかつ前記閉位置に向けて付勢された可動磁性
体と、を有するインジェクタ本体部と、を備え、前記各
インジェクタ本体部が、前記各電磁コイル部の励磁によ
り前記可動磁性体が前記付勢力に抗して前記開位置に移
動すると共に前記各電磁コイル部の非励磁により前記可
動磁性体が前記付勢力により前記閉位置に移動可能な姿
勢で、前記各インジェクタ本体部収容孔に挿入配置され
るため、従来のように、エンジン本体近傍で、各インジ
ェクタに、一つ一つハーネス端部のコネクタを接続して
いく必要がなく、従って、エンジン本体側への組付け作
業性及び防水性能にも優れる。
のインジェクタモジュールによると、エンジン本体側の
各インジェクタ装着孔に対応する各位置にそれぞれイン
ジェクタ本体部収容孔が貫設されたインジェクタフレー
ム体に、各インジェクタ本体部収容孔内周部周りに巻装
されるように電磁コイル部が内蔵されると共に、それら
各電磁コイル部への配線用の配線体が内蔵されたインジ
ェクタ電装ブロック体と、略柱状に形成され、燃料噴射
孔からの燃料の噴射タイミングを調整するバルブ部と、
このバルブ部に直線状に連設され燃料取入口より供給さ
れる燃料を前記バルブ部に送込む柱状部と、前記バルブ
部を開閉する所定の開位置と所定の閉位置との間で往復
移動自在でかつ前記閉位置に向けて付勢された可動磁性
体と、を有するインジェクタ本体部と、を備え、前記各
インジェクタ本体部が、前記各電磁コイル部の励磁によ
り前記可動磁性体が前記付勢力に抗して前記開位置に移
動すると共に前記各電磁コイル部の非励磁により前記可
動磁性体が前記付勢力により前記閉位置に移動可能な姿
勢で、前記各インジェクタ本体部収容孔に挿入配置され
るため、従来のように、エンジン本体近傍で、各インジ
ェクタに、一つ一つハーネス端部のコネクタを接続して
いく必要がなく、従って、エンジン本体側への組付け作
業性及び防水性能にも優れる。
【0074】また、従来のように、エンジン制御ユニッ
トと各インジェクタ間の配線部材として電線束よりなる
ハーネスを用い、各ハーネス端部と各インジェクタ間を
コネクタ接続していないため、その軽量化を図ることも
可能となる。
トと各インジェクタ間の配線部材として電線束よりなる
ハーネスを用い、各ハーネス端部と各インジェクタ間を
コネクタ接続していないため、その軽量化を図ることも
可能となる。
【0075】また、請求項2記載のように、前記電磁コ
イル部の中心に位置するように固定コア部を配設し、そ
の固定コア部の延長上に前記可動磁性体を配設し、その
可動磁性体の外周部周りに補助コア部を配設し、前記各
電磁コイル部の外周部周りに外周コア部を配設し、前記
電磁コイル部への通電により生じる磁束が、前記固定コ
ア部から前記可動磁性体及び前記補助コア部,前記外周
コア部を通って再度前記固定コア部に至る磁気回路を形
成すると、可動磁性体における磁束密度が大きくなっ
て、より大きな力で可動磁性体を開位置に引寄せること
ができ、開閉動作をより確実に行わせることができる。
イル部の中心に位置するように固定コア部を配設し、そ
の固定コア部の延長上に前記可動磁性体を配設し、その
可動磁性体の外周部周りに補助コア部を配設し、前記各
電磁コイル部の外周部周りに外周コア部を配設し、前記
電磁コイル部への通電により生じる磁束が、前記固定コ
ア部から前記可動磁性体及び前記補助コア部,前記外周
コア部を通って再度前記固定コア部に至る磁気回路を形
成すると、可動磁性体における磁束密度が大きくなっ
て、より大きな力で可動磁性体を開位置に引寄せること
ができ、開閉動作をより確実に行わせることができる。
【0076】さらに、請求項3記載のように、前記固定
コア部と前記外周コア部間に非磁性体を介設すると、固
定コア部から出た磁束が可動磁性体を介さないで直接補
助コア部に入るのを防止して、より多くの磁束が可動磁
性体を通過するようにでき、より確実に電磁コイル部の
励磁によって可動磁性体を開位置に移動させることがで
きる。
コア部と前記外周コア部間に非磁性体を介設すると、固
定コア部から出た磁束が可動磁性体を介さないで直接補
助コア部に入るのを防止して、より多くの磁束が可動磁
性体を通過するようにでき、より確実に電磁コイル部の
励磁によって可動磁性体を開位置に移動させることがで
きる。
【0077】さらに、請求項4記載のように、前記各電
磁コイル部の外周部周りに配設した外周コア部に代え
て、又は加えて、前記インジェクタフレーム体の前記各
インジェクタ本体部収容孔の各間に、インジェクタ間コ
ア部を配設し、前記各電磁コイル部の通電により生じた
磁束が隣設する前記インジェクタ間コア部を通る磁気回
路を形成すると、可動磁性体における磁束密度が大きく
なって、より大きな力で可動磁性体を開位置に引寄せる
ことができ、開閉動作をより確実に行わせることができ
る。
磁コイル部の外周部周りに配設した外周コア部に代え
て、又は加えて、前記インジェクタフレーム体の前記各
インジェクタ本体部収容孔の各間に、インジェクタ間コ
ア部を配設し、前記各電磁コイル部の通電により生じた
磁束が隣設する前記インジェクタ間コア部を通る磁気回
路を形成すると、可動磁性体における磁束密度が大きく
なって、より大きな力で可動磁性体を開位置に引寄せる
ことができ、開閉動作をより確実に行わせることができ
る。
【0078】また、請求項5記載のように、インジェク
タ電装ブロック体を、デリバリパイプに一体化すると、
それらのエンジン本体への組付を一層容易に行える。
タ電装ブロック体を、デリバリパイプに一体化すると、
それらのエンジン本体への組付を一層容易に行える。
【0079】さらに、請求項6記載のように、電磁コイ
ル部の巻線端部に圧接端子を接続すると共に、前記配線
体として被覆付単芯線を用いて、その端部を前記圧接端
子に圧接接続すると、配線体を圧接端子に容易に接続す
ることが可能となる。
ル部の巻線端部に圧接端子を接続すると共に、前記配線
体として被覆付単芯線を用いて、その端部を前記圧接端
子に圧接接続すると、配線体を圧接端子に容易に接続す
ることが可能となる。
【0080】また、この発明の請求項7記載のインジェ
クタ本体部によると、エンジンの各燃焼室に対応して複
数のインジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニット
により前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われる
インジェクタモジュールのインジェクタ電装ブロック体
であって、前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔
に対応する各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔
が貫設されたインジェクタフレーム体と、前記各インジ
ェクタ本体部収容孔内周部周りに巻装されるように配設
され、前記各インジェクタ本体部収容孔内に挿入配置さ
れるインジェクタ本体部のバルブ部を電磁的に開閉する
ための電磁コイル部と、前記インジェクタフレーム体に
内蔵された、前記各電磁コイル部への配線用の配線体
と、を備えているため、従来のように、エンジン本体近
傍で、各インジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネ
クタを接続していく必要がなく、従って、エンジン本体
側への組付け作業性及び防水性能にも優れると共に、コ
ネクタ等が不要となる分その軽量化を図ることも可能と
なる。
クタ本体部によると、エンジンの各燃焼室に対応して複
数のインジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニット
により前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われる
インジェクタモジュールのインジェクタ電装ブロック体
であって、前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔
に対応する各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔
が貫設されたインジェクタフレーム体と、前記各インジ
ェクタ本体部収容孔内周部周りに巻装されるように配設
され、前記各インジェクタ本体部収容孔内に挿入配置さ
れるインジェクタ本体部のバルブ部を電磁的に開閉する
ための電磁コイル部と、前記インジェクタフレーム体に
内蔵された、前記各電磁コイル部への配線用の配線体
と、を備えているため、従来のように、エンジン本体近
傍で、各インジェクタに、一つ一つハーネス端部のコネ
クタを接続していく必要がなく、従って、エンジン本体
側への組付け作業性及び防水性能にも優れると共に、コ
ネクタ等が不要となる分その軽量化を図ることも可能と
なる。
【0081】また、この発明の請求項8記載のインジェ
クタ本体部によると、一端側に燃料取入口が形成される
と共に他端側に燃料噴射孔が形成された略柱状に形成さ
れ、前記燃料噴射孔側に設けられ、前記燃料取入口を通
じて供給される燃料の噴射タイミングを調整するバルブ
部と、前記バルブ部を開閉する所定の開位置と所定の閉
位置との間で往復移動自在でかつ前記閉位置に向けて付
勢され、インジェクタ電装ブロック体側のインジェクタ
装着孔側に設けられた電磁コイル部の励磁により、前記
付勢力に抗して前記開位置に移動して前記バルブ部を開
く可動磁性体と、を備えているため、従来のように、エ
ンジン本体近傍で、各インジェクタに、一つ一つハーネ
ス端部のコネクタを接続していく必要がなく、従って、
エンジン本体側への組付け作業性及び防水性能にも優れ
ると共に、コネクタ等が不要となる分その軽量化を図る
ことも可能となる。
クタ本体部によると、一端側に燃料取入口が形成される
と共に他端側に燃料噴射孔が形成された略柱状に形成さ
れ、前記燃料噴射孔側に設けられ、前記燃料取入口を通
じて供給される燃料の噴射タイミングを調整するバルブ
部と、前記バルブ部を開閉する所定の開位置と所定の閉
位置との間で往復移動自在でかつ前記閉位置に向けて付
勢され、インジェクタ電装ブロック体側のインジェクタ
装着孔側に設けられた電磁コイル部の励磁により、前記
付勢力に抗して前記開位置に移動して前記バルブ部を開
く可動磁性体と、を備えているため、従来のように、エ
ンジン本体近傍で、各インジェクタに、一つ一つハーネ
ス端部のコネクタを接続していく必要がなく、従って、
エンジン本体側への組付け作業性及び防水性能にも優れ
ると共に、コネクタ等が不要となる分その軽量化を図る
ことも可能となる。
【図1】エンジン制御システムの電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この発明の実施の形態に係るインジェクタモジ
ュールを示す分解斜視図である。
ュールを示す分解斜視図である。
【図3】図3(a)はインジェクタ電装ブロック体の正
面図、図3(b)はインジェクタ電装ブロック体の平面
図である。
面図、図3(b)はインジェクタ電装ブロック体の平面
図である。
【図4】インジェクタモジュールのバルブ部の閉状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】インジェクタモジュールのバルブ部の開状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】変形例に係るインジェクタモジュールを示す断
面図である。
面図である。
【図7】図7(a)は同上の変形例に係るインジェクタ
電装ブロック体の正面図、図7(b)は同インジェクタ
電装ブロック体の平面図、図7(c)は同インジェクタ
電装ブロック体の側面図である。
電装ブロック体の正面図、図7(b)は同インジェクタ
電装ブロック体の平面図、図7(c)は同インジェクタ
電装ブロック体の側面図である。
【図8】図8(a)は他の変形例に係るインジェクタ電
装ブロック体の平面図、図8(b)は同インジェクタ電
装ブロック体の平面図、図8(c)は同インジェクタ電
装ブロック体の側面図である。
装ブロック体の平面図、図8(b)は同インジェクタ電
装ブロック体の平面図、図8(c)は同インジェクタ電
装ブロック体の側面図である。
【図9】同上のインジェクタモジュールの断面図であ
る。
る。
【図10】同上のインジェクタモジュールに適用される
配線体を示す正面図である。
配線体を示す正面図である。
1 エンジン制御ユニット 10 インジェクタ部 20 インジェクタ電装ブロック体 21 インジェクタフレーム体 21h インジェクタ本体部収容孔 25 電磁コイル部 26 配線体 27 外周コア部 28 非磁性体 30 インジェクタ本体部 31 柱状部 32 固定コア部 34 可動磁性体 35 バルブ部 39 進退自在支持部 40 コイルバネ 41 補助コア部 48 インジェクタ間コア部 50 デリバリパイプ E エンジン本体 Eh インジェクタ装着孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 55/02 350 F02M 51/02 Z F (72)発明者 中村 和重 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 一色 功雄 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 野崎 隆男 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 谷川 文祥 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 AD10 BA00 BA56 BA61 BA63 CB01 CC06U CC15 CC51 CD26 CE23 CE24 CE25 CE26 CE30
Claims (8)
- 【請求項1】 エンジンの各燃焼室に対応して複数のイ
ンジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニットにより
前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジ
ェクタモジュールであって、 前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔に対応する
各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔が貫設され
たインジェクタフレーム体に、前記各インジェクタ本体
部収容孔内周部周りに巻装されるように電磁コイル部が
内蔵されると共に、それら各電磁コイル部への配線用の
配線体が内蔵されたインジェクタ電装ブロック体と、 略柱状に形成され、燃料噴射孔からの燃料の噴射タイミ
ングを調整するバルブ部と、このバルブ部に直線状に連
設され燃料取入口より供給される燃料を前記バルブ部に
送込む柱状部と、前記バルブ部を開閉する所定の開位置
と所定の閉位置との間で往復移動自在でかつ前記閉位置
に向けて付勢された可動磁性体と、を有するインジェク
タ本体部と、 を備え、 前記各インジェクタ本体部が、前記各電磁コイル部の励
磁により前記可動磁性体が前記付勢力に抗して前記開位
置に移動すると共に前記各電磁コイル部の非励磁により
前記可動磁性体が前記付勢力により前記閉位置に移動可
能な姿勢で、前記各インジェクタ本体部収容孔に挿入配
置されるインジェクタモジュール。 - 【請求項2】 請求項1記載のインジェクタモジュール
であって、 前記電磁コイル部の中心に位置するように固定コア部を
配設し、その固定コア部の延長上に前記可動磁性体を配
設し、その可動磁性体の外周部周りに補助コア部を配設
し、前記各電磁コイル部の外周部周りに外周コア部を配
設し、 前記電磁コイル部への通電により生じる磁束が、前記固
定コア部から前記可動磁性体及び前記補助コア部,前記
外周コア部を通って再度前記固定コア部に至る磁気回路
を形成したインジェクタモジュール。 - 【請求項3】 請求項2記載のインジェクタモジュール
であって、 前記固定コア部と前記外周コア部間に非磁性体を介設し
たインジェクタモジュール。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載のインジェク
タモジュールであって、 前記各電磁コイル部の外周部周りに配設した外周コア部
に代えて、又は加えて、 前記インジェクタフレーム体の前記各インジェクタ本体
部収容孔の各間に、インジェクタ間コア部を配設し、前
記各電磁コイル部の通電により生じた磁束が隣設する前
記インジェクタ間コア部を通る磁気回路を形成したイン
ジェクタモジュール。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
インジェクタモジュールであって、 前記インジェクタ電装ブロック体は、デリバリパイプに
一体化されたインジェクタモジュール。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
インジェクタモジュールであって、 前記電磁コイル部の巻線端部に圧接端子を接続すると共
に、前記配線体として被覆付単芯線を用いて、その端部
を前記圧接端子に圧接接続するインジェクタモジュー
ル。 - 【請求項7】 エンジンの各燃焼室に対応して複数のイ
ンジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニットにより
前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジ
ェクタモジュールのインジェクタ電装ブロック体であっ
て、 前記エンジン本体側の各インジェクタ装着孔に対応する
各位置にそれぞれインジェクタ本体部収容孔が貫設され
たインジェクタフレーム体と、 前記各インジェクタ本体部収容孔内周部周りに巻装され
るように配設され、前記各インジェクタ本体部収容孔内
に挿入配置されるインジェクタ本体部のバルブ部を電磁
的に開閉するための電磁コイル部と、 前記インジェクタフレーム体に内蔵された、前記各電磁
コイル部への配線用の配線体と、 を備えたインジェクタ電装ブロック体。 - 【請求項8】 エンジンの各燃焼室に対応して複数のイ
ンジェクタ部が設けられ、エンジン制御ユニットにより
前記各インジェクタ部の燃料噴射制御が行われるインジ
ェクタモジュールのインジェクタ本体部であって、 一端側に燃料取入口が形成されると共に他端側に燃料噴
射孔が形成された略柱状に形成され、 前記燃料噴射孔側に設けられ、前記燃料取入口を通じて
供給される燃料の噴射タイミングを調整するバルブ部
と、 前記バルブ部を開閉する所定の開位置と所定の閉位置と
の間で往復移動自在でかつ前記閉位置に向けて付勢さ
れ、インジェクタ電装ブロック体側のインジェクタ装着
孔側に設けられた電磁コイル部の励磁により、前記付勢
力に抗して前記開位置に移動して前記バルブ部を開く可
動磁性体と、 を備えたインジェクタ本体部。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000368152A JP2002168156A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | インジェクタモジュール,それに用いられるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部 |
| US09/994,628 US6769637B2 (en) | 2000-12-04 | 2001-11-28 | Injector module, injector electric block body, injector main bodies to be used for the same, and ignition coil device module |
| EP01128762A EP1211410A3 (en) | 2000-12-04 | 2001-12-03 | Injector module and ignition coil device module |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000368152A JP2002168156A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | インジェクタモジュール,それに用いられるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002168156A true JP2002168156A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18838454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000368152A Pending JP2002168156A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | インジェクタモジュール,それに用いられるインジェクタ電装ブロック体及びインジェクタ本体部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002168156A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013147965A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電ポンプ |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000368152A patent/JP2002168156A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013147965A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電ポンプ |
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